読んだこと無いSF/FT/HRを勝手に推測するスレ3
第三の
>>1乙
友の死の謎を追う男は新たな謎に突き当たった。
遺体を埋め尽くしていた膨大な数の読んだこと無いSF/FT/HRの山、
そのすべてを跡形も無く運び去った2つのスレ。
だがそこにもうひとつのスレがあったと言うのだ…いったいこの第三のスレの正体とは?
>>1乙女は祈る
今まで2chに書き込みをする事はあっても、スレ建ても
>>1乙もした事の無い彼女は、
そんな日がいつまでも続くと思っていました。
ある日、いつも巡回している過疎スレが990を越えた事に気が付いた彼女は次スレを
建ててみました。
スレ建ては考えていたよりも大変な作業でした。
タイトルでちょっと失敗しちゃったけど、何とか次スレを建て終えた彼女に、移住してきた
住民達が「
>>1乙」とコメントしていきます。
それを見た彼女は嬉しくて涙ぐんでしまいました。
「ああ。
>>1乙は、何て暖かいんだろう」
そう思った彼女は、以後、新スレ移行時には必ず
>>1乙するようになったのです。
「このスレが楽しく伸びていきますように」との祈りを込めて……。
::|
::| ____
::|. ./|=| ヽ. ≡三< ̄ ̄ ̄>
::|. / |=| o |=ヽ .≡ ̄>/
::|__〈 ___ ___l ≡三/ /
::|、ヽ|.|┌--、ヽ|/,-┐| ≡/ <___/|
::|.|''''|.\ヽ--イ.|ヽ-イ:| ≡三|______/
::|.ヾ |.::. .. ̄ ̄| ̄ /
::| ';:::::┌===┐./
::| _〉ヾ ヾ二ソ./ こ、これは乙じゃなくてスラッガーなんだから
::||ロ|ロ| `---´:|____ 変な勘違いしないでよね!
::|:|ロ|ロ|_____/ロ|ロ|ロ,|`ヽ
::| |ロ|旦旦旦旦旦/ロ/ロ|旦,ヽ
::|ロヽ 旦旦旦旦旦./ロ,/|::旦旦)
::|ヾ旦旦旦旦旦旦,,,/::::|、 旦旦|
8 :
前スレ89:2006/12/11(月) 17:53:08
新スレ乙。
リンク貼ってくれた人トン。
>>6ワラタw
どなたか「軌道離脱」の内容を教えていただけませんでしょうか。
俺の想像
ある日、広島市内を走る路面電車がいきなり脱線・炎上してしまった。
警察と消防、それに運営会社が合同で調査を始めたが原因は全く掴めない。
そうしている内に、同様の脱線事故が、松山、京都、函館、長崎と連続して発生する。
勿論、日本国内全ての路面電車は原因が判明し対策が施されるまで無期限の運行停止と
なってしまった。
一向に判明しない原因に苛立つ調査チームと利用客。だが「路面電車」と言う事で大多数の
国民は無関心のままだ。
とうとう、謎の事故は海を越えてサンフランシスコでも発生した。
偶然、現場に居合わせたSF作家は、電車から外れたと思われるネジを見付ける。
そのネジから、一連の事故には異星人が関与している事が判明した。
異星人が路面電車を脱線させる理由とは何か。
世界の路面電車を脱線させて回る、異星人の迷惑な行脚はジュネーブでクライマックスを
迎える。
10 :
◆GacHAPiUUE :2006/12/12(火) 00:57:40
幽体離脱のまま惑星間航行に挑戦した少年の物語
「軌道離脱」ねえ…「火星転移」みたいな話かな?
近未来、世界は諸勢力の覇権争いが激化する中で全体主義的傾向が広がっていた。
各勢力は宇宙でも対立し、互いに軌道上に大規模な居住施設を建設して睨み合っていた。
だがそんな地球の政情に反発したアメリカステーションの居住者たちがひそかに
独立を画策し、ステーションを地球軌道から離脱させようと企てる。
果たして彼らはいかにして軌道を離脱し、自給体制を確立するのか。
ステーション内部、そして本国アメリカはもちろん、これを前例としたくない
各国の思惑が入り乱れるポリティカルサスペンスを絡めて描くハードSF。
…ちょっとガンダム入ってるかw。
そういえば、まとめサイトの「現行スレへのリンク」が落ちた前スレ宛になったままだな
13 :
軌道離脱:2006/12/12(火) 18:24:32
わたしはあるSFを探していた。そのため休日を利用して近県の古書店巡りをしていた。
その本の書名は「軌道離脱」という。1970年代後期に編纂され、日本SF界で活躍した作家のアンソロジーである。なかでもヨコジュンの「脱線! たいむましん奇譚」という一編を読んでみたいのだ。
しかし、いっかなに見つからない。探し始めて三年になろうとしていた。
仕方なしにWEBにて検索してみた(WEBで探したら負けかなと思っている)。
あっけなく見つかってしまった。まさにSFだ。
その中の一冊がオークションに出品されていた。商品説明には『軌道離脱 78年 二版 滋養大量昂』と、記載されていた。滋養大量昂? じようたいりょうこう? 状態良好の間違いだろう。
兎に角、滋養大量昂がなんともSFで、わたしのハートに火をつけたのである。
手に入れた滋養大量昂の「軌道離脱」を通勤帰りの電車に揺られながら読んだ。まさに滋養大量昂だった。商品説明に偽りなし。もうハチャハチャだった。
車内アナウンスがなんだか変だぞ? わたしの気が違ってしまったのだろうか? アナウンスはこう告げていた。
「――そろそろ軌道離脱を開始いたします。これからの時代、誤変換などは簡単に間違いだと断定できなくなってまいります。むしろこれら誤変換、誤り、間違いから阿多らしい戯実を膿みだす言動利欲になるでしょう。億せずにイツポを不味だそうではありませんか!」
いったいわたしはどこに行こうとしているのだろうか? アンドロイドならぬアンコロイドの存在する世界なら優子とは愛。
>>13 おまえ俺の彼女に匹敵する電波センスもってるな。
惚れた
記憶屋ジョニィ
「心が疲れたら、ジョニィの店へおこしください」・・・何なのだろう?この看板。
そう思いつつ、だれも気付かなさそうな地味な店に入ってみると・・・。
辛い「記憶」を美しい思い出にかえてくれる不思議な青年「記憶屋ジョニィ」。
彼の店へ訪れる人々の交流を描いた癒しの物語。
現代人におくる大人のファンタジー登場。
「軌道離脱」
冥王星が惑星から外される中で打ち上げられた、米の冥王星探査船
数年後に到着した頃には、近くに冥王星より大きな小惑星も見つかり、
アメリカ人ですら「こっちをプルートにしねえ?」と言い出す始末であった
むしろ周縁宙域の調査に切り替えろ、という声が大きくなっていた中
到着した探査船が、冥王星の軌道が太陽系から離脱しつつある事を発見する
冥王星格下げに反対する米作家が、近未来をドキュメンタリータッチで描いた作品
本人の意図とは異なり、読者は冥王星が惑星じゃないと納得するらしい
>>17 チバ・シティの空はテレビの空きチャンネルの色だった。
「ようボビイ…」
とジョニイはミラーグラスの奥からこっちを見つめ、
「つらい目にあったってな…どうだい、吐き出しちまえよ、さっぱりとさ…」
スクイドを差し出すその眼の表情は読めない。
こうですか?わかり(ry
「スキャナー・ダークリー」
俺がいつのまにか複製されている!?
日常に潜むヤな感じの懸念が非日常となって肥大し、
ついには自分の存在そのものが非日常の烙印を押されてずーんと落ちこむ話。
アメコミ調というか劇画調のアニメ化。
今日も最終上映に間に合わずずーんと落ちこむ俺
じゃ、旧題の「暗闇のスキャナー」でやってみる。
古代火星文明の歴史書が発見された。
だが悠久の時を経た書物は極度に劣化しており、わずかな光でも傷んでしまう。
そこで真暗闇の中で本をスキャンできる装置を開発するために技術者たちが
苦闘する、というプロジェクトX物語。
…しかし開発が進むうちに技術者たちは新たな困難に直面する。
暗闇の中でスキャンしている以上、人間には文書を読むことは出来ない。従って
機械の出力を信じるしかないのだが、スキャンの度に内容が変わってしまうのだ。
これは機械の問題なのか、それとも…?
やがて変化し続ける火星文書の記述は、現在を侵し始める。
>>21 どう見ても神林長平です。
ありがとうございました。
アイアン・サンライズ
「鋼鉄都市」「裸の太陽」に続くロボット刑事三部作完結編。
作者がジャンク屋で買った旧式のハードディスクは、かつてアシモフ
が使用していたものだった。残留磁気のサルベージによって、
アシモフの未発表作品が蘇る。
>>24 「テキーラ・サンライズ」「テンプラ・サンライズ」で新三部作だな。
ロボットアニメで有名な会社の話じゃね。
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 14:40:57
>>27じゃないけど。
「アイアン・サンライズ」
昇格後最初に防衛省が行ったのは、日本独自の兵器の開発計画だった。
いろんな事情から、主要部分以外の開発は民間に委託することとなったが、
防衛省ったら何を考えたのか、発注先のひとつに、
ロボットアニメでは老舗中の老舗と言われるアニメ会社を指定したのである。
「国民の皆様に愛されるべく、兵器のデザインにも考慮が必要と判断した結果」
何食わぬ顔でそう説明する防衛省、例によって「ぐんぐつの音が(ry」と叫ぶ民主党。
「俺ら現実的な物なんて作れないし」と困惑するアニメ会社、狂喜するアニヲタ。
混乱の中、日本初の「アニメデザインのリアル兵器」の制作が始まる。
「いいか、これはアニメじゃない! 本当のことなんだぞ!」
・・・ごめん、いまいちだわ。
我が国は国際貢献しているのに、他の国からそう思われていない。
これは、地味な国民性が災いしているのだ。
日本がちゃんと国際貢献していることを示すためには戦場で
もっと目立つ必要がある。
CNNのカメラにバッチリ映って、日本の活躍を示すにはロボットが一番だ。
災害救助の際も、ロボットの方がテレビ映りがよい。
自衛隊の隊員募集にも効果がある。
まったく関係ないけど、「テキーラ・サンライズ」ってなんかザブングルなイメージ。
33 :
29:2006/12/17(日) 20:28:08
続刊は「東宝自衛隊の逆襲」とか。
35 :
28:2006/12/17(日) 20:35:30
「テキーラ・サンライズ」
防衛省と日本の軍需産業、さらにアニメ会社によって作り出されたその純国産兵器はアイアン・ギアと名付けられた。
高騰する化石燃料価格に対応すべくメキシコの蒸留酒「テキーラ」で稼動するよう設計されたアイアン・ギアであったが、
中国やアメリカ、ロシアも全く同じコンセプトの兵器を開発したことを知り、日本政府はテキーラ産業の独占を決断する。
不幸にもアイアン・ギア艦長に任命されていたサイトウは、寄せ集めのメンバー・・・新人で素人同然の乗組員、札付きの不良整備員、
軍事企業の設計者、同営業、アニメ会社のアニメーターらを載せ、太平洋を越えてメキシコを目指す。
「繰り返す、これはアニメではない!これはアニメではないっ!」
アニメ化希望!
>>29 最後の台詞に噴いた
「テンプラ・サンライズ」
テキーラの独占に辛うじて成功したアイアン・ギア。しかし、無傷と言うわけにはいかず、
改修の為、メキシコに1ヶ月の滞在を余儀なくされてしまう。
一方、テキーラを独占された中国では開発主任の珍教授により、燃料をテキーラから
植物油への転換に成功していた。
義弟の中華レストランチェーンが日本の天丼チェーンに吸収された珍教授の私怨の下、
日本の天麩羅業界を独占すべく迫る中露の新兵器群。
迎え撃つのは、アイアン・ギアの先行試作機、ギア・キャノンとギア・タンク。
「アイアン・ギアには修理部品と共に強化システムのΖパーツと、試作パーツΖΖを送っ
てある。アイアン・ギアが戻ってくるまで持ち堪えてくれ」
「ハン! そんなアニメみたいな展開、期待できるかよ!」
「ならば、我々だけで撃退するしか無いな」
「オウ! やってやるぜ!!」
ピーナツバター作戦
アルファルファ作戦の続編。
ピーナツバター大通りで作戦が展開される。
軌道離脱
銀河鉄道が脱線する話
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/20(水) 23:09:37
>>39 なんだかんだ騒いだ揚げ句、某宇宙海賊が解決するのかな?。それ。
>>39 某宇宙戦艦による銀河鉄道救助作戦が始まるんだよ。
ピーナツバター作戦
アメリカの片田舎に墜落した宇宙船から現れたのは、セントーリ第6遊星人の
侵略部隊だった!
あまりにも安っぽい彼らの外見に軍も政府も全く相手にしない中、唯一地球の
危機に立ち向かう悪ガキ軍団。
おバカ宇宙人VSコドモの悪戯のドタバタ攻防戦の末、遂に起動したセントーリ
軍の最終兵器を迎え撃つ奇策「ピーナツバター作戦」とは!?
>>42 ガキどもは宇宙人に加えて、親の無理解とも戦わなくてはならんのだなw
すげー読みたい。つか実写で見たいw
>>42 なんか知らないが、迎え撃つ子供たちがラファティ的な子供のような気がした
宇宙人に深く同情した
ひとりっ子
神はそのひとりっ子を遣わされた。
「この人を見よ!」みたいな感じだな。
数学的にありえない
数学的にありえないことだけが起こる世界の話。
ひとつひとつ事柄に、なぜありえないかという証明が書かれている小説。
「数学的にありえない」「論理的にありえない」「オレ的にありえない」
からなる「ありえない三部作」の一作目。
>>46 父さんが仕事でまた遠い国へ行くことになった。
ぼくも転校しなくちゃいけないって。
「向こうでお前の面倒を見てくれるひとは、ガブリエルがちゃんと見つけておいた。」
父さんは言った。「現地の子になったつもりで、仲良くやるんだぞ」
…こんな調子で語るのはどうかな。
>>48 それじゃ、神も仕事でこっちに来てたのか。
(,,゚Д゚)単身赴任だたのか!
…そしてこんなエンディングを思いついたので。
みんなはぼくを木に縛りつけた。
それから散々殴ったり、蹴ったり、石をぶつけたりした。
ぼくはここで死ぬんだろうか。父さん、助けてよ父さん―
「―坊っちゃん!」
ガブリエルに抱き起こされた。
沢山のひとが倒れているのが見える。
「こ…殺したの?」
「衝撃弾です。気絶しているだけですよ」
糊のきいた白いシーツ。白い病室には父さんとぼくのふたりきりだ。
「…すまなかった。私の失敗だ…おまえをこんな危険な目に…」
違うよ父さん、ぼくがみんなともっとうまくやっていれば…でもぼくは何も言えなかった。
ガブリエルが教えてくれた。父さんはここの開発計画から外されたんだ。ぼくの事件のせいで。
本社に戻って、肩書きだけは偉くなる。でも「左遷」って言葉くらいぼくも知ってる。
父さん、いつかぼくが父さんの跡を継いで、ここに戻ってくるよ。
泣いたよ
『さよならダイノサウルス』
糸色滅した! 恐竜は糸色滅した!
>>50 通りで怒りっぽいわけだ。
一人ぼっちでノイローゼ気味なのね。
さよならダイノサウルス、また来て鳥類!
