指輪物語−59
〜第三紀27『59』年 槌手王ヘルム死す〜
ある夜人々は次スレマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン の声を聞いた。しかしその夜1は戻らなかった。
朝が来て、絶えて久しく見ない新スレの光が射してきた。そして人々はSF板の上にただ一つ白いスレ
がレスもなく立っているのを見た。荒らしたちはだれ一人書き込んでみる勇気を持たなかった。
そこに立っていたのは新スレだった。(中略)しかしそれからも時折SF板にはかの次スレマダァ-?の声
がこだまするのが聞かれ、dat落ちのスレを1の亡霊が歩いて、見当違いのレスをすることがあると、
人々は言い伝えた。
J.R.R.トールキン教授の『指輪物語』他関連作品のスレッドです。『ネタバレ』あり。
関連スレは2-5あたり。
前スレ:指輪物語−58
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1227415465/
_________________________________ ↑Ι Χ く・Γ↑Π Ψ く┼Π Γ- F・ トΔ↑Λ B・彳ト・↑|┤F・R ΛΛ Υ・:彳ト・┼Λ↑F・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 才旨 車侖 牛勿 言吾 第五十九刷 束 三つの指輪は、空の下なるエルフの王に、 七つの指輪は、岩の館のドワーフの君に、 九つは死すべき運命の人の子に、 一つは、暗き御座の冥王のため、影横たわるモルドールの国に。 一つの指輪は、すべてを統べ、 一つの指輪は、すべてを見つけ、 一つの指輪は、すべてを捕らえて、 くらやみのなかにつなぎとめる。影横たわるモルドールの国に。 _________________________________ ↑Ι Χ く・Γ↑Π Ψ く┼Π Γ- F・ トΔ↑Λ B・彳ト・↑|┤F・R ΛΛ Υ・:彳ト・┼Λ↑F・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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◎新スレガイドライン
・新スレは
>>950 が立てる。
・950以降はスレ立て以外の発言は自粛。
(ほんのちょっとの辛抱です。協力お願いします)
・スレタイトルなどはスレ後半になったら適宜出していく。
・900を越えたら次スレの人の為にテンプレ案を書き込むことを優先して下さい。
・900越えたら議論は一時休戦。
予備避難所
2チャンネルリオン □□ 最後の憩い館 □□
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/469/1015246106/ ◎煽りは完全放置。
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↑Ι Χ く・Γ↑Π Ψ く┼Π Γ- F・ トΔ↑Λ B・彳ト・↑|┤F・R ΛΛ Υ・:彳ト・┼Λ↑F・
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6 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/07/29(水) 21:24:57
新しいスレだ! 新スレ誕生おめでとう!&ありがとう!
Otugiliath
フロド子「はわわ」
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/04(火) 00:05:59
うっぷす
指輪物語MMORPGが9月で日本サービス終了。 そのため8月よりタダでできる。 ネトゲに興味があって結局やってない人は、いちどやってみるといいかもよ。 ただし最初のあたりは回りに人が全くいない。
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>>1 よくぞスレを立ててくれた
| (__人__) | 褒美としてヴァリノールへ行く権利をやる
\ ` ⌒´ / ☆
/ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
/ > ヽ▼●▼<\ ||ー、.
/ ヽ、 \ i |。| |/ ヽ (ニ、`ヽ.
.l ヽ l |。| | r-、y `ニ ノ \
l | |ー─ |  ̄ l `~ヽ_ノ____
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--' / 乗船券 /|
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/ ̄乗船券 /|  ̄|__」/_乗船券 /| ̄|__,」___ /|
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日本では暇な主婦や学生がグダグダたむろす雑談MMOが主流で 世界観とかRPメインの本格ファンタジーは駄目だった
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/04(火) 13:30:29
つまり指輪物語MMORPGは暇な主婦や学生には敷居の高い高尚なゲームでしたよ、と
でも、UOとかは長く続いてるんだけどなあ・・・。
そういえば欧米でも、MMOを研究している社会学者が、すっかり和み空間になってる対戦MMOに乗り込んで「ルール通り」虐殺して回ったところ、リアル脅迫状が届いたので驚いた、てな話があったな。 スレ違いすまそ。
>>17 ソース、というか詳しく知りたいのでその社会学者の本の邦訳とかあったら教えてくらはい。
スレ違いすま祖
指輪物語MMO は時代がいつなんだろ? 第3紀が部隊じゃつまらねーなあ。 第2紀で、GM(メルコール)側がめちゃくちゃ強いのなら面白かったろうが
>>19 時代はアングマールの魔王が活躍してたころだよ。
フロドが旅立った直後ぐらいでしょ?開始時点は。
裂け谷に行くと旅の仲間に会えるからね
戦いは中つ国のいたるところで起こっている。ブリーやホビット庄でも 白の手の配下が悪事をはたいていたり、野伏やエルフが哨戒している地域の 手が足りないところを手伝ったり。 住人の恋の橋渡しから、古代に封印されたバルログ級の生き物退治まで、 中つ国にはやることがいっぱいです。 原作やシルマリルを読んでいると、にやりとする小ネタも満載。 マニアックな作者ネタまであるよ! 日本語で楽しめるのが終わっちゃうのが、ほんとに残念でならん。
映画もゲームも、所詮は原作の二次創作だからな。 どっちも幸い出来がよかったようではまる奴も多いが 二次に関心ない奴が延々二次の魅力を聞かされても困るだけ いくら同じ原作が好きでも、二次萌えはまた別の問題なんだよ ほっといてくれ
>>23 そんな細けぇ内容なら一般のファンを呼び込めないのは当然
一々キャッキャ喜ぶのはネタほじるのが好きな極少数のマニアか腐女子くらいじゃないの
本家の種族紹介ムービーのホビットが サラ髪だったりソフトモヒカンだったり オールバックだったりで駄目だった モデリングの問題とかもあるんだろうけどね マニア的には二次著作物はどの辺りが許容範囲で ここからは駄目という線引きはそれぞれだと思う
人それぞれだからこそ 下手な宣伝はネガキャンになりかねないって話だ
>>25 おれの記憶だと Middle-earth Online というのが初めにあったな
いつから Lord of the Rings Online になったんだろう?
時代設定はあきらかに失敗だな。
ゲームのネタ的にはアングマールが勢力を伸ばした時期なんかのほうが
戦いが多くて面白いだろうよ。
大いなる年前後は1回こっきりの大戦争があって、それで終わりというイメージがある。
こういうのは世界観に浸ってなんぼだから アングマール時代だとキャラにもシチュエーションにも情報量が少なくて 必然的にオリジナル部分が大きくなるからそれこそイマイチだと思ふ。 指輪戦争はロヴァニオンでも広範囲かつ継続して戦争が起きてるし、 エリアドールでも実は戦いが起きてたとハッタリかませば問題ない。 実際そのためのアングマール健在設定だし。 情勢の不穏さで大いなる年が劣るなんてことはまったくないよ。
いつまで続くのかな・・・
久しぶりにきたけどゲームの話してんの?
もう終わりましたw
>>29 Middle-earth Onlineの時代設定がアングマールの魔王が活躍してた時期だったかも。
それが頓挫して、今の会社になって今のMMOになったんじゃないだろうか。
多分だけど。
さすがネトゲ厨は空気読まないなww
自由の民が一枚岩でないように、Middle-Earthファンであってもいろいろいるし、それぞれがそれぞれの視点で正しい。 互いに争うのはやめ、ネトゲ派はネトゲのスレに戻ろう。ここは原著または翻訳版を語る場だからね。 ボクチン版だけは除外
こっちで多少映画の話がされることもあるんだから、 流れでネトゲの話がされるのもかまわないだろう、多少は。 する人はする人で延々やるのはスレチだし、 嫌う人は嫌う人で過剰反応するのもどうかと思う。
免罪符出ました
そこは「ヴァラールの許しが出ました」で
過剰反応…('A`) 遠回しにたしなめられても舞い上がって気がつかないから きつい言い回しも出てくるんだろうに…
前スレ最後辺りの、「言ってたような気がする」ばっかで ぜんぜん核心をつかないふわっふわした歴史的整合性論争よりは マシな気がするが
>>36 指輪関連の話題ですけど?
たまたま数レスネトゲの話題が続いたからってうどん食いたいそれくらいでムキになるなよ。
うどぅん食べたいw
エルフってうどんこするの?
レンバスってすげーののどに張り付きそうだけど、 サムとフロドはよく少ない水で食ったなあ。 それとガラドリエルはミルヴォールもくれてやればよかったのに。
>>42 ふわっふわした歴史的整合性論争の何がいけないんだ?
核心を突く学術的な話がしたければ民俗・神話学板にでも行けばいい。
同じく、ゲームや同人の話がしたければ当該の板に行けばいい。
そもそもスレチを指摘されてるのに話題の質にすり替えるのは詭弁。
リロってなかったすまん ↓↓以下、粉モノの話をお続け下さい↓↓
こなあああああああああゆきぃぃぃぃぃやまカラズラスで遭難
とりあえずあんまオタクっぽい話は禁止な とすると話題がなくなるか・・・
レンバスは無理でも、ビヨルン一族のお菓子なら現実でも食べられるかもしれない。
くまのプーさんじゃあるまいし
たらふくはレンバス以上に食欲がわかないぞ。
追補編って映画には収録されていない、サウロンを倒した後にホビット床でサルマンの生き残りが悪さをする話?
違うよ サルマンがホビット庄を荒らす話は原作本編にあります
どうもありがとうございます。 追補編を勘違いしてました。 設定資料集であればあまり必要ないのですがサイドストーリーがあるなら読んでみようと思います。 ボロミアとファラミアのサイドストーリーもあったら良いですね。
誤解される書き方しちゃったかもだから念の為に言っておくと、 アラゴルンとアルウェンの物語ってのは、二人のラブストーリーみたいなもんだからね。 二人の出逢いから、最後の別れまでが書かれてる。 (その一部)って書いてあるけど、あれで全部。
サルマンの生き残りとは深い、深いな・・・
ゴジラみたいだな
アラゴルンとアルウェンの最期の別れのやりとりは何度読んでも泣けるから困る 御機嫌よう! っていって旅立っていく王様ステキすぎ
追捕編はマニアックな設定に興味ない人でも 「アラゴルンとアルウェンの物語」と「指輪の仲間に関するその後の出来事」 は必読だよね。
アラゴルンとアルウェンの夜の物語(18禁) は必読だよね(;´Д`)ハァハァ
ヴィゴって西部劇でたりスペイン剣士になったりと 色々活躍してるな。最近イライジャはさっぱり見てないけど
ロードオブザリングの映画の後から、3部作の一気撮りがブームになったような気がする。 レゴラス役のオーランドブルームが出演したパイレーツオブカリビアンの2部と3部も同時撮影だった。 最初に編集した時に6時間を越えたという旅の仲間を見てみたい。
>>66 パイレーツオブカリビアンのように、2部と3部を同時撮影というのは
昔からあった気がする。バック・トゥ・ザ・フューチャーとか。
ただ、1部も含めて3部作一気に撮影、というのは無いと思うが。
指輪以外であったっけ?
ジョジョ第一部〜第三部一気読みならノシ
ところで、追補編の年表を見ると、ピピンが数年後に結婚したことが書いているが、 メリーは記載がないのだよね、ただ、別の話で、フレデガー・ボルジャー(でぶちゃん) の、妹と結婚したと言う話があるけど、出典はどこなんだろう? UTか、教授の書簡からだろうか?
>>69 何版目かわからないけど、日本語訳の底本になった後に出た版の家系図で追加された。
手元にある英語版のペーパーバックの家系図には載ってる。
アルアラの最後はちょっと哀しかったけど、ベレンとルーシアンの時はどうだったのかなぁ? あの二人も同じようなやりとりしてるとしたら、ちょっと哀しい。
あの二人は人間側が父子になったんじゃなかったっけ?
ルーシアンは定命者になりましたよ。 マンドスの館でベレン返せといった代償だね。 シンゴルは気がつかなかったけど、メリアンはばっちり気がついていた。
ベレンとルーシエンの話は不死を捨てた後は 彼ら主体の話としては出て来ないからな 少なくともシルマリルでは でもまあ二人でうふふあははと一緒に暮らして 亡くなった時もほとんど一緒っぽい感じだし あまり不幸な感じじゃなかったんじゃないかな
>>74 あの二人はいわば教授と奥様の化身だからなぁ、
不幸にはなるまいよ。
西の国にいけば不死身になるの?
>>76 うんにゃ。定命の者がいくと、逆に寿命が縮まる。
寿命が縮まるならまだいいけど、落とし穴にはまって生き埋めにされたうえに この世の終わりまで、その状態で監禁だから。
トールキンが存命の頃って、まだ天動説が主流だったっけ? 中つ国ってヨーロッパ風味しか出てこないよね。
ええええ? それだったら逆に人種差別とか問題にならない。
アメリカ大陸が発見される少し前だから、まだ地球が丸いとは思われていなかった。
>>74 ちなみに、トールキン教授の墓石には名前の下に「ベレン」
奥様の墓石には同じく「ルーシエン」と掘られているのは、
指輪ファンなら周知かな。
>>79 天動説が主流だったかどうか?というのと
作品がヨーロッパ風味だよね?とが結びつかんのだが
世界観は天動説に基づいて作られたが
書かれたのは20世紀半ばだよ
少々バレになるがトールキンの歴史大系では
世界が平らだった頃からとある問題が生じて
丸くなるまでのエピソードも存在する
>>82 墓碑銘が本名+創作名の併記の上に同じお墓に入ってるんだよね。
同じお墓の中っていうのはカトリックでは
あまりないんじゃないかと思うが。
サイバーフロPことフロド・バギンズのバキバキ指輪プレイ
>>84 同じ墓には入っていないよ、確か隣同士とはきいたけどね。
>>86 あれっと思って調べてみたが、やっぱり少なくとも墓標は同じだよ。
一つの墓標に本名と併記されてベレン、ルシアンと書いてある。
もしかして納骨堂?かなんかのことを言ってるのなら俺は知らんけど。
いくら自分が創造したキャラだからって、ベレンとルシアンに自分夫婦を重ねるのはやりすぎだろw
>>88 逆、逆
踊る奥さんからルシアンを妄想したんだよw
でも美男子美女とはいいたい
どっちにしろ痛いです
痛くない教授は教授じゃありませんw
今やったら確実に中二病と言われそうだ。
中二病を患ってない作家っているかね いや偏見なだけか
>>90 ルシアンやアルウェンは間違いなく美女だが、
ベレンやアラゴルンが美男とは必ずしも言ってないぞ。
(ベレンは恐怖の山脈通り抜けてシオシオだったとか、
アラゴルンはむさくるしいとかいう描写だってある)
>>93 中二病っつうのは
「"身の丈に合わない"大げさな設定をこねくる(あさっての方向に背伸びをする)」
というのが痛いとされる所以であって、
大げさであってもそれが技巧的な基準をクリアしたり、
(世界観などの理由で)必要な措置ならば、そこに痛さは存在しないはず。
どうも「大げさ」というのが独り歩きしてるきらいがある。
…まあ、自分夫婦をエルフとか英雄とかになぞらえるのは
身の丈に合ってるのかってのは、まあアレだが…
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/18(火) 16:31:13
>>78 エアレンディルまで消そうとしたマンドス。 マンウェがとりなしてなかったらどうなっていたことやら。 そういえばトゥオルは無事にヴァリノールに行き着いたんだっけ?
ナン・ドゥン・ゴルセブを切り抜けたベレンに対し、教授はどっちの大戦もいってないからなあ。 ドイツ軍の捕虜になって、脱走したとかいう経歴があればベレンに比すのは全く問題がないのだが。
あ、すまん第一次世界大戦に行ってるか。 ならよし。
つーか、あの戦争体験が無かったらいろいろ書かれてなかった可能性がある
最初の物語が書かれたのが負傷して収容された先の病床でだったからね。 「過去の戦争経験が最近の戦争経験と比べその恐ろしさで劣るようなことは決してない」とも言ってるし。
ま、ご多分に漏れず人種的偏見の持ち主だけどな…
アメリカ東部で、指輪物語を好きなんていうと、あんな人種差別の塊の本を!と驚かれるらしい。
そんな貧相な餌でこれまで何十回も繰り返されてきた議論と何か変わるのか? まだ言いたいことがあるなら出し惜しみせず、それで精一杯ならまず本を読め。
>>103 ハァ?
ゴブリンにも人権、もといゴブ権を!エロいからって分け隔てするな!
しかし当時のイギリスでは志願しない成人男性は非国民呼ばわりされたのに 学位取る方が先だとか言って親戚をがっくりさせる教授というのも らしいというか何というか
>>103 >そんな貧相な餌でこれまで何十回も繰り返されてきた議論と何か変わるのか?
ケチをつけたいことがあるなら日本語でおk、それで精一杯ならまず「てにをは」を勉強しろw
>>106 日本語に不備があったことは認めるが、
本気で言ってるようなので何回も繰り返されてきた反証をあげる。
一つ、ハラド人に対し同情を寄せる場面をわざわざ入れていることから差別意図がないことは明らか。
一つ、裏切る東夷がある一方で忠義を守る東夷をまた描いていることから以下略
一つ、オークに対して戦争に加担させられる一兵卒としての描写を以下略
一つ、神話という性質上異民族との抗争・確執を描くのは必然と言え、差別意図にはつながらない。
上の三つは現実の差別問題と関連付けられる可能性を危惧したトールキンが
事前防護として挿入したと見ることができ、
そこからは差別意図があるどころかむしろそう読まれることへの否定がうかがえる。
作品にケチつけるならまず作品をちゃんと読むのが
人として最低限備えるべき誠意だと知るべき。
オークやゴブリンを悪として描いてる時点で…
>>108 オークやゴブリンを教授が有色人種として描いていると思っているなら
それはかなりの勘違いだわ
有色人種とは一言も言ってない 悪としてステロタイプに描いてる、と言ってる
オークにはオークの事情があって人間を殺してる。 人間と敵対するから悪だとするのは間違いである。
>>110 戦争は嫌だとか上役はうまくいってると言うだろうとか、
無理矢理加担させられる兵卒の悲しさがオークを通して描かれてるのを読んでないんだな。
ステロタイプと言い切るほど単純な存在じゃない。
そもそも、ステロタイプが無条件に批難されるものだという前提がまず思惟が足りない。
作品に一つとしてステロタイプが存在してはいけないなどというのは、
作品はすべてステロタイプで構成されねばならないなどというのと同じほど極端で無意味。
そんなものは作品の必要性に応じてどうとでも変動するべきもの。
何ひとりでカッカしてんのこの人
オークに悲哀を見出すのは結構だが、オークにはオークの事情的書き方をしてるかは疑問だな。 メタ的に見れば、「オーク差別主義者のエルフやホビットや人間」の視点を通して書いてるからそう見えるだけって見方も可能かもしれないが。 まあ、一歩引いてみるならみんなイルーヴァタールの音楽に壮大さって華を添えるための被害者だな。 メル子含めて。
メル子困っちゃう
議論は大いに結構だが やたら相手を見下して攻撃的になるのは戴けないな 言い負かすのが目的のディベートじゃないんだから
まあ今更また差別問題繰り返されてもな。気持ちはわかる
>ま、ご多分に漏れず人種的偏見の持ち主だけどな… >アメリカ東部で、指輪物語を好きなんていうと、あんな人種差別の塊の本を!と驚かれるらしい。 ↓ >悪としてステロタイプに描いてる、と言ってる !?
