2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/15(火) 20:30:30
ぬるぽ追悼
ガッ追悼
福武書店もいれてあげてください
福武書店→ベネッセ は文芸書から撤退したし
福武/ベネッセも追悼
「歌の翼に」(トマス・M・ディッシュ)を<未来の文学>シリーズとして刊行いたします(9月上旬発売)。四六判・上製 420頁 定価:本体2400円+税
<未来の文学>第2期・第11回配本を予定しておりました
サミュエル・R・ディレイニー「ダールグレン」(全2巻)は
都合により第3期にて刊行いたします。
歌をうたうことによって肉体から精神を解き放つこと、それが〈飛翔〉
である。宗教と経済に支配され食糧危機が慢性化した近未来アメリカに
おいて禁止されている〈飛翔〉の魅力にとりつかれた少年ダニエルは、
ある日突然アイオワの有力者の策略により刑務所へ、そこから彼の数奇
な流転の人生がはじまる。やがて結婚、妻のボウアは〈飛翔〉したまま
帰らぬ人となり、抜け殻となった妻とともにニューヨークへ向かう。オ
ペラ劇場で働きはじめたダニエルは、人気歌手のレイと出会い、恥辱と
快楽にまみれた生活をおくりながら歌手を目指し、ついに成功を手に入
れるのだが……SFのみならずゲイ小説、教養小説、音楽小説などのあ
らゆる要素を投入しながら、支配する者とされる者の宿命、芸術の喜び
と悲惨をエモーショナルに描く、奇才ディッシュの半自伝的長篇にして
最高傑作がついに復刊!
上旬?
もう中旬なんだが・・・
国書時間においては30日まで上旬なんだよ
だがちょっと待って欲しい
今年の9月とは限らないのではないか
来年、再来年、10年後の9月という可能性もあるのではないか
____________
ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
V~~''-山┴''''""~ ヾニニ彡| 刊行する・・・・・!
/ 二ー―''二 ヾニニ┤ 刊行するが・・・
<'-.,  ̄ ̄ _,,,..-‐、 〉ニニ| 我々は その刊行が 今年であるという
/"''-ニ,‐l l`__ニ-‐'''""` /ニ二| 宣言まではしていない
| ===、! `=====、 l =lべ=|
. | `ー゚‐'/ `ー‐゚―' l.=lへ|~| そのことを
|`ー‐/ `ー―― H<,〉|=| どうか諸君らも
| / 、 l|__ノー| 思い出していただきたい
. | /`ー ~ ′ \ .|ヾ.ニ|ヽ
|l 下王l王l王l王lヲ| | ヾ_,| \ つまり・・・・
. | ≡ | `l \__ 我々がその気になれば
!、 _,,..-'′ /l | ~''' 9月上旬発売は
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''" / | | 10年後 20年後ということも
-―| |\ / | | 可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
| | \ / | |
wwwwwww
コレが「国書歴で…」と云う奴か
ところでそろそろレムコレは・・・
歌の翼に(未来の文学) トマス・M・ディッシュ 友枝康子 (単行本 - 2009/9/30)
尼の情報だが
どこまで発売日がずれこむか楽しみになってきた
>>16 新訳でもないし、あんまり意味のない企画だよなあ
古本5000円コースだから
意味はあるだろ。値段が安くなる分だけw
新訳じゃねえのに発売が遅れるのもすげえな
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/21(月) 23:48:12
ダルグレン読みたかったなぁ
あんだけ分厚い上に隠喩だらけの内容だから、
一度ざっと訳し終えても、ディテールの詰めや文献調査で
何倍もの時間がかかりそう。
そんな簡単に仕上がらんでしょ、あれ。
第3期でもいちばん後回しになりそう。
発表の時点で「あれを訳せるのか?」と心配されてたからなw>ダルグレン
ある意味では予想通りだ
たんぽぽまーだ
>>20 amazonの内容紹介を見ると全面改訳ってことらしいけど…。
住人諸氏の予想を遥か斜め上に裏切って
「頭の中の裸足」ブライアン・W・オールディスを<未来の文学>シリーズとして刊行いたします
とかないか…
スピンラッドの「バグ・ジャック・バロン」出さないかな
ブラナーの『サンジバルに立つ』は駄目かな・・・
もしくはクロウリーの『深淵』
『バグ・ジャック・バロン』と『ザンジバーに立つ』は、
よしウチで出そうと企画が上がる→翻訳家まで内定→翻訳家がコレつまらないですよとダメ出し
→ポシャるの繰り返しらしい。
ザンジバーがつまらないというのはよく聞くが、BJBもそうなのか
もし柳下とか山形がそう言ったのなら諦めがつくが
翻訳家が言う「つまらない」=「俺の好みじゃない」or「よく分からない」
全くあてになりません。
出さないんなら俺が勝手に訳してコピペしまくってやるぞゴルァ!
