銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_52
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1249190835/
FAQ
Q.「イゼルローン要塞ってワープで飛び越えればいいんじゃねーの?」
A.「ヤンのイゼルローン要塞攻略と、その折のシェーンコップの偽装巡航艦の事例から見ても、
それは決して不可能ではないと思われます(偽装巡航艦は、要塞に近付いた際は、帝都方面からだったようです)。
また、回廊内でワープ航法が出来ないなら、光速の壁を破る航法が他に無い以上、通常航行で通るしか無くなります。
そして、光速より遥かに遅い通常航行は、常識的な時間内には、ごく短距離しか進めません。
回廊が常識的な期間内に踏破可能な程度の距離規模であるなら、通常のワープ(長距離ワープで、
1回につき、少なくとも200光年以上は跳躍可能な筈です)で、
一気に飛び越えられます。
また、要塞から6、7光年の距離に有ると書いてある惑星カプチェランカは、
作中の記述から見て、ティアマト星系に属しますが、この星系は、
作中に「回廊内の最重要戦略ポイント」とも書いてあります。
たとえ数光年程度でも、ワープ以外では絶望的な長距離ですから、
短期間での踏破をするには、ワープを使用していない訳は有りません。
よって、これらの点から見ても、回廊内では、ワープ航法が使えない訳は有りません。
ですが、たとえ、侵攻側の戦闘部隊がワープ航法による敵領侵入を強行しても、
後続の、より脆弱な補給船団が、
回廊内の制宙権を確保している要塞駐留機動艦隊に捕捉され撃滅されて、
補給線が断たれますので、戦闘部隊はすぐに戦えなくなります。
敵地の惑星を占領し根拠地にしようにも、或る程度時間を掛けてそれを試みている間に、
敵の迎撃部隊に捕捉され、補給不足のうちに撃滅されてしまうでしょう。
よって、侵攻側は、まず回廊の制宙権を確保する必要が有り、
その為にという意図で、何度も要塞攻略(奪取前提)が為されたのです。
尚、ケンプらが率いた移動要塞は、運用次第で、この問題を解決し得る、
画期的な戦略要素に成り得たかもしれません。」
Q.「○○と××どっちが強い?」
A.「作中に材料が有れば判定可能です。無ければ、水掛け論になりますので、
そういう議論は、遊び程度に留めるよう自重しましょう」
Q.「モデルって(三国志とか戦国とかマケドニアとかフランス革命etcの内のどれか)でしょ?」
A.「人物のモデルは色々な所から引っ張ってきていると、
作者の田中芳樹氏が言明しておいでです。
物語全体についても同様と思われます」
Q.「アムリッツァの同盟と帝国の兵力っておかしくね?明らかに帝国のほうが…」
A.「前提として、同盟軍遠征部隊は20万隻(中央の8個艦隊の他、
地方警備兵力から引き抜いたと思われます。
8個艦隊分以外は、遠征である故、主に補給部隊などの
後方支援艦艇を増強したのでないかという意見も有りますが、
当時の同盟軍が補給を重視したとは思えず、
また作中、アムリッツァ当時、ラインハルトは敵の六割(新書)、
乃至は半数の兵力を率いたと明記されており(文庫)、
艦隊の中の艦種の配分が同等でないと不自然です)、
当時における帝国軍のラインハルト指揮下の部隊は、
帝国軍中央の18個艦隊の半数と言う事ですから9個艦隊、
隻数は10万隻から12万隻と思われます。
まず、前哨戦において、帝国軍の方が同盟軍より多いと書かれているのは、
あの折の同盟軍は、広大な占領地を維持するため、兵力を分散していたからと思われます。
例えば、同盟軍のウランフ艦隊に対して、
帝国軍のビッテンフェルト艦隊は、数的にも優勢と言う事でした。
ウランフは、あの折、本来の1個艦隊ではなく自分直属の少将級分艦隊(3000から4000隻程度)のみを
手元において指揮していたと推察されます。
また、アムリッツァ星域での決戦時においては、同盟軍は、前哨戦での被害が甚大で、
その為、その兵力は、当初より半減していたと思われます。
また、ヤン対キルヒアイスの場合、時系列的に、
ヤンとケンプとの対戦が済んだ後です。
キルヒアイスも同様に、当初の受け持ちを片付け、
そしてこれも緒戦を済ませた他の艦隊をまとめていたのではと思われます。
これがそのまま、アムリッツァ星域での決戦時、機雷原を迂回し、
指向性ゼッフル粒子を使った別働隊となったのでしょう。」
Q.「単座式戦闘艇の存在意義は?」
A.「艦隊戦は、まず長距離砲撃戦が行われ、それから接近格闘戦の段階に移行します。
単座式戦闘艇部隊の出番は、この接近格闘戦です。
接近格闘戦では、敵味方が入り乱れた乱戦状態となり、同士討ちが怖いので、
大きな威力の兵器は使い辛くなります。よって、艦艇の主な武器はミサイルとなると思われます。
単座式戦闘艇の兵装は、大型艦に対して、そのままでは通用しなくても、
ミサイル発射孔を狙えば撃沈も可能であり、大型艦としては、その周辺が、
敵の単座式部隊によって制圧されていては、迂闊にミサイルが撃てない状況となり、
攻撃力が激減することになります。
また、対艦攻撃に有意な大型ミサイルを搭載していると思われる宙雷艇や、
艦隊指揮に必要不可欠な連絡用シャトルにとっても、
単座式戦闘艇は脅威であり、またそれらの護衛にも有意であると思われます。
以下は、艦艇各種の性能についての推定です。
・攻撃力・防御力、及び長距離砲撃戦での費用対効果
戦艦>巡航艦>駆逐艦>宙雷艇>単座式戦闘艇
・加速力・旋回性能・隠密性、及び接近格闘戦での費用対効果
単座式戦闘艇>宙雷艇>駆逐艦>巡航艦>戦艦
・破壊力
大型艦搭載のミサイル>単座式戦闘艇搭載の兵装
・賢さ、状況への即応性
単座式戦闘艇の操縦士>ミサイルのコンピュータ」
Q.「単座式戦闘艇の存在意義は?」への回答続き
「それと、艦隊戦は当然集団戦なので、戦艦1隻VS単座式戦闘艇1機とか、
そのような単純な構図にはなりにくいです。
例えば、戦艦1隻&単座式戦闘艇部隊VS駆逐艦2隻&単座式戦闘艇部隊
ということも、幾らでも有り得ます。
戦艦が単独だと、作中有った様に、俊敏な駆逐艦2隻に翻弄され撃沈
されるということも有り得ます。
戦艦1隻が戦闘艇部隊を伴っているのに、駆逐艦2隻がそうでないと、
逆に、駆逐艦がより俊敏さにおいて勝る戦闘艇部隊に翻弄され沈められたり、
或いは、沈められないまでも、戦闘艇部隊に牽制され、
折角の戦艦に対する俊敏さの優位を活かしきれない状況で、
戦艦の火力を叩きつけられ沈められることも有り得るのです。
双方が単座式戦闘艇部隊を伴っているならば、
戦力及び各操縦士や部隊指揮官の技量が同等なら、相殺されると思われます。
単座式戦闘艇部隊は、艦隊戦の、接近格闘戦の段階における、
各大型艦の周辺での、狭義での「制宙権」確立に有意であると言えます。」
Q.「バーミリオン星域会戦の際、ヤンは何故、勝利(さもなくば同盟の敗亡)を目前にしながら、
政府による停戦命令を受け入れたの?」
A.「建前は、同盟政府による命令故であり、
ヤンは、民主国家の公僕であり、軍人であり、政府の指揮下に有るからです。
本音としては、ヤンがラインハルトとの会談で語った、
【人民を害する権利は人民のみに有る】という彼の考えに拠ると思われます。
これは、言い換えると、【人民の運命の自己決定権】ということです。
ヨブ・トリューニヒトを元首に選んだのは同盟市民であり、
その結果の責任を、正であれ負であれ、同盟市民は負わなければなりません。
たとえ負の結果であっても、それを引き受けるのが尊厳です。
その尊厳は、何者も否定してはならないのです。
それを、現場の軍人に過ぎないヤンが阻害してしまっては、
【完璧な名君による善政】を否定する理由が無くなるのです。
卑近な例で例えると、自分で作った借金は、自分で始末をつけるのが大人です。
子供なら、親に頼って良いでしょうし、子供を助けてやるのが親の責務です。
ですが、大人でありながら、その責任も尊厳も放棄し、
親に尻拭いを頼るような人間は、大人を名乗る資格が有りません。
ヤンは、あの折、同盟市民に対し、【大人】足るべく望んだのです。」
Q.「直径は60kmのイゼルローン要塞に、艦艇を2万隻も収容したり、
人間を500万人も住まわせたり、
回廊を封鎖されてもイゼルローンだけで独立して生けていけたりとか、
無理が無い?」
A.「イゼルローン要塞の直径は60kmですから、半径30kmです。
球体の体積Vは、V=3分の4×円周率π×半径の3乗。
=113039.9999。
イゼルローン要塞の総体積、約113040立方kmと割り出せます。
球体の表面積Sは、S=4×円周率π×半径の2乗です。
イゼルローン要塞の表面積は、11304平方kmと割り出せます。
外殻(及び、主砲などの砲座やその管制系、通行や通気用の空間)を、
厚さ3kmと仮定して、それに表面積を掛けると、 外殻の体積は、33912立方kmと仮定出来ます。
要塞の総体積から、外殻の体積の仮定を差し引いて求めた、
イゼルローン要塞の外殻の中身の容積は、79127.9999立方kmと仮定出来ます。
これを、厚さ100mの巨大で平べったい直方体に置き換えると仮定しますと、
その面積は、日本列島全土のおよそ2倍になります。
日本全土を、地上100m地下100m(+外壁の厚さ)の寸法を持った、
超巨大構築物が覆い尽くしていると考えれば
(勿論、内部は然るべく細分されるでしょうから、
総床面積は、更に広大な物になることでしょう)、
イゼルローン要塞の容量の膨大さが想像出来ると思います。
また、核融合や、現代からは想像も出来ない高効率の太陽熱発電や、
バーサード・ラムジェットを短時間に亜光速に到達させ得るほどに
効率の良い星間物質(水素ガス)収集が可能になっている点や、
或いは任意に成形出来る炭素クリスタルなどの新素材が実現していることも、
現代の常識では有り得ない巨大構築物と巨大人工生態系の建設・維持を
可能にしていると思われます。
それと、回廊内に存在する惑星カプチェランカや惑星レグニツァは当然として、
或いはその他にも、おそらく有るであろう、危険宙域表面に位置する小惑星など、
様々な資源の採掘源が存在すると見込まれます。」
Q.「フィッシャーは艦隊運用の名人だそうだけど、具体的には何をしているの?
何故、ヤンと仕事を分担しているの? どうして別々の艦艇に居るの?」
A.「普通、艦隊司令官が、作戦指揮と艦隊運用の双方を担うのでしょうけど
(双方の高レベルの名手が、例えば恐らくはミッターマイヤー)、
ヤン艦隊の場合は、以下の事情が推察されます。
1.『艦隊運用』の内容とは、以下の仕事と思われます。
攻防・離脱の機動・陣形の編成などについての各部隊・各艦への指示、諸々の交通整理など。
作戦・戦術に応じての機動は大体決まっていますし、分艦隊の個々の役割も決まっています。
ならば、司令官が作戦案を示した時点で、戦術理論的に艦隊運用の最適解は決まる訳です。
艦隊運用担当者は、それに合わせて指示を出します
(シミュレーションすれば、より正確なプランが作れます)。
戦術に合わせた基本フォーメーションみたいなのは、
同盟軍レベル、或いは艦隊レベルで決まっているでしょうから、
大体は、伝達し、監督・統制するだけで済みますが、
状況に合わせた調整が大事な仕事になり、運用担当者の腕が問われる場面となります。
戦闘中に大きく陣形を変える場合でも、敵の意図を読み、対応策を決めて(これは司令官の仕事)
「敵がこういう意図でこう来るから、阻止したい(orこう利用したい)」と伝えれば、
現状からの最適解を見つけ、然るべき具体的陣形をデザインするのも、
艦隊運用担当者の仕事となるかも知れません。
フィッシャーの方が、ヤンよりも、これらが上手なのでしょう。
また、ヤンは元来が作戦参謀畑であり、艦艇・艦隊の運行・運用は専門外でした。」
2.「フィッシャーが艦隊運用を分担し、ヤンとの連携が完璧なら、
ヤンの負担は減り、作戦指揮に専念出来ます。」
3.「フィッシャーは後方支援集団を預かっていますが
(同盟クーデター鎮圧時の序盤の辺りの記述を参照)、
最前線近くにいるヤンから、作戦に伴う運用指示を各分艦隊旗艦・
小規模戦闘集団指揮艦・末端艦艇等へ出すより、
一旦、後方にいる支援集団を経由した方が、
却って連絡が付き易い(妨害され難い)のかも知れません。
また、後方からの方が、戦局全体を俯瞰できて、艦隊運用がやり易いのかも知れません
(作戦指揮は、最前線の方が良いらしいです。
僅かでも早く激戦区の情報が入手できるからではと思われます)。」
4.「後方支援集団が管掌するのであろう、
戦時の物資などの補給と配送・艦艇修理・医療・損傷艦や死傷者の離脱・
後送・交代など諸々を行うについて、基本的な戦時艦隊運用と一緒に行った方が、
当然、より効率的です。」
5.万が一、命令中枢である司令官の旗艦(ヒューベリオン)が沈み、
特に司令官(ヤン)が戦死した場合、旗艦とは別に、
艦隊運用旗艦(シヴァ)が存在し、そこも指揮命令系統の情報中枢であり、
尚且つ次席の指揮官である副司令官がそこに居るなら、
総指揮の引継ぎと周知徹底を滞りなく行えます。
これにより、命令系統の混乱を最小限とし、いざと言う時の全軍崩壊を防げます
(この場合、具体的な仕事は、秩序有る敗走、或いは降伏の指揮と言う事になるでしょうけど)。
6.作中の艦隊で、このような編成であると明記されているのはヤン艦隊のみであり、
或いはこれは、極めて特異な事例であったかも知れません。
特異だったとして、何故ヤン艦隊のみが、その様な事例になったのでしょうか。
ヤンの様に、参謀畑出身の司令官(艦隊運用は専門外で不得手)は、
そして、部下に優れた艦隊運用技能者に恵まれた司令官は、
或いは他にも居たのかも知れません。
ですが、作戦指揮と艦隊運用との徹底した分業を図り、
司令官が艦隊運用の全権を部下に恐れ気も無く丸投げしてのけたのは、
そして司令官と艦隊運用担当者の間に完璧な連携が保てたのは、
作中世界では、ヤン艦隊の事例くらいな物だったのかもしれません。
それが、結果、大成功したと思われます。
スレ建てお疲れ様でございます。
ところで
>>11ですが
第13艦隊〜ヤン艦隊の旗艦がヒューベリオンのころのフィッシャーの乗艦はアガートラム
フィッシャーがシヴァを乗艦にしているときのヤンイレギュラーズの旗艦はユリシーズ
だったと思うけど、ヒューベリオン=ヤンとシヴァ=フィッシャーの組合わせて艦隊が
運用された記述ってありましたっけ?
アムリッツァの同盟軍の人的損害もよく考えたらおかしいよなあ。
犠牲者二千万超となってるが乱暴な計算でヤン以外の7個艦隊が文字通り全滅、総員戦死としても1個艦隊150万として一千万超
(当然生き残りはいるから実際はこれより少ない)
赤毛さんにやられた補給艦隊も100万もいかないだろう。
あとの一千万はどこで死んだんだよと
>>13 帝国領侵攻作戦に投入された人員は約3000万人。
この中には通常の艦隊編成では編入されていない占領地確保のための陸戦要員や
非戦闘員が多数投入されている。仮に後方待機がイゼルローンの定員の500万人として
前線投入された人員は約2500万人。一個艦隊あたりの人員は310万人。
7個艦隊ほぼ全滅なら計算は一応合うと思う。
>>2 >>(偽装巡航艦は、要塞に近付いた際は、帝都方面からだったようです)
どのあたりからそう思われるのでしょうか。
駐留艦隊が捜索に出た際、発見できなかったのは他の要因からからだったのでは?
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/14(月) 14:23:20
駐留艦隊がぬるぽだったからだよ
>>15 創元SF文庫版黎明篇だとP.187「――帝都首都から重要な連絡事項を携えて、ブレーメン型軽巡洋艦
一隻がイゼルローンに派遣されたが、」という通信と、P.191の「吾々もよくわからん。オーディンから
来たのだからな。」というラーケン少佐(シェーンコップ大佐)の発言からじゃないか?
これだけじゃ実際にどっちから来たかわからんけど(要塞で探知したときは同盟軍に追っかけ回されてる
状態だし)。それまで発見できなかったのは第13艦隊による妨害工作のおかげなんだろうけど。
>>17 それは、あくまで偽装工作上の発言であって、イゼルローンへの接近経路ですし、
帝國側の宙域を当然重点的に捜索するだろうから、余計に発見できない。
部外電波を発しながら接近するから、イゼルローンからは、どの方面から接近してきたか
は班別しづらい・・・
こんなとこだったんじゃないの?
駐留艦隊と出くわしちゃ困るんだから、当然帝國寮方面から近づくのは避けるはず。
進入体制にはいる直前に側面方向から接近するのが一番もっともらしく偽装できると思いますが。
おい、そんな事よりも前スレの最後の方の俺の質問に答えてくれよ。
具体的な言い回しは忘れてしまったが、とにかくメックリンガーの戦略眼に対して
疑問を提示した内容のレスだ。
賢しい、いや明晰なる卿等の見解をぜひ賜りたいものだ。
おい? そんな事?
おまえさん、随分と失礼だねえ
なんでシトレ元帥は第5次のあと、ヤンを手放したんだろう?
風呂にも入らぬ無精者だったから臭かったんだろ
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/15(火) 00:29:56
>>20 お前さん、とうに論破されたんじゃなかったのかい?
いや、されてない。 される間も無く前スレは終わった。
998番目くらいのレスだったから。
ああ……要するにいつもの彼なのね
そりゃみんなスルーするわ
とりあえずフォークは精神病院に帰れよ
イゼルローン陥落はやっぱりシュトックハウゼンの怠慢も大きいよな。
ゼークトといいもう少し有能な人材置いとけばよかったのに。
>>25 前スレ950でしょ?
結局盛り上がらずに終わった話題だろ
話題終了してたよ
>>27 どっちかが大将以下の階級若しくは
2人の上に統合司令官が居ればあの二人でも充分に機能できたはず
敵を目前にしても最後まで共同作戦を行わなかった旧日本陸海軍の沖縄戦
見たいなものだと思う
>>28 違う、もっと最後の方のレスだ。 995〜998くらいの。
>>27 あまり有能な人材をおくと軍閥化の危険があると思ってたんじゃないか。
トリューニヒトがイゼルローンのヤンの軍閥化するのを恐れたように。
同盟の場合、国防体制上やむなくヤンをイゼルローンに置いたけどね。
31 :
20:2009/09/15(火) 11:11:51
思い出せる範囲でもう一回書いてみる。
要するに戦略的視野に優れていると言われるメックリンガーだが、
回廊の戦い直前には自身で回廊に侵入して遭遇した2万隻のヤン艦隊を見ただけで
敵の総数を5万隻などと大きな見当違いをしたり、回廊の戦いが始まってからも
本隊が回廊の反対側から奮戦しているのに最後まで何もしなかった。
戦略的視野があるのなら頃合を見計って何度かイゼルローに接近を試みれば
ヤンにとって脅威になるとともに本隊にとっても大きな助けになった可能性もあるのに。
結局は戦術も戦略も解ってない、硬直した考え方しかできない無能者だろ。
>>31 >遭遇した2万隻のヤン艦隊を見ただけで敵の総数を5万隻などと大きな見当違い
回廊での地理的条件を考えれば、敵が前面に押し出した勢力の1.5倍の兵力が待機
していると考えるのが常識であるとすれば?
>頃合を見計って何度かイゼルローに接近を試みれば
予備勢力として温存されている部隊が勝手に行動すれば作戦指揮官の戦略構想が崩壊する。
常識と冷静な判断が出来ていて、手柄をあせる帝國軍の将軍クラスのなかでは異色なのは確か
>20
おまいが、芸術家提督を嫌いなのはわかった。
>>31 メックリンガー=無能者の結論ありきなんだろ。硬直した考え方しか
できんやつだな。前スレ995も書いてたけど、当該戦場に2万も
出てきてるなら別働隊や予備がいて全部で5万はいておかしくない
ってのが、当時の帝国軍の高級将官の知識と経験から成り立つ
(あるいは対戦してきた同盟軍の実績値から導き出されるセオリー)
まっとうな推論だったんだよ。メックリンガーのみならず、帝国軍の
誰もヤン艦隊の正しい数字を持っていなかった。遺棄されるべき艦艇が
行方不明になったりどうたらで推測される値には大きく幅があったんだろ。
そんで5万って数字でもおかしくなかったんだろ。で、メックリンガーは
安全を考えて冒険しなかったんだろ。
忘れちゃいかんのが、確かメックリンガー自身のせりふにあったと
思うが、もし冒険してメックリンガー艦隊が敗北したら、あの時点で
帝国本土にはまともな予備兵力がなかったってこと。なので、
万が一にも敗北はできなかった。これが戦略的思考の一端ってものよ。
卿のように目の前の戦場ばかり見ている猪とは違うってことよ。
つか卿、黒色槍騎兵なんじゃね?
>>34 それは黒色槍騎兵に失礼だろ。
せいぜいレンネンカンプかホーランドってとこだろ。これでもほめ過ぎだが。
37 :
20:2009/09/15(火) 13:56:10
>>34 何を言ってるんだ。 マル・アデッタの時にカイザーもロイエンタールも
仮にこの戦場以外に2万の戦力があっても我等の優勢は崩れることもなく、
また、この戦場以外に2万を越える戦力があるとは考えられないと言ってるだろうが。
この場の勝手な憶測でよくもまあ帝国軍首脳部を代弁できるもんだな。
作品を読んだ上でメックリンガーの考えの方に共感しているところなど、読者の思考水準において
いかにも貴方がカイザーやロイエンタールに劣るメックリンガー並だなとは思うが。
回廊の戦いにしても、カイザーからのメックリンガーへの指示は帝国側を封鎖することだけではない。
ヤン艦隊を背後から牽制して行動を制限させることも彼の任務だとある。
だいたい、もしヤンが本気で帝国側に逆侵攻を試みた場合、メックリンガーだけで
防げるわけがないだろう事くらいカイザーもわかっているだろう。
ヤンが帝国側への侵攻策は採らないという確信があったからこそ帝国側には
メックリンガーの一個艦隊しか配備しなかったのだ。 その時点で彼の任務は
単に回廊帝国側を封鎖すること以上のものを課せられたと考えるのが当然である。
つまり、優れた戦略的視野があるメックリンガーなら、せっかく本隊と一緒に
敵を挟撃できる状態にあるのだから帝国側からイゼルローンへの何らかのアプローチを
期待されていると考えるのが常識。
別にイゼルローンを攻略しなくても良いし、彼では無理だろう。
ましてヤン艦隊との交戦など絶対に避けねばならない。
しかし安全を確認しつつ要塞への接近を繰り返したり、場合によっては要塞主砲の射程外からの
砲撃を加えるなどの行動はヤンの動きを牽制するという彼の任務から考えれば当然実施すべきであると思うが。
カイザーが本気で回廊敵国側を死守したいと思うならせめて3個艦隊ひつようだろうな。
そこにわずか一個艦隊しか配置してない時点で回廊封鎖が真の任務ではないことに察しが及ばねばならないだろう。
>>37 ロイエンタールの意見がその時点で結果的に当たっていたとしても
メックリンガーの方が正当な行動であることに変わりは無い
オイエンタールや、ましてやラインハルトなんかは
自分のために戦っているので、その分戦略より他のものを優先する傾向にあることが
りかいできないのかな?
勝手に、指示された以上のことをやって全軍の敗北に陥れた例は歴史の実戦上に
いくらでもある。
存在すること自体が敵のけん制になるのであって、戦って万一突破された場合の
全軍崩壊に直結する危険を任務と思うようなら軍人として失格
実際の戦闘の記録などをいくつか研究してからにしたらにしたら、判る。
まぁ、素人にこんな事言っても無理かもしれないが、もともと空想世界なんで戦術や
戦略そのものに無理な部分があって、話の都合上成功させている作戦が多数見受けられる。
その中で、もっとも合理的かつ戦略上必要な行動をとっているのがメックで、一番無理があったのが
赤毛の戦闘とミュラーの戦い方だったと覚えてる。
>>34も私と似た意見なんじゃないかな?
ヤン艦隊と対峙した時のメックリンガーの判断が妥当だとしても
その後斥候を出して状況を探るでも無く本隊と連絡をとるでも無く
無為無策のまま傍観したってのはいただけないよね
>>39 味方の意図と配置の秘匿のほうが露見している敵の動向より優先される場合
本隊との連絡は控えるのが当然の処置
ましてや、予備兵力として留め置かれた唯一の部隊なら当然だと思う
下手に偵察行動を行うということは、味方の兵力や位置を悟られかねない
ましてや、本隊との連絡なんかしたことが敵に知れたら墓穴を掘ることになりかねない
対峙しているだけの状態なら、そのまま動かないことが
戦略上も最も優先されるべき事である場合も少なくない。
>>40 味方の兵力や位置は既に掴まれてると思うが
連絡はオーディン方面を経由して高速通信すれば済む話だし
>>41 100%敵に位置をつかまれていると?
メックリンガーの艦隊以外この近くに居ないことも
艦隊の戦力も?
そして、メックリンガー艦隊の任務内容も?
敵前では、たとえどの方向に対しても通信は控える事が常識です。
オーディーンに指示を得なくてはいけないことがあるという事は
敵に味方の情報をタダでくれてやるような行為
味方の意図するところを悟られる可能性が高い
対峙したままの状態で本部等との通信は、敵と直接コンタクトする場合、若しくは
敵が行動を起こした場合に限定すべき事は、戦闘の基本
本国方面に通信しただけで全ての意図を見抜いてしまうようなのが相手なら
メックリンガーが何やっても無駄な努力だな
イチローなみのヤンが相手だ仕方が無い
45 :
34:2009/09/15(火) 17:18:22
>>37 マル・アデッタ会戦時の帝国軍首脳部の状況判断に基づく
金髪と色目の発言は、実はその時点で既に発生していた
イゼルローン要塞陥落による状況の変化を織り込んでいない。
前提からして完全に違ってきてるのよ。
回廊の戦いにおける帝国軍の戦力配置はぶっちゃけ理想的じゃない。
あれは第二次ラグナロック作戦時の配置をそのまま流用しているんだが、
それは「帝国軍が両回廊を確保し、同盟軍の機動戦力は旧同盟領に
増強一個艦隊程度」ってのが前提だった。対して、回廊の戦い直前は
「帝国軍はフェザーン回廊しか保持しておらず、ヤン艦隊は規模不明、
エル・ファシルとイゼルローンを策源地として保有しイゼルローン回廊を
実効支配」というもので、本来ならば帝国本土にはもっと兵力を
割くべきなんだよ。なのに、金髪が私情と勢いで開戦しちゃってる。
だから、
>ヤンが帝国側への侵攻策は採らないという確信があったからこそ帝国側には
>メックリンガーの一個艦隊しか配備しなかったのだ。 その時点で彼の任務は
>単に回廊帝国側を封鎖すること以上のものを課せられたと考えるのが当然である。
これは全く反対の議論で、本土にメックリンガーの一個艦隊しかなかったのは
たまたま。金髪が考え抜いた末の配置じゃない。ヤン艦隊の正確な戦力規模を
掴めていないって事情もあるんだから、いまや確固たる策源地を得たヤン艦隊の
帝国本土強襲って可能性も否定はできんかっただろうよ。つーか帝国軍情報部
何やってるんだって話でもあるんだが。仮にそんなことになってみろ、金髪も
帝国軍も威信ガタガタだぜ? 絶対に許されない事態だよ。
なので、あの時点でのメックリンガー艦隊の任務は「とにかく負けないこと」でFA。
38や40の言うように極端な話そこに存在するだけでもよかった。メックリンガーは
与えられた情報と環境のもとで、きちんと求められる仕事をしたと俺は評価するよ。
>>43 部隊内の通信だけで、敵にその規模や目的がばれる場合だってある。
したがって、通信量の変化=敵の次の行動の前兆
それに、通信を行ったことに対する返信があったかどうかでもある程度判ることもある
先に動いたほうが負けの状態だったと思われる
ちなみに、本作品におけるヤンの戦術は、基本的に古典的な戦術や、教科書どうりの
戦術以外に行っていないので、その点からしても相対するメックリンガーの行動は
十分にヤンを足止めするために一番の行動だったと断言できる
だって銀英伝にそんな場合がないんだもん
いくらいっても仕方ないよ
>>36 >>37のレスみたいに他人を貶めて自分の才をひけらかすあたりがまさにだな。
チョコレートでもやっとけよ
>>
>>37を見てるとフォークにも失礼な気がしてきた。
フォークと話してた時のビュコックの気持ちが痛いほど良くわかる気がしてきたのは
気のせいかな
でも金髪も色目もマルアデッタ以外に2万隻以上の同盟兵力が存在し得ないと同一見解を示してるのに
芸術だけ2万の敵を目の当たりにしただけで「少なくとも5万隻いる」みたいに断言するのは
やっぱ戦略的に大した眼力があるとは思えなくない?
