今日読んだSF/FT/HRの感想 10冊目

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270ミステリ板住人 ◆22RAaWR.nE
「仮面ライダーアマゾン」(原作・石ノ森章太郎、作画・すがやみつる)     4点
アクション・コミックスのすがや版アマゾンも遂にゲットすることが出来た。
その瞬間、俺はあたかもアホなマンキチな如く勝利の雄叫びを上げた
「キキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ、
キキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」と、
そして特別付録として仮面ライダーX(テレビマガジン編)があるのを見て、
再び「セッーーーーーーーータアーーーーーーーーーーーーーーーーップ、
セッーーーーーーーータアーーーーーーーーーーーーーーーーップ!!」
と言うた後、ナッキー似なキャッシャーに軽くウインク。
しかしながら、内容面の評価は4点がやっとかと思う。
やはり石ノ森作品との絵柄の違いが大きく感じられ(特に女性キャラに関して相異が大)、
この点が、ストーリー上のマクロな世界観は直接に石ノ森御大の手になる仮面ライダー作品と
共通性を持ちながらも、やはり「違うSF漫画」という感を強くしてしまっている。
また、キャラもすがや的であり、石ノ森作品以上にギャグ色が強いものになっており、
テレビマガジン版とは異なりヒロインの名はテレビシリーズと同様にリツコなのだが、
テレビシリーズの設定(石ノ森的にストイックな美形キャラ)を活かすのであれば、
「キャッカンジル!」(17頁)などとは絶対に言わないキャラだし、
マサヒコも落ち着いた賢さを感じさせるテレビ版とは異なり、アマゾンにはっぱをかける元気な
腕白小僧というキャラに変質している。