汝、姦淫すべからず。
姦淫遠からず。
>>54 超肉食思考の恐竜先生が教え子の半島ユカ(愛称ユカタン)とか洪水大(ひろみずだい)
とか便秘(たよりひそか)とかとさすらう話かな。
流行ネタはすぐ風化するから、まとめに入った時つらいぞw
61 :
59:2006/12/27(水) 21:50:05
そこまで考えてないww便乗だしw
…確かに一年後にはもう通じないかも…糸色望した!移り気な世間に糸色望(ry
愛死
親に寄生しながら適当にバイトをし、適当に遊びぶらぶらと生きていた
青年、誠は先天的に心臓に欠陥を持った少女、愛に出会って、恋に落ちる
のであった。ご都合主義的展開により、誠のHLAは愛のものと適当した。
その後、いろいろあって、最後に脳挫傷で死にかけた誠は朦朧とする意識
の中で心臓を愛に渡すために、こう言うのだった。
「I see」
どうみてもブッキングライフです。
本当に……すみませんでした。
子供たちの午後
幼児化した若者たちは、ニートやフリータなどになり就職してもアルバイト感覚
でいつまでも責任を持つことが出来ない。そんななかで、責任ある大人たちが高
齢化し、退職していく。
社会基盤が崩壊した世界で、刹那的に生きるかつては若かった元子供たちを描く
作品。
戦闘妖精・雪風<改>
太平洋戦争後、駆逐艦「雪風」を改装する話。
戦後の混乱の中、武装を降す工員たちの思い。そして復員船となった雪風に
乗船し、不安と期待のなかで内地に向かう人々。
ラストで歌われる「リンゴの唄」が涙をさそう。
戦後間も無い頃の、ごくふつうの名も無きの人々の物語。
本当の戦争を知らない、現代の「名も無き人」(名無しさん)へ送る
メッセージ。
>>65 いかんプロットを読んだだけでなんか目からしょっぱいものが・・・
>>66 やあ、俺もだ。
なんか目から変な水が出てきた
ティンカー
エアバイクに乗り、エアバンドでエアギターを演奏し、夜な夜なエアセックスに興じる
エアーランドのエアー少女の話。
>>68 続編はその少女との恋に破れた少年が理想の空気嫁を求める冒険の話。
70 :
◆GacHAPiUUE :2007/01/09(火) 22:40:11
ティンカーってのはあれだ、「チンコ」のめがっさカッコイイ言い方だと思ってた。
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/09(火) 22:56:07
比較級かよw
で?
ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ
「…こちらスネーク。潜入に成功した…」
近未来のパナマ。南米の左派政権連合とアメリカの対立で緊張高まるこの地に、
光学迷彩に身を包んだ一人の男が暗躍する。隣人には気のいい仕立て屋を装いながら、
上等のスーツの下に隠された鋼のような兵士の肉体、そしてあらゆる諜報技術に長けた
この男の目的は何か。
小島秀夫が仕掛ける新たなエスピオナージ・アクション。
「今回はニンテンドーDSの機能をフルに使いました。街角対戦モードもあります(監督談)」
74 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/10(水) 21:31:45
ジョン・ブラナーの未訳の傑作らしい「Stand on Zanzibar」
やっぱりザンジバルの艦橋で仁王立ちのシ○ア大佐・・・
>>75 やっぱり通常の3倍詰め込んでるのかね、艦橋に?それもインド系の美女ばっかり?
そもそもザンジバルって地名だろ。
ザンバジル、ザンジバルで逃げる
それはゆうきまさみだ
話題になった頃に読み損ねて結局読んでないハリポタシリーズ。
映画を見た今なら大筋はわかるが、タイトルだけ見た当初はこんな話だと思っていた。
「ハリー・ポッターと賢者の石」
見習い錬金術師の少年・ハリーが偶然にも伝説の物質『賢者の石』を手に入れたことから
それを狙う世界中の悪人たち、国家機関、そして己のためにその力を使えと誘惑する
『石の意思』と戦いながら、世界を逃げ回る旅に放り出される。
ラストでは、彼から賢者の石を奪い不死身の力を得た悪の錬金術師と一騎打ちに。
死闘の末勝利したハリーだが、敵が死に際に放った術を受け死の呪いに掛かる。
石の力を用いればそれを取り除くことは容易い。が、一度使ってしまえば一生石の力の
虜になることを彼は知っていた。これ以上悪用されないためにと、全ての未来を断ち切り
賢者の石を破壊する。まもなくハリーは還らぬ人となった。
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
ハリー・ポッターの死から一年。誇り高き行いによって英雄となっていたハリーだが
その遺体は何者かによって奪われ、行方が杳として知れなかった。
一人残されたハリーの恋人は愛する人の身体を探し、再び世界を駆け回る。
やがて遺体強奪犯の正体が明らかになる。その男は魔法監獄アズカバンから脱走した
元魔導師で、賢者の石の誘惑に耐えるほどの精神力を持ったハリーを黒魔法で蘇らせ
己の悪事の手先として使おうと企んでいたのだった。そんなことはさせないと身構える恋人。
少女の妨害もむなしく、術式は完成しハリーが蘇る。だが、生来善良な性格であった
ハリーを邪悪な術によって復活させたためコントロールが不完全となり、暴走したハリーは
元魔導師を殺害。村一つを滅ぼし、かつての恋人をも手に掛けようとするが、彼本来の魂が妨害し逃亡。
その場に残された少女は破壊の張本人と疑われ、アズカバンに収監されてしまう。
つづき。
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
牢の中にたたずむ少女。彼の恋人は秘術によって冥府から呼び返され、世界各地で
望まぬ破壊と殺戮を繰り返している。
ハリーを止めるのは自分を置いて他にない。自分以外が再びハリーを殺すことなど許せない。
愛する人だからこそ安らかに眠って欲しい――彼女は脱獄を決意する。最愛の人を
二度目の死によって永劫の悪夢から解放するために。
不可能と言われた脱走を成し遂げた二人目の囚人となった彼女の前に再びハリーが現れ、
(ここで映画三作DVDで見ちゃったからその先は浮かばなくなったw)
続きを書きたいけど読んじゃってるしなぁ・・・
いいから書いちゃえよ。
タイトルに名前入ってるヤツが一巻で死ぬんかいwww
彼の肉体は滅んだ、しかしハリーの残した二つのファンデーションは・・・
ごめん、逝ってきます。
1巻読んだだけで遠慮してたオレが続きを書いてやる。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ハリーと対面した彼女は、蘇った死体を再び殺すための秘薬を準備していた。
ハリーの中の良心を説得し、なんとかその秘薬の入ったゴブレットを渡す彼女。
しかし、ハリーの中の悪が死を拒否し、秘薬は炎を上げて燃え始める。
無理にでも飲まそうとする彼女とハリーは争い、彼女は炎が燃え移って
焼け死んでしまう。
その姿をみたハリーは、再び良心が目覚め、わずかに残っていた燃える秘薬を
飲んで死の眠りに着くのだった。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
ハリーとその恋人の物語は伝説となっていた。その伝説は美化されて、
真実から遠いものであった。
不死を求める新興宗教「不死鳥の騎士団」はその伝説の中に、死者を
蘇生する秘密が隠されているとみてこれを調査する。しかし、伝説には
いくつもの誤りがあったため、騎士団は死者の蘇生ではなく、死者の魂
を生きている人間に入れる方法を発掘していた。そしてハリーの魂が
教祖=騎士団長にひょういして、ハリーが再び蘇る。
ハリーポッターと謎のプリンス
蘇ったハリーは、自分と恋人の話が美しい伝説となっていることを
知り、恋人のために涙を流す。しかし彼女はもういない。
ハリーは魔術で再び自分の魂を解放しようとするが、教祖がこれまでに
してきた悪行と教祖を信頼しきっている信者のことを考えた。
ハリーが消えると信者たちは再び教祖に搾取されてしまう。
ハリーは自分が死んだあと、騎士団をまじめな宗教に返るために、
後継者を育てる決心をする。
ハリーによって後継者と定められた少年は教団内でプリンスと呼ばれる。
ハリーポッターと死の聖者
そしてついにハリーは、生きたまま穴の中に入り即身仏となる。
しかし、ハリーはあまりにも神聖視されていた。
ハリーの後を追って自殺しようとする信者たち。
その熱心な自殺願望はプリンスにも止められないものであった。
その上、騎士団外の世間でもハリーの真似をして自殺するものが
跡を絶たない。
だが、ハリーは心理歴史魔術によって、この事態も予期していた。
ハリー・ポッターって映画も見てないし本も読んだ事ないんだが、
魔法使いの話らしい、という事はなんとなく解る。
科学の代わりに魔法が栄えた世界での話。
ハリー少年は田舎町から転校して都会の学校に入学したんだが、
他の勉強はまるでダメダメ(のび太状態)だけど魔法授業での成績だけは
誰もが凄いと認める、素晴らしい才能を持っている。
これが原因で数多くの美少女に大人気になってウハウハ、な
萌え萌えラブコメなんだと思っている(お色気シーンも盛りだくさん)。
スレを読んでタイトルを確認……
「男はつらいよ」みたいな展開で延々とシリーズが展開されているに違いない。
ラストでは結局失恋してしまうのがパターン。
「〜と賢者の石」=コレクター癖を持つ美少女が今回のマドンナ役
「〜と秘密の部屋」=良家のお嬢様が今回のマドンナ役
「〜とアズカバンの囚人」=今回のマドンナ役は、なんと囚人なのである
「〜と炎のゴブレット」=今度はワイン城のお嬢様を狙え
「〜と不死鳥の騎士団」=美少女剣士に(略
「〜と謎のプリンス」=おおっと、恋のライバル出現
「〜と死の聖者」=美少女幽霊すらターゲット
下ネタ系はお腹いっぱいなのでつ
>>86 ワロタww
ハリーと言えば、ハリー・パーヴィスって人もいたなあ。
「ハリー・ポッターと賢者の石」
「賢者の石を発明した男の話を知っているかい? e^xの積分すらできないような
男だったんだがね。その男がどんな目にあったか、無知が人間に何をもたらすかの
いい実例だと思うよ」
毎週水曜の夜、パブ「ダイアゴン横丁」に集まる男たちのホラ話の中でも、いつも
一等群を抜いて馬鹿馬鹿しい話を披露するのが、我らがハリー・ポッターなのだ。
爆笑ユーモア連作集。 (現在絶版)
ハリーポッターと女王様の黄金水
ハリーポッターと女王様の秘密の小部屋
まで読んだ、凄いエロですねこのシリーズ
女王様凄すぎ!
>>91のつづき。
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
「『ノーウッドの建築家』って話を知ってるかい?僕の友人にちょっとあれを
思わせる経験をした男がいるんだ。非常に才能豊かな建築家だったんだがね…」
あまりにも前衛的な建築の中心に作られた「秘密の部屋」。
その繋がった先とは…
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
「『アルカトラズからの脱出』を見ていて思い出したんだが、冷戦時代、
東欧のさる国で投獄されていた知り合いがいるんだ。その刑務所の名前は、
まあ差しさわりがあるんで、アズカバンとでもしておこう…」
脱獄不能の刑務所を破った奇想天外な方法。独房の中で作り出された
おそるべき装置が作動するとき…
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
「しかしここのビールはいつも薄いな。だがまあ、本当に『濃い』飲み物の
ことを考えると、満足すべきなのかも知れんよ」
望みのままに酒を美味くするゴブレットを発明した男の運命。
アルコール濃度が100%を超えて…
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
「僕は不死鳥を見たことがあるよ」ハリーが口を挟んだ。
「おいおい、科学の使徒たる君が何を言い出すんだね」
「みんなは信じないかもしれないがね、不死鳥は実在するんだ。あれは僕が
ちょっとした裁判に関わったときのことだが」
いんちき宗教団体「不死鳥の騎士団」の詐欺に引っかかった大叔母の財産を
取り返すため、ハリーが仕掛けたのは…
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
「王族ってものが、みんな我が大英帝国の王室のように気取ってると思っちゃ
いけない。世の中にはずいぶん常識外れなプリンスもいるのさ」
ハリーがバカンスで知り合った某国の王子。天文学的な財力に飽かせて彼が
企てていたとんでもない事業とは。ことはMI6が乗り出すに及び…
「ハリー・ポッターと死の秘宝」
「男の名前はロン、妻はハーマイオニとしておこう」
夫婦喧嘩の果てに男がたくらんだ完全犯罪。だが計算違いから事態は思わぬ
悲喜劇へと…
「ハリー・ポッターと賢者の石」
ハリー・ポッター少年が、賢者の石の力で強大な魔法を得た
仲間たちと共に地球を支配するまでの話。
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
暗黒の荒野の果てに住むなぞの魔法使いが世界中に張り
めぐらせた試練の網。それをくぐり抜けた者は不死を得る
ことが出来るという・・・
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
ハリーの帝国に、いま魔界の侵略の手がのびる!
ふとした事から知り合った脱走囚によると、ハリーの帝国に
外見がそっくりなアズカバンという国があるそうだ。この国を
ダミーに使い、帝国の危機を乗り切るハリーであった。
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
世界の果ての山脈はブルーの魔力で覆われている。
形状はまるで燃えるゴブレットのよう。
世界の果てに到達するための新たな魔力機「幻想」に乗った
ハリーと一向は、世界の果てに超魔力集団を発見する。
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
ハリーの帝国の片隅で暗躍する騎士団がいるという。
彼らは魔法使えない。しかし、すべての魔法を無効化するという
特殊な力を備えていたのだった。
バリー・トロッターと愚者のパロディ
ハリー・ポッターの人気を妬んだSF/FT/HR板の住人が
ハリー・ポッターを読まずに勝手に内容を推測した上で、
パロディにしたホラー作品。
>>96 またでたらめなタイトルを・・・と思って検索したら、本当にあるのかYO!
>>91 クラークの馬鹿ハードSF連作集を思い出した。
それで合ってるよね。
>>98 そう「白鹿亭」。知ってる人がいて安心したw
白鹿亭綺譚か
リア工のころ、「白鹿亭奇譚」「太陽からの風」「明日に届く」「我はロボットシリーズ」なのど
SF短編ににはまったことがテラ懐かしスです。特にぶっ飛び具合やダジャレネタ、
短編故に「まんま」なタイトルとか…ガチなのか一発ネタなのか。
(板違だが黒後家蜘蛛の会も愛読書だ。ユニオン倶楽部とかミステリ世界とか)
どっかに保存してあるのでまた読もうかな。
…今では知ってる人少なくなってしまったんでしょうね(´・ω・`)
気持ちは分かるが、スレ違いだな
明日に届く
国営企業に寡占化された小口荷物輸送に参入するベンチャー企業のドキュメンタリー
全国どこでも発送翌日お届けをモットーに業績を伸ばしてゆくさまを熱く語られている。
ゴメンSFにならんわ
うん、俺もそう思ってたのでスルーしてくれ。
>>104 分かってるなら書くなお
チラ裏ならブログでやればいいんだお
「明日に届く」
毎日タイムマシンで明日を追っかけるも、
いつもタッチの差で今日に置いていかれてしまう可哀想なマッドサイエンティストの話かな
>>106 ラファティーの小説の、あと一歩のところで神に逢えない宇宙飛行士の話を思い出した。
土木系っぽい感じ。軌道エレベータの話かな。
「明日にとどく」
21世紀後半、人類は環境汚染、資源の枯渇、人口爆発、地域紛争などで
危機を迎えていた。そんなとき、地球に接近する小惑星が発見される。
ひとりの若い技術者が、これを利用して軌道エレベータを建設する企画書を書いた。
夢物語と一笑に付され、埋もれるはずだった企画書は、偶然ある政治家の目に留まる。
二人の夢と野心は、やがて国家を越えた世界規模の大プロジェクト、人類の新たな希望
へと成長していく。
「宇宙こそ人類の未来です。人類の明日が、あそこにあります。我々の夢は、必ずあの
空にとどく。私はそう信じます」
そう語った政治家は凶弾に斃れ、技術者も軌道上の事故で命を落とす。
彼らの志を継ぐ者たちの苦闘が続く中、世界情勢は悪化していく。
人類の夢は、果たして明日へとどくのか。
バリー・トロッターと誰も望まない続編
もうスレの流れがすっかり変わっているのに、空気を読まずに書き込まれる
続編。SH/FT/HRの続編を勝手に推測するスレで書かれた作品。
釣りを狙うも、華麗にスルーされた不幸な作品である。
犬に似た犬が登場する。
>>109 ありゃ犬の脳を移植された人間だったような…
話が進めば進むほどどんどん犬になっていく(笑
「明日にとどく」
時間遡行をする光学機器を研究機関があった。
外部に発注した精密機器が明日に届けばひょっとするとタイムマシーンが完成したかもしれなかったが……この機密情報を入手した某国のスパイに強奪されてしまう。
最後のピースが収まればという段階でこの事態に陥ったため、古武術の師範であり最高責任者である朱鷺翔雄(とき かけお)が無茶を承知で某国のスパイと渡り合う24時間の緊迫した物語。
――中略――
エピローグでは、のんびりとお茶を飲んでいる朱鷺翔雄の元に忽然と外部発注した精密機器が現れる。
この物語のきもは中略にある。この部分はサイコロを振り読み進めるゲームブックスタイル。サイコロは一度しか使用しないため、六つの分岐があるのみである。
一部の愛好家にしか売れず、すぐに絶版になってしまった。
アマゾンには在庫ありになっていて明日にはお届けできるとなっているが、決して届くことはない。注意されたし。
「ノーストリリア」
オーストリア政府がまたもや新呼称の使用を発表した。
オールド・ノース・オーストリア―略してノーストリア。
オーストラリアからは失笑を、EU諸国からは冷笑をかっただけだったが、
まったく予想外の方向から強い非難が浴びせられる。
1万6千年後の未来、人類補完機構がオーストリアの行為を歴史の改変、
すなわちノーストリリアの生み出す富と長寿を侵害するものとして、あらゆる
手段を用いてノーストリアの存在を抹消しようと介入してきたのだ。
ハプスブルグ家に、皇太子暗殺事件に、サウンドオブミュージックまでにも
時空を超え、人知を超えた攻撃が仕掛けられてくる。大いにゆがみ始める
欧州史、そして<古代史>。
だがどうしても「リ」が足らない。その謎を解く鍵は、オーストラリアに住む
一人の少年が握っていたのだ!