戦略面から見ても、金髪や色目と比べられたら芸術も気の毒という程度の人なのかな?
>>45 >本土にメックリンガーの一個艦隊しかなかったのは たまたま。
もうこんな事言い出したらどうにでもなるやんw
フォークさん以下やがなw
>>51 1個艦隊しか配置してなかったことを「たまたま」と言い切るあんたに
この時の状況を作者が何を参考にしたか説明しても意味が無いかな
>>50 確かにこうやって結果論並べ立ててしたり顔してる連中見てると
「じゃあお前が前線出てやってみろ」って言いたくなるな。
>>51 ちなみにヤンの元には28,840隻の艦艇が集まっていたわけだが・・・
「2万以下」と断定しちゃった金髪や色目はキミ的にはどういう評価なのかね
>>52 バカ、それを言ってるのは45だ。
まともに日本語も読解できないのなら黙って見てろ。
>>54 3万弱を、少なくとも5万以上と判断した芸術よりはマシなのは間違いないだろう。
3万を2万と考えた場合、誤差は1万だが3万を5万以上と考えた場合の誤差は2万以上だからな。
イゼルローンへの流入数は把握できていないと書かれていたし、
ヤンもそれを知った上での策でしょ?
2万以下と判断した後にもとり逃した艦船があるし、
(目の前で逃げてる)
ヤンが起ったと情報を得た各星系の警備部隊が流入したと考えられる、
他にも、同盟が隠してた分もあるんじゃないか?
とか疑い出したらきりが無いわけでね。
それらをひっくるめて誤認させたヤンの勝ちってことでしょ。
それにメックリンガーの認識は、回廊の同盟側で2個艦隊を防ぎつつ
更に2万の艦隊を帝国側に廻せる→5万隻以上って判断。
何よりもここが大きかったんじゃね?
>>51 >金髪も色目もマルアデッタ以外に2万隻以上の同盟兵力が存在し得ないと同一見解を示してる
こういう情報を、不確定情報という。
行動する際の参考にしてはいけない情報
帝国も一度は同盟を支配下に置いたわけで、その際に同盟の兵力や建艦力も
徹底的に調べ上げてるはずだしメックも当然そのデータを知ってるはずなのに。
しかも直前にマルアデッタで同盟正規軍は大半が消滅したことも分ってたのに。
それを目の前に2万隻突き付けられただけで急に5万隻超とか言い出すあたり、
あの人の戦略的能力ゼロじゃん。 むしろ妄想癖でもあるんじゃないか?
>>58 戦争は互いの手の読み合いと騙し合いだからな。
常に確実な情報の元で行動できるなら誰でもそうするけどな。
ここでメックリンガーこき下ろしていきがってる連中にぜひとも同じ状況で司令官やってもらいたい。
「永遠なる価値を求めて小官は前進する!」とか言って猪突猛進してくれるんだろう。
時系列を完全に無視している。ヤンがエル・ファシルに現れたのは
宇宙暦799年/新帝国暦1年12月。マルアデッタおよびイゼルローン再奪還作戦は
翌年1月、回廊決戦は5月。同盟軍が1月の時点での編入可能な艦艇をマルアデッタに
投入していると考えれば大規模な別働隊の編成は無理と考えられるのは当然のこと。
ヤンがたった1ヶ月で帝国軍本体に対抗できることができる兵力を編成することが
できないと考えるのも当然。
ヤン艦隊が数的に膨張したのは、イゼルローン奪還に前後して反帝国勢力が
ヤン以外に頼るものがなくなってからの話で、その数字をヤンが苦労して情報操作して
帝国軍に悟らせないようにしている。
さらにいえば保有艦艇数と組織的に行動できる艦艇数はまったくの別物であることも
忘れてはならない。
回廊決戦とまったく状況の違う4ヶ月前のマルアデッタの話を持ち出すこと自体が
ナンセンスで批判のための批判でしかない。
>>59 戦艦○○は沈みました。乗員も戦死です。→実は隠してました。
って事もあったわけでね。
>マルアデッタで同盟正規軍は大半が消滅
対戦前にヤンの下へ行かせた艦隊については把握してないですなぁ。
フォークと言うよりフレーゲルがいるような気がする
フォークは一応士官学校主席って肩書きがあるが、フレーゲルは自分が正しいって思い込みだけだしな
しかも、無駄に偉そうだし
こんだけレスがついたのだから満足したらどうよ
滅びの美学とやらが欲しいのか?
>>60 確実な情報がが無い限り、自分で確認出来たこと意外は信用しちゃいけない
って事ですな
ルッツみたいに自分で判断しないとねw
質問なんですが、
ローエングラム王朝は皇帝=軍人の最高指導者と思うんだが、
ゴーウルデンバウム王朝では、どうなんだろう?
初代皇帝ルドルフは少将まで昇進して退役して政治家になって皇帝になったわけだから、
軍人の最高位ではないのか?
あのフリドリヒ4世が軍服姿の描写が想像できないし、アニメでもそんなのなかったと思うが
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/15(火) 23:02:10
どうでもいいじゃん。
>>68 皇帝になった時点で大元帥=軍の最高指揮官だと思う
実際ちゃんと真面目に皇帝として仕事をしていこうと思ったら軍の事なんて誰かやっといてくれって思うだろうな。
>>63 それって余計に芸術が無能なことを証明してるだけじゃん。
回廊戦でヤンが指揮した数はマルアデッタで金髪と色目が言ってた
同盟残存兵力とまさにほぼ同数だよね。
要するに回廊戦の4ヶ月も前に金髪と色目は同盟の戦闘可能兵力を正確に分析できてたのに
芸術は決戦直前になってもその辺の分析が全く見当違いだったわけだから
やっぱり全体的な状況を判断する能力は大したことないと言わざるを得ないだろう。
>>72 >>回廊戦でヤンが指揮した数はマルアデッタで金髪と色目が言ってた
>>同盟残存兵力とまさにほぼ同数だよね。
はぁ?そんなことどこで言ってた?具体的に出典を示してくれ。
マルアデッタではラインハルトが前方の同盟軍が陽動で別働隊が後方に回り込む
可能性がないかの問いに対し、ロイエンタールが別働隊は存在の可能性を否定し、
仮にいたとして、その数がミュラーの五割増の兵力としても長期にわたって戦線を
維持してくれると回答しているだけ。要はマルアデッタ星域会戦に投入しうる同盟軍の
戦力についての考察であり、イゼルローン方面は関係ない。
メックリンガーやアイゼナッハのように地味に仕事をするキャラを貶すのは、たいてい厨二ですね。
そらそうでしょ、マルアデッタ時点ではヤンが持ってる力は
エルファシルで維持できる程度のもの。艦艇数のごまかしもあまり出来る状況にない。
目の前の同盟軍は新造艦・廃棄寸前艦の寄せ集め。
「全力で集めてこの程度」と考えるのが普通の状況。
それならば同程度の艦隊を別働隊にしておくはずがないという事。
このあとでイゼルローン失陥が伝えられるわけだけど、
その際は艦隊戦をしていない為ヤン艦隊の数は分からない。
もしかしたら同盟はヤンに艦隊を譲っていたのではないか?
ヤンだけでなく、同盟を離脱した艦が多くいたのではないか?
同盟降伏時に秘匿された造船工廠があったのではないか?
何より占領して日の浅い帝国が把握し切れていないものが多かったのではないか?
そういう疑心暗鬼を起こさせるだけの衝撃がイゼルローン失陥にはあっただろうし、
その疑心暗鬼を増幅させる策をヤンが打っていたってことでしょ。
それにメックリンガーの仕事は何よりも旧帝国領の安定。
その延長線上としてイゼルローンへの掣肘が加わった。
どちらを優先させるかは「戦略眼があれば」当然。
万が一にも許されない事を許さない為の判断だからね。
>>73 色目は金髪に、交戦中のマルアデッタの同盟軍が陽動であったとしても
それ以外に同盟に大規模な戦力が残っているとは考えられず、仮に2万隻ほどの
同盟別働戦力が後方より襲ってきてもミュラー艦隊により長期間の継戦が可能であると
明言している。 これに対し、カイザーも全く異議を述べてないところを見れば、
同盟軍の残存機動戦力は約2万隻という共通認識であると考えるのがまともな読解力を持つ者の
当然とも言うべき解釈であろう。
更に言えば、この2万隻がイゼルローンの戦力も考慮に入れているのかいないのかの
明言は作中で全くなされていない。
そのためロイエンタールが述べていた2万隻の同盟残存戦力がイゼルローンの兵力と
関係があるのかそれとも無関係なのかは作品を読む限りでは判断できないはずである。
それをなぜ、イゼルローン方面は関係ないと断言できるのか。
その根拠こそ、ぜひ伺いたいものだ。
>色目は金髪に、交戦中のマルアデッタの同盟軍が陽動であったとしても
>それ以外に同盟に大規模な戦力が残っているとは考えられず、仮に2万隻ほどの
>同盟別働戦力が後方より襲ってきてもミュラー艦隊により長期間の継戦が可能であると
>明言している。
自分でここまで書いていて読み取れないとはw
「それ以外に同盟に大規模な戦力が残っているとは考えられず」
これが共通認識。ここから後ろは仮の話。
>>77 逆になぜこの程度の文章が読解できないのか不思議で仕方ないんだけど。
マルアデッタ以外に大規模な戦力が残っているとは考えられず、仮にいたとしても
2万隻程度。という意味である。 と言うかどう読んでもそれ以外に解釈しようがないんだが。
あんた、眠くなってまともな思考力が維持できんのだったら無理せず休みや。
元気になってからまた議論すれば良いやん。
>>76 ヤンに対しても、この会話の後にラインハルトが言明し、ロイエンタールが
「ヤンならフェザーンとの補給線を狙ってくるのでは?」
というような会話をしていたはず。
その流れでヤンにはそれだけの兵力は無いと言う結論に達している。
その無視できるほどの戦力でイゼルローンが落とされた→思ったより戦力があるのかも?
ってこと。
>>78 思考を維持できていないのはおたくでしょw
>マルアデッタ以外に大規模な戦力が残っているとは考えられず、仮にいたとしても
>2万隻程度。という意味である。 と言うかどう読んでもそれ以外に解釈しようがないんだが。
本文を読んでみ。仮に2万隻程度が来てもミュラーなら抑えられるって書いてあるから。
この2万隻は同盟軍の残存兵力として推定したのではなく、ミュラーの能力についての
仮定だから。
「別働隊がいてもミュラーなら2万隻が相手でも戦線を維持できますよ。ご安心を」
ってこと。
>>79 ただ、ヤンがイゼルローンを落とす時に戦力に頼った力攻めで落とした前例が皆無だからね。
むしろ弱そうに装って相手の油断を誘って落とすような人だから。
ヤンにとってイゼルローン攻略は大兵力を必要としないと言うことでもあるからね。
>>81 落とすのは策で艦隊戦力が要らなくても維持しなきゃならんでしょうが。
駐留艦隊なしのイゼルローンの防備は万全ではない。
そこから考えればヤンの戦力を見誤った・・・と思っても仕方が無い。
>>80 あんたマジで大丈夫か?
2万隻が来ても鉄壁がいるから大丈夫ですよ。 言い換えれば、
それ以上の兵力が来たら大丈夫じゃないですよと言ってるようなもんだ。
大丈夫なのか、それともそうでないかの大事な基準になってる2万隻を
ミュラーが防げるかどうかだけで判断してカイザーに進言しても
お前はアホかといわれるだけだろう。
頼むからレスする前にもう一度念入りに読み直してくれ。
あの場面では金髪も色目も同盟に他に大規模な残存戦力がないと判断した上で
仮に他の残存戦力が背後から来たとしてもそれは2万程度。でもそれくらいなら
ミュラーで防げますよと言っているわけ。
>>82 駐留艦隊がいなくても、万全じゃなくても打撃戦には驚異的に強いのがイゼルローン。
短期間であれば大艦隊相手でも十分持ちこたえられる。
では貴方なら、駐留艦隊のいないイゼルローンをどうやって落とす?
>>83 >仮に他の残存戦力が背後から来たとしてもそれは2万程度
自分で書いてるんだから気づけよw
その2万隻すら無いと思ってるって事に。
二人とも同盟には戦力といえるだけの物は「無い」と判断してるんだよ。この時点では。
その判断が間違っていたとしても後背はミュラーがいるから急襲なんてされませんよ。と
ロイエンタールは言いたい訳だ。
もう2万隻いる可能性があったら、「数だけは良く集めた」なんぞという
会議での発言を無視するものかねw
変なのが沸いてたからスレを立てないで落ち着くのを待っていたのに…
>>84 自分でいってんじゃんw
>短期間であれば
ってw
しかも今までと違って旧帝国側と旧同盟側両方からの攻撃ですが?
旧同盟側からだけの攻撃の時ですら、シトレに噛み破られそうになったよね?
プラス、帝国軍にはイゼルローンを占拠せず破壊する選択がありますよ?
イゼルローンを維持することが必要なのはヤンだけなんだからね。
>>86 NFLを見ながら暇つぶししてしまいました。申し訳ない。
メックリンガーが戦略眼を持った提督であることは作者がそう書いているのだから
否定するやつが間違っている
実際、戦略がんの無いやつなら敵の戦力を過小評価することは有っても
過大評価することは少ないと思われる
この場合の参考にされているのは、ノルマンディ海岸防備隊の前線指揮官が
連合軍の艦船の数を多めに評価し、報告を受けた司令官が連合軍の保有間定数を
過小評価して有り得ないと判断した話に由来しているものと思われる
銃器が発達して以降採用されなくなった「重装歩兵の密集隊形」で戦って鉄壁と
評価させるミュラーだって、作者が鉄壁というからには鉄壁の守りであるし
中世以前の城砦都市を宇宙空間に浮かべたイゼルローンは難航不落で、
火力比率の原則は通用しない
とにかく、作者=神 なのだから作者が本編中で設定した各キャラの能力や
戦略上の重要拠点は否定を否定する事は無意味
本編で語られなかった他の要因があると考えるのが妥当
>>89 否定を否定×
設定を否定○
思いっきり日本語がおかしくなった。申し訳ない
>>85 実際にマルアデッタ以外に2万いたじゃん。 回廊の戦いで迎撃してきた2万が。
あれが同盟の残存戦力じゃなくてなんだと言うの?
突然沸いてきたの? 艦隊の湧き出る魔法の壷からw
>>89 ミュラーが鉄壁だった理由が艦隊を密集させたからというのは完全に間違いだよ。
旗艦を何度やられても乗り換えることによって艦隊の指揮命令系統を徹底的に
維持し続けたことによってどれだけ損害率が上がっても艦隊の組織能力を
保ち続けたのが鉄壁の理由。
>重装歩兵の密集隊形
こんなことしてたら集中砲火の絶好の的になるだけじゃん。
砲撃、射撃戦は集まったり止まったりしたら負けだよ。
常に動いて常に散開傾向を保たないといけないと言うのが絶対条件。
ナポレオンや南北戦争時はそれが確立されてなかったから密集してたけどね。
ストーリーに突っ込みどころがあるとすれば
回廊の戦いでイゼルローン軍に28000隻も艦艇があることだわな
そんなに同盟に残っていたなら
マルアデッタかそれこそバーミリオンのときに出すべきだろう
>>92 小説じゃなくてOVAだっけ?ミュラーは密集した隊形で
敵の攻撃を防御してってのがあったと思ったけど
確かに、旗艦を何回か乗り換えて戦った時の逸話からだったのはご指摘の通りでした
それに、密集してるのはミュラーだけじゃなく、戦闘の記述で
友軍の艦の爆発に巻き込まれるシーンが見受けられるので
必要な間隔を維持していないと考えるのが妥当かと
基本、地上戦の2次元的戦術を宇宙空間で再現しているのだから
多少のむりは有ると思います
バーミリオンの時は状況が特殊だったからじゃないかな
同盟側は兎に角ラインハルトの旗艦を目指せだしミュラーは何がなんでも守れだったから
戦闘のセオリーとかあったもんじゃ無い故の死傷率の高さだったのでは
>>95 卿のご指摘の通りですな
まぁ突っ込みどころはあるにせよ、作者の意図は
そこにありましたね、確実に
>>93 数だけはけっこうあるけど、
人員も艦艇も配備できない状態のものが多いから、
純粋に戦力としては数えられん。
艦隊旗艦の護衛ってどうやってるのだろ
周囲に護衛艦艇が張り付いて常にバリアを張り続けてるんだろうか
>>98 俺は敵艦に近接させない&ミサイルの迎撃が任務だと思ってるが・・・
実際なにやってたか描写がないしねぇ・・・
アニメ版だと盾艦ってのがあったが。あれは門閥貴族の
横暴さを象徴する上手なアイテムだったな。
原作じゃなくて何かで、もしかしたらサイトで読んだのかもしれないけど、
シールド艦といって、自艦だけじゃなく周囲の艦も覆えるほどの
巨大な面状のバリアを張ることができる艦種があってそれらを密集状態の艦隊の
側面側の表面に配置して艦隊側面を完全ガードすることによって敵の側面攻撃を
防ぎつつ正面の敵を攻撃してる状況を描写した文章を読んだことがある気がする。
ちなみにそれはヤン艦隊だった。
>>101 そりゃ、「装甲の厚い戦艦を盾にして、隙間から小型艦が攻撃」じゃないのか?
>>99 普通に考えて、そうだろうね。
銀英世界のバリアはそれほど強固じゃないから、結局「近くから攻撃させない」のが一番の
防御になる。
ローゼンなんたらの隊長のシェーンコップが
士官学校にも合格したのに
武器学校の方に入校した理由はなんだろう?
士官学校より早く戦場に出られる分、出世が早いと思ったのだろう
実際士官学校出じゃないのに実力のおかげでかなり異例の出世スピードだったし
よくある学閥嫌いだったのでは
106 :
104:2009/09/18(金) 08:32:50
>>104 現実でもある話ですね
防衛大学校受かっていても、行かないで
航空学生のほう行くとか
【質問】
ちなみに、「薔薇騎士連隊」の指揮官は「隊長」ではなくて
「連隊長」のはずなのに本文の中でも「隊長」になっているのはなぜだろう
艦隊の指揮官は隊長ではなくて提督になっているのと比べると違和感があります
「隊長」という呼称は、ポプランくらいじゃないかな飛行隊の隊長
なんでユリアンはシヴァ星域の戦いで
ビッテンを回廊に引き込めないとわかった時点で撤退しなかったの?
トールハンマーの射程に引き込めない時点でイゼルローン軍に勝ち目はないし
そもそもこの戦いは偶発的に勃発した戦いなんだから
トールハンマーの射程に引き込む振りして
敵が自重した所で急速撤退すれば良かったのに
そして改めて敵を回廊に引きずり込んでイゼルローン攻防戦を挑めば良い
(帝国がイゼルローンを叩く為には回廊に入るしかないのだから)
そのほうがよっぽどイゼルローン軍にとっては有利なんじゃないのかな
メルカッツが言った「今でも負けない戦いは出来るが次戦うときはもっと苦しくなる」って発言どうりだと考えたから
作者としてはユリアンがヤンの後継者として、ビッテンフェルトくらいなら
回廊の地形に頼らずとも戦えるくらいの力を身につけたことを表現したかったんだろう。
適当なこというなよw
来週ファミリー劇場でやる110話一挙放送はDVDバージョンですか?
>>109 でもアッテンボローが射程に引き込むのに失敗したのは
開始して一時間くらいだよ
メルカッツがその発言をした時には開戦してかなりたってたから
その発言はわかるけど
開始して間もなく損害もほとんどなかった時期に撤退しなかったのは解せないな
>>113 シヴァ星域会戦はそれ自体は偶発的だがラインハルトが一戦を望んでいることは
ユリアンも洞察しておりそういう意味では開戦の判断は必然。
開戦の目的は帝国軍に対し何らかの戦果をあげてそれを材料にラインハルトを
交渉のテーブルにを引きずり出すため。戦果をあげていない時点での撤退は
「理想のために血を流し得るか」というラインハルトの問いかけに対しノーと返答するに
等しく以後、交渉のテーブルが永遠になくなることを意味する。
戦術的にも敵正面からの撤退となれば相当の被害を覚悟しなければならないし、
下手をすれば並行追撃作戦の餌食になる可能性もある。
>>114 そうかなあ
帝国としてはワーレンがイゼルローン攻略に失敗して
更にカイザーの親征からもうまく逃げられたとなれば
なんとしてでもイゼルローンを叩かなければ帝国の威信に関わるし
行政面でもイゼルローンをほったらかしにしたら、旧同盟領の治安維持も難しくなる
だからユリアンが撤退したとしても、
再びラインハルトはイゼルローンを攻めるなり
和睦するなりしなければならないだろうし
その時に戦果をあげるチャンスはくる
第一ラインハルトはヤンの勝算の無い戦いは避ける姿勢も含めて称賛してるはずだから、
(ユリアンは知らないだろうが実際そうも言ってる)
明らかに不利な今回の戦いから撤退しても
それがヤンの姿勢の一つである以上
ラインハルトの失望を買う事にはならないと考えるのが自然と思うが
それに戦術的にみても後退しても相手がそれを罠と判断して動かない以上
それを利用して撤退する事は可能だと思う
個人的にはビッテンの性格なら本来自重するより平行追撃作戦に出ると思うけどな
>>115 そもそも簡単に撤退が可能ならニューセンチュリー号の故障が直った時点で
撤退している。それが出来なかったのは帝国軍が多数の増援を得て撤退を
けん制したからでしょ。かのヤン・ウェンリーにしても回廊の戦いの最終局面で
ラインハルトが車懸りの陣をしいたときに、メルカッツの撤退提案を断念している。
またドヴェルグ星系でキルヒアイス艦隊と遭遇したときも応戦し司令部からの
撤退命令に従ったときに大きな被害を出している。これらの例をあげるまでもなく
敵前での撤退が如何に難しいかを少し考慮すべきだと思う。
さらに極端なことを言えばトールハンマーによる犠牲を気にせず一発打たせエネルギー
再充填の間に要塞に取り付くという戦法だってとりうるんじゃないか?ワーレン艦隊のみの
ときでも持ちこたえるのがギリギリだったほどで圧倒的に数に勝る状態の帝国軍が
この戦法を取ったら、人的資源も乏しいイゼルローン側は対応が難しいのでは。
そもそもワーレン艦隊を攻撃して、皇帝親征を誘ったのはイゼルローン側。
にも拘らず戦わずに撤退すればそれこそ勝算もないのに戦おうとした愚者という評価を
ラインハルトにされてしまうのではないか。
勝算のない戦いをする愚者が評価されることはないだろうが
「この程度で『勝算がなくなる』指揮官」だと思われても
ユリアンには次の手がなくなる。
作中に出てくる日本人名ってムライ中将の事?
トダ、エダってのもいたな
>>116 ビッテンとドロイゼンの後退にたいする対応は全く違ったと思うが
ミュラーとドロイゼンは並行追撃の構えを見せビッテンは自重した
自分が撤退が可能だったと主張するのはこの一点にあって
これでもし再度の後退の際にビッテンが並行追撃の構えを見せれば
自説を取り下げざるを得なくなるけど
ドヴェルグ星系の時には後ろにトールハンマーがなく自由に追えたのだから
この場合の例にだすのは全く不適格
そもそも第11次イゼルローン攻防戦の時の最大の交戦理由は
旧同盟領におけるイゼルローンの存在の確立及び保持であり
親征云々はたいした比重に無い
第一シヴァ星域会戦以前までのユリアンは平和的解決を望んでいたはずだけど
だからこそ二度もハイネセンに行こうとしたんじゃないの?
流血の価値云々は最初からユリアンの中になかったとは言わないが後付けに近い
それに自分はイゼルローンに引きずり込んで勝てるとは言ってない
だけどシヴァではイゼルローン軍の戦線は崩壊寸前で
上級指揮官のメルカッツが戦死するほどの大損害を喰らってるし
それに比べればましと言っただけ
ウノさんもヤマムラさんもいるぞ
そこそこ出てきて礼儀や時間にうるさいムライしか覚えてないけど結構出てんだな
>>120 敵に後背を見せたときの危険さなど作中にいくらでも例があるだろうに。
ドヴェルグ星系の例も敵正面からの撤退の難しさの一例に過ぎない。
トールハンマーの有無で撤退の撤退の可否を語るなら回廊の戦いでのヤンの判断の
説明がつかなくなるよ。
原作をよく読んでごらん。ワーレン艦隊を撤退に追い込んだ後にユリアンが
ラインハルトの親征を待っていることが明示されている。仕掛けた時点で最終目標が
講和であってもラインハルトとの直接対決を覚悟しているわけで、親征云々は
たいした比重に無いというのはおかしい。
あの時点でイゼルローン軍に考えられる勝機は戦線を維持し隙を
見つけて奇襲をかけて本体を直撃するくらいしかないわけで撤退して
負けなかったではそもそもラインハルトを引きずり出した意味がない。
アッテンボローの
それがどうした!
って英訳するとどんな感じです?
Fucking what? だとか Fucking cares! だとかこんな感じでしょうか?
たぶんwho cares?
ありがとう
第一次ランテマリオ会戦と双璧の戦いって戦場の環境が全然違うけど
同一星系内でも全然離れた場所で戦ったの?
第一次が太陽の近くで、第二次が太陽から遠い場所みたいな感じ?
エミール少年はその後別の銀河を征服しましたか
>>128 それ以前に銀英伝の時代は、まだ銀河の中の2000前後の恒星系しか到達していない
他の小宇宙に行く前に、銀河系内の少なくとも残り80%くらいの区域を開発する余地があるはず
なにしろ人類以外の知的生命体が登場しないし
帝国領外から人類に匹敵する力を持つ好戦的な生命体が侵略してきたら
続編が書けるんじゃないか?
主役はミッターマイヤーとユリアンとヒルダを中心にした群像劇的な感じで。
生命体との戦いと平行して、帝国とイゼルローンが共闘していくうちに
銀河帝国が立憲君主制へと移行していくという筋書きで。
「新・銀河英雄伝説」〜銀河の歴史がもう一冊〜
そこまでするんならヴァルハラへ行った連中vs生き残り組をやってほしいなあ
>>131 原作者が宇宙暦801年7月27日0時より先のことは一切書かないと明言している。
残念でした。
>>119 ヤン艦隊ってなんだかんだで多国籍だよな
司令官:楊(中国人)
副官:Greenhill(アメリカ人)
副司令官:Fischer(スイス人)
参謀長:村井(日本人)
副参謀長:Patirchev()
分艦隊司令官:Attemborough()
分艦隊司令官:Nguyen(ベトナム人)
連隊長:Schenkopp(ドイツ人)
航空機隊:Poplin()
航空機隊:Konev(ロシア人)
整備班:戸田(日本人)
抜けてるとこ誰か補足よろ
>>133 田中が死んだ後に出せば良い。 内容さえ面白ければ出版社や関連会社も、遺族だって
喜んで承諾するはず。
司馬遼太郎にしても遺言なんて本人が死んだら誰も守りゃあしねえもんだからな。
オーディンの気候や生態系は地球と同じ?
>>139 アッテンボローはイギリス人で
パトリチェフも露助でいいんじゃないの
ポプランはフランス人?
あとシェーンコップのドイツ人は微妙
帝国からの亡命者だから、ゲルマン風苗字に強制改名させられている。
司令官:楊(中国人)
副官:Greenhill(アメリカ人)
副司令官:Fischer(スイス人)
参謀長:村井(日本人)
副参謀長:Patirchev(ロシア人)
分艦隊司令官:Attemborough(イギリス人)
分艦隊司令官:Nguyen(ベトナム人)
連隊長:Schenkopp(ドイツ人…かどうかはわからない)
航空機隊:Poplin(フランス人?)