差別だと取れば差別だし、そうじゃないと思えばそうだってこった スレでやたら攻撃的になってる御仁は、冷静になる必要はあるがな
>>121 うp乙、何時かはお花でも捧げに行きたいものだ。
ガンダルフがモリアの坑道から蘇ったあたりが今ひとつよくわかりません、、。
>>123 あれらの描写(ファンゴルンでの述懐)を読み、何が起きたと思いましたか?
まずそれを教えていただければありがたいです。
橋から落下した後、いわゆる地獄でバルログと長時間戦闘し続けたのち 螺旋階段を延々のぼって地上に復帰、バルログと空中戦並の大決闘を演じる そして事実上、銀枝山の頂でバルログと相打ちになって魂が西方に還ったが 西方の神々の力で、新しい肉体とともに再び中つ国に送り返された ぶっちゃけこんなとこかな、ガンダルフの話は神々が関わってるせいか抽象的だな
あの時、彼はガンダルフからガンダールブにクラスチェンジしました
127 :
123 :2009/08/19(水) 22:44:40
すごく長い長い時間(ウン千年?)を地底の闇の世界で経験したのはわかりました。
西の国とかってケルト神話ですよね。
もしかしてガンダルフじゃなくてバルログのことじゃないかな?勘違い? バルログがモリアで蘇った下りはあまり詳しい描写がなかったなあ たしか、モルゴスが倒されて地下要塞アングバンドも破壊されたあと、 べレリアンドの地より逃走して地底でじっと数千年をすごして後、ドゥリンに掘り当てられてモリアを占拠したって話だ しかし詳しいことは多分ドワーフのみしか知らない他に教えないだろうから エルフたちはあまり知らないだろうなあ
ドゥリンの災いって、あれでガンダルフが殺したことになってるの? 俺が読みとった限りでは、死んでいそうに思えないんだけど。
バルログはオークたちとどういう関係なんですか? 映画だとオークにとってはこわいこわい敵?ですが。。
>>131 逆らったら殺されるから言うことを聞く怖いボスだろ。
そういう再生神話の元ネタがあるんだろうか
>>127 いや、んなことはないと思うぞ。
地底では時が数えられないとの描写はあるが、
それは実際に地底と地上で時間の流れが違うのか、
それとも太陽がないから時間の感覚がわからないという意味なのかは
釈然としないにしても、
少なくとも何千年も経過したというようなことを読み取る材料はないと思う。
追捕編の年表では、ガンダルフが墜落してからバルログを山頂に追い詰めるまでは
八日経過してるとあるから、
普通にその程度の時間だと見るべきだと思う。
時間の流れが違うはず。地上とガンダルフの墜ちた世界では。
>>130 いくらバルログでも山頂から転落して山肌にぶつかったら死ぬんじゃね?
アルダの存在って、たとえ神や怪物でも
肉体的には力も耐久力も割と常識的な範疇におさまってる印象がある。
後世の作品にありがちな「明らかに死ぬだろ」というダメージでも平気なような
インフレ的価値観は、まだアルダには適用できないんじゃないかな。
(ナズグルとかはなんとなくそんな感じもしないでもないが)
少なくとも上古のエルフは何体もバルログを屠ってるので、
それより転落のほうがダメージ少ないということはないだろうから
普通に死んでると思う。
>>135 そうなの?
不勉強なので、どこの記述か教えてくれるとありがたい。
>西方の神々の力で、新しい肉体とともに再び中つ国に送り返された これって可能なのか?これだと復活したガンダルフの肉体が西方から 空を飛んできたことにならない? 魂だけ中つ国に戻ってきて、新しい肉体の組成は中つ国の物質を使って マインドパワー?で作り上げたんでない?
>>136 そっか、火が消えてヌルヌルしたものが逃げ出したとかなんとかで、とどめはさせなかったのかなあと思ってた。
>>136 ガンダルフ『そこでは時を数えることは出来ぬ。」
二つの塔の上1巻に記述あり
>>137 復活したガンダルフの肉体はそのとき羽根のように軽かったそうだか
マンウェの西方からの風でふわふわ運ばれてきたんじゃないか?
トールキンは幼時ジョージマクドナルドの著作が大好きだったそうだし
『かるいお姫さま』より着想をえたのかもね
>>137 追捕編年表にははっきりと「ガンダルフ逝く」とある。
一方で、ガンダルフはロリアンで治療したとも言ってる。
つまり、肉体を再構築して新しくしたりはしてなくて、
死んで横たわってた元と同じ肉体(傷も)に再び入って蘇生したんじゃないか?
>>139-140 それについては
>>134 に述べてるように
単純に時間の流れが違うとまでは特定できないと思う。
指輪はそういう超自然なのかそうでないのかを曖昧に表現する節があるから
微妙なとこなんだけどね。
>>139 単純に、時間は天文暦に関連付けられているということがあるので
日が昇らない、月が沈まない地底では時間が用を成さないと言っているだけじゃね?
そもそもアルダにおいては、時間とは違う場所でも等しく流れるという現代の地球の常識からはかけ離れているのかもしれない
なんせアルファラゾンとその軍勢どもは地底に埋まって世界の最後の時まで生き続けるらしいし
地底に居続ける=時間停止なのかもね、もしかすると
>アルファラゾンとその軍勢どもは地底に埋まって世界の最後の時まで生き続ける あいつら本当にひどいやつらだよな。 救われたいと思ったら、彼らを捨てなさい。
145 :
??? :2009/08/20(木) 01:14:48
この世を永久に生き続けたいという彼らの不老不死の願いをかなえてやっただけなのに なぜにこんなに恨まれるのでしょうか?
ヴァリノールと中つ国では時間の流れの速さが違うとかいうのがなかったっけ
>時間とは違う場所でも等しく流れるという現代の地球の常識 アインシュタインがこの常識を覆したんじゃない? だからこれ、「現代の地球の常識」じゃないと思うけど・・・
指輪物語〜九人の幽鬼〜 614 :リンディア :02/01/30 19:19 「オローリン、帰ってきたか。すごい戦いだったねえ。あ、人間の身体、 捨ててきちゃったか。あ、一応、伝えておくけど、君は昇進ね。はい、 これ辞令。あ、本人知らないみたいだけど、クルモはクビんなったから。 はい、新しい杖。この杖、前のよりプライオリティが上だから。クルモの やつより権限が上のやつが持つ杖だよ。これ持って、命令すれば、クルモ は言うこときくよ。あいつがガタガタ言ったら『クビ』だって、はっきり 言っていいから。あ、あいつの杖はとりあげてね。クルモのID、まだ 有効になってるけど、今の君には削除する権限があるからね。それじゃ、 行ってらっしゃい。忙しくて悪いね。がんばってね」
エルフやホビットの歌ってきちんとメロディをつけてきちんと楽曲にしたら結構売れそうだよね。 そんな歌手とかいないのかな。
トールキン・アンサンブルがすでにアルバム4枚も出してるじゃん
そんなドマイナーなの知らんわ。
>>149 みたいなのがメジャーになるわけないだろ
超メジャーアーティストがやったんならともかく
指輪を海に投棄するという提案を却下したのは正しかったな
いとしいしと!と叫んで欲しかった。
いとしいしとの「しと」というのは、使途?それとも人が訛ったもの?
後者
マイ、ぷれしゃす
ひの発音がしになるのは江戸っ子の証拠
あの世界の江戸っ子はトロールなのか なら関西人や東北人のほうがいいや…
サムは東北出身だべ。
なぜサムだけがズーズー弁なのか。
>>157 東京の人間はだな、 ひ を し といって、 し を ひ というんだ
しおひがり(潮干狩り) を ひおしがりっていうんだ。
だから、スメアゴルは東京人だ。
いとひいしと
しどいことひないでくれよう
原作のタイトルを、「指輪物語」と訳すところが素敵すぎるな。
シャイアー! が ホビット荘の一の太刀! ですか〜 ホビット万歳! でいいやん。
そっちの方が元の意味から遠い
こびっとの冒険
ホビットはアイヌ語でコロボックルって言うんだよ。
ドワーフ「じゃね
>>172 ふとコロボックルたちが主人公の「蕗のお便り」を描いた菅原雅雪を思い出した。
そういえば、彼の「暁星記」には、指輪物語に出てくる名前が結構使われている。
東四が一とか、馳雄、ガンダルフとか。
ガンダルフ・アール・ラダガストって・・
ホビットの物語」を読みつつあるのだけど。。 こっちの方が面白くね?
ホビットが人気で指輪が書かれたんだから、 そりゃ面白くないわけない。 荒れ地の国の地図には子供心にわくわくしたものさ。 日本じゃホビットの扱いの比重がきもち軽い気がする。 指輪とほとんど同列な作品だと思うんだが。
ガンダムよりもZガンダムが大人気!か。
基本ハッピーエンドな作品なので心に傷を残さないのだろう 指輪とΖにはそうでない面がある
指輪の最後ってハッピーエンドじゃん。
帰っただよ
自分の住んでた場所に住めないで消え去るって言うのが ハッピーエンドなんだろうか。サムはまだいい。フロドなんか あれだけ頑張っても子どももいない
単純で一点の曇りもない大団円ではないが、 おおよそハッピーエンドと称してもいいのではないか。 フロドの渡西は、単に犠牲になったのではなくそこからの救済であるわけだから、 否定的にのみ捉えるものではないと思う。 どうしても悲痛さが伴うのは否めないけどね、全体的に。
そういうときはベターエンドっつう便利な言葉があるわけよ
単純なハッピーエンドじゃないから良いんじゃないか ひとつ気がかりなのはフロドが童貞で死んだのかどうか
サムがロージーを貸してるよ? エラノールもあてがうつもりだったらしいし
ブランディ屋敷時代に女友達の一人や二人いたとしても不思議はない。
指輪物語の方は憂愁ただよっているねぇ。 同じ作者でどうしてあんなに雰囲気が違うのだろう。
躁状態鬱状態
ホビットは宝を手に入れてくる話なのに、指輪は宝を捨てにいく話
ホビットも最後のほうはなかなか悲惨だけどね。 (ネタバレ) 財宝を巡る争いとか、仲たがいとか、旅した仲間の死とか。 トーンが違うのは、やっぱジャンルが違うからじゃないか。 神話作品では指輪以上に悲惨な話が多いし、 一方で童話作品では能天気でナンセンスなものが多い。 ホビットは後者の、指輪は前者の要素が濃いからだろう。
バーグラーって冒険には必要なん?
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/26(水) 22:14:22
必須メンバーなら、○クドナルドのキャラクター脱退させられたりしないよ。
なんでガンダルフがビルボをバーグラーとして選んだのか未だに良く分からないん だけど ホビットの中からなぜビルボを? 以前から知り合いだったわけでもなし
ガンダルフとビルボは普通に知り合いだ 最後に会ったのはビルボが成人する前だったっぽいけど その辺はUTの「エレボールへの遠征」に詳しく書いてある
そうだったのか それは知らなくて失礼した。 ホビット読んだだけだからあのいきなりな選別に違和感があったんだ
>>193 教授は自分の子供たちに最初のホビットの冒険を話したときは
スマウグの最後で物語が終わっていたとかいう記述がどこかの本にあったような…
話が急にシルマリルじみてくるのはその後からだよね、教授はホビット出版に当たってそこから最後までを付け加えたらしいが
>>196 良いお日和なビルボがガンダルフの前でしゃべったように
若者たちを向こうみずな冒険に駆り立てていくのがガンダルフだっていってたようなそんなような
指輪って他の火山に捨てるんじゃ駄目だったの? 融点を超えれば溶けるんだよね。
>>201 単純に融点に達すれば溶けるとかいうシロモノじゃないから
滅びの山に持って行ったんだよ
>>201 モルドールの心臓部とも呼称される滅びの山はサウロンと呼応した場所であるらしく、
そこには抽象的(魔法的と言えばいいのだろうか)な意味があるのだと思われる。
指輪を滅びの山に投じなければならないとされるのは、
単に火力が高いからではなく(一応そういう説明もされてはいるのだが)
「その火によって生み出されたのだから、無くすにもその火でなければならない」
というような魔法的な意味・必要があるのだろう。
小説の挿絵って評価どうなの? 本の表紙は綺麗な絵だけど挿絵は落書きみたいだ。 味があるという人もいるだろうが、もうちょっと絵心のある人が描いて欲しかった。
そうだね
著者は日本語版ホビットについて 「日本語がわからないので訳については評価できないが、 挿絵はすばらしい」 と言ったそうだ。 作中の描写に正しく基づいているのと、 欧米の挿絵が軒並みひどい有様だったのが高評価の原因かもしれないが、 それにしても細かいことまで非常にこだわる完璧主義者の教授が 素直に褒めてるのは割とめずらしい。 まあ絵の感じ方なんて人それぞれあっていいが、 寺島氏の絵はよく見れば簡素にして緻密に情景を伝えているし、 おとぎ話的な雰囲気と、民族伝承の重厚な雰囲気をいずれも 絶妙なバランスでニュアンスに含んでいる、 秀逸な挿絵だと俺は思うよ。
>>201 確かに他の火山でも大丈夫だろう。おそらく竜の炎でも溶けるだろう(ドワーフの7つのいくつかは溶けた。でもそんな強い炎の竜はもはやいないらしいが。
でも中つ国に他に火山はあるかな? 少なくとも地図には記されてないよ。
スマウグの色がおかしくない?
黄金竜のはずだろ?
>>207 アンカラゴンでもたぶん無理といわれてるから、逆に言えばかのブラック・ドラゴンなら可能かも。
スマウグじゃ無理だろ。
まさか、本拠地にやってこないべ?という予想で滅びの亀裂を選んだわけで。 それと作った炎でないと壊せないという記述があった。
>>208 金の精錬が未熟だと銅を除去しきれなくて赤っぽくなるよ。
指輪破壊の話題ではアンカラゴンについてはふれてないよ。作中で語られる竜はスマウグとスカサがいるけど、当時既に両者とも退治されてるね。
ガンダルフの推測だと、(竜はまだいるけど)若い竜では炎が弱くてムリぽってことらしい。
これは(竜はもういないが、いたとしても)スマウグやスカサではムリって意味かもしれないけど。
>>209 作った炎云々は、その辺の鍛冶場で壊せないかって話の返しなのでちょっと話がずれてる。
作った火でしか溶かせないってのはまぁ何と無く説得力あるし、物語の 動機にもなるし、上手いよね
ところででっかい火山って滅びの山しかないの? どんな火山でも火山は火山なんだから、放り込める山があれば それでいいんじゃないのかね
話ループさせて楽しいか?
なんかいると聞いてソロンドオルに乗って飛んできました。
>>213 厨房もスルーできないとは余裕がないなあ。さすが蛇の舌だ。
ガンダルフってあまりに性格の欠点がおおくね?
>>216 キレやすい以外に特に思い浮かばないが。
口が悪い。
トーリン・オーケンシールドとビルボをハメた方法も陰険だ。
>>210 いや、触れてる。
過去の影で「力の指輪を滅ぼせるほどの火を持った竜はもういないし、
一つの指輪にいたってはかの黒竜アンカラゴンでも無理だろう」
とガンダルフが言ってる。
ついでに言うとスカサはおそらく冷血竜なので指輪の破壊は無理だと思われ。
>>216 あれでも魔法使いの一般からいうとおとなしくてまっとうな方なんだ…
『普通の魔法使い』というギャグみたいな表現がまかり通ってるくらいだしな
>>204 もう少し釣りの仕掛けを洗練した方がいいよ
人気イラストレーターの指輪ファンがいて、出版社の方から、あなたが挿絵を書いてくれるなら 頑張って新訳だかの許可をとってきます、とか言われたって話を聞いたことならある。 「それやるとライフワークになっちゃうから、やめてください」と断ったらしいけど。 レーターの名前は忘れた。ラノベ系ではないことしか覚えてない。
表紙みたいな感じで全部描いて欲しい 日本語版の中の絵はひどすぎる 神話的な雰囲気が微塵も感じられない
愛蔵本を買えば幸せになれると思う
「魔法使いに勧められて…」。指輪取締法違反(所持)容疑で8日夜、ドゥネダインに逮捕された ホビットで冒険家のビルボ・バギンズ容疑者(82)が調べに対し、指輪使用を認めたことが9日、 分かった。 「昨夏ごろから」と、少なくとも約1年前から常習的に使用していた疑いが浮上。 はなれ山や霧ふり山脈内で寝泊まりし、裂け谷にも行ったことなど逃亡生活の一端も語り始めた。
数日後... 「甥も使っていた」フロド容疑者に逮捕状
現物が発見されずに証拠不十分で釈放された模様。
新訳というとボクチン
寺島氏の描いた挿絵好きだ。話が進む程よくなってくる。 特に最後の最後のやつ。 哀愁がある
イラストはいろいろ情報が増えた現時点のほうがより良いものが描けると思う 翻訳のほうは1年かけて準備しても見落としそうな部分が多すぎて話にならない、とにかく
色を使ってないとダメ程度の子供意見無視しろよ・・・
萌えが無いと受け入れられないキモオタの意見じゃないかな。 そのうち、エルフの女は皆幼女じゃなきゃダメだとか言い出しそう。
('A`)ナニコノナガレ・・・。
ホビットみたいに、トールキン本人が描いた指輪用の挿絵はないのだろうか?
でも安野光雅とかに書いてほしくね?
普通にへたくそだよ。寺島イラスト
はいはい下手糞下手糞。
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/28(金) 20:17:38
味があるとかでごまかすなよって話でさ。
味があるとかまどろっこしい表現使うまでもなく 寺島絵は上手い。
はいはい上手い上手い。
でもゴクリ解釈にちと問題ありだな
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/28(金) 20:23:10
うそでしょ???
トールキン自身のイラストは ドリトル先生の挿絵と似ているね。:
天野喜孝に、エルフの絵描いてほしい。 挿絵には似合わないかもだけど、 カラーの一枚絵で、ノルドとかヴァラとかならすごく似合いそう。
ああ、あの毛深いやる夫を描く人ね
あれは…w 独特の線の細さで頼む
天野もいいけど末弥純の方が好きだなあ
いっそのこと手塚絵で フロド=アトム アラゴルン=BJ メリーとエオウィン=写楽と和登サン ゴクリ=ヒョウタンツギ
サム・・・ キリコ ピピン&ガンダルフ・・・ アセチレンランプ&どろろ シェロブ・・・ フウムーンの女王 サウロン・・・ メルモちゃん
ギムリ = おむかえでごんす
>>249 いや、違う。
山田の絵はラノベ系(漫画絵)じゃん。
なんかもっと風景画みたいな感じの絵を描く人だったはず。
ありさとの蔵で十年位前に読んだ話のような気がする。
やっぱり冒険物は鳥山明だろう。 ボロミアはヤムチャみたいな感じでさ。
はぁ? 諸星大二郎に決まってるじゃねーか。 それか横山光輝。 ジャンプ連載なら平松伸二。 ウルクハイ「死にさらせボケがぁーっ!!」 アラゴルン「我が心、すでに空なり。空なるが故に無。」 ウルクハイ「な、なあにぃーーー!!」 アラゴルン「地獄に落ちろー!」
>>259 山田章博は確かにYA向けレーベルの仕事もしてるが、
所謂ラノベ系の絵ってのはああいうのじゃないぞ。
そもそもラノベ系(漫画絵)ってくくりが大雑把すぎ。
山田さんのロードス漫画はまじで凄い 一こま一こまが一枚イラスト級の描き込み
フラゼッタのパk…影響受けまくりだけどね>山田版ロードス そのフラゼッタは爆死版のポスターデザインを手がけてたんだっけか
>>269 いいじゃん。
一昔前のゲームブックの挿絵みたいでw
>269 こんな格好してるのに、メリーはデルンヘルムが女だって気づかなかったんかいwww
>>271 逆に考えるんだ、ローハンの騎士は皆あんな恰好なんだと考えるんだ。
あんな格好のエオメルやセオデンはちょっと…
実際爆死アニメ版のローハン騎士は皆絶対領域が眩しかったからななあ アラゴルンとボロミアもだったがw
>>275 「大地の下には名前を持たぬ者たちがいて、この世界を侵食しておる」
byフリル白ドレスのじじい
>>271 このときはもう、女だって正体を明かした後だろがw
しかし、こういう方法で明かしたのか・・・・・
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/31(月) 15:49:54
誰だっけ…週刊モーニングで『チェーザレ』書いてる人。 あの絵なら挿絵でもコミックでもいけそう
本当に絵がうまい人に書いてほしいね。
情景はHowe、キャラクターはMcBrideがいい
やなせたかしなんか最高とおもう
283 :
いばほー :2009/08/31(月) 17:55:51
いるよねーーーー おなかすいた
>>278 右のほうで逃げてるトカゲみたいなのが超可愛い。
とりあえず絵を描いている人がキノコ好きだということは判った。
指輪スレならフランク・フラゼッタぐらいみんな普通に知ってると思ってたが あんまり知られてないんだな
>>278 これ見た後にオリジナルの挿絵の首切りシーン見ると泣けてくる。。。。
安彦良和でもええわ。おれ
ホビットがキノコ大好きなんだろ
俺もキノコ大好き
>>288 オリジナル?
