銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_48
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1235205710/
FAQ Q.「イゼルローン要塞ってワープで飛び越えればいいんじゃねーの?」 A.「ヤンのイゼルローン要塞攻略と、その折のシェーンコップの偽装巡航艦の事例から見ても、 それは決して不可能ではないと思われます(偽装巡航艦は、要塞に近付いた際は、帝都方面からだったようです)。 また、回廊内でワープ航法が出来ないなら、通常航行で通るしか無くなりますが、 通常航行使用が前提であるなら、常識的な時間内には、ごく短距離しか進めないことになります。 その様な短距離なら、通常のワープ(長距離ワープで、1回に付き200光年以上は跳躍可能な筈です)で、 一気に飛び越えられます。 また、要塞から6、7光年の距離に有ると書いてある惑星カプチェランカは、 作中の記述から見て、ティアマト星系に属しますが、この星系は、 「回廊内の最重要戦略ポイント」とも書いてあります。 たとえ数光年程度でも、ワープ以外では絶望的な長距離ですから、 短期間での踏破をするには、ワープを使用していない訳は有りません。 よって、これらの点から見ても、回廊内では、ワープ航法が使えない訳は有りません。 ですが、たとえ、侵攻側の戦闘部隊がワープ航法による敵領侵入を強行しても、 後続の、より脆弱な補給船団が、 回廊内の制宙権を確保している要塞駐留機動艦隊に補足され撃滅されて、 補給線が断たれますので、戦闘部隊はすぐに戦えなくなります。 敵地の惑星を占領し根拠地にしようにも、或る程度時間を掛けてそれを試みている間に、 敵の迎撃部隊に捕捉されてしまうでしょう。 よって、侵攻側は、まず回廊の制宙権を確保する必要が有り、 その為にという意図で、何度も要塞攻略(奪取前提)が為されたのです。 尚、ケンプらが率いた移動要塞は、運用次第で、この問題を解決し得る、 画期的な戦略要素に成り得たかもしれません」
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/10(金) 20:35:33
素朴なぬるぽ
Q.「○○と××どっちが強い?」 A.「作中に材料が有れば判定可能です。無ければ、水掛け論になりますので、 そういう議論は、遊び程度に留めるよう自重しましょう」 Q.「モデルって(三国志とか戦国とかマケドニアとかフランス革命etcの内のどれか)でしょ?」 A.「人物のモデルは色々な所から引っ張ってきていると、 作者の田中芳樹氏が言明しておいでです。 物語全体についても同様と思われます」
Q.「アムリッツァの同盟と帝国の兵力っておかしくね?明らかに帝国のほうが…」 A.「前提として、同盟軍遠征部隊は20万隻(中央の8個艦隊の他、 地方警備兵力から引き抜いたと思われます)、 帝国軍のラインハルト指揮下の部隊は、帝国軍中央の18個艦隊の半数と言う事ですから9個艦隊、 隻数は10万隻から12万隻と思われます(新書版では同盟軍の6割程度、文庫版では半数程度と有るようです)。 まず、前哨戦において、帝国軍の方が同盟軍より多いと書かれているのは、 あの折の同盟軍は、広大な占領地を維持するため、兵力を分散していたからと思われます。 例えば、同盟軍のウランフ艦隊に対して、帝国軍のビッテンフェルト艦隊は、数的にも優勢と言う事でした。 ウランフは、あの折、本来の1個艦隊ではなく自分直属の少将級分艦隊(3000〜4000隻程度)のみを 手元において指揮していたと推察されます。 また、アムリッツァ星域での決戦時においては、同盟軍は、前哨戦での被害が甚大で、 その為、その兵力は、当初より半減していたと思われます」
Q.「単座式戦闘艇の存在意義は?」 A.「艦隊戦は、まず長距離砲撃戦が行われ、それから接近格闘戦の段階に移行します。 単座式戦闘艇部隊の出番は、この接近格闘戦です。 接近格闘戦では、敵味方が入り乱れた乱戦状態となり、同士討ちが怖いので、 大きな威力の兵器は使い辛くなります。よって、艦艇の主な武器はミサイルとなると思われます。 単座式戦闘艇の兵装は、大型艦に対して、そのままでは通用しなくても、 ミサイル発射孔を狙えば撃沈も可能であり、大型艦としては、その周辺が、 敵の単座式部隊によって制圧されていては、迂闊にミサイルが撃てない状況となり、 攻撃力が激減することになります。 また、対艦攻撃に有意な大型ミサイルを搭載していると思われる宙雷艇や、 艦隊指揮に必要不可欠な連絡用シャトルにとっても、 単座式戦闘艇は脅威であり、またそれらの護衛にも有意であると思われます。 以下は、艦艇各種の性能についての推定です。 ・攻撃力・防御力、及び長距離砲撃戦での費用対効果 戦艦>巡航艦>駆逐艦>宙雷艇>単座式戦闘艇 ・加速力・旋回性能・隠密性、及び接近格闘戦での費用対効果 単座式戦闘艇>宙雷艇>駆逐艦>巡航艦>戦艦 ・破壊力 大型艦搭載のミサイル>単座式戦闘艇搭載の兵装 ・賢さ、状況への即応性 単座式戦闘艇の操縦士>ミサイルのコンピュータ
続き それと、艦隊戦は当然集団戦なので、戦艦1隻VS単座式戦闘艇1機とか、 そのような単純な構図にはなりにくいです。 例えば、戦艦1隻&単座式戦闘艇部隊VS駆逐艦2隻&単座式戦闘艇部隊 ということも、幾らでも有り得ます。 戦艦が単独だと、作中有った様に、俊敏な駆逐艦2隻に翻弄され撃沈 されるということも有り得ます。 戦艦1隻が戦闘艇部隊を伴っているのに、駆逐艦2隻がそうでないと、 逆に、駆逐艦がより俊敏さにおいて勝る戦闘艇部隊に翻弄され沈められたり、 或いは、沈められないまでも、戦闘艇部隊に牽制され、 折角の戦艦に対する俊敏さの優位を活かしきれない状況で、 戦艦の火力を叩きつけられ沈められることも有り得るのです。 双方が単座式戦闘艇部隊を伴っているならば、 戦力及び各操縦士や部隊指揮官の技量が同等なら、相殺されると思われます。 単座式戦闘艇部隊は、艦隊戦の、接近格闘戦の段階における、 各大型艦の周辺での、狭義での「制宙権」確立に有意であると言えます。
Q.「危険宙域(サルガッソー)は、何故通行できないの?」 A.「危険宙域は、赤色巨星、変光星、重力異常地帯が密集していると、 作中に書かれています。 おそらく、銀河中心の核恒星系ではないかと思われますが、 ここは、1立方光年に恒星が100万個有るそうです。 そして、恒星風の乱流で、物凄い状態になって居るらしいです。 こういう状況では、まず、大重力の近くでは使えないことになっている ワープ航法が使用不可能となります。 また、通常航行も、まず、真っ直ぐ進むこと自体が困難であると思われ、 そしてレーダーも使えず、計器も狂うのではないかと推察されますので、 周辺の情報収集も光学観測以外に頼れなくなります。 僚艦や後方との通信も、まず不可能でしょう。 これでは、通常、危険宙域に進入すること自体が、自殺行為に近くなる筈です」
Q.「バーミリオン星域会戦の際、ヤンは何故、勝利(さもなくば同盟の敗亡)を目前にしながら、政府による停戦命令を受け入れたの?」 A.「建前は、同盟政府による命令故であり、ヤンは、民主国家の公僕であり、軍人であり、政府の指揮下に有るからです。 本音としては、ヤンがラインハルトとの会談で語った、【人民を害する権利は人民のみに有る】という彼の考えに拠ると思われます。 これは、言い換えると、【人民の運命の自己決定権】ということです。 ヨブ・トリューニヒトを元首に選んだのは同盟市民であり、 その結果の責任を、正であれ負であれ、同盟市民は負わなければなりません。 たとえ負の結果であっても、それを引き受けるのが尊厳です。 その尊厳は、何者も否定してはならないのです。 それを、現場の軍人に過ぎないヤンが阻害してしまっては、 【完璧な名君による善政】を否定する理由が無くなるのです。 卑近な例で例えると、自分で作った借金は、自分で始末をつけるのが大人です。 子供なら、親に頼って良いでしょうし、子供を助けてやるのが親の責務です。 ですが、大人でありながら、その責任も尊厳も放棄し、 親に尻拭いを頼るような人間は、大人を名乗る資格が有りません。 ヤンは、あの折、同盟市民に対し、【大人】足るべく望んだのです」
Q.「イゼルローン要塞に艦艇を2万隻も収容したり、 人間を500万人も住まわせたり、 回廊を封鎖されてもイゼルローンだけで独立して生けていけたりとか、 無理が無い?」 A.「イゼルローン要塞の直径は60kmですから、半径30kmです。 球体の体積Vは、V=3分の4×円周率π×半径の3乗。 =113039.9999。 イゼルローン要塞の総体積、約113040立方kmと割り出せます。 球体の表面積Sは、S=4×円周率π×半径の2乗です。 イゼルローン要塞の表面積は、11304平方kmと割り出せます。 外殻(及び、主砲などの砲座やその管制系、通行や通気用の空間)を、 厚さ3kmと仮定して、それに表面積を掛けると、 外殻の体積は、33912立方kmと仮定出来ます。 要塞の総体積から、外殻の体積の仮定を差し引いて求めた、 イゼルローン要塞の外殻の中身の容積は、79127.9999立方kmと仮定出来ます。 これを、厚さ100mの巨大で平べったい直方体に置き換えると仮定しますと、 その面積は、日本列島全土のおよそ2倍になります。 日本全土を、地上100m地下100m(+外壁の厚さ)の寸法を持った、 超巨大構築物が覆い尽くしていると考えれば (勿論、内部は然るべく細分されるでしょうから、 総床面積は、更に広大な物になることでしょう)、 イゼルローン要塞のキャパシティの巨大さが想像出来ると思います。 また、核融合や、現代からは想像も出来ない高効率の太陽熱発電や、 バーサード・ラムジェットを短時間に亜光速に到達させ得るほどに 効率の良い星間物質(水素ガス)収集が可能になっている点や、 或いは任意に成形出来る炭素クリスタルなどの新素材が実現していることも、 現代の常識では有り得ない巨大構築物と巨大人工生態系の建設・維持を 可能にしていると思われます」
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/f =R、ユ゙i、 _ _l ,'f´ ________
{ l | |ハ _ /リ /
ゝリ 从::::ヽ  ̄二`' / f < 卿には
>>1 乙がふさわしい…
{シンfル、_:::: \ / 乂 \
レ'从リ:::ll `'ー-、_'-、__/_从  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ::::ll:::ミ:::::::::frー、'Tニン:::|
r'´`''ー-、ミ:::::::::U::::ノ | | |;;;;|
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/11(土) 06:06:38
ヤンのモデルは秋山真之?
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/11(土) 08:13:54
袁崇煥とか岳飛とかじゃないか?
ハンニバル…と思ったけど、あそこまで政治家タイプじゃないか。
モデルはいろいろは人物が混ざってるだろうからな 一人に限定できないだろ
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/11(土) 11:59:42
軍人としてのモデルは分からないが、思想の面でのモデルは作者自身みたいなことが、何かの本にあった気がする。
17 :
12 :2009/04/11(土) 13:53:01
金が無くて士官学校に入った。 戦術の天才であるが普段の服装はだらしない。 古今東西の戦史を研究して共通の法則を見つけること。 そして自分自身の理論を創り出す。 秋山真之はこんな人だったらしいが、 ヤンに似ているような気がする
>>17 それは箇条書きマジックです。
似てる部分を抜き出してるから似て見えるだけ。
逆に、違う部分を並べると、
秋山真之
兄(好古)も軍人。
指揮官ではなく参謀として活躍した。
晩年は心霊や宗教に没頭した。
病死した。
ヤン・ウェンリー
親族に軍人はいない。
指揮官として活躍した。
終生、心霊や宗教を嫌悪した。
暗殺された。
ほら似ても似つかない。
そういえば坂の上の雲もドラマ化する影響か
第二巻でオフレッサーのこもるレンテンベルク要塞を陥すのに 死屍累々という描写があったが、元々あの要塞は敵の手に渡らなければ それで良いんだから、兵士を全員待避させた後、ゼッフル粒子を 要塞内に流し込んで火を付ければオフレッサーごと蒸し焼きにできたんじゃねーの?
ああ、ラインハルトが卿ならそう思うだろうよ
血を流すのが大好きなラインハルトがそんな簡単な手を使う訳がない
むしろ「リアルモンクの自分がタイマンでフルボッコしてやんよ」と言いだす。
>>20 原作を読めば何であんなに兵士を無駄に死なせたかわかるよ。
ミッターマイヤーも何か意見すればいいのにな。
金髪マンセーで従ってる疾風がそんなことするか
>>20 ガイエスブルク侵攻作戦の根拠地とするのに、わざわざ被害を少なくして占領しようとしていたから、
それはない。
>>20 それはレンテンベルク要塞なんぞ爆破して破壊してしまえばいいということか?
それはそれでありだとは思うが、そこまでするつもりはなかったようだから
「火力を集中すれば核融合炉を直撃して誘爆をさそう」ようなところに
ゼッフル粒子流し込むわけにも行くまい
ところで銀英伝に限らないんだが核融合炉って爆発するもんなのか?
ちょっと穴開いて真空状態保てなくなれば融合過程は停止するだろうし
プラズマが持っている熱エネルギーなんてたかがしれているから
せいせい真空容器溶かして終わると思うんだが
一番最後にブリュンヒルトにローゼンリッターが突入したとこ、 あれはゼッフル粒子でブラスターが使えない状況にしてローゼン突入って思ってたけど あってますかね?
>>28 核融合炉とは、ゆっくり少しずつ爆発する水素爆弾だからな。
中のプラズマも只のプラズマじゃなく何億度って高温だ。
壊れ所が悪ければ爆発するだろうし、最悪、水爆になる。
>>30 いや、だからたとえば一億度のプラズマが何グラム核融合炉の中にあるんだ?
蛍光灯ですら中のプラズマは一万度程度あるんだぜ
対消滅反応路とかなら制御を失えばそれこそ一瞬で大爆発だろうけど
>>30 マジレスすると、水爆みたいに爆発することはあり得ない。
少なくとも、「現在、研究されているタイプの核融合炉」では起こりえない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E7%82%89 ウィキペディアにも「暴走が原理的に起こらない」って書いてある。
ミサイルだかゼッフル粒子だかで核融合爆発が起こせるんなら、そんな簡単な条件なら、
とっくの昔に核融合発電が実用化されてるだろう。
何億度に加え高い圧力がないと核融合反応は起こらない。
つまり、プラズマを閉じ込めている磁場に穴があいて内部圧力が低下した瞬間に反応は停止する。
超高音のプラズマと接触することで容器や機械類が焼けるだろうが、それは核爆発ではない。たんなる蒸発と膨張。
また、プラズマというのは超高温で膨張しているため、密度は(空気よりも遥かに)希薄です。
核融合達成の条件としてローソン条件というのがあります。
「一億度、一立方センチに原子核100兆個、一秒間維持」です。
重水素の原子核が100兆個というのは、グラムで言えば1グラムの何千億分の一です。
つまり空気より何百兆倍も希薄なものです。
ですから、たとえ温度が高くても、持っているエネルギーの量は石炭や石油の炎より小さいものです。
そんなののが漏れ出したところで要塞が吹っ飛ぶわけがない。
核分裂炉(いわゆる原子炉)よりも安全なものです。
>>30 ブラウン管の中には電子銃があって、これは「秒速3000キロの電子のビーム」を発射する装置なんです。
荷電粒子砲なんですよ、モロに。
しかも3000キロって大砲の弾より何千倍も速い訳です。
この数字だけ見ていると凄まじいエネルギーが荒れ狂っているかのように見える。
でもテレビを見ている人が銀英の戦艦みたいに吹っ飛ばないのは、電子の量がきわめて少ないからです。
これが何グラムという量だったら人間なんて消し飛んでいます。
核融合炉も同じことで、「何億度だから爆発する」という温度だけに気を取られた憶測は、
「ブラウン管は秒速3000キロだからテレビを見ている人間は消し飛ぶ」と言っているのと同じです。
>>9 政府の命令に反して戦闘を継続するのには及ばないとはいえ、書類を改竄して
指揮下の兵器を隠匿したり、「動くシャーウッドの森」という名のゲリラ部隊を
無断編成したりするのは民主国家の公僕として普通に不味い行為だと思うのだが、
そこら辺をヤンが悩んでないのはどうなのかと思う。
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 05:41:48
ヤンって童貞のまま死んだの???wwwwwww
36 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 05:43:52
あとコーネフも。wwwwwwwwwww
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 06:11:36
フレデリカは11年間も、ヤンのこと、ストーキングしていたのですか? 職場も同じところwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 06:44:29
地球教のモデルはどう考えても、 連立与党に与してる政党の支持母体だよね
>>29 たしかブリュンヒルト内でローゼンリッターを迎え撃つ兵士が、
重火器を取り出して上官にたしなめられていたのですが、
旗艦内で使用することを禁じたためで、
ゼッフル粒子が散布されたから止めたわけではなかったように思われます。
>>38 俺様は宗教嫌いで、創価学会どころか自民党も大嫌いだが、
創価学会と地球教は似てないと思うぞ。
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 07:06:57
>>34 六巻でそこらへんのヤンの心理が書かれている。
ヤンとすればメルカッツを同盟政府と帝国との交渉の条件として犠牲にするのは論外であったので、
逃がすのは当然と思っていたようです。
それと同時に軍用艦艇を彼に預けたのも職権乱用であると認識していたようで、
証拠が無くては動かないだろう・・・と思っていたことからも、
自分が法を犯したという認識はあったようです。
事実、逮捕状が出たときには素直にそれに従っていますし、
物証や正式な裁判であればヤンは受け入れるつもりだったと思われます。
反抗したのは逮捕状じたいが物証や信頼できる証言をもとにしたものでないこと、
そして根拠がないのにヤンを逮捕した政府とそれを決意させたものの陰謀めいたものを感じとったからのようです。
地球教は、 役職がギリシャ正教(総大主教)で、人物名がフランス風(ド・ヴィリエ)で…… 創価と似てるのは「政治に口を出す」くらいしかないぞ 口の出し方もぜんぜん違うし。
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 08:59:48
役職名や人名が違うなんて、枝葉以下相違だろう。 政治に口をだす、都合の悪い人物を暗殺する、 軍部(自衛隊)政治への微妙な浸透度とか。 まったく参考にしてないとはいいがたいだろう。
>45 多数の宗教団体にでも当てはまる事例を挙げられてもね。 似ていると主張するなら、他の宗教には無い創価特有の事柄との類似性をあげてみ?
創価学会 信仰の対象 人間 信仰の表し方 経文を唱える 政治への介入方法 合法政党を作って与党入り 歴史 数十年程度 地球教 信仰の対象 惑星 信仰の表し方 不明。デモ? 政治への介入方法 政治家との密約やテロなど非合法なもの 歴史 古い 似ても似つかない。
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 09:24:01
多数の宗教団体にあてはまるなら十分だろう。 狂信性や排他性、組織、為政者に対する立ち回り、 経済選挙への関わり方、とかいっても、多数の宗教団体にあてはまる、 っていうんなら、それでいいじゃん。 なんで特有の、他にない事柄あげなきゃいけないの? 多数の宗教団体にあてはまるなら、似てるんだよね? 創価と地球教は。多数の宗教団体にあてはまるんだろ?
>>48 いや、そこまで曖昧な条件で「似てる」って言い張るなら、
「創価と地球教は似てるが、オウムと地球教も似ている。統一教会と地球教も似ている。顕正会と地球教も似ている。大本教と地球教も似ている」
ことになって、創価を特別扱いする理由が何もない。
他の宗教と比較して、特に創価だけが似ている、という理由は?
君が創価以外にカルト宗教を知らないだけじゃないか?
なんか非論理的だなぁ なんでそこまで地球教=層化学会の図式にこだわるのかわからん。 「自分が信じてる宗教は銀英伝にも影響を与えたニダ」とか言いたいわけ?
地球教が、創価みたいにおおっぴらに布教活動やって政党つくって、みたいな宗教だったら誰も苦労しないと思う。
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 09:46:12
地球教とカルトの類似点言うときにさ、全宗教団体挙げるばかいるか? 地球教もカルト、創価もカルトって言ったら、 だったら他のカルトはどうなんだ、なんで創価だけあげるんだ、って。 なにそれw あるあるや例えいうときに、いちばんわかりやすい対象をあげるのは当然
まず他の連中は地球教と創価似てるよな?の問いに対して ぜ ん ぜ ん 似 て ね え よ ? って言ってんだろ。 お前が自説に固執するのに他宗教に埋没するような特徴しか挙げられない時点で お前の説は破綻していることに気づけ。
>>52 お前が創価以外のカルトを知らんことはわかったよ
「いちばんわかりやすい例」じゃなくて「俺が知ってる唯一の例」だろ
創価より統一教会やオウムの方がまだしも地球教に似ている、と言ってるだけだ。
創価と地球教が似ても似つかないことは
>>47 で証明した。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 10:07:19
はぁw? 似てねーわけねえだろ。そもそも多数の宗教団体にあてはまる、 って言ったの俺じゃねーし。 他宗教に埋没するような特徴、って。 宗教の違いってなんだよ? 信仰対象とか、名称とかそんなのいってんの? 信仰対象やらお題目は各宗教違うよ。うん。 宗教の道具としての使い方は全部似て当然だろうが。 それでも似てないのか?へー似てないの?
>>55 ああ似てないね。ちっともだ。
どこが似てるんだよ?
創価が地球教なみに狂信で、地球教なみに暗殺して、地球教なみに麻薬を使って、地球教なみに日本を裏から操ってる、
という根拠があるなら出してみろって。お前の妄想じゃなくて、他人に検証できる客観的根拠だぞ?
そんだけの力が創価にあるなら、なんで表に出て、自民と連立する必要なんてあるんだ。
で、
>>47 には反論できないのか、創価しか目に入らない、創価大好き君は?
逆に問おう。具体的にどこか似てるのか?
創価が地球教みたいな宗教なら、選挙なんて出る必要ないじゃん。裏から日本を操れるんだから。
触るな危険
59 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 10:33:26
銀河英雄伝説の小説を読んだり、アニメ、漫画をみたことある人に 地球教に代替する、現実日本に存在する団体って何かな? なんて聞いたら大半が創価と答えるよ。銀英伝風にいうと51%以上てか。 それ以外の答えも多分、政治や経済に発言力のある政治団体やらなにやらだ。 そしておそらく似ていると答えるし、実際似ている。ググれば似ている論も多数でているよ。 まー、似てないなんていうのは49%以下の人間。49どころか、10切るね。 似てます。少なくともそう思っている人は多数いる。
結論 >45 は池田大作によく似ている。
>>59 そのアンケートを実際にとってから言ってくれ。
もちろん無作為アンケートだぞ?
「創価に似ていると思いますか?
1 すごく似ている 2 かなり似ている 3 やや似ている 4 まったく似ていない」
なんていう誘導尋問全開のアンケートは駄目だぞ?
そんなことより
>>47 に対する反論はまだか?
実際にテロ行為を敢行したオウムの方がまだ近いと見えるだろ。 創価はなんというか、狂信度が足りない
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 10:47:50
アンケート自分でとってみたらw 俺がとるより自分でとれば説得力もあるし、現実もみれるしw 初見で地球教みて創価をイメージしないやつはお前らぐらいw
>>64 なんで俺らがそんな面倒なことを。
アンケートを持ち出したのはお前だから責任もってお前がやれよ。
で、
>>47 には反論できないと。
世論なんか関係あるのか? 多数が支持したからといってそれが真実を反映しているとは限るまい。 仮に地球教と創価がかぶって見えたとして、それは現在創価よりメジャーなカルト教団が 日本に無いことに起因するんじゃないか? 中身を伴わない、上滑りな印象による関連付けだ。 そんなものに意味など見出せないね。 大衆に迎合するより確固たる自分自身の判断基準を構築することをお勧めするよ。
創価君は創価以外に宗教知らないんだろう、単に。 名前すら出さないじゃないかw
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 11:01:46
主観と客観のバランスを考えろ、馬鹿か? お前らは数が少なければガリレオになれるとでもw こっちは数の多いガリレオですw 英雄は色を好むが色を好めば英雄になれるとでもw
だからさあ、
>>47 で似てないことが証明されてるんだけど反論はー。
70 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 11:08:14
>>68 君の最大の論拠である「数が多い」ってところがそもそも脳内設定じゃなぁ。
いくらなんでもガリレオに失礼だぞw
すくなくともこのスレ見る限りは
創価に似てるよね=主観
似て泣くね?=客観
じゃないかw
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 11:12:00
このスレが全てなのw どっちが天動説なんですかw 2ちゃんを中心に回ってるのw
今現在こんな話題をしているのがこのスレしかないんだから、その枠内で判断するしかないじゃないか。 自分の説を擁護するために、ありもしない一般世論やアンケ結果を捏造するような恥知らずな真似が 誰にでも出来るなんて思わないで貰いたいねw
似ているという根拠をあげることもできず 「似てるに決まってる、みんなそう思ってる! でも俺は確認しない、お前が確認しろ」 ガイキチだなー。
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 11:29:26
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/12(日) 11:32:52
世間はこのスレを中心に回っているんじゃないんだよ。 主観と客観は自分の都合のいいように使うもんじゃないよ。
>>32 単純に核融合炉で動いてるプラズマの総熱量が
半端内だけでも致命的なことにならね?
ちなみに、核融合は基本的に密度高める方が効率が
上がるとされてるから、銀英伝ではドンだけ
密度が上がってるかわからんよ
リンク先読んだけど 朝鮮人、創価学会て銀河英雄伝説に出てくる地球教と同じですな。 ビジネス界に潜り込んだり、弱者を利用したり、麻薬で信者洗脳したり (地球教「信者の食べるスープにサイオキシン麻薬」、韓国、北朝鮮「キムチ=カプサイシン麻薬」w)と共通事項が多すぎるよw これが根拠なら、話にならない。 朝鮮人と創価学会を混同してる時点で??? だし、 弱者を利用した宣伝は宗教の基本だし、 ビジネス界に潜り込むのはどこのカルトもやってる。 カプサイシン=サイオキシンに至ってはギャグでしかない。 っていうか、この人ほんとに創価と統一教会を間違えてないか? 統一教会なら確かに朝鮮だが……
おっ良い感じに荒れてきたな もっと踊ってくれ
何このスレ・・・・・・・? /ヽ /ヽ / ヽ / ヽ ______ /U ヽ___/ ヽ | ____ / U :::::::::::U:\ | | // ___ \ ::::::::::::::| | | | | | U :::::::::::::| | | .|U | | ::::::U::::| | | | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/ | |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::< └___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::| |\ | :::::::::::::::::::::::| \ \ \___ ::::::
とりあえず創価と一緒にしてる人は地球教に謝罪汁!
しばらくきてなかったんだけど質問と雑談をわけるようにしたのは 結構よく荒れてたからそれが原因だろうけど そうしなければならないようなとんでもない出来事でも起こったの?
銀英伝のスレだと思ってたんだが… 宗教スレだった…orz
>>84 違う違う
中学生が主張するスレですよ
一番楽しい時なんだよね
中途半端に叫んでも恥を感じない世代だから
もう創価がらみの話題はタブーだな…でないとキチガイが沸いてくる
美人であればストーカーOKなヤン一派とガイエって ちょっと変だし気持ち悪いと思う
地球時代の13日戦争で北半球国家がほぼ壊滅したのに、地球統一政府時代からシリウス戦役に銀河連邦帝国時代と 相変わらず人類社会のエリート層が欧州系の人種ばかりなのは何故なんだ? 常識的に考えてインド人かアフリカ人が人類の指導的地位につくはずだろ。
台頭したのがオージーってオチだったんだろう。
渚にて、ですね。わかります
ラインハルトってエミールに、自分のマネは誰にもできない学ぶならヤンに学べとか ヒルダも天才の模倣は出来ないとかいっちゃってるけど。どっちかいえば戦略面での優位を確立させてから 戦うラインハルトのやり方のが基本中の基本で、戦術面での奇計を駆使するヤンの方に天賦の才を感じるんだけど?
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 00:03:33
フレデリカは11年間も、ヤンのこと、ストーキングしていたのですか? 職場も同じところwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>91 その戦略面の才能―つーか、天才ゆえのスケールが違う閃きとかがマネできないからだろ。
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 00:14:04
シェーンコップの娘ってツンデレ系?
>>93 「イゼルローン通りにくいから、何とかしてフェザーンの方を通れないかなあ〜?
良し!!向こうのお偉いさん買収しちゃえ!!」
これくらいなら俺でも思いつきそう・・・・・
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 00:59:31
シェーンコップの娘ってツンデレ系?
>>95 そうそう、思いつくだけなら誰でもできる。特に後知恵ならね
思いついた後、実行するまでの道筋を決め
それを成し遂げることが凡人には難しい
まあ、ラグナロック作戦に関してはあれだ、予定調和というか
フェザーン回廊はそのための存在だからあまり突っ込んでもしょうがないw
今更だが、要塞VS要塞で金髪が直接指揮してたら同盟終わってたんだよな・・・ オーベルの策謀か知らんが疾風と若本でもガイエをぶつける事を思いついたかもしれん 結果論にすぎないがオーベルの行動って結構大きな裏目に出てないか? 赤毛と若本も死ぬわで大変だが、少数の犠牲で多くのものも得たんだよな 犠牲にされた方はたまったもんじゃないがw
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 08:52:58
それがどうした!
