マーセデス・ラッキーの「ヴァルデマール年代記」について語れ。
現在、創元推理文庫と中公ノベルスからシリーズ発行中。
【創元推理文庫】
〈タルマ&ケスリーのシリーズ〉
「女神の誓い」
「裁きの門」
「誓いのとき」
〈ケロウィンのシリーズ〉
「運命の剣」上・下
〈ヴァルデマールの風 三部作(エルスペスのシリーズ)〉
「宿命の囁き」上・下
「失われし一族」上・下
「伝説の森」上・下
<最後の魔法使者 三部作(ヴァニエルのシリーズ)〉
「魔法の使徒」上・下
〈ヴァルデマールの嵐 三部作(カラルのシリーズ)〉
「太陽神の司祭」上・下
【中央公論社C・NOVELSファンタジア】
〈ヴァルデマールの使者 三部作(タリアのシリーズ)〉
「女王の矢」
「宿縁の矢」
「天翔の矢」
<ヴァルデマールの使者 スキッフの章>
「盗人の報復」
【原書】
■The Mage Warsシリーズ
The Black Gryphon
The White Gryphon
The Silver Gryphon
■The Last Herald Mage Trilogy
Magic's Pawn(邦訳「魔法の使徒」)
Magic's Promise(※中公から刊行予定)
Magic's Price(※中公から刊行予定)
■Vows and Honor
The Oathbound(邦訳「女神の誓い」)
Oathbreakers(邦訳「裁きの門」)
■Short Stories
Oathblood(邦訳「誓いのとき」)
■The Heralds of Valdemar Trilogy
Arrows of the Queen(邦訳「女王の矢」)
Arrow's Flight(邦訳「宿縁の矢」)
Arrow's Fall(邦訳「天翔の矢」)
■Kerowyn's Tale
By the Sword(邦訳「運命の剣」)
■The Mage Winds Trilogy
Winds of Fate(邦訳「宿命の囁き」)
Winds of Change(邦訳「失われし一族」)
Winds of Fury(邦訳「伝説の森」)
■The Mage Storms Trilogy
Storm Warning(邦訳「太陽神の司祭」)
Storm Rising(※創元から刊行予定)
Storm Breaking(※創元から刊行予定)
■Darian's Tale
Owlflight
Owlsight
Owlknight
■Take a Thief(邦訳「盗人の報復 ヴァルデマールの絆」)
■Crossroads and Other Tales of Valdemar(Valdemar Anthologies)
■Moving Targets and Other Stories of Valdemar(Valdemar Anthologies)
新しいスレ立てました。
>>1 「盗人の報復」
↓
「盗人の報復 ヴァルデマールの絆」
のほうが良かったな。
>>1乙
原書&邦訳情報追加サンクス。
太陽神の司祭、あっちゅーまに読んでしまったから、続きを渇望(´・ω・`)
>■The Last Herald Mage Trilogy
>Magic's Pawn(邦訳「魔法の使徒」)
>Magic's Promise(※中公から刊行予定)
>Magic's Price(※中公から刊行予定)
創元だべ。
原書の新作ってのは、もう登場しているの?
メリケンamazonでぐぐっても、いまいち分からない英語力鼻くそ級の俺。
Changing the World: All-New Tales of Valdemar
作者公認のアンソロジーで、ラッキーが新作の序章的なものを書いたらしい
今年の12月にもアンソロジーが出る
ヴァニエルさん編(Magic Pawn)の続きはまだなのかな?
奥付見たら、2009/11/09なんだけど。
まさか、このまま……とか?
>>11 前のが出てから、まだ1年も経ってないのに気の早いやつだ。
winds は 宿命の囁き 2003/12, 失われし一族 2006/1, 伝説の森 2007/10 だった。
2年ぐらい待てないのか。
>>12 うう……僕が早漏だったんですね。がんばります(´・ω・`)
>12
この1年の刊行冊数が異常なだけだよね。
年1作出れば御の字だったのに…
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/28(火) 22:46:28
タルマ&ケスリーのシリーズ
ケロウィンのシリーズ
ヴァルデマールの風
ここまで読み終わったけど、次はどこから読むのがお勧めですか?
話の続き的にはヴァルデマールの嵐だろうけどまだ一部しか出てないし・・。
>>15 【中央公論社C・NOVELSファンタジア】
〈ヴァルデマールの使者 三部作(タリアのシリーズ)〉
「女王の矢」
「宿縁の矢」
「天翔の矢」
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/29(水) 22:34:19
考えてみれば、女王の矢を現代教養文庫版で呼んだ人は、続きを読むまで最長18年掛かったのか……
中公と二本立てになったり、創元でもう一人翻訳者がついたりと、出版ペースが早まってありがたい事でござるよ
ヴァニエルの二冊目やっと残り40p
14章のうち最後の3章くらいになってやっと話が大きく動く
もちろん前半でも色々あって面白かったけど、やっぱり起承が長い感じだった
英語力が残念なので、話の内容は把握できても細かいニュアンスや口調が分からんw
「あら、分からないわよ」も「いや、知らん」も英語じゃ「Oh.I don't know.」
でもそんな状態でもちゃんと内容は面白いと思えるから、翻訳版で二度楽しむつもりで
続きが気になる人は原書に手を出すといいと思う
古典っぽい文体じゃないから、ファンタジーものでは読みやすい方なんじゃないかな
ところで
Intrigues: Book Two of the Collegium Chronicles (A Valdemar Novel) [ハードカバー]
ってのは新刊?
Magpieって孤児の使者候補が主人公らしいけどいつの時代なんだろう
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/15(金) 22:28:49
ヴァニエル第2作年末かな!
年内は無理じゃないか?
出るならもう創元に発刊予定来てると思うし
盗賊の報復読了
隣人が殺されていきなり出家するのは違和感
あとは楽しめた
前スレでヴァルデマール既刊平積!な本屋の報告をしたものですが
未だ既刊すべて平積続いてます。
なんでだろう…
嬉しいことなんだけどなんか不思議。
私が買いに行ったときには引出にしまわれてたのに。
>>23 ラッキー女史が経営してる本屋なんだべ、きっと。
あったら通うなあ……。
最初に出会ったのが「女神の誓い」「裁きの門」でとことんツボにはまったせいか、
「運命の剣」以降が十分に面白いんだけど、同じ作家の作品なのに「違う」と感じてしまう。
登場人物が最初から有力な立場だったり志が高かったり話の規模がでかいからかな。
タルマとケスリーの活躍のような物語がもっと読みたい。
わかるわかる。
はじめは普通の女子が才能と努力で自己実現する話@剣と魔法の世界だったのに
その後は国の運命を背負った特別なご婦人が使命を果たす話になってるんだもん。
ケスリーがちまちま魔力ためてぽっちし使える魔法が妙にリアルで好きだったなあ。
タルマ&ケスはあくまで外伝だからね
年代記なんだから数千年の歴史の中の伝説に残るような出来事をピックアップしてると思えば
特別なキャラクターで当然じゃん。
北欧神話のオーディンやジークフリートに、ごく普通の子であることを望むのかってことだ。
風以降が小説として面白いかって言うと、大味で微妙だとは思うけどね。
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/31(日) 15:34:19
司祭面白かった。
続けざまに読んだ盗賊も司祭も、師匠が…で地味にきた。
男の子主人公もいいな。
ケロウィンの〈共に歩むもの〉セイヴィルって、ヴァニエルの伯母のサヴィルなんだろうか?魔法の事知ってたし。
しかし、名前打ちにくいー
運命の剣を読んだが、童貞x処女の時の避妊とか妙に現代な価値観の所と
敵中に取り残された状態でやる事無いからってセクロスしっぱなしってのはどうかと思ったわ
>29
映画化を視野に入れているんだよ。
教養文庫版から入った自分にとってはヴァルデマールはいまでもタリアの物語
>>29 2行目を斜め読みしてて宿縁の矢のことだと勘違い。
やたらセックルし続けるシチュって他にもあったっけ?
>>29 私は違和感無かったけどなぁ
傭兵として生きてくなら、尚更知ってなきゃいけない知識だろうし。
やる事ないから、てのもあるだろうけど、それくらい惹かれてたってのもあると思う。
タルマ&ケスリーの時から、傭兵たちがテントの中で温まる方法だと示唆されてたから、あっちこっちでやってるんじゃ…?主人公じゃないから詳細が書かれてなかっただけで。
童貞さんにとってセクロスは神聖なものなんだよ。
これ以上
>>29を傷つけるのはやめて。
>>35 な、なにー!? ヴァニエルさんが、もう登場するのか!!
本当にクリスマスプレゼントじゃねーか。くそぉ、そうげんめぇ、やるな!
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/06(土) 22:54:23
>>35 情報サンクス!!
マジにクリスマスプレゼントだな。
konozamaで予約してきた
俺、近所の本屋を応援したいから、本屋で予約してきた。
俺「入りますかね……?」
店「この前のも上下で3セット入ってきたんで、大丈夫だと思います」
こういう会話、なんか久々で胸キュン。
ちなみに、静岡市なので都会のように絶対に本が届くとは限らんのよ。
40 :
37:2010/11/17(水) 23:44:59
>>39 へぇ お近くでいらっしゃる。
三島市ですが なんとか予約出来ましたよっと。
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/22(月) 20:06:43
>>28 だよね。久しぶりに失われし一族(上)を読み返していたら、
グウェナが「セイ・・・サヴィル」とか言い直していたのを
見ておおっと思った。司祭を読んだあとだけに。
サヴィル→セイヴィル見たいな変化だと他の共に歩むものも
結構近い名前だったりするんだろうか。
あと、グウェナが特別な共に歩むものだったり、
読み返すと覚えてなかった設定とかいろいろあって面白い。
ババロア
>>41 なんかでも、それだと人間→馬(みたいなもの)→人間→馬ry
みたいな感じで永久地獄というか、同じ意識生命体がぐるぐると
輪廻してるような印象が。
それとも出現の原から出る馬(っぽいもの)はそういうシステムで、
新規で馬(のようなもの)から生まれてくるのはまた別なのかな。
>>43 使者→ともに歩むものの一方通行だろ。
女神に仕える霊体と、ともに歩むものが似たような存在じゃないかという考察があったけど、
使者自体がヴァルデマールの神に仕える司祭みたいなもんで、死後は神に召されて霊体として仕えるだけでしょ。
あの世界の神は、死んだ信者を手足に使うというスタイルなんだろう。
基本的なことを聞くけど、読む順番は
タリアシリーズが一番先なのでしょうか。
東京創元の発刊順で、今エルスペスシリーズ読んでいるんですが、
読んだ記憶のないエピソードの続きっぽいので。
少なくとも、エルスペスの前にタリアを読んでいた方が良かったのかな?
>>45 個人的意見だけど、あんまり気にしなくて良いと思うよ。
「なんだろ、この話?」ってのを、後から読んでも別段問題ないし。
「もとめ」が生まれた理由を知ってから、もう一度タルマ・ケスリー読んでも
「ああ、なるほど、こういう意味だったのか」っていう発見あるし。
ヴァニエルさんの話も、これから邦訳は出るわけだけど、前後の話の関連は
巧みなくらいにあって、ない。
>>43、
>>44 『司祭』読んでてふと疑問に思ったんだが、<共に歩むもの>たちはいつ使命に目覚める、というか
かつての使者の意識は最初からあったりするんだろうか?
