1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_57
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1262274954/
>>1乙
前スレからの話題
銀英伝の戦闘って側面攻撃されて回頭すると、それだけで大打撃を喰らうという印象があったが
ドーリアを見る限りそうでないんだな
側面攻撃の一撃で1000隻も沈んでいるんだから充分大打撃だけど。
包囲していないから、その効果が持続しないということだね。
狭い空間に押し込めて包囲すれば十字砲火でやりたい放題。
だからこそ損害に構わずグエンを突進させたということだろう
アスターテとの時間の違いは、掃討戦の有無とか、最後の1隻まで徹底的に
抵抗したとか、ヤンとしては(出来れば双方)損害を抑えたいとか、
色々あると思う
艦の構造的に側面の防御力が低いのか武装配置のせいで側面へ向けられる火力が低いのか
回頭中は攻撃能力が落ちる(照準がつけにくいのか
投影面積が最大なんだから、被弾率が最悪の条件だろ。
中和磁場も設定しだいではヒドイことになるしな
(ピンポイントバリアみたく磁界強度を敵の方向に集中できたりすると、
側面が密度的にもっとも不利になる)
背後をとられたらボコられるのは当然だが、ラップが全速前進を進言したのは、
回頭中は停止状態になったあげく側面を晒すどうしようもない状況になるのを
避けるためで、エルラッハが戦死したのもそれが理由としかいいようがない
アニメ版のアムリッツァじゃ戦艦真横に並べてたな。ビッテン相手に。
磁場の調整次第って感じかね。
7 :
モーモー提督:2010/02/18(木) 17:16:00
>>4 アニメ版の戦艦とかの主砲は艦首に集中配置されてましたからでしょう
原作小説ではよく分からんが
この間本を読んでいたら、ゴミ箱を見て回った大将閣下の話が出てた。
まあ東条英機閣下のエピソードだが、他にあからさまにどこぞから流用した
エピソードなどあるんだろうか
>>8 ムライが散歩に出かけるのを見て時計を合わせる、とか?
あれの元ネタは哲学者のカントだったか。
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1266500387/ 135 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/02/18(木) 23:01:16 ID:E9ibUWxB0
>>106 銀英伝のやおい本を見せられた田中芳樹は激怒したそうな
「自分の小説のキャラクターといえば子も同じ。子のポルノを作られて怒らない親がどこにいる」
138 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/02/18(木) 23:01:43 ID:0YSnBUIV0
>>135 お前はその前に子育てを続けろと
158 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/02/18(木) 23:04:21 ID:LoMh5ZyZ0
>>138 育児放棄ばかりして、そのくせ子作りは大好きってのは駄目人間だよな
ついでにメックリンガーのAAを手に入れた。
_,、---、、、,,,,_
,-''" -三ミ、ヽ、`ヽ、
/〃 ヽ,> \
/ イ/ ,, ,,ニ-─-v-ニ、ヽヽ.
// ,彳 l| ,/ `い゙!
|l ノ! l l ─ ─ ゙| l|
|l / リ.| (●) (●) }ノ|
|l ,l 1 | (__人__) f゙1|
|i゙ i1 l| | l| """""" !| l|
`ー-、,、_ゞ> イィソ
>>8 同盟の帝国領侵攻作戦は旧陸軍のインパール作戦がモデルじゃないかと思う。
牟田口は…言うまでもないよな。
作中の描写だけだとルビンスキーもフォークと大差ないよな
両方とも策士策におぼれるタイプだね
ルビンスキーみたいな奴をトップに置いたフェザーンも実は大したことないよな
帝国も腐敗してたけどクーデター起こしたヤツが優秀だった
帝国の艦艇ってなんで被弾したときに破片になって乗員を傷つけそうな装飾を艦橋の施してるの?
これは同盟も帝国もそうだけど、被弾するとなんで艦内で火災おこしてんの?
内装に不燃材使わないの?
それはアニメの話。
原作はメカニック関係の細かい描写はないよ。断片的でいくつかの数値があるだけ。
アニメは演出と思うけど。
というか定番じゃないの?アニメや映画の艦内火災。ヤマトもそうだし。
装飾について描写があったはずだけど
何故宇宙なのにビームを受けて火災爆発するのか真剣に考えていた時期が僕にもありました
おかげでアニメはそれなりにグロです。
柱?に串刺し程度ならかわいいもの。
内蔵はみ出たの戻してたり、火だるまになったり、真っ二つで這いずり回ったりしてたし。
>>19 内臓かき集めるシーンは原作にもあったじゃん
ビジュアルの話だろJK
>>14 内装が燃えているわけではないのでは?
>>16 ヤマトと言えば、被弾すると必ずと言っていいほどよく聞こえる、パリーンって音。
何が割れてるんだろ?w
>>22 >何が割れてるんだろ?w
松本メーター。未来世界でも健在。
松本作品だとクレーターサイズの直径数百km?とかもあり。
ヤマトwww
>>26 突っ込みどころは多々あるが、何が嫌ってヤン提督の人選に妙に納得してしまった
自分が一番嫌だ(w
何時見てもキルヒアイスで吹くw
>>22 銀英でも爆発の時いつもガラス割れてる音してるけどな。
>>26 俺は初めて見た。
いつの頃か知らんが、ウランフを見るに2003年の「ラストサムライ」以降か。
>>29 俺も吹いた。
しかし、それ以上に、キルヒアイス以外があまりにもはまっていて笑える。
オフレッサーとかw メルカッツはリアルに元ネタなんだろうけど。
主人公はファーレンハイトだろ
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/22(月) 00:46:17
皆さんはフレデリカが副官にならなかったら
ヤンは独身のまま逝ったと思いますか?
そんなことより、もしジェシカが殺されてなかったら、3P・・・じゃなかった、三角関係に?
ちょっとそれも見てみたいw
アンネローゼが妾にならずに、隣家に住む年下の赤毛でノッポな小学校の先生と結婚していたら、
それぞれの陣営やメインキャラはどうなっていたんだろう。
と考えると、アンネローゼは凄いキーキャラなんだな。
「ヒストリエ」の「王子様の兄弟を食ったスキタイ人がペルシア帝国を作った」みたいだな。
実際は、実の子が王位を奪うと予言されたメディア王アステュアゲスが、
殺すようにと王子キュロスを家臣ハルパゴスに預けるも、
密かに育てていたから不興を買って息子を食わされたとヘロドトスの「歴史」にはあるが。
>>34 確か作中で、ヤンがラップとジェシカの婚約を知って
一瞬置いてからめでたいとか言うシーンが無かったっけか。
>>35 キルヒアイスが教師になってアンネローゼののんびり暮らしていく想像はできた
…が、その場合ラインハルトがどうなってるのかがまったく想像できない
あんがい生きがいを見つけられなくて、おやじと同じ道をたどったりしてなw
才能がある、人の風下に立ちたがらない、となれば芸術家方面に進みそうだけど
史実では芸術に疎いからなぁ。見た目がいいから俳優か? でもなんかピンとこない。
N速スレが10巻目、おたども自重すれ><
>>38 >その場合ラインハルトがどうなってるのかがまったく想像できない
かなり昔のこのスレで多少議論になった、自分はラインハルトの激しい気性からやはり軍人になり
同じ境遇のファーレンファイトに目をかけられ、分艦隊指令位にはなっているのでは、
との書き込みに納得した
今日、創元文庫の外伝5巻を買ってきて、一気に読み終えた。
なんだかんだ言われてるけど、ダゴン星域会戦以外は面白いじゃないか。
「汚名」の最後の方で、キルヒアイスが老婦人を見逃すか撃つかの2つしか
選択肢が無いように書かれてたけど、書類を奪うなり、あるいは撃たなくても
体当たりとか腕をつかんで止めれば良かったんじゃなかろうか。
兎にも角にも、これで「外伝全6巻」は夢と消えたわけだな…。
まあ、俺様はダゴンが好きだけどなっ!!
ダゴン星域会戦記は坂の上の雲的面白さがある
外伝1巻42ページに出てる「アンネローゼを見出して後宮につれさった宮内省の官吏」コルヴィッツは
ラインハルトが権力を握った後どうなったと思います?
何らかの処罰を受けたか、それとも特に何もされなかったか、どちらなんでしょう?
アンネローゼが何かさせない
外伝全6巻ってあと1巻どんな話を書いていたんだ?
6巻を出すストックはもう無いんだから
外伝全6巻の予定が5巻で終了ってことでしょ
ダゴン星域会戦は、人物伝としては同盟側のリンパオ・ユースフのコンビも
帝国側のハルバル父ちゃんも、意図的に癖を付け過ぎな感じがする。
逆に戦闘シーンは、妙にあっさりし過ぎているような。
かえって御前会議で作戦に反対した奴とか国防委員会の方が印象に残る。
士官学校って学費タダなんですか?
タダで高等教育が受けられるのは士官学校しかなかったからファーレンハイト
も入学したんかいのぉ?(任官しないと当然学費返還)
ヤンの発言からすると少なくとも同盟はタダ。
帝国はわからない。
原作知らないんだけど、原作のファーレンハイトってアニメとイメージ違うの?
ゲームの解説書とか見てると攻勢に強いとかあるんだけど普段はアニメみたいな優男なの?
>>53 容姿について描写はなかったな。
ラインハルトの提督たちのなかでは年上のほうで
戦闘指揮のタイプはビッテンフェルト並みの攻め好みとある。
ただ、ものの見方が皮肉っぽい。
ビッテンフェルトみたいな陽性じゃない。
>>11 強いて言うならインパール作戦は半個艦隊でイゼルローン落とすのに似てる。
補給軽視が一人歩きしてるが、補給を得る為に最前線の航空基地・インパールを
敵主力を別方向に誘き寄せている内に迂回機動でもって攻略しようとしたのが実際だしね。
帝国領侵攻は遠すぎた橋ことマーケット・ガーデン作戦のが近いんじゃないかな。
同じく補給を軽視し、ドイツ軍はいないものと思いこんで杜撰な計画を立て、
一本の道路で渋滞する戦車と輸送トラックの列をドイツ軍に各個に襲撃され、結局失敗に終わった。
「赤ん坊のミルクまで持っていかれた」飢えた民衆を相手にしなければいけなかったからもっと悲惨かも。
フォークやロボスはそういった報告で
「帝国は徹底的長期戦に出た!軍民一体の長期戦を耐えればわが軍の勝ちだ!!」って思い込んだとか?
まさか…ヤンが補給切れでワイドボーンを負かしたのに心理的に反発して
「補給切れさせられて退却するような醜態は死んでも見せられない」
なんて思い込んだわけでもないだろうけど。
>53
薄い水色の瞳、攻勢型の勇将、かな。
「水色の瞳」が頻出で、あんまりゴツイイメージに繋がらないからアリかなぁ。
(旧王朝基準では)若手で積極性はあるが、ビッテンフェルトほど粗雑、がさつではない。
温和なイメージも特にない(ブラウンシュバイクにかみついたり、ロイエンタールとの
やり取りで口調がややきつくなったりする)
銀英伝基準でいえばそれほど皮肉屋とも思えないが、単純バカのビッテンとの対比で
大人、皮肉屋、冷笑癖なイメージがついてくるかもしれない。
へえ、原作でも攻勢には強いけど容姿や振る舞いにゴツさは無いんだ。
アニメでは男前だけど年齢不詳な感じで独身なのか妻子があるのかもわかんなかったね。
独身のような気はするけど。
確かに水色の瞳だけたくさん出されても容姿は分かんないよね。
従卒に形見はおまえ自身だなんていうところみると独身だよなあ。
恋人もいないだろう。
恋人がいるシュタインメッツは死ぬときに名前を叫んでることからして。
シュタインメッツは実力を出し切れずに死んだ勿体無い奴
映画にちらっと出てきた
本番で出せる全部がその人の実力ですって中田が良いこと言ってたお。
帝国軍の戦闘艦は大気圏内を航行できるのに、同盟軍の戦闘艦はダメなの?
何時もシャトルで移動してるけど。
ラインハルトやキルヒアイスはどうやって性欲の処理をしていたんだろう
同盟軍の艦艇は純粋に宇宙戦闘用にしか作ってないから。
お金ないから無駄を省きまくってあの形。
らしい。
>>64 ビームやミサイルが敵艦に命中して炸裂する綺麗な花火で
>>63 >>65に補足すると、帝国の戦闘艦は領民に対する示威行為の為に、本来宇宙戦闘艦には
不要な大気圏内行動能力を求められてる、らしい。
>>64 ラインハルトはアスペルガー=性欲ほぼゼロなので問題なし。
でもヴェスターラントはさすがに誰かにすがらないと耐えきれなかったのは仕方ない。
キルヒアイスはアンネローゼをおかずに抜くだけで満足だったのでこれまた問題なし。
キルヒアイスにヴェスターラント並みのショックな出来事が降りかかったとしたら?
知りません。
人間は自分よりも欲望の無いものを理解できない生き物らしい、って言ってたじゃないか
精神的にも萎え萎えの状態で性欲無いあやされたいだけの喪男が
慰められてるだけでおっ立つとか肉体的にありえないんだけど
外伝見てるとキルヒアイスが
いつもいつも女のことしか考えてない赤毛野郎にしか見えないのに
死んだ後に聖人君子扱いされている本編わろたwwww
すくなくとも性欲が表に見えないラインハルトよりまっすぐに見える
ラインハルトは作戦が成功したときにオーガスムに達してるだろ。
ラインハルト「キルヒアイス、またパンツが白い液で汚れてしまったのだが」
キルヒアイス「お気になさいますな・・・」
オーベルシュタイン「ホモも結構、シスコンも結構、ですがその二つが同一というのは(ry
神君家康公脱糞の故事に倣い、
獅子心王射精の図を掛け軸にし、以て戒めにしたといふ。
外伝1巻のロイエンタールとの会話を見ると、いちおう子供ができる仕組みについては理解してただろ。w
漫画版の5巻まで読んだんだけど漫画版ってちゃんと原作どおりに進むの?
漫画版はなぁ〜・・・・・・リップシュタット&同盟クーデターが終わったところで雑誌廃刊で
一時連載中断、新雑誌で再開したはいいがイゼルローンvsガイエスブルグをカットして
4巻から再開、と言うのがなぁ。そもそも、今のペースで原作丸ごとしっかり描き切ろうと
したら、下手すりゃこち亀レベルの長期連載だろうし・・・・・・
コミック版まだ終わってないとかワロチ
ヤンと羽生さんはどっちが三次元チェスが強いですか?
80 :
モーモー提督:2010/02/25(木) 22:42:28
>>67 同盟軍の戦闘艦も大気圏内航行は可能らしい(アニメ版でのレグニッアとか)
また原作には特に設定は書かれてない
アニメ版の設定では
同盟軍の戦闘艦は
クーデターや反乱を起こしても、直接惑星当に着陸できないようにしてるのと
量産するさいにブロック工法かなんかを取り入れてるため
帝国軍の戦闘艦は、反乱を鎮圧するために最初から惑星当に着陸できる構造
になっているらしい。
出征のたび何度も何度も巨大戦艦が大気圏突入なんかやってると環境破壊になるからだろ
首都オーディンではコスト度外視で環境修復とかやってそうだが
レグニッツアの時は設定が固まってなかったって説もある。
ちゅーか標準的な戦艦でさえ600m超
旗艦級になると900m以上の宇宙船がポンポン突入してたら大気汚染ってレベルじゃねーわな。
リオ・グランデなんて1200m以上だし。
>>82 アニメ設定だが、パトロクロスは2000m
なんでガイエは心神喪失でインポ状態でしかありえないあんな状態の人間(金髪)が
普段女を意識してもいない男女相手にに突っ込める程勃起する状態になって
中出し出来るなどと考えたんだ?
まともな物語を書いてるつもりならありえん展開だろ
誰に言ってるの?
>>84 まだ24歳だぞ。
30過ぎのおっさんはアレでインポになるだろうけど
20代の若さならありえない。
性に疎いとは言っても身体的には健康なんだから
溜まっていてそういう状況になれば即立つでしょ
寧ろ疎いが故にいつも溜まっていたのかもしれん
で、その溜まったムラムラを戦争で発散していたに違いないw
>>84 人間は生命や存在の危機に立たされると
自然と子孫を残したくなるものらしい
若い女性がよく欝になるのは、肉体に備わったそういった本能が逆方向に暴発するかららしいが
ラインハルト「ファイエル!うっ!」
キルヒアイス「ラインハルト様・・・パンツをお替えください」
そういう状況になればって
処女で男の影も無いヒルダがよしよし慰めるだけならともかく
起たせようとしたってのか?それこそ展開的に異常なまでに不自然
元々疎い金髪が喪心状態で薬も使わず性的にどうやって発奮するんだ
伯爵父の台詞にしたって狂った状況を既成事実に見せかけたかっただけで
異常展開の説明にはなってないし
そんなムキになって突っ込まないでおくれー
主人公なんだから、結婚させてやりたいじゃん?子供だって遺してやりたいじゃん?
それが作者の親心ってもんよ。
ヤンに実子はいなかったが、ラインハルトにはユリアンみたいな弟子はいなかったって事で。
ヤンに子供は欲しかったな〜
キルヒアイス「ラインハルポさま、コンドームを手にお入れください・・・ガクッ」
ヤンが欲しがってなかったから要らないだろ
ヤンのガキがちっとも才能なくてユリアンに嫉妬したりとか
そういうゲログチョのドロドロの愛憎劇、群像劇を書けば一生これだけでくっていけたのに
人間描写を練れない作者にそんなもん描ける訳ないべ
ガイエの作品の人間描写は極めて一点的
人間が年を重ねて変わっていく過程とか成長したり老いたりという
変遷が描けない
だからどんどん殺す
長く生きさせるとしょぼい人間しかいなくなるから
>>97とりあえず1巻から肥え出して読み直すことをお薦めしますよ
劇中の時間は3〜4年くらいしか流れてないだろ。
その間でいい年した大人がそんな極端に人格がかわるわけでねーべ。
>>97 それを描くには物語上の期間があまりに短すぎたってのもありますな。
本伝全10巻はラインハルト19歳〜25歳のたった6年間・・・
しかしユリアンについては、多少なりとも描けてたと思う。
銀英以外のどれもそうじゃん
ユリアンなんか全く成長してないし
成長の余地がないぐらい完成した人間ばかりだし。
完成した人間??銀英のどこに居たよそんなの
オーベルシュタイン。あと悪い意味でトリューニヒトとかド・ヴィリエとか。
ルビンスキーはなんか竜頭蛇尾な辺りが惜しかったな。
キルヒアイス
アイゼナッハ
メックリンガー
キャゼルヌ
アッテンボロー
ヤン
アッテンボローとヤンは伸びしろがないだけかも
完成されたかは知りませんが、ワーレンはまともな常識人でした。
ロリに走ったケスラー、ナースプレイをしていたルッツは問題外。
オーベルシュタインが完成した人間とかどっから
あんな偏狭な人間の典型を
ムライとかシトレとかは成熟って感じだな。年のせいだろうが・・・・
そいや帝国側って年重なのはケスラーとメックリンガーくらいなんだな、後半は。
ケーフェンヒラー老人は完成形じゃないか?w
人間の心の機微を描けないから見た目だけの描写になりがち
老人の成熟とかオベの完成とかポーズだけなんだよね
本当の老熟や理性など描ける筆を持たない人に期待してはいけない
三国志+戦記のゴッコが妄想できたら満足のラノベだから
人間云々と語ってるつもりが出来たらおkの読み物なの
肝心のつもりゴッコのさわりすらひっかけられない人間描写だけどw
う〜ん日本語で書いてくれ
良くも悪くも歴史小説っぽくて、その人の人生の過程より結果のほうが上手く書けてる
精神的な成長が割と丁寧に書かれていたのがカリンだけだったのは残念
ユリアンは成長というより模索してる途中で物語自体が終わってしまった印象があるな
歴史小説っぽいけど歴史小説じゃないから
人間のバックボーンが筆者の想像だけの産物だから
史実を基にした歴史小説より薄っぺらいのは当然
しかしこれラノベなのだろうか。
80年代前半のラノベって他のどんなのあったっけ?
「完成」というより、精神面でそれ以上大きく変化しないところまで既に成長しきって止まった、といった感じだな
真性アダルトチルドレンオーベルシュタイン
それはどっちかというとロイエンタールの方が…
オーベルシュタインはマシーンだな
あの役割をそのまま優秀な人工知能に書き変えても違和感がないレベル
人工知能は命令者(PG)に完全服従だけどオーベルはなあ。
銀英のメイン軍人殆どアダルトチルドレン
ワーレンは数少ない既婚者だからな
>99
なんかものすごい衝撃をうければ転向の瞬間にはほとんどゼロ秒で180度反転したりすることもありうるけど。
まああえて言えばアイランズくらいか。
よし、小沢に電気ショックを与えてみっかw
トリューニヒトになったらどうする気だw
アイランズはトリューニヒトが行方不明になってから
ビュコックの操り人形にならざるをえなくなっただけで
まるで本質は変わってないな
電気ショックでまともになるってどこの疑似科学だよ
エルファシルでヤンに囮にされたリンチ、あいつは元々悪い奴じゃ無かった(らしい)のに
その後見るも無残な姿になったな
だがしかし自業自得だけど。
>>121 小沢が電気ショックで死体になれば鳩山がアイランズ覚醒する可能性が・・・・・・ないよなぁ・・・・・・
北海道か沖縄かに外国軍が侵攻してきたら、覚醒するはず。
中共が攻め込んできたらそのまま明け渡すんですね
この場合防衛大臣と違うか。
話は変わるがビッテンとポプランは死ぬ予定だったらしいけど、いつ殺すつもりだったんだろう。
ポプランはブリュンヒルト侵入でキスリングに殺されるんじゃないのかなあ
ビッテンフェルトはマジでわからん。
ロイエンタールに殺されてたのかな。
あらすじで主要キャラ(レギュラーじゃなくて、ストーリーの要)の生死は決まっているとしても、
その際に巻き添えになる人までは決まっていないから、描いてみたら何故か死ななかったということだな。
たとえばルッツが死んだ理由はロイエンタール反逆で盾になったからだけど、結末からさかのぼると
・反乱を赦さないために、忠臣が見を呈して皇帝を守る
・死ぬのは随員(ミュラーかルッツ)だがミュラーは活躍してるのでルッツに見せ場&死に場所
・随員候補には対比キャラのワーレンでも良かったが、こっちはヤンに敗北後、地球討伐で名誉挽回してる
・つまりラグナロックでイゼルローン方面になったのが遠因
たぶんラグナロック作戦戦闘序列を書いた時点で、気まぐれにルッツとワーレンの立ち位置を決めて、
あとは流れにのって執筆しただけで二人の運命が分かれたような希ガス
>>129 ヤン艦隊かイゼルローン軍との激戦で派手に戦死、と言うのが一番似合いそうだけど
ビッテンが派手にやったらヤン艦隊はともかく逆にイゼルローン軍が死ぬわな(w
>>128 ブリュンヒルトでユリアンの身代わりになるつもりが
マシュンゴに役目を奪われた
まあシェーンコップとにたような死に方じゃポプランの影が薄くなるからな
>>109 この小説で作者が書いてて気持ち良さそうな人間性と実力を兼ね備えたヤツは
キルヒアイスとユリアンとマリーンドルフ嬢とフレデリカくらいだろうな
霊長類学者のミッタマイヤー氏は?
人間関係が円満で性格良い人で活躍して生き残ったっていうと、ミュラーか
死んだ奴なら良い人は一杯いるだろうけど
ミッターマイヤーやミュラーやポプランやコーネフやシェーンコップもそれなりに好きそうだな
ラインハルトは人格破綻者だし、ヤンは実力を傘に偉そうにしてるくせに可愛い子ぶってる真性陰険野郎とか思ってそうだな
ヤンは面白いやつなんだけど調子に乗りすぎでプロ市民気質
『私は謙虚ですよ』と言いながら「上から目線」な感じ。ヤン。
ヤンはお花畑サヨクだから善人でいられるという考え方も出来なくもない
>>133 フレデリカはヤンが生き延びるなら他の人間がいくら死んだってかまわない人
さいわいそういう機会はなかったが。
ヤンは出世欲や権力欲が薄いだけで、別に謙虚でも善人でもないよな。
142 :
偽善者:2010/02/27(土) 14:45:18
小説の架空の人物に謙虚さや善人であることを求めるってどんだけ中二病だよw
ラインハルトとキルヒアイスはお姉ちゃんの幸せを考えれば皇帝の忠臣であるべきだったんだろうな
この小説は人の業のようなものもテーマの一つなのかもな
>人間性と実力を兼ね備えたヤツは
>キルヒアイスとユリアンとマリーンドルフ嬢くらいだろうな
政治的に関与する(実力というより立場)はともかく
マドンナ信仰童貞妄想男とヤン狂信者と金髪妄信政治オタ女が
人間性を備えている??
確かにキルヒアイスの姉に対する女神崇拝は
宮崎駿の聖女信仰に似た気持ち悪さがある
気持ちのいい人間性とはチョト違うキガス
ガキみたいな話でスマンが、帝国最高幹部キャラでケンカ強いのってどの辺かな?
帝国だと金髪、赤毛、双璧はまず強いよな。 ワーレンも義手前はかなり強いな。
ケンプも強いだろう。 オーベルは普通に弱いとして、芸術、ケスラー、アイゼナッハ、ルッツ、
ミュラー、レンネン、シュタインメッツ、ファーレンは軍人として標準くらいか。
ビッテンフェルトはどうだろうか? 標準よりは明らかに強そうだが義手前ワーレンに勝てるだろうか?
逆に考えるんだ、義手だから最強なのかもしれんぞ
芸術やMr.レンネンが標準?
義眼を洗って出直してこい!
ルッツは射撃手として超一流だった
レンネンもローゼンリッター隊員を速射で二人倒してる。
貧相な見かけとは裏腹にレンネン>>ヤンなのは明らか
アニメのシュタインメッツの風貌は柔道とか使いそうな雰囲気
ヤンのケンカ能力は平均的な兵卒より少し弱いくらい
あー、胴着来てがにまたで構えてさっと投げ飛ばす悪寒
全般的に帝国はお堅い体育会系ノリで万能タイプが多いな。
オベが嫌われる訳だ
>>130 ルッツは、キルヒアイスと同じく銃の名手という死亡フラグ
>154
それは9巻になってからの、演出としての死亡フラグでしかない
>>146 ケンプは敵に堂々たる名乗りをあげる様な奴だから、戦闘はともかく喧嘩はどうだろ
同盟の撃墜王のポプランは反則王だから、礼儀そんなの知らんてなかんじで喧嘩強そう
いちおうこの二人も対比な
堂々たる死に様のケンプと、しぶとく生き残ったポプラン
素手で生身なら帝国だとオフレッサーなんじゃないの?
ローエングラム陣営で、っていう暗黙の縛りだろ。
オフレッサーを入れたらそこで終了じゃんか
そう、この話題は終了
外伝1巻で第9艦隊の司令だったウランフが本編1巻だと第10艦隊司令になってるよね。
これは既存の第10艦隊に転任したのか第9艦隊を名称変更したのかどっちだろ?