>>98 案外、双璧は思いつかなかったりしてなw要塞アタック。
んで、ビッテンのがあっさりと思いつくと。
>>98 狙った結果は概ね得られているのだから、「裏目」には出てないな。
キルヒアイスに関しては、そもそも死をもって排除しようなんて考えていなかったろう。単に
「特別なナンバー2」でなくなり、有能な臣下になればよかっただけのこと(公式な立場より、ラ
インハルトとの私的な関係の問題)。
その決断は、結局ラインハルトがして、そのようになった―それで終わった話だ。
ただその後、その結果と理解不能な警備体制の不備が重なってキルヒアイスの死という
結果が生じたに過ぎない。
あえてその責任を問うてもラインハルトに帰するだけで、オーベルシュタインのせいにする
のは筋違い(一方で、あの場の警備責任者の責を問う意見がないのはひどい片手落ちだ)。
周囲はともかく、一番ダメージ受けたラインハルト自身が一度もそういった発言をせず、重
用し続けた点で明白だろう。
他も大体、そんなもん―策謀などとか言うのは冤罪じみた話だ。
>>100 要塞をぶつければいいってのは、「イゼルローン要塞(とヤン・ウェンリー)の無力化」を端的に
表しただけの極論だから必ずしもぶつけるのが唯一の正解でもないから、双璧は思いついても
実行しないだろうな。
ガイエは事実上要らない物だし、イゼルローンも敵の手にある限り、ない方がいい物。同等の
戦力で戦って無傷はあり得ないのだから、要塞の「価値」を気にせず、適正な範囲内の損害
で「無力化」すればいいと割り切ればいい話だわな(ガイエが半壊しても、イゼルローンが「要塞
として」機能しなくなれば無問題とかね)。
>>98 ヤンがいないことを帝国軍が知っていれば、
ラインハルトもオーベルシュタインもそれなりの将帥を派遣したと思うよ。
結局、ロイエンタールはどうやったら幸せになれたんだろうか。 自分(権力者)を襲った旧貴族の生き残りのエルフリーデを勝手に匿ったりせず、 身命をかけてカイザーに請願して彼女を助命したら(襲われた本人がかばうならカイザーは女一人くらい許したかも)、 エルフリーデはロイを許して二人でラビュラビュな家庭を築けたんだろうか。 でもそうなったら、殺そうとした敵にかばわれておめおめ囲われているのを潔しとしないエルフリーデと さらに泥沼になる可能性のほうが高いかなw。 ロイがまともに女にほれてトラウマから立ち直る道はなかったのかな。
絹布はカス
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 14:52:17
この点指摘されたことあるかなあ? イゼルローン要塞の直径60キロに対してガイエスブルク要塞45キロって小さすぎね? 体積でいったら半分以下じゃ主砲の撃ち合いで充分決着つきそうな…。 版がかわるたびに改定されるんじゃないかと思っていたのだが。
当時のケンプって双璧の次に有能だったんじゃね? 俺はレンネンが一番無能な将帥だと思うが
レンネンが無能に見えるのは ラインハルトが人材を活かしきれなかったからじゃないか? 軍務関係の仕事にでも就けておけばよかったのにな
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 16:57:26
艦隊司令官としてのレンネンは決して無能ではない。 メルカッツも優秀だと言ってたし、ロイエンタールもレンネンの戦術能力自体は褒めている。 弁務官に関しては、間違いなく無能。ただ、そのレンネンを弁務官につけた金髪の責任もでかい。
無能者では、ラインハルト幕僚になることなど、できんよ。
このアニメの存在は1990年代の初頭頃から知っていたが見る機会が無かった 今しがた、一気に全て見終わって直後の観想 面白い、つまらないで言えば、もちろん前者になるが 日本の作品に多く見られる竜頭蛇尾の、例外にならなかったのが残念 序盤が一番良く出来ていて、次第にやっつけ仕事になり、 製作者の疲れからの開放を色濃く出した無理な終息 一人の脚本家の限界か、それとも海外作品には当てはまらない物が多いから日本人特有なものか 原因はハッキリしないが、あぁ。。またか、と失望感はあった 途中から作業的・惰性で見るようになってしまう、いつものあれだとね 主人公二人以外は、魅力的な人物が少ないのも消化不良の原因になった 戦闘の戦略・戦術部分については、作者の未熟・興味のなさばかりが目立ち閉口しただけ 終盤の登場人物を殺しまくる展開は、やっつけ仕事の陳腐さが視聴作業感を増した しかし滑稽なお涙頂戴場面は少なく、セリフに興味を引くものが少なくなく この二点については非凡な作品でもある
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 17:52:34
>>112 ぶっちゃけ板違い
アニメ板(懐アニ昭和?)でやればいいと思うよ
>>34 >民主国家の公僕として普通に不味い行為だと思うのだが、
そこら辺をヤンが悩んでないのはどうなのかと
ヤンは元々、結構、規約違反や命令違反をする人間だ。
そこらへんも、「ヤンがバーミリオンで金髪を殺さなかった理由は、
政府命令だったから、と言うわけではない」と言う推察の根拠になるな。
尚、ヤンがメルカッツらに艦隊を持たせて逃がしたのは、
「民主国家の公僕として、自由惑星同盟のため」ではなく、
「ヤン個人として、民主共和主義者として、
今後、より広義での民主共和勢力が、
銀河帝国とラインハルトへの抵抗を続ける為」だな。
尚、帝国にとっても、そういう連中が出るのが脅威であったのは、
作中に明記されている。
「征服者の威厳は保ちようが無いのである」だったか。
敵にとって厭なことをやるのは、当然だ。
>>107 ガイエスブルク要塞が吹っ飛ぶ頃には、
イゼルローン要塞も良くて半壊しているのでないかな。
もしもを言うなら、要塞主砲でメインポートゲートを潰せば良かったのだが。
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 19:44:13
ありゃ、そうなのか 銀英伝はSF設定は置いといて人物の行動は アニメも原作もさほど変わらないけど (つかまあ、そんあに的外れなこといっているわけではないと思ったけど) 脚本家うんぬん言われると収拾つかなくなりそうだから 誘導したんだが裏目に出たか
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/13(月) 19:59:51
アニメの銀英でも 原作と共通して話せることは多いからな アニメ独自の箇所や場面でなければ ここで対応してもいいと思う スレタイも 素朴な疑問 だしね
たとえば >終盤の登場人物を殺しまくる展開は、やっつけ仕事の陳腐さが視聴作業感を増した >序盤が一番良く出来ていて、次第にやっつけ仕事になり、製作者の疲れからの開放を色濃く出した無理な終息 アニメの問題じゃないじゃん。 とかさ。
アニメ板も見たが… 112の言うことに理が全く無いとは言わないが 説得力が低い上に自分本位な押し付けな感はいなめないな あげくにこんなこと言いやがるし… >俺はただ直後の感想を述べてるだけと、自分向けにまとめる作業してるだけ >討論しに来たわけじゃないしする気もないからレスは割愛させてもらう >作品を愛してやまない方々が一杯いるだろうから耳障りに思う人は無視してくれ >まあ展開があるものならレスするけど水掛け論はする気ない
疲れるやっちゃなあ
銀英の原作は、最初から、「本編は、伸びても全10巻」と言うくくりが有ったからなあ。 徳間の文芸書籍の編集者氏が、 「あれ以上伸びていたら文句を言っていた」という発言を、 俺は直接聞いたことがある。 でも、実際の歴史でも、結婚ばたばた動乱状況が収束し、 結構な勢いで重要人物が死んでいく、とか、有るんじゃないかな。 例えば「三国志」の時代での、関羽・曹操・呂蒙らが死ぬ辺りとか、 もう「有り得ねえ」って良いたくなる感じだぞ。
まあ10巻越えたら越えたで文句は出ただろうけどな
3巻が出なくて困っている小説の読者もいるというのに・・・
>>124 訂正
誤「良いたくなる」
正「言いたくなる」
>>127 ハルヒかね?
アレは、結構真面目なSFだ。
外伝ならともかく、本編を不自然でない内容で、
何冊も出せるほど、ネタが有る訳ではないのだろう。
ハルヒは10巻くらい出てなかったか?
>>126 SF者なら耐性があるから、それはない
たとえ話しにしか聞いたことがなくてもな
マルペやグインはマシな方で俺の実体験は・・・
いや、恥ずかしい過去の話なんでやめておくw
>>95 マジレスすると、フェザーン自治領(黒幕の地球教)がそれを望まず、
そしてフェ関係に利権を持つ両国のお偉方や、無数の企業・個人も、
それを望まない。
帝国が、改革を成功させ、その国力・経済力において、
同盟・フェザーンが組んだとしても帝国一国で圧倒できるようになって初めて、
フェザーン自治領の廃止とフェザーン回廊通行を実行できたのだ。
>>122 感想文を述べるのはけっこうだが、
こんな場所で述べたら賛同と同時に批判の的になるなんて想像つくだろうに・・・。
なにしたかったんだろう???
銀英伝はもともと全3巻で完結する予定だったのに 人気がでたから、ずるずる全10巻やら外伝やらで引き伸ばした作品だろ
>>134 988 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/13(月) 18:54:43 ID:???0
俺はただ直後の感想を述べてるだけと、自分向けにまとめる作業してるだけ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>91 トゥルナイゼンが真似しようとしていたのは、 ラインハルトの堅実な戦略構想ではなく、 余人にはない華麗な部分。 そこをヒルダは危惧していたのである。
>>136 ・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
。。
。
>>130 すまん、勘違いしていた。
あれの、出ている巻の大半のエピソードは、
キャラクターに依存した外伝的な話なもんで。
>>107 イゼルローンとガイエスブルグは似た要塞だが、立地条件から来る機能の差が大きさに
なっているのだろう。
イゼルローンは最前線の基地として、孤立しても活動可能な完結したシステムと構造なのに対
して、ガイエスブルクは他の要塞と連携する要塞帝国領土内の治安維持の拠点だから、長期間
立て篭もっても大丈夫なようには作られていてもイゼルローン程孤立する可能性は(少なくとも建
設段階では)想定されていなかっただろう。
つまり、イゼルローンはガイエスブルクの要塞機能に独立活動のための諸設備・機能が付加さ
れたもので、純粋な戦闘能力はサイズ程の差はない、同等なものとしても無理はないと思われる。
ガイエスブルクは収容艦船1万5000万でイゼルローンは2万だからなあ でも体積比は相当なものだな、なにが詰まってんだイゼルローン
>>141 「永久基地」と呼ばれるのに相応しい設備
合成肉の培養プラントとかがでかいんだろ。
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/14(火) 05:49:08
>終盤の登場人物を殺しまくる展開は、やっつけ仕事の陳腐さが,,,, 話の終盤に80人近くが次々に死んでいく水滸伝は竜頭蛇尾の典型?
むしろ序盤と中盤の方が人死にまくってるww アムリッツァ・バーミリオン
>>145 ラインハルト対ヤンの構造を作るために敵味方殺しまくったからねぇ。前半
他にもクーデター、内戦と数字的には後の回廊の戦い、ロイエンタール叛乱に及ばなくとも、
双方の既存体制の存続に影響した戦いが多いから、死人の重みが違うね。
同盟は作者が後々後悔する程に殺されたからなw
>>141 マジレスすると、自然公園とか食料プラントとかが、
生態系維持システムになっているのだろう。
その規模は、巨大であればある程に、維持し易いのではないか。
>>146 成り行き次第じゃ、
アムリッツァ遠征で、
同盟軍遠征部隊総司令官ビュコック&副司令官(乃至参謀長)ヤン+ボロ・ウラその他で10万隻
VS
帝国軍迎撃部隊総司令官金髪&赤毛+双璧その他で10万隻
なんてのも、有り得たのだがな。
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/15(水) 00:30:02
卿らに送ろう このあとは素晴らしきスペースオペラ 銀河英雄伝説
>>149 同盟軍屈指の運の悪さを持つルフェーブル、アル・サレムあたりの司令官があぼーんして崩されそうな予感。
ただし崩したビッテンフェルトも無理に追撃しようとして逆に返り討ち。
アルテナ星域会戦では600万個の機雷が敷かれたけど、 何で貴族連合はゼッフル使わないで素直に迂回してるの? ゼッフルでなくとも、ミサイルなりビームなりで打ち砕いて取り除くことは出来なかったのかな?
>>152 >ゼッフル使わないで素直に迂回してるの
指向性ゼッフル粒子発生装置をもっていなかったのかもしれない
>ミサイルなりビームなりで打ち砕いて
ミサイルやビームの直径が戦艦並の大きさならそれもありだったかもしれない
しかしだな、たとえ通路作れたとして、正面に敵艦隊がいるんだぞ
出口を集中攻撃されたら困るんじゃないか?
>>152 原作を読めばわかるんだけど、
シュターデンは逆に機雷源を利用して、
ミッターマイヤー艦隊を包囲して機雷源に追い込もうとしていたからだよ。
>152 貴族のお坊ちゃま達に、細かい戦術など立てても 無駄無駄ぁ
貴族のおぼっちゃまが機雷駆除なんて地味な作業したがらないだろうな
「遠距離砲でぶっ壊してしまえ」 とかは貴族の坊ちゃんは言いそうだがな
遠距離砲なんて知ってたか否かも問題だなw
まあ、銀英伝最大の謎は、 兵士から半神扱いされて崇拝されていた金髪と、 その金髪の最大の理解者で自らも優秀な赤毛の、 二人から崇拝されそれにふさわしい気品を漂わせていた清楚な姉上が、 皇帝との寝屋でどれくらい乱れて皇帝を虜にしたのか? だと思うけどね。 アンネローゼさまの房中術の神髄を知りたいものだ。
皇帝は姉上を妊娠すらさせられなかったのだからもうどうなってるかわけわかめ、さすが伝説 ラインハルトがなんか正々堂々と貴族と雌雄を決したとか、 グリンメルス文書を後の憲兵総監殿に託したとか、もう真っ黒すぎても伝説だからおk 金髪は姉のことだけは史家に捏造を命じてそうだな 実はフリカッセメーカーの言っていることは全部本当であった!
つかその程度のことが最大の謎なのか・・・ まあ結局はラノベだからねえ、読者に合わせたんだろうw
>>159 無理やり連れて来られたのが分かってるのに乱れられたりしたら演技ってバレバレで興ざめなんじゃマイカ。
キミは萌えるのか?w
アンネさんの場合は、房中術そのものより、儚げな雰囲気が破壊欲と庇護欲をそそって皇帝を萌えさせちゃうタイプのようなキガス
皇帝はアンネさんに子供を作れなかったのではなく、今まで数多くの寵姫を流産・死産で失っているため、アンネさんまで失うのを恐れて身篭らせなかっただけ。
孕ませない方法はいくらでもあるだろうし。特にあの時代は。
そう思うとベーネミュンデは気の毒。 流産、死産ばっかりで性格破綻するのも頷けるわな。
それでいてフリードリヒ四世を真に愛していたから余計に悲惨。 この人に関しては宮廷闘争の被害者という言葉しか出てこない。
>>165 あの話や士官学校での殺人事件の話を見ると、ラインハルトは
「卑怯卑劣な人間にも、その人なりの言い分や立場がある」ということを
感覚的に認められない人なんじゃないかなという気がしてならない。
(もちろん若さゆえの直情や、姉が殺されかけたという事実を割り引く必要はあるけど)
>>164 ベーネミュンデが無事出産できた男子も何者か(多分ブラウンシュバイク)
に殺害されるエピ、原作ではあっさり、アニメはなかったことにされているのが
不満、ゴールデンバウム王朝のダメさ加減を示す事例が金髪絡み以外あまりないからいまいち
ひどさがピンと来ないと思うのだが、
しかし夫人は四世のよく語られる「全てのものへの厭世感、無気力」を感じていたのだろうか。
「だれも信じられないおかわいそうな方、せめて私が」とハムレットのオフィーリアみたいだったら
余計悲劇的。願望入りすぎたかも
>>167 あんまB夫人を悲劇的な人物に描きすぎると、ラインハルトの主人公らしさが
失われちゃうからじゃねーの。
>>165 被害者?
立派に加害者にもなっているような???
>165 物事を一面からだけではなく、違った視点からも見るようにしましょう。
>>165 単に、皇帝に執着してるだけ、とも思えるよ。
グリューネワルトが邪魔しているんだ、いなくなれば私のところに
戻ってくる、って思いこみ。
「女」ってそういう感じだし。浮気する男より盗った女が悪い、みたいな。
権勢欲旺盛なのは間違い無いな。 「皇帝」を愛していたってのは、「フリードリヒ個人」に対しての事ではなく、 皇帝の権力と皇帝の寵愛を背景とした自分の栄華込みでだろう。
対してフリードリヒの方は淡白なんだよなぁw あいつがそこまで思いつめてるとは思いませんでした とか どうせ俺も死ぬから美しいままで先に逝って待ってろや とか
175 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/18(土) 01:32:17
卿らに送ろう このあとは素晴らしきスペースオペラ 銀河英雄伝説
176 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/18(土) 17:23:25
フリードリヒは淡泊っていうよりは、何か悟りのようなものを開いていたんじゃないかな
>>176 若いころは放蕩の限りをつくしたのと、
その頃に見た兄弟の争い、
またたぶん宮廷の裏表も見て
自分が帝位に付くときまりその裏を知っているぶん悟りやおとなしくなったりしたんじゃないかな?
悟ったというか、諦観してる感じだな 駄目なのは分かってるけど、自分にそれをどうにかする意欲も能力も無いのも分かってるみたいな グリンメルスハウゼンもそんなクチっぽい
放蕩の限りを尽くせたのは、 帝位に就いて以降と思うけどな。 それ以前も、遊んではいたが、 ツケを溜めた飲み屋の親父に、 土下座せざるを得ない大公殿下だった。
元侍従武官のグリンメルス共々、自分自身に見切りをつけていいかげんにやってきたタイプだな。 その後の経験で、更に周囲や帝国そのものにも見切りをつけるようになった感じが。
思うに、中国のどっかの時代の王朝のエピソード引っ張ってきただけじゃないかな。
アニメのグリンメルスは年寄り過ぎて吹いたw いくらなんでもあそこまでよぼってないと思うがw
フリードリヒとグリンメルスハウゼンは放蕩三昧 →宮廷の裏を見てうんざり →帝位についてからはもう諦観 →以後両者揃って賢者モード
もうフリードリヒくらいの年になるとだなあ・・・ 昔は散々好き放題に女抱いて遊んでたんだけど、そういうの全部疲れちゃうんだろ。 それよりも「普通の優しさ」程度のもんでいいから、そういう生来の性格としての 優しさを持った気立ての良い娘に、身の回りの世話をして欲しいくらいしか思わなく なってる状態だと思われる。無論それも皇帝だから許される大変な贅沢だけどね。 アンネはそういう理由で寵愛されてたんだろう。 もうsexがどうとかどうでもよくなってると思われる、フリードリヒ。
それなら15歳を後宮に連れ込むなと言いたい(w 身の回りの世話をお願いするなら 侍女にいい娘を揃えるだけでいいじゃん(w
その相手がたまたま15歳の少女だったってだけなんじゃないの?
原作でははっきり少女が趣味って書かれてたよw
それじゃ言い逃れできねぇなw
184に同意
話をぶった切ってスマンが、同盟滅亡の時にトリューニヒトが 地球教徒使って国防委員会のメンバーを監禁したじゃん。 目撃者も証拠も沢山あるのに、何で地球教弾圧の時に 「あいつも一味なんじゃねーの?」と思われなかったのか。 同盟の元元首を罰するのは政治的に問題があるとしても、 調査さえしなかったのはどうかと思う。
>>190 ガイエの健忘症
銀英伝の中に、一体いくつの設定倒れがあったことやら・・・・
むりやり辻褄合わせをするなら、帝国軍が事実確認を
しなかったと思うしかないだろう。
>>190 地球自体、帝国領にあったから
地球教じたいが帝国の不始末だと思われてたんじゃね?
>>190 地球教弾圧のきっかけとなった『キュンメル事件』において、
皇帝ラインハルトの暗殺計画を地球教が企てているとの情報を、
最初に憲兵総監ウルリッヒ・ケスラーに提供したのがトリューニヒトだからだよ。
トリューニヒトは地球教と関係があったが、皇帝暗殺の計画を知り、
彼らを裏切って秘密裏に憲兵隊に情報を提供したという感じになっており、
その情報を受けたために、緊急配備をケスラーが完了することができたということになっています。
194 :
190 :2009/04/19(日) 21:39:09
>>193 なるほど、それじゃ処罰するわけにはいかんよなぁ……
よくわかりました、ありがとう。
>>191 他にガイエの健忘症で忘れられた設定って他になんかある?
多くあるはずなのに思いだせん。
お前の脳に問題が有るのは間違い無いな
原作者のことをガイエと呼ぶのは何故?
>>197 ガイエスブルク要塞の「ガイエスブルク」とは、
ドイツ語で「禿鷹の城」という意味。
作者は頭髪が薄いので、それとかけてガイエと呼んでいると思われる。
他にもラインハルトを金髪、キルヒアイスを赤毛、
ミッターマイヤーを疾風、ロイエンタールを色目、オーベルシュタインなどを義眼、
ビッテンフェルトを猪と漢字で書く人もいる。
俺様の場合、漢字で表現することに何の意味もないと思うし、
使い古されすぎて面白くもないので、もう使わないことにしている。
d 作者が禿だからってことね。 金髪、赤毛、疾風、金銀妖瞳、猪あたりは作中でも言われてたからさもありなんって気もする。 オーベルシュタインが義眼呼ばわりされたことあるかどうかは覚えてない。
義眼ビーム・オーベルハンマーの発射シーンはどこ?
どっかの4コマ
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/20(月) 18:01:14
詩人としての能力比較 メックリンガーの詩人能力>>>>>ランズベルグ伯の詩人能力 でしょうか???
同盟崩壊後のランズベルグ伯の詩人能力>メックリンガーの詩人能力>>>>>ランズベルグ伯の詩人能力 かな。
同盟崩壊後のランズベルグ伯のは詩人能力じゃないだろ。ある意味でメックリンガーを超えていたのは 確かだと思うが。
受信能力とでもいうかなw
「死に至るまでの観察記録」の創作だよね、むしろ小説に近いんじゃないか? 「へぼ詩人」と呼ばれちゃいたけど、当人が書いていた「リップシュタット戦記」は回顧録兼小説みたいだったし ランズベルク伯は小説での印象の方が強いよ。 メックリンガーは詩は書いていても小説は書いてなかったみたいだし、較べられなかったりして。
ランズベルクはどちらかというと「頭の中がメルヒェンな人」の意味で詩人っぽいな
>>197 そういう言葉遣いが好きな奴が、
性根の腐った屑だから
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/20(月) 21:45:18
ランズベルクの詩は貴族達の間では評判だった、って記述なかった? 金髪は「ヘボ詩人」とか呼んでたけど、実際は詩人としての能力があったのでは?そもそも金髪が芸術の何たるかを分かっているとも思えないし。
フェザーンの出版社でも評価はイマイチだったような
>>209 貴族のサロンではけっこう評判がよかったのだ・・・という記述はあったが、
フェザーンの出版社ではズタボロ。
というか、至極まともな事を言われて直したほうが良いよ?みたいな感じで批評されただけで、
原稿をふんだくって、プライドをズタズタにされ、眠るまでにワインをかなりの量飲んだ・・・とあるので、
仲間うちでチヤホヤされた坊ちゃんみたいな印象しかないなあ。
そこで奮起して地道に頑張っていたら、 作家としての第二の人生が有り得たろうに
>>209 金髪の芸術センスを問う前に、
まずお前が読み直せ。
どうせアレだろ中二病のガキが書いた 「最高の泣ける話」とか「感動のファンタジー」に毛が生えたようなもんだろ んで貴族仲間も中二病だから 「さすがランズベルク伯、天才っすわw」「ぱねぇw この話マジぱねぇw」 みたいに褒めてたとかそういうオチだろ
銀英が次はスロットで出るらしい。
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/21(火) 00:22:12
読み始めたときは主人公たちと同じ年齢だったのに気が付けば36歳です。 いまだに嫁さんがいません。 どうすればいいのでしょうか? 皆さんは嫁さんいますか? 新世代の提督たちのなかではオッサンの部類の年になってきました。
218 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/21(火) 01:07:09
34だけど去年結婚した。8つ年した。カリンみたいなタイプ。 元モデルで見せびらかすにはいいけど相当気が強いです。
>>218 殿のケツの穴に小官の精神注入棒をブチ込んでいいでありますか?
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/21(火) 08:29:18
ウーチェンの父親は実際に「パン屋」だったのですか??
>>218 ちゃんとタイプを分けてつき合えよ。
嫁にするには最悪のタイプだぞ?
普通はセフレ止まりだろ。
何を焦っちゃったの?
>>220 苗字がチュン・ウー。
名前がチェン、な。
PCゲームの銀英伝Wではチェン中将ってあったけど、そうなの?
>>209-215 個人的には、フェザーンの出版社で酷評された理由が「主観入りまくりのポエムをノンフィクション部門に
持ち込むな」的な内容だった辺りからして、詩人としてならそこそこいけてはいたんじゃないかと思う。もしも
持ち込んだ先がその手のポエムとかエッセイに長けた部門だったら意外に大成したかも。
ランズベルクはファンタジー向きだったというわけか ドキュメンタリーには向かんと
あの世界にも「亡国の王子さまの出てくるアニメ」なんてものがあるんだから ファンタジーやライトノベル的なものはあるんだろうなw
現代の俺らが、中世を舞台にした物語やゲームにのめりこんだのと同じように、 銀英世界の連中にとっては、現代のサイテロ戦士=俺たちがファンタジスタなのだ!
>>223 階級は苗字に付ける筈だから、ゲームスタッフは間違えている。
OVA・漫画のみ登場の人物で、第10艦隊(ウランフ)のスタッフで、
チェンって苗字の少将も居た様ではあるが。
チュン・ウー・チェン、漢字で書くと「淳于 建」。
中国の、後漢末期(三国時代)の武将の淳于瓊や、
春秋戦国時代の学者の淳于コンと同じ苗字。
田中氏から、SF大会で、俺が直接伺ったから間違い無い。
229 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/21(火) 23:15:22
>>217 自分の上司の奥さんを命懸けで助けなさい。そうすればその家のメイドさんが告白してきます。
いや、頑張って小学校の先生の資格を取って就職しろ
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/21(火) 23:51:20
>>217 爆弾テロに巻き込まれなさい。そうすれば入院先のナースと婚約ができます。
じっと我慢して無口でいなさい。たまに「チェックメイト」ぐらい入ってもいい。 そうすれば、不思議なことにいつの間にか奥さんと子供がいる生活ができる。 はず。
虐殺された300万人を見殺しにして、それを後悔して飲んだくれたらいいんじゃね?
実績を立てる前はごくつぶし呼ばわりされていた、 不敗の魔術師になればいいじゃん
>>215 身内から見るとすげえ面白いのかもしれないが、普通に人にはわからんのだろうな。
この説明で通じる人がいるかどうか分からないが、聖お兄さんで言うところのブッダの漫画みたいなものだろう。
無視されて腹を立てる疾風提督
あんな完璧人間出してもネタにならん
漫才コンビ「ヘテロと疾風」解散の危機に、 義眼をきらめかせるピンのボヤキ芸人「やっぱりいぬが好き」
アニメの外伝みた。 アニメのミュッケンベルガーは声といいルックスといい格好よすぎないかw あれはルドルフ大帝にするべき声とキャラデザだと思うww あとリューネブルクのツンデレに萌えw
>>239 ゴ王朝の軍人として、当時最高の一人だったわけで、いわばルドルフの軍人的側面をビジュアル化
したもんだろう。そんなキャラがラインハルトに越えられる―時代の変わり目を絵で表現するためだ
と思う。
フリードリヒ四世と並ぶと どちらが皇帝かわからないみたいな事をラインハルトも言ってたしな
引き際の描写が鮮やかで、原作より得した人だな
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/23(木) 17:30:53
堂々たるだけだ
逆にアニメで損してるのはパエッタ
ミュッケンベルガーは門閥出身で守旧派なだけで、能力的には別に無能じゃないしね。 同盟の提督と比べると、ルグランジュ程度とは互角に戦えて、ウランフには押し負けるくらいじゃないかと思ってるんだが。
ルドルフの声だって大塚周夫なんだから、 見劣りはしてない。
ミュッケンベルガーはリップシュタット戦役の後どうなったのかな? ラインハルトの実力を認めるだけの度量はあったんだから、 門閥側に荷担してはいないと思うが…
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/23(木) 23:34:34
中立の立場を守ってどちらにも加担せず→戦役後は年金をもらいながら平和な引退生活って所じゃないかな?
>>248 アニメ版だと明確にそういう感じだったが、原作だといつの間にかいなくなってたような…
作者が忘れてたんだろうと
原作でのミュッケンベルガーは外伝で本領発揮だったからな
>>247 門閥側の総司令官はメルカッツ上級大将でしょ?
ミュッケンベルガーの面目は丸つぶれで腐って隠遁してるんじゃないかな?
アニメ版のミュッケンベルガーは確かに格好良かったな。 うろ覚えだけど、ラインハルトの軍才を率直に認めた上で、 このタイミングで軍職を退けることに満足してた。 ブラウンシュヴァイク公に「国を憂うる武人なら他にもおるわ!」とか捨て台詞を吐かれてたけど、 一切動じないところとか、原作じゃ考えられなかった。 最後にラインハルトとすれ違うシーンなんか、ルドルフ大帝だって言われても納得出来たわ。
ミュッケンベルガーって伯爵家の生まれだから男爵号ぐらいはもらってそうだな。 まあローエングラム朝では意味のない肩書きだけど。 領地は無いだろうが、元帥の年金があれば悠々自適に暮らせるだろう。
ミュッケンベルガー大人気。 リューネブルクも可愛いと思ってやろうぜw
パエッタとミュッケンベルガーは人気があるからなw
そーなんだ。 パエッタ、あんまり印象に無いなあw
パエッタはアニメで原作以上にアホの子みたいになったからな。 アニメだと一部のナレーション以外地の文が無いから、 無能な登場人物をこの人は無能なんだよ〜と示しておくために どうしても無理矢理馬鹿っぽい発言をさせられてしまう。 不細工にしておくという手もあるけど。
>>258 一番ましなパエッタは、道原漫画版じゃないかと言う気もする。
しかし、考えてみるとあのときの第2艦隊って副司令官がいなかったのだろうか。
フィッシャーがいい例だけど、通常、副司令官は旗艦に同乗していないから、あの状況でも健在である確率が高いはずなんだが。
260 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/25(土) 00:42:39
副司令官は金髪の攻撃を受けた時に戦死したんじゃない?
