1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/20(月) 06:30:34
10月刊行予定?
夢の遠近法 山尾悠子初期作品選
山尾悠子
予価本体1800円
四六判・上製
ISBN978-4-336-05283-4
山尾悠子が二十代に執筆した短編小説の中から、『遠近法』『夢の棲む街』
『月齢』『眠れる美女』等、みずから選んだ11の傑作を収録。巻末には書き下ろしの《自作解説》を併録した、山尾ワールド入門への最良最高の一冊。
*付録・単行本初収録エッセー4編。
収録作品:『夢の棲む街』『月蝕』『ムーンゲイト』『遠近法』『童話・支那風小夜曲集』『透明族に関するエスキス』『私はその男にハンザ街で出会った』『眠れる美女』『傳説』『月齢』『天使論』
発売日未定
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/20(月) 18:42:07
やっと悠子様のスレが立ったか
初期作品選なんていらんけど信者はお布施しないとダメなの?
書き下ろしの解説とエッセーの為に買うんだよ
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/20(月) 18:48:59
今も美人?
>>5 しないとダメなことはないだろw
ホントに年内に出たら今年は2冊でたことになるんだな
スゲ−
これから読む人もいるじゃない。
俺があちこち宣伝してるから。
↑
誤爆しました…すいませぇん
さて10月になったわけだが
ラピスラズリの季節ですね
尼に表紙も出てるね
今回は再録だから発売通りに出るかしら?
表紙はデジデリオ?
酷暑では「23日発売予定」になっとる
相似パターンが幾つも重なり合って物語世界を演出する
発売予定日もまた然り
重奏と循環、双子の様に良く似た情報が
我々読者を眩惑させる
今回はどこどこで買えば特典orサイン入りみたいのはないのかな
「仮面物語」某サイトで3000円だったけど買いかな?
尼は高すぎる
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/26(火) 18:34:30
アマゾンのレビュー神の如く絶賛されてたけど信用できんの?
まだ新刊買えてない。
>>20 復刊万一されても(されないだろうけど)
そんくらいの値段だし適正価格。
>>21 「遠近法」「夢の棲む街」から読んでみれば。
必要ないひとには必要ない作家でしょ。
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/26(火) 20:59:00
あ、いいね
「必要ないひとには必要ない作家でしょ」っての
値段のつり上がってゆく、オットーと魔術師
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/27(水) 20:21:18
年バレだが、「仮面物語」も「オットーと魔術師 」も当時の定価で購入
いくらなんでも「オットーと魔術師 」の値段はヒドいよ
初期作品選のおまけエッセイが予想以上に豪華
ようやく入手。集成は持ってるけど。
これを原文で読めるのは本当に幸せ。
付録、ラヴクラフトについてのエッセイは特に興味深い。
あと、いながきたるほ。やっぱりいいものですね。
国書さんから、集成が届いた
山尾悠子をはじめて読むので、なんかドキドキする
間違えて2冊買ってしまったわけだが、ここは山尾先生のために2冊買ったと考えるべきか?
保存用と読む用と予備と布教用で4冊だろ常考
>>27 原文で読めるってどういう意味?
集成と何か違うの? 異稿とか加筆とか?
はじめてでいきなり集成だなんてゴージャスだな
>>31 作者が日本人なので、翻訳がいらなくて、
日本語でそのまま読めるっていいなという意味でした。
>>30 >保存用と読む用と予備と布教用で4冊
あと産まれた子供に読ませる為と、
偶然出会った時に直筆サインを貰う為の持ち歩き用で、
計6冊必要だな。
ラピスラズリと月蝕とムーンゲイトが好きだなあ
他の作家では誰を読んだらいいですか?
質問があったのにレスが止まってる‥
似たようなタイプの作家は少ないからなあ
なんとなくの感想だけど、影響を受けた先行世代の作家の作品と比べると山尾作品てどこかファンタジー色が強い、というか。
ナルニア等のイギリス的な要素も多く入ってるせいかな?
山尾悠子を読めばいいじゃないか!と思うけど
作品少ないからね
39 :
L.V.:2010/11/04(木) 23:17:09
イスマイル・カダレ『夢宮殿』とか、
アントニオ・タブッキ『レクイエム』とかはどうだろう?