知らんがな
メックリンガーはそもそも喧嘩する姿が想像できない、と思ったんだけど、そういえば
金髪の病気の治療をめぐって主治医の襟首つかんで締め上げてたな。でもやっぱり
相手が反撃してきたら太刀打ち出来なさそうな雰囲気がある。
>>160 アニメだと第10艦隊になってるし、ただの誤植じゃないの
>>160 壊滅したホーランドの第11艦隊を立て直す為に
同盟艦隊全体で再編成がなされ、
新たに第10艦隊提督として任命されたんじゃね。
同盟軍ってアッシュビーの時代にすでに第11艦隊が存在するんだよな
いったいどんだけの規模なんだろうな
とちゅう抜け番が結構ありそうだな
50年前のジャイアンツの選手が未だに現役ですか?
それと同じ。
>>165 当時の一個艦隊は8000隻規模だったらしいし、
戦争ドンパチやりながら、じょじょに艦隊規模を増やしていったのだろう。
>>146 オフレッサーは帝国軍上級大将だったけど最高幹部に入る?
170 :
モーモー提督:2010/02/27(土) 21:33:04
>>169 オフレッサーの役職は『銀河帝国軍装甲擲弾兵総監』
この装甲擲弾兵総監は帝国軍の陸戦部隊最高司令官なので
オフレッサーは帝国軍三長官により下で
憲兵総監と同格位でしょう
つまり最高幹部
現代で言えば陸軍最高司令官か
旧日本海軍(銀英伝世界の軍隊は宇宙艦隊中心なので)陸戦隊の最高司令官
みたいな感じでしょう
だから最高幹部の中に入ると思います
171 :
モーモー提督:2010/02/27(土) 21:40:31
>>168 ラインハルトが中将になって1個艦隊の司令官になった際に与えられた兵力は
艦艇8800隻なので
おそらく帝国軍でラインハルトが元帥になるまで(アスターテ会戦頃)は
1個艦隊司令官のうち
中将は艦艇8000から9000隻前後
大将は1万隻から1万3000隻前後
これ位の兵力が与えられていたようです
ちなみに帝国軍の指揮官は大体
准将で200隻前後
少将で2千から3千隻程度の兵力が与えられるようです(原作外伝内記述参考)
えーと常識的に考えて
各艦隊や前線基地にそれぞれ装甲擲弾兵の部隊があって、
その装甲擲弾兵達の指揮権は所属する艦隊&基地司令官にあるのであって、
ならオフレッサーは何のための総監か?
やはり肩書きだけの名誉職だと思います。
でもあのオッサンには関係ないだろうなー
毎度最前線に出張って来そうな気がする。
>172
編制と編成の違いを意図的に無視している
「直接」殺した人数はオフレッサーとシェーンコップ、どっちが多いんだろうな。
少なくともシェーンコップに対しては指揮官のロイエンタールが相手出来るレベル
キルヒアイスもそうだが、「短時間なんとか防ぎきった」という点は考えないといかんだろう
ただあの時シェーンコップはフル装備でロイエンタールは装甲服すら着てなかったんだよな
いまいちシェーンコップの腕前がわからん。陸戦指揮が作中随一なのは疑いようがないが
簡単な話で、経歴や階級などを見れば圧倒的にオフレッサーだろう
180 :
179:2010/02/27(土) 23:55:45
殺した数のことね
ロイエンと不良中年はほぼ互角ってところか。
疾風がミンチメーカーに会ったらすっ飛んで逃げると言ってるし、ロイエンも同意してるところを見ると
やっぱオフレッサーが一番だろう。
あの時のシェーンコップは結構緊張してるんだと思う
シェーンコップって言動と裏腹っつーかけっこう小心なとこある感じ
シェーンコップとポプランはちょっと演じてるところがあるからな
慎重といいなさい
格闘と喧嘩ってちょっと違うしね
関係無しにタイマン最強なのはオフレッサー
格闘はシェーンコップやキルヒアイス
喧嘩となると相手が誰だろうとどんだけぼこられようと相手を殺すまでやりそうなラインハルト
ビッテンもそのタイプっぽい怖さがある
喧嘩は腕力技術より胆力
>>182 敵艦隊の旗艦に乗り込んで緊張しないって、小心とかそういう問題じゃなく完全にどうかしてる。
その一歩手前で意にもかけないような態度を演技できるのがシェーンコップやポプラン、完全に
どうかしてるのが素で意にもかけない態度を取るのがオフレッサー、と言う感じだな。
この小説の陸戦隊ってどういう場合に備えてるの?
マスケット銃の射程で撃ち合っていた19世紀の戦争とは違うから
戦闘中はヒマだよね。
敵の接舷切り込みへの備えかな?
徴兵といっても強制徴募じゃないんだから、味方兵士の反乱にたいする備えとしては不用だよね。
敵要塞の占拠
惑星降下作戦
惑星基地占拠及び防衛
まれに敵艦艇への乗り込み。
しょっちゅう出てるから読めば大体わかると思うが
>>188 いや、だから要塞占拠作戦や
降下作戦、基地攻防戦はめったにおきないじゃない
単に描写されてないだけと違うか
でなきゃ連隊規模の部隊をいくつも抱えてるわけがねー
>>171 小説一巻に銀河帝国正規艦隊は
18個艦隊で20万隻だという表現がある
まーそんなものかな
あとかなり特殊な部隊であるローゼンリッターが、
なんで新設されたばかりの第13艦隊にやって来たのかが疑問w (いちいち細かいことは気にしない)
普通ああいう特殊部隊は首都に駐留してるはず。
それとローゼンリッターはどっかの師団の中の連隊じゃなくて、完全独立な連隊なのでしょうかー?
軍隊の編成なんて知らんので、そういう連隊ないし大隊が存在するのかも疑問。
アニメ版で補完してるな。
どこの艦隊も持て余して首都にいた所をヤンがキャゼルヌに根回ししてもらって組み入れた。
大方あちこちたらい回しされてたんだろう。
作戦ごとに編成を組み替えるのだろう
ヴァンフリート星域会戦でもオフレッサーが今回参加していた理由が云々とかいう話があった
ポプランコーネフの空戦部隊もあちこちの艦隊を渡り歩いているし
>>191 同盟がヤンが艦隊司令官になるまでに12個艦隊だからなあ。
帝国にはその正規艦隊+貴族の私兵があるんだから…
同盟の地方警備戦力とかを考慮してもやっぱり国力の差は大きいな。
ローゼンリッターは帝国からの亡命者で組織されていて、なおかつ元祖国を相手に戦うから
帝国にとって負ければ衝撃の大きい戦いに集中的に駆り出されるんだろ。
それを考えたら、イゼルローン奪取後、最前線となったイゼルローンに駐留しているヤン艦隊に
ずっと居続けても、それほど何も不自然ではないな。
次に帝国が攻め入ってくるとしたら、目的はイゼルローン奪回、規模はかなり大規模になると
あらかじめ予想できる。
アムリッツァがあんな馬鹿げた規模じゃなく「回廊の帝国側出口付近の数星系だけ占拠」という
程度の作戦になっていたら、そっちに回されていたとも考えられる。
>>192 元から厄介者の独立連隊であり、
それをイゼルローン攻略の条件にとヤンが所望した。
一応流れとしては問題がないのか
イゼルローン攻略
要塞攻略なんで陸戦部隊が必要です。
↓
アムリッツアで終わるの帝国領侵攻作戦(名前あったっけ?)
惑星占領任務があるんだから陸戦部隊がいるよね。
↓
イゼルローン要塞司令官就任後
要塞守るのに陸戦部隊は必須だろ?
>>192 ご都合主義というやつだろうな
ヤン艦隊が第13艦隊なのはガンダムのオマージュだろうしな
えっ?
ガンダムのホワイトベースは第13独立戦隊
>>191 そりゃいくらなんでも一個艦隊当たりの艦艇数が少な過ぎやしないかい?
そんな記述あるの?
でもそれだとリップシュタットの艦艇数と一致するんだよな
リッテンハイム派の艦艇数とブラ公派の艦艇数がほぼ同数だとすれば
>>201 穿ち過ぎw
とか言うとまたガノタが発狂するんだろうか?
マジレスすると、「13」と言う数字自体が忌み数として意味のあることだから、読者や視聴者の
気を引くときに印象の強い数字を持ってくるのは割とよくあることだろ。
>>202 1個艦隊あたり1万1千強だからそんなもんじゃないかと思う。
プラス地方の警備隊やら貴族の私兵やら。
ガンダムと同じ発想で13にしたか、ガンダムに習ったかは知らないが
ローゼンリッターがならず者のはみ出し者なのは別にその通りだが、
最精鋭だろうがなんだろうが要塞攻略に必要ならシトレがなんとかするだべ
というか、要塞攻略作戦なんだから編制上組み入れているかどうかはともかく、
任務にあたって陸戦隊を伴うのは絶対じゃんか。別にご都合主義でもなんでもないな
ヤンの作戦そのものとか、そっちの方がよっぽど(以下略
208 :
モーモー提督:2010/02/28(日) 18:24:44
>>188 陸戦部隊は要塞や惑星などの攻略ではなく国内の治安維持が中心かと思います
>>192 この世界の軍隊を現代に置き換えれば、海軍中心の世界です
同盟軍にしろ帝国軍にしろ原作などで確認できる陸戦部隊の単位は連隊か大隊
です。
どうやら陸戦部隊は普段は連隊ないし大隊が各地の惑星や基地等に配備されており、大規模な軍事行動を起こす際に、必要な数の陸戦部隊を動員し
それらを戦線に投入するようです
また少なくとも帝国軍艦隊の一部には(グリンメルスハウゼン艦隊など)
艦隊内に揚陸艦が配備され、また陸戦部隊の司令官(リューネブルク准将とか)
がいるようです。
少なくともローゼンリッター連隊は独立した部隊です。
なんか変なのが来たぞ。
>>205 同盟の一個艦隊は最低一万二千から五千だから、ちょっと少ない気がするが
アムリッツァとか考えると特に
>>210 艦隊数が多い分1艦隊あたりの編成数が少ないと考えればどうだろう。
今の軍隊だって各国ごとに師団の規模はまちまちなんだし。
>>211 でもその割にはアムリッツァではキルヒアイスが第13艦隊の4倍の規模の艦隊を率いて
残りの艦隊を7分割しても尚同盟艦隊を圧倒出来るくらいの数があったよね
20万隻の半分(10万隻)じゃあとてもたらんぞ
いくら同盟艦隊が分散していたとは言え
>>192です。皆さんありがとうでした。
>>208さんの説明あたりでだいたい納得です。アメリカ海兵隊あたりのポジション
が近いのかもしれませんね。
でもって必要なときだけどっかの艦隊に便乗させてもらって戦場まで連れて行ってもらうとw
分散した同盟各艦隊を時間差各個撃破したんだろうな。
先鋒のウランフは多数の兵力で確実に潰す。
次鋒のヤンは阻止ウランフとの合流が阻止できればよい
結節点にいる部隊(7F?)には圧倒的大兵力をぶつけて短時間で要所を制圧。
後方からの増援や逆に先頭集団の退却を妨害する
確かに同時、とは書いてなかった気はするが、記述的には同時っぽい感じじゃないかな
ほぼ同時に攻撃しないと後ろの艦隊に感づかれて、艦隊集中なり
他の艦隊との合流とかやられそうだ
この作戦の肝はいかに同盟軍を飢えた状態で更に兵力分散させるかにある訳で
艦隊集中されると一個艦隊の規模で劣る(のか?)帝国にも相当の損害がでてしまう
確かに第7艦隊が結節点だったという説はありそうだが
そうでもないとキルヒアイスに全軍の半数近くも持たせた意味がない
飢えさせたって、歩兵や戦闘機のパイロットならまだしも
戦闘艦の操縦に対してさほど影響があるとも思えないが。
>>216 旧日本軍みたいに栄養失調になるまで追い込まれたわけでもないしな。
「同盟の戦力の6割」なラインハルト陣営の艦隊がなんで同盟艦隊を数で上回ってるの?とか
帝国の徴発には従うくせに同盟には食料くれなくなったとたんに反乱起こす民衆どもとか
アムリッツァは同盟の既存戦力を葬るための儀式みたいなもんとしか思えない。
帝国の徴発の時は不安だが当時の平民の立場だと逆らえない
開放しに来たと言う同盟が食料配布を停止した所で不満が爆発
流れとしては不自然じゃないな
まあ原作は民衆があまりにもノータリンに描かれ過ぎてるのよね
そこらへんアニメでは同盟が略奪やらかしたという事で説得力をつけたが
これがあるなしでは大きく、というか全く違う。
そういう意味では原作は少しラインハルトマンセーだよね、
>まあ原作は民衆があまりにもノータリンに描かれ過ぎてるのよね
辺境に住んでる民衆は農奴みたいなもんでまともな教育受けてないのかもしれん
無知なほうが支配するには都合がいいから
政治思想より飯の方が大事だという
なんだ過疎ってるなこのスレ
キムチの国から2ちゃんねる全体が攻撃されて鯖がダウンしてたんだよ。
ようやく復旧しはじめた。
>>223 もういい加減ネタ切れだからな。
あとは全15巻を隅から隅まで読んで重箱の隅をつつくようなネタ探ししないと続かない
でなければループネタ
復活してたのかここ
そうかな
この板やもうひとつの懐かし平成アニメ板方のは
板の人気に比べてかなり書き込みは多いと思うが
先日の、ミッターマイヤー氏「霊長類の危機的状況は環境破壊の象徴」での盛り上がりようも
かなりのものだったしな。
まあ向こうはアニメの話題も多かったし、ここでは既に議論し尽くされた話題が出てきたりも
していたし、そのまま比べることはできないが。
>215
アニメが完全に同時だからな。逆にだからこそ疑ったという点はある。
分散している同盟艦隊は縦に長く伸びているから簡単に終結出来ないはずだし、
連絡を断たれたら即座に行動に移れるような状況でもなさそうだし。
それゆえ帝国としては結節点を抑えれば敵部隊の集中だけは避けられそうな希ガス
>218
いくつか解釈があって、
兵力が6割→動員兵力で6割として、正面戦力の比率では迎撃側有利
(侵攻側が兵站負担大のため)
とか、
補給で餓える→兵隊が腹減ってフラフラという描写は実はない。
補給部隊に負担がかかり、戦闘時に「手持ち」で全て済ませなければならない点が重要?
とか。
戦闘が長時間になる場合は、補給したり補充したり修理したり後方もフル回転してる訳だが、
そんな余力が消え失せて、食い物j関連運ぶだけでヘタり切ってるところを撃たれたという説
>>218>>229 原作読み返してみたけど、6割って数字は同盟全軍に対する参加将兵の割合であって、
迎え撃つ帝国軍、ラインハルトの指揮下の将兵の数じゃないよ。
ちなみに同盟が出撃させた艦隊が8個艦隊。
ラインハルト指揮下の艦隊が9個艦隊。
同盟軍の一個艦隊が12000隻の編成に対し、帝国軍は15000隻。
>>230 原作見たが帝国や同盟の一個艦隊の艦艇数にまで言及されてなかった気がするが、
それって何ページ?
帝国艦隊はそれくらいなら納得だが、実際にはキルヒアイスが第13艦隊の4倍の艦隊を率いてたり、
帝国は艦隊編成を変えていた可能性がある、
同盟はすくなすぎるだろう。
9万2千隻じゃあ、主力実戦部隊が全艦隊の半数以下だ
具体的な数が全く出てないしな。
緒戦の第10艦隊対ビッテンフェルト艦隊で
「ビッテンフェルト艦隊は第10艦隊より数が多く〜」って書かれてるだけ。
ただ第10艦隊との戦いで相当な損害受けてるのになおアムリッツァ会戦で第8艦隊壊滅に追い込んでることからして
500や1000隻程度の数的優勢ではなかったんじゃないかと思う。
>>231 どうせキルヒアイスはルッツとワーレンと合算してヤンの4倍だろ
キルヒアイスはアムリッツァでもリップシュタットでもこの二人を配下にしてたからそうに違いない
あと同盟の20万隻の大半は輸送艦隊や護衛艦隊で
正規主力艦隊は帝国よりやや多い程度だと思われ
その話になると、必ず「
20万隻中8個艦隊12万隻として残り8万は地方警備隊と巡視隊でほぼ全て艦隊戦力」
と言いだすいつもの人がでてくるからな。
でも敵領土内への侵攻作戦やったことない国内or国境での国土防衛戦力しか編制にもたない
同盟軍が各艦隊レベルで充分な兵站の備えが無いのは確実。
だから後方、連絡線、占領星系の地上要員にかなりの人員が割かれていると見るべき。
もうひとつは同盟各艦隊がロクに抵抗せずにさっさと逃げ出したとか。
退却戦はかなり難しいだろうけど、抵抗も無理だからいきなり逃げの姿勢。
これなら帝国は適宜戦力を集中しつつ順番にぶつけていける。
逃げそこなって酷い目にあった艦隊もあるけど、先鋒ウランフと最強ヤンは
絶対逃がさないくらいの布陣であとは適当だったのではないか
まあ俺は正規艦隊10〜12万隻、地方防衛兵力4〜5万隻、後方支援用艦隊4〜5万隻だと思うね、
ラグナロクで帝国艦隊全18万隻中4万隻くらいが後方支援艦隊だったから
それよりわずかに多い同盟軍もこれくらいでしょう。
>>232 アムリッツァで艦隊を再編成しているという可能性を無視しているな
同盟軍が再編成しているのに帝国軍がしない理由がない
>>218 >帝国の徴発には従うくせに同盟には食料くれなくなったとたんに反乱起こす民衆どもとか
既に
>>220氏が説明しているが、アニメではそれなりに納得できる描写がある。
帝国軍の徴発は地元の領主がさせられたんだが、領主たちは民衆に「同盟軍が来れば、
沢山食料をくれるから大丈夫」と説得して徴発している。実際、同盟軍は食料をくれたし。
とは言え、民衆もしたたかで、たとえ同盟軍が食料をくれなくても飢え死にせずに済む
程度の食料はこっそり隠し持っていた。で、同盟軍からもらった食料を食っていた。
ところが、同盟軍の補給部隊が襲われフォークが現地調達を命令したから、さあ大変。
同盟軍が既に与えた食料(の食い残し)を奪い返すだけでは足りないので、隠し持っていた
食料まで略奪しちまった。マジで飢死の危機に瀕した民衆はやむを得ず暴動を起こしたわけ。
アニメでは、第7艦隊が占領した惑星を舞台に物語が描かれていて、民衆の激しい抵抗で
兵士に戦死者まで出始めた同盟軍は業を煮やして戦車を投入。戦車砲で村の男達を
皆殺しにした場面で終わる。
>236
ランテマリオ前、「同盟量の奥深くに終結した」ものに限って戦闘用艦艇112700隻、支援用艦艇41900隻だな。
本土-フェザーンとフェザーン-前線の連絡に更に人員を要するし。
後方の部隊にも当然護衛はつくだろうが、前線よりも比率は下がるだろう。
警備隊は結構動員されたかもしれないけど、護衛とかの二線級配置だろうから、
どっちにしても損害は少なかったかもな。
>>239 更にこれにロイエンタール艦隊三万隻が加わる
確か18万隻という記述があったはずだが
18万隻ってどこにあったっけ
合流して2000万とはあるけど。
まあ1660→2000万だからランテマリオの損耗を考えても2個艦隊400万で30000隻が合流してるな。
で、イゼルローン方面の支援用艦艇は存在しないという計算なのか?
>>241 それにしてもせいぜい5000隻以内が良い所でしょう。
あくまでもロイエンタール艦隊はイゼルローン攻撃用艦隊だから、
それならば、五万隻以内というペースに一致するからね、
アムリッツァ星域会戦については、
アムリッツァ星域会戦、フリートファイル、で検索すると面白い考察やってるサイトがあるよ
同盟、帝国両艦隊の実数やらの考察など興味深いものがある
>>243 そのサイトの考察見てきたけど
>ラインハルトが皇帝より授かった戦力規模は宇宙艦隊の半数であった。
>リップシュタット戦役から推測できる帝国軍の規模が30万隻前後に達する以上、
>今回の会戦再現で設定した14万隻の戦力を動員できて不思議ではない
>同盟の遠征軍はローエングラム陣営に1.5倍する兵力を有していたが、艦艇の半数は
>占領した地域を同盟化するために用意された、実戦に向かない後方支援艦艇部隊だった。
この考察だと艦隊戦力ではラインハルトの方が同盟軍の1.4倍の戦力になってしまう
焦土戦術なんかしなくても普通に勝てるだろう
仮に焦土戦術を誰かが提案してもラインハルトは却下するだろうし
キルヒアイスが民衆に無用の犠牲が出る作戦に賛同するとも思えない
同盟軍の方が艦隊戦力が多いのでなければ焦土戦術をする理由など無い
>>244 >占領した地域を同盟化するために用意された、実戦に向かない後方支援艦艇部隊だった。
そんなことは事前の会議でほとんど触れられていないし(だから、作戦目的が曖昧とさんざん
言われている)、そもそもそれ「後方支援」とは言わない―支配領域として確立したわけでも
ない―戦闘中と言ってもいい頃にするこっちゃない。そんな構想と体制が出来ていれば、
戦闘部隊の食い物放出する必要もないではないか。
246 :
244:2010/03/04(木) 15:50:52
俺に文句言われても困るんだが
ガイエスブルグが爆発してもイゼルローンは平気だったの?
たとえラインハルト陣営が同盟と互角、もしくはそれを上回る艦隊戦力持っていたとしても
作中で語ってるようにイゼルローン回廊帝国側出口で正面から戦えばこちらにもかなりの損害が出る。
戦略的には同盟軍を引きずり込んでしかも足かせの飢えた民衆まで置いていって同盟軍の補給が破綻したところで
一気に叩くってのは筋が通ってるな。(ただの焦土戦術よりたちが悪い)
問題は数においてほぼ互角な両軍の艦隊がぶつかり合って同盟側の艦隊がほぼ一方的に壊滅させられてること。
いくら食料不足で士気が低下していたとはいえあまりにひどすぎる。原作でもわずか数行の描写。
帝国側の艦隊は最終決戦でヤンに叩きのめされたビッテンフェルト艦隊以外は許容範囲の損害しか出てないようだし。
なんかどうでもいいことを延々と議論していると思ってるは俺だけ?
まだまだこの話は続くのかな
>>248 >たとえラインハルト陣営が同盟と互角、もしくはそれを上回る艦隊戦力持っていたとしても
>作中で語ってるようにイゼルローン回廊帝国側出口で正面から戦えばこちらにもかなりの損害が出る。
>戦略的には同盟軍を引きずり込んでしかも足かせの飢えた民衆まで置いていって同盟軍の補給が破綻したところで
>一気に叩くってのは筋が通ってるな。(ただの焦土戦術よりたちが悪い)
しかしそれだと、自分の軍隊の損害を減らすためには民衆を犠牲にしても良いという考えの持ち主ということになるから、
ラインハルトやキルヒアイスも門閥貴族の事を道義的には非難できない事になる
あとラインハルトは、リンチ少将にも「守るべき民間人を見捨てて逃げた卑怯者」とか言ってたけど、
お前だって見捨ててんじゃねーか
>>250 ラインハルトはリンチと違って、本当に全てが終わったら食料を供給する予定だったから良いの
まあそれはさておき、作中でブラッケが言及しているように、ラインハルトが民衆をいたわってるのは、
あくまでも権力を取るための方法でしかない面があったからな。
キルヒアイスが死ぬまでは彼がブレーキになっていたから表面化しなかったが、
>>249 黙ったら負けらしいよ
韓国のルールでは
>>231 ヤンのイゼルローン攻略の部分で出てくるよ。
6400隻で正規編成の約半分。
もしかしたら13000隻で一個艦隊かも知らんけどね。
ちなみに帝国側は駐留艦隊が15000隻。
アスターテではラインハルトの20000隻に対し、
同盟軍は12000〜15000隻。
第二艦隊が何故か多いんだけど、どういった理由かは知らない。
>242
その、結論に合わせるために推定数を操作するというやり口を平気でやらかす神経には感服せざるを得ない
>>254 悪いか?
そもそも推定なんてのは、実際に出ていればまだしも、出てないのだから、
自説の前提で左右される物じゃないかね、
>>253 駐留艦隊なんかまちまちだよ、
黄金の翼では一万三千隻だし、
同盟の一個艦隊も第一艦隊が第三巻で一万四千四百隻と出ている
同盟は艦隊ごとに編成数の差が大きいよな。
数字が出ているアスターテで差が3000隻。
ラインハルトは第3次ティアマトでは中将で8000隻以下の艦隊だった
第4次では大将にして12200隻に増えたが
>>248 士気に違いがあるとはいえ俺も釈然としなかったけど
たぶん門閥貴族を倒したあとのきたるべき同盟との戦いに備え
捕虜交換のときにリンチ以外にも
多数の工作員を同盟軍内にもぐりこませていて
帝国の攻勢に呼応して内部で情報撹乱や破壊工作をさせたとか
それくらいの計略は普通にしていそうな気きがする
銀英伝読み過ぎで感覚がマヒしてしまった・・・
リアルでは8隻も揃えば大艦隊なのに・・・
あと戦艦って発注〜建造〜進水〜就役と軽く10年くらいかかったりするんでけど・・・
ミュラーの「パーツィバル」なんかポコっと建造されてポコッと下賜されてみたいな書き方されてて
「戦艦って粘土細工みたいにポコポコ造れるものなんだ!」やはり感覚がマヒしてくるww
>>260 戦時下だと艦艇の建造は早いよ。
二次大戦のアメリカの大型空母もかなり早いし、絵セックスは発注から就航まで2年
護衛空母に至ってはカサブランカ級はおおよそ一週間に一隻なんて無茶な建造してる。
戦艦もミズーリは4年、ウィスコンシンは3年。
二次大戦のアメリカの保有艦艇もかなりの数。
銀英だと工業力がとてつもなくて個人でも恒星間宇宙船保有するくらいだしな。
ブロック建造やら自動化やらで車の生産みたいにライン建造になってたりして。
>>261 ありがとでした。そうですか意外と早く造れるものですね。
この分だとガンダムの「ボール」なら30分でOKだなww
戦艦8隻なら大艦隊だが、艦艇8隻なら1個戦隊だぜ
パーツィバルは別にローエングラム王朝になってから起工したとは書いていないと思うが。
建造中だった戦艦のうち、ラインハルト戴冠後最初に完成した戦艦だろ。
それなら1日でも2日でもありうる
もっとも、>261の言うとおり規格品の戦艦くらいは大量生産でガンガンつくれるだろうけど
まあ、艦の量産については考え出すとスタトレのレプリケーターみたいな材料と設計データいれりゃ、
ほぼ自動でできるみたいな超テクノロジーを想定しないと無理だろ思うが、そういうガジェットはない
世界だしなぁ。
一回の会戦での戦死者の平均が大体40万人程って原作で読んだ気がするから
それで会戦が一年に三回弱という事は、年平均120万人強がくたばってて、
それに準ずる艦艇も沈んでいるって事なんだろうが
それでもアスターテまでは同盟も一個艦隊の規模は増強されていたから
同盟には年平均一個艦隊くらいの生産力があったと考えるべきではなかろうか
年間少なくとも数千隻は作れる世界だからな。
少数の艦艇しか作らないとオーダーメイドのスーパーカー状態に
なってまうから事情が違うだろう。
完全な量産品だから、戦艦と言っても扱いは松級や平甲板型みたいなもんだろうな
2008年の日本の四輪車生産台数は11564000台だそうだ。
人口が日本の約100倍の同盟なら12億台作れることになる。
銀英伝世界での宇宙戦艦の建造コストが、現代日本の
四輪車の製作コストの100万倍以下であれば、同盟は毎年
1200隻以上の宇宙戦艦を建造する能力があるわけだ。
戦争終わっても冒険開拓用宇宙船の需要あんでね。
開拓とか外向きの活力は帝国成立以前になくなっていているからねぇ。人類
大体、その当時から人口が桁違いに減っているから新規開拓する必要もねぇし。再開発で十分。
子孫と生存圏の拡大=絶滅の確率を減らすことは生命の本能でしょ。
彼の国のベビーブーマーや本邦の団塊世代が世界大戦が終わった反動の証明なのだから
銀英伝の世界も変わらんと思うけどにゃ〜
旧帝国領のイゼルローン側は、前線にも近い辺境だからか、
居住区はあるが寂れている惑星が結構あった。
新たに冒険的開拓に乗り出すより、こういう惑星の殖民が優先されるんじゃない?
