【上橋】精霊の守り人をＦＴ的に考察する【菜穂子】

いまさらだが完結したね。

* 精霊の守り人 (1996)
* 闇の守り人 (1999)
* 夢の守り人 (2000)
* 虚空の旅人 (2001)
* 神の守り人 来訪編 (2003)
* 神の守り人 帰還編 (2003)
* 蒼路の旅人 (2005)
* 天と地の守り人 ロタ王国編 (2006)
* 天と地の守り人 カンバル王国編 (2007)
* 天と地の守り人 新ヨゴ皇国編 (2007)

語れ

アニメでしか見ていないけど
「精霊の卵」が孵化しないと水不足は解消されない
という、見え見えなオチなのでしょうね。

今年の日本が水不足なのは
卵を宿した人間が殺されたせいか？

終了

俺は文庫しか読んでいない、つまり一巻目しか読んでいないんだが、
貝と魚の共生関係ならば、魚は貝に卵を産みつけ（タナゴとか）、貝の幼生は魚にしがみ付いて養分を貰う。
しかしこの精霊は人に寄生している。
即刻駆除すべきだな。
すまないね。俺はＳＦ的に考察するんだ。

1氏は蜃という貝を知っているかな？

終了











終了

片利共生は、寄生と同じく一方しか利益を得ないが、
もう一方に害を与えない点が寄生とは異なる

>>4
意味不明

これおもろい？

おもろい

水の精霊が卵から孵らなければ、あの世界全てが渇水で滅びるのだろうね。

伝承が「水妖を退治した」というデマに変わって無ければ
何も起こらない平穏なアニメだったろうな。

成体の精霊（？）が寿命で弱って行き、渇水の被害が増え
「王子が生きているせいだ」と悩む場面が見所なのか？

>>10
んじゃ見てみる

今夜BSアニメ夜話だね

水の精霊が卵から孵らなければ、
毎年毎月平均的に雨が降るかもね。w
どういう理屈で雨を降らし、どういう理由で雨が降らないのかが明らかになっていないんだから、全ては謎のまま。
マヤの神官は「私が奴隷の心臓を生け贄に捧げているから、朝日が昇るのだ」と信じていたんだっけ。w

アニメの話だが
バルサは一時的にせよ、達人の域に達して
「殺さずに斬る」ことに成功したのだろうね。

あれだけ「魔物」と化していた敵の「魔」を斬り捨てたから
敵さんは、ただの「物」みたいな腑抜けに変わってしまった。
もう、逆恨みで襲って来る事も無いだろう。

「闇の守り人」の文庫版が発売されていた。

246 ：なまえ＿＿＿＿＿かえす日：2007/03/01(木) 06:22:17 ID:4aBxy4Y9
カンバル騎馬兵団　総数15.000
15.000！？

ちょ、先生、多過ぎw
克己を誇るローマ軍団も、恐怖のあまりおもらししながら退却し
我を忘れて地中海にはまりこみ、その上溺れて壊滅するぐらい強力です
せめて2.000ぐらいにまかりませんでしょうか？

あの、カンバルが貧しい原因がなんとなく解りました





いっぱいのお馬さんのせいです

私その設定よくしらないんですが、
15,000というのはどの状態でそれだけの数なんですか？

247 名前：なまえ＿＿＿＿＿かえす日[sage] 投稿日：2007/03/01(木) 09:25:05 ID:AiGsy3md
>>246
思い切りワロタ

日本の児童文学の枠の中で、よくぞあんだけ戦争を描いた
悲惨さだけでなく戦記としても、ほんと頑張ったとは思うけど、やはり限界が。

＞ローマ軍団も、恐怖のあまり（略）壊滅するぐらい強力です
うなずき笑いしながら塩野七生引っ張り出して確認した。
ローマが史上最大の敗北を喫したカンネの会戦を例にとると
歩兵ならローマ軍八万、ハンニバル軍五万
しかし騎兵はローマ七千二百に対し、ハンニバルは一万（精鋭ヌミディア騎兵含む）

