今日読んだSF/FT/HRの感想　12冊目

アニメージュでちょっと前まで連載されていた
『ですぺら』という大正時代を舞台にした物語が中々面白かった。

未来の情報を傍受する事の出来る無線を所有している男が語り手なのだが
断片的で、継続的に登場する人物も少なく
没入できるような展開が有る訳じゃないが
描いてる人たちが好きな物が次々と盛り込まれていて
またそれが読者である自分の趣味と重なるものだから
眺めているだけでも楽しい。

アニメ化をしたがっている企画のようだが
レギュラーが名前の明らかになっていない男と
あいんというserial experiments lainの玲音に似た
特殊嗜好向きの少女しかいないし中々難しそうだな。
とりあえず単行本にはして欲しいけど
フルカラーだし版形をどうするかとか難しい部分も有りそうだ。

点数は基準が分からないので付けない。

↑
気になるのでggってみたら、まんまlainの中核ﾒﾝﾊﾞじゃん
凄い読みたいけど雑誌蒐めんの面倒だ、単行本つーか画集に小説挿んだやつまた出してくれ