航空機隊:Konev(ロシア人)
整備班:戸田(日本人)
>>136 メンドーだから、可住惑星は何処の星も地球と同じ(by 作者)
>>140 その割には自転周期は惑星ごとに違ってるって書いてるよね。
まぁ、ほぼ完璧な重力制御がされてる設定だから、惑星の重力も
公転自転周期も制御できるはずだしね。
しかし、風邪の菌まで移植してたらしいしね、風邪にかかった描写あったからね
地球上でも、両極とそれ以外の一部地域では風邪の菌は存在しないというのに
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/20(日) 18:49:08
>>141 無菌状態の人間・動物しか宇宙に移住しなかったわけであるまいし、
常に誰か風邪に罹ってるんだから、人類の行くところに菌は拡がるだろ。
自転周期といえば、地球と微妙に自転周期が違ってて、その星の自転周期を24分割した時間を
採用してる星って、日付はどうしてるんだろうか。
ある星では1年が11月までしか無くて320日、ある星では14月まであって400日とかになってて、
地球時間で1月1月を基準にリセットされるんだろうか。
>>143 1日は24時間、1年は365日を標準暦として採用してる。
自転周期の関係で1日中夜の日がある星や1日に2度ある星もある。
黎明篇を読めば書いてある。
>>144 ×1日に2度ある星もある。
○1日に2度日の出のある星もある。
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/20(日) 21:46:03
>>146 そう極論に走りなさんな。
『全く』ってことは無くて
当然検疫くらいは実施していただろうさ。
完璧な遮断ができなかっただけで。
>>146 新型インフルで解っただろ?
いくら検疫なんぞしようがウイルスを完全に阻止するなんて不可能だ。
>>138 ワルター・フォン・シェーンコップで、
もともとフォンの称号をもつ貴族なのに、亡命したから・・・って話はないだろ?
>>149 ご先祖様が貴族になった時点でってことじゃない?
ルドルフが認めれば人種に関わりなくゲルマン風に改名だからね。
白人に見えればいい、くらいの話だろう
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/21(月) 00:31:21
オーディンやハイネセンって地球と似たような環境にも拘わらず
地球人が移住する以前に生命体が存在していないっていうのは不自然。
地球外生命体が存在したという前提なら物語自体の成立は困難なんだろうが。
>>152 宇宙人とかは面倒だから省いたって書いた人が
154 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/21(月) 00:45:20
確かに宇宙人がバンバン登場するんじゃ子供騙し気味でヒットしなかったろうね。
逆に宇宙人出まくりでもヒットしたスターウォーズはある意味凄いのかもしれない。
宇宙人を出すとどうしてもスターウォーズの二番煎じ臭くなるから
いいんだよあれで
銀英伝が宇宙人省いたのは正解だと思う
スターウォーズの宇宙人は個性的過ぎるw
だがそれがいい
スターウォーズの二番煎じは数知れないが
日本で成功したのはコブラくらいかな
ある惑星で生命が産まれる確率ってのが
今のところデータ不足で算出不可能だし。
地球外の惑星に「生命がいる方が自然」かどうかは
作者が好き勝手に設定していい、というより勝手に設定するしかないんだよ。
>>148 次元が違いすぎ。
元々人が沢山居て、物と人間が相互に流通しているところと
元々人の居ないところに行くのとは全く違うし
第一、細菌とウイルスでは性質、特に生命力が違いすぎる
ウイルスは宇宙空間でも普通に生存可能な物もいるが、
風邪の細菌なんか地球上でも環境によって死滅する
160 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/21(月) 09:20:35
>>159 オレは148ではないが一言。
「次元が違いすぎ」ってのは君の主張の方だろう。
宇宙船内(飛行機内)や開拓惑星(外国)は基本的に人類の生存に適した環境、
つまり風邪その他の病原菌が猛威を奮い得る環境なんだぜ。
「風邪の細菌なんか地球上でも環境によって死滅する 」
なんて主張で揚げ足を取ったところで現実を否定できるののではないぞ。
>>160 他の細菌やウイルスは根絶していて風邪の菌だけが根絶していない矛盾
風邪は菌でないという罠
だいたい風邪ってのはウイルスの感染による上気道の炎症性の病気の総称で
特定のウィルスどうこうって問題じゃない。移住した先に上気道の炎症を起こす
ウィルスがいれば風邪は発生してしまうし。
ところでウィルスの類いが根絶したなんて話、作中に出てたっけ?
病気の治療法が確立したとかは書いてるけど細菌やウイルスが根絶したなんて書いてないな。
癌は治療できても風邪の予防はできないよねpgrって奴だな。
偉大なるルドルフ大帝の威光を持ってしても不可能だったと意地悪く歴史家が描いたとかなんとか
話は変わるが、テンプレの帝国領侵攻作戦で同盟艦隊の編成がオレ解釈すぎて気に入らない。
普段は内線作戦で補給部隊が少ないはずの同盟艦隊だから支援部隊が多いはずが無いってアホか?
「普段は内線作戦で補給部隊が少ないはずの同盟艦隊だから」遠征に当たって支援部隊を手当てする
必要が出るんだろうに、結論ありきで、途中が捩れてるぞ
>>165 領内での補給と、遠征での補給では確かに雲泥の差ですな
民間の輸送船を大量動員したとしてもかなり無理がありそう
ただ、そこをつつかれると作戦立案者が発作起こしちゃって、補給を無視したってことか?
>>162 風邪は細菌でインフルエンザがウイルスじゃね?
wikiより
かぜ症候群の病原は80 - 90%がウイルス感染であり、そのほか10 - 20%がマイコプラズマ、クラミジア、細菌などの感染による場合もある。
宇宙開拓時代は風邪なんて薬飲めば治るぜ。くらいの感覚で
厳しい検疫体制とらなかったんだろう。
勢い重視の時代だし。
一回菌なりウィルス増えたら根絶なんて無理でしょ。
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/21(月) 20:34:51
タンクベッド睡眠でコールドスリープで100年間寝てて後の歴史をみたらどうだろう?
172 :
143:2009/09/21(月) 21:14:18
>>144 よく読め。
1巻から抜粋すると
>困るのはむしろ、二一時間半とか二七時間などという地球にちかい自転周期を持つ惑星で、
>試行錯誤のすえ、自転周期を二四等分して惑星地方時を使用する派と、多少の不便を忍んで
>標準二四時制を使用する派に分かれた。
で、この2つのうち「自転周期を二四等分して惑星地方時を使用する派」の惑星では、
標準の暦とどんどん日付がずれていくのを、どう処理してるんだろうな、という疑問だよ。
地球時間で1ヶ月は30×24=720時間だが、自転周期27時間の惑星の場合は
26日半で720時間になってしまう。
地球が1月30日になったとき、自転周期27時間の惑星では、まだ1月26日だろ。
長時間戦闘が続く時は交代で睡眠を取るけど
稼動率が100%ではなくなるんだからそれが原因で均衡が崩れることはないの?
司令官が眠っているうちに形勢が悪くなってたとか
軍用艦なんだから交代要員くらいいるに決まってるだろ。
>173
古代の戦闘を宇宙でやるのがテーマなんだから、日が落ちたらその日の戦争は終了に決まってるだろう。
月が出てない晩なんかはたまに夜襲もやるんだろう。
>>173 司令官が寝るんなら副指令が代わりを務めればいいんじゃないのか
>>173 艦長が寝ているときには、当直士官が艦の指揮をとります。
通常航行時は3交代くらいで休憩してるはずです。
ただ、休息時間が極端に短くてすむシステムらしいので2交代ですむかな
その分乗員も少なくてすむはず
異状があった場合には(敵発見時等)当然全員が起きて対応するわけですが
>>152 >オーディンやハイネセンって地球と似たような環境にも拘わらず
>地球人が移住する以前に生命体が存在していないっていうのは不自然。
それ言ったら、火星は地球と似たような環境なのに目立った生命体が存在していない
っていうのは不自然、ということになるよ。地球も40億年前は生命体が存在していないし。
地球に生命体が誕生した理由については様々な説があるが、その1つに
月という惑星に比して極めて巨大な衛星の存在による潮汐力のおかげで
いわゆる波打ち際が発生し、そこの泡に有機物が集積したため、というのがある。
この説によれば、地球にそっくりな環境であっても、月が無ければ生命体は発生しない。
>>154 スターウォーズの宇宙人って、姿形は違えども思考は地球人そのまんまで、
言わば姿が違うだけの地球人なんだよね。銀英伝世界にあんなのが出たら、それこそ不自然だよ。
>>173 そのためのタンクベッド睡眠装置がある
まあ3交代なんて非効率もいいところだからな
180 :
144:2009/09/21(月) 22:38:28
>>172 うぉぉ、すっかり忘れてたよ。やっぱ読み直してから書かないと駄目だな。
夕陽と朝陽も間違ってるし。すまんかった。
惑星地方時はあくまで惑星内のみで他の星系との連絡は標準時を使うしかないんじゃないか。
標準時とのズレは、大きくなったら閏日や閏月を入れたり、逆に月の日数を減らしたりして
標準暦との調整をする。場合によっては13月があったり11月で終わったり。
太陰暦でも季節のズレを修正するのに閏月を入れたりしていたからその感覚に近くなるんじゃないか。
ただ実際にやってるのはかなりの少数派だと思うなぁ。帝国のほうはルドルフが皇帝に
なった時点で惑星単位の自治なんてなくなっているだろうし、同盟のほうは惑星単位の
自治があるようだけど恒星間国家となっている以上、やはり標準時間を使った方がインフラ面でも
安上がりのように思う。むしろ銀河連邦成立以前のころなら大いにありそうな話だけど。
短期間ならともかく、週、月単位でタンクベッド連続使用はどうなんだろうね?
基本的に普段は普通に寝てるみたいだから、通常航海直なら3とか4交代ありそうだ。
折半直にうまくタンクベッドを組み合わせて、あまり無理のないスケジュールに出来るか
タンクベットて
緊急時以外は使わないものだと思うよ
体内リズムが崩れそうだ
時差ぼけみたいな症状が出そう
この作品世界のテクノロジーで一番欲しいのがタンクベッド。
1日が有効利用できるよ。
戦死するならタンクベッドで寝てる最中に水爆かビームの直撃で蒸発したいね。
タンクベッドに閉じ込められたまま業火の中で蒸し焼きになるのだけは嫌だ。
自分はやだな
夜12時に寝て朝3時にスッキリ目が覚めたとしても
>182
んー、だからね。24時間穴をあけられないお船では当直でリズムが(以下略
普通に考えて
睡眠時間を減らせても疲れにくくなるわけではないので
活動時間が増えればそのぶん疲労が多く溜まるのではなかろうか?
どうせ当直で睡眠時間ズレてくるんだから毎日夜10時に寝て朝6時に起きるなんて
不可能なんだよな。
だったらタンクベッドで無理矢理寝るってのは合理的な考えだとは思う。
そういえばタンクベッドない部隊じゃシャ(ryみたいな薬物使うとも書いてあったな、
オフレッサーの部隊が実際使ってたし。
脳の疲労回復には足りても
肉体の回復が追いつかないという事態発生の予感
毎日使うわけじゃなくて、当直で時間がズレるときにうまく使えば2、3日に一回くらいで
問題なく回るって話ではないか
小説ではタンクベッド1時間が通常睡眠8時間分の「心身のリフレッシュ効果」って
ことになってるね。アニメでもクルト伍長が同様のことを言っているし、
ベルゲングリューンに至ってはタンクベッドで酒を抜くと発言している。
単純な睡眠短縮装置ってわけではなさそう。ただ生理サイクルには無理が
かかるだろうから常用は難しいだろうね。
/)
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/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
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,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
提督が寝てる少しの間に陣形崩れて負けましたとかあったらいいのにね
>>193 どんだけ無能なスタッフ(副司令以下)なんだよw
回廊の戦いのヤン艦隊はマジで全員過労死直前だったんじゃないの?
>>193 艦長が寝てる間に漁船とぶつかって沈めちゃったイージスカンなら知ってる
>>195 戦死者より過労死が多い戦い
怖いな
旧日本軍の戦いでにたのがあったけど
戦死者より病死餓死のほうが多かったのが
>>197 旧日本軍の陸戦は殆どが・・・ゲフンゲフン
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/22(火) 10:38:37
>>198 我が帝国陸軍は対等な条件で陸戦に持ち込めたなら決して無様な負け方はせん!
問題はそうなる前に兵力が拠ん所ない事情により激滅してしまうのだ
(水没したり、病死したり、餓死したり)
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/22(火) 10:54:18
この時代、蘇生治療は進んでないのか
ヤンの場合、すぐに蘇生処置試みたら助かる可能性ありそうに思うんだが。
(あれ、本人が意識を失ってから、すぐに心肺停止にはなってない筈)
>>200 制圧して、回収するまで1、2時間かかってなかったか?
大腿動脈をやられてるから30分で助けてやらないと間に合わないでしょ。
>>198 餓死が多かったのは陸軍じゃないよ
海軍陸戦隊のほうが多かったらしい
>>202 絶対数において戦病者数(餓死含む)は陸軍の方が圧倒的。
インパール作戦(戦病40,000以上)だけでも軽く海軍陸戦隊の総兵力の4割に達するよ
てか、そんな馬鹿知識をどっから仕入れた?
>>200 「この時代、怪我ぐらいじゃ簡単に死ねない」って台詞は最初の頃にあったな
ただヤンの場合はユリアンが間一髪間に合わない風に描かれてはいたが、実際
の時間経過は不明で、単に時間が経ちすぎてたんだろう
脳死に達してしまってたということか。
欠損した身体を修復したり生態パーツで置き換えは出来ても
さすがに死んだ脳の再生や交換はあの時代でも無理なんだろう
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/22(火) 13:27:10
大量の出血によるショック死に対しては未来の医療技術でも
対応が難しいんだろう。ヤンと違ってラインハルト他軍幹部の
目の前で撃たれたキルヒアイスでも間に合わなかったんだし。
>>203 インパール作戦って、作戦立案はフォーク准将だったような
>>208 確かに言われて見たら赤毛の方がヤンよりは助かりそうだよな
脳天撃ち抜かれたんじゃないんだし
幾ら医療技術が上がっても最終的には自力で回復するしかない。
骨折の治療なんか21世紀の現代でも石器時代と大差ないし、恒星間国家が樹立するような時代になっても人間自身が進化でも
してない限り大怪我したら死ぬよ。
言っても詮無いことだが
キルヒアイスは現代医学でも助かっただろう
しかしここは
よほど撃たれた場所が悪かったという事にしておこう
>>212 心臓をブラスターで撃ち抜かれてたら、さすがに厳しいんじゃないか、現代医学でも
心臓に当たってたら遺言してる暇ないっしょ
そうだよな。 心臓打ち抜かれてたら即死だよな。
金髪が勝てなかったのはグリンメルスハウゼンだけ
アメリカで心臓打ち抜かれた後リボルバーで6発撃ってリロードして更に撃った後
死んだ警官がいたはず。
アシモフの本
そんなキルヒアイス嫌だ
心臓やられても即死はしないのか。
普通はひっくり返るはず
>>212 胸を貫かれたあと、頚動脈がバイオリンの腱のごとく切られたって表現されてなかった?
意外なことだが
太い血管は切れても繋ぎやすいんだってよ
どのくらいまでを即死とするかだよな
ほぼ即死状態っていうと普通に1分以上は生きてる状態
ギロチンで首切り落としても、頭は30秒以上意識が有るらしい
昔、統計をとった学者がいた
肺をやられたら喋れないし
被弾した途端にショック死してもいけない
心臓付近の血管と頚動脈をやるしか
なかったんだろう
医療設備のあるはずの要塞内での事なのですぐに救急対応ができると思います。
仮にリアル現代(21世紀)の医療レベルなら、大量輸血やら血管修復の大手術を
する事になります。
よくて手術中の死亡。下手したら、手術は成功しても植物人間やら脳死状態
やらで、数日後に死亡。
やっぱりラインハルトの腕の中で事切れるのが一番いいかと。
>225
>昔、統計をとった学者がいた
馬鹿に見えるからこういうこと言わない方がいいよ
229 :
143:2009/09/22(火) 19:56:46
230 :
225:2009/09/22(火) 20:20:21
>>228 ソースがネット上に圧と思ってなかった
ソース貼り付けありがとうございました
それです
ソースがオルグってw
第三次ティアマトのラインハルトが率いてた左翼の兵力って何個艦隊?
あれだけで一個艦隊では?
当時は中将だから、一個艦隊しか持てないはず。
あれを統計とは言わないと思う…
8000隻弱だからより半個艦隊以上、一個艦隊未満。
大動脈に損傷があっても、クロスクランプすれば助かることがありますよね。
…で、クロスクランプってな〜に?
(ドラマのERの救命シーンでよく出てくるけど)
あの場に偶然ブラックジャックがいたら
助かってたな
で、その場にいる提督たちの中で、同じ血液型の人から血を取ると。
Q:あそこに居合わせた提督たちの中でキルヒアイスと同じそうな
血液型は誰だと思いますか?
漫画で血液型は決まってたな
ミュラーがキルヒアイスと同じA型だったけか
ロイエンタールもA型だったような気がする
血液型なんてどうでもいいのに、コレだから女(道原)は……
と思っていたら宇宙の運命を決めるような重要な設定だっとはな
口移しで輸血しろっての?
緊急時にそなえて軍人がつけるネームタグには血液型も入っているよね
245 :
233:2009/09/23(水) 00:11:30
ごめんなさい、間違えました。
第四次ティアマトですよね。大将になって左翼担当してたのって。
あれも一個艦隊ですか?
ちなみに、第三次って8000隻しか率いてなかったんですか?
初めて知りました。
>>243 ブラックジャックなら臨時用手術室まで持ち歩いてる人だから大丈夫
>>246 リューネブルグかチュン・ウーチェンがいれば助かってたんだ。
ラインハルトはABだから輸血できんな
>>245 ひょっとして原作を読んだことないのか?
第4次では艦艇12200将兵1347000人とちゃんと書かれている。
250 :
233:2009/09/23(水) 00:40:34
>>249 すいません、OVAでハマってこれから原作読もうと思ってるんですよ。
じゃあ中将で一個艦隊指令ってのは中将の最大権限と考えて良いわけですかね?
大将でも一個艦隊弱程度を率いる場合もあると。
ついでに、第四次に関して言及すると左翼だけで12000ということは帝国全軍あわせても
三個艦隊程度という感じですかね?
政治面での構想力はラインハルトよりもヒルダの方があるよね
ラインハルトはすぐ戦いたがって駄目な子
>>251 政治的な統率力は嫁の方が上だと思う(金髪もそう認めている)。
戦乱の時代が終焉した時点で、戦を好む金髪が死んで嫁に事実上の席を譲ったのは、あの時代にとってむしろ良かったかもしれん
>>250 第4次に関して明示されているのはラインハルト艦隊の戦力だけ。
実際に投入された戦力に関しては同盟側も含めて特に明示はされていない。
この辺はある程度の脳内補完が必要。最低でもラインハルト艦隊+要塞駐留艦隊の
二個艦隊とミュッケンベルガーの直衛艦隊がいることは推測できると言う程度。
正規艦隊指揮官=中将にしたところでヤンとシトレのやり取りからわかることであって
それがそのまま帝国軍に当てはめることが出来るかどうかは不明。
俺もアニメから入った口だが、これから原作を読むというのならこの辺の違いも
楽しみながら読んでみてくれ。
後世の歴史家曰くもしああやって死ななかったらその後平和に耐えられずに
自軍を二分して戦闘を強制したかもしれない
それはない。
可能性としてありそうなのが
戦いたくても戦えないストレスで禿げること
ロイエンタールの反乱がそれ(ラインハルトが平和でなく戦争を望んだ)なのかと
>250
一応中将以上が正規艦隊の司令官職に就く。
帝国ではホイホイ出世することもあり、大将でも上級大将でも
一個艦隊しか指揮しないことはよくあること。
同盟だと大将は方面軍や中央の偉い人になっちゃうね。
ロイエンタールのほうでも望んでいたという要素もある
>>259 親征に元帥58人参加したって例もあるし
>255
ラインハルトが指揮する左翼部隊がある一方、両軍ともに中央と両翼を並べているので、
正面に3個艦隊はあると思われ。それから、同盟は第二艦隊が予備。
あと帝国の場合、駐留艦隊は遠出させずに貼り付けておくだろう
つまり帝国軍の参戦数としては第三次より一個艦隊少ないわけね。
ミュッケンベルガーも大変だね。 艦隊は十数個が交互に行けばいいけど
司令長官は基本的に大規模会戦には毎回行ってるっぽいし。
いや、それはわからん。帝国も3個+ミュッケンの直卒とかかもしれんし、不明。
しかし毎回出てるからエライ。さぼったロボスのせいでホーランド死んだし
副司令長官がいれば、交代で指揮をとれるが……就任していきなり同盟終わったしな
>>261 35人戦死しちゃったけどな
ロボスは確かにやる気に欠ける描写が多いよなあ…
アムリッツァのときなんか既にボケ老人じゃないか、
「敵襲以外は起こすな」なんて
>>265 敵襲でも起きなかったノルマンディの時のヒトラーよりまし
>>266 まあヒトラーは最高指揮官だけど司令官ではないからな。 全戦線の敵襲の度に起こされてたら寝る間が無いぞ。
>>265 シトレのライバルで宇宙艦隊司令長官にまでなったくらいだから
かなりの武勲はたててるんだろうけどなぁ。
過去の武勲を紹介もありヤンの理解者として扱われたシトレと違って
軍の退廃の象徴にされるわ、帝国の女スパイに性病を移されたなどという噂を立てられるわ
てしまったある意味不憫なキャラ。
>>266 あれは陽動と思い込んだOKWの連中が起こさなかったんだろ?
中学生の頃尊敬する人にヒトラーを挙げたら担任にすげぇ怒られた
世界征服なんてでっかい野望を実行した奴なんて他に知らんかったからな
まあ、やった事を全肯定するつもりは無いが
銀英伝的に言えば帝国や同盟の学校で
尊敬する人に「アーレ・ハイネセン」とか「ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム」とか
言うようなもんかなw
前者は矯正区行きだよなこれw
>>267 機甲師団の移動はヒトラーの直接許可無くては動かしちゃでめ
部隊配置もヒトラーの命令無くてはだめ
しかも予想外の場所に敵が大攻勢かけてきたって場合だったんだが
ロボスは敵襲の時には起こせって言っていたんだからじゅうぶんじゃねぇかな?
実際、戦闘以外のことなら幕僚が処置できるはずだし
作戦はすでに遂行されているわけだから敵と遭遇するまでの範囲で無いと
作戦指揮官が仮眠する時間は無いでしょ
どこの指揮官でも普通にやってそうだが
>>272 ホントかぁそれ、じゃあヒトラーが寝てる間のドイツ軍は作戦変更とかの柔軟性ゼロ状態じゃないか。
そんなんで対ソ連戦までよく勝てたな。
グリーンヒルが昼寝じゃなく仮眠と言えばビュコックの印象も違ったろうに
>>270 >世界征服なんてでっかい野望を実行した
最初からそれなら、男としては惹かれるものがないとは言わないが、いろいろなコンプレッ
クスを満足させようと立ち回った成り行きの結果、そうまでしないと国が運営できない状態に
ハマり込んだだけだしなぁ。
天性の扇動家なんてのも憧れないし、コンプレックスから逃げ回った挙句の裏表極端な
二重人格もどきもちょっと……正直、素直に尊敬できる部分なんてないだろ。
まあ、ミュンヘン後から政権とるまでの運のよさはうらやましいと思うが。
大して変わらんだろw
フォークなんぞの言いなりになってるロボスにも相当不満あっただろうしな
>>270 その先生も怒っちゃダメだよな。
冷静に理論的にいろいろ説明すべき部分があるはずだろ。
日教組の教師にそんな事を期待しちゃだめ
でも人間って、自分の存在の小ささを思い知らされた時、いっそヒトラーにでもなれたら
ってついつい思っちゃうことってあるよね?
やっぱ俺だけかな。
>>273 ソ連が基本的に弱かったのと
その頃まではヒトラーもまだ少しはまともに指揮してたみたい
途中からフレーゲル化したみたいですよ
281 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/23(水) 23:40:37
今の世界と同じ時間軸の未来という設定なのに、
携帯電話やインターネットが存在していないのはなぜ?
ルドルフが禁止して、ハイネセンの生まれた時点で設計図も何も残ってないから。
そして電話を携帯するなんて天啓は人類の黄金期=20世紀に一度しかおきない
奇跡だったから
途中からヒトラーが陸軍総司令官になってしまったからなぁ。
>270
チンギスハーンとかアレクサンダーとかナポレオンとか幾らでももっと有名な奴がいるのに、得意顔でヒトラー出してくる
お前の中2づらがむかついたんだろ。
しかも未だに治ってないっぽい。
顔の形を変えられなかっただけでもありがたく思え。
その先生、毛沢東をあげたら花丸二重丸をくれたかもしれないなあw
スレチだけどついでだから教えて。
もしヒトラーが軍事に細かい介入せずに国防軍に一任してたら米英ソを退けて
欧州の大半を10年くらいは支配できてたの?
よそでやれ
>>286 簡単に言うと、やっぱり無理。国力がなさすぎ。アメリカがでてきた時点で詰む。
忘れがちなんだけど、アメリカは当時から世界でぶっちぎりトップの大国なんだよ。
隔月空母、週刊駆逐艦なんてのを余力満々で出来る国とはどうやっても勝てん。
>>288 でもソ連をウラル山脈まで押しどけて太平洋で日本が頑張ってる間に欧州で軍備生産体制を作って
巨大陸軍を作り上げればアメリカにも負けないんじゃないの?
アメリカって所詮は海軍の国でしょ?
だから他所でやれよ
>>281 逆に訊こう。
現代は、明治時代と同じ時間軸の未来という設定なのに、
人力車やガス灯が存在していないのはなぜ?
>>291 そりゃガソリン車とか水銀灯みたいにより便利な代替物ができたからじゃないの?
メガネがないのも同じ理由かね
老眼近視なんてのは飲み薬で治るよ
もちろんお洒落でかけてる人もいるよ
現代でも夜サングラスかけてる人がいるようにね
つまりより便利な携帯的なものやインターネット的なものがあるって事だな
家に家事を統括するコンピュータとやらがあるらしいし、情報端末もかねているという描写もある。
これはインターネットと同様のものとも見れるな。
携帯は・・・戦争中はオフにしてるんじゃないか。
ヤンが査問会でハイネセンに向かう途中
思索をまとめてた時使ってたのは「ワードプロセッサ」って
書かれてなかったっけ? うろ覚えだが。
まあ有り体に言えば、作者の想像の拉致外だったんだろうな、
PCも携帯電話も。
銀英の世界の通信環境は気になるな
一般人が私用で他星系に電話する描写とかないし
FTL通信の費用が高そうな世界だから
たしか外伝2巻でヤンと国防委員会が『FTL通信を使ってまで喧嘩した』という話があったから
それなりの重要事項じゃないと使ってはいけない高価な設備みたいだね
やっぱり携帯の存在はあまり意味ないというか現在の状況に比べてかけ離れている
どうも各惑星に居住する人口は多くて数千万人程度であちこちの星系にばらばらに居住しているみたいだから
携帯を持っていても内線電話みたいな使い方しかできないかもなあ
有人惑星で、民間用の通信設備が整っていればつかえるでしょうけど
何光年も離れた場所に電波が届く携帯通信装置なんて使用料金メチャクチャ高そうだし
現行の携帯電話で一番通話範囲の広い衛星携帯電話だって通話料金べらぼうに高くて
一般に使ってる人居ないでしょ。
だいたい、今のインターネットだって元々アメリカの軍事通信技術だった物で、30年位前に
民間ネットの参加が許可されるまで民間では使用できなかった経緯がある
ちなみにGPSなんかも最近まで軍事目的以外の使用が出来なかった等
超高速通信てのも規制による軍事専用回線と、民間用回線での普及率の格差
及び使用料金が高くて、業務目的以外で使う人が居ないのでは?
>>297 ワードプロセッサって書いてあったと思います
ただ、入力方法についての記述は無かったと
現在でもワープロの入力方法には色々あるので
キーボードたたいていないのではなかろうか
>>301 ユリアンのイゼルローン日記によると音声入力式ワープロを犬の鳴き声でも文字に
してしまう馬鹿な機械と言っているし、ユリアンには手書きの日記を渡しているから、
意外と古典的なキーボードか手書き入力システムを使っているのでは。
>>289 日本ががんばれない。実際、調子良かったのは、アメリカが反抗準備で動かなかった最初の
一年だけじゃん。
>アメリカって所詮は海軍の国でしょ?