それとも仔馬(のようなもの)のうちは普通の仔馬(ry で、ある時突然“降りてくる”んだろうか?
もし後者なら、親の<共に歩むもの>の心境はいかばかりなものか、想像したらちょっとしんみりしてしまったよ(´・ω・`)
>>45 本を何度も読み返す癖をつけるのが一番だよ。
実際、何度読み返しても「こういう意味だったのか!」と発見はあるからね。
この楽しさが身に付くと読書が病みつきになるんだよな。
>>41 ダレンの共に歩むものと名前が近いのも、使徒に出てきたよね。
口調が偉そうなとこも、彼っぽいや。
>>47 『伝説の森』上巻で、ヴァニエルさんの幽霊に、
木立生まれのグウェナは共に歩むものとしては若すぎるほど若い、とか
人間の経験がない事を忘れている、とか言われているから、
まあそこらへんに答えがあるんじゃなかろうか。
共に歩むものは普通に子供作ったりしてるけど、かつての意識とか考えると
そのへんの心境も気になるところ。
ところで『司祭』で、ルブリックは奥さんが死んでから使者になったとあるけど、
アルベリッヒやケロウィンやダレンのような外国人以外で、
大人になってから使者になる人もいるんだろうか。
なんかその辺りを考えていたら、十二国記を思い出したw
麒麟は選ぶという点で共に歩むものだし、王に添うのは火猫と同じだね。
確かテレンあたりが結婚してから選ばれてなかったか?女王の矢辺りにそんなくだりがあった気が。
>49
麒麟と心話ができてたら陽子はあんなに苦労しなかったし泰王も行方不明になってない。
よってストーリーが成り立たぬので却下。(何をだ
盗賊の復讐を読み返してみた。
盗賊:貧しい育ちながらもたくましく生きる抜け目なく賢い少年
矢 :気のいいお調子者少年。ヒロインにとても親切
宿命〜伝説:年下少女に血迷った挙句こっぴどく振られ猫娘に引っかかる
スキッフが年経るごとにだめ男と化していってる気がして涙が止まらなかった。
>>35 あと10日ばかりで、ヴァニエルさんですね。
表紙イラストも出てますな。なんか、雰囲気、前と変わった?
いずれにせよ楽しみ。
尼じゃ18日発売になってたが大型書店では今日あたり発売にならないかなあ
それとも早売りとして18日なのだろうか
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/12/17(金) 22:30:57
今日ジュンク堂で買えた!
俺様は紀伊国屋書店で買ったよねー!?♪。
bk1から出荷通知来た
同じくbk1から発送通知きた。
24日のまんまだと思ってたからチェックしてなかった
とりあえず尼でぽちったから今日中には読めるな
尼、今日の午前2時に発送通知がきてたw
午前中にチャイムなったのはそれか とってくる
bk1から届いたが、これから仕事・・・。
>>51 いやいや、恭国?の12歳で王になった子を思い出したんだ。
もっと早く迎えに来なさいよ!とか怒ってた、名前ど忘れ。
ヴァニエルさん、前作より読みやすかった。
あーでも司祭の続き読みたいよ!
「魔法の制約」おもしろかったな
ラッキー節がすごく良くでていた
ヴァニエルの苦悩が痛ましいけど
いろんな交流が見ていてすごくほほえましかったよ
まだだろーなー、と思って本屋に行ったら売ってた∩(´・ω・`)∩
さあ、徹夜で読むぞー。
他作品で出て来てた話題がちょこちょこ出てきてるのもよいね
盗人にあった義務教育法の話とか
アン・マキャフリーばりのご都合展開
だが許す
今回は色々後の時代への伏線が多くて、思わずニヤニヤしてしまった
実は前回の「使徒」読んだ時に「あれ、軍馬は?」と思ったんだよね
しかし「愛してくれなかった親や周囲」と和解って海外ものにゃ珍しい展開だな。
「そんな娘いNEEEE」とまでいわれたタリアとの差はいったいなんだろう。
砦民とヴァルデマール民の違いかね?
なんかあまりに和解しまくってたので、逆に次巻が恐くなった
珍しいかな?
過去のトラウマに挑戦して乗り越えてこそ大人という
実にアメリカン説教らしい説教だと思ったよ
>69
いやそれを「和解して受け入れる」って形でするのは珍しいかな、と。
メリケン物ってだいたい悪いやつや嫌なやつは最後までそのままで終わるし。
「魔法の使徒」は「女王の矢」の1年後に書かれた小説だし、
同じパターンにしたくなかったんじゃないの?
今年もつつがなく刊行されますように
正月休みに「誓約」を読んだけど、ヴァンがサヴィルのことを
「きみ」と言っていたのにはひっくり返った。
「使徒」の時は「伯母上」と呼んで丁寧語で話してたのに...
あれには違和感あるよな
使徒以前に年長で目上の親族なのに
同じく
せっかく後書きは前回と違ってまともだったのにね
何つーか詰めが甘いんだよなー
本屋でヴァナ・ディール通信が
ヴァルデマール通信に見えて焦った
>>66 最近ようやく『誓約』購入して、今父上の手紙あたりを読んでる最中なんだが、馬のくだりで爆笑してしまった
「そうか、奴が元凶だったのか!」ってw
しかし年表によると、この馬問題が解決するまで実に500年以上もかかってるんだな・・・フォルストリーチの人々は根気強いというかなんというか・・・
ヴァルデマールを予備知識なく
魔法の使徒から読み始めてのめりこんだ自分は
次に何を読めば良いでしょうか
ヴァニエルが大筋に絡むものがいいなと思うんですが
>>78 創元の刊行順だと、<もとめ>って魔法の剣の所持者の変遷に沿って出版されてきた経緯がある
タルマ&ケスリー → ケロウィンの物語 → ヴァルデマールの風
の順で展開していて、ヴァニエルはヴァルデマールの風の終盤に関与する
ヴァルデマール国や鷹の兄弟の話がメインになるのはヴァルデマールの風から
現在刊行中なのはヴァニエルのシリーズと、風からの直接の続編になるヴァルデマールの嵐の2つ
中央公論から出てるのはケロウィンやヴァルデマールの風・嵐に登場する使途が主人公の話
翻訳済の中ではヴァニエルだけ時代が離れてるけど、他は時系列や登場人物が連続してるのでなるべく刊行順に読むことを勧める
追記
どれかを外すならタルマ&ケスリーを外すべきかな
ケロウィンの物語はタルマ&ケスリーと風以降の繋ぎ的な感じ
本筋を追うならやっぱり
使徒(中央公論) →風 →嵐
かな。これだと「ケロウィンって誰?」になるかもしれないけど、
創元だけ追ってたら「タリアって誰?」になってしまうし。
俺だったら、タルマ&ケスリー → ケロウィン → 使徒(中公) → 風 の順を薦める
時系列ということもあるが、ある程度現実的な色合いの強い世界から、ヴァルデマールのお伽話のような世界へと足を踏み込むイメージを味わうならこれ
というか、『風』を読む前に『タルマ&ケスリー』を読んでおくと、『風』のあるシーンで キタ------(゚∀゚)------ッ!! ってなるので、なるべく読んでおくべしw
83 :
78:2011/02/08(火) 12:53:06
>>78です皆さんレス感謝です。
タルマ&ケスリー→ケロウィン→使徒→風
ということは、
誓いのとき→?
どれがケロウィンなのかネットショップでは判別できず…orz
書店で実物を見てきます
ありがとうございました。
85 :
78:2011/02/08(火) 19:17:39
>>84 >>1を読むという基本すら失念…
大変失礼しましたありがとうございました。
とりあえず
>>84だけど、書くのがめんどくさかっただけで、
話し相手が増えるのは嬉しいことなので、またおいで(´∀`)
87 :
78:2011/02/12(土) 18:36:01
>>78です。
教えにそって女神の誓いと裁きの門を購入しました。
魔法の使徒上下はまた時が来たら読み返そうと思います。
楽しみです!
>>82 オレなんか、あのシーンで泣いちゃったよ・・・
>>82 俺は「だよなw」って思った。師匠、お元気で何よりですって感じ。
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/22(火) 13:26:45.39
やっぱり今だに働いていらっしゃったのねw とオモタ。
あの状態になってもまだ女神様にお仕えするのはキツいと
誓いを立てる前に呪術師だったかに警告されていたけど
当のご本人はいたって余裕でこなされてる感じでしたわ。
>>90 あの世界では死後も仕えることになるみたいだし。。。
そりゃ受け取り方が間違ってる。
女神は信仰を強制する訳じゃないし、女神に仕えるのは自由意志だろ。
むしろいつもは天国に住み、信用できる部下だけに任される任務遂行のために地上に降りる感じだろ。
張り切らない方が異常。
お馬さんとか火猫とか、信仰者を死後に眷属にするシステムは女神以外も使ってるし
神と人との間のスタンダードな在り方っぽいけどね
信者の中でもスーパーエリートだけが装える姿だろうからな(燃えぬこ、白馬、影人
死んだ後も崇拝する女神のそばにいることが出来るのは幸せだろうよ。
ワールはまだ生きているのだろうか
死んでも一緒に女神のところに行きたいとか言ってたような気がするが…
なんかそこのシーンが好きだった。
>>95 いずれ「ヴェールをつけたキリー」が出てきて説教くさいことを言うとか、想像したらなんか目から水が……
「宿命の囁き」がどうも面白く思えなくて中断していた「風」三部作
先日やっと「失われし一族」読み始めて、間もなく下巻読了
やっぱり面白いです、ごめんなさい。
しかし<炎の歌>どうして…アメリカン女流作家はなんでこういうの多いのかな〜
面白いからいいんだけど…
つ米版腐女子
ダーコーヴァのアンソロジーでプロになった人だからね。
いわゆる同人上がりの腐女子
ただ日本のやおいは受けは女にしか見えないキャラしてるから普通に読めるけど
海外のは両方とも男してて、ただの変態にしか思えない
実際その業界でモテるのは所謂マッチョとかオッサンじゃなかったっけ?
