浅倉久志氏(あさくら・ひさし、本名・大谷善次=おおたに・ぜんじ=翻訳家)14日、心不全で死去。79歳。告別式は親族で行う。喪主は妻、大谷宣子(のぶこ)さん。
カート・ヴォネガット「タイタンの妖女」、フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などSF作品の翻訳で知られた。
マジデスカ?
おい!スレタイ!
誤字はいかーん
おいおいおいおいおい
マジかよ
スレタイの誤字がアレだがとりあえず
っi~
ご冥福をお祈りいたします
訳書いろいろ読んでいるけど、中学生の時に初めてSFと出会った
アンドロメダ病原体が一番印象深い。
ご冥福をお祈りします。
『ぼくがカンガルーに出会ったころ』を読んでないとかもぐり。
作者名はさておき訳者名で本を買うという選択肢を与えてくれた人でした。
しかし先月今月、早川ちゃんの周辺は訃報だらけだな…
タウ・ゼロおもしろかったな。
合掌
知的でフラットででしゃばらない、
良訳をいっぱい、いっぱい、ありがとうございました。
黙祷。
心不全とのことだが、入院してたとか、長く闘病していたということではないのかな?
ぽっくりいけたんですかね…?
『アンドロメダ病原体』 マイクル・クライトン 早川書房、1970年
『黒い天使たち』 ブルース・J.フリードマン 早川書房、1972年
『ターミナル・マン』 マイクル・クライトン 早川書房、1972年
『SFに何ができるか』 ジュディス・メリル 晶文社、1972年
『殺意の惑星』 ハリイ・ハリスン 早川書房、1974年
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 フィリップ・K・ディック 早川書房、1977年 のち文庫
『スラン』 A・E・ヴァン・ヴォクト ハヤカワ文庫、1977年
『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』 カート・ヴォネガット 早川書房、1977年
『タイタンの妖女』 カート・ヴォネガット ハヤカワ文庫、1977年
『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』 フィリップ・K・ディック 早川書房、1978年 のち文庫
『ユービック』 フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫、1978年
『世界の中心で愛を叫んだけもの』 ハーラン・エリスン 伊藤典夫共訳 ハヤカワ文庫、1979年
『大いなる惑星』 ジャック・ヴァンス ハヤカワ文庫、1980年
『高い城の男』 フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫、1984年
『チャンピオンたちの朝食』 カート・ヴォネガット 早川書房、1984年 のち文庫
『ヴァーミリオン・サンズ』 J・G・バラード ハヤカワ文庫、1986年
『クローム襲撃』 ウィリアム・ギブスン 早川書房、1987年
『たったひとつの冴えたやりかた』 ジェイムズ・ティプトリー・Jr. 早川書房、1987年
『青ひげ』 カート・ヴォネガット 早川書房、1989年 のち文庫
『模造記憶』 フィリップ・K・ディック 新潮文庫、1989年
『タウ・ゼロ』 ポール・アンダースン 東京創元社、1992年
『あいどる』 ウィリアム・ギブスン 角川書店、1997年 のち文庫
『フューチャーマチック』 ウィリアム・ギブスン 角川書店、2000年
ジュディス・メリル編『年刊SF傑作選5-7』東京創元社(大谷圭二名義)
『バビロンの塔』『ゼロで割る』『顔の美醜について−ドキュメンタリー』『あなたの人生の物語』(テッド・チャン 早川書房、2003年)
『スキャナー・ダークリー』 フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫、2005年
『パターン・レコグニション』 ウィリアム・ギブスン 角川書店、2007年
『スプーク・カントリー』 ウィリアム・ギブスン 早川書房、2008年
自分にとってはレムが死んだ以上の衝撃
浅羽女史の訃報と同じくらいの痛手orz
「ファファード&グレイ・マウザー」シリーズ(フリッツ・ライバー 東京創元社)も忘れてはいけない
『魔の都の二剣士』
『死神と二剣士』
『霧の中の二剣士』
『妖魔と二剣士』
『ランクマーの二剣士』
アマゾンで「浅倉久志」を検索したら302件と表示された
俺はやっぱ「タウ・ゼロ」だなあ
今後ギブスンの新作が出たら誰に訳してもらえバインダー
良訳どうもありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
なんてこった・・・
合掌
国書のヴァンス短編集はどうなるんだろう
SF界というより読書界の巨星でした。合掌。
ファファード&グレイマウザーの残りも翻訳してほしかったなあ・゚・(ノД`)・゚・。
「読書界の巨星」ってのは流石に笑う。
巨泉がどうしたのかと…
SF翻訳の貴重な良心が失われた(´・ω・`)…
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/17(水) 01:29:44
シェクリィもこの人だっけ?数々の良訳ありがとうございました。
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/17(水) 01:36:52
『重力の使命』の衝撃をありがとうございました。合掌(ー人ー)
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/17(水) 01:39:15
ありがとうございました
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/17(水) 01:56:28
私「アンドロメダ病原体」の翻訳が好きでした
御冥福をお祈りします
みんなバタバタ死んでいく…
伊藤典夫氏が亡くなってメッセージを送ったばかりなのに
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/17(水) 05:18:32
初めて読んだSFが、タイトルに惹かれて買った「高い城の男」でした
そっから浅倉さん訳で広げて、沢山のSFに出会ったんだよなあ……
まだ79歳とか、早過ぎますぜ……ご冥福をお祈りします
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/17(水) 07:50:59
俺の好きな青背は浅倉訳ばっかだった。
ヴァーミリオン・サンズ復刊しないかな。
謹んでお悔やみ申し上げます。
エフィンジャーも入れてくれよ・・・
「重力が衰えるとき」
「太陽の炎」
「電脳砂漠」のブーダイーン三部作
浅倉久志がアーサー・クラーク・シー、だということを初めて知った。
クラークも手がけられてたの?
