1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
独特の世界観と綺麗な文章が好きだ
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/07(土) 09:58:02
2ゲト?夜市は良かったなー
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/08(日) 08:56:09
群像だっけ? 純文学系のにも書いてたような気がするんだけど。
どんな話だったんだろう……
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/09(月) 13:05:29
確か今週発売の野性時代に新作が載るはず。
ホラー特集だったと思うけど。
古本屋で見つけてのめり込んだな
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/09(月) 20:13:17
夜市出た直後に表紙買いしたなー、一気にすきになった
新作は出てないのかな
全然伸びないな
なんなの?この板って
二冊出てんのな。
ちょ、スレ見つけて喜んだつかの間、覗いたら過疎とは
この人が書く文章大好きだ
これまでの二冊とも大好き
ただ「雷の季節〜」のトバムネキ関連のとこはちょっと違和感があった
12 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:49:02
新刊まだー?
雷の季節の方で、一緒に捕まった男ってのは結局穏の人間だったの?
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/30(月) 09:13:11
風わいわい
そろそろ何か出ないの?
最近、東方ってシリーズにはまって設定資料集読んだんだけど、世界観似てるね。
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/23(日) 21:57:31
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/06(土) 12:19:58
秋の牢獄/恒川光太郎 2007年10月31日
日本ホラー小説大賞出身の新鋭・恒川光太郎、待望の最新短編集!
11月7日、水曜日。女子大生の藍は、秋のこの一日を何度も繰り返している。
毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人……。
何のために11月7日は繰り返されているのか。
この繰り返しに終わりは訪れるのか?
夜市が面白かったので「雷の〜」も読んでみた。
恩田臭いというか、ブラック常野?って感じだったけど
まあ、嫌いじゃないかなw
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/24(水) 13:28:12
お、スレ立ってたんだ
新刊は殊能の反復落とし穴みたいな設定だなw
早く読みたい〜
殊能将之って、料理とテレビウォッチャーしか
やってないの? いま。 スレ違いだけど
西澤じゃないのか?
西澤?
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 20:53:11
新刊記念age
秋の牢獄
あらすじを読んで「こういう流れかなー。でも詰まるんじゃないかな」と
想像していたのと違う方向へ行ったのでちょっと吃驚。そうきたかー
「夜市」よりも「風の古道」が好きで何度も読んでしまうんだけど、
そういうヤツ、他にいるかな。「蟲師」のようなアニメにならんかな
「風の古道」コミックになってるのか
まあシリーズ化でもしなければアニメは厳しいと思うけど
そのコミックは見たよ。モーニングだったかヤンサンだったか、週刊漫画誌で。
脳内漫画家は今市子(百鬼夜行抄)だったので、ちょっと物足りなかったよ。
>>25 他にいるかって「風の古道」最高傑作じゃないか。あれの世界観で長編が読みたい。
ほんと最高傑作。「風の古道」の続きが「雷の季節の終わりに」になってる。
これで終わりかなと思ったけど(「秋の牢獄」が別物語だったから)、
私としてはこの世界をもっと読みたいのだが・・・・ 書いてくれぜひ
でも「秋の牢獄」もおもしろかった。
好みなのは「神家崩壊」。迷い家の利用法として画期的(笑)。
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/19(水) 08:04:13
家の話は世にも奇妙な物語とかで映像化しそう
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 01:59:03
遅筆。
もすこしペース上げれ
いや、充分だろう。1年に一冊でいいよ。荒れるよりずっとマシだ。
遅筆は殊能将之の方だ。日記はマメなのになw
そんなやつ吐いて捨てるほどいるでな>遅筆な作家
風の古道は何度読んでもいい。秋の牢獄も非常に良かった。
こういう作品は自分的には中性子星、求婚者の夜以来だな。
36 :
匿名:2008/02/29(金) 15:03:18
僕は恒川さんの文章がすごく読みにくかったです。あれ、途中の一行空きって意味が分かりません。あれのせいで読むリズムが狂うのです。
どの作品のこと?
ああ、「秋の牢獄」ね。
まさにその読者のリズムを外すためなんじゃないかな。
足止めかけてちょっと考えさせるという感じ。
>>36 実験的な小説って読んだことないのか?
これはまだ優しいほうだよw
『夜市』が発売されたとき新聞に紹介されてて即買いに行き…『風の古道』で泣いたw
ちょっと前に新刊発売されたのを知って来てみたら凄い過疎ってんのな
まったり
そう、まったり
43 :
光次郎:2008/03/19(水) 13:47:55
恒川光太郎さんの「夜市」の感動ポイントが分かりません。どなたか教えて下さい。
わからなければわからないでいいんじゃないの?
何が何でも感動しないといけないわけじゃなし。
まして、教えてもらうものじゃない。
自分は「風の古道」の方が好きだけどね。
雷の〜一気に読んだ
風わいわいかわいいよ風わいわい
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/27(木) 20:05:13
「秋の牢獄」を読んだけどあの最後は納得がいかない
そこから先を描くべきじゃないかと
この作品に関しては途中でも書くべきところを抜かした
言い方は悪いが手抜きのような感じが少しした
47 :
まさ:2008/04/03(木) 17:45:52
「夜市」は、つまらない。「風の古道」は、なかなかよい。しかし、文章はどちらも読みにくい。
読みにくいかな…? 俺は読みやすい部類の文だと思ったんだが。
すくなくとも、町田康、笙野頼子、野坂昭如(すげえバラバラw)
みたいな特徴的な文体よりは読みやすかったw
49 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/01(木) 12:52:10
『夜市』 5月下旬 角川ホラー文庫化age
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/01(木) 16:39:15
この本は本当に面白かった。
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/04(日) 02:04:34
確か沖縄に住んでいるんだよね。何か作風とあわない気がするんだけど・・・
>51
『夜市』の頃はまだ東京の武蔵野に住んでいたらしいよ
『風の古道』の冒頭はその辺りがモデルだってどこかで読んだ記憶がある
『雷〜』はいかにも沖縄だと思う
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/16(金) 23:20:12
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/22(木) 21:11:41
なるほど武蔵野に住んでたんだ
確か小金井公園の描写みたいなのがあって
やはりあのあたりの人なのかと思ってたけど
風の古道は作者の体験談らしい
「幽」にのってるインタビュウで
その時の不思議体験を語ってるよ
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/01(日) 23:40:39
藪だらけの林道に行きたくなりました。その近くの岬の断崖で瞑想したいな
57 :
お神楽放浪者:2008/06/01(日) 23:45:36
コートにハンチングをかぶった、まいっちんぐまちこにあいたいけどね
一つ目刀剣家は、でかちんの柄に手をやった
>>55 ほう。実体験なのか。
と思って本屋行ったけどなかった。
文庫版の装丁、ハードカバーの時と変わらなくて、
返って良かったと思う。
恒川作品は雰囲気大事だから、
下手なイラストレーターとかに装丁されたら
うっかり人にも勧められず、泣けるところだった。
夜市も風の古道もいいなぁ。
最初は図書館で借りて、あまりに印象に残ったから文庫買ってしまった。
他の二冊も好きだし文庫化希望!
文庫以外で新作の予定
知ってる人いないー?
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/11(水) 09:25:00
アマゾンのレビューでネタばらししとるアホの読んで感動がなかった!
死ね!!!
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/11(水) 13:14:29
レビューはネタばらしとワンセットじゃない?
ネタばらさないと書けないのは下手なレビュアーだろうよ
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/13(金) 18:52:14
ネタバレって何だよ?
ミステリーじゃあるまいし
うん。ミステリーとはちがうので、
「ネタバレ」と短絡的に思わないようにね。
未読の人は安心して読んでくだされ。
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/18(水) 02:17:29
RPG好きには受けるかもしれんが、ゲームしてるみたいで興醒め。
ゲームのシナリオだろ。
小説じゃない。
69 :
k:2008/06/18(水) 09:52:29
ブログなんかで評価されている恒川作品ですが、実は、余り人気がないのでは──? 乙一なんか、書き込みで一杯だよ。2ちゃんねる。
地味で寡作だから。
好きであればそれで十分
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/21(土) 18:50:20
夜市読んだよ。風の古道のどこか懐かしくて切ない感じがすごく良かった。
続編ないのかなぁ〜
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/23(月) 08:30:25
風の古道の〆の文が好きだ
>>72 2作目の「雷の季節の終わりに」が重なっている部分あるんじゃなかったっけ。
風わいわいが出てくるヤツ
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/24(火) 20:43:56
なんかマンガになってるやつの、アマゾンレビューでの叩かれぶりがすごいね
もっと書き方のうまい漫画家とかだったら良かったのかな?だとしたらもったいないね。
>75
叩いてる本人?
見てきた。
尼によくいる典型的な自作自演厨だな。
6/14から毎日毎日ご苦労なことだ。
しかしレビューが稚拙すぎて、同一人物なのがバレバレだ。
漫画そのものはおろか、原作小説すらろくに読めてないな。
低レベルすぎる。
ホウレシアとかいう奴は
もう少し本を沢山読んで文章を書く練習をしたらどうだね?
例えば『風の古道』などがお勧めだ。
作者「恒川光太郎」、『夜市』収録だぞ。忘れるな!
ホレイシアw
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/24(火) 23:31:35
で、マンガ自体はおもしろいん??
おもしろいんだったら読んでみたいけど
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/24(火) 23:34:10
ログ取ったおw
副垢取り過ぎww
でも単発レビューを連日投稿はどうかと思うよー
アカウント名だってもっと工夫しようよ
自分が痛いことに気づいていないんですね
漫画は・・・自分的に『風の古道』のイメージと違うんでイマイチだったかな。
漫画自体の出来は悪くないと思うよ。絵も上手いし。
小説とは設定が被ってるだけでまったく別の物だから、切り離して読めばおkだと思う。
10件のカスタマーレビューとあるけど、8件しか表示されないよ??
14日にレビュー書いた人が主IDで、
16日以降に6つも副ID取得してレビューを書いたってこと?
確かに文体や内容は似てるけど…
当人だとして、何で副ID取って自分には投票しないの??