まぁ、伊達と酔狂で旅に出るのも少数はいるだろうけど。
人口が銀河連邦最盛期の2000億から400億まで激減、しかも人類居住域は
銀河連邦領=帝国領外に脱出した自由惑星同盟が広げた領域で倍増だからなぁ。
人口密度は単純計算で1/10になってる以上、まずは現領域の再整備だろ。
技術的には停滞してるし活力も最盛期よりは衰えているからローエングラム朝統一銀河帝国というか
人類社会自体が緩やかに衰退していく気もするな。
こぢんまりとした王朝かも?
でも「獅子の泉」は「新無憂宮」とは違う意味でゴージャスですよ。(それは関係ない)
たぶん宮殿には主砲があると思う。
どこぞの王朝は巨砲を看板代わりにしてるしな。
277 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/06(土) 12:49:39
艦隊司令ですが率いる艦は戦闘艦より補助艦の方が実は多いんですよ〜
なんてのは古今東西聞いたことが無い
帝国領侵攻作戦では戦う前から同盟軍は数万隻が蒸発している
文句あるなら反論してみろ 馬鹿供が w
見えない敵と戦っているヤツがいるな。
煽りたいだけの相手に反論とか労力を使う気は無いな。相手にしないだけ
心の病か
最近読み返して気づいたけど、トリューニヒトって中盤までは
ミステリアスで凄くいいキャラだったんだな
それだけに終盤やっつけで殺されたのがもったいない
田中芳樹はトリューニヒトについてなにか語ってない?
そうかなあ?
初っ端の1巻のアスターテ慰霊式典で自分の顔に泥塗ったヤンを憂国騎士団使って襲撃させる所で
すでに卑劣な扇動屋としか思えなかったけど。
小野不由美が「銀英伝はラインハルトかトリューニヒトか」の物語だって
徳間文庫版の解説に書いたのを読んで田中自身が「あ、そうだったんだ」って
納得したと言ってたくらいだから、トリュにそれほど思い入れはなかったんじゃないかな。
ロイエンタールに殺させたのも扱いに困ってのことだろうし、こいつといい
ルビンスキーといい、作者が扱うには苦手なキャラだったんじゃないかな。
>>283 なるほどありがとう
作者自身としては衆愚政治を象徴させるためだけの扱いだったのね
>>282 同盟を売り渡すまではただの胸糞悪いキャラだけど、
帝国に移ってまで不気味に台頭しだすあたりから面白い立ち居地になったと思った
内容すっかり忘れてたから、これからどんな暗躍したっけ?
なんて思ってたらあっさり死んで拍子抜け
285 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/06(土) 22:40:02
アムリッツァ星域会戦って,同盟軍が帝国領土を次々攻略して,
帝国軍は焦土作戦よろしく帝国領奥深くまで撤退したんでしょ?
アニメではそのあと,同盟軍の兵站が伸びきったあたりで,
ラインハルトの元帥府のような映像が出てきて,主要提督が勢ぞろいする中で
ラインハルトが反撃の指示を出しているよね.
そこから次の回に切り替わって,ドボルザークのBGMで,様々な星域で同時に戦闘が始まるけど,
帝国軍が奥深くまで撤退していたのなら,最前線でまず戦闘が始まって(たとえばウランフ提督のところ),
他の艦隊は逃げるなりなんなりできるんじゃないの?
なぜ同時刻に複数の場所で戦闘が始まるの?
帝国軍の提督も最初は1ヶ所に集められているのに?
ガイエスブルク要塞をワープさせられるなら,イゼルローンの前じゃなくて
ハイネセンの横にワープさせればいいんじゃないの?
とりあえずガイエスブルグ云々は原作をもうちょっと読め。
ハイネセンまでワープするには距離が圧倒的に足りん。
>>285 >そこから次の回に切り替わって,ドボルザークのBGMで,様々な星域で同時に戦闘が始まるけど,
帝国軍が奥深くまで撤退していたのなら,最前線でまず戦闘が始まって(たとえばウランフ提督のところ),
他の艦隊は逃げるなりなんなりできるんじゃないの?
なぜ同時刻に複数の場所で戦闘が始まるの?
帝国軍の提督も最初は1ヶ所に集められているのに?
>ガイエスブルク要塞をワープさせられるなら,イゼルローンの前じゃなくて
>ハイネセンの横にワープさせればいいんじゃないの?
1回のワープで
>>287ミスった。すまん。
>>285 >そこから次の回に切り替わって,ドボルザークのBGMで,様々な星域で同時に戦闘が始まるけど,
>帝国軍が奥深くまで撤退していたのなら,最前線でまず戦闘が始まって(たとえばウランフ提督のところ),
>他の艦隊は逃げるなりなんなりできるんじゃないの?
>なぜ同時刻に複数の場所で戦闘が始まるの?
>帝国軍の提督も最初は1ヶ所に集められているのに?
イゼルローンから帝国領の奥まで一本道ってわけじゃないだろ。各方面に侵攻して各個撃破されるにしろ
侵攻ルートの側面を突かれるにしろ、侵攻側が一番前から順番に叩かれる、と言うシチュエーションの方が
非現実的でないかと思うんだが。
>ガイエスブルク要塞をワープさせられるなら,イゼルローンの前じゃなくて
>ハイネセンの横にワープさせればいいんじゃないの?
1回のワープでいける距離に限界があるから。
>>286が言うとおり本編でも触れられてるし、そこでヤン提督が
「ワープ技術の発展が戦略を根本から覆すとすれば1回のワープでハイネセンに直行できる超長距離ワープの
実用化だろう」と言ってる。
のこのこ正面からやっていけば、当然そうなる>ウランフ艦隊と接触
そうならないように、艦隊を側面から回り込ませて、伸びきった戦線を各所で寸断し、
各個撃破しようというのが帝国の作戦。
防御側に充分な従深がないと成立しないけどね
氷塊はあっさり光速化したのに要塞も光速で動かさないの?
大きさが違うったって氷塊にしてもあれだけデカいのに容易だったんだから
たとえ話なら東京湾あたりから侵攻して埼玉や山梨や栃木といった各方面に部隊を
分散して進撃したら敵の反抗で各所で戦闘になり全面的に撤退という状況。一部は敵部隊の一部との戦闘で壊滅的に。
残存部隊は品川あたりに集結して集結した敵の本隊と決戦に、という感じかな。
>>290 その12個の氷の塊にエンジン取り付ける作業も、「ひと晩くらいでチャッチャと
やりました」みたいない書かれ方してて、
「えらく簡単に準備できるものなのね」なんて突っ込んだり・・・してはいけないww
293 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/07(日) 00:21:19
285です.コメントありがとうございます.
そうだとすると,同盟軍は各方面に分散していて,
帝国軍も各方面に部隊を分散させて各個撃破していって,
残存勢力がアムリッツァに集結したということですよね.
いくら同盟軍の補給に問題があるといっても,
双方が戦力を分散させていたのなら,
一個所でも突破されたら帝国軍にとっても大問題だと思うんだけど
そんな分散対分散いいのかな?
>>293 一か所突破した艦隊があったとしても、その後はどうしようもない。
帝国領内を一艦隊で奥深く進撃していっても自殺行為。補給もないし。オーディーンは遥かに遠く
帝国内にはまだまだ迎撃戦力は十分にある。
そんな馬鹿な決定を下す指揮官は同盟にはいないだろうが。
>>290 あまり意味がないから。
推進器つけたり、ワープ機関つけたのは、機動戦力として移動させたかったから。それなら通常航行で
亜光速まで加速する必要はない。
で、光速まで加速して何がしたいの? ぶつけるとか言うなよ。そんなくだらないネタは聞き飽きているんだ。
どうした?
>>295 あれだ、ハイネセンまで一発ワープさせて光速でぶつけるんだよ
それでyoutubeとかの人類滅亡動画みたいになるとw
で、マジレスすると
>>290見たいなのが素朴な疑問っていうんだよ
まさにスレタイ通りなんだから噛み付くなって
>>294 作戦立案者のフォークがそれに近い考えだったじゃんw
規格が違うであろうミサイルの補充はできないが、
燃料や食料など共通する物資は補給可能だよな。
致命的な問題は帝国領内の航路図を持ってないので、
どこに何があるのか手探りで進むしかないって事だが。
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/07(日) 11:32:34
>>290 「氷塊はあっさり光速化…」
という質問の前提について考察してみると、
首飾り攻略の場合はクーデター側に機動戦力がなく
ヤン艦隊側が同盟領の制宙圏を確保できたからこそ
氷塊はバサードラムジェットの微弱な推進力
(亜光速まで加速するのには膨大な距離が必要)
でもクーデター側に邪魔されずに亜光速まで直進(?)
できた…と解釈している。
戦場を機動航行する軍用艦艇とは別物として考えるべきだろうね
イゼルローン占拠で情報は入手できた
残余の艦艇からも
ヤンのあの手際だと、データ消去の時間はないよな。
あの後、帝国では識別コードの変更だとかシステム面での大幅な作業が生じたに違いない。
>>299 燃料も規格があったりするが、それは置いておいて。
食料が補給可能って要するに「略奪」だよな。「解放」軍がそれではまずかろうし、必要量揃う
アテもない。補給線の維持が重要な意味を少しは考えたらどうだろうか?
燃料/推進剤にしても帝国が撤退するさいにそのままにしておくとは考えにくいし
使用不可なようにタンクを破壊しておくとかしとくだろうな。現実も可能な限りそうしてるし。
あと弾薬以外にも消耗部品の補給がないと兵器は動かなくなるよ。
どちらにしろ兵站無視の侵攻作戦は無謀だわな。
アムリッツァの場合はそもそも略奪するものなかったしな。
焦土作戦の怖いところ
略奪するものは何も残ってないが食料をせびり貰えなくなったとたんに暴動起こす低レベルな市民だけは残ってた。
何もないけど何も与えなくてもいい焦土作戦よりひどい。
つうか、ラインハルトは民衆飢えさせれば、同盟軍が物資放出すると確信していたのか?
補給線の確立もせず、自分らが飢えるまで物資放出するバカがいると思っていたのか?
まさか、「略奪」しながら侵攻してくるなんて時代錯誤な前提は立ててないだろうし……本来は、
同盟軍が慎重に行動していたら、ちょいちょい小競り合いを起こして、引き込むつもりがあった
が、予想以上にバカみたいにホイホイ入り込んできただけなんだろうか?
なんというか、同盟軍の基本方針知ってなきゃ思いつかないよな。焦土作戦
同盟の侵攻作戦に関してはフェザーン経由で帝国側に漏れてるし
計画の内容、基本方針に関してもある程度漏れてる可能性があるな。フェザーンの諜報網なら。
トリューニヒト自身が漏らしていた可能性もあるかもしれない。
ラインハルトにしても一応「解放軍」という建前で帝国側の星を「解放」するのはわかっていたろうから
同盟が住民に対して何をするかは予想してたんじゃなかろうか。
焦土作戦という言葉を使うのがおこがましいな
>>307 同盟の政治思想を考えれば「制圧領域の飢えた民衆」がある程度の負担になることは
考えられると思う。そうでなくとも遠距離侵攻が補給面で大きな負担になることは戦略の
基本中の基本だし、更にその補給線に対する攻撃も実施している。そういう点で、同盟が
まともに行動したとしても「奥深くまで引き込んで補給線が延びきった、あるいは敵部隊の
疲労がピークに達したところで決戦を挑む」と言うラインハルトの戦略構想は普通に有効。
帝国領侵攻作戦以外にも、リップシュタット戦役ではメルカッツが同様の戦略をラインハルト
相手に立てているし、そもそも帝国と同盟の対立が表面化した時、既に両陣営の上層部で
「距離の暴虐」「距離の防壁」とそれを指摘する声が上がってる。
その上で、同盟がラインハルトの当初の想定よりはるかにバカだったんじゃないかとは
自分も激しく同意(w
「大軍で攻めこんでやれば帝国はビビるだけだお!」
「何かあったら臨機応変に柔軟性を持って対処すればいいお!」
立案した参謀がこの体たらくだからなw
シトレ、グリーンヒル、ビュコックはおろかヤンも無能ということだな
な〜んも具体策持ってなかったんだから
艦隊指揮官にすぎないヤンには作戦立案の責任も権限もない
しかし、たくさん出てきた会戦の中でアムリッツァとアスターテについで言及
される頻度がことさら多いのは何でですか?
>>313 あ、そうそう。作戦立てる権限に関してはフォークの方がヤンやビュコックより
上だったんだな。
上からやれと言われたらやるしか無い。
宮仕えの辛いところだな。
出征自体は会議時点で決定してるし、中身を決めようにもフォークの名演説で皆白けきったんだろうな。
こりゃ何言っても無駄だ、ってな感じで。
しかもロボスはボケててあの有様だったし。
(1巻以前の)ラインハルトは無能、あるいは悪意のある味方に足を引っ張られるのも承知した上で、何とかして軍での実権を得た。
ヤンは味方に足を引っ張られるのを重々理解していながら、結局何も対策を打てなかった。
>>312 ヤンに権限があったら、侵攻作戦そのものを中止するだろ。
そもそも、フォークを含めた軍人の誰にも、最高評議会の決定を覆す権限は無い。
あの場合の最小限の失敗ってどんなんだろうな。
戦わないで、食料尽きたし引き上げるか・・・・
みたいな感じかね
>>314 「ヤン以外の同盟軍」とラインハルト陣営が同盟軍のほうが戦力有利でぶつかり合った戦いだからかな?
後はランテマリオにせよマルアデッタにしろ善戦したとはいえ戦う前から勝敗決してた戦力差だったし
残りの戦いはヤン対帝国軍って感じだし。
>>312 いや、根本があんな穴で出来ているような作戦案に、どういう具体策を打てというのだ?w
「やるべきでない」と言う他のことはできないだろ。
>>319 最小限の失敗で済む方法なら、その都度ヤンが提案してるよ。
侵攻前の作戦会議では、分断されないよう深入りしないことを提案してた。
食料が無くなった時は、撤退を進言してた。
あと、ボケロボスがアムリッツァへの集結を命令した時は、
グリーンヒルが諫めてたね。あの場合はあれが最小限の失敗で済む方法。
戦闘開始時点で食料はかなり消費してしまっているが完全に底を尽きたわけでもなく、
何日分かは保つはずなのに、
そしてそれ以前に戦闘はほとんどなくて、武器弾薬類は十分残ってるはずなのに、
一方的にやられてるって・・・
>>323 底を尽いていなかった、それが重要。
いつまで続くか分からない占領に備えて厳しい食事制限が課せられていたと考えるべきだ。
武器弾薬類は十分残ってると言うならば、君自身で試してみるとよい。
君が学生ならば試験の1週間前から、君が社会人なら重要な業務の1週間前から、
連日1日パン1個だけで過ごしてみるんだ。成績あるいは業績が実力通りに出るだろうか?
これだっけな・・・
兵糧攻めで将兵にとって一番きついのは、弾薬食料が減って行く過程を見る事だとどっかで見た気がする
これが一番士気を落とすそうだ。
>>314 アムリッツァに関してはラインハルト主役補正がかかってる上に、同盟の作戦が穴ぼこだらけなのは勿論
同盟艦隊の内訳やら帝国艦隊の規模から展開位置やら不明瞭な点が多過ぎるからな、
例えば、キルヒアイスは第13艦隊の4倍の大艦隊を率いているが、そんなに動員すると
帝国軍は9個艦隊しか無いのに同盟8個艦隊を叩くのに足りなくなるとか、
時間差で叩き潰したのなら、明らかに描写不足だとか
正直同盟を滅亡させるイベントと取るべき何だが、同盟派としては、こんな不明瞭なので潰されるとどうも釈然としないから
語られる回数が増えるのではないかと思う
正直アムリッツァだけでも一巻は行けたな、というか行くべきだった。
まあ当時の事情ではしかたないのだろうが
>>326 アスターテもそうだよね。
さんざん語り尽くされたことだけど正面からぶつかった第4艦隊がろくな戦闘もできず
一方的に殲滅されてるとか簡単に第6艦隊の後側面に回り込んでるとか。
同盟派としてはアムリッツァと共に理不尽としか思えない戦闘だ。
ヤンのイゼルローン攻略のも同じようなもんだろ
基本的に
ヤン>>ラインハルト率いる帝国連中>>>越えられない壁>>同盟軍だからな
越えられない壁>>同盟軍=帝国軍>>>絶望的な壁>>>正義派諸侯軍(笑)
個人的には
ヤン=ユリアン>>ラインハルト率いる帝国連中>>>(ry
かな。
ラグナロック以降の帝国軍の無能っぷりたらもう・・・
補正って重要だよな、帝国ではルッツやワーレン、同盟ではボロディン、グリーンヒルが作者いわく有能らしいが
全くそうは見えないもの、ルッツなんか作中でもたいした実績残して無いし、
ボロディンはアムリッツァで、アップルトンやビュコックが踏ん張るなか、そのルッツに艦隊壊滅させられてるし、
グリーンヒルは酔っ払いに扇動されて先見性0のクーデター起こすし、
ワーレンはキルヒアイスの腰巾着だし、
ボロディンは外伝で持ち上げられたな。
第4次ティアマトにヤンの「ウランフとボロディンが生きていれば私はもっと楽ができた」発言。
あとは外伝1でちょこちょこと細かい出番貰ってたな。
活躍とはちと言い難いが…
>>324 生身で戦う白兵戦なら、違いはてきめんに現れるでしょうな。
ちゃんと食べてるあなたと、腹ぺこでフラフラな私。当然フルボッコでしょう。
顔の見えない艦隊戦で、その差がどれくらい出るのか?いまいちよくわからんのです。
ハイテク化された船を動かす作業なんて、ボタンピコピコ押すくらいなような・・・?
「君は腹ぺこ状態で互いに顔の見えないオンラインゲームで勝つ自信はあるのか?」
って聞かれそうだが・・・w
>>335 腹空かせた状態で頭脳労働って結構辛いぞ。と言うか人間の体で重量辺りのカロリー消費が
一番大きいのが脳なんだが。しかもボタンピコピコと言うがコンピューター操作による疲労も
相当なものなのに、腹が減ると言うことは疲労の回復もままならないと言うことだし
>>336 ありがとでした。
やはり些細な違いでも何千万単位になれば大きな差になるんでしょうなぁ。
関係ないけど、X Japanの東京ドームのライブで5万人がXジャンプをやれば
文京区全体が揺れるていう話を思い出したww 「ちりも積もれば」てヤツです。
戦いの形態はどう変われど、腹が減っては戦はできないのでしょう。
>>337 なんかずれてるぞ。「些細な違いでも数が集まれば大きな差になる」なんて一言も言ってない。
「腹が減ると肉体労働同様にコンピューター操作のような頭脳労働も上手くこなせなくなる」って
言ったんだが。
>>338 あ、すいません。そういうのも含めて・・・
「取り舵30」とかそういう操船の遅れとか、砲撃の命中率とか・・・
空腹によるちょとしたミスや遅れがどんどん積もればかなり大きな差となって現れるのかもしれません。
>>335 +負けたら本当に死ぬっていう緊張感やらストレス下というのも考えなくちゃね。
>>317 なんだかんだでラインハルトは皇帝の寵姫の弟、という立場がモノを
言ってた面もある。異なる政体に属するヤンじゃやれることに違いもあろう。
まあ宇宙空間を飛びまわれるほどの科学力があるのに
栄養摂取に特化した極小サイズの宇宙食すら開発されてないってのもな
宇宙を開拓し始めた段階で燃料に次いで一番必要になる要素だろう
何が起こるか分からない分、戦争時よりも重視されるはずだw
>>333 第四次ティアマトの時ってウランフもボロディンもまだ生きてたろ?
両者とも参戦してなかったか?
> 栄養摂取に特化した極小サイズの宇宙食
貴族どもは認めないだろうね
きっと遭難時の緊急用食料にもワインが付いてるよ
>>342 現実世界でもそういうのは開発できるけど、実際にやるとマジで士気にかかわる。ああいう
極限状況では、人間「食う」事しか楽しみがなくなるから、それを奪うって人間性崩壊するよ。
だから、現実の軍隊でもわざわざレーション背負わせるならウィダーインゼリーみたいなの方が
よっぽど効率いいのに何処もレーション開発してるだろ。まぁ、そういうこと。
というか分子サイズは縮小できないからカロリー摂取に必要なある最低限の
体積は必要だと思うが。
米粒サイズで一週間とか無理。
帝国の一般国民を見てるとあの世界は技術力高いのか低いのか
よくわからないところがあるなw
貴族連中が統治しやすいよう規制をかけているのだろうか・・・
規制どころか監視したりしてる。帝国に不満を持つ反社会分子は逮捕。
こんなところだろうな。
160 名前:名無し三等兵 投稿日:2010/03/08(月) 01:02:00 ???
「補給部隊が疲れきって(計画が破綻して流通が滞って)戦闘時に円滑な補給が望めない状態」
といいうなら別におかしくないし。
あとは艦隊がへたり込んだ状態でそのまま居続けるだけならともかく、大規模な機動したら補給がとどかなくなるとか。
要するに撤退だけはできるけど、それは総司令部が裁可しなかった。
161 名前:名無し三等兵 投稿日:2010/03/08(月) 23:37:33 ???
軍艦の場合、最も心配すべきことは艦艇のメンテナンスだと思うけど・・・
ラグナロックだと大量の軍艦をオーディンからフェザーン経由で同盟領まで航行させた、
しかもフェザーンに大型軍艦の修理施設なんかないだろうから、稼働率の低下に
悩まされたと思うけどね。
あの世界、艦隊は個人に属しているからおいそれとA艦隊とB艦隊くっつけて兵力再編も
できないしね。
162 名前:名無し三等兵 本日のレス 投稿日:2010/03/09(火) 00:02:44 ???
汎用のドックくらいはあるだろうけど。軍用の艤装はアレだな。
あと、当然のことながら工作艦を大量動員してるだろうな。
泊地に艦隊支援施設を展開するためにHeller Stein号がスタンバってたりとかして
163 名前:名無し三等兵 本日のレス 投稿日:2010/03/09(火) 09:44:43 ???
>>161 その場合ウルヴァシーが同盟領内に於ける侵攻拠点になったのでは。
>346
サイズだけなら錠剤とかで充分極小だし、水は艦内で循環可能だろう。
結局、緊急時の栄養補給という点では特に問題ないな。
餓えるというのは士気の点と、補給線そのものの破綻ということぽ
>>350 士気のためにはあったかくて本当の食事らしい食事のほうがいいんだよ
そんな栄養補給だけは完璧にできる豆粒ですむのは特殊部隊の人間ぐらいじゃね
>>350 錠剤ってビタミンとかミネラルの栄養素で糖分とか熱量の元は別じゃないの?
>そんな栄養補給だけは完璧にできる豆粒ですむのは特殊部隊の人間ぐらいじゃね
仙豆に謝れ
変態は鬼面組だろ
男塾に謝れ
>>343 外伝2巻「ユリアンのイゼルローン日記」での発言。
第4次ティアマトは外伝1巻。
>351
だから、飢え死にしたりしてないよっていう話で、別に異論は無いのに諭されても……
>>351 作戦中だけだろ。普段は普通に食いたいさ。特殊部隊ってもそこまで特殊じゃねぇぞ。
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/11(木) 16:38:15
あの世界だと火葬なのか土葬なのか。
アメリカは土葬が多いと聞くがアメリカがモデルの一つらしい銀英も土葬派なのかと。
同盟に亡命したメルカッツは客員提督扱いで、階級も非正規の中将待遇という扱いだったが
帝国に亡命したリューネブルクは正規の准将として帝国軍に編入された
この差はなんだろうか?
メルカッツって、イゼルローンにたどり着いてヤンの下に身を寄せてから帝国正統政府樹立で
閣僚に引っ張り出されるまでの間にハイネセンに行ったことあるっけ? なんか、イゼルローンに
着いたところで、ヤンが同盟政府との通信でメルカッツの処遇を処理しちゃって、半ば個人的な
顧問として幕僚に加えたような感じがするんだが。シュナイダーがメルカッツの二階級降格に
対して自分が一階級しか降格されなかったことに異議を唱えたときにもヤン提督が適当に
なだめてるし、メルカッツの処遇はそもそも同盟政府が正式に下したものじゃないんでないか?
じゃあ何でメルカッツの処遇を同盟政府ではなくヤンが、と言うことになるけど何でだろうな。
帝国軍から同盟に亡命して、そのまま同盟軍に入隊した例ってあったっけ? ないとすると、
そもそも同盟には亡命帝国軍人を軍に編入する制度が無く、ハイネセンで正式に処理すると
メルカッツがタダの一般人になってしまうのがもったいないからヤンが同盟政府の許可を得て
適当な身分(=中将待遇だけど明確な指揮権限のない客人)で居てもらう事にした、と言うのが
なんとなく筋が通りそうな・・・・・・
単純に、上級大将という位が同盟にはなく、
ドーソン・ビュコック・ヤンという制服組TOP3が大将なので
それと同格にするわけにもいかずで中将で収めた、ってことでそ。
>>360 宙葬。
死体は四散する。 骨は残るかもしれないけど。
365 :
362:2010/03/11(木) 22:07:01
>>363 いや、階級についてはそういう風に本編で説明してるけど、そもそも正式な同盟軍人ではなく
中将待遇の客員提督なのは何故か?って話だからその辺を。で、
>>362よりもっと単純に
「亡命帝国軍人はとりあえず客員待遇」と言う制度名だけかも知れないけど、本編での別例とか
情報がもっと無いことにはこれ以上推測のしようもないな。
>>365 同盟の制度ではなく、単なるヤンの我がまm…配慮でしょ。
>>362の最後の方ので合ってると思うよ。
軍としても帝国軍上級大将なんて大物の扱いには困るから、
ヤン任せにしちゃった方が楽だったんだろう。
後で正統政府だか何だかに取られちゃうけどね。
外伝でアッシュビーの頃にも帝国から亡命してきた将官で
同盟のなんかの役職についてた人がいたような。
別の外伝で帝国捕虜のケーフェンなんたら大佐がどうこうあったような。
何らかの制度というか決まりごとがあると思う。
亡命して即軍にでなくて冷却期間やら事情やらで異なる可能性も。
帝国から同盟への亡命はかつてあったみたいだけど
新王朝後は逆の流れが増えているの?