そうなってから著作権・翻訳権侵害だとかイチャモンつけんなよ屑が!!!
ブラナーは大宮信光が大ファンだったような。
あの人、翻訳はしないのかね。
早川は復刊する気無いんだったら「暗い光年」と「陰生代」の版権を
余所に渡せ!
ザンジバーは以前ネットに上がっていたあらすじを読んだ事があるが
やっぱちょっと微妙な感じがした。
ブラナーなら「羊は見上げる」の方が面白い?という話を聞いた事があるが
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 09:24:35
そもそもブラナーって二流作家だろ
傑作を期待するほうがまちがってる
イミフ
読まなければ分からないし読んでみたいんだが
人気はないが二流ではない
ただ、似た作家(近未来・社会科学系)がいないだけ
いや、つまらない話ばかりだったぞ
「つまらない」=「俺の好みじゃない」or「よく分からない」
>>42 じゃあうpしろ
ここの住人達で評価するから
???
「ザンジバーに立つ」は第一期の海外SFノヴェルズの頃に予告されて
出なかったんだからな
なんでそこまでして読んだ事も無い「ザンジバーに立つ」を駄作認定したがるのか分からない
SFファンタジー板って読んだ事も無い作品の駄作認定もありなの?
SFファンタジー板であるまえに2chであることを忘れるな。
ナンデモアリだ。
6年前ザンジバー・ランド。俺たちは地雷原の中、丸裸でイカしあった……
たしかに何でもアリかもしれないけれど
すぐに幼稚な反応するのはやめとけよ。
君、歳はいくつなの?
いっちゃい
10万23歳だが
>>51 「ナンデモアリ」というのは、「思想・表現の自由」として保証されている範囲での行動のことだよ。
具体的に言うと、「どの作家のどの作品をどう批評しようと自由だろう」ということ。
(かりに批評の内容が気に入らないという人がほかにいたとしてもね。)
だから、おそらく君の考えているだろうような
「2ちゃんねるを使ってできることなら何をやっても勝手だ」という意味じゃない。
「どんなしかたでうっぷん晴らしをしようが俺の勝手だ」ということではないんだよ。
気に入らない人間を「マジむかついたからナイフで刺してやる」みたいな危害行動が、
ここで自由が保障されている行動の部類に入らないのと、それは同様なんだ。
たとえ2ちゃんねるのような匿名電子掲示板内であっても、
他人の迷惑になることを、そうと知りながらやるのは
社会行動として基本的なルール違反になることをぜひ理解して欲しいな。
まあ、誰もが絶賛する非の打ち所の無い傑作だけが翻訳され
翻訳されてない傑作が存在しない平行世界の日本からの書き込みはスルーして
玉石混淆な海外SFの翻訳状況なら『バグ・ジャック・バロン』と『ザンジバーに立つ』くらい翻訳してくれてもいいけどね
河出や国書の担当者の目から見ても最早セールスが見込めないって事かね
ついでにオールディスの「手で育てられた少年」復刊希望
大学院生と幼稚園児のガチの喧嘩みたいでワロス
誰も削除依頼まで頭が回らない件
削除依頼が果たされるより先に、普通に流れるだろどうせ。アホか。
>大学院生と幼稚園児のガチの喧嘩みたいでワロス
SF板の住人である以上両方とも金の無いオッサン同士だろうに…
相手の顔が見えない故の悲劇がまた一つ…
タイトル:河出書房の奇想/国書刊行会の冒険/晶文社の追悼
【糞スレランク:F】
犯行予告?:0/60 (0.00%)
直接的な誹謗中傷:0/60 (0.00%)
間接的な誹謗中傷:1/60 (1.67%)
卑猥な表現:5/60 (8.33%)
差別的表現:0/60 (0.00%)
無駄な改行:0/60 (0.00%)
巨大なAAなど:2/60 (3.33%)
同一文章の反復:0/60 (0.00%)
by 糞スレチェッカー Ver1.26
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=126 まあ良スレですかね?もしかしたらちゃんと判定できてないかも?