そもそも艦隊副指令を置かずに総司令部の下には いくつかの分艦隊司令部があるだけの組織だったか 副司令官はいたけど司令官代理を立てて旗艦からの 指揮を続けたほうが望ましいと考えたか 実はヤンが思ってるよりずっとパエッタはヤンを評価していたか その他
第二艦隊司令部で統率をとりたかったんじゃないの?
フリードリヒ4世は自分の死後の展開をある程度読んでいたのかな? 外伝とか読むとラインハルトの簒奪は計算に入ってたっぽいけど。 一巻でもそれらしいことは言ってたしね。 「どうせ滅びるのなら、せいぜい華麗に滅びればいいのだ」みたいな。 姉ちゃんのことで許せないのはわかるけど、 金髪ってどう考えても皇帝個人にはもの凄い借りがあるんじゃなかろうか?
でもまぁ、公然とラインハルトを支援していたわけじゃないし、フリードリヒ4世としても ラインハルトに貸しを作ったつもりはないだろ。王朝が限界なのを計算と言うより肌で 感じ取ってたんじゃないかと思うが、その後の展望についてはまさに「どうせ滅びるのなら せいぜい華麗に滅びればいいのだ」って感じで部外者的に面白がっていただけだと思う。
漫画版では 「何一つ決めてやらないもんね〜」で死んでいったからなw
>>263 一巻では皇帝がラインハルトの出世を早めたようにフリードリヒが言っていたが、
実際には、
寵妃の弟が戦死なり事件なりに巻き込まれたとき、彼を守れなかった責任を皇帝から取らされることを嫌った上司が、
実際に武勲を挙げたことを理由として昇進させて、自分の責任ではない違う部署に栄転させるということをしたため出世が早まったらしい。
実際、昇進と役職を得るときに際しては必ずそれ相応の武勲を挙げており、
フリードリヒの配慮で三長官職を出されたときは、
オーベルシュタインの身柄を受け取るという取引があったとはいえ「武勲を挙げていない」という理由で断っているし、
実際ラインハルトの武勲は昇進にふさわしいものといえる。
フリードリヒが恩着せがましくいえるのは「キルヒアイスを共に配属させるようにした」くらいじゃないか?
>>266 >彼を守れなかった責任を皇帝から取らされることを嫌った上司が、
上司はラインハルトの背後にある皇帝を恐れ、保身のためにやったわけだよ(彼らが勝手に見た
だけだが)―そういうのを「強力な後ろ盾がある」という。フリードリヒが関与していなくても、直接の理由
が武勲であっても、スピード昇進を皇帝の御威光がいくらか後押ししていたのは違いない(「皇帝の寵
姫の弟」でなけりゃあ、万が一を恐れて放り出すようなマネはしなかったということだ。どんな上官でも
優秀な部下は手元においておきたいというのが本音だろうし。人格面はさておき)。
ラインハルトとしてはこの事実には少ーし面白くないんでないかな? 「せいぜい利用してやれ」たみた
いに思ったとしても。
>>267 ラインハルトの性格からいって、
「武勲をあげたのだから出世は当然」と考えており、
全然気にしてないと思うな。
准将になるまでの奴の出世振りは、 立てていた手柄に見合った物とは言えない、 有り得ない速度と思うけどな。 准将以降は、結構な物だが。 同盟軍随一の軍官僚であるセレブレッゼを捕縛→少将 僅か三千隻を率いて奮戦、要塞攻防戦で大活躍→中将 第11艦隊粉砕→大将 捨て駒にされかけながら生き延び、帝国軍の敗北を救う殊勲→上級大将 アスターテ完勝→帝国元帥
>>268 「当然」と思っていたなら尚更、実際問題として皇帝の御威光が間接的にでも関与していたと
いう事実は面白くないだろう。
当の元上官sから「いや、ぶっちゃけ死んで責任おっ被されるのがイヤだったから……」とか
聞かされたりしたら、ムッとすると思うなw
ラインハルトに比べてメルカッツの不憫なことと言ったら。 武勲のわりには大将で頭打ちだったものな。 あれ?上級大将だった?貴族連合軍の指揮官に収まる前から? アスターテってラインハルト的には完勝じゃないんだけどな。 ミュッケンベルガーも「さすがの金髪の儒子が鼻っ柱をへし折られた」とか話してたから その辺の事情は帝国軍にも筒抜けだったはずだけど。 まあ二倍の敵に三方向から包囲されて、二個艦隊を殲滅させただけでも大殊勲ではあるよな。
アスターテで上級大将に昇進じゃなかったか?
>>272 そうでした。ども失礼しました。
だから同盟亡命後に上級大将→(大将)→中将で二階級下げたんだったね。
もしラインハルトが元帥になるのに、アスターテの武勲だけじゃ不足だなんて言われてたら、
メルカッツの上級大将昇進もなかっただろうね。人事バランス的に。
そもそも武勲を立てて貰えるのは勲章であって昇進ではないはずなんだがな。 あくまで、階級=指揮能力が建前だろ。 外伝3巻に登場したローゼンリッターの前連隊長みたいに中隊長として武勲を揚げた人間が連隊長として有能とは 限らないわけだし。
銀英伝の世界だと、高級将校や将官クラスの死亡数が半端じゃないから 昇進スピードや基準も違うんだろう。
276 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/25(土) 15:42:20
自分だったら定年まえに大尉ぐらいになれたら十分だな
ま、そんなところだろうね。 左官以上まで行ける人なんてかなり限られてる。
現実は少ないけど、銀英伝の世界では「佐官」なんて掃いて捨てるほど必要じゃん 艦数=佐官 なんだし 1万隻の艦隊には1万人の佐官がいる
同盟の場合士官学校を卒業すると20歳で少尉、21歳で中尉までは ほとんど確定のようだから、そこから3年に一階級でも20代の内に 少佐だからな。 ただ、ヤンに対して「少佐どまりの男が・・・」という陰口があったことから、 佐官から昇進が非常に厳しい壁になって、少佐どまり、中佐どまりは 大量にいるんだろう。
ヤンも少佐の期間が軍人人生の中で一番長かったそうだしね。 単体の艦船の指揮官にはなりやすくても「艦隊」指揮官だとかなりの能力が要求されるみたいだ。 フェザーン駐在武官のヴィオラ大佐はトリューニヒト派閥の典型的な軍人だったし 政治家のお声がかりって同盟軍ではかなり重要なんだろうな。 帝国軍では貴族などの「家柄」が大切なわけだ。
>>274 武勲立てたらすぐ昇進されても軍人事的に困るからこそ勲章が存在するんだろ
日本の戦国時代だって武勲あげたら本当は領地をあげなきゃいけないわけで、
そうそう加増なんてできないからこそ、感状という代物で代用してたんだし
その辺は、各国の内情によりけりなんじゃないかな
将校としての教育を受けていない兵士下士官が武勲をあげたからと言って士官に昇進されると困るからな。 その点ユリアンはヤン・シェーンコップ・ポプラン他の教育が将校教育の代用として特例で認められたのか。
そんなこと言ったらビュコックはどうなる。
ビュコックは昇進する時に軍学校に臨時入学して教育されているはずだろ、常識的に考えて。
286 :
sage :2009/04/25(土) 23:52:02
>>282 概ね、どこの国も歴史的に、指揮官クラスは社会身分の高い貴族・武家、兵隊は平民と決まっ
ていたし、近代化されていく過程で身分制がなくなり国民軍になっても、正規の教育を受けているか
否かで、高い壁が厳然と存在してきた。
壁のあっちと向こうってのは根本的に役割、思考が違うから選別する必要があるし、ポストも限り
がある。だから、勲章という名誉をあげたり、給料上げたり実質的な待遇を良くするわけ(士官って
良く聞こえるけど、制服、装備は自前で揃えなきゃならないとか中世の頃の慣習引きずっていて金
が掛かる一方。それで仕事は増える。責任取らされる立場になる―とぶっちゃけ割りに合わない)
まあ、途上国や革命政権なんかは、そもそも正規の教育受けた人間が極少で組織がグダグダだ
から、山賊の親分並の人間が功績次第で佐官や将官になっちゃうことはままあるがな。
余談ながら―この辺りの問題はやる夫銀英伝で、帝国軍艦砲手のやる夫が(原作のポイントポ
イントで)何かしら功績を挙げ、二等兵から成り上がり、中尉待遇下士官で退役するって上手く
処理していた。
>>278 駆逐艦クラスなら尉官でもいいんじゃね?
一般的な海軍の常識とは違うだろうしねえ。 あんな巨大な艦隊なんて史実に存在しないんだから史実の常識から外れているのは当然とも言える。 俺も小型艦の艦長は少尉とか中尉じゃないかと思う。 乗組員が2、30人なら陸軍の小隊と同格、みたいな扱いで。
だな。 ネタは歴史上のいろいろな戦いから引っ張ってきてるんだろうけど、 どうも「騎兵一名」を「艦一隻」に見立てて書いてる気がする。 ちょw 一万隻の艦隊てw て。
というか現実の軍隊でも平時だと勉強ばっかしてるイメージがあるけどな
そりゃ平時の軍隊に勉強(と言うか訓練)以外の何をしろと。災害派遣は 当事者にとっては既に有事だし、まぁ後は国際親善とかで顔を出す位か?
>>289 とりあえず原作内の描写から
・平均すると1隻あたり100人強
・戦艦は600人
・巡航艦を40人ちょっとで操艦するのは不可能ではないが困難
というところまでは読み取れる。
駆逐艦に関しては描写が無いんだよな…
>>270 たしか貴族たちは戦場経験もないのに佐官や将官だから、
俺は武勲を挙げて一つ一つ階級を上げなくてはならん・・・とか言っていたし、
自分が厚遇を受けているとは思わなかったんじゃないかな?
>>294 何気に厚遇受けていると認識していなければ、裏事情はやっぱ面白くないだろうし、わかった上で
それを受け入れたなら、ラインハルト的にはそこを突っ込まれるのは愉快ではないだろう。
ラインハルトは自分が異様な厚遇を受けてることがわからんほど馬鹿じゃないだろ
でも、ラインハルトの場合は厚遇を受けているとは言っても能力と実績が伴ってるし、他の貴族の 厚遇、と言うか不当な特権っぷりもあるからなぁ。厚遇を受けていると感じてもそれを有難がるほど お人よしじゃなかったしそれでかまわなかったんでない?
その厚遇を(間接的に)与えてくれている人物が憎らしい皇帝ってのは面白くないと思うがな。 そいつをヌッ殺すために成り上がるのさえ、相手の御威光があるとは……orzてね。まあ、最初に 幼年学校入る段階でその辺りの感情は整理つけていると思うが。
>>293 ユリアンが帝国駆逐艦をのっとったことから考えるにそんなに人数いないんじゃないかな>駆逐艦乗組員
余剰人員抱え込まなければなんとかって感じ
フェザーン周辺で哨戒任務につくのと、敵地を大遠征1万光年では乗員の数は違うのかな? 海上自衛隊の艦でも日本周辺を巡回するのとアフガンやイラクに行くのでは乗員の数は変わるのかな?
>>301 今回ソマリア沖に派遣された海上自衛隊だと、
自衛官のほかに司法権をもつ海上保安庁の職員とかいなかったっけか?
外伝でアニメだけの話かもしれないけど… ラインハルトが中尉時代に乗艦したハーメルン2って駆逐艦だよね? 艦長は少佐だった 登場人物は少なかった気がする
アニメは尺の関係で人は少なめにしないと。 今の世界の海軍全ての戦闘艦艇が2000-3000くらいじゃないかな。 人口比率と生産性の向上とか考慮すると銀英の数万の艦隊も無茶苦茶な数字ではないような。
艦隊数は無茶じゃないが、それほどの人口が統一国家を築けるかどうかが無茶だ。 その前の前の段階、地球連邦の時点で相当引っかかる。人類が宇宙に広がったとしてもアメリカはアメリカだろうよ。
>>305 いやぁ、どうかな?
簡単に分けて、
月-地球という単位で考えても、
月のアメリカ勢力と地球のアメリカ勢力が同じ関係のままいれるとは思えない。
歴史でいえば、
それこそ「アメリカ」の成立がそうであったように、
イギリスの植民地から分離→統一国家形成ということから考えて、
地球から分離独立し、月での統一を図ることが容易に予想できる。
>>305 地球連邦なんかが成立したのは、13日の核戦争で今までの人類社会が破壊されたからじゃない?
308 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/28(火) 07:40:37
13日戦争の段階で超大国(多分、アメリカ・ソ連・日本・ヨーロッパ)は壊滅、人類の数は激減。 もう、戦争は嫌だ。戦争を無くす為には強力な統一国家が必要だ。 っていう理由で成立したのが地球統一政府。
そういう設定なんだから仕方がないが、戦後はただグダグダになりそうな気配……生き残り地域が それぞれ遠すぎるし、宗教やら文化やらがローカライズされすぎていて基本常識からして食い違っ て話し合いすら成立しないかもな。で、小競り合いが頻発して、人類全体沈没、と……(現実に、その 小規模なのがアフリカのあちこちで起こっているわけだし)。 むしろ、そういう時こそ、強力な軍事力を背景に強引にまとめて社会基盤整えていくってなりそう。 まあ、いかにも80年代って感じの設定ですね。
>>309 それは中世ヨーロッパ、暗黒の1千年で説明がつくんでない?
13日戦争で先進国が壊滅したのに、なぜか白人が異常に多いのが気になるが…… このゲルマンやアングロサクソンの大群はどっから沸いてきたんだ まあアフリカ系メインの世界になってラインハルトがンジャナ・マンゲルとかいう名前だったら絶対売れなかったから、これでいいや。
ゲルマンやアングロサクソンばっかりじゃないんじゃまいか。 同盟軍は人種のるつぼだし、帝国の方は出来たときに民族が何であろうとゲルマン風に強制改姓だったんじゃないのかな。 まあ、ルドルフが嫌いな民族はだいぶ減らされたと思うけど。 黒人のグスタフさんやベトナム系のヨハンナさんとかいそうなキガス。
たしかルドルフが帝国を支えるものとして貴族を造った時に、 そのほとんどが白人種でゲルマン風の姓に改姓させたみたいなことが書いてあった気がする。 本当だったら平民階級には黒人種や黄色人種が山ほどいるはずなんだけど、 (いくら混血が進んだからって、そこから分かれた同盟にはいくらでもいることだし) いくらルドルフが強大な独裁者だったとしても、民族丸ごと絶滅させることが出来たとは思えない。 アニメ化する時に帝国は平民から貴族まで白人種で統一しちゃったんでしょ。面倒だから。 あと、本当だったら同盟には帝国出身の人間が山ほどいるはず (それが数的膨張のきっかけなんだし)なんだけど、 それっぽいのが薔薇の騎士団しか見当たらないのは気になった。
実はメルカッツの祖父は黒人系でミュラーは中国系とイタリア系のハーフ、とか。
>>312-313 ちょっと考えてみたら、
13日戦争以後、そしてラグラン・シティー事件を経て
どれくらいの民族がどのように生き残ってきたかなんていうのは作者のさじ加減ひとつなんじゃないかな?
と言えるくらい色んな憶測が出来る余地があると思う。
13戦争〜90日紛争で10億まで減った人口がどのような民族比率だったのか?
その後、統一政府→シリウス戦役でどのような勢力にどのような民族がどのような比率でいたのか?
結果どのような民族で構成された勢力がどのような事態に陥ったのか?
その結果、
ルドルフの時代に至り、どのような民族で構成された勢力がゴールデンバウム王朝を築いたのか?
そのうち、どのような民族で構成されたグループが長征1万光年を行い、自由惑星同盟を建国したのか?
この物語が始まるまでの間に、白人が、とかアジア系がなどといった議論がまともにできるはずがないくらい
憶測を混ぜ入れる余地を与えてしまっているからなんとでも言えると思うな。
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/28(火) 18:00:25
13日戦争の後、地球は"腐海"と呼ばれる深い森に覆われ、巨大昆虫が繁栄した。 人類は腐海が吐きだす"瘴気"と呼ばれる毒に悩まされ、生活地域は限定された。 その中で"風の谷"に青い服着た少女がいた。 これがゴールデンバウム王朝の先祖な。
実際、ゲルマン、アングロ・サクソン系はむしろ少ないような気もするな。 あの時代になると混血が進みきって、もう人種とかなくなってたり。 みんなバタくさい黄色人種、みたいになってるとか。 白人だけで婚姻を続けてる一族とか、黒人同士でしか結婚が認められていない地域とかはありそうだけど。
何千年単位でボーダレスで混血が進んだら、みんな似たり寄ったりになるんだろうか。 チワワとセントバーナードみたいに、同じ種なのに異常に体格が違うとかあったら面白そうなのに。
13日戦争のあと90年戦争ってなかった? 2039年に13日戦争勃発 2129年に地球統一政府成立(人口約10億) 2801年に銀河連邦成立 その間に人種構成がどう変わったかはわからんけど
>>319 ある程度変わったと思っていいと思うが?
姓名がかろうじて先祖を表す・・・っていうくらい混血が進んだ世界ですから。
>314、黒い悪魔なメルカッツ?
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/04/30(木) 03:14:51
つルイ・マシェンゴ
まあヤンも純粋なアジア系じゃないしな。
でもそうなるとルドルフはどうやってあんな地球時代の それも前近代的な制度や文化(帝政にしろ人名にしろ建築・美術にしろ) を知って、それを構築できたんだろう? 人種は混血が進んでも、それぞれの地域の文化は キッチリと伝承されてたりしたんだろうか。
>>325 現代だって何千年も前の古代ギリシャ・ローマ時代の制度や文化を普通に資料で調べて
映画、小説、漫画なんかで再構築出来てるだろ。それと比べれば2000年にも満たない期間、
それも「文化の保存」に関しては思想的にも技術的にも遥かに進歩した現代以降の文化を
それっぽく再生する位どうと言うこともないと思うが。
327 :
326 :2009/04/30(木) 07:49:24
読み返してみると突っ込まれそうだと思ったんでちと補足と修正。 >それも「文化の保存」に関しては思想的にも技術的にも遥かに進歩した現代以降の文化を って書いたけど、帝国の制度や文化は明らかに現代以前だね。それでも概要については現代に かなり細かいレベルで残されているし、それを更に後世に伝えていく考えも広く定着している、と 言うことで。
>>313 >それっぽいのが薔薇の騎士団しか見当たらないのは
ロボスの母親は帝国からの亡命者。
ユリアンの母親もその系統だったらしい。
>>311 まあ、明確に出てこないだけで、
「居ない」と決め付けるのはやめようや。
>>326-327 そういえば文芸復興運動が起こったのはその前の文化の千数百年後。
同様のことを行おうと思えばできるし、
応用もできる。
だから同じようなことが起こってると解釈すれば納得できるね。
中世ヨーロッパのペストとか、核戦争並みに凄まじかったからね。 それでもルネサンスでは古代の文化を復興できた。
しかし、ラインハルトの出世と皇帝までの道のりが楽勝すぎたな。 周りの無能さだけが引き立ってた。 特にロボスは酷い書かれ方だったな。 もうラインハルトに武勲を立てさせるためだけに存在したとしか思えない。 普通ならあんな無能が元帥になれる訳ないんだが。 出世した後ボケたって話だったけど、理由をちゃんと知りたいな。
>>331 権力者(トップ)になったあとで駄目になった人は、史実でも複数居る。
そういう現象の一環と思えばよ良い。
きっと出世する前は優秀で、突然アホになったんだよ。 ゲーリング現象という奴だな。
>>333 突然ではない。
原作に書かれているよ。
>>334 書かれてたっけ?
昨日までの英才が何故みたいなのは読んだ記憶があるけど、
諸説あって定かじゃないみたいな書かれ方じゃなかった?
シトレ元帥との出世争いに敗れたためとか、若い頃の激務がたたったとか、
帝国の女スパイに悪い病気を移されたとか、
これだって確定した理由ってありましたっけ?
>>326-330 なるほど、やっぱりそうなのかなぁ。
全面核戦争でヨーロッパも壊滅して、その後90年も混乱の時間があったのに、
よく文化の断絶が起こらなかったなぁと。
現代から過去の文化・制度をかなりの精度で分かるのは
これまでの戦乱での荒廃なんて規模的にも時間的にもまあたかが知れる
ものだったってことはあるだろうし。
組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進するってことで。
>>335 「昨日」ではなく「先日」ね。
いちおう四十代までは前線での武勲も、後方の事務処理も、大部隊の指揮も幕僚の統率もできた。
だがアムリッツァの頃には衰えが目立ってきているという感じで、
うっかりミスというより、徐々に衰えが目立ってきた・・・って感じだね。
>>336 ゲルマン風の文化というだけで、
なにも文化を完全に復活させたわけでもあるまいよ。
ロボスは本当に昼寝していたのでしょうか? ビュコックと話したくない口実だとか、フォークが嘘をついたとかの 可能性は?
部下に完全に任せてあるからなんといおうと安心、といった感じなんだろう 当人がアバウトと評価されるだけあって ようするに昔は鋭いカンと優れた嗅覚で行動する人間ではあったけど それが衰えたときにはもはや幕僚なしではまともに執務がこなせない老人なんだろ
>>339 なにせ「ファイエル!」だからな。
>>340 応対したのはグリーンヒルな。この件はフォークあまり関係ない。
夜中ならともかく、昼寝では職務怠慢にしかならんだろ。しかも、配下の提督と話したくないって……
前線のグタグタ状態について報告が既に来ていて、フテ寝してたとかなw
まあ、勢い込んで遠征してきても敵がいない状態が続いて「楽勝〜♪」モードに入っていたんだろうねぇ。
で、「敵は我々に怯えて逃げていったのだ。当分攻めてこないよHAHAHA」と寝ていたって感じ。
>>342 「フォイエル(一般的なドイツ語で「炎」)」と「ファイエル(銀英伝のドイツ語)」は、別にどっちかが間違っているわけじゃないよ。
銀英のは高地ドイツ語だと思う。バイエルンやオーストリアなどの方言。
「黒」を「シュヴァルツ」ではなく「シュワルツ」と言うのも高地ドイツ語。
>>342 「トップが寝ていて対応できなくて、負けました」というのは二次大戦のドイツで実際にあったこと
(ヒトラーが就寝中のため許可が取れず、SS装甲師団が動けなかった。SSは国の軍ではなくヒトラーの私兵だから)
なんだけど、あくまで夜中の話だからなあw
345 :
329 :2009/05/01(金) 14:31:39
>>336 でもさ、ヨーロッパの例で言えば、
1000年の暗黒の時代という文化の断絶の時代がありながらも、
いろんな理由からギリシア文化に憧れを抱き、復興させようとし、
大成したってのは一つの説明となるし、
一方で、今自分たちが体験することのできる、
残っている文化は「よく文化の断絶が起こらなかったなぁ」というレベルで
偶然の産物のような形で残っているともいえる。
時代のベクトルが数ミリ違っただけで現代では体験できないものが残ってたり、消えてたりしているかもしれない。
そういったのも一つの説明となる。
そういった意味でも、
>>339 が言ってるように書物に残っている程度、
憧れを現実にしようとする程度、
そういった形でならかなりの確率で再現できるんじゃないかな?
そうそう、核戦争が起こって500年後くらいに江戸時代の再現くらいなら、
日本の歴史を知る人間、民族が全滅しない限り
たとえばチョンマゲとか、着物とか、そういったのは再現できそうな気がする。
何そのギルティギア
( ・ω・)モニュ?
まあドイツ人にアニメの銀英伝見せたら大爆笑とかいうからな…
そんなモンかも分からんね。 映画であれ書物であれ、 欧米人の手で描かれる日本もしばしばトンチンカンだからなぁw
350 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/01(金) 23:27:58
よっ!
ドイツ人にはどのへんがウケるのだ? やっぱ名前か
名前もそうかもしれないけど、キャラの見た目がそんなに外人ぽい絵じゃないからかも。 アメコミ調だったらいいんだろうかw ところで名前といえばスーン・スールズカリッターの名前のどこが面白いのか分からない…。 言いにくいとも思えないし。 日本で言えばジュゲムみたいな感じで笑えるのか?
日本風映画の笑えるところから推測すると 新旧銀河帝国の風俗的なところとかかも 服装とか会話とか 日本語にしても「卿」とか少し笑えるし
>>348 それはタイトルの綴りが間違っていて、「英雄」が「かまど」になっていからじゃないか?
アンネローゼってどんな避妊処置うけてるの? 卵巣摘出やらの改造手術されたのかな? それともリングしてるだけ?
いつも思うんだが、なんで皇帝がEDだった可能性を無視するの?
>>352 スーン・スールズカリッター
日本でいえば、
よしとも よしもとやました
吉本山下 良友
姓名に三つの苗字があり、どこで切るのかわからないような名前。
中小野田 中雄 みたいなもんか。
>>355 摘出手術なんかされてたらラインハルトとキルヒアイスがもう簒奪とか放り投げてソッコーで皇帝をぬっ殺してたと思う。
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/02(土) 20:26:00
アースグリムの超大口経ビーム砲って一斉射こっきり? 同盟軍の艦船だから換装出来るの? それとも艦ごとアボン?
アニメ設定はアニメ板へ
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/02(土) 22:10:09
アホか アースグリムは帝国軍だ
貴族連合軍がリップシュタットの森で盟約結ぶシーンが ダビットのテニスコートの誓いと構図が全く同じなのは何故?
まさにその史実を参考にしているからでは 方向は反対だが
ま、舞台を宇宙にしてるだけで、どっちかっつーと架空歴史モノに近いからな。
>球戯場の誓い(きゅうぎじょうのちかい、serment du jeu de paume)は、 >フランス革命勃発直前の出来事。議決方法をめぐって紛糾した三部会に対し、 >第一・第二身分議員が議場を閉鎖しようとしたため、1789年6月20日、 >多数派の第三身分議員が中心になって、ヴェルサイユ宮殿の >ジュ・ド・ポームのコートに集まり、憲法制定まで解散しないことを >誓い合った。ミラボーやアベ・シェイエスが指導した。 >テニスコートの誓いとも呼ばれる。 >リップシュタット盟約。または「リップシュタットの密約」とも称される。 >ラインハルトとリヒテンラーデ公爵(帝国宰相)による枢軸体制に >対抗する為、門閥貴族が結集した盟約。締結の正式な期日は >判明していないが、帝国暦488年2月19日のイゼルローン要塞での >捕虜交換式と貴族討伐の勅命が下った同年4月6日の間であると推定される。 >盟主はブラウンシュヴァイク公爵。副盟主はリッテンハイム侯爵。 >呼称の由来は、ブラウンシュヴァイクの別荘のある >リップシュタットの森で盟約を締結した事による。
アースグリムってワイゲルト砲積んでるのね
儀式か何かで皇帝に近づいたときに殺る。
>>370 なかなか近づけるものではないし、近づけても丸腰だろう。
なんとかしてやってもアンネローゼも連座だから、さすがにやらんだろ。
>>369 アースグリムに強力な主砲?があるのはアニメ設定だが、
ワイゲルト砲じゃないだろう。
ワイゲルト砲は一発撃てば壊れて、下手すりゃ積んでいた艦艇まで損傷する砲だぜい?
なぜ素直に波動砲と言えんのだ
ワードナの玄室から魔除けで真上にテレポートすれば皇帝の寝室だってバンパイアロードさんが。
発射したら自分とこの周囲にも被害をあたえるなら 砲から離れていればいいだけなんじゃないの?
>>373 ワイゲルト砲はビームやレーザー砲ではなくて、
リニアキャノンの一種じゃなかったっけ?
まあ銀河英雄伝説の設定の話ではないがな。
つかね、アニメの話をここでやっても意味がないと思うんだ
なんで帝国語の「撃て」がフォイエルでなくファイエルなのか? そもそもfeuerとは別の単語なのか…? と疑問に思ってぐぐったら「Foiel」なる単語が何かのゲーム関連のサイトに載ってた これはドイツ語知らない日本人が勘違いで作ってしまった単語?
相当な未来なんだから恒星破壊ビームってないの? それ撃ち込めば勝てるじゃん
あまり意味があるとも思えませんね
>>380 恒星を破壊してどうするの? 何がしたいの?
バカなの? 死ぬの?
イゼルローン要塞を一撃で破壊する兵器が出てきていないんだから、 要塞より大きい恒星を破壊するビームなんてないと考えるのが普通。 つか恒星を破壊しなくても、惑星地表への熱核攻撃で十分。
イゼルローンのビームって射程があるみたいだけど 宇宙空間でビームの射程って一応無限に近いんじゃないの? 別に間に空気があるわけでもないし星間物質だけなら大して減退しないでしょ
>>384 いくら絞り込んだビームでも距離が天文レベルになれば、バカみたいに拡散する。また、その距離
だと星間物質による減衰もバカにできない。
星の光が遠くまで届くように光が届くだけならいくらでも届くが、兵器として意味があるかとなれば、
極限られた範囲に留まる。
戦艦を破壊できるビームが倍程度に拡散しても寧ろ範囲が広がっていい気もするが 射程一杯でどの程度の平面あたりの威力なんなんだろうねぇ
単位面積あたり単位時間あたりに照射されるエネルギー量によりけりだからね。 高出力でも照射時間が短ければダメージは少なくなる。受けるエネルギー量も少なくなるから。 ビームで動いているものを破壊するのは大変だよ。相手が高速ならなおさら。 短時間照射でも破壊しようとすると出力をでかくしていかないと。 相手の艦隊の間隔が開いてると面倒。
たしか空想科学読本あたりで、トールハンマーは戦艦を倒すくらいの出力はあったような計算をしていたな。
拡散とは別に命中率の問題もありますね>射程
391 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/06(水) 03:39:24
ガンダムのメガ粒子砲みたいにまったく架空のものならどうとでも説明つくけど トールハンマーは『9億メガワットのX線レーザー』という非常に現実的な設定だから検算が可能なんだよね(笑) 空間歪曲砲とかにすればよかったのに(笑)
戦闘艦の防御力や艦隊個艦の間隔が設定されていないから、検算できませんよ?