>>361 シェーンコップいわくリューネブルクは貴族のいいとこ出らしいから、親戚が世話したんだろ
ルドルフは血を盲信したらしいし、おまけに遺族の師弟は数回戦場に出ただけで提督になれるという話だから
あと、第二次ティアマト以降の帝国軍は平民出の将官の数が激増しまくって
ようは貴族の将官が命惜しさになかなか戦場に出て来なくなったらしいから
自分から前線に立ってくれる貴族はまあ貴重に扱われるだろう
>>369 アニメじゃ、帝国では同盟からの亡命者は厚遇されるらしいぞ
>>370 虚妄を脱して正道に立ち返った云々という記述があったようなないような覚えてない
>>372 外伝3巻にあったな
「叛徒どもの虚妄を脱して正道に立ち返った者はこのように優遇される」とか何とか。
帝国が正道かどうかはともかく、最近民主主義なんか虚妄に過ぎないとは実感しつつあるな……
>>374 とはいえ、その民主主義を堕落させているのは政治家含め、国民自身なんだから
どうしようもないな、結局の所人間は堕落する生き物だよ
専制よりも民主制の方が少しだけマシ
本当にすこーしだけ
専制の困るところは被支配者が為政者を交代させようと思ったら
武力革命ぐらいしか適当な手段がないこと(しかも実現困難)
民主主義は選挙という無血かつ効率のいい手段が法律により
確保されている。まともな国は任期満了前のリコール制度もある。
実際に立法の精神どおりに機能しているかどうかは別として。
>>373 帝国⇒同盟⇒帝国
の場合で主として貴族が対象じゃないかと思う。亡命帝の例もあるし。というか原作にあるのが
貴族の場合だけで
一般庶民は処刑されるかもしれない。
同盟市民民はまあ帝国に亡命しないだろうし、帝国での同盟捕虜の扱いからだと
同盟市民の帝国への亡命の際は優遇されるとは考えにくいな。優遇するなら捕虜を
手厚く扱って亡命を誘うだろう。
同じく外伝でラインハルトが、帝国→同盟への亡命は理解できるが
同盟→帝国の亡命は理解できないとか言ってたような気がするから
ローエングラム王朝になったら逆に冷遇されてたりしてな。
今の腐った帝国に対して亡命するか叩き潰すかの違いがあるとはいえ
行動を起こすって点で共感すらあるとか書いてたな。
だからこそ逆亡命なんかしてきたリューネブルクが理解もできないし気に入らなかったのかも。
この作品、裏切りを許さない所がいい
>365
メルカッツの場合、
・亡命してるけど皇帝に対する忠誠を失ったわけではない
・従ってそもそも同盟軍軍人となること自体ありえない
・かといってその軍事知識と知名度は、民間人とするには惜しいし危ない。
・同盟本土もクーデター騒ぎの後で、面倒を抱え込みたくない。
・ならヤン提督が引き受けてくれるなら、ちょうどいい
ってあたりだろう。ゲスト・アドミラルというのも、扱いは提督だけど、軍人で
はないとするのに都合がいいわけだし。
>>377 その手段は、ヒトラーが一度、合法的に「殺している」。ルドルフもやったな。
議会で絶対多数を握ってしまえば、今でも同じことができる。そもそもルールを遵守する気も
それを恥じる良心もない連中には制度など無意味だ。
>>379 ラインハルトは本人がちゃんと筋の通った主張して矜持を示せば、大抵のことは納得してくれるぞ。
「○○が許されるなら、オレだって……」は禁句だがw
>>383 現実に民主主義が失敗した例は確かにあるけど、合法的な施政者交代の手段が
初めからないのと比べればまだはるかにまし。ましなだけで「より良い」とまでは
評価できないけど、とりあえずこれまで試されてきた政治体制の中では、一応
一番ましな部類には入るだろ。
チャーチルが言ってるしな。
「民主主義は最悪の政体だ。民主主義以外のすべての政体を除いての話、だが」
ってね。
その台詞を探そうとぐぐったら、同じチャーチルのこんな台詞も見つかった。
「民主主義とは国民が政治に参加する最悪の方法である。だが、それ以外に
国民が政治に参加する方法を人類はまだ発見していない」
銀英伝の台詞でいうなら、ヤン提督の「民主政治は主権者の失敗の責任を
主権者自身が背負う。その一点で主権者の失政の責任を主権者でない民衆が
背負わされる専制政治より優れてる」って感じのがあったような。まぁ、時には
それすら怪しくなるけど・・・・・・
選挙は、対立候補がいない限り、引き摺り下ろすこともできないという限界がある。
ヒトラーは他の政党を非合法化することで対立候補自体出ないようにした―議会の2/3を
とられたら、制度そのものを封じられる(そんなことはないと言い切れる者はいないだろう)。
たしかにマシな制度ではある。しかし、それは有権者・政治家、そして、情報を提供するマス
コミの資質・モラルによって担保されるもので、肝心のそこんところが最低なら「自ら破滅突っ
走る、他のどんな政体よりタチの悪い制度」にもなる危うさと背中合わせなわけで―それは
同盟が示してくれたな。
そして英雄待望論へ
救い難いとは思わんかね
いっそ政治も仕事の一つと割り切って、
元首以外はすべて官僚もしくは民間から引っ張ってきた敏腕の経営者にしちまう
のも手かと思うけどね。
で、ローマの独裁官みたく、緊急時の専制のみ許されるような制度にしておく。
貴族制にせよ、民主主義にせよ、組織の中で実践を通した職業訓練を受けていない素人が政治を任される仕組みになっている。
これは政治というものが血統だのイデオロギーだのと結びついていた時代の幻想に基づく遺物ではないかな。
組織として上層がしっかりしてれば、元首は皇帝でも大統領でもアイドルでもかまわん。
民主主義というのは貴族制に勝るとも劣らず、あるいは貴族制以上に
無駄に政争に金とエネルギーを費やしてしまう。
現行の制度でできあがるのは選挙のプロであって政治のプロではないと思うよ。
>>390 で、そのローマはどうなったのかな?
しっかりと先のこと考えてから書き込もうか
ローマの時と現在は世界情勢から何もかも違う訳だが
単純に独裁官なり大老なりに近い臨時の専制職を作っておくというだけの話で、
なにもローマに習う必要もなかろうし。
あとローマは別に政体のせいで滅んだわけでなく、数百年の間に政体が風化し、
政体が機能しなくなったから滅んだと考えるのが妥当かと。
まあ、いずれにしても専制と民主主義の二極に分けて政体というものを考える必要もあるまいよ。
歴史上、数多くの政体が生まれ、滅び、
その流れはこれからも続くのだろう。
そして政体というものは精神やイデオロギーから生まれるものではなく、
社会の実情や歴史的背景の流れに応じて生まれるもの。
しかし、歴史というものは刻一刻と変遷していくものだから、どんな政体もいずれは古びる。
もちろん専制も民主主義もね。
誤解を招かんようにつけ加えておくと、別に俺は作者やヤンの思想にけちをつけているわけではないよ。
銀河英雄伝説の作者は、思想にせよ、戦争にせよ、政体にせよ、
歴史の面白い部分を分かりやすいよう腐心して、大ざっぱに論点を整理している。
その技量には感服するばかりだが、たまには違う角度からの視点から物を考えてみるのも面白いぜ。
貴族制というものはまだ教育機関が発達していなかった頃、
恵まれた家系の子弟が一族ぐるみで帝王学を身につけていくという、
時代背景を考えればそれなりに合理的な制度だった。
また、民主主義というものはメディア等が発達していなかった頃、
そして政府機関が国というものの八割方を運営していた頃、
そして、富国強兵のために大勢の民衆の自覚を必要としていた頃、
中流階級に国民としての矜持を芽生えさせるという意味でも合理的な制度だった。
しかし、行政の関わる分野が多岐にわたり、組織というものが高度に発達した現代、
選挙で選ばれたお金持ち達が政治に携わるというのは、
そろそろ限界の近い政体なのではないかな。
政治屋達は自分の所轄する省庁の官僚達が何をやっているのかも分からなくなっている。
そういう大きな時代背景を踏まえた上での、一つの考え方だよ。
ややスレチだが、スレの流れが興味深い方向になってたもんで。
議論を続けたければ参加するし、
スレタイの話に戻りたければ俺もそうするよ。
>>391 それが小沢なわけだが。
民主主義が、利権戦略と人気投票戦術に堕落しやすい選挙とセットである以上、避けられないわけで。
そこを食い止めるのが、国民であり、マスコミなんだが、これまたアテにならな存在で―故に、
「最悪の制度」なんだが、政治の共有を是とするなら、これ以外の手段が発明されていないのが……。
少なくとも隣の国の国民が餓死してるってのに贅沢のしすぎで病気になるようなやつを
「偉大な将軍様」と崇めなければ収容所送りになるような政体よりは今の日本は百倍ましだと思う。
比較の対象が悪すぎるか
>>395 まあそんなところでしょうね
古代の国にしては頑張ったと思いますよ
ギリシャの神を信じてきたローマ帝国のキリスト教国教化が国民の士気を落とした可能性はあるかもしれませんね
それに腐敗が進んだ農耕民族主体のローマ帝国には中央アジアやモンゴル高原で鍛えてきた騎馬民族のフン族は強すぎたのかもしれませんね
まあ多民族社会で支配民族と被支配民族がいて軍隊が被支配異民族の傭兵主体に移行してた
ローマ帝国だしな。国民という存在自体があったかどうか。
>362
メルカッツが転がり込んできた時は中央政府の真空状態
極短期間ではあるが、実質的にヤンの軍政下
何しろ戦勝パレードの実施準備まで勝手に済ませる始末だからな。
>>397 俺は政治というものが民衆の得になるように行われる限りは、必ずしも民衆が統治に参加する必要はないと思っているよ。
政府というものを、企業などと同じ、社会を効率的に動かすためのシステムの一つに過ぎないと考え、
政治というものを、主義主張から離れた、よりよく人々の食と安全を保証するための技術に過ぎないと考えるならね。
貴族制も民主主義も、政治家という職業を、
大企業の重役や高級官僚のような一般的な上級管理職とは違う、
国民の意志を背負った神聖で侵しがたいもの、という前提に基づいてる点では共通しているように思うよ。
でも、結局のところ、彼らも単なる行政機関の管理職に過ぎないのではないかな。
ヤン・ウェンリーが作中で上記のような考えに対して、有名な反論を述べていることも、もちろん知っているがw
多少の非効率を承知の上でも、その精神は譲ってはいけないものなのかもしれないね。
政治とは国民が最終的に責任を取るべきもの、という考えを今のところ俺は否定も肯定もできない。
>>398 善政であれ悪政であれ、あからさまに国民の意向に背けないというのは
民主主義というやつの最大の強みであり弱みだな。
大量の餓死者なんて出した日にゃ、その為政者はスポンサーである国民にそっぽ向かれるし、
しかし、マスコミと国民の大多数が強硬に主張すれば勝てる見込みのない戦争も流されるままだし。
>>399 俺はキリスト教国教化は衰退の結果だと思うなー。
システムのみではシステムが機能しなくなったから、一神教という強固なイデオロギーで補強する必要があったと。
>>400 血統よりも精神性や制度の方を大事にしたんだろうな。
だから、ああいう世界史的に見ても特殊な「皇帝」も生まれ得るわけで。
ラインハルトあたりがもう少し余暇のある人生を過ごせて、
手慰みに歴史に興味持ったら気に入ってそうな国だと思う。
ユリアンって良い奴だと思のだが、失礼ながらなんかキャラとしての魅力に欠けるというか、
ユリアンを主人公にした長編小説を書こうとすると、途端に執筆意欲が沸かなくなるんだよなぁ
404 :
(゜∀゜):2010/03/14(日) 07:46:03
>>401 ハズレ。
メルカッツが亡命してきたとヤンが受けたとき、
政府特使によってヤンは政府主催の記念式典に出席を命じられ、トリューニヒトと握手をするように求められた後であって、
すでに同盟政府は機能した後です。
>>403 作者はキャラ造形には魅力的な欠点が欠かせないと言ってるけど、
ユリアンについてはそこが足りないのかもね。
>>362 戦中のことだし、中央の監視があまり及ばない最前線のことだし、
結局なし崩し的に、いつのまにかメルカッツは客将ってことで
定着させてしまったんじゃなかろうか。
あとはキャゼルヌあたりが法知識を駆使して、色々ごまかしてくれたのかもね。
ユリアンの欠点はヤン狂信だったり傲慢な思考だったりだから
魅力的な欠点と捉えるかは読者次第
逆にその辺りが業の深い人間臭いと考えればおもしろく見えるんじゃないか
年齢的に厨二なのは自然だろう。
ユリアンはヤン狂信者であげく最後生き残ったからなあ、恋人もゲットしたし
キルヒアイスはラインハルトを諌めて死亡し、結局恋人とむすばれずだったのとは
まるきり正反対つきすすんで評価も正反対、うぼあー
艦隊指揮も甘く見てなんとか可のユリアンと、誰も想像しなかったレベルの司令官ぶりのキルヒアイス
捕虜交換式でのキルヒアイスの頑張ってくださいの言葉も虚しい
>>408 > 艦隊指揮も甘く見てなんとか可のユリアンと、誰も想像しなかったレベルの司令官ぶりのキルヒアイス
> 捕虜交換式でのキルヒアイスの頑張ってくださいの言葉も虚しい
さすがにそれは厳し過ぎるでしょう。作中で有能と言われているワーレン相手に、(事実はどうだかしらねーけどなw)
強力なイゼルローンというハードウェアとメルカッツの助力があったとは言え、
下手すれば挟撃されかねなかった二正面作戦を、見事に敵の半分以下の兵力で各個撃破を成功させたのだから。
キルヒアイスは5年間専門の軍事教育を受けているし、その後もユリアンとは場数が違うでしょう。
確か原作でもヤンがユリアンは元帥になれる器だと賞賛していた記憶がある。
バーミリオンでのペシコートの皮作戦を見抜いたんだから、まあ悪くないんじゃないの
むしろ馬謖のような匂いがぷんぷんするぜ
>>409 すいません系統だてて教育は受けてないけど、ユリアンには最強講師陣が・・・
そう、代ゼミも河合塾も駿台も及びも付かない最強講師陣。
伊東塾?それは大学受験じゃないだろ?(そういう問題ではない)
「伊藤」の間違いでした。ついでにLECもよろしくね。答練も充実しているよ。
それにキルヒアイスって作中補正ではラインハルトにある面では勝る、帝国第二の最強の将!
って設定だけどさ、作中の戦いぶりがそこまでユリアンに勝るとも思えないんだよね、
だって代表的な戦いの相手がカストロプの馬鹿息子と
ヤンとはいえその第13艦隊は士気の低下著しく、更にケンプ艦隊との戦闘で消耗している。
たいするキルヒアイス艦隊はその4倍の兵力、負ける方がおかしい。
にもかかわらずたった一割の損害であっさりとヤンに撤退を許す始末だ。
で、後は兵力的に劣っていたとはいえあのリッテンハイムだよw
戦い方は奇抜だったけどね、
作中補正と早死にによる神格化で過大評価喰らってる典型例でしょ、彼は
あんたもとにかくケチつけてキルヒアイスを過小評価したいようにしか思えないけどな
後世の歴史家の評価的にはそれもまた良し。
ラインハルトは無能者が嫌いだから
ラインハルトの親友になれたキルヒアイスは超絶優秀
キルヒの能力がケンプやワーレンくらいでも、性格そのままなら親友だったと思うよ。
これがブラウンシュヴァイクくらいだったら、たしかに関係変わってただろうけど。
419 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/14(日) 16:25:57
キルヒアイスは大したことないっていう前提から出発したら
>>414みたいになるわなあ
カストロプは原作の記述で世間的には非常識だが軍事的にはそれなりの能力があるとか書いてあるしな。
アニメの描写とかとごっちゃになってるのかもしれない。
>>420 原作は、自前の艦隊を指揮して勝っていたけど、アニメは首飾りのおかげになっているからな。
能力のイメージは天地だろう。カストロプ
とは言え、早死にしたから大きな失敗もなく過大評価されている面はあるだろ。キルヒアイス
過大評価っていうのは原作で書かれている「彼が生きていれば・・・」っていう述懐に対してのもの?
それとも読者の間での評価の事?
キルヒアイスの指揮能力は冷静で押しの弱いラインハルトなイメージ
シェーンコップがヤンの部下はラインハルトの部下に勝てるか?と考えたときに
キルヒアイスは能力的にラインハルトの分身と評価してたな。
>>414 ユリアンの指揮能力がヤンのコピーでキルヒアイスの指揮能力がラインハルトの分身ならユリアンが上かもな
不毛な議論やな
キルヒアイス過大評価説は根強くあるな。
貴族軍横切るのも最初凄いなと思ってたけど相手が相手だし正面から
ワーレンとルッツが猛攻しかけてたからそんなに大変でもなかったのかもしれん。
むしろ治世において優秀な調整役で活躍しそうな気がする。
原作で何回「キルヒアイスが生きていれば・・・」と言われたことか
作者の悲鳴だよな
あーくそー、早く殺しすぎたっていう。
まあ出版社が刊行予定でも出せば殺すスケジュールとか調整できるだろうが
小説によっては人気が出てから続刊だからいきあたりばったりというのも多々と。あと打ち切りで。
関羽
>>427 そりゃあ過大評価というかキルヒアイスを強烈にプッシュする一部の住人のせいだろ?
キルヒアイスはラインハルトに助言したからラインハルト以上の名将とか、
キルヒアイスが助言している間はラインハルトは無敵だったが、いなくなってから負けが多いとか、
時々このスレや他のスレで見つけてるけどねー。
俺様の中では、
ヤン≧ラインハルト>(越えられない英雄という壁)>キルヒアイス≒ロイエンタール≒ミッターマイヤー
どの作品でもそうだけど、序列厨はウザイ
強さ議論スレででもやってろ
ラインハルトでさえヤンに子ども扱いされる引き立て役
ヤンは三国志演義の諸葛孔明みたいな奴だよな
>>433 っていうか、すでに強さ議論スレの亜流みたいな流れになっているがな・・・
じゃあ弱さ議論でもやるか
同盟軍=帝国軍>>>>>>>>>賊軍
さすがに戦闘だけの小説ではなかったので強さのインフレには陥らなかったなw
ジャンプ系以外でもFSSがこれに陥って収拾不可能になって長期休載・・・
>>419 ではキルヒアイス超スゲーという前提から出発し
>>414を改訂してみた
キルヒアイスは凄いから、ユリアンとか及びもつかないし、
カストロプ動乱では部下が酒に溺れるという絶望的状況下の中で、
軍事的才覚もそれなりにある相手を圧倒して見せたし
アムリッツァでは最強無敗の名将ヤン提督を殆ど自軍を無傷で敗走させた、つまり不敗の魔術師に唯一土をつけたという事だ。
リップシュタットでは帝国ナンバー3のリッテンハイム候爵相手に
敵の約3分の2の戦力とルッツワーレンの無能双子を抱えると言う不利な戦略的状況下で圧倒して見せた。
これが名将と言わずして何と言うのか、
となるかな
>>439 ルッツワーレンの無能双子wwwwwwwwwww
早逝した人が過大評価されるのはよくあることだし仕方ない
しかも人格的にも好意的に受け止められやすい奴だったから尚更
個人的にはあの、人の言うことを聞かないことにかけては右に出る者のいないラインハルトを諌めることができたってだけでもかなりの大物だが
キルヒ過大評価とか言ったらラインハルトに八つ裂きにされる罠。
ヤンとラインハルトの評価を見る限り、艦隊指揮か戦術レベルなら、
キルヒアイスはラインハルトの分身
ユリアンはラインハルトの部下(ただし元帥)
ミッターマイヤーやロイエンタールはともかく、成長したバイエルラインとでも
充分勝てるレベルなのは堅いな
「キルヒアイスとか結局過大評価だろwww」→死刑
「死んでからあんなに評価してたのとかカイザーが自分に酔ってただけじゃね?」→死刑
金髪が生きてる間は「キルヒアイスさんサイコーです」以外の話が禁句になっている件
ヴァーミリオンではユリアンの助言があったからヤンはラインハルトに勝てたし
ヒルデガルドの助言があったからミッターマイヤーとロイエンタールはハイネセンを落とせたんだよな
やっぱり軍師の助言は重要だよな
軍師の意見に聞く耳を持つ度量は欲しいな
軍師って誰
指揮官に意見を述べる人達の総称
参謀のことですね、わかります。
で、誰?
ナイゼバッハだな
>>450 あんたはフォークのマイクになってたからある意味完璧
与作は軍師 ヘイ兵法
誘導されたのでこちらに来ました
今更な質問で申し訳ないんだけどさ
なんでイゼルローンとフェザーン回廊しか通れる場所無いの?
それ以外はなんで通行不可なの?
あと、この手の謎やら他の人の疑問ってまとめられてたりする?
そういえば、アニメで過去の歴史番組みたいなので
初めて通れる回廊を見つけたときに、通れないところを船が進むと爆発してたけど
なんであれは爆発するの?あの宙域はなにがあるの?
テンプレだったのにこんなのがある
回廊外の話題ならこれだろう
Q.「≪危険宙域≫って何なの?」
A.「作中の記述では、以下の様に有ります。
『赤色巨星、白色矮星、重力異常地帯が密集』
『向こう側に行くには、回廊を通るか、銀河の外側を迂回するか、1万光年規模のワープが開発されるのを待つしか無い』
この危険宙域の所在・正体には、諸説が有ります。
1.銀河中心の核恒星系である(ここは、1立方光年に、恒星が100万個有るらしいです)。
帝国領と同盟領は、これを挟む形で存在している。両回廊は、核恒星系の中心からは、かなりずれた辺りを貫いている。
2.核恒星系だが、帝国領と同盟領は、それぞれ、隣り合った銀河腕に存在している。
腕の間の空間が、謎の理由で通れないので、両国間の通行は、核恒星系とその内部の回廊を経由している(回廊は、1の説よりかなり短くなる)。
3.銀河の腕と腕の間に存在している。現在の地球からは、謎の理由で観測出来ていなかった。
尚、作者の田中芳樹氏に、或るファンが、この件について、機会有って直接伺ってみた所、
≪好きに考えて下さい(笑)≫とのことでした。それぞれが、好きに考えれば良いと思います。」
>>457 明確な原因不明だが船が爆発する何かがあり
危険だから通れないという事なのね
分かったよ ありがとう
現実の海でも海流が速くて危険とかあるから宇宙にもそういうのありそう
同盟軍の良く使った恒星風とかもある
同盟を潰す為のイベントと言われるアムリッツァだが、
これが無ければ同盟に置けるヤンの存在感はかなり薄まり、
ラインハルト対同盟軍という図式が続きかねなかったから、
アムリッツァはヤンが主人公になる為のイベントなのだと最近思った。
>>456 任天堂ゲームのマザーというのがあるだろ
あれにワープという超能力というかルーラのような移動手段があったろ
でワープに失敗すると爆発しますよね、あれ
で銀英伝は宇宙空間はワープを使わないと高速移動できないということになっている
ミイラ=ノット幼帝っていうエピソードは必要だったのかな。
別に幼帝本人でも良いと思ったんだけどあえて行方不明にする意図は?
後々に含みを持たせたんだろうか。
あと、コミック版でシュトライトが正式にラインハルトの幕僚に参加した時、ミュラーが
「オーベルシュタインはこの人事に反対かも」っていうような事を言ってるんだけど
(結局は賛成だった)これは何で? 小説版が手元に無いので優しいどなたか教えてくだちい。
オーベルシュタインは犬を拾って
その犬が柔らかく煮たチキンしか食べないから夜中に肉屋に
鶏肉を買いに行ったと言うのは本当ですか?
あと肉屋ってそんな時間までやってるのかな?まさか、帝国にもドンキホーテみたいなのが?
>>463 犬ひろったのは事実だけど、それ以外はあくまでミュラーが拾ってきた噂だから、信憑性は?
怪しい部分があるなら、それはそのエピソード自体が怪しいということだ。
ま、原作当時、コンビニが普及してきた頃だし、未来に24時間な肉屋があっても不思議ではないな。
元帥は年収いくら?
銀河帝国なら250万帝国マルクの終身年金らしい
給料はたぶんこれ以上
アメリカ軍のイラク展開をみてて思ったが
制式艦隊8個艦隊しか導入してないのに、帝国侵攻作戦で20万の兵力揃えてたよな
あれ、アメリカ軍が本来国外任務を行わないはずの州兵をイラクに動員しているのと同じように
もしかして同盟の地方政府の守備隊というか地方軍を動員したんじゃね?
>>464 オーベルの鶏肉買出しはミュラー自身が目撃したんじゃなかったっけ?
とりあえず、事実だとしたら店が開いてるかどうかよりもなぜ銀河帝国のVIPが
執事を行かせたり電話で取り寄せたりしないで自ら買出しに言ったのか、と
言うあたりが疑問だけど、まぁ変な要素がないと話のネタにはならないしな。
事実だとたらわざわざ肉屋に行く何らかの「目的」があったのだろう。
誰かが目当てとか。
>>467 原作に書いてる。
地方の警備隊から重装要員も動員したって。
同盟には結構女性兵士が居る感じだったけど、
やっぱ将官クラスには、なれないもんなのかな。
帝国は女性兵士すらいなかったよね?
帝国の女性兵士がでてこないのはアニメだけ
小説にはちゃんといる
帝国だと後方勤務で艦隊勤務はいなかったんじゃなかったか。
同盟は名前が出てこないだけで女性の将官はいたかもしれない。
いないとは書いてないし。
実際どうなんだろって思ったら
米軍に女性大将とかいるのね。
帝国軍のモチーフはプロイセン軍だから、女性の軍人は基本的にいない
のではなかろうか
タイタニアには女性の艦長がいたよ
>やっぱ将官クラスには、なれないもんなのかな。
なんでやっぱりなの?
ほんとにわからんのか?
もし同盟が生きながらえたとしたならば、女性将官が積極的に登用されただろうね
人材が足りないから、カールセン、モートンのような非士官学校組や
中央を追われた非主流派と共に登用が増えただろう。
>>478 軍隊って男社会だろし、そこで昇進していくのは
すんごい大変じゃないんかなと。
ちなみに女性に兵役ってあるんだろか。
人材不足が甚だしい状況になれば、いやでも登用することになるな。
南北戦争で南軍の黒人奴隷兵とか、もはや自国のアイデンティティを喪失するレベルだが……
>>480 むしろ人口を増やす為に専業主婦が奨励されるんじゃね?
寿退職する可能性の高い女性を、わざわざ士官候補生として育成するメリットって低いよな。
白兵戦する訳でもないし、入れ替わりの早い兵士としてなら女性の徴兵も行われるだろうけど。
残念だけど女性に多産が奨励されている国柄である以上
同盟でも女性の軍進出はあまりすすまない
仕事しながらでも出産はできるかもだが
前線に張り付いていたのではそれも無理
トラバース法以上の法整備が必要
「先に行って戦場を設定せよ」って具体的に何をすればいいん?