人類補完機構シリーズを書き継ぐ新星登場!
オーストリアの運命と補完機構、そしてかつて地球に送り込まれていた
未来人、コードウェイナー・スミスの真の姿を描くメタSF。
*読みたさが募ったあまり考えすぎた。
鼠と竜〜、第81Q戦争しか読んでないよ。
コードウェイナー・スミスの作品を読んだことがあって、かつ、読んでない
人類補完機構を勝手に推測するのは、さぞつらかろう。
夏への扉
陽光溢れる砂浜、小麦色の女の子たち、ぼくは甘いトロピカルドリンクに手を伸ばし…
氷河期の訪れた地球。人類はかろうじて動き続ける原子炉の周りに集まり、必死に
生き延びようとしていた。だが若者の間にはドラッグが蔓延し、社会は荒廃していく。
"ドアーズ"と呼ばれるそのドラッグの見せる夢は、なぜか若者たちが一度も体験したことが
無い筈の、喪われた夏の光景なのだった。
現代文明はもう盛りを過ぎてしまった、と語る作者が描く、哀感漂う人類の「夏の終わり」。
>>115 gj 渋いな。読みたい、つうか、映画で見たいような気がする。
夏への扉
2ちゃんねるからまた書籍化!
「姉ちゃんの詩集を発見した」スレが本になりました。
表紙を開けば、そこは夏?ふつーに夏ー!
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 01:06:14
>>118 買う前から考えてたネタを、買ったので読む前に投稿した。
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 01:40:16
まとめサイトの人は、板の移転についてきているだろうか?
あちらのリンクが古いままになっているので、少し心配
>>117 そりゃ違うだろ。SFか?SFなのか?、そーなのか?。
・・・いや、SFな気がしてきた(笑)。
「夏への扉」
北国に住むニート暦5年の彼は電気もガスも止められた真冬のボロアパートで
火の入らない炬燵にもぐり、こう呟いた・・・
「あぁ、夏と冬を繋ぐ扉さえあれば一年中暖房も冷房もいらず快適に過ごせるのに
漏れは絶対に『夏への扉』を探してやるぞ。」
翌日の地方紙の片隅にとある貧乏な青年が自宅アパートで凍死したニュースが
ひっそりと載っていましたとさ・・・ちゃんちゃん
>>122 SFかファンタジーかホラーで再推測よろ
オレがやってもいいかな。
誰にも顧みられなかった青年の死。だが彼は確かに扉を開けたのだ…
その年、北国の街は異様な暖冬だった。流氷は遂に岸に届かなかった。
やがて春になり、夏は記録的な暑さとなった。そして秋は―いつまで経っても来なかった。
農作物は皆腐り、竜巻と豪雨で大勢の死者が出た。
青年の数少ない友人だったバイト仲間の男とその恋人は、ふとしたきっかけで事件に巻き込まれていく。
死人の開いた「夏への扉」を閉じることは出来るのか。
「シンギュラリティ・スカイ」
チャールズは若き理論物理学者、今日も朝寝坊し日が高くなったころに出勤する。
しかし、今日はすこし研究室の様子がおかしい。
助手に話を聞くと、朝早くに神学者と名乗る男がやってきて
災厄がどうの特異日がどうのと訳の分からないことを喚きたて、
思いつめた顔で飛び出していってしまったのだという。
男が残していったビラを読むチャールズ。
そこには未来に起こる災害の予言が記してあった。
こんなものはでたらめだと一笑に付すチャールズ、しかし予言は次々と的中していった。
そして、予言に記された最後の“特異日”。
世界中の研究者が予言について調べるも、結局なにも分からずじまい。
為すすべなく怯え、震える人々。そのとき厚く空を覆う雲の中から、
あの日以来行方不明になっていた神学者の男が姿を現した。
「私は10000年の未来より来たりし人類の末裔。時は満ちれり。」
男によると、人類の命運はチャールズの肩にかかっているという。
戸惑うチャールズだが男と一緒に未来へ行くことに。
はたして人類の、チャールズの運命は如何に。
人類の危機を描いた前作から3年、再び世界に崩壊の危機が迫る。
人気シリーズの第2作『スカイスクレイパー』
過去、現在、未来、すべての空を翔け巡り世界の真実と対峙する。
大好評のあのシリーズがついに完結。大空三部作、最終章『フォールンスカイ』
この世界、人と人とは互いに結線されている。
人はネット上で話し、恋をする。さらには見るもの聞くもの
すべての感覚にインテリジェント加工がされているのだ。
もし結線が失われたら?
世界は色を失い、人の認識もヴェールをかけたようになるだろう。
主人公はある日、恋人に誘われるままに己の頭皮から伸びる結線を
物理的に切断し生身の、新鮮な世界を望む。
だがその世界は主人公の望むものではなかった・・・主人公は嘆く。
♪髪を切った私に 違うひとみたいと〜
そしてオフラインで話しかけようとすると♪fresh!fresh!fre〜sh!(なれなれしい!)
と非難されるんだな。
ピーナツバター作戦
圧倒的な科学力で地球を侵略する火星人。しかし、火星人には一つだけ
弱点があった。彼らはピーナツアレルギーだったのだ。
今、手元にあるので、とりあえず、読む前にざっと推測してみました。
読んだことのないSF/FT/HRを買って推測
>>128 H・G・ウェルズの伝統にのっとった推測だな…
マスケット銃を手にピーナツ畑に立てこもるヴァージニアの農夫たちが目に浮かんだ。
>>120 指摘トン!
うっかりしてたよ。今日中に修正しとく。
やあ、まとめの人だ。いつも乙です。
>>131 まとめさんキター!。いつも乙ー!。
スレ住人も匿名掲示板らしからぬ、まったーりさを
楽しんでるみたい(少なくとも私はそうです)なんで、
ここはひとつ、のんびりゆっくりいきましょう。
修正しますた。
そろそろレスがたまってきたから、近いうちに追加するわ。
>>132>>133 トン。
おいらも楽しくやらせてもらってるよ。
まとめにする時にスレ読み直すと、また面白いんだなこれがw
遅れてきた初恋に破れ、あてどなく宇宙をさまよう元海賊・ダン。
「彼女にもう一度逢わせてやろう」と言う謎の男・ヴェルグとともに
旅を続ける中、とある辺境惑星に立ち寄った。
物騒な名の通り、レアメタルをめぐる内戦が500年続く荒くれ者と
お尋ね者の巣窟で、彼らはつかの間の安らぎを得る。
ダンは恋人の立体映像を発見、ヴェルグは酒場の歌姫と恋仲になる。
しかし泥沼の戦争の影に、この星を真の地獄と化さしめる邪悪な
陰謀が渦巻いていた。巻き込まれた歌姫を救うべく立ち上がった
二人だが、銀河の闇を支配する巨大組織からも追われる羽目に。
狙われているのは誰なのか、そして二人はそれぞれの求めるものを
取り戻せるのか?
今回は超シリアスで迫る、スペース・ディバインコメディーシリーズ
第2作。
*恋人の名前はまあ、察してください。
実際の作品と推測との格差を味わうのもこのスレを読む楽しみのひとつだな。
未読作品の場合、推測のほうで擦りこまれてしまうという危険もありw
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
今日、脳の構造についてはかなりのことがわかってきました。
皆さんも「ニューロン」とか「シナプス」とか「神経伝達物質」といった言葉をご存知でしょう。
これらの知識を基に、コンピュータ技術を用いて脳を模倣する研究も進んでいます。
SF映画に登場するような知性を持った機械は、果たして実現するのでしょうか。
この本では、脳と意識についての研究の最前線を、皆さんにできるだけわかりやすく
お伝えしたいと思っています。
タイトルは5歳の娘がつけてくれました。ある晩彼女を寝かしつけようとしていたときに、
こう訊ねられたのです。子供の発想には、まったく驚くべきものがありますね。
―まえがきより―
おませな娘さんですな
山椒魚戦争
銀河帝国の圧政に対して敢然と立ち上がった地球連邦軍が送り出した
宇宙巡航艦「サラマンダー」の活躍を描いた冒険活劇
谷甲州だな。
ゲイとウエイ
西暦2200年、そこでは日本発 世界で花開いた「道」の文化が蔓延していた
道は多岐に渡り、各々は己の選んだ道を究めんと師に学び兄弟弟子と切磋琢磨し
日々鍛錬を重ね精進している
主人公は幼年学校(現在の中学程度)を卒業し、大好きな幼馴染の女の子と二人で
追求できる道を模索していたが彼女に手酷く振られてしまい
「お、おれはもう女なんか信じないぞ! 俺が目指すのはゲイの道だだだ」
そう、彼は第十二代オスギに師事することを決意した・・・ゲイと道(ウエイ)
なお、「ウェイ」の語源はオンドゥル語と呼ばれる幻の言語とされるが、その詳細は明らかでない。
アイアン・サンライズ
第二次大戦前夜、アメリカが最も恐れたのは日独同盟だった。
中国を支配した日本とソ連を支配したドイツが手を結べば、ユーラシア大陸に巨大な帝国が出現する。
「鉄の夜明け」−それはアメリカにとって亡国の曙だった。
公開された膨大な機密文書を駆使して描く、この「幻の帝国」のありうべき姿と、アメリカが仕掛けた
熾烈な外交戦の真実。
国家戦略なき日本を問う警世の書。
おまいら乙。
ただいままとめ追加中です。
例によって、ちょっと分からんのが出たんで、相談おねがい。
↓の元タイトルって何だか教えてちょ。
844 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/11/13(月) 18:06
ヒューマノイド
星飛雄馬の尻に魅惑された男たちの物語。
「ヒューマノイド」でぐぐると本や映画でいくつかヒットするんだけど、どれか分からんのよ。
ジャック・ウィリアムスンの「ヒューマノイド」
死んだので追悼。
非Aの世界
非A。それは、あらゆるものを超越した別天地の世界だといわれている。
だが、非Aとは一体なんであるのか、多くの人間がその謎に挑んできたが、
解き明かしたものはいない。
また新たな人間が、謎に挑む。
「非A… ナルA… !!」
Aナル!
アッー!!
海のトリトン
海王星の衛星トリトン。太陽系最辺境の極寒の地である。
2072年、氷に覆われたその地表の下に、なんと生命溢れる海が存在することが判明した。
そして2104年、最初の探査チームがトリトンに降り立つ。
人類が遂に遭遇した地球外生命の数々。そこは驚異に満ちた世界だった。
最新の惑星科学と宇宙生物学を基に描くその姿は、読者に宇宙への憧れを抱かせずにはおかない。
文部科学省、宇宙機構推薦。夏休み感想文指定図書。
>>150 1970年代頃のSFにありそうな展開だな。読んでみたい。
非Aというのは非アルキメデス。
つまり、いくら足しても超えられない限界があるということ。
人類の英知を重ねても超えられない点がある。
つまりシンギュラリティもの。
おとうさんみたいなもの
こないだ、近所の子を泣かせちゃったんだ。そうしたらその子の「おとうさん」っていうのが
飛んできたんだけど、ううん、飛んできたんだ、空を飛んで…
遥かな辺境の星。偶然の出会いから生まれた「家族」の、心温まる物語。
>>138,154
おまえら、ディックの印象を変えようとしてるな。
光の王
少年には夢があった。それは、いつか彼自身がこよなく敬愛する偉大なる先人を復活させ、
再び世界の主導権を少年が属する集団に帰さしめること。
世界人口が300億人を超えた今、いかなる偉人とはいえクローニングによる過去の人間の
復活には厳しい制限が課せられているし、発覚すれば少年のみならず一族郎党が処刑され
る公算が高かった。
しかし少年はその夢を諦めることなく成長の過程で着々と力をつけ準備し、そしてやがて
その日がやってくる・・・・
「王監督ですか、野球復権のためあなたの力を貸してください。 あ、申し送れましたが
わたしは野球連盟会長の光です。」
「申し遅れ」だった・・・orz
王監督つながりでこんなの思いついた。
光の王
日本のブロードバンド環境に革命を起こす…男は決意した。
旧勢力との激しい確執。若く獰猛な競争相手の出現。壮絶な戦いを勝ち抜き、男は遂に光ファイバー事業の盟主となる。
ひとすじの曇りもないその輝き、後光射すその姿を、人は光の王と呼ぶのだった。
>>157 いや、きっと代々の会長の申し送り事項だったんだよ。その光はたぶん16代目位だな。
じゃあ、正しいディックで。
ヤンシーにならえ
♪ヤンスマン さあ立ち上がれyo ヤンスマン♪
衛星カリストで急速に全体主義化が進行しているという。旅行者を装って潜入した
ナイプランのエージェントが見たものは、楽しげに歌い踊る若者たちの姿だった。
「前へならえ!」「右へならえ!」
だが一糸乱れぬその姿はどこか不気味さを感じさせずにはおかない。
「ヤンシーにー、ならえ!」
すると若者たちは一斉に右手を高く掲げるポーズをとった。そしてさらに踊り続けるのだ。
♪す・ば・ら・し・い、わーい、えむ、しぃえぃ♪
「あれはどういう意味ですか?」
ガイドの男は楽しそうに答えた。
「ヤンスマンのカリスト、ということですよ。まったく素晴しいじゃありませんか?」
…読んでるのバレバレw
急にスレが香ばしくなったようだけど、何事?
香ばしいというより華麗臭だろ。
>>163 「ユービック」
時は未来、所は宇宙。人々は今の我々と全く異なってしまった。
統合が進んだコンピュータは生活の隅々にまで入り込み、ベスト
プラクティスと称する画一的な行動を推奨し決定する。
その統合体、誰が名づけたか「BG」という。
しかしその絶対支配者に対し、人が自らの道を決める自由を取り戻す
ために過去を改変しようと努力する集団がいた。彼らの試みは成功し、
過去に旅立った勇気ある者たちが目指すは1980年代、所は日本。
そこでは、あらゆる生活の中にコンピュータが浸透した状態での理想の
生活を実現できる研究の萌芽があった。それが「ユービキタス」である。
後に滅び、忘れ去られたその研究を進めて歴史を逆転することだけが
絶望の未来を救うことができる。当時の日本に協力者を得た過去
改変者たちは「ユービック」と称する運動を起こした。
だが、彼らに襲い掛かる未来からの干渉。未来の支配者BGは,
1980年代人の姿を借りた刺客を送り込んできた。刺客のイニシャルも
BGであったのは偶然か皮肉か?
人類の運命を決める戦いの場、それは一つの会議体であった。戦いは
言葉の刀を用いて行われるのだ。
我々は知っている。そこで行われた討論はのちに「TRON」と呼ばれ
英雄たちを称えるシンボルとなったことを・・・・
「雲のむこう、約束の場所」
パパ、あの柱なに?。
あれはね、お星様に行く大っきな橋をつくってるんだ。
お星様?、僕行きたい行きたい!。
・・・・・・・いつか連れてってあげよう。だから今は良い子にしてなさい。
ほんと!。絶対だよ、約束だよ!。
・・・・・・・。
あれから20年、今朝も僕達は出勤のために1時間に一本しかないローカル線を
待っている。いつもと変わらぬ生活。しかし遠くに見える、雲を貫いて
空に向かう北アンカーだけが日常風景を切り裂いている。
莫大な税金で建てたあの軌道エレベータの先にあるのは、僕らを見張る
国際宇宙基地。「国際」と言っても実質はあの国が世界を管理するための
軍事基地だ。あのとき父の沈黙が何を意味したか、今ならわかる。
近未来、とはいえ暮らしは20世紀とさほど変わらない世界で、
軌道エレベータをめぐる人達の物語。連作短編集。
大量の国債を発行して立てたので、その後税率が跳ね上がったんだろうな。
テロとか軍事衝突とかあって、最後には軌道エレベータは崩壊するんだろうな。
でも主人公は今日も1時間に1本のローカル線を待っている。
そのローカル線が市の補助を打ち切られて廃線になって、主人公がバスの窓から
線路を眺めるところで終わり。
いや、北アンカーがのたうちまわるでしょう。
アンカーが切れたら、自転の遠心力ですっとんでくんじゃない?