トールキン自身がそんなシーンの挿絵描いたっけか?
>フラゼッタ ひところの天野みたいな画調だな。
ヴァルダはこの宝玉を清め、有限の命の者、あるいは悪意を持つ者がシルマリルに触れれば、必ずその手は焼かれることとした。 とwikipediaフェアノールの項にあったのだけど、 べレンってなんで手が焼かれなかったの?
シルマミレを手にする運命にあったから。
ベレンはたしか一度生き返っているから有限の命の者とはちょっと違うと考えただけだったが 運命とはねえ
>>296 生き返るのはシルマリルを手にした後だけど・・・?
単純に、悪意のない者、だったからかも。
っていうかまるで有限の命の者が悪いとでも言いたげな処置だよな。 ヴァルダからしてこんな差別してるんじゃ、人間がグレるのもむべなるかな。
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/06(日) 17:13:03
影に入り、帰ってこれなくなるぞ
魔王は映画の監修してないのか? 黒の言葉ほとんど出てこなかったもんなあ。
父さん、こわいよ マオ姉がいるよ!
ガン爺がやってたかと >黒語監修
307 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/06(日) 21:35:18
>>301 当会は、君のような「若者」を待っていた!
ぜひ入会するように。
今夜は、月が大きいので、少し待ってくれ。
なに、ほんの二週間だ。
302の君もだよ。
モルドール研究会「黒の乗り手」
PS 入会金はまけておく
308 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/06(日) 21:58:58
>>301 当会は、君のような「若者」を待っていた!
ぜひ入会するように。
迎えに行くが
今夜は、月が大きいので、少し待ってくれ。
なに、ほんの二週間だ。
302の君もだよ。
モルドール研究会「黒の乗り手」
PS 入会金はまけておく
あと七人現れるか?
質問です 私は現在リアル厨2です。指輪物語には小学生のときに出会いました。 それで今も学校の読書タイムに読んだりしているのですが、同級生に ロードオブザリング好きなの?とか言われます。 原作ファンであることを説明しようとしても聞いてくれません。 どうしたら彼らに理解させることが出来るのでしょうか。
聞いてくれない理由は何ですか? 1.社交辞令で「好きなの」と言ってくるが、実は大して興味がないから聞き流される 諦めましょう。奴らには勝てません。 2.友達自身がロード・オブ・ザ・リングの大ファンで興奮の余り無視してしまう 2-1.友達が原作をまだ読んでいない場合 原作を読んでみないかと誘ってみましょう 2-2.友達が既に読んでいる、逆に全く読む気がない場合 あまりお勧めできないのですが、DVDで一緒に映画を見てみましょう。 一緒に見ながら原作と違うところ、改悪したところにいちいち突っ込みを入れてみましょう。 友達はうんざりして、あなたが映画のファンではないことを理解してくれるでしょう 3.友達が英語の原題で"Lord of the Rings"だからいいじゃんと思っている場合 私が好きなのはロード・オブ・ザ・リングズだと主張しましょう
312 :
310 :2009/09/11(金) 19:10:31
結構いろいろな人から言われていますが、そのほとんどが映画のことも よく分かっていないようなのです。戦争映画と思われている可能性もあります。 「あんな映画を見るやつは馬鹿だ」と言う人さえいます。 映画を見た人がどれだけいるかは分かりませんが、原作を読んだ人は一人もいないようです。 結構本を読んでいる人でさえ「ロードオブザリングか」と言っていました。 もっともその人は現代小説やライトノベルが好きなようですが。 また、指輪物語と聞くとロードオブザリングにつながるのに、王の帰還が副題だと知らない人もいました。 それと本には指輪物語としか書いていないのにロードオブザリングを思い出す彼らが不思議です。
よく知らない人には適度に説明してあげて、 それでも偏見でものを言ってきたり最初からそんな姿勢の人には 知らないのに決めつけるのはよくないとやんわり諭して 話を切り上げるほかない。 いくら真摯に説明しても姿勢が変わらないようでは 現状ではそれに関してコミュニケーション不能ってことだから 適当に見切りをつけるのも対人交流の一つの手。 いつか理解者に巡り合えるといいな。
私が指輪にはまったのが、20年ほど前の中二の頃だが、 周りの人に啓蒙する気も、読んだ仲間を探す気も無かったな。 なにしろ、当時は日本では指輪物語なんてマイナーにもほどがあった。 ファンタジーの元祖はドラクエだと思ってるような奴ばかりだったし。 同じ頃、講談社から全11巻で出ていたダルタニアン物語は、 当時、アニメ三銃士にはまっていた人が多かったので人に薦めたが、 11巻にも及ぶ長編を読もうという気になってくれる人は一人も居なかった。 あの頃、人に薦めて、読んでもらえた本なんか、みのりちゃんシリーズぐらいのものだろう。
指輪物語は正直、幻視の適正がないとなかなか読み進めるのが難しい
いやむしろ幻視なんて必要ないくらい描写細かいだろ指輪は
映画やアニメや漫画といった具体的な絵・映像が目に入らないと、面白いと感じない人は多い。
いくら細かく描写されていてもイメージとして想象できない人は多い。
そういう意味で
>>315 さんは幻視の適性と言ってるんじゃないかな?
318 :
310 :2009/09/11(金) 23:31:13
皆さんありがとうございました。落ち着いて説明し、それでも変わらなかったら 見切りをつけることにします。
>>310 原作にしかない部分を使って暗に伝える。
でも原作だけが好きで映画の方が気に入らないとかじゃなけりゃ
「映画の方も好き」って言えば普通は伝わるんじゃないだろうか。
みんな中学生の頃に原作読めたんだなぁ。すごい。
読めた人は少ないでしょ。 一般的に英語って中学生になってから習うものだし。 帰国子女で英語が堪能な人とかじゃないかな。
>>321 いや、日本語の原作ってこと。
中学生の頃に手に取ったことはあるけど、読めなかった。
原書と原作は違うw 原著ってのもあるな
俺も中学生の頃に原酒飲み始めたよ
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/12(土) 22:55:25
中学で読んで挫折して、結局高校になって映画化した後読了した
>>310 中学2年、14歳であの世界観と物語を把握できる人も、なかなか居ないと思うがね。
昨今のライトファンタジーに慣れてると、先ず序盤で挫折すると思うが・・。
原作者のトールキン教授の言葉があるので、紹介しておこう。
指輪物語 変な物語
惚れたら よしよし
嫌いになったら ブーブー
(J・R・R・トールキン 或る伝記、より。記憶を頼りに書いてるので微妙に違うかもね)
・・(笑)、教授もお茶目だねえ。
自分の物語は大衆受けするものではないと、思っていた節がある。
まあ、そう言う事かな。
私も初めて指輪読んだのは中学生だったが、同級生で読んでる奴など居なかったよ。
指輪が大衆向けじゃなかったら何が大衆向けなんだ 映画やる前からあれだけ流行ってたのに
そりゃ、ハリーポッターだろ。 一ケタ台の過去スレに面白い例えがあったぞ。 ハリポタはグーニーズで、指輪は聖書物語だかベンハーだかって。
中学の頃三巻本が図書室にあって頑張って読んだのは良い思い出。 借りたのはいいが持って帰るのが重労働だった。
自分が読んだのも中学上がってすぐだなあ。 その前にホビット読んでたからすんなり読めたが、 今にして思えばほとんど流し読み状態だった。 それでも頻繁に遠方の本屋に歩いて続きを買いに行くぐらい 引き込まれたよ。
俺も初めて読んだのは中2だったな。 当時ウィザードリィにハマってたので。 指輪物語読んでるって部活の後輩に話したら、 少女マンガ読んでるんですかって笑われたな。
「指輪物語」って少女マンガ、なかよし連載でコミックスがでてたっけか。 すげえ! トールキンのをコミカライズしたのか!と一瞬期待して、実物に orzした覚えがある。
少女漫画版ってどんななの?
指輪の初体験は高校2年生の夏だな。
つまり全く関係ないってことだな 紛らわしいタイトルつけてんじゃねーよw
ワグナーとか横浜とか
日本で今どき指輪っていったらロマンチックなアクセサリーでしかないもんな。 実際予備知識なしで名前だけ聞いたら少女マンガの類かと思ってもしょうがないかもしれん。
指輪物語がロマンチックでないとな?
>>337 原題の直訳じゃないんだし、そんな文句つけてもしょうがない
指輪、ナルニア、ゲドで 小学生の時一番読みやすかったのはナルニア ハイファンタジーより身近から繋がってるほうが読みやすかった
>>341 わかってるけど何か?
かなり一般化できるような邦題に改変しちゃった以上
かぶっても文句言えないだろ。
なんだって、サウロンをさす言葉の指輪王をタイトルにしたんだろう。
普通の読者「これの本当の主人公ってフロドじゃなくゴクリだよね」 ディープなファン「これの本当の主人公は特定のキャラじゃなくて、中つ国だよ」 トールキンレベル「本当の主人公はサウロン」 何だよ、きっと。 俺は普通の読者レベル。
>>345 普通の読者「これの本当の主人公ってフロドじゃなくゴクリだよね」
ディープなファン「これの本当の主人公は特定のキャラじゃなくて、中つ国だよ」
瀬田先生レベル「実は真の主役は一つの指輪自身と見た。よって指輪物語の題がふさわしい」
トールキンレベル「本当の主人公はサウロンなんだよ。だからThe Lord of the Ringsとつけた」
主人公は指輪だろ! JK
主人公がフロド派、アラゴルン派、サム派、ガンダルフ派もそれぞれランク付けして欲しい。
実の所、主人公はサムだと思うが
表の主役はサム、裏の主役はゴクリと言われてた
映画の頃、サム主役論が凄い叩かれてた。 サウロン主役論は見たことないな。 やっぱ教授レベルでないとわからないのかw
奥方様に決まってる
ガラドリエルって何であんなにオタに人気があるのかわからない。 出番ない控えめなキャラだし、人妻だし、オタどもに受ける気がしないんだが
そうだ、そうだ! アルウェン以外認めないぞ。
通はゴールドベリだよ
キモオタ受けだとやっぱエルウィン?
>>353 じゃあオタ以外の何らかのグループに受けてんだろ
誰それこわい
>>353 マジレスすると、
・夫を尻に敷いてる
・こわい
・お茶目
・城壁を破壊
あたりがネタとして受けてんだろう。
ネタ抜きにしても最後のノルドール指導者で
当初の野望への誘惑を退けて西へ帰る選択をする成長とか
十分魅力的なキャラだと思うが。
彼女に関する文章量も覚え書き含めればどちらかと言えば多い方、
決してチョイ役ではない。
ガラドリエルの奥方と言えば、追補編の「アラゴルンとアルウェン物語」の 中で、さりげなーく二人の再開と結婚の支援してるんだよね。
トム・ボンバディルが裏の主役ってのは少数派かな。
・城壁を破壊ってシルマリル?
オタって指輪オタってこと?キモオタのこと? 真の主人公は自分の好きなキャラでいんじゃね セオデンの特攻に感銘したならセオデンで 蛇の舌が哀れなら蛇の舌で 全ての存在が話を彩らせてるもんな
客観的に見て物語の主人公はフロドなんだよね。 ただそれぞれの思い入れなんかがあるからサウロンなんて意見も出てくるわけで。 世界観を構築する存在と主人公とは厳密にいうと別の存在。 中つ国が主人公とするのは無理がありすぎる。
>>362 追捕編に
「ケレボルンがロリアンの軍勢を率い(中略)かれらはドル・グルドゥアを陥し、
ガラドリエルはその城壁をすべて打ち倒し…」
とある。
明らかに集団を指揮しての行動とは別に語られているので、
どうやってガラドリエルが城壁を破壊したのか前から物議をかもしてる。
個人的にはシルマリルでルシアンがトル=イン=ガウアホスにしたのと
同じようなことをしたのではないかと思ってるが。
サウロンって意見は出てないぞ。 いや、どこかにはいるのかもだが。
奥方強いっつっても魔法だけでひ弱な女だと思ってたんだけどな 追補編とUTのせいで完全にイメージ変わっちゃった
そりゃシンダールの王族であるケレボルンと同じくらいの身長の高さだというのだから 女の身でどれほどつよいか分かろうというもの トールキンの話では基本的に、身長の高さがそのまま強さとして表現されているし…
奥方はフェアノオル並。いろんな意味で。
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/16(水) 19:37:14
>>365 ガラドリエルのマシンガンパンチで破壊しました
一睨みだろ。
睨み付けて冷たい言葉で罵ると、身もだえしながら崩れ落ちる城壁…
ケレボルン「お、鬼の貌っ」
テレポルノ「だが、それがいい」
ガラドリエル「闘争とは 力の解放だ。りきみなくして開放のカタルシスはありえねェ 」
ってもガンダルフより弱いだろうに でもエルフなのにマイアールクラスなのかな すげえな・・・
マイアの中でもかなり強力なはずのゴスモグもエルフ一人に殺されてなかったか? ヴァラでなければ到達できる範囲と思われ。
武力だけならもっと強そうなの何人かいるよね。 フィンゴルフィンとかエクセリオンとか。 ただ彼女は魔力と叡智も兼ね備えてる。そこが凄いところ。
奥方はメリアン様と茶飲み友達で、 メリアンの質問をはぐらかす力を持ってました。
グロールフィンデルもひょっとするとバルログ級だしな バルログ級だとしても、魔王を倒せないのがあの世界
むしろ魔王はチートだろ
魔王「わし、めったなことで死なないもんね」
黒猫アプロはとっとと敵海スレに帰れ
挿絵のバルログ見た後に映画のバルログみると萎える。
爆死版バルログ見た後に映画のバルログみると燃える。
>>376 ガンダルフはアマンを出るときに力を剥ぎ取られてるから
アマンの光をみているノルドの奥方の方がパワーは上かもしんない。
>>382 人間の男の手では倒されないを、ドワーフとエルフがやべえw と解釈するあたり、
サウロンの部下らしいよな。当の御大はこれだからな。
ちょwww狼に殺されるフアンワロス、おれが狼になってやっつけてやんよ
→逆に捕まったお(´;ω;`)
戦争に負けてヌーメノールの捕虜になったお →王に取り入って堕落させるお →エレンナ大島の沈没にまきこれてしまったお。もう美しい姿を取ることができないお(´;ω;`)
サウロンの主人があのザマだからね、仕方ない
(´;ω;`) ↑ 何でこんなスレにオークがいるんだよ
シルマリル読むとサウロン馬鹿すぎて指輪物語の サウロンの得体の知れない恐怖感がなくなるな 何が冥王だよwみたいな
>>387 英語じゃ単にNo man can killだからエルフやドワーフの男でも意味は通る。
でもこれをちゃんと日本語に訳すのは不可能だと思う。
ドワーフやエルフのオスを man といっていいの?
オスかよw
いやだって男というとこの場合 man と微妙になってくるじゃない。 性別を間違いなく伝えるためにオスとしておいたのだ。
No ♂ can kill
manのmが大文字なら種族としての人間になり、小文字なら種族に関係なく性別としての男になる、だったと思う。
魔王としては、それを聞いていたとしても文章じゃなく伝聞だろうから、大文字か小文字かはわからんだろうな。
解釈があいまいなままで俺様は無敵だ!見たいに思ってたんだろうね。 ところで種族的には人間だけど、獣とか悪魔とか呼ばれるような人間だったらどうだったんだろう?
>>396 ゴラムってどの絵のゴラムだろう
映画とは違うよな。
原作を読んだときの脳内イメージに近い
微妙に話が古くて恐縮だが、 アルダの存在にはそれほど明確な戦闘力のヒエラルキーはなさそうだよな。 というか、そもそも武力だけが存在の偉大さの基準ではない。 (よく考えたらこれは当たり前だが、 すごいやつは強いってのがまかり通ってるから) ヴァラールに勝てないというのも、 武力で差があるからというよりはもっと運命的なものが 理由のような気がするし。 (あるいは世界に対する理解力や影響力の差か…)
ラッキーマン的ななにかか
昔から不思議だったけど なんでトールキン神話世界全般を指し示す言葉に『アルダ』という言葉が良く使われるのか? なぜ中つ国という表現を避けるのだろうかね 中つ国じゃアマンが入ってないかもとかそういう瑣末はどうでもいいのだが
その瑣末じゃないか?
新宿アルダ
どうでもよくないっつか全然瑣末じゃないんだが 「アルダ」「中つ国」でそれぞれ検索してから出直せ
これほどのことを「瑣末」と言っていたら 教授の作品など読めないと思うのだが。 文章の大部分がその瑣末事で構成されてるわけだから。
>>408 Wikipediaでは中つ国=全世界かどうかという表現がなされてたぞ
というか、Wizardつまり魔法使いがイスタリの翻訳としてふさわしいか、という問題と似ているのか異なるのか
んー、クリストファさんはトールキンの作品を中つ国の歴史と表現していてアルダがどうという話は…、
そもそもアルダという言葉自体はエルフ語だし…、この世界はエルフだけの物じゃないし…
このせかいをなんだとおもってるんだ!
>>410 ウィキる前にそもそも指輪とシルマリル読んだ?
