H.P.ラヴクラフト -17巻-

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525名無しは無慈悲な夜の女王
>>515
ウィルバーが世界をどうこうするようになれるまでには成長にまだ時間がかかる的な記述があったはず
最終的には地球上の既存の生物は一掃されるはずだったので犬に殺された段階では弱いにしろ存在としては恐ろしい
弟も未成熟だったがために丘の怪物程度で対処できたが、あれがもっと成長してたらどうにもならなかったはず

>>523
ラヴクラフト自身はクトゥルーはヨグ=ソトースなんかと比べると割ととるに足らない存在として考えてたらしいね

邪神が驚異であるという概念の誇張もそうだが地球への固執や干渉への干渉に関する誇張の方がダーレス以降の作品に目立たないか?
クトゥルーはともかくヨグ=ソトースとかなんて地球のことなんて意に介さないと思うんだが(一部の人間が一方的に干渉しようとしてるだけで
ラヴクラフト作品だけを読む限りでは存在の驚異としては
アザトース≒ヨグ=ソトース>>クトゥルー≒ニャル様
くらいに感じる。所詮クトゥルーはでかい化け物に過ぎないし、ニャル様も原神話では人外の魔術師程度の扱いじゃないか?
割と積極的に人間に干渉して来るから驚異に感じるが、宇宙の果てで冒涜的な言葉を罵り続ける存在や時空を超越して存在する途方もない化け物と
地球の領土を巡って他種族と戦争する程度の奴がほぼ同列に語られるのは変だと思う
現代科学をもってすれば廃れた古のものや眠りこけるクトゥルーなんかどうにでもできると思うが
(イスの偉大なる種族は科学力が未知数だし負ける戦いはせず精神をとばすだろう。)