>>82 「報告する」を押すと、違反レビューとして尼に削除されるが、
レビュー件数と評価の☆数だけは反映されるらしいね。
もしくは尼側のバグで、
レビューそのものが前ぶれなく消失することもあるらしい。
やはり同一人物だと思う。
主IDの奴は毎日尼に顔出してレビュー書きまくってるし(仕事してないのか?)
今は単行本の発売時期でもないし、売上げランクも落ちたままなのに、
こんな短期間に大量レビューがあること自体不自然。
確かに、単発レビューを書くより、
自分に投票した方がアリだろうね。
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 00:32:10
>しっかりした文章を書かれるあるレビュアーに、そぐわない妙な書き込みがある。
>嫌な思いをされたのでなければいいと思う。
何かあったな、これは・・・
祭の臭いがするぜ・・・
>>83 d。
本当だ…
う〜ん………
お金払って買ったのに、
内容が好みじゃなかったから腹いせにやってるのかなぁ
それとも、「参考になった」で3人中0人って投票されたから?
ただの粘着だろ。
プロフィールは自意識過剰を必死で覆い隠そうとする自己弁護と
隠しきれぬ自尊心でパンパン。
尼によくいる典型的な厨レビュワーだと思われ。
こういう奴が訳知り顔に小説語ったりするんだよなぁ。
そういう86はさぞかし立派なレビュワーなんだろうなw
>>87 さすがに尼では書いてないw
昔尼でちょっと書こうとしたことあったけど、
「いいえ」を食らうと(別に否定的な批評は書いてないが)
結構ダメージあるんだよw
今は自分とこの辺境過疎ブログでこっそり書いてる程度。
>「古道」の読者への警告を書かれた方の存在が、せめてもの救いである。
自作自演乙w
乙
91 :
あああ:2008/06/25(水) 10:14:24
恒川さん自身に問題はない。ホラー大賞で凄く褒められているのを見て、「夜市は、いい作品」と思ってしまうような人間にこそ問題がある。だが、「風の古道」は良い。
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 10:39:24
マンガ読んでみたいなぁ。ネットカフェに置いてるかな?
まぁ今時アマゾンのレビューをまんま信じる人間なんていないとは思うけどね
私は恒川さんの文章が好きだから
漫画版にはあんまり興味ないないけど…
でも漫画の原作仕事を通じて恒川批判されると
う〜む…と思ってしまふ…
漫画に恒川さんがどこまで関わっているか知らないけど
小説家は小説で評価されるべきじゃないのかぁと思うし
こんな話題が出ること自体、恒川さんが寡作なせいなのかな…
新作、しばらく出てないもんねぇ…
風の古道の続きがあるなら読みたいけど
それは漫画って媒体じゃないんだよねぇ…
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 16:04:50
本当にバカだな
氏ねばいいのに
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 16:05:43
誤爆 スマソ
>>94 妙な書き込みでスレが無駄に消費されちゃったので参考までに。
72 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/21(土) 18:50:20
夜市読んだよ。風の古道のどこか懐かしくて切ない感じがすごく良かった。
続編ないのかなぁ
74 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/24(火) 15:57:34
>>72 2作目の「雷の季節の終わりに」が重なっている部分あるんじゃなかったっけ。
風わいわいが出てくるヤツ
>>94 そうそう「秋の牢獄」もあるよ。全部で3作。ま、少ないか。
作じゃなくて冊な
>>94 95
いちおー3冊とも読んだよ〜
雰囲気ハズさないので、みんな気に入ってる
一冊の完結度が高いのもイイよね
「雷〜」の穏から現代へ移動するシーンで
「夜市」の商隊?っぽいのがいたかな…
過疎スレが珍しく進んでると思ったらこのていたらく。
しょぼい自作自演厨だわな
どうせなら恒川作品んとこ荒らせばいいのに。
あ無理か。マイナー気取りのチキンだもんな。
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 21:22:21
なにごとー!?
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 21:24:06
キミには関係ないから。
自宅で仕事してるってホレイシアさんが
さりげなさを装って必死で主張してるぞっ!
どうせ彼氏も友だちもいない
40絡みのガサツな女だろう。ゲラゲラ。
105 :
ハァハァ:2008/06/25(水) 23:26:21
いいぞホレイシア!もっとヤレー!
オレをもっと痛がらせてくれーー!!
106 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 23:35:34
ここ見て必死になってんだろ?
レビューするにも商品買わなきゃいかんだろうに。
偽IDを取ってアマゾンで買い物
↓
ホレイシアの名前でレビューを書く
↓
「まつろはぬもの」に自作自演の単発レビュー
(以下繰り返し)
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 23:37:20
一石二鳥だな
名案だ!オレもやろう!
そしてホレイシアさんに投票して
ぜひベスト10レビュアーになっていただこう!!
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 23:45:39
時間的に見て、104の書き込みに逆上したのだろう。
つまり図星だった、ということに・・・。
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/26(木) 00:08:14
40女のヒステリー
痛すぎる更年期
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/26(木) 00:14:23
何しろ娘に代筆させておりますから。お許し願いたい。
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/26(木) 00:19:59
孤独そうな古道のレン君(笑)。
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/26(木) 00:22:14
(゚Д゚)ハァ?
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/26(木) 00:24:44
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
この漫画売れてるの?
スレが伸びてるから何があったかと思えば…
悪質だし、漫画家にも、恒川氏にも気の毒だけど、
無視するのが一番。
誰かに見てもらいたい前提でやってるんだろうからね。
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/26(木) 11:11:56
漫画の話は荒れるということがわかったね。
小説の話しようよー
つっても新作ないから無理なんだよね…(´・ω・`)
『秋の牢獄』が去年11月だから…
あと半年弱待てば出るかなぁ
こんな粘着厨が付いてること自体、
恒川ファンの名折れ…(涙)
みっともねぇ…
無視しろ無視
蒸し暑くて眠れん!
こんな夜は「夜市」「雷の季節〜」「幻は夜に〜」あたりが読みたくなる。
夏の季節感の描写が上手いんだなぁ。
まだ「夜市」しか読んでないけど良さがわからんかった。
こういうの「端正で美しい文体」って言うのかなあ。
これから「風の古道」読みます。
「夜市」の頃はまだちょっと文章が粗いかな…
だんだん滑りのいい文章に洗練されてきてると思う。
「幻は夜に〜」で、夏のひまわりの幻想を見せる文章、あれは正直感動した。
文体なんてナンセンスだ
技術よりもセンスで観るべき
ある程度読んでくると技術的なもの、誤魔化しはくだらなく思う
で?
つまり文章は上手いの?下手なの?
読んで自分で判断すればいいだろ
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/04(金) 09:47:46
早く残り2作も文庫版にしてほしいなー
貧乏人だからハードカバーは買いたくない。かさばるし。
>>124 言いたいことはわからんでもないが「ナンセンス」は言葉が過ぎるだろ。
それに「ある程度読んでくると」がどの程度なのかすこぶる興味があるな。
ラノベしか読んでませんとかだったら怒るよ。
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/15(火) 18:24:07
>>122 端整で美しい、は言い過ぎじゃない? 特に個性的特徴的な文体じゃないし。
普通にすらすら読める良質な美文。新人にしてはお上手よってご紹介文なのでは?
それよりも「奇跡のエンディング」に辿り着けなかったことのほうにがっかり。
まあ、千と千尋の十二国記スピンオフって感じかな。夜市も古道も雷〜も。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/19(土) 07:23:06
俺のも奇跡のエンディングがなかったんだけど乱丁落丁本かな?w
まあ千と千尋でもあるし、昔ながらの浦島太郎モノでもある罠
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/20(日) 21:52:11
小金井公園からの道に迷い込んだ作品があったけど
俺も小学生の頃、小金井公園に友達と自転車で遊びに行ったとき
何だか妙な感覚になった
その晩にちょっと怖い夢を見た記憶がある
あそこらへんは何だかちょっと妙だとは思う
風の古道は恒川の体験が元になってるらしいから、
そこはそういう磁場なのでは?
「風の古道」は良かったなぁ。
「夜市」も良かったけど、読み返してしまうのは、「風の古道」。
あと2冊は、まだ読んでない。
(また、弟がくれないかな・・・。)
YOU買っちゃいなよ
ジャニーさん?
>>133 自分も風の古道の方が好きだ。
もう一度レンが出る話を読みたい。
読み返したくなるとしたら
雷の〜は登場人物も多いし、
長編だから読み応えあるよ。
ところで、次の新刊が出る迄に近い雰囲気や似たジャンルの本を読みたいんだけど
恒川ファン的にオススメな本はないだろうか?
>>136、
『風の古道』は、なんというか、読後の余韻がある。
密林の星を頼りにいろいろ読み漁ってるけど、近い雰囲気には巡り合っていない。
(と、いっても最近はホラー・サバイバル系にはまってるんだけれど)
ジャンルは問わず、近い雰囲気・余韻の持つ本を探すことにしてる。
飛浩隆には、ちょっと注目してる。
(まだ読了していないので、感想は書けない。)
138 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/26(土) 21:04:56
夜市→面白かったが、長編なら、なおよかった
古道→いまいち
雷→いまいち
牢獄→全編面白かった
あさのあつこの『ミヤマ物語』ってどう?
あらすじだけ読むと、
世界観のあり方なんかは
『雷の〜』に似てる予感があるんだけど。
今、古本探してたら
きみが見つける物語 十代のための新名作 休日編 (角川文庫編集部)
に恒川光太郎の短編が載ってるみたい。
誰か、読んだ?
(でも、・・・10代のための・・・だからなぁ)
10代向けだからといって馬鹿にする奴に
本の評価なんて出来まい
>>142 ごめん。(そんなつもりはなかった。)
ただ表紙とかで、ちょっとひいてしまう本も、自分にはある。
逆に、何も気にせず、買ってしまう本もある。
>>141 情報、ありがとう。
まったく同じ本を買うことはないのですが、
ネット通販で買うようになってからは、
作家目当てで買うと、結局すでに読んだ作品だったということが時々ある。
それはあきらめもつくのですが、
別タイトルになって出版された本だった場合は、かなり悔しい。
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/02(土) 21:04:54
>>143 店頭で見たら、秋牢だった。
他の作家の作品も単行本で既に出版されているものの内の短編っぽかった。
から買わなくっていいよ。
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/12(火) 18:48:35
だれかエソラ5の鸚鵡幻想曲読んだ人いる?