アニメの艦隊が並んでいるシーンでも参考にすればいいんじゃないっすかね
皆さん理系ですね。 話に全然ついていけません。
突破するためには陣を崩さなくてはいけない。 たまに航行システムがおかしくなると、味方同士が衝突するシーンがある。 結構密に並んでるんじゃないかね。
アニメでみるかぎり結構戦艦どうしって近いね あれ被弾した時の衝撃で味方の船にぶつかりそうだけど問題ないんだろうか
>>396 近い分誘爆や艦隊運動(機動?)の混乱で衝突はあった気がする
小説はどうだっけな
かと言ってスカスカにしたら画面に入らないし……水上艦でも`単位で離れているんだから、実際は それぐらいは離れているんだろうね。 逆に、「艦隊」ではなく「隊列」と考えれば、もっと密でもいいんじゃないかと。味方同士で衝突? ならば 艦同士を繋げばいいのだ。これぞ「連環の計」!ww 銀英伝版「赤壁の戦い」ってどんな感じになるかなぁ。
>>398 連環の計なんてやったらそれこそいい的だろう
動きが制限されるんだから
この世界の「ビーム」は光速?非光速?
中性子ビームなら質量を持つので非光速
同盟領の宇宙空間特有のエネルギー流による船酔いが続出する帝国軍。 「戦艦を鎖で繋げば船酔いは防げる上に、艦隊の上を装甲敵弾兵がバイクで疾走できるでしょう」と吹き込む バグダッシュ。 手のひらに「ゼッフル粒子」と書いて見せ合うヤンとビュコック。 「しかしこの季節エーテル流は北からしか吹かない」と嘆くビュコックに「私が南東のエーテル流を吹かせて 見せましょう」といい祭壇に登るヤン。 あとなんかビュコックの奥さんが刀持って自分の首切ろうとする。
>>393 陣形の設定はアニメオリジナル。
原作小説では具体的な描写はない。
「W EX」以上のゲームを、今後求めるのは不可ですか?
あれってAIが酷過ぎるじゃん 有名武将たちが次々無意味に戦死していくし
>>331 帝国の名だたる名将連破のヤンに比べ、雑魚しか倒してないイメージだよな。
ヤン、ビュコックらとまともに相対する時には、すでに戦略的絶対有利な状態だし。
>>406 その戦略的絶対有利を作り出しただけでも並じゃないんだが。楽に勝てる状況を作り出せるのが
一番の強みだよ。
ヤンにしても、文句なしに勝っているのは格下の大将級以下ばかりで、キルヒアイスには逃げる
他打つ手なし。ロイエンタールにも双方決着つける気なし状況、ミッターマイヤーには会ったことも
ない。ラインハルトにほぼ勝ちまでいってるが、結果「負け」―似たようなもんだというか、苦労せざ
る得ない時点で明白に劣っている(自身の思想に基づく決断とは言え、互角にやれるようになる機
会を捨てているんだから世話はない)。
>>406 三国志が元ネタだから、強いはずの武将が敵役であるばかりにケチョンケチョンに書かれる風
なのは物語としては想定内
ラインハルトの天才の真髄は負けない戦略的状況を作り出す才能であり そのおかげで部下ものびのび戦えるので「よく将に将たり」えているわけだ 個人的な戦術センスはある意味おまけに近い
>>400 レーザーなら光速。
荷電粒子砲とかは亜光速。
ガイエスブルク要塞の主砲は、「硬X線レーザー」だったっけか。
>>407 >ミッターマイヤーには会ったこともない
回廊の戦いでは手合わせしているよ。
流石のヤンも苦戦した。
>>409 でも、戦術家としてのこだわりを優先してしまうその性格www
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/07(木) 21:48:12
>>409 それならワザワザ皇帝自ら戦場に出かけて行って、敵に一発逆転のチャンスを与えるとは思えんが…。
>>411 ラインハルトの気性まで計算できたヤンさんの読み勝ちでそ。
金髪君としては、ヤンとやる必要は無い。 フェから自治権剥奪し、粛々と進駐。そして講和の申し出。 戦うにしても、同盟軍主力を叩き潰したランテマリオ会戦勝利で充分。 ヤンは、史実通り、要塞には再奪取時の為の仕掛けを施すだろうし、 メルカッツに兵力持たせて逃がすだろうけど、 それ以上は何も出来んだろう。 仮にヤン艦隊丸ごと同盟から離反して抵抗を続けても、 後方補給能力は激減だ。 下手するとビュコックが、同盟軍の生き残りをかき集めて、 ヤン討伐をやらされる、なんてことも有り得るな。
>>411 その無自覚なお茶目さがラインハルト君のいいところじゃないか
ラインハルトも矛盾の人なんだよね。 戦略家としては「俺が自らヤンと戦うなど無意味、むしろ有害」とわかっていても、決着を付けたいという…… 直接戦って勝たなければ俺が納得しないから…… 最後まで「こぞう」だったんだよねw
「兵士達にとって俺は常勝だからカリスマなのだ。だから戦いを避ける訳には行かない」 とかいう趣旨の台詞をヒルダに言っていたけど、 奴は、人民にとっては、改革者であり名君であるが故のカリスマなんだよな。 兵士達からのカリスマより、人民からのカリスマの方が大きいだろうに。 つまり、「常勝である」「兵士達のカリスマである」という事実を、 兵士の為でもなく、国や人民の為でもなく、 奴自身が必要としていたと言える。
>>415 それでよかったじゃないか?
いわばその幼稚なプライドのおかげで、
ヤンもユリアンもラインハルトに認められて交渉の余地があったんだから。
>>416 本質が支配者・権力者ではなく、覇者だってことだ。
征服によって得る権力より、征服する過程にこそ価値を感じているのだな。ラインハルトの人生には、
常に敵がいるのだよ。
>>415 でも、多くの読者がそれに共感したから銀英伝はあれだけヒットした訳だしね。
「うむ、フロイラインの言うとおりだ。
私はオーディンに戻り、ヤンの相手は双璧に任せるとしよう」
だと、戦略的に正しくてもラインハルトじゃなくなってしまう。
>多くの読者がそれに共感したから 別に共感したから受けた訳じゃない
か、どうかわ解らない。
>>420 だけががそう感じただけかもしれないでしょ?
ラインハルトが自ら戦わず、ヤンが民主共和制から外れたら駄目だろ。 この二つの縛りっつーか決まり事があるから物語が成立してる訳だし。
>>415 ついでに加えると、
自分を敗北させた相手をも認めて自分の配下に加えようとする度量もあるし、
この部分を無視して「こぞう」呼ばわりするのはどうかと思うねえ。
君だったらラインハルトほどの力や生き方をしていて、
自分を負かす相手を認めて自分の配下にしようと思うかね?
これって「こぞう」ではできない事だよ。
自分より強い相手を配下にって普通でしょ 一度配下にしちゃえばあとはお好きなようだしな 働きが悪ければ処分すればいいし気分がいい
>>424 そんなアホな考えだと人はついてこないよ。
「強い敵への敬意」ってのを、どっちの軍人もやや過剰に描かれてる感はあるね
>>426 金髪とヤンの部下やその影響が強い人物だけじゃねーか?それ???
>>428 それが主要登場人物のほとんどじゃんw
逆にそうでない軍人は早々に退場させられる
>>429 6巻まで生き残ったレンネンカンプや、10巻で死んでしまったパエッタとかは、
この手の軍人としては長生きした方なんだろうな。
>>425 結果は同じことだよ
そう考えていても表に出さないで上手くやってる人が成功する
>>425 >>431 そんなときに諫言したのがキルヒアイスであり、
それをするとラインハルトがついてこなくなるんじゃないか?ということで行動を行った。
キルヒアイス死後はキルヒアイスの影と、ヒルダがその役目を担った。
さて、では本題の自分よりも力の強い人間を配下にすることが普通か?と言えば、
必ずしもそうじゃないんじゃないかと思う。
第1に大抵は自分より力が強い場合、まず自分が敗者になることが圧倒的に多い。
第2に自分より強い相手に対しては倒した時点で排除されることが多い。
第3に人材収集癖のある人が偶に行うことがある。
そして最大の問題はヤンの取扱いについてオーベルシュタインが述べたように、
やはり「厚遇すればほかの諸将が不満を持ち、冷遇すれば本人が不満を持つ」ことが最大の問題となる。
それが面倒だからと扱いをぞんざいにすれば自ら墓穴を掘り、人心を掌握できなくなる。
そういった意味で、「普通に行動を起こす」人は
>>425 のとおり人は付いてこないだろう。
>>431 で言うように「考える」くらいならいるだろうが、キルヒやヒルダのような自制心が働く人は成功できるだろう。
しかし、それは
>>424 の「普通だ」ということに対しての
>>425 の反論である「それだと人はついてこない」ということに対して、
「上手くやっていれば成功するから結果は同じ」というのは、
結局は>.424でいうような普通だと、
その普通の状態をかくし、自制することで普通じゃなくなるないわけだから再反論足りえないと考える。
>>409 ヤンと直接対決したら負けるだろうから、命令違反してでも
先にハイネセン落としちゃおうと、部下が勝手に行動する時点で
ラインハルトの戦術能力は部下にすら舐められてる。
>>433 「舐められてる」は言いすぎだな。
客観的に認識されている、が正しいでしょう。
ラインハルト様は必ず勝てる! とか思っていたらそれこそ見識を疑う。
そして、敗北の可能性を見越した上で次の手を「言われてもいないのに」打った。
部下がいざというとき正しく独断専行できる、というのは名君の器。
独裁タイプだったら部下は萎縮しちゃって命令なしに動けない。
>>435 言いすぎというか詭弁。
理由が理由になってないからね。
437 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/08(金) 19:55:44
どう考えても、アンドリュー・フォークのような人間が作戦参謀なんかに 採用されたのかがどうしてもわからん。単に大金渡したくらいであんなアホ を適用したら、どうなるか分かりそうなもんだろう。
フォークも一応は士官学校トップで卒業してるからな その後なんやかんやでロボスの下についてそれなりの実績は立てたらしい ロボスが後ろ盾になってたからあの作戦案も通ったんだろうな
士官学校は主席で卒業したそうな>フォーク 第6次イゼルローン攻防戦でもそこそこうまくいった作戦案を出して評価されたりしたし、 教科書秀才だけじゃなく、計画を考えるのは得意だったんだろう。 補給を軽視したのも、ヤンが補給線を絶って当時の秀才ワイドボーンを破ったのを見て 「補給が重要」と考えるより「補給線を攻撃して逃げるのは凡才の姑息な戦法」と見くびったのもありそう。 ワイドボーンも「奴(ヤン)は逃げ回っていただけだ!!」と言っていたし、同じロボス派だったからね。 「今回のイゼルローン占領は『同盟軍全体の勝利』であり、これまでの布石は着実に実を結びつつある。 講和するにしてもよりもっと強く帝国にダメージを与えないと足元を見られる。 イゼルローンを失っている以上、同盟軍が侵攻すれば帝国軍は迎撃に出てこざるを得ないし、 同盟が大軍を持ってすれば確実に、かつ短期で勝利を収められる」 戦略的には間違ってないという判断を上層部が下しても無能とは言い切れないと思うが? フォーク本人の“意地”が優先したのと非常事態への対処能力がまるでなかったという問題はあるけど…
つーか、サンフォードやその他の閣僚の目がくらんでいたから
>>433 日本語は正しく使おうぜ?
負けるのに信じていた、信頼していたらそりゃあ「過信」っていうのよ。
勝ったのに行動していたら「舐めていた」って表現してもいいだろうけどね。
惑星同盟って帝国に侵略された後 民衆は抵抗運動しなかったのかね? 民主主義国家が専制君主になるって 現代で考えても相当異常でしょ 日本が北朝鮮に占領されるぐらいか? 武力蜂起が頻繁に起きたらそこから先は報復の連鎖でパレスチナのような状態にならんの?
>>439 >ヤンが補給線を絶って当時の秀才ワイドボーンを破ったのを見て
フォークは、アスターテ会戦の有った宇宙暦796年の時点で26歳。
ヤンは29歳。
よって、多分、士官学校では3学年違う。
ヤンがワイドボーンと戦略戦術シミュレーションで対戦したのは、
戦史研究科の廃止前。
戦史研究科が廃止されたのは、アッテンボローの入学前。
尚、彼はヤンより2学年下。アッテンボローが1年の折、ヤンは3年。
よって、多分、ヤンとワイドボーンの試合は、ヤンが1年か2年の時。
フォークが士官学校に入ったのは、それより後、ヤンが3年か4年生くらいの時。
多分、問題の試合を、フォークは見ていないと思われる。
何しろ戦力に圧倒的な差があるし、個々の惑星単位の話になるからなー 帝国が圧政とか敷いたらテロも頻発したかもしれないけど、むしろ今までより良くなっている訳だからね
>>443 帝国の士官学校でミッターマイヤーがロイエンタールの
戦闘記録を見てた様だから戦闘のデータ位は資料として残ってるはず
>>442 >民衆は抵抗運動しなかったのかね?
多少は有った。
ハイネセンで暴動が有ったし(帝国政府によって「難治の地」と認定される原因となる)、
イゼルローン共和政府の頃にも、旧同盟領各地で散発的に発生していた。
が、旧同盟軍人は、抵抗する気が有る連中は、概ねヤンの所に行ったし、
一般市民が拠り所も無しでナニをどう頑張ろうが限界が有る筈なので、
志のある連中はイゼルローンに行ったか(「新世紀」号みたいにな)、
或いはこっそりカンパをイゼルローンに送ったりしていた筈。
そのうちに、バーラト星系の自治権をイゼルローン共和政府が勝ち取ったので、
旧同盟市民で不満が有る連中は、そこに行けば良くなった。
または、バーラトが前例となって、自分達が住む星系でも、
自治権の拡大・向上を要求して運動するということも、アリになったかも知れん。
いずれにせよ、イスラエル政府やアメリカ政府のような愚劣な無茶を、
ラインハルトもヒルダもやらんだろうし
(帝国本土でも、住むべき土地は余っているだろうしな)、
現場の馬鹿が何かやらかしたら、厳正に取り締まるだろうし、
パレスチナのようなことにはならんだろうと思われる。
>>442 >日本が北朝鮮に
ちょっと違う。状況かな?
なんていうか、その日本が表現の自由などを奪われ、軍国主義的になっていった形で、
かつ北朝鮮が英明な王が現れ、善政を布き、笑顔や活気に充ち溢れ充足した国家という形でなら、
そのとおり。
しかし、その状況で国民はどちらの制度を望むだろうか?というジレンマがこの主題のひとつ。
武力蜂起は起きただろうし、それはそこそこ鎮圧されたという記述はあったはず。どっかに。
ただ、国民は善政とこれで戦乱から遠ざかるということで支持してたんじゃかったっけ?
専制君主国家が民主主義国家よりよくなることってあるの? 北朝鮮と日本の差は埋められるのかな
>>448 あるんじゃない?
悪政の後の善政なら。
北と日本を同盟と帝国とでなぞらえるのは無理があるが、
それをあえてするのはなぜかな?
アムリッツァの不可解は、総参謀長のグリーンヒルに権限が無く、 直前まで何故かフォークが専横してた点。 他の参謀連中にいたっては名前だけの空気状態。 せめてグリーンヒルに裁量が与えられていれば、 最悪でもアムリッツァを避けることができ、第8艦隊は健在だったに違いない。
>>445 仮にそうだとして、
「遠征をされた側が、侵攻側の補給線を断つ焦土戦術を取る可能性が有り得る」と、
遠征の事前に予備知識として得ていたら、
一応は、自軍が遠征し、先方がその手を打ってきた場合の対策を、
きちんと考えるのでないかなあ。
「するべきことが明確なら有能」な人物だし。
>>450 ロボス「全部フォークに任せる。奴の発言は総司令官である俺の発言と心得ろ。
では、俺は昼寝するので、敵襲以外では起こすな」
グリーンヒル「……」
>>442 原作の中に「ヤン・ウェンリー」という名を冠した地下組織がいくつもあった・・・という記述があったし、
征服者の占領政策に無言の抵抗をしている者の多くはサボタージュという方法をとった・・・という記述があるので、
それなりに抵抗運動や反帝国の地下組織らしいものはあったらしい。
優秀な補佐官がついているアメリカでも大統領の支持率は任期後半になると低迷するものだが 英明な王って支持率ずっと高くて民衆の多岐にわたる声を聞いてくれるのかな?
>>450 ロボス元帥はもともと一部の特定の幕僚を重用する傾向があったとか、
外伝に書いてあったような気がするよ。
グリーンヒルは、長らくロボスの相方で、宇宙艦隊総参謀長も勤め、 多分、ロボス派の大番頭と言うべき存在じゃないかと思うのだけどね。 遠征時は、統合作戦本部次長だった彼が、当時の宇宙艦隊総参謀長をさしおき、 遠征部隊の参謀長になっている。 彼とロボスの特別な結びつきを思わせる人事だな。
>ロボス元帥はもともと一部の特定の幕僚を重用する傾向があったとか ロボス元帥をラインハルト又はヤンに変えても完全に通じるな
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/08(金) 22:09:09
>>457 宇宙艦隊司令長官のロボスを長年補佐してきたってことは次長と総参謀長を兼任してたっていう可能性もあるんじゃない?
それにグリーンヒルがロボスとの間にそれほど結び付きを持ってるなら、フォークよりもグリーンヒルに大きな権限を与えると思うけど?
>>458 そうか?
どちらかというと、一人で作戦も指揮もしているような感じだが?>ラインハルト&ヤン
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/08(金) 22:17:21
自分の部下を全く贔屓しないで公平に扱える上司なんてほとんどいないと思う
>>459 >次長と総参謀長を兼任してたっていう可能性もあるんじゃない?
仮にも民主国家の軍隊で、
軍令の中枢の一人が、実戦部隊の総参謀長も兼任か?
(オベは、統帥本部総長代行と宇宙艦隊総参謀長を兼任したが)
可能性は薄いと思うぞ。
軍のトップのポストにも限りが有るんだし、一人が兼職するなんて、
大将・中将連中に不満が出るに決まってるだろうし、
ロボスのライバルであり、統合作戦本部長を勤める立場でもあるシトレが、
認めはしないと思うが。
>フォークよりもグリーンヒルに大きな権限を与えると思うけど?
どっちかっつーと、フォークが、壊れるまでは、
ああまで専横を振るえたのは、サンフォード政権の意向でないかね?
それと、グリーンヒルはまともであるが故に、
ロボスに対しても、まともな建言しかしないだろう。
「補給が無くては戦闘など出来ません。
一旦、占領地は放棄し、引き返して、仕切り直しを図っては」とか、
「前哨戦で兵力半減とは。もはや決戦などと未練がましい博打は打たず、
一気に同盟本土へ撤兵した方が」とか言おうものなら、
「長い付き合いだが、こいつ、覇気が失せたなあ」とか、
「ここで逃げ帰ったら、どうせ俺はお先真っ暗なんだよ。解れよ」
とか、思われたのがオチと思う。
まあ、サンフォード政権のみならず、
ロボスも、徹底的に駄目になっていたと言う事だな。
>グリーンヒルはまともであるが故に 彼がまともねえ 似たり寄ったりだろ
>>462 グリーンヒルの総参謀長は、
自由惑星同盟軍の宇宙艦隊総参謀長ではなく、
遠征軍の総参謀長なんだが?
ヤンとラインハルトのIQってどの程度?
ラインハルト:180 ヤン:120 ラインハルトはとりあえずどんな能力も高い天才だが、 歴史上最高の頭脳ってわけでもないからこのくらい。 ヤンは普通に高知能ではあるが常識の範囲内。戦争の能力だけが異常。
ビッテンフェルトって何で死なないのwwwww 毎回毎回 凸撃→撤退→反省 ばっかりじゃん! しかも超うるせ〜し、皇帝よいしょばかりするし、権威主義者だし。 実際、最後まで全く役に立たなかったし。 わざわざ自艦隊の全艦に黒い塗装してるし。 ラインハルト暗殺の際も一度も役に立たないし守りさえしね〜し。 大体こいつだけ最初ラインハルトのこと金髪の小僧って呼んでたし。 まあ、俺はそんなに嫌いじゃないけどなビッテンフェルト。
>>467 まあ週末で浮かれているんだろうけど、
とりあえず落ち着けや。
>>463 同意。
アニメの描写(容姿とか)とフレデリカの親父さんってことで過大評価されてる向きがあるけど、
おまけに原作でもヤンからビュコックに次ぐ敬意を持たれてるけど、
グリーンヒルは実はパエッタと似たり寄ったりの器量しかなかった。
まあ、パエッタは逆に容姿や言動で過小評価されてる向きがあるけど。
パエッタは正攻法の前線指揮官としては有能なんだけどね。
ヤンって頭大したことないんだな
フレデリカの超記憶力はアニメオリジナル設定だっけ?
事務能力が非常に優秀であるという設定は原作からあるし、 まあ事務能力が優秀だったら普通は記憶力は高いだろう。 士官学校次席の秀才だし。
フレデリカが優秀って評価もどうかね お勉強だけが出来て頭の悪い子っているもんだけど 大体一般的に本当に頭の良い人って料理出来るもんだがね 彼女の場合練度の問題じゃないし
>>474 練度の問題じゃないとは言えないだろ。実際に作っているシーンも出来上がったものの説明もな
いんだし。何をもって練度の問題じゃないと断定するのかね?
事務能力が高い=段取りが上手い=頭の回転が速いと言えるから(異様に不器用ってこともない
だろう)、出来ないなら知識と練度の問題にすぎんだろう。レシピ他、ノウハウさえ覚えてしまえば、
後は手間と気持ちの問題だ。
サンドイッチぐらいしかってセリフは謙遜で、実際は主婦としては物足りないながらも少しは出来
たかも知れない。
あれは単にユリアンの家事能力が高すぎたから、 フレデリカさんの能力が見劣りするだけだと思う。
ユリアンの家事能力だって 作ってるモノや整理整頓の描写を見る限り 至って普通にしか見えないが
比べる相手がアレだったから高くみえるだけ。
俺も有能な副官が欲しいと思うことがあるんだが それを探してこれる、あるいはついて来てもらえる っていうのも才能なんだと思うこの頃
原作読む限り、フレデリカは料理が下手というよりは上手でないってことだろ。 サンドイッチつくれるし、パイとかケーキとか焼いてたじゃん。 おそらく「おいしくは無いが食えないほどひどくも無い」ってレベルじゃないか。 失敗って言うのは、「思い通りに仕上がらなかった」ってことだとオモ。 妙にこった料理を作ろうとしたときとか。
481 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/09(土) 14:55:39
ヤンは何であんなにビュコックに心酔してるんだ。 昔からの友人のラップやジェシカが死んでも大したリアクション無かったのに、 知り合って数年のビュコックが死んで取乱すなんておかしいだろ。
所詮は主人公を持ち上げる為だけに設定されたライトノベルだからさ
画面に出ていないだけで色々あったんだろ
たいして縁が無いポプランやキャゼルヌの奥さんがいい人だったと言うくらいだから みんなから敬愛されていたんだろ
>>481 頼りになる人だったし、尊敬もしていたろう。
何より、すでに退役して戦場に赴く義務も義理もなくなった老人が、安らかな生活をすててまで
民主主義に殉じる戦いに出た―その事実が堪えたんだろう。
ラップは士官で、お互い死別の覚悟はあったろう。ジェシカの時は、まず果たすべき義務があっ
たし、サングラスで跡を隠すくらいに泣いたようだ(彼女自身の思想に殉じたのだし)。
>>485 おちつけ
作者に乗せられる自分と、一歩引いて見下ろす自分とを別けないと
ラノベ読んでる自分を将来振り返ったときにつらくなるぞw
487 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/09(土) 19:28:59
分からないのは、ヤンはなぜビュコックが帝国軍に最後の抵抗をするって言う事を 知らなかったんだ?本当に知らかったにしても、予想ぐらいできたろうに・・・。 ヒルダが言ったように、二人で連携とってビュコックがイゼルローン奪取に。 ヤンがマルアデッタに向かった方がよかったのでは・・・。 あ、ヤンは同盟軍に対して責任感ないから無理か。
知っててスルーしてたからわざと派手に驚いて見せた… としか当時読んでて思わなかったよ だってあの時のヤンのセリフも行動もすっげー白々しいんだもん
さすがにそれはない
490 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/09(土) 22:00:12
新皇帝は豚インフルエンザでしんだんだろうか?
491 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/09(土) 22:02:21
バーラトの和約成立後のヤン艦隊の総数って、どういう変遷をどけてるか、 詳しく知ってるひといませんか? 最初はバーミリオン会戦後、メルカッツ独立艦隊として60隻 (戦艦8、空母4、巡航艦9、駆逐艦15、武装輸送船22、工作艦2) その後、破却される艦艇をメルカッツ独立艦隊が奪取。 手に入れた艦艇数は戦艦464、空母80、この時点で、合計604隻 でもって、イゼルローン再奪取時には原因不明の増員で約1500隻。 ムライ、パトリチェフ、フィッシャーの合流で5560隻+で、7060隻 で、回廊の戦いでは、いつのまにか20000隻・・・ このへんの変遷が全然不明なんですが・・・
マルアデッタから逃れてきた艦艇とか、 その他、同盟領各地の基地などに残っていた人が集まったんじゃないかな。
>>487 >本当に知らかったにしても、予想ぐらいできたろうに・・・。
申し訳ながらも軍が組織として残っているのに、退役した老将が復帰するとか、それを周囲が止め
られないとか非常識かつ情けないことは普通は考えんだろう。むしろ考えたくないことだ。
>ヤンは同盟軍に対して責任感ないから無理か。
責任感以前に、実際責任がない。自分らのことで手一杯だったし、エル・ファシル政府への責任が
優先される。
あの時、ヤンは同盟をアテにはできなかったし、当面する気もなかったろう。同盟もまた然り。
ヤンって結婚するまで童貞だったの?
そいつは難しい問題だな
結婚後も不能につき童貞 これ間違いない
>>495 外伝4巻によると、
「彼女がいれば嬉しいなあ」
「でも、図書館で本を読んでいたほうがいいや」
という感じのようだから、向こうから告白されるケースじゃないと彼女はできないと思う。
性欲も薄そうだから、金で女を買おうという発想にも至らないだろうし。
>>463 クーデターに参加するまでは、「まとも」だったと思うよ。
ヤンやラインハルトのような非常識な天才性は持っていなかったし、
ビュコックのような硬骨漢でもなかったと思うが。
>>464 >グリーンヒルの総参謀長は、
自由惑星同盟軍の宇宙艦隊総参謀長ではなく、
遠征軍の総参謀長なんだが?
知ってるよ。
彼が遠征軍参謀長になる前の、軍での通常の職務が、
作中では統合作戦本部次長だったわけだが、
宇宙艦隊総参謀長も兼ねていたのではないかって人が居たので、
それに反論したのだ。
>>491 >でもって、イゼルローン再奪取時には原因不明の増員で約1500隻。
イゼルローン再奪取時については、
エル・ファシル星系政府の警備隊とか、
旧同盟軍残党が独自にエル・ファシル革命政府に参加したとか、
そういうことも有ったと思われる。
>>494 士官学校時代は毎晩、下級生の女子に咥えさせていたよ
>>498 >知ってるよ。
>宇宙艦隊総参謀長も兼ねていたのではないかって人が居たので
そう見えないから書いたんだが?
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/10(日) 06:52:03
>>491 惑星ルジアーナの造兵廠から脱出した巡航艦と駆逐艦が
3月下旬に合流しているが、これは数が明記されていない
また、マル・アデッタ星域会戦で同盟軍は全滅したわけでなく
残存が2割になったころから脱出を図っている
1割くらいはエル・ファシルに到着しているのでは?
また、同盟の領域はざっぱくに言って2000あるし、
仮に各星域から5隻ずつ出しても1万隻になる
同盟の滅亡に当たって根こそぎヤンのもとに参集すれば
充分に考えられる
バーミリオンのときはまだ同盟が滅亡していたわけではないので
そのときとはまた事情が違うのでは?
ケンプはワルキューレのパイロット上がりだそうですが、 何故ハゲは、このガタイのでかい男に、そんな設定を与えたのでしょう? 帝国では搭乗員ごとに単座式戦闘艇のシートあわせをするのでしょうか? それともアニメ版の、あのユリアンやポプランがぴったりするコックピットの イメージに引きずられていて、ハゲの意図した単座式戦闘艇というのは もっとでかいが駆逐艦より、はるかに小さいというものなのでしょうか。
原作のケンプがそんな巨漢だという設定はない
ヤンってオナニーしたことあったのかな?
506 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/10(日) 07:39:56
つジェシカ
オナーニは、まあ、してただろうな。 まあ、ヤンの性的な部分については、作者が徹底して描写しないようにしてるんでアレだが。
ラインハルトって姉をオカズにオナニーしていた?
それはキルヒアイス
>>481 史学科希望のヤンが、生きた戦争博物館と名高いビュコックをほっとくはずないだろ
>>504 花崗岩の風格のある容貌を持つとはかかれていた
花崗岩の特徴は硬くて緻密で磨けば光る、だからあんなもん
背が低くて、体が小さくても 背が高くて、体が大きくても 花崗岩の風格の容貌という言葉を用いるには 両方矛盾しないんだよね。
>>507 意図的に描写がないならオナってないだろ
ヤンは性的不能ぽいし
515 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/10(日) 14:56:20
ケンプは長身だけど、それを感じさせないくらいに横幅もでかい っていう記述がなかった?