あれ、中つ国って(水没しちまったが)ベレリアンドとエリアドールをさす言葉じゃなかったのか
中つ国はエルフと人間が目覚めた大陸のこと
とりあえず日本ではアルダと呼ぶ人が多いが、英語圏ではミドルアースと呼ぶ人が多いと妄想。
ちなみに自分は何も考えずにアルダと呼んでた。
あと
>>405 は作品世界を呼ぶ呼び方を言ってるんであって、作品世界内で世界全体を指す呼び方のことではないと思う。
豊葦原中つ国は日本のことです
中つ国はドラクエでいうところのアレフガルド。 ドラクエの方が後だから例えとしては相応しくないかもしれんが。
主にアルダという表現を使うのはイルヴァタールを信仰している上のエルフたちだけなので エルフの創世神話のことなんか知ったこっちゃない人間やらドワーフやらを含めてアルダとか表現すると不可解に思えるんだよね 正直、モルゴスの勢力やら人間やらドワーフやらエントやらも入り乱れて中つ国の物語を作っていっていると思われるので 一方的にエルフたちの言い草にしたがってアルダの世界とかいう言われ方をするとなぜか違和感を覚えるんだよ… まあ、上古から第3紀まで一貫した歴史を残しているのはエルフだけだからしょうがないのだけど
>418 アメリカ人が住んでるところも日本神話の中津国なのかよ?って違和感は分からないでもないが、 エルフの世界観では人間もドワーフもエルフも住んでる世界を指して「アルダ」って言ってるんだから、 これは違う話だ。全然おかしくないだろ。 それに俺らが一方的に受け入れてるのはエルフの世界観じゃなくて、トールキン教授の設定した世界だろ。 「現在の地球のかつての姿であるとトールキン教授が設定した世界、その設定の中ではエルフたちがアルダと呼んでいる世界」ってのを 「アルダ」って呼んでどういう問題があるのかよく分からん。 お前さんがドワーフか何かで、中つ国の住人だってならいわゆる政治的に正しい言葉遣いをしてやらにゃいかんのかもしれないが。
>>418 言語には民族の歴史が必要、という考えから
架空の民族エルフの歴史を考え始めて、それが肥大化して誕生した神話世界なんだから
エルフが主眼になるのは当たり前。
首尾一貫してもっとも大きなウェイトが占められているのはエルフとその言葉。
もし、アルダを「エルフの考えだから」といって一般的に使うことを否定するのなら、
教授の神話の大部分を放棄せざるを得なくなる。
教授の神話世界というのは、端的に言えばエルフ神話なんだよ。
422 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/22(火) 11:31:30
メネル→イルーヴァタールと一部のアイヌアが住む「天界」、 アルダ→アイヌアの歌によって作られた世界「エア」、 中つ国+ヴァリノール=アルダ だと思ってたんですがいかがでしょう
ゲフンゲフン…
パナマにスメアゴルさん出現したそうです
>>421 エルフの歴史が肥大化して誕生した神話世界という表現にはちょっと賛成しかねるな
シルマリルは確かにエルフの話だったが、ホビットは人間の物語、指輪だとエルフと人間の中間の物語だと
シルマリルの新訳前文で教授が述べている
なんというか、東の国とアマンの地のちょうど中間に位置するから中つ国と呼ばれているのと同様
エルフと人間を相対に見るというか、現実の世界とファンタジー世界をちょうど相補に見るというか
なにかしら一方的であってはいけないような気がするんだよ、なんとなくだけど
ファンタジーは現実を照らす鏡であるというかなんというか鏡に映ったものをそのままそれを表現してよいものかね
大事なことはいつだって目に見えないのに
この小説の日本語訳って妙に癖がある文章だよな 日本語訳より英語のほうが読みやすい不思議
どこが不思議なんだろう
日本語訳より英語のほうが読みやすい
>>426 の国語力が不思議
自分も日本語訳は変に言葉を凝らしてるからテンポが悪くなってる気がする ですます調がそれに拍車をかけてる 原文はどちらかというとシンプルな短い文章で構成されてるから、原文のほうが読みやすいってのはあると思うぞ
指輪に限らず一般論だが たとえば重厚や古拙を表現するのに短い文章が向いてるか ゆったりしたテンポが向いてるかは言語によって異なる 原文がシンプルで短いからといって一概に翻訳もそうすれば 雰囲気が再現できるというものでもない
あの文体はいかにも昔話ですって感じで好きだな 序文と同じ調子で続いてたら、あんまり味わい深くなかったように思う どっちが読みやすいかどうかは別にしても だが、特に癖があるとは思わないな
でもですます調はどうかと思うな。どう考えても合ってないし 初めて読んだ時は瀬田訳だったから瀬田訳は好きだけど、それでも原作に近いのはだである調だと思う
『ホビットの冒険』のちょっとのんびりした楽しい雰囲気には ですます調 が相応しいし読みやすいのですが、『指輪物語』の ですます調 はとても読みにくいと思います。 『指輪物語』の緊迫感あふれる物語を語るのに、 ですます調 ではとても違和感があって、わたしはこれをどんどん読み進むことができません。 『シルマリル』のような だである調 の文体だったら、どんなに読みやすいだろうと思います。 最近の若い読者が瀬田氏の訳になじめないというのもわかる気がします。 1916年(大正5年)生まれと言いますから、瀬田氏は旧仮名遣いで教育を受けられた方で、氏の文章は非常にしっかりしたきちんとした日本語ではあるのですが、語彙とか言い回しが現在のものとはどうしてもずれてきてしまっていると思うのです。 ただ、トールキンは1892年生まれで、日本で言えば明治生まれ、瀬田氏よりももっと古い世代の人です。 また、当時の英国の知識階級の人ですから、文章だって、決してくだけたものではありません。 だから、古い語彙と言い回しで翻訳することがむしろ相応しいとも考えられるので、必ずしも、現代の若者にあわせて、現代的な訳に変える必要はないと思います。 でも、『指輪物語』の ですます調 だけは何とかして欲しい! と思うのが、わたしの希望です。
瀬田訳の良い・悪いは別にして、新訳が出てもいいとは思う。
そうなんだ。 おれはあのですます調のおかげで誰かが語っているのを聞いているような気分で臨場感を味わえた。
このスレで原文で指輪を読んだことある人どれくらいいるの? 原書読者は瀬田訳に馴染めてる?
英語と日本語読む時はスイッチが切り替わるので別に抵抗は無い
うん 普通スイッチ切り替わるよな サラダも煮っ転がしも一緒くたにして 裂けは語感が鋭いけどデルは柔らかいとか何のこっちゃって話
>>436 新訳は良い試みだと思うんだがこの人とか井辻とかが出てきそうでな…
>>441 そこは最近「翻訳について語る」スレじゃなくて
「ぼくらが翻訳してみる」スレになってるから敷居が高い
白の乗り手のBBSに迷い込んだかと思ったw
井辻は別に翻訳家としておかしいところはないだろ やってみてもらいたいって気はする。
>>433 しょせん「指輪物語」は「ホビットの冒険」の続編なんで
同じ語調で書かれているわけですね
しかも、設定上【指輪物語】はビルボ・バンキンスが書いて
フロドとサムワイズが書き加えた「赤表紙本」が元になっている
わけですから、ホビットたちがそのような話し方しているんだとおもって読めば
それなりに物語に入り込めるのではと思ってます
>>444 専門用語が出て来てもちゃんと調べないし、落とす必要の無いところを平気で落とす
井辻女史の「指輪」訳は女史の著書でサンプルが見られる シンプルはシンプルだがカサカサして情緒のない訳文だと思った あと参考文献に瀬田訳を挙げておいて実際に載せてるのは私訳って ちょっと卑怯な気がする そういう姑息な小細工する人には大事な本の翻訳を任せたくない
というか井辻は自分で言うほどちゃんとトールキンの世界を理解しているのか疑問
450 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/24(木) 00:22:23
>>444 推敲という作業を知らないとしか思えない。
英語力はあるんだろうが、おそらく自分の訳文を読んで、元の英文をすぐ
思い出してしまうので、その日本語だけ読んだとき(読んだ人が)どう読
み取るかを考えていない。
エルリックを読んでて、世界樹のどまんなかに「飛行場」があったときは、
「さすが、ムアコック、ぶっ飛んでる」と思いかけて、もう一度読み直した。
おそらく、「飛行(ワープ?)の場(ば フィールド)」みたいな原文を、
順番に「訳した」んだろう。自分は、元の英語に引きずられてるから、「飛
行場」が、空港と取られるとは、思わないんだろう。
金とって、売るような翻訳じゃない。
井辻さんが、指輪が大好きなのは、分かるし、そこが、同じ「原」でも山本
よりかわいいところだが、読解力はほとんど無い。
例を挙げないと、突っ込まれるから、いくつか。
「シリーズもっと知りたい名作の世界(9) 指輪物語」(ミネルヴァ書房)
このなかに井辻さんは、「トールキンの洞窟表象」という「論文」(?)を
書いてる。
読んでみろ、この人、ホントに「指輪」読んだことあるのか?としか思えな
いぞ。
目に付くままに、いくつか引用するが、
>「カラズラス山脈中のモリア坑道」
>「モリアの坑道は、もともと鏡の湖を擁した水の洞窟で、、、」
教授が、地図をいろいろ書いた、その拘泥を知っているなら、「私は、地図
の読めない女」じゃすまないぞ。
この辺でやめとく
>>446 英語版を読めばわかると思うが、ホビットと指輪じゃ全然文章の格調が違うぞ
真面目な話、ですます調が良いって言ってる人は原文を一度も読んだことがない人だと思う
瀬田訳は好きだけどこればっかりは絶対あってない
いやあ、序盤はホビットそのままだよ。 瀬田訳だって、中盤以降は淡々とした描写が増える。
>>453 原文読みたいのですが、日本での発行元とか判らず
近所の本屋でも見かけません
価格も含めて情報願いたいです
>>452 瀬田氏訳本って、途中から田中氏が手直した新版でないほうかな?
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/24(木) 14:38:01
>>455 手直しったって、基本的にはそのままだよ。
なにしろ原作は言語学者のこだわりの塊なので、
完全に作者の意向通りに訳すのが難しく、
いくつかあった間違いや発音上のミスを直しただけ。
ちなみに田中氏は元の訳の時も翻訳の手伝いをしているので、
協訳者として、ただひとり、瀬田訳に手直しを入れることができる人。
権利関係を調査した後、お前らが訳して、どこかの出版社に持ち込めばいいじゃん。 どうせ、いや、原本よめるから、そこまでは、とかいいだすんだろ?
>>454 翻訳スレのおかげで原著のペーパーバック版を買ってしまった私が通りますよ
ちなみにホビットと指輪の4冊セットの中古で2500円、お買い得ですた
(元の値段は1冊12$、4冊セットで45$)
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/24(木) 19:35:06
そのうち、赤皮装丁、二色刷り英語版を買うことになるさ。 このスレ住人は、最終的にはみな買うんだ。
>>460 そして「いとしいひと〜」って言いながら読むんだろな
>>453 日本語版を軽く読んでみて感想を教えてくれ
ちいさなひとが悪いことを発生させるゆびわを、本来の持ち主に断りもなく火山に不法投棄に行ってせいこうした ちいさな人は具合が悪くなったので、そのご海の彼方に行って治療することに。
464 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/25(金) 00:59:04
ジャンプの背表紙裏の通販広告で 指輪を買ったミゼットレスラーが・・・
指輪を捨てるとサウロンが消滅するのが意味不明。
×指輪を捨てるとサウロンが消滅するのが意味不明。 ○指輪を破壊するとサウロンが消滅する 堕落したマイアは新しく力を生み出すことができず、 何かをなす時は自分の力を消費しなければならなくなる サウロンは力の指輪を作るのに、自身の力の大半を指輪に注いだので、 指輪が失われると、彼自身の力も失われ、消滅することになる
指輪があるとどんなメリットがあるの? 姿が消えるだけなの? まさか映画冒頭みたいな間抜けな力じゃないよね?
>>467 指輪物語読んだことないのか?
それとも読んでも判らなかったの?
ガンダルフがわざわざ説明している上に
裂け谷の御前会議でも繰り返し説明しているのに?
1つの指輪は姿を消す以外に
使用者の能力に合せて力を付与する
ガンダルフや上のエルフの王族であるならサウロンに対抗できるだけの力を得る可能性がある
だだし、指輪はサウロン自身によって作られ、悪でない所がない
どんなに良い事に使おうともやがてそれは捻じ曲げられ必ず悪に転ずる
サウロンに対して武器として使用すれば、新しいサウロンを出現させることになる
また、1つの指輪はエルフ達によって作られた9つと7つ3つの指輪を支配する
つまり指輪所持者の力を手に入れると同時に彼らがなしたことはすべて悪に捻じ曲げられる
9つの指輪所持者は指輪によって貪られ、指輪の幽鬼と化しサウロンの僕となった
7つの指輪所持者はその種族特有の頑強さによって、欲望を掻き立てられはしたが、堕落しなかった
それに腹を立てたサウロンは彼らから指輪を奪うか破壊した
3つはサウロンの手に触れられておらず、また隠されたため、指輪所持者は良き事に使う事ができた
しかし、1つの指輪が有る限り、為した事が悪に転ずる可能性がある
結局1、つの指輪を含む力の指輪は、エルフや人間、ドワーフを
堕落させ支配下に置くために作られた。
1つの指輪以外はエレギオンのエルフ達がサウロンに騙されて作ったのだが
>>468 だからそれってどんな力なの?
まさかビームとかじゃないでしょ?
何が分からないんだ…
>>469 きわめて簡単に誤解を恐れずに言うと
「魔法の力」
相手の欲望や願望を利用して力を奪い支配する魔法だな
これ以上簡単には説明できない
これで判らないなら諦めろ
まともな教育をしてくれなかった親や教師を恨め
>>469 もっとも具体的に効能が述べられているのは三つの内の一つナルヤだけ。
キアダン曰く「これを持つ者は中つ国での心身の倦み疲れを防止され、
萎えゆく人々の心を燃え立たせることができる」
三つはエルロンド曰く「作ること、癒すこと、理解すること」のために作られた。
裂け谷およびロリアンは指輪の力によって繁栄し、かつ悪から守られている。
ガラドリエルの水鏡は指輪の力によるもの。
ヴィルヤが(一つをのぞけば)全指輪中最強。
九つの指輪によって人間の王たちは力と引き換えに幽鬼と化した。
幽鬼は一つの指輪およびサウロンの意思に隷属する代わりに、
それらが滅びない限り同じく滅びない。
七つによってドワーフは莫大な富を築き上げた。
一つは他のすべての指輪が成したことを知覚し自在に捻じ曲げ、呼び寄せることができる。
隠されている他の指輪を目視することができる。
サウロンや指輪に属する悪の存在を隷属させることができる。
サウロンは一つ指輪の力によって肉体を再構築した。
だいたい指輪の力に関する記述をまとめてみた。
指輪の力というのはもとからおそらく抽象的なものなのだろうから、
具体性のある答えを求めてもどだい無理な話なんだろう。
作中の抽象的な記述を手掛かりに感覚的に理解してくれ。
以下俺の、記述を基に、できるだけ明文化した推測。 ・三つの指輪 中つ国において、エルフなどが時にさらされて矮小化するのを防ぎ、 往時の力強さを保持させる。 また、中つ国を「ヴァリノールのように」美しくする。 また、中つ国が受けた傷を癒す。 堕落はしないが、一つの指輪の制御下にある。 ・九つの指輪 人間の生を引き伸ばして偽りの不死を与える。 力(おそらく武力や、軍隊の統治力、魅力、魔力、影響力etc.をあらゆるひっくるめた力) を元来の性質に反して増長し与える。(不死性はこの一つか?) その代わり人間は堕落し幽鬼と化した。 ・七つの指輪 富への熱意(貪欲さ)を増長し、財を築く強い原動力を与える。 その代わりドワーフは最終的にむごく富を失った。 ・一つの指輪 以上19の指輪を監視・制御できる。 また他者はサウロンのマイアとしての、もとい冥王としての力を得られる。 (おそらく九つ同様、抽象的にひっくるめた力、 また冥王としての暴威的支配力、マイアの強力な知覚力etc.) その代わり誘惑し、堕落させ、冥王にしてしまう。(対象の器量による)
すごい
>>469 がいると聞いてはなれ山からやってきました。
ひとつの指輪が見つかっていないのをいいことに 三つの指輪利用してるんだよなエルフとガンダルフ サウロンの手に渡ってないから穢れてないもんって言ってるけど サウロンがエルフも支配下に置くためにエルフだまして作らせた指輪だよな ひとつの指輪の影響下にあるのはわかってるけど 作っちゃったものだしせっかくなら使いましょう精神?
>また他者はサウロンのマイアとしての、もとい冥王としての力を得られる。 これは明文化されてたっけ? 七つの指輪は金作れるんだっけ?
>>476 おれは商売がうまくいって、自然と金があつまると読んだなあ
要するに幸運のお守りか
>>476 冥王の力は得られない。「冥王の力を吹き込まれて動く」が正解
7つの指輪は富を呼び込むが、同時に富に対する渇望に突き動かされる
アウレがドワーフを強靭に作ったので、これ以上の指輪の影響は受けなかった
>>478 とも明言されてないよ。
映画みたく衝撃波とか出せるかもw
七つの指輪も九つの指輪と同様ドワーフを自分の支配下に入れる目的で作られた。 財宝に対する欲望は指輪の影響力全てには屈しなかったもののドワーフに発現した 指輪の悪しき影響のほんの一部のはず。 影に引きずり込む作用は九つ同様あったらしいが、結論としてはそうはならなかった。
>>469 肉体が滅んだ時サウロンは魔力をこの指輪によって保ったたらしい
フロドが指輪を指に指にはめて所有を宣言したために、隷属をとかれたり崩壊したものが
すべてこの1つの指輪にこめられていた魔力で制御されていたもの
ついでに、肉体を無くしたサウロンが再起したのも指輪に魔力を預けたから出来たらしい
日本語でおk
指輪を嵌めてたサウロンはなんで負けたんだろう マイア+一つの指輪も多勢には勝てないんだな
粗忽者だったから。
>>485 第1紀においてはフアンに力負け。
第2紀にアルファラーゾンがウンバールから上陸した結果
サウロン側は戦わずして降伏においこまれる。
第2紀末の最後の同盟ではエルフと人間の力もまだ強かった。
指輪に力を注ぐ前&指輪込でも結構負けてる。
フアンやルシエンはチートだが
それ以外の敗因は「戦は数」ですな。
トゥルカスのあまりの脳筋っぷりに泣いた
>>485 別に一つの指輪嵌めてたってサウロン自身がパワーアップするわけではないんじゃないか。
もともと持ってた力を指輪に込めたわけだから。
持ってる水筒の水を別の水筒に分けたって、水の総量は増えないのと同じで。
エルフは指輪を隠し、ドワーフは頑強だったので、
期待に反して支配下に置けたのは人間だけだったし。
そもそもまともに戦って勝てる算段があったのなら
エルフ騙して指輪作らせるなんて回りくどい策略を練る必要はなかったのだから、
その策が失敗して普通に戦争するハメになった時点で負けたようなもんだと思う。
>>485 第1期当時サウロンはまだたんなるエルフの有力者にすぎなかった
少しすこしづつ力を溜めて兵力を増やし第3期後半になって影響力が強くなった
それに上のエルフが中つ国からほとんど居なくなったことも
あって、力のバランスが崩れた
基本的にこの世界の戦争は
エルフの覇権争いで、他の種族はそれにまきこまれただけ
>そもそもまともに戦って勝てる算段があったのなら >エルフ騙して指輪作らせるなんて回りくどい策略を練る必要はなかったのだから、 サウロンの主目的はエルフを堕落させ支配下に置くことだったのよ モルゴスと同じくエルフを屈服させ、支配下に起きたかったのよ エルフ達は強い力を持っていたから 最初はギル・ガラドとエルロンドのいるリンドンへ向かったが拒絶され ガラドリエルも拒否される ようやく、エレギオンのケレブリンボールに接近することに成功したんだな まぁ、結局一つの指輪をサウロンがはめたとたん計画がエルフ達に知れ渡る結果となり エルフの指輪所持者は指輪を隠してしまい、計画は崩れ去った
>>490 サウロンはエルフじゃないぞ。
>>491 力によって支配下に置けないから、策を練ったってこと。
策が失敗して暴力に頼らざるを得なくなった時点で、だいぶ分が悪かった。
指輪なんて作らないで持久戦にもちこめばサウロン勝ってたよな。
>力によって支配下に置けないから、策を練ったってこと。
エルフによって力の指輪が隠されたことを知ったサウロンは
モルドールから軍勢を北上させエレギオンを強襲した
エレギオンは潰滅させられ、ケレブリンボールは捕らえられ殺され
9つとより力の劣る幾つかの力の指輪が奪われた
リンドンから派遣されたエルロンド率いる救援部隊は間に合わず、エレギオンの残党と合流
サウロンはエレギオンから逃れたエルフを追ってエリアドールを北上、エルロンド部隊と対峙した
数ではサウロンの部隊が圧倒的であったが背後からモリアのドワーフとロリエンのエルフが攻撃を仕掛け
エルロンドの部隊はなんとか逃れることができた。
エルロンドがエレギオン残党と裂け谷に避難所を作ったのはこの頃
背後のドワーフとエルフを撃退したサウロンはエリアドールを席巻
裂け谷を除く全エリアドールを支配下におさめ、リンドンも包囲された
あわやという所でヌーメノールの援軍が到着、サウロンの軍勢を打ちのめした
第2紀に中つ国北西部にはもはや武力でサウロンに対抗できる勢力は存在していなかったんだよ
サウロンもモルゴスも力で打ち倒すことより、支配することを望んでたんだ、で痛い目にあった
>>493 そゆこと。武力で挑めば簡単だったんだ
こうやって見てみると、エルロンドがリンドンに帰還せずにモリアに近い裂け谷に居を構えたのは 他のエルフたちに鬼のように嫌われているドワーフやフェアノール一党を保護したりするためだったのかな?
