444 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/30(水) 18:34:22
最近ラジオドラマで知った『風の中のマリア』が気に入った昆虫小説
445 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/30(水) 19:31:25
ラノベにないドロドロで時に醜悪でいやにリアルな表現も嫌いじゃないけどね。
社会風刺やピカレスクも好物。
446 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/30(水) 19:38:08
ラノベってハルヒくらいしか読んだ事無いがなんか他にSF要素ある面白いラノベあったら教えてくれ。
出来れば宇宙モノで。
つ クラッシャージョウ
猫の地球儀
魔魚戦記<<超巨大な宇宙生命体もの
450 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/30(水) 20:02:49
>>447 クラッシャージョウはだいたい読んでるけどあれってラノベだったのか?
全然そういう意識無かったが。
>>448 その作品は知らん。出版社どこ?
>>448は電撃文庫(アスキーメディアワークス)。
第32回星雲賞日本長編部門最終候補作になってる。
イラストに騙されるが中々に硬派。
452 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/30(水) 21:03:49
>>1の論法だとミステリー作家や純文学作家なる人も筆折らなきゃいけないよね
一つのジャンル物語しか書けないようなバカなんだから。
ラノベ作家も一人でいろんなモノを書いてるわけじゃないしなあ。
SFよりのラノベ作家はその近辺、ファンタジーよりはその近辺と。
ラノベって基本的にイラストありきの表現形態なんだから
視覚イメージに頼らなくていい小説を書きたい人・読みたい人は
やっぱりラノベじゃ駄目だと思うんだけど。
まあ、それも基本的であって、
挿絵もキャラ絵もないラノベは存在しているよ。
日本のラノベでも英語版に翻訳されたら全部挿絵なくなってるんじゃないか?
表紙もなんか全然違う絵師書いてたり、ただのテキスト系デザインになってたり。
需要や売り上げはよくわからんけど、海外進出はとっくに始まってるみたいだよ。
ざっと見た感じだと、ラノベの装丁そのまんまってのが多い。
ラノベ=質が低いっていう印象を与えるような下手な作家を、大手のレーベルがさも面白いかのように宣伝・出版しやがるのが許せない
そうしないと毎月出版できないって言う事情があるにしても今のラノベの質は酷すぎる
ティーンズだって物語の良し悪しくらいは判るやついるっちゅーねん!!
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/04(水) 01:55:23
ラノベにSFなんてあったっけ?
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/10(火) 01:01:58
レールガンを読んでもまだまだSFも死んでないなと思ったよ(`・ω・´)シャキーン
462 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/10(火) 01:05:35
>>459 SFがそうやって粗製濫造された時代もあったさ
>>459 質が低いのは、作家じゃなくて編集者じゃないかな?って
猫の地球儀読んでちょっと考えさせられたんだよな。
あまりにも惜しい。エピソード一個一個取っても、もうちょっと膨らませれるし、
ガジェットだとか設定云々は置いておいても、各キャラクターの絡みや過去のエピソードだとか
もっとふんだんに描けたんじゃないかな?って思えるところが色々ある。
でも、これは作家の筆力、と言う問題よりも編集者の力の無さによるところが大きいんじゃないかな?
思うんだが、少なくとも電撃文庫系の作家陣ってみんな兼業作家なんじゃないかな?
いや、みんなとは言わないまでも、ほとんどがそうじゃないかと。
刊行速度があの内容にしては遅すぎるんだよな。これも編集者の能力不足によるんじゃないだろうか?
465 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/23(月) 21:02:19
でもラノベ結構面白いぞ
完成度より勢いあるストーリー重視だし
でもヌコには同意、色んなことが出来る余地があったよな〜
台詞回しが性に合わないんだよなー。
【登場作品】株式会社UPLの宇宙戦艦ゴモラ続編に大ゴモラ大銀河シリーズ。
【機体名称】大ゴモラ零号ウルトラスーパーハイパースペシャルデラックスパーフェクトアンリミテッドアルティメットエターナルエンドレスエイトインフィニティーエボリューションバージョン。
【全能力値】全ステータスが超究極∞以上を遥かに越えている不沈艦&無敵&不死身&最強最大最高最良。
【全習得技】ショックカノン&プラズマビーム副砲&パルスレーザー砲塔&オールディメンションブレイクインパルスリアクションブラスター主砲&煙突ミサイル&波動カートリッジ弾&波動缶詰開放兵器。
【秘密兵器】宇宙魚雷&光子魚雷&量子魚雷&フェイザー砲&大ゴモラ砲&大ゴモラ三連砲&大銀河砲&回帰時空砲&マイナス時空砲&次元反動砲&異次元領域エネルギー砲&超空間亜空間霊界砲。
【特別装備】グランドフィナーレファイナルラストステージエンドオブザワールド全知全能自由自在転送技術瞬間移動移動圧縮凝縮衝撃驚愕一点集中臨界収束パラレルワールドアナザースペースクラッシャーガトリング波動砲。
【超光速航法】大霊界旅行力異次元無反動スリップストリームワープ航法&テレポート&トランスポーター。
【本当の真実の答え】ライトノベルとかSF小説とかファンタジー小説よりもスピリチュアルワールド【精神世界】とかチャネリングとかニューエイジとかモンロー研究所とかスピリチュアリズムの本も面白くて楽しいよ。
SF/ファンタジーがあるから、ラノベはいらないというのが正しいと思うが
うーん。
違うものだから、代替が効くかどうかどうかなんだろう?