「シャーマンなんか10台でも相手できるぜ。でもアイツらは11台目を出してきやがるんだ」な
陸軍を舐めるなw 圧倒的な国力の差ってのこういうことだ。
結局アスターテもアムリッツァも金髪さんに同盟再起不能にさせるための描写に過ぎないんだよな…
半数程度の敵に総兵力の七割強殺されるなんてありえねえよ。
>>303 でも国防軍の指示通り動いてソ連さえ回復不能にすればフランスからウクライナまでが
完全ではないにせよ領土化できる。 膨大な資源が採掘できる。
そして1年でも時間の猶予があれば、奴がいる。
そう、タイガーマークU、ケーニヒスティーゲルがいるじゃないか。
量産は無理でもある程度の数をそろえれば、走る火炎瓶のようなシャーマン戦車など
歩兵と変わらん。
それでも向かってくる奴はかまわん、
「かまわんからケーニヒスティーゲルの主砲で吹き飛ばしてやれ!」
>>306 アスターテはともかくアムリッツァの帝国側の兵力が同盟の半分なんて
どこで言ってたっけ?
>>308 何巻か忘れたけど
「アムリッツァのときも彼(金髪)の率いる兵力は敵の六割程度だったのだ」
とか書かれてる。
蜂蜜色と金色はあんま違わなくねーか
>>306 宇宙空間でという前提ならわからないが
地上戦闘では結構あります
近代戦闘の戦力分析では、双方同等の火力の場合
陣地で防御する側の兵力を1とした場合攻撃側は3で同等程度
と考えられますから
>>310 確か第1次ラグナロック作戦のときの話か。
帝国領侵攻作戦のときの同盟軍は敵地占領時のための陸戦要員や非戦闘員が
多数含まれていて兵員数は通常の編成より大きくなっている。一方帝国軍側は基本的に
通常の艦隊編成と考えれば兵員数が6割でも不思議はない。
実際に投入された艦隊数はラインハルトの手持ちの9個艦隊をすべて投入しているから
艦艇数はほぼ互角と考えるべき。
>>307 領土=国力じゃない。突き詰めれば、国民=兵力だから、やっぱり人口で劣るドイツが、それだけ
の領土を一年の準備で維持するのは……。
>量産は無理でもある程度の数をそろえれば、
数にすり潰されるだけだ。生産力でも、当時世界の七割を誇っていたチート国家アメリカと
勝負になると思うか? 比べものにならん体力差があるってこと理解しろよ。
>>314 ルドルフの話ならこのスレでOK
アドルフはこの物語に登場しないよ
無理だろうけど外伝で流血帝の話書いてくれないかな。
>>314 世界の七割! 全世界を敵に回しても負けないじゃないか。
つまり、第二次大戦とはアメリカにとって世界に覇権を確立する為の壮大なゲームだったということか。
第6次イゼ攻防戦前の段階で
第4艦隊の司令官にヤン
第6艦隊の司令官にアッテンボロー
第11艦隊の司令官にカールセン
これで大分変わる。ムーアもパストーレもいらない。ホーランドも多分いらん。
第6次の損害なしの状態でヤンに要塞を占領させれば…
トールハンマーって描写見てると大口径というかかなり拡散型のビームっぽくて
エネルギーの無駄がもの凄く多そうだね。
あれだったら戦艦主砲並の砲を数百機増やした方が効率良いんじゃないのか?
>>320 その時のそのメンツの階級よく考えてから書き込めや
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/24(木) 23:22:45
同盟で若いうちに将校クラスに階級があがるのなら、
政治家は皆退役将校になってしまうな。
軍のポストに限りがある以上、現役に留めるわけにはいかず、
敗戦の情報を隠す同盟政府の体質上、大将クラス以上に昇進した将校の
経歴は華々しいものにならねばならない。
ヤンは史上最年少の例外にしても、
50代で大将クラスで退役⇒政治家が通常のコースになり、
結果、首脳クラスは元軍人だらけとなる。
明治維新直後の日本政府でも、二次大戦後のUS政府でも
そのような状況であった。
はいはい
別にそんな無理な昇進考えなくても、ヤンがイゼルローンおとした時点で
大優勢なんだから。
あそこから一気に壊滅する無茶展開しなければ問題なし。
つまりフォーク氏ね
ロボスいらんなぁ
イゼルローン落とした時点でビュコックが宇宙艦隊司令長官ってことでいいよ。
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/24(木) 23:53:24
イゼルローンにガイエスブルクをぶつけてもイゼルローンを破壊したいのなら、
そのように指示しとけばよかったのに、
ラインハルトがカンプにそう指示しなかったのはなぜ?
ヤン、ボロディン、ウランフ、ビュコックのメンツ揃えてビュコックに指揮総括させれば
金髪自ら出てこない限り負けないだろう。出て来ても互角に戦える。
つまりフォーク氏ね
>>327 ぶつけずに攻略できればそれに越したことはないということじゃないか。
ラインハルト自身も要塞をぶつけるのは極端な話と言っているしね。
それとケンプに艦隊司令官以上の将器があるかどうかの査定の
意味合いもあったのではないか。
ケンプが戦死してミュラーが重傷負いながら戻ってきたってのに
悲しむどころかミュラーに厳罰与えてやるなんて思ってたってのは酷いと思う。
シャフトの口車に乗ってこんな戦略的に大した意味もない作戦やらせたのはおまえだろうがと
>>328 アップルトンも忘れないであげてください
ぶつけたらぶつけたで文句言うラインハルト
負けたら負けたで怒り狂うラインハルト
ラインハルト様を満足させるのは大変だー
癇癪持ちっぽいしな
>>330 投入艦艇数16000隻のうち帰還したのがたったの700隻。ガイエスブルグ要塞も
破壊されほぼ全ての戦力を失ってるんだから、むしろ厳罰のほうが当然だと思うけど。
大した意味のない作戦だったからこその寛大な措置では。
>327
その案をラインハルトが出したのは、ケンプからの途中報告を受けてオーベルと今後について話しているときだ。
つまりついさっき思いついた可能性がある。
>>334 作戦を承認して実行させた自分には何の責任もないのかよって言いたいなあ。
ロイエンタールの「ケンプはこんな無意味な作戦に投入されて使い捨てにされた」って意見に
同感せざるを得ない。
>>337 全く勝算のない無謀な作戦ならともかく、互角に戦えるだけの戦力を託されているわけで
その結果としての敗北なのだから責任を問われても仕方ない。信賞必罰は武門のよって
立つところなんだから。ラインハルトの心情はともかく寛大な処置であることは間違いない。
>>338 ヤンとケンプも互角じゃないしイゼとガイエも互角じゃないんだから中途半端な
作戦行動させるなよな。
兵士の命もたくさん懸かってるんだから。
キルヒアイスが死んだばっかでその他の人命なんかどうでも良いと思ってた頃なのかもしれないけど。
>>327 ぶつけるはヤンも言っているいるが、極論にすぎない。要はガイエひとつまるまる使って
イゼルローンを無力化できれば、方法は何でもよかったのよ。対峙したまま、駐留艦隊を
封じ込んでいればな(序盤の主砲の撃ちあいで相打ちになるような覚悟は、イゼルローン
側にはちょっとできない)。
そうなると、同盟は虎の子機動戦力の半分を封じられ、より優位になるし、ヤンを封じると
いうのはそれ以上の成果だろう。イゼルローンだって、いささか危ないながら通行可能にも
なるだろう。
ケンプの失敗は、作戦の勝利条件を見誤っていたところにある―つまり、長期的というか
根源的なところを見抜く能がなかったわけだ。
>>339 突き詰めればそういうことになるんだろうけどね。
ラインハルトはどうか知らないけどオーベルシュタインは軍内部での
双璧の力の増大への牽制としてケンプを利用することを考えていたようなので
その実績作り+実力査定という政略的な意味合いもこの作戦の実行を後押し
したんだろう。
まず最初に要塞主砲を打ち合いながら、ガイエごと回廊を通過してえば良かった。
付城で相手の増援を阻止して包囲戦に持ち込むのは有力だと思うんだが。
>>327 ぶつける作戦は、イゼルローン要塞を攻略できないまま
ガイエスブルク要塞を失うような最悪の結果よりはマシってだけだろう。
初っ端から要塞をぶつけて両要塞を破壊したりしたら、明らかにバカだろう。
まあそれをやるならガイエスブルグ要塞で牽制攻撃をかけつつの質量爆弾攻撃だな
せめて二個艦隊つけてやってればな。
一個が駐留艦隊と対峙してもう一個が要塞攻撃に専念できる。
要塞主砲はお互い睨みあったままだし。
まあそれやっちゃうと本当にイゼが陥落しちゃうからそれはできないと言う
作者の事情があるから無理なんだけど。
エンジン一個壊したらグルグル回ってアボーンって無理ありすぎだろ。
銀英伝にどっぷりはまってたリア厨の頃でさえこれはないと思ったわ。
エンジンが壊れたからあぼーんしたんじゃないよ?
グルグル回った原因がエンジンの破壊であって、あぼーんの原因はトールハンマーです
何回かトールハンマーの直撃を受けてるから運悪く急所に当たったんじゃないかな?
あの超重量にワープエンジンをつけること自体が狂気の沙汰だったのだから
いったん制御が狂えばどうしようもなくなるのは当然だったな
そういう意味ではシャフト技術大将はスペースシャトルやF35戦闘機を開発したアホどもと
同じ系譜の冒険的技術者だったということ
モートンとかカールセンが希望の星の同盟軍になんの期待を
>>345 いやいや、駐留艦隊を出させるといろいろヤンにつけこまれる危険性が高くなるので、最初
から出させないのが正解。本編でもそうしていた。結局、封じ切れなくなったところに、ヤンが
率いる援軍が来たから、二面作戦をとるハメになって負けたけど。
トールハンマーと機動戦力の二本立てってのがイゼルローン要塞の厄介なところで、それら
をガイエで封じてしまえば(要塞砲はにらみ合いで十分。ポートを封鎖するには砲台を集中させ
る。さらに分艦隊ひとつ貼り付けて、機雷でも撒けばOK)、当面残りの戦力で好き勝手できる。
最初の撃ち合いをあんな漫然とやらず、メインポートゲート周辺に集中して、潰しておけば
楽勝だったのにな(その段階で、既にケンプは指し間違えていたわけだ)。
>>351 でもそれをやるにしても一個より二個艦隊いたほうがいいんじゃないの?
まあそれを言い出したら同盟側からの援軍に備えるために四個でも五個でも
多ければ多いほど良いということにはなってしまうんだが。
まああの時点では赤毛死んでけっこう投げやり状態な金髪が部下にちょっと意地悪く
相手と同兵力でやってみろや。って思ってたって感じもするね。
>>352 ガイエに一旦収容して一緒にワープさせるって都合もあるしね(一個艦隊別に同行させる
と、ガイエのワープに巻き込まれてエライことになるだろうし)。
アイゼナッハって副官という名の通訳がつくまでは、
どうやってコミュニケーションをとっていたんだろう。
>>354 そうした近過去もそうだし、士官学校なり何なりに在籍していた頃なら尚更、
まったく喋らないというわけにもいかないだろうから、かなり頑張って色々と
喋ってたんじゃない?
やがて艦隊司令官というトップの位置に立って喋る必要が無くなってきて、
生来の無口さが更にパワーアップしたとか。
士官になる前からずっと無口だったとは限らないぞ。
よくいるだろ、小学生まで明るかったのに中学に入って急に大人しくなる奴とか
中学まで真面目だったのに高校に入って急に荒れる奴とか。
アイゼナッハも多分そのタイプなんだよ。
士官学校まではやたら明るくて合コンばっかりしてたのが任官と同時に
何か思うところがあってああいう風になったと言うこともあり得る。
乃木希典もそんな感じだったらしいし。
普通に会話して生活していたのだが、ある時不慮の事故で幼い娘が・・・・
それ以来無口になってしまったなんてことがあるかもしれないと思ってみたりする。
>>349 ボロディン(ウランフが撤退の話聞いて準備してたくらいだから、多分こいつも準備してた)が、
残り8隻になるまでフルボッコにされるほどの状況下で
3割の損害で撤退成功って真似がルグランジュに出来るか?
ヤンを相手にして艦隊を2つに分断されてなおあれだけ戦ったんだから
戦術的な才能はあったと思うぞ。
艦隊の将兵も心酔してたみたいだし。
ホーランドとルグランジュってキャラ被んない?
ホーランドは突出馬鹿
ルグランジュは思想に問題があったけど戦術能力は確かにあった提督
同じ11艦隊司令官でも全然違う
ホーランドも正攻法でイゼルローンに傷を付けたり、無能ではないと評価されてる
ミュッケンベルガー率いる3個艦隊を1個艦隊で防戦一方に追い込んでるところを見ると
持久戦は苦手なものの戦術能力は非凡と言わざるを得ないだろう。
32歳で中将になったという点を見れば有能なんだろう。
アニメじゃ砲撃開始した前方の敵艦隊をガン無視して側面に移動するという離れ業を演じてるしw
ただ他の艦隊との連携を欠いたり、動くだけ動いて結果的に息切れしちゃったりと
艦隊司令官に求められる戦局を判断する能力が無いのも事実。
ルグランジュは戦術能力はあったけど戦略眼は皆無だったよね
同盟の唯一に近い貴重な自由機動戦力を思想の為に全滅させたんだから
普通はドーリアの決着が着いた時点で後の帝国との戦いの為に
戦力保存の為に降伏させそうなものだ
クーデターに参加した連中全員に言えることだよな
ただでさえ弱体化してる同盟でこんなことしたらどうなるかってことも想像できなかったんだから。
「このままでは同盟は滅ぶ、だから決起したのだ」とか言うだろうけどな。
道理で言えばわかりそうなもんなのにねぇ。
何故わざわざ敵を利するような真似をしたのやら…
しかも肝心のヨブヨブや憂国騎士団ほったらかし
先のことが読めない人っているんだよ。
俺も将棋のことになると一手先しか分んないんだよ。マジで。
ほとんど勝った経験が無い。
要は連中は近視眼になっていたのさ
確かに同盟の政府やその民主主義が腐敗していたのは事実だし
連中の気持ちはわかる
だが今の事ばかり考え過ぎて未来のことを考えられなかったわけだ
今が無ければ未来は無いという理屈はわかるが
ヤンとビュコックが軍内部のチェック機関である査閲部責任者に相談しておけば未発に終わった。
グリーンヒルは良識と見識において両人からも疑う余地はなく、極秘の捜査協力するあたって当然の人選。
計画が見抜かれているだけでなく、ラインハルトに踊らされると悟ったグリーンヒルは
クーデターを中止、直ちにフォークを生贄にしてリンチを抹殺、全てを闇に。
一枚岩になった同盟は帝国の内戦に干渉し、窮地に陥ったラインハルトは……
という展開にしないためにグリーンヒルには相談出来なかったんだな
クーデターが成功していれば完全に軍事優先の国家作りが出来るわけで、内輪もめの過程で戦力を減らしても
あとで取り返せると思ったんじゃないか。
>>365 あれは冷や飯食いになった連中がヤケになったとしか見えないよ。
あの時点で、トリューニヒトは別に何か売国的行為とかをやっていたとかではないのにねぇ。
地球教と繋がっていたり、読者的には真っ黒なんだが、作中人物の多くにとっては単なる
腐敗政治屋でしかない。いささか専横的ではあったが……
>>370 あの時点でも、同盟は国力が衰退するほど軍事優先の国家だったわけだが。
あれ以上を望むってキチガイだろ。
>>370 そもそもイゼルローン駐留軍が敵に回るとクーデター側の勝ち目は薄いんじゃね?
機動戦力で数で互角だし、艦隊戦で勝てたとしても、
イゼルローンに逃げ込まれたら、1個艦隊では制圧できないし。
ヤンの引き込みor暗殺はクーデターを起こす前に最優先でやっとくべきことだよね
>372
クーデターで軍事国家を作ろうなんて奴の経済観念なんてそんなもんだろ。
>373
それはそう思うよ。そもそも軍部内ですら多数派になれなかった時点で計画倒れさせとくべきなんだよね。
グリーンヒルは本当に無能だ。無能だけど頑張りやさんだ。
>>369 確かにグリーンヒルに相談しないのは不自然だねぇ
相談しない理由をでっち上げるならば、
「グリーンヒルはロボス閥だから信用できない」とか。
実は、最終的な勝者はヨブ・トリーニヒト」だったとゆう事でOK?
ラインハルトに立憲君主制への移行を進言してるし
死んだやつは負け
>>376 「ロイエンタールに射殺されるまでは」確かにそうだな。
ビュコックもヤンも死に同盟も滅びたのにのうのうと生き残るしたたかさ。
あそこで射殺されなければどうなってたことやら
トリューニヒトの目標は立憲君主制の実現ではなく
それによって自分が甘い汁をすすること、だから
最終的な勝者にはなれてない。
ある意味、作者が「殺す予定だったのに生き延びた」と言ってた
オリビエ・ポプランが最大の勝利者?
>>376 戦争で帝国に勝つなんてバカくさい
帝国に降伏してルドルフフォンゴールデンバウムのように国家をのっとってしまえばよい
というヤン以上の平和希求者がトリューニヒト氏です、なめんな
で、平和裏の乗っ取りのため、自分が帝国で重職につくため、全同盟市民には犠牲になってもらうというのが彼の思想
大丈夫だ、お前らにも帝国が立憲君主制に移行した暁には参政権ぐらいくれてやるよw、というトリクルダウン理論の信奉者
最高の勝ち組はヒルダ
若しくはコンラート少年
タナボタで帝位に就けて悠々自適にやれて心臓病でポックリ逝って
金髪の魔手から逃れたフリードリヒ4世と言ってみる
ユリアンなんかどうよ。
同盟建国以来の名門の家に生まれ、戦災孤児になったらあのヤンの養子というか弟子になり、
未成年にして一国の軍司令官になり、銀河帝国皇帝とサシで話すまでになってるぞ。
顔は良いしスポーツもできるし射撃や白兵戦もできる。
おまけにシャルロット・フィリスやらカリンやら、異性にも恵まれてるとくれば非の打ち所がない。
というかシャルロットの妹で良いからよこせ。
ユリアンをかついでやりたい放題やるほうが人生楽しそうだ。
>>374 反トリューニヒトのヤンはクーデター派に取り込める、仮に取り込めなくても
帝国からの侵攻に備えてイゼルローンを動けないとリンチにそそのかされた
可能性もある。
>>375 査閲部長ってどんな役割なんだろう。
軍に残ったとはいえ左遷された人だから大した権限もないのでは。
反トリューニヒト派の中での信頼度と軍内部での実力の双方の条件を満たすのが
ビュコックしかいなかったってことではないか。
>>386 > 帝国からの侵攻に備えてイゼルローンを動けないとリンチにそそのかされた
> 可能性もある。
ドーソンでさえ、帝国は内乱で忙しくて攻めてこないとヤンに言ってたくらいだから
グリーンヒルがそのへんを考えなかったはずはないと思うがなぁ。
リンチの同盟帰還も金髪の策略の一つなんだから、クーデター計画を練ってる時点で
既にある程度、帝国内での行動も進んでいたはず。
そもそもクーデター自体「内輪もめの間に帝国が攻めてこない」ことが前提だろ。
>>387 クブルスリー暗殺未遂事件が発生したのが3月30日。
ラインハルトがリップシュタット連合軍討伐の勅命を受けたのが4月6日。
情報伝達の時差を考えればいざクーデターを実行してみたら帝国でも内乱が
起こったって可能性は十分にある。
一般的には査閲は学校や部隊の訓練度をチェックする事なんだが、
実際は日ごろの訓練の成果を披露する発表会的なものらしい。
自由惑星同盟の査閲部長の権限はわからんが、窓際ポストでも不思議はない。
>>389 原作には軍事関係以外で軍を動かす権限(訓練等)をもつ
と書いてあったな
>>387 そこら辺は考えてたからバグダッシュを送りこんだんでしょ
ヤンを取り込めなかったら彼を使いヤン艦隊を弱体化させて
ルグランジュに叩かせる
グリーンヒル自体ヤンを過小評価していた部分もあったらしいし
しかしながらやはりその先(ヤン艦隊との激闘で消耗した後)
までは考えられなかったのだろうけども
テロリストがどうやって仕掛けたのか説明もできないような糞みてーな事件が大杉
>>384 結局つかまえた女がカリンじゃなあ
かなりキツイぞアレ
ユリアンは完璧超人すぎていまいち感情移入できない
ユリアンとキルヒアイスはいい子すぎ
ラインハルトやビッテンフェルトやロイエンタールくらい
駄目な子のほうが面白い
>>386 旧陸軍の教育総監みたいな仕事じゃないかな。
友人の一人もいないユリアンが良い子…?
アッテンボローやポプランがお友達してるじゃないか
「友だち?誰が?」はコーネフ専用セリフとして…
「同年代の友人がいない。周囲がひねた大人ばかり」とは原作でも出ていたな。
その割には素直に育っているとも言われたけど、結果“調整役”めいた薄めの個性の持ち主と思われるのはしょうがないか。
キルヒアイスは最初から“影”としてある運命だったから、我が出ないのは当然。
ユリアンは振る舞いが不愉快
ラインハルトよりずいぶんまともなんだけど
逆にそれがユリアンの限界というか
ユリアンは割合まともだが、ヤンの小姓の分際で司令官とかなめてんのかって感じ
傍観者に徹してれば読者にも後世の歴史家にも受けが良かったはず
イゼルローン日記はけっこう面白かったし
あそこはキャゼルヌが引き受けるべきだったな
ユリアンは参謀か何かで
どこかで時間を数年飛ばさないとユリアン司令官は無理あるよな。
バリーミンオン後、三ヶ月なんて言わずに、予定通り三年でも年金暮らしさせとけば
よかったんだ―というか、ユリアンの地球冒険行があれ以上膨らませられなかったん
だろうな。大して面白くもないし、成果もない。で、キュメル事件-地球討伐に合わせて
終了、と。
いっそサイオキシン中毒で俳人同様にされたところを、ワーレンに保護されて、クスリ
の影響で記憶を失いながらもヤンたちから学んだ知識とかは失わず、才能をワーレン
に見出されて、しばらく部下になっていた―とかはどうかだ?
405 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/26(土) 19:16:27
>>403 「軍人としてのの実績」ではなく、『英雄としてのネームバリュー』
を当て込んでのミンツ司令官という人事だからな。
知る人ぞ知る軍官僚にすぎないキャゼルヌの司令官就任では苦境に立たされた
共和主義者の残党が絶望する恐れが非常に高くなるので却下だな。
アッテンボロー他首脳部メンバーも同様にね。
キルヒアイスさえ生きていれば・・・
確かにバーラトの和約から破棄に至るまでは
もう少し時間おいてもよかったなあ。
でもそうなると弁務官がレンネンじゃ勤まらんだろうし、
レベロのテンパリ具合も描けなくなるか。
あとおそらく最大の問題は、三年もあったらヤンとフレデリカの
間に子供ができてるだろうってことでは。
作者的にはヤンの息子と呼び得るポジションは、
ユリアンしかいてはいけないと判断したのかも。
408 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/26(土) 21:14:04
自分の艦隊が移動しているのに、
敵艦隊がいつまでも同じ場所に
留まっていると考えたり、
過去に何度も同じ目に逢っている例があるにもかかわらず、
敵の伏兵の可能性をまったき考慮しない提督が多いのは
なぜなんだろう。
>>389,390,396を見るとやはりグリーンヒルの軍内部での実力は相当に低いんだろうな。
クブルスリーとの接点があまりない以上、ヤンにとってはやはりビュコックしか
頼れる者がいなかったんだと思うな。
>>408 ムーアとパストーレの悪口はそれくらいにしてもらおうか
>>402 まあそういう批判は当然あって離脱者が多く出たってのは原作にも書いてあるし、
それを克服して後世に無視できない功績を残した・・・ってのが原作の流れだから、
それを無視してこうしたほうが良かったっていうのは、個人的な願望にすぎないんじゃないかねえ???
>>408 ヒント:実行する前から破綻する計画や作戦はありえない。
>>408 現実にも敵が自分たちの予想通りに動くとか自分たちに都合よく相手の能力を
想定するとかあるし時代が進んでもやることは同じなんだろうと。
実際相手の情報なしで上手く戦うというのは難しいだろう。
手に取るように詳細に相手のことがわかる戦闘なんてそうそうないし。
>>408 索敵が下手なんじゃないかな。
広い宇宙で敵の位置を把握するためには、敵の行動を予測して
その場所へ索敵部隊を送り込まなければならないわけだけど、
その予測が間違っていれば索敵部隊も敵を見つけることができず、
敵に動きなし・伏兵なしと結論付けるしかなくなってしまう。
あと、作中では省略されているだけで、優秀な司令官ならば、
立体映像によるダミーや囮による陽動などを多用してるのかも。
>>405 ユリアンが当時キャゼルヌをしのぐほどの
有名人だったとは思えないが
アムリッツァだとウランフが偵察ドローンだっけ?周囲に展開して
黒色槍騎兵の接近を察知してるな。
たぶん他の帰還できなかった艦隊は完全な奇襲受ける形になっちゃったんだろうなあ。
その手の準備はウランフとビュコックとヤンだけがしてたってこと?
>>416 帝国軍の駆逐艦をぶん取ってフェザーンから帰還したときに
「ヤンの養子」であることを大々的に報道されているからねぇ。
裏方のキャゼルヌル閣下より一般的な知名度は上だと思うけど。
>>418 第3、第7、第12艦隊→完全に壊滅、帰還できず
第9→指揮官重傷、半数以上喪失するもなんとか帰還
第5、第7→三割程度の喪失で帰還、第7は最終決戦で壊滅
第10→指揮官戦死、半数失うも帰還
第13→一割失うも帰還
さて、どうなんだろうな
>>365 >「このままでは同盟は滅ぶ、だから決起したのだ」とか言うだろうけどな。
ある意味正しい。後でヤンに論破されてたけどな。
だから、イゼルローン要塞が同盟の手にあるので帝国の侵攻を防ぐことが可能であり、
一方でヤンと駐留艦隊を要塞に張り付かせておけるあの時点こそ好機だったんだろう。
連中が近視眼的であったのは事実だろうが、未来のことをまるで考えてなかったわけでは
無いと思う。
>>366 ヨブヨブはほったらかしにしていたわけじゃないぞ。捕らえようとしたが、逃げられただけだ。
救国軍事会議の幹部にベイなんてスパイがいるんじゃ、逃げられて当然だが。
>>372 軍事優先と言うか、政治家の大半を占める腐敗政治屋を一掃するのが目的だろう。
>>373 >ヤンの引き込みor暗殺はクーデターを起こす前に最優先でやっとくべきことだよね
ヤンが救国軍事会議への参加を公式に表明した時、連中は「やはりヤン・ウェんリーは…」
見たいなこと言ってなかったっけ?ヤンが参加しないことは予想していたと思われ。
かといって遠く離れたイゼルローンに居るヤンを暗殺するのは難しいし、無理に実行して
もしも失敗したらクーデター計画自体が露見する可能性もある。
>>374 無能な働き者は銃殺にせよ、かw
>>419 その程度のお手柄では
まだまだミラクルヤンの代わりは苦しい
>>409 >軍内部での実力
―意味不明なんだが。
そもそも、大侵攻の失敗でロボス派が凋落したから、グリーンヒルも冷や飯食いになったん
だろう? むしろ、ロボスにも近い(次期統合作戦本部長の有力候補)大物だったから中枢から
遠ざけられて当然。階級的にもあのまま辞任、退役させられるのが普通だ。
逆に言えば、それでもなおハイネセンに居残れただけ、彼自身の能力、人柄を惜しむ者が
派閥を越えていた―それぐらい有能だったということじゃないか。wikipediaでちょっと確認して
みたが、「PCゲーム『銀河英雄伝説IV』でも救国軍事クーデターを再現することが出来るが、
人望がかなりあるようで、高確率でクーデターが成功してしまうことも。」―とりあえず、広く
人望のあった人物なのだろう。
ついでに
「名前の由来はゴルゴ13の登場人物から。 」w ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/26(土) 22:50:28
兵力の優位が戦術上最大の利点
だから、戦略を持って、より優位な戦力を集中する。
だけど、優位な戦力も劣勢な戦力と戦えば、多少の被害は受ける。
アスターテ会戦でも、4万対2万の同盟優位をラインハルトは
2万対1万3千に持ち込んだが、
2万の兵力でも1万3千と戦えば少なからず被害を受ける。
単純化して説明すると、
50対100性能が同じ(命中率50%)の砲兵が打ち合った場合
初撃で50の内25が命中し100が25の被害を受けて75になるが、
100のうち50が命中し、50は全滅する。
ラインハルトの2万も1万3千を撃滅する戦いをすれば、
少なからず被害を受け、
第4艦隊との戦いでは戦力的に優位でも、
第6艦隊の時では互角又はやや優位程度
第2艦隊と戦う段階では、劣勢になっているはず。
1話でのこの疑問が解消されない。
この時、ラインハルト旗下にはさほど有力な提督がおらず、
個々の艦艇や戦隊レベルでの優位を認められなかったはず。
じゃあキャゼルヌならミラクルヤンの代わりが務まるの?