もちろん山尾そのものじゃないけど(そのものだったらどっちかの存在価値がない)、
なんか共通するものを感じるんだ。
ところで、『ムーンゲイト』の自作解説を読んだ瞬間、死ぬまでに一度は京都に住まねばならないと
強く思った。機会があるかどうかわからないけし、もし住むことができてもそれは山尾の京都では
ないのだけれど。
「この月と水の物語を書いているあいだは、とにかく生温かい水を冷たくすることを考えていた。物
語の進行とともに水温は低下する。夜の遠くには真夏の観光都市の喧噪があって、祇園囃子や大文字
焼きの街灯り。」
『夢の遠近法』p273
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/11(木) 20:45:08
そう言えば、煙草片手の山尾悠子の写真は初めて見たな。
あのころはみんな吸ってたからなぁ……
なに気に「夢の遠近法」のサイン本が発売されてて焦ったが
どうにかゲットできた。
いいなあ
地方在住者にとっては夢のようだ
オクで大枚はたくしかないよ
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/12/16(木) 09:08:05
この人なんでこんなに知名度が低いの?
寡作でもすごい小説書くんでしょ?
寡作過ぎるからだしょ
SF者しかまずその存在を知らないよ
文芸誌などに書けばもう少し違ってたかもしれない
今からでも遅くはないとは思うが
昔は吉本隆明が「夢の棲む街」を論じたりしたんだけどな
知名度が低い理由だが、近年は文庫になっていないのも大きいと見ている
(尾崎翠も文庫に入って読者を大幅に増やしたとか)
(ノ)・ω・(ヾ)ぷにぷに!
自選短篇集を読んだけど
遠近法以外大したことないね
過大評価されすぎ
文芸は姫とか女王様をほしがるんだよ昔から
男社会だったからかな、女流ってトクベツじゃん
女編集が増えて来たからこれからは王子とかKAGEROUだよ
東殿下スレ経由のお客さんが来たのか?
’70年代にそれを言えるかね?
山尾悠子は好き
でも持ち上げてるおっさんがうざいというのはある…
姫とか嬢とかキモイ
新井素子くらいキモイ
おっさんよりおばさんが多そうだ
どっちもあれだけど
元来大衆受けする作風じゃない。
文芸史上に燦然と輝く大作家でもない。
デルヴォーを知らない者が「夢の棲む街」を読んで面白いとも思わない。
ただ同じような作品をほとんど誰も書いていない。
そして俺は好き。それだけでいい。
美術なんざ全く興味ないが山尾悠子は好き
デルヴォーも山尾の作品も、なんの意味もない
新宿紀伊國屋書店で配布されている小冊子に寄稿しているとのこと
タイトルは「夢の遠近法 あるいは書店熱のこと」らしい
新刊出てたの知らなかった。
初期作品選は集成と作品が重複してるんでしょうか?
集成からの抜粋なので全部被ってる。
ただ掌編集めた小冊子がついてて、こっちのは集成未収録。
>>62 どうもありがとうございました。
今回は見送ろうと思います。
しかし、山尾悠子の作品がぽつぽつ刊行されるような
近年の状況はとてもうれしいです。
集成で万札ぼったくるより文庫化して小分けで出した方が知名度も売り上げも
伸びるのではありませんか出版社さん。業界のことは詳しく知りませんが。
ぼったくられた気はしなかったなぁ
とりあえず口をつつしもう>64
国書で文庫とか求めてないよ
だから夢の遠近法が出たじゃん
あれって廉価版みたいなもんでしょ
国書は文庫のレーベルないし。
そもそもベストセラー出すより後生に残すべきものを出版してくことに重きをおいた版元だから。
>>66 とりあえず黙れなんて言われるような批判かね。信者ひょっとしてか?すまなかったな
角砂糖の日の中古見つけた
にまんよんせんえん……
非常に悩んでいる
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/30(土) 22:40:34.40
古本言え
一回高い本買うと金銭感覚がおかしくなる
仮面物語も古書価が上がってる
どころか品薄状態
中古も古本も古書もそう変わらんだろうに
ニュアンスの問題かすまそ
古本と古書はありだが、中古はなぁ。
では,このスレでは
『古書』で統一する事にしようキリッ
評価が定まったよね
大書店の幻想文学コーナーにある高くて綺麗な装丁の本
これでいいのかな?