SF/ファンタジーにラブコメだとかは含まれないしなあ。
最近のラノベはSF臭がしなくなったので、ますます違うものになったと思うんだ。
もう代替が効かないレベルじゃね?
>>469 ラブコメうんぬんは恋愛小説でもいいし、いわゆる少女小説でもいい。あるいは普通にコメディって
形でもいいし、質が高ければメインストリームでも許容されるだろ。
ラノベの存在理由にはあまりにも弱い。
ああああああ
詰めていくとSFも要らない子になっていくと思うんだがなあ。
SFでも質が高いと、SFじゃないカテゴリで評価されるしなあ。
ラノベは、萌えが一般化された世界では存在理由は十分なんだろう?
科学に行き詰まりが視えた社会じゃ、SFの存在理由はあまりにも弱いのではないか?
>>471 SFでも質が高いと、SFじゃないカテゴリでも評価される、でしょ。
そりゃジャンル文学は基本的に突き詰めて最終的なところまでいけばなくなるさ。
極めて特殊な形式が膾炙してるミステリとて例外じゃないわな。
だから、俺がいいたかったのは
SF/ファンタジーがあるから、ラノベはいらない
の方が論として立つってこと。逆よりもね。
あとは1にでも言ってw
科学に行き詰まりうんぬんはあんまり関係ない。
SFが科学小説であることを否定はしないけど、スペキュレイティブ・フィクションとしての側面の
方がSFのアイデンティティだと思うし。
ラノベ厨はとりあえずアシモフの「我はロボット」位読んでから話しような。
>SF/ファンタジーがあるから、ラノベはいらない
>の方が論として立つってこと。逆よりもね。
うーん。それじゃ面白くもなんともないんじゃないか?
当たり前すぎるんじゃ、誰も反応しようがないさ。
スペキュレイティブ・フィクションと言ってしまうと広すぎないか?
うぃきさんだとファンタジー・ホラーも含むと言うからこの板にぴったりかもしれんが。
人によってはサイファイとは違うものだとしてるしなあ。
ttp://www.din.or.jp/~aoyama/umeharares19980914.html こんな人とか。
オレは、ワイドスクリーン・バロックこそがもっともSFらしいと思ってる。
「深遠であると同時に軽薄」!
冒険小説の側面も忘れて欲しくない。
そして無駄に広く深くそしてチープでいいと思うんだ。
科学的なものに拒否反応を起こしてる人が多いから、
SFにも拒否反応を起こしているように感じられるんだけどなあ。
そして近づいてくれない。
>>474 あんた、いちいち曲解するねw
それに面白くもなんともないかはどうでもいいのw
ラノベ側から売られた喧嘩を買って返したってだけなんだからw
スペキュレイティブ・フィクションだけがSFだとはいってねーだろ?w
その側面の方がアイデンティティとして重要だと思う、といっただけだ。
それもあんたが科学うんぬんを言い出したから、その反論としてだろーが。
別にワイドスクリーン・バロックを否定した覚えもするつもりもない。
スペキュレイティブな側面はやっぱり含まれるし。
それから、なんか勘違いしているようだが、ワイドスクリーン・バロックの要件に
軽薄なんて含まれないよ。多少軽薄でも許容されるというだけ。
てか、あんたがいってるのはスペースオペラじゃないのか?