補給通信の体制を整えておけってことかね
>>485 そういうのもあるだろうけど……自軍にとって都合のいい場所に陣取って、向こうが地の利を
活かせないように戦場設定のイニシアティブを取れってことでしょ。
マル・アデッタや回廊のように、帝国側がその大戦力の利を活かせない戦場を選ぶ理由はな
いし、引きずり込まれるのもマズイ―逆に言えば、大軍を活かせる戦場を設定できれば、それ
だけで勝てる―駆け引き、戦略の類だわね。
マル・アデッタにしろ回廊にしろ、帝国からすればわざわざそこで戦う理由も無かったけどね。
一個人の我侭によってそこが戦場になっただけで。
百年戦争当時は「包囲された都市は期限までに援軍が来ない場合、降伏」なんて法があったから、
攻める英軍にとって有利な戦場に仏軍を誘き寄せては壊滅させていたが、
帝国と同盟にはそんな取り決め無いしな。
先の一個人じゃないが、軍事的な浪漫が決戦志向を導き出したんだろう。
オーベルシュタインがハイネセンでいった、
「陛下の個人的な都合で余計な戦が行われている」は
作品を書き終えるにあたっての
作者本人の反省というか自虐やで
>>488 まあ、人間は権力を持てば堕落するということやで
結局ゴールデンバウム王朝を打倒したのち
いったいローエングラム王朝にとっていかなる戦略的目的があって
軍を動かしていたのかという話
王朝の存続だけならヒルダが抜け目なく子供産んで果たされてしまった
ラインハルト死後災害救助隊として活動するらしい
人類再統一じゃいかんのか?>戦略目的
相手が国是として帝政打倒、銀河連邦の復活(民主主義政府による人類再統一)を
掲げていた以上、相手は共存する気ないんだろうと帝国側では思ってただろうし、
逆に帝国側も、結局同盟ってのは不逞なる叛徒であるからして撲滅を目指すのは
当然のことだったろう。潰せるうちに潰しとくが吉よ。
金髪も、結局生まれた時から同盟征服が悲願と思う社会の中で生まれ育ってきた
人間だからな、何の疑問も持たなくなるのは当然じゃないかね。
「ところで諸君、同盟は滅ぼされねばならない」・・・なんてな。
ハイネセン自治政府を残してやったのはむしろ金髪の柔軟さの現れと評価したい。
まあ単にキルヒアイスに言われたことが頭の中にあって
キルヒアイス死後にラインハルト自身の生きる目的として銀河統一を進めていただけの気もするな。
いわば惰性のようなもので。何かやってないといたたまれなかったということもあろう。
キルヒアイスが生きてれば同盟の存続を許したかもしれない。
キルヒアイスの「宇宙を手にお入れください」を変な風に解釈しちまった気はするな
キルヒアイスが死ぬ前から宇宙を手に入れる気満々だったろ。
「府中を手にお入れ下さい」というパロディがあったな。
和泉府中(大阪)は攻撃しないでね。
アンネローゼ様は、府中を手に入れるために頑張っているよ。
ヤンを巡る一件がなければ、おそらく同盟の征服はなかった。
そのかわり、数世代後には緩やかに同盟は帝国に吸収されていた。
ヤン辺りはラインハルトの人格を知らないで名君のイメージだけで思考していたから
ラグナロク前までは、帝国と和を結ぶべきだ。と主張していたな、
正しい正しくないはともかく、ラインハルトの人格を知っていたら
実行不可能と脳内から切り捨てる考えのはずだが、
そもそも帝国に死に体の同盟と和を結ぶメリットなんて無いからな、
帝国にメリットがあるとしたらば、帝国領が同盟軍により何度も急襲される可能性がある時だ
帝国が自由自在に戦端をきれる状況で和平を結ぶメリットは無い。
変な解釈といえばアレクとフェリクスの関係も
カイザーは友人としてのつもりだったろうに、疾風が忠誠誓えって言ってたのはあれ?って感じだった
ミッターにとっての友人=金髪と赤毛だったんだろ
将来的には「はい、アレクさま」が口癖になる感じの
オーベルシュタインが同盟の草刈いった時の随員でビッテンフェルト加えたのは何で?
そりゃイゼルローンが帝国軍に攻撃を加えた事に対するリアクションだから。
単に治安維持任務としてなら3万隻+現地のワーレン艦隊も必要かという話になる。
当然、対イゼルローン戦の先鋒として選ばれたとみるべきではないかな。
>>502 ウマが合わない、相性が悪いで仕事できないのは社会人としてダメだと思うが
だからといって、精神衛生を無視しては効率が悪くなるよな。
ラインハルトは失敗したとわかって反省したけど、何を考えてあの人事をしたんだろうか。
治安を維持するのが目的なのにビッテンフェルトを投入なんて
火事がちょっと派手になってもかまわないといってるようなものだw
>>502 結構帝国軍の将帥も大量戦死しまくってて
最後には7人しか残らなかったのだから
人材不足のせいだろ
アイゼナッハじゃ駄目だったんだろうか。
喋らなくてもビッテンフェルトの数倍マシだったと思うが。
ビッテンもまだ三十台前半。まだまだ長い後半生、帝国軍の
最高幹部の一人としていろいろな仕事を覚えさせてやりたい、
ただの猪武者では先が見えてる戦役終結後に生きづらいだろう、
またこの機会に出張先で義眼と酒でも酌み交わして心を開いて
話し合えばお互い理解も深まるだろう、という上司としての金髪の
心配りとみた。
異論は大いに認める。
金髪からみて義眼とそれ以外の元帥上級大将達の関係ってさ、
例えて言うなら堅物の専務管理本部長がいて、そいつと浪花節の
専務営業本部長、理論派の専務企画本部長、及び各常務営業部長達が
会議で取っ組み合いするほどムチャクチャ仲悪いって状況だろ。社長としては、
おまえら子供じゃないんだからもう少し仲良くせえ、これは業務命令じゃ!!って
思ってもおかしくないよな。あまり、金髪がそこらへんの関係改善に介入したりって
描写はなかったと思うが、それはトップとしてどうなんだろう。片方に肩入れも
なかったと思うけど。会社だとしたら業務に支障が出るレベル、帝国軍は
実戦部隊の叛乱を懸念せねばならないレベルだったんじゃないかな。
実際、色目は君側の奸を討つを叛乱の口実に使ったんだし。ここはちょっと
トップたる金髪の手落ちの部分はあると思う。まあ関係改善させようとして
必ずしもうまくいったとも思わないけど。そこで、赤毛が生きていればなあと
いうことかもしれん。
ヤンが死んだ辺りから周りがオーベルシュタインの事を悪くいいすぎ
ロイエンタールの叛逆の理由だって、オーベルシュタインに関してのものは的外れだし
まあ人選ミスが無ければ一連の話が作れないしって作者事情が本音だろうが、突っ込みの余地
余地があるのが残念だな。
ウルヴァシー事件からロイ叛逆までなんかは皆の行動に理屈が通ってて気持ち良く読めただけに。
帝国側で盛り上がってるとこぶった切ってすみません
イワン・コーネフに弟妹が沢山いるって説明は何巻くらいに出てましたっけ・・
外伝2巻で帰還兵と一緒にハイネセンに到着したあたり
>>509 レンネンカンプ高等弁務官あたりへの義眼の態度を見てみろ
レンネンカンプはこのまま生きていても元帥にはなれぬ男だ、のあたり
>>513 オーベルシュタインの言ってることは正しいと思うけどね
誰だったか忘れたけど「レンネンカンプは上級大将になったのが間違い
大将か中将あたりなら本人も周りも幸せ」みたいなこと言った人もいたし
そもそもラインハルトがレンネンカンプを高等弁務官にしようとした時オーベルシュタインは反対してた
その後のラインハルトの「レンネンカンプが失敗したら切り捨てる」発言のほうが冷酷だと思う
ロイエンタールもミッターマイヤーに「ローエングラム公にとってキルヒアイス提督以外の部下は
使い捨ての道具」とか言って愚痴ってたし
>>515 ラインハルトのそのテの発言切り出すアンチがいるが、それを批判するのは帝国のような体制では、
筋違い、勘違いだよ。
あのテの国における貴族(王族含む)や軍人(士官・将官)てのは、基本「国のために死ぬための存在」
だし、君主からは「上手く死ねば役に立つ存在」―「使い捨ての道具」で当然。戦場じゃ、「死んで来い」って
言う立場なんだから、「失敗したら、死んでね」と言われて恨むのは完全に筋が違う―その程度でグチ
るぐらいなら軍人になどなるな、という話。
ガイエの思想によるものかもしれんが、帝政・戦時下の軍高級将校の
立場でありながら、不釣合いにナイーブといえばナイーブだよな。
バーミリオンで金髪に死んで来いと言われて切れた奴もいたっけ。
卿らとて部下は使い捨てしてきたんだろうに。とくに色目よ、おまいは
ラグナロックん時のイゼルローン戦で当のレンネンカンプを噛ませ犬に
使ったのを忘れたのか。部下を道具扱いすることについて、おまいには
何を言う権利もあるまいよ。
>>516 ならレンネンの失敗でラインハルト及びオーベルシュタインを恨むに能わずってことやな
>>517 もともとレンネンカンプの方がやる気だったし、
ロイエンタールの指揮に喜んで従うっていう態度もとってないんだから、
レンネンカンプは自業自得って感じがするがなあ???
>>516 ラインハルトはそういうのをやめさせる為に、権力を奪おうとしていた所もあったのに
いざ自分が権力を握るとこれか、ゴ朝の連中を批判できんな、
ラインハルトが批判されるのは、そういう生意気な態度で体制批判して、
いざ自分が権力を握ると前言を翻す所があるからだろ。
世襲云々とか、無駄な流血とか、
既にヴェスターラント虐殺を見逃した時点でラインハルトの手は血に汚れていたんじゃ
銀英伝の高等弁務官オフィスって、なんかSOHOみたいにマンションの一室で
こぢんまりとやってるイメージ・・・w
いや実際には仕事量も膨大なので何百名とスタッフがいるはずなのに、
レンネンカンプと数名の部下だけでこぢんまりと執務をしてるようなイメージだったw
もちろんボルテックとかヘンスローも。
>>520 あいつが批判してたのはノブレスオブリージュを持たない王侯貴族だろ
戦争やってんのに貴族以外を前線に出して貴族は奥でパーティーしてるとは何事か!みたいな
それ以外のことに関しては「気に入らない奴の言うこと聞きたくないなあ→そうだ、おれが一番偉くなればいいんだ」だし
>>523 第6次イゼルローン攻防戦辺りと第3巻を見てみるといいよ、
ラインハルトが御高説してるから、
>515
レンネンに関しては失敗を前提とはしていない。
「失敗したら切り捨てる」というのは精々頑張って駄目ならそれはそれでおkということ。
上手くいけば、レンネンは地位に自分の器量を合わせることが出来たことになり、それもまたよし。
あそこまで短期間のうちにろくでもない結果が出たということで、ラインハルトの見る目が無かったとは
言えるかもしれないが
あの時のヤンの監視ですが、どの程度がよかったんですかね?
退役しても重要人物なので全然マークを付けないわけにもいかんし。
年金を保障してやるだけでヤンは大人しくなるよ
ヤンに関してリサーチがしっかり出来ていれば、「歴史学の客員教授にするよ」とでも言えば
尻尾振ってただろう。
そんな事をしたら、宮仕えを嫌って謝絶されるだろう。
「研究員待遇で自由に出入り可能にするから、一度見に来い」
と言っておいて半ば強引に連れ出し、書庫に押し込めばそのまま出てこないのは必定
で、パスを良く見ると、prof.とか書いてあるでおk
>>522 ハイネセンの高級ホテルを一棟丸ごと借り上げてるんじゃなかったっけ
>>526 問答無用でオーディンに拉致しちゃえばよかったんだよ
>>526 ぶっちゃけ身柄拘束しかなかったろう。
あれだけあからさまに監視していても、いろいろな手で密かに連絡とっていたんだし。
>>528 ヤンは学者じゃないし、アカデミズ的には研究家どころか愛好家レベルのシロウトだから、
客員でも教授待遇はムリすぎるだろう。せいぜい特待留学生というところだな。
それなら士官学校特別講師として招いた方が立場的にはよっぽど自然(ヤンにはこっそり
ゴ王朝の極秘資料見せてあげるとか言えば良い)。
それより、全面的に圧迫するような監視はしないで、定期的にお茶飲んで
雑談するような関係を築ければそういうチャンスも生まれただろう。
結局はラッツェルが正しかったということだな。
ラインハルトがハイネセンに帝都を遷都して
たまにお茶を飲んで戦略レベルの談義をすればよかったのか
数千万の人間がこいつ等の指揮のもと死んでいったというのに
戦いが終わったからって仲良くお喋りなんて出来るわけない
それをすることで兵士の心がラインハルトから離れる事必至
ヤンの書いてた文章みたいなのも
ぜんぜん歴史学じゃなくて
なんの実証性もない歴史エッセイみたいなのだったし。
それこそ塩野七生的な。
寛容がスローガンのカエサルだって、
軍事上のライバルだったベルチェンジトリクスだけは自ら始末したというのに。
>>536 帝国との和平の所とかは正しいだろうが、現実的ではなかったよな、
>>526 提督連中なら誰にやらせてもミスターレンネンよりはましだったと思う。
ビッテンフェルトとかなら密告してきた同盟の連中を逆に逮捕するだろうw
>>539 ヤンに負けたやつはミュラーを除いて全然ダメだろ。
シュタインメッツは初めて実物のヤンを見たときその軍人らしくない外見から「おれはあいつに負けたのか」と愚痴ったが
即座に「そんな偏見を持っているから負けたのだ」と反省している。
結局負けた恨みを忘れられなかったレンネンとは違うだろ。
なるほど、なら負けたことすら念頭にないビッテンフェルトも大丈夫か。
陽性の人だからなw
「次こそはぶちのめす」くらいの考えだし
ビッテンは大丈夫だな。むしろ魔術師の技を盗んでやる!と
連日押しかけて戦術談義でもしそうだ。次に戦場で相対したら
卿に勝ってやる、うははははとか本人前にして笑って。苦笑しつつ、
悪気のなさについつい親身に相手してしまうヤン、新婚家庭に
毎日居座られて憮然としてあからさまに迷惑がるフレデリカ。
わりと平穏な日々が続くんじゃないかな。 ほんとにこんな感じで
黒色槍騎兵の親玉が居座ってたら周囲が陰謀やろうとしても難しかろう。
ある日ビッテさんはヤンが3次元チェスであまりにも自分に勝てないので
馬鹿にして手の内を明かさないつもりなのだと思いカッとして……
むしろビッテンも三次元チェスは弱そう。粗雑ながら戦略思考も出来る人だけど
粗雑なのは粗雑だからなぁ。ぼんやり打ってるヤンを相手にイケイケで攻めてたら
いつの間にか攻守逆転してどっちもよく判んないままヤンの勝ち、とか(w
>>533 ラッツェルさんいい人だったよなw
ああいう風に「どうぞご理解ください」て言われたら
「命令ですもんねぇ、しょうがないですね。」と苦笑しつつ許容せざるを得ない。
もし金髪の最初の案どおりロイエンタールが赴任してたらどうだったろうって思う…
めちゃくちゃ危険な香りがするのは気のせいだろうか?
それでも私怨を引きずって結局オーベルの使い捨ての道具にされたレンネンよりは
うまくやるんじゃないじゃないかな。
どうせ手際よく同盟を隷下に置きまくって
オーベルシュタインに不穏を言い立てられて叛逆の罪着せられて処断されるだろ
リヒテンラーデを冤罪で自害させたロイエンタールが
その謀略が誰から出たのか知らんわけない
オーベルシュタインはロイエンタールの帝国における重要性を理解していたし
ラングがロイエンタールを害そうとしていた時は忠告していた
まあ積極的には止めなかったけど
>>533 ラインハルトが人選を誤ってレンネンをハイネセンに送り、
そのレンネンが人選を誤ってラッツェルをヤンの監視に当てたのは
つまりラッツェルはラインハルトの立場から見ると誤っていない人選と
いうことになるんだろうか。
>>547が言うように、結果としてはヤンに直接反感を抱かせることなく
監視を継続できているんだから、成功してはいるようだが。
>>552 ラインハルトがヤンをどう扱うかについての考えを示していないからなぁ。
同盟離脱の際には取り込もうとしたが、それ以前は放置状態。後のこだわりようを考えると、
本心は敵でいて欲しかったと思える。
とすれば、やはりヤンに圧力掛けて、何らかの動きを誘発するというのが正解のような気が
する。
監視継続という観点では、成功した人選なんだろうけどね。
ラグナロックがまどろっこしくて意味不明
たった一個艦隊相手なんだから四、五艦隊あれば余裕で叩けるだろ
補給線が気になるなら、残りの艦隊に補給を積めば良い
↓お前は本当に原作を読んでいるのかとかなんとかの反応
ラインハルトが単独行動しないとヤンが出てこないと思ったからじゃないの
その議論はウルヴァシーで尽くされていると認識している。
558 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/19(金) 18:37:56
何を今更・・・
友好的な関係を築きつつ、しかし首根っこはしっかり押さえる。
それを5年とか10年の長期にわたって維持するってのはなかなかタイヘンそうだ。
どことなく日本とアメリカを連想させるな・・・・・
561 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/19(金) 23:32:26
>>558 今更とか、お前が単にここに張り付いてるだけやんか
>>554 いつも思うのは、何故便宜上アムリッツァと呼称するのと、ラグナロクと
なんで両方とも補給船団に護衛をろくにつけないのだ?
アムリッツァはロボスとフォークがボケていたからしかたないとしても
(いや、将兵からすれば仕方なく無いが)
ラグナロクでは艦隊戦力は有り余っていたではないか、
アムリッツァのように広範囲を占領していた訳でもなく、
ヤン艦隊が補給船団を急襲する事がわからないラインハルトではなかったはずだが、
たかが3000隻など、襲って下さいと言ってるようなものだ。
寧ろ補給船団に1、2個艦隊を護衛につければ、
いずれヤン艦隊も補給船団に攻撃をしかけなければならなかったはずだと思うのだが・・・、違うのかな?
ラグナロクのときはミッターマイヤーが自分が護衛任務をやると申し出たけど
補給が重要とはいえ人材の浪費ということで却下されたな。
挙句、若手将校が手を上げたので、なにかと補給を軽視しがちな若手にして
良い心がけというだけで、よく人物を見極めず任せたのでひどいことになった
アムリッツアはフォークがくちばし突っ込まれるのをいやがって、意地になって護衛をつけなかったな。
>>563 いやあ、それにしたって3000隻対17000隻+ヤンじゃあ、
どんなにいい人材を選んだって一時間持たないだろう、常識的に考えて、
ある意味フォーク以上の狂気だよこれは、
だってフォークは敵が来ないという願望をもとに将兵を送り出したが、
ラインハルトはヤンがくるという前提の元にゾンハルトを送りこんだもの
これじゃあ殺しにいったようなもんだ。
それで帝国軍全体の行動が制約されたのだから納得行かない訳だ。
>>564 全くの無警戒でやられたわけだが、ちゃんと警戒して哨戒網張っておいて
それにヤンの艦隊が引っかかったらすぐに救援を呼べば間に合っていたはずなんだ。
なにしろ、あとになってラインハルトが不安に思って、増援を送っているんだから
>>565 援軍が急行したのって確か30分毎の定時連絡が途絶えたからだろう?
それは警戒していた事になるだろう
たいした差じゃないかなあ?
数隻の護衛と数千隻の護衛じゃ運用も変わるはずだし
必要時間逃げ切れるくらい哨戒範囲大きく採れよと
仕方がないさ、ラグナロックからの話はずっと同盟のターンなんだからw
>>564 3000隻は戦闘のためじゃなくて哨戒のためについてたと見るべき
ようするに敵を見つけたら輸送艦隊にタッチダウンされるまえに
全速で逃げられるようにするため
>>569 そもそも3000隻だったっけ?
手元の資料には800隻とあるのだが・・・
原作が無いからわからないが
でも哨戒部隊というなら不自然な小数護衛も説明が付く、
敵の遭遇を察知したら逃げまくって、味方に敵の後背をついて貰うか、
ラグナロクでは敵は事実上ヤン艦隊しかいないのだから有効ではあるな、
やっぱゾンハルトが無能だったのか?
いや、コンテナと戦艦じゃあ普通に考えれば、戦艦のほうが足が速い気がするがなあ・・・
逃げるというのは現実的ではないと思う、引っ張るなら尚更。
>>564 常識的にって言ったら、補給船団潰しに虎の子艦隊が全力で掛かってくるってのも、普通考えないだろ。
ゾンハルトの油断以前に、ヤンが非常識だw
でもアムリッツァで自分らがやったことじゃんw
戦力に余裕あるとはいえ輸送船団と26隻の護衛艦相手にキルヒアイスと1個艦隊投入
>>571 ヤンというか同盟が勝利するためには、帝国の補給線を破壊する事は必須だし、唯一無二の手段。
そのために迅速に運ぶべくもちうる大兵力で補給船団を潰しに行くのは定石以前に唯一の勝利への道だろう。
もしラインハルトが補給船団を大兵力で護衛していたら、そのとき同盟は敗北しか道はなかっただろうよ、
ヤンもその時はシャッポ脱いでたと思うが。
シュトライトってさ、見せ場あった?
期待値高かった割にオイゲン程度にしか役立って無かった気がすんだが・・・
キャゼルヌやシルヴァーベルヒなんかも具体的な見せ場ないじゃん?
「政治的な有能さ」ってのは設定しとけばそれで完了なんだよ。
>>573 船団護衛の戦力がどれくらいかは直前の偵察で確認するとして、全戦力投入ではフットワークは
どうしても重くなるから、もし伏兵がいた場合、丸ごとやられる危険がある。消費物資も半端ない。
同盟最後の戦力なんだから、そんなところで消耗したり、全滅の愚は避けるべき(帝国側が
逆に輸送船襲った時に、全滅食らったヤツがいたな)。なんかの間違いでヤンが戦死する可能性
だってあるから、これぐらいアッテンボローに任せてもよい。
敵戦力の程度がわかれば、それ相応でよろしい(「せんりょくのちくじとうにゅうのぐ」とか言うなよ)。
まあ、ちょっとでも多く戦術的勝利を経験させて、艦隊全体の士気を上げようとかの意図があった
とかなら、まだわかる。
>>574 オイゲン程度に役に立てばたいしたものだろ
たいていはハルバーシュタットやグレーブナー程度にしかやくにたたないぞ。
オイゲンがいなかったらビッテンは戦死してたかもしらんな。
ビッテンフェルト艦隊で多分唯一のブレーキ役だしな。
ハルバーシュタットにしろグレーブナーにしろブレーキどころか「やれやれ!」だしw
アムリッツァで「旗艦以下数隻にまで打ち減らされ」とか書かれてて
その「最後の数隻」に都合よく旗艦が残っている件についてw (細かいことに突っ込んではいけない)
旗艦が指揮を執ってるんだから、敵側が艦隊を壊滅させる方向で満遍なく攻撃すれば、
最後まで「艦隊」を保っていられるのは旗艦と指揮が届き易い周辺の数隻だろ。勿論、
実際には「旗艦以下数隻数隻」以外にも、崩壊したときに旗艦に合流できずに単独で
離脱した艦とかが出るだろうから生き残りはもっと多いだろうが。
>>580 オイゲンと旗艦艦長が気を利かせて最後のヤンの突破のときに避けたんだろ
ワープの謎が解けてないから、生真面目に哨戒してても本隊直近へ
やあ?!って感じにイキナリ攻撃艦隊ワープアウトされたら逃げ切れるもんじゃねえ
かもしれない
そういうスタートレック的な戦法は書いてないから無理なんだと推察するしかないな。
あと敵艦内に爆弾をワープさせるペリーローダンの戦法とか。
そもそもワープの描写って殆どないからなあ。
アニメだとガイエスブルグと双璧戦後半でワープアウトした絵が出てたけど。
どこかの戦闘であせって至近距離からワープして逃げた同盟艦のせいで
帝国艦が一時、混乱に陥ると言うくだりがあったな。
>>576 ああ、使わせて貰うぞ「せんりょくのちくじとうにゅうのぐ」
戦力消耗と言うのならば、ランチェスターの法則にもあるように、
大兵力で一気に襲い掛かったほうが兵力の消耗を抑え込めるし、敵軍を撃滅するスピードも速くなる、
実際アムリッツァではキルヒアイスが3万隻以上の艦隊を率いて、上記の論理を証明しているしな、
伏兵の危険性にしたって、偵察で確認できないほどに巧妙に隠されていたら対処のしようがないだろう。
確かに分散すれば結果は同じ(補給線破壊に失敗)でも兵力はまだ残るかもしれないが、
それでも分艦隊規模の二、三割程を失えば、最終的な敗北という結末は変わらないだろう。
元々同盟は戦略的に圧倒的に不利な状況下にあるのだから、多少の賭けをしなければ、勝てるはずはない。
追加で
同盟に残存している兵力はヤン艦隊とランテマリオの残存兵力しかなく、
ヤンの構想がラインハルトとの一個艦隊によるガチンコバトルである以上、
最終決戦場を破壊しかねない各個撃破の危険性がある兵力分散は、最初から選択の範囲外のはずなんだ。
最後に勝てなきゃ意味無いからね。
実際ヤンはラグナロク中一回も艦隊を分散させていないし、
>>580 単純に戦艦が強いから、最後まで残りやすいんだろう。
加えて、敵艦になるような戦艦は、艦長以下クルーも
優秀な人材を揃えているだろうし。
>>566 定時連絡が途絶えたって時点でダメじゃん
>>570 >いや、コンテナと戦艦じゃあ普通に考えれば、戦艦のほうが足が速い気がするがなあ・・・
それも考慮して哨戒範囲を大きくとるべきだったんだろう。
そんなに広い範囲を哨戒し切れないなら、ゾンハルトは元々その任に耐えなかったということ。
>>571 いや、ラインハルトはヤンが全力で掛ってくることは予想していた筈だぞ。
だから悩んでいたわけで。ゾンハルトが暴言を吐かなきゃ、やらせたりしなかっただろう。
>>573 >もしラインハルトが補給船団を大兵力で護衛していたら、そのとき同盟は敗北しか道はなかっただろうよ、
それも違うと思う。補給船団を護衛する艦隊も補給船団並みに遅くなるから、作戦期間が延びて、
より多くの補給が必要になって……悪循環だ。
>>590 >
>>566 > 定時連絡が途絶えたって時点でダメじゃん
それって通信途絶って意味だろ、定時連絡の間隙をヤン艦隊に襲われて、
アスターテの時の如く強力な電波妨害で連絡する暇も無く、壊滅と
原作の描写を見ると
連絡が不定期になっていた
とあるからいきなりの途絶とは違うのでは。
要するに飽きてなあなあでやってたら襲われて壊滅と。
>>592 お前らゾンハルトクソとか言ってるけど原作見て
演習や戦闘を生で見て言ってんの?