よく知らんが、というか知っててたまるか
好意的に解釈してみると、文明社会から外れた存在としての表現もあるんじゃないかな
ヤマジュンは雑誌掲載時は超不人気だったらしいしな
メリケン特有のポリティカルコレクトネスの類かと思ったが…よく考えたら
ラッキー作品以外ではウェン・スペンサーくらいでしか同性愛者って見かけてなかったわ。
同性愛者って、剣の輪舞とか、SFとかでも一時期よく見たけどなあ。
ラッキーの作品が紹介され始めた頃、早川あたりよく読んでて、
洋物は多いんだなと思った記憶がある。
洋物ってーか中世以前レベルだと東西問わず割かし普通にあった習慣だからなあ
まあ、でも社会がそれをほぼ公認してるような書き方は(もちろんフィクションだからだが)
現在の社会意識の投影だけどね
とりあえず、保守
早く次のが出ないかな…
日本はあれか。
同性愛が当たり前だった時代でも、女の子みたいな可愛い美少年が好まれていたから
今でもショタ受けなんだ。
ヴァニエル時代を読み始めたら、なぜか使者がジェダイに思えてきた
確かにそうかもw
多少は影響受けた部分もあるかもしれんね(まあ創作でそれ言い出すときりないけど)
さて……と。
やっとこ、時間ができたので、今から魔法の誓約を読む俺が通りますよ……っと。
>>108 昨日テレビでSW3見た時に同じこと思ったw
通勤途中に子牛くらいデカい犬を飼ってる家があるんだが、見掛けるたびに、ワール!とテンション高くなる。白いけど。
太陽神の司祭(下) の奥付が2010/07/30
1年越えて待つのが当たり前だけど、そろそろどうかなあ……。
でも、「嵐」シリーズはオールキャスト勢ぞろいとか言ってるから、
ヴァニエルさんの話を読み終えるまで、読むのガマンするかもしれな
いなー。
新約女王の矢が届いたけど、表紙が創元と違い過ぎて間違えたかと思った
>>113 また隔年刊行なのかもしれないな
待ってると何年も読めないままかもしれないぞ
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/11(土) 15:26:31.11
特殊な才能、特別な生い立ちのスーパーエリートだらけで、風シリーズ挫折。
ケロウィンも、いかにもな「恋も仕事も両立アメリカの女性エリート」で挫折。
タルマ&ケスとタリアが一番いい。盗賊スキッフも。
レスウェランとヴァルデマールを無理に結び付けなくてよかったのに。
>>117 あんまりこの作者の本読むの向いてないんじゃないの
てゆーか、英雄譚系は大概ダメになっちゃうよーな
>>118 あくまでタルケスからの流れや使徒シリーズ方は外伝で、ヴァルデマールがメインストリームだしな
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/30(木) 04:35:05.16
>>117 逆境をはね返して成長していく主人公がお好きと見た。
そんなあなたに つ「旅立つ船」
ヴァルデマールじゃなくて翻訳されてるラッキーの作品ってこれだけだっけ。
>>117 年代記なんだよ
特殊な才能や特別な人間が歴史に名を残したからこそ描かれていると考えると面白く読める
曹操やアーサー、信長に対して、このスーパーエリートめ、なんて思わないでしょ
最初にケスリー達の物語を見ると、あんだけ苦労して達人になったのに
その達人達がごろごろ居る風シリーズは確かにインフレに感じるかも知らん。
>>123に同意。
タルケス→ケロウィンの順に翻訳されたから
こと魔法に関する限り小さな力をコツコツためて…みたいな印象が強くなる。
翻訳順のせいで印象が変わっちゃったのはエルスペスもそうだと思う。
風シリーズだけ読むと
もろもろ才能に恵まれてる割には本人の自己評価が低いお姫様が
さらに魔法の天分にも恵まれてることが判明する上にそれをラクラク使いこなし
しかもコンプレックスの原因のひとつだった外見も
色素が抜ける&センスの良い手の込んだ衣装でカバーすることで向上。
さらに世継ぎの王女でありながら、異国人の情熱的な恋人まであっさりゲット!
どんだけチートで甘えたキャラなんだ、と思ってしまった。
それが女王の矢三部作を読んでみると
おそらくは魔法の天分を持つが故に邪悪な魔法使いに目を付けられ
幼少時から注意深く自己評価を高める機会と他人と親密になる機会を奪われ
その魔法使いと距離がおけたと思ったら
今度は信頼していた宮廷人が色仕掛けのワナを処女相手にしかけてくる…
と、悲惨な成長歴があらわになる。
これじゃ確かに自分が強力な魔法使いになって、異国人のパートナーを見つけるよりほか
このキャラクターが幸せになる方途はないわなあ…
と、風シリーズのエルスペスの印象が過去話を知ってガラリと変わった。
あと風に出てきたヴァニエルが何の話をしてるのかも
女王の矢三部作読めるようになるまでさっぱり分からなかった。
もちろん諸事情あって今の翻訳順序になったのは分かってるんだけど
女王の矢三部作を最初に読むことができてたらな、とは思う。
あーでも女王の矢が新書じゃなかったらなぁ。絵は我慢するから。
『女王の矢』の現代教養文庫の時の訳がどんなだったかもう思い出せない
結構子供向けだったような気がするんだけど…
結局アンカーがハルダを捕らえた時の有能な護衛は何かの伏線じゃなくて、
アンカーも優れた部下にはたまに寛大になるっていう描写だけだったのかな
何気にあそこもウホッな展開だったな。ラッキーさんも好きね。
ラッキー著作は自分で読む用と、布教貸し出し用に2セット持ってるんだが
風シリーズと嵐シリーズは受けが悪い・・・主人公が中心で活躍しないと駄目なのか
>129
逆に他のが受けてるなら、戦いがほとんど無いからだと思う
人間ドラマとしては面白いと思うんだけどね
保守age
あがってるから、新作来たかと思ったのに……
長いのぉ……
嵐の続き早く読みたいな
嵐の続き早く読みたいな
この作者、お風呂が好きだよね。
全キャラがお風呂を重視してるし、
浴室や入り方の描写が詳細w
やはり作者がお風呂好きなのだろうか?
>135
いわれてみると多いな風呂シーン。
>>135 というか入り方が和風なんだよね。
日本好き、というか温泉好きなのか?と思ってた。
いやいや、この世界の温泉は北欧の形態なんじゃないか?
着衣入浴じゃないと思うが、マッサージで体をほぐすのが“当然”なのは北欧スタイルだ。
>>138 香料もたっぷりつかうしね。
日本の風呂とはずいぶん違う感じ。
温泉大浴場(源泉掛け流し硫黄泉)って感じじゃなくて
リラクセーションスパ(マッサージ・テクニシャンがお待ちしています)って感じ。
しかし人付き合いに疲れて帰宅したら
自宅の風呂で大人数がキャッキャウフフしてるところに出くわしたアン=デシャは気の毒だったな。
一番気楽になれる場所に、家人に一言もなく客連れ込むのはダメだろよ。
>>140 ひどい事件だったね・・典型的な砦族の少女でも助走つけて殴るレベル
もーそろそろ、続刊が出ても良いのではないだろうか。
いえ、偉そうに言ってすんません。たのんます。たのんます。 > そーげん
次は来年の夏あたりじゃねえの
ペース的にそんなもんだろ
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/14(月) 12:41:40.61
「ヴァルデマール年代記」は、ソーゲンのなかでは、
いいペースで出ている方だよね。
何年も待たされているシリーズがいくつあることか…(泣)
氷と炎の歌もソーゲンで買い取ってくれ
どうもハヤカワがやる気ないらしい
あれは日本以外じゃ軒並みヒットしてるから宣伝次第でちゃんと売れると思うぜ
あとファーシーアの新作も早くしてほしい、期待してるぜ!
出版社はどこもかしこも中小企業だし、創元なんか弱小規模だからな(老舗だが)。
単純に言えば、売上から社員の給料、翻訳者の給料、会社の雑費を引き、残りで本を作る。それが売れたら頭に戻り次を出すんだから、なかなか新作を送り出すのは難しいよ。
たぶん翻訳完了・予算ないので待機中の原稿は多いんじゃないかな。
銀英買い取っちゃったしわ寄せかなあ(遠い目)
いっそのこと原書買っちゃいなよ
電子書籍だったらそのまま機械翻訳にかけられるぞう
Cノベルスの12月新刊にこんなのあった
囚われの王女と魔術師の娘 黒鳥伝 【著:マーセデス・ラッキー/訳:原島文世/絵:依り】
>>149 おおお?
関係ないが、おかげで祝もものき2の
発売情報に気付いた。サンクス
>>149 ありがと〜。
ラッキーのHP見てきたけど、どうも白鳥の湖をベースにした話みたいだね。
ヴァルデマール以外の作品が邦訳されるのは久しぶりやね。
でもセレネイの過去話とか読みたいです…
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/19(土) 14:54:33.83
>>149 グッジョブです〜。
でも、ヴァルマデールじゃないのね…。
ヴァニエルの続き今年中には出ると思ったのに出なさそうだな
翻訳者さんに、何かあったって事はないよな
マジな話、金に余裕がある人は創元の株買ったりしたら良いんでないかな。
無論投資目的でなく。
東京創元社ごときが株式公開してると思えないんだが……
ヴァルデマールと直接関係ないが、株主投資で旅立つ船思い出した
旅立つ船の共著者のアン・マキャフリィ死んじゃったな・・・
ラッキーもショックだろう
もう二週間前に亡くなってたの知らなかった・・・
来年2月に新刊来たね>創元
>>159 2月以降の新刊案内になってるね。
でも嬉しいぞ。
あっ ほんとだ ありがとう>160
てっきりもう二月だと思い込んでた…w
bk1から黒鳥伝の発送通知ktkr
黒鳥伝、やけに子供向けっぽい感じだったけど平仮名が多いせいなのかな
黒鳥伝はおとぎ話って感じだったな
下敷きがあるせいか
ヴァルデマールよりシビアさや掘り下げが足りない感じ
オディールのキャラは良かったな
ラッキーのキャラっぽい
下敷きに沿った部分はイマイチで
ラッキーが自由に書いてそうなとこは面白く感じた
イマイチだったなあ。
オディールは可愛かったが。
男性に抑圧される女性と、そこからの解放、ってテーマ好きだね。
「剣の誓い」みたいに物語の導入部って印象だった>黒鳥伝
多分ないだろうなと分かっていても、この先の物語が気になった
対象年齢低い感じだったね。訳の影響なのか原書もそうなのか判らないけど。
マキリップのチェンジリング・シー読んだ時みたいに物足りなかった。
黒鳥の原書タイトルなに?
The Black Swan だって。
170 :
168:2011/12/30(金) 22:36:57.81
ありがとう。
Fairy Taleと銘打ってあるやつか。
The Black Swan (1999) based on Swan Lake
Firebird (1996) Based on a Russian Folk Tale
の2本がある。
Firebirdの方、「火の鳥」ってバレエがあるからそれ絡みかね
ワシリーサ姫の方かなって思ったけど、バレエになった王子の話であってるみたいね
今回のみたいならパスだなぁ
あーヴァルデマールが早く読みたい
バレエ作品をテーマに作品を仕上げたという感じかな。
当時そういうアンソロジーでもあったのかもしれないね。
最近、ヴァルデマールの続きが出ますようにという願いと一緒に、
東京創元社が潰れませんようにと願ってやみませぬ
いや、別に何か情報を持ってるわけじゃなく、昨今の出版不況で震えてるだけ
175 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/05(木) 16:34:31.41
東京創元社より「近刊案内」出たよ。
ヴァルデマール年代記/最後の魔法使者
「魔法の代償」
マーセデス・ラッキー著 細美遙子訳
定価:上下各987円
2月18日発売
だそうな。
本当は≪嵐≫の続き希望だったけど、
まぁ、とりあえず良しとしよう。
いぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁほぉぉぉぉぉぉぉぉぉうぉぉぉぉぉぉぉ∩(´・ω・`)∩
おお、春から縁起が良いね。
この正月から「裁きの門」を読み返してる。
やっぱりタルマとケスリーの話は面白い。
うわっ!
使者や嵐ばかり読み返してて、最後の〜は積ん読状態だったわ
揃ったら一気に読むぞー
そろそろ発売日だね
早売りはいつくらいからだろうなあ
このくらいの時期になるとそわそわしてしまう
こういうことでいいのかな?