>>492 追補編の記述読むと、エルフ一族の出であると思われるが?
基本、魔力だの力を持っているのはエルフだけの設定らしいし
ガンダルフやサルマンだってエルフ族出身
ガンダルフはエルフの3つの指輪の一つの保持者だし
サウロンもガンダルフもサルマンもマイアです エルフではありません
>>496 追補編をどう読めばそうなるのか・・。
サウロンが肉体を持っていたときは、エルフのような外見をしていたに過ぎない。
それで、エルフ達も騙されたのだよ。
しかしそれでエルフ族だというのは短絡過ぎるのではないかね?
サウロンは、元々はアウレに使えるマイアだった。
堕落してモルゴスの配下になったが・・。
>>ガンダルフやサルマンだってエルフ族出身
シルマリル読み返しておくれ・・、
ヴァラール達により派遣された、「マイア」であることが記述されてる。
釣り宣言待ち状態
だまされたエルフは欲ぼけのエレギオンのエルフだけ。 さすがフェアノールの末裔
サウロン 「身の毛のよだつもの」の意 もともとはアウレのマイアであったが、モルゴスの召使となり主人の悪行に一役買った ガンダルフ 西方の地より使わされたイスタリの一人 マンウェの眷属のマイア、オローリン ヴァラールの会議においてマンウェの指定により中つ国に赴くことになった サルマン 西方の地より使わされたイスタリの一人 アウレの眷属のマイア、クルモ ヴァラールの会議においてアウレの指定により中つ国に赴くことになった ラダガスト 西方の地より使わされたイスタリの一人 ヤヴァンナの眷属のマイア、アイウェンディル ヴァラールの会議においてのヤヴァンナ指定により中つ国に赴くことになった
さすがにこのスレで釣りは自分の首吊りくらいにしかならねぇな
翻訳ネタは入れ食い状態だけどな
サウロンも滅びの亀裂の入り口に扉くらい作っとけば良かったのに ほんと間抜けだよな
506 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/26(土) 11:08:57
エルも最初からメルコールを矯正しとけば良かったのに ほんと間抜けだよな
いや、エルは普通にメシウマしてるだろ。
音楽的にはメルコールやサウロンのやったことも和音になってしまったのだろうな。
そもそも彼らが自分の意志でやっていると思っているものすら 本当はそうなのかすらあやしいのがあの世界だよな
東夷族の設定があやふやなのがどうもなあ
エルフの視点でしか進行しないからな、この物語
瀬田訳調にTRPGのGMやりたい
「ホビットの冒険」の映画、ちょっとでいいからトム・ボンバディル出ないかな。
3つの指輪の二つがエルロンドとガラドリエルにあるのは納得なのですが 三つ目の指輪がガンダルフの指にはまる経緯を教えてください。 白のガンダルフになる前からガンダルフが持ってたんですよね? なぜサルマンではなくガンダルフに
少し検索なり何なりすれば分かることだが 火の指輪は元々キーアダンというエルフが持っていたが、 その後中つ国にやってきたガンダルフの正体を見抜いて彼に指輪を託した
1.サウロンの目論見に気付いたケレブリンボールは、水の指輪をガラドリエルに、 風の指輪と火の指輪を長上王ギル・ガラドに送る 2.サウロン軍がヌーメノールの軍に潰滅させられた後、会議が開かれ この時ギル・ガラドからエルロンドに風の指輪が送られエリアドールの副摂政に定めた この時期の指輪所持者は、風の指輪=エルロンド、火の指輪=ギル・ガラド、水の指輪=ガラドリエル 3.ギル・ガラド、最後の同盟の時、出陣前に火の指輪をキーアダンに預ける キーアダンは指輪を使用せず、ただ預かるだけだった 4.中つ国第3紀1千年ごろ、西方からイスタリたちがやってくる。 キーアダンは最後にやってきたイスタリ、ミスランディアに火の指輪を譲った キーアダンはミスランディアの正体に気付き、どこから来て、どこへ戻っていくのか知っていたからである
>>517 細かいことだが、それ長上王じゃなくて上級王。
長上王はマンウェのみの称号だな。
もうひとりいただ
どっかでギル=ガラドが長上王と呼ばれていた箇所があったような… マンウェと紛らわしいと思った記憶があるから確かなはずなのだがどこだったか忘れた
アル=ファラーゾンのことだろ
>アル=ファラゾーン それ黄金王じゃね? と思ったが確かに長上王を自称してた気もしないでもない。
してたよ。
ごめん。してなかったわ。 確か“西方の主”とか自称してたんじゃなかったかな。 今手元にシルマミレないから確認できんけど。
残念、それはヌーメノール20代目の王タル=ヘルヌーメンことアル=アドゥナホールのことだ
>>517 風の指輪は、ギル・ガラドの死の間際に、エルロンドに渡されたと思ったけど
勘違いだったかな?
たしか追補では死に際だが 失われたの方では 517の話も出てたと思う。
ごめん、失われたじゃなくおわたざりし物語だったかね
オワタ\(^0^)/
それにしても、サウロンと直にやり合おうって所に指輪持参で行くのは大胆すぎ
サウロンが自分の狭い発想に捕われていたから成功したようなものだけどな •あんな貴重なものを壊すアホはいない(実はいた) •力の指輪を扱えるやつが武器として用いて総力戦を仕掛けるに違いない (実力のあるやつは全員使うことを拒んだ) •パランティアで挑発キター(囮だった)
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/28(月) 18:22:17
指輪はめてみた実力者もいるんだけどな。 指輪の力、完全に抑えることが出来るぐらいの超実力者が。
でもオークに殺された
534 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/28(月) 18:50:42
死んでねーよw トムなめんな!
指輪にそういう風に誘惑する機能が付いてるからね。
一つの指輪の話と三つの指輪の話が交錯している気がする
>>指輪の力、完全に抑えることが出来るぐらいの超実力者が。 裂け谷の御前会議でも言われているけど 指輪がトムに影響を与えることができなかったと見るべき
>>531 泥棒に財布を盗まれて「俺ん家のコンロで燃やされたらどうしよう…」
って危惧に至るやつはまずおらんだろ。
自分の一番重要な武器を敵に奪われたら
それを使ってくることを警戒するのはごく自然。
破壊されるかもと考えるほうが普通じゃないよ。
不思議なんだが、指輪を手に入れたら指輪の力を使ってサウロンを倒せば良いんじゃね? それが正攻法だと思う。
またそんな釣りを
それができない理由があるならサウロンだって知ってるだろうし、それなら 指輪の力を使って攻めてくるとは思わないはず。 なぜサウロンは指輪の力を使って攻めてくると思ったのか不思議だ。
それは指輪を制御出来る可能性を持ったものが数名存在したからに他ならないだろ 実際サウロンはサルマンが指輪を手に入れることを恐れ、 アラゴルンの出現に戸惑っていた
540=542なのか? ここまで読解力がないとどこから手を付けていいかわからんな。
まあ、世の中には「なんで鷲に乗って捨てにいかなかったの?」ってのも沢山いるしな…
>540はボロミアだろ
鷲に乗って捨てに行く、まではしなくてもいいけど 霧降山脈越えるくらいは鷲使うべきだったと思うんだが
いや、実際のところ鷲に乗って捨てに行ったほうが効率的だろ。
全員ナズグルの獣に食われてあぼん
でもナズグルがいるからってだけじゃな あいつら外出するしさ。鷲いっぱい飛ばせば なんとかなるんじゃねとも思うさ、そりゃ 空には怪鳥が超めちゃくちゃ飛んでるとかの設定でもあればな
>>547 鷲がかなり目立つことは、レゴラスなどがすぐ上空のグワイヒアに気づいたことからも描写されてる。
ガンダルフはカラズラス越えで魔法の火を使うことすら痕跡が残ると渋ってるのに、
鷲を使うのは目立ちすぎてあまりに危険。
>>550 ナズグルだけが理由じゃない。一番大きい理由は鷲は目立ち過ぎて任務の隠密性を損なうからだろ。
指輪破壊作戦の唯一の成功の望みは、奇策すぎてサウロンの思いもよらないところ。
指輪が鷲に乗ってモルドールに飛んできたら火の山に捨てようとしてると一発でバレる。
目的がバレたら、サウロンがどんな手で妨害してくるか予測できないのだから、一巻の終わりも同然。
なにせ下っ端の悪霊ですら霧を操って迷わせることぐらいはできるご時世だ、
親玉のサウロンがどれほど悪辣な手段を隠し持ってるかは想像を絶しているだろう。
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/29(火) 10:38:47
なにせあの世界の鷲、戦闘機並みにでかいしな
>指輪が鷲に乗ってモルドールに飛んできたら火の山に捨てようとしてると一発でバレる。 大筋では異論はないけど、捨てようとするとは思わないんじゃないかな。 指輪の力を使って、直接対決を挑んでくると思うんじゃないかな。
>>548 効率よく「指輪物語」が本に出来ないくらい短い話になっちまう
鷲さんが指輪に誘惑されちゃうんじゃないの?
そう、指輪に誘惑された鷲に1つの指輪を奪われてしまう。 誘惑に耐えられるのはフロドだけ。フロドは鷲に適わないだろう。 ガンダルフなら鷲に負けないが、指輪の誘惑に負けてしまう。 フロドが指輪を隠し持ってテクテク歩いて行くしかなかった。
>>553 指輪の力ってのは、単騎で軍勢と戦えるような類のものではないと思うが。
いくら指輪の力を使いこなしたからって単独では
暗黒の塔の中で大軍に守られているサウロンに殴り込むことは不可能だろうし、
サウロンだってそんなことできるとは思わないはず。
普通にちょっと無双した程度で数の力に負けて捕縛され、指輪を取り上げられるよ。
では何のために一人でモルドールに飛んでくるんだ?
と考えれば、当然火の山に投じようとしている可能性に気づく。
指輪に誘惑される=新たな冥王になるではない サウロンに比肩しうるか否かは力の程度によるし 鷲の場合は誘惑され、サウロンに見つけられて捕らえられるか 一族郎党寝返って指輪を渡すぐらいなもんだろう いずれにせよ指輪を負うのは力もなく野心もない種族が相応ってことだろう
指輪に誘惑される=新たな冥王になるではない サウロンに比肩しうるか否かは力の程度によるし 鷲の場合は誘惑され、サウロンに見つけられて捕らえられるか 一族郎党寝返って指輪を渡すぐらいなもんだろう いずれにせよ指輪を負うのは力もなく野心もない種族が相応ってことだろう
>>560 映画の台本はトールキンが書いたの?
違うならここでの話には当てはまりませんが
映画のサウロン無双は、映像的なわかりやすさを重視した演出だよね。 原作では、包囲攻撃でバラド=ドゥアが陥落したから仕方なく自分で前線出てきて、 エレンディルとギル=ガラドと二対一で戦って相討ちになってる。 そのあとでイシルドゥアが父の剣で指輪を指ごと切り取って奪取、という流れ。
指輪の力で勝利という選択肢はあったけど、自由の民の側の 指輪を使える人間だれひとりも、その形での勝利を望んでいなかっただけ。
564 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/29(火) 18:12:56
実は偉い人皆が、数百年かけて指輪に染み込んだゴクリ臭を嫌っていた説
嫌スレかと思ったジャマイカ。 旅の間中フロドは悪臭の発生源だったわけ?
中盤は隣に本人がいたから、あまり気にならなかったけどな。
ゴクリって服をきてないし、毛も生えてなさそうだから そんなに臭いがこもらなさそうなんだよな。 中盤以後はフロド主従のほうが臭そう。
裸でも汚れてたら十分臭いだろうw ゴクリなんかは600年分の汚れが堆積してそう。 旅を続けたフロドらとどっちが酷いかは、難しい問題ではあるが。 いや、でもイシリエンあたりまでは体を洗う余地はあったんじゃないか。 年表を見ると、そこから滅びの山までは17日経過で、二週間とちょっと。 旅で汚れることを考慮しても、うむ、まあ、どうなんだろう。
レンバスに練り込まれた薬草に消臭効果があったりしないだろうか
ホビット庄からミナス・ティリスって、長野県の諏訪湖から東京都の皇居までの距離くらい?
毛がないから臭わないってすごい発想だな
ゴクリはパイパン
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/30(水) 01:38:15
本人だって相当臭いと思われる、旅中のアラゴルンに、 アイツ臭すぎてまいったよと言わせるのだから、 ゴクリは猛烈に臭いんだろうな。 あと、アルウェンは臭いフェチかもしれん。
アラゴルンって聞くとそんなに臭くなさそうだけど、馳夫さんと聞くと臭そうだ。 体臭も臭そうだが口臭は更に凄そうだな。 この時代って日本でもまだ歯ブラシなんて使ってない頃だし。
日本あったんか!? すげーな神国。
>>574 中つ国に日本は無いだろ
それどころか作者の住んでたイギリスだって無い
時代だって現実の物と合わせようとすると矛盾してしまいます
>>562 指輪使ってサウロン倒そうとしても返り討ちって可能性もありそうな気がする。
モルドールとの圧倒的戦力差が指輪でどうやって埋まるんだろう。
体臭は性的興奮を誘うからなあ。
ナポレオンなんか遠征からもうすぐ帰るって時は
奥さんに「体洗わず待ってろ」とか言ってたっけ。
多分、アラゴルンもアルウェンも臭くしてると思う。
盛りだしなー。
>>577 モルドールの軍勢が指輪所有者に寝返るんじゃまいか?
中つ国のマップて指輪の舞台になったあたりしか載ってないけど あの大陸もっとずっと大きそうだしあの世界全体がどうなってるのか地図見たい 中つ国からヌーメノールのあった場所やアマンまでの距離も地図で見たい あのマップから少し外れると巨大な瀧になってるとかじゃないだろうな・・・
第2期の世界が平らな時点の地図見た感じだと、中つ国とヴァリノールはそんなに 離れてないような?
ナルニアのハードカバーの表紙裏についてる地図繋げてナルニア全体図描いてみたことあるw ナルニアはかなり狭い世界で東西南北の端はおそらく全部巨大山脈の箱庭。 指輪の他の地域がどうなってるのかは知りたいね。 誰も住んでなくてエルフたちも関わり合いないんだろうか。 果てまで漕ぎ出すエルフとかいなかったのかね。
中つ国全域マップは指輪物語RPGにあったな。 中つ国北西部以外はメーカーのオリジナル 『中つ国歴史地図』だと、アルダ全図がある こちらも原点にないものは筆者の想像で埋められている
>>579 >あのマップから少し外れると巨大な瀧になってるとかじゃないだろうな・・・
ヌーメノールが水没してから西に出帆したらぐるっと回って帰ってくるようになり
アマンへ行き着くことはなくなり、世界が丸くなったと認識された
記述があるから大丈夫
>>577 フロドが指輪王宣言してサウロンが動揺したら、
それに呼応してモルドール全土が動揺してるから、
それと似たようなことが起こるんじゃないだろうか。
指輪で遠くのサウロンと思念で戦って、
サウロンを圧倒したらそれに呼応してモルドール軍も圧倒されるんだと思う。
統制を失った烏合の衆が、数の上でははるかに劣る敵に殲滅されるってのは
史実でも物語作中でもよくあるし。
>>585 >統制を失った烏合の衆が、数の上でははるかに劣る敵に殲滅されるってのは
>史実でも物語作中でもよくあるし。
近いところでは、朝鮮戦争の時の中国軍だな
国連軍(米軍)を半島南端までおいつまた時に「日本軍が来た」というデマが流れて
全員中国に逃げ帰っちゃったらしい
実際、当時の日本には兵力と呼べるものは無かったわけだが
モルドールに援軍で参加してた兵力も同じようなものだったのかな
588 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/30(水) 18:10:32
>>585 >史実でも
ア・バオア・クーの戦いの事だな?
>>585 動揺したのは指輪を処分しようとしたのがわかったせいじゃないか?
ナズグルを飛ばして取りに行かせたってことは、ナズグル>指輪王フロド何だと思う。
仮に指輪王フロドからサウロンが指輪取り戻せなかったとして 指輪のサウロンの元に返りたいって誘惑に負けなかったとして 指輪王フロドが君臨する中つ国ってたいしたことなさそうだな
いやそんなことないぞ インビジブル状態で暗躍できるんだから ナズグルも手に入るんだろ? トム以外なら無敵じゃん
サムとロージーの寝室を出歯亀する指輪王フロド 忍びの者ここにあり
小さい!小さいよ!
山のきのこのように恐れおののくであろう!
595 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/01(木) 10:34:35
指輪王サムワイズの統治する世界では、 庭師が一番位が高い。
新しい神々の無節操ぷりに嫉妬
>>589 いや、要するにサウロンの精神状態とか健康状態(?)が
モルドールに直に影響するってことが言いたいんだ。
指輪の力で思念なり魔法なりでサウロンを打ち負かしたら、
戦力の上では勝っていてもモルドール軍は総崩れになると。
しかしサウロンが滅んだとき 大地が裂けたりして都合よくオークどもが 飲み込まれたのが納得できなかったりするが
599 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/01(木) 12:10:53
あれは映画のわかりやすい表現に過ぎない。
>>598 あくまでサウロンの意思の統制を解かれて烏合化しただけで、
打ち倒すには戦わなければならなかったし、
追い詰められていっそう凶暴化した集団もいる。
アラゴルン・エオメル両王はその後何年も残党狩りその他の戦後処理に追われているし。
敵のいる場所だけ大地が裂けて自分らは助かるなんてご都合展開は起こってないぞ原作では。
>>595 実は最後に指輪を手に入れたのはゴクリだったから
魚も肉も生のままでないと食えない世界になってた可能性だってあった
603 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/01(木) 15:17:49
ここに今、刺身文化開く!
ゴラムじゃナズグルの腐ったのになるのがオチだろ
605 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/02(金) 09:03:35
ナズグルのホモ同人を描くゴクリ大王か・・・
607 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/02(金) 09:53:06
自治うぜえ 偏執的あげ嫌悪もうぜえ 結局てめえが荒れるきっかけ作るぞ
指輪好き同士仲良くしろよ
サウロンとゴクリとフロドが 仲良くできると思うのかい?