いつからハードSFスレになったんだ?
「読んだこと無いSF/FT/HRを推測するスレ」でSFの話が出ることがそんなに変か?
>163だ。>164、
・キャプテンフューチャーかよ!
・Gは実はgoogleのGなんだろ。
・涙なくして読めないじゃないかorz
…だがなぜオレにアンカ?
>>171 最近、「面白くもないギャグやパロディを書くスレ」と勘違いしてる人多いみたいだから・・・・
昔の勘違いでもいいのか、ここ?
『指輪物語』
三十路を過ぎたおっさんの主人公はクリスマス・イヴに弟の家を訪ねる。
暖炉の前でくつろぐ彼に、泣きそうな顔で姪が頼んできた。
「指輪をなくしちゃったから一緒に探して欲しい」と。
可愛い姪の頼みは断れず、大の男が床を這い回りおもちゃの指輪探し。
しかしこの探索行はやがて、心温まる聖夜の奇跡を巻き起こすのである。
図書館で最初のページを開いた時、俺は何かとてつもない間違いを侵していたのだと気付いた。
>>174 姪ってとこらへんに少々作為が見られますが……w
>>173 まあ昔からあるけどね。
個人的には「タイトルの語呂合わせ」や「既読前提のパロディ」は
枯れ木も山のなんとやら……かなと思っている。
読んで面白いと思ったことは一度もないけどね。
176 :
164:2007/01/30(火) 02:45:35
>>163 TRONなんてOSでも映画も知ってるだけで華麗衆だからな・・・
まだTiPO使ってるなんて口が裂けても言えん。
>>174 泉昌之の「アーム・ジョー」を思い出したよ。
おまいら乙。
まとめうpしました。これで2スレ終了。
次回更新からこのスレ分になるよ。
今回、完全に架空のタイトルを一部はずしてあるよ。該当する香具師ごめん。
かなり迷ったんだけど、やっぱり「読んだことない物を推測」が基本のスレだから、
架空の物をあまり入れると、スレの趣旨と変わってきちゃうと思ったんで。
「俺の入れてくれYO!」って人はその他に入れるんで、言ってちょ。
>>177 乙。
うっかり読んでしまったので、今日は遅刻だ。
「名状しがたき」じゃないのかっ
>>177 乙です。
「無限アセンブラ」
22世紀後半、凄まじい勢いで進化し続けたコンピュータテクノロジーは、
遂にこの地球という惑星の陸地を(文字通り)コンピュータで埋め尽くすまでに至っていた。
道という道に、亜熱帯のジャングルの、氷の大陸に、あらゆる陸という陸に
コンピュータテクノロジーは埋め込まれていた。
東京の小さなシステム開発会社に勤めるオサナイは、まる1ヶ月間
会社に缶詰となっている己の処遇にため息をつく。
もう何日太陽を拝んでいないだろう・・・
尤も、単に会社から出たくらいでは太陽を拝むことは出来ない。
強力な人工地殻と制御装置は脆弱な日本の陸地に巨大な建築物をもたらし、
結果として陸地の多くは建築物の頂上を除き、昼でも暗い世界にその身を置いていた。
彼の勤める会社も例外ではなかった。
オサナイは、去年の夏休暇を取った際に家族と行った海水浴を思い出した。
今や太陽の輝く砂浜や海で遊ぶことさえ高級リゾートだ。ひさしぶりに妻や子と
休暇を楽しみんだものの、5年間貯めた金をたった1泊2日で使い果たしたことを思い出すと
ぞっとするが。
ふと太陽の輝きが恋しくなり、代わりに机の脇に置いてあったコーヒーを口に運ぶ。
冷え切ったこのコーヒーは昨日買ったものだっけか?それとも一昨日か?
太陽の輝きの代わりにカラッポの銀行カードを口に押し込めれた気分になり、
暗い気分で自分の端末に向き直した。
続く
182 :
181:2007/01/30(火) 23:51:53
続き
今彼が作業しているのは自動販売機を管理するシステムの一部だった。
オサナイの端末は、この肥大化しきったコンピュータシステムの
ソースプログラムを読み込むだけで、既に28日間かかりっきりだった。
前任者の残したメモによるとあと15日で読み込み作業で完了し、
パッチの適用、判明しているバグ取り等に約5年、さらにチェックに3年かけた後、
コンパイルに1年程かかるだろうとある。
それが完了したら他の部位と接続して試験を行い、修正してさらに
他の部位と接続して試験を行い・・・
おそらく、今の会社に居続ける限り延々とこの作業が続くのだろう。
もしもオサナイが会社から辞めても、誰かがこのプログラムの面倒を見ることになるに違いない。
その誰かが会社を辞めたらまた別の誰かが・・・多分永遠にこのシステムを構築し続けることに
なるのだろう。
おぞましい想像になり、オサナイは振り払うように首をふり、肩をすくめた。
これは一息入れる必要があるだろう。オサナイはゆっくり立ち上がると
オフィスの脇においてある自動販売機に向かい、コーヒーのボタンを押した。
・・・なんかオチが無い上長すぎたorz
眉村卓のサラリーマンものみたいだ
リアルでやってる人がいそうな希ガスw
昔本田技研のシステム部にいた時、消費税対応(最初の3%の時ね)やらされてさ、
んで当時のプログラム半分以上アセンブラだったんだ…嫌なコト思い出した。
「プログラム難読化」は.NETの必須テクニックですよ。
おーい、そんな話してていいのか、ここはSF板だろうが。
(歳がばれるぞ!wwwってオレモなーorz...)
ゲームの達人
「エンダーのゲーム」の前日譚
>>188 シェルダン氏お亡くなりになりましたね。
合掌。彼の作品は本当に楽しめた。
「ゲームの達人」は面白かったが、やはり今でも最初に
「高橋名人」のほうを思い浮かべてしまう。
このスレ的にはたぶんゲームの達人=橋名人の話で合ってる
合ってねーよ
ゲームの達人
異星人とのファーストコンタクト。文明の進んだ異星人は、ゲームをすることに
よって、友好を深めつつ相手の文明の知能程度を測るのであった。
異星人とゲームをすることになった地球人。しかし、ゲーム脳思想の蔓延によって
地球では久しくゲームが行われていなかった。
こまった地球人は伝説的名人の末裔を地球代表にする。
これは地球代表に選ばれた高橋二世が、古代のゲームをプレイしながら
トレーニングを積み、最後に異星人とプレイするまでの物語である。
194 :
下巻:2007/02/01(木) 08:40:43
>>193 最初は善戦したかに見えた高橋二世。
だが異星人には奥の手があったのだ!
地球人には理解できないシンボルが、異星人にヒントを
与え彼らは次々に進んでいく。
いっぽう高橋二世はトラップにつかまり、最早あと一機!
卑怯と叫ぼうともう遅い。ゲームは始まっているのだ。
そこに現れた一人の少年。
赤い帽子を被ったその少年こそが地球最後の希望なのであった。
もう面白くもないパロディはお腹いっぱいです
>>193 それはまんまエンダーのゲームの劣化版だ
つまらぬ
>994
>赤い帽子を被った
そう、だれも気にしなかった彼、「赤帽子」が、我々の最後の希望だ。
かつて長き角と称された、新たな異星人に対抗できるのは、
彼しかいないかもしれない。しかし長き角(の成れの果て)は、今までにない強敵だ。
モモンガ、葡萄酒を飲む者、悪魔愛好家、過給機付きOS使用者、プラモデル愛好者、
・・・・そして、昔匿名掲示板の危機を救った某板の神々達がいま立ち上がる。
199 :
198:2007/02/02(金) 01:22:22
「銀河英雄伝説 <1> 黎明編」
「銀河英雄伝説」前史を描いた作品。
なぜ世界が同盟と帝国に別れたか、人類がどのようにして銀河系に広がったか、
どうやって既知の物理法則を無視した超兵器を開発したか、銀河英雄伝説の
世界の全貌が、いま明らかになる。
「宇宙のスカイラーク」
アーサーが訪れた宇宙の果てのレストランはスカイラークだった。
人類が居住する星系すべてに自社のチェーン店を展開し時空をも
超越しようとした男の壮大な挑戦を描く経済SFの傑作
「軌道離脱」
西暦2XXX年。
地球を公転するスペースコロニーのひとつが、突如独立を表明。
当然、地球政府はこれを認めず、もし強硬に独立を主張するなら、
地上からの緊急コントロール(本来は、コロニーが何らかの異常で
軌道を外れた際、地球に落下しないようにするためのもの)を使って
コロニーを現在の軌道から離脱させ、住民もろとも深宇宙へ投棄すると宣言する。
勿論、コロニー側も黙ってはいない。独立を表明すると同時に、
何重にもガードされたこの緊急コントロールを奪うべく、活動を開始していた。
人口数十万のコロニーのコントロールを巡って繰り広げられる、
超地味なテクノ・サスペンス。
さてこれから本屋行って買ってくるわ。
>>202 すごい読みたいけどそういう話じゃないんだろうな……
買ってないけど。
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/03(土) 00:00:46
>>203 本屋で裏表紙見たけど、
>>202ほどにはおもしろい話じゃなさそう。
え?、何で中身を立読みしなかったって?、そりゃ読んだらこのスレに投稿(ry
激しく本末転倒だなオレ orz......
>>202 表では独立をめぐるコロニーと地球の丁々発止の駆け引き
裏では数十万の命を賭けたコントロールの争奪戦、という二重の熾烈な争いが、また緊迫感を盛り上げるのだな
>>202 ぜひ永井一郎の朗読でCD化してほしいものだ。
>>205 そうこうするうちに、コロニーを管理する人工知性が暴走。
コロニーが地球に向けて落下しはじめる。
核爆雷の照準を向ける地球、パニックに陥る住民、大量の落下物におびえる地球人。
最終的には地球とコロニー住人が力をあわせて解決
結局独立話の結論は先送りでうやむや。だけど作者も読者もなぜか納得。
超地味な話なら読みたいぞ
解決は終章3行で
>>207 読者が納得するのは良いが、作者が納得しちゃ駄目だろうw
>>210 コロニーに核爆雷を埋め込むため、油掘りのプロを招集だ!
つまらんな
>>202 でハードSFだったのが、
>>205 >>207 でさよジュ風エンタメになって
最後に
>>211 でギャグになるのか・・・ってまんま今時なSF映画だな。ある意味。
反省、ちょっと逝ってきます。
(何も考えずに作者まで納得させてしまった207)。
誰かプロ作家が読んでいたらパクれ!
うけること確定だ。てか、マジで読みたい。
タイトルを見てから憧れ続けて幾年月。
実物がどうしても見つからないので自分で想像しちゃうぜぃ。
「鳥の歌いまは絶え」
その惑星に降り立った植民者たちは驚いた。
生物がまるでないはずの惑星上に、豊かな鳥のさえずりが満ちあふれているのである。
「バード・ソング」と名付けられたその現象は、原因も原理もまるで不明のまま、その植民星のシンボルとなった。
だが、開発が進むにつれて「バード・ソング」は次第に衰え、か細くなっていった。
そしてある時、ついに「バード・ソング」は完全に途絶え、以後二度と聞かれることはなくなる。
すでに「バード・ソング」の存在など気にも留めなくなっていた人々は、それが途絶えたことも同じように気にしなかった。
しかし……
「バード・ソング」が途絶えたその時から、植民星全体に異変が起こり始めた。
大規模な自然災害、新種の疫病の流行、奇妙な天変地異……
度重なる災厄に、いくつもの都市が再起不可能な状態となり、人口は減少した。
そしてついに、この植民星は放棄が決定され、全ての人々がこの惑星から去った。
鳥の歌も人の声も絶えたこの地には、今、廃墟だけが広がっている……
>215
「
>>202でハードSFだったのが」
ここは笑うところ?
SFの定義が人それぞれであるように、ハードの定義もひとそれぞれだ。
まぁ、自分で推測書けって話だな。
>>219が誰もが認めるハードSFな推測を書いてくれるそうです
テンプレを作った奴にはわかってたんだなw
>>218 >原因も原理もまるで不明のまま
最後までなぞのままかい。あぅぅぅ。
なんか、寸止め感いっぱいの想像じゃないか。続編ありだよね、それ。
>>218 実は、その太陽系には極端な楕円軌道を描く惑星があった。
調査時には観測できなかったその惑星が植民星に接近するに
つれて、その怪重力の影響でさまざま現象が起きていたのだ。
だが、そればかりではない。
ああ何という不運か、その惑星は植民星に衝突する運命にあった。
そこで油田の・・・・
>>225 分かった、そこまで油田にこだわるオマイに、お題を出してやる。
「北満州油田占領」 谷甲州
これを推測してくれ。
じゃあ俺が横槍。
「北満州油田占領」
テロリストの一党が北満州油田を占領。主人公はそこで働いていた清掃員の一人。
施設の労働者らが全員拘束される中、彼は一人空のパイプ内に隠れて難を逃れたのである。
一方その頃、油田は政府の送り込んだ軍隊に包囲されていた。油田とテログループ一つを
制圧するには過剰な数と装備。ここはただの油田ではないのか?
そして主人公は地底の深部で恐るべき秘密を見る。
テロリストと突入部隊の両者から命を狙われることとなった主人公。彼は
生きて家族の元へ還れるのだろうか。
恐るべき秘密の内容は核ミサイル施設でも宇宙人の船でも適当にどうぞ。
>>228 ブルース・ウィリスっぽいけどうわっちょっとこれ読みたい
谷甲州だと、秘密なんかはどうでもよくて、
作業員がいかに油田を脱出するかってことが、
ひたすら描かれそうだなw
いや、どうでもよくはないぞ。
きっと終章3行で秘密は解決されるんだ。
>>227「北満州油田占領」
物語は1939年の上海。
海軍大尉倉科が白系ロシア人の経営するダンスホールに入るところから始まる。
ホールの奥、ローズピンクのカーテンに閉ざされた小部屋で、彼はある女に会う手はずになっている。
1920年代、北満州で大油田が発見される。
日本は南洋に興味を失ってますます大陸権益に固執。
ソ連はスターリンの粛清に震撼し、アメリカは大産油国と化した日本に手が出せない。
調子に乗った関東軍は「関東軍にあらずば人にあらず」状態。
満州国の統治を自由に行うばかりか、エネルギー関連の政策をとっかかりとして
今や内地の重要政策をも左右するようになっていた。
「日本の首都は?」「大連」そんな言葉すら聞かれるようになっていた1939年。
少数の陸海軍軍人たちが秘密研究会「油虫会」を結成する。
油虫会の秘められた目的とは……
なんと、共産モンゴルを追われた蒙古独立勢力によって北満州を武力占領、独立させ、
北満州をまるまる関東軍の手から奪ってしまおうという過激極まるものだった。
「確かにあたしはチンギスハーンの35代目の子孫です」
ダンスホールの小部屋で待っていたのは、白系ロシア人の美人ダンサー、タチアナ・フョードロヴナ。
倉科大尉は彼女に偽旅券とモンゴル諸部族長からの信任状を手渡す。
「皆、待っています。あなたが即位するのを」
二人は天津、熱河、ドロンノールを経由して満州に潜入、
現地の凄腕オイルマン、落合ノビーと接触しようとするのだが……
という感じで始まる陰謀モノ。タチアナも当然一筋縄ではいかない。実はNKVD関係者とか。
船戸与一みたいに全員が不幸になって終わる。
>>232 面白そうなんだが・・・最大の問題は、
どのへんがSFかってとこだな
>>233 232見て思ったのは、パラレルワールド系ドタバタ物って感じですねぇ。
ここん私含めてハード系ガジェットな推測が続いてて、結構キツかったんで、
肩の力を抜いて読める推測って何か嬉しい。
倉科大尉は実は時空管理局のエージェント。
改変された歴史を修正するためにこの時代にやってきた。
ところが、現地で手駒として利用しようとしたタチアナこそが、
歴史を改変しこの時代に逃げ込んだ犯罪組織の一員だった。
でもってタチアナはタチアナで、倉科が管理局だとは気付かないまま…
>>234 そう言われると、ことさらにおまいさんが辟易するようなハード推測を連投したくなる俺ですよw
来い来いw
あなただって書いて構わないのよ?