一方的な憧れ?
ティプトリーの長編や伝記はどうなるかのう
>>36 そもそも早川が絶版にしたきりだからなぁ…>エフィンジャー
>>37 下の世代で任せられそうな人(訳が安定してる)といえば中原さんあたりかね…
SFじゃないけど『ユーモアスケッチ傑作展』も面白かった
普段なかなか読む機会のない作家を紹介してくれたことに感謝
階層宇宙シリーズの続きが…
「大いなる惑星」の続編の訳出は絶望的だな。
ここ最近巨匠が死んでばっかだな
悲しすぐる
時代の区切りなのかな
ご冥福をお祈りいたします
>>41 たしかに時代の区切りにさしかかってはいると思う
問題は次代をリードし得る人材がどれだけいるかということだ
犬森、山形、ヨンブ酒井…う〜む
今頃知ったよ
ご冥福をお祈りします
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/19(金) 23:12:06
いい加減「追悼総合スレ」でも立てたほうがいいんじゃないか
>>45 あー失礼、途中送信。
浅倉節よ永遠なれ、氏の名訳フェスタの開催を希望します
『人間がいっぱい』を買い逃してたよ。
『宇宙兵ブルース』や『銀河遊撃隊』は買ったのに。
なんか意外と反響少ないな…
間違いなく翻訳SF界最大の巨星が堕ちたというのに。
翻訳者の名前なんか見てないよ、って人たちも多いからねぇ…
スレタイからして間違ってるのがその証拠。
浅倉でレス抽出されないから、気付かない。
自己レス。
×レス抽出
○スレ抽出
翻訳者買いを意識したはじめてのひとだったけどなぁ>浅倉さん
この人の文章は読みやすくて、面白い小説ばかりだったから
いつしかこの人の訳してる本は面白いと思うようになってた
伝え聞いた話によると、ホラー系は不得手だったそうだけどね
けっこうな怖がりだったらしい…
矢野浩三郎氏なんかにくらべるとアッサリしすぎてたとか
ユーモアSFが好きっていってたからね。
ラファティの短編で大阪弁で書いたのなんか筒井康隆読んでるみたいだった。
一応は元・大阪人だったそうだからな
SFM特大号の執筆者近況欄に"入院してて原稿が書けない"ってあったからちょっと心配してたんだよなぁ。
ほぼ一月…SFファンて案外冷たいというか、冷めてるというか…。
そりゃスレタイもアレだし、いまさら何を言っても、という事なのかもしれないが。
『週刊金曜日』3/5号で和田誠絵師が浅倉さんの思い出を書いてる
SFの枠を越えて読まれたヴォネガットとディックの翻訳者だから
浅倉久志を意図的にブランド化することもできたかもしれない
(軽いエッセイ本を出したり他のジャンルの人と対談したり)
小松や筒井がSFマガジンに出なくなって
浅倉氏がSFの顔だったんだな
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/11(木) 01:11:46
浅倉さんが受けてた仕事、どんくらい残ってたのかなぁ?
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/13(日) 17:28:38
昨日の「偲ぶ会」に参加したやついる?
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/14(月) 14:56:39
ディックは朝倉氏以外の訳では読んだ気にならなかったなあ。
ギブスンも新作の翻訳が出るたび、ドキドキしながら読んだのを思い出します。
四半世紀も前にSFに夢中になれたのは、
朝倉氏のかっこよくて知的な翻訳文のおかげだったのかも。
本当にお疲れ様でした。
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/04(日) 01:04:37
SF板を覗くたびに思うんだが、このスレタイは死者に対する冒涜だよ。
正しい字に直せないのか?
> ディックは朝倉氏以外の訳では読んだ気にならなかったなあ。
なんて書くバカがまだいるし。
朝倉の亡霊か、朝蔵だったかな
>>64 冒涜ってなら書き込みしないで放置しろよ、放っときゃ書き込みが暫く無いスレなんかは、
DAT落ちとか圧縮かけられて消えてくんだからさ、今鯖移動順次やってるみたいだからその確率さらに上がってるのに・・・
しかもわざわざageてるというw