そこにビルボとイシルディアを入れたらもっと大変なことになるな
間違えた、イシルドゥアだよorz
デアゴルとサムも加えてくれ。
ゴンドールって農業やってないのかな。 ミナスティリスに住んでいる人たちって自給自足できなそう。 城壁より外は危険だろうし、よく普段からあんな篭城生活ができるなって思った。
ペレンノール野は小麦畑じゃないのかなあ
ペレンノールは平時は農地だよ。 ペレンノール自体が防壁で囲まれてるし、 そもそも王都の膝下まで敵が出歩くような状況は末期であって、 そうなったのも最終防衛線であるオスギリアスが敵の手に落ちて 大河の防衛に失敗したから(王の帰還)。 それ以前はイシリエンに大部隊を駐屯させたり、それが駆逐された後も 橋を落とすなどして敵の侵攻を防いでいたのだから(裂け谷でのボロミア発言)、 大河の西岸にそれほど危険はなかったはず。 オスギリアスの防衛が怪しくなったから 農作業が停止されて住民の疎開と本格的な籠城体制に入ったのであって、 ガンダルフとピピンが到着する少し前までは平時状態だったと思う。
映画だけみるとわからんだろうな 実際は農村が焼き払われていたりしてるんだよな しかし赤い矢もってきた奴哀れだったな・・・
映画は2部が一番良かったと思う。 防壁の攻防は何度見ても萌える。 1部は映像化で感激してた分を差し引くと、そこそこの出来。 3部は馳夫さんが連れてきた幽霊隊が強すぎてセオデンの頑張りが・・・
オークとゴブリンってどう違うの?
wikipediaでオーク (トールキン)をみれ
620 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/03(土) 15:54:10
何も生み出さないっていうけどオークも武器量産してるよな
発明はせず模倣して量産してるだけってことで
まともな刃がついてるのかね? せいぜい缶切りできった空き缶のふちぐらいの鋭さじゃないかな。
大砲と火薬とか発明してるってホビットで出点かったっけ?
映画でウルク=ハイの作ってた剣は、斬るというより、殴りつけるような感じの剣だったな。
基本的に戦争向きの機械兵器を発明するのはオークの領分らしい。 (たぶんサウロンやサルマンなど悪のマイアを除けば) 壊す(殺す)ための機械ってのは「生産」の内に入らないって思想なのかもね、教授は。
なるほど
オーク軍が原水爆や反物質爆弾を使ってゴンドールに挑んできたり。
流れを切ってごめん。 自分だけだろうか、指輪物語の挿し絵に 水木しげるがぴったりなのではと 思ってしまうのは…。
流れを戻すけど、オークは性格悪いだけで頭は悪くないよ。 なんと言っても元エルフだし。 武器を作るくらいは朝飯前でしょ。 だけど鋭い刃にすると一瞬で相手を殺せるけど、それじゃ気がすまないんだよ。 わざと切れ味を悪くしてぶっ叩く。 内蔵破裂や粉砕骨折で相手が苦しむところを堪能した上でトドメを刺す。
>>628 ねずみ男をもっとぬるぬるさせたらゴクリっぽいかもな。
しかし鬼太郎顔のフロドはいいとして、やはりエルフの美しさが足りない気が…。
アルウェンは猫娘ってことか。 まーでも実写版鬼太郎では田中麗奈が猫娘役だったから、水木しげるがエルフを描いても 良いんじゃないかと思う。
悪魔くんのメフィストにヒゲつけてガンダルフ サルマンはぬらりひょん
オークって元エルフで確定なんだっけ? モルゴっさんがエルフを真似て作ったんじゃなかったっけ?
それについてはエレスセアの賢者の間でも意見がわかれている 最初のオークは捕らえたエルフを堕落させて作っただとか、参考にしただけだとか
呼んでますよ、モルゴっさん
意外に頭の悪いモルゴスやサウロンにオークたちも苦労してたのかもとか想像してしまった。 指輪とかのマジックアイテムの創造も知性の産物って設定だろうとは思うけど。
アニメ悪魔君は水木っぽくないから駄目だな
ところで、ガンダルフがオルサンクでサルーマンの力(の象徴である色と杖)を はく奪してるじゃない。 あれって、サルーマンが仮に戦争で勝った後にはく奪した場合でも サルーマンにとっては痛手なのかね。
あれこそ本物の言葉の力だよ サルマンの声みたいに心をまどわすのではなく、力ある声で杖を砕き魔法を封じてしまった RPG風にいえば、破壊呪文で武器を破壊し魔封呪文をサルマンに掛けたってとこだろう いかにも厨房くさいが、そのへんが教授らしい
>>638 鳥乙女は原作からのキャラだぞ。
美人過ぎて浮いてるけどな。
>>650 厨RPGが教授の字面だけパクったの間違いだろ
女オークっているのかな。 オークの繁殖って・・・ 映画では土の中からオークを掘り起こしていたけど、本設定ではどうなんだろうね。
>>640 白の会議の長という「神聖な権威」を剥奪してるワケだから、単なる魔法ってよりは、「より上位の意思の執行者」って感じかなぁ。
一般的なRPG的再現にはそぐわないかもしれん。
(某RPGには、<破門>と言って司祭や入信者の資格を停止する専用の呪文があるが…)
>>643 シルマリルでは元はエルフだったからそれに準じた命を持ち繁殖もしたとあるから
女もいるにはいるんだろうな。
半オークなんてのもいるから人間も攫ったりしてそうだ。
650に期待
>>644 RPGの話はゲーム板です
あくまで原作の小説での話しになりますのでよろしく
>>647 あのシーンに働いている「力」は実際どういうもんなのか、みたいな事をRPG的再現の問題と絡めてしゃべったつもりだったんだが、スレチに感じられたのならスマン。
>>647 映画や水木御大の話はいいのか?
いや、そればっかりの流れで辟易してるのかもしれないが、
しかし本当に100%題材についての話しかしてはいけなくて
他のものはちょっとでも話題に上げることすらアウトってのは
スレ違い云々じゃなくて言論統制のレベルだと思うが。
ウザいゲームファンにばかり遭遇したような過去を踏まえてるのかもしれないが、
そりゃアナフィラキシーってもんだ。
あれだろ、映画のロードオブザリングってドラクエとかのパk(ry
>>645 オークが元エルフというのはエルフ達に信じられていた話であって
実際は元エルフではなくモルゴスが作った機械のようなモノ。
モルゴスのクソ高いプライドからいって原型をゆがませた兵士は使うまいよ。 エルフより強い兵士は作ろうとするだろうけどなw オークは堕落したメルコールの精一杯。メルコール自身の認識力もゆがんでいるので、あれでも「エルフより優れた」兵士と思っているのだろう。
数の増え方だけは半端ないよな。 あやめの野の襲撃のように数が生きる展開なればとても強い
でも映画のオークって眼が宝石のように綺麗なんだよね。 ムーア監督はオークを美化しすぎだろ。
似てねぇよ!
>>654 思ってないよ
エルフとオークの差は
フェアノールの中つ国帰還時に
真っ向勝負で思い知った。
トロルだってエントの模倣と言われてるし
ゆがませて作ったという意図はあるでしょう。
シルマリルが本編ほどの正典ではない
とされている以上、オークの出自は
基本明確でないから結論は出ない。
エルフや人間のように生命を一から作りだせるのはエルのみ
というのもシルマリルの言だがな。
もしかしたらドワーフ生誕のように
メルコールとエルとやり取りがあったのかも。
指輪物語の行程って距離にするとどれくらい? 土浦〜恐山くらいかな。
ちょっとはかったら1000kmくらいあった。 東京←→宗谷岬くらいだって。
>>659 ホビット村からブリー村まで150マイル
ブリー村から裂け谷まで300マイル
これだけで720キロ、土浦〜恐山間を越えてるんジャマイカ
>>661 続き。
裂け谷〜モリア〜ロリエンが350マイル
アンドゥインの川下りが同じく350マイル
遠回りせず直接ラウロスの滝〜黒門〜滅びの山と向かえば200マイル
総計1350マイル、2160キロ…となる
だいたい地球半周くらいかよ。。。 中つ国の設定って意外と大きいんだな。
>>663 いや、地球の周径は4万キロだと思うが…。
2000キロだとせいぜいヨーロッパ縦断くらいでは?
ちなみに
>>661-662 は、英語版ペーパーバックの地図から適当に測ったんで、誤差はかなりあるものと思ってくれ
中つ国歴史地図の経路表を合計すると、 袋小路屋敷出発から滅びの山まで約1590マイル。(指輪ルートのみ) キロに直すと2 558.85696 キロメートル。(グーグル先生) これは歴史地図筆者の推測が入ってるが、 HoMeの教授の詳細な計算を参考にしてるらしいので おおよそは正しいはず。
>659 根本的な問題として、何故土浦が基点なんだ?
じゃあ名古屋のソープを基点にしたらどこまでいける?
>>670 名古屋のどのソープ?って関係ないかな
北海道まで行って帰ってこれるくらいかな
2500キロじゃもっとあるだろ
よく言われるのが、 ホビット庄をイギリス西部地域にすると、丁度ゴンドールが、 いまのローマに該当する位置に来るらしいね。 行程距離も大体そのぐらいでほぼあってるそうです。
てことはやっぱりエルフが渡ってきたな中つ国から切り離されてしまった西の陸地は 多分「アトランティス大陸」のことなんでしょうね、アメリカじゃなさそうだから
アトランティスはヌメノール
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/06(火) 19:03:30
アトランティスってヌメノ−ルのことじゃなかったっけ? むしろケルト神話のティル=ナ=ノーグの方が怪しいような。 『航海譚』なんて詩も残ってるし…
西方の地はアメリカではなく、あえて該当するものを探すならアヴァロンあたりだろう。 現在の世界に存在しないという点においても近い。
水没させちゃうあたり、アトランティスだよなあ
なんでヴァリノールが中つ国から切り離されたことは知ってて ヌメノールがクウェンヤで「アタランテ」と呼ばれてることを知らないのか不思議。 ところで指輪中でファラミアが見たと語るヌメノール水没の悪夢は教授の実体験で、 上記のヌメノール=アトランティス説話を書いて以降見なくなったそうだけど、 ブラム・ストーカーといい夢ってなかなかバカにできんね。
>>679 主語が誰かはわからんけど、中つ国へ逃げた人達が、っていうなら
例の天変地異の後、西に船出したらぐるっと回って帰ってきちゃって
ヴァリノールらしいものは無かったっていうのを実体験で知ってるからじゃないか?
アヴァロンはトルエレッセアのアヴァルローネ
よく指輪物語がRPGゲームの元ネタとか言われたりするけど、主人公が経験値を拾ってレベルアップして どんどん強くなるのがRPGゲームなのに、フロドは全然強くならないしむしろ弱くなっていくし、どう考えても 指輪物語が原型とは言えないよな。 サムが主人公と言うなら納得だけど。
>主人公が経験値を拾ってレベルアップして そりゃゲームシステムの話だろ 指輪物語がTRPGの元ネタっていわれるのは ファンタジーTRPGの元祖、D&Dに登場する種族、エルフ、ドワーフ、ハーフリングが 指輪物語のエルフ、ドワーフ、ホビットを基にしているからだよ それから、フロドは弱くなっていくんじゃなくて、戦おうとしなくなるだけ まぁ、君の言う「弱くなっていく」というのをゲームのルールで表現することはできるよ 1つの指輪をカースアイテム(呪われいて、自分の意思では手放すことができず、能力値を低下させる)とみなせばいいし 指輪の幽鬼からの攻撃はエナジードレイン攻撃(経験値を奪われる)とみなせる 元祖D&Dには指輪物語のエピソードを基にしたルールが存在するのよ
話を戻すが、ヴァリノールからベレリアンドへ渡る時に通ったヘルカラクセって、ベーリング海峡に似てるよね。 とすると、エレスセアって…日本!?
>>682 旅の前「ビルボがゴクリを殺してればよかった」
旅の後「サルマンの命を助けたいと思う」
がレベルアップの証。
原作が書かれた頃はまだイギリスに日本は発見されてなかった。
>>686 何百年前の話どと思ってるんだい?
トールキン博士が精神的な影響を受けたとされる
第1次世界大戦で日本はイギリスと同じ連盟国として
ドイツ軍と戦ってますが・・・・
ちなみに、物語の舞台は「中世ヨーロッパ風」ではあっても
産業革命以降の技術らしき機械も登場しているし、中世以前の
古代ヨーロッパ風のものまで混ざってる
いやネタだろ
なんで金より銀を、太陽より月を上位の価値においたんだろう? 銀は金より使いやすいということで、まだわかるが、太陽と月の関係についてはわかりにくい。 たんにおれが太陽崇拝に毒されているだけかもしれないが。
>銀は金より使いやすいということで、まだわかるが 古代においては金より銀の方が貴重だった 金は自然金という形で多く産出したけど、自然銀はめったに御目にかかれなかった 紀元前30世紀の古代エジプトでは銀は金の2.5倍の価値があり 金細工にわざわざ銀メッキをすることもあったんだそうな 銀の価値が下がるのは銀の精錬技術が発見されてから
そういえば、オリンピックで優勝者に金メダル贈られるようになったのって意外と歴史が浅くて 元々は優勝者は銀メダルだったらしいしね 太陽と月の関係って、月の方が上に扱われてましたっけ? 私の感覚では、月は信仰の対象のような扱いになっていたような しかし、日の出によって暗黒の力が力を失うようなきじつからして たぶん、月以上に太陽は重要な存在とされているように感じたのですが
太陽と月には優劣はないと思う 生まれた木の性別由来で前者が女、後者が男という違いはあるけれど しかしエアレンディル(金星)と星々に比して汚された後の 二つの木から生まれた太陽と月は明らかに劣る あと太陽の運行を司るマイアに比べると月を司るマイアは ぼーっとしてる印象があるw
>>682 今日見られる複数の種族・役割のキャラクターが組むパーティシステムは
旅の仲間がモデル。
>>689 テルペリオンが長子で、ラウレリンが妹だった関係で
月(銀)が先で太陽(金)が後に来る用法が多くなっただけで優劣自体はないだろう。
あとエルフがテルペリオンを特に好んだってだけで。
アリエン(太陽)の魅力に惹きつけられて運行を乱して焦がされちゃう
ティリオン(月)の説話とか、
ティリオンはモルゴスの攻撃を受けたが、
アリエンはモルゴスがおっかながって攻撃すら加えなかったとかいう説話とか
どう考えても月が上位とは思えん。
行程の途中で安全な休息地での回復、食糧や物資の補給、 装備をレベルアップしてまた出発。ってのもゲームシステムに 影響を与えた要素では。
>>695 そのスレは色々と違うだろ。
指輪RPGの話じゃないんだから。
>>684 ヘルカラクセがベーリング海峡だったら、
エルフは西から東に向かったのだからベレリアンドはアメリカ大陸ってことになるだろ。
地理的にありえん。
地形や位置の不一致は時間の経過や再浮上や大陸移動で説明できるとしても、
太陽の大陸がどこなのかわからなくなるし、
そもそもヴァリノールが中つ国と同一大陸(ユーラシア)ってことになってしまう。
ヘルカラクセは現在の大西洋北部だろう。
アメリカ大陸は太陽の大陸か、エルが新たに投げてよこした陸地かのいずれかで。
前スレの架空の英国神話説ならアメリカはなくていいな。 指輪神話ができた頃の「架空の英国」出、アメリカは知られていませんでしたと。 ないだろうけど。
>>693 兄がイシルドゥアで弟がアナリオンなのはそこからか
夜の・・・を付けるとエロくなる指輪物語用語 夜のつらぬき丸
夜のこそつき 夜の臭いの 夜の大股歩き男 夜の幽鬼 夜の冥王 夜の死者の道 夜の塚人 夜の闇の森 夜の水中にうごめくもの どこがエロいんだ?
夜のゴールドベリー 夜のガラドリエル 夜のアルウェン 夜のエオウィン 夜のロージー 夜のエラノール 夜のロベリア 夜のヨーレス 夜のシェロブ
夜のバック郷
夜のマゾム館
真昼のモルドール アングバンドの夏祭り
モルゴスと愉快な手下達
設定上エルフも人間も死んだら霊魂的なものは 地上には残らないのに、 なんで死者の沼地には霊っぽいのが沈んでんの? あれなんなの?
嫌スレでやってくれないかなぁ・・・と思うフロドであった。
>>711 残らないことはない。
マンドスへの招来を拒んだエルフは魂のまま中つ国に留まるし、
塚人や、カルドランの王や、死者の道の死者たちなど
例は快挙にいとまがないぞ。
北欧神話に出てくる人種 「エルフ」「ドワーフ」しまいに「トロル」まで登場するのに ドワーフより一回り小ぶりな「ノーム」が登場しないのは 「ノーム」が「ホビット」の元になってるのかな?
>>711 あぁ 拒む権利とかもあるのか
人間の霊魂も現世の誓約とかの方が 強制力強いんだな・・
>>714 クラーケンやオーディーンやセイレーンやケルベロスやガネーシャなんかも出てこないよ。
なんだか映画に出てきそうな風景
>>717 種族じゃなくて固有名詞も混ぜてあるのは何で?
それに、最高神なんか出てきた日にゃ世界観そのものが変わるでしょ
723 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/08(木) 23:49:21
>714 「『これはみな、トロルの作ではない。古い剣だ。いまはノウム(土鬼) と呼ばれている昔のあるエルフ族の、、、』」(エルロンドの言葉) (ホビットの冒険上巻99ページ) 「この種族は、空のエルフと地のエルフ(ノウムともいいます)と海の エルフとに、、、」(同、302ページ) ま、指輪じゃなくって、ホビットだし、あっちの翻訳スレで、もめそう なところではあるが、 一応、参考まで
>>717 なんで最後にヒンズー教混じってるんだ?
>>723 これは後に改訂されて削除された設定のはず
HoMe見ると分かるが、ノルドールは当初ノームだったが、後にノルドールになった で、ホビットを書いた時ノームだった部分は、指輪物語の設定に合わせて 1961年のセカンドエディションでノルドールになった 岩波の日本語版は低本が改版前なのでノームのまま残っている
>>714 すでに指摘があるように、初期設定ではノルドールをノームと呼んでいた。
また、エルフ全般に北欧神話のドワーフ(ドヴェルグ)の設定が混合している面があったりと、
対応関係や発想の経路は必ずしも単純じゃないし、
そもそも教授のエルフと北欧神話のエルフ(アールヴ)に関連があるかどうかも結構疑わしい。
>>715 拒んだエルフや現世に居残った人間の末路はどれも暗いけどな。
そういうのはだいたい悪霊になったり苦しんだりする。
グロールフィンデルが何故映画でカットされたか本当の理由を知っている人いませんか?
>728 DVDのコメンタリーを聞けばきっと分かると思うが、 本当に本当のことを知りたいなら嫌スレで聞いてみろ。
でぶちゃんやラダガストやギルドールやボンバディルやゴールドベリや 双子やケレボルンやエルケンブランドやハルバラドやベアギルや ベレゴンドやイムラヒルやアナリオンやらがカットされたのと同じ理由だろう。
野人達も忘れないであげて下さい。
マートン・チョーカシュの完璧な演技を褒め称えさせようったってそうはいかんぞ!