■The Last Herald Mage Trilogy
Magic's Pawn(邦訳「魔法の使徒」)
Magic's Promise(邦訳「魔法の誓約」)
Magic's Price(邦訳「魔法の代償」)
それにしても、魔法の代償の(上)巻の表紙イラスト。
艶めかしいなあ。
>>180 原題に対する邦題がってことならそうだよ
bk1から発送通知キター(AA略
同上
でもメール便なのよね・・・。
超張り切って近所の本屋に行ったが、東京創元社の文庫は先月分までしかなかったよー!
嵐の続きが読みたいけど、こっちも楽しみだ
魔法の代償げと。
あとがきより、魔法戦争時代の「鷲獅子三部作」が
今後翻訳されるとのこと。
発送された。 下巻だけorz
「ウホッいいバード」
「やらないか」
とりあえず今回もヴァニエルさん乙w
ネタばれあるかも
後半なんか駆け足で若干物足りなかったな
ステファンとの蜜月がこんなに短いとは思わなんだ
正直あの乱暴シーンはどうしても必要なのか疑問なんだが
最後にファンデスが戻ってきた時が一番うるっと来た
あの詩はもうちょっと詩的な翻訳ができんもんかな
原著を読んでないから何とも言えんが音楽的でなさすぎやしないか
面白いんだけど、なんか消化試合みたいなかんじはあったね
劇中の予知や後世のシリーズで判明してることを消化するだけでかなりの部分が占めてる
正直、過去話はもういいから未来に話向けて欲しい
鷲獅子は本編落ち着いた後でもいい気がするよ
読み終わったから勇んで書き込みに来たら
188-190で言いたいこと全て書かれててワロタw
作品単体としてなら魔法の誓約の方がよく出来てたと思う
本編その他に散らばってる伏線は消化してるけど、とりあえず必要なところは書きましたみたいな
場面転換も少々雑な感じだったし
どうせならもう一巻きらい使って丁寧に書いて欲しかった
盗賊団の件で以前このスレで聞いた「マーセデスおばさんは腐女子」
って話がガチだったと思い知った。
もう内容の話してもいいよね?
今回はハートフルBL展開かと思って読んでたのに
ノルマかよという勢いの突然の陵辱シーン
いろんな意味で尻が痛い…
蟲笛をヒュンヒュン振り回してヴァンの暴走を止めるステフ
イチャイチャしてくれんのは楽しかったんだが
後半のふっるいBL小説みたいな展開に萎えたなあ
全体に消化試合は仕方ないとしてテンプレ的なパートが多いのは
ヴァニエルの性格に起因するのかな…
使者として抱える苦悩が多すぎて同士にも分かち合う人もなくて
ヴァニエル可哀想だったな
それを考えたらエルスペスはなんて恵まれてるんだろう
ステフェンがヴァニエルをヴァンって呼ぶ度に
脳裏にパタリロのバンコランが再生されて困った
今回はサヴィルのことを「あなた」と呼んでいたけれど、キルカスのことは「きみ」と呼んでいた。
ステフもヴァンのことを「きみ」と呼んでたし、この時代のヴァルデマールでは、親しければずっと
年上でも「きみ」と呼ぶ習慣が...!?
んなわきゃねーよなw
格下と見なした相手を「きみ」と呼んでるかと。
ヴァニエルにとって、サヴィル以外はいずれも・・・
前巻ではサヴィルまで「きみ」だったんだよ。
「あなた」と訳さないのには何かこだわりがあったのだろうか。
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/29(水) 13:18:15.23
やっと出たと思ったら...
なんか物足りん! 本当に消化試合っぽい。特に下巻はつまらんかった。
もう いいから魔法の嵐シリーズをどんどん訳して下さい。
ヴァニエルの訳者さんって「もしかしてここ誤訳?」と感じるのが多くない?
「魔法の代償」読んだ。
ファンデスが来たとこで泣いた。
1990年の作品なんだねぇ。
・上巻の表紙、誰?ステファン?髪の色違くない?
・キリー一族のヒュリル
リースが名乗った一族の事かと思って「伝説の森」読み直したら、“ヒュラルの群れの…”だった。
でもハータシ→ヘルタシになってたり、過去スレでキリーはホントは違う発音だと出てたから、もしかして同一かな?
・〈月の踊り〉=タロー
太郎と変換されて苦しい…。
銀英伝に出てくる名前が、向こうの人からすると超古いネーミングセンスらしいので、その逆パターンなのかなと思ったり。
ワールが、タルマが生肉について野蛮だとかぼやいてる時に、東には魚を生で食べる教養ある人々がいるとか言ってたから、いかにも異国風な名前としてタローを選んだと思えてならない。
カラルの話がそろそろ読みたい。
>>202 誤訳というか、日本語としてそれどうなの系かな
サヴィルのきみ事件しかり
別のファンタジーの帯についていた広告で興味を惹かれて買ってみたんだけど
amazonレビューにBLとか書いてあって非常にキツそうだ
これ男でも読める?
「きみ」と「あなた」は、相手を敬う状況での発言は「あなた」、同等以下として話すなら「きみ」でないかな。
若年のヴァニエル(2巻以前)がサヴィルに「あなた」は当然だし、同格に上がった3巻で「きみ」もまた当然。
年齢と力関係を描写した訳なのでないかな?
>>206 ??? 2巻でサヴィルに「きみ」と呼びかけていたから変だったのだけど。
さすがに訳者も変だと思ったのか、3巻ではサヴィルを「あなた」と呼ばせていたけど、
ずっと年上のはずのキルカスを「きみ」と呼んでいたからまた変だった。
日本語で「あなた」と呼びかけられるのは対等以下で、さらに砕けた「きみ」は同世代
以下にしか使えないはずなんだけどね。
>>205 BLに特別抵抗がない人なら読めるだろうし、抵抗がある人にはきついだろう
1990年の作品と聞いてBLにしても古臭いのに納得
このシリーズで最初にこれを読まれると色々誤解されそうで何か嫌だな
同性愛者は少数、マイノリティな世界だよね一応
ノーマルな人間には嫌がられてるし
>>209 それなら大丈夫だ
同性愛当たり前!な世界観だったら勘弁だったけど
リアリティの伴った書き方なら逆に面白そうだな
よーし読むぞ
>>205 ヴァルデマール年代記シリーズの世界観には男女問わず同性愛は存在するよ
BLって書いてあったならヴァニエル三部作のことだろうけど
個人的にはいきなりヴァニエルから入るより他の作品からの方がまだとっかかり易いんじゃないかな
ただ何作かは陵辱シーン(男女、男男)が出るのは覚悟した方が良い
>>206 ちゃんと2・3巻読んでないでしょ
とりあえずタルマとケスリーのシリーズから読んでるよ。
斡旋所みたいな所の人がいきなり同性愛者でびっくりした
でもこんな書き方なら大丈夫だよ
ヴァニエルシリーズというのはメインの恋愛がそれだったりするのかな
>>212 主人公がそう
作中年代が古く周囲に理解者がほぼいない状態から始まる
>>213 そうなのか
面白そうだし読んでみて判断するよ
皆俺みたいなのに教えてくれてありがとう
ヴァルデマール年代記の同性愛者は、その人物の異質感、特異性?を強調する特徴付けの一面もあるかなと思った。
内面の男性性と女性性のバランスについて言及される事もあったし。
キリーの中性という存在とか、ヴァルデマールが書かれた頃って、向こうのSFファンタジー系の作品でジェンダーについて触れる(表現する)事が流行ってたんじゃなかったかな(ル・グウィンは最初、女性である事を隠して作品発表してたし)。
「女神の誓い」の解説にそんな事書いてなかったっけ?
詩(歌詞)の訳で、「顔(かんばせ)」や「疾(と)く」って言葉と同時に
「視線」とか「身分」って言葉が唐突に出てくるのが
なんともいいがたい
文語調か直訳調かどっちかにしてくれんかのう
典雅な方向で行くのかと思ったらいきなりあっさりした言葉に引き戻されて
ふらふらするからちょっと読むの辛かったね。
芝居がかった古めかしい言葉で統一した方が読み易かったんじゃないかな。
詩の訳はねぇ…台詞部分も統一した方が良いと思った
タリアの物語なんてばっさり切られてたんだから、あるだけマシだと思うがなー
「この程度で仕事になるなら俺がやってやる」という気概ではなく単なる愚痴だからな。
ショボイとしか言いようがないw
まあ愚痴ぐらいいわせておくれよ
詩の類は原文見るのが一番いいってのは分かりきってるんだから
>>215 ジェンダー系が流行ったのは60〜70年代で
性別隠してたのはティプトリーjrだよ。
何でユーザー側がそんな気概を見せる必要があるのかさっぱり判んない
別に気概を見せなくても良いけど、愚痴はウザがられて当然だろうw
褒めなきゃ駄目なのか
でもありゃ添削して貰えばってレベルな気がしたよ
あー次読みたい。カラルいつだろね?
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/06(火) 20:36:22.78
愚痴と褒めの間が一切存在しない
>>225のおつむに幸あれ
皆、最近の巻でもちゃんと詩まで諦めずに読んでるんだなー
地元のちっちゃい本屋じゃ売り切れてて、やっと手に入れて読んだよ
魔法戦争のを先に読んどかないと駄目な布石でもあるの?
それより次行きたいんだけどなー
そういえば訳者二人になってるからその進行具合の違いとかなのかな。
旅立つ船をまだ読んでないから買ってみようと思うけれど
あれはシリーズ初めから読んでないと無理っぽい?1巻目本屋に置いてなかった。
>>222 うろ覚えと思い込みで書いちゃった。ご指摘ありがとう。
ル・グウィンの「風の十二方位」に、女性である事を隠して発表した…てのがあって強烈に印象に残ってたんだけど、見直したら、プレイボーイ誌に掲載された一作だけでした。まさに60年代の話で。
ま、ラッキーは順調に出てる方だと思うがな。
ビジョルドの長い坂もちょっと登れるし今年の創元にはもうこれで十分満足している。
出来れば他社も全部文庫だといいんだが。
太陽神の司祭、やっぱり面白いなぁ
続きまだ〜?
もうもう出ていいころだと思うんだけどなあ…
そして三作目はまた二年後か…気の遠くなる話だ
>>231、233
スレチだが『コナン』の続きを待ち続けているおれは(ry
次が鷲獅子なあたりどうも引き伸ばし工作に入ってる気がする。
…終わりが近いんだな、きっと。
e-honより
4/25
C★NOVELSファンタジア
追放者の矜持 上 ヴァルデマールの絆
追放者の矜持 下 ヴァルデマールの絆
マーセデス・ラッキー 澤田澄江 訳
>>236 おおう!?
これは、原作のどれにあたるんだろうなあ……。
アンソロジー?
238 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/10(土) 19:12:11.65
原題はExile's Honor(アルベリッヒが主人公の話)だね。
嵐三部作でもカースの描写は多いし、ちょうどいいタイミングだな。
正直言って鷲獅子よりこっちを先に翻訳してくれたらいいのにと思ってたんで、思わぬ喜びだ。
わぁ、楽しみ!
でも嵐の続編が読みたいんだ〜
嵐三部作の続き、出てたっけ?