結論から言うと、誰も無理だ(これは原作でフレデリカがユリアンに言ってるな)。
ヤンの代わりなんて誰も勤まらないってことは知ってるうえで、それでも
誰かが立たなければならないと、キャゼルヌ以下幹部連は感じてて、
残酷なのは承知でユリアンにその役を任せたわけでしょう。
本当に原作読んでるのかなこの人。
>>416 イゼルローン要塞、ヤン艦隊内に限れば、知名度はむしろユリアンの方が高いんじゃないか?
ユリアン自身も英雄として報道されたりしているんだし。
要点は、ヤンとの関係でどちらが「ヤンの後継者」らしいかで、本人の知名度ではない。
>>421グリーンヒルはそのスパイ本人に
「仲間内にトリューニヒトのスパイがいるんじゃないか」という声を押さえつけさせたんだものな
リンチの「あんたに見る眼がなかったのさ」は残念ながら事実だったんだな
ベイには「忠実な同志」を演じてだましおおせる演技力もあったんだろうけど
何から何まで裏目に出すぎだ…
普通に下で働くものにとって
ちょっと派手な手柄がある経験地のごく少ない10代の子供より
地味ながら軍人のエリート街道を歩いてきた妻子持ちで人間経験のあるオッサンのほうが
代表者としての安心感があると思う
430 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/26(土) 22:55:25
単純化して説明すると、
50対100性能が同じ(命中率50%)の砲兵が打ち合った場合
初撃で50の内25が命中し100が25の被害を受けて75になるが、
100のうち50が命中し、50は全滅する。
ここの説明が逆だった、
初撃で100のうち50が命中し、50は全滅するが、
50の内25が命中し100も25の被害を受けて75になる。
>>424 全く同じ疑問を持ってるが要はアスターテ、続くアムリッツァのヤン以外の同盟軍は
金髪さんに蹂躙される哀れな子羊にすぎない。
いくら理詰めで考えても詮無いことだと思うようにしてる。
ついでに言わせてもらえば第4次ティアマトの敵前大回頭だって成功するわけないだろ
横腹見せてる間に集中砲火で全滅だよ普通は。
>>427 むしろイゼルローンに限らず、ハイネセンその他の一般市民の間でこそ、
ユリアンの知名度の方が高いんじゃないのかね。
キャゼルヌの職分は一般的な知名度を必要とするものではないし。
宇宙艦隊は現実で言うと空軍扱いなの?
>>424 シミュレーションだと戦力にプラスして奇襲要素とかも入るけどね。
そこにある砲兵の撃ち合いだと先に攻撃された方は反撃の際に照準もまともにつけられないとか
そもそも反撃行動自体ができないほど混乱するとかダメージを受けるとかある。
一方的に撃たれ続けるということもありうる。
>>422 とは言っても、キャゼルヌ閣下では総司令官は無理だし
能力的にはやれそうなアッテンボロー閣下は黒幕でいたがっていたし
メルカッツ閣下ではさすがに民主主義体制化の軍指令は出来ないし。
英雄候補生としての後継者の選択だから、消去法でいくと、ユリアンという
選択になってしまう。
>>429 ユリアンがトップに立ったことに対する不平分子のエピソードも
原作に書いてあるけどね。
まあ現実の戦争でもスポーツ競技じゃないからお互い示し合わせて
よーいドンで撃ち合いを始めるなんてことはそうそうなくて
ある程度は先制攻撃的な要素が入ってくるし。
攻撃を受けた側が一方的に袋叩きにされるなんてことも。
>>421 >政治家の大半を占める腐敗政治屋を一掃するのが目的だろう
あの時点で、軍全体の権益は損なわれていない。主流がトリューニヒト派に移っただけ
だけ。軍部がトリューニヒトを支持するということは、少なからず益があったからと見ていい
だろう(軍部に大打撃を与えた大侵攻に反対した人物なのだから支持されて当然)。
その状況で反トリューニヒト派の彼らが決起する理由がそれなら、権力闘争に敗れた
冷や飯食いがキレただけだ―いかなる面でも支持できる話ではないな。
10代がトップに立つのは
少年漫画ではお約束みたいなもんだ
ところどころ漫画っぽい小説だから
>>438 じゃあ、腐敗政治屋+腐敗軍人を一掃するのが目的だろう。
>>429 普通の組織ならね。
しかし、ヤン・イレギュラーズ一党は、英雄ヤン・ウェンリーの才能と名声だけで固まっていた
集団―ヤン教武闘派、ヤンの私兵軍団だ。
まとめ続けるには、ヤンの名前を最大限利用しないとならない。それで納得しない賢い連中は
ムライが引き連れて出て行った。残ったバカにはそんな理屈どうでもいいんだよ。伊達と酔狂な
んだから。
>>424 > 性能が同じ(命中率50%)の砲兵が打ち合った場合
って、自分で答え書いてるじゃないか。
この例えで言うところの「命中率」、つまり攻撃の効率が同じならそうなるけど
実際は同じではなく著しく違ってたんだろ。
作中にはしつこいほど、敵の動きの変化を予想していなかったこととか
戦闘準備が整っていなかったことを表す描写がある。
敵がすぐ背後に迫っているのに、司令官がのんきに飯食ってたりとか、
スクリーンを戦闘用に調整してないとかも書いてたし。
おまけにラインハルト麾下の提督は、メルカッツやファーレンハイトなど
歴戦の勇士揃いだ。シュターデンだって理屈に合えばそこそこやるだろ。
444 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/26(土) 23:22:09
少数勢力が大勢力の一部を奇襲することにより、
戦力的優位を持って勝利した例として
最も著名なのは桶狭間かな。
この場合、
信長は、敵の主将たる義元を討ったからこそ勝利したのであり、
今川軍を壊滅させたのではない。
最初に壊滅させられた第2艦隊の司令官が全艦隊の総司令官を兼ねていたので、
ラインハルトもそこを狙い、第2艦隊が壊滅したんので、同盟の指揮系統に支障が生じ
各個撃破の憂き目にあったってことでいいじゃん。
まあ、包囲陣形に拘らず、(兵力差以上にどの程度の優位があるのか疑問だが)
最初から4万隻の艦隊編成にしとけばよかったんだけどな。
>>442 伊達と酔狂とは言いながらも
本音の部分はけっこう真面目だったような気がするなあ
>>444 最初にやられたのは第4艦隊だぞ。
あと総指揮官も不在、各艦隊独自の指揮で動いてる。
伊達と酔狂イコール不真面目なわけでもなし。
伊達と酔狂で帝国軍と戦うために真面目にやってたんだよ。
伊達と酔狂が売りなら
真面目に見えちゃキャラ作り失敗だな
そうだね〜
そうやっていつまでもイチャモンつけてればいいよ
ユリアンはあんなに真面目なのに
下っ端は伊達と酔狂なんだよな
なんだかなあ
>420
そりゃアニメが混じってるからな。三行目は7Fじゃなくて8F.10Fは四割減の更に半分。
まず、全滅(数割損害ではなくてホントの全滅)したかどうかの描写はない。
「旗艦以下数隻」とあっても、全部隊が最後まで戦場に残っていたとも限らない。
(例えばボロディンはビュコックが戦死したときみたいに司令部直轄部隊で
後衛戦闘にあたっていたのかもしれない)
更に言えば、小説では司令部の損害として9F,10F、12Fにわざわざ
言及しているのだから、そうでない艦隊はそこまでの事態にはなって
いないほうが自然と考えることもできる。
(損害を受けて退却しても司令部は健在とか)
で、アニメのような壊滅的損害を蒙っていたら幾らなんでも戦闘の続行は考えないね。
挽回とか無理すぐるから。傷ついた三個艦隊しか残ってないでしょ?
これじゃ敵の方が圧倒的に多いし……
で、損害は大きくても、3F,7Fが一応健在で艦隊の数が揃っていれば、
総司令官としては戦力としてカウントする(してしまう)ので、バトる可能性も出るかな、と。
>>424 お互い数以外の要素が全く同じでどちらかが全滅するまで戦ったらそうなると言う計算でしょ?
やはり万単位の戦闘だと体勢が崩れだした方は雪崩を打って敗走するだろうし、
ラインハルトも次の行動を急いでて殲滅は狙ってなかったから実際の損害は
その計算より遥かに少数で済むんじゃないのかな?
同盟も守勢陣形を持って包囲網を縮めていけば作戦は成功したんだろうけど、
なぜか首脳部がやる前から完全に勝ちに酔っ払った様な気分になってたからな。
結局、チェックメイト寸前で無関係の地球教の連中に盤をひッくり返された悔しさと意地だよな。
ヤンとラインハルトの会談がなっていれば、最後に手に仕入れたバーラト自治領と同程度の
物は獲得して終われた。
あとちょっと、自分らをヤンの後継者として同じ考えを持つ者とカイザーに認めさせれば、ヤン
の遣り残した仕事を片付けられる―ならば、残ったオレたちがやるしかないじゃないか―とい
うところなんだろうなぁ。そして、ヤンの思いを継ぐ、ヤンの仕事の続きをやるのだから、アッテ
ンボローたちは自分が頭に立って旗振りはできない。オレたちの頭はヤンだけだぜ―みたいな。
>>451 でも実際最終決戦に動員できたのは第5、8、13の三個艦隊だけじゃん。
それに艦隊ほぼ全滅でもなけりゃ二千万超も戦死なんてしないと思うぜ。
>>453 その考え方はヤンが守りたかったものと
すでにズレているが
まあ仕方がないんだろうな
未帰還者2000万で戦死+捕虜だろう。
>430
「ランチェスターの自乗則」と言っておけ。
で、その計算法はどっちかが全滅するまでやった場合の結果なんだな。
しかも指摘の通り、示された計算では奇襲効果を考慮していないし、
指揮官や兵員の質も対等としているし、地形効果もないし、数値と
してはあまり意味が無い。
戦力や展開の「予測」にあたって自乗則の重要な点は、「質より量が利いてくる」
という定性的な説明だよ。数値的な予測は難しいし、逆に実際の展開から
地形効果や部隊の質を評価するのさ。「陣地に篭れば3倍強い」とかね。
>>455 「人間は主義だの思想だののためには戦わないんだよ!主義や思想を体現した人のために戦うんだ」
>454
そりゃアニメだ。
アムリッツア星系に集結した時点で三個艦隊しか残っていないとは
原作のどこにも書いてないと思うが
>>458 ヤンが戦ってたのは主義や思想のためだったな
ラインハルトの戦う理由は
嫌いな奴の命令を聞きたくなかったのと
宇宙が欲しかった、それと戦うの好きだから、だな
いまちょっと計算したが、
・12000 vs 20000で質は同等、正面から奇襲効果無しで戦闘する。半減したら組織的戦闘不能
で、4Fが6000隻になった時点で帝国軍は17000隻になる。
実際は奇襲で損害皆無のまま4Fの先頭集団2800隻が瞬時に壊滅、スパルタニアンが出せずに
一方的に制宙権を取られてアボーンだな。
・4Fの初期値を9200として、制宙権により損害比率を2:1とする半減したら終了
これだと4Fが4600隻になったときに19200隻くらい残る計算だ。
まあ下の結果も恣意的な条件を与えたに過ぎないが、ちょっとしたことで簡単に損害が激減するってことで
>>430 両軍の攻撃力の違いを無視した議論は無意味だよ。
ランチェスターの第2法則のことを言いたいのだと思うが、
この法則では両軍の兵力の時間変化は下記のようになる。
m=m0cosh(√(Kk)t)−M0√(K/k)sinh(√(Kk)t)
M=M0cosh(√(Kk)t)−M0√(k/K)sinh(√(Kk)t)
m0とM0が各軍の初期兵力、kとKが各軍の攻撃力、tが時間だ。
このように、本来のランチェスターの第2法則では各軍の攻撃力が
きちんと考慮されている。第2法則の式は下記の通り。
K(M0^2−M^2)=k(m0^2−m^2)
一方が想定外の奇襲を受けて戦闘準備が整っていない場合、
Kとkの比が大きくなる。実際に計算してみれば分かるが、
1:10くらいでもかなり一方的な戦いになる。
>>454 アニメ版の話がありなら、漫画版の話もありだな。
漫画版では、アムリッツァ会戦を前に、アッテンボローが連れて逃げてきた
第10艦隊の残存兵力が第13艦隊に加わっているよ。
>464
10Fがヤンの指揮下に置かれたのは原作通りだな。
アッテンが活躍してたというのも。
10F残存艦隊の最先任というのは特に描写がないが……
466 :
464:2009/09/27(日) 00:22:23
>>465 原作にもあったのか。覚えてなかった…orz
すると、漫画版オリジナルはウランフとアッテンボローのやり取りだけかな?
ウランフ「貴官は、逃げるのは得意か?」
アッテン「敗走させたら右に出る者はいません。」
ランチェスターは七都市物語でガイエ自身が使ってるから、
それでつい数字を当てはめておかしいとやっちゃうんだよね。
>466
残存艦隊を合わせてヤンが指揮するのは1巻に、
「アッテンボローが活躍したおかげで」10Fが文字通りの
全滅を免れたというくだりが外伝2巻にある。
漫画板は補完的な描写とか改変もあるから興味深いな。
>>466 そもそも原作でアッテンボローの名が出てくるのはドーリア星域会戦で
ほんとに名前だけ。本格的登場はユリアンの初陣のとき。
アッテンボロー大活躍にはwktkだが、数千隻の艦隊で大佐風情が
最先任とも思えないので、全体の指揮をとるというのはアレだなぁと思う。
今までの多くの意見をまとめて整合性を持たせた上でそれらを積極的に取り入れて
新しく書き直せば良いんだよ。
地球教、経済、ルビンスキーあたりを大幅に深く、ボリュームアップさせて。
かなり売れるぜ。
どうせ銀英くらいしか完結するまで面白い作品作れないんだから。
最後までしがみつきゃ良いんだよ。 自分が作ったもんなんだから。
完成度が上がって、つまらない駄作が出来上がり。
>463は鳩山と同じ穴の狢のOR屋だな
是非「銀河英雄伝説のOR」という論文を投稿して欲しいね。
>>474 単にランチェスターの第2法則を書き下しただけでOR屋とか、あほか?
暗殺や大量爆破をあんなに簡単かつ短期間に起こせる理由をもっと書くべきだった
まあ読者を納得させられる十分な設定は思いつかなかったんだろうが
えー、でも時間発展の式をさらっと出せる人は充分OR脳だと思うけど
やはり所詮ラノベだからな。 作品内容自体が読む人たちに今まで思いもよらなかった
全く新しい価値観の提案や意見を提示していると言うわけでもなく、既存のさまざまな要素を
いろんな所からたくさん引用して上手くまとめてストーリー化しただけのもんだからな。
銀英の、それでも一番斬新なところは古代から近世までの戦争を上手く
宇宙艦艇の集団戦法的戦闘に転換したところだろうな。
それまでも多くの作品で宇宙戦争は描かれてたけど、銀英の戦闘は
それらとは全く異なる。
戦国末期を除く日本人に欠けていた戦略と補給という概念をもたらしてくれた作品じゃまいか。
>>479 戦後の民間企業は常に高度な戦略と補給を考えた上で世界進出を実行していたと思うんだが。
とどのつまりは二度と読まれない駄作ラノベ
482 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 12:10:29
帝国は退役した上級軍人が爵位貰える制度はあったのかな?
まあ、将校は元々貴族階級出身が多いのだけどな。
ラインハルトが現役のうちに伯爵位を受けていたのは、
軍功or姉のどっちだったのかな。
イギリスは今でも、
退役軍人⇒英連邦の総督(元首だが事実上名誉職に過ぎない)⇒爵位
ってのが残ってるようだけど。
間違いなく姉が関係している。ただし、姉が直接ねだったのではなくて、
姉が「伯爵夫人」で本人に能力もある、同列に爵位を与えてもいいかもという「間接的」なものと思う。
「ふさわしい軍功を上げろ」という声は反発した門閥貴族etcからの批判の一つ。
お熱の愛人が大事にしている可愛い弟タンに爵位あげるお〜
って以上のものではないよな。
本人がその気だから「軍功を持って」正当性を証明するなんて
話になっているだけで。あれでラインハルトが可愛い系ヘタレ軍人
だったらむしろ反発なかったのではないかと
>>482 >軍功or姉のどっちだったのかな。
皇帝やアンネローゼが、ラインハルトの昇進を指示した事例は無い。
絶えていたローエングラム家の家名を与えると決めたのは皇帝だけど、上級大将への昇進
に合わせてだから、既に挙がっていたいくつかの候補から選んだ以上の意味はないみたいだ
な。
486 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 13:35:03
>>481 「お化け小説」の異名を持つ銀英伝の実績を前にしては、
なんとかの遠吠えでしかないな
軍功挙げて上級大将になったのが平民ならまだしも、仮にも貴族なのに帝国騎士なんて
最低位というのは逆に帝国軍中枢にも関わる地位の価値を下げかねないから、むしろ周囲
が「それなりの爵位を……」なんて言ってたりしてな(反対していた門閥貴族の声がでかかっ
から、反対意見しかなかったように見えただけで)。
>>487 メルカッツ上級大将って爵位持ってたっけ?
何巻か忘れたが、宮廷費の削減のために新規の爵位は設けず、
名門の再興もさせないのが基本方針みたいことが書いてあった。
ラインハルトのローエングラム伯叙爵は例外中の例外。
ラインハルト自身は旧ローエングラム家のことに関しては全く関心が無いの?
具体的にどんな家だったとかの記述ってあったっけ?
>>489 「千億の星、千億の光」では皇帝の指示で名門の家系が復活するのは珍しいことでは
ないと言っているんだが。
>>490 ルドルフ以来の名門で閣僚と提督をそれぞれ10名以上輩出している
軍功もあるけど社交界で仲間はずれっぽかった
アンネローゼの立場を強化するための意味もある
弟への爵位授与じゃないかね?
じじいは自分が死んだ後のアンネローゼのことも
少しは考えていたと勘ぐってみる
弟に爵位授与→いずれ名門貴族から嫁が来る→姉弟は名門貴族の親戚&後ろ盾ゲット→アンネローゼの立場浮上→いつかは大貴族として認められる
>>490 あと第9代当主のコンラート・ハインツ・フォン・ローエングラムが流血帝に対する叛乱を起こした
エーリッヒ2世に協力した三提督のうちの一人だそうだ。
ブラウンシュヴァイク公が一族の人間にローエングラムの爵位を
継がせたかったみたいな記述がなかったっけ?
ウィキペディアのラインハルトの項目に、ワーカホリック気味な人柄を気にして
「即位後はイメージチェンジを計って付け髭を身に付けたり(似合わないのですぐやめた)
なんて書いてあるけど、こんなの原作にあったっけ?
同人アンソロジーの全艦出撃には「余も髭を生やそうかなあ」なんてポツリと
つぶやいた話があったけど。
自分もそこは気になってた。
>>393 カリンのアレはキツいのか
ユリアン、いい女つかまえたな
目つきがキツイ
アムリッツァのとこにも
>一方、侵攻作戦前まで帝国平民の間では同盟軍に対する敵意がそれほどなかったが、
この侵攻作戦で同盟軍が苛烈なまでに物資の現地調達を行ったため、
帝国平民に同盟軍に対する敵意を植え付けることに帝国は成功した。
こんなこと書かれてるんだよね。多分書いたやつがアニメとごっちゃにしてるんだろうけど。
原作だと食料の供給を停止しただけで略奪したなんて一言も書いてないのに。
ウィキ見に行ったこと無いけど
やりたい放題なんだな
>>499 なんか読んだ覚えのある気がしたんで記憶をたどってみたら
水野良の「ロードス島戦記」で主人公パーンが
30越えたのに童顔なんで髭はやしてみよたが似合わないんでやめた、
というエピソードに行き当たった。
ウィキペディアの編集したヤツ、どういう理由でだか
これか、恐らくは存在するだろうその元ネタと混同したんだろう。
>>497 付け加えると、エーリッヒ2世即位後元帥になり軍務・内務・国務尚書を歴任し
1代限りとはいえ侯爵になっている。
>495
大義名分があるとはいえ、皇帝に弓を引いたという実績はラインハルトの琴線に触れただろうな
510 :
sage:2009/09/27(日) 20:58:14
アムリッツァなんですけど、まっとうな法治国家で統合参謀本部に
よる討議を経ていない軍事作戦の実施を政府が命じることは可能
なのでしょうか?
順序が逆。
あくまで(建前は)政府が軍に命令するんだから政府が
「帝国侵攻作戦やることにしたから作戦まとめて実行しろや」っていえば軍は従うしかない。
それを悪用したのがフォークの大馬鹿野郎。
512 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 21:13:41
ドーリットル空襲直前に国務省がほぼそのまんまの計画
を陸軍に持ちかけてきたので機密保持の観点から陸軍が
「話にならん」とメタクソに酷評して突っぱねたことが
ありましたよね。シトレに言わせれば帝国侵攻はマジで
「話にならない」レベルの代物だったと思うのですが、
「まとめようがありません」と言って突っ返せないん
ですか?
>>503 ツン期だから、あれぐらいでちょうどいいのだ、と言ってみる。
>>507 なるほど、ロードスか! いや俺もこのエピそのものは
聞いたことがあったように思ったんだが、そうかそうか。
ってかwikiに書いてる髭云々は、人柄に関する補足・注釈としての
ものだったんだが、ワーカホリック気味だから髭生やそうとしたって
発想がすでに十分意味不明なんだよなあw
アムリッツァ直前期って同盟もイゼルローンこそ奪ったものの
ラインハルトが艦隊を使い出した第6次イゼルローン戦からアスターテまでの間に
相当の兵力を削られてるんじゃないの?
この間の同盟の累計損害ってどれくらいか判る人いる?
もしくはこの間の一年ちょっとで同盟の戦力の何割くらいが失われたかでも十分なんだけど。
>>512 シビリアンコントロールの原則から難しい。最終的には従わねばならない。
「実行困難」である理由とデータをまとめて説得するしかないが、向こうはその気になれば
解任して言う事聞くヤツにやらせるということができるから、ムダな説得をするより面従腹背
で、「現場の裁量」などを大きくして実行段階で多少はカバーできるよう計画を微妙に修正し
たりするしかない。
大侵攻の場合は、その官僚側からプランが持ち込まれたので、そういう修正もできなかっ
たのが致命的だったね(最後の砦だった、現場指揮官ロボスもあの体たらくだったし)。
しかし、対応したラインハルトが焦土戦術で奥へ引き込む作戦を採ったからエラいことになっ
た―仮に、ミュッケンベルガーならばバカ正直に回廊出口付近でいきなり決戦という可能性が
高かったとも考えられる。その場合は、フォーク案の行き当たりばったりさが問題になる前に
決着がついてしまっていただろう。゛戦力的に大負けは考えにくいから、それなりの「大勝利」を
挙げて、フォークしてやったりにやっていたかも。
>>515 損害が明示されていない会戦もあるから特定は難しいのでは。
とりあえず帝国領侵攻作戦からわかることは
・同盟軍の10個艦隊のうち8個艦隊が投入された。
・総兵力30227400人は同盟軍の総兵力の6割
518 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 22:07:13
>>515 それならイゼルローンを落としてなお、政権が維持できないほどの
失政というのもどんなものか興味がありますね。
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 22:16:36
>>516 文民のトリューニヒトが「成功するわけがない」という作戦計画を
聞かされて、正面切って反対する艦隊司令官も皆無という体たらく
でしたしね。緑の丘に至っては「向こうもミスをするだろうし」と
いうとんでもない理屈でフォークをフォロー。ダメだこりゃ。
外伝1くらいからアムリッツアまでで判明している損害
・第六次攻略戦が失敗
・第三次ティアマト:ホーランドの11Fが大損害
・第四次ティアマト:ラインハルト以外は同程度の損害。
・アスターテで2個艦隊が丸ごと消滅
トールハンマーの一発で数十万人あぼーんの世界だから、
艦隊戦で普通に損害が出るレベルの戦いなら許容範囲だな。
3or4個艦隊で損害1、2割と見ておけばいいんじゃないだろうか。
ほとんどが決着の付かない泥仕合を繰り返していたようだし、
4万隻でも損害は4000〜8000とすると、アスターテの2万越えは
相当叩かれるレベル
そのかわり、要塞攻略の成功は、戦争に勝ったのと同じくらいのインパクトだと思う。
これで選挙戦えないとかありえないだろう
>>519 グリーンヒルのこの時の言動は呆れるよな。
侵攻後も、ロボスの昼寝を見過ごしてたようだし(これはアニメだけかな?)。
有能で人格的にも優れた人と設定されてるわりに、
この辺の描写が納得できん。
シトレと致命的に仲が悪かった、とかそんな裏設定でもあったのかと
邪推してしまう。
522 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 22:55:57
>>521 きっとトリューニヒトが気に入らなかったのでしょう。
ヨビーが反対したから意地でも実行。
それで左遷されたからクーデター。
昼寝に関してはしかたないというか、駄目ロボスとそれを操縦するフォークに
振り回されてやる気ナッシングな希ガス
会議の時だと、ラインハルトがそんなに凄いと思っていなければあんなもんじゃないのか。
たぶん会議場の99%は適当にドンパチやって帰ってくるだけと思ってたんじゃないかな
物語を読む限りヤンは、もし自分がイゼルローンを奪ったら同盟が勢いに乗って帝国に侵攻することまでは
読んでなかったんだよね?
>>521 言ってしまえば、組織の上に立つ器ではなかったんだろうなぁ。
細部まで気配りのできる人物、軍内部の良識派てのも、言い換えれば補佐役、調整役で、
それ以上ではなかったわけだし。
不満派のよりどころになって、早くから軍不部に芽吹いていたクーデターの予兆を知りえたに
も関わらず、冷静に対処できなかった挙句に担ぎ上げられてしまうし(アニメにある妻の墓前で
心境を漏らすシーンはいいシーンだが、所詮は言い訳に過ぎない)。
リンチに「あんたに人を見る目がなかった」と評されているが、結果的に「スタジアムの惨劇」の
遠因を作ってしまうなど、他人に甘い性格なのは否定できない(ヤンにはなぜか厳しかったがw)。
>>522 ヨブが反対したのは侵攻計画が正式に決定してからじゃなかったっけ。
>>523 なるほどね、そう考えると納得できなくもない。
しかしおハルのことをあの時点で正しく評価できてたのが
ヤンくらいってのもなんだかなあ。帝国サイドなら門閥貴族が
おハルの功績を認めないのは理解できるが、同盟なんて
ホーランド殺されるわムーアとパストーレ殺されるわ、
警戒してしかるべき敵将だろうになあ。
>>525 あーなるほど、その線が一番理解しやすいな。
>>526 トリューニヒトは侵攻作戦の実行の可否を決める最高評議会ででの採決で
反対票を投じている。
>>523 ヤンも焦土作戦で、引き込まれた上でフルボッコなんて予想もできなかったしね。
>>524 ヤンにしても、「イゼルローン要塞を獲れば……」ってイゼルローンを戦争の中心に
した考えに縛られていたわけだよね。
>526
まあ同盟側でラインハルトを天才天才言うようになるのはアムリッツア後だしぃ
所詮一個艦隊レベルの指揮が優れていたとしても、10万単位の大艦隊を
統率するような器量があるとは思えないよね。若造だし。
ホーランドだって小手先の小細工で戦功を挙げて中将になったけど、
やっぱり奇策を弄していても正規艦隊司令の器じゃなかったし、
パストーレやムーアはまさか敵が突っ込んでくると思わず油断したんでしょ。
……人間、見たくないものは見えないんですよ
>>531 うーん、そう考えると同盟はマジで腐ってるな。
滅んだのもむべなるかな、か。
腐ってるというか、帝国とどっこいどっこいだったからな。別にそれで問題なかった
>529
縛られているというか、自分だけならもっと広い視野で見れるけど
自分以外全員近視眼と思ってただけじゃないかな。
皆がイゼルローンに固執してるんだから、落とせば終わるよねって。
だからラインハルトが自分並の天才という前提であれば、
フェザーンを落とすと予想できた。
帝国領侵攻作戦に関して言えば、予想以上の反応ではなくて、
斜め上か予想以下のどうしようもないアホが暴走したってことでしょ
>>529 侵攻作戦決定後の作戦会議で、戦線自体が伸び過ぎることによる
補給・連絡の不備や側面攻撃による分断の危険性を指摘している。
そもそも作戦会議とは銘打っているものの実態はフォークの大演説会であって
そこでの言動で反対派をどうこう言うのは疑問。
またイゼルローンにしても元々の国力が帝国>同盟だったのを
ようやく互角になるという認識。イゼルローンにこだわる必要がないことは
第6次イゼルローン攻防戦の時点で指摘している。
ラインハルトの非凡なところは
アスターテではビッテンフェルトもビックリの強行進撃による猛将ぶりを発揮しといて
アムリッツァではアッテンボローもシャッポを脱ぐほどの逃げ足を発揮して敵を死地に誘い込んだその硬軟自在にあるのだろ
きっと同盟の分析ではラインハルトは血の気の多いだけの若造だから
20万の大軍に無謀にも立ち向かって同盟のベテラン提督たちの前にもてあそばれるか
敵前で青くなって逃げ帰ってお姉さんのスカートの影に隠れてしまうんだぜ、きっと
という感じで見られてたんじゃないかなあ、と
537 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/28(月) 00:22:53
地球の西暦から継続して「年」をカウントしているが、
それぞれの星で自転・公転の周期が違っても、
地球の自転・公転の周期を標準の時間単位で使ってるのかな。
まあ、1日の単位は朝晩の周期があるから
それぞれの星の自転周期に合わせなければならないのだろうけどな。
>>537 そもそも現在でも自転・公転速度は時刻系の標準ではないのだが
そんなところに疑問を持ったら負け
グリーンヒルの立場がよくわからん。
統合作戦本部次長でシトレの下なはずなのに、
宇宙艦隊司令部で総参謀長ってのは?