>>501 まず、
>>457 が俺だ。
「遠征時は、統合作戦本部次長だった彼が、当時の宇宙艦隊総参謀長をさしおき、
遠征部隊の参謀長になっている。
彼とロボスの特別な結びつきを思わせる人事だな。」
と書いている。
それに対して、
>>459 で、
「宇宙艦隊司令長官のロボスを長年補佐してきたってことは
次長と総参謀長を兼任してたっていう可能性もあるんじゃない?」
というレスがなされた。
で、俺は
>>462 で、
「次長と総参謀長を兼任してたっていう可能性もあるんじゃない?」
を、理由を挙げて、「可能性は薄い」と否定した。
この場合、話題になっている「総参謀長」は、
同盟軍の普段の職務の「宇宙艦隊総参謀長」であって、
「遠征部隊参謀長」ではない。
こちらは、グリーンヒルが、
同盟軍の遠征部隊総参謀長に就任した件については、
別段、否定していない。
そんなことはどこにも書いていない。
>>504 ヒルダがラインハルトに会いに来た折、その会談の最後辺りで、
ケンプが「不平貴族どもが動き出しましたぞ」と駆け込んできたが、
その折、ケンプについて、地の文で、
「巨体」とか「長身」とか書いてあったような気がする。
>>503 犬のウンコを踏んで滑って転んで頭を打って死ね。
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/10(日) 15:39:31
艦隊の防御力って司令官に左右され過ぎないか? 同じ同盟の艦隊でも、ラインハルトに三連斉射一撃で壊滅する艦隊があれば、 ヤン艦隊の防御力はやたら高いし…。 なぜ防御力が高いのかキチンとした説明がまるで無い。誰か解説してくれ! あとミュラーって鉄壁でも何でもないよな? 何回も同盟軍に突破されてラインハルトはピンチになってるし。www
>>519 ヤン艦隊の場合、艦隊運用が上手いから、
陣形の展開・構築とか、
被害艦の後送と交代とかが効率的なんじゃないかね。
>ミュラー
バーミリオンでは、奴だからこそあそこまで粘れた、てことでの高評価だろう。
回廊の戦いでは、普通にヤンを阻んでいるな。
>>504 ケンプの死んだ場面。飛んできた破片が巨体の横腹をえぐったとか書かれてた。
巨体つったって規格品のシートに十分収まるサイズだろ 今の日本の自衛隊ですらパイロット資格取るには158cm以上190cm以下という 制限があったはず (ちなみに航空大学校の入学資格は163cm以上必要で上限はない) まあパイロット辞めてから横方向にでかくなったというのは十分ありそうだが
きっと千数百年未来の宇宙を飛ぶ単座式戦闘艇と、 サラブレッド馬の区別がついていない奴なんだよ
ヤン艦隊の艦隊運用って上手な人がいるらしいけどどういうことやってんの? ヤンが臨時の艦隊司令になった会戦であらかじめヤンは艦隊行動の命令を全艦に送っていたでしょ? でラインハルトでさえ撤退させてしまった あれ以上のことやれる人いるの?
艦隊運用と作戦は別
以下もFAQに入れるべきかな。 Q.フィッシャーは艦隊運用の名人だそうだけど、何をしているの? 何故、ヤンと仕事を分担しているの? A.普通、艦隊司令官が艦隊運用担当責任者を兼ねるのでしょうけど (双方の高レベルの名手が、例えば恐らくはミッターマイヤー)、 ヤン艦隊の場合は、以下の事情が推察されます。 1.「艦隊運用」の内容とは、以下の仕事と思われます。 攻防・離脱の移動・陣形の編成などについての各部隊・各艦への指示、諸々の交通整理など。 フィッシャーの方が、ヤンより、これらが上手なのでしょう。 システマティックな仕事に優れると言えるかも知れません。また、ヤンは元来が参謀畑であり、艦艇の指揮は専門外でした。 2.フィッシャーが艦隊運用を分担し、ヤンとの連携が完璧なら、ヤンの負担は減り、作戦指揮に専念出来ます。 3.フィッシャーは後方支援集団を預かっていますが(同盟クーデター鎮圧時の序盤の辺りの記述を参照)、 最前線近くにいるヤンから、作戦に伴う運用指示を各分艦隊旗艦・ 小規模戦闘集団指揮艦・末端艦艇等へ出すより、一旦、後方にいる支援集団を経由した方が、 却って連絡が付き易い(妨害され難い)のかも知れません。 また、後方からの方が、戦局全体を俯瞰できて、艦隊運用がやり易いのかも知れません (作戦指揮は、最前線の方が良いらしいです。 僅かでも早く激戦区の情報が入手できるからではと思われます)。 4.後方支援集団が管掌するのであろう、 戦時の物資などの補給と配送・艦艇修理・医療・損傷艦や死傷者の離脱・ 後送・交代など諸々を行うについて、基本的な戦時艦隊運用と一緒に行った方が、当然、より効率的です。 5.万が一、命令中枢である司令官の旗艦(ヒューべりオン)が沈み、 特に司令官(ヤン)が戦死した場合、旗艦とは別に、 運用旗艦(シヴァ)が存在し、そこも指揮命令系統の情報中枢であり、 尚且つ次席の指揮官である副司令官がそこに居るなら、総指揮の引継ぎと周知徹底を滞りなく行えます。 これにより、命令系統の混乱を最小限とし、いざと言う時の全軍崩壊を防げます。
テンプレを追加してみても見ない人は見ないけどな
見る人は見てくれればそれでよい
ヤンってどんな命令フィッシャーに出してるんだろな 何とかの陣を取れとか突撃しろとかその程度でちゃんと噛み砕いて運用してくれるんだろうか
530 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/10(日) 21:21:28
迎撃なら分艦隊ごとに作戦投入の順序とか投入する領域の指示とか。敵がこう動いたらこうしてとか。 敵→ ←味方A ↑ 味方B とか適当に図でもってこんな感じで、とか大雑把な気も。実行する方は大変だろう。 情報収集と状況判断が不適切だと投入するタイミングとか難しくて支援が手遅れとか逆に予備部隊が 逆襲食らうとかありそうだ。
ヤン「マリノ分艦隊は敵中にブワーッとだ。 アッテンボロー分艦隊は逃げてきた敵をピシャリとな。 メルカッツ分艦隊は下方から半球状にグワワッと。 宜しいですね、フィッシャー提督」 フィッシャー「了解」
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/10(日) 21:51:05
>>529 作戦・戦術に応じての機動は大体決まっているし、分艦隊の個々の役割も決まっている。
なら、ヤンが作戦案を示した時点で、戦術理論的に艦隊運用の最適解は決まるわけ
で、フィッシャーはそれに合わせて指示を出すだけだろ(シミュレーションすれば、より正
確なプランが作れる)。戦術に合わせた基本フォーメーションみたいなのは、同盟軍
レベルで決まっているだろうから、大体は伝達し、監督するだけ済むかも(統制と状況に
合わせたアレンジ、調整が仕事)。
戦闘中に大きく陣形を変える場合でも、敵の意図を読み、対応策を決めて(これは
ヤンの仕事)―「敵がこういう意図でこう来るから、阻止したい(orこう利用したい)」と伝え
れば、現状からの最適解をみつけるのがフィッシャーの仕事。
しかし一人の艦隊運用の天才指揮官がいただけでどれだけ差があるんだか
それを言い出すと銀英の大前提がひっくり返るから「この世界ではそうなんです」って自分に言い聞かせるしかねえw
ヤンの様に、優れた艦隊運用技能者に恵まれた司令官は、 或いは他にも居たのかも知れないが。 作戦指揮と艦隊運用との徹底した分業を図り、 司令官が艦隊運用の全権を部下に恐れ気も無く丸投げしてのけたのは、 そして司令官と艦隊運用担当者の間に完璧な連携が保てたのは、 ヤン艦隊の事例くらいな物なのではないか。 それが、結果、大成功を収めたのであろう。
ヤンは抽象的な、それこそナポレオンや三国志の時代でも通用するような命令しか出してないよなあ。 その抽象を具象である艦隊と結び付けるには、宇宙戦艦の加速力とか推進剤の消費率みたいなハードに強くないとダメだろう。 つまりヤンにはできない。 だから艦隊運用という別の仕事が必要だったのかな?
>>531 ヤンってフィッシャー相手だと敬語になるのかなあ…
と思ったら、フィッシャーとヤンの直接会話って原作にないね。
公式の場だと、キャゼルヌ相手にはタメ口で話してるみたいだけど。
>>537 >宇宙戦艦の加速力とか推進剤の消費率みたいなハードに強くないとダメだろう。
そいつは、艦長レベルか機関長・航法長レベルの仕事だろう。
艦隊運用というのは、交通整理とか、事務処理とか、
そういう緻密で煩雑な仕事なんじゃないかと思う。
この次には「なんでフィッシャーは別の艦にいるのか」 っていうある意味NGクエスチョンが・・・
>>526 はなかなかいい仕事。
しかしまあ、皆が言うとおり、人間なんて一人で出来ることは限られてる。
フィッシャーはフィッシャーで、自分の部下の中から有能な人間を見出し適所に配置し
かつ、各艦長レベルの打ち合わせも綿密におこなっていたんだろう。
そういった管理職的な能力も含めて「名人」なんだろうな。
退役したら艦隊運用の本を一冊書いてみようなどと副指令殿はおっしゃっていたが、
多分書き始めると恐らく何十冊にもなっていただろうし、
軍学校や訓練施設の指導者・教育者としても非常に貴重な人材になっていたと思う。
物語の人物とは言え、こころざし半ばにして戦死されたのが実に悔やまれてならない。
>>538 まじで?
アニメではフィッシャーが死ぬ前にヤンと会話するよね。
確か「私もようやく艦隊運動が解ってきたので本でも〜」みたいな。
アレってアニメオリジナルなのか…
>>542 原作だと、フィッシャーの台詞のみが回想として記されるので、それに対してヤンがどう対応したのかは書かれていない。
ヤンがどういう指示をフィッシャーにだしたか一行でもあったらいいのにねぇ まあ作者もわからなかったんだろう
煩雑だしな
「フォーメーションEからD」とかじゃないの? ヤンは状況を見て指示するだけ。 ヤンから出されたフォーメーション指示を、 如何に素早く実施するかが爺ちゃんの役目だったと思ってた。
細かい指示は盗聴のおそれがあるから 前もって決めておいた作戦行動を選択するってパターンかねえ
>>534 ユリアンはヤンの役に立ちたいと真に欲するなら
フィッシャーに師事して艦隊運用を学べきだったな。
あんな器用貧乏のお手本にならんでも・・・・
それは途中から口を挟んだアンタが悪い 話の流れを把握してから会話に参加しようぜ
>>541 >多分書き始めると恐らく何十冊にもなっていただろうし
具体的な技術論まで踏み込むもんじゃなくて、フィッシャーなりのシステム概念論、
技術思想論じゃないか? 全体を俯瞰してまとめ、新しい進化の可能性を示す(『戦争
論』みたいな)……それなら、概論主体だから一冊で済む(分厚いかもしれんが)。
ヤン「艦艇をあっちとこっちに適当な数援軍に向かわせろ!」 フィッシャー「了解しました」
つまりアイゼナッハの副官なみの読解力を持っているのか
ヤンは状況に応じて陣形をコロコロ変えているけど その陣形自体は事前に考えて打ち合わせ済みだったり 一般的な陣形からの選択だから フィッシャーに超人的読解力は必要ないだろう ゲームソフト開発で例えれば プランナー:ヤン プログラマー:フィッシャー しかもどちらも凄腕なもんだから 「なんだこのゲームは…面白い上にバグも無い… しかも恐ろしいほどに開発期間が短い! すげぇ!」 という感じだろうな これが プランナー:フォーク プログラマー:ムーア とかだったら 2年延期したのにネタにもならんクソゲーができるだろう…
というより絶対に完成しないだろう。 杜撰過ぎる開発計画。 相次ぐ無茶な仕様変更。 ぶちキレて罵詈雑言飛ばしまくるムーア。 火病るフォーク。 そして過労死するラップ。
557 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/11(月) 18:38:19
ビュッテンフェルト艦隊は"突撃"と"退け"の2パターンだから簡単だな。w
ヤンやラインハルトが野球の監督で艦隊指揮官は選手。 ヤンのチームは連続勝利してるのに組織力学でコミッショナーに冷遇されてる。 ラインハルトはナベツネが監督もやってるようなもん。
ヤン「ブリュンヒルトを落とせ」 フィッシャー「了解しました」
ヤン「フレデリカを落とせ」 フィッシャー「了解しました」
561 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/11(月) 20:36:37
ヤン「よきにはからえ」 フィッシャー「了解しました」
ヤン「巨乳最高」 フィッシャー「いや、ナイもなかなか」
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/11(月) 20:54:13
ヤン「…」 フィッシャー「了解しました」
ミッターマイヤー艦隊が作戦行動の高速化を重点的に訓練してるように、各艦隊でも司令官の戦術に最適化した訓練をしてるんだろうな
そりゃ当然 原作の外伝2巻では13艦隊の訓練を受け持ったアッテンボローが、 艦隊運動の練度がイマイチなのを「烏合の衆」とぼやくシーンがある
帝国、同盟の無能提督を見てると、本来艦隊指揮が本職じゃないシェーンコップや ケスラーらの方がうまく指揮してくれそうな気がするな。
ケスラーが聞いたらガッカリするぞ
ケスラーは、ロ元帥府へ抜擢された当初は艦隊司令官だったみたい。 少なくとも、金髪がまだ副司令長官でしかなかったアムリッツァ当時は、 「提督」として活躍した筈。 内乱時は不明。
>>568 しかし、作者もその設定忘れてるんじゃないか?
外伝では憲兵として登場してたような。
>>568 そういやアニメの貴族連合との戦いの時には戦艦に乗ってたけな。
まさしく本職じゃないと言えばヒルダとかだけど
彼女にいきなり指揮させても無能提督連中よか結果出しちゃいそうな・・・・
>>569 外伝に登場した時は、憲兵つーか、半ばは、
グリュンメルスハウゼンの個人的スタッフだったって感じだな。
当時は大佐か。
ロ元帥府創設時、自力で准将くらいになっていたかも知れんし、
金髪が抜擢して、少将か中将に昇進させて、艦隊か分艦隊を預けても、
おかしくは無かろう。
金髪が、軍事の大権を全部掌握すると、
軍部内部の統制や防諜活動も必要になって来るし、
ケスラーは信頼できる部下の中では貴重な経験者だから、
憲兵に回したのだろうけど。
>>571 外伝の幼年学校殺人事件の時に、憲兵として登場しなかったっけ?
>外伝の幼年学校殺人事件の時に、憲兵として登場しなかったっけ? 直接は出なかったと思う。 ケスラーが、老婦人を機転で救った話を、 金髪が感心したという挿話が有ったのであったか。
>>564 帝国軍てまともに訓練していたんだろうか
戦場にないないときのラインハルトやキルヒアイスの行動見ていると
(左官とかの時代、外伝参照)
戦闘がないときの帝国艦隊って遊んでいるようにしか見えねえw
ラインハルトが惑星への核攻撃を放置したこと後の世では判明して教科書にのってるの? しんだ住民については些細な犠牲とか逆族を倒すためにいい働きをしてくれたとか ラインハルトの判断は正しかったとか書かれてるの?
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/12(火) 11:07:20
それは、君が後述談として 執筆すればいい 著作権侵害にならない程度に
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/12(火) 11:20:46
ローエングラム王朝建国正史(抜粋) 極悪非道な旧貴族連合軍は、ヴェスターランドへの(中略) 参謀のオーベルシュタインは黙認するよう進言するが、偉大なるラインハルトは それをよしとせず、阻止するよう命令したが間に合わなかった。
そしてロ王朝の次に興る政体の正史では「獅子の乱心」という人類史上稀に見る悪虐行為とされるんですねわかります。
ヴェスターランドの件はオーベルシュタインの策謀だったのか? W禿げと地球教がロイエンタールを陥れるのも知ってて見過ごしたのか? 最後に地球教徒をおびき寄せるために自身を皇帝の身代わりにしたのか? オーベルシュタインに関する俺の三大疑問
>>578 極悪非道な旧日帝貴族連合軍は、ヴェスターランドへの(中略)
参謀である我らがオーベルシュタイン同志は黙認するよう進言しましたが、
偉大なるラインハルト元帥はそれをよしとせず、
大きな愛と深い慈悲で阻止するよう命じましたが、
間に合わず深い悲しみを生みました。
しかし偉大なる元帥様はこの悲しみを力と勇気に変え、
半万年の悠久なる歴史を誇るこの宇宙に一日も早く繁栄する統一宇宙を建設しなければならないとお感じになりました。
>>576 マジレスすると、「あれは間違っていた」ってのが金髪様の認識なので、
金髪はもとより、跡目を取ったヒルダとしても、
事情を全部晒した上で、
「うちの人は、『俺もオベも間違ってた。スマンかった』って言ってましたよ」
てのが、新帝国の公式見解と思われる。
>>576 どれほど経っても「事実」は判明はしないだろうな。
ラインハルトもオーベルシュタインもこの件に関して公式な発表以上のものを
残しているとは思えない(少なくとも「後世の歴史家」はみつけてない)。
仮に「一通信兵の証言」などが出てきても、裏づけがとれない。当時の状況、前後
の展開を踏まえた異説・仮説以上にはならないだろう。確定事実は「ブラウンシュバイク公
が自らの領地に核攻撃した。そして、それがリップシュタット戦役の趨勢――貴族支配
の事実上の終わりを決定した」だけだ。証拠がない以上それ以上踏み込まないのが
研究家として正しい態度であり、教科書に載るのも大体はこの程度だろう(少し細かく
なって、
>>578 みたいな感じか――オーベルシュタインの進言に関しては、後の暗殺
未遂の時に本人が公に発言しているから、公式記録も残るはず)。
この時代を専門に扱った書籍や戦史他になると、「わざと見逃した」説も語られる、と。
>ラインハルトもオーベルシュタインもこの件に関して公式な発表以上のものを 残しているとは思えない(少なくとも「後世の歴史家」はみつけてない)。 そう断言する根拠は無いぞ。 「後世の歴史家」が触れている発言が書かれていないだけだ。 暗殺未遂事件での犯人の発言から見られたように、 ヴェス見殺しの件は周知だった筈だし (映像の撮影と上映の件で一目瞭然だしな)、 こういうことを下手に隠すと、かえって勘繰られて恥になるので、 オベとしては、暗殺未遂犯に説明したように、 公式の対外的にも同様に堂々と説明して、それで済ませていた筈だ。 そして、後悔していた金髪が卑劣な自己正当化をする訳は無いし、 そういう事情を、ヒルダが隠す訳も無い。 後年、「本当に、あの見殺しは、より犠牲を少なくするために、 必要なことだったのか、有効であったのか」という問題は、 議論の対象になっていたかも知れないがね。
原爆落としてもアメリカ兵の犠牲が少なく済んだんだから大統領マンセー って言ってる国もあるんだから ラインハルトの勢力下にはない星への攻撃なんてラインハルトの判断美化して伝えられてるでしょ
それを、金髪もヒルダも、認める訳が無いってのよ。 まあ、何世代も経って、ロ朝が腐敗してきたら別かも知れんが。
後世の歴史家が間違いない証拠を見つけた場合どういう評価になるのかな
>>588 ・見殺しの正当性と、その強弁、宣伝
・事情の隠蔽、或いは歪曲
>>581 それだと偉大なる首領様とかいう将軍様マンセー国家そっくりだ
ラインハルト様マンセー
>>589 もうちょっと詳しく。
いまいちわからないのが、
小説やアニメで周知のように表現されている部分、
まぁ
>>578 or
>>581 あたりまでなら認めているものだとは思うが。
>>589 をもうちょっと主語述語を加えて何をどうするのが何なのかを述べてほしいところ。
ちゃんとした文章に出来ないような馬鹿にはハードルが高すぎるって
>>584 >暗殺未遂事件での犯人の発言から見られたように、
>ヴェス見殺しの件は周知だった筈だし
あくまで「噂」レベルの話でしょ。 公式記録はオーベルシュタインの発言程度だろう?
歴史となった未来から見た場合、ほとんど場合、そういうものしか残らないしから、
それが「定説」となる(私的記録や噂の類もそれなりに重視されるが、公式記録と食い
違ったら、他によほどの証拠がない限り、異説・仮説の傍証扱いだし、公式記録と食
い違う私的記録や逸話なんていくらでもあるから、噂レベルの話が教科書に載るほど
の定説になることはない)。
>そして、後悔していた金髪が卑劣な自己正当化をする訳は無いし、
>そういう事情を、ヒルダが隠す訳も無い。
少なくとも暗殺未遂までは公表してないし、その後も描写はない。ヒルダに至っては
本編後。いずれも想像にすぎず、論拠にはならない。
ラインハルト個人はそれでよくても、王朝という組織にはあまりありがたいことでない
から、わざわざ早期に「事実」を発表することもない(さすがに、そこまでガキでもない
だろ)。公表するにしても、関係者が死に絶えた頃――アレク治世以降だろう。
第一、ラインハルトにとってのヴェスターラントのトラウマは、それがキルヒアイスの
死に関係しているからってのが主で、見殺しではないだろう(軽く見ている事はないだ
ろうが)。それなら、いくらでも訂正・謝罪の機会はあった――してないってことは、そこ
まで心理的重荷になっていなかったor諸般の事情を優先していたということだ。
結論からいえば
原作の枠を超えたことは考えられないので、
>>576 の問いかけは明確なこれに関しての記述がない以上は正しい答えを出すことはできない。
つまり、「わからない」が正しい答えだと思う。
>>594 暗殺未遂の時の犯人は「妻と子」が殺されているわけだから噂で動いたわけではなく、
完全に私怨で動いているわけだから1行目の反論にはならないと思うが。
その文章が成り立つのは2行目以降、
というよりヴェスターランドが周知だったかどうかということに関して噂レベルだったのではないかということかな。
しかし、噂レベルかどうかもまた真偽がわからない罠。
>>594 >いくらでも訂正・謝罪の機会はあった――してないってことは、そこ
まで心理的重荷になっていなかったor諸般の事情を優先していたということだ。
してないって断言する材料は無い。
書かれていないだけだ。
>>592 ・ラインハルトによるヴェス見殺しの正当性を、帝国政府が主張すること、
ラインハルトによるヴェス見殺しの有効性・必要性の説明についての強弁と公的宣伝。
・ラインハルトによるヴェス見殺しに関する事情の、世間への隠蔽、或いは歪曲。
これらを、ラインハルトや、摂政就任後のヒルダが、
積極的にした訳が無いし、部下がするのを黙認した訳も無い。
また、遺族やマスメディアや学者の調査が無かった訳は無いし、
ラインハルトやヒルダが、それを妨害した訳も無い。
て感じか。
>>597 あんたが何と闘っているのかよくわからない。
「わからない」のは大筋で同意だが、 少なくともロ朝の体制が腐敗していない段階で、 事実の隠蔽や歪曲が為される訳は無いと思われる。 よって、 Q1.「ラインハルトが惑星への核攻撃を放置したこと後の世では判明して教科書にのってるの?」 A.学校の教科書に載っているかどうかは不明だが、歴史的事実として扱われている筈。 Q2.しんだ住民については些細な犠牲とか逆族を倒すためにいい働きをしてくれたとか ラインハルトの判断は正しかったとか書かれてるの? その事件を取り上げた人物次第。 そう書く奴も居れば、手厳しく批判する奴も居るだろう。 ただしその後の帝国政府が、言論の自由に干渉するとは思えない。 また、帝国政府(具体的にはヒルダ)としては、公的には、 その件の積極的な正当化はしない(担当の部下にもさせない)ものと思われる。
帝国って言論の自由に干渉しないようになったの? 民主主義の日本と同じじゃん すごいよ いい国になったんじゃん
>>帝国は言論の自由に干渉しない そんなに開明的かなあ、ラインハルト。 彼の思想は基本的人権とはかけ離れているでしょう。 あくまで「生まれだけで人生が決まってしまう、腐敗した階級社会」を軽蔑していただけで、 ちゃんと実力で競争した結果なら負けた奴が野たれ死ぬのは当然、とか思ってそうだが。 仮にラインハルトに言論統制の意志がなくても、死後に神格化されちゃうのは避けられないと思う。
>>599 腐敗していない段階では事実の隠蔽が為されない、っていうけど、
そもそも「すべての人間には言論の自由がある、民衆には正しく真相を知る権利がある」という人権意識は、
同盟にしかない「異常な考え」で、ラインハルトたち新帝国の人間だってこういう思想をまったく教育されていないから、もっているはずがない。
ヤンやユリアンが、ラインハルトと民主制の話をしたけど、あくまで「君主がアホだったときの安全装置として、民主制が必要」という話に終始した。
人権の話はしていない。
だから新帝国でも「権力者にとって都合の悪いことは隠蔽して当然、黙らせて当然」という常識だと思う。
黙らせる方法が旧帝国よりも穏健であるだけ。
旧帝国が北朝鮮とすれば新帝国は大日本帝国、くらいの違いでしかないと思う。
>>601 >仮にラインハルトに言論統制の意志がなくても、死後に神格化されちゃうのは避けられないと思う。
その通りだと思うね。
キリストの意志(言動)とキリスト教の教えが食い違っていたり、
ブッダの意思(言動)と仏教の教えが食い違っていたりするのは、
死後に違う人間が解釈をしたためだからね。
>>600 >>600 で言っている言論の自由はあくまで
一般的に現代の民主主義で守られている範囲内の、そして憲法内での言論の自由であって、
ローエングラム朝のそれとはまた別物だと考えたほうがいい。
後の帝国政府ってローエングラム朝じゃないの?
>>602 >そもそも「すべての人間には言論の自由がある、民衆には正しく真相を知る権利がある」という人権意識は、
そういう意識は低かったかもしれないが、
人権意識よりも帝王学として行動するんじゃないかなと。
特に「恥ずべき行為」をラインハルトや側近が言明したりするし、
恥じていないなら何を恐れることがあるかという態度だし。
だったら都合の悪いことを隠蔽するなどというより始めからそんなことは行わないようにするし、
行った場合なんとしても償おうとするわけだし。
そういったのは少なくとも帝国初期の気風ではあるわけだよね。
で、あればその常識の前提がおかしくなると思うが。
新帝国は立憲化して民主化するざんしょー 多分
>>605 あー。思想以前に人間性というのがあるか。
ラインハルトは潔癖なところもあるからな。
「俺は銀河を盗みたいんじゃなくて奪いたいんだ」という科白に象徴される、真っ向勝負を望む性格が。
「あの件が民衆に知られたら……隠蔽しましょう」と部下が進言しても、
「悪評のひとつやふたつで予の命運が絶たれるとでも言うのか!?」とか逆に怒りそうだな。
「余は既に一度間違いを犯した。 それを糊塗することによって 二度目の間違いをしようとは思わん」 て感じじゃねえ?
>>607 あとはそれを時系列に乗せるだけかな?
ラインハルトの時代、
ラインハルト死後直後の時代、
そして銀英伝で語られる「後世」の時代。
どのように伝わっているかは憶測でしか語られないが、
関係者(ミッターマイヤーやヒルダ、オーベルシュタイン、シュタインメッツなど)の回顧録や手記と
(作られていたら)公式文書、また研究者の論文などから一つの歴史が組み上げられていくんだと思う。
綺麗にまとまった所で、 フレデリカに罵られたら 気持ち良いだろうなって話をしようぜ
しかしフリードリッヒ2世ってすさまじい激務だったようだけど 帝国の人口多いからもっと大変だろうし宇宙世紀に君主なんて流行るのかな? その君主も平均で20-30年ごとに変わるわけで 前の銀河帝国と同じようにならないとは全く思えないんだけど 次の次位の皇帝が前の銀河帝国マンセー思想の持ち主で同じようにしようと思っただけで 前のようになるんじゃないの?
>>612 いまいち何をいってるのかわからんが、
ルドルフみたいな皇帝、あるいは流血帝みたいなのが登場したら
ラインハルトたちの努力はすべて無駄になって昔の帝国に逆戻りって言いたいんだろ?
ユリアンたちがどれだけ頑張るかによる。
もう彼らが軍事的に帝国を打倒することは有り得ないが、
文化や学問や思想面でがんばって、帝国にある程度の民主制を根付かせれば、
マンセー皇帝や無能皇帝が登場したときに歯止めをかけられる。
議会開設までいくかは難しいが……何十年がかりかな。
明治日本だって維新から議会まで20年くらいかかってるし。
明治日本の場合は「欧米列強から文明国として認められたい」という動機があった。
新帝国は世界唯一の国家で、あとはちっぽけなバーラト自治領しかない。
民主制を導入する動機が明治日本より弱いんだよね。
>>612 >しかしフリードリッヒ2世ってすさまじい激務だったようだけど
>帝国の人口多いからもっと大変だろうし宇宙世紀に君主なんて流行るのかな?
帝国の人口が多いと言ってもその分官僚や公務員の数も多いし
貴族の領地はその貴族が統治してるから
ローマや中国の皇帝とかとやることは対して変らんと思うぜ
結局は本人のやる気と能力次第
>その君主も平均で20-30年ごとに変わるわけで
>前の銀河帝国と同じようにならないとは全く思えないんだけど
>次の次位の皇帝が前の銀河帝国マンセー思想の持ち主で同じようにしようと思っただけで
>前のようになるんじゃないの?
なるよ
だからブラッケやリヒターが民衆の力を高めようとしたり
ヤンがそうなったときのために民主政治の種を残そうとしてたんじゃないか
>>614 >民主制を導入する動機
有るじゃないか。
征服者が、支配を容易なものにするため、
被征服者の文化に同化するという奴だ。
旧同盟領の支配を円滑化する為だけでも、
新帝国にとって、憲法制定と議会開設は有意なものだ。
大体、統一後の新帝国(250億+10億+130億)は、
人民の3分の1以上が、旧同盟市民と、旧フェザーン市民になる訳だしなあ。
草の根からの変質を、強いられない訳も無いぞ。
>>616 確かラインハルトが来るころには帝政を受け入れる人間も少なからずいたって述べられていたから、
1/3以下だろうね。
>新帝国にとって、憲法制定と議会開設は有意なものだ。
有意かどうか決めるのはあちらの人間であってこちらの人間ではないわけで。
で、確かユリアンの会談の中でラインハルトは民主政治が銀河帝国を乗っ取ってしまうと述べているし、
フェザーンへ戻る際も利点についても考慮するとは言ったが確約はしないと述べている。
民主主義の存続を無原則に、無制限に認めることもしてないそうだ。
ヤンとの会談の中でも民主制がルドルフを生みだしたとも言っているし、
同盟政府が行ったことについても言及している。
ラインハルトは感覚的にではあるが、
最後まで民主主義の矛盾に懐疑的であったのではないかと思われる。
その後、ヒルダやミッターマイヤーがどう施政するかはわからないが、
そこは述べられているないので有意であると判断するかどうかは「わからない」としか言いようがないね。
>>616 ああ、そういう考えもあるか。
中国とか、勝った側が負けた側の文化を吸収することがけっこうあるな。
最初は香港みたいな一国二制度(旧同盟領のみ、限定的な民主制)でやるかもしれんが……
ずっとそれだと旧帝国領の人たちが不満をもつかもしれんし……
>>617 >ラインハルトが来るころには帝政を受け入れる人間も少なからずいたって
「生活の安定を選んだ」ってことであって、
「民主主義を否定するようになった」って訳じゃないと思うぜ。
>民主主義の存続を無原則に、無制限に認めることもしてないそうだ
ラインハルトは、な。
彼はもう永くないという認識だったし、
後のことはヒルダに任せる積もりだったのだろう。
>>618 >旧帝国領の人たちが不満をもつかもしれんし……
帝国本土側は、善政が敷かれているなら文句は無い人たちだ。
その後、ユリアンやブラッケらに啓蒙された人達は、
「我々にも権利を遣せ」と運動するかもね。
開明派を2人、閣僚に据えている辺り、 金髪君も、先々の立憲化を、 多少は考えていたのでないかな? ただ、「専制君主のお慈悲の立憲化では意味が無かろう。 欲しければ、欲しい奴らが、自力で勝ち取れ」って価値感も有って、 表面化はしていなかったのでないか。
子供を甘やかしすぎるとロクなことないしな ある程度の厳しさは必要ということか
旧帝国って民間会社あるの?それとも国営?