207です。
>連投したくなる
ぜひ連投ヨロ。
最近普段ハードSFなガジェットとは無縁な本ばかり読んでる、っつーか読書する元気も無い。
多少投稿が長くても(←この板、つまり2chSF板で1レスあたり何文字or何行までo.kかは知らないけどさ)本一冊分読むよりは楽だったりする。
・・・で、面白ければなお良し。そうでなくともここが賑うだけで嬉しいかも。
239です。
>>241 すっかり忘れてったよ > テンプレの「16行」
反省しまつ。
>>240 前スレ10がここ初投稿なオイラにはハードSF推測の連投なんて無理ッス。
誰かヨロ。
>>242 何か勘違いしているみたいだけど、ここは自分で推測するのが基本のスレ
ただのクレクレ乞食なら、せめて偉そうにあれこれ言わんで黙ってなよ
前に時々投稿してたけど、あくまで想像とのギャップを楽しむもので
創作文芸とは違うと思うんだが……
小説書きたい人は小説スレで
大失敗
近隣恒星系探査船。操縦はAI。乗組員は到着まで冷凍睡眠をしている。
長い航海の後、目的星系に到着。AIは乗組員を冷凍睡眠から起こそうするが、
冷凍睡眠装置は空であった。
その時、AI自らの犯した大失敗に気がついた。
「てへっ、乗組員乗せずに出発しちゃった」
HALよりたち悪いじゃねーかよw
ドジッ子AIが居るのはここですか?。
ガルディーンを思い出した
読んだことないからこういう話なのかどうかは知らんけど
「無責任艦長タイラー」
タイトルから考えて、無責任シリーズのパロディなのはほぼ間違いない…
植木等が太平洋戦争中にタイムスリップ。
そっくりさんの海軍の艦長といろいろあって身代わりになって、
スーダラ節とか歌いながら、なぜか戦果を上げまくるって話かな。
あながち間違ってないぞ
マジ?
表紙絵に引いてたけど
そういう話なら読みたい
算法少女
歴史改変SF。和算家がアルキメデスのように奇妙な兵器を開発して、
黒船を撃退した日本の未来。しかし、和算はその後は習い事として発達し、
嫁入りには、お茶やお花と同様に和算のたしなみが必要とされた。
この話は、習い事の和算の世界でライバルと段位や入賞を競う少女が、
やがてひとつの数学的概念を発見し、停滞した和算に学問的発展を
もたらすようになるまでの物語である。
読んでないと思うんだが、書いた時、前にも同じネタを書いたような気がした。
その世界の人は21世紀になっても電卓たたく前にこう言うんだな。
「ご和算にねがいましては〜」。
256 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/15(木) 21:08:12
「カラスの死骸はなぜ見あたらないのか」
カラスやネコ、さらにはミミズなどの「身近ないきもの」の雑学を書いた本。
読むにつれて読者は自然や生態系、そして地球の環境問題についてまで
学べるようになっている。
・・・・てな傾向の本かと思ってたよ。作者を知るまでは。
キャプテン・フューチャー
未来から来たというハイテク宇宙船のキャプテンが1980年代の東京に降り立ち、
ドタバタを繰り広げる。ちなみにキャプテンはアングロサクソン。超未来からの来訪
なので、正直、これからの世界がどうなるかなんて知らない。けど、未来の白人
世界でも、日本へのエキゾチックな憧れは健在だ。
宇宙服を脱いでチョンマゲ脇差で原宿を闊歩し、東京をエンジョイするキャプテン。
そこで出会った竹の子族の青年と少女とともに、キャプテンが反対運動に沸き返る
成田空港の延伸滑走路建設予定地に隠した宇宙船の技術を狙うCIAのスパイ
と追いかけっこ。
ディスコ・コミケット・プロ野球・ビートルズ・ディズニーランドに純喫茶からDAICON
まで。在りし日のSFファンも懐かしがる様々な熱狂を横目に東京じゅうを、果て
は阪神優勝に沸きかえる道頓堀までキャプテンたちが駆け巡る。
クライマックスでは発炎筒の煙の中、宇宙船を隠したブルーシートへ向かうキャプ
テン、そして一同、ワープ航法を発動するために日本の高速道路を逃避行。ラ
ストは開通間近の瀬戸大橋でようやくワープに成功し、キャプテンは日本を去る
のでした。竹の子族の青年たちは、宇宙船の窓から零れ落ちた未来のSF時代
劇雑誌を手に、新しいコスチュームを考案し、思い出を胸に今日も原宿のホコ天へと・・
推測じゃなくて、捏造じゃないかそれ
微妙にスタトレ4&パラレル物 風味?
ボクはフェニイ。
物知り博士と一緒に128のなぞに挑戦だ。調べてみよう!、やってみよう!。
・・・・デキッコナイス。
(1978年、学○)
そいやデキッコナイスって地球の中心を貫通する穴掘って、
反対側の故郷に荷物送ろうとかしてたっけ。
そして地球貫通輸送システム建築計画が開始された。
監督:マイケル・ベイ
主演:ブルース・ウィ(略)
>>261-264の流れをまとめるとこんな感じ?
ふりだしに戻る (原作:ジャック=フィニィ)
故郷アルゼンチンを離れ、日本の大学で理論物理学を研究するデキッコナイスは
地球の中心を貫く巨大な一直線のトンネルにより故郷と日本を結ぶ、地球貫通輸送システムを思い立つ。
いつしか計画は多国籍企業や政府も参加する巨大なものとなるが、デキッコナイスは
さる男の陰謀に巻き込まれて命を狙われる。デキッコナイスの夢はかなうのか。
古典SFの映画化。
監督:マイケル・ベイ
主演:ブルース・ウィ(略)
モーガン・フリ(略)
ばかだなぁ、真上に投げ上げれば、落ちてくるまでに地球が回転するから、
同緯度のどこにでも送れるのに。
>>266 あなたが属する宇宙では走行中の電車の中でボールを上に投げると進行方向後ろの人に当たってしまうのですか。
参考までに球技はどんな風にプレーされているのか教えてください。
それとこの宇宙にアクセスした方法も。
危ないのであらゆる球技は国際条約で禁止されました。
ちなみにアメリカとイスラエルだけはまだこの条約を批准していません。
>>266 昔大日本帝国という国が、この方法で爆弾を鬼畜米帝に贈りつけたらしいな。
270 :
266:2007/02/25(日) 09:54:06
>>267 電車の中でボールを真上に投げ上げられるのは、相当な力持ちだろ。
斜め上に投げ上げる方が楽に決まっている。
復活の儀式
ふっかつのじゅもんをとなえた
>>177 今更だがまとめ乙
個人的にだが次回まとめ時に本スレ
>>4をどこへ入れてくれるか楽しみにして
いる
一応、タイトルインスパイア元は紺野キタだw
「哺乳類天国」
小学1年生になったネロンチッセは、今日の授業でガッガブリェーテェ先生
が言った言葉を思い出していました。
「宇宙のどこかには、我々は虫類ではなく、哺乳類が進化を極めた世界がある
かも知れません」
本当にそんな世界が、この宇宙のどこかにあるのでしょうか?
もしも、そんな世界があるのなら、そこに住んでいる哺乳類はどんな姿を
しているのでしょうか?
ネロンチッセは哺乳類が進化した世界を想像して、ガッガブリェーテェ先生
に見せる連絡帳に書きました。
先生からの返事は、ネロンチッセの想像へのアドバイスだったり、勘違い
している事柄の訂正と説明だったりします。
先生とのやり取りを通して、ネロンチッセはまだ見ぬ世界への憧れを強め、
いつか自分の目で見ようと勉強を頑張るのでした。
哺乳類天国
哺乳類誕生初期の地球において、爬虫類の間で小型の哺乳類がたくましく
生きる姿を描く。文章の端々に哺乳類が爬虫類より本質的に優れていると
いう著者の主張が現れているが、あとがきで著者が有袋類であることが
明らかにされる。
274 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/01(木) 22:29:46
>>272 >>273 推測元の「哺乳類天国」って本を読みたいような、読みたくないような。
「アフターマン」的な話だと(勝手に)思ってるが・・。
なんとなく脳内で満足してあえて読もうとしない本ってあるな。
俺の中では「カエアンの聖衣」がそれ。
276 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/02(金) 01:57:45
>>265 それタイトル違う。
正しくは「できるできないの秘密」学研
「カエアンの聖衣」
緋色の聖衣、それは神聖銀河帝国の皇帝だけに許された王冠。
皇帝の座をめぐり内乱勃発。100の星系、1000の民族が騒乱に巻き込まれる。
遠い未来、中世ヨーロッパ風の世界が舞台のファンタジーSF。
ええのうええのう
>>279 使いこなすためには、苛酷な禅の修行の果てに悟りの境地に達しないとならないといわれる銃の話。
辺境警備
500年以上続く宇宙戦争。
膠着した辺境の最前線では、敵味方の半分馴れ合いのような戦闘が思い出した
ように発生するだけだった。
中央政府から届いた政治的意図でのみ企画された総攻撃命令を誰も傷つける事
無く中止に追い込んだり、
補給物資を密貿易して小金を貯め込む補給部隊とその尻尾を掴もうとする憲兵
隊がどこまで本気なのか判らない追いかけっこをしたり、
風に飛ばされた家族からの郵便物を両軍が協力して探し出したり、
ちょっとした勘違いから大規模戦闘に発展したり、
そんな話を纏めたオムニバス小説。
>>281 これこれ、お主は読んでおるじゃろう。
// 俺、戦争が終わって故郷に帰ったら、文庫版を買うんだ
バーチャライズドマン
学会で奇想天外な学説(大概、数式の間違いから発展)ばっかり出している
プラット博士はついに仲間からも見放され、孤独な研究をしていたが、
ある日博士の遺体が発見されて葬式が行われた所から物語が始まる。
主人公はニュースを探して放浪していたテクニカルライター。偶然葬儀に出会い、
仲間の科学者にプラット博士の思い出話を聞いて、ネタになると直感で判断。
「市民ケーン」みたいなノリでその人生を調べてみる。
ところが、葬儀に参列していた科学者が徐々に謎の事故で死んでいく。
全ての情報を集めていた主人公は、ちょっと信じられないけど
プラット博士がコンピューターネットワークの中に人格を移植したのでは?
と想定して調べてみようとするが、すぐに死の危険と直面、速攻で脱出する。
「もしもプラット博士が生きていたら次に何をするつもりなのか?」
資料から次の行動目標を推測すると、まぁなんと次の事件がその通り発生。
人格を捨ててネットワークの住人と化し、自らの野望を実行するプラット博士、
ハッカー仲間と合流した主人公は博士の最終目的を食い止める事が出来るのか?!
こういうのは案外あっけないネタで解決するのがパターンなんだが、
ラストのオチが凄く、現代の問題を激しく指摘している。
四月からアニメが放送されるらしいので、推測してみる。
地球へ・・・・
宇宙殖民への先行テストとして、地球の文化資料を携え、数世代に渡る宇宙旅行を行なった一団があった。
その一団はやがて遥か遠方の惑星に定着し、移民船が地球を出発した400年前の地球と、
ほぼ変わらない科学レベルで産業が発展するまでになっていた。
そして宇宙旅行が当たり前になったとき、まず宇宙開拓の先端として選ばれたのは地球への使節派遣だった。
なぜか、地球の科学、文化は、その種族たちは皆正しい(しかし世代を経てあまりに理想的なイメージにもなって)
知識を引き継いでいたが、なぜか、地球との直接の交信方法は与えられていなかったこともあり、その実行には慎重に慎重を期すことになったが・・・
しかし、それは実行された。
やがて使節は地球を目指す。しかし太陽系に近づいても、地球の応答は全くなかった。地球人はどこに?
宇宙の孤独な種族、という設定の人々が、消えた地球人を探して銀河をさ迷う壮大なサスペンス。
ラストでは度重なる民族移動に疲弊した地球人に、彼らが救いになる様子が描かれる。
>>283 生身の人形使いか。正統派サイバーパンクっぽいな。
IGあたりでアニメ映画にしたらおもしろそう。
老人と宇宙
はるかな未来。日本人の末裔は民族の存続に欠かせない食料である
にもかかわらず、宇宙クジラの捕獲を厳しく制限されていた。
捕獲頭数だけでなく、捕獲方法も、古代の儀式に則って行わなければ
ならないのである。
その方法は百歳を超えた老人が、たった一人で旧式の原子力ロケット
に乗って、一本釣りをするというものである。また、最新の遺伝子
改造も許されず,これまた極めて旧式のサイボーグ手術だけが認め
られているのであった。
そんな不利な状況でありながらも、この様子は観光イベントとして
全宇宙に放映されるため、宇宙クジラを捕って生き延びることが出来れば、
その後の人生は約束されているのであった。
主人公は撮影クルーと共に、宇宙クジラを探す航海に出るが、
いつまでも獲物は見つからず、撮影クルーからはヤラセの提案を
受ける始末。しかし、主人公の誇り高い日本民族の血がそれを
許さなかった。
そしてついに主人公は全長0.2天文単位にも及ぶ巨大な宇宙クジラを
見つけるのであった。
旧式の装備で巨大な宇宙クジラと戦う主人公と、最新式の装備で
安全な位置からその様子を撮影するクルーとの対比。そして、
おちゃらけたコメントを入れるタレントと、宇宙クジラのサシミ
を食べながら、その番組を眺める一般家庭が描かれた作品である。
>>286 今日読んだスレで感想読んじゃったからなぁw
>>284 映画のパンフをリアルで見たけど(歳バレww)、そんな話じゃなかったよん。
・・っつうか、(昔出た)映画版よりも更に「壮大な叙事詩」の
「ラストシーン」ぽいね
>>284 。こういうの好きだな。
つられて推測したくなったじゃねーかょ。出来ないけど(笑)。
地球へ・・・・と聞いてお寺がらみの推測をする奴が居るに違いない。
・・・って書かないとオレがやっちゃいそう。
それは二十数年前高信太郎という(ry
>>286 キリ番オメ。
それはともかく、
>百歳を超えた(略)が
>その後の人生は約束されて
って、なんか違う?。
>>272 ネロンチッセが成長して宇宙大学校に入った頃、「へび座」の地味な2等星から
謎の極超短波が・・・。
知的生命が居るのでは?と言う者、単なる自然現象という者、さらに装置の
ノイズと決めつける学者まで現れ、世界的な大論争が沸き起こった。
その謎の通信がネロンチッセの人生を変える事になるとは、まだ一介の研究生に
過ぎない彼には知る由もなかった。
そんじゃ、訂正
宇宙クジラを捕ることが出来れば、残された家族の生活は保証されているのであった。
老人と宇宙(そら)
高齢で肉体的負担が高い事をを理由に、
子供の頃から憧れていた宇宙旅行のチャンスを
潰されてしまった老技術者が、
高齢者用の負担の少ない宇宙船を開発する話。
ラストは老技術者自身がテストパイロットとして、
宇宙船に乗り込み打ち上げられていくシーンだな。
老人と宇宙
彼は若い頃、SFだった。
モノも書き企画もし、おまけに大型二輪も乗った。
彼は今、SFを捨て自転車に賭けている。
これこそが彼の宇宙、すなわちラストフロンティアなのだ。
「老人と宇宙」
スター・トレック番外編。
引退したはずの齢152歳のカーク船長が、また宇宙に行きたいとだだをこねてやりたい放題を始める話。
>>298 そして、やめなさいと言いつつ付き合ってしまう元クルー。
301が一番近いよーな
by 既読者
至福の超現実数
自作パソコンでGIMPSに参加していた主人公の大学生は、ニコラ・ブルバキを
名乗る架空の人物から、夏休みのアルバイトとして、プログラムの作製を依
頼される。プログラムの作成に必要な情報を得るため、主人公はニコラから
一週間の数学の講義を受けることになる。そのために、南海の孤島に招待さ
れる。少し怪しむ主人公だが、彼女同伴で南の島でリゾートという誘惑に勝
てずに招待を受ける。
初日に自然の美しさと料理のうまさ部屋の豪華さ、そしてすっかり雰囲気に
酔った彼女との一夜という夢のような体験をした主人公だったが、二日目か
らはニコラの厳しい講義と毎日出される課題の解決に、彼女といちゃつく暇
もなくなる。
ニコラの講義は進み、超現実数というものについての理解が主人公に芽生え
るに従って、超自然的な現象が主人公の周りで起こり始める。彼女はその現
象に怯えるが、主人公にはどの現象も少しも超自然ではなく、きちんと説明
出来る現象のように思えるのであった。
島から戻り、プログラムの作成を始める主人公。そして、その身の回りで次
々と起こる怪奇現象。毎日のように訪ねて来ては怪奇現象の報告をし、怯え
る彼女を主人公は疎ましく感じ始める。それに反してプログラミングに熱中
していき、寝食を忘れるようになる。
ある日彼女が訪ねてくると、主人公はパソコンに向かったまま意識を失って
いた。そのまま、救急車で病院に運ばれるが、医者にも原因不明で意識は戻
らない。脳波計は、これまでに知られていないが非常に特徴のある波形を示
し続けている。
彼女はニコラを探し出そうとするが、そんな人物もそして南海の孤島も存在
しないことがわかる。彼女は最後の望みをかけて、主人公の持っていたニコ
ラの講義ノートを読み始める。
>>304 やがて真実を知ったヒロインは、宇宙船オロモルフ号の設計を始める
、と言う話まで邦訳されたが、意外にも数学に弱かったハヤ(略)文庫の読者達には
うけなかったらしく、2巻で終わった不遇の名作。
そもそも
>>304は16行を越えているので、このスレ住人には読めません。
チグリスとユーフラテス
メソポタミア文明を舞台にした歴史大河モノ。
しかし女性作家なので戦争などのスペクタルよりも王朝恋愛譚といった様相のが強い。
確かに「大河モノ」だな。
ここで
>>312が二つの大河が恋愛するという王朝恋愛たんをつい推測してまうのであった。
デルタ地帯
チグリスとユーフラテス
世界有数の大河であるチグリス君は、同じく世界有数の大河であるユーフラテス
さんに片思いをしました。
流域に生息する鳥たちを使って、植物の種をプレゼントするチグリス君ですが、
チグリス君よりもナイル君の方が好きなユーフラテスさんには想いが伝わりませ
ん。
ある嵐の時に、チグリス君は自分の流れる方向を変えてユーフラテスさんに近づ
こうとしましたが、ユーフラテスさんも同じ方法で離れて行ってしまいました。
その上、ユーフラテスさんはチグリス君の事をストーカー呼ばわりしたのです。
怒ったチグリス君は最近流域に住み着いた危険な動物――人間を使って、ユーフ
ラテスさんを襲う事にしました。
こんな感じでメソポタミアにおける部族の興亡を綴った、歴史大河恋愛譚。
>>311 これでどうだろうか?