初めて入る書店だと ・幻想文学のコーナーが設けられているか
・山尾悠子の作品が一冊でも置かれてるか ついチェックしちゃうよ
女性作家コーナーには置いてないところが悲しいな
本当に良くも悪くも別格な作家扱い
>>82 恐ろしい……
ふやける可能性とか考えないのか
2冊持ってると思う。風呂用と保管用。
いや持ってないだろう
86 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/24(金) 20:32:57.42
山尾悠子の作品って結構寓意的というか
旧約聖書とかギリシア神話とか絵画をモチーフにした作品が多いですけど
これを読んでから、知ってからの方が山尾悠子作品は楽しめるよっていうものはありません?
知ってる限りで構わないのでぜひ教えてくれないでしょうか。
自分で調べてもなんだかよくわからなくて…
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/29(水) 21:09:24.35
そおゆうの気にしすぎると楽しく読めなくなるよ
twitterに来年二冊新刊が出る予定との情報
新作であってくれくれ
来年予定なら実際は何時だろう
来世
新作とエッセイ集だとかなんだとか
本当なの?
ここまでソースなし
数年かかってやっと1冊で御の字だと思ってたから
俄かには信じがたい
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/21(木) 13:51:40.26
やっぱ91が正解か
遠近法読んで思ったがマニアでもない読者的にはボルヘス関連の下りが余計に感じる
小説家って大変だな
小松左京は山尾悠子を物凄く評価していたな
というより山尾悠子を物凄く評価しないという人が思い浮かばない。
なのに知名度がry
地元岡山の新聞に何か記事が出たんだとか
新刊が2冊というのはこれがソース?
100 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/08(月) 21:28:42.68
山尾悠子の気品と
大原まり子の美貌と
菅浩江の肉体と
中島温帯の才能をもった
スーパー女流を作ろう!つうギャグがあったけど、
そんなに品がいいの?
故小松左京に
「ワタシ、『凶暴な口』みたいなの好きです!」
と言うくらい品が良い
顔がね
育ちのいいハイヒールモモコみたいな顔してね?って思った
山尾悠子特集を組んでくれる雑誌は、無いよな
あの作家は山尾悠子をどう思っていたのか、なんてことを知りたい
同世代の女性作家で、実はリアルタイム山尾読者でした、な人は割といるはずだ
作品だけでいい
>>104 山尾のファン、山尾の影響を受けた、を口実にした
自分語りエッセイで埋め尽くされるだけだろう。
論じ難いから必然的に自分語りになる
山尾に限らず
SFマガジンも追悼特集の号だけは買わない
同人誌でやってろってんだ
でも最近しにすぎー
逆パターンで「現代女性作家読本 笙野頼子」ってのに山尾悠子が寄稿していたな
どっちも好きな作家だが両者をリンクさせて考えたことがなかったので意外だった
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/21(金) 19:27:37.69
Twitterあたりで、ついに文庫化されるとの風の噂が密かに囁かれていた
って2ちゃんで見たって書いてるね
どうでもいいよ噂なんか
で、ソースは?っていつも言われる
本人が言ってたとしても刷り上がるまでは信用しないw
文庫ってどこから出るんだろ
@chinoboshka 千野 帽子
限られた数の熱心な読者(私も含めたい)がいる寡作な作家が初めて「単行本からの文庫化」となり、
その解説を書くにあたっては当該作品だけでなく作者の来歴をも紹介するのが筋かもしれないが、
それをしてたら発注の字数が足りないよ! 字数増やせませんか版元さん?
10月18日
これ?
解説とかいって
わたしと山尾の出会いなんて書いたら怒るからね
衝撃を受けた、とか幸運にも、とかそういうの
古本屋で光ってたとかw
>>118 作品解題は作者本人がやっちゃってるからなあ
やれるとして、古今の作品との影響とかを論じたり、
山尾悠子の年表作るとかくらいしかなさげだよな
文庫化されるならラピスラズリか
あの作品の解題は大変だろう
また買うかー。
ラピスラズリなんてついこの間出たばかりのような気がしてた
小松左京を宇宙へ送り出す会に出席していたとのこと
日経新聞で山尾悠子の名前を見た
曰く、日本人は箱入りの本が好きで云々
山尾悠子のラピスラズリは装丁がとても美しい云々
山尾好きは他にどんな本を読んでいるの?