146 :
ら:2008/08/14(木) 09:43:33
>130
僕が読んだ本にも「奇跡のエンディング」というのがなかった。
多分、サマージャンボで一等を当てるくらいの確立で見つかるんだろう。
その内の一本を、ホラー大賞の選者が偶然にも引き当てたんだな。
129も当たったようだから、後、何冊も残ってない。
だから129のは稀少本。
「バトロワ」の面白さに気づかなかった選者が絶賛する傑作「夜市」の「奇跡のエンディング!」
うー、わんわん。
本当に「奇跡のエンディング」というのが存在していたら、
ここにはもっと沢山の意見が寄せられているはずだ。
うー、にゃんにゃん。
私が気に入ったのは「奇跡のエンディング」なんかじゃないし
(文体とか雰囲気とか好きなんだ)
2ちゃんなんかで盛り上がることが
傑作本の条件だとは思わないけど
あと、どんな賞を受賞したかとか誰が絶賛したかとか
どうでもいい
とはいえ、確かにそういう評価が付いてないと
書店で目立つ処には並べられないし、
手に取ることもなかったかも、とは思う、この矛盾。
おれはホラー大賞受賞の看板がなかったら
この作家を読むことはまず絶対なかっただろうな
目立つ看板がないと馴染みのない作家になかなか目が向かない
こういう作家を掘り出してくれたことについてはホラー大賞に感謝
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/14(木) 18:22:55
帯がべた褒めするのは受賞本には当り前のことなのでは。
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/14(木) 18:26:44
そもそも鵜呑みする方がどうかと思うが。
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/14(木) 18:30:20
合わないと思ったら読まなければいいじゃん。
俺はどこまでも追っかけるけどね。
問題は、
「奇跡のエンディンブ」
などというフレーズが的外れなことだ。
そもそも「ホラー」ってカテゴリするのも
ちょっと的外れな気がするがな。
エンディンブとは…
正直今とっても恥ずかしい。
スマソ・・・
155 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/14(木) 19:03:54
帯なんて出版社側の問題だから。
ホラーっていうよりもダークファンタジーとした方がしっくりくるなぁ。
ホラー大賞では絶賛されてたけど、実際それに値する内容だったと思う
ホラー大賞で評価された作品って面白いのが多いよ
なんか伸びてると思ったら…
まぁいつもの話題を繰り返しです。
だって新作出ないから、話題がないんだもん。
>145が振った話題は新作ではないのか。
私は雑誌は図書館に頼るヤツなんで、読んでいない。
どんな内容か書いてくれる人いますか?
雑誌は読まない
単行本待ち
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/15(金) 14:18:57
新作はこの秋頃に新潮社から出版されるらしいよ。
小説新潮に作品掲載してるよ
アンテナ低いのな、ここの読者
まぁ俺も文芸誌を購読したりはしないが
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/19(火) 20:19:42
アマゾンの漫画版に出没してるキチガイは何?
恒川ファンって痛い人ばっかなの?
>>163 勘違いするな。
キチガイはホレイシアとかいうオバ厨一人だけ。
他の「原作信者」はこいつの自作自演。
163はスレ嫁
正直その話題自体が迷惑。
>>162 情報d
これかな?
小説新潮
2007年6月号
◆恒川光太郎/けものはら
――日常と背中合わせの異界を描く連作開始!
2007年9月号
◆恒川光太郎/屋根猩猩―美奥の物語―
――その怪しい少年は「守り神をやってるんだ」と私に言いました
2007年12月号
◆恒川光太郎/くさのゆめがたり―美奥の物語―
――たどりついたのは穏やかな人々の住む里。だが、そこにも悪意は満ちていた
2008年3月号
◆恒川光太郎/天化の宿 美奥の物語
――虚と実。善と悪。攻と防。世界はこの盤の上にある
2008年6月号
◆恒川光太郎/朝の朧町 美奥の物語(最終回)
――私が足を踏み入れたのは、どこかにあった、どこにもない町
161が言ってるのはこの読切連作をまとめたものってことなのかな
あらすじ紹介だけ見るといつもの古道ワールド?
>166乙!
新作楽しみだー!
この独特の単語見るだけでわくわくする!
世界観は『雷〜』っぽいね。『神家没落』も入ってそう・・・
いつもどおり10月か11月発売?
>145が言ってた講談社エソラ5(読切?)本屋にもコンビニでも見かけないYO!(ノД`)
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/20(水) 00:32:29
講談社のはネット注文が確実だと思う。発行部数じたいが少ない感じ。
でも、「風を放つ」、「夜行の冬」、「鸚鵡幻想曲」と講談社の雑誌から
でてるから後何本か出たらきっと単行本になるんじゃないかと思う。
本になってからでもいいかなって感じ。
>168dクス!
う〜ん・・・一本の読切のために通販するのはちょっと・・・とも思ってしまふ
本になったら絶対買うけどね。
それにしても、漏れもたいがい疎いけど、角川以外でこんなに連載してたら
追いかけるの無理
恒川さんはブログやサイトはないよね?情報まとめてほしい。
俺も単行本待ちかな
文庫ならなおよし
意外に書いてるんだなぁ
もっと寡作な人なのかと思った
質が下がってないといいけど
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/06(土) 08:33:04
保守
どっかのスレで夜市薦めてる人がいたので文庫で読んでみたらすごく良かった
秋の牢獄も満足。
普段ミステリくらいしか読まないんだけど作風が気に入りました
『夜市』は傑作。
『雷〜』はちょっとまとまりが悪くて漫然とした印象がある。
が、前半と後半とで短編2編だと思えば悪くない。
短編が巧いと思う。
新作が待ち遠しい。
小説を読んで久しぶりに泣いた。
『夜市』の「遠い昔、約束したね」の所。
風の古道、ちょっとここ数年記憶にないくらいの傑作だった。
あの郷愁感や切なさはなんだろう・・・
風の古道、恒川の体験が元になってるそうだよ。
そのインタビュー、見はぐったのだが。
まつろはぬもの5巻に、数年前に連載していた漫画版風の古道が収録されるらしいです
買ったらレポ書きます
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/02(木) 00:57:10
それいつ発売?
10/30、漫画描いてる人のサイトに書いてありました
『夜市』って韓国版が出てるんだね
漫画の方もサイト見たら韓国版が出てるらしいし、
あっちでも結構人気あんのかな
こういういかにも日本モノっぽい情緒あるホラーってウケるのかな
夜市は韓国人が書いたんだ!
え、本気で思ってるの?バカなの?死ぬの?
新作はまだかな?
新潮からでるんだよね?
「雷の季節の終わりに」を読了。
流れ上、キャラの目的上、ああいう終わり方になるのは判るんだけど、
いかんせん投げやりなラストに思えてしまってならない。それまではもの凄く楽しめたんだけど。
長編向きの人じゃないってことでしょ
仕方ない
恒川氏の中短編を読んで、
「長編で読みたい」とか「続編を読みたい」っていう感想を見るたび
的外れだよなぁって思う。
感想の通りの長編や続編が成立するとして、
実物より面白いものが出来上がるとは思えない。
中短編はちょっと物足りないかなぁって気がして脳内補完するくらいが面白いものだよ。
読んだ後、読後感が恩田陸に似てるなあと思ったよ。
内容ではなくて、話がワーッと広がってビジョンがバーっと見えてきて
おお!スゴイ!と思ってたらスッと終わっちゃう、て感じが。
まつろはぬもの5巻に収録されている漫画版の風の古道、読みました。
正直微妙な出来でした。省略しすぎてストーリーがグダグダになってます。あと若干話が変わってます。
本編と一緒にレンサイドとコモリサイドのモノローグのような短編も載っていて、こちらはおもしろいことはおもしろいんですが、やはり原作とかなり話が違ってます。
私はまつろはぬものが好きなんで買って損はなかったと思いますが、原作ファンにはお勧めしません。
コミカライズならそんなもんだろ
恒川作品のメディアミックスは難しいと思う
ビジョンが曖昧つーか、ホワーっとしてんのが売りだし
>>191 あれ?マジで?
自分は5巻は買いだと思ったが・・・
絶賛されてるかと思ったら、そうでない人もいんだね。
まつろはぬものの方は雰囲気違いすぎて、正直ほとんど期待してなかったが、
こっちはかなり小説の雰囲気つかんでると思った。
風の古道は「わたし」の一人称語りから途中レンの一人称になって主人公が変わったり、
物語の中に物語が挿入される「入れ子式」だから、構成が変わるのはわかる。
むしろかなりわかりやすくまとまってんじゃね?
コモリと妖怪の話が良かった。原作にない部分もナチュラルに混ざってたし
コミカライズとしてこれだけ出来ていれば良作と言える。
ちなみにストーリーがグタグタなのは原作からだと思うw(あのユルさが気に入ってるww)
長文失礼。
ビックリです。人によって感想いろいろなんですね。
個人的には、漫画としてなら、まつろはぬものの方がおもしろいと思いました。適度に恒川らしい要素を残しつつ、古道ワールドをまったく別の切り口から解釈していて、それがそこそこ上手くいっているので。好き嫌いが分かれそうですが。
風の古道は恒川のゆるい感じが、できるだけ原作を尊重しながら絵にするとグダグダになってしまうのが残念でした。
原作にない2話は結構自然に挿入されていましたし、単体でもおもしろく読めそうな感じでしたね。
195 :
193:2008/10/30(木) 23:49:46
小説と漫画じゃ細部でのイメージの違いはある。
自分のレンのイメージは、長髪ババ結びで無精髭、ヨレヨレの革ジャンと臭いジーンズwなんだ。
ただ、原作ではあえて文章で語らないままにしてある箇所も多いから、
単純に個人的イメージの違いだけでは良し悪しは決められない。
自分は風の古道のために5巻を買ってみたけど、他には1巻しか持ってないし。
むしろ漫画版風の古道のレンさんが、原作を読んだときにイメージしたのとほとんど同じでした。雰囲気が本当に近いです。
髪はもうちょいボサボサで、服ももうちょいヨレヨレのイメージですけど。笑
コミカライズとして風の古道は当たりだとは思います。
ですが、うまく未知を残している捉えどころのない異界観を、そのまま漫画で表現するのは難しいのだと改めて感じてしまいました。出来がそこそこいいだけに惜しいというかもったいないというか…。
よくもわるくも木根の風の古道という印象です。
197 :
196:2008/10/31(金) 00:54:53
……なんだかんだ否定的なことを言いつつも全巻揃えてしまいました。うん。おもしろい。
196は191と同じ人?