まだ大丈夫w
間接的な誹謗中傷:1/60 (1.67%)てのは
>>59か
『歌の翼に』出てるぞ
ホントかよ。
ホントだよ。
急に伸びてるから国書がつぶれたのかと思った
SFが老害のためのものだとしたら、
絶版になっているSFは、宝の山のような気がする。
一定の需要は見込めるだろうから。
国書には「歌の翼に」だけではなく、是非がんばっていただきたい。
この刊行ペースだったら十分買い支えること出来るし。
ディッシュの「キャンプコンセントレーション」と「334」復刊を期待して
334拍子で国書を応援するわ
>>34 やれば?
残念ながらザンジバルに立つは1968年の作品
1970年より前(旧著作権時代)に出版された作品で十年邦訳がなかった作品は、勝手に翻訳しても
著作権違反ではないとヴェルヌ条約の関係で決まっている。
つまり、1978年以降、ザンジバーの邦訳は日本国内でなら誰が出しても問題がなくなっているんだ
>>69 おお、詳しい人サンクス。
これで堂々とネット公開できるな。
人の書き込みに文句しか言えない噛み付き亀が居着いてしまったな
カメはかわいい
まるいし。とろいし。
難を言うなら「臭い」事だな
まぁ、全訳じゃなくてもいいということにしよう
とりあえずお試し版を出してみてよ
コテ外すの忘れてるなw
>>76 原書読んだって人もいるみたいだし素人ながらも翻訳してくれるって人まで現れて焦ってんだろ
本職でも無い人に向かって「まぁ、全訳じゃなくてもいいということにしよう 」とか一体何様のつもりよ
誰かがここで公開してもどうせお礼の一つも言えないんだろうし
こういう上から目線の老害の巣窟だからSF板は嫌んなるわ
アンチスレを糞コテと噛み付き亀からの避難所にして
そっちで公開した方がいいんじゃね?
原書読んで無いのに文句たらたら言われたら自分の時間削って訳してる方も萎えるだろ
>>75 ジョン・ブラナーだけど、俺何かキミに恨まれるようなことしたっけ?
自分が読んだ事のある珍しい作品を「これ読んだ、あれ読んだ」とうざいまでに自慢するのが老害で
読んだ事が無いのに「つまらん」と言うのは中二病だと思うんだが
俺も焼酎時代はSFのガイドブックで見た作品名を挙げて
読んだことも無いのに「これつまらん、あれつまらん」と友達に知ったかぶりしてたものだし
タイムマシンがあったら当時の俺を殴りに行きたいね
そんなことよりカメの話はどうなったの?
クサガメ以外はそんなに臭くないんじゃないかな
お前らがカメにとって(特にクサガメにとって)非常に臭いかもしれない、という可能性を無視してはいけない
お前が臭いわけでもなく、お前のカメが臭いというわけでもなく、
お前の部屋が臭いという真実になぜ気づかないのか。
カメムシは臭いしきもいので絶滅してほしい
サシガメってカメムシの仲間?
うん
カメムシ目(半翅目)カメムシ亜目サシガメ科
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/30(水) 09:22:16
ダルグレンage
>>82 当人はずいぶんと成長したつもりかもしれんが
はたから見れば今でもたいして変わってないだろうな
タイムマシンなんか要らんよw
颯爽と老害登場
>>90 この場合「当人はずいぶんと成長したつもり」というところがポイントなんじゃないか?
労咳以前に咳が止まらないぞ
俺様の胴回りがずいぶんと成長したのは疑いの無い事実
俺も人間としての幅がでてきたぜ
老害だか中二だかの自演が酷いな
間はないのか?