外伝ではロボスとコンビ組んでいたからアムリッツアでの
横滑り人事とかじゃないし……
クブルスリーの時に次長は3人とあったから、
総参謀長が次長を兼ねる慣習でもあったのか。
いずれにせよシトレとロボスのどっちに近いのかがアレだ
>>540 よくあるミスだろ
作者自身、あまりにも膨大なキャラクター数に
肩書とか間違える事があったらしいし
個人的に同盟を滅ぼしたのは侵攻作戦の投票で
棄権票を投じた無責任な政治屋だと思う
>>536 アムリッツァで逃げ足発揮させてたっけ?
ラインハルトが動いたのは、貴族連中が黙っていられない程度に
同盟軍が帝国領に侵攻してから。
それまでは各惑星の警備艦隊を食料ごと召還しただけ。
あと、同盟軍としては、帝国領に対する大規模な侵攻という歴史的事件に対し、
回廊出口で待ち伏せされ戦力の有利を発揮できないまま各個撃破されて終わるという現実的な事は予想し得ていても、
最初から帝国領奥深くに引き篭もって焦土戦術を使ってくるとは思いもしなかったろう。
惑星単位で臣民に犠牲を強いるあまりにも非人道的な行為だし、
長い間強者であり続けた帝国としてのプライドを全く感じさせない戦術だからね。
硬軟自在というか、手段を選ばない事にこそラインハルトの強みはあると思う。
バーミリオンでは硬軟が自在ではない事を露見して負けてるし。
バーミリオンの敗因は硬軟が自在ではない事じゃないだろ……
硬く守る云々言いたいなら硬軟であってると思うが。
>>541 棄権したやつはいない。
トリューニヒト、レベロ、ホアンが反対で残り全員が賛成。
>>544 トリュ氏は、俺は反対したんだから
思いっきり失敗して来いって立場だから
ある意味、賛成みたいなもんだけどな
トリューニヒトってアムリッツァ以前でもすごい権勢を持っている描写があるのに
(私兵を抱えていてやりたい放題させられるぐらい)
最高評議会では完全にぼっちなのに違和感がある。
トリューニヒトの立ち位置ってどうなっていたんだろうな
私兵というよりお仲間じゃないかね
逆に憂国騎士団がトリュを政界に送り込んだ形なのかも
>>547 フェザーンとか地球教とかとのつながりうんぬんって疑惑がつねになかったっけ?
トリュにとっては憂国もフェザーンも地球も全部踏み台じゃないかな
仲間の振りして利用して、という
アムリッツァの大敗を聞いて祝杯をあげたってのが理解できんな。
(死者に対して不謹慎とかいう感情を微塵も持っていないことは承知なので倫理的な問題じゃなく)
「俺が議長だ」ってことで喜んだんだろうが
半数近くの兵力失って金髪の野望を阻止できると本気で思ってたんだろうか。
いざとなったら金髪に降参も織り込み済み
そして懐にもぐりこんで今度は帝国を内側から・・・
とここまで考えてたんじゃないかね
あれは怪物だから
でもアムリッツアの時点ではまだ
帝国を討ち滅ぼした議長の名は自分にこそふさわしいとか思ってたから
クーデター前くらいまでは、まだいけると考えてたんじゃないかな?
>>550 >「俺が議長だ」ってことで喜んだんだろうが
そこまでいかなくても飛躍的に上に上がれるチャンスではあるから、「計画通り!」と言うところ
なんだろう。
>半数近くの兵力失って金髪の野望を阻止できると本気で思ってたんだろうか。
「イゼルローン(そこに忌々しいヤンをあてがって)抑えていりゃあ、当面は持つさ。その間に
再建すれば何も問題ない」とでも考えていたんだろうさ。
イゼルローンの大勝利をもってしても持ち直さないほど低い支持率で
頼みの綱の帝国領侵攻作戦でも大敗で政権交代とか起こらないんだろうか
任期途中での解散総選挙がないシステムなのか、実は一党独裁国家なのか・・・
同盟に政党ってあったっけ?
同盟自体が反帝国でしかまとまれない烏合の衆みたいなものなんだから
政党があっても帝国に対する態度ってのは大政翼賛的にならざるを得なかったのだろ
>>555 ジェシカ・エドワースは野党議員。
野党があるなら与党があるということで最低でも政党は2つあるのでは。
559 :
544:2009/09/28(月) 19:01:34
>>558 偉そうに断言してごめん
ウインザーのババア殴ってくる
ってこたレベロやホワンがヨブたんやサンフォードやウインザー女史と
同じ政権与党内の政治家ってことか?
かなり政策や思想に食い違いがありそうだが……。
それとも連立政権だったのかな。
議長就任後のヨブの評議会メンバーにはレベロもホワンも入閣してないから、
その可能性もあるかしらん。
同盟の体制ってのがイマイチ不明だよね。
緩やかな連邦制なのかなと思うんだけどその割りに兵力の規模とか作戦行動力は
活発で総合的な軍事力は高いよね。 運用の仕方には問題が多々あるけど。
やはり反帝国の意識の強さがそれを実現させてるのかな。
>>559 >>558は原作での採決の結果。
アニメでは起立採決で反対した3人以外は全員起立している。
563 :
558:2009/09/28(月) 19:38:40
>>559 小官は541ではない。実は小官も棄権はないと思っていた口だ。
読み直すまですっかり忘れていた。
ババアを殴りにいったついでにサンフォードのオッサンも殴っておいてくれ。
>554
「和平派と最強硬派に挟撃されて」とあるので、主戦派にして主流派。
極右と極左を除く連立政権な希ガス。
政治的なやり取りの末に、「漁夫の利で」議長になったとあるし、ヘタしたら
細川や村山みたいに第一党出身でないのに最高権力者になったのかもね
>>563 ついでにフォークも(ry
同盟スキーには名前聞いただけで胸糞悪くなる連中が多すぎるぜ…
とりあえずロボスもいらん。
ビュコックの爺さんを元帥に昇格させて司令長官の地位につけてしまえ。
そうすりゃアムリッツァ前の作戦会議でフォーク転倒→作戦計画の見直し発生→被害を最小限にとどめるということも可能になる。
そりゃないわ。
一番可能性がありそうなのは作戦前の図演でヤンにボロマケした
フォークがぶっ倒れるとかだろう。
>>567 それだと、同盟が帝國に勝ってしまうし、ヤンの出番が減る
金髪に勝利させる話の都合もあるので
この時、田中氏はホーク准将に変身して
同盟に作戦指示した
570 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/28(月) 22:49:05
ていうか、同盟のモデルは昔の自民党じゃねーの?
基本的に保守的ながら右から左まで幅広く、
>>570 国風や建国の英雄がいるあたりはアメリカ的なような気がするけどな。
統裁官:ロボス元帥
青軍司令 :グリーンヒル大将
青軍参謀長:フォーク准将
赤軍司令 : ビュコック中将
赤軍参謀長:ヤン中将
ホントは青軍司令には別の人を持って来たいんだが、
司令部要員で適当な高官が居ない。(セリフすらない連中では)
どうせ名目だけの司令でフォークが全部指示を出すからいいか……
アメリカ的な国風に日本的な政治システムを持った国、ってことかな。
>>573 衆愚政治っていうのは、他の国でもあるよ。
>>571 たしかに建国から政治体系アメリカをモデルにして居る部分おおいですね
ただ、ローマ神話や日本の戦国時代など幅広い参考文献があるです
軍部と政府内のゴタゴタなんか第2次大戦当時の日本の要素も感じられます
帝国軍の三長官なんかはIJNっぽいけどね
>>572 統裁官がロボスだと
「赤軍の砲撃の命中率は3分の1とする」 とか言われて、
青軍が勝っちゃったりしてなw
軍部と政府のゴタゴタなんて世界中であったと思うが
戦争やってる国には普通にあると思う
イラク戦争なんかはまさに政府が開戦ごり押し、軍部が開戦反対
の戦争だったしね。
>572
だからグリーンヒルを統裁官にしたい所だが、
フォークが名目上も指揮官となると、バランスとれない罠。
と思ったが、作戦主任参謀のコーネフ中将ってのがいいかな。
普通に優秀でフォークにはウンザリって設定にしておけば。
「統裁官殿、時間です。」
統裁部の腕章を巻いた若い士官が告げる。
「よろしい」
グリーンヒルは部下の報告にうなずくと、両軍の配置を示している
大スクリーンに向き直り、宣言した。
「状況を開始する」
みたいな脳内フレデリカパパがカッコ良過ぎる罠。重々しくセリフを決める訳ですよ
かっこいいか?TFのナレーションにしか聞こえてこない
要はフォークが士官学校で訓練中に事故死でもしてくれればよかったんだ
>>580 それが原因でライスとラムズフェルドってメッチャ仲悪かったの?
>>585 ライスはよくわからん。
パウエルとラムズフェルドは仲悪かったけど、元からっぽい。
イラク戦争で一番対立してたのは、ラムズフェルドとシンセキ大将(陸軍のトップ)
政府側はぶっちゃけフセインを逮捕することしか考えてなくて、占領計画とか超いい加減だった。
軍部は占領・治安維持でgdgdになるのが目に見えていたので反対だったらしい。
ああ、ラムズフェルドは長官だから軍の人じゃなくて政治家なんだよね?
政府も結構、目的以外は無頓着なんだね。
ユースフ談・戦争を登山にたとえるなら…
どの山に登るか決めるのが政治
登山ルートを決めるのが戦略
定められたルートを効率的に登って行くのが戦術
だっけ
589 :
575:2009/09/29(火) 12:43:45
登る必要の無かったり
難易度が高すぎる山に
気軽に登れと命令するので問題になるわけですね
「スポーツじゃないんだから強い敵と戦ったからって自分が強くなるわけじゃない」
>>591 強くなりますよ
強い敵に勝てば国内の政権基盤が強くなるし、対外的にも影響力が強くなる
国内に不満が高まってくると国外に敵を作って国民の目をそらす
有史以来為政者がやってきたことです
対外的な影響ってもこの場合
厳密には帝国の領土の一部みたいな存在のフェザーンしかないわな
戦争の場合はスポーツと違って
無意味な戦いしたって無駄、という意味じゃろ
>>592 それをやって国土焼き払われたのが今住んでるこの国なんだけどな
>>596 そんな下地が有ったから今が在る
ある意味、必要な行動だな
>>597 つまり卿は太平洋戦争があってよかっというのか。
>>598 そりゃ途中経過体験したわけでもなく結果だけを享受してるんだから
「良かった」としか言えないだろうな。
同盟の「国のために戦ってこい」といいながら自分は後方でのほほんとしてる
政治屋と同じ思想だな。
>>599 そ、それだけで良かったことにしてしまうの?
無かったら今頃アジアはヨーロッパ諸国の植民地か
それもまたよかったかもな
植民地になるとは限らないし、とりあえずたくさん人が死ぬよりずっと良いじゃん。
>>601 いや日本が参戦しなくてもあインド始め各国の独立運動は始まってたし
(というか日本がそれを利用したが結局は上手くいかなかったという)
ヨーロッパの戦がある限り結果は変わらないだろう。
ソ連を後ろ盾にした共産勢力は拡大していくだろうし
ヘタしたら行き詰ってた日本国内でも革命的なことになった可能性もある。
過去は歴史として肥やしに出来るだけで
歎いてみても意味が無い
今の生活を享受しなさい
そう上手く割り切れないのが人間ってもんなんだよな。
今の生活で十分です
一応アジア唯一の先進国だし
>>594 作者は言われなくても判ってるよ
いろんな文献を参考に物語を構成されましたから
>>602 てか、既に植民地だったわけで
アジアで植民地じゃなかったのは日本くらいだったのだが
>>572 それってアムリッツァの机上演習か?
統裁官はシトレ元帥
青軍司令はロボス元帥、参謀はグリーンヒル大将にかえて同盟側もたせて
やらせればよかったのになあ。
シトレ元帥も教え子を見習ってそれぐらい悪知恵を働かせてもよかったのに。
>>608 植民地でもいいじゃん 死ぬよかいいじゃん
小ネタでアメリカもねじ込んでるけど
本当の同盟のモデルは中国なのは読めばわかる
トリューニヒト政権掌握後の同盟はナチス・ドイツだよな。
焚書とか言論統制とか反対派を暴力で弾圧とか。
あいつが議長になった時点で既に「自由の国」は死んでたわけだ。
>>611 長征一万光年以外にモデルが中国のネタってある?
読者からの手紙で、
「○○の本当のモデルは××で・・・」とか書いてあって、
作者が苦笑したっていうエピソードがあったな。
太陽系は銀河の端っこなのに人類社会が銀河の3分の1まで広がったってことはどうなん
>トリューニヒト政権掌握後の同盟はナチス・ドイツだよな
ナチが中国になってもそのまま通じる
こじつけようと思えば何でもこじつけられるしな
人類が宇宙に進出した後も登山して斬られた事が故事として残ってる馬謖すげぇ
シェーンコップがレベロに言った
「泣いて馬謖を斬る、か。ふん」だよな。
確かに斬られるほうはたまったもんじゃねえなw
始皇帝暗殺未遂の故事は忘れ去られてるようなのにな。
>トリューニヒト政権掌握後の同盟はナチス・ドイツだよな。
小泉自民だと思ってた
>>621 なに、その超時空宰相w
人物にせよ、国にせよ、いろいろなモデルのいいとこ取りで「特定のモデルはない」ってのが
定説だってくらい覚えておこうな。
明確なモデルが示されているのは、アニメのキャラデザぐらいだw
え、キャラデザにモデルいるの?
知らなかった
ヴェスターラントの悲劇が広島長崎以外にあるとは思いたくない
>>624 人類の歴史に地球が瀕死になった核戦争はあったね
>>623 wiki見れ。すべてではないが記されているキャラもいる。ムックに一通り載っていたそうだが、
持ってないのでわからん。
わかりやすいところでは、メルカッツ=チャールズ・ブロンソン。シェーンコップ=ティモシー・ダ
ルトン。ラインハルトはダイアン・レインだっけかw
正直、微妙な方が多い。
しかしアニメのキャラデザって微妙だよな。
初めて見たとき「オーベルシュタインは白髪にしなかったのか」と思ったら
実はその目つきの悪い奴はオーベルじゃなくてロイエンタールだった。
ラングのデザインは秀逸じゃんw 出てきただけで笑える。
原作の話をすると、ヤンの挿絵は初期のくせ毛を上げてる絵の方がよかったな。
後期のヤンは学生っぽ過ぎる。アレは軍人には許されない髪型だろう。
そこはホラ、「自由の国」ですからw
艦隊司令ぐらいになれば髪形なんて自由じゃね?
ましてやイゼルローン要塞司令官までいったら
>>630 あまり髪型自由にすると酸素マスクとか防護マスクとか着用が難しいはずだが
まして宇宙空間で
アニメの話だけど、カリンとかロングなのにスパルタニアンのヘルメット被ってるし
多分、未来の技術で大丈夫になってるはず
>>626 ラインハルトのモデルってマジでダイアン・レインなの!?
20年位前にシャンプー、トリートメントのCMに出てた人でしょ?
微妙というか、思い切ってるなw
回廊の戦いで帝国軍の損害が最後に2万うん千隻って書いてあったけど
これってやっぱ序盤の戦いも含めてなのかな
最初の戦いだけで1万隻以上失われてるけど
アッテンボローは26歳で准将だったらしいが
階級高すぎないか?
フォークと一緒じゃん。
>>635 役職からいけば、そんなもん。年齢からすれば、「どこの私兵組織だ?」ってくらい高すぎ。
まあ、これは言っても仕方ないことだがw
ダイアン・レインって女の人だよね?・・・・・
男性化したら……ということ。
貴族の乱時、ガイエで給料明細配るオヤジがいたけど
軍から払いがあったのかな?
金髪達は賊軍兵の給料は止めて無かったのかな?
奴らが正規兵の離反組なのか初めから貴族どもの私兵組なのかにもよるな。
あの段階じゃラインハルトは兵権しか持ってないはずだからなあ
リヒテンラーデがどうしたかだと思う
貴族側についた平民の兵士は戦役後どんな処分されたんだっけ
貴族私兵とはなんだろうか?
完全に軍とは無関係で貴族の金で装備、給料を賄わられてるのか
軍の所属ながら貴族領に配属されている為、貴族に私兵の如く使われているのか?
私兵に関してはカストロプ私兵、クロプシュトック傭兵、マーリーンドルフ領防衛隊等あるけど
いまいち指揮系統が読めないので詳しい方教えてください
>>632 遅レスですまんヘルメットは今でも大丈夫ですよ
「酸素マスクとか防護マスク」って全く別物です
>>644 早い話、江戸時代の大名を創造していただくと早い
自分の領地内なら徴兵も可能
中世ヨーロッパでもホボ同じようなシステム
実際、ヨーロッパでは第1次世界大戦当時まで、
自前の戦闘機で空軍に戦闘に参加するのも当たり前だった
あのチャーチルも、歩兵じゃなくて騎兵で任官するはめになって
騎馬の分だけ学費も軍装の維持費も高くついたと父親から叱られているしな
昔は自腹だよ、なにもかも
>>646 自前の戦闘機か、めっちゃカッコイイな。
俺も金と国家の許可があれば自前のイージス艦で出撃するんだけどな。
瀬戸内海からは一海里も出ないけどね。
>>647 それは昔だからとかそういう問題ではなく、
士官(つまり貴族)は装備などを自弁しなくてはならないという問題。
>>647 自腹といっても、所詮領民から集めた税金だけどな
そう考えると隋や唐代の府兵制はすごいな。
いくら徴兵期間は税が免除されてるとはいえ、
農民が武装自弁だろ?
任地へ行く費用も自費だったらしいし。
昔はみんなそうなんじゃないかね?
蝦夷地に赴任になったお侍も
道中の経費は自腹だったと聞いた
>635
少将昇進は(数え年で)27だと思ったが、准将の年齢は明記されてるっけ?
誕生日次第では27で准将昇進→即アムリッツア→少将昇進の可能性もあるような
一応8巻p156で確認した「あの人は27で閣下でしたよ」
准将を閣下に含めるのかが問題だが
封建社会の場合
領地からの税金=必要経費+領主の給料って考え方だから、
大きい仕事をする人は広い領土を持つ必要があるわけで、
身分は低いが有能な人物を抜擢するのは難しかったりする。
(任務を遂行するための経費として新たに領土を与える必要がある)
>>654 その辺は国によってことなるな。
Commodore っつーと普通は将軍、提督じゃないけど
>>654 准将だって将官だから閣下で間違いないですよ
同盟は将官は5階級、帝國65階級でしたね
ちなみに自衛隊は将官は2階級しかないですね
>>656 提督=役職(艦隊司令官)
准将=将官の階級
ちなみに、コマンダーってのも階級じゃないし将軍とは限りませんよ
将軍の指揮官はコマンディングジェネラルって言います(陸軍と空軍の場合)
海軍の将官はアドミラル
シリアの国家元首はカダフィー大佐(将官の階級が無い)だがコマンダーより上
そもそも同盟の将官も4階級なんだが。
>>550 遅レスだけど、目の上のたんこぶであるサンフォード議長と
足元の脅威であるシトレ元帥が両方共倒れしたからじゃないかな
おそらく帝国侵攻にならずにあのまま同盟が選挙に突入してたら
サンフォード議長惨敗はもちろん、おそらくフォークあたりの軍の一部の態度に反発したシトレが
野党に担がれて選挙の顔として出馬して、国防委員長の座をトリューニヒトから奪っていたかもしれないしな
トリューニヒトにとってきっとあの戦いは帝国に大敗した戦いではなく、政敵同士がお互いの足を引っ張って滅亡してくれた
とてもバラ色に満ちた光景として記憶にとどめられたのではなかろうか…
そういえばこういう話はアッシュビーのときもあったな
>657
いや、日本語訳(w)が准将だけど、実は原語では代将だったとか、古参艦長だったとかわかんないし。
銀英伝の世界でどうなっているかが問題だけど。
でもどこかで将官と書いていた希ガスなので、どうだったっけなと。
>>658 カダフィの「大佐」はあくまでニックネーム。ウォーリックの「バロン」と同じ感覚。
軍での最終階級は大尉なんだって。
>>664 以前、公式の場で陸軍の軍服を着て大佐の階級賞つけてたと覚えてるが
対外的なものだったのかな、国家元首が大尉じゃ対外的に困るから
いずれにせよ、あの国にジェネラルは存在してないね
しまった。
「全軍を通して一六名しかいない20代の将官」
と思いっきり明記していたな。准将は間違いなく将官。
するとアッテンは27で准将になる。wikipeの記述は間違いだな。
また、宇宙暦796年8月22日に帝国領遠征軍司令部がイゼルローンに移動。
それ以前に第10艦隊は移動開始している模様なので、796/8/22より前に
27才の誕生日が来たということでFA
>>662 >>原語では代将だったとか
どんな階級よそれ、日本語にそんな言葉無いけど?
翻訳で間違う階級はたいてい大尉と大佐の間違いくらい
陸軍のキャプテンは大尉
海軍のキャプテンは大佐さらに艦長の役職もキャプテンだから間違う
でも代将ってのは間違えようにも該当する日本語の階級が無い
>>666 コミック版の11月23日生まれを前提にすれば26歳でも間違いとは言えない。
原作でアッテンボローの誕生日に関して記述ってあったっけ?
ないよ。原作との矛盾が生じたら、コミックのみの設定となるだろうね。
大体、かつみ版は大佐なんだからおかしすぐる。
>667
え?提督勤務大佐だけど
軍の上層部とパイプがあるフォークやエルファシルの英雄ヤンと
同じかそれ以上に出世が速いわけだ
アッテンボローは
>>670 階級じゃなくて役職ね
そういえば、そんなのが海軍用語にあったかような
申し訳ない、失念してました
陸軍の場合、旅団長を大佐がやってもやはり大佐扱いだった
てか、戦時階級でその場で将官に昇進する場合もあったと思うけど
一方的に相手の日本語能力に疑問があるかのような書き方してるんだから
もう少し丁寧に謝ろうよ…
>>671 フォークがやらかした結果、駆け上がり、ヤンのおかげで戦功に恵まれた―運がいいのか、
悪いのか……。
>673
まあいいじゃん。
>>657 同盟は大将、中将、少将、准将の4階級
帝国は上級大将が加わって5階級のはずだが
>672
海軍は部隊の構成要素が佐官指揮の1隻で、コレを分割しようがないのが大きい。
移動範囲も含めて独立性の高い存在なので、大佐同士の臨時ユニットが
できやすい事情があったのではないかと。大型艦同士ならみんなキャプテンだもんね。
>>676 gその上に元帥というの将官と数えると+1されますね
元帥を含めるかどうかなのかな
>>680 国際的には、元帥も将軍とされていますが?
北朝鮮って元帥と大将の間に次帥って階級があるよね。
他の国でもあるのかな?
>>683 旧日本軍だと、「元帥」というのは、
あくまでも「元帥たる陸軍大将」あるいは「元帥たる海軍大将」。
ドイツ語だと、海軍元帥は、Grossadmiral だから、
admiral の一種と考えて良いと思う。
>>683 あくまで私の知ってる限りの話ですが
アメリカ陸軍では准将以上元帥までををまとめて通常はジェネラルと呼んでいる
たいていの国(私の知る限り)元帥も同じ将官の服装
大佐以下の制服と将軍の制服は違っているが元帥も同じ制服
階級章も将官の階級章を使用しているし
例外は、大元帥など呼称などの最高権力者にたいするもの
旧日本軍では天皇に対する呼称だった当然「閣下」ではなく「陛下」
北朝鮮の金総書記の呼称は大将軍だったかな?
逆に元帥が将軍じゃない例を教えていただきたい
イギリスでは歴代国王は元帥に就いているぞ、ちなみに大正昭和天皇も、したがって元帥=将軍はちょっと違う
アメリカでは独立戦争時ジョージワシントンが中将だということで、元帥はイギリス的貴族的だとあまり好まれてはいなかったが
2次大戦時どうしてもよそに見劣りするということで功のある大将たちに元帥を名乗らせた
というわけで大将はまぎれもなく階級だが元帥は役職にちかいな、どちらかといえば
>>570 自民党というよりは野党もひっくるめて55年体制と呼んだ方が
適切ではないかと。ラストでアッテンボローには万年野党がお似
合いだという描写がありましたし。
なんでも現実と対比させたがる人っているよね
それが解りやすい説明方法だからだろう
余り多用するとあなたみたいな人が出てくるのが難点だけど
作中の帝国や同盟の元帥の立場考えようってのがいつの間にか
現実世界の話にすり変わってるじゃん。
せめて作中の描写から推測とかにしないと。
>>664 >691スマソ。現実ネタをもう一つやる
あれでしょ。日本で呼び込みが「大将、大将」って呼ぶように英語圏では
地元の名士を「カーネル(大佐)」と呼ぶってやつ。KFCのオヤジもそうだよね。
【質問です】
帝國より同盟の将官クラスが提督で
戦艦クラスの艦艇は大佐が艦長をやってるみたいだけど
規模からいって分艦隊の下にもう1ランクか2ランク小さな集団が
形成されていないで運用可能なのでしょうか?
なんかその辺がすっきりしないんですよね
指揮系統や指揮官等の階級はは実在する艦隊のものとほぼ同じで
規模だけが一千倍以上なんですよね
皆さんの意見よろしかったら教えてください
>>694 待ちがえました
×帝國より同盟の将官クラスが提督で
○帝國も同盟も将官クラスが提督で
OVA観てるとよく「100隻単位の小集団に分かれて・・・」って台詞が出てくるから
100人隊長みたいな役職があるんじゃない?
>>694 第6次イゼルローン攻防戦でミッターマイヤー・ロイエンタール両准将が指揮してたのは
それそれ160席の砲艦とミサイル艦。
准将や少将でも指揮する艦艇数でランクわけされてるんじゃないの?
描写はないけどさ。
500隻未満の准将だとか500隻以上の准将だとか
1500隻未満の少将だとか1500隻以上の少将だとかさ。
>694
それも頻出の話題だったと思うけど、
例えば自衛隊では(階級が少ないため)1佐が内規でランク分けされてる。
対外的にはみんな1佐だけど、上級1佐と下級1佐で他国の准将と大佐
に相当する任務をそれぞれ担当するみたいな感じ。
で、戦艦艦長が中佐でもおkだったりするから、戦艦の艦長は中佐や(下級の)大佐、
10隻〜100隻くらいの小グループの長が上級の大佐だったりするんじゃ、みたいな。
アニメの英語訳が准将=Rear Admiral Lower Half 、提督勤務の大佐=Commodoreとか
なら解りやすいんだけど、准将=Commodoreだったから困る……
よくそんな非創造的な話を続けられるなあ
>>701 不完全な創作作品よりも現実の方がネタが多いからな。
作品の穴を埋めようとする際に、その膨大な現実の中からスムーズに適用できそうな
モデルを探し出して、参考にするっての常識的アプローチだし、ただ妄想で穴埋めって
安易な考えよりは少ーし知的だ。
>>700 アニメスタッフにそこまでの素養があったわけないな。
いくつか質問があります
・ファーレンハイトの裏切りは潔い、且つ正しいという考える一方で、
ロックウェルの裏切りは最低の罪悪と
ラインハルトが見なしたのは何故でしょうか?