5巻に入っている漫画版風の古道のレンって
まつろはぬものののレン(単行本表紙の絵)と同じ感じ?
妖怪ハンターといえば諸星大二郎の漫画も「妖怪たちをばったばっとなぎ倒していく物語」ではないな
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/02(日) 10:45:04
えっこれがレンなの?
全然イメージが違いすぎる……
というか絵自体がイメージ違いすぎ……
読むのやめとこ……orz
まつろはぬ5巻のオビは恒川さんですって?
これは本屋に買いに行かんと
コミカライズ古道は好感もてた。
コモリの荷物を外に運んだ犬神?がかわいい
ほんと漫画版は意見いろいろなんだねー
個人的にはレンのイメージはちと違ってたけど
作品そのものの雰囲気は合ってた感じ
満足した
恒川氏は絶賛だったね
>>201 絵を見ただけで敬遠するような輩は
そもそも原作小説以外読む必要は無い
俺は基本的に好きな作品の別メディア展開には近づかない
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/02(日) 16:51:55
決めつけられるのは不愉快だな。
何様だ。
賢明な人
191=196です。
まあ…メディア展開に向いてる作家と向いてない作家がいるけど、恒川は後者ですからね。
漫画版に恒川を求めるとたぶんガッカリすると思います。漫画は漫画と割り切れるなら普通に楽しめますよ。
レンさんというかショウヘイのイメージです。
http://p.pita.st/?m=sdjbcmip
ちなみに204と205は別人ね
俺が205で独り言
うーん断定は出来ない気がするけど・・まぁ本物かなぁ・・わからん
とりあえずGJ
あれで偽者だったらびっくリだな
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/03(月) 02:44:54
釣りなら念入りすぎるw
まちがえた、11月21日 orz
漫画版、これだけ絵が上手くても文句つけられちゃうのか・・・厳しいな
小説のまんま描いて漫画として面白くないと
それはそれでまた文句つけるヤツは現れるんだろうし・・・
一緒に買った伊坂のコミカライズがあまりにひどかったから(絵も話も)
こっちの漫画は感動したくらいだった・・・
208が見られないです……
208さん見てたらPC許可して欲しい
218 :
208:2008/11/04(火) 13:59:05
ありがとう、見られました。
えらく現代的だな、レンw
漫画に限らず、文を映像化するのは難しいと思いますよ。
読者は読書中は、必ず自分の脳内でイメージを完璧に描いてますから…
仰る通り、個々人の許容範囲の問題でしょうね。
小説の映像化なんて賛否両論でるのが普通だろう
絵が上手いのにryとか文句言われても人によってイメージそれぞれだし
合わない人は合わんだろ。押し付けられても困る
漫画もいいっていうなら漫画板にスレでも立てたらどうだ?
基本メディア化されるとスレ立ては別にしてリンク貼っとくのが普通じゃないか
>>214 短編というよりは連作もんかね
楽しみだ
だからそもそも見なきゃいんだよね
好きな作品の漫画化とか興味持つのも不思議なことじゃないだろう
見てその結果どう感じるかは人それぞれで過剰反応するほどの事じゃない
コミカライズとしては明らかに恵まれてるほうだと思うが……
絵は上手いと思うし(雰囲気違うけど)話も個人的には面白い
漫画から入った人も多いと思うよ
夜市の映画化ってどうなってるんだろ
ぜんぜん話を見かけないけど
版権買ったの円谷
そんで円谷は潰れてるから…………
>>226 はぁ? 勝手に潰すなよ
バカじゃねぇの?
まぁ正確に言えば、
経営状態が悪化したので、別会社の傘下に入ったってことだね。
潰れてはいないが、経営方針が変わったので
これまでのような映画作りはしてないだろうし、
買い取った版権諸々がどうなったかはわからないね…
夜市は「2007年映画化決定」(円谷の騒動以前)だから、
製作に入っていれば現在まで音沙汰ないのは不自然。頓挫したかな?
それとも「円谷が映画化の権利を買った」にすぎず、まだ製作に入ってないのなら、
今後まだお目見えする見込みがあるかもね。
なんか刺々しい口調の人がいるなー
もちっと穏やかにいこうぜ
穏やかにいくために、語尾に「風わいわい」をつけようか。
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/07(金) 23:00:08
(笑)
実写も見たいけど
日テレの魍魎の匣やってる枠あたりでアニメ化しないもんかな、夜市
魍魎とどれだけ分量差あるんだよ・・・
冷静に考えたら1クールでも無理だな。じゃ雷のほうで。
ムリだろうけど、高橋留美子の人魚の森のような、短編連作アニメの形式が向いてそう。
雷も秋も知名度がありません><
メディアミックスを何故そんなに望む…
漫画(画像)だけでもアレなのに
映画やアニメ(画像+音と声)なんてぜったいぜったいがっかりするよ!w
ですよねー
まさか夜市が
モ/ノ/ノ/ケ
みたくなるとでも?
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/08(土) 07:06:09
その可能性はあるね。。
仮にそうなっても
放送はじまったら見ちゃうだろうな
チーズ蒸しパン頬張りながら見ちゃうだろうな
全然分からん世界だ
文句つけまくるくせに
結局見るんだよねファンはw
秋が一番良かった
夜や雷は俺には合わん
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/11(火) 12:27:59
全ての家が背後を向けている人気のない住宅街の中の未舗装道は、日が暮れればおそらく真っ暗闇に近い状態になるだろう。
へたですね、文が。情報量つめすぎ。
246 :
さいら:2008/11/11(火) 12:45:39
夜市 期待外れだった
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/11(火) 14:05:32
風のこどう?
眼か←がんか は落ちくぼんでいる、って文があったけど、眼か はもともと窪みですから。
この著者、文に対するデリカシーがない。
平易でハイレベルな文章ならいいんだが、平易でローレベルだから、山田ゆうすけかと思いました。
まあ京極なんたらみたいな、漢字や熟語に便りまくりの悪文作家よりはマシですが。
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/11(火) 14:30:07
ホラーだの怪異だの、辛気臭くてかなわない
そんなん読むくらいなら、ぽっぺん先生シリーズを読むね。
よっぽど奇想だしすいすい読める。
恒川は、風景描写が多過ぎてだめだね。近代の作家みたい。
端的にいって古い!
250 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/11(火) 15:55:03
じゃあ、読むなやボケが!
しかも風景描写まちがってるし
山を道沿いに下っていった
↑
もう馬鹿かとあほかと。
なんなんだ? この一連のレスは。
1センテンスに情報量詰めすぎなんて言ってると中上健次なぞ読めないぞw
「眼か」って「眼窩」のことか?
「落ちくぼんだ眼窩」って昔からある言い回しだと思うがな。
253 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/11(火) 16:48:50
ただの粘着な奴だろ。
特に間違ったところはないぞ。
そもそも、校正が何回も入るのにな。
全て作家一人だけで文が成り立っていると思っているところからして変だ。
嫌いと言いながらも読むだけでは飽きたらずに、このスレに書き込みにまで来てるんですから、微笑ましいじゃないですか。
愛です
目がおちくぼむならあれだが、ガンカ自体はもとから窪んでる
頭痛が痛い
みたいな。
てかこのケータイ、ガンカも変換できない
細い枝道→枝道
こんもりした葉→こんもりした木
てか中上健次とくらべないでくださいね。
まああの人の枯木灘もへったくそな悪文ですがね。
平易かつ良文といえば、当然、トルストイですよ。
「こんもり」という言葉は普通は、木々や木立ち、林、森なんかに使いますね。
トルストイの原書なんて読めんがな(´・ω・`)
>>253 まさか出版社の編集者がまともに校正作業してると思ってんの?
ホラー大賞の応募作が手書きだってだけで読まずに排除するような連中が?
編集者なんて大学の文学部をを出ただけのただの文章読み。
毎日の原稿取りと校了と打合せに追われて
作家の文章に手を加える能力や時間なんてありはしない。
誤字脱字の指摘をするのが精一杯なんだよ!
あれが純粋に作家の文章力だよ。
261 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/11(火) 23:41:34
>>ホラー大賞の応募作が手書きだってだけで読まずに排除するような連中が?
君のが手書きだったわけねw
有名な話だよ
ホラー大賞だけでなく、
最近の懸賞小説は普通手書きじゃまず読んでもらえないよ
263 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/12(水) 00:46:00
枝道…@本道から分かれた道。A本筋からそれた所。
どこにも細いが含まれておりませんねw
「なんでこいつが認められて俺は認められないんだ!」
つまり妬み。自覚があるかどうか知らんが。精進しろ
角川書店ほどの大手の出版社には編集とは独立した校正の部門があって、編集者のテキトーな誤字脱字チェックとは別に、校正のプロがちゃんと作品のチェックをしてますからね。
校正の朱筆を握っている
太い枝道なんてあるんか?
ということは角川の校正部門がZARU
269 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/12(水) 23:04:17
校正もだめだが それを管理してない編集者もカス。作家よりも金持ちの編集者は、毎晩クラブや料亭でかっぽれかっぽれ。
退職金は何千万か。
舐めた人種だよな、編集者って。
またジェラスィーですか
なんか編集者になりたくなってくるレスだなぁ
簡単になれないからそんだけもらえるワケで
校正は編集者がやってるんじゃないとは知らなんだ。
…ってことは、編集者て何の為に存在してんの?