これが勝負を分けたんだから、>>246は実に正しい。そして面白すぎるｗ

248 名前：なまえ＿＿＿＿＿かえす日[sage] 投稿日：2007/03/01(木) 09:44:52 ID:Be1irbJS
>>246
ｸｿﾜﾛﾀｗｗ
チベットモチーフにした山岳地帯でそれはないなｗ
ゼロ一個少なかったら納得なんだけど、
それでも闇〜の描写からすると馬どころか戦闘要員も多すぎる気がする。
第一馬育てられる環境かな、という疑問が。

まあ作品全体の出来からしたら些細なことかもしれないんだけど。
先生オスプレイメントの軍事シリーズでも読んどけばよかったのに。

【守り人】上橋菜穂子２冊目【遂に完結】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1169664027/

これのコピペだろ。

世界人口数千万だもんな。
江戸時代の日本の人口とタルシュ帝国の全人口が同じくらい、というか幕末期なら日本の方がかなり多い。

>>14
＞水の精霊が卵から孵らなければ、
＞毎年毎月平均的に雨が降るかもね。w
それはないｗ水の精霊は強大な霊力によって本来は安定しないはずのナヨロ半島一帯の水蒸気・雨雲を循環させる、
言わば天然の治水装置であり、水の精霊が生まれる直前はこの循環システムの再調整によりナユグに水蒸気＝雨を溜め込むので旱魃になりかける。
で、装置が正常に作動すれば調整機能により溜めた雨が放出されるが、壊れれば雨が放出されず旱魃になる。
どういう理屈で雨を降らし、どういう理由で雨が降らないのかはちゃんと明らかになっており、単にお前がロクに原作を読んでないだけにすぎん。
そもそも何の繋がりのないナヨロ半島の「事実」とマヤの「迷信」を同列に語るなんで頭オカシーんじゃねーの？ｗ

遊牧騎馬民族なら健康な成人男子の大半を動員できるから人口の1/10が兵士(しかも騎兵)となれる
米が主食の農耕国家なら1/50、小麦が主食の農耕国家なら1/100が兵士となれる
でもカンバルは定住した農耕牧畜民族だから騎兵ってのは無理があるし、豊かなロタも多少マシって程度だろう
中世の武士も騎士も自身は騎兵だけど随伴歩兵の従者郎党のほうが数が多いしなあ

>>21
なるほどね、俺がこの小説を読めていないかもしれませんね。
俺は文庫で一巻目と二巻目を読んだだけだから、知らない事も多いと思う。
俺は「トルガルが国体維持の為に情報操作をした」という小説で、ナナイの手記をそのまま信じるような「純朴な人」ではありません。
ニュンガ・ロ・チャガの言葉は、「向こうの世界の住人による向こうの世界の為の発言」ですし。
俺が読んだ限りでは、作者がこのシリーズを再開しようと思った場合、「ナナイの手記に書かれていなかった真実」を持ち出す事が出来る構造になっています。
恐れ入りますが、地の文、または確かな証拠がともなった会話文のどこにその話があるのか御教授願えませんか？。
もちろん貴方は「ナナイの手記に書いてあった＝事実」と考えるような「考える事の出来ない人」ではありませんよね？
＞そもそも何の繋がりのないナヨロ半島の「事実」とマヤの「迷信」を同列に語るなんで頭オカシーんじゃねーの？ｗ
俺は両方が「迷信」という意味で書きました。
長文失礼しました。
尚、縦読みは出来ません。w

横レス失礼
ナナイの手記には少なくとも意図的な、確信犯的な嘘はないだろう
そうした嘘は既に表の伝承で改竄してるはず
あとはナナイ自身の改竄に他の人間による改竄がどれだけ重なった、更新されたかどうか
為政者としては嘘は必須のスキルだけど、科学者としては正確なデータソースを残す事は絶対だから
チョンではないナナイにとって両方のスタンスに立つ人間としての妥協の産物かと
＞秘密裏に残したナナイ手記

でもナナイって学者らしくかなりひねくれ者らしいから
事件とか数字とかの客観的な観測データは真実でいいとしても
人物評とかの主観入りまくりな部分は相当メチャクチャっぽそうｗ