すげえ、俺やろう思ったけど思いつかなかったよ!
「バビロニア・ウェーブ」
新型の探査装置にひっかかった謎の重力波。
関係者以外よくわからん理由から「バビロニア・ウェーブ」と名付けられたその波は、
実は近い未来の宇宙消滅を示していた。
宇宙消滅を公表する、しないに始まる人類の最後のごたごたを、
ブラックユーモア的に描いた作品。
バビロニア・ウェーブ
数千年に一度の巨大津波に挑む若きさぁはぁたちの話だと思う。
>>313 グッドジョブであります。
そしてある大潮(おおちょう)の日に、ついにユーフラテスは
チグリスの愛の深さに気づき、その愛を受けいるのであった。
という大潮恋愛たん(なぜか変換出来ない)だったのです。
>>316 あの手の「伝説の大波でサーフだぜ」の総元ネタってなんなんだろ
……バビロニアの神話だったらやだな
「大潮の道」
スワンウィックのTidewaterだったっけ
ちょっと読んだんだけど、うろ覚えなんでいいよね?
辺境の海洋惑星タイドウォーターの話。
惑星表面の90%が干潟で、巨大な月の影響で大冠水を毎月繰り返すタイドウォーター。
人類圏有数の多様というか魔術的とさえ言える奇妙な生態系。
人生に疲れた中年科学者がタイドウォーターの生態学研究所に赴任するところから話が始まる。
合成バーボンを手放さない半魚人の漁師とか、
動力ガタスキーを使って干潟面を疾走する潟賊とか、
訳ありふうの美人女教師とか、それぞれに個性的な半魚人の学生たちとかとの触れ合い。
んで中年科学者は若い半魚人たちに教えられた冠水時の波乗りに熱中。
「あなたも行ってしまうのね……あれは人間には無理よ! 無理なのよ!」とか訳あり女教師が止めるのも聞かず、
数十年に一度到来するというビッグウェーブに(ry
それだ
>319
>動力ガタスキーを使って干潟面を疾走する潟賊
椎名誠っぽい
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/26(月) 08:03:26
>>320 それだ!
だがSF者にとっては「コブラ」で紹介されたネタの方が
消化しやすかったな。
砂をせきとめたダムを決壊させ、その波にのって宝石を奪うコブラ。
ダムが決壊する日、サーフボードを持ってコブラは現れ、周囲の
絶望した若者たち(ダムのせいで波がないので)に「カリフォルニア・
ドリーム」と名乗る。
次の瞬間、ダムが決壊しコブラはその波に乗るのだった。
>>323 あんたには「悪魔のハンマー」(ニーヴン&パーネル)をあげよう。
「悪魔のハンマー」
タイトルは、ソ連で開発されつつある水爆にアメリカがつけたコードネーム。
この「ハンマー」の開発を阻止しようと、アメリカはあの手この手の
妨害工作を行う。一方のソ連も負けじとアメリカに工作員を送り込み
妨害工作のさらに妨害をはかる。
世界に冷戦があった頃に繰り広げられていたある見えない戦いを
迫真のタッチで描いたノンフィクション。
・・・ごめんSFじゃないや。
327 :
323:2007/03/27(火) 05:22:29
じゃ「悪魔のハンマー」ね。
刑事ハンマーはハードボイルド風だが、とにかく破天荒な・・・
もとい
地上最強の強さを誇るその男は、背中の筋肉が悪魔の顔を・・・
まちがえた。
隕石が地球に落下したが、みんなのおかげで原発が地球の未来を・・・
もうやめよう。
夏への扉 途中まで読んだが
主人公が猫と冷凍睡眠から目覚めると、冷凍睡眠の副作用で体毛が抜け墜ち
ハゲになった主人公がDr.イーブルと名乗り
世界制服する話し
混ざっとる混ざっとる
「悪魔のハンマー」
予定された工期を遅れに遅れたものの、ようやく国際宇宙ステーションは完成した。
しかし、ステーション内の空気は冷え切っていた。ロシア人クルーとアメリカ人クルーの
対立は、地上におけるロシアの復権とそれを嫌うアメリカとの緊張を反映して
激しくなるばかりだった。
そんな折、ステーションと交差する軌道に奇妙な人工物体が発見される。
それは、かつて旧ソ連が開発し、「悪魔のハンマー」のコードネームで呼ばれた
軌道上の敵国による人工物を破壊するための兵器だった。
この危機に際して一時ではあるがクルーたちは団結する。しかし、地上からの指示は
二転三転し、有効な対策をとることが出来ない。そのころ地上では、ロシア側のスタッフと
アメリカ側のスタッフとで足を引っ張り合っていた。これを第二の冷戦の引き金を引く
きっかけとしようと暗躍する勢力が存在していたのだ。
限られた時間で、地上からの支援も受けずにどうやってこの危機を回避するのか?
クルーたちは本当に協力し合えるのか?
膨大な資料に裏打ちされたリアリティを誇る佳作。
「悪魔のハンマー」を推測してみた。
神でもサタンでも、この世の全てのものを一撃で破壊する伝説の戦槌を巡る話だと思う。
あまりに強力過ぎて、天国と地獄の両陣営が共同管理してたんだけど、ある日管理場所から
盗まれてしまうんだろう。
犯人の特定と戦槌の探索を行う為各陣営から何人かずつエリートだの探索のプロだのが選抜
されて、そいつらで各陣営一人ずつのチームをいくつか結成。極秘捜査を開始するとみた。
で、各人それぞれの思惑だの打算だの相手との腹の探りあいだので苦労しながら捜査をする
内に、色々とヤバイ情報を入手したり本来敵である相棒との友情が芽生えたりしていく話では
ないだろうか。
当の戦槌はピコピコハンマーに姿を変えてて、地上にすむ子供達(もしかすると、ピーター、
ポール、メアリーという名前だったりするかも)に拾われてしまい、子供達は知らない内に
世界を危機に陥れる遊びを考案してしまったりするんだ。
史上最大の情けない世界壊滅の危機に、天国と地獄と人間が共同して立ち向かうのがクライ
マックスとなる筈。
>>331 推測と前置きすれば、何書いても良いと思ってるだろ。
>>330と
>>331を合わせて・・・
「悪魔のハンマー」
時は未来、所は火星の植民地。
日々、退屈な労働に従事する植民者を巡回し慰問する
「リューディ劇場」と名乗る劇団があった。
劇団はしばらく興行し、また次の町へと去っていくが
かならず何人かは劇団と行を共にし、また何人かの
劇団員は町に残った。
そうした町は必ず、数ヵ月後に武装を始めるのが常であった。
全員が熱く未来を語り、仲間を糾弾するのもまた常であた。
実はリューディ劇場とは、ソビエト帝国復活を目指す
秘密結社だったのだ!彼らが演劇とともに供給するのは
「ハンマR」と呼ばれる向精神性薬品。革命的精神を高揚
させる、人民の究極の武器である。
火星政府はこれを「悪魔のハンマR」と呼び、強力な取締を
開始した。しかし時すでに遅く、薬品は火星全土に広がり
地球にも流通しはじめていたのだ・・・
334 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/31(土) 13:24:41
スキャナーダークリー
出世の可能性も意欲も失せた窓際係長の大塚(仮名)氏は、会社で新聞の証券面を
コピーするのが日課である。忙しい社内にあってコピー機の占有は、他の社員からの
反感を買うのが常であった。
今日も背後から課長のイヤミが聞こえてくる。
「大塚君、またコピーかいな。すきやなー」
冷たい視線を背後に感じ、暗い殺意を抱く中間管理職の日常を描いた、某オフィス
用品販売会社とのタイアップSFである。
それだったらむしろ「スキャナーに生きがいはない」の方がふさわしいんじゃないか。
336 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/01(日) 15:39:19
悪魔のハンマー
バンドのメンバーとの確執から、音楽活動に疲れた男が、バーのカウンター
で今後の身の振り方をあれこれと悩んでいた。ふと、気がつくとそのミュージシ
ャンの隣に男が座っている。マックスウェルと名乗るその男は、ミュージシ
ャンの悩みをたちどころに言い当て、ポケットから銀色の小さなハンマーを
取り出して言った。
「消えて欲しい人間のことを念じながら、このハンマーをたたくんだよ。お前の願いは
かなう」
ハンマーを渡すかわりに、男は交換条件を申し出た、ハンマーのことを歌にして
世に広めてくれと。
ミュージシャンはその条件に応じ、LPを製作したところ、空前の大ヒットとなり、
制作中の模様がドキュメンタリー映画として公開された。
だが、ミュージシャンが消えて欲しいと念じた男は死ぬ気配すら見せない。たちの悪い
冗談だったのだろうかと、いぶかしんでいるところへ、当時人気を二分するほどのライバ
ルバンドのリーダー格の男から電話がかかってくる。
「あのハンマーを使ったんだな。歌を聴けばわかる。だが、時間がかかるから気をつけた
ほうがいいぜ。俺のときもそうだったんだよ」
慄然とするミュージシャンは、あわててハンマーをしまった机の引き出しをあけてみるが、
そこには何もなかった。
デスノート50%混入 先に自首しておこうW
暗闇のスキャナー
重々しいタイトルからは驚かれること請け合いだが、
これは、みんな大好きな古典SFの世界観を一つの
世界観に押し込めたごった煮パロディアンソロジー
集だ。輝けるスペオペだか、泥臭い深宇宙探査、
はたまた地球軌道上の政治劇だか。それらの世界
全てに暗躍していたのは、ダークマターに潜み、
宇宙探査代理業を営むスキャナーたちである。
彼らはその特殊な装備と技能で、宇宙の不可視の
世界の情報を収集し、輝けるSF界VIPたちの任務を
サポートするのである。今日はストレイカー長官の
依頼でUFOを探査しつつ、夫婦関係の愚痴を聞き、
明日はマゾーンの探査を依頼しに来たガニマタ眼
鏡の酒に付き合う。そんなSFを影で支えているス
キャナーたちの愚痴にも、読者諸兄、暫し付き合っ
てくれまいか。
>>337 キャプテン・フューチャーとジョオンの痴話喧嘩の仲裁したりしてるのかw
読みたいw
暗闇のスキャナー
映画だけ見た。
9.11を経て強度の相互監視社会と化したアメリカ
政府脳内監視官の孤独と活躍、死を描く
脳内をさぐりさぐられる超絶描写に発禁議論沸騰
ってこれじゃあんまり変わんないなあ
暗闇のスキャナー
コピー機のスキャン時の発光を太陽光線で代用することによって大幅な省エネ
を実現するという画期的な商品が開発された。しかし、なぜか取れたコピーは
どれも青くなってしまうという欠点が発覚して、商品は日の目を見ることなく、
暗い倉庫の中に埋もれたままにされる。
悪魔のハンマー
「コンコン」判決を申し渡す。
プロバイダ法、個人情報保護法,盗聴法等の解釈が乱用され、市民の議論が
封殺され始めた近未来。市民の良心を信じ、自由を求めてネット上での
第2チャネルを開拓した青年の厳しき戦いを描く法廷ドラマ。
ネット上での「1984年」は決して架空の物語ではないかもしれない。
342 :
325:2007/04/07(土) 00:06:05
なんか、「悪魔のハンマー」が並んでいる。
みんな読んでないって事なんだよなあ。
複雑な心境だ・・・。
スレ違いだけど、
343 :
325:2007/04/07(土) 00:14:25
途中で送信しちゃった。
スレ違いだけど、一言いわせてくれ。
あそこで、「悪魔のハンマー」を出したのは、
彗星の衝突によって生じた巨大な津波に乗るサーファーの話が出てくるから、
まあ、高層ビルに激突してあえない最後を遂げるんだけどな。
「悪魔のハンマー」が1977年、映画「ビッグウェンズデー」が1978年。
この手の話で、起源云々する事は無意味だと思うけど、
SF者ならこっちを挙げて欲しかったという、小さな俺の願望。
ただのキモヲタ
じゃ、別の本を挙げるか…。
「ダイヤモンド・エイジ」
その惑星に最も多い元素は、炭素だった。
時はゴールドラッシュならぬダイヤモンド・ラッシュ。その輝きに魅了された人々が
発掘者、売買者、研究者など様々な視点でダイヤモンドを巡るドラマを展開する。
つまんね
「ダイヤモンド・エイジ」
僕の名はエイジ、ダイヤモンド星から来た。地球は狙われている!
Lonely way こ〜の〜ぼ〜くの〜
あれ?この間専ブラで読み込んだらdat落ちしたって出たからガカーリしてたんだが、復活してら
サーバ移転したみたいね
まとめサイトの「現行スレ」リンクも古いままなのよね
チラ裏してないで、きちんと指摘してあげれば
うるさい
四畳半神話体系
今となっては蒸気機関車型の宇宙船でしか到達できないと言われる宇宙の最深部である
が、 ビッグバン以前の太古、宇宙はまだ手狭で2坪程度の広さしかなかった。そこには
宇宙を創造したと伝えられている超越的存在サルマタケルノミコト(仮称)が暮らして
いた。
彼は普段、この宇宙における夢と希望の起源について、音楽の神と名乗る存在を相手に、
果てしない論争を繰り広げていた。
そんな彼にも彼女ができた。 宇宙は狭かったが世間はもっと狭かったのである。
彼女を自宅に招くにあたって、ひとつの問題が生じた。彼の住処は混沌の館だったのだ。
とりあえず、そこに秩序をもたらさなければならない。彼は勇をふるって、宇宙開闢以
来あげたことがないという万年床をついに持ち上げた。 ところが数百万年に及ぶホコ
リの堆積層の下、適度な湿度と暗黒状態に安住していた数々の邪悪な生命体(一説によ
ると黒々として光沢があるという)が、突然の光に驚き、闇を求めて四方八方へと蜘蛛
の子を散らすような勢いで逃げ去っていった。
ことの顛末がうわさとして彼女の耳に届く前に、彼はつじつまを合わせるためにビッグ
バンを発生させた。
「ダイヤモンド・エイジ」
地球を出発して数世紀。移民船が辿り着いた惑星「エリュシオン」は、その名とは裏腹に
過酷な世界だった。
ハレー彗星を思わせる極端な楕円軌道は、1公転周期が地球時間で100年にもおよび、
極端な季節を惑星にもたらしていた。
両極以外の水が全て干上がる短い夏と、恒星の光が殆ど届かない永くて暗い極寒の冬に、移民達の
生活は困難を極めた。
3公転周期と保てずに消え去っていく家系。人々はいつしか、地球の風習である「結婚記念日」を
模して、一族の存続を誇示するようになった。
1公転周期目を迎えた時の「ペーパー・エイジ」、15公転周期目の「クリスタル・エイジ」、
25公転周期目の「ゴールデン・エイジ」、そして60公転周期目の「ダイヤモンド・エイジ」。
この物語は、60公転周期を生き延びた一族の、血と汗と涙で綴られた年代記である。
>>355 よく判らんが、300年も家系が続けば、それはそれなりに歴史を保ったと言えるんじゃないのか?