自分が思いついたアイデアを、半ば強制的に作家に書かせるためにさ
>>274 漫画ならともかく、小説ってもっとユルいぜ。
毎話ごとに編集者が手を加える漫画に対して、小説は(連載を除いて)一冊単位での打合せになるし。
制作スパンだって、漫画が週刊・月刊ペースが基本なのに対して、小説は年間ペースだってザラ。
最初の作品コンセプトや大まかな方向性を打ち合わせた後は、内容や文章にいちいち口出しなんかしてこないよ。
ようは会社や自分が出したい方向の本を作家に書かせる仕事か
新刊買った〜。
好きすぎて読むのもったいねえ。
今回はうちの近所でも発売日当日に平積み。
びっくりした。売れてきているんだね、うれしいや。
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/23(日) 12:01:21
七つの死者の囁き
有栖川有栖/著 道尾秀介/著 石田衣良/著 鈴木光司/著
吉来駿作/著 小路幸也/著 恒川光太郎/著
死者はそこにいる。生きている私たちの記憶の中に、夢の中に、
そしてすぐ背後に。私たちを見つめ、語りかけ、時に狙っている。
ひそやかで絶え間ない、死者たちの攻勢――。
少女の幽霊は窓辺に立ち、死んだ恋人からのメールが届く。
自殺した女の呪詛が響き、亡くなった男は秘密を打ち明け、
死霊の化身が地底から出現する。恐怖と憂愁を纏った七つの死者たちの物語。
文庫オリジナル。
新潮社文庫アンソロジーも出すらしい。
発売は12月1日。定価460円だそうです。
これは買い!?
以前、ダ・ヴィンチにも顔出ししてたよ。
まああそこは作家の顔見せを売りにしてるからね。
『草祭』買ってようやく読み始めた。
久しぶりにこの世界に浸れる幸せ。
283 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/25(火) 15:21:22
なんか常野物語に近くねえか
雷の季節の終わりにの最後、主人公かわいそす
新刊の話題があまり無いな…。
堪能してそれで満足して終わり
自分の好きな作品について2chで熱く語りたいなんて欲求はない
新刊読んだ。前作の「雷の季節〜」が、都会的というか日常の描写が強くていまいちだったけど、
今回のは幻想成分が120%増しで楽しめた。
前作は秋の牢獄だったか。
もぉん
290 :
わん:2008/12/03(水) 14:40:46
恒川さんは既にネタ切れ。「秋の牢獄」読んでそう感じた。
あの独特の世界が読めるならそれだけでいい
…と思ってる。
他にあんな作風の作家を知らないし。
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/05(金) 00:12:33
変な書き込みは無視しようぜ。
新作も評判上々。
独特の世界観がある作家は貴重な存在。
ほめる以外はダメなのか?
ほめるとこ少ないのに。
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/05(金) 17:22:49
まぁ何でも変な書き込みと切り捨てるのはどうかと思うわな
特に問題は感じない
>>292 何を指して変な書き込みって言ってんの?
絶賛以外は許されんの?
雷の〜はもっと長めにやって欲しかったなー
秋の〜とか神家没落とかは短篇でちょうどいい。
つーか短篇うまいと思う。世にも奇妙な物語の台本書いてほしい
映像化したら微妙な事になりそうだな。
今月のダ・ヴィンチに1Pでインタビュー載ってたよ
顔写真が大きいぞw
本人のブログ「コウタライン」も見逃せない
草祭はどう?
ブログ、本人がコメントにも回答してくれるのかぁ
いい感じだよな
藤岡真が「夕闇地蔵」絶賛してたね。
7つの死者の囁きは本気でいいぞ
作家なんか褒め合うもんでしょが。
いや、この人うるさいんだってばw
藤間真の本は読んだことないので
どうでもいい
うむ
昨日の夕刊に顔写真入りでインタビューがあったぞ。
日経だったか朝日だったか。たぶん朝日かな。
310 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/18(木) 00:19:53
「風の古道」の風景描写は小金井あたりらしいけど、沖縄にもあんな感じの並木道がある。
木が茂って昼でも薄暗くて、木の間から民家がかいま見えるのさ。
おまけに、水牛の引く車に乗って観光もできる。
その道を思い出しつつ読んでたら作者が沖縄在住と知ってゾクっときて、
レンの水牛車が出てきてさらにゾクゾクきた。
ホラー文庫の新人の1人、田辺青蛙がの作風が似てると思って調べてみたら
恒川と知り合いらしいな
312 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/22(月) 17:40:34
こんなスレがあったのか
風の古道は本当大好きだ
この人の作品は読み終わった後になんともいえん気持ちになるんだよな
313 :
あいうえお:2008/12/24(水) 10:15:35
実はファンの少ない恒川さん?
314 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/25(木) 22:04:56
独特の世界観だからな
ファンが多いから質が高いわけでもないしな
315 :
ホレイシア:2008/12/30(火) 21:13:21
もう書き込む暇な方はいないでしょうから、やっぱり今年の最後を飾るのは私でしょう。
質が低いと聞いてはいましたが、すごいですね、ここ。自作自演を「見抜いた」と騒ぐとは。
あれであのマンガの評価が「アマゾン上では」下がったわけで、目的は達しました。
「尼に書いてたんだけど、叩かれると結構凹むのでやめた」?そう言えてしまうのは別の意味でスゴイですね。
では皆さん、よいお年をお迎えください。
新作は南の島モノか
雷以降、ホント南の空気を上手く感じさせるよな
楽しみだ
318 :
ホレイシア:2008/12/31(水) 21:36:08
「草祭」は最高傑作ですよ。
いやはや、25日からいきなり飛んでみたのに、書き込んだ途端にこれですかい。
「キチガイは無視しましょう」ね(笑)。
316と317がかみ合っていない、かつ既出のことを書いてでもトリをねらうあたり、何ともいじらしいというか、可愛いというか。
もう二度と来ないので、安心して仲間内で大いに楽しんでください。
あ、そうだ、アマゾンでベスト10レビュアーにしてもらえるはずだったんだけど、どうなったんだろう。
「ホレイシアさぁん」と言って下さった方、粘着40おば厨はいつまでも待っていますぜ♪。
319 :
【大吉】 【81円】:2009/01/01(木) 00:09:10
おめあけ〜
320 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/01(木) 13:51:44
オメー
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/05(月) 03:16:27
何ここ9人しかおらんの?情けねー
322 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/06(火) 17:59:21
草祭、読了。
オムニバス形式といってもさほど人物は絡み合わないし、美奥のネタバレが目的でないところが恒川さんらしくていいですね。
もはやホラー作家というには美しすぎる文体と構成力です。大ファンです。
しかし街をつくるのがお上手ですね
わたしも震えるほど感動した風の古道からファンですが、あのモデルの道を、一度通って帰りました。
また行けるかしら…
確かになんだか異様な雰囲気でした。
ただ、場所はわたしは神代公園から烏山に歩いて帰るときに通ったので、別かもしれない。
民家の裏を砂利道が長く続く、本当に幻想的な道でした
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/06(火) 23:41:20
あーまともなファンもいるんだな。
みんな草祭が最高傑作ってマジ思ってんの?古道を超えちゃいないだろ。
草祭を誉め称えるんならそれでスレ立てろよ。
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/06(火) 23:54:44
釣りです
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/07(水) 22:00:08
おお新作出たのか
知らんかった
最高傑作は夜市
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/08(木) 00:42:33
コウタラインにマンガが20冊送られてきて多すぎってあるけど、普通何冊ぐらいなん?
相場は知らんが、漫画の見本誌が20冊ってことでしょ
同じ本が20冊もあったら、そら大杉だわな
友人知人に配るにしてもちょっとなぁ
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/09(金) 23:28:08
「まつろはぬもの5巻」が20冊か。売れてねーぞっていう出版社の嫌みか?雑誌の休刊絡みだな。
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/10(土) 02:34:50
>>329 アホかこいつ
本が発行されたら作者の元に見本誌が届くのは当たり前
大抵は10〜20冊〜多い場合は50冊
(内容に改訂があれば)増刷されるたび送られてくる場合もある
見本誌は作家が名刺替わりに知人や関係者に配るから
必ずしも多すぎるというほどではない
んなアホな
50冊は言い過ぎ。
作家に届く贈呈本は
ハードカバーの小説本で10冊、
漫画の単行本はそれより安価だから15〜20冊くらいは貰えると思う。
森博嗣は講談社から10冊貰って、
関係者に配ると足りなくなるから後は自費で本屋で買うって言ってる。
取材先に配ったりもするから多すぎて困ることもないだろ。
作家が本屋で購入するってのは1冊2冊ぐらい必要とか、
まあその本屋での売上実績になるからね。
関係者に謹呈送付は発送名簿を出せば出版社がやってくれるよ。
自分でやるなら出版社から7掛で購入だな。
335 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/12(月) 00:48:23
327っす。コウタラインに多すぎだって書いてあったからカキコしたんだけど、常識なんだな、スマソ。
自分の小説本なら20冊でも多すぎないだろうが、
原作小説を提供しただけの漫画本だからなぁ…
関係者にも配りづらそうだし、扱いに困るんじゃね?
漫画20冊て、一巻分につき20冊だろ?
5巻まで出てる漫画だから、単純計算で現時点で100冊在庫を抱えていることに…
337 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/18(日) 00:02:55
まあ「夜市」を配った人には配れないよな。てか配んないのがいんじゃね?