ところで馬飼うのってそんなに大変なのか？
遊牧民族と定住民とではそんなに温度差があるの？

いまさらだが、>>1のＦＴってなに？

ファンタジー(Fantasy)の略称かと

>>24,25
冷静な横レスに感謝します。
>>21
このスレは俺が書き込むとあれるようなので、今後このスレではROMになります。
俺にご返事を下さっても俺はご返事を致しません。悪意はございませんので、あしからずご了承下さい。

>>28
なるほど、ファットじゃないのか。

ファンタジーをFTと略すのは絶望的にアタマ悪い感じがするな

つか、日本人だからかもしれないが
ファンタ　ジーって思ってた。
ＦＧねｗ

FantasyTale ってことなんじゃないの。
fairyTale とも取れるし。

ハヤカワFT文庫

原作スレでもあった疑問だけど、よく豊穣かつ非力な新ヨゴ皇国が隣国から攻められずにいたよなぁ
ロタなら内部の足並み揃えで手一杯って説明がつくんだろうけど、
貧乏だけど外征能力があるカンバルがなんで侵略しないのかが気になる
これは単純に北方大陸の人々は平和的、あるいは性善説的気性って事なのかねぇ

ここだって原作スレだろうｗ
児童書板のスレといいたかったんだろうけど。


＞これは単純に北方大陸の人々は平和的、あるいは性善説的気性って事なのかねぇ
南方でもタルシュ以外は特に戦争好きってわけでもない感じだったけどな。

むしろ征服王朝の新ヨゴが他国に（ｒｙ

非力なんだっけ？
軍隊はちゃんとあった気が。

>>37
もしかしたら本音では領土拡張したかったけど
カンバルやロタと国境接した時に相手の強さにガクブルして思いとどまったのかもｗ
>>38
非力な軍隊って意味じゃね？