おお、若きアルベリッヒの物語なのかな? むちゃくちゃ楽しみだ。
今更だが、やっと読み終わった。
何、あの後半の辻褄あわせのような怒涛の展開はww
もう少し書き込んで欲しかったな。
それと強姦シーンはなくても良かったよーな気がする。
イファンデスの尻尾が痛々しすぎる
やった〜!来月はアルベリッヒか!
2月から毎月ラッキー・ビジョルド・ラッキーときて嬉しいな
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/14(土) 13:21:13.43
>242
ラッキーとビジョルドは併読(?)率が高いね。
私は、コマールと「死者の短剣」の旅路をようやく読了。
これからラッキー2連戦です。
ウ゛ァニエルさん読んでから久々に伝説の森読んだら、
炎の歌ってそこはかとなく子孫な感じで面白かった
家族との軋轢がなくティレドゥラスで育ったらこんな感じになってただろうな
まぁ、炎の歌は子孫として色濃く受け継いだ存在として、
わざと似ているように作ったんだろうし。
それにしても、嵐の続きはまだかのぅ。
緑タン早く早く
どうも、ヴァニエルさんを読んだ後、嵐の続刊を考えると
カラル君も、ラッキーの魔手によって……とか考えてしまう俺は
きっと人としてダメ。
>>244 あれ?俺がいる。w
>>246 ヴァンは初めから幸薄そうな感じだったが、カラル君はそういうキャラじゃない希ガス。
腕力や魔力的な力は無いけど、年取っても物分りのいい爽やかな人柄で引っ張ってくリーダーに育ってね的な
キャラのまま行きそうだ。ただ、狂うのならヘイブンで女狂いするとか違う方向に行ってほしいな。w
カラルは爽やかキャラのイメージはないなぁ
真面目な子だとは思うけど
ナトリにいいとこ見せたい無自覚が可愛かったわ
>>236 しもた! 店に注文してない。
田舎だから、本屋に入荷されることはないだろうから……。
しょうがない。amazonか……。
bk1から出荷通知が(ry
ウヒョー
もう今日じゃないですか
おお、帰りに本屋に寄らねば
くはあ、到着、あさってになったー。
まあ、土日で読みふけろう。
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/26(木) 01:13:13.89
読んだ〜!
ラッキーにしては 男らしい、男のヒーローだった。
ず〜っと、勇ましい女の子か、なよっちぃホモ男か、スーパー魔法少女だったからね。
う〜ん、カラルの物語がどうなるのか超気になる。
本屋になくて、密林で注文したけど、まだ予約受付中ってorz
>>255 amazonから今日届いた。
結構早かったよ。
257 :
255:2012/04/27(金) 09:30:19.99
>>256 メールが来てて、上巻だけ5/2着だとorz
販売数が多くて在庫切れとか・・・・・はないだろうなw
258 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/27(金) 17:54:07.36
み
まだ読んでる途中だけど、いやあ、いーねー。男臭くて。
amazonで発送が1〜3週間以内になってるんだけど
3週間はさすがに困るなw
カンティスの娘って太陽神の息子のソラリス?
文字通りに解釈するならそうだろうね
嵐には火猫が出てきてるし、ソラリス統治下のカースは太陽神の意志が働いてるのは確実だろうし
今回の話は設定面でも色々面白いことが出てきたね、初代王やお馬さんシステムの成立時期や背景とか
あとアシュケヴロン荘園の名前が出てきたときはニヤニヤしてしまった
263 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/04(金) 15:43:33.40
「追放者の矜持」読了。
いや〜、おもしろかった。
自分的には、ここ数年読んだ作品の中で一番かも知んない。
「運命の剣」以降の流れのスキマがうまくつながって、
作品全体の魅力というか格付けというか、
とにかく一段上がった感じです。
次も楽しみ。
ダレンの兄上のサネルが出てくるんだよね?
いま、読了。アルベリッヒ先生、かっこえーな。もう。ストイックすぎ。
面白かったー。
……ところで、オーサレンおじさまは、結局、なんだったんだろ?
この後、何かやってくれてたっけ?
オーサレン卿>エルスペスとタリアに成敗された
スキッフの話とかタリアの話にもちょくちょく出てきたけど、センダー王の戦死を装った暗殺とかセレネイ暗殺未遂とかエルスペス廃嫡運動に関わってたんじゃなかったっけ
〈選ばれ〉てさえいれば、オーサレンはヴァルデマールの王になり得る血筋だと思うんだけど、絶対条件たる〈使者〉ではない
どんなに頑張っても、王にはなれないけど、彼なりに頑張った…んじゃないかしら
でも〈使者〉でもある王を傀儡にするのは難しいし、エルスペスがダメでもジェリとか王位継承者候補はいたし…
ホント、何したかったんだろう彼は
>>265 ありがとう。
タニアの物語、引っ張り出した。
いたいた。こんなオッサン。
落ち着いたところで、年代記順に読み直してみるかー。
>265
ハルダを引っ張り込んだ時点で売国奴のそしりは免れんけどな>オーサレン卿
あのオジサマはセレネイのことにせよエルスペスのことにせよ堕落させて傀儡にしたかったんだろうか。
そういうのを書く作家さんじゃないと分かってはいるけれど。
アルベリッヒ先生の「鬼神モード」をもうちょっと見たかったなー。
セレネイガードの時の描写は、「うはー、たまらん!!」だった。
一人で何人、たたきつぶしたんだろ。
>>267 ヴァルデマールの王は〈共に歩むもの〉と〈国王補佐〉がいる限り、傀儡にはならない、というか不可能じゃない?
〈使者〉でない者がヴァルデマールの最高権力を得ようとするなら、〈使者〉システムの放棄とイコールで、それはもうヴァルデマールという国体ではない全く別の国になるんじゃないかな
まぁ、「天翔の矢」読んだら、アンカーはオーサレンにヴァルデマールの王座を約束してたと書いてあったけど
>269
「選ばれ」てなかったからその辺がピンときていなかったのか。
タリアからも周囲の信用や本人の自信をそぎ落とそうとしてたよなあのおっさん。
あるいはそれこそ国体解体レベルで狙っていたとか。だから「選ばれ」なかったんだろうけど。
ふと思ったが「選ばれ」て世継ぎ認定されてから<共に歩むもの>に否認されたらやっぱり継承権剥奪だろか?
<選ばれた>後に、<共に歩むもの>から否認された事例ってあるんだっけ?
>>271 世継で無い例なら、ヴァニエルの元カレがそうじゃない?
最後の魔法使者の1作目下巻辺りに書いてあったような…
>>272 ああ! いたね。ありがとう。
んー……やっぱり、折りを見て、年代順に読み直そう。
いろいろ忘れてるよ。年は取りたくないものぢゃ。
274 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/06(日) 17:05:22.54
このシリーズ、作品中の時間の流れにそった翻訳していないからねぇ。
現時点で、創元社でも「嵐」と「最後」、中央公論新社で「追放者」。
今後は「グリフォン」…。
ついてくの大変です。
創元だけ見れば割と順番通りなんだけどね
タルマ&ケスリー → ケロウィン → 風 → 嵐
は時系列的に連続していて、メインキャラ同士の関係性って点でも連続している
またメインキャラの登場順として見れば、風の終盤でヴァニエルが登場し、
それに続く形で最後の魔法使者を刊行するってのもまあ理解できる
>>274 ラッキーさんが書いた順番だって時間軸通りじゃないから、そこは別に不便感じないなぁ
連休中に年代記を再読したけど、色々発見があるね
この人はあっちのこの人だ、とか
この設定…?と思ってよくよく確認すると、書かれた時期が前後してたり
新刊の紙質がなんか悪くてちょっと嫌
>>262 アシュケヴロン荘園は壮大な伏線回収だよねw
魔法使者シリーズに薄墨の話って出てきたっけ?
>>277 ヴァニエルが「あれはどう見ても戦馬じゃない」って話してたのは覚えてる
>278
メケールが戦馬だとだまくらかされて買った暴れ馬か
〈馬と会話のできる者〉出てきた時はニヤニヤしちゃった
タルマとケスリーの短編集内の「フォルスト・リーチの春」好きだったので
今回、タリアが街道で出会った女兵士出てたね。
このシリーズでひとつ疑問なのが、君主補佐が死んじゃって後継者選ぶときのこと。
大抵は使者か候補生を選ぶってあるけど・・・じゃぁそれまでの共に歩むものはどうなる???
タリアの時は、前の〈君主補佐〉のタミールの〈共に歩むもの〉ローランが探しに行ってたよね。
つまり生死は共にしないって事かな?タリアの話の中に何か書いてなかったっけ
〈君主補佐〉用の〈共に〜〉は〈木立ち〉生まれだし、何か違うのかも(しかも雄しか生まれない)
実は〈木立ち〉生まれだったグウェナは雌だけど。
今回出てきたローランの前任のこともあるし生死は共にしないんだなとは思うんだけど、
使者や候補生だった場合は君主補佐になる為に大事な相棒と生き別れるのかー?って思ってさ。
候補生の共に歩むものはそうそう死ぬような任務についちゃいないだろうし。
無理やり忘れさせちゃうのだったらそれも何か哀れだよね。
精霊達には未来見が出来て、繋ぎで守り役しといてとか話がついてるのかもしれないけど、でもなぁ。
すっきり辻褄の合う話を書いてくれないかな。
確かにバレ含んでるけど、別の事であーなる程って思う部分もあってすっきり。
ありがとう。
君主補佐との絆のことはそのうち短編ででも書いてくれるの待つわ。
で。やっぱり皆パーン連想するんだね。あっちの未訳思い出して読みたくなった。
286 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/13(日) 13:55:43.08
魔法の代償読んだけど、ラストに近づくにつれてステファン視点が多くなってるのが気になったな。
もっとヴァニエルの心情が読みたかった。
追放者読んでから盗賊→矢→運命の順で読み直し中
作中に歴史家いるんだから詳細な年表が切実に欲しいです
毎度そうだけど作品の間のエピソードで書かれていない部分の話が凄く気になる
未訳の短編集はどんな感じなんだろう
太陽神の司祭、初版からそろそろ2年になるのかー。
カラルくんの物語も楽しみだから、膝抱えて待とう。
ヴァニエルさんと訳者さんが違うから、もうちょっと早く来るかと期待してたんだけど。
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/22(土) 13:26:57.34
最後のレスからそろそろ2ヵ月になるのかー。
ということで保守アゲ。
そろそろ嵐の続編出てもいいと思うんだがなー
訳者2名による2ライン制で刊行速度2倍!
そう考えてた時期が俺にもありました
12月の発行予定に入ってくれたらいいのに・・・。
来年の6月か7月あたりなのかな?
追放者、面白いんだけど何度か読み返してみるとちょっと思う。
アルベリッヒ先生、ちょっとチートすぎね?
「王女の護衛に女兵士」なんてアイデアを
女の衛兵やら使者やらが普通にいるヴァルデマールの関係者が想像もせず、
男尊女卑カルト国家で女兵士なにそれおいしいの?ってなカースの
貧民出身下級将校上がりなアルベリッヒ先生が考え付くってちょっと不自然な気はする。
ダルカーシュもう一回出てこないかなぁ…
ワールってもう死んじゃってるのかな
死んだらタルマと一緒に女神のとこ行きたいと言ってたけど、エルスペスがタルマ見かけた時居なかった…
人気投票やったら誰が一番かなぁ
ケロウィンは風以降もよく出て来てくれるけど
エルダンは何やってるんだろうとたまに思う
カラル来たー
早くヴァルデマール年代記の続きが読みたいよぉ
>>303 そう。創元の12月以降の近刊案内で出た。嵐の襲来(仮)上下巻
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/23(火) 12:58:57.14
>>304 12月か? 12月だな!?