大学三年くらい
三年だが金がないのでスタージョンだけ買ってるが文庫化されてイライラしてる。
俺は老害だが、
文庫本は、大事にするには良くないぞ。
サンリオ文庫や初期の早川文庫SFは参加して茶色くなっている上、何だか印刷も薄い。
ハードカバーは紙質が良いのかそんなことは無い。
しかし紙魚にやられたり、日に焼けたり、埃にやられたりでちょっと鬱だ。
それに場所取るな。
『センチュリア』はいつになったら出るの
『パウリーナの思い出に』はまだかね
「歌の翼に」出てるね
これでやっと「ダールグレン」が・・・数年後に出るかな
×数年後
○数十年後
・・・冗談だよ?
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/06(火) 12:49:12
流れが止まったな
流れよわがスレッド
流れたら困る。
じゃあ落ち着いたので今後の刊行予定まとめ
<河出 奇想コレクション 刊行予定>
・フリッツ・ライバー 『跳躍者の時空』
・ロバート・F・ヤング 『たんぽぽ娘』
<国書 未来の文学 3期>
当初予定全8巻?(2008年予定w)
・ジーン・ウルフ『ジーン・ウルフの暦』
・ジャック・ヴァンス『奇跡なす者たち』
・ラファティ『第四の館』
・スラディック『ミュラーフォッカー効果』
・クロウリー「古代の遺物」
・サミュエル・R・ディレイニー『ドリフトグラス』
・ハーラン・エリスン『愛なんてセックスの書き間違い』
・伊藤典夫編アンソロジー
・サミュエル・R・ディレイニー『ダールグレン』
当初2期の刊行予定が3期へずれこみ
・ジーン・ウルフ「The Wizard Knight」
別枠?数年前から刊行予告されているらしいが・・・
国書の方はラインナップはwktkするが、いったいいつ出るんだろうと・・・
個人的には、今さらなんだがエリスンのが楽しみ
(そういや扶桑社の『死の鳥』ってどこへ行ったのか・・・)
典夫は本が出るのより寿命が尽きる方が早いと思う
すっかりおじいちゃんモードに入ってるよな。
バラードの追悼文読んで思った。
でもまだ67
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/09(金) 07:11:37
The Wizard Knightは予定表から消えたからポシャったと思うよ
国書の山尾悠子はどうなったんだ?
山尾の話題は山尾スレのが伸びると思うよ
あのスレで新作まだーなんて挨拶みたいなもんだから、特に伸びやしないと思うけどな
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/17(土) 03:22:34
でもまじめに良い本出してる3社だ思う。
国書はもうラファティとジーン・ウルフの全集を出せばいいと思う。
全集出せとは言わないがニューウェイヴの落ち穂ひろいは続けて欲しい
キース・ロバーツやリチャード・カウパーの未訳もっと読みたいです
ロバーツとカウパーはいいよね
未来の文学第四期にはぜひ彼らの長編をいれてほしい
カウパー出ないかな
もう先っちょヌルヌルだよ
リチャード・カウパーのことを検索しようとするとこういうのがいっぱい出てきて困る
検索条件の指定がゆるいからだろ
ゆるいって失礼だな
締まりがちょっと悪いだけだ
文庫で欲しい本がろくすっぽ出ないから助かるわ。文庫を三冊スルーすれば国書が新刊で買える。
ありがとう!ハヤカワ。
早川ちゃんも、近作にいいのがないなら未訳の古典を訳せばいいのにね。
ハヤカワ再版ばかりやってるな
トールに直したいんだろう
>>123 同意
そっちの方がそこそこニーズがあるだろうにな
たとえば、国書が『ゴーレム100』を出したとき、早川は『虎よ虎よ』を復刊してきたけど、
そこで思い切って未訳の『The Deceivers』を出すとかやってくれたら神だったのになあとか思う。
(まあ虎虎復刊もうれしいけどね)
未訳の古典って「ザンジバーに立つ」かw
早川のことは早川のスレで
>>130 確かに早川のことなんだけど、ひっくり返すとまさに国書のスタイルだよね。
早川が、新規読者を狙って迷走しているのに対して
国書は、大きくは無いが確実に購入数が想定できるSF読者をターゲットとして
その層に向けた本を出しているって感触がある。
だから国書にはがんばって欲しい。お小遣い厳しいけどがんばって買うよ。
ところで「歌の翼に」、旧訳持ってるんだけど買いなおしたほうが良い?