今朝の読売新聞で紹介されてました、写真と短い本人コメント付き。
変わらずに健康そうでした。
てっきり沖縄生まれ沖縄育ちだと思っていたんですが、東京で育ったとかなんとか書いてありました。ビックリ。
大学卒業後は日本中を渡り歩いていたらしい。
まさに永久放浪者。
そういえばビッグイシューとかいう雑誌の最新号に短編が載ってるらしいけど、
ひょっとして当時は「そういう生活」をしていたんだろうか。
とりあえず全部読んだ。久々にツボにはまる作家さん
やはり最高傑作は「風の古道」かなあ
他も面白いんだがこれだけはなぜかもう一度読み返したくなる
「秋の牢獄」は同じ仲間が現れるというのが凄い着想だと思った
リピートの話は数あれどこういう世界観は見たことない
それだけにあのラストの続きも読んでみたかった
ビッグイシューの掌編読んだけど、作風が恒川らしくなくて驚いた。
春樹作品を読んでいるようだった。脈絡無くセックスしてるあたりも春樹だった。
342 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/01(日) 02:44:49
まあ作家としては当たり前だけど、結構野心家だと見た。もっと上に行くまではウケそうなものも書く。らしくないのは本人が一番わかってる。
ビッグイシューってうちの県では売ってないんだなあ
打ってる県は浮浪者が多いってことだから喜ぶべき
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/03(火) 05:05:38
取り寄せて読むほどのもんじゃないよ。
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/04(水) 00:34:19
そうなの?作風が変わってくのはしょうがないのかな。
夜市/雷の季節の以降は作風が安定しないというか迷走している気がする
まぁ好意的にみれば、新たな境地を目指すために模索してるってことさ。
短編向きの作家だと思うから、もっといろいろ書いてもらいたいわ。
いつまでも最高傑作が
夜市や風の古道では困るだろう
本人が言う通り、新作を出すごとに
名実共に「最高傑作」を更新しなくては
350 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/05(木) 05:48:40
じゃあやっぱ最高傑作は今のところ草祭?
まだ風の古道だろう
草祭りはいくつかいいのはあるが全体での印象では最高ではない
他の作品もわるくはないけど、風の古道を超えることはできてないと思うよ
直木賞の審査で北方謙三も言ってたけど、
風の古道ってラスト、主人公が現代に戻った時、
友達がどうなったかとか全然書いてないんだよね。
投げっぱなし。書き忘れたのかなぁ。
読後の余韻は悪くないんだけど、完成度では落ちると思う。
ところで、草祭って短編連作ってことじゃないの?草祭一冊で一作品扱い?
草祭と中編の風の古道が同列に並べて比較されるのって、
容量的にもなにか違う気がする。
ほい
p://ye22.web.fc2.com/0ne/h6iee98.html
>>353 秋の牢獄も幻は夜に育つも投げっぱなしだから、風の古道もわざとだと思う。
全部書かないからこそ読者の想像の余地がある
でもそれってけっこう一か八かの賭けだよな。
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/07(土) 02:57:14
君らファンの寛容さには
呆れるを通り越して感心します
風の古道が最高すぎる。小林泰三も酔歩する男が最高だったからな。
風の古道の最後はあれでいいだろう。
書きすぎると無粋だよ。
最近は懇切丁寧に書きすぎて、
かえって底の浅さを露呈させてしまっている。
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/18(水) 13:57:43
恒川さんにとっても風の古道は特別な位置を占める作品なのかな。
>>362 おっと、誤解される書き方だった。
書きすぎというのは恒川光太郎の小説のことではない。
ケータイ小説に代表されるあの辺のヤツ
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/18(水) 18:29:13
>>363 特別であってほしいけど、作家にとってはどの作品もかわいい我が子なんじゃないの?
366 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/22(日) 18:06:37
なんか、あんまり話題になんないのが残念ですね、ファンとしては・・・
書店にも全然置いてなくて、実は一冊も手元にないんですよ。
これは、長野の南の方というどいなかのせいなのか・・・
個人的には、どこかゆったりとした古さを感じることの出来るところと、
素朴な感じが好きです。
とまぁ、がきが語ってみました。
密林で買えばいいよ
そういや、だんだん発売日にレジに近いところで平積されるようになってきて嬉しい
人に知られるようになってきてんのなか
怪談列島ニッポンに書下ろしが載ってるよ
369 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/15(日) 17:42:44
↑だれか読んだ?風の古道を超える傑作?
370 :
そうだ:2009/03/19(木) 17:02:47
あらまた絶賛=not傑作
>>364 風の古道に似た話だった
短いけどじんわりと染みる話
異世界に続く世界の放浪者
373 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/03(金) 10:35:28
「風の〜」を読んで
多摩湖自転車道を想像しました。
といいますか、ピッタリのような…
夜市や風の古道とか気になってよんでみようと思うのですが、
この人の作風はどんな感じなんですか?
>>374 幻想的な作風だよ
宮崎駿とかそんな感じ
>>373 自分も思ったけど、それはそれで登場してるんだよな
確か父親がその道の事じゃないの?とか主人公に聞いてたような
宮崎の影響は否定できんだろ。
根源たどればスターウォーズって感じもする。
宮崎のはオリジナルじゃないんだろ?
ま、信者つうのは
「この人の作品は誰の真似でもない」
というのが常套句だ。
宮崎駿のあの雰囲気って思想臭さも含めてだからなぁ
この作者にはそこまでは感じない
宮崎に思想なんてあるのか?
384 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/13(月) 18:32:34
宮崎作品のどこに共産思想があるのか、さぱ分からん
>根幹である共産主義とか、よく云われる「自然と人間の対立と共存」とかじゃないの。
そんなもん、ますます恒川作品にはないってw
千チヒのちょっと不思議で怖くてでもどこか優しくて懐かしいような雰囲気が
恒川作品の世界観に似てるかも?ってくらいかなぁ
部分的には似てるけど
宮崎作品と恒川作品の作風が似てるかと言われれば別に…
作風つっか、「ああ、こいつ、センチヒ見てインスパイアされたな」
って感じはする。
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/13(月) 21:37:13
正直、宮崎の作品に、自然と人間との二元の問題があるようにも見えん。
あったところで、自然えがいたら、勝手に異口同音に言われるようなことじゃん。
自然と人間の問題なんて。
ましてや、共産思想なんてふかよみもいいとこ。
とまれ、恒川にはもっとそれがない。
しかし、その思想的なもののなさ(思想とは言うまい)が恒川が、今いち、
メジャーになれないところだと思う。生命力に乏しい感じがするのだな。
生命力が乏しいっつーか
私はメッセージ性が薄い気がするなぁ
人間はこうあるべき、とか、こういう時はこうするべき、とか
そうゆう作家の主張があんまり入ってない
押し付けがましくないというか
そこがいいんだよなぁ
俺はメッセージ性が薄いのが物足りない。
もちろん説教くさいのはきらいだし、小説のメッセージというのは、
説教的、思想的なものではなく、もっと血流的、肉体的なものだと思っているが、
それをふまえた上でも、恒川は物足りなさを感じる。
あまり男脳の人には受けない作家さんだと思う
カモシレン
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/22(水) 14:43:59
山本周五郎賞候補になりますた。
夜市もなったよねー>山本周五郎賞
雷の季節だよ
みんご
もおん
「新世界より」みたいなのを書いて欲しい
読者がどんなに望んだって
作家は自分の書きたいものしか書かないものだ
望むのは自由だろ。
もっとも編集者が望んだら別だが。
そら自由だわ
でも読者ウケする作品ばっか書かれると
やんなっちゃうんだよね
読者って勝手な生き物だわ
最近知ってはまった。
「夜市」と「秋の牢獄」読んだ。
俺はオカ板住人なんだけど、ああいう体験談(実話かどうか疑わしいけどw)結構あるんだよな
同じ日を二回繰り返したとか、ふと気付くと人が全くいない世界に放り込まれたとか。
時空のおっさんって聞いたことないですか?
405 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/16(土) 15:42:47
>同じ日を二回繰り返したとか、ふと気付くと人が全くいない世界に放り込まれたとか。
オレもある。
部屋に引きこもって毎日ネットばかりしてると
そんな世界の住人になっちゃうわw
私が本貸した友人も404のような事を言ってたなぁ
ちなみにその友人は
昔「ぼくの地球を●って」という少女漫画を貸した時も
「私も前世の夢見た事がある!」って言ってた
ちなみに
古道によく似た農道ならうちの近所にもある
田舎だから人気がないだけだけど
神家没落と幻は〜は受け付けなかった。
神家〜は一般人との距離が近すぎて異世界を感じなかったなあ。あの後半の人物の煽り文句がまるで
2chでよく見る煽り文句のようで萎えた・・・
幻〜は構成がおかしいような・・・背景もうまく描写されてないし、なんであんなに拒絶して他のに、入ってしまったのか理解できなかった。
長編向きかな?ことごとく説明不足な気がした。
なんかこの人の作品って、結構人殺してるよね。作風と似合わないから違和感ある。
確かに殺人が必要な展開なのは分かるけど・・・
>なんかこの人の作品って、結構人殺してるよね。
しかも結構残虐な殺し方
人の死にリアリティが無いんでしょ。
だからやたら頻繁に人死にがあって、しかも残虐になるわけで。
それを違和感なく受け入れてるなら、そういう読み手だって感性が鈍感なわけで。
(・∀・)
「幻は夜成長する」にはかなりがっかり。
すでにネタ切れの感があるな。小林泰三のような短編の名手としての活躍を期待してたんだけど。
殺人が多いのは、ホラー賞の受賞者であることをひきずっている感じもする。
それともやはり扇情的だから使いたいのかなあ。
この人の作品が好きな人は鈴木光司の「楽園」も楽しめると思う
>>412 両方じゃネ?
このヒトの作品の場合、殺人が物語の結構なヤマ場になっていて、
逆に人死にが無いとちょっと盛り上がりに欠けるまま終わる気がするし。
人の死を描くのは良いんだけど、作風とに使わない描写が多いんだよなあ
言動もほんとにむかつくしw
くだらない
>>415 あれはわざと使ってる表現では。
読んでるとイラッとするような言動のムカつく人間を
よくあんな上手く書くよなぁと思う。
情景描写が美しいだけに、人間の醜さや粘着な気質が対照的だよー。
夜市、風の古道、雷の季節の終わりに、を読んだけど、
このスレで言われているほど面白くなかったような。
…とは言うものの、
読もうとして手に取った小説のほとんどを途中で投げ出す自分が
最後まで読んだんだから、やっぱり面白いのかもしれない…。
雰囲気を味わう作家だよね
表現をふくらまして場面を想像できる人には受けがよさそう
常に彼岸とこちらは隣合って近しいもの
一歩ふみこめば
そこは常世ならぬ場所っていうのがいいね
読者それぞれの脳内イメージが強そうだよな。
自分もやっぱ映画化とか漫画化とかは、見たくねーわ。
自分の脳内イメージと絶対そぐわなくなる。
その点、小説表紙は正解。あれはいい。
韓国版の挿絵とか、見ただけで興冷めだわ。
明日の講演会どれくらいくるんだろ。
大学内で開催される講演会なら
学生が結構立ち寄るから
ファンの集まりにはならなくても
わりと盛況だよ
草祭の表紙好きだ
なにかありそうな予感がする、藤田新策の絵みたいな
雷の季節…
文庫版は短い章を追加だとぉ!?