6000年も続いた家系の話なんて、朝鮮の檀君神話なみに嘘くさい話になりそうだが
冬は冬眠してるんだよ。
冬は厳しすぎるから冷凍睡眠に入るんだな。
で春が来ると目覚めるように自動制御してるんだが、
故障とか整備不良とかで、二度と目覚めない人々が必ず出るんだよ。
冬眠してる間に氷河期に突入したらどうするんだろ
そのまま滅びる
そのうちエッドアからコンタクトがありそうだ。
むしろラーメタル
364 :
355:2007/04/21(土) 15:41:57
「この春は、田吾作ドンとこの冷凍睡眠が壊れとったそうな」
「ありゃ。今度目覚めたらティン・エイジだったによぉ」
「後、ワトスン家はマーガレットちゃんを残して全滅だと」
「クリスタル・エイジ目前じゃったにのぉ。誰ぞ、分家が婿養子に入るんだべか?」
「っちゅーても、マーガレットちゃんは、まだ5歳じゃからのう」
ってな会話が、毎春ごとに交わされてるんだろう。
ゴメンヨー 算数できなくてゴメンヨー
話は面白そうだから、いいんじゃね
昭和の日
太平洋戦争末期、不利な戦局を一気に挽回するべく新型爆弾が開発されていた。
一発の爆弾で戦艦を沈められるだけの威力を持った爆弾の開発を命令された
研究者の作り出した新型爆弾はそれを超える威力があるという。
その新型爆弾の実験には、軍上層部が顔を揃えていた。
実験は成功したが、予想をさらに超える威力で、見学者はみな目がくらみ、
意識を失った。
気がついてみると、彼らは日本が戦争に負けた世界に来ていた。
その世界では自由だの平等だのといった軟弱な考えがもてはやされ、
大和男児の高貴な魂は腐っていた。
彼らは日本人の高潔な魂を回復するべく、様々な活動を始める。
やがて日本人が誇りを取り戻す頃、彼らはこの世界で原子爆弾と
呼ばれているものが、彼らをこの世界に転移させた新型爆弾だと気がつく。
そこで彼らは、科学者に新型爆弾を作らせ、その力でもとの世界に戻ろうとする。
最近、ネタかパロディを書くスレと勘違いしてる香具師多くね?
その内誰かが
>>1の文章を勝手に推測し始めたりして。
図書館戦争
金属盗の次にコンクリ盗が流行って金属もコンクリもない日本。
そこで戦争が起きた。防弾に役に立つのは図書館の分厚い書物だけ。
機関銃の射撃で、ボロボロになっていく本(書名がいちいち書かれています)
の描写が素晴らしい。そしてはじけ飛ぶ稀覯本の数々。
ところで、弾丸ってなんで出来てるんだ?機関銃は?
というツッコミが殺到した作品。
第三次世界大戦で図書館以外のすべての人類文化が滅び、
次の大戦は図書館の本を投げ合う凄惨な戦争になるんだよ
俺は、非文明化した人類が、知識の宝庫である図書館を手にれようと
凄惨な抗争を繰り広げる話だと思ったが。
戦いの末に一つの図書館を制圧した人々は、それのどこが知識の宝庫
なのかわからなかった。字が読めなかったのだ。
VIP (ISBN4-06-255793-2)
格差社会。そこではVIPに生まれた者は働く必要がなく、一生
遊んで暮らせるのであった。働く必要がないから勉強する
必要もないのであった。
そして結婚差別のために卑しい身分の相手とは結婚せずに、
同族結婚を繰り返して行ったのであった。
そして彼らはVIPどうしでだけ通じ合う特殊な言葉を使い、
平民には理解出来ない優雅な貴族生活を送るのであった。
デリダ―なぜ「脱‐構築」は正義なのか
脱構築とはテロリズムのことである。
それは現代文明の象徴である巨大建築物を破壊するテロ活動だ。
近未来社会を舞台に、テロ組織の精神的指導者デリダが若者に
テロ活動を勧めるという形式で書かれた文明批判SF。
冬の巨人
圧倒的な資金力で日本野球界を完全支配して来た某球団が、
より資金力のあるメジャーへの選手の流出によって、冬の
時代を迎えた近未来。
某球団は冬の時代から脱出するために、ヤクザからCIA
まで、更には新聞・テレビという巨大メディアを使った他
球団や他のスポーツのスキャンダルでっちあげまでと、あ
りとあらゆる合法的な手段を使って奮闘するという近未来
謀略SF。
巨人=ジャイアンツネタは正直散々ガイシュツなんだな
「銀色の恋人」
肌が銀色に変色して死に至る奇病に冒された男性と
そんな彼に恋した女性の姿を描いた哀しいラブロマンス。
逆転世界
怪しげなトンデモ系SFに、キーマンとして必ず登場すると言われているニコラ
・テスラ氏(実名)は、エジソンが発明王と呼ばれることを日頃から苦々しく思っていた。
発明王という称号は自分にこそふさわしいと信じていたのである。
そんなある日、彼は新聞の見出しに驚愕する。あのエジソンが直流送電によって、社会を
電化するという構想を打ち出したのだ。
エジソンへの反感も手伝って直感的にこの構想を否定したテスラは、エジソン理論の穴を
探すために、まず、すべてが直流電流によって稼働する工場のミニチュアモデルをつくり、
実験を始めた。予想したとおり、そのモデルは供給する電流の極性を反転させればすべての
動作が逆転する「逆転世界」だったのだ。いずれエジソンも同様のモデルを公開すると予想
したテスラは、遠隔操作によって電流の極性を反転させ、エジソンの公開実験を頓挫させよ
うと、さまざまな方法を考えるが、そのうち博士の身を案じる助手の一人の発した何気ない
一言がヒントとなって、エジソンの方式とはまったく別の新しい送電方法を思いつく、その
方法はエジソンの実験を失敗させるなどといった野望など、矮小に思えるほどの可能性を秘
めていた、というマッドな博士と助手との心温まる交流を描いたレトロSF。
このスレからネタかパロディを除いたら何も残らないだろ。
「原作を読まずにいかに正確な推測をするか」を競うスレだとでも言いたいのかね。
長文がウザイならはっきりそう言えばいいじゃない。
>382
やっぱり勘違いしてるw
巨人軍 栄光の60年史
巨人たちの軍隊が60年間世界中を暴れ回る神話ファンタジー。
地上のあらゆる生き物を殺し尽くして、最後は巨人どうしで
最強の座を争って戦う。
最強の地位についた巨人は戦う相手がいなくなって、発狂するのであった。
>>382 ここは「読んだこと無いSF、FT、HRを勝手に推測する」スレだ。
つまり、タイトルや装丁から物語を勝手に推測してひけらかすスレであって、
タイトルや装丁をネタにパロディを作るスレではない。
この違いが分かるかね?
スレ主様ご降臨!
>>385 パロディやネタしか「推測」できない
香具師なのかもしれないじゃまいか
388 :
380:2007/05/03(木) 00:11:46
ネタかパロディを書くスレと勘違いしてる香具師(オレ)が来ましたよ。
ソラリスネタで面白い話(あくまでもオレ的水準だが)思いついたんだけど、書きづらく
なってしまった。
ドサクサにまぎれてupしようかと思ってたんだが。
>382(別の人)
ほぼ、言いたいこと言ってくれた。サンクス
明示的にパロディ禁止されてないと思ったのだが、ま、それもOKとなると、
たぶん、このスレ歯止め利かなくなるような気もするので、やむなしでしょうか。
多分、ニヤニヤしながら読んでる人も若干名いると思うが、そう言う人レス書き込まない
からなーと希望的想像。長文失礼。
この後パロディとは何かという定義論争に発展しないことを祈る。
一応やるのは「このタイトルの本は一体どんな内容なのか」って推測で
パロやナンセンスネタじゃない、ってことは、頭に置いておいたほうがいいんじゃね。
別にネタやパロがあってもいいとは思うけど、そればっかりだと萎えるのも確かだし。
パロやネタだけやりたければ、「タイトルからパロディを作るスレ」とか
「タイトルからナンセンスネタを創作するスレ」でも立ててやればいいんだし。
図書館戦争
電子ネットワークの発達と本のペーパーレス化が進みつつある近未来、
紙の書籍の低迷,若い世代の活字離れで公立図書館に危機が訪れる。
そういう時代に「紙の」図書の生き残りをかけて戦った司書の物語。
そのタイトルの本が実在すればいいだろ。
バロディばっかりになるのが嫌ならそいつがパロディでないのを
書けばいいだけだ。
書かない奴がうだうだいってもしょうがねえ。
パロディが推測じゃねえってんなら、
369,381,383,385,386,387,388,389,391も推測じゃねえぜ。
おまえらうるさいよ
出て行け
別にパロディが悪いとは言わんが、パロディだけにむきになってこだわられるとウザイ
基本的に面白ければそれでいいんだが、
建前としてのスレタイを正面から否定ないし無視するのは感心しない
たとい実質がパロディだとしても、「タイトルから勝手に推測してみました」
という姿勢は維持しておいてほしい
ぶっちゃけ、今書かれてるネタやパロディ
面白くないもんなー・・・・・
当人はそこそこ面白いものを書いたつもりでいるものが
傍から見るとただの自己満足にしか見えない、というのは
分かるけれども、それならスルーすればいいだけじゃん。
この限界集落板で、書き込みがなくて困ることはあっても
見当はずれの書き込みばっかりで収拾がつかなくなるなんて
こともないだろうし、多少のことはしょうがない。
それともひょっとして、「俺は重症の活字中毒患者だから
面白くなさそうでもついつい全部読んじゃうんだよ!」みたいな
面倒くさい人がいるのかな?
>「俺は重症の活字中毒患者だから
> 面白くなさそうでもついつい全部読んじゃうんだよ!」
俺のことか!
スレ違いの議論してんじゃねえよ。
>>1で決めたこと意外書き込むな。
>>396 でもスレルールぐらいは守ってもらいたいんだな。
キーパー マル・ピート著
君はジム・アボットを知っているか。
ハンディキャップを乗り越えた凄いピッチャーだ。
だが、世の中にはもっと凄い奴がいる。
それがこの本の主人公、両腕のない天才キーパーだ。
特に連続51回のPK阻止は前人未到の領域だ。
実はほとんど予知の領域に達する彼の読みは、両腕を失うことと
引き換えに得られたものだった。
悪魔との取引もののパロディでありながら、スポーツ感動もの
に仕上げた作者の力量には驚くばかりである。
表紙写真まで思い浮かんでしまった
九月が永遠に続けば
「10月1日では遅すぎる」の前日譚。
また、ネタかよ。
つまらん上に、スレ違いだ。
ちょっと聞くけどさ。
読んだこと無いSF/FT/HRを勝手に推測するって、
読んだことないのにどうしてSF/FT/HRだってわかるんだ?
レーベル? 他人の分類はあてにならないよな。
それとも、読んだことない本をSF/FT/HRとして推測するのか。
あなたがSFだと(ry
>○用法:読んだこと無い作品のタイトルまたは装丁に適量の妄想を塗布してください。
ここだけ見ると、作品の方も妄想の方もSF/FT/HRでなくていいという
ことだな。
じゃあ、テンプレ違反なんてほとんどないじゃん。
まさか、妄想の量が多過ぎるとか。
>○幼児の手の届かない1レス16行以内に保管してください。
これはなんだろう。幼児がわいて出ている時は書くなということかな?
そうだとすれば、1の卓見に驚く。
いちいち屁理屈こねてる奴は叩かれてくやしいパロディ厨か?
つまり、テンプレも読まずに書いてる香具師が多いのは分かった。
ついでに、テンプレ嫁と指摘されると逆ギレする香具師が多いのも。
つまないレスも保守みたいなもんと思えば
火星ノンストップ
宇宙船のパイロットに憧れる奴は多いが、パイロットは過酷な労働だ。
特に観光宇宙船のパイロットはきつい。過当競争で値引き合戦をしているんだが、
ロケットの減価償却費や燃料費はぎりぎりまで切り詰めても、そんなに節約
できるもんじゃない。しわ寄せが来るのは人件費だ。ろくに交代要因もいない
まま、観光宇宙船を飛ばし続けなけりゃならん。
操縦は全自動だと思っているかもしれないが、デブリを避けるか撃ち落とすかを
判断し、燃料も弾薬も最小限に切り詰め、自動操縦より節約出来た分だけが、
ボーナスになる。人気職なのをいいことに本給は安くしてあるから、ボーナスで
稼がないとならない。
で、ついやっちまった。居眠りで、火星を通り過ぎちまったんだ。
火星軌道で燃料補給する予定だったから、予備の燃料もほとんどない。
事態に気づき始めた観光客を誤摩化しながら、ぎりぎりの燃料で火星軌道まで
戻れるか? 悪いのはパイロットの方だったという冷たい方程式のパロディ。
観光客が「サン・ジャックへの道」並にまた個性豊かなわけだな
最初は乗客とパイロットが対立しているんだが、
最後には協力して危機を乗り越えるんだな。
自虐の詩
近未来政治フィクション(Seiji Fiction)。
与党に属するある政治家は政策の一から十まで、外国から指示を受けている
現状にうんざりしていた。反米的な政策が許されるのは、選挙前に票を集める時だけ。
そんな中、アメリカは次の指示を出して来た。
「アメリカ軍とともに石油産出国を傀儡化するのだ。
そのために憲法を改正して自衛隊をアメリカの指揮下で行動出来るようにせよ」
他国の傀儡として働くことにうんざりした彼は自虐の意味でこう言った。
「押し付けられた憲法を変えよう」
ところが、この言葉は国民に大好評で、アメリカの思惑通りの
憲法改正が出来たのである。アメリカ大統領から直々にその功績を
誉められた彼は、おつむの弱い国民から支持されていることにますます
自虐的になるのであった。そしてそんな自虐の気持ちを込めた本を書いた。
「美しい国日本」
この本はベストセラーになった。
こんな所で吠えるしかなくなってるなんて、サヨも堕ちたな
>>413 コメディかと思ったらものすごくシリアスな話、とかになりそう
乗客ブラピの嫁がデブリにやられて「急がないとコロス!」とか凄まれるわけだ。
すまん……心身に対する公害映画「バベル」の悪影響からいまだ立ち直れないもんで……
次の日は絶えず吐き気がし、一週間は体調不良だったぜ
>420
ここはおまいの日記じゃないから
>>413 前半コメディ、後半シリアスだな。
そして、助かるとわかった瞬間にまた騒ぎだす。
神々自身
愚昧を敵としては、神々自身の戦いもむなしい。
シラーの有名なエピグラムから取られたこのタイトルが示しているように、
ネット社会となった未来のむなしい中傷合戦を描いたもの。
ひなのころ
粕谷 知世
中央公論新社
まわりの世界にあふれる不思議な存在を当然のように受入れていた幼児時代。
自分が周囲の子供とは違うのではないかと悩む思春期。
やがて大人になった主人公は翼を広げて自分の世界へと羽ばたくのであった。
人間に擬態して幼少期を過ごす夜の翼の種族の一人が、幼年時代をなつかしく
振り返って書いた作品。
つまらん
こちらスレ1の
>>1だが、
「『つまらん』等の煽りレスは、タイトル語呂合わせネタにも劣る」
というのが自分の認識
つまらんと思ったのなら、同タイトルでもっと面白い推測を披露してくれるとありがたい。
老害
>>420 「バベル」
冷戦が終わらず、高度成長が半世紀近く続いてる日本。太平洋ベルト地帯の
公害は著しく、一般市民は光化学スモッグに苦しんでいる。
そんなセカイで、都心の大気汚染を除去する巨大な塔を夢見る少年がいた・・・
そういう話だったらよかったのになあ……
話はうっすいけどバンドデシネ系のヲタビジュアルが壮絶だったりでさ
「ルネッサンス」見に行くか
勝手に行けば?