お小遣い少ないんだよママン(>_<)
だから早いとこエリスンをだな・・・
国書って酔狂で出版業やってるだけでしょ。
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/28(水) 19:51:24
>>127 >未訳の『The Deceivers』を出すとかやってくれたら
こいつ馬鹿なの?
国書はハードカバーの高額本を少しずつ出してるからやっていけてる
刊行ペースあげたら、読者の懐も厳しくなって、すぐに破綻。
文庫中心のハヤカワと国書じゃ、比較は無理がある。
127じゃないが。
ベスターの未訳を同時に2社で出せ、ってのは、実際には無理だろうけど、
相乗効果もあるだろうし、それほど馬鹿げてるとも思えないが。
『虎虎』『ゴーレム』などで(SFヲタには)めちゃくちゃ有名なベスターが売れないって判断する根拠は何?
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/20(金) 21:25:19
レムの短編集を読みたい
国書の短編小説の快楽ことしは無しか
>>136 オタに有名≠売れる
ニワカに有名=売れる…かも?(でもSFだしなあ)
つうか国書がゴーレム出すまで虎虎でさえ品切れだったじゃん
>>137 国書がレムコレで出す予定だったはずだが・・・
ウッドハウスの順調さに比べてレムコレときたら
国書の短編小説の快楽、一番読みたいカサーレスとカルヴィーノが
一番後回しなのね。
特にカサーレスは絶対買うつもりだけどいつ出るんだろう・・・
創元と河出で世界探偵小説全集の文庫化が進行中だけに
未来の文学の文庫化も期待してしまう。
その前に文学の冒険と幻想文学大系のいくつかをだな
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/14(月) 17:00:34
拙者は脚気
147 :
パングボーン:2009/12/16(水) 18:17:33
国書刊行会からは、A・E・コッパード『郵便局と蛇』を復刊して欲しい。
それ以外はどうでもいいから。
ベスターは訳されりゃあいいけど、売れないもんは出さんのよ。コッパードだってそうなんだろうけど。
復刊だって大変なヴィージネスだからねw
ヴィレッジのスレ無いのか。ここにお邪魔したい
>>147 コッパードは新訳古典で我慢しようぜ
個人的に魔法の本棚シリーズは全部復刊してほしいのだけど
エドガー・パングボーンのは古本でゲットしたからいいやw
扶桑社は筑摩書房ともども前触れなく変なSF出すから困る
今月はライバーっすな
>>150 結構良いSFやファンタジーも出してると思うけど?
>>152 河出、国書、晶文社に求めるものとは違う気がする
どう違うんだ?
全然違うじゃねえかw
具体的に
扶桑社のイメージと重なるわ
マニアックなものよりも売れ線が多い、って感じか
イメージだけで、実際には大して売れてもいないと思うけど
売れないけど「売れ線」狙いってこと?
自分が読んだ範囲だと、
世界幻想文学大賞とかローカス賞取った作品や、グレッグ・ベア、早川から出る『殺し屋レイン』、
創元から出るD・アンブローズの作品とか出してる。生物学読み物の『アダムの呪い』とかもか。
そう悪くないね
ライバー出たよ
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/23(土) 19:20:36
「奇想コレクション」次回配本はテリー・ビッスンってなんだよ
「たんぽぽ娘」はどうなったんだ?
本当に出るのか?まじで不安になってきたぞ
まじ?ビッスン好きとしてはうれしいけどw
アインシュタイン交点なみに待たされるのかw
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/24(日) 11:50:11
そろそろ訳者のほうの寿命を心配する時期だな
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/24(日) 22:33:20
蒸気駆動の少年って訳におかしい所ありませんか?
