1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
現代版の桃太郎をリレー小説で創ってみよう。
金沢人(桃太郎)が、富山人(サル)と福井人(イヌ)と能登人(キジ)を子分に従えて、
悪者の新潟人(鬼)を退治するファンタジー痛快冒険活劇。
さあ、憎き新潟をやっつけろ!!
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/31(金) 19:06:31
北國新聞社推奨小説でつね
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/31(金) 19:09:28
富山人(サル)と福井人(イヌ)と能登人(キジ)は、
「歩き通しで疲れました。そろそろ休憩させてくれませんか」
と金沢(桃太郎)にお願いしました。
でも金沢(桃太郎)は
「今日のキタグニ新聞を読んでないのか?うかうかしてると新潟に大きく水をあけられるぞ」
と叱りつけました。
富山人(サル)と福井人(イヌ)はキタグニ新聞を購読していないのでわけがわかりませんでした。
能登(キジ)は、新潟退治よりも震災復興を、と言いたいのですが、
これ以上予算を減らされると困るので、黙って金沢についていくことにしました。
そしてふと、金沢人は思うのでした。
子分としてついてこなかった野々市や白山、松任、内灘、津幡は何様なのかと。
親分たる金沢の顔に泥をぬるとは一生許さないぞキイイィィィ
野々市等に対する金沢の怒りは、おのずと富山、福井、能登に向かうのでした。
「まるで枝葉のような田舎者ばかりだ、きび団子は全部俺一人でいただくからな」
-終-
6 :
名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 02:12:49
-続-
そのキビ団子には多量の猛毒が何者かによって混入されてました。
その猛毒とは最初は妄想による脳内お花畑状態の症状が現れ始め、
次第にジワリジワリと体中に猛毒が回ってきて、
やがてモガキ苦しんで死に至るという世にも恐ろしいものでした。
何も知らない金沢人はそれをガツガツ食いつきました。
さぁ、このあとの金沢人は?・・・・・犯人は誰なのか?・・・・・
-乞ご期待!-
猛毒が回り始めた金沢人の頭の中では、虚実ない交ぜになった、現実とも妄想ともつかない思いが駆け巡るのでした。
そうだかつては、あのシャチホコと肩を並べるくらい自分には勢力があった
あのシャチホコはどこに行ったのだろう、いつかシャチホコの背中を追いかけていたころには、自分が一周リードしているからシャチホコの背中が前に見えるのだと思っていたが・・・
シャチホコの隣のうなぎパイなんか、こっちでは聞いたこともないのに、
今や政令市になったと聞く。あれは幻か。
ちくしょう、ちくしょう
鬼が島新潟の退治も必要だが、先にシャチホコやうなぎパイを退治しに行くべきだろうか
あっもしかしたらこのキビ団子に毒を入れたのは