>>35
天地みると、何時大災害が起こるかわかんないから、保留の土地だったって感じもする。

アニメがひど過ぎる

アニメってヒットしてるの？？
これって一般受けしないと思うんだけども。

アクションは有るけど地味って感じ。

してないだろ。
キャラがどいつもこいつも馬鹿すぎる。

原作の常識人とは大違い。

間が抜けてるというか、プロには見えない人たちが多い気が。

まあ、アニメの話題はアニメ関連スレでやろうぜ

ナユグとサグだけじゃなく多数の世界があるんだな

しかしチャグムとバルサが親しいことをしっちゃったカンバル王は不愉快だろうな。
ヨゴの帝が極秘事項を知ってそうな気がして。
実際に知ってるわけだし。

カンバルって宝石もらいそこねたら
昔のスイスみたいに傭兵して喰ってくしか無いんだろうな

バルサを中年の女というの、やめてくれ。

中年って設定だろ？

>>50
30歳そこそこなのに、読んでる自分まで中年かあと思い…、
あ、世間では中年なのかorz

>>51
時代が違うからな

>48
どっちかっていうとグルカ兵みたいなイメージが。

何で受信料払って、韓国マンセー美化アニメ製作資金提供しないとダメなの？

NHKは在日から裏金でも掴まされてるのか？

ファンタジーの世界で朝鮮を美化するのはやめれ！現実を見ろ

朝鮮？

舞台は朝鮮じゃないんじゃないの？

アジアには日本と朝鮮しか無いと思っている人が多いようだ

北の大陸はアジアじゃねえだろｗ

カンバルはチベットあたり、ロタはヨーロッパ〜モンゴル方面の
イメージを混ぜ合わせた感じがするね。
サンガルは沖縄とか東南アジア方面？

モンゴルのイメージはタルシュが近いかな

自分はそれにスペイン辺りを足した感じでイメージしてる

というか典型的な帝国、かもな
モンゴル、ローマ、ペルシア

ソース忘れたが、
新ヨゴ＝日本
カンバル＝中国北西部
ロタ＝中央アジア
サンガル＝インド・東南アジア
タルシェ＝トルコ
をモデルにしていたと思う。

年代的には中世手前くらいがモデルかな

銃火器のない近世って感じじゃないか。
大陸ひとつ統治できて別の大陸に手を出せる帝国のある世界だしな。
北の大陸はまだ少し貧しい感じなのか？

文庫出たはいいけど、帯に次巻発売が来夏とか書いてあるよ
今、夏だし来年ってことかな

文庫しか読んでないのだが
バルサって処女なんだろうか・・・朴念仁であんだけ強いと機会がない様な気がする。
オタクのタンダがやる事やってるとは思えんし。

初期はともかく、後期はやってるらしい＞タンダとバルサ

>>68
有り難う。心の中に灯が点った気分だよｗ

あげ

>>68
後期ってどこら辺？
今神の守り人読み終わった。

>>71
処女童貞にはわかりにくい形で事後シーンがあるらしいよ。

エリンの世界も精霊世界と同じ世界か？

文庫の新刊いつ出んの？

謎

>>74
もう出たよ。１つ前から期間が空きすぎだよ・・・

新刊出たねぇ。
まだ買っていないけど。
面白いのかな？

>>71
神では急にバルサとタンダのスキンシップが増えてる
それにタンダがいちいち照れたりしてないのはそういうこと(事後)
だとか

何度も読み直すと精霊で、冬の狩り穴でタンダがプロポーズしたあと、
終章でバルサは｢少し時間がほしいんだ｣と答えてカンバルに旅立ってる
闇の最後でタンダが懐かしくなって新ヨゴに戻って、
戻ってきたら花のゴタゴタで大怪我→やっと直ったところで神が始まる
ってことかなと

一応精霊の前からやってる設定ではあるらしい。
タンダがバルサの傷を見る場面がそれを描写してる様子。

夢のあたりでバルサの気持ちに変化があったのは確かっぽい。
でも一緒になって落ち着く決心まではつかなくて、さらに天と地まで引っぱってる。
天と地第一巻で「あんたはまだ若い女なんだ」
という宿のおやじは助演男優賞だな。

バルサは小さい頃から、ジグロと場末の用心棒とかしていたわけだし、
男女のことは色々知っていたろうと思う。
タンダにそう言う気持ちがあることを知ったら即ではないにせよ応えたんでないかな
それまでも、怪我する度治療で肌の触れあいあったろうし

えっ？○ックスしたってこと！？

うん

ちょっとショック。
ってことは、タンダの○○○はやっぱり短槍だったの？

｢ご･･･誤解しないでよねっ!　これはその･･･そう、治療のお礼なんだから！
呪術師なんかやってるせいで、いい年して結婚もできないアンタを、憐れんでる
だけなんだから!
こ･･･今回だけよ!　別に好きとかそういうんじゃないんだからねっっっ!!｣

あのへん結婚は15歳くらい?が標準だよな?
20代後半で童貞ってのもなんだし、バルサはツンデレ風味で｢その場限り｣
として数回?くらいなもんかと想像してた。

レシピ本買うべき!?

エッセイとして面白いって話だけど、余程コアなファンでなければ

本スレどこ？

お話は好きなんだが、この人の造語がなじめないというか、なんかしっくりこない。

登場人物の名前に濁音が付くことが多いのだが、どうも自分で発声するとき気恥ずかしさを感じてしまう。
バルサ、シュガ、トロガイ、タンダ、ジグロ･･･うーんみんなそうだなあ。厨っぽい名前ってわけじゃないけど何でそう感じるのか謎。

同じ濁音の多い名前でも、諸星大二郎の「マッドメン」はそんな感じがしないのになあ。
コドワ、ガワン、デマ、オンゴロ、カウナギ･･･こっちは抵抗がない。

>>88
なんで自分で発声する必要があるんだ？
音読してるのか？

>>88どちらもしっくりくるわ

守り人シリーズの本スレってここなの？

>>91
久しぶりに覗いたら誰かの質問が放置されとるｗ
児童書板の上橋菜穂子スレがいいんじゃね

久しぶりに覗いたらレスもらってたw
(o・ω・o) ありがとー