新旧帝国って官僚が支配してるの? 今の日本以上に腐敗とか凄いんじゃないの?
>>619 >「生活の安定を選んだ」ってことであって、
>「民主主義を否定するようになった」って訳じゃないと思うぜ。
まず第1に、
民主制を導入する動機づけとしての人数が1/3以下になるんじゃないかという意味で述べた。
次に、
そこまで民主主義を理解していない人間も多数いるはずだし、
それは現在の世界を見てもわかると思うし、銀河帝国の成立もそう。
帝政を受ける如何は民主主義の否定云々、
より自分の生活の安定の視点が大きいと思うが、
適えば民主主義よりいいと思えば帝政を受け入れるだろう。
>ラインハルトは、な。
次代については何も言えない。が、
>>620 の言のように「自力血を流してでも勝ち取るだけの価値のあるものならば受け入れよう」ということは少なくとも次代でも続くと思う。
その精神を受け継いだ幕僚たちが多く残っているしね。
しかし、「民主制を導入する動機」となるとあるかないかと問われればやはりわからないとなるし、
ない、ある、どちらも否定せざるを得ない。
日本の腐敗とか聞くと救国軍事会議クーデターの際の ヤンとエベンスの問答を思い出す
>>622 マトモな資本主義が存在していないと、そうなっている国と、
150年も戦争は出来まいな。
ロイエンパパとか、自前の会社を持っていたんじゃないのかね。
或いは民間の会社に出資していた筈だ。
自由主義経済が無ければ一山当てるのも難しかろう。
金髪君が、その改革で、
潰されていた新聞社とかを復活させたって、作中に書いてある。
国営の新聞社が潰される訳も無いので、民営だったのだろう。
>>623 旧帝国は、官僚、軍部、貴族の三勢力だかトリニティだかが
上手く機能していたとか何とか書いてあった。
擬似的な権力分立や相互監視が行われていたのかもしれないが、
末期は充分に腐敗していただろうし、機能不全に陥っていたであろうな。
その腐敗を一掃したのが新帝国だが、これがどうなっていくかは不明だ。
ヒルダが、官僚専制を憂慮するなら、
それも彼女にとっては立憲化の動機になるであろうね。
立憲にする動機ってそんなもん現状の政府への不満からじゃないの? 市民を代表しない支配者たちって市民のこと無視した政治行うのが普通だし でもうお前たちには任せておけないって革命が起きる
>>626 腐敗ってどうやって一掃できるんだ?
官僚総入れ替えしてもまた新しい連中が腐敗するでしょ
一応チェック機構がしっかりしている日本でさえ腐敗だらけだし
>>627 >立憲にする動機
「善政の法による保証」、かしらね。
これは、他ならぬラインハルトの部下の発言だが。
シュトライトだったっけか。
>>628 ロ朝においては、例えば、
ケスラーの憲兵総監着任当時の仕事振りが
参考になるかな。
ただしラインハルトやケスラーが腐敗すれば無意味になる。
そういう意味では、関与する人間次第なのが、
非民主的な、「人治」の強みでもあり弱さでもある。
よって、それへのアンチテーゼとして、「法治」が意味を持つのだ。
麻生総理って腐敗してないと思うけど 下は腐敗しまくってるじゃん?
>>628 何を目的として聞いてるのか気になるな。
たとえば、
一般的に腐敗をなくす方法として聞いてるのか。
腐敗を永遠に無くす方法を聞いているのか。
到底
>>626 がどういうつもりで腐敗を一掃したと述べているのか
わからないで書いてるようにしか見えないが。
>>622 普通に資本主義経済だろうと。国営は軍事関係がメインじゃないかなと。
大貴族は自己資本で多くの企業を傘下にしてると思う。経営は専門の経営陣に任せて
利益を吸い上げるという形だろうが。
ミッター父も自分の才覚で商売して成功していたね。
それとかなりフェザーン資本が帝国経済に侵入してるようだが。
>>633 今のロシアみたいな感じじゃないの?
たぶん。
釣りでもないにこんなこと言ってるとしたら…
腐敗をなくす方法ってちょっと思いつかないな・・・
>>631 みたいなのはアニメを数話見てるだけなんじゃないか?
>>580 >最後に地球教徒をおびき寄せるために自身を皇帝の身代わりにしたのか?
自分としては不幸な偶然でなければ「オーベルシュタインによるオーベルシュタイン自身の謀殺」だと思っている。
読本だか文庫版の解説だかでも似たような説を読んだけど、あの時期の帝国内情とか外部勢力との関係を
踏まえてみても、オーベルシュタインならオーベルシュタインを消そうと考えるんじゃないかなぁ、と。ほかの可能性に
しても、殉死するようなセンチメンタルな思考とは無縁だし、皇帝を囮にするにしても自身が身代わりになる理由もないし。
汚職はCIVで上手く表現されてたなw 首都ではどの政体でも汚職はほとんど起こらないが 首都からの距離が遠い配下の都市ほど都市が生み出す生産物と資金のロスが増えていく 一番酷いのが専制で一番少ないのが民主主義w
>>638 なるほどねぇ。
あくまで論理的思考に基づいて導いた結論を実行したってことか。
正直強引に死にキャラに持っていった感あって説明不足すぎなんだよなw
642 :
638 :2009/05/12(火) 20:52:57
>>641 いや、勿論一つの説に過ぎないよ。説明不足、と言うか唐突で何があったのか良く判らない死に様なのは
作中でも単なる事故なのか意図的な殉死なのか周囲の人が戸惑ってるのでも見て取れるし、死ぬ寸前の
オーベルシュタインの反応を素直に見ると、皇帝を囮におびき出しつつ皇帝に害が及ばないようにしていたら
まさか自分がとばっちりとは、と言う感じにも見て取れるし。その手の事故でないとしたら、一番ありうるのが
>>638 で書いた「自分を謀殺」説かなぁ、と言う程度で。
義眼がとばっちりで死ぬとか納得できない。
>>638 の説が一番しっくりくる。
遺書用意してるし。
襲撃が片付いたらいきなり「オーベルシュタインが死んでますた」ってギャグかと思ったよ。
>>643 遺書くらい、軍人でなくても、
まとまった財産を持つ人間なら、
常時用意しておいて、
おかしくはないだろうよ。
まして、戦争の時代の高級軍人の権力者で、
大勢に恨まれたり憎まれたりしている奴だ。
自分が用済みと思うなら辞めれば良いし、
自殺や殉死するような人間じゃないと思うがなあ。
アレクへの教育プランも有ったのだろうし。
しかし、奴の死は、戦死扱いされたのか?
それとも殉職か?
公務中の死ではある訳だが。
646 :
638 :2009/05/12(火) 21:52:37
>>645 >自分が用済みと思うなら辞めれば良いし、
>自殺や殉死するような人間じゃないと思うがなあ。
いや、用済みなだけらともかく、権謀策略駆使して潰すべき敵とそれまで中心だったローエングラムが
いなくなったあの時期の帝国にとって、オーベルシュタインって「ヒルダやミッターマイヤーら帝国首脳主流派と
距離のある幹部」と言う、何気にかなりの危険因子だったりする。しかも裏でゴソゴソと言うのがそれまでの
メインの活動だから表立って引退してもかえって「公から退いて裏で何やるんだ?」と言う疑惑を増幅させ
かねない。それに自殺や殉死される人間じゃない、と言うことは自殺や殉死で身を引いても「あのオーベルが
自分で死ぬのは考えにくい。誰かに謀殺された偽装では?」と言う疑いを起こしかねず、結局ラインハルト亡き
後の帝国にあらぬ嫌疑の種を撒いて内紛を呼び兼ねない訳で。そう言う意味では「潰すべき敵勢力を
一掃するなり、明らかに反帝国勢力の手によって殺される」と言うのは出来すぎ。そこが将来の懸念材料を
とりあえず消すことで解消するオーベルシュタインの一番やりそうなことだなぁ、と。
有り得ねえよ。 奴はいつでも正々堂々だ。 失脚する時もそうだろうよ。
>「公から退いて裏で何やるんだ?」と言う疑惑を増幅させ そう思う奴が居たとして、「だから何?」て話だな。
>>647 >有り得ねえよ。
根拠足りえない。説明になってないし。
650 :
638 :2009/05/12(火) 22:09:35
>>647 う〜む、確かに性格的には正々堂々、と言うか必要に応じて平然と失脚する印象もあるなぁ。
>>648 でもオーベルシュタイン自身がその手の疑惑を「だから何?」で済まさない人だし。そんなんだったら
キルヒアイスもロイエンタールもあんな最後を迎えなかっただろ・・・・・・
>>650 もう一度オーベルがどういう矜持を持っているか、
どういった行動思想を持っているかを考えてみたらいいんじゃ?
しかし、オーベルがどういうつもりでああいうことになったのかは、
結局は記述されてないし、作者のほうでもこちら側にまかせている面があるので、
結論は出ないと思うし、どういった論でも正解だともいえるんじゃないかな?
キルヒアイスについては、ああいう状況で銃を持っていなかったのは 「特別扱いがなくなった」だけのことであり、 その死はアンスバッハによる物だ。 色目叛乱については、所詮は、色目が能動的に起こしたことだな。 そうでなくても色目は、作中言われているように、「一時的な予備役編入」で済んだ筈だ。 これらにおいて、オベの責任を能動的に論証できるものなら、して貰おうか。 出来る訳無いけどな。
訂正 誤 オベの責任を能動的→ 正 オベの能動的な責任を
>>652 その説明を元に言えば、
キルヒもロイエンも己の行動原理に基づいて死んだといえよう。
そして、オーベルの関与をそこに考えるならば、
オーベルの行動原理(ナンバー2不要論)に基づいて進言、行動していった結果起こったといえよう。
そこに個人に対しての感情があったかどうかはわからないが、
両者とも巨大な力(あえて言えば信頼)を持っていたがために
その力を削ろうとしたオーベルの進言が悪い方向に向かってしまっただけともいえるが。
オーベルシュタインが キルイヒアイスの「ナンバー2である」という属性を危険に思っていたのは確だし 同様にロイエンタールを皇帝の「隙あらば俺を討ってもいいぞ」という言葉を結構間に受けるような性格だってことを危険視してたのも確か 結果的にキルヒアイスの死はアンスバッハの言動が原因のほとんどを占めるとしても 彼を過剰に重用するのはおやめ下さい、って言って聞く金髪じゃないし、断られて意思を曲げるオーベルでもない ならオーベルとしては、偶然必然は別にしても、キルヒが死ぬ以外にナンバー2を降りる道はないということになる ロイエンタール反乱に関しては、最大の原因であるラングを飼ってたのがオーベルなわけで オーベルの消極的な示唆と見られてもしょうがないだろう
>>655 ノイエラントを実質的なナンバー2と考えることもできるしね。
オベは、赤毛や色目を危険視していたかも知れないが、 彼らに能動的に何か企むにしても、 彼らの力を削ごう、No.2的ポジションから外そう、 そういう意図であった筈だ。 その伝で行くと、奴が奴自身を排除しなければならないと考えるとすれば、 奴自身がNo.2になってしまった状況でないかな。 そしてそう言う意味では、奴はむしろあのタイミングでは死んではならない。 奴が死ねば間違いなく、疾風がNo.2になるからだ。 それを阻止する為には、奴は生きて、軍政を牛耳り、軍官僚達を率いて、 疾風の対抗勢力になり続けなければならない。
>>655 >最大の原因であるラング
奴は何か、あの叛乱に積極的に関与したの?
奴の謀略が、結果、ロイエンの新領土総督就任に繋がったけどさ。
>>655 >彼を過剰に重用するのはおやめ下さい、って言って聞く金髪じゃないし、断られて意思を曲げるオーベルでもない
ならオーベルとしては、偶然必然は別にしても、キルヒが死ぬ以外にナンバー2を降りる道はないということになる
金髪君は赤毛君から銃を取り上げていたし、
特別扱いはやめようと思考していたじゃーん
660 :
638 :2009/05/12(火) 22:56:22
>>651 結論が出ない、と言うのは同意。自分としては事故か謀殺かのどっちかだと思うけど殉死や、あるいは
これまで触れなかったけれど「地球教内で皇帝よりオーベルを怨んでいた一部が積極的に狙った」とかも
無くはないだろうし。オーベルシュタインの行動思想についてはもちっと考えてみるかな。
>>652 いや、そりゃまぁ両方とも「能動的な責任」と言う程責任があるわけじゃないんだろうが、その一方で
キルヒアイスの「特別扱い」を不都合が出ていたわけでもないのに無理に改めた結果アンスバッハの
凶行を丸腰のキルヒアイスが身を挺して止めることになったのも、ロイエンタールに罵倒されたことを
根に持ったラングがオーベルシュタインに煽られてロイエンタール失脚に動いた結果ウルヴァシー事件で
叛乱に追い込まれたのも、オーベルシュタインが全くの無責任と言うわけではないだろ。
で、キルヒアイスの方はともかく、ロイエンタール絡みで見るとオーベルシュタインの「将来の懸念を
根本から排除する」手法は将来起こる「かも知れない」トラブルを防ぐのではなく敢えて加速して
起こしてしまうことがあるんだよな。その辺、防ごうとすれば誰も犠牲にせずに防げたかも知れないのに
わざわざ排除するためにトラブルを引き起こさせられて排除される、自分にはロイエンタールはその犠牲に
なったように思えて仕方が無かったり。
とりあえず、そろそろ眠いんで自分はこの辺で撤収〜。
>>660 >キルヒアイスの「特別扱い」を不都合が出ていたわけでもないのに無理に改めた結果アンスバッハの
凶行を丸腰のキルヒアイスが身を挺して止めることになったのも
警備を徹底させなかった、或いは不必要な式典に現を抜かした、
金髪の責任だな。
>ロイエンタールに罵倒されたことを
根に持ったラングがオーベルシュタインに煽られてロイエンタール失脚に動いた結果
>ウルヴァシー事件で
叛乱に追い込まれたのも、
叛乱は色目が自分で選んだ道だ。
また、地球教の陰謀は有ったが、ラングは関与していない。
>オーベルシュタインが全くの無責任と言うわけではないだろ。
無関係ではないが、責任は無いな。
>キルヒアイスの方はともかく、ロイエンタール絡みで見ると
>オーベルシュタインの「将来の懸念を根本から排除する」手法は
>将来起こる「かも知れない」トラブルを防ぐのではなく
>敢えて加速して起こしてしまうことがあるんだよな。
奴は何もしていないってば。
>>661 不明だが、その場合も、ヒルダ政権のNo.2には違いなかろう。
もっとも、オベが生きていれば、奴が国務尚書昇格、
だって有り得るのだけどね。
作中でも、疾風が固辞するならと、そういう可能性が言われていたし。
仮に「ミッターマイヤーが2に付くことはあり得ない」と確信できたとしても (オーベルシュタインの言動からして、そんな確信こそあり得ないとは思うが) 残る六元帥がナンバー3が6人いる状態として完全な横並びで 誰もそこから抜きん出ることができないような組織を完成させない限り オーベルシュタインの理想は彼自身の退場を許さないだろ。
>>663 国務尚書となる場合、
軍務に口を出さないようにしてもらうことが前提となるかな?
軍政両方に口を出すことができるようになればナンバー2となってしまうわけだし。
人望、能力、実績ともに実質ナンバー2ではあっても、
自らの分をわきまえ行動をとればオーベルが判断するようなナンバー2にはならないんだと思うが。
たとえばキルヒのナンバー2はラインハルトの特別扱いだし、
ロイエンのナンバー2はノイエラントという尚書扱いや帝国最大の軍を持ったことだし。
そういったことから考えればオーベルはミッターが国務尚書の仕事だけをしていたら
ある程度は満足するかもしれないね。
>>662 その理屈でオーベルに責任がなかった、まったく何もしてないというのは無理があると思うが・・・
>>664 とはいえ、そんなことは常に、そして完全には無理なわけだから、
きりのいいところで納得するしかないと思うが。
それがあのときだったとも考えられる。
>軍務に口を出さないようにしてもらうことが 主席閣僚がそれは有りえんだろ。 予算案だけでも関与しない訳にはいかん。 大体、疾風が主席閣僚になるってことは、 平和な時代において、軍事が脇役となり政治主導の世の中になっていく上で、 金髪亡き後の帝国軍最大のカリスマが、不満を持つかも知れない軍を抑えるって含みも持つのだろうし。 >その理屈でオーベルに責任がなかった、 まったく何もしてないというのは無理があると思うが・・・ 無理な物か。 大体、要するに、オベがその陰謀で、赤毛・色目を排除した、 故に、同様の理由と手法で自分自身も謀殺したって トンデモを言い募りたがっていたのだろうが。 「屋上屋を重ねる」とはこのことだ。
長文書いてる人って暇なの?
さみしいの
>>667 >無理な物か。
たとえばキルヒの件で考えれば、
オーベルの責任論と金髪の責任論の両者は矛盾せずに両立する。
だから、片方が責任があるからもう片方は責任がないとするのは無理だということ。
それはロイエンの件でも同じ。
>主席閣僚がそれは有りえんだろ。
まずは。
関与しない、ということと口を出さないとは別だと上を読めばわかってもらえると思うが・・・
>不満を持つかも知れない軍
まぁ、軍縮をしていく含みはあるから不満はあるだろうね。
>オーベルの責任論と金髪の責任論の両者は矛盾せずに両立する。 具体的にどんな責任が有るの? >関与しない、ということと口を出さないとは別だと上を読めばわかってもらえると思うが・・・ すげー判り辛いんで詳しく書いて?
赤毛の死について一番責任が有るのは、あの場の警備責任者じゃねえの?
>>666 あの状態で妥協できるなら
オーベルシュタイン自身の排除もまったく必要ない。
>>674 それを考えるのはオーベルであってあなたではない。
ていうかお前ら、平日の昼間からこんな時間までよくもまあエンエンと。 ちゃんと仕事してんのか?
頭悪いの?
>>676 まさか世の中平日昼間以外働く職業しかないと思っている方?
どこの世界の住人ですか?
なんか日本語がおかしかった。改めて。
>>676 まさか世の中平日昼間しか働く職業はないと思っている方?
どこの世界の住人ですか?
仲良くしようよ!
昼も夜もずっとアツく議論してるニートが何言ってんだ? 夜勤なら夜勤で今は働く時間だろう? こんなところでダベってないでちゃんと仕事しろよw
日本語がおかしい時は顔真っ赤になってる時だよなw
>>681 ほほー、ということは休みがない人しかいないとか思ってたり?
ばっかじゃないの。
国務尚書の話でふと思ったんだが、銀河帝国の国務省って何を管轄してるんだろ? 外務省に当たる機関は存在しないだろうし、内務省も別に存在してるし。
ラインハルトの死後の ヒルダvsロイエンタールが見たかった
>>684 日本の宮内省みたいなものなんじゃないかな?
皇帝主催の式典の準備とか
>>681 なんだよ折角楽しく論戦を読んでたのに。
さみしかったらVIPにでも行けよ。
>>686 >ゴールデンバウム王朝では国務・軍務・財務・内務・司法・学芸・宮内・典礼の各省に尚書が置かれた。
>ローエングラム王朝では典礼省を廃止し、民政・工部の両省が新設されたため、尚書は9人となっている。
同盟では帝国の人名や地名がドイツ風なことを馬鹿にされてたのかな? 初代皇帝がドイツ好きだからが原因なんて笑い話の種にしかならないと思うけど
>>688 抜粋もけっこうだが、お前の意見はどうなんだ
>>684 要は総理大臣。
具体的には皇帝の政務の補佐、閣僚のまとめ役。
尚、内務省は、国家公安委員会+警察庁+公安調査庁。
>>690 1・少なくとも宮内ではないよね、と。
2・国政全般と宰相不在の首席閣僚ということから政務の統括担当かな、と。
3・で、実質雑務が多いのかな、と。
こんな感じかな?
>>692 確かに宮内省では無かったなw
ヒルダ父がパーティーの準備してるシーンが印象に残っていて
勘違いしていたw
コテうざ
ここにいるみんなって、やっぱり心情的に左寄りの人が多いのかな。 いや、俺は正直、ちょいと左寄りなんだが。
俺は正直、右だ左だいっている馬鹿が嫌いだ
697 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/13(水) 07:46:27
新帝国の役所って、日本に例えるとこんな感じだと思う。 国務→総理大臣 軍務→防衛省 内務→戦前の内務省 工部→国土交通省+経済産業省 財務→財務省 司法→法務省 学芸→文部科学省 民政→厚生労働省
左って共産? 共産党って同盟内部にいるのかね 帝国が弾圧しいたら共産支持者が増えてゲリラが活発に活動しそうだけど
>>698 むしろ帝国の方が発生しそうだがな。
けど、ラインハルトの改革で下地が壊れちまったから、ロシア革命みたいな事態になる
としても当分先だろうし、立憲君主制からさらに進めば可能性はもっと下がるな。
いずれにしても先立つ歴史の段階で、そういった思想は宗教といっしょに滅んだよう
だな。
右とか左とかで分けることが無意味 双方の良いとこ取りすればいいだけの話
同盟は、社会民主主義なら居そうな気がする。 政治思想を分類するのに、 「ポリティカル・コンパス」というのがある。 「経済的自由−経済的平等」の軸と 「社会的自由−社会的秩序」の軸で 嗜好を4分割する。 「経済的自由&社会的自由」 「経済的自由&社会的秩序」 「経済的平等&社会的自由」 「経済的平等&社会的秩序」 しかし現実問題として「経済的自由&社会的自由」のみが可能だ。 それ以外の3つは障害がある。 「経済的自由&社会的秩序」と「経済的平等&社会的自由」は、 実行が難しいのだ。必ず矛盾する。 「経済的平等&社会的秩序」は、実行可能といえば可能だが、 歴史的に大失敗した政治思想=共産主義である。
現実的な政治思想は、 1.ネオリベ=自由主義→リバタリアニズム=「経済的自由&社会的自由」(極小の政府志向) 2.ソシアル=社会民主主義=「経済的平等&社会的中庸」(比較的、大きな政府志向) 3.コンサバ=保守主義=「社会的秩序&経済的中庸」(比較的、小さな政府志向) の3つしかない。 1が、ジェシカたち和平派(リバタリアンは個人を重んじ、政府の支配を、そして戦争を忌む)。 2が、サンフォードやレベロたち中道左派(現実では、戦後の日本の保守政権が近いか? うち、同盟においては、建前重視がサンフォードやウィンザー、経済の現実重視がレベロ・ホワン)。 3が、ヨブたち中道右派(ヨブたちが、アメリカを牛耳るネオコンに該当。 作中には出てないけど、「小さな政府」志向に伴い、軍備縮小を唱える伝統的コンサバ派も居る筈)。 尚、強硬派(サンフォード政権にとって、和平派と並んで脅威の一つであり、 おそらくは救国の支持基盤)は、国家社会主義であり、 「経済的平等&社会的秩序」の表現形態の一つであろうな(極大の政府志向)。 ちなみに、特殊な条件の下で奇形的にこれが成功してしまっているのが、 帝国のローエングラム政権と言える。
キューバとか結構成功してるようだけどあそこはどんな政治的経済的位置?
「軍備縮小を唱える伝統的コンサバ派」は、 ホワン・ルイが該当するかもしれない。 ヤンへの査問会に顔を出していたり、戦後のレベロ政権に参加していない辺り、 レベロとの個人的付き合いはともかく、 レベロと同派閥ではないかも知れないという気がする。
>>703 あれは、「経済的平等&社会的秩序」。
ローエングラム政権と同じく、
指導者のカストロの出来が良いから成り立っている
(加えて、国がコンパクトだから治め易いってのも有るかも)。
カストロってローエングラムと同じぐらいの能力もってるのか
共産主義は、要するに「みんな貧乏になろう。それなら文句ないだろ」だから、 上手くいくのは貧乏国だけだよな。帝国も同盟も、無論フェザーンも貧乏国じゃ ないから共産主義を受け入れる民衆が存在しない。共産主義者がいたところで、 政治勢力としては武力弾圧するまでもないゴミ。
一瞬カストロプのどこがラインハルト並なのかと思った
アメリカ相手に今まで生きて独立保ってるんだから凄いのかね ラインハルトでもできたかどうか・・・
>>706 ぶっちゃけセンスとカリスマだけの人という印象。ゲバラとゲリラやってた頃って勢い
任せだったし(やる夫ゲバラで、ハルヒになってたが、まぁあんなタイプなんだろうなw)。
まあ、センスとカリスマで上手くやれたのだから一種天才なんだろうけど、ラインハ
ルトとはかなり違うと思う。
カストロは、部下に、優秀なスタッフが複数居たりもするのでないかな。 劉備みたいなものだ。
キューバは、アメリカに経済制裁食らっているのを逆手にとって、 資源の有効利用とかコジェネレーションの研究が進んでいて、 その実用化も結構なレベルらしいな。
キューバのミミズは世界一なんだと ミミズのお陰で農業発展したらしい
50へえ
レーザー水爆って今世界で研究されてるレーザーを使った純粋水爆のこと?
>>709 ソ連の後ろだてがあったのが大きいわな。軍事も経済も。
あとちょっとで米ソの武力衝突までいったわけだし。
あと元がみんな貧乏国というのも間違ってる。金持ちは日本の金持ち以上の大金持ちで
貧乏人はかつかつの生活の貧富の差の大きい国だったから革命が起こったともいえる。
革命後はソ連の援助もあったけど結構生活水準は上がったみたいだよ。
そもそも、共産主義って生産能力が人間の欲望を上回るのが前提なんじゃないか? 生きるために働く必要が無くなって、労働が喜びになって初めて共産主義の土壌が生まれるわけで、 歴史上、その領域まで到達できた国が無い。 というか、未来においても実現できる気がしない。
いわゆる理想の共産主義国家を作るには 完全鎖国するなり自己完結型国家じゃないと無理じゃないかな? 他国と関わらずに済むような大昔の話ならまだしも 現代は他国が自国の経済に絡んでくるからね でも完全自給自足の農村とかならできるかもしれんな 村民全員で共同で農作物作って、 収穫物は平等に分け合っていけばなんとか
まあ地球上ではいまだかつて社会主義の国も存在しないしね。正確には。
えらい難しい話してるなあ
ソ連の後ろだてもうないのにまだ存在してるんだよなぁ もうアメリカはキューバに興味がなくなったのかな 相変わらず経済封鎖してるみたいだが
>>717 理想と現実が相反する時に理想を優先させたのが共産主義。
シュターデンも裸足で逃げ出す理屈倒れだw
亡命キューバ人の皆さんが頑張ってカストロ打倒の政治運動しているから当分は封鎖が続くだろう。 ただ、高齢化と若年層のアメリカへの同化が進んで勢力は弱まりつつあるようだけど。 これを銀英伝の話題と絡めると、同盟は亡命者達が作った国な訳だが、やはり亡命してからの年が 浅い人々ほど帝国打倒=祖国解放の念に燃えているのかねえ。 ローゼンリッターの面々とかは色々複雑な想いがあるようだけど。 レンネンカンプに祖国の恩を忘れて云々…と罵倒され、きつい皮肉で応じた隊員は誰だっけ?
>>722 現実世界における共産主義(を標榜する)国家の場合、理想を追求してないと思う。
ロシアンジョークにこんなのがある。
フルシチョフが、年老いた母親を別荘に招いた。苦労をかけた母親に精一杯親孝行しようと、
華麗な別荘を案内し、湖を船で遊覧し、豪華な食事を振る舞った。しかし、母親は浮かない顔をしている。
「どうしました?お母さん。何かお気に召さないことでもありましたか。」
母親は周囲をうかがって言った
「おお、息子よ、こんなに贅沢をして。アカに見つかったらどうするんだい?」
>>725 「共産主義は理想を優先させる」ってのは、「現実的な人間を皆殺しにすれば、理想を優先したことになる」という類のブラックジョークだよw
>>718 完全な「共産主義」は原始共産体制でしか成立しないって意見もあるね。
まあ、あれだろ 二十歳になるまでに共産主義に入れ込まない者は情熱が足りない 二十歳になっても共産主義に入れ込む者は知能が足りない だったっけか
>>724 おお、ありがとう。思い出した。
元特権階級なのに亡命する羽目になったローゼンリッター隊員でも帝国を憎む理由が
はっきりしているのは彼くらいか。
一般の同盟市民も先祖は帝国で苦労しているはずなのにあんまりその辺は表面に
ださないな。
知らんもの
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/14(木) 07:41:09
ブルームハルトはフォンがつかないから特権階級ではないだろ
>>731 ローゼンリッターで元貴族は、実はシェーンコップとクラフトくらいじゃないか?