遊星からの昆虫Xも変だったけど原書からこうなんだろうか
そうなんだよ
『SFが読みたい! 2010年版』から各社の予定
河出
夏に『NOVA 2』(神林長平、新城カズマ、東浩紀を予定)、年末に『NOVA 3』
マイクル・コーニイ”I Remember Palahaxi"
円城塔の書き下ろし長編
チャイナ・ミエヴィル『アンランダン』
短編集の〈奇想コレクション〉に続き長編の叢書〈ストレンジ・フィクション〉今冬スタート、
第1回配本はアヴラム・デイヴィッドスン『エステル・ハージィ博士の事件簿』
国書
山尾悠子『歪み真珠』
4月にビオイ=カサーレスの短編集『パウリーナの想い出』
夏に〈未来の文学〉第V期スタート、第1回配本はディレイニー『ダールグレン(T・U)』、
続いて浅倉久志編のベスト・オブ・ジャック・ヴァンス『奇跡をなすものたち』
夏に『アルフレッド・ジャリ全集』
秋にトマス・M・ディッシュの評論集”On SF”
冬にジーン・ウルフのファンタジー大作『ウィザード・ナイト』
アイフェルハイム、出す気ねーのかヨ
>>171 おお、ようやくダールグレンと、更にようやくジャリ全集が
まあ国書の事だから、手に取るまでは安心できないんだけどさ
パラークシ今年出るんか
待ってたよ
「NOVA1」が面白かったから、「2」もめっちゃ楽しみだわ。しかも神林長平とかもう感涙。
チャイナ・ミエヴィルと円城も期待。
あとはジーン・ウルフの「ウィザード・ナイト」が楽しみ。
NOVAは創元のと違って、SFしか載せないのがいいよな。
地味にトマス・M・ディッシュの評論集が出ることに感涙
この調子で遺作の翻訳も頼んだ
ムアコックのジェリー・コーネリアスはまだか・・・
△ ¥ ▲
( 国 ) がしゃーん
( )
/│ 書 │\ がしゃーん
< \____/ >
┃ ┃
= =
国書刊行ロボだよ
刊行予定を守れるすごいやつだよ
>>180 山尾悠子の新刊がでた今なら国書の言うことを信じられる気がする
本当に頼む
出るには出たけど、例によって1年くらい延びたし、予定が守られることは期待しない
>>182 山尾悠子の新刊は「2008年最大の話題作」という触れ込みだったんだぞw
>>184 つまり二年後には確実にでるんだな!
夢ぐらい見させてください・・・
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/20(火) 21:35:35
Ozってみると、すわ、Riz zoawdネタか?と思ってしまう。
普通にオンスなんだけど。
申し訳無い。誤爆。
短編小説の快楽のも、4月予定がいつのまにかズルズル延びてるな
レム短編集、ピルクスとかヨンも入ってるのか?
だとしたらもうハヤカワから文庫で復刊しちゃったからなあ…
昔講談社文庫で出てた「すばらしきレムの世界1、2」のように
独立した短編だけでも充分一冊いけると思う
7/2 河出文庫 NOVA (2) 大森 望編 998円
パウリーナの思い出にもこれから出る本から消えてしまった
あれ6月中じゃなかったの? また消えたか
これではダールグレンなど夢のまた夢
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/13(日) 18:32:15
たんぽぽ娘まだー
ヴァンスまだー?
レ、レムコ・・・レ・・・・・・
ウ、ウニョラー・トッピロキー・・キロキロー・・・
奇想コレクション、テリー・ビッスンが7月20日予定になってるね
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/22(火) 01:47:02
7月2日、NOVA2発売キター!
神林長平、津原泰美キターア!うあーテンションマックスなう。
既出だろ、遅いな。
NOVA2は楽しみだよな。
創元のと違って、ちゃんとした国産SFが読めるのは貴重
書き下ろしだしな。
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/23(水) 02:41:02
奇想コレクションシリーズは好きだし、
前のビッスンのは、熊が火を発見するとか英国航行中がつぼだったんだけど、
紹介されてる二本の収録作が、なぜ今でも普通に別の傑作選で手に入るやつなんだ?