箱すててもうた、ごめん
またサイン会やってほしい
でも文庫じゃ無理かなぁ?
ラピスラズリ文庫化も喜ばしいが
角砂糖の日を復刊してください
文庫化よりは手に入らない作品の復刊のが嬉しいな
まあファンにとっちゃそうだろうけど
安価になって人に勧めやすくなったのは嬉しいよ
ただいきなりラピスラズリ勧められても困るんじゃないだろうかw
何と言われると簡単には言えないが、興味のない人に最初に読んでもらうに相応しい作品がもっと他にある気がする
興味ない人に読んでもらわなくてもw
勧める相手は「読んだことないけど興味はある人」にしとけば
箱入り本苦手だから買い替えるよ
気軽に読めるようになるのはうれしいね
パラフィン紙と格闘せずにすむ
ちくまのサイトに小さく書影がでてるな
全面改稿ってのが気になる
山尾さんいつも改稿じゃない?
ほお どこがどう変わってるか比べるのも楽しみだな
単行本持ってても文庫を買う意義も増す
さて本当に今月中にでるでしょうかあけおめ。
141 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/03(火) 20:12:50.92
>>140 今年中に出ると確定してるだけありがたいと思おうあけおめ
国書じゃないんだから大丈夫では
Amazonにも表紙が来てるし流石に出るだろ
文庫の装画は山尾自身が選んだって例の編集者が書いてたんだが
誰の絵のだろう
文庫が出たのに話題が出てこないではないか、と書きたいのだが、
地元の書店に入荷してないし、尼は売り切れ
買えた。文庫版あとがきあり。
解説は千野帽子。
山尾悠子の本はハードカバー(函入)と文庫本ワンセットで販売してほしいよ
ハードカバーはおうちで愛でる用 文庫本は通勤電車の中で読む用
それだったらハードカバーいらない
解説がクソだった
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/13(金) 21:22:41.81
親の本棚にあった「仮面物語」って作品だけ読んだ事があるのですが、難しい、、
想像力を作者に試されてる様で、、、
この作品は山尾作品の中でも比較的読みやすい方なのでしょうか?
おまえのことなんか知るか
女の子ならもう少し近寄りやすいかもね
ほんまに出た。
買って帰ったら相方が買ってきたのとさっそくダブった。
154 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/17(火) 21:06:35.13
氏ね
それなりに売れてるみたいね
かなり改稿してるみたい
単行本買った読者にとっては微妙
解説にさく頁がもったいない
閑日と竈の秋の舞台が中世ヨーロッパ風だという意見がたまにあるけど、そうかなあ
18世紀か19世紀前半くらいに見えた
> 1月19日
>『ラピスラズリ』早くも重版決定とのこと。
帽子のTwitterより。売れてるのか。
最初に刷った冊数が少なかったんだろうな。
マニア向け作家だし、売れるって思わないもんな
ちょっとぐぐったが、書評する対象の本は幻想文学っぽいので(しかも書いたのは新人さんらしい)、
お願いする相手は間違ってないんじゃない?
あちこちで取り上げられてるみたいだし、古参の先輩に書評がもらえるなんて光栄だろうな
>>161 書評は読んだ?
自分は「国書から出る書き下ろし単行本」以外にも
山尾悠子を読める機会が広がるのはうれしいと思ったけどな
>>161 本人がやりたくなければ断れるんだし、いいじゃん
作家の神聖化反対!