ろくに原作すらも見ないでゾンハルト批判してんじゃねーよ
2ちゃんの書き込みに影響されてゾンハルト批判かよ
俺は原作見てゾンハルトの指揮ぶりを生で見た
そして思ったんだけどやっぱり門倉ってクソだわ
というコピペを思い出さざるを得なかった
>576
全力を投入したからといって、全戦力で同時に襲いかかったとは限らないけど。
広域に部隊を展開して、逃げ道を塞ぎつつ増援部隊を阻止する態勢を整えた上で
一部の部隊が補給船団に攻撃を加えたと思うが。
これはキルヒも同じだと思う。
キュンメル事件の時に提督ぞろぞろ連れて行かないにしても、メックリンガーくらいは連れて
行ってやっても良かったんじゃないか? ヒルダはそこまで頭が回らなかったんだろうか。
ラインハルトとメックリガーが一緒に訪ねてきたら興奮しすぎて危険だと思ったとか
そうじゃなかったらラインハルトが仰々しいのを嫌ったとか
キスリングが荷物を入れているのはやっぱりキスリングザックなのでしょうか?
そうなると随員で「頭を悩ませる問題」が再発するし、副官と親衛隊は只の付き人扱いだからな。
実質的には独りでふらりと訪れたという状況に等しい
>>574 シュトライトの見せ場と言うとバーミリオンでかたくなになったラインハルトが
旗艦の移乗を拒否したときに、キスリングに目配せして主君の意向を無視しても
移してしまえと指示した事。
その直後、ミュラーが救援にきたので必要なくなったけど
>>562 そもそも、全艦隊が1年間行動できる量の補給物資を、1つの補給船団にまとめて送ったのが間違いでは?
3つぐらいに分けて送れば、1つやられても致命傷にはならないだろうに。
頑なな天才少年を諭す大人だったな。
あれが戦国ものだったら、装束を授かって身代りに死ぬレベル
>>600 それを言うなら、最初から長期の行動見越した補給計画を立てて、兵站確保しながら進んでこれば、
よかったわけで。
銀河英雄伝説は幸福の科学の大川隆法が全体総監督に為ると良いですよねー。
ゾンバルトの代わりにミッターマイヤーが輸送した所で果たして物資を守れたのか
疾風配達便
>>604 わからんけど全滅なんて悲惨なことにはならんかったと思う。
折角ミッターマイヤーが名乗り出てくれたのに「人材の浪費」なんて思ってるってことは
ラインハルトも輸送とか補給とかを戦闘より一段下に見てたってことだよな。
ヤンが自分たちがアムリッツァでやったことそのままやり返すとか容易に予想できただろうに。
あんなんでも「少将」なのが銀英伝の不思議w
若手偏重し過ぎ
現実もあんなんでも将官がいたし
昇進したということは状況次第では戦果を挙げて実績があったということだろうと。
少将で分艦隊司令とかなら上の艦隊司令の命令の範囲内で実績を積み重ねたが
単独でのとなるとまずかったとか。
>>606 ラインハルトも戦闘バカだからな、旧来の戦闘バカと違って補給を無視していないだけで、重視もしていない。
そんな人間がどうしてアムリッツァの作戦を考えついたのかという疑問が生じるが、
そこはオーベルが献策したと補完しょう。
ラインハルトの補給に対する考え方としては、非常に重要だと
理解してはいるけど、自分はやりたくない、やったことがない。
そういう程度だと思う。
軽視はしてないんだよ。アイゼナッハを引き上げるぐらいだから。
その意味でロンメルなんかとは一線を画す。だけど自分でやるほど
熱意は抱けないんだろうな。
>>606 司令官の中でもエースクラスとその部隊を前線から外してまでやらせることじゃないだろ。
非常時じゃなくても、後方支援統括の責任者や補給船団の護衛を任せられる部隊は決まっ
ているはずだ。常識的に 役割分担無視して、何から何まで上級大将投入してやらせて
いたら、何のための組織だ?
上級管理職のクセに組織を否定するようなこと言うミッターマイヤーがおかしい。
>>612 普通ならばアイゼナッハ辺りが責任者なはずだよな、
>>612 しかしだね、敵艦隊が一万隻以上の艦隊を持って襲来する事が予想されている以上
一万隻以上の艦隊を指揮する権限をもつのが大将以上なんだから
上級大将が名乗りをあげたのは致し方ないのではないかな、
第一そこは敵地のど真ん中だよ?
あの状況下、疾風は補給こそが肝、というか補給部隊にヤン艦隊が
少なからぬ努力を払って襲ってくる可能性(さすがに艦隊全力で
かかってくると確信していたかは疑問だが)、=それが戦役の天王山に
等しい重要度を持つ可能性があることを想定していたとは思う。
だが結局のところ神の視点を持つ読者の後知恵に過ぎんことは確かだ。
普通は補給部隊にそれほどの重要度は敵味方双方ともおかない。
普通は決戦兵力は正面決戦に投入する。普通は増援の望めない
孤立した最後の決戦兵力を大胆に賭博的な作戦に投入はしない。
普通はね。
哨戒網を密ににして、敵の行動を素早く補足できれば即座に味方艦隊を呼び集めて
ヤン艦隊を包囲撃滅出来るかもしれないし、すくなくとも追っ払うくらいは余裕。
という前提で計画が立ってるのだろう。連絡が滞るまでは心配もしていないんだから、
「そういう世界」なはず
その前提だと、ミッターマイヤーが自ら指揮を執るといっても1個艦隊をフルに投入するという感じでもないな。
結局、ゾンバルトの兵力が問題ではなくて、増長した態度に「こいつはヤバイ」と思った訳だな。
市川海老蔵って女性遍歴がロイエンタールっぽいね。
>>616 そもそも味方艦隊が何処にいるのかだ、ウルヴァシーに全艦隊が駐留していたわけでは無いはずだろう、
それでは間に合うはずがない。
しかしすぐに急行出来る所ならば、異変くらい察知できるはずだが
にしてもアムリッツァで自分達が大規模兵力によるヒットアンドアウェイを展開しておきながら
読み切れなかった辺り、ご都合主義だよな
>>614 後方支援責任者を総指揮にして、中将、少将の分艦隊を複数抽出して回せばいいじゃん。
まず常識的にみて設定されているはずの後方支援・補給関係の責任者に大戦力と権限を与えて
任せる―ムリというなら、その直上の大将にやらせるのが組織としての筋。軍てのは良くも悪くも
ガッチリした縦割りだから機能すんだぜ。役職、命令系統無視して「オレが行く」はないわ。
大将、上級大将は、ラインハルトの補佐として作戦の全体を見て、遠征軍を統率してなきゃいかんだろう。
ラインハルトの言葉はミッターマイヤーを持ち上げているように聞えるが、「アホか、てめぇ? 上級大将が
指揮系統無視しちゃしめしがつかんだろ。ええカッコしぃの種無し野朗。役にたたねぇモノをもぐぞ」ての
が本意だろうw
>619
一旦ゾンバルトを指名した以上、同格の他の人間に任す訳にも行かないから、
「重要任務だから格上の俺が行くぜ」って形で進言しないと駄目じゃないかな。
>>612 敵地のただ中、しかもヤン率いる1個艦隊が神出鬼没って状態でミッターマイヤーが補給船団を
心配するのは当然だと思うがな。
>>621 それは当然。
でも、だからって越権行為していい理由にはならない。
心配というなら、さらに護衛増強を進言するのが筋。それをラインハルトが却下したら、ラインハルトの
責任だ。
>>618 帝国領に侵攻した同盟軍は伸び切ってて、キルヒアイスでなくても補給は断てたと思うぞ。
神々の黄昏の時とは比較にならないだろう。
>>622 ミッターマイヤーも、それが越権行為であることは承知の上で、それでも補給が心配なので
泥を被る覚悟であえて名乗り出たんじゃないかな。護衛を増強してもヤン相手じゃ無意味だし。
ラインハルトも、補給の重要性は認識しつつも、ミッターマイヤーの越権行為を許してまで
それをやろうとは思わなかったのかと。
>>622 要するに、ミッターマイヤーには後方支援に関する権限がなかった―それだけの話だ。
まず通すべき筋があって、それを無視しての越権行為は軍組織ではご法度。許したら、軍組織は
成立しなくなる。ラインハルトもヤンも艦長に叱られたじゃないか。
調べてみたが、後方担当は帝国に残っているメックリンガーだな。
となると、メックリンガーが艦隊率いて一緒に来るのが第一案として出るべき話だ。それなら、
遠征軍から出すのは、護衛ではなく道案内だから、ぶっちゃけ誰でも務まる。本国にはケスラーも
いるのだから何とかなるだろう(いっそレンネン辺りを入れ替わりで戻らせてもいい)。
ただ、現実の現代軍隊、組織と違って、
まだ組織の未発達な中世的な戦争を、たぶんにモチーフとして含んだ銀英伝世界の場合、
指揮官が誰かで艦隊全体の能力が段違いになるようだからな。
権限外のことでも、緊急事態でどうしても必要となれば、第一級の指揮官であるミッターマイヤーが出る、
ということはあり得ると思うよ。
>624
ないよ。メックは後方でも艦隊指揮じゃなくて司令部に張り付いて運営に専念だな。
たぶん帝国ーフェザーン間の安全には責任をもつ立場だが、フェザーンから先については
最前線までのどこかで前線部隊との引き継ぎがある。
メックリンガーは後方担当というより、帝国領担当だろ
ラグナロク作戦時はケスラーと二人で帝国に残って治安維持していた
キルヒアイスが早く亡くなったから
ラインハルトも寿命が急激に縮まって
早く亡くなった見方も出来るのかな?
キルヒアイスが負う役割もラインハルトが負うことに
よって2人分の生き方を背負ったから
>>628 ああいうカルピス原液の100倍くらい濃いぃ、濃密過ぎる人生を送った人は、
最初から長生きできないことになってるのよ。
「命数を使い果たして亡くなった」のよ。
さすがは奥さん。よく理解していらっしゃる。
ヒルダがアンネローゼの山小屋を訪ねたときの
「それにしても、太閤妃殿下のお顔の色が…」というのは
いったい何だったんだろう
>>630 伏線に出来るようにちょっと書いておいたが、結局使わなかっただけ
山小屋・・・カレー1200円 カップラーメン800円 トイレ使用1回300円
あの程度で濃いとかさすが一夜妻全く理解してない
そういえば、メガネっ子っていないよね?
犬シュタインくらい?
視力矯正技術が発展してメガネは必要ないんだろう。
ファッションで伊達をかけるというのはありかもしれないが
エーレンベルグがアニメではモノクルかけてたが、それくらいかな?
あれも格好つけてるだけかも……
エーレンベルクが旧式の片眼鏡かけてたな
視力が落ちない、虫歯もできない時代なんて最高だな
>>638 俺は、イゼルローンの「虫がいない公園」がいいと思った
あれだけ大人数が生活していて、物資もひっきりなしに
輸送されているだろう。建造当初は虫ゼロでも、土壌に
入ってたハエの卵、食い物と一緒に冷凍冬眠されてしまった
Gなど、いずれわんさか出てきているだろうよ。
イゼルローンには海洋プラント、養殖場のような施設もある・・・って事?
水耕プラントがあるとかは書かれてたね
まあ絵に描いたような害虫害獣のいない人工都市なんて無理ってこった。
いま衛星軌道を飛んでるISSにはいないだろうが、イゼルローン規模になればな。
直径60キロの大要塞なのにアニメでは普通の基地くらいの狭さに描かれててワロ太。
マクロスやガンダムコロニーなんて比較にならないでかさなのに。
アニメはまあ作りのイメージ次第だしな(違和感あったのは、MSみたいにくるくる回る首飾りとかも)
12の戦闘衛星で1万数千隻の一個艦隊相当の戦力と推察されるから
サイズ的にも結構な大きさになるだろうと思うな。
>>644 同じ球形要塞のSWの初代デススターが直径120キロで二代目が160キロだから
それ考えると小さいな。
まあ直径60キロでも想像つかないデカさだけど。
>>644 人の立ち入るところしか見えないから、狭く感じるんだと思う。
もっとも、通路とかもうちょっと広くてもいいと思ったけどね。
>644
巨人でも居ないと、ここの施設をあまりでかくしても意味が無い。
天井まで20メーターもある個室を割り当てられても困る。
ユリアン日記に僅かな物資と大量の空気しかないフロアもあるって書いてあったし
そういう部屋も大量にあるんだろう。
644だよ
でかいんだから、ヤンがハイネセンで住んでいたシルバーブリッジ街のフラット
みたいな住居が建ち並ぶ小さな街あってもいいくらいなのに、
ポプランやキャゼルヌ家のお部屋は本当に船の一室みたいでしたww
アニメ版の描写ですいませんが。
一応軍事施設なんだからダメコンの観点からだと区画を細分化して
万が一に備えるのは正解なんだろうけどな。広大な空間にしてもしも攻撃で気密が抜けたら悲惨になる。
イゼルローンには相当数の一般市民が住んでるらしいが
全部軍相手の商売人及びその従業員とその家族なんかな?
好きこのんであんな超最前線に住みたがる奴はいないと思うけど、、
>>652 儲けは常にリスクと交換するものですよ。
ン万人の固定客がいて、新参もなかなか入らない市場を逃す商売人はいないだろう。
個人店舗じゃなくて軍と契約している企業の支店で、店員も危険手当たんまりで釣った社員かもな。
>>653 同盟時代はそうなんだろうけど
ヤンの再奪還後はどうだったんだろうね?
どんな経済システムだったかも想像できないなあ。
エルファシル脱落後とかはいよいよ武人しか住んでなかったのだろうか。
結局シューマッハの部下はどうなったの?
>>652 最前線をいいことにボッタクリ商売をやりたい連中だろ
マッコイじいさんじゃないが
軍との癒着とコネ次第ではかなりのぼろ儲けが期待できる
ハイネセンに本社があるの会社の命令で出向させられている奴らも多いかも
そらフェザーン人が商売しているんだろ
フェザーン商人はさすがに流通までで直接イゼルローン内での
小売はやってない気がする・・・。 アフガンのアメリカ軍基地内に
中国商人が店を出しているようなもんだぞ、やってたとしたら。
機密保持も糞もあったものじゃない。
作者の頭の中では数千年後の戦争には最前線都市に娯楽施設があるってことや
現実でも最前線に娯楽施設は普通。規模さえある程度あれば都市どころか
駐屯地や空母の中にゲーセンや映画館、劇場があったりする。チョット前の
飯の話でもあったけど、最前線は延々と続く極限状況が日常そのものだからこそ、
出来る範囲でそういうものをきちんと用意してやらないとマジで人間壊れるから。
イゼルローンで生まれ育った人もいるとか・・・・。
図書館、学校、運動施設・・・教育施設も充実しているのかな?
ていうか人口五百万の大都市だろ
俺の住んでる県の人口の三倍以上だw
現実の話
ミニッツ級の乗員だけで合併前の町民数超えてるし
やはりアニメの描写がヘタすぎたというか、こぢんまりし過ぎたようだな。
そんなあなたに SimBattleship
別の話題すいませんが、この作品の嫌な点のひとつに、
登場人物ほぼ全員普通に、当然のように酒を飲んでるってのがあります。
飲んでるシーンもかなり多い。俺は一滴も飲まないしー。酒の匂いが嫌いです。
劣性遺伝子は排除
和食でも普通に酒を調味料として使ってるけどな。
もしミッターマイヤーが花じゃなくてケンタッキーとかマックとかもってプロポーズしたら
ラインハルトもあのでかいリムジンでドライブスルーに寄ってマックかって
ヒルダに求婚しにいったのかな?
>667
ドリンカー君がいるじゃまいか
マックにはキルヒが・・・
ハッピーセットの玩具をもったラインハルトが
求婚とか、もうたまんない
戦争モノであることをおいても女性が人口の半数を占める筈なのに出てくる女全部が
知識はあるが感性が男の女
特権貴族のバカ女
口だけは達者ぽくても金や男に依存してるだけのKY女
良妻賢母
ロリ少女
しかいないのは何故
文化にしてもありえなさすぎ
描写してる舞台が主として軍と政府関係だし、政治に関しては日本もアメリカも今でも基本男社会だしな。
軍に関してもそう。
そういう職場だと普通の女性は行かないだろうと
本気でそれが女性の全てと思ってるのなら
>>675の女性観は原作者と完全に一致してるなおめでとう
でもその価値観女性にもてない人だってのが女性にすぐ伝わるから
舞台が軍政府メインでも世界に10指にも満たない程のパターンで
分けられる女性しかいない世界ってどうなの
普通の女性は書いてても読んでも面白くないからじゃないの。
ギャグ漫画とかアニメで変な人ばかり出てくるようなもので。
だったら普通の女性や変な女性両方描いたらいいじゃん
ステロタイプしかいないだろ
>>677 知識はあるが感性が男の女
特権貴族のバカ女
口だけは達者ぽくても金や男に依存してるだけのKY女
良妻賢母
ロリ少女
これらに当てはまる登場人物描いてみろよ
ここは何のスレだっけ
女が描けてないっていう女は、話に出す価値もない程度のバカ女。
まあ女性描写に偏りはあったと思う>知識はあるが感性が男の女
ってヒルダのことだと思うけど、確かに気になった。良妻賢母の男の理想みたいな女も目に付いた
でも情に絆されるヒルダは重用されないだろうし。安定と地位を友情の為に捨てて戦場に行く
夫に愛想をつかせて離婚した挙句子供の親権で揉めるキャゼルヌ家とかは見たくないな。物語的にも蛇足だ
685 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/25(木) 05:11:58
色んな女キャラ見たければ少女漫画でも読んでろよカス
>>667 その程度で嫌な思いする神経がわからんわ。
お前さんが侮辱されたわけでもあるまいに。
そんなんで実社会で生きていけるのかね?
>>677 田中自身が女性に詳しいわけではなかったんだろうな。
でも女性の書き分けができてれば銀英伝がもっと面白くなったのかと
言うと、果てしなく疑問だが。
田中が書きたいのは群像劇でもなければ恒星間戦争でもなければテクノロジーでもなく
単に政治批判だとか政治風刺ということなんだな。
そりゃキャラの書き分けはどうでもよくなるわ。
なんかタジマ大先生ばりのフェミニストが降臨してるね
689 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/25(木) 06:39:07
ガイエがちゃんと女性を描けてるかどうかは知らん。
が、
「ガイエは女というものを分かってない!」
なんてシタリ顔で説教しちゃうような
自分は「女が分かってる」つもりの気取り猿の方がよっぽどイタイ。
基本的に銀英伝って、ヲタが中学生〜高校生で通過する
小説だろ。その時分のメンタリティだったら
>>674程度の
書き分けで十分納得できたからな。
自分が年食ってか読み直してアラが見えても当然。
そこで鬼の首取ったみたいに鼻息荒くするやつがガキってだけの話だ。
v――.、
/ ! \
/ ,イ ヽ
/ _,,,ノ !)ノリハ i
i jr三ミ__r;三ミ_ ヽ
l ,iヾ二ノ ヽ二 ハ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ、.l ,.r、_,っ、 !_, < その価値観もてない人だってのが女性にすぐ伝わるから
! rrrrrrrァi! L. \______________
ゝ、^'ー=~''"' ;,∧入
,r‐‐'"/ >、__,r‐ツ./ ヽ_
/ / i" i, ..: / / ヽ-、
./ ヽ> l / i \
リアル厨房時にすら銀英の女性描写のありえなさ位理解できるぞ普通
v――.、
/ ! \
/ ,イ ヽ
/ _,,,ノ !)ノリハ i
i jr三ミ__r;三ミ_ ヽ
l ,iヾ二ノ ヽ二 ハ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ、.l ,.r、_,っ、 !_, < リアル厨房時にすら銀英の女性描写のありえなさ位理解できるぞ普通
! rrrrrrrァi! L. \______________
ゝ、^'ー=~''"' ;,∧入
,r‐‐'"/ >、__,r‐ツ./ ヽ_
/ / i" i, ..: / / ヽ-、
./ ヽ> l / i \
694 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/25(木) 07:07:01
何でそんなにスペオペの女性描写に偏執的にこだわるのか・・・。
そんな瑣末なところに噛み付きたがるのは
男性憎悪に取り付かれた更年期障害フェミ女か
いろんなタイプの女の子をいっぱい収集したい変態オタ男くらいだろ。
695 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/25(木) 07:17:25
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ <リアル厨房時にすら銀英の女性描写のありえなさ位理解できるぞ普通
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
何をどう喚こうが人気のある作品なのは否定できんて。
そもそも銀英伝での女は一部覗いて概ねオマケだろうに
芳樹の書く女性は
少女
聖女(ジャンヌダルク的な活動リーダー含む)
聖母(よくできた主婦含む)
悪女(娼婦、烈女含む)
キャリアウーマン
怪物(をほほほ)
の六種類で語れる説。
男爵夫人は・・・・
キャリアウーマンじゃないの?
働いてるとはとても言えんからキャリアウーマンとは違うような・・?
キャリアウーマン=男性もしくは他の誰かに依存せず自立自律している女性、
一人で生きていけるし実際生きている女性、と読みかえれば男爵夫人はあてはまる。
リップシュタットのときだったか、若い貴族が演劇みたいな台詞を大真面目に叫んで
周囲もそれに同調してて、メルカッツが冷めた目でそれを見てる場面があったよな。
帝国においては、貴族の女性もそんな感じの世界に生きてるから、今の我々が見て
非現実的でも別に(物語の中では)おかしくないんじゃね?
道原版ホワンの魅力は異常。
ま、物語だしなあ。
あんまリアルに身近にいるようなタイプを書かれてもとは思わないでもない。
そもそも普通の人が出てこない話なのに、何言ってるんだろ
>>704 『銀河英雄伝説演義』と思えば、こまけぇことはいいんだよ! だしな。
まあ、キャラクターなんてストーリー上求められている要素を備えていれば十分で、不必要な
属性をつけても無駄な描写が増えるだけで何も意味もメリットもないんだけどな。
とはいえここ数年(?) 一部に裏設定が詳細であればあるほど
よしとする風潮があるのも事実ではないかと思うよ。主にゲームとか
アニメだが。小説じゃ語られない裏設定などないから、704の
言うように無駄な描写の元だが。
俺は長年F.S.Sのファンなんで、ムダに膨大な裏設定に違和感を
感じない体になってしまったw
708 :
707:2010/03/25(木) 18:03:26
×小説じゃ語られない裏設定などないから、704の言うように
○小説じゃ劇中で語られない裏設定などないから、706の言うように
失礼
裏設定に凝っても本篇がつまらないというか駄作なら本末転倒だわな。
メカにしても世界設定にしても。それだけで作り手が満足して力尽きてるとかじゃ。
FSSか。はるか昔に興味の対象から落ちたわ。
FSS=エルガイムだっけ?
遊戯王は延々カードの機能説明だけで8割くらい時間をとりますな。
裏設定いろいろ付いてて「この戦艦は何々することができる!」ていうくどくど
した説明ゼリフだけで戦闘シーンが進行していく銀英伝・・・ちょっと見てみたい。
FSSは今でも再開を待っているな
待ってる身としてはは既にマッタリモードに入ってるから煽らんでもいいぞ
え、FSSは一応完結したんじゃないの?
エリアルみたいに完結させないとな。あれも長かった。
なんでミッターマイヤーにオーディン(旧帝国領)の
支配権を与えなかったのかな?
ロイエンタールにはハイネセン(旧同盟領)の
支配権を与えたのに
支配権って・・・
総督はただの皇帝の代理人、手足に過ぎません。
帝国側に関しては旧大貴族の粛清にともなって統治体制の再構築は
完了してるだろうから今更ミッターにやらせることもないだろうと。
普通に官僚機構で統治すれば十分と判断し、また実際問題もなかったのだろう。
臣民は従順に新体制に従った。
旧同盟領に関しては政治体制も異なり統治は簡単でないのは当然のことだし、かなりの能力と
権限をもたせた人間を派遣するのは必然。反乱やサボタージュなんかの可能性もある。
上手く治めて帝国側の支配下に完全におくためにも。
ただしロイエンタールが適任だったかは別問題で。
>>686 お前さん、とか書いちゃうところが銀英ヲタだよねw
そうした方が双璧のバランスが取れていいかなと
そういう形もあったんだなと
ヤンが生きていた場合
>ストーリー上求められている要素を備えていれば十分で
つまり作者にとって思考可能な女性描写が
わずか数パターンある訳で
たとえばサッカー漫画で
ソフトボールからヒントを得て必殺シュートを編み出す場面があったとして
その漫画にソフトボールについて精密な描写を要求する読者は
無知蒙昧と断定してかまわないって話
男爵夫人の男っぷりは、まああーゆー人もいるよな。
ヒルダは頭いい女で空気読めるキャラだけど、ラインハルトが空気読まないワガママなガキだから
ストーリー上の必然で成長して逝った感じだ。後半はいいお姉さんって感じだし。
アンネローゼ様は囚われのお姫様、以上。だし、ミッちゃん嫁なんかは可憐な少女で終わり。
付属物で、作劇上の都合でキャラ造形が決まるからあまり変な個性はでにくい……
女の恐ろしさを読者に見せても、いいことないし(それを描くのが目的じゃなし)、
あえていうならキャゼルヌ夫人がヤン艦隊に君臨するありさまが最も穏便かつ男性に
受け入れやすい女の怖さ(のデフォルメ)なのかもしれない。
でも、男が(性的な意味で泣く)魅力的な女を描こうとすると、芯の通った、健気なキャラになるな。
女の腐ったのみたいなキャラが男だろうが女だろうが魅力的ではないんだから、
「田中芳樹は女が描けない」じゃなくて「田中芳樹は女をカッコ良く描く」とでもいうべきだろうか
田中芳樹の女キャラをカッコいいと思うのは男
女は黙って付属物
が銀英世界の望ましい倫理なのはまだしも
それを否定するような描写をしながらも
実際は無意識では筆者がそういう見方を好んでる感が伝わるんだよな
田中芳樹の男キャラをカッコいいと思うのは男
>ヒルダは頭いい女で空気読めるキャラ
ヒルダは頭いい設定だけど全然聡明に見えなくて常識人設定だけど金髪と
度が過ぎる身贔屓だから
描写にズレを感じてる読者は結構多いよ
そういえば、ユリアンが初めてフェザーン行ったとき
すれ違いでユリアンにキャーとか言ってた女いたよな
あれとかが普通の女の子じゃないのか?
728 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/26(金) 06:58:00
>>720-727 こいつらがアキバで殺されたら良かったのに
社会のゴミ掃除にはちょうどいい
女をカッコ悪く描くと
普段から蓄積している女性への嫌悪が同時に噴出する可能性があるから
わざと書かないこともある
作中の女キャラに対する描写が少ないから
作者は女キャラのストックがちょっとしかないって勘違いしてる流れなの?
