今日読んだSF/FT/HRの感想 8冊目

このエントリーをはてなブックマークに追加
552ミステリ板住人
おれの新作『デストロイ・ロボ』(仮題)の話題がまだ出ていないようだな。

ニュー・ドリーム・アイランド(*夢の島がモデルと思われ)に遺棄されたアンドロイド型産業ロボ
(通称『彼=ヒイ』)が分別を誤って混入した生ごみに生息していた微生物の複雑な作用により
再起動、インストゥールされていたロボット3原則も化学作用により無効となっており、
その暴走はとどまるところを知らない。
ヒイは総攻撃をして来た湾岸警察隊を本部ごと壊滅させ、
最強と言われていた日本国軍東京部隊も、口から怪光線さえ放つヒイの前にはなすすべも
なく、犠牲者は増加するばかりだった。
花乃木学園1年生科学部筆頭顧問であるアンチャン(通称『シー』)は天才少女として知られて
おり、国家最高本部からヒイの撃退研究の依頼を受けるが、母がアンドロイドであるため
いまいちのらないものがあった。
安易にヒイを放擲した巨大文明社会に問題が無いとはいえないのではないか。
そんなある日、シーが密かに想いを寄せていた現役2ちゃんねらーでもある売れないSF作家
亜山遊児が『ヒイ』の襲撃を受け瀕死の重傷を負う。
異能の才ばかりで構成された倶楽部仲間(通称『ゼアー』)と共に、今、シーのヒイに対する
日本王国の明日の運命を賭けた戦いが始まろうとしてしていた。

どう?