本人は頼まれたらやるだろう
bk1や紀伊国屋のチラシにだって書いている
つまりそれは今まではマジで国書しか仕事を依頼するところがなかったということになる
そりゃ古参国産SMマニアしか名前を知らなかったんだし当たり前だがな。
いまひとつ誤字に見えない
幻想文学コーナーにSM本が置いてあるのは澁澤氏のせいだろうな
168 :
166:2012/01/25(水) 22:17:46.80
素で気づかなかったw
FとMってキーの位置近くないのになーw
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/30(月) 00:13:48.37
まあなんにせよ期待
山尾悠子の書評とか考えたら見た事ないし
あんな文章を書く作家が他の作品の書評をどんな風にするのか楽しみだわ
トークイベントで新刊の話がでたらし
恋愛小説だとか噂の新作のことかな
書評してる「塔の中の女」買ってきてしまったw
まだ読んでないけど
装丁が山尾悠子の本の装丁してるのと同じ人だ
173 :
まぐな:2012/02/02(木) 20:23:14.90
エッセーが掲載されているというのでさっそく「文學界」を買ったが
ラピスラズリの裏話風、なおかつ文芸誌向けの作風だったね
立ち読みしてきた
ちくま文庫、週刊朝日の書評、文學界エセー
最近急に他出版社での仕事がふえてるんだな
今年一冊刊行されるらしい
ソースは幽Twitter
「群像」5月号に随筆
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/05(土) 11:37:03.38
どんあげっ!
ポール・デルヴォー。
この人の本の大ファンなんですが、
中々似たような作風の日本人の作家さんに巡り合えなくて困ります。
181 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/02(土) 11:19:28.62
>>180 同感です。
「山尾悠子作品集成」の解題で石堂藍が山尾悠子が影響を受けた作家について(倉橋由美子や金井美恵子など)
まとめていたのでそこらへんを読みあさるのがよいかと。
仮面物語の古書相場4万円台と、とんでもない状態になってしまった
3000円高えーと思ったがとりあえず買っておいたのは正解だったのか。復刊しないかね。
そろそろ次出ないかなぁなんて振り返ってみたら
ラピスラズリから歪み真珠の間って7年あいてんのね
こりゃまだまだだ
ええわかってます何度も繰り返し読むに足る作品だからいいんですよ
ミルハウザーもおすすめ
集成未収録作品「ハドンの肖像」
完成度は低いと思うのだがテーマ、あるいはオチが山尾悠子としては珍しい
近年の小説や漫画だと腐るほど見かけるネタなんだけど、ネタの扱い方が他作家と違いすぎる
収録された「SFファンタジア 4 幻想編」は古書で入手容易なんじゃないかな
安部公房、倉橋由美子辺りが好きで山尾悠子に辿り着いた。
で始めてラピスラズリを読んだのだが、この人は竈の秋のような、いろんな人の視点とか時間軸とかが入り組んだ感じの、読むのにエネルギー使いまくる作品が多いのだろうか?抽象的というかうまくはぐらかされるというか…トビアスとか青金石は面白く読めたんだが。
次に歪み真珠を買うか迷いに迷ってる。
長文スマソ。
歪み真珠はラピスラズリよりは読みやすいよ。損はないはず。ぜひ読んでください。
でもラピスラズリのように連作じゃないのでちょっと物足りナス
仮面物語は高すぎて手がでないし
新作よみたーい
日本人じゃないけどカルヴィーノの見えない都市とか
国書40周年記念の3冊選ぶやつ
作品集成選んでる人多いな
国書の企画で御本人が登場したな
あの国書の3冊選ぶやつで、長野まゆみがラピスラズリを選んでいるのと
皆川博子が弾けてる模様なのが気になる
皆川博子はここ十数年ずっと弾けている気がする
山尾悠子をかなり評価してたね
しかし年齢差は考慮しても作品数が違いすぎる……
保守
アンアンの本とマンガ特集でラピスラズリが紹介されている
本屋の店員が紹介する文庫化で売れた本、みたいな記事だった
それなりに売れたんだ
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/11/26(月) 22:20:38.21
来世
じゃちょっと死んでくるわ
あけおめことでず
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/22(火) 21:06:27.65
5年以内に一冊新刊出ますように!!!!
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/28(月) 21:22:41.92
諸星大二郎の「私家版鳥類図譜」の短編は山尾悠子が元ネタ?