>>724だろうな。
自治領主をルビンスカヤにしてバランス感が良くなったのは否めない
>>726 >ヒルダは頭いい設定だけど全然聡明に見えなくて
オーベルシュタインとかロイエンタールに対していろいろ考えて警戒したりってところが聡明さ
なんだろうけど、まるっきり主観の思い込み・決め付けなのがなぁ。ロイエンタールに関しては
結果的にあっていたようになっているけど、考えたことは何の役にも立ってない。
まあ、初対面時のやりとりだけだよな。頭良さそう、聡明そうなのは。あとは、根本的なところで
ラインハルトLOVEなのが透けちゃって↑のように客観性が損なわれているところがある(バーミリ
オンの時だって、結果良かったから問題になってないが行動そのものは処罰ものだ)。
733 :
707:2010/03/26(金) 13:47:30
ヒルダもラインハルトも「頭のいいおぼっちゃん、おじょうちゃん」の
域を出ないからな。宇宙を手に入れてしまうほど頭がいいってのは異常だが。
ラインハルトの頭のよさって、地頭もあるにしても、いろいろ苦労したこと
による努力と実戦での経験から堅牢に補強されていると認識しているが、
ヒルダはたまたまの縁で抜擢された、お勉強はよくできて勘(それもきわめて
女性的な)のすごくいい、かつ気立てもいい女性って感じで、結局それだけだ。
なんというか、すごく頭のいい新入社員ってぐらいの「聡明さ」かなあ。
女の腐ったみたいな貶めかただなw
>>732 ヒルダはバーミリオンでの活躍やアレクの出産でラインハルトもしくはローエングラム朝銀河帝国をきっちり救っているよ
ヤンの言うとおり、戦術は戦略の従属物で、戦略は政略の従属物だとするならあまりにも完璧な動きだろ
あそこでラインハルトが戦死したり子無しで病死してたらどれだけ銀河が無茶苦茶になったと思ってんだ?
ついでにいうと、リヒテンラーデの動きを逐一報告してオーベルシュタインのガイエスブルクからの速攻を主導したり
キルヒアイスの死で心が折れかかっていたアンネローゼやラインハルトのフォローをやったのはこいつだけだぞ
オーベルシュタインが、死なせたキルヒアイスの代役としてケンプをガイエスブルク戦で起用して
失敗して結局戦力としてのキルヒアイスの抜けた穴を埋めきれなかったのとは大違いだ
そもそもキルヒアイスが生きていれば帝国軍最高司令官として同盟に遠征したはずで、
帝国宰相たるラインハルトがバーミリオンで死にかける事など絶対におこらなかったのだが
ラインハルトの性格上、キルヒアイスが生きてても自分で戦うと思うんだがな。
アムリッツァの時は戦場の横で指揮して、陣頭には立ってませんでしたが!
オーディンにいたわけでもないけどな。
>>735 バーミリオンのは、行為だけを言えば独断専行でしかなく(結果で過程を正当化するのはテロリストの理論だ)。
后妃になったのは、プライベートなことで臣下の役割としてやったわけではなかろう=結果論にすぎない。
>リヒテンラーデの動きを逐一報告して
特権保護で組んだ同盟者としては当然。逆に言えば、それぐらいしか特筆する貢献がない。
>アンネローゼやラインハルトのフォローをやったのはこいつだけだぞ
まあ、そういうデリケートな話は、女性に振るのが常識的判断だろう。他は体育系野郎ばかりだし。
要は帝国側唯一の女性レギュラーとしていい役振ってもらったというだけだ。
ヒルダがキルヒアイスの役割の半分、プライベート面を十分カバーしていたのは確かだが、
>戦力としてのキルヒアイスの抜けた穴を埋めきれなかった
埋め切れなくても、特に困らなかった軍事面をもってオーベルシュタインを攻めるのは筋ちがいだ。
それにケンプを推したのはキルヒアイスの穴を埋めるためではなく、突出していた双璧のカウンターに
するため。穴埋めの責任を問うなら、ラインハルト自身に言え。リップシュタット後入った新参はどいつも
ろくに活躍してないだろ。
740 :
707:2010/03/26(金) 15:42:59
おっとミスター・レンネンとアイゼナッハとファーレンハイトの悪口はそこまでだ。
>>739 要はどうあってもヒルダの功績を認めたくない、貶めたいだけでしょ?
キャラの功績を否定するのはアンチの仕業だ……と考えるのは偏見だとわかっているのだがな
個人的に嫌いなんだろう
屁理屈こねて「大したことじゃないな(キリッ」って言ってるだけだし。
俺は上でヒルダ否定してる人じゃないけど、ヒルダは人格的に
スマートすぎる気はするね。世慣れてないこととはまた別に。
たとえば高潔な人格者として描かれる筆頭ミッターマイヤーは、
一方でラングと対立して水面下で抗争して最後素手で殺しかけたりと、
人並みな暗い部分、激情でわれを忘れてしまう普通の人らしさも
併せ持っているが、ヒルダはきれいな部分しかないよね。あたふた
したのは初えちーとその後ぐらいか。 人間味が乏しいというか。
それが鼻につくのかもね。ラインハルトでさえ、シスコンに基づくものが
メインで多分に青臭いものとはいえ、どす黒い部分をしっかり描かれてる
からなあ。
常套句ですいませんが・・・
「読者は神の目線」だから好き放題言えるのよw
746 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/26(金) 19:17:47
更年期障害だから仕方ない
>>744 ヒルダは歴史でいう勝者の立場だからな
自分をキレイにみせて夫のだらしないところを誇張して書かせて
歴史上のマリーンドルフ家の評価を美化した可能性はかなりある
マリーンドルフ伯は史実では北条時政のように腹黒で
ヒルダは北条政子のようだったかもしれんぞ?
ミッターマイヤーはひたすら良い人のように描かれてるから
たぶん粛清されなかったようだ
原作勝手な脳内解釈でねじ曲げてまで評価したくないのかよw
ヒルダも嫌われたもんだな
アニメはかなり好きでした。
やはり演じた勝生真沙子さんの力が大きい。
ビッテンフェルトとワーレンが好きな俺にはこのスレの流れにはついていけないな
アニメはハマリ役多かったからな。
しかしあれだけ登場人物がいて二役が極少数というのもすごい話だ。
さすがバブル期
バブルと言うか銀英伝アニメが企画として異常なだけだろ。何だあの巻数w
出演した声優も、収録に行ったら何故か他にも大量の声優がいて、「近くで
声優の会合でもあったかな?」と思ったら全員銀英伝の収録だった、なんて
エピソードがあったらしいし
ヒルダみたいなキャラに
女性像の扱い方の原作者の女性に対する物凄い蔑視が込められてるよね
>ヒルダはバーミリオンでの活躍やアレクの出産でラインハルトもしくはローエングラム朝銀河帝国をきっちり救っている
出産はしても結婚しなきゃヒルダの私生児じゃん
絶対的決定権を持つ姉が王朝の為に結婚を許可したから皇子扱いなのであって
救ったのはヒルダでなくて姉
ミスターレンネンが大好きな自分には、この流れに乗れない・・・orz
帝国軍提督:金髪率いるルッツ、ワーレンおよび両人のコピー
リップシュタット提督:メルカッツ率いるヒルデスハイム、ノームブルクおよび両人のコピー
同盟提督:やん率いるボロディン、ホーウッドおよび両人のコピー
キャラで小説書きあげたら重厚な戦史になるんじゃないかな。
鬼才の仕事になるだろけど
>>757 ダグラス・リーマンばりに書いたら、50冊はいけるな。
>>747 その話の流れだと、フェリックスは確実に粛清されてるな
そういや、マリーンドルフ家ってどうなるんだっけ?
一人娘のヒルダが后妃になったから、お家断絶??
アレクがリンデンバウムの影から飛び出した何者かに斬られるのか…
>>761 御家断絶にしても明らかに皇妃のがいいだろ
レンネンカンプってさぁ・・・・・・・
もしかしてスターリンのパクリじゃね?
765 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/26(金) 23:48:43
>>764 それは多分視聴者全員が思ってる
しっかしこのガイエは文章ヘタクソだなあ
いま運ばれたレンネンカンプってさぁ・・・・
もしかして死んでるんじゃね?自殺してるんじゃね?
でもレンネンって、独裁組織に絶対必要な男だよな
考え方は偏っててソ連的だけど部下に公正で、黄金樹時代のラインハルトにさえ
公正な扱いをしてたんだから大した奴だとおもう
不定期に『○○は無能』とファビョる精神障害者が、今度はヒルダをターゲットにしたの?
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/27(土) 08:15:39
更年期障害だからしょうがない
毎年、春と夏に沸くじゃないか
要は作者が設定だけでなしに男からも女からも聡明に「見える」女キャラが描けないだけだろ
女の妬みにしか見えんw
>>744 やたらヒルダは人格的にスマートみたいに作中で扱われてるけど
実際描かれているのは偏った政治オタクの金髪ミーハー女で
スマートどころではない
なのにやたら美化されてるじゃん?世慣れぬが金髪を黙って支えるイイ女って
素直に金髪贔屓の金髪喪女とありのまま描けばいいのに変にヒルダを
女キャラとしてよく見えるようにしようと美化してるから
キャラ描写で媚売ってるように見えるんだよ
>>729のいう作者の女性のコンプレックスが媚になってて
そういう媚があることが逆に作者の女性蔑視だってこと
>>764 作中の描写からすると、ちょっと貫禄というか威厳が不足していそうな感じがするな。
まあ、あくまで俺の感想だが。
>>773 妄想は自分のブログででもやってください
目障りなんで
>>764 スターリン(の影武者)似の岡田真澄(本人はフランス系)がモデルだったはず。レンネン
ファンファン大佐!?
レンネンはイゼルローン攻めでロイエンタールの引き立て役に成り下がってしまったねえ
むしろヤンの引き立て役
ラインハルトすら・・・
リアルな女なんか出されても読者がドン引きするだけだしな。
あえていえば、フォーク准将が性別女だったら完璧だったんだろうが、
そんなことしたらフェミニスト団体から袋叩きだし。
うわ、また出たw
まぁ人の下に付くのが何より誰より大嫌いだから皇帝になったのだが、
あえて言うなら「普通に接してくれる人」なのだろう。
ラインハルトにとっての理想の上司はレンネンカンプなのだ。
ここに高らかにレンネン最強説を宣言する。
ドン引きすると誰が決めたんだ?
すいません「銀河を舞台にした壮大な物語」なんですから・・・
唯川恵の小説に出てくるような「恋と仕事に疲れたリアルな女」なんて出てきませんって・・・
なら普通にステロタイプじゃない壮大な舞台に相応しい
見応えのある女キャラ出せばいいじゃね?
付属品も含めてそれ以外にも
なんつうか……
実社会を知らない作家が描く
「誰からも賛同を得られない男女同権主義者」のステロタイプを演じてるのかと思ったら
本気で自分のことを読み巧者だと信じてるみたいだな
ラインハルトが入隊した時は当然全員上官だったわけで
無能な上官揃いの中でレンネンはいち早く認められた存在
レンネンカンプって上級指揮官の下、一個艦隊を率いる分には
トゥルナイゼンだとか、ブラウヒッチだとかのラインハルト直属の艦隊司令より有能だよな。
作中でも言われてたけど上級大将連中とそれ以下の能力差が大きすぎるよな。
バイエルラインくらいしか印象に残ってないw
あと裏切り者グリルパルツァーと巻き込まれて死んだ間抜けのクナップシュタインくらいか
バイエルライン、ベルゲングリューンは双璧の下にあって目立ってた方やな
グリルとクナップコンビとの対立とかもっと見たかったなあ
ないものを見たいとか本編否定すんのかよ
キルヒアイスが生きていたときに仲間になった連中と
それ以降では、ラインハルト自身の部下に対する視線がまるで違うからなあ
キルヒアイスの代役さもなくば使い捨ての道具だ
生きる目的が半分無くなったようなもんだからな。
仮に姉上も同時期に亡くなっていたらどうなってたことやら。
>>735 移動要塞の司令官にケンプを推したのは、他ならぬラインハルト自身なんだけど…
オーベルシュタインは双璧が突出し過ぎるので他の提督に任せるべきと提言しただけだ。
>>795 オーベルシュタイン的に理想の素材になったと思われる。
作中で誰かが言ってなかったっけ
「オーベルはラインハルトという筆を使ってローエングラム王朝という作品を描いている」
みたいなこと。
今まで聞き流していたけど、ケンプが死んだ後のミッターとロイの会話
ロイ「死んだ人間には涙を流していれば良いが、生きている人間にはもっと実質的な物を
富とか権力とか与えねばならない、果たしてあの方にそれができるだろうか?」
っておかしくね? 普通に昇進させたりしてるじゃん、ラインハルト。
杞憂だったんだろ
その台詞は覚えていないが、要は死んだキルヒアイスなみに
俺ら信頼されてんのかね、やつに信頼する度量があるのかね?
ってことだろ。
時期的にラインハルトはまだ帝国宰相兼帝国軍最高司令官だよね。
次は帝国を簒奪して帝位を手に入れ、さらに同盟を占領して宇宙統一
という絵が見えている段階。一代で成り上がった金髪の臣下としては、
多分三長官でも足りない(ロイエンタール的に)。三長官はあくまで
絶対的権力者であるラインハルトの使用人に過ぎないから。
上級大将元帥なんて階級も実が伴わないないならただの飾りだよ。
足りるとするなら将来創設されるはずの旧同盟領総督クラスであろう。
そして、かつてのラインハルトの計画ではそのポストにはキルヒアイスが
就くはずだったことは確実と衆目一致している。彼がいない今、残った自分
はじめ双璧以下の臣下をその職に就け、巨大な権力と戦力を与えるだけの
決断がラインハルトにできるだろうか? 自分達をキルヒアイスと同様
信頼できるだけの度量があるのだろうか?とロイエンタールは問いかけている。
ロイエンタールは叛乱起こした際にミッターマイヤーに「副帝にならんか」
とか問いかけてたよね。戯言半分にしても。権力者の他人を信頼している度=
自分が持ってる権力をどれだけ他人に分け与えられるか、で量っている
気がするよ。そういうものさしを持った人、という描写を行った場面だと思う。
>801
>足りるとするなら将来創設されるはずの旧同盟領総督クラスであろう。
>そして、かつてのラインハルトの計画ではそのポストにはキルヒアイスが
>就くはずだったことは確実と衆目一致している。彼がいない今、残った自分
>はじめ双璧以下の臣下をその職に就け、巨大な権力と戦力を与えるだけの
>決断がラインハルトにできるだろうか? 自分達をキルヒアイスと同様
>信頼できるだけの度量があるのだろうか?とロイエンタールは問いかけている。
信頼して地位につけたら謀反起こされるんだからラインハルトもたまったもんじゃねーな
一歩間違えたらラインハルトが人間不信になって功臣大粛清ってことになったかもな
>信頼して地位につけたら謀反起こされるんだからラインハルトもたまったもんじゃねーな
>一歩間違えたらラインハルトが人間不信になって功臣大粛清ってことになったかもな
実際周囲はそう心配したが、ラインハルトは踏みとどまったね。
一度は剥奪したロイエンタールの元帥号を返還した時の文章、「新領土総督に
任じたのは誤りでも、元帥にしたのは誤りとは思えなかったから」とかなんとか
ってのは、第一の臣下に反逆された皇帝が、それでも公平であろうと努力した
成果の描写として個人的に好みだ。
ミスターレンネンの立場は・・・・・
自分の復讐心を自制できずに皇帝にも相談せずオーベルにいいように利用されて
大混乱招いたのは昇進どころか降格ものだろ。
自分の名誉が惜しかったのか帰還して事情の説明するどころか首吊り自殺なんてしてるし。
せめてヤンを捕殺できていればまだしも返り討ちとかwww
「自分の生きた身柄」こそがその時点でのヤンの取引材料だから
命と引き換えのある種の「意地」ではあっただろう
できうるなら隠し持った爆発物でバラバラ、が理想だったが
手持ちの武器もなくて結局首をくくるんだから哀れと言えば哀れ
レンネンのアレは私情としての復讐心ではないだろ。心の奥底にヤンに敗北したことと、
そのヤンが普段はあんなのだったことが、「ヤンが帝国に対して謀略を企てている」と
言う無根拠な(皮肉なことに当たってはいた)猜疑心を煽ったのは確かだろうけど、それは
復讐心と言う個人的な感情ではないんじゃないかと。まぁ、上級大将の器としては少々
しょぼかったのは確かだろうな。
あまりにレンネンカンプ閣下を誹謗されては閣下を高等弁務官に任命した皇帝の威信も傷つけることになります。
このスレの方々にはそのあたりもご考慮願いたいものですな。
その台詞をロイエンタールが言わなかったらどうなっていたんだろうな
ミッターマイヤーが普通に言い返してラングの恨みを買っていたか、どうだろう。叛乱に発展してたかな
恨みを買うレベルまで手ひどくやっつけるかが疑問だが、
仮にそうなったとしても、排除した方がよいとオベが思っているロイエンタールとは違うだろう。
ミッターマイヤーは単純な武人で忠臣だから、損失は避けたい。少なくともミッちゃんが死んで
ロイエンタールが残る展開は最悪。
だからラングが何やら画策しようものならオーベルシュタインが止めるかラングを首チョンパだな
幸福の科学の大川隆法伝説。
あの閣議でラングを出席させたのは、オーベルがラングとロイエンタールを
対立させる為のオーベルの仕込み?
815 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/31(水) 03:30:41
戦闘力から推測するに、ケスラーがミッターマイヤーを武力で止めるのって無理だよな
ケスラーもSランクだけどミッターマイヤーロイエンタールシェーンコップオフレッサーあたりは
別格のSSSランクだから
その戦闘力は何に書いてあったんだ スカウターでも持ってんのか?
オフレッサーは双璧でも勝てないから
真っ向勝負じゃ駄目ってことで落とし穴にはめられたのに
戦闘力評価が双璧と同レベルってどうしてなのか知りたい
落とし穴まで評価に入れるならオフレッサーは単なる雑魚になるしな
海王=ロイエンタール・ミッターマイヤー・シェーンコップ
海皇=オフレッサー
オフレッサーにジャガられるのは誰ですか?
だからあれは双璧たちの謙遜だと何度も論破されてるだろ
オフレッサーが本気モードの双璧やシェーンコップに勝てるなんて本気で思ってるわけ?
最強論議はよそでやってくれ
論破とか怖い怖い
いつの話だか……まったく記憶にないが、いつかあったんだろうな。論破
双璧やシェーンコップの本気モードってのも初めて聞いたな。
謙遜だけで大量の死者を出した双璧は
金髪皇帝並に鬼畜外道だな
ミッターマイヤー・ロイエンタールについては艦隊指揮能力がSSSランク、
シェーンコップ・オフレッサーについては白兵戦能力がSSSランク、というなら
まあ納得はできる。
ケスラーはどうだろうか、艦隊指揮の方はSランクと言っても良いだろうが
白兵戦の方は自らが戦ってた場面って無かったよな。
柊舘での銃撃戦くらいかな・・・ケスラーの戦闘シーン。
あとは、ミッタマイヤーがラングに天誅くらわすシーンで、いつのまにか
背後に立っていて、制止したところか〜?
ケスラーの場合、これといった失策が無かった記憶があるけど。
(若い嫁さんゲット!とか、公私ともに充実していたとか)
ガイエ世界のメインキャラで喧嘩弱そうって
設定されてるのはヤンくらいしかいないのでわ
アルスラーンとか皆剣豪だし
語られてないがヒルダとかも実は銃の名人に違いない
ヒルダは馬をのりこなせるから運動神経はよさそうだな。
運動系が壊滅なのは、たしかにヤンぐらいだな。
オーベルシュタインにも負けそう。
皆職業軍人達なのだからヤンのような設定のほうがむしろ不自然なのかも。
まぁ空戦隊員や艦隊指揮官が本職の陸戦兵よりはるかに強いってのはいかにも漫画だけど。
陸戦兵(要するにただの歩兵)は特殊部隊に選抜されたエリートじゃないから、
平均的な技量は他と大して変わらないだろ。
重要なのは個人の強さであって、職務ではないよ。
銀英世界の軍の陸戦兵なんて圧倒的に少ないだろうに
選抜されてないとしたら驚きなんだが。
陸戦部門の「軍戦科学校」ってのがあるよ
少なくはないだろう。400億もの人間を支配するからには
それなりに、陸戦兵はいるだろうよ。
>>834 それなりには必要でも、総数との比率で言えば圧倒的に少ないだろ。
艦に乗っている兵がそのまま必要数陸戦に投入されてる感がある。
400億の人間は惑星単位で散らばっているから、結局惑星上の都市部単位というピンポイント
の話になり、特別大規模な陸上戦力が必要なわけでもない。
面倒なのは、同盟クーデターの時のような状況かな(帝国なら、軌道上からまとめて焼いちゃ
うかも)。
装甲擲弾兵は陸戦の専門部隊?
>>836 あれで空戦をやると思うか? それじゃあガンダムだw
「陸戦」の範囲が敵艦、要塞など少し広いが、「陸戦の専門部隊」だな。常識的に
>>832 全軍から選抜されてたら軍艦乗りは落ちこぼれって事になるな。
有象無象の陸戦兵の中から選抜されたエリート部隊ならあるだろうが。
>>838 陸戦兵が全軍から(陸戦向きの連中を)選抜して編成されていること=
軍艦乗りが落ちこぼれは真ならず、じゃないか? 単に向き不向きで
選抜というか選別されていると832は言いたいのでは。
この小説の陸戦隊は資材さえあたえられれば、工兵任務もこなせるような印象を受ける。
>>834 現実にも軍隊、一般警察の他に治安維持任務の武装警察がある国もあるし
支配のための治安維持だけならそういう組織の方がいいかもしれない。
>>840 普通は歩兵師団でも工兵部隊/戦闘工兵はあるからローゼンリッターに戦闘工兵部隊がいてもおかしくはない。
陸戦隊って普段どこにいんの?
ばんばん撃沈される戦艦に乗せるのは邪魔だし無駄だと思うんだが。
多分、陸戦要員が必要な作戦じゃなければ基地で待機
必要に応じて陸戦要員を数艦に分乗させてるんじゃないかな
必要も無いのに毎回、乗船させるのはエネルギーの無駄だしそんな所だろうな
しかも乗艦が撃沈されたら、簡単に補充できそうにない
無駄に戦艦に乗っている描写はローゼンしかないけど戦艦の撃沈の巻き添えで
連中が死んでも軍としては痛くもないだろう。
アニメの話で原作でどうだったか覚えてないが地球遠征でワーレンの旗艦からだけ
装甲擲弾兵舞台が飛び出していってたよね
ローゼンリッターも旗艦にのってたようだし、そういうもんなのかな?
>>843 外伝での訓練、ブリュンヒルト内の戦闘を観る限り、乗員=白兵戦要員。装甲兵も一部いたから、別に装甲兵部隊が
いるか、シフトで一部がなるのかもしれない。
三国志演義に置き換えたら何に成るんだろ?
たしかにオフレッサーより双璧のほうが強いと思うよ
でも、あの場面で双璧がオフレッサーを殺してしまったら
その後の誰かさんの謀略が役に立たなくなる
>>829 オーベルシュタインって、アニメ版だと、
命がけで暗殺者の銃撃から迷わずラインハルトを命がけで防ごうとするシーンあるよね
ラインハルトが独裁的名君である限りは忠誠心はロイエンタールミッターマイヤーと並ぶだろう
オフレッサーを生け捕りにしろといわれて
生け捕ったあと、離間の計の種に無傷で解放するわw
といわれて、ざけんな即刻処刑すべしと主張した双璧の
あのときの思考過程が知りたいわ。
即刻処刑させてもらえるなら、そもそも生け捕る必要もないじゃん。
理屈じゃなくて感情だろあのシーンは
殺さず牢につなぐと思ったから生け捕りにしたのに
敵に向けて放すとかオーベルシュタインが言い出すから、参謀長への反感も手伝って、反発したんだろ
もう一度ガイエスブルクで篭城されるだけでさらに数百人が死ぬことになるし
>853
離間の計の説明を受けたのは、生け捕った後じゃなかったか?
処刑を宣伝の材料にするので、「処刑するために生け捕りする」のは
意味があるのです。
相手にとって捕虜にされた方が屈辱だし、戦意も下がりそう
>>857 屈辱なのは本人だけ。
全体への影響はあまりないよ。捕虜
オフレッサー生け捕りに関しては、原作中に説明があったと思うけど
殺すと英雄扱いされてしまうから捕虜にした後、それまでの英雄的な
戦いぶりをブラウンシュヴァイクによって貶めさせることが目的、と。
それを見たリップシュタット連合の同盟者がブラから離れていく。
アスターテ会戦の中央突破ですが、あれってやる必要あったんでしょうか?
同盟側が後ろに回りこんでくるとは予想外だったにしろ、突破しても左右に敵がいるわけだし、下手すると逆に包囲される可能性は普通にあるのでは?
>>859 オフレッサーは大のラインハルト嫌いで貴族間では有名だった。
その彼が無傷単身で帰ってきたら、スパイ行為か助命を嘆願したかのどちらかとしか貴族側には思えない。
ラインハルト叩きの象徴的な人間が簡単に寝返ってしまうとなれば、もう仲間の誰も信用できない、明日は
自分が同志に売られるかも知れない・・と貴族間に疑心暗鬼を生ませるのが真の目的じゃなかったっけ。
状況としては、友軍二部隊がこっぱみじんに撃破されて
意気消沈中の最後の部隊が数に勝る敵軍を前にしている。
ここで中央突破くらったらふつーはおわり。中央突破されて
分断された左右は士気崩壊して逃走する。まともに戦闘にならない。
>>860 残存部隊の組織だった戦闘力を奪うには、中央突破で蹂躙するのが手っ取り早い―必要と
言えば必要。それまでの流れでそれが可能なくらい被害を与えていると=包囲される可能性
無し。仮に包囲されても、総数の差で一転集中すれば、簡単に突破できると判断したからやっ
たのだろう。何でもかんでも警戒してたら、何にも出来んぞ。
ヤンも予想外に後ろに回りこんで嫌がらせ程度の抵抗示して帝国軍に「無駄な損害出す
前に撤退」という判断をさせる以上のことは考えていないし、それ以上の事を出来るだけの
余力はなかった。包囲なんかしてたら、一点突破でもっと損害出していたろう(ヘタすりゃ、
さらに半減してたかも)。
>>861 どの段階の目的について話すかの違い
最終的な結果として目指すところに関しては、そのとおりだと思うよ
>853
ラインハルトの命令は「手足を引きちぎっても生かして捕らえろ、私自身の手で奴の口を引き裂いてやる」というもの
当然捕らえた後は処刑するかなんらかの処置をするものと思っても無理は無い
おまいらオフレッサー好きだな。
(出番は2巻と外伝4巻にちょこっとあるだけなのに)
ロイエンタールが自宅にエルフリーデを軟禁(?)してる場面で、部屋を出て行くロイエンタールが
振り返ったかどうかについて「知る機会をエルフリーデは当分与えられなかった」と書いてあるけど、
逆に言えば、しばらく後になって知ったということだよな。
そのとき振り返ったかどうかなんて、時間が経ってからわざわざ尋ねたり話すものだろうか?
皇帝と一緒にフェザーンに移るときに一緒に来たという描写からしても、その後もずっと一緒に
ロイエンタールの家にいるんだろうし、何か特に印象に残る場面だったんだろうか。
ロイエンタールは意外なところでズレたところがあるエピソードがあったな。
エルフリーデの方から聞いたんじゃなく、ロイエンタールの方からその時の
話がちょろっと出てきて知ったのかも知れん。
あの描写は、ロイエンタールが振り返ったかどうか、ではなく、
ロイエンタールがエルフリーデをどう思っていたのか、
エルフリーデはすぐにそれを知ることはできなかった
って意味かと思ったんだが
結局ロイエンタールが振り返ったのかどうかというと、後でわざわざ教えたということは
やっぱり振り返って見たんだろうな。
後にベッドの上で、いつしか愛情を抱き始めていたエルフリーデがロイエンタールの目を見て、
初めて見つめ合ったような気がするとか何とか言ったのに対して、あのとき俺が振り返ったら
お前はよそを向いていたとかなんとか、臭い台詞のやり取りでもあったのかも試練。ちくしょうめ。
871 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/05(月) 23:02:46
アニメのほうのミッターマイヤーはゴツすぎるな
背もデカめだし
細身設定なのにマッチョすぎる
そしてロイエンタールとシェーンコップはあんなにむさ苦しいルックスではなかったはずだ
単なる不平屋だろう
シェーンコップは原作読んで、「こら、ティモシー・ダルトンだな」とイメージしていたら、キャラデザの
モデルになったそうなので、ばっちり。
875 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/06(火) 15:34:59
回廊の戦いはラインハルトの私闘てOK?