733 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/09(金) 06:49:54
ケレボルンは映画に出てたよ・・・
でもけれぼるんだし
736 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/09(金) 13:03:04
ウオーリーがライバル
周りには奥方しかいないのに探さなきゃならんのか…
モブ1000人より奥方一人のほうが強烈かもな、ある意味。
>>727 ベオルたちノルドールにあった初めのエルフの友の人間が
フィンロドをさしてノーム(彼の一族をさして複数形ノーミン)といったのはどういうふうにおさまってくるんだ。
>>739 それはベオルたちの言葉で「賢者」と言う意味で、Nom。
ノルドールの初期名も日本語だとノームだけど、スペルはGnome。
要するに別物だと思う。
>>740 「GNOME」という映画があったけど
なぜが日本語判は「グノーム」って、全く英語知らない人がGを発音しちゃった題名になってたが
740の言うように、穴に生活してる小さな要請族はこれで「ノーム」ですね
ノルドール全般をノームと呼んでた初期設定の名残りが フィンロドの別名という形なんじゃないかと。 洞窟に住み、見事な工芸の技を持つノルドール族フィンロドに 初めて出会った人間が彼をノームNomと呼び、 それが現在のノームGnomeという妖精の伝承に生きている というのは実に教授らしいロマン。
>>741 >なぜが日本語判は「グノーム」って、全く英語知らない人がGを発音しちゃった題名になってたが
日本では一般的にはGを発音しない「ノーム」が正しいとされているが、
外人さんでもGを発音して「グノーム」という人もいる。
意外と発音なんていい加減なものかもよ。
しかしフィンロドの別名フェラグンドの語源がドワーフ語、てのは、ちとやっつけ仕事っぽい気がする>教授 もう少し上手くエルフ語にこじつけられないものか
グノームカップスープ
>>743 Gは発音してるんだが、はっきり「グ」と発音はしない
だから、日本語では「ノーム」と表記するのが当然
子犬のローヴァーで、プなんとかさんというのが居たなあ 最初のPは発音しない云々
恋愛小説じゃないから当然だけど、指輪物語って色恋沙汰が全然ないね。 サムとローズ、ファラミアとエオウィン、アルウェンとアラゴルンくらいか。
苦手なんじゃないかなあ。 昼ドラみたいな倦怠夫婦物語も書いてるけど。
>>743 外人さんってwww
英語の発音だと「ノーム」
非英語圏の人だとまちがって「グノーム」っていう人もいるけどなwww
プサイコガンダムとかクナイトとか読んじゃう感じか。
>>748 恋愛小説じゃない中にそれだけあるってのは
むしろ決して少なくない量だと思うが。
あとアムロスとニムロデルの歌とか、
エントとエント女とかも十分色恋として加えていいかと。
追捕編やシルマリル、終わらざりしまで加えると、
デネソールとフィンドゥイラス、シンゴルとメリアン、
フィンウェとミーリエル、フェアノールとネアダネル、
ベレンとルシアン、エオルとアレゼル、マイグリンとイドリル、
エアレンディルとエルウィング、アルダリオンとエレンディスetc.
それなりの文量で男女間をテーマにした話を書いてるだろう。
さすがにトゥーリンとニーニエルはネタにもならないかw
教授ご自身が、奥様と大恋愛してるからね。
ケレボルン…
モルゴスとウンゴリアントの激しい恋愛関係を無視しちゃ駄目です
エルフってセクースすんのか
するよ。 でも繁殖目的のセックルはほとんどしない。 もっぱら快楽専用。 でも長生きしてるのにユルユルにならないし色も黒くならない。 エルフの彼女がいたら最高だな。
>>757 まず川底の地形を馴らして、女エルフが排卵した所で男エルフが勢いよく射精。
男エルフはこの後死ぬが、女エルフは幼エルフが孵るまで絶食して見張り番。
孵ったエルフ達は海へ下り、世界中を回遊した後、数年後、下の生まれた川へ戻ってくる。
キスすれば子供ができるんだよ 勿論コウノトリが運んでくる 性器?あんなの飾りです
100人くらいが殴り合いをしてて気づくと101人になってるって聞いたけど
キャベツ畑で収穫するが抜けてる
口から卵を(ry
エルフは皆カトリックで避妊できないんだ あの長命で色恋三昧だとリアルで The Meaning Of Life状態になるんだ
>>764 モンティ・パイソンの指輪物語とか見てみたかったなあ
若いうちはセックスするけど 本命以外の相手とはしないし 子供が出来ると性欲が減っていって 見つめ合うだけで満足できるようになっていくんじゃなかったか。 太古の時代のエルフは相当頑張ってたらしいが それでも4人以上子供を作ることは滅多にないし フェアノールは異常。という設定だったと思う。
性欲もエルフ一だったんですね。わかります。
ということは、フェアノールと並び称されるある女性も・・・
それを満足させるケレボルンこそ
ケレ"ポルノ"だからな
セクースした時点で即結婚決定らしいな。 ということはケレボルンは
存在感の9割が股間に集約されているわけですね
本編だとぱっとしないケレボルン・・・ガラ様はどこに惹かれたんだろう
冴えない男が美女に惚れられて迫られちゃうとかよくある話だろ? エロ小説とかエロ漫画とかエロゲとかで
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/13(火) 11:03:11
「水中の監視者」ってクラーケンに似てません? …気のせいかな
高クラーケンそっくり(*´∀`)なんちゃって
>>775 触手がいっぱいある水中ものは、一般的にタコやイカみたいな映像になるのもやむをえないかと。
後のダゴン様である
ずいぶんスレが伸びてるな、と思ったら案の定エロ話か・・・
4巻の205ページにともだちがいるよ
ヴァラールの名前どう思う? ウルモとかナーモとかちょっと間抜けっぽくない? 最初見たときはずっこけたよ
基本的にヴァラールはあまり荒々しいことを好まない引きこもりだからな あまり強そうな感じはしないな、むしろやわらかい、オロメやトゥルカスでさえ 逆にノルドールたちの名前の感じから垣間見える鼻息の荒さときたら厨過ぎて笑うww
だってヴァラだし アイヌと言われると北海道の先住民の方を連想しちゃうし。
ヴァラールの一番強力な権利の行使が支配権の放棄だったりするしなw
ヴァって文字が入ると、ヴァギナを連想しちゃうからなー。
それはお前だけだと思う
ヴァって文字が入ると、某アニメのキャラを連想しちゃうしねw
漫画じゃね?
ヴァとかヴォってつくっとMAZOKUのイメージが・・・
ヴォースゲー!
エル=イルーヴァタールなんて名前からして一人でカッコつけすぎ 厨臭さでもやっぱこのヒトが一番なのでは…
エルは誰が作ったの
名前の格好良さならグロールフィンデルの右に出るものはいない。 格好悪さはエント女だな。
エルはビッグバンから生まれた
エクセリオンもカッコいいぞ カッコよすぎて第七ハッチが開いちゃうくらい
第七ハッチから自慢のスパイク兜装着して飛び出すんですね
ロビンマスクかよ、お前は… 違うか、ロビンがまねっこか
トーリン・オーケンシールドだってかっこいいぞ ドワーフをなめんな
しかしドワーフは世間向けの名前だったり
801(σ・∀・)σゲッツ!!
トーリン・オーケンシールドって、西方語じゃなくて、教授が「翻訳」した名前ってことでOK?
>>802 ドワーフ諸氏が下民(エルフとか人間とかオークとか)のために訳したもの。
>>803 それをさらに教授が訳したんじゃねぇの?
オーケンシールドとか英語じゃん
ドワーフの名前は西方語をドワーフだから北欧の言語で同じ意味の名前に置き換えました、 みたいな感じかもしれない。 元ネタからすると「オーケンシールド」も巫女の予言に出て来るドワーフ(エイキン スケアルディ)を英語に置き換えた名前だったりするけどね。 トーリンはソリンで「無鉄砲」でエイキンスケアルディは「樫の盾を持つ者」
樫より楢の方が正しいらしい
無鉄砲な樫の盾、か・・・。 攻撃的な盾だったんだろうな。
盾が壊れたからオークの棍棒を盾代わりに使ったと、追補編に書いて有った希ガス。
>>810 樫の木の枝を切り落として盾代わりにしたんだろ。
マンゴーシュとかパリィング・ダガーとかの代用品だったんだな。
都合よく生えていたもんだな
適当な木を切って使っただけだろ。 桜の木だったらチェリーかw
錯乱坊とな!?
大槻ケンヂを盾にしたんじゃないのか
>>812 緑なすアンドゥイン渓谷だからな。むしろ何も生えてない場所の方がないだろ。
なんたって“火葬されたドワーフ”を火葬できるだけの木が生えてたってことでもあるからな。
エルフを格の高い順に並べるとどうなる?
どーでもええわ、ボケ
教授のエルフはひげが生えるんだよな。 初めにヒゲが生えないとしたのは誰?
ヒゲ大嫌い教の人
>>820 教授の場合でもヒゲが生えるのが普通とは限らんぞ。
ヒゲがあると書かれるエルフは圧倒的に数が少ない(全著作で二名)し、
その一人のキアダンはヒゲがあるばかりか年老いてまでいる。
エルフ=ヒゲがない
というイメージは教授のエルフだろうが間違いではない。
強引じゃない?
そういえばアラン・リーのエルロンドってヒゲ生えてたな
絵物語ホビットのエルロンドなんか、 デンマーク辺りの中年ロリコン親父にしか見えないぞ。
>>822 耳のとがったエルフのデザインが日本で標準的になった元は、「ロードス島戦記」のディードリットが最初らしいです
>>824 エルフに髭が生えるのはかなりジジイになってから(数万歳?)で
マハタンくらいの年で髭が生えるのはもの凄く珍しいことだそうだから、
人間の見たエルフで髭が生えてるのは
湖の時代から生きてるキアダンくらい。
キアダンほどに長生きしてるエルフはアマンにしか
たぶんいないんで(いても総数が少ないエルフの中でも超珍しいだろう)
他のエルフは恐らく誰も髭が生えてない。
つーわけで、基本的に髭の生えてるエルフはいない。
大体ドル・アムロス大公家だって「エルフの血が混ざってるから髭生えない」と
言われてるんだし。
ヌメノーリアンはヒゲがおおいのかすくないのか、すくなそう 黒いヌメノール人はもしゃもしゃひげで顔がほとんどみえなかったりなwwwwwww
耳とがってると寒いとき大変。 そこから凍傷になって腐ってもげる。
アマンの光をみたエルフは永遠の生命の炎が心内に燃えているので寒さなど無縁です
でもそれっておかしいよね。 シルマミレに中つ国にノルドオルが帰還した時に寒さで苦労した、みたいなことが書いてあったような気がするんだけど。
いや、おかしくないだろ。 エルフは過酷な条件化でも生きられるように頑丈で暑さ寒さ暗さ食糧不足にも 耐えられるように頑健に作られている。 それでもヘルカラクセ横断は過酷だったってことだろ。 平服で冬のベーリング海峡を渡るようなもの。 ろくに装備も食糧の備蓄もなさそうだったし。 それで生き延びられたノルドールがいるって言うのがすごいんだろうな。
834 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/19(月) 00:03:04
想像だけど、寒いだけじゃなくて事故とか多かったんじゃ? 足元の氷がいきなり割れるとか隠れたクレバスがあるとか
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/19(月) 01:08:28
何故、ドラゴンライダーのスレがないの?
ドラゴンライダーって? アンカラゴンとかドラゴンにバルログとかオークとかが乗ってたの?
>>827 指輪のエルフも耳が(葉っぱのように)尖ってたらしい。
長くなったのはディードリットからだろうけど
モンスターメーカーのスレとでも間違えたんじゃねえの?
トゥアゴンの嫁さんはヴァンヤなのにヘルカラクセ渡りに付いてきて 氷の割れ目に落ちてマンドス行きしてるな。
ガラドリエルが中つ国に渡ったのが「自分の王国を築きたいという野望に囚われたから」ってのはマジ?
なんという野望の王国
最終戦争じゃモルゴスも復活すんだっけ?
モルゴスも、ではなく、 モルゴスが、復活するんだよ。
近代兵器(未来兵器?)にモルゴスが対抗できるの?
人の作りし物では無理か
>>845 非実体を攻撃できる現代兵器ってなんかあるのか?
>>848 EMP
剣で結構いい線までいけるんだし銃でも何とかなるんじゃないか?
ヌメノール軍>サウロンはガチ
そもそも近代兵器なんて代物自体がモルゴスの被造物なので、 そんなものを使うような人間はモルゴス側。
機銃掃射にやられるエアレンディル こうですか? わかりません!
エルフは普通に物理攻撃で死ぬからな
そういえばこの時代のトイレってどんな設備だったんだろう。 長い旅の間には当然トイレだって行くだろうに・・・ 「フロド〜。それをよこせ〜」 「ちょ、ボロミア、まだ拭いてな、、あ、指輪、指輪が〜。」 エルフは寿命が長いからトイレとか行かなそうだけどね。
エルフはウンコしないけどレンバスするよ ってのは定番なジョークだな
そのリクツでいくとミルヴォールは…
アルウェンのだったら飲める
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/20(火) 23:34:45
ゴールドベリのなら
ゴールドベリの黄金水・・・
エルフのトイレ設備って想像つかんなあ 裂け谷にすらあるかどうか怪しい ローハン組はエドラスやらミナス・ティリスで行く機会もあっただろうが、フロドはヘタするとブリー村以降ずっと野グソだな
ヨーロッパ中世のトイレ事情考えると、野グソのほうが清潔・爽快じゃなかろうか。 ゴンドールはローマとするともうちょっとトイレ文化の程度は上そうだけど。 ローハンはちと微妙かも……
裂け谷はビルボが普通に泊まっているから異種族用のトイレは備えてありそうだが
エルフは恐らく農業技術も発達しているから、肥やしぐらい使うのではないか? ただし、エルフの便のみ使用するから、サムにはとても育てられないようなリンゴが出来る。
そして、最高級品のリンゴは、ガラドリエルの便のみを使用した肥やしを肥料に使うという。
つまり、サムがガラドリエルから貰った箱の中には……
そしてフロドが貰った瓶の中には・・・・
むしろ生命力の高いエルフは食べ物の栄養をみんな吸収してしまうので、排泄物の栄養素はほとんどない だから人間やドワーフやホビットの排泄物肥やしとしては貴重品
868 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/21(水) 10:41:50
>>843 -
>>853 最終戦争では、マンドスの館から出てきたトゥーリンが黒い剣でモルゴスに止めをさし、
人間の復讐を果たす、とHoME4巻に書いてある。
トゥーリンって妹と交わった奴だっけ?
デモンズソウルっていうPS3のゲームに劇場版のサウロソっぽい敵がいる。
>>868 あのダゴール・ダゴラスの初期稿は非常に微妙
873 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/21(水) 21:33:57
50〜60年代に書かれたアンドレスの予言やメネルマカールに 関する記述を見る限りではダゴール・ダゴラスの構想自体は 教授も最後まで捨ててなかったと考えて良いのかな
世界の終わりにモルゴスの帰還と最終戦争が起こるという 大筋は捨ててなかっただろうが、 その細かい内容に関しては十分な時間さえあったなら どうとでも手が加えられただろうと思う。
モルゴスの帰還って20世紀の未来に構想されてたの? ヌメノールにタイムスリップする現代人ってSFはあった(かつ邦訳されてる)よね?
何それ? 同人?
失われた道でユリイカに載ってるやつのこと?
インクリングズで各自SF書こうってことになって 結局教授は完成できず未完に終わったやつだっけ?>失われた道 その辺の事情はうろ覚えだが、内容はちょっとググったら タイムスリップした現代人が後のエレンディルになるって話らしいな。
879 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/22(木) 16:50:35
アルボイン氏の語学力が羨ましい・・・ というかあのキャラ=束教授本人ですかね
また教授=ドリーム小説しちゃう痛い人説か うんざりだ!
しかし自爆とはいえマイアを撃退しちゃうってのはどうなの? サム強すぎ、というかスティングがチートすぎるのか
そう定めれていた んだろ
日本語でお願いします
シンダール語でおk
そのエルフはシンダール語でこう言った。 「俺、ここから飛び降りて死んだーる!」
>>881 自爆?マイア?サム?スティング?
いったい何の話だ?
念のため言っておくとシェロブはマイアじゃありません。
ウンゴリさんの眷属だね、ただの。
>>878 後半は普通にエレンディル親子が節士派として立ち上がる?までの
日常を描いているものの、前半のタイムスリップの話とつながっているかは不明。
設定も色々違う(アルファラーゾンがタル=カリオンになってるとか)
The Lost Road and Other Writingsの内容みたいだから
ユリイカのような雑誌単発翻訳等なければ原典をみるほかない。
ただ正直、タイムスリップというのは指輪の世界観に合わないと思う。
>>879 頭の中に知らない言語が思い浮かぶとか学者になるとか、
かなり教授本人を投影してると思われ。
ただしアルボインはエレンディルの子孫となってるが
本人の墓にはベレンとか刻まれちゃってる。
>>885 奥方「そのギャグを聞くのは43228回目です」
最初にそのギャグを言ったのはシンゴルである。 あまりの寒さにメリアンも、周りの時間さえも止まったと言われている。 遠い西方からの伝承である。
ナン・エルモスでメリアンに一目ぼれしたエルウェは告白したが、
いじらしくもメリアンはつれない言葉で返した。
ところが当時エルダールはまだ若く、愛の睦言のなんたるかを知らなかったエルウェは
メリアンの言葉を額面通りに受け取って絶望し、
「この想い届かぬなら
>>885 」と口走り
>>891 、
二人は木々が育ち森が深まるまで硬直し立ち尽くすはめになった。
これがシンゴル・メリアンの見初めの真相である。
シェロブはマイアじゃないのか ガンダルフが軍団を送り込むのを恐れたってことは バルログ並みに強いんじゃないかな
一般人にとってはなすすべもなくやられることに違いはありません。
>>893 一般人兵士がサムワイズ殿より強いわけねーだろw
怒りに燃えたホビットの戦闘能力は、人間より若干上。 なぜならホビットは人よりはるかに素早く動くことが出来るから。
投石技術もあるし人間より素早いし なによりシェロブを倒した時にはエアレンディルの光が 付いてたからな。
軍隊送ったって、あの暗闇で恐慌状態にされて一人ずつむさぼり食われるのがオチだろう。 並の弓矢や剣ではシェロブに傷を与えることもできんだろうし、 そもそも狭い場所では大人数はまったく利点にならずむしろ不利。 玻璃瓶やつらぬき丸というエルフの名品があったからこそサムは勝てた。 ホビットの胆力に助けられたのは言うまでもない。
ヌメノール軍ならなんとかなったんだろうか?
軍隊で攻めたらシェロブのところに行く前にミナス・モルグル攻略しなきゃいかんだろうが
ヌメノール軍ならサウロン軍より強いだろ。
902 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/26(月) 01:10:52
モルグルって兵多かったっけ
ヌメノール軍はアマンをアルダから避難させないといけないくらい強大だったからな。 ヴァラールでさえ逃げ出すなんて。
904 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/26(月) 06:47:59
強いから逃げたわけじゃないだろ。 例えば君が新車を買ったとして、全身うんこまみれの人が 君の車めがけて走ってきたら、君はフルスロットルで逃げ出す。 そういうことさ。
ヌメノールってどんなだよw
現実問題、第4紀のモルグル谷や洞窟関係は できる限り火で焼き払い、穴という穴は埋める といった処置になるんじゃない。 ヌアネン湖に人が住むあたりからして 往来は必ずあるとは思うし。 で、シェロブ死んでなければバルログのごとく 後世に細々と禍根を残すイメージ。
バルログと言えば モリアにいたやつってドゥリンの禍ってことで 昔から知られてたんだよね? ガンダルフはなんでいること知らなかったんだろ
禍の正体は不明だったから。 地底から出てきた邪悪なやつだから、 モルゴスの手下のなんかだろうとは推測されてたかな?