しかも、クラフトに関しては、フルネームが漫画でしかでてない気がする。
帝国ではTVなんかの報道機関って民放なのかな? 報道をどの程度民衆は信用してるんだろう ヴェスターランドへの核攻撃ってどんなふうに伝わったんだろう
734 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/14(木) 12:38:04
「貴族達が罪もない民衆達を大量虐殺しました。民衆の皆さん貴族達を倒す為に立ち上がりましょう」とでも報道したんじゃないかな。
>>729 そりゃあ、大方は自分が直接経験してない苦労だからな。
>>731 ブルームハルトは庶民ぽいけど、
帝国の貴族で、同盟に亡命した人は、
それ以降は「フォン」を省いて名乗る
事例が有ると思う。
ローゼンリッターは「帝国からの亡命者の子息」じゃなかったっけ? 元貴族とかじゃなく 同盟の国民は全員「帝国からの亡命者の子孫」だな(笑)
WWIIの時の日系人部隊やフランス外人部隊なんかもそうだけど、 「異民族部隊」ってけっこう精鋭化するよね。 最前線にほうり込まれることが多いから、場数が違うという要素があるのかも。
アメリカの日系人部隊は身内が強制収容所生活で自分たちが頑張って 日系人のアメリカ社会における名誉回復と地位向上とを願ってのものだからな。 ちょっと違うと思う。 同盟でも亡命者子弟は別にバラ連隊に入らなくても普通に兵役の方が多数派だろうし。 フランス外人部隊は金のために頑張る途上国出身者と戦争キチガイの好戦的先進国出身者から 成り立ってるんじゃなかろうか。
>>739 フランス外人部隊の場合、金というかフランス国籍ねらいの人間も多そう。
給与体系自体はフランス正規軍のものだろうし。
昔は、犯罪者とかが逃げ込んだりしたそうだけど、今は身元チェックをしっかりやるらしいね。
>>717 ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1050593357&owner_id=545566 「半世紀を越え国家を維持する北朝鮮」と
「数年しか持たなかったクメール・ルージュ」の差はどこに生まれたのか?
北朝鮮の指導者・金日成が不真面目で不純だったからである。
クメール・ルージュの指導者・ポルポトが真面目で純粋だったからである。
金日成は政権獲得後は自分の私利私欲で国家を私物化した。
その社会主義体制なるものも「金一族の栄華の為」の体制であり、
国家の経済は「金さんの贅沢三昧」に浪費された。
こんな権力者は古今東西どこにでもいるが、
金日成にとって(最初はどうだったのかは別にして)
社会主義思想なんて自分も信じていないウソに過ぎなかった。
ポルポトは違う。ポルポトはマジだった(笑)。マジで社会主義体制を目指した。
いや社会主義を通り越して、共産主義体制の確立を本気でやった。
キューバのカストロやゲバラもこの方向だったが、彼らの場合は自分たちの限界、
というか人間の限界を超えるようなことはなかった。キューバは中途半端だった。
中途半端だったからこそ半世紀もの間キューバは存在できている。
その中途半端さがカストロの優れた英知だとしても、それは「保守反動」の英知である。
>>717 ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1050593357&owner_id=545566 ポルポトは保守反動の英知など無かった。
彼らが学んだフランスが生んだ狂気の天才ジャン・ジャック・ルソーの
輪廻転生ではないかと思わせる狂気の正義が地上世界に展開された。
人間の差別を生む貨幣を廃止し、人間の差別を生む都市を廃止し、
人間の差別を生む知識を殲滅した。
左翼思想の理屈の上では、正しい。正し過ぎるくらい正しかった。
正しすぎて、そんなことを現実にやる勇気が誰にも無かっただけである。
貨幣を廃止し、都市を廃止し、知識を殲滅したら、
国民はもちろん、その国の指導者自身も貧乏のどん底に落ちる。
マジメにそんなことをやったら、指導者自身が肉も食えないし、
電化製品も持てない、ヘタしたら風邪薬も呑めない。
そんなことに耐えられるのは人間ではなく超人である。
肉も食いたい、電化製品も持ちたい、風邪薬も呑みたい、
人間・金日成にはそんなことは出来ない。
北朝鮮は、貨幣制度を維持し、都市と田舎の格差は逆に強化し、知識は独占する。
しかし人間の限界を超えた(堕ちた)超人ポルポトはそれをやってのけた。
結果は何百万人もの餓死と虐殺の死体の山であった。
ポルポトは何でも出来る権力者でありながら、自分自身は贅沢をガマンした。
この世の贅沢なんかより、もっともっと甘美なモノ(観念の爆発)を知ってしまったからだ。
ポルポトが、金日成並みの凡俗だったら、
カンボジア人はあんなに死ぬことは無かったのだ。
>>717 ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1050593357&owner_id=545566 左翼には「原罪」がある。山のようにある。
左翼は、その「原罪」の歴史を、社会主義はマトモに実行されなかった、
歴史上の社会主義国家は歪んだ体制だった、と言い訳するが、
マトモに純粋に社会主義をやってしまったカンボジアで何が起こったのか?
しかし、この血まみれの「原罪」があろうとも、左翼思想はなくならない。
人間は左翼思想【も】必要とするのだ。
包丁が無ければ料理はできない。
しかし包丁で人を刺し殺すこともまた簡単なことである。
包丁の取り扱いには十分注意しなければならない。
私利私欲は恐ろしい。しかし私利私欲が無いことはもっと恐ろしい。
共産主義って資本主義の反動で生まれたんでしょ? 資本主義の金持ちたちが労働者にしてきたひどいことと 共産主義者が政権を取ってから国民にしてきたことと 全体的にどちらがひどいんだろう
資本主義じゃなくて階級主義じゃないの?
>>744 どっちも酷い。
資本主義だろうが共産主義だろうが、必ず権力者とそれ以外の区別が生じ、
持たざる者は必ず虐げられる。
権力は腐敗する。 絶対的権力は絶対的に腐敗する。 どんな社会体制であれ、この法則は変わらない。
フレデリカの父親が死んだことを知った時 さも当然のようにフレデリカが勤務を放り出し 引き籠ったシーンに呆気に取られたんだが 同盟の軍規ってどうなってるんだ? 企業の慶弔休暇じゃあるまいし、軍務中だった筈なのに
>>742 なんだかこの人の言い分を聞いていると、
「北朝鮮はクメール・ルージュよりは、ずいぶんマシ」っていってるように聞こえるが……
国民を何十年も飢餓状態において、緩やかにジワジワと殺し続ける北朝鮮。
一気に何百万人も殺して、すぐに崩壊したクメール・ルージュ。
どっちも同じくらい悪いか、後者のほうがまだマシに思えるが。
(崩壊した以上、もう虐殺は増えないわけで、未来に希望がある。北朝鮮はいつまでも崩壊しないので希望がない)
>>749 中身の評価はさておき、「まがりなりにも存続している北」と「突っ走って国民の大半を
殺して自壊したクメール・ルージュ」の差は何だろう? ってだけの話じゃん。余計なこと
考えすぎ。国民にとっての是非は論点でないのよ?
>>748 直属の上司で、艦隊指令のヤンが咎めなかったんだから、あの場は黙認ってことだろう。
後で始末書書かされたりはしたかもしれんが、普段が有能で真面目な士官だから上官
からの叱責くらいで済む話だな(で、その上官がやんだから……)。
艦隊の他のメンバーが同じことしてもヤンは黙認するんだろうな? つか軍紀違反自体許されることではないし ヤンが見逃すっつーより フレデリカが当然のように任務を自分から放り出して 認めてもらえると思って行動してる辺り、何処が真面目な士官だか
またこの間の長文馬鹿が現れた模様 注意されたし注意されたし
無断欠勤したわけじゃなくて、 「体調不良につき」とか 届出を出して休んでいたのではないのかね? 別に嘘じゃないだろうし。
そもそも、原作では、そう長時間休んでいたわけでもない印象なのだが。 アニメネタか?
>>752 黙認するかもよ?
ヤンは色々と真面目な軍人とは考え方違うしな
父親が死んで自分が平静でない事を自覚して落ち着く時間を取ったんだろう
軍規違反かも知れないがそれこそ平静じゃなかったからそこまで考えが至らなかった
>752,756 黙認では無く指揮官権限を行使して”当然”軍務から外す。 身内が死亡してストレスのかかっている人間に大事な仕事など任せられん。 労働者の権利とか人権以前の、危機管理上の処置だな。
要するに自分が今、任務を果たせる状態じゃない事を自覚したから自分から任務を離れたんだな フレデリカから言い出さなくても、ムライあたりがヤンに一時的にフレデリカを任務から外す事を進言しそうだし その場合ヤンもフレデリカの心情を考えて受け入れる可能性が高いしな
みんな真面目にレスするんだな。 「別に呆気に取られるようなシーンじゃねぇよ。」でいいんじゃね?
一人、何が何でもキャラの評価を下げたがってる奴が居るんでね
アンネローゼって性技はどの程度のものだったの? フェラやパイズリや締め付けのテクは皇帝自ら仕込んだのかな? それとも調教しとかにしこまれたんだろうか?
皇帝は、若いことはそういうのに夢中だったけど 老年になって趣味が変わったと書いてあった
>>763 描写がないので、せいぜい頭の中で妄想してなされ。
(゜∀゜)
キルヒアイス生きてたらアンネローゼと結ばれたんだろかね? ラインハルトも祝福したんだろか?
ラインハルトとしては姉の相手はキルヒアイス以外想像もできないだろうな それより姉が嫁に行くかキルヒアイスが婿にくるかどうなるかが気になる 多分、後者だと無条件に考えるだろうが
そうなるときれいな姓で呼べなくなってしまうわけだがw
>
>>763 しわくちゃ爺の手の中でウッフンアッハンです。
>>768 キルヒアイス含めて想像出来てない、と言うかアンネローゼが結婚すること自体
ラインハルトにとっては想像の範囲外な気がする。
確かキルヒアイスの方がちょっぴり早生まれじゃなかったか? つーことはラインハルトの義兄になるんだよな。
生まれた順序と義理の関係とは何の関係も無い。
>>773 おおっそうだった!そういやそうだな。
俺って馬鹿丸出しwww
キルヒアイスが死なず、アンネローゼと結婚し、 ラインハルトが精神的に追い込まれずに童貞のまま夭折するという可能性もあったわけだよなあ。 そうなると、アンネローゼを女帝にしてキルヒアイスを摂政にし、 皇位はキルヒアイスの息子が継ぐということになるんだろうか。 提督たちの多くは「それしかないな」ということで納得しそうだし。 オーベルシュタインとロイエンタールの反応が予想しにくいけど。
776 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/16(土) 00:16:02
>>763 おしとやかに見えて、実は痴女プレイが得意です
もしキルヒアイスに兄弟がいた場合、受け止めきれないほどの 謝罪と好意に押し潰されて、堕落するか自殺してたかもしれないな… べらぼうな一時金や年金がつくだろうし、キルヒアイス家はいきなり公爵か大公が確定じゃないかと。 (ふと思ったんだが、キルヒアイス大公って、新貴族を作らなかったローエングラム王朝が平民に授爵した唯一の例かも)
金髪は貴族連中の特権意識をかなり毛嫌いしていたから、 赤毛或いは赤毛一族にわざわざ爵位を叙すことは無いんじゃないかな。 仮に叙したとしても、それはあくまで「名誉職」的なものであって、 「特権」は特に付与しないんじゃないかと。
>>「特権」は特に付与しない。 そこをうるさく言いそうなのが義眼だよね。 結婚に絡めて「結婚する女性の血族を皆殺しにした例もある」とか言っているし、 親戚に権力を与えることは一切許さないように進言すると思われ。
原作では、結局残されたのは両親だからな… 絶対に生活に困らないだけの年金は下賜されるだろうけど、 一人息子死んじゃってるという状況と引き換えではな。
猿の手に、次は息子を生き返らせてくれとお願いするといいお。
三つの願いか、古典的だな。 ・・・・・・ラインハルトも「銀河を〜」って望みは叶ったね。
銀河を手に入れたみんなで何をするつもりだったのでしょうか?
「ら」がないぞ
ローエングラムがしたことって銀河皇帝の地位を簒奪して反乱軍を倒しただけでしょ? 後の世に銀河帝国が立憲化するのなら別に元の銀河帝国のままでもしたんじゃないの?
1行目:回廊のあっちとこっちを統一した事は特記事項。 2行目:立憲化のプロセスが早まった、かもしれないけど。
>>785 そうはならない。
銀河帝国は崩壊があるのみであった。
原作にはラインハルト・フォン・ローエングラムという存在が無かった場合、
銀河帝国は有力貴族を核とするいくつかの小王国に分裂し、
民衆蜂起が続発して再分裂をうながし、収拾のつかない動乱状態に追い込まれていた。
再統一の日ははるか遠く、孤立した惑星は文明を退化させていったかもしれない。
788 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/16(土) 12:51:52
ゴールデンバウム王朝時代の帝国軍の人事権ってどこが握ってんの? 外伝で、人事局の局長は中将の階級だけど、これは軍務省の内局? 人事局長が中将ってことは、中将未満の人事だけ統括できて、中将以上の 人事権って最終的にだれが(皇帝は除く)きめてるんだろ?
>>788 民間の会社の人事部長が、他の部長や社長、会長を選ぶと思っているの?
同盟軍の人事部に決めてもらってます
791 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/16(土) 13:48:29
帝国軍の輸送艦は大気圏突入能力を持ってるの?
>>787 それはどこの銀河帝国興亡史?
ハリ・セルダンの登場を待つか・・・
小王国に分裂して混乱期が来たであろう、っていうのは あくまでそういう説が後世有力だってだけの話だろう。
>>793 必ずしも分裂するとは限らないとは思うが、
当時の情勢と歴史を振り返ってみた場合、
有力者毎の分裂→動乱の時代ってのは容易に出てくると思うが。
さらに特に作者が中国史が好きなわけだから、
それを踏まえて考えてみてもやはり帝国末期→分裂→動乱という形が自然なのではないかなと思う。
>>794 分裂前にラインハルトに代わる英雄が出現するかもしれない。
ローエングラム王朝では流行らなさそうな主張だから
この説は支持されなかったのである
もし帝国側が分裂割拠したなら、ヤンが各勢力を個別に制圧して終了 ・・・とはならんだろうな。
>>795 分裂前にラインハルト級の英雄、
つまり分裂をまとめあげ新たなる時代を作り上げる英雄が現れるってことは難しいような。
>>796 皇帝崩御がアムリッツア以降だから
仮に帝国領侵攻でどうなっていたかで変わるとは思う。
帝国領侵攻で同盟が大敗していたら攻めてこれない可能性があり、
同盟が大勝していれば帝国崩壊のくさびになるし、
ほどほどだったならもしかしたら帝国内での主導権争いに拍車がかかる可能性もある。
ま、そうなったらヤンの運命もかなり変わってくるだろうね。
まぁでもあれだわ。 ラインハルトがいなければ、 彼を原因とした会戦は開かれないだろうし、 勝った会戦もなくなるわけだから、 もしかしたら帝国はヤンの功績で滅びてたかもね。 そうなったら1巻の冒頭から違うストーリーとなり、 ヤンが地球教・帝国・同盟内部から疎まれ、暗殺されない限りは、 アスターテで大勝、イゼルローン攻略は別の人間の仕事など、 (ヤンシンパの上層部の人間がビュコックあたりと組ませ攻略作戦が行われる可能性も) ということでイゼルローンが落ちる可能性も出てきて、 そのまま帝国侵攻して行く可能性もある。 まー、ラインハルト不在ということで考えれば 如何様にでも可能性は広がっていくからもう収集もつかないだろうなと思う。
しかし、ヤンは、エライ事態が発生するたび、他にやれる奴がいないから しぶしぶやってただけだろう。 基本的にそんな好戦的な人間でも無いし。 内輪揉めでぐちゃぐちゃの帝国 儲けまくりのフェザーン 腐敗しきった同盟 という状況で、帝国が同盟への侵攻どころじゃなくなってたら、 ヤンは後方でマターリ戦史の編纂でもやってんじゃないか。
>>800 そそ。
で、なぜエライ事態が起こるかといえばラインハルトのせいがほとんど。
アスターテも第13艦隊成立もアムリッツアもイゼルローン赴任も、
救国軍事会議も・・(ry
ラインハルトがいなければ、
最終的にヤンの立ち位置次第の歴史になるかなとは思うけど。
ま、辞職するんじゃない
貴族の力が強いフランスとかのヨーロッパの国って別に革命期に分裂しなかったし 統一民族の場合分裂なんかしないんじゃないの?
貴族の力が強い政体って専制政治じゃなくて 君主制だな
>>787 分裂を希望して実行するのは地球教徒だろ
それをつぶしたことが実はラインハルトの最大の功績
>>802 革命期っていうのは何を指しているのかな?
フランス革命やその後の民主制への移行期のことを指しているならちょっと違うカモ。
もうひとつ、ヨーロッパを念頭に置く場合、
ローマ帝国とキリスト教の流れとそこにまつわる
イギリス・フランス・スペイン・ドイツ・オーストリアあたりの諸侯の歴史を考えればわかりやすいかも。
君主が支配する統治形態を君主制 支配者が独断で物事を決する統治方法を専制政治
ああ、ちなみに
>>805 で書いた国々もすべて元は諸侯であったことを忘れてはいけない。
貴族たちって帝国軍と同等の私軍持ってるけど神聖ローマ帝国みたいなもんかな にしては皇帝の権力が強そうだから当てはまらない 大軍を養えるってことは税収も独自に徴税してるんだろうけど 江戸時代の日本のようなものかねぇ
大名に地方を支配させて忠誠を誓わせるの封建制度だな
>>810 その言い方だと封建制度と専制政治と君主制は同居できる。
てか、GB朝や銀河帝国を世界の歴史の中で置き換えたらどこがわかりやすいかという話で、
それはあまり意味ないかと。
812 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/16(土) 18:42:15
>>807 じゃあ、君主が独断で物事を決する統治方法は何て言うの?
>>812 専制政治、か専制君主制でいいんでないの?
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/16(土) 19:03:09
キルヒアイスは、幼年学校の頃は金髪のことを普通に呼び捨てにしてたのに 何で「ラインハルト様」って言い出したんだろ? まだ金髪が皇帝でもない頃から同い年に様付けって変じゃねぇ? てか、対外的にはラインハルト提督とでも言っといて、プライベートでは 呼び捨てでも良いじゃん。 銀英で一番不可解な点だと思うんだが。
815 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/16(土) 19:06:29
>>789 だから、中将以上の人事や昇進の決定はどの機関が決めてるの?
フリードリヒ4世は国政や軍政に全く興味ないわけだから、皇帝に人事権は当然にあっても
行使しないわけだよね?、じゃぁ宰相代理のリヒテンラーデ?
同盟の帝国侵攻時にラインハルトは同盟の一個艦隊に対して
一個艦隊を割り当てていったのに、どの提督も同盟軍を敗走させることができのだろう?
キルヒアイスだけは3個艦隊もらってたみたいだから、圧勝してたけど。
いちおう兵糧切れみたいな話があるけど、実際に槍や刀を振り回すのならともかく
腹が減ったぐらいで、ミサイルやビームが撃てないわけは無かろう。
航行燃料や、ビームのエネルギー切れならわかるけどさ。
>>814 それ、説明されてないよな。
いつから、様づけするようになったのかという、キルヒアイスの独白シーンはあるけど。
>>816 しばらく何も食べないとまともな行動はとれなくなると思うが。疲労して思考力も低下する。
818 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/16(土) 20:27:32
ヤンはあっさり暗殺されたのにローエングラムは暗殺されなかったのは ローエングラムはヤンより運がよかったからかな?
>>801 それを「ラインハルトのせい」というのは筋違いだろ。
ラインハルトがいなくても、アスターテは「恒例」w以上のものではないから、他の誰か
が担当して行われたろう。
同盟の思惑通り、戦わずして勝利の結果だろうから第13艦隊誕生やイゼルローン陥
落はない。その延長にある大侵攻もアムリッツアもたぶんない(そもそも同盟側から仕
掛けた話だ)。
まあ、事態を同盟にとって深刻化させた要因ではあるが、同盟軍の対応がバカすぎた
のを無視してはいけない。
821 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/16(土) 20:57:03
>>819 一軍人と銀河系全てを支配する皇帝じゃ警備の厳重さが違うだろ
>>814 そうだな。しかも、幼馴染だろ。
子供の頃に染み付いた呼び方って、大人になっても普通はなかなか変わらないもんな。
まあ、そうは言っても、キルヒが「ラインハルトちゃん」とか「ラインハルト君」でタメ口というのも
それはそれで激しく腐臭がするがww
ラインハルトの愛称ってどうなるんだろう? レオ?
>>815 帝国元帥の人事特権てのが有るのを忘れないように。
尚、取り合いになった場合は、当人の意向も参考にされるのでないかな。
ゴールデンバウムもローエングラムも軍事で大成功おさめたけど 両者の違いは若いうちに死んだかどうかってとこ?
違いのひとつとしてはそうだね。 名前も違うし、家柄も違うし、性格も違うし
>>826 ルドルフは政略によって神聖不可侵の皇帝になり、武力によって民衆を弾圧した政治家で、
ラインハルトは武力によって権力を簒奪し、武力によって他国を攻め滅ぼした。
>>815 イゼルローンが陥落したとき、
帝国軍の三長官が辞表を提出したとき、それを最初にとどめたのがリヒテンラーデだったから、
三長官の上は宰相、皇帝ってことになりそうだねえ。
ただ帝国でも文官、武官の区別はありそうだから、
軍の人事は武官の代表たちで決めてるんじゃないかな?
ラインハルトも民衆が反乱起こしたら弾圧したのかな?
ロイエンタールやオーベルシュタインの手を通じてだけれども、 旧同盟領で民衆が反乱を起こしたら、ちゃんと鎮圧したじゃないか。
つか放っとく理由がわからん。
ぶっちゃけ勝っても兵士が大量に死ぬことが分かりきってるのに ましてや他に最良の方法があるのに それでもヤンと戦おうとしたラインハルトはホントに名将と言えるのかね〜?
↓名将の定義とは
「智将と呼び、猛将という。それらの区分をこえて、部下に不敗の信仰をいだかせる指揮官を名将と称する」 じゃないのか銀英伝では。 「常勝の天才」とまで呼ばれている以上、ラインハルトは名将といえると思うが。
「戦わずして勝つ」 状況を作るのは、本来軍人ではなくて政治家の仕事領域だから そこに才能があるラインハルトは本来名政治家になれるはずだったんだが でもこの人は戦っちゃうんだよなあ 勝つために
837 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/17(日) 14:25:57
>>833 てか皇帝だからね。犠牲が出ようとも歯向ってくる奴を武力で
叩くくらいの我儘は通るだろ。
将官だった頃は自らヤンと戦おうとはしてないんじゃねぇ?
ラインハルトが現代日本に生まれていたら総理大臣になってた? それともベンチャー企業おこしたり大企業で出世したりした?
>>831 じゃあラインハルトも民衆を弾圧するのか
鎮圧はしているが弾圧はしていないだろ
残り惑星が、イゼルローンだけになってから、よく士気を保てたな。
永遠に続くはずの文化祭前夜。 しかし人気者の生徒会長が暗殺されて終わりを告げた。
しかしその学校は生徒会長の夢の中の世界だった
845 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/17(日) 16:10:31
そして獏に喰われた
>>842 そりゃビッテンフェルトだとかロイエンタールだとか、ヤンにしてやられた連中はわかるけど
最下級の実際に作戦を実施する兵士どもはどうなんだ?
厭戦気分がどうのという、記述があったけど、常識で考えてそれどころじゃないだろ。
あそこまで勝ったんだから、兵役の年数を残してるのでもない限りさっさとやめたいはずだ。
そんな兵隊を率いてよく戦えたと思うよ。
>>846 逆に現実が見れない下級兵士のほうが神話に踊らされると思うが?
将帥のほうが現実やからくりがわかるからふつうは神話に踊らされにくいが、
指揮系統の下になればなるほど、知識が乏しければ乏しいほどむしろ神話を信じるようになる。
歴史を振り返ってみても神がかった人間を見たときに
支配層・指示層はそのからくりを知り、被支配層・被指示層はからくりがわからないので信じる。
宗教や政治の世界なんか特に顕著だとは思うが。
>>833 それは「名将か否か」と論ずる問題じゃない。
性格を別としても覇者としてし支持され、君臨している以上、挑まれた戦いは避けられない。
他に丸く治める方法があっても、重大であれはあるほど正面から打ち負かさせなければ、
戦いから逃げれば王者の資格を失う。
死ぬ立場の兵士or死んだ兵士の遺族が、戦い勝つことで失われるor失われた命を意味
あるものにしろと要求し、覇者は生きている限り、戦い勝ち続けなければならない宿命を
背負うわけだ。
俺は、義眼の言い分が激しく筋が通っていると思っている。 いわく、 「帝国は皇帝の私物ではなく、帝国軍は皇帝の私兵ではない。 これでは、GB朝と何も変わらんではないか。」 まったくもって正論。 「戦いを嗜む」という為人は、金髪の最大の欠点・悪癖と言うべきだろう。 そんな趣味的な自己満足的な戦いに従軍させられて宇宙の塵と消えていった 無名兵士やその家族にとっては。
>>848 と、ラインハルトは思っていたからだと思うよ。
>>833 の質問は実は名将としての問題とするのは無理があって、
君主としてどうか?名君と呼べるのか?という質問であるならまだ理解はできる。
まあそれでも勝ってる分にはいいけど、回廊の戦いは数百万の戦死者を出して、 しかもヤンを結構追い詰めておきながら突然最初からでも可能だった休戦申し入れ。 これで皇帝を批判したのはミッターマイヤーの部下とオーベルシュタインだけ。 (しかもミッターマイヤー部下の方は上司に揉み消されたw) なんという異常な忠誠心の高さ
>>846 原作読んでねーだろ。
ヤンイレギュラーズは、そもそも民主主義原理派とも言うべき、志願者の集団だ。
ほとんどみんな好き好んで非常識な戦いに身を投じた救いがたい連中なんだよ(ちょっと
マシな連中はムライが引き連れて離脱した)。
「伊達と酔狂」を旗印にした度しがたい「ラストバタリオン」なんだよ。
>>852 >>847 だが、数百万の下級兵士が全てその考えがあったか・・・といえば、
となるんじゃないかな?とは思う。
その場合、そこまで濃い考えを持ってない兵士はヤン神話に基づいて行動するのではないだろうか?
だから帝国軍の話か同盟軍の話かハッキリさせて論じようよ・・・ こういうどうしようもない基本的なところで論点がズレた議論って 見てていたたまれなくなる
856 :
847 :2009/05/17(日) 16:59:02
>>853 ああ、
>>846 をヤン艦隊の話だと思ってしてた。
っていうか、ヤン艦隊の士気の話をしているのにどうして帝国の士気の話にすり替えたんだろう?
帝国人民って参政権とかの権利が認められてないのに 徴兵ってできるのかな? フランス帝国って人民の権利が拡大したから大量の動員が可能になって近隣諸国圧倒したんじゃなかったっけ?
>>857 強制的に徴兵しちまえば権利もクソもあるまい。
北朝鮮人民には政治的権利などなにもないが、10年間も徴兵されるぞ。
ロシア帝国も民主化がきわめて遅れていた(19世紀の基準ですら)が、徴兵制だったし。
フランス帝国(ナポレオン軍)が強かった理由の一つは、たしかにあんたが言うとおりだが……
ただ、権利はともかく、帝国の教育水準はそんなに低くないんだな、とは思ってる。 ほんとにヤバイ国だと教育を受けられるのは特権階級だけで、 国民の大半が文盲だったりするが、そういう人間に宇宙艦隊勤務なんてできるわけがない。 極貧階級でも中学校くらいの教育は受けられる国なんだろう。
>>859 平民でもちっと優秀で金があれば大学いけるんだから、高校相当までは普通にある
んじゃないか?
>849 オーベルが生きていた方が、かえってユリアンの狙いである「立憲君主制」は成り立ちやすかったかもしれないね。
>>849 それに対するアンチテーゼが何故かラインハルトじゃなくユリアンからでた「結果に納得出来るかどうかは
その過程にある」(実際にどんなだったかは忘れたがニュアンスはこんな感じか)だろうな。ぶっちゃけ、義眼の
言い分は結論自体は正論そのものなんだが、義眼の手法は逆に殆ど誰も納得させられないというのが
義眼の側の欠点かと。
戦いを嗜むってすごい上から目線だね 勝つこと前提すぎる
ラインハルトは生涯、上から目線だよ。 もし実力が伴っていなかったら、フォーク准将以上の人格破綻者だ。
>>863 負の結果の可能性も含めて
「嗜んで」いたと思うよ。
「人民の為」を建前とする政治指導者としては、
無責任極まりないが。
バーミリオンで死にそうになったときに素直にブリュンヒルトから脱出しなかったので、 為政者としての責任より戦争大好きっ子を優先したのは間違いない。
867 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/17(日) 23:08:24
そういえば、同盟って、いわゆる「国会」ってのは無いの? 行政の最高意思決定機関は「最高評議会」でしょ?いわゆる閣議で、 ほとんどの国は出兵の決定は閣議決定しないと無理だし。 でも、本編も外伝も立法府の「国会」の描写が一度もないっておかしくね?
必要無いから出さなかったのであろう。 ジェシカは国会議員だったようなので、 立法府は有る筈。
地球教って本拠地つぶしたことでもう潰滅? 残党信徒だと判明した人は拷問とか刑務所入れられるのかな?
金髪の、「戦いを”嗜む”」ってのは、言葉の意味としてはいわば 「酒やタバコを”嗜好する”」というのとほぼ同義だよな。 まったくもって困った奴だ。 金髪には、是非広島と長崎の原爆資料館を見学してから軍人になってほしかったね。
>>870 そのことについては苦悩してたじゃない。
872 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/18(月) 01:56:05
帝国暦387年のシャンダルーワ星域会戦って、どんな戦いだったんですか?
同盟が勝って、帝国が負けた戦い この前後でフェザーン自治領が出来てるから 地球教徒が関係してくるのかもしれないが 妄想の域を出る事は無いだろうな
874 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/18(月) 02:10:21
>>873 戦況とかはどういう状況だったかってのは、本編・外伝とかで記述は無いんでしょうか?
>>867 議会ってのがあって、クーデターの標的になっているという描写はあるよ。
876 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/18(月) 07:10:21
877 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/18(月) 08:12:35
「総選挙」については、原作の中で触れられているな。 複数の議員の椅子を争うから「総選挙」だ。 イゼルローン日記でも、選挙対策の議員どもが、 要塞に来て選挙活動をして、ソバカスにしめられている。
まじめに仕事しているよりテレビ移りの良い議員ばかりが当選するような世の中だから
>>870 >金髪の、「戦いを”嗜む”」ってのは、言葉の意味としてはいわば
>「酒やタバコを”嗜好する”」というのとほぼ同義だよな。
>まったくもって困った奴だ。
>金髪には、是非広島と長崎の原爆資料館を見学してから軍人になってほしかったね。
あー、広島・長崎、ゲルニカ、ドレスデンを見て歴史を学べば戦わない軍人になるはず、
という発想は、単純ではないか?