来月はビジョルドの新刊も出るし、年末に向けて楽しみが出てきたな。
>>304 うわーうわーありがとー!
楽しみだなぁ!!
待ってたカラル−!
嵐三部作は、これまでのキャラ勢揃い、の趣があるから
もしかしたらグリフィン三部作終わるまで棚上げになるのかも、って危ぶんでた。
巨大ぬこにまた会えるのね、うれしい。
規制で書けない間にHPで改題と粗筋来てるね。
帝国の反逆者とは、これはこれは。あのキャラ割と好きな感じだったから楽しみだ。
>>308 >グリフィン三部作
え? ごめん。邦訳されてるの?
魔法の代償だったかな、後書きで刊行告知があったんだよ
>>311 むう!? 代償読んだのに記憶がない……。
ヴァニエルさんの輪姦シーンで衝撃受けすぎて、後書きの記憶が飛んだか?
>>312 横からだが、追放者の矜持じゃなかったかな
いま手元に無いけど、中公じゃなくて創元だったと思うよ。
あっちはセレネイの側近として云々〜みたいな続刊のアナウンスだったような。
12月下旬まで待ち遠しいね。
ビジョルドもだけどそろそろ年齢が気になる。
このシリーズ落ち着いたらどうなるんだろなぁ。
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/11/14(水) 20:46:05.36
>ビジョルドもだけど…
やっぱりラッキーとビジョルドのファン重複率が高いよね。
ビジョルドのファンタジー物はハーレクイン臭がきつくてあまり好みじゃないな
ヴォルコシガンは好きなんだが
ヴリーってどんな脳内発音してる?
ぶりー?うりー?
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/11/23(金) 12:14:25.80
なんか最近、レスのネタも枯渇してきたな…。
本国ですら出てないしな
アンソロジーに本人が短編書き下ろす程度じゃねぇ
まぁしょせんチョン製オーディオ
話半分でも多い
>>313 おおう……12/21発売だったのか。
なんだか脳みそが勝手に12/7発売になってて、本屋を探し回ってしまったよ。
Amazonで買うのは、なんかしゃくだからやめとこ。
「つっかえねえ本屋だなああ!!」と悪態ついてごめんなさい。近所の本屋さん。
>>323 20日だよ…!
上下で2000円越えだねぇ
買うけど。
なかなか扱ってる本屋ないんだよな〜
あと一週間だね。
近所の書店だと再来週になりそうだから、東京に出たときに探そうかな。
発売日昨日だったか……
なんか今日だと思いこんでた、楽しみだ
通販がまだ発送になってない・・・。
ネタバレ欲しいかも。
地元の本屋……売ってねえ……。
店員に聞いてみたら、発注はかけたけど届いてないみたい。
地方には巡ってこない時代なんだろか。
刷り数も少ないだろうしなあ……。
うちも。取り置きしたげるけど入荷するかどうか・・・って言われた。
なるべく地元の店で買うようにしてるからネットの入荷見ても我慢中。
辛い時代だね。
創元のサイトで立ち読みした
とっとと続きが読みたい
読了
個人の感想であり内容を表現したものではありません。
(てゆーか…これはネタバレ?)
気になるところもあったけど、概ね面白く読めました。
魔法が関わると抽象的表現になるので、前半に比べると終盤はちょっとテンション下がりました。
ラストもなんかこう…唐突に「つづく!」って感じで、今作としての後日談とかまったりした一節が欲しかったかも。
次は何年後になるかと考えると余計に…。
それから、使者学院設立シリーズの四部作が気になります。
いつ出るんでしょうねー…。
カースが本気出せば敵の首領だけ殺して回れるのか
太陽神パネェ
でも暗殺に跳躍を使うのはまず当の火猫が賛成しないだろうしなあ
カラルが本来は使者以外に話さない共に歩くものに肩入れされる理由が知りたい。
それだけ危急存亡な事態なのかもだが…
あとイケメンじゃないと何度も書かれてても行動がイケメンな大公、嘘つけないのにどうするんだろう
男前じゃないのをついつい忘れて容姿の描写が出てくると、
あぁそうだったって思い出す>大公
帝国でも慎重そうでそれなりに渡ってきてるようなので、彼だけで三部作欲しいかも。
炎の歌がヴァニエルの才能だけでなく私生活方面のダメなところも引き継ぎ過ぎてアレだw
彼もステファンの話を聞くべきだっただろうな…服装の趣味も遺伝してそうだ。
今のところの伏線&未消化は
カラルがイフテル国境を抜けれた理由
排斥された太陽神の配偶神
太陽神が今頃現世に干渉した&長年火猫を送らずカースを放置したわけ
何故ヴァルデマールにまで肩入れするか(カースの利益にもなるから?)
馬たちが使者以外に協力するようになったわけ(事態が事態だからか)
アルベリッヒの話が出たのはいいタイミングだ
アルベリッヒ先生って嵐の時代だと何やってんだろうな
まあ魔法じゃなくて武器戦闘が専門だから出番ないけど
フロリアンはきっとあれだな、カラルがアルトラに売約済みだったせいで選べないとかそんなのに違いない
ケスリーも<もとめ>持ってたせいかワールと契約できなかったし
>337
半分隠居状態じゃなかったっけか?たしか太陽神の司祭でカラル君にヴァルデマール語教えてたよな
339 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/29(土) 01:11:41.46
年表見る限り、ケスリーが長生きしすぎな気がする。いくら魔法使いでもなぁ…
あと、ソラリスの呪いの件はちょっとなんだかなぁって思った。
お互い権力者なら恨みっこ無しのプロフェショナルで行こうよって思ったんだが?
あと、この局面で第二のモーンライズ誕生かっ!って思ったんだがセーフだった。
黒装束の中に黒いワールが居ないかなぁって期待したんだが見当たらなかった。
今んところそのあたりが不満かな? いやこのシリーズ大好きなんだけどネ。
340 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/29(土) 02:24:31.89
そういや東の皇帝も長生きだっけ。ヴァニエルも享年の割には若いか。
鷹兄弟も死期が迫るといきなり老化しだすっけ。特定の種族や魔法の達人ならアリか?
タイトルの通り今回の主役はトレメイン大公だった。
苦難を一歩一歩乗り越えている所が良かった。
自分で救助隊を指揮しちゃう所とか現場主義過ぎて大公っぽくないけどそれがいい。
上巻帯の、東の帝国軍途方に暮れる
でちょっとクスリときたんだが
やっと買えたー
トレメイン大公って望んでと望まずとの違いはあれ
帝国から離れて集団を率いることになるって点は
初代ヴァルデマール国王と似た道を辿ってるような気がする
そして炎の歌は中盤ウザすぎ…
母親はしっかりしてる人っぽいのに
どうして子供の頃にきっちり鼻をへし折っとかなかったんだろ。
嵐に影響受けてるっていっても、元からかなりな性格だよね。
ヴァニエルに似たんじゃないかなあの非常にうざい性格はw
彼は人生経験の難や使者の義務があったりイファンデスがしっかり見てたからともかく、
炎の歌は親がしっかり者で基本善人だけどそういう抑圧、挫折や監督者がないし達人すぎて天狗とか。
ソラリス様が器の小さい所を見せちゃったねぇ。
大公と相対した時の態度とか、カラル君と逆で丁度良いくらいだと思う。
3部目で見せ場はあるかなー
ソラリス様の年上フェチー!
ソラリスとトレイメンがくっつくってのは、さすがにないかなw
トレイメンが間者たちと出会った時のような有用な嘘までつけないのは困るからなー
3部目で何か良いとこ見せて呪い解除くらいはあるんじゃないか
トレメインはハードーン王になるだろうから
一切うそがつけないまま終わるってのはないと思ってる
太陽神あたりが出張ってくるんじゃないかなー
>>347 いや完璧超人の権力者を描かないとこがヴァルデマールの醍醐味でしょ
つーか信頼できる相談役のウルリッヒを失って懊悩したり間違えそうになる
ソラリスのためにカラルがその右腕としてどう成長するかとかが楽しみ
なんではないかと
やっと読了。今から3冊目が楽しみ〜っていつになるのかな。
それはそうと散らかったうちのエケレ、ヘルタシたんが掃除してくれないかしらw
アルトラは大きさの描写からいうと人間の10歳児ぐらいあると思う
体重で言うと34、5キロ
抱いて持ち上げるのはかなり気合いがいる
金色一色だし表紙のはちょっとあれだね
表紙のはアルトラじゃなくてハンザだろうけど
まだ上巻終わり間際だけどまたこのパターンかよと何か飽きてきた
以前の作品でもよく思ったんだけど使者って設定の割には
一般の人達と同じくらい悪い噂に惑わされるのは何故?
使者は力があっても感情は普通の人間と一緒だし、共に歩むものに精神的に依存してるわけでもないから。
アルベリッヒもカース人という理由で家族をカースに殺された怒りにかられた共に歩むものに襲われかけたくらいだし、
使者も共に歩むものも人はできてなくてはならないけど、聖人君子な人ばかりじゃない。
それにカースとは最近まで国交は断絶してたし、使者もたくさん死んでるだろうから、彼らからしたら冷静になるのは難しいよ。
いやしかしエルスペスん時なんて、世継だから気になりますって以上のウザい描写だったがなぁ
高潔とか言われとらんかったっけ使者と思ったわ
普通の人間以下じゃね?つか欧米はあんなもんなん?
一個人としての部分と使者としての公の部分と違うのはわかるんだけど
情緒面・恋愛面以外でも何かかなりゆるく感じるんだよね
あんなに頻繁に噂や何やらに踊らされるの読んでると使者会も共に歩むものもどうなってんのとか
霊的存在がくっついていても人間的に未熟なのが多過ぎる気がする
メイン人物に苦労させる必要があるのはよくわかるが何かもやっとする
裁判担当も使者の仕事の内だから容易く噂に左右されて真実が見えなくなるのを読んでると尚更
意見や感情の行き違いがあってもすぐに心繋いで解決できる共に歩むものとは違って
人間はそうはいかんから、アドバイザー?としてそういった面で苦労してると思うよ、共に歩むものは
使者側も安易に心を繋げる存在がいるからこそ、それができない一般人(しかも敵対的だったり
畏敬的な態度の)が相手だと思うようにいかないだろうことは想像できる
まあ自戒もこめて使者は高潔ってことにしとかなきゃ政治を回していけんでしょ
便利なネット社会を手に入れた現代人が、これまで以上に噂や偽情報に振り回されてるのと似たようなもんかもw
つかシリーズ通して使者同士でも噂に左右されてるもんな
アン=デシャは交流しようとしたらプライベートやプライバシーに関わる突っ込んだことをあれこれ聞かれて辟易してたか。
ヴァルデマール人の気質として、他人の事情を知りたがったり気にする詮索好きな傾向が高いかもしれない。
彼やカラルは青服の技術者候補生とは普通に交流してたけど、そういう青服は学問に関係ないことは人ほど興味がないのかも。
猫娘が持っていった「もとめ」はどうなったんだろうか・・・?
