宇宙に放り出された人間はどうなる2【検証】

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293名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 00:20:57
いや、破裂しないだろ。破裂自体が急減圧を原因として起こることだからな。
それとも人間は真空という不思議空間に触れると破裂するというファンタジーを語るスレだったか?
だったらスマソ
294名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 00:26:36
まさかゆっくり減圧すれば風船は破裂しないとでも言いたいのか?
295名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 00:40:33
>>293
マジメに検証するスレです。そうだったはずです。

>>286
とりあえず、1→0気圧でも人体は破裂しないし、
真空中では熱は放射でしか逃げないから、すぐさま凍結とかもナシ
てのが既に語られていたハズ
296名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 02:10:59
>>294
とりあえずバカの一つ覚えのように風船を例に挙げるのやめようね。人体と風船は弾性靭性剛性のいずれも違いすぎるし。
あなたの体が風船なみに柔らかいとしたらスマソ
297名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 02:45:10
>>292 はまちがっている。
>>293 >>295 が正しい。
298名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 04:27:49
ジャック・マイヨールだっけかな?
あらゆる科学者から不可能・死んでしまう・破裂するって言われていた深水での素潜りに挑戦し成功させたのは。

299名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 04:48:09
>>298
破裂する、っていったまともな医学者はいないだろ
スクーバ潜水で浮上するときに手順を間違うと減圧症=血液内での窒素の泡発生が
起きたり、エアエンボリズム=呼吸忘れて肺胞破裂が起きたりするのは
深場で水圧と同じ圧の高圧呼吸ガスを呼吸するから
素潜りならその心配はないのは実証されていた

まあ、実際に素潜りでそんなに潜れると思っていた医学者もいなかっただろうが
300名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 08:13:20
そういえば Le Grand Bleu って映画あったよね。
変態女優の Rosanna Arquette が出てたやつ。
301名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 10:17:10
とにかく革袋状態の人体は真空でも破裂はしない。
そもそも内部のガスは腸管ガス程度、膨張と共に圧は落ちるので、
膨らんでも皮膚の可塑性の範囲内で皮膚が持ちこたえる圧力にとどまるだろう。
その圧力で血液は沸騰しないので、少なくとも腹部はセーフ
肺内の空気はおそらく逃げ出すから、局所的には沸騰というか昇華はじめるだろうな。
逃げ場があるからこれまた破裂はしない。微少な血管の出血はあるかもしれんが。

破裂するのは鼓膜くらいかなあ。
あ、肛門はヤバイかも。支える骨盤筋がゆるければ、ガス膨張する内臓に押されて脱肛するかも。

↓ボクの肛門コピペ禁止
302名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 10:32:32
むしろ、ちんちんがやばいって
通販とかで、真空ポンプででかくする、みたいな器具が売られてるだろ
303名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 14:02:28
脱腸してヘルニアになります
304名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 14:24:46
まあ、十何秒で気絶しちゃうらしいから、
それまでの我慢だよね。
あとは、意識不明のうちに死ぬから
脱腸だろうが、チンポが腫れようが、関係ない。
でも、死体は回収されたくないね・・・。
305名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 18:04:35
>>304
>でも、死体は回収されたくないね・・・。
それだ・・・・・
306名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 18:41:17
つ「3001年終局への旅」
307名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 19:04:46
>296
脳になんとかと書かれて頭に血が昇ったのかな?

書いていない事が読み取れるようだが
俺は人体が破裂するとは一言も書いていないな

「人間の許容限界ハンドブック」(だったか?)には人体の結合組織はさほど強くはない的な事が書いてあったなあ
肺の中とか辺りが弾けてもおかしいとは思わないな

あと>286の論がおかしいだろ、というのがそもそもの指摘だね。
その論が成り立たない事を示す為に風船を例に挙げたのだが、難しかった?

そして急減圧なら破裂するって何だよ?