シュタインメッツは痛いよなあ
平和な時代にこそ働く有能な人物だろ
回廊を閉鎖して放置すればおkとは言うが
反抗勢力が自国内に存在していること自体が将来的には火種になる気がするんだよね
なにか事件があるとルビンスキーが裏で意図を引いていたのでは?と勘ぐるのと同じ様に
何かあるたびにイゼルローンの奴等が扇動しているのではないか?と勘ぐられる
>>875 「私闘」をどう定義しているか知らんが、イゼルローンの連中は新帝国の支配体制の確立の
ためには放置しておけない存在で、いずれ軍事・政治的に手を打つ必要はあったから、言葉
通りの意味では「私闘」ではないだろ。本筋的には間違ってないと言える。
武力行使の他に、帝国の威信を損なわず、もっと効果的・手っ取り早い手段があったにもかか
わらず、あえて武力行使を選択したというのなら、それ自体は「私闘」的と批判されても仕方は
ないだろう。しかし、批判したオーベルシュタインですら有効な反論・代案を提示できなかったの
だから、どうだろうね?
封鎖は有効な手段じゃないの
あの状況では確かに封鎖は一つの有効な手段だ。そのうち必ず立ち枯れる。
だが封鎖=戦時がまだまだ続くということ。封鎖には封鎖側に結構な労力が
かかるよ。 封鎖部隊は常に臨戦態勢、支援する後方も同じだからね。
正面戦闘で長い戦乱の時代をを終わらせて人類統一、平和をもたらす
ということが必要だったのではないかな。ロイエンタールの叛乱後、兵士に
厭戦気分が広がっているとかって箇所があったろう。一回バシっと戦いを
終わらせるための武力行使はやむをえなかったと思う。
>>871 作者に「本当のロイエンタールはあんなんじゃない」とか手紙送ったアホ読者様ですかwww
それで大量の戦死者が出しときゃ世話ねーな
厭戦気分が広がってるのに艦隊決戦はないだろう。
封鎖といっても回廊から出てくる事は無いのだから、
回廊の出入り口で商船などを取り締まってれば済む話。
ナポレオン戦争で連合王国海軍がフランス海軍を封鎖したのとわけがちがうよな。
封鎖の隙をついて、オーディン遠征だの、ハイネセン奪還だの、ありえない状況だし。
一時的には有効だと思うけど、自国の中に敵対勢力がいる事自体が問題だろうな
ボリス・コーネフの例もあるし完全に封鎖はできないんだから、封鎖しておけばそれで済むって話でもないだろ
メックとかが「もし我輩が突破されたら帝国本土が蹂躙される。無理はいかんきに」とか言って
イゼルローンの反対側と共同歩調とれずにヤンやユリアンに各個撃破とかあるけどさ。
仮にイゼルローン軍が突破して帝国本土に侵入しても、意味あんの?
アンネや金髪を人質にするわけじゃあるまいし。
むしろ艦隊いなくなったイゼルローンが死亡するだけでしょ。
あの時はメックリンガーはこの方面にコレだけの戦力を出せると言う事は
イゼルローン軍の戦力を過小評価していたのでは無いか?って危惧してたでしょ?
事実はこの際は関係無いわけで、帝国側の認識ではイゼルローン軍は
戦力が二個艦隊はある事を前提に動かなければならないと錯覚させられたんだよ
887 :
モーモー提督:2010/04/07(水) 12:02:45
>>885 この時点の帝国首都は正式には依然オーデインな訳
仮にメックリンガー艦隊が撃破されれば帝国本土には地方駐留の警備艦隊がいる程度でヤン艦隊に対抗できない
つまり最悪の場合帝国の首都星オーデインが陥落する可能性がある
すでに実質的な首都はフェザーンだからオーデインが陥落しても大した事では無いだろうが
やはり帝国の(ラインハルト)の権威に傷が付くから
帝国軍もイゼルローン攻略どころじゃ無くなるだろう(少なくとも大規模な兵力を帝国本土に派遣する必要が出てくる)
無論実際にはヤンのエル・ファシル革命軍にはそんな兵力は無いけど
>>886の指摘どうり帝国軍は正確な革命軍の兵力が分からない訳
メックリンガーの任務は後方(帝国本土方面)から革命軍を牽制すると同時に
革命軍の別働隊等が帝国本土方面に侵攻するのを阻止するのも任務な訳だから
メックリンガーのとった行動は正しいのではないかと思うのだが
886の件もあるし、そもそも敵艦隊に守る者のいない自国本土を
蹂躙される恐怖を想像してみろよ。途中で補給切れで壊滅する
だろうと常識的には思うが、それまでに蒙る損害は無視できないよ。
ヤン一党が与えうる実害<<<<<カスみたいな規模の叛乱勢力が公然と存在し、活動する政治面の害なわけで。
これをなくす一番の方法は勢力として粉砕すること。何年も放置して立ち枯ち待ちってのでは、
そうさせた事実自体が「覇者ラインハルトにして手出しが出来なかった」になり、ラインハルトの
支持基盤が揺らぐ(消極的手段による政情不安>>>>>>軍事的損耗)。
イゼルローンが難攻不落であるのは、帝国民衆も知っているから、少々てこずっても最終的に
勝てば、政治的には問題は少ない。要は、「戦って、イゼルローンのヤン一党を一掃した」という
事実が得られればいい(ヤンの構想もそうすることで、政治的妥協を引き出すのが当面の目的
だったわけで)。
890 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/07(水) 15:00:41
> (消極的手段による政情不安>>>>>>軍事的損耗)。
戦争舐めてんのか
舐めてんじゃなくて長期的に見ればって話でしょ
892 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/07(水) 17:11:07
戦争を始めるやつはみんなそういうんだよね
完全に意味不明。話が繋がらないしw
894 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/07(水) 17:42:09
それは君が馬鹿やからやで
言葉のキャッチボールが成り立たない返しをする方が馬鹿だと思うが
言葉のドッジボールだな
長期的に見た場合、老衰で勝手に滅ぶ連中に手を出す方が愚策のような…
しかも経済封鎖された状況下で10年も勢力を維持できるかどうかも疑問だし。
>要は、「戦って、イゼルローンのヤン一党を一掃した」という事実が得られればいい
それと、↑のは結局成し遂げられなかった訳だよね。
逆に自治を認める結果になってしまった。
つまり、理屈で考えれば885だが、「相手はヤン、何するか分からない。敢えて無理をする必要は無い」ってことだな。
>>897 まあその通りなんだけど、人間には感情があるから何もかも理論どうりには行かないからね
敵対勢力がいてお互いに無視し続けられるとは思えないし、ちょっかい出す人も出てくるだろ
政治や戦争に感情持ち込んで何百万人死んでるんだよ
>>897 その10年の間、皇帝の威信は傷つきっぱなしなわけだ。それによる体制の揺らぎは新帝国と
して、看過できる程度のものか? という問題なのだが。
ラインハルト自身が言っていたように、英雄・ラインハルトへの民衆の支持は、「戦って、勝つ」
ことで得られ、維持されてきた。明確な敵(規模としては海賊に毛が生えたような物)が存在するの
に戦いを避ける英雄を民衆は支持し続けるか否か―それは想像するしかないことだが。
>>898 手を下したわけではないがヤンは死に、残党も「イゼルローン」からは「戦闘の結果」として
退去した。
「叛乱勢力は一掃」され、皇帝の「慈悲」によりバーラトの自治を「与えられた」のだから、何も
問題ない。その「恩」を忘れ、「我々は自治を勝ち取ったのだ」などと宣伝するようなら「お話を
聞かせてもらう」だけw
>>901 >政治や戦争に感情持ち込んで何百万人死んでるんだよ
それは結果論。
武力行使には一定の理があり、それに基づいた決断にもそれなりの正当性がある。ライン
ハルトの気質、感情が少なからず関係しているが、それに基づいてのみなされたわけでも
ないので、その批判はいささか筋違い。感情的にならぬ方がいいな。
戦闘の結果の死者については軍事面の成否で決まるものだから、その点の責任は軍最高
司令官として背負わなければならない。しかし、それは為政者の決断・責任とは=ではない。
感情で軍を動かす事が愚かだってことだ
その位わかろうや
なんか長文乙としか言えんよな
ヤンならともかく、ラインハルトがゴールデンバウム貴族を
無条件で自分より倫理的にも下と決め付けている傲慢さが分からない
こいつも上司に賄賂贈ったり虐殺黙認したりで、
個人的な変なプライドの在り方がゴールデンバウム貴族と多少異なるってだけの話だろ
>>905 >無条件で自分より倫理的にも下と決め付けている傲慢さが分からない
2ちゃんでもよくあることじゃん。
嫌いだから否定したい。否定したいから下に見る―まあ、人間の性ですね。
>>905 金髪が上司に賄賂贈ったってあったっけ?
あと、金髪の場合は「安全な後方でぬくぬくとしていて、平民に死を強要している奴ら」とは違うってポリシーがあるから
まぁ、いいんじゃね?
金髪が賄賂っつーとブリュンヒルト貰ったときに慣習に従って使者に美術品を贈ったときぐらいか
上司じゃないし慣習に従っただけだし別にいいんじゃない
>あと、金髪の場合は「安全な後方でぬくぬくとしていて、平民に死を強要している奴ら」とは違うってポリシーがあるから
>まぁ、いいんじゃね?
最高権力者が戦死の可能性がある前線に出るのはある意味無責任だけどね
自分が死んだ場合ののこときちんと考えないのは統治者としてどうよ
民衆にとってはいい迷惑だ
キルヒアイスに箔を付けるために、叛乱鎮圧の命令が出るよう工作するとかで
上司の副官に金を渡したことがあったような。
賄賂と言われて、それのことかと思ったが。
死んだ場合のことをきちんと考えていなかったので要約すると「嫁に全部任す」という遺言になりました
結婚して子供のできた後はいいけど、その前はどうするのやら
回廊の戦いでブリュンヒルト撃沈、ラインハルト、ヒルダ、ロイエンタール戦死って
なったら、帝国はどういう風になったんだろう
親征は何回も何回も周りが止めてる
そして決まって言う
「予は戦いたいのだ」
リヒテンラーデの側近に賄賂送ってリヒテンラーデに
自分を戦線に参加させて貰ってたで
何の戦いだったか
>>912 そのくせ戦場で熱出したら
「キルヒアイスが生きてたら俺はこんな苦労しなくて良いのに
帝都で内政に専念できるのに」とか言っちゃう
キルヒアイスが生きてたら
「内政は頼む、余は戦いたいのだ(キリッ」
に100ライヒスマルク
>>913 カストロプ動乱でキルヒアイスを参加させる為の工作だね
>>915 キルヒアイスなら適当になんかうまいこと言って内政にカンヅメしてくれると思いたいが
あいつ基本的に「はい、ラインハルトさま」ばっかだからな…
>>915 ラインハルトはバーミリオンのとき
お前が生きていてくれたら俺は内政に専念できたのに…
ってつぶやいていなかった?
死んでるからこそであって、生きてたらまた違うだろ。
ラインハルトが汚職したのは1巻に書いてあるよ
>>918 そう言ってたけど、もし実際にそういう状況になったら
「俺は戦いたいの!」になるだろうって意味だろ。
>>902 まあ大阪城を攻めずに、大阪を陸海から封鎖しておけば
豊臣はいずれ衰退して江戸幕府は安泰…
だったかというと、そうでもないよな。
アッコンとかロードス島の例もそうかな。
キルヒアイスはラインハルトの分身と言われる程強いけど
実際あいつが戦場に出ると捕虜が異常に増える
殺せばいいのに降伏勧告しまくっちゃうから
>>905 虐殺黙認はラインハルトにとっても痛いところなので、そこを突かれてボロボロになってたな。
賄賂は別に問題ないんじゃね?陰謀と似たようなもんだろ。
>>922 現に封鎖された小田原城はあっけなく陥落したけどな。
今まで外部からの解放を除き、
完全に封鎖されて落ちなかった要塞や城、都市は無いよ。
経済封鎖を食らえば国家すら頭を下げる。
つ大陸封鎖
キルヒアイスが元帥府を開設したら、いろんな人材集まりそうだけど、
オーベルシュタインやビッテンの場合はどうだろうか?
ビッテンはああいう人だから猪突猛進系のやつらには人気ありそう。
オーベルは…くじでハズレ引いたやつが行かされるとか
元帥府の構成(予想)
ワーレン 体育会系
メック 文化会系
ビッテン 武道派系
>>925 小田原を長期間封鎖し続けるのと、
大阪を長期間封鎖し続けるのでは、
費やす人員もコストも時間も段違いだと思うけどな。
封鎖と、城攻めとどっちが良いやり方かという二元論ではなく、
この場合は封鎖した方が効率的、この場合は攻めた方が良い、
ってのはケースバイケースだと思うよ。
何より兵糧攻めというのは攻めている方も多大な労力を費やす戦術ということを忘れてはいけない。
んで、イゼルローンの件に戻ると、
@この要塞は自給自足可能。大戦下の日本とか戦国時代の城と違い、一応自給率100%。
(弾薬とかもそうなのかは知らないが基本的には)。
放っておけば数十年そのままになる可能性も。
Aもし、イゼルローンが数十年結束を保ち、さらに長年の間に組織としての体質を変え
北朝鮮みたいな存在になっていたらどうか。
Bたとえ帝国の軍事力からすればカスみたいな存在でも、
軍事的にではなく治安維持的な観点から見たらどうか。
こいつらが将来テロ起こしたりしてきたらやばくないか。
っていうか、そもそも現政権を真っ向から否定する連中に
火力を持たせておくというのは危なすぎないか。
C危険物は今のうちに撤去しておきましょう。その方が皇帝陛下と帝国臣民のためです。
たぶんラインハルトでなくても、こんな感じで結局、戦ってたんじゃないかな。
まあ、もう少し様子を見て、連中が経済的、士気的に弱体化するのを待って叩くという手も
あったと思うけど。
周りが何故要塞攻め止めたのかの理由読んだのかい
作者が兵站にギミック以上の言及をしていないから、
封鎖と会戦のコストが比べられないわな。
現代の原子力空母だと建造費<年間維持費だけど、
銀英伝の戦艦はどうなの? って話になる。
何年も封鎖するより、さっさと潰して軍縮した方が安上がりかもしれない。
となると一方で、イゼルローンを滅ぼすと失業する軍人が沢山出ることになり、
それを見越した高級軍人の中には、イゼルローン攻めに消極的な者も居たかもしれない。
>>931 無駄な出血がでかいから、だっけ。
まあ、ミッターやヒルダが止めている(かつラインハルトがそれに合理的な反論を示していない)ということは、
攻めた方が犠牲がでかいのかもね。
ただ、それを見越した上でも、彼らがテロ組織化する可能性がある以上、いずれは武力を奪っておく必要があると思うよ。
イゼルローン以外の場所で妙なシンパが次々に現れて革命目論まれても困るし。
経済的に細らせただけでは、軍事的脅威はともかく治安的脅威は取り除けない。
あとは叩くタイミングの問題だな。
そういう意味でラインハルトがヤン達に力のあるうちに勝負したい、
と考えていることを諫めていることについて、
軍事的観点からすればミッターらは正しいかと。
ただ、あまり長く手をこまねいていてイゼルローン要塞とミラクルヤン伝説への信仰心が民主主義の精神を奉じる
過激派連中の拠り所となってしまっても困る。
なにしろ同盟が陥ちて間もない時期だからな。そこでテロ頻発人心離反ではもとも子もない。
そういう意味じゃ、さっさと要塞叩こうとしたラインハルトにも理はあるかと。
一理ある
それだけ
というか、
純粋に軍人である提督らと
統治にまで配慮しなければならない皇帝の
理屈の違いやもね。
そういう風に考え出すと、逆にミッターらが軍事のことしか考えてなくてカイザーは他のことにまで配慮してるということで、
作中とは逆の解釈になってしまうが。
難しい事じゃない
戦いたいから戦う
戦争したいからする
それだけ
ラインハルトの感情面の本音は、既に言われている通り「余は戦いたいのだ」だろう。
一方で理性面での真意があったのではないかと想像する。好敵手ヤンの後継者達を、
封鎖して戦う機会を与えぬまま潰してしまうのは惜しいと思ったのではないだろうか?
当初から「民主共和制を本当に大切に思うなら戦って勝ちとって見せろ」と考えて、
そのための機会を与えてやるつもりだったんじゃないかな。
>>925 >完全に封鎖されて落ちなかった要塞や城、都市は無いよ。
仮にどうだとしても、イゼルローン要塞は完全に封鎖されていなかった、それだけのこと。
シンパが物資や人材を送り込んでいたわけで。そもそも最後の戦いの発端がそれだし。
完全に封鎖することが不可能である以上、戦って潰すしかない。
まあボリスもホイホイとフェザーンやハイネセンから行き来してたからなあ。
結構ザルなのではないだろうか。
>>937 どっちも感情的理由というか、ラインハルトの性格からくるものじゃね?
本質的に「戦って勝ち取る」を是とし、それを行動原理にしてきたわけだし。
ユリアンたちに関しては、ヤンの後継者として何処まで信用できるか、本質はどうなのかを知る
意味が大きかったと思う。ヤンはそれなりに理解していたが、ユリアンに関しては何も知らない
からね。それを知る術を「拳で語る」しか知らなかったわけだよ。ラインハルトは
で、そこんところを理解したユリアンが揚陸艦で殴り込みかけるなんて意味のないムチャをやっ
たから後継者として一定の評価をし、話し合う相手と認めた、と。
しかし皇帝が死んだ上、ハイネセンの自治を取り返されるなんて、
新銀河帝国は滅亡フラグ立ちまくりだ。
今後はわからんよ今後は
回廊の戦いで疑問なんだがラインハルトは何でイゼルローンを挟み撃ちにしなかったんだ
一応メックリンガーが帝国本土側から攻めてるがわずか1万隻余りで戦局に寄与しないままになってしまった
多少時間はかかるかもしれないがミュラーあたりに3万隻ぐらい指揮させてメックリンガーと合流させて
計4万隻で帝国本土から攻めさせて残りの艦隊で旧同盟領から攻めるべきだと思うんだが
>>942 少し上で議論されているように、一定の理はあるが、良くも悪くもラインハルトの私戦の面が
強い戦いだから、挟み撃ちで揉み潰すというのは選択外。
「卿らは手を出すな。これは私とヤン・ウェンリーとの決闘だ」みたいなのが本音だろうが、
そこまで開き直れん面倒くさい性格読んで周囲が自重したw結果ああなった、と。
そこでオーベルに
「私戦で兵士殺すんじゃゴールデンバウムの時と何も変わらねえだろボケ」って
きついツッコミ入れられてるんだよな。
そういえばオーベルは回廊の戦いは止めようとしたんだっけか?
>>942 挟み撃ちだと別働隊のほうは指揮できないじゃん
ラインハルトは他人ではなくて自分の手でヤンを倒したいのだから
もしヤン倒すだけなら双璧あたりにイゼルローン両端から双頭の蛇作戦やらせて
自分はフェザーンで見物してるだろ
なんか最近の議論を読んでて思ったことだけど、イゼルローンが単独じゃなく
エル・ファシルと連携していた時と、ヤン暗殺エル・ファシル解散後にイゼルローンが
完全に孤立してる時との話がごっちゃになってないか?
エルファシルと連携と言ってもエルファシルはすぐ無防備宣言出して役に立ってないからなあ
まあヤンが生きてるか死んでるかのほうが重要だ
不敗の名将と難攻不落の要塞にこもる2万隻以上の艦隊250万以上の兵員
無視するにはあまりに強大
一方ヤンの死後は5〜9千隻程度兵員60万
ぶっちゃけ大して脅威じゃない
ラインハルトもヤンが生きてた時と違って興味を失ってるし
原作の8巻読み返してたら回廊の戦いでワーレンがオーディンからフェザーン経由でイゼルローンへ向かってるんだが
普通にメックリンガーに合流させる方がよくないか
まあ原作の記述に「皇帝は戦略的優位を確立しながら実戦指揮で生かそうとしなかった」なんて書かれてるし
そりゃ
>>944で挙げられてるように義眼も切れるは
オーベルシュタインって、ロシアのプーチン首相に雰囲気似てる。
というか、KGB的というか。
あいつラインハルトやルビンスキーより強いだろ
柔道黒帯のオーベルシュタインか
あの義眼ならビーム内蔵とか隠し技をもっているとか?
新帝国でのオーベルの役職(軍務尚書)からすると、元帥とはいえ
作戦面には口を出すのはできない・・・てことかな?
新帝国はどんくらいの階級からなら使用人を雇えるの?
>>952 階級できまるもんじゃないだろ。雇えるだけの財政があるかみたいな感じ。
日本の侍は厳格に格式が決まっていて、それだけのものを揃えなければならなかったのが
下級旗本や御家人の生活を圧迫していたが、御家人レベルだろう帝国騎士のミューゼル家
にはいなかった―公式には決まってないか、それほど厳格ではないということ。
雇うのは自由じゃないかな
階級によっては公費でまかなえそうだけど
>>951 シュトロハイム思い出したw
腹にはブラスター仕込んで地球教徒も目じゃないな
>955
オーベル 「我が新帝国の技術力は宇宙一ィィィ!できんことはないイイィーッ!」
使用人で思ったが、帝国のような封建的というか中世的な社会体制で、
一応現代的な社会体制の同盟と互角以上で対峙できたというのが不思議。
臣民にまともな教育が施されているかも怪しい感じなんだが。
臣民のうち貴族、平民はまともな教育は受けてる。大学もあるし。農奴は不明。
経済は基本的に資本主義。フェザーンが資本面で帝国経済を浸食している。
ただし皇帝のきまぐれで資産没収もありうる。
社会体制と経済力、軍事力は別物。
現代中国・・・・・・・はとにかく頭数で勝負だからなぁ。独裁体制で資本主義体制に
拮抗していた勢力、という点ではソ連が近かったかも。教育についても、科学技術や
経済と政治教育はある程度は別物だし。
同盟の方も二次大戦中のアメリカみたいに戦争遂行がメインの経済社会体制だろうしな
戦時総動員体制
帝国は同盟の倍の人口を擁しているのか、納得。
ロイエンタール「女の使用人は要りません」
だからどの階級からなら財政的に雇えるのかってことだよ
え?作者に聞けよw
知らんのか
流石にこれは作者以外知らないだろ
つーか、「どの階級なら雇えるのか」とか、疑問が低俗すぎてワロタわ
んなもん設定されてあるわけねーだろw
968 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/13(火) 17:49:01
回廊の戦いで疑問なんだがラインハルトは何でイゼルローンを挟み撃ちにしなかったんだ
一応メックリンガーが帝国本土側から攻めてるがわずか1万隻余りで戦局に寄与しないままになってしまった
多少時間はかかるかもしれないがミュラーあたりに3万隻ぐらい指揮させてメックリンガーと合流させて
計4万隻で帝国本土から攻めさせて残りの艦隊で旧同盟領から攻めるべきだと思うんだが
俺は寧ろ
>>942と一字一句違わない質問をしている事が疑問なんだが
えっ
そろそろ、誰かFAQとしてまとめてくれこの質問
以前自分で書いた覚えがあるが、第二次ラグナロックと
回廊の戦いの間隔が短すぎて、帝国軍としては準備未了のまま
過早に戦役を開始してしまったことが原因だと思っている。
常識的には旧同盟領側に展開している帝国軍(第二次ラグナロックで
動員された本隊)の数は明らかに多すぎるから、2個艦隊程度を
帝国本土側にフェザーン経由で回航してメックリンガー艦隊と
併せて3個艦隊程度帝国本土側に展開させてもバチはあたらんと
思うが、ヤン艦隊にイニシアチブを取られた結果開戦のタイミングを
誤り、兵力再展開の時間を逸したんだと思う。
あれ、そういえばワーレン艦隊は何してたんだっけ。第二次ラグナロックに
参加してないよな。地球侵攻の損害に伴う休養中? 司令官自身が重傷を
負ったんで参加免除だったんだっけか。 一個艦隊が遊んでいたのは
後からみるともったいないな。
アレ?そういえばテンプレのFAQが長すぎるからって
テンプレ代わりのwikiがあったと思ったんだけどなんで
>>1に無いんだろ
このスレに居付いてる奴が妄想や願望で回答するから怖い
>>973 ああ、そうなんだ
テンプレFAQ長すぎだから分けとくのはいいね
じゃとりあえずそれを入れて次スレ立ててくる
>>963 現代のアメリカならベビーシッターを雇うのが義務化されてたりする、性的な意味で。
日本ではドラマや金持ちのイメージしか無いけど、
欧米や中近東、東南アジアですらも普通に使用人を雇う慣習がある。
メイドの本場・イギリスの植民地時代の影響と、
最近まで異教徒や異民族、有色人種を奴隷として扱ってた歴史などによってね。
そんな訳で帝国なら平民でも使用人を雇ってるんじゃないか。
住み込みの使用人なら小遣い程度の給料で雇えるし。
>>978 アメリカでベビーシッターを雇う傾向が根付いたのは、戦後フェミニズムが興隆してからだぜ
というか第二次大戦中の女性徴用に味を占めた企業家達が、女性労働力を社会雇用に引きずりだすために
子供の世話を家族以外の他人にさせる風習をガンガンマスコミやドラマにながさせて定着させてしまった
日本だったら労働からはずれ気味のジジババが子供の世話やってた
アメリカじゃ老人が子供の面倒見る雰囲気がなぜかあまりないんだな
それにしてもアメリカ人って本当に洗脳されやすい…
ところでそっちの話ではベビーシッターが子供に手をだすことはないの?
980 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/14(水) 00:15:30
たまに
>>1から
>>4くらいにかけてテンプレが無駄に羅列してあるスレあるけど
あんなのめんどくさくて誰も読まないよ
あんなもの全部読むような暇があるなら最初から原作を1から100まで読むってw
質問があればそのつどオタが回答を書けばいいんだよ
981 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/14(水) 00:41:44
質問答えたら最後に
「あくまで推測です」って言えや
そーいえば住宅についての本に乗ってた例だが
場所は東南アジア、50m2未満の団地に親二人子供六人メイド二人
で住んでて家は店兼用で子供にはそれぞれベッド一つ分の子供部屋…
社会によって随分違うようだ。
テンプレがあそこまで肥大した経緯は、余りにも同じ内容の質問が多すぎるからなんだよ
ベル社が交換手の能率を高めるために、
利用者に早く電話に出てもらうキャンペーンをやったところ、
アメリカ人は世界で唯一セックスの最中でも電話に出る国民になったとか。