・弱者に悪さをしているのをミッターマイヤーにとがめられたDQN士官か誰かが
「卿(ミッターマイヤー)は私より強いからといって喧嘩に持ち込もうとするのは
卑怯ではないか」と言ったのはそれなりには理屈が通っているような気もするのですが
皆さんの見解はどうでしょうか?
生まれつき鬼のように強いミッターマイヤーやキルヒアイスを相手に
平凡な戦闘能力のDQN士官は正面から立ち向かわなければならないのでしょうか?
・ヤンが飲んでいた「ブランデー入り紅茶」のブランデーの割合は
全体的に何%くらいでしょうか?
ファーレンハイトが誰を裏切ったのか
>>704 ・ロックウェルはヤンも売ろうとし、失敗するとレベロを売った。ファーレンハイトは誰も売っていない。
・喧嘩を売りに来たのはコルプト子爵のほう。
・書かれていない調合比が分かるわけがない。
階級の話が出てるついでに。
メルカッツが亡命してきて中将扱いになったら2階級下がったと言われてたけど
同盟には上級大将という階級が無いから階級そのままだとしても大将になり
そこから中将に下がっても1階級しか下がってないんじゃなかろうか。
>>704 コルプト弟は、そもそも来た理由がな。
上官であるミッターマイヤーが軍紀粛正のためルール違反に対する懲罰を軍紀に則って部下に与えたら、
その弟が一方的な逆恨みでケンカ売ってきたというのだけだろう。
相手が油断している戦闘中に背後から、しかも自分が指揮する軍艦の武装で撃ってやると脅しておいて
今度は相手が自分の拳や手持ちの銃でやろうとしたら卑怯とは、開いた口がふさがらない。
>>704 最初は美味いから紅茶入りブランデーを飲んでたみたいだが
あとのほうになればなるほど、酒を飲む口実と化していてアルコール比率も上がっていったみたいだ
いくらなんでも作者はヤンを紅茶党のイメージを壊してまでのんべえにするのは気が引けたのかね
ロックウェルと同一視されるのはアンスバッハだな
もし本気でブラ公を売りに来たらラインハルトがどう遇するのか気になる
>>708 原作中でも十分のんべぇだとおもうけどなぁ。
ヤンってアル中の一歩手前じゃないのか?嫁に来て欲しい少年が酒量増えてると言ってるし
>>704 >・弱者に悪さをしているのをミッターマイヤーにとがめられたDQN士官か誰かが
>「卿(ミッターマイヤー)は私より強いからといって喧嘩に持ち込もうとするのは
>卑怯ではないか」と言ったのはそれなりには理屈が通っているような気もするのですが
自分でこう書いておいて本気で疑問を感じているなら、 お前頭おかしいだろ。自分が
DQNの自覚があるんでDQNを擁護したいのか?
単に「お前が言うな」って話なだけじゃん。理屈以前に筋が通ってない。
>>709 ほんとにブラインシュバイクを売ったらそれこそロックウェルと同じ運命だろう。
実際にはどの道死ぬからとブラインシュバイクに名誉ある自裁を勧め、遺言に従って
失敗したとはいえラインハルト暗殺までやってのけているんだから、愚か者ではあるが
卑怯者ではないと評するんじゃないかな。
決して無能者ではないから素直に投降していたら案外オーベルシュタインの
部下にでもしたんじゃないか。もっとも投降という選択はアンスバッハの矜持が
許さないだろうけどね。
>>704 じゃあ手錠かけられて動けないミッターマイヤーを取り巻きとボコろうとして挑発されて
結局タイマンじゃ相手にならなくて丸腰の相手を撃ち殺そうとしたフレーゲルはどう思う?
>>693 何に対してキレてんの?
>>703 アニメ?
>>704 今度はもう少し考えながら読んでみましょう
そうすればみんなの言っている意味が解ると思うよ
>>712 何をそんなにムキになっているのですか?分からない。
>703
ガイエの設定に大穴が開いていたというだけで、アニメスタッフとしても
色々頑張った結果だから個人的には強く責める気はしない。
>704
やってみると解るが、少したらすだけで香りがふわっと湧き上がる。
熱いお湯だからな。ブランデーと紅茶の手当てがつかなければ
お湯割り焼酎で試してみればどんな具合に来るか見当がつくかも。
ヤンが3巻あたりで飲んでるのは紅茶入りブランデーなので、
そのあたりになると比率はさっぱりだが
たとえ暗殺されなくてもヤンは酒毒で若死してた可能性大だな
中国人だから酒には強いんだよ。
みかげモンゴロイドっぽいからとって、アルコール代謝酵素をもっていないというわけじゃないぞ
冷静に考えれば医療が進歩しまくってるから、アルコール中毒くらいだったら持ち直せるかもしれん。
アニメ設定ならタンクベッドで酒は抜けるらしい。
軍ヲタは嫌ねえ
自分の知識をひけらしたがって
ベルゲンのヒゲ萌え
しかもそういうのを知的だと言うんだからな
痴的
>>720 それより先に脂血症で動脈硬化心筋梗塞の可能性が高い
あの食と生活だと
従卒の期間はどのくらいが普通なんでしょうか?
本分は幼年学校の生徒なのでさっさと学校へ戻らないと後で困るだろうし、疾風や鉄壁の従卒は希望者が相当な倍率だろうから恨まれるでしょうし。
オーベルシュタインやアイゼナッハはさぞ嫌がられてるだろうなw
最近のFAQはボロディン全滅と階級問題(准将)かな。テンプレ改変したいな。
そうすると補給艦はそんなにないはずとか言うトンデモ俺理論文面はいじりたいが
バイだとあらぬ噂が立っていて従卒が来ないメックリンガーとかw
嫌われるほど外に情報が出るかが問題な希ガス
人気があるというか、そもそも知名度的に上位組しか知られていなさそう。
オーベルシュタインはともかく、アイゼナッハとかシュタインメッツは地味系だし
もちろん名前と功績くらいは知ってても、人となりなんて会って見なけりゃわからんよな。
初めて前に出るときなんてただただ緊張するばかりで……
>>732 ボロディンについては「旗艦の身辺わずか八隻」って原作の記述から
他にも各所で分断された小集団があちこちで戦ってたと解釈してるな。
さすがに一万数千が八隻ってのは無理があるんじゃないかと。
>>730 幼年学校は基本的に貴族の子弟しかいないような場所だから
学業や経験より、コネを作りにいくような感じが優先なのではなかろうかな?
>735
というのをテンプレに入れたいねってこと。
あとランチェスターの戦力自乗則がよく出る質問かな。アスターテで。
従卒って一年か半年くらいはやるのかね?
給料も少しは出るんだろうか?
前線送りだとその間に死んじゃう子もいるんだろうから大変だな
従卒一筋30年、速いのやすいのうまいの
同盟は大人がやってるけど
帝国は子供がやってる、しかもほとんどが良家のお坊ちゃん
一生従卒一筋なんてありえん
アンスバッハは割とそうなんじゃないの?>従卒一筋
従卒って言うよりは執事って感じだけど。
>>742 外伝4巻に、ヤンの従卒を仰せつかった爺ちゃんがいなかったっけ?
かつては男爵ウォーリックの従卒も務めたという。
チャン・タオ一等兵だったかな。
帝國の場合、貴族が軍隊に赴く際は、自分の執事を従卒として同伴するので
一生従卒ってこともよくある話じゃないかな?
同盟の場合は、普通に配置転換とかで移動できるんじゃないかな?
軍部の独裁職が強くても共和主義を旨としてるんだからね、一応
>>743 「従卒一筋でここまで来たから、人を撃ったり撃たれたりせずに済んだ」とか言ってたよね。
宇宙の戦闘がメインだから砲手以外は敵を直接撃ったりすることなんて皆無に等しいだろうに。
普通に外も見ずに戦艦の厨房とか艦内で働いてて艦が攻撃されてあっという間に死亡なんて
方が多数派じゃないかなと。
>>742 何巻か忘れたが、ユリアンが「ヤンの従卒か?」と問われるシーンもあったような。
ラインハルトはレンネンカンプのヤンへの敵愾心を洞察できていなかったの?
硬直した思考の持ち主だとは解っていた筈だけど
そこまでみみっちい奴だとは思っていなかったということだな。
ミュラーも他の連中もヤンすげーと賛嘆してるくらいだし、
根に持ってるのはレンネンだけじゃないの?
レンネンが失敗して新たな戦乱が起こることを期待していたフシがある
ラインハルトは自分でも意識しない
腹の底はけっこう黒いからな
「失敗して俺のターン」疑惑は自分で言ってたけど、
まさかヤンに負けた恨みで起こすとは予想していなかっただろう
まあしかし、ラインハルトは敵将のリサーチ不足。
自分だったら、銀河帝国歴史編纂室客員研究主任の座を用意して
あらゆる資料の閲覧を自由にできる権利を与えると約束したのにな。
そうすれば和約後はヤンの身柄を帝国本土に攫って思うがままだったのにな。
>>749 ラインハルトは戦争の天才だが、政治や人事は別に天才でもないぞ
そういう部分はオーベルシュタインやヒルダ、あるいはヤンにすらかなわないかもしれない
ラインハルトは人事ではかなりヘマやったりやらかしそうになってる
アムリッツァのビッテンフェルト、キルヒアイス、ケンプ、危うくミュラー、ゾンバルト、
バーミリオンでの2流の直属ども、キュンメル男爵、ラング、ロイエンタール
オーベルシュタインはともかくラングの登用は要らなかったなあ
人事は意外なほどデタラメ風味
金髪は他人の気持ちを読むのヘタくそだからな
ん、人事も基本的には成功してるだろ。だから国が回ってる。
だけど、ささいなミスが大事件になってるんであって、それはガイエの陰謀
自分の直感を信じてもいいのに
寛容であろうと無理してわざと嫌いな奴を要職につけ失敗、が多いかな
あとオベの下にビッちゃんを配置するなど
誰が考えても何か起きそうな人事もw
短気だから部下の失敗に激怒するのはあるな。
でもビッテンはキルヒアイス、ルッツ&シュタインメッツの時はヒルダが諌めている。
補佐役がちゃんと助言して、それを容れるんだから充分おk
完全な失敗はラングかな?獅子身中の虫とはこのことだ。
多分軍幹部高官の何人かはオーベルシュタインこそがそもそもの過ちと言うだろうが
ビッテンフェルトは金髪の前ではネコになるらしい
あらゆる面で最強の帝国が人事まで完璧にやっちゃったら話続けるの不可能だろ。
基本的に金髪は姉ちゃんと赤毛以外の人間はどうでもいいって思ってるんじゃないの?
ヒルダさえ姉と赤毛よりは明確に重要度低いと思ってそうじゃん。
ラングについては、地の文でも言われてるが英明な君主は
清濁併せ呑む度量が必要だって理念に捉われ過ぎたフシがあるね。
ラング如き小物なんぞ何もできまい、って思ってたんだろうな。
>>764 でも実際、ロイエンタールのスキャンダルくらいで、何かやってはいないな。ラング
その一件も結局不発に終わったし(ルビンスキーと結託して、やらかしかけてはいたが)。
むしろ、オーベルシュタインとラングを意識しすぎた周囲が自爆して事態を悪くした。
ロイエを目の届かない場所にやったのが敗北。
オベを放り込んでおけばよかった
>>762 なるほど
金髪は猫ビッテンしか見たことないから
よくわかってなかったのかもな
>>765 ボルテックを陥れたのを忘れずにいてね・・・・
>>754 元帥になるよりも歴史研究をしたいと「本気で」考えていたと、知って
いるのは親しい仲間(と読者)だけじゃない?
仮にハイネセンの週刊誌記者のインタビューにヤンが正直にそう話して
いても、ジョークだと取られるかと。
>>765 じゃあどうして処刑されたんでしたっけ?>ラング
フェザーンのハゲが絡んでたんじゃなかったっけ
>>770 ルビンスキーと組んでボルテックを陥れたのが
ケスラーにばれた
200万人の捕虜はちゃんと復帰したの?
「自由意志で」だからその質問には誰も答えられないよ
>>754 そういうことをなしにしたって、御伽衆として、ヤンの周囲をさらっちまえばよかったんだ。
200万のうち何%が復帰したかっていう描写は無かった
帝国の捕虜で残りたいってやつもいるってのは書いてあったな。
同盟の女性と結婚するとか帰っても借金待ってるだけとか刑務所行きになりかねんやつとか
帝国の圧政から解放をたからか標榜してしまった結果
強盗やら殺人やらの単なる刑事犯すら
追い返せなくなってるのは、明らかな失敗だな。
>>754 手付けにグリンメルスハウゼン文書の写しを渡すとかしたら、読みふけってそのままオーディンまで連れて帰っても気づかないでしょう。
やっぱ色目の噂とかも入ってるんだろうなw
781 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/04(日) 16:07:23
既出だと思うが・・・
どうして同盟側にはヤンや村井、マシュンゴのような
イエローモンキーや黒人奴隷が居るのに
帝国側やフェザーンには白色人種ばかりなんですか?
劣悪遺伝子排除法に引っかかる人達は処分+同盟に亡命した
その法を有名無実化するまで長い間続けていたから必然的に帝国からは居なくなった
>>781 人類全体が銀河連邦の時代は3000億人だったのに、今は帝国同盟自治領あわせて400億程度
なにがあったかはおそらくルドルフの子孫のみが知る、同盟の歴史家たちすら全容はつかめんだろう
あと同盟側が、帝国との違いをアピールするために、敢えて有色人種を多く要職に登用したなんていう
政治的な理由もありそうな感じだな。
財政がまともだった頃は、違いを知らしめるために捕虜に良い食事を出していたとかいう記述もあったし。
>>781 帝國にも当然白人以外の人種はいるはずですね
ただ、ゲルマン系以外の人間に人権が認められているのかは疑問ですね
ハイネセン一行の中に有色人種が沢山居たのではないでしょうか
また、帝國の一部であるフェザーン自治領の黒ギツネと呼ばれる人物は
多分有色人種であろうかと思うのですが
ルドルフって絶対に伴性遺伝と劣性の形質をわかってない。
帝国にも有色人種はいるだろうが
基本的に貴族は白色人種ばかりなので
仕官も白色人種ばかりになっているのだと思う
>>786 帝位に付いてからは自分の身長と体重を度量衡の単位にしようってくらい耄碌してたからな。
あれ実際やられたらどうなってたんだろw
>>788 帝国軍の艦橋では
「敵艦隊、2000カイゼル・ファーデンに接近!」
なんて報告が飛び交ってたりな。
>>788 人間の体重と身長は常に変化してるから
朝と夜とで基準が違っちまったらとんでもない
え、さすがに一度決めたら変えないだろ。年とって身長縮んでるのばれたらかっこ悪いし。
その一度すら非合理に過ぎるって話だと思ったんだが。
兎に角、なんとか財務尚書はGJだったってことで
わざと一桁多く予算を算出したんだっけか>当時の財務尚書
1ハイド=156センチ
どうせ長さと重さしか変えられないんだしやらせてあげても良かった気もする
銀河帝国初代皇帝の誕生なんて数百年に一度位のイベントなんだから多少の混乱は別に良いじゃん
統一国家しかも独裁なんだから案外すんなり行くと思うよ
一桁多い数字で出されたから断念しただけで本当の数字出してたら実行してた訳だろ?
そうまでして止めさせた本当の理由は己の身体を宇宙の基準にするルドルフの傲慢さへの抵抗だった訳で
混乱するとかお金が掛かるとかの理由じゃ無い
初代皇帝しかやらないと根拠なく思うな、どあほう
>>797 金は異常ににかかるぞ
たとえばもし今、日本国内でメートル方を廃止して、今までにない新たな数量単位を
採用してみろ、ものさしとか秤の単位を全て変更するだけでも数十億以上は最低でもかかるし
プログラムを全て今ぴゅ歌ーのプログラム全部組み直してプログラム全部書き換えないと
飛行機は空を飛ぶことも出来ないし、船は目的地に着かなくなる
まして、恒星間飛行してる時代じゃ億とか兆の単位じゃすまないくらい金がかかるんだよ
>>799 でも実際の試算に一桁上乗せしなきゃ強行したんじゃないの?
ルドルフが頭の中でどれくらいの費用がかかるか考えていたか分からないから結論は出んよ
一桁増やさなくても自分の予想より費用が大幅に多かったら断念しただろうし
原作には一桁とは書いてないな。
おそらく財務尚書クレーフェは天文学的な数字弾いたんだろう。
そうでもなきゃ際限のない自己神聖化に走ってたルドルフは止められない。
低予算で出来るようなことなら
皇帝が変わるごとに単位変更の予感
そういえば、1月から12月まで月の呼び方を
歴代皇帝の名前に置き換えてしまった迷惑な国が有ったな
ローマ帝国って国だけど、今だに世界的に使ってるわけだが
双璧がハイネセンを最初に進攻した時見せしめとして政府関係ビルを攻撃したのは
民間人や一般人を巻き込まないっていう矜持に反するんじゃないか
>>803 銀河帝国でのルドルフの神聖化具合を見るととてもルドルフ基準を変更出来るとは思えない
>>806 マクシミリアンとかマシな皇帝の代で元に直すかもしれん
出来なくてもラインハルトは必ずやる
最低2回の無駄な損失になるな
>>759 レンネンカンプの失敗やロイエンタールの裏切りを考えると人を見る目は微妙だろうな
連年還付はともかくロイエンタールを失敗というのは辛すぎだろ
だいたい、どちらも不幸な偶然が重なった結果だ。
>>808 ロイエンタールは裏切ったというより
戦い好きなラインハルトが戦う相手が居なくなったんで敵になってやったという
変な立場だったと思うが
>>797 混乱が多少で済むわけがないだろ。
>>804 12の月の呼び方の全部が皇帝の名前に置き換えられかねない勢いだったが、
さすがに皆ヤバいと思ったのか、7月(初代)と8月(2代)の名前以外は元に戻された。
劣悪遺伝子排除法が罷り通る世界なんだから度量衡の変更ぐらい平気でやっちゃいそうだけどな
>>808 人を見る目はちゃんとあるが感情に負けてしまうパターンだよな
北欧神話の英雄たちに似ているわ
814 :
モーモ提督:2009/10/05(月) 21:42:37
1個艦隊の兵力てどのくらい(平均で)
1個艦隊は大体1万隻
ただしこれはあくまで定員数なので状況によってこれより多かったり少なかったり
ヤンの第13艦隊が最初5000隻あまりの規模で半個艦隊と称されているね
メルカッツが転身後も帝国の軍服で通したのはなぜ?
レンネンさんは良い人
ヤンの長期展望な策略を見破った見識もお見事
しかしやり方がちょっとまずかったな
>>816 ヤンがイゼルローン要塞に赴任した時点でのメルカッツは中将待遇の客員提督で
ヤンの顧問という立場。いずれ正式の提督になるということだったので、まだこの時点では
同盟軍内での明確な地位が決まっていなかったので制服が支給されておらず、その後の
混乱で事務j処理が後回しになるうちに銀河帝国正当政府の軍務尚書になってしまった
のでついに同盟軍の軍服を着る暇がなかったという解釈でどう?
余談だが確かSFC版のゲームだと同盟軍の制服とベレー帽を着用したメルカッツを
見ることが出来ると聞いたことがある。
ルドルフって帝位に付いてからボケちゃったのは
晩年の秀吉がモデルなんかな
ボケ老人なんかいくらでもいるで
>797
お上のいいなりな日本でも尺貫法をメートル法に全面移行するのは大変だった訳で。
アメちゃんなんて未だにヤード・ポンド法から抜け出せない罠
>>819 「中将待遇の客員提督で
ヤンの顧問という立場」
ここはホントなのか?
BTTFでも140kmじゃなくて88マイルって言ってるしな
帝国で上級大将だったけど同盟にはその階級ないし司令官のヤンと同格の大将じゃまずいんで
中将待遇の客員提督にしたってのは原作にも書いてある。
ヤンの顧問云々はシラネ
当時元帥っていなかったんだっけ。
ドーソンもビュコックもヤンもまだ大将だった筈。
>>823 第2巻野望篇第9章のZに書いてある。
徳間ノベルズ版だと253ページ目の後ろからの4行目。
>>819には致命的な欠陥がある。
ヤンがイゼルローン要塞に赴任した時点ではまだリップシュタット戦役も
救国軍事会議クーデター事件も起こってないからメルカッツがイゼルローンに
いるわけがないじゃないか。というわけで、
「ヤンがクーデターを鎮圧しイゼルローン要塞に戻った時点で」と自己訂正。
女房子供捨てて着の身着のままで来たって設定を忠実に再現したら
着る服があれしかなかったってオチ
一瞬ん?と思ったが、華氏もたしかにそうだな
ありゃちょっと寒いヨーロッパの気候に上手く合ってる尺度らしいから、
身の丈にあった単位はなかなか直せまい
(尺度の決め方から言ってそうなるのは当然だが……)
>>822 日本でも未だに尺貫法は使われてますよ
呉服の反物=反 田んぼ=反
和室=畳 酒、醤油など=升・合
他にも釘や材木の大きさ等
3次元チェスのゲーム化は可能ですか?
アイセナッハって他の上級大将と違って全然活躍してないイメージなんだけど
劇中で活躍してる?
活躍しているの定義を
黙々と任務をこなしています
839 :
モーモ提督::2009/10/06(火) 17:04:08
分艦隊てどのくらいの規模
>>839 6000〜4000隻
アスターテでヤンがパエッタに提示した艦隊集結作戦って
両艦隊の密な連絡が難しかった時点で破綻していると思うんだけど
なんせ第六艦隊は敵艦隊を味方と誤認するくらい
情報環境が悪かったのだから
敵の2倍の数揃えて勝ったつもりでいる
しかも三方からの包囲で大勝利!ってつもりだったからな。
末端の兵士まで弛みきってた。
>>840 そんなに数多いの? 俺は2000隻位かと思ってた。
ていうか、分艦隊指令と一個艦隊副指令ってやっぱ副指令の方が上だよね?
副指令って本艦隊中の指令の近くの別の艦にいることが多いの?
まあ状況によって様々だろうけど。
>>840 作戦の前提はラインハルト艦隊が動かない、包囲する三艦隊は計画通りに一定の速度で
包囲網を縮めていくだから、各艦隊の時間経過ごとの位置はつかめている。
あとは、こちらから動いて合流するということだろうと。
まあ索敵が不十分で連絡が疎かなんだから、それをしっかりやれよという提案だよな。
そしたら敵が4Fに向かってるのが判明→2F、6Fが急行って展開に自然となる。
他 「もう包囲したし勝ったも同然」
ヤン「いや、まだ包囲網は完成してないよ」
他 「うるせぇな。貴族のボンボンがブルって動く訳ないだろ」
こんな感じ。
>>842 指揮官の性質によって兵数はかわってくるだろう。
バルトハウザーみたいなタイプだと1000隻ぐらいがちょうどいい。
3次元で包囲するなら本当は最低4個艦隊必要なんだよね。
アスターテはたぶん極端に行動可能空間が平べったい場所だったんだろうきっと。
立体的な四面体配置にしてもいずれかの面方向に逃げられるし。
三個艦隊でも実質は同じだろう。
相手が動けばそれに合わせて包囲網をずらしていくのが必要で
そのためには敵艦隊の位置情報の時間変化の把握が必須だろう。
>>846 >アスターテはたぶん極端に行動可能空間が平べったい場所だったんだろうきっと。
多分アスターテ星域はイゼルローン回廊内だろうし、上下にプラズマ雲が張り出していたんだろう。
一個艦隊だろうがなんだろうが、相手より多数なら包囲の環を作るのは可能。
>842
分艦隊は連隊級で少将が指揮する2〜3千のと、500くらいの准将指揮のがあるな。
両翼と、前衛、本隊に予備と5個部隊で1万から1万5千って塩梅か。
副司令は分艦隊司令より指揮順位は上だよ。同じ少将同士であっても。
司令官が指揮不能の時には、参謀長が後を継いだり副司令が指揮をとったりと、
艦隊によってマチマチなので細かいところがよくわからないが、
副司令の使い方も艦隊によって色々みたいな感じだなぁ
そう考えるとフィッシャー提督って登場人物の中で立場と存在感の差が一番大きいね。
ヤン艦隊副指令でヤンの作戦を実行させてた超重要人物なのにもの凄い地味だよね。
あの地味さは作者の狙いなんだろうか?
まあいずれにしても決して悪いとは思わないんだけども。
>>850 あくまでヤンが主役で、天才であることを強調して表現する必要上
フィッシャーを派手に取り上げては、ヤンが目立たなくなってしまうからだと思う
ヤンの作戦ってフィッシャーがいないと実施できないものが多数だろ。
例外は3巻のイゼルローン防衛戦ぐらい?
艦隊運用の要らない戦闘なんてない
疾風が実行できない命令出しちゃったように、艦隊運用の担当者の技量が足枷になるわけなので。
>>852 イゼルローン攻略の時って、シェーンコップ一行の乗った木馬の状況を確認して
万一に対応できる位置で、且つ敵に悟られないように5000隻前後の艦隊を巧に
動かしていなくてはいけない訳だから、
実は一番フィッシャーが苦労していたんじゃないだろうかと思うのですが
>>855 >>852が言っているのはガイエスブルグ来襲の時のことだが。
それにしたところでメルカッツの立案した作戦を実施するのにフィッシャーの
手腕が必要なことには変わりはないけどね。
あの時はモートンだのアラルコンだのマリネッティだのザーニアルだのと
それなりの人材をビュコックじいさんに手助けされてたからなあ
というか事前入力されたフォーメーションしかつかわなかった
フィッシャーはなんだろうな、思い通りにうごかせるのか?フォーメーションどころじゃなくて
というか、フォーメーションの話をしていたら
ロマサガ2の鳳天舞の陣って、どうみてもバーミリオンのラインハルトが立てた作戦のパクリだよな
って昔考えたのを思い出した
>>857 増援部隊はフィッシャーの艦隊運用の対象外。
人材にしてもモートンはともかくマリネッティやザーニアルは分艦隊レベルの指揮官で
アラルコンなどは分艦隊を任せるのも危険なレベルで実際に暴発してグエンともども
宇宙の塵に成り果てている。
リヒテンラーデは具体的にどんな内部工作をして金髪達をハメようとしていたの?
>>860 やる前に先手打たれたから、具体的なところはわかんない。
具体的な手段は不明だが
ラインハルトが皇帝に謀反を起こすというでっちあげだろうな
ハズレてないけど
アニメ版で2つ質問があります。
一つは17話「嵐の前」でラインハルトが同盟に
クーデターを起こさせる話でリンチに渡した
作戦の計画書は具体的にはどのような
内容だったのでしょう?アニメでは内容について
触れられてないのですが原作にはあったのでしょうか?
二つ目は29話「細い一本の糸」でルビンスキーと
デグスビィ司教の会話で司教が
「先代の自治領主がいかなる事に相成ったか
決して忘れぬ事だ」
と言ってますがどの様になったのでしょうか?
こちらもアニメでは触れられていません。
2つともwikiや過去スレ見たのですがわかりませんでした。
わかる方お願いします。
また既出の場合は完全スルーでも構いませんので。
長文失礼しました。
クーデターの起こし方は原作でも触れられてないけど
1、それなりに地位のある同盟の捕虜を抱き込んで工作員にする
2、工作員を不自然じゃない方法で本国に戻らせる
3、工作員を軍の中枢にもぐりこませる
4、軍の中枢をうまく扇動させる
こういうことだろう
それにしても工作員になっているかもしれない捕虜の提案をよくクーデター軍は採用したもんだよ
866 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/07(水) 16:38:46
>863
どちらも、詳しい記述はあらません。
・クーデター
どのようにクーデター派が動いたか、ヤンの予測でイメージしてください。
・いかなる事に
あえて具体例を出さずに、読者に想像させる
高等テクニックです。たいして、高等でもないが。
つーか、おまいの頭の中にもいくつか回答があるだろ?