高潔と噂に惑わされるというのはまるで別要素だと思うのだが。
てか高潔は「清廉潔白、徳のある、正義の、崇高な、志の高い」の意味だな。
「噂に惑わされる」というのは、情報不足に基づく判断の誤認だ。
両者は普通に並存するだろ。
てか
>>359は読者視点と作中人物視点を混同してるぞ。
自分の誤りをすぐに謝罪できる人物は高潔だな。
最近話が大きいから、またタルマ&ケスのような二、三人の傭兵話みたいの読みたいな
年食って株上昇→ダレン公
ずっと高値安定→アルベリッヒ先生
年食って暴落→スキッフ
なんかこんな印象。スキッフが不憫。
あれはスキッフよりもエルスペスがなぁ・・・
エルスペスがもしヴァルデマールを継いだら人の欠点や失敗に容赦しなさすぎて
アンカーとは別な意味で国を滅ぼしてたと思うわ
確かにスキッフはへたれ化が進んどる
猫娘ともとめが上手く矯正してくれんだろうか…
スキッフって基本はシティシーフだしな
なんかこう、森とかに連れてっても適性がないかんじ
それはそうと、アルベリッヒ先生の続編まだかな。
「嵐」なんて間が空きすぎたから、タリアが司祭の扱いを受けてる理由が全然思い出せんかった。
先生続編、馬鹿王子がどこまでアレなのか気になる
タリアとソラリスの初対面も読みたいよね
ようやく、帝国の反逆者上下巻を読み終わったよ∩(´・ω・`)∩
太陽神の司祭から読み直したんで、時間たっぷりかけてもうた。
んーと、炎の歌、うざい。ごめん。だって、そう感じちゃうんだもの。ごめんなさい。
それはさておき。
面白かったなー。カイル君が、どんどん外交官になってく姿が胸キュンだったよ。
多国間協議の揉めっぷりも面白かったし。
連綿と続いてる「歴史」を感じさせる描写も随所にあったし。
あとがきにあるように「なるほど集大成を感じるなー」というお話しでした。
太陽神の司祭、帝国の反逆者ともに、すっごいテンポの早さを感じたんだけど、
最終感はもっと加速するのかな。
やっぱ、おもしれーなー。
炎の歌もなぁ…最初だけだったな
ああいうのもへたれ化言うんだろうか?
>>374 奴の肩をバシンッバシンッ叩きながら酒を注ぎ、
「おまえ、もっとしっかりせーや!」
と言ってあげたい。
いっそ女性に趣旨変えしたらいいのにと思う時がw
セレネイ時代の話しは主人公ど真ん中のエルスペス、カラル、ケロウィンらより、アルベリッヒ先生やトレメインのような脇役のおっさんが格好良く感じる。
主人公補正はなくて、吟われることもない。けど自力で努力して自分の役割を感じで好きだな。タリアもだなあ。職人とか専門職みたいな感じかな。
アルベリッヒ先生の続きマダー?
>>378 続きあるのん?(´・ω・`) あるなら、べりー読みたい
>>379 セレネイの前夫が出てくる話がまだ未訳なんだよ
上っ面だけがよくて、憲法変えてでもセレネイ殺してでも王位が欲しくて
共に歩むものたちには総スカンを食らっていたという話だがどんな悪役なんだろうなw
>アルベリッヒ先生の続き
原書は持ってるんだけど積読になってるw
女の扱いが上手で、本心がバレてようと手出しできない状況でぐぬぬするしかない
レスラックみたいなタイプ
創元の5月新刊案内来たよー
>『黒き鷲獅子(グリフォン)〈上下〉』
>マーセデス・ラッキー&ラリー・ディクスン著/細美遙子&佐藤美穂子訳
>大魔法使いアーゾウと宿敵マ=アルとの戦い。〈魔法戦争〉三部作開幕。
共著かーってのと
どっちかっていうとカラルの続きが読みたい気はするけど、でも楽しみ。
知らなかったけどご主人なんだね
ちょっと訳が不安だなぁおい…
>>384 情報、多謝∩(´・ω・`)∩
うーれちぃぃぃぃ。
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/30(土) 18:03:18.02
今月はビジョルド祭りですっかりご無沙汰だったのだが、
ビッグニュースが、きたーっ!。て感じ。
>>384 情報、感謝でござる。
時系列がわかんないんだけど、
>>384を読んじゃうと、カラル編の次の話が
読めちゃうってことはないよね?
>>389 創元のどれでも持ってるなら巻末に年表あるでしょ?
時代的に一番古〜い話だよ
>>390 ごめん。そういう意味じゃなくて。
刊行の順番の話。アメリカamazon見たら、ずっとグリフォンの方が早いのね。安心した。
黒き鷲獅子の表紙 来たね。
あと、10日か。おおう、辛抱たまらぬ。たまらぬ。
ヴァルデマール年代記、ハリウッドか何処かで実写化されねぇかなぁ…
…日本にこれをアニメ化しそうな野心持ってるスタジオが無くて良かったw
>>339 『女神の誓い』と『裁きの門』で「『白き風の魔法使い』は開祖が蜥蜴人間だから、長生きで有名」って言ってるし、
「いざとなれば魔法で『子を産める時期』を伸ばせる」ってケスリーが言ってたじゃまいかw
…この2つの話が一番出来が良かった、っていうのはココでは禁句ですか?
>>394 ラッキーならノリノリで承諾してくれる(原作者希望キャスト付)筈なので
オファーがないと見た
出来はうん…実際『裁きの門』が一番好きだわ
アルベリッヒ先生の続刊マダー?
>>395 続刊は原書では存在するんですか?
アルベリッヒ先生、かっこよすぎ……
>>394 タルケスは間違いなく最高傑作
個人的にはケロウィンまで入れてもいいかな
タルマとケスリーの結晶が大物で良かった
ただヴァニエルやエルスペスに引きづられるように
ケロウィンも無双化の流れでインフレしちゃったのは寂しい限り
>>396 あるよ
Exile's Valor セレネイとレスウェランの次男(名前忘れた)の話が主
ヴァルデマールを理解できないバカ婿がセレネイ暗殺未遂のおしらせというアレか。
セレネイも婿の連れてきたよくわからん輩に色々与えちゃったというが、
こういうことはこれまでにも度々あったんだろうか・・・。
セレネイも若い頃は結構アレな所があるし
サネルは顔だけは良かったからな
でも共に歩むもの達は何してたんだ?と思わなくもない
ヴァルデマールの人々は、みんな完璧じゃないから、それが良い
>397
ダレンは三男。長男(名前失念)がレスウェラン国王で次男がバカ婿。
>>401 ?だからセレネイとサネルの結婚・陰謀話であってるじゃん
アルベリッヒ先生の続刊のことだぞ?
>402
いや後半でダレンを次男って言ってたからさ
>>403 セレネイの最初の夫はサネルでレスウェランの次男
アルベリッヒの続巻はその時の話でどこも間違ってない
つかダレンのことなんか言ってないだろ
多分「追放者の矜持」を読んでないんだろ
読んでたらいきなり十数年すっ飛ばしてセレネイ・ダレンの話になると間違う訳がない
ああ、もう、おっさんになって、人物相関図がどんどん忘れていってる……。
固有名詞が出ない出ない。
自分で作ってみるか。
407 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/31(金) 20:17:41.27
黒き鷲獅子 買って来た〜っ!
ついでに 体調不良って事にして早退して来た。
さあ、終末は嘗め尽くすように読むぞ!
しまったあ! 今日だったかあ!! 早く、本屋あいてくれえ!
第三部の最後でマアルが討たれると思ったら一部でこうなるとは予想外だったな・・・
まあ最後の魔法使者や風や嵐シリーズで何かと出番や言及多いしこんなもんだろうか。
まさか単独スレがあったとは
どれから読むのがおすすめですか
創元は刊行順でエピソードが連続するようになってる。時系列は
タルマ&ケスリー → ケロウィンの物語 → 風 → 嵐
ヴァニエルとブラックグリフォンンは過去の話、読むなら風以降にしたほうがいいかな
中公のは使徒にスポットを当てた話
世代的にケロウィン以降なので最初はやはりタルマ&ケスリーおすすめ
ただしタルマ&ケスリーはシリーズ全体でみると番外編に近く、
才能ある英雄候補たちが頑張るヴァルデマール本国の話と毛色が違うので注意
>>411 どうもありがとう
じゃあおすすめ通りに買っていきます
ダイアナウィンジョーンズとマキリップをそろえているのだが、
巻末の広告によくこれが出ていて気になってた
単独スレがあるってことはおもしろいんだな 楽しみ
上巻の表紙ってアーゾウ?
読むまでマ=アルだと思ってたけど、髪の色が違うしな
そもそも敵のボスが表紙飾ったりしないよな
415 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/07(金) 04:55:23.36
上巻がアーゾウとスカン、下巻が<琥珀の竜>(左)と多分<冬の鹿>(右)、ザニールか。
すまない鷲獅子下巻の右と左の人物を間違えてたわ・・・。
そういえば使者学院シリーズはどこが出すのかねえ。
Briightly Burningは単発っぽいから多分中央公論に、
Owlシリーズは嵐の後みたいなので創元になるんじゃないかとは思うが
>>414 3部作×上下巻の最後の最後くらい、6冊通じての敵ボスが表紙でもまぁいい
>>416 左右逆だよね、焦ったw
<琥珀の竜>がなかなかの美丈夫で良かった
<炎の歌>系は彼一人でお腹いっぱい…
創元だけでも20冊越えたけど、皆さんはどの表紙が好き?
私は『誓いのとき』と『失われし一族(下)』がなんか印象深い
炎の歌は抑圧させられずに育ったヴァニエルなんだろうな。
でも、ヴァニエルのほうが使者として色々知ってるけど炎の歌は世間知らずという。
閉鎖的なのは種族的にしょうがないけれどね。
ま、どちらも残念なイケメンだし、ヴァニエルも嵐でたくさん出番があったら
きっとヘタレなところがもっと出たんじゃないかなw
中央公論のライトな絵は創元を見慣れてると好き嫌いが別れるところだろうけど、
自分は別に嫌いじゃない。
誓いの時の表紙は自分も好き。
あと、帝国の反逆者の大公や、魔法の代償の下巻のヴァニエルとか。
何かに対して毅然として立ってる姿はいいよね。
>>417 裁きの門かなぁ
末弥絵でジャケ買いしたのが始まりだし
そして続編と知って慌てて女神を買ってきた
そしてハマった
このシリーズって図書館に置いてありますか?
知らねーよ、って話ですが
自分とこの図書館に聞け
なければリクエストしろ
>420
ネット検索できる所もあるよ
うちの市は20箇所ぐらい図書館あるが、2箇所ぐらいしか入ってないな
うちの市は図書館1館しかないが入ってるな
まあ宿命〜以降は俺がリクエストしたんだが
転勤族なんで、タルケス出た頃から数えて10カ所くらいの自治体の図書館に行ったけど
たいていどこもラッキーは置いてたよ。
自宅そばの館にはなくても、中央館所蔵をお取り寄せしてもらえる、ってレベルだったけど。
創元って図書館需要がないと即死しそうだもんな
保守
427 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/10/15(火) 23:47:40.26
保守
428 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/10/22(火) 00:58:20.60
新刊まだかな.....