実は奈落に落ちた後頂上で決戦してボロボロになってから復活するまで 全部計画通りなんだが、諸般の事情で敢えて知らないフリしてただけ。 実際あそこで死んだフリしておかなかったら、フロドとアラゴルンが別の道を行くこともなかった。
広く知られてはいなかっただろう? モリアに住むのドワーフ達が戦っていたけど、外部に知らせてない。
もし正体がウンゴリアントだったりしたらどうなったんだろう? 食われて全滅? 指輪ごと食われるだろうからサウロンも滅んで万々歳か。
ウンゴリだろうとヴァラールだってエルフに殺されかける世界だし ホビットがシェロブに勝つのもおかしくないのかもな そういやウンゴリアントはどうやって死んだんだっけ
実際ガラドリエルの旦那はモリアにそんなものがいたと知って驚いてたしな。 存在を知ってたらそんな危険なルートを取らせなかったとまで言ってる。 というか襲われた当時のドワーフからして バルログなるものを知ってたかどうかも怪しい。 なにせ5000年前の伝説時代の怪物だから。 そもそも以前モリアを通過したことがあるガンダルフが知らなかったってことは 内部に入ったからと言って必ず襲ってくるわけでもないのだろう。
昼寝してるとこにピピンの落とした石が当たったんだろう
>>913 自分自身を喰らい尽くしてしまったと言われている。
何でも飲み込んでしまう奴の末路としては、よくある話だ〜ね。
ウンゴリアント嬢は死亡未確定だと思ってた。
実際自滅する場面を目撃して確かめた奴はいないだろう。 あんな化物の消息がまったく聞かれないので 「あんな怪物が死ぬとしたら自分で自分を食った場合だけだろうな」 という推測にすぎんと思う。
地球から別の惑星に渡ったとかなら受けるw そもそも世界の外から来たかもしれない怪物なんだよな。
>地球から別の惑星に渡ったとかなら受けるw 世界観にあわなすぎて受けるって意味ね。
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/27(火) 19:13:16
いやあ、地球外生命体のクトゥルーさんみたいな奴も出てきたしねえ。 エルですら、どっかの超生物の夢の存在に過ぎない可能性はある。
なんか最近変な奴が来てるらしいな
忘れないうちに、次スレお言葉候補を置いていきます ε=ε=ε=ε=ε=(。・ω・)_旦~~
指輪物語−60
〜ホビット庄で脅威の的の『60』年間〜
SF板の1氏が、指輪の新スレを祝って、近く特別盛大なAAを書き込むと発表したもので、SF板は大騒ぎ、
噂はそれでもちきりでした。
指輪スレといえば、過去ログ持ちで大長命でしたし、それにかの驚くべき映画化と思いがけない続編制作
発表の日から、ひきつづき六十スレ、SF板全体の驚異の的でありました。スレが形作った過去ログは、今
ではSF板の伝説となり、荒らしがなんといおうと、一般には、過去ログで縦横に走るレスには、宝物に等
しい情報がぎっしりつまっていると信じられていました。
J.R.R.トールキン教授の『指輪物語』他関連作品のスレッドです。『ネタバレ』あり。
関連スレは2-10あたり。
前スレ:指輪物語−59
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1248851979/
ほしゅ
925 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/11/04(水) 16:16:56
>>925 Fan-Trailerって書いてあるでしょ
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/11/04(水) 19:45:11
…ということはガセ、というか来年の映画とは関係ないってことですか すいません(汗)
ガセというか単なるファンの遊び
他所の国の人とはいえ、同じ作品のファンが作った動画をガセ呼ばわりすんなよ
930 :
927 :2009/11/05(木) 16:43:52
えっと… マジすみません
映画見てから原作を読み始めましたが、ホビット達はまだ旅に出ません・・・
そのうち出るよ。ゆっくり読め 今の文庫やハードカバーよりも昔のほうが好きだなぁ
ホビット達が旅に出ました。 でも旅に出たというよりもピクニックっぽい雰囲気・・・ のどかだなぁ・・・ 指輪物語を読む時は雨の日が良いなぁ。 一日家から一歩も出ないでのんびりと・・・ 晴れてるとどうしても出かけてしまうし、帰ってきてから寝る前に本を読むと、 時間を有効に使っている感じがしてしまう。 もっとダラダラと時間を無駄に過ごす感じで読むのが良いなぁ。
好きにしたらええがな。
なんだとう。。。。 ところで映画には出てこない変なおじさんが出てきた。 指輪の誘惑にも全然負けない。 第一部では指輪の怖さを伝えるのが大事なのに、いきなりバランス崩してるような気がする。
>936 それは新しい考えだ。 そう言う考えもありだな。
いつから読書実況スレになったのかと。
ゴクリとゴラムの違いって、コケコッコーとクックドゥルドゥの違いみたいなもの?
トムの存在理由か、難しいな モリアの最深部のように世界の神秘的な存在だからな 世界観をさらに深めるため? 指輪は後々怖くなるから安心して読めよ
つかバランスとか小賢しいわ
中つ国に通貨やお金はあるんですか?
売買やお金の使い方がきれい云々という記述から ホビットが使う通貨はあるっぽいが 流通に関する記載が無いので出所は不明 他所で使えるかどうかも不明
金や銀はそれ自体が価値があるからそれでおk
ブリー村で羊歯家のビルから買った子馬が銀貨12枚。相場の三倍 いなくなった子馬の(4頭)の弁償に銀貨18枚 バタバー氏は裕福だったけど銀貨30枚はきつかった模様 硬貨を発行している者にはドワーフが考えられる 街道を旅して必要な物資を購入消費するのはドワーフが主だろうし あとは昔の北方王朝由来のものとゴンドールかな?
946 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/11/11(水) 06:48:40
ある程度の国家には貨幣発行義務あんだろ。 昔の貨幣は、素材とその重量に見合った価値が与えられて、 諸国の貨幣が入り混じって流通するのが普通で、 貨幣を作る意味とは、正確に同一の価値の金や銀を造ることで、 商売、取引をやりやすくさせる為にあるわけだから。
>ある程度の国家には貨幣発行義務あんだろ。 義務ではなく権利 貨幣の発行はかなりの経済基盤がないと難しいので それなりの国でも貨幣の発行が難しい場合がある 日本じゃ、ちゃんとした貨幣の発行は江戸幕府が初めて(17世紀) その前の政府も作りはしたけど、本格的な流通は無理だった。数が作れなかったんで んで、仕方なく中国から銭を輸入して流通させてた 不足分を補うために商人なんかが私銭なんか作ってたりする
948 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/11/11(水) 17:13:32
ゴンドールにはミリアン、カナスという通貨があったような。 情報源は『エルフ語を読む』巻末の単語リスト。 どっちが金貨でどっちが銀貨かは今手元に本がないので確認できないけど… 間違ってたらごめんなさい
エルフ語の辞書見たら、 ミリアン = コインの名前、カナス = ミリアンの1/4 と出てた。
貨幣としては、北方王朝と南方王朝がそれぞれ貨幣を作ったんでない? ホビット庄やブリー村は北方王朝の貨幣を使っていると思う。 リンドン、モリアも独立した貨幣があるだろうね。エスガロスはエルフかドワーフの貨幣を使っていそうだけど。
ビルボもフロドも代々不労所得で生活してるっぽいが、領主って感じでもない。 契約や遺言の法律制度もあるし、それなりに発達した経済システムを持っていると思うね。
中つ国って税金の概念があるのかな。
エルフは物々交換が基本のような気がする。 それとプレゼント。 もし貨幣があったとしたら開発したのはノルドールだろうな。
950じゃないけど、スレ立てしてみる
955 :
954 :2009/11/12(木) 02:40:17
>>951 序文によるとホビット庄は実質豪族の自治状態で公共機関は無きに等しいとある。
法律も北方王国のものをそのまま流用するだけだったらしいし。
貨幣とかはもしかしたら郵便局が発行してたのかもしれないが、
裁判所がないので法の執行とかは各家々が裁量、
って感じだったんだろう。
トールキンが経済疎かったので 貨幣制度だの、税制だの、経済システムだの あまりそこら辺の設定考えてなかったということでFA?
そこまで考えなくても貨幣は当然作られる。 コインを作るって事は、同じサイズ、同じ価値の金塊を量産するということ。 公平な取引の為には、こういう信頼の置ける交換価値のものが不可欠だ。
貨幣自体に金とか銀とか銅としての実質的な価値があれば、誰が作ったものであろうと関係なく、物々交換の延長線上で、小さくて持ち運びのしやすい便利な価値あるものとして使われる。 実質的な価値のないお札みたいなものが「お金」として一般に通用するのは、力のある国家などがその価値を保証するから。 偽札づくりが重罪になるのは、「お金」の価値を保証する国家の威信を侵害するものだからから。
>>955 スレ立て乙!
それにしても、今のスレ消化ペースなら970でも間に合いそうな感じだな。
テンプレ変更して、スレ立てを950から970にしてはどうだろ?
お金の成り立ちについては やる夫が儲けるようです とかがわりとわかりやすかった。 そもそもエルフのように 食わず眠らず病気にならずで 若さを保ち死なない連中は、 生活の安寧や土地以外に執着がないから 経済活動および貨幣の必要性は薄いだろうね。 おまけに魔法も使えるから科学の発展も不要だし。
やるおで学ぶエルフ語入門とかあったら読むぞ
まとめると、中つ国に貨幣はあるし、 誰かが勝手に作って勝手に流通するので 特定の強固な発行基盤がないとしても無問題、 というあたりがFAか。
>>961 食わず眠らず病気にならず老いず死ななくても
執着ありまくりなのが教授のエルフだぜ。
(というか食うし眠る)
人間の科学に当たるのがエルフの魔法なんだから、
科学が発達しないといっても代わりに魔法が発達するだけだ。
基本的にエルフは自分の衣食住は自分達で賄うもんだからな。 男が狩猟、女が耕作して、二人で調理して食うのが基本。 根本的に老いや病気が無く暑さ寒さに強いんだから 戦いさえなければ生きることは難しくないだろう。 中つ国帰還時のフェアノールとオルウェのケンカを見ても 「建築が得意なノルドールが友達のテレリに 好意で立派な建物を作ってあげた」事でできたのがテレリの町、 ノルドが建築物作ってあげなければ、テレリたちは船さえあれば 別に掘っ建て小屋に住んでても気にしてなかったようだし。
>>965 自分の衣食、すべてを自分ひとりで生産してるわけじゃないだろ。
>>965 >自分達
って書いてあるじゃん。
集団で社会生活を営んでいる。
エルフは複数の居住地があって外界と接しなくとも自活できる規模の整備をしてた。
王国レベルの社会構築していて、カネの概念がないとしたら、 とても遅れた国家なんですね。
農業や狩猟以外の職業がある程度発達してたら通貨がないと文明としてやっていけないだろうね。
>>968-969 それは資本主義的発想だな
労働やサービス(芸術作品とか)の対価がカネでなければならない、ということはない。
エルフの場合、仮にその対価が単なる感謝の言葉だけであったとしても別に不思議じゃないだろ。
なんでそう、エルフの社会を極端に奇異なものにしたいの? エルフがカネ使ってたら、君が幻滅するから嫌なの?妖精っぽくないぞ!って。
別に誰もそんなこと言ってないよ 商取引が慣例化してこそ貨幣経済が成立するわけで 農耕狩猟を主に生業とするエルフの生活形態には必要なかっただけで 恩賞も現金であった試しがない 宝石、貴金属、剣、そんな感じだし そもそもエルフの経済のあり方を奇異と思っている人は誰もいないんじゃないか?
ホビットの通貨はキノコ
信長も恩賞に金とか領地よりは半島製の薄汚いツボやるのを選んだね。 そのほうが安く上がるしw
>>970 感謝の言葉さえかければ、誰にでもいくらでもサービスする、
というのが教授のエルフのイメージに見合うとはとても思えん。
見返りを求めない親切は、エルフの間でも美徳や親愛のしるしとして描かれているわけで、
つまりそれが常態ではないということ。
親友以外と一切交流しなくてもやっていけるような社会が
エルフにとって当たり前であったことはほとんどないと思うが。
特に好意を抱いていない他人と交流する上では、
好意に依存しないなんらかの取引手段が必要不可欠である(カネ)、
というのは当然の帰結だろう。
>>972 そもそも「貨幣」は少し上にもあるように、
それ自体が価値を持っているため取引の材料に使えるもの(本位貨幣)と、
それ自体に価値はないが国が価値を保証するため取引に使えるもの(補助貨幣等)とがある。
前者は本質的に物々交換とあまり変わりがない。
あんたが言ってるのはあくまで後者のことだけど、
貨幣自体は両方を統括する概念だし、古代においては前者が主流だった。
中つ国の貨幣も、あるとすればおそらく前者だろう、
というのがこの辺のスレの流れだと思う。(>>957-)
宝石・貴金属・剣云々は、後者の貨幣を否定する根拠にはなっても、
前者の貨幣を否定する根拠にはならないだろう。
農耕狩猟を主とするというが、二次産業以上が発達していないと考えるのはむしろ不自然。
工芸品を作ることは周知の通りだし、そもそもドワーフや人間と普通に商取引をしてるわけだから。
エルフは強靭で不死だが、同時に感覚が鋭敏で繊細なんだから、 耳がいいから言葉にこだわり、目がよくて手先が器用だから芸術に凝る。 他の感覚についても同じかもしれない。 「生きることが難しくないから娯楽とかに無頓着だろう」などというのは、 少なくとも教授のエルフに限って言えば正しくないよ。
978 :
970 :2009/11/14(土) 20:15:04
>>975 いや、別にカネを全否定してる訳ではなく、あくまでも「エルフ社会」の中の話というつもりだった。
さらに、読み返してみるとどうやら俺は、第三紀ではなく上古のエルフを想定して書いてたらしい。
言葉足らずですまん。
>>976 ドワーフと商取引してる描写って、シルマリルか何かに描かれてたような気がする……自信はないが。
シンゴルが取引で揉めてぬっころされてるんだよな
むしろ人間やドワーフと交流始まってから エルフ達の中で「カネ」の概念が出来てそう。 取引をするのに価値の客観的保証が必要であるってな。 エルフ同士の間での商取引って出てこなくね。 誰にでも、ではなく、本人がそれが見合う対価であると思えばおkなんだろ。 日頃よくしてる友達なら感謝の言葉一つで城建てたっていいし 知らない相手でも「俺が見つけたこの花で君の宝石ちょうだい」で 本人が納得できれば良いんじゃ。 歴史家とか鍛冶が得意な集団とか機織りが得意なエルフとかは出てきても 「他の誰かが作った物に価値を付けて取引を行う『商人』」というエルフは 一切出てこないし。
エルフは肉体が丈夫で生命力が強い、だけど感覚が鋭く繊細っていう設定だけど、重傷を負って苦しんで 死ぬ場合って相当辛そうだな。 なかなか死ねないけど痛みや苦しみは人間よりもずっと大きい・・・ 逆にセック○は最高に良さそうだ。 ○首や○○○はいつまでもピンク色だし、いつまでも若く美しく人間以上に敏感でエルフを嫁に貰った男は 最高の幸せだな。 でも純粋だけど嫉妬深そう。。。 浮気がバレたら悲しみのどん底に落ちてオーク化してしまいそうだ。 自慢のエルフ嫁がオークに成り下がったなんて近所に知れ渡ったら、もうそこでは暮らせないな。
ゴンドリンには商店があったとどこかのサイトで読んだ記憶があるが本当?
本当。「ゴンドリンの陥落」の中でゴンドリンに'Great Market'と'Lesser Market'があることが記述されている。
っていうか、貨幣制度自体、ヴァラールがエルフ達に伝授してると思うんだが。
シンゴルがメネグロス作ったときにドワーフに支払ったのは メリアンの知識とファラスリムの真珠。 シンダールは美しいもの好きとして金銀への執着はあったろうが、 地面を掘って採掘精錬まで行い異種族間交易に積極的なのも 当時はドワーフのみ。 アマンでも金銀宝石の類は道や浜にばらまいたりと、 貨幣というよりきれいなもの扱い。 ヴァラールが貨幣制度を教えたというのはありうるが、 たとえばアウレは作ったものを惜しげもなく 与える考え方だしわれわれが考えるような商取引に基づく 貨幣はアマンでは普及しなかったろうね。 ノルドール中つ国帰還後(金銀宝石をアマンから持ち込んでいる)に 異種族であるドワーフと交易を行う過程で当初はアマンの技術、 宝石等の現物、金銀の重さで払っていたものが貨幣化していったと妄想する。 カランシアがエリアドールから来るドワーフに通行料を課しているし ドワーフ側も鋼精錬技術はノルドールも及ばなかったとあるし 各種建築やミスリル供給を考えると戦争状態かつ美しいものに 目がない連中ばかりのベレリアンドでは需要も尽きなかったろう。
貨幣もそうだが統治体制もなぜ共和制じゃなぜだめなんだ? 不老不死で転生までする連中が血筋で身分差を作ったら アルダが終わるまでずっとそのままじゃない。 不老不死種族における王制と 人間の王制はやっぱ考え方が違うものか?
エルダールは王様いるけど、アヴァリは王様いないんでね? 一族そろって西方への長い旅をするのに強権をもったリーダーが必要だったとか 共和制は緊急事態に対する即応性でどうしても王制に劣るし 古代ローマの独裁官制はこの弱点に対応するための制度だし >不老不死種族における王制と >人間の王制はやっぱ考え方が違うものか? まぁ、エルフは基本的に代替わりしないし 人間の場合は代替わりするし、跡を継いだ者の能力にばらつきがあるし 強固な官僚システムを入れないと数代で国が滅ぶ 違って当然
>>986 教授の作品では血筋は単なる身分じゃなくて能力に直結してるからな。
王の偉大さ強大さがそのまま血筋に遺伝する。
(んで世代を経るごとに弱体化するのが弱い存在と交わって血が薄まるからと言及されるケースが多い)
>>987 モルゴスが帰還して危険に晒されるまでは
リーダーを中心とした一定の集落はあっても
基本放浪本能に従ってふらふら旅をするテレリどもでは
共和制はしにくいと思うんだが。
なんか、共和制こそ理想社会!って、昔のインテリ学生みたいな妄想に取り付かれた人がいるみたいだが・・・
992 :
986 :2009/11/16(月) 01:10:16
すまん、共和制最高という話ではなく、
王制の反対的に持ち出してみたまでだ。
なんでファンタジーって王制がデフォ
なんだろうみたいな疑問。
外敵さえなければアヴァリの有り様が
エルフの理想なんだろうな。
>>988 血筋で身分差を生むという私の書き方は、
戦いなどの必要に迫られなければ
極力フリーという元々のエルフの考え方からすると
杞憂に過ぎないんだろう、と認識を改めます。
能力は仕方ないにせよ、生まれで身分差がついて回る
のはエルフにとってきついだろうなと思ったもので。
>>992 外敵という面からすればエルフは誕生直後から大きな危機にさらされ続けていたし、
エルダールが去った後アヴァリがどういう生活をしているのか
「〜のような有様」と判断できるほどの情報はないんじゃないのか?
エルフと一口に言っても、考え方は多種多様。
あんたが言うように束縛を嫌って放浪を好むエルフもいれば、
大喜びでマンウェの膝下で暮らすエルフもいるし、
薄明りを好むものもいれば、二本の木が大好きなものもいて、
中つ国を去りがたく思うものもいれば、普通に西へ帰るものもいる。
一概に言えることじゃないのはエルフの性質に限らずだ。
すると、部屋に引きこもって、エロゲ三昧でアニメキャラのことを読めと呼ぶエルフもいるわけだ。
訂正 読め→嫁
ホビットの生活は自給自足というわけじゃなくて 貨幣経済が入ってるという設定なのね。 しかし、バギンズ家の現金収入はどこから来てるんだ? サムか親父に畑を耕させて、作物を庄で売って暮らしてるわけ?
多分、土地持ちで小作人がいるんじゃない? サックビルバギンズには、それ込みで売ったんだと思う。
ついでにいうなれば、ブランディバックとか、トゥックとか、皆地主として収入得てると思う。
無論、本家だけの話ね<地主
たまには1000とっていいですか奥方さま
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