これも、俺は否定するつもりはないし、軽薄であることは要件ではないが。
ただし、SFが冒険小説であるべきだとは思わない。冒険小説がSFであるのは
単なる制約にしかならないので。それができるのであれば、それは素晴らしい
けれど、そこにこだわる必要はあまりないと思う。
>>475 ネタにマジレスだったのか。まあSF板の十八番だからいいけど。
で、オレは
「スペキュレイティブ・フィクションとしての側面の
方がSFのアイデンティティ」
というあなたの言葉に対して反論しただけなんだけど。
思弁主義をSFの存在意義にしちゃうのは勘弁。
「軽薄」てのはオールディスの「パラドックス・メン」にある文章、
”機知に富み、深遠であると同時に軽薄”からの引用。
良く引かれる言葉だったので説明しなかった。
SFは壮大な大ぼら吹きだって思ってるんでその言葉は気に入ってる。
>>476 オールディスも実はどうでもいいんだよなあw
>「スペキュレイティブ・フィクションとしての側面の
>方がSFのアイデンティティ」
>というあなたの言葉に対して反論しただけなんだけど。
>思弁主義をSFの存在意義にしちゃうのは勘弁。
何を持って重要とみなすかって話だよな。
俺はそう考えるというだけだ、もちろん。
でも、だから、それはあんたが科学云々を持ち出したからでしょう?w
反論するならしても、もちろんかまわないけど、で、そうすると何が存在意義なの?
軽薄であるべきだといいたいの?冒険小説であるべきなの?
どっちかっていうと別スレ立ててやってくんないかなと思うけど。
こんなクソスレ、ラノベファンにもSFファンにもいいことないだろ。
478 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/17(木) 19:34:25
正直、今ノラノベの方が欧米の質より量状態よりはるかにマシだろうからね〜
ほんと特定層向けに特化したジャンルで量供給してる状態じゃあ質も落ちるわ
ただ英語圏だから人口多くて商売成り立ってるだけじゃん・・・
それは映像作品にもいえるな。
テレビで大人向けのファンタスティック系のドラマが
途切れることなく放送されてるしな。
90年代後半は日テレの土曜午後九時がSF&ホラーの枠だったな。
>>478 ラノベも質より量の時代に来てるね。萌え特化しすぎと。ラノベ板でそんなスレがいくつか。
特定層に特化という意味じゃラノベの方が尖鋭的?
481 :
489:2009/12/20(日) 11:00:38
スター・トレックみたいな番組はオタクの底辺層が広い国だから成立する。
そこで思った。今後、欧米で日本のアニメやラノベ原作のドラマが
製作されるかも。映画でもDBとかあったし。
未来人だ!未来人がいるぞ!
483 :
999:2009/12/20(日) 14:37:15
ふふふ…
猫の地球儀は読み終えたんだが、まああれはしゃーないだろうなと。
楽がホニャララしないと、物語りがあーはならないからな。残念ながら。
ただ、やはりラノベ読んでの感想は、あくまで主体は個々のキャラクターの物語りなのであって
世界そのものの物語りは完全に無視されてる、ってところかな?
いろんな切り取り方ができる世界観にあって、あえて個々人の干渉と相克を描くのが主題なので
読んでても安心できるところがある。
これがチャールズストラス辺りにしてみろ、いつのまにか世界が崩壊しててもおかしくない。
しかも登場人物にはそれになんの役も立たないという有様になりがちだ。
読んでるこっちがドキドキしちまうよ、そんなの。
と、いうわけでいわゆる「ライト・ノベルズ」のライトって意味は、世界を扱わない、と言う意味で軽いのだろう。
>>484 うーん。そういうレベルでなら「世界を扱わないSF」の方が圧倒的多数なんだけど。
世界を扱わない>ライトノベルSF
世界を扱う>SF
こんなカテゴリ分けは成り立つまい。
古橋秀之のブラックロッドは個々のキャラクターの物語じゃなかった気もするしな。
ライトノベルのイメージとしては、キャラクターやその周辺に焦点を当てる割合が高いものな気がする。
やっぱり子供向けだし、世界感や、抽象的・哲学的テーマ等を掘り下げていくよりは、
わかりやすくしているんじゃないかと思うんだ。
萌えに興味は無いが営業上の戦略として、
萌え要素を混入している作家もいるのかな。
萌え系というジャンル自体が商業に特化した結果生まれてきたものだと思うんだよね
存在の始まりからプログラムピクチャーであることが前提というか。
その辺の分析は東浩紀の「動物化するポストモダン」が
俺みたいに馬鹿なオタにも解るように書いてあって読みやすいんでオヌヌメ
まあちょっと古い本だけどな
人文痴のおじさんね
一般のマンガ誌でデビューできなくてエロマンガでデビューとか
映画会社に入れなくてテレビやAVを経て映画界入りする人がいるけど、
小説にも当てはまるよね。
だからジャンルやメディアに偏見を持つのは良くない。
どんな才能が隠れてるか知れない。外れも多いけど。
492 :
◆GacHaPR1Us :2010/01/18(月) 01:16:30
日本以外が全部SFなのだぁああ!”!