また風船と言っても塑性変形と弾性変形の組み合わせとして扱えるのは変わらない
人のような風船も作れるかもしれないなw
308名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 20:29:29
とりあえず、言い返したいだけで主張は無いのか。
309名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 21:39:16
 潜水病では肺内の圧の不均等状態によって肺胞が破れ、そこから空気が侵入することによって
血管内に泡が入る、という機序になっているそうで。
 意外と小さな圧力差でもエアーエンボリズムは発生するらしいぞ。

 前スレに貼ってあった
ttp://fdiving.folomy.jp/web/safe/99h-1-1.htm
は必読。
310名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 22:06:27
NASAのサイトの他には
ttp://www.geoffreylandis.com/vacuum.html
が読みやすい。
311名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/05(日) 00:51:34
へ〜、こっちのも面白いね。

9−10秒で気絶するって。
動物実験だと90秒以内に加圧して救命処置すると、大抵回復したんだって。

事故が起こって自分で対策するには、5−10秒くらいしかないって。

ピチピチ・スーツ着てなければ、体は倍くらいに膨らむって。

救命回復しても、しばらくは失明することが多いけど回復するって。

息を止めてたら、肺胞が破裂して即死だって。

柔らかい組織内では気泡は急速に体中で発生するって。

血液の沸騰はゆっくりと起こるんだって。
312名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/05(日) 20:21:22
>>308
日本語ってそんなに難しいのか?
313名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/05(日) 22:08:06
>310
ジェフリー・ランディスさんは何度も引用されるけど、いわゆる「血圧」は動脈の圧力であって、
静脈の圧力では無い事を無視して「血液は沸騰しない」って書いているんだよな
以前にも書いたが
314名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/05(日) 22:16:26
人間の許容限界ハンドブック
p.405より

高度20,000m(ほぼ1/20気圧)では体温で液体が沸騰し、気泡形成とともに激しく水分が蒸発する。血圧が一番低い大静脈でまず気泡が発生し、心臓へ帰る血流が障害される。
315名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 08:51:56
>>309
加圧空気を吸っている潜水時の圧外傷→エアエンボリズムと違って、
真空中では侵入する空気がほとんどないと思うんだが。
316名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 08:57:17
>>313
静脈は右心に流れ込むし、右心室通過時血圧は20torr+胸腔内圧くらいにはあがる。
これでも水蒸気圧47torrよりは低いので、多少の肺塞栓は発生するが、
塞栓により肺動脈圧も上昇するので、水蒸気や酸素の泡は完全塞栓はせず、どこかでバランス取って
流れ続けるとは思う。
肺動脈圧が47torrを越えるってそれなりに大変な事態ではあるが、とりあえず即死はしない。

問題は窒素か・・・47torrを切らなくても圧力に応じて出てくるし、それまで吸ってた圧力に
近い圧力に戻さない限り気泡消えないから。




317名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 10:46:52
細胞単位や器官単位では破裂が起こるが人体が風船のようにはじけることはないがFA
318名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 11:52:09
それに異を唱える奴はいないだろう
>44のようなファンタジー物理を唱えると物言いがつくだけだし
319名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 12:06:33
>315
人間の許容限界ハンドブックのp.404には空気が膨張するが
細い喉を通らねば出て行けないので肺の損傷を起こすし塞栓も起こるかもとある
>316
全部動的な過程だしなあ
その圧力で済むのかも、バランスがとれるかどうかも判らないのでは?
とりあえず「人間の許容限界ハンドブック」p.405には次のようにあるな