訳者3人体制になって、続きがすぐに読めると期待していた頃もありますた.......
>>429 前巻のあらすじと人間関係忘れないうちに来て欲しいわ
俺は新刊出ると、前巻読み直しだわw
40歳越えてから、面白いほど覚えてないんだ、これが。
やったねタエちゃん!
あと2,3年したら一ページ読み終わる前に内容を忘れられるようになるよ
そうしたらもう新刊を待たなくていいんだ!!
おまいさんは毎回新刊を読んでるんだ!
そう考えるんだ!
434 :
431:2014/01/07(火) 05:06:55.15
くそぉ、おっさんをバカにしやがってw
おかげさまでなあ、「なんと、首謀者は○○だったのだ!!」ってオチが来ても
「誰?」っていう悲しい状態なんだぞ。
なので早く新刊ください(´・ω・`)
Amazonより
中公から3月
追放者の機略 上 下 ヴァルデマールの絆 マーセデス・ラッキー/澤田澄江
お、先生来るのか
楽しみだな
馬鹿王子クル━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━━!!!
待ってたよアルベリッヒ先生!
やったあ、センセイくるのね∩(´・ω・`)∩
やったー!嬉しい!!
やったー!!(・▽・)ノ
442 :
sage:2014/02/15(土) 23:48:35.68
ヴァニエルの伯母がSavil、ケロウィンのコンパニオンがSayvil,やっぱり中の人はそう言う事なのかな。だとしたら、運命の剣のラストでセイヴェルがテイレドゥラスのことわざを引用したのもなんだか感慨深いものがあるなあ…なんて読み返してて思ったりなんだり。
買ってきたわさー
まだ前の先生が積んであるから読めないけども
>>443 間おかずに読めるじゃん
はよ矜持から読めw
田舎はつらい(´・ω・`) 書店まわったが、ゼロ。
仕方なくAmazonなので、到着明日。
昨日買ってきたー ミステと先生にニヤニヤだぜ
む? 上巻の表紙は、これセレネイか?
……いやん。美人さんじゃないのよ。
448 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/03/27(木) 12:39:13.54
>>447 エルスぺスはセレネイに似なくて残念だった。
母親はすげー美人だったのに・・・。
みたいな文章が『風』であった様な気がする。
それがエルスぺスのコンプレックスの一つに
なってたんじゃなかったけ?
父親も顔だけは良い筈なのに…
>>448 髪の色が似なかったんじゃなかったっけ?
エルスペスはくすんだ茶色だったかで、真っ白になってふつくしいとか何とか
エルスペスは見た目より性格がかなりめんどくさいからなぁ
子供エルスペスの可愛げのなさ、
それが一転する、使者エルスペスの傲慢なようで妙に自信がない態度って
正直読んでてイライラしてたんだけど
ハルダが介入する前から、セレネイはエルスペスのことを愛せてなかったんだね>新刊。
それじゃ、エルスペスがあんなんだったのもしょうがなかったのかな。
アシュケヴロン卿の馬ネタまた来たな。
どんだけ壮大な伏線なんだよw
運命の剣を読み返しつつ、この頃のヴァルデマールの話として読むとまた味わい深い
双方の年齢や立場的に無理だけど、エルスペスもタルマ&ケスに
預けられてればもうちょっと素直な子になったかもね
キャレス王子が馬鹿過ぎて、びっくりした
ようやく読了。
なんというか、追放者の矜持がかっちょいー先生塗れだったから、本作が実にこう
もどかしいというか、なんというか。
>>456 キャラサネランが馬鹿すぎて、セレネイまで馬鹿に見える罠。
>>455に触発されて、運命の剣を読み返してみた。
セレネイさん、ダレン王子にも一瞬で骨抜きで首ったけなのね。
初読の時は、これが生涯の絆のなせる技か〜はいはいロマンティック、で流してたんだけど
キャレスの馬鹿っぷりの詳細が明らかになってみると
セレネイは心の底では、キャレスが演じてたみたいな白馬の王子様をずっと求めてて
たまたまそこに、本当に誠実で良心的で能力もある白くて馬じゃない生き物に乗った王子様のダレンが現れたら
これまでの心の隙間を埋めるべく、必死でダレンを求めたって風に解釈が変わった。
運命の森で、生涯の絆とはなんぞや、とステフェンがスキッフに語ったのを読んだせいもあると思う。
後から出た作品を読んで、前の作品の解釈が変わるのも、長いシリーズの醍醐味やね。
こんなのが兄貴じゃダレンも苦労するわなぁ。
読み終わったぁ。GWバンザイ。
キャレスのバカっぷりに呆然としたなw あまりにも分かりやすい悪役でグー。
ヴァルデマールの王族は、最初から優秀じゃないのが素晴らしい。欧州の王たちも
似たようなもん(ていうか、もっとひどいか)。
さて……と。
一応、翻訳されたシリーズは全部読んでおるんぢゃがのぉ。
結局、黒幕は誰なんだっけ?(´・ω・`) タニアのシリーズで明らかになった?
もうすっかり忘却の彼方じゃ。げほげほ……。
>>460 ヴァルデマール王国内部のってことなら
てっとり早く知り多きゃ「天翔の矢」を読み直せ
嵐の2が出て、1年と7ヶ月か。儂が委来ている間に、3が出てくれることを祈る……げほげほ。
嵐3は今年出ないんだね・・・。
売れれば続刊出るだろ、と創元で出た分を貸与用のもう1セット揃えて刊行順に布教してみた
多少のバイオレンス描写が大丈夫な人なら女神の誓い/裁きの門はかなりいける
運命の剣もそのままの勢いで行ける
ヴァルデマールの風はかなり不評だった
感想はペラジール編の情景がよくあるファンタジーと違ってイメージしにくいのと、
とにかくエルスペスがウザいって評価
スキッフをいびったり黒き風に反抗する所がかなり不評で、この辺りで切った人多数
伝説の森まで読んだ人は「痛い目を見ずにいつの間にか良い子扱いになってた」のが
気に入らないと言ってた
最後の魔法使者はやっぱホモ描写で評価が別れた
やっぱ主人公が犯られてなんぼだよねってイッちゃった感想の人もいた
黒き鷲獅子は主人公がモンスターの時点でちょっとって言う人が多かったな
読み終えた人は面白かったって言ってくれたけど。
総括としてはやっぱ個人かその率いる集団が主に刀槍で活躍する運命の剣までが受け入れ易く、
以降の作品は人を選ぶって感じだなぁ。
>>465 女神の誓い は、いきなり集団レイプなのがなあ……
その後の展開の面白さを必死に説得して数名に読ませて、なんとか
はまった人はいるんだけどね。
ぬるいファンタジーしか知らん人にはきっついみたい。
>>465 中公のも布教したげて下さい
スキッフは…シリーズ全部読んでると「あんた女の子に弱過ぎ」と言いたくなって困る
>>467 タニアも壮絶な集団強姦がw
メルセデス婆さんめw
>>468 スキッフ本もアルベリッヒ先生本も出てますからーっ!!
マーセデスおばさんの本は悲惨な子供時代とアレと虐待と悲惨な死はデフォだと思ってる
あれこれは覚悟して読めば何とかなるし…
そんなことより嵐3部マダー!?
スレ伸びてるから新刊ktkrだと思った…
>>470 すまぬ(´・ω・`)
でも、お話、したいじゃん
嵐三部まだ出てないのか…(´・ω・`)
アルベリッヒ先生のラブコメが見れるとは思わなかったでおじゃる>追放者シリーズ
によんによんしてもうたw
ミステは生娘じゃない、とカンターに言われたときの
先生の反応が生硬で、真面目なカース人らしくて大変よろしかったです。
てか、普通の使者の皆さんはそのへんやっぱり軽いよね、と作中で再確認できました///
>>473 ときどき行き過ぎもあるけど、ヴァルデマール年代記のそういう「生臭さ」も好き。
メリケンファンタジーはたいがいぷんぷん匂うとはいえ。
創元の今年刊行のラインナップに「白い鷲獅子」あったー!
嵐の続きも早く出してくれ
ヴァルデマールの風の時と同じで鷲三部作が終わるまで嵐の最終巻はでないのかねぇ
訳者別なんだから出して欲しいわ
会社レベルでの資産の問題だから。
なんで嵐三部作が終わる前に割り込んだ魔法戦争三部作が優先なんだよ
「嵐」がとんでもないレベルで売れなかったとか。
>>480 それで次が出ないとしたら、血の涙ながすぞ俺(´・ω・`)
まあ、でも、海外ファンタジー楽しもうと思ったら、英語くらいはどうにかしないと
いけない時代になったのかもしれんねえ……。
>>481 英語読めるようになってうっかり原作者サイトを除いて阿鼻叫喚の図が見えるようだ
いや阿鼻叫喚まではいかないか…乾いた笑いくらいは起こるかもしれない
>>482 おばあちゃんが自キャラでホモホモしい同人小説書いてること?
百合好きな男と同数はBL好きな女がいても不思議はないからな。
もう何十年も昔だけど、SFコン(ワールドコンの方)で見たメルセデスおばちゃんは
ファンキーだったなあ……
>>486 うおでゃspだfhdぽあいhがfcb;あdhfじゃ「おうぇいす ∩(´・ω・`)∩
>>486 bk1で予約できなかったんで、konozama予約だぜヒャッハー
来たかああああ 待ってたぜ
これとさらに一冊出るまでは嵐の方は出ないってことだよな・・・嬉しいけど悲しい
ヴァルデマールはシリーズ1セット揃うまで読まない!
…………ってやると、4,5年かかっちゃうんだよね(´・ω・`)
ヴァルデマール風の時も確かにヴァニエル知ってた方が楽しめたけどさ。
なら先に先史シリーズを出しきってから未来シリーズを出して欲しいよね。
鷲獅子きたなあ!
嬉しいけど嵐を待っていたから拍子抜けだよ
できたら隔年刊は変えないでいてほしいんだが
嵐が終わったら次はなんだろうな
草原はowlmage3部作じゃないかな。
中公はBrightly BurningとThe Collegium Chronicle出してくれ〜。
495 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2015/02/25(水) 08:31:48.18
女神に誓い、裁きの門、誓いのときの、タルマ&ケスリーのシリーズは読んだんだけど
翻訳されてる中で一番面白いのってどの作品かな?
>>495 人それぞれだろうけど。
俺、タルマ&ケスリーの話が一番好きなんだよなあ……。
ヴァルデマールの本筋からは外れた話なんだけどさ。
ヴァルデマール年代記は国家の、世界の要人の苦悩や活躍を
整合性をとってらしくかっこ良く書いてるのがウケてると思うけど
しっかり理解して読むのが時として面倒くさくなる事もある
タルマ&ケスの物語はとっつきやすくて明快でいいんだよね。
>>497 うん。だから創元の判断は正しかったんでないかと。
単に女王の矢のシリーズは先に押さえられてたから
刊行順にタルケスにしたんだと思うが・・・
学術なんたらかんたら文庫だっけ
あれ続巻ないのか探しまくったんだよな
だから中公が改めて出すと知った時はやっと続きが読めると喜んだ