ページ数もあるんだし、どうせなら全部未訳にして欲しかった……
その2編は代表作だから入れるし、紹介もするだろ、そりゃ。
奇想コレクションもそろそろアレだね。
功績はスタージョンを3冊出したのと、沈んでいく姉を送る歌・熊が火を発見する
を紹介したことかな。
たんぽぽ娘さえ復刊してくれたら、もう十分です。
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/24(木) 01:49:10
ライバーやデイヴィッドスンの復刊もあるだろ
まだ埋もれたジャンル作家の刊行続けてほしいわ
最近の作家でも単行本でないような人はフォローしてほしい
俺らの国書ちゃんは今何してるの。
冒険に出かけたよ。
週刊ブックレビューってBSの番組で
跳躍者の時空を薦めた出演者がいたんだが
他の連中にかなりクソミソに非難されていたわ
翻訳ものだからとか発想が突飛だとか
紹介した女性は猫の活躍するSFという事で
受けるんじゃないかと期待しただけだろうに
気の毒になったし他の出演者に呆れた
>発想が突飛
こういう理由でSF受け付けない人多いよ
ある程度フォーマットが決まったストーリーじゃないと理解出来ないタイプ
人間の種類が違うんだからしょうがない、
社会にはそういう人も一定割合居ないと成り立たないんだよ。
勧める相手を最初から間違ってたんだ。
その回、オレも見たけど、読後に感動がないとかって批判も受けてたよな
変わった話だね、だからなに? というような意見
情緒を呼び覚まされないのが不満なんだろうな
でも、SFってそのへんが欠落してて当然のジャンルだしなぁ
読み方を誤ってるし、少なくともSFを楽しむための感覚が備わってないというSF盲だからやむなしだろう
別次元の話として、「跳躍者の時空」は傑作なのか?
俺はあんまり評価してないんだが。
俺もあんまり好きではないな、そういえば。
猫好きのための小説っていう印象だ。
どっちかというと、骨のダイスとかのほうが俺は好きだ。
影の船とか何で入れなかったんだろう。
ラノベっぽくて普通に面白いのに。
多分一番一般向けなライバーだろう。
「バケツ一杯の空気」もすごく分かりやすい話。
絶対復刊すべきだよ
あれ中村融編だったかな?
中村はわざと有名どころ外して自分の趣味前面に押し出すところがあるからね。
最近その傾向に拍車がかかってる感じがする
>>221 ライバーは「影の船」とか入れてもう一冊やるんじゃなかったか
とりあえず猫で売り上げの実績つくりかったのかも
ハヤカワの宇宙開発のやつはちょっとコケたけどねw
50周年記念のセレクションじゃねーだろって
>>222 おお。それは朗報だ。
ただ、サンリオのあの短編集は、あのままで再刊して欲しいけどな。
訳の酷いのも入ってるからそれだけ改訳して。
214ではないが、なんだか声優のSF読みだったと
その時点で舐められてたのかもしれんな
声優のSF読みって今日の早川さんの中の誰かかな?
福永武彦の孫だよ
ちなみにライバーに今ひとつピンと来てなかった他のゲストは逢坂剛と…あとだれか知らない人
あーあ、声優ふぜいがSFなんぞ推薦しやがって。バカだからな、仕方けどよ。
あん? 人間の言葉が分る猫? なんだそりゃ、けっ。
こんな感じか?
>>227 池澤春菜だよ。
古くからSFマニア声優として一部では有名で、
最近は本の雑誌とSFマガジンにエッセイも書いてる。
>翻訳ものだから
ってとこになぜ誰も触れないんだ
これおかしすぎるだろ
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/01(日) 12:58:14
>232
>翻訳ものだから
>ってとこになぜ誰も触れないんだ
いや実際そういう人珍しくないから
国書のジャリ全集って企画倒れ?
webサイトの刊行予定にも載ってねぇよ
>>232 そういや思い出したけど、翻訳物だから云々というのは、批判というよりも、
どうもその人は読みにくかったらしいんだよ
なにやら人称がどうのこうのと言ってたから、おそらく自由間接話法あたりに手こずったんじゃないか?
>>235 今年は出すよ!って言うのは毎年年初の恒例行事
テリー・ビッスンなんて山本弘も評価してない作家の短編集2冊も出されても・・・困る
買わなきゃいいだけじゃん
別に困らなくてもいいだろw
241 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/02(月) 06:43:24
そもそも何で山本弘基準なんだよ。
テリー・ビッスンおもしれーじゃん
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/02(月) 23:51:11
山本弘より、ビッスンのほうが好き
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/19(木) 18:15:30
ミエヴィルのアンランダンを買ったけど、まんま児童書で驚いた。
そしてカバーの折り返しの人物紹介が間違えてるのにもびっくりしたw
読み始めてすぐに本文と紹介の食い違いに気付くけど、河出の人は気付かなかったのかな。
プロのする言い訳じゃねーな。