体液沸騰高度にさらされた動物が死ぬ直接の原因は気泡による血流停止であり、10〜15秒間で心臓が停止する
320名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 12:12:04
>>316
肺動脈は低酸素に晒されると強く収縮する機能がありますので、
自動的に肺高血圧になり、結果肺動脈内の圧力は47を越えると思う。60くらいいっちゃうか?
EVAの場合は酸素呼吸してから臨むので大丈夫だけど、
真空に晒される前に窒素を吸っていた場合は窒素の泡の方で塞栓起こしそうだね、確かに。
321名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 12:14:08
>>319
実際15秒晒された飛行士が生還しているんだけど・・・・停止寸前だったということかな?
322名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 12:16:15
どっちにしても長時間純酸素呼吸していない人が真空に晒されたら、窒素気泡で塞栓起こすだろうな。
323名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 21:03:58
>>321
人間について語る際に一番厄介なのは個人差だ。
人間全体では一般化出来るが個人差の振れ幅は結構大きい。
それに宇宙飛行士なんて人間の中でも最も訓練されている個体なんだから、訓練されていない動物よりは長持ちするだろう。
逆に俺みたいなガリ体型だと多分10秒保たないんじゃない?
324名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 21:40:15
チンパンジーでも真空で1分以上生存できるんだから
人間が出来てもおかしくないよ
325名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 23:27:34
>321
まず、どの程度の急減圧だったんだろうね。あと、心臓が停止しても蘇生する人は居るし、
健康な人が医者などが近くに居る状況だったし


>319の最後の引用の続き

90秒を超えると死亡率はいちじるしく高くなる
326名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/06(月) 23:32:45
>健康な人が云々

健康な人が医者などが近くに居る状況で真空に近い状況に曝された訳だし
327名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/07(火) 00:34:44
後はあれだ、大静脈の中でぶくぶく泡だっている状態では、
心臓に泡ばかり入って再加圧どころでは無いような気がするがどうだろう


また、自動車のブレーキオイルの中に気泡が入ると、
圧力を加えても気泡が収縮するだけでブレーキのシリンダーが動かなくなるとか

あと再加圧されたら気泡は速やかに消えるだろうか?
328名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/07(火) 01:34:45
>>321
スーツの中は高真空にはならなかったのではないか

と英語のページに書いてあるね
329名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/07(火) 09:09:03
>>327
再加圧で水蒸気の泡は消えるだろうけど、
もといた場所の圧力に戻さなければ少なくとも窒素の泡は消えないだろうから、
心臓の血圧(左心室・動脈でさえ0.15気圧ちょっと)では泡は消えないことになりそうだね。
330名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/07(火) 09:12:08
15秒で心臓が止まるかどうかだが、
完全肺塞栓や心臓の血管の完全塞栓(風船治療時など含む)でも
ちょっと(といっても数十秒以内)の余裕があるので、もうちょっとは長いかなと思う。
ほとんどの人が1分持たないのは間違いないと思う。
331名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/07(火) 23:33:39
空気塞栓は呼吸さえ止めなければ発生はある程度防げるよ
332名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/07(火) 23:58:55
急減圧中とかその後では呼吸は困難ではないかな
333名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/08(水) 00:02:48
訓練してないとつい止めちゃうんじゃないかなー。
ベテランダイバーでも緊急時にパニック起こして空気塞栓起こすのはけっこうあるらしいし。
334名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/08(水) 00:03:56
それにしてもコナンもラナも空気塞栓で死んでるよなー。
335名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/08(水) 00:15:44
つまり太陽塔からラナを抱えて飛び降りても無事な所は問題はない訳だな!

良い子にしても悪い子にしても、真似なんか出来ないが…
336名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/29(水) 03:27:07
アイス・ポプシクルになって、3001年になるまで長円軌道をグルグルする。
337名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/29(水) 11:05:15
フリーズドライになっても復活するんだから
真空ぐらいで死ぬわけないよね
338名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/29(水) 15:02:51
脳機質の記憶媒体から抽出した情報を、他の義体に移しただけでは?
339名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/27(木) 05:14:36
>脳機質の記憶媒体

って、いったい何語やねん?
340名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/27(木) 20:01:41
放っておいてやれよ
341名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/28(金) 12:09:49
宇宙へ?
342名無しは無慈悲な夜の女王
そういえばそんな題の映画を見た