どーしてそういうことすっかな!
ああ…買えってゆうことか……
仕方ないなあ
>>424 雷の季節〜の文庫版はいつ発売するよてなの?
8/25だってよ。
短い章ってどんなのかなー。その後のオンの話かな
内容が充実していたのは、最初の1冊(「夜市・風の古道」収録)だけ
そろそろ、沖縄ライフを切り上げて、まともな作品集を出して欲しい
俺の趣味からすると最初の1冊が1番弱い
今のところ秋の牢獄が一番好きだな
「夜市」をべた褒めしていた荒俣と高橋が、2冊目以降を完全にスルー
3冊目の帯を見た時、「ああ、こんなにも編集サイドからの評価が低くなってしまったんだ」という感慨を抱いた
そして4冊目で底が知れた
異界に迷い込んだ主人公が犯罪者を退治する・・・・これだけ書いてればいいのに
ラノベ路線だな
沖縄で遊んでばかりいないで、しっかり書きなさい、光ちゃん!
おもしろかったのは古道
行ってみたいのは夜市
帰れないぞ、坊や
ちゃんとお金もっていくもん
かなりの大金だぞ、坊や
きっと一杯お店あるはずだから
やすいもんもうってるはずだもん
おまえらちゃんと夜市読んでんのか?ww
440 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/17(金) 01:21:02
帰れなくても別にいいじゃん。
僕の想像を超えたもの見てみたいなぁ
いってみたい
お店もだしたい
そう、僕が欲しいのは想像を超えたもので
安くておもしろいくて危害をくわえないもの!
スレあったんだ。
夜市と風の古道しか読んでないけど、風の古道の方が好みだ。
夜市でもういいかなと思って放置してたけど何の気なしに読んだら良かった。
どっちも似たような話だけど。
恒川氏のブログ見てると
この人リアルに古道ライフで羨ましいよ
ブログに書かれてないところで
ちゃんと仕事もしてるんだろうけど
いや、してない
あの生活を中二病とは言わんだろう
小説家の感覚ってやっぱちょっと世間ズレしてると思う
ホラーではなく、ラノベに移行したいようだが・・・・
レーベルと作家名と装丁を隠されたら、
普通の小説とラノベの区別つかねーよ最近・・・
ラノベってのが何か良く分からんし区別付かなくても別に構わんだろ
まあ、面白いのを書いてくれればジャンルは問わない。
ラノベって銘打った方が今は売れるんじゃろ
即効性は凄いけど長持ちしないんだよね
ラノベ作家になるためには、
男ヲタ受けする女性キャラを書けなきゃな!
萌えるやつな!
小説って今そんなに売れてないの?
素人小説家が増え、
極端に売れる作家がごく少人数いて、
読書人口が減って全体の発行部数は落ちてる。
専門職の中堅の作家が一番苦しい。
夏休み期間限定でTVCMやればいいんじゃね?
角川はTVCMに積極的だった時代があるわけだし
日蝕をテーマにした新作を書くような悪寒
なにそれ難しそう
月と太陽の間に挟まれて困るっていう話
日食は凶兆だったり、特に珍しいネタでもなかろう
明日の沖縄は90%日蝕が見られるらしいから、創作のネタにするかもな
ネタにするなら悪石島だろ
関東から沖縄にかけて日蝕が観察できたのに、なぜ悪石島だけ暴風雨にさらされたのか
今日は嫌味なほど晴れてる悪石島
秋の牢獄面白い。
てか、この人大学の先輩だった(笑)
秋の牢獄・・・似たような作品が昔から何度も書かれている
タイムアクセル12:01←SFファンの間では有名
時をかける少女
ターン
恋はデジャ・ブ
個人的には、「秋の牢獄」はNG
白いモンスターを展開できずに、だらだらと消化不良
「風の古道」のように、きっちりとオチをつけるべき
あれはああいう話だから良いのに
広げた風呂敷は閉じるのがプロの礼儀
オチなし作品はNG
(・∀・)
とりあえず、コウちゃんは初心に戻るべし
>>465 小松左京の「こちらニッポン」も入れて。あれ最高。徐々に仲間を見つける所とか良いよ
「風の古道」の続編キボン!
いねーよ続編なんて。
だいいち何を書くんだ?
レンの過去や執着(コモリとの確執)は書き切ってて、そもそもネタがないじゃん。
もう4年近く前に作られた作品なんだし、作風も微妙に変わってきてる。
書かれたら書かれたで、返って最初の作品のイメージを損なうことになったりして
そっちのほうが嫌だね。
>>473 いねーよ? 擬人化したのか? いらねーよの間違いか?
日本語でおk
擬人化ワロタww
ま、473の言いたいことはわかる
いまさら続編ってのもね・・・
俺も「風の古道」に続編なんかいらないと思う
ただ
>>473は少し落ち着きを持って書き込んだ方が良いとも思う
沖縄に移住してから影が薄い
俺は草祭りが一番好きだなあ
夜市は結構いいねってくらいだったけど
草祭りは一冊通して読んだときに満足感が有った
夜市、秋の牢獄、雷の季節の終わりに、を読んだ
雷の・・で、出てくる穏という国
「穏」てのが鬼の語源になっていると知って、さらに好きになった
なんか必死だなw
恒川作品は、どうして2冊目以降が糞なんだ?
485の趣味に合わないだけだろうから
こんな作家のことは忘れて他の作家読めばおk
2冊目以降は初版止まりで重版してないらしいから、趣味の問題ではなく、作品のクオリティが・・・・
あれ?
秋の牢獄って初版から1ヵ月後くらいには重版かかってたよ。
夜市が売れすぎただけだとオモ
今は充電中と考えてやるべきだな
雑誌にちょこちょこ掲載してるけどね
仕事量は多いけど本になってまとまるまで時間がかかるって
本人もブログで言ってる
作家自身にもっと売れたい気があるんなら
東京にいて、作家仲間や編集者や書店と頻繁に交流して、あちこち顔出しして売り込めばいいんだろうけど
そんな気はないから沖縄時間でゆったり生活するのを選んだんじゃないかな
作家のペースで好きなものをじっくり腰を据えて書いてくれればいい
売れたいに決まってるだろ、アホ
沖縄はテーマが豊富だから住んでるだけ
>493
誰もが自分と同じだと思うな
売れなくてもいいなら、自費出版
売れたいなら、新人賞レース出品
「売れなくてもいい」なんていう、スカした態度は負け犬
あれ、替えちゃったのか
良い作品を作りたい、表現したい、という創作にかける欲、
沢山の人に読んでもらいたいという自己顕示欲、
金を儲けたいという物欲や、賞賛されたいという名声欲、
すべて種類が違うよ。
そりゃ商業小説家になろうというんだから、
当然、創作欲だけじゃなく自己顕示欲なども人並み以上にあるんだろうけど、
度を超えた物欲や名声欲は、恒川氏にはあんまり無いんじゃないかな、と思う。
自分が言いたかったのはそういうこと。
>496
あー………たしかに微妙……
ブログ乙?
最近、読書なんか面白くないと感じてたんだけど
角川夏の100冊の冊子を見て「夜市」を読んでしまった。
これ映画化したらいいのに。
>>502 繰り返されて来たネタだから
225〜228あたり参照な
>>499 キャラクターが描かれてるから、単行本よりマシなような・・・・
え?
ええ?
eee?
eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee???
何連投してるんだよw
2冊目の文庫本の予約注文が伸びないと聞いて飛んできました
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/17(月) 09:56:55
>>512を踏んだ者は、予約100冊の義務を履行すべし。さもないと・・・
今日は恒川光太郎の誕生日だぞ
詳しくはコウタラインを見ろ
そんなことやってるから編集サイドから見捨てられるんだ
おひたしと一緒に鞄に入れておいたら夜市がしょうゆまみれになったでござる
なんか蟲師みたい
>>515 いかにも和風ホラー/ファンタジー味でいい感じじゃん
草祭ってのを読んだんだけど、最後の愛って子は佐藤愛のこと?
今までどこにいたの?で、なんで急に出てきたの?
モチツケ
文庫の雷の季節の終わりに
もうすぐ発売楽しみ
あとがき・解説にだけ興味があるってことだな
終盤の流すような展開にガッカリだったから、追加の文章に期待だな
大幅な加筆修正など期待できないだろ
ブログを読むと、移住者特有の沖縄ボケが進行してるようだな
>>522 文庫買ったけどたしかにそうだな。
どうして賢也は絶縁なの?
茜と穂高が穏に報告すれば賢也は無実になるんじゃないの?
ネタバレになるから、増えた章についてココに書けないけど、正直どうでもよかったな
立ち読みで十分だろ
加筆商法やめれ
こんな事やる作家の単行本なんて買いたくなくなわるわ
作家というより編集者が書かせてるんじゃないか?