「夢の木の下で」はあきらかに澁澤が元だったが、
「私家版鳥類図譜」は似てるような似てないような漫画
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/01(金) 14:31:40.87
書物の王国で遠近法読んだ後、集成で夢の棲む街だけ読んで
集成を五年程積んで今日読み始めたんだけど
意外に色んな作風があるんだね、、、
角砂糖の日を5000円で手に入れた
もう今年の運は使い果たした
再開からもう14年かー。第1期より長くなっちゃったね。
ある日本屋に行ったら「あっ!新刊でてる!やったー」てなことないかな
と時々妄想する
ネットとかしてるとそんな出会い方なんてまずないんだけど
新作の構想が無いならセラフィタの重訳してくれないかな
見えない都市やゴーメンガーストでも可
去年、恋愛小説を書いてるという情報があった
マルセル・シュオブの翻訳もやるとかの噂
構想がない、とは思いたくないな
書いちゃ削り書いちゃ削りしてるイメージ
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/11(土) 20:35:51.33
幻想文学たん‏@gennsoubunngaku1分
「女とはダンディの反対だ。即ち厭うべきものだ」これはボオドレエルの言葉よ。全く、梅毒持ちの準禁治産者の戯言ね。ダンディーが男だけのものだと思わないで頂戴。倉橋由美子は?山尾悠子は?あの人たちのノーブルな精神はダンディーじゃないのかしら。
今日の読売の編集手帳をみるんだ。
ふぇぇ・・・単行本化まで待てないよぅ・・・
連載なのが心配だけど楽しみ
岡山が舞台だよね?
芥川賞ノミネートとかされたら笑えるから是非やってほしい
「トビアス」のような世界か
シブレ山シビレ山って実在するんだな 兵庫県
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/11/09(土) 00:12:05.08
文學界をものともせず、例のごとくの遅筆っぷり
来月くらいに読めるかな?
速筆なら速筆で不安になるから遅筆でいいよ
打ち切られないかだけ心配だけど
飛ぶ孔雀きたーーーーー
あけおめ
今年もぼちぼち書いてくれるとうれしいぞいと
一話目の方が良かった
あんな騒いだのにもう文学界買ってなさそうw
今は主にTwitterで語られてるからじゃないかな
Twitterの連中が騒ぐだけで買ってない事は明らか
黄金週間も終わりだ保守
店頭では山尾悠子さんのコメント入りオリジナル・フリーペーパーを配布いたします。9月下旬には内容をグレードアップした豪華版を
限定配布予定です。さらにはサイン会も開催予定!
国書刊行会は山尾悠子関連の企画があると、妙に力が入るな
それだけ売れているのか
サイン会もいいけど、二十代の時の写真ブロマイドにしてくんないかな。
『増補 夢の遠近法』ちくまから11月10日発売予定
おや、『夢の遠近法』が品切れになったと思ったら……
こういうせこいちょい足し再販商売やめてほしい
普通の読者は再販本までは買わない
問題は再販本まで買う普通じゃない読者がたくさんいることだ
単純にどんどん持ち運びしやすくなっていってるから買おうかな
っていうインスタントな販売戦略は嫌いじゃない
ラピスラズリもだいぶ書き換えてあったからなー
ラピスラズリ、単行本と文庫とで受ける印象ぜんぜん違う。
夢の遠近法がちくまから出たら
本当に長かったカルト作家時代も終わるんだろうな
ここまで一般的知名度と作品の評価がアンバランスな作家は珍しかったが
文庫が売れて知名度一気にupってこと?
そーかなー 広く多くの人に読まれるような作風には思えない
ちくまつながりだと尾崎翠的ポジションになるとか?
サイン会には酉島伝法が来ていたんだってさ
大森望に口を慎めってなんのこと?
>>246 どんな顔の人か知らなかったからググってみたら
確かにこの人並んでたわ
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/11/15(土) 04:06:45.25
出たよん
サイン会行きたかったけど用事ができて断念
もう大阪でやってくれる日は来ないかもしれないのに
「夢の遠近法」の文庫を読んで自分を慰めてるわ
今回のサイン会はジュンク堂だったし
大手書店がプッシュしてくれる作家になってきたのだな
それでもマイナーなのだが
著作が入手しやすくなったんだから、どんどん広めようぜ。
泉鏡花賞とかあげればいいのに
文学賞は大手出版社の本じゃないと貰えないと言っていいから
山尾悠子みたく好き好んで国書で出し続けるある意味酔狂な人は普通いないもの
256 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2015/01/02(金) 18:06:16.19
ネット記事で最近の写真載ってるのはじめて見た
サイン会行ったから顔はしってたけど
今年還暦なんだ
なんでも写真嫌いだとかで、そのせいで余計に幻の作家だったんだが
写真に抵抗がなくなったのかな