あいつは、自分の楽しみで戦いを起こすことはあるが、自分の楽しみで戦いを引き延ば
すことはない。常に早く終わらせたがり、終わってから無為にいらいらする。
むしろ、戦いのない世界を作る方向へ歴史を収斂させているではないか?w
"楽しみ"って言い方はちょっと誤解を招く言い方だと思うが
「お前とともに強大な敵と戦うのは楽しかった。 だが、自分が最も強大な存在になってしまった今、 俺は時々、自分自身を打ち砕いてしまいたくなる。」
なんという銀河番長伝説。
「お前とともに」
ゴールデンバウム王朝と戦っていた時と 自分が最も強大な存在になってしまった時と では心境が変わってしまっているからねぇ
>>882 強大な敵との戦いと勝利は自分のすべてを賭けた達成感があって苦労が苦労で
なかった。苦痛でなかったと言う意味の「楽しかった」だろう。
「楽しみ」のため―娯楽感覚で戦争仕掛けたことはない。
時々、九条教みたいなヤツが降臨するが、君らつまんないから来ないでくれる?
>>886 なんか妙なところに食いついてんな。
まあ、九条教はつまらんが、九条憎しで凝り固まってるレスも下らん。
戦いを楽しむのは人間の自然な生理だろ。
人間は、何億年もの生存競争の結果生まれた存在であって、
神様が粘土を捏ねて作った無垢な存在ではないのだから。
「楽しい」という発言(とその引用)だけをもって、
誰かの人格なり行為なりを否定できるものではないし、
そういった発言なり引用を、そのような否定をしようとしているという
意図に解釈するのも早計ってもんだろう。
>>886 あれ?
>>882 ってラインハルトが苦悩してる場面のセリフじゃないの?
って思ったが。
なぜ九条とかと絡めるのかがよくわからん。
九条教ってなにか?
戦争放棄を唱える理想論のこと?
ここでそんな主張は見られないようだが、漏れの目が悪いのか?
尊敬すべき
>>886 氏よ、どこにそのような言葉があるのか教えてくれないか?
「九条教」と聞いて、なんか「くじょうなにがし」というような名前の 美形キャラ(公家風?)がいて、そのファンのことを言ってるのかと 一瞬思った自分。
俺も俺も九条京さんってどのアニメやライトノベルキャラだっけ?って検索しちゃった
>>886 概ね同意だが
一言余計だから突っ込まれるんだよ
レッドクリフみたけど魏っていずれ重臣に簒奪されちゃうんだろ? 諸葛亮との戦いに結局まけなかった軍事の天才の司馬さん子孫が帝位についちゃうみたいだけど ラインハルトって司馬さんみたいなもん?
ちゃんと本編読んでからこいよ…
全部読んだけど?
無理に三国志(の亜流である三国志演義の亜流である映画「レッドクリフ」)に 当てはめる必要はないだろうに。w
知識の自慢がしたかったんだよね 誰でも一回は通る道だよ、そっとしておいてあげようよ
>>877 原作にも名前だけ出ているよ? 同盟議会
司馬さんは別に天才ってものでもないだろう。 無理な遠征をしてくる蜀軍を当たり前に構えて当たり前に追い返しただけ。 確かに銀英伝的にはその当たり前が出来る能力ってのは高く評価されるけど、 別に司馬さんじゃなきゃってことはないからな。
司馬さんって銀英伝のキャラ的に誰ぐらいの軍事的政治的能力がありそう?
ろぼす
ロボスか ゴミだな そのゴミにやられた孔明もゴミか
マジレスすれば陰謀を駆使して勝ち残って新王朝を立てることができたんだし 政治的能力はオーベルシュタインに匹敵するか半歩程度譲るくらいだろ。 軍事能力では負けはあっても統制を維持して守勢を崩さず守り抜いたから、ワーレン並の手腕はあるはず。 「老獪なロイエンタール」はちょっとほめすぎかな?
要塞対要塞で帝国軍大敗してミュラー敗走する所あるだろ。 ヤン艦隊一万VS色目&疾風の推定二万以上が帝国側回廊で遭うよな。 あそこで色目と疾風があっさり引いちゃうのっておかしくねぇか? 辻褄合せるようにヤンがユリアンに「アレこそ名将だ」とか言ってるけど。 戦略的にも戦術的にもどう考えても戦うべきじゃね?
>>904 >どう考えても
その「どう考えても」って一般論にできる理由を詳しく。
>>904 とりあえず戦略的・戦術的に必要であるとする根拠はなんだろうか?
>>904 そもそもガイエ移動要塞で戦争を仕掛けること自体が戦略的意義に乏しく、
その作戦が多くの犠牲を出しあげく遂行不可能になった今、
あそこで引かなければ、準備不足のままイゼルローンと対峙することとなり
難攻不落の要塞相手に泥沼の消耗戦に突入してしまう。引くのは正解じゃないかな。
ヤンの率いる軍勢が一万隻しかないとは限らない(帝国軍主観)訳だしね。
908 :
905 :2009/05/18(月) 22:40:01
>>905 だが。
>>907 ラインハルトは別にイゼルローン回廊に固執しているわけでもないし、
ヤンもそう考えている。
その上で
要塞対要塞の攻略戦ではイゼルローン要塞の無力化をラインハルトは最大の目標としていたわけだし、
それをロイエンとミッターがわかっていたならあそこで艦隊戦での戦術的勝利にはこだわらないだろうね。
最後に、アニメだがラインハルトはこう述べている。
「戦線をむやみに拡大するな」と。
その後のオーベルとの会話でも作戦の失敗について言及している。
そう考えても戦術的・戦略的にあそこで戦う必要はないというもんなんだよね。
やっぱり
>>904 に論拠の説明を求めたいね。
>>905-
>>908 なるほどねぇ、じゃあしょうが無いわな。
根拠はレスどおり艦数と地の利が有利そうだったから。
あとは単純にあの状況(ヤンVS双璧)はみんなが見たい場面だと思ったから。
みんなレスサンクス!
戦争の愚かさ悲惨さや平和の大切さ素晴らしさにちょっと言及しただけで、 すぐに「9条教」とか言い出すバカは必ずいるんだな。 これも一種の人間の業って奴なのかね。
業というか、人類がいつまでも同じ水準にとどまるという 前提しか持っていない人間の固着思考という感じ
>>870 インドとパキスタンが核武装を始めたころ、日本の非核運動家が
原爆の惨禍の資料を現地の人達に見せに行ったのだが、
インド人とパキスタン人も原爆の悲惨さに哀悼の意を示した後、
口を揃えて「こんな悲劇を避けるためにも核武装を急がなければ」
と主張したそうだ。
同じことを細菌兵器とか毒ガス兵器とかにも言うんだろうか
915 :
886 :2009/05/18(月) 23:57:26
「ゲルニカ」に関して言うと、あれは市民に対する無差別爆撃だったわけで、 その後の第二次世界大戦における無差別爆撃のさきがけとなるものだった。 ひるがえって、銀英伝の戦争を見てみると、 敵国を屈服させる手段として、相手国の工業生産手段を攻撃したり、 戦争継続意欲を削ぐために一般市民をも対象とした無差別爆撃をしたりといった、 いわゆる戦略爆撃というのは行われていない。 (ヴェスターラントは状況や目的が大きく異なる、むしろ、 バーミリオンの時の双璧によるハイネセン急襲が最もそれに近いが、 結局軍事施設以外への攻撃は行なわずに済んでしまった。) どちらかというと、チャーチルがWWIの後で「そんなことはもうなくなった」と嘆いたような、 「アレクサンダーやシーザーやナポレオンが、兵士たちと危険を分かち合いながら、 馬で戦場を駆け巡り、帝国の運命を決する。」戦争が、 宇宙という空間において復活したかのような戦争だ。 (まあ、小説である以上、作者が恣意的にそのように設定したわけだが)
>>914 言うだろうね。
自分らがやられる可能性をリアルに考えられる以上、「なくそう」なんて綺麗事の前に
「ヘタに手が出せないよう同じようなのを持つべきだ(できれば、先にやっちまえ)」が、
残念ながら世界標準なんだよね。
いくら使えない兵器だからって持ってることが重要なんだから関係ないしな じゃないと日本のように言うこときかないと禁輸しますよ?って言われて自滅しちゃう
しかし、奇麗事でもなんでもなく、ABC兵器だけはマジで洒落にならんのだがなあ。 どんな理屈をつけようが。 いや、だから通常兵器なら構わないって話でもないんだけど。 「ま、その結果世界が滅んでも、それはそれで仕方が無いよね♪」 と、そこまで腹くくってるんだろうか。 推進派の連中は。
>>919 なわけないじゃない。
ほとんど多くの人間が腹くくってる人間なわけじゃないし、
その疑問こそが愚問でしかないと思うが。
ものすごく青臭いことを書くけど、 ジョン・レノンの「イマジン」を世界中のみんなが心から歌えるようになったら、 本当に、ものすごくマターリとしたいい世の中になると思うんだけど。 ま、無理だろうね。
だから彼ら人類はいつまでたっても
イマジンって時代遅れで今時流行らないよ 心から嫌々なら歌いそう
そういえば、銀英伝のBGM はどれも時代遅れだよな。 今時流行らない。
>>920 その兵器を使えば確実に敵味方ともに悲惨な事態
そうわかっていてなおかつその被害を受け入れる覚悟もできていない
それでいてやっぱりその兵器は欲しい
相手も同じ兵器を持つこともわかっているがそれでもその兵器が欲しい
これが未開人の思考でなくてなんなのかと
>>919 見ず知らずはもとより長年の仇敵すら、全面的に信じられる無限の善意の人は
人類にはいないってだけの話さね。
「すべてのNBC兵器の破棄」が望まれても、「すべての国が、本当に破棄するのか?」って
ことまで100%は信じられない。何らかの手段ですべてチェックするにも、そこまでの信用や
他の国の中、全部ひっくり返して調べられる力のある組織は存在しない。もしあっても、
信じない人間は必ずいるだろう。
10000歩譲って、それがなされたとしても、それらの兵器を開発する知識はすでに駄々
漏れ状態と言っていい。拡散した情報をすべて抹消することは不可能だ。ならば、いつか、
NBCのない世界でNBCを作って世界に脅しをかけるバカは必ず出る。
その恐れに備えるには、同じものを残しておく他ない―というのも自然な結論だわな。
アメリカの銃規制でネックになっているのが、「銃所持を規制しても、銃を捨てるのは
善良な市民だけで、結局は犯罪者だけが持っている危険な社会になる。それで自分や
家族が危険になるなら、銃規制なんてとんでもない。銃で武装すべきだ」ってのと本質
的には同じ。
すでに存在し、なくすのが困難ならば、せめて増えないようコントロールするのも知恵だ。
>>927 ならば、その未開人を滅ぼすしかないな。文明人は、すでに減らす努力を始めている。
>>927 未開人とはいうが普通に出てくる考え方だと思うがね。
自己防衛というか。
これを未開人というならあなたも含め人間はほとんどが未開人であり、
未開でない人間なんかはほんの一握り、もしかしたら都市伝説級でしか存在しないのかもしれない。
理想論はわかるが、
そんなことを言っても詮無いことであるし、
人間の業として存在するのであるし、
>>928 のように「せめて増えないように・・・」という理論のほうが建設的な意見であると思うね。
931 :
930 :2009/05/19(火) 01:59:32
>>929 その文明人がいるのかは疑問だがね。
「自称」文明人は多数いるとは思うが。
これって要するに「囚人のジレンマ」じゃね?
NBC兵器って核拡散防止条約のようなものがあるじゃない? あれって核持ってない国にものすごい不公平なのになんで加盟するんだろうね メリット大してないじゃん もってる国は削減に向けて話し合う義務があるとか書いてはあるけど してるのはアメリカとロシアぐらいだし
不公平っていうか、持ってる国が増えたら困るのは どの国も同じじゃねえの?
>>933 持つこと自体が、技術的、資金的etcでけっこう難しい上に、作ろうとすると核の傘を
保持している米ロの機嫌を損ねて外交的包囲網でフルボッコ(まずは軽く経済制裁とか)と、
政治的外交的に無理して持つの対するデメリットが大きすぎる。特に日本のような貿易国
はね。そもそも、そこまでして牽制したい「敵国」なんていない(逆に言えば、インパキのよう
なところは、外からのフルボッコより目の前の敵の方が怖く、米ロどちらのコントロールも
効きにくいということ。北は建前上ロシアや中国の子分なんだけど、冷戦時代からどちらも
持て余していた狂犬で、周辺・関連国どこもかかわりたくない)。
核はそれだけ持っていても意味はなく、弾道ミサイルなどの「投射手段」がないと自決兵器
にしかならない。小型化の苦労を経て、さらに量産化。平行して、即応性と確実性を両立させ
たミサイルの開発・量産。もっと言えば、報復手段と考えれば、残存性の高い戦略原潜とか
も欲しいしぃ―さて、核兵器がまともに兵器として運用できるまでにいくら掛かるでしょうね?
半端な国なら、それだけでもうひとつ軍隊ワンセット揃っちゃうかもー。
まあ、そんなこんなで結局、条約以前に持ちにくい、そこまでやって持っても使えない、
「保険」としてはダーティな上に贅沢すぎる物なら「みんなで持たないようにしよう。お金も
掛かるし……人道的にもそれがいいよね(棒)」ということ。すでに管理国として実績のある
米ロに押し付ければ、汚れ仕事からも逃げられるし、みんなハッピー。不公平でもなんでも
ない(むしろ、米ロの方が……)。
不公平と言うヤツは「○○ちゃんが持っているから、ボクも欲しい!」ってお子様と同レベル
のメンタリティだと反省した方がいいな。
インドが核もったときって日本は制裁加えたみたいだけど 数年でやめちゃったね この程度かと核持とうとする国からは日本軽く見られそう
>>936 半端な国どころか北朝鮮でさえ運用レベルに達してるじゃないか
しかも外貨稼ぎにも使われて儲けている
>>936 核持ち出した国の事情を挙げていってそれらの国を例外視する意味がわからないな
実際にそれらの国は不公平を非加盟脱退の理由に挙げているだろう
>>935 どういう論理でそういう結論になるのかわからん。
>>938 通常戦力どころか国内経済すらもボロボロですが?
外貨稼ぎと外交の一発逆転のために(まだ「儲けている」という段階ではないし)核開発、
ミサイル開発をやらざる得ない崖っぷちなんですが。
まともな国なら、選ぶ必要のない路線ですよ?
核武装で防衛しなきゃならないほど極東情勢は悪くないし、むしろ悪くしているのは北の
存在、その行為なんだから、本末転倒ですがな。
要するに、体制維持という手前勝手な内政問題の都合に過ぎない。
>>939 脱退国はそれなりの理由がある(↑のように勝手な理由でも)。
不公平を理由にするのは単に対面上の問題に過ぎんよ。本音言ったら通るワケないぐらい
わかってる。「××国にぶち込みたいから、核開発します」とか「輸出産業がないから、ブラッ
クマーケットに流すために……」なんてしょーもない本音を言えるかw
まあ、体制を維持しているアメリカに「言ってやった! 言ってやった!」したいって心理も
あるだろうけどな。いろいろ利があっても頭押さえられている状態は面白ないからな。
942 :
935 :2009/05/19(火) 14:07:44
>>940 >持ってる国が増えたら困るのはどの国も同じじゃねえの?
んーとね。
持ってる国が増えると困るってのは自分の優位性が段々となくなっていくからでしょ?
東西冷戦の頃でも核や新兵器を持っているからこそ、
相手との優位性を保つために常に軍拡し、新兵器を作り、
挙句の果てに宇宙へ飛び出したりスターウォーズ計画とかまで発展した。
だから優位性のある兵器を持ってる国が今後増えていくという見通しがあるなら、
さらなる優位性を持つために新たな兵器の開発に着手したりや軍拡に走るって話。
んで、そういった世界を描く作品も多数あると思うが、
たいてい第3次世界大戦後とか人類が滅亡しかけた後の世界が舞台となってたりする。
そういった作品にはサイバーパンクとかの世界観も入ってることも多々あったりする。
似てる作品でいえばAKIRAだったり、攻殻だったり、銃夢だったり。
>>942 冷戦時代の二大勢力による覇権争いと、
現代的な小規模脅威の問題をまぜこぜにしてるんじゃね?
ベトナムやアフガニスタン、その後のテロ事件などによって、
小規模脅威に対して、そういった大規模な軍事力は
直接的な抑止力になりえない、ということが何度も証明されてるんだけど。
944 :
935 :2009/05/19(火) 14:47:59
>>943 なんかずれてない?
そんなこと主張したつもりないけど。
>覇権争い
>抑止力
>小規模脅威
てか核も小規模脅威なんだ・・・
>>942 ちがう。
核を持ってる国が増えると困るのは「実際に核戦争が起こったら人類は滅ぶから」だ。
アメリカやソ連なら、核を強力な国家権力で一手に管理できたし、
使ったら人類滅ぶからやめようね、という暗黙の了解があって、
だから40年間じっさいには使われなかった。
しかし全ての国がそういう冷静な判断をできるとは限らない。
国家体制が不安定な国が核をもったら国以外の武装勢力・テロ組織にも核が流れるかもしれない。
テロ組織には自制心なんて期待できない。
だから、「これ以上、核保有国を増やさないようにしよう」という枠組みが作られたんだよ。
じっさいに核が使われたら勝者なんてないんだ。
全国家、全人類の負けなんだよ。
946 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/19(火) 14:55:58
>>935 >>944 これって銀英のスレだからぜんぜん関係ないよな?
と思いつつ、レス。
そもそも
>>935 は、「持ってる国が増えると、なぜ困るのか」という理由の認識が根本的にズレている。
冷戦時代のソ連とアメリカが大量の核を持っていたのも、
「自分の優位がなくなるからこっちも増やす」などという理由で核を増やしたわけではなく、
「向こうの先制核攻撃を受けて、それでも相手を滅ぼせるだけの核を持てば、相手は核攻撃を躊躇するだろう」という、
核戦争防止を目的とするものだった。
947 :
935 :2009/05/19(火) 15:01:43
>>945 ちがわない。
と言った方がいいの?
どこがどう違っているかじゃなくて総論として違うというのであれば、
ちがわないとしか反論のしようがない。
なぜなら、
総論としては
>>934 の論に対してなぜ軍拡が起こるのかという説明をしているわけで、
軍拡が起こるのは相手に対して優位に立ちたいからという説明をもってしているので
その点で違うという説明を、つまり軍拡は別の理由で起こるなどで説明してもらわないといけなくなる。
>>946 >「向こうの先制核攻撃を受けて、それでも相手を滅ぼせるだけの核を持てば、相手は核攻撃を躊躇するだろう」
それもまた優位に立てば、あるいは核を持てば持ってないよりは(比較的)優位に立てるからであって、
当事国が戦争を起こしたくないから、というよりも核保持国に対して、また非保持国に対しても発言力を強めるという意味もあるだろう。
政治的にも軍事的にもね。
948 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/19(火) 15:05:01
>>938 北朝鮮はミサイルは確かに持ってるけど、
それにつめるほど小型の核はないよ。
つまり「核爆弾」をもってるだけで「核兵器」なんてもってない。
それに、あの国が核を開発したり、弾道ミサイルで外貨稼ぎできるのは、
いまさらどんなに評判が悪くなろうが知ったことか、もう失うものはない、
というくらいダーティだから。
あそこまでやれる国は世界でもわずかだよ。
あの国は例外にすぎない。
>>946 それってさ、結局は抑止とも攻撃ともとれるよね。
「攻撃は最大の防御なり」
だから矛盾してないと思うな。
950 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/19(火) 15:12:02
>>947 「相手の国より優位に立ちたい、自国の優位を失いたくない」という理由で軍拡が起こる。
抽象化しすぎているけど、それはウソじゃない。
そこまではあってる。
でも、それを核兵器に当てはめるのは「ちがう」。
あなたは
>>934 の「核兵器をもってる国が増えたら、どの国も困る」という主張に対して、
「だから軍拡競争が起こる」と答えた。
だが私は、「核兵器を持ってる国が増えたら困る理由」が「軍拡とはまったく関係ない、全人類の存続の問題」と答えている。
その点が「ちがう」。
「軍拡が起こる理由は、自国が優位に立つためなのか?」という議論は「どうでもいい」。
「核兵器を持ってる国が増えたら困る理由」が「自国が優位に立てなくなるから」ではないから。
「軍備全般の話」と「核兵器の話」はまったくに別次元。
ここは何について語り合う場所なんだろうか… 平日の昼間からスレの主旨と脱線しまくりじゃないか
>>944 >なんかずれてない?
いや、
>>943 は、あなたに対して、そういうことを言ったつもりなんだけど。
>そんなこと主張したつもりないけど。
ああ、知らない人間に知らない言葉を使って説明しても意味が通じないか。
つまり、君の言っている理屈は、超大国と超大国のガチンコバトルの話なのよ。
でも、そういう超大国同士のガチンコバトルに直接かかわる国は常に少数なのよ?
超大国ってのは冷静時代にはソ連とアメリカの2国、現在ではアメリカ一国しか存在しないんだから。
ここまではわかる?
>てか核も小規模脅威なんだ・・・
比較の問題だからね。
冷戦時代の MAD戦略とかの脅威と比べたら、テロ国家の一発限りの核ってのは、
小規模脅威でしょう。
まあ銀英の世界では核なんて魚雷ていどの感覚でぽんぽん使われてるから、 我々が核に感じている絶対的な嫌悪感なんぞ銀英世界の人間には理解できまい。
銀河を二分する戦争、で戦略兵器ってものがありえるのかな。 ヤンがアルテミスの首飾りを破壊したときの方法が使える技術があれば、 惑星破壊ロケット(?)とかも比較的簡単に実現できそうだけど。
>>950 まず第1に
ここはIDが出ないのであなたがどの論を話した人かがまずわからない。
だから自分は「935」と名乗っているわけで。
自論を主張したいならあなたがどのレスで論を述べてきた人かわからなければ
話のしようがないという認識はしてほしい。
第2に「どうでもいい」なら絡んでこなくてもいいし、
理由が違うなら別に議論しても平行線となるのは自明。
なぜなら「NBC兵器を持ってる国が増えると優位性が失われるから軍拡に走る」
という意見にレスをつけておきながら議論をしようとしないからだ。
だったらレスをつける必要もあるまいし、違うという必要もないだろう。
あなたがその主張をするならそれでいい。
だが自分に対してのレス足りえてないという認識は持っていてほしい。
第3に
>「核兵器を持ってる国が増えたら困る理由」が「自国が優位に立てなくなるから」ではないから。
単なる視点の違いにしか過ぎない問題だとは思っている。
物事が一つの要素だけで成り立っているならその論も成り立つだろうが。
第4に
核兵器、の話ではなくてNBC兵器の話だと認識している。
956 :
935 :2009/05/19(火) 15:25:01
>>952 ずれてるっていったのは、
大国同士の話で言ったつもりないからなんだけど。
米ソの核の話はあくまでも軍拡の1例だし。
だったら古典中国出したり、
明治政府出したり、中世ヨーロッパ出したりで軍拡をなぜ行ったかっていったりを説明したほうがよかったかな?
どちらにしても異論は出そうだけど、
言いたいのは軍拡が相手の優位性に立ちたいからっていうことを述べてて、
その一手段として新兵器の開発や保持があると言ってるだけ。
>比較の問題だからね。
そっちは納得。
とりあえず、余所で議論したらどうだ
>>954 作者が出さなかったんだろうね。
それ以前のスペースオペラでは惑星や恒星をフッ飛ばす超兵器があって、それで戦いの帰趨が決することが結構あった。
それに対するアンチテーゼ、あくまで戦術や補給などのソフトウェアで勝つ、という作品を書きたかったんだろう。
(憶測だけどね。超兵器を出しちゃったら、人間の凄さがかすんでしまうし)
作者の考えを廃して理屈だけで言えば、あの世界なら、惑星破壊兵器なんて簡単に作れるはず。
なんなら、宇宙戦艦が亜光速で体当たりしただけで、惑星は地獄絵図だw
>>956 >どちらにしても異論は出そうだけど、
>言いたいのは軍拡が相手の優位性に立ちたいからっていうことを述べてて、
>その一手段として新兵器の開発や保持があると言ってるだけ。
通常兵器に関する議論としては、それは間違ってはいないと思うけど、
そもそも、核不拡散条約というもの自体が核が通常兵器とは異なるから
存在しているのであって、
>>934 は、それを前提にしたレスなんだから。
>
>>934 > だから軍拡競争が起こるわけで。
と言うためには、核と通常兵器を区別する必要がない理由を先に述べない限り、
説得力は無いだろう。
まあガイエクラスのデカブツをワープさせるだけの技術力はあるしな あんなもんが至近距離にワープしてきただけで艦隊が壊滅する 惑星にぶつけたらどうなるんかな… 惑星消滅まではいかないにしても相当なダメージは確実
>>955 すまなかった、名乗るよ。
で。
「核(あるいはBC兵器も含む)」を持っている国が増えると自国の優位が失われる」
「だから軍拡が起こる」という主張だが、
前半と後半はつながっていない。
もしそういう理由で軍拡が起こるなら、現在核兵器を持っているイギリス、フランスなどは
(今まさに自国の優位が失われているんだから)
どんどん核をつくり、通常戦力でも軍拡をしていなければいけない。
だがイギリス・フランスが軍拡を行っているという事実はない。
どちらもに予算や部隊数を削減している傾向がある。
あなたの主張はこの事実が説明できない。
もうやめてくれ…
そろそろ別スレでやってくれんかね?
日本語が通じたようでようやく移動するらしい
フォークが身近にいたらこんな感じなんだろうな。 特に悪さをしなくても存在自体が迷惑。
>>967 研究室で議論しているとこのぞいたらいいさ。
こんな感じだよ。
まあ、研究室はそういうことをするための場所なので別にいいだろう。
>>968 悪いがここは研究室では無いんだ
誘導されてるんだからそっちで研究室的な議論を楽しんでおいで
>>961 計算してみた
ガイエスブルク要塞の質量を40兆トンとする。
仮にこの要塞を光速の1パーセントまで加速して惑星にぶつけたとする。
この場合、衝突のエネルギーは1.8×10の29乗ジュール。
4.3×10の19乗トン(4300京トン)のTNT火薬に等しい。
世界最大級の核爆弾(60メガトン)の7000億発分である。
>>969-970 そういうことを言ってるわけじゃないんだが、
なぜ話を逸らすかなぁ。
ここでやっていいとかよくないって話をしているんじゃないんだけど。
最近見てて思うんだよね、 自分の勝手な解釈を相手のレスに押し付ける人たちがなんと多いことかと。
>>971 地球上の人間一人に一発ずつ核爆弾落としても6900億発以上余るのか…
すげぇなおいw
>>972 ここは銀英スレだし、研究室とかどーでもいい。
>>975 そういう問題を言っているのではないが。
桝添ってトリューニヒトみたいじゃない?
トリューニヒトはもっと国民を煽るのがうまくて、世渡りが上手くて、頭もいいだろう。 あえていうならトリューニヒトは小泉じゃない? (思想が似てるっていってるんじゃないよ?)
>>978 トリューニヒトは
1、金権政治家である(小沢とか?)
2、しかし国民の人気は高い(小泉とか?)
3、顔もいいらしい(うーん、オバマとか?)
4、一貫した主義主張はなく、勝つためならどの派閥にもつく(やっぱ小沢?)
5、変な宗教と結びついて国家を滅亡させようともくろんでいた(該当者はいるが、荒れそうだから書けねえw)
982 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/19(火) 17:03:42
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/event/1240288378/l50 「携帯(反日勢力への)天誅小説をランキング1位に!!」
・・・・このスレッドで、ネット右翼の1がケンタッキーフライドチキン
店舗社員であると暴露される。(mixi経由か)
「創価学会、在日韓国人はじめアジア平和勢力を侮辱する活動は許されない!」
と市民たちがKFC本部等に問い合わせを呼びかけ中
↑↑↑↑
福岡の転落事故に巻き込まれた今林被告を、このスレッドの1は自作携帯小説中でバーチャル処刑
しています!許せません。
まして世界企業のケンタッキーフライドチキンで・・・FCかも知れませんがこんな社員を
抱えていることに関してどう思うか、やんわり問い合わせてみるべきかと!市民の皆さんは!
先方のご迷惑にはならないように・・・・
暖かくなると変なのが湧き出すって本当だったんだな
今休校が相次いでるだろ。だkら
ヒルダがオーベルシュタインを評して 「正論だけを彫り込んだ、永久凍土上の石版・・・」 と言った時、キグナス氷河を思い浮かべたのは自分だけでしょうか?
たまごかけごはんは醤油だけのスタンダードが王道です
990 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/19(火) 23:21:26
「自己防衛」が、単に自分が生き残り 敵を滅ぼすという事態を指し示す限り その生物は、何十億年の歴史があったとしても 未だに未開の生物なのだといえよう
聖闘士星矢と戦艦一隻どちらが強いんだろう
993 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/19(火) 23:37:29
>>992 八識覚醒聖闘士+神聖衣>>>>セブンセンシズ覚醒聖闘士・黄金聖闘士>>
15万隻の大艦隊>>白銀聖闘士>
>>1 個艦隊>
青銅聖闘士>>>>>>>>>戦艦一隻
各文節の意味にまで長文書いてまで言い合いが及ぶとつまらなくなるね 自分はそんな意味で言っていなとか一々言わないでそう受け取った人もいるって流せばいいのに その程度もできないんだろうか
ギャラクシーマグナムって銀河壊す背景でていたけど使用者と1個艦隊とどっちが強いだろう
神のような存在が人間を作ったとしても その神が人間を滅ぼそうとすれば人間生き残るために神をも滅ぼすだろう
エピソードG乙
っていうか二人が言い合ってるのは 面白くするためにいってるわけじゃないんだからいいじゃね? 当事者同士が納得すればおkなんだし。
1000なら
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。