>>863 まずリンチとラインハルト・キルヒアイス・オーベルシュタインとの面談は
アニメオリジナルの設定。原作で計画書の存在が明らかになるのはバグダッシュの
暴露演説後にリンチが救国軍事会議のメンバーにその存在を告げたときになる。
内容はハイネセンでのクーデターが成功するまではシナリオ通りとなっているだけで
その後の計画の詳細は明らかではない。
デグスビーの台詞もアニメオリジナル。原作では第1巻黎明篇のラストにおける
ルビンスキーと地球教総大主教との会話において出てくる。先代領主ワレンコフは
地球からのコントロールを嫌い自主的な行動をとろうとしたために暗殺されたことが
示唆されている。この会話では同盟との和平を模索した第27代皇帝マンフレート二世の
暗殺も地球教の陰謀であることも示唆されている。
>>867 > アニメオリジナルの設定。原作で計画書の存在が明らかになるのはバグダッシュの
> 暴露演説後にリンチが救国軍事会議のメンバーにその存在を告げたときになる。
ラインハルトとキルヒアイスが捕虜収容所からリンチを呼びつけて、
計画書を渡してクーデターを起こせと命令する場面がある。
詳しい内容や「作品内の同盟側登場人物が存在を知った時点」はともかく、
作中で最初に計画書なる物が出てきた場面はもっと早かった。
せっかくだから本棚漁ってきた。
徳間文庫版なら2巻の52ページ、第2章の第1節だな。
アニメはあちこちしか見てないが、この場面にオーベルシュタインも加わっていたのか。
>>868 あ”、ほんとだ。オリジナルなのはオーベルシュタインの存在だった。
矯正区送りになりそうだ。
>>860 リヒテンラーデはまだ何も企ててなかったんじゃなかったかな?
どうせ何か企むだろうからと、その前に難癖つけて排除したんじゃなかった?
それまでの金年輪王朝でリヒテンラーデがやってたやり方にしたがったやり方で、だったはず
>>863 クーデター計画
要するに辺境の惑星でクーデターを起こし、
しかもそれを同時に多数発生させることで首都の兵力を分散させ、
空になった首都の政治・軍事上の要衝を制圧すること。
汚いやり方はオベちゃんの作戦だというアピール
873 :
863:2009/10/07(水) 18:48:16
>>864さんの3,4について(特に4)詳しく知りかった
ので質問させてもらいましたが原作にも記述なしですか。
>>871さんの説明が分かりやすかったのですが
不平分子を扇動するのに風評の悪いリンチでは役者が不足
してると思うのでそこが気になります。
前自治領の件は「なるほど」です。
>つーか、おまいの頭の中にもいくつか回答があるだろ?
想像の翼を広げたいのはやまやまなんですが
アニメではヒントが少なすぎるので皆さんの
見解を知りたかったので。
やはり原作を読んで見たほうがよさそうですね。
書き込みして下さった皆様ありがとうございます。
クーデターを誘発させた辺りは綿密さに欠ける
全体的にテロとか工作活動とかに関してはツッコミ所満載
小説であまり詳しくテロの方法を紹介するのもなんだし
>>873 >不平分子を扇動するのに風評の悪いリンチでは役者が不足
>してると思うのでそこが気になります。
原作でもビュコックを捕らえたあたりの描写からすると、
リンチはクーデターを計画した者達の間で孤立しているようだが、
同時にグリーンヒルが前からリンチに目をかけておりかばっていたという描写もあるので、
グリーンヒルを担ぎ出すのが主目的だったのかもね。
ヤンってクーデターのこと言ったビュコックの爺さんだけだったのかな?ということはグリーンヒルのおっさんはあんま信用してなかったと
グリーンヒルはヤンに言われても信じるタイプじゃなさげ
>>878 同盟に対するクーデター計画は、
原作によると、ラインハルトにとっては一種の予防措置であって、
失敗してもいくらでも失地回復の余地がある、
やっておいて損はない・・・という程度なので、
369氏のクーデターの評価はちょっと過大なのかと思われ。
居眠り左遷事件の件があったので相談しにくかったりして。
現実問題として、対応する権限のないグリーンヒルに持ち込んでも
気苦労をふやすだけだと遠慮したんだろう。
むしろ謎のなのはクブルスリー本部長をなんとしてでも
あの密談にとりこまなかったことだ。
取り込んでおけばクブルスリーも自分の身辺に気をつかって
フォークに撃たれるようなこともなかったろうに。
まあ、そこまではなしを大きくすると周囲の疑念を招いて、
決起を早める可能性もあるだろうから、ビュコックだけというのは
いい落としどころなんだろうが。
アムリッツァで主力が壊滅してるしラグナロックの時に苦労が少し増えるだけだもんな。
イゼルローンを取られて同盟側からの情報が入らなくなった(ガイエぶっつけ時点でもハイネセンへのヤン召還が分からなかった)のに、
『クーデターに賛同してくれそうな軍幹部の選定』
はどうやって判断したんでしょうね。
人選はリンチに任せた
>>883 リンチの告白からするとリンチがグリーンヒル大将に声をかけて、あとはグリーンヒル大将が
集めたんじゃないか? グリーンヒル大将のところには現体制に不満を持ってる人が来てたみたいだし。
>>883 ある程度軍の内部事情を知っている人間なら、誰が反政府派かは分かるだろう。
その中から旧知かつ過激分子を選定して扇動すればよいのでは。
リンチが選ばれたのも同盟軍少将で軍内部の事情をある程度知り、上層部や実戦部隊との
人脈もあることが評価されたのではないのかな。軍高官というだけならセレブレッゼ中将も
いるけど、実戦部隊に対する人脈があるかどうかは疑問だし。
グリーンヒルは真面目キャラなので
ヤンには苦手意識あったんじゃないかね?
ヤンに対するグリーンヒルの評価ってコロコロ変わってる印象がある
ヤンのほうね。それはわかる。
冗談が言い難そうやしね。
ヘタに冗談を言うと注意されそう
将来の義父というだけでもうかつな事は言えない罠
ロイエンタールの乱の時にミッターマイヤーが同調して、しかも落伍者がほとんど出なかったら、
あの二人で帝国正規軍に勝てたかな?
とりあえず何も知らないビッテンとワーレンとメックは騙まし討ちで簡単に潰したとして。
カイザーが病気がちで動けなければミュラーと沈黙がメインで頑張るしかないわけだけど。
当時の大将以下がイマイチな奴等ばっかなんだろ?
フェザーン急襲されたら危ないよね。 イゼ回廊みたいに狭いんなら持つだろうけど。
ミっちゃんの性格上
それはありえない未来図
ミッターマイヤーよりもむしろ旧同盟領内に同調者を作ることが大事。
いっそ共和制や自由惑星同盟の復活を目指すぐらいじゃないと、戦力以前にイデオロギー対決で負ける。
>>896 「私も民主主義の理想に目覚めた!」とか言うのかね? 誰が信じるかよw
ヤンがクーデターの件を持ち込む相手は筋から言えば、
憲兵隊かそれに類する組織の人間にすべきだと思うんだが。
同盟側はそういう治安当局の人間って一切出てこないよね。
>>384 > ユリアンなんかどうよ。
> 同盟建国以来の名門の家に生まれ
まじ? そんな記述ありました?
ユリアンの祖母が
「ミンツ家はアーレ・ハイネセンと一緒に旅した家だ」って
亡命者の出であるユリアンの母親を忌避してたって記述はある。
(ユリアンの日記だったっけ?)
実質的に名門とは呼べないだろうし
民主主義の建前としてそういうのを名門と呼ぶべきではないと思うが。
アメリカなんてその最たるものだが、歴史の浅い国ほど
「名門」をありがたがるじゃん。同盟にもそういう意識があるのは
自然なことだと思う。
帝国軍首脳の中に名門貴族の生まれが一人くらいいても良かったのにな
>>900 実際、『メイフラワー号で〜』と自慢する家系はある。
広義ではハイネセン組だって『亡命者』だけどねぇw
ユリアンも書いてるけどそういう先祖自慢って
「その末裔の自分はこんなに馬鹿です!」って言ってるようなもんだよなあw
もちろん先祖の名をはずかしめないよう頑張ってるって人もいるだろうけど
「トリューニヒトに投票したわけじゃない」とか「トリューニヒトを選んだ覚えはない」とかいう台詞があった気がするんですけど
こんな考え方って日本で通用しても、海外の民主主義国家で通用しますかね?
この台詞、昔からひっかかってました。日本でしか通用しないだろうな・・・・って思いながら。
海外の人が読んだら「?」って思うんじゃないかと。
>>904 先祖が優秀で今のその子孫も十分優秀なんです。ってのがこれまた少なからずいるからね。
悔しいとも思うけど、そういうのカッコイイよね。
>>905 感覚的にはそう差はないんじゃね?
重要なのは、自分の支持/不支持と関係なく、結果選ばれた指導者を認めるということで
あって、「けど、オレはアイツを選んじゃいねぇぞ」と言うくらいは普通に言うだろ。
仮に海外では通用しない「いいわけ」としても、民主主義の保護を標榜する側ですら、そんな
こと言っちゃうくらい同盟の民主主義は腐っていたと取るだろうさ(その意味では効果的かもな)。
>>906 まあほとんどは「先祖は立派だったのにねえ・・・」というオチになるけどね
天才の出現条件が書かれてなかった?
天才と歴史上の偉人は微妙に違う
たとえばミュラーの子孫はミュラーのことを自慢できるが
ミュラーは天才とは違うんだな
十分出来はいいけど
海外アニメ「ザ シンプソンズ」で、
選挙でアメリカ大統領になった宇宙人の奴隷にされた地球人の境遇を妻に愚痴られたホーマーが
「俺は対立候補に入れたぞ!(そっちも宇宙人)」と叫んでたお。
>>898 実際に治安当局があったとして、軍部の事に介入出来ると思うかな?
当時の同盟は戦時中の日本だと思えばよい(軍が実権を握ってはいないが)
ましてや軍の上層部といってよい(少数派だが)ビュコックと知己なんだから、間違ってはいないだろう
信用の問題もあるし
>>905 以前アメリカの有人が、「俺はブッシュに投票していない」
みたいなこと言ってたの思い出した。
>>912 いや普通の警察でなく軍隊内の警察(憲兵)
なら軍隊内のことでも介入できるはずなのよ。
ヤンの最初の予測では軍の高官はクーに参加せず、
クー側はたいした戦力を持ってない想定だったんだから
先手をうてば憲兵隊だけでも十分鎮圧できたはず。
ただ同盟の憲兵の話が出てこないので権限が小さいのかも知れないが
MPはいるだろうが情報部や査閲部のトップまで「汚染」されてたあの状況で
どれだけのことができたもんか…
916 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/08(木) 20:26:18
>>898 憲兵隊首脳部が反クーデター派だという確証が無い中、
ヤンの主観で「この人だけはクーデターなんて馬鹿な事はしない」
と確信できる人格者(なおかつ相応の権限をもつ大物)
が老ビュコックだったって解釈で充分だと思うが。
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/08(木) 20:30:27
>>898 憲兵隊首脳部が反クーデター派だという確証が無い中、
ヤンの主観で「この人だけはクーデターなんて馬鹿な事はしない」
と確信できる人格者(なおかつ相応の権限をもつ大物)
が老ビュコックだったって解釈で充分だと思うが。
もっともな意見だが、二回続けて言う程でもないな。
あと、憲兵関連がトリューニヒト派といっていいくらいな状況だった可能性もありえる。
ドーソンやロックウェルみたいに“軍内部での統制”に関する権力を持ちたがっていた連中は
ほとんどトリューニヒトのシンパみたいな感じだったし。
下手に彼らにクーデターの可能性を言えば、証拠や根拠に関してネチネチと執拗に追及されたり、
「根拠のない誹謗中傷を行うつもりか」と拘留すらされる可能性もあったかもしれない。
実働部隊を自分は押さえて、首都星では良識のある重鎮に対処をしてもらうことを狙いとしていたヤンにとっては
そうなったら逆効果の最たるものになりかねないと思えたんじゃないかな?
ヤンが「事前にビュコックからクーデター鎮圧命令書貰ったから、クーデター派
をやっつけてもOK」って言ってたけど。
あれが無かったら、ヤンの独断でクーデター派と戦ったら後で処罰の対象になるの?
んなわけないよね。
どちらかというと、あれはヤンが最初からクーデター派に組する気は無かったですよっていう
アリバイ工作の面が強いんだよね?
>>920 上官の命令、許可なく持ち場を離れたら、二等兵だろうが提督だろうが処罰モンです。
ヤンはイゼルローン要塞司令官だから、管区を勝手に離れるのは命令違反(よくて任務放棄、
ヘタしたら「実はクーデターに加担するするつもりだったのでは?」勘ぐられかねない)。
>あれはヤンが最初からクーデター派に組する気は無かったですよっていう
>アリバイ工作の面が強いんだよね?
その気になれば、 「根拠もない推測で、そうもタイミングよく動けたのは怪しい」とか突っ込める
なw 「そこまで確信していたなら、そんな非公式な形でなく、しかるべき筋へ公式に警告すべ
きではないか?」と突っ込まれた場合、逆に疑惑の元になりかねない。
結果、政府に恩を売って、国民人気を高めたから、向こうも突っ込みようもなかったろうが。
じゃあヤンはビュコックに何を期待してたんだという話になるな。
そもそもクーデターだの革命だのってのはルールを作る国家自体を転覆させる行為なわけで、
そんな状態に適応するルールなんて無い。
オウムみたいにテロレベルですむなら対応も出来るが、軍部がクーデターを起こしたらその時点で
もう何でもありだ。ヤンがどう動こうが非難なんて出来るわけが無い。
演説の文句一つで揚げ足を取られたけど?
「かかっているのは国家の存亡、個人の自由と権利に比べたらどうということはない」が
後の査問会で実際にあげつらわれてたし。
>>「根拠もない推測で、そうもタイミングよく動けたのは怪しい」
>>「そこまで確信していたなら、そんな非公式な形でなく、しかるべき筋へ公式に警告すべ
きではないか?」
というのは実際に査問会でも問いただされた可能性がある。
>>924 「査問会」の目的自体がヤンに対する「いじめ」なんだからなんでもありだろ。
どう動こうが難癖つけてくるのは目に見えてる。
そもそもビュコックは宇宙艦隊司令長官なんだが
ビュコックのクーデター鎮圧命令書ってそんな権限あるのか
そういう仕事は統合作戦本部長じゃないの
爺さんが用意させとくっていってけど・・・よー考えてみると下手に動くとヤンのほうがクーデター起こそうとしてると邪推されかねんが
>>927 クーデターなんて、式典や演習なんかで指揮下兵力を動かせる口実に合わせてやる
もんだしね。
クーデターの可能性を理由に有事の際の出撃許可を予めとっておいて、クーデター派と
同調したふりをして裏切りorクーデター鎮圧に乗じて、自分が全権を掌握(まさにシェーン
コップが煽っていたように!)―と計画していたと、勘繰られかねんわな。
>>927 邪推されたらされたで、「やっと引退できる」と表舞台から降りるだけだろうよ。
>>926 実戦部の長だし説得力はあるでしょ
独断専行を問われるケースだと思うけど
国家の危機を体面取り繕って解決できたわけだし
ヤンのクーデター予想も確たる物証
(クーデター派の自白や関係する将校や計画関連の情報)があるわけじゃないから
それで憲兵とか動けっても無理があるように思えるんだけどね
報告しても警戒はしときますよ(実質棚上げ)がオチじゃないかな
まー後にラグナロック時ですら華麗なるスルーを見せ付けた同盟軍だしなぁ
>>930 それはそれで憲兵の判断、責任になるだけ。
警告する側の責任は警告した時点で一応終わる。「やってもムダだからしない」では回避で
きない。
まあ、確証のない推測だけでは、どこも公式には動かせんけどね。普通
そういう場合は、士官学校同期とかの個人的なツテを使うもんだが、ヤン付き合い狭いもん
なぁ……クーデター謀略を読んだのはヤンならではだが、ヤン故に事前に防げなかったという
面もあるんだよな。
>>931 いくら英雄たるヤンでもね 説得できる物証なしではねぇ
ヤン提督がおっしゃるなら!で憲兵が証拠無しで捜査始めたら
むしろそっちが怖いな 帝国じゃあるまいしw
まー実際そんな進言容れてたらさすがのグリーンヒルも
首都離れる前に拘束・暗殺されてる可能性も出てくるか
933 :
932:2009/10/09(金) 16:23:54
間違えた
×まー実際そんな進言容れてたらさすがのグリーンヒルも
首都離れる前に拘束・暗殺されてる可能性も出てくるか
○まー実際そんな進言してたらさすがのグリーンヒルも
首都離れる前のヤンを拘束・暗殺する可能性も出てくるか
義眼は劣悪遺伝子廃除法適用されないの?
一応あるにはあったんだ?
マクシミリアン・ヨーゼフ2世(晴眼帝)が有名無実化した。
劣悪遺伝子廃除法はすでに失効したも同然だったけど
先天的障害者に対する公的な支援はまず帝国では存在しえず、差別も残ったままだったらしい
初代ルドルフが決めたことなので、ゴールデンバウム王朝が続く限り
いくら形骸化したとはいえこの法律自体は廃止できるはずのない代物、
でオーベルシュタインはラインハルトが皇帝になったあとこの法律まっさきに廃止したのかねえ…
怪我や事故で後天的に義眼や義手が必要になった人の為に必要だから
それらの技術が開発されたと「名目上」はなっているんだろうけど、
先天的にそれらが欠落している人間に対して治療を施した最初の医師は処罰でもされたのかなあ
>>939 キュンメル男爵の場合をみると、彼は貴族だったから高度な医療を受けられた、
また貴族にそのような子供が生まれる場合があるのでそのような医療行為は絶滅していなかったとあるが、
平民の場合だったらとっくにこの世から消えていた・・・って感じ。
現実問題として遺伝子疾患は顕在化してないとしても劣性で遺伝子を保持している可能性がある上に
遺伝子の転写ミスなどで、ただしく組織が発達しない可能性もある
ここの部分に思いをいたせば、この法律はヤバすぎると、社会的地位の高い人間ほど思うはずで
なんとか運用をうやむやのわやくちゃにしてなかったことにするのが一番だという結論になるはずだ。
ところでこの遺伝子排除ってどういうレベルでやったのかね?
表現形だけ取り除いたのか、それとも全国民に染色体の全チェックをさせて、
劣性でも遺伝病の因子を保有している人間を全員断種したのかね?
そんな法律を作ったルドルフの娘が精神障害者だったってのは皮肉だよな。
女のほうに全責任押し付けたけど晩年のルドルフの痴呆ぶり見るに問題は男側だろうな。
>>931 ヤンの出世のスピードが速すぎるから、
士官学校同期の人たちが中央での要職に就くに至っていない
ということはないかな。
でも、この手のツテの中で一番強力なキャゼルヌが
イゼルローンにいたというのもある種不幸だったかもしれない。
>>940 義眼や義手が用意できるパンピーはどのレベルまでだったのだろう?
>926
「上官の命令」なんだからおkに決まってる。
軍隊というのは上官の命令を実行するもんだ。
例えクーデターを実行するという命令であっても。
命令だした上官が責任を問われる訳だよ。
だから妥当性に問題があるとすれば、ビュコックの責任になる。
完全な責任転嫁だが……
ロイエンタールは
「例え形骸化していても明文化されてる以上法は法。ましてや市井の一般人ならまだ看過出来ようが、
臣民に率先して遵法精神を示すべき要職にある身でなんと申し開きするつもりなのか」
と騒げば義眼を失脚させられたんでないの?
>>941 ルドルフの娘が先天的な傷害を持つ子供だった、皇后に全ての責任を負わせる・・・という記述から、
遺伝子検査などで決めるのではなく、傷害を持つ人間を排除したと思われる。
>>944 軍務で負傷した場合、見切りをつけられるとバッサリと手足を切除されるらしいから、
戦傷の場合は義眼や義手などがある程度軍からも補助されて用意されるんでないかね?
ただ一般人(平民)にはなかなか高いものかと推測。
>>946 無理じゃないかね?
そもそもオーベルシュタインが登用された理由ってのが、
「参謀が欲しい。それも政略・謀略方面の・・・」っていうのだから。
ラインハルトは軍事的には軍事力による正面決戦を好んだけど、
帝国を運営するにあたり、陰謀・姦計の全てを害とみなして排除することはなかったと思われ。
>>946 それが出来ない性格なのがロイエンタールなのだと義眼は見抜いている
はなっからプライド捨ててあれこれしてくるなら義眼だってロイエンタールを危険視しないだろう
>>948 でも現実の歴史でも、誰ももう覚えてないような法をいきなり持ち出して政争の武器にするってあるよ。
>>949 出来ないかね? 例えば生まれつきのバカが指揮を執って戦場に出て来たとして、
そのハンデを思いっきり愚弄した挙句に屈辱的な敗北を与えたとしたら、
それはロイエンタール的にプライドを捨てた事になるのだろうか? 俺はまず間違いなくそうする奴だと思うがね。
自分にもあのロイエンタールが
科学技術で十分補いが付く程度の障害者を
その障害ネタで苛めるような
プライドの無い男には見えんがな
>>951 敵として自分にちょっかいを出してこない障害者なら苛めないだろうね。
しかし向こうから自らの目の前に立ちはだかった狡猾にして強大な政敵の、
科学技術で十分補いが付く程度の弱みに付け込むのは苛めと言えるのだろうかね。
実際にやらなかったんだから
ロイエンタールはそういうことをやらないキャラなんだろ
バカかお前
「実際にロイ様がしなかったんでわかりません」って銀英伝マニアでは質問の回答になんのかw
しなかったという事はやらない奴だって事だろ
と答えられてるのでは?
>>950 悪党のトリューニヒトを射殺したとき相手が丸腰だったというだけで気を揉むやつだぞロイエンタールは
>>947 やっぱ一般人、疾風父や赤神父より安い年収民
だと諦めて純障害者として生きていくしかないのかな?
重力制御や声音遮場等発達してる時代なのに
相変らず平民には寒い時代なんだね
戦傷なら手足が無くなっても義手足もらえるとか手当てありそうだが
生まれつきなら自己負担じゃないかね
「正々堂々と勝負するに足る相手」であれば、そのような言動で挑発したりはしないだろうな。
でも950なんかは、「相手にするまでもない小物だったら」という事だろうからね。
しかしオベに対してはそういう手は使えないだろう。ラインハルトが上にいるしな……
ただ、ローエングラム王朝では自殺行為だろうけど、ゴールデンバウム王朝で、
かつオーベルシュタインとマジに敵対していて、ロイがオベを陰謀ばっかりの嫌な奴と
いう認識であれば、目をネタに突き落としても特に問題ないだろうけど。
仮にそんなことをしようとして、カウンターにオッドアイを”遺伝子の欠損”扱いされるんじゃ?
むしろ世の女性達を引き寄せる、優秀な遺伝子ではないのかな
ワーレンとか替えが聞かない高級士官ならともかく、下っ端の兵隊たちも義手や義足つけて戦うのかね?
普通そんな大怪我したら退役させてもらえるだろう。
義手が兵隊の育成より安いんだろうな。
もちろんこの時代の義手なら軍務には支障が無い訳で。
ただ、士官はともかく兵隊は強制されないような気もする。
ヤリたい奴だけ続けるんじゃないのかね
帝国公用語はドイツ語、同盟の言葉は英語っぽいけど。
宇宙歴になって以後、多分ずっと英語が共通語として使われ続けてきた気がするんだけど
それから何百年も経って、ドイツ語が日常生活で不自由なく使える言語として復活するって
あり得るんだろうか。
ドイツ語で書かれた有名な古典文学作品レベル、あるいは大学のドイツ語の教授くらいなら
残ってるだろうけど、国全体で使う言葉として浸透するのは無理な気がする。
>>965 ドイツ語ッぽくアレンジしただけかもな。同盟でも帝国公用語を教えているようだし、ヤンは
ラインハルト他と通訳なしで会話している。イゼルローンを獲った時も、双方言葉に困っている
様子はなかった。少なくとも、現在の英語とドイツ語ほどの差はなさそうだ。
日本語に決まっておろうが。
それでファイエルとか叫んでんだよ。
968 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/10(土) 07:12:07
ユリアンのイゼルローン日記で、
帝国・同盟の言語の差異は方言レベル
とか記されてなかったっけ?
少なくとも、帝国の名も無き兵士とユリアン少年
とのあいだで普通に会話が成立していたね。
日本で言えば
関西人が天下を取ったので関西弁が公用語になったってところだろ
ドイツ語と英語は語学的には親戚関係に近いらしいので
お互いとも習得は容易だそうだ
アッテンボローが3巻でもらった最新鋭艦トリフラフってバーミリオン以後、どうなっちゃったの?
回廊の戦いにはでてこないところをみると、スクラップ屋に壊された?
ドイツ語の文法は格とか面倒なので、今更全面的に変更するのも大変だ。
単語だけドイツ語とかがありそうな感じ。
アニメだとユリアンのウザさ倍増
>963、牛乳大好きな人「足が飛んだ?そんんぐらいで休んでいる暇はないぞガーデルマン、出撃だ!」
ミュラーはユリアンに対して心の中で「女連れかよ!」とツッコんだと思う
普通連れていかんだろ
>>974 ワーレンが地球討伐の際に片腕失っても、特に差し障りなく任務を続けた、周囲も処置後は
特に心配してないって様子から、損傷時の応急処置から義肢関係の医療技術は虫歯治療
並みに手軽に、後遺症の心配もリハビリの手間もなく現場復帰できるレベルに達しているの
かなぁ。感覚も完璧に再現できれば、幻肢症とかもないだろうし。
それなら、退役させてくれるレベルなんかじゃない。手足をなくすくらいの怪我しても相当の
戦功を立ててなければ、「名誉の負傷」による除隊なんてないかもな(生きている限り、任期の
間は戦え、と)。
>>967 あの世界では、日本語が使われているって考察をしていたサイトがあったなw
日本語を常用し、思考してないと出てこない言い回しとかあるらしい。
>>956 誤解されることが多いが度量がある方じゃなくて
結構な小心者だよな>ロイエンタール
>>980 違うだろ
女関係の悪い噂はまったく気にしないが
卑怯者として罵られるのは気にするという
変わった人なだけで
>>978 田中芳樹を撃つ!の一コンテンツのことかな。
確か査問会でのヤンの「無政府主義」と「菜食主義」をかけた冗談が
英語では冗談にならない、ということからそういう考察が出ていたっけ。
それに対する反論で、英語は現在のものと違って変化しているのではないか、
というものもあったと思うが。
>>980 プライドの異常な高さが度量を狭めている(これはラインハルトにも言える)が小心者ではない
大過なく職責を果たしている障害者をクーデター時に「馘首にしてくれなきゃヤダヤダ出頭しない」と赤毛に言わせるのはいいのかよw
読んだ時には「どこのシャブきめた立てこもり犯だよ」と嗤ったものだが。
自分が卑怯者を軽蔑してるからこそ
仲間になりたくないんだろうな
しかし女には何をしてもいいらしい
986 :
984:2009/10/10(土) 17:43:24
ごめん赤毛じゃなくて疾風な。
馘首の意味
知らないなら使うな
ミッターはロイエンに頼まれて言ったわけじゃないしな
「軍務尚書を辞めさせてくれ、一人だけじゃ不公平だから自分も宇宙艦隊司令長官辞める」
だったっけ
脳内変換で捻じ曲げながら読んでいるらしいな
>>991 一時的に更迭してくれ、だったと思う
どっちもクビに出来るはずがない
>>984 「オーベルシュタインとラングを更迭したら、ロイエンタールを引っ張ってくる。アイツも大人しく
従うはず。自分も辞職する」とは言っていたな。
現実問題として、あの件ではオーベルシュタインにもラングにも非がない一方で、ウルヴァシー
の件で最終責任を負うべきなのはロイエンタールであるのは明白。そのロンエンタールがブッチ
している件で、ふたりを更迭するのが条件って、斜め上すぎるだろう。
親友の肩持ちすぎて狂っていたな。ミッターマイヤー その後、ラング殺そうとするし。しかも、
この辺りの暴走振りを反省した形跡もない。
こんなヤツを推すマリーンドルフ伯はおかしいよ。
確かに不自然だが
ミッターマイヤーはその超能力者顔負けの鋭い見識により
ラングと黒幕オーベルシュタインの罠だと
思ったってことじゃろ
当たらずとも遠くは無い
ウルヴァシーに関係ないとはいえラングは真っ黒だろ
私怨でロイエンタール陥れるためにルビンスキーとまで手組んでる。
>>732 のように准将だのボロディンだののテンプレ追加したいひとは
テンプレ全て張り終わったあとに勝手に追加してくれ
1000ならダゴン星域会戦がOVA化
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。