特に人気が高いわけではないし、作品数少ないから、そうでもしないと出版社がモトをとれないんだと思う
印象の良くない売り方なのは確かだがな
ドラゴンボール2巻を10ページ増やしてニュー2巻って感じか
意味わからんたとえだね
どこが増えたのかわからんのだが
雷の季節買いに行ったけど隣に積まれてた、粘膜蜥蜴を買っちゃった。
おもしろすぎる。
雷の季節は、単行本持ってるから許してね。
こんなところにまで宣伝しに来るなよ
異常だよ
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/30(日) 01:32:06
粘膜蜥蜴ってなんぞ
題名からして敬遠
>>533 面白いよ
長編だけど苦も無く読めるしw
恒川もブログで気にしてるみたいだったな
スルー
雷の季節も、粘膜蜥蜴も、どっちもヤべー、
今月の角川ホラー、最高っス。
糞作品と並べるなよ
何が最高っスだよ
538 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/03(木) 09:47:55
私的ランキング
風の古道>>>夜市>>>雷の季節
ホラー作家同士と仲良くすると、ロクなことがない
どんどん筆が遅くなる
筆が遅くなることより
作風やネタが似てくることの方が嫌だな
同じようなものを見聞きして、考え方や感じ方を共感し合うと
似てきちまうのは仕方ないのかもしんないけど
誰と仲がいいの?
今、雷の季節の終わりにを読み終えた。
ジャンルとしては、ちょっと違うのかも知れないけど、
貴志祐介の新世界からとか、池上永一のレキオスなんかと近い雰囲気(というか世界観?)を感じる。
恒川作品は全部読んだわけではないんだけど、割とどれも好き。
似たような雰囲気でオススメの作家はいる?
ライトノベル板で訊けば、似たような作品を沢山紹介してくれるよ
ありがとー。見てみる。
ちょwww
粘膜シーリズ化www
これは明日買って読まないと。
他人のスレでも自演宣伝するような恥ずかしい作家にだけはなりたくないものですね
しかし恒川本人が宣伝している場合は
どうすればww
秋の牢獄文庫本まだかなーーー
夜市読み終わった
ホラーっぽい所も変に怖くせず、軽くし過ぎずで、流れるように読めた
いいね、他の作品も読みたくなった
そして、期待が裏切られるw
551 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/11(日) 08:09:51
マンゴー芋食べたいお
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/04(水) 12:32:47
今期は新作無いのか
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/12(木) 13:43:49
すっかり過疎ってるな
漫画版が叩かれて盛況だった頃が懐かしいわ
オバ厨房も死んで
今や平和と言えば平和だ
554 :
146:2009/11/15(日) 01:52:02
草祭の「天化の宿」いいね
予想外の終わり方で痛快だった
>>554 ほんと最後数行がよかったね。
今までの作者の書き方を思うに9割方やるせない終わり方をするだろう、
と身構えて読んでいたんだけどいや〜びっくりした。
実に爽やかだった。
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/14(月) 11:15:29
過疎ってるの?
秋の牢獄はビミョーだったけど他はよかった
夜市ではまり草祭で更にはまった
大抵の読者は、夜市でハマって、秋の牢獄でヒクだろ
草祭で底が見えたと思うよ
駄目?
今までの全部面白かったけどな〜
犬のうんこ食っても美味しいね
雷の季節の終わりには素晴らしかった
また長編書いてほすい
田辺青蛙『魂追い』買ったら解説が恒川光太郎だったw
角川文庫の「風車祭」でも解説やってるよ
南の子供が夜いくところ 恒川光太郎著 角川グループパブリッシング 日本文芸書 2/25
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/24(日) 00:11:55
新作きたわぁ
楽しみだわな
ほ
神家没落の喪失感が好きだあああ
読みって、しんけぼつらく?かみいえぼつらく?
新刊はいくらくらいだろう
1500円以内だったらいいなあ
お、新作出るの?
やったぜ
ま、こんな装丁だろうとは思ってたがな。
今回は分からないけど、いつも中身は面白いのにダサくて勿体無いと思う。
打海文三とかも装丁で損してた。
ダサいっつーか稚拙(ヘタ?)な印象があるが・・・
アレはイラスト的に上手いということなのだろうか(プロの挿絵画家なんだから上手いんだろうが)
・・・よくわからん
夜市・雷・秋の装丁は好きだ
俺は夜市を表紙で買ったからな
影絵っぽいのがいいなあ
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/02(火) 23:33:46
新刊の出来はどうだったの?
感想を見てからと思ってんだけど
みんな様子見か、情けねーww
なんたるブーメランw
そろそろなんでもいいから感想言おうぜ
自分はかなり面白かったんだが
581 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/04(木) 15:21:40
ひさしぶりに「ボキャ貧」なる死語を思い出した
「風の古道」スレの住人にしちゃ
貧困なる感想だな
なんかホラーから遠ざかっている気がするのは俺だけ?
ホラー大賞受賞作からしてそれほどホラーっぽくなかったしな
日曜日に本屋さんで買うけど
今までの雰囲気だったらいいな
俺は正直、夜市がホラー大賞だと聞いて、ホラーがなんなのかわからなくなった
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/05(金) 01:19:40
ホラーは雰囲気
昨日1日で読破 前作『草祭』と同じような形式で書かれていたよ
最後の話は案外ホラーっぽい?か?な… 個人的にユナさんの幼少時代の話が好きだった
買ってよかった
ユナさんの幼少時代の話・・・
スティーブンのくだりを読みながら、手塚治虫の火の鳥の黎明編を思い出した
まあ、最終的に全然違う方向に向かってったが
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/07(日) 14:56:31
「風の古道」っぽい世界からは
どんどん離れていくような気がする
それはちょっと残念
昨日買って読了。
普通に面白かった。
最近新作が楽しみな作家がいないので、早く新作が出ないかなぁ(w
新作よかった。
最後のフルーツ畑の話が雷と似たような雰囲気で好き。
新作発売したのにぽつぽつレスがつくだけなのはそんなに人気じゃないってこと?
文庫待ち
読んで満足したら2chに書くことは何も無い
買いに行って、ちょっとパラパラって読んだら(読むんじゃなかった)
買う気無くなっちゃった、あんなにスカスカな文章だったっけ?行間も空きまくりだし
きっと読んだら普通に面白いんだろうけど、文庫でいいかなって感じ
この板で山尾悠子とか読む人いる?すげー
ものすごく今更かも知れませんが、台湾版の「秋の牢獄」の表紙、きれいですね〜。
文庫版の表紙は、あれにして欲しいなあ。
「椅子がぽつんとひとつ。閉ざされて自分からは出られない」
という感じが、ぴったりで。
台湾版の装丁は、台湾でするんですかね?
なんか出版社が違うっぽい>海外版
国内の版元の出版社が
翻訳や装丁もコミで海外出版社に委託(仲介?)してるんじゃないかと
国によって装丁が違うこともよくあるし
国よって読者にウケる装丁は違うだろうしね
台湾版の表紙見てみたい
韓国版とかひどかったなーw
新刊、個人的にはティユルさんがよかったかなあ
他作品とのリンクもあるけど、何か惹かれるものがあった
面白かった〜。
ヤニューの「人に見せない宝なんて持っていないのと同じだから」
という台詞が心に残った。
「夜の果樹園」は、頭が果物ということで
アルチンボルドの絵が読んでて頭から離れなかったw
603 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/31(水) 00:13:50
俺もさっきよみ終わったんだけど、まとまりが無くてなんかモヤモヤするなぁ
黒幕は全部ヤニューでしたとか、ユナさんの出生から晩年までを追うとか、
1つ軸決めて各ストーリー組み立てた方が良かったんじゃないだろうか。
全部同じ島の出来事ってことに無理矢理して、後付で連作にしました 感がある。
まぁ例によって作品の雰囲気には文句無いんですが。
マンネリ感は否めない
ちゃんとした長編にすれば問題ないよな 雷の季節の終わりにを超える面白いの出ないかな
606 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/21(水) 10:37:39
ファンレター送ったら返事くるかな?
>>606 それよりブログにコメント書き込む方が早いんじゃない?
過疎ブログだし、前にコメントレスしてたから、返信される可能性大だと思う
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/22(木) 14:56:26
焼き直しばかりで過去の人に
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/13(日) 14:07:34
さっき読み終えたけど『紫焔樹の島』『蛸漁師』『まどろみのティユルさん』が面白かった!
でも少しずつ繋がってるのにまとまりがないように感じてしまった
もうちょっとユナさんの秘密やタカシの行方(成長)を読みたかったな…
新作出るたび単行本で買う作家はこの人ぐらいになってしまったなあ・・・
書籍業界ヤバイらしいから少しでも寄与しないといけないけど・・・・
613 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/20(火) 17:16:24
「秋の牢獄」ですっかりさめたわ
ファンてのはありがたいねw
たまにきてみれば
まだ面白いとゆっとるやつがいる
おもしろい
新刊読んだ
ティユルで涙が止まらない
相変わらず美しく冷たく哀しく冷酷で優しい
この人はこれでいいのだ。
文庫マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
長文失礼
オカ板でお勧めされて、夜市、秋の牢獄、雷の季節の終わりにを読んでみたけど全て良かった。
ニグマかおっさんスレだっと思うけど、紹介してくれたのはもしかして
>>404かな。
だとしたらありがとう。
風の古道は文章でありながらビジュアルがどんと浮かんできた。
古道のどこか懐かしい風景にひかれてしまう。
レンの続きでなくてもいいから、古道を題材にした話がもっと読みたいと思った。
雷の〜は穏での風変わりな生活、風わいわい、墓町、鬼衆等
世界観がとにかく魅力的で心地良くて、主人公を通して一緒に探検している気分を味わえた。
別世界がリンクしてくる後半以降は、謎解きやミステリー感覚で楽しめた。
ラスト、主人公が弱い自分を全肯定しているのが良かったと思う。
穂高の大人になったら…の台詞が忘れられない。
後は秋の牢獄、神家が気に入った。
618 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/25(日) 16:25:28
もう過去の人
新刊面白かったよ
南国のねっとりした空気がこの作家にしては新鮮だった
短編同士のとりとめないつながりも放り出されたような読後感でいいんじゃないの
でも古道の世界観でまた書いてほしいとも思っている
新作まだ〜?また日本風の話がいいな
草祭読んだんだけど、テンとかいうのは熊がクサナギで転生したものなのかな?
草祭、南の〜は微妙だった
あちこちに伏線らしきものがあるわりに未消化で、何だかまとまりの無い印象
最初の三作のほうが好きだな