>>423 そのまんまココ(2ちゃんねる)じゃねーかw
>>432 多分叩かれた香具師が皮肉で書いたつもりなんじゃね。
>>430 さりげなく御題を投下かよ。じゃあ釣られてやるぜ!と思ったけど、
推測浮かばない(´Д`)。
ルネッサンスと言われて情熱としか思い浮かばないオレは推測書く価値がない。
「肌の下」
神林長平だろ?
人間そっくりの外見をしたアンドロイドかサイバノイドが、
「人間の肌の下の機械の自分」を常に意識しながら、
なんか閉鎖社会で自分のアイデンティティを探して生活する話かな。
438 :
437:2007/05/17(木) 02:47:54
今頃間違いに気がついた。「肌」じゃなくて「膚」だよな…
439 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/24(木) 19:53:22
「膚の下」
近未来、希望を失った若者達の間で非合法のドラッグが流行っていた。
やがて廃人にしてしまう危険なドラッグの出所は、心ある多くの人々の
調査にもかわらずまったく分からない。
あるドラッグ常習者から「何かオレの皮膚の下で虫が動いてるんだ!助けてくれ」
と頼まれた主人公は、ドラッグの秘密について命懸けの追跡をしたが・・・・
先住民に寄生虫を植え付け、それを自らの遺伝子のキャリアーとしながら
星間を渡り歩く宇宙人と、それに対する地球人とのあいだの不幸な
ファーストコンタクトの物語。
21世紀、最新の遺伝子工学に基づいた新たなる「アンドロメダのA」というべき
バイオ・サイバーパンク。
「アンドロメダのA」って、読んでないな
ブラッドベリだっけ?
それを言うなら「ウは宇宙船のウ」じゃないか?
「ウは宇宙船のウ」って、題名から察するにお笑い小説だろうか。
舞台は宇宙船なんだが、お気楽で間抜けでとんでもない登場人物一同が
徹底的なナンセンスギャグ(下ネタ有り)でノンストップ暴走する。
疲れて落ち込んだ時に読むとバカ笑いが止まらない、とか。
あのブラッドベリが本気を出したらとんでもない事態になる。
で、気をよくして同一舞台・同一キャラによる続編「スは宇宙のス」を
書いてみたけど、これはちょ〜っと滑ったかな〜、って感じでイマイチ
>>440はネタ招きのつもりだったんだが、はずしたか‥‥
444 :
441:2007/05/25(金) 23:05:09
>>443 きっとネタ招きだろうと思ったからわざとはずした。
>>442 新人作家達のアンソロジーっぽいタイトルね。
「アはアクエリアスのア」
「イは小惑星イトカワのイ」
「ウは宇宙船のウ」
・・・・・
・・・・・
「ワは惑星状星雲のワ」
てな感じ。
>>445 そうか!無能な出版社がそういうのを企画して題名だけ先に考えて、
大量の新人作家が挑んだけどみんな読むに耐えない駄作ばっかり、
そんな中、偽名で参加していたブラッドベリだけが今まで生き残っているんだな。
実はまだ発掘されてないシリーズがあるから、
アメリカ版「とらのあな」みたいな所の倉庫に眠っているかもしれない
447 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/07(木) 19:52:08
「久遠」
「永劫」の続編。
前作「永劫」であっさり滅んだ地球から、次の世界へ行った主人公の活躍を
描いた後日譚。
・・・で、その再生された世界が、現世界って落ちならやだなぁ
とか思った(笑)ところが未読のうちに絶版になった模様。
448 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/07(木) 22:14:47
コスミコミケ
東京と言うか千葉某所で毎年二回行われる
悪の祭典に乗り込んでくるコスモパトロールたちを描いた
SF超大作。徐々に洗脳されていく彼らの描写が非常に怖い
地球は地獄だ!の言葉で終わる
蹴りたい背中
「蹴りたい田中」のオマージュ本と思って買った人!
あなたは何かを勘違いしている。
ああいう軍国的な本じゃないぞ、たぶん。
>>450 軍国的というと、徴兵で陸軍に入った主人公が、
何かと意地の悪い仕打ちをする田中という下士官を
蹴り飛ばして仕返しする話とか?>蹴りたい田中
いや、新兵の田中君が古参兵に散々虐められた挙げ句身に覚えの無い罪を着せられて斬首。
それ以来、夜な夜な自分の首を抱えた田中君の幽霊がさまようんだよ。
蹴ってないじゃんw
>>452 陸軍だったら銃殺か絞首じゃねえの?とマジツッコミ
>452
ではこういうのはどうだろう。
ある華族の娘が平民の若者と恋に落ちた。身分違いの叶わぬ恋じゃ。
「オリュンポス」
テラフォームされた火星で、二万bを越す最高峰オリュンポス山の制覇に挑む
命知らずな登山者グループの物語。
>>456 >>457 延々と続くなだらかな斜面を黙々と進む男たち。
火星服のヒーターが故障し、次々と凍傷で倒れてゆく過酷な行程。
寒さの描写が秀逸。
八甲田山かYO!
「ドレスデン・ファイル」
ドレスデン爆撃の詳細を記した報告書。
・・・じゃSFにならんから、多分歴史改変をめぐる陰謀とかがからんでくるんだと思う。
『蹴りたい田中』
食肉偽装事件のルポだろうか。
おい、コラ、貴様! 動物を虐待すんじゃねーよ。可哀想とか思わないのか?
物凄く嫌がって、ゴロゴロ言って、クネクネして、おまけににゃあにゃあ
泣いてるじゃねえか。おまえ鬼だ、人間じゃねえ。
「猫のゆりかご」
>452
それはアレか。
田中君に連隊旗紛失の罪を擦り付けるわけかw
>455
こっちは追手との激しい攻防の末に自刃して、ってことだなw
465 :
鳥頭:2007/06/30(土) 02:02:41
>452
>455
悪趣味なマネはやめんか!
つまり「究極超人あ〜る」の小説版ということですね?>蹴りたい田中
「渦動破壊者(レンズマンシリーズ第7巻)」(1〜6巻まではすべて既読)
ボスコニア帝国を壊滅させ、しばしの平穏が訪れた二つの銀河系。
キニスン家の子供達はアリシア人たちに代わって銀河系の保護者として活動していた。
しかし・・そこに突如として起こる宇宙船の消失!
ボスコニア帝国滅亡後、下火になっていた宇宙海賊の仕業かとも思われたが、
調査に向かった警備艇も連絡を絶った・・・。
単身調査に向かったキムが現場で見たものは、進行方向にある星々を巻き込み、砕き、粉砕する巨大な渦・・・
それこそが、かつてエッドール星人が元の宇宙から去る原因となった、恐るべき「渦動破壊者」であった!
さすがのキムやそれを助けようとしたトレゴンシー・ヴォーゼルもそれに飲まれて消えてしまう!
残されたナドレックとヴァンバスカークは銀河パトロールの全艦を率いて戦うも、まったく効果はなかった・・・
それを見て立ち上がるキニスン5兄妹・・・果たして彼らは「渦動破壊者」を倒すことができるのか!
468 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/05(木) 21:33:08
「秘密の動物誌」 ジョアン フォンクベルタ
皆が実在していると信じているのに、実際の目撃報告が皆無な
謎の生き物達を紹介した博物誌。
・昔はオテンバだったのに、久々に再会したら美人に成長していた幼なじみ。
・ヒザの上の猫を優しくなでながら、縁側で日向ぼっこするおばあちゃん。
・バナナで滑って転びそうになり、オットットと手をばたつかせてる人間。
などなどを掲載し、読者の常識に挑戦する問題図書。
>467
納得したw
「宇宙戦争」 H・G・ウェルズ
あのSF作家の始祖たるウェルズが描いた、壮大な宇宙を又にかける戦記!
スターウォーズも銀英伝もすべてはここから始まった!
>>470 本物は「狭苦しいブリテン島を又にかける戦記」だけどな。
>>470 間違ってるような、合ってるような・・・
473 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/15(日) 22:48:59
>>460 あー、ヴォネガットとかぶりそうな悪寒。
日本じゃ広島長崎の印象が強いんで、ドレスデンなんてスローター(ry
まで気にもしなかったよ。
巡洋戦艦<ナイキ>出撃!
長く続く戦争により財政難に陥ったマンティコア王国
もはや戦闘艦を建造する資金も無くなりこのままでは敗北は必須!
この難局を打開するために王国は出した秘策、広告作戦とは?
企業名を冠した戦艦が数々就航する中、
今ここに新たにスポーツ用品企業の名を持つ巡洋戦艦が飛び立った!
>>474 そんなタイトルのSFあるのかYO!と思って検索したら、あるんだなw
「レンズマン・シリーズ」
ガリレオ・ガリレイが屈折望遠鏡を開発したことより始まる、望遠鏡による天体観測。
その望遠鏡製造に必要なレンズ製造に熱意をかけた当時の天文学者・レンズ製造者達の伝説的な物語。
・銀河パトロール隊:世界で初めて作られた、銀河系を常時観測し続ける天文台が舞台の物語。
・グレーレンズマン:当時のレンズ作りの技術者の内、最高の腕前を持った老職人の物語。
・第二段階レンズマン:↑の人に次いだ腕前を持っていた、若き弟子のレンズ職人物語。
・レンズの子供たち:レンズの時代は過ぎ去り、大型天体望遠鏡の主流が反射式になっていく時代の物語。
・ファーストレンズマン:初めてレンズを使った望遠鏡を作ったガリレオの物語。
・三惑星連合:3つの惑星(火星・木星・土星)が天球の同じ場所に集まる現象を当時の人々が観測した物語。
・渦動破壊者:戦乱の渦に巻き込まれ、天文台が破壊されてこの長い観測史も終わりを告げた・・。
>474
もっと谷甲州ぽいのがいいすw
「輝くもの天より落ち」
ブッシュマン
「超戦士コブラ」のシリーズって1巻しか読んでないんだが、
1巻の時点でコブラ戦士大杉問題が出てたのに続巻が続くのが疑問なんだ。
2巻、3巻には新しい異星人との戦争が勃発して
それに対抗出来るのがコブラ戦士だけ!って展開になってるんだろうな。
ジョニーは既に現役を退いて司令官になり、3巻表紙はその子供が成長した姿。
コブラ戦士自体もバージョンアップが繰り返されて、新必殺技が増えてる。
>>480 2巻3巻の題名が「コブラ・ストライク」に「コブラ・バーゲン」か・・・
おそらく野球絡みで盛り上がり、コブラ戦士大安売りになるのだろう。
つまり、軍の技術が民間にスピンオフされる話?
私の頭の中ではコブラとブラックカラーがごっちゃになってる
サイコガンは?三姉妹は?と思ったオレは負(ry
思ったけど言わなかった俺勝ち組
どうしても、全身黒ずくめの戦闘用サイボーグが
ブラックホーク・ダウンみたいなことになる話しか思いつかない
ドミニクとジェーンと、あと一人が思い出せない
キャサリン
たぶんGIジョーとの戦いを敵の側から描いた作品じゃないかな
_,,,......,,__
/_~ ,,...:::_::;; ~"'ヽ
(,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,)
^ :'⌒i i⌒"
|( ´∀`) < きのこ〜 ♪
|(ノ |つ
| |
⊂ _ ノ
""U
_,,,......,,__
何これぇ!!
朝学校に着くと、校庭に100メートル位の巨大なキノコが踊っていた。
私は春日(はるひ)。15歳。
4月に入学したばかりだけど、この学校ちょっと変。
昨日は三年生が「埼玉〜」と叫びながら、太陽をどっか
(埼玉県かな?)に持ってっちゃったので、暗闇の中ロウソク灯して
授業した。先輩たちはそんな状況でも平然としてるし、家族に
話しても誰も信じてくれない。私、頭がおかしくなったの?
毎日とっても憂鬱
・・・・でも私、がんばる。絶対めげないから!
不条理なハプニングと、大騒ぎしながらそれを乗り越えて成長して
ゆく少年少女の物語。ばかばかしくて、ちょっと切ない
大人のための絵本。
ちょっと読みたくなった
492 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/22(水) 19:03:23
うん
「ニューロマンサー」
大方の予想を裏切り、21世紀の終わりに戦争根絶を成し遂げた人類は
大きな災禍もなく、以降の数世紀の間平和の時代を享受していた。
だが安逸のうちに人々の感性はすりきれて退廃し、
善良な市民までもがドラッグや殺人サバイバルゲームに刺激を求めるようになっていた。
そんな中、連続してティーンエイジャーが失踪するという事件が発生する。
主人公の刑事は、彼らが失踪前「新しいロマン」と呼ばれるドラッグを手にしていたことを突き止めるのだが・・・
サーがなにかは知らん。
サーは貴族の称号だろ?
>>493 /ノ 0ヽ
_|___|_
ヽ( # ゚Д゚)ノ 『サー』は口でクソたれる前と後に言うものだ!
| 个 | 分かったかウジ虫!
ノ| ̄ ̄ヽ
∪⌒∪
>>495 サー
それでは「サーニュロマンサー」
になってしまうであります
サー
いや、空ちゃんねるに合わせた時にTVから出るノイズの事だ。たぶん。
ちなみに南関東じゃNHKに挟まれた2chが
ぁwせdrftgyふじこ
「サー」とは「新しいロマンと呼ばれるドラッグ」の本名だ。
by落語「千早ふる」
>>498 こーゆーことなのかっ!
『ニューロマンサー』
ウィリアム・ギブスンによるこんな長編小説がある。この小説のあらすじを娘に聞かれ、困った男が
近所に住む自称『物知り』の隠居のところにあらすじを訊きに行った。ところが、隠居もこの小説を
読了していなかった。困った隠居は、即席で話を作り何とかその場を取り繕う。
大方の予想を裏切り、21世紀の終わりに戦争根絶を成し遂げた人類は
大きな災禍もなく、以降の数世紀の間平和の時代を享受していた。
だが安逸のうちに人々の感性はすりきれて退廃し、
善良な市民までもがドラッグや殺人サバイバルゲームに刺激を求めるようになっていた。
そんな中、連続してティーンエイジャーが失踪するという事件が発生する。
主人公の刑事は、彼らが失踪前「新しいロマン」と呼ばれるドラッグを手にしていたことを突き止めるのだが・・・
しかし、これだと『サー』が残ってしまう。それを突っ込まれた隠居はこう答えた。
「「新しいロマン」は俗称で、FDA審査時のコードネームが『サー』だった」
wikipedia「ニューロマンサー」より
おまいら大変久しぶりです。
まとめ放置でごめん。ワールドコン開催直前記念更新しますた。
今回の反映は
>>260まで。例によって「俺のがねえYO!」ってことがあったら申告よろ。
モンスター・ドライヴイン
新しいワープドライブを搭載した宙間高速艇をパパに買ってもらったぼくは、
金曜の夜、試運転を兼ねてドライブに出かけた。連続7回のワープドライブも順調にこなし、
そろそろ帰ろうとナビゲーションシステムに手をかけたとき、新品の筈のナビゲーションが
バグで止まっているのに気がついた。あわててナビゲーションシステムを再起動して
ワープドライブを稼働したところ、そこにあったのは故郷の星ではなく、
幅100万マイル、直径6億マイルにも及ぶ巨大なリング状天体であった。
その構造体のあまりの巨大さに圧倒されていると、リング外壁に1ヶ所、
何か光るものがあるのを見つけた。幸い現座標からそう遠くなかったので、
恐る恐る艇を近づけてみると、こうこうと輝くサインプレートに次のような文字が刻まれていた。
「Welcome! 超超超大型ドライブイン”オービット”へ! トイレ80億席完備
24H営業(地球時間) スナックコーナーあり□ 中型・大型宇宙船は右の入り口から」
名作「リングワールド」をオマージュした怪作
うわー! スペオペだ。
表紙絵が宇宙モノっぽいのか知らん?
タイトルだけ見ると、某教育番組の○ッキーモンスターあたりが
経営してるドライブインでのドタバタ騒ぎっぽい。
地球光があったので、月光蝶を。
ターンAガンダム・月光蝶
月の光に照らされたときに淡い光を燐粉から放つ、謎の蝶、月光蝶。
主人公の科学者は、この蝶がなんらかの理由で月の天体運行とリンク
して生活している生物であると気づく。そしてなんやかやの理由で建造
された、巨大ロボット・ターンAガンダム改「バタフライ」が蝶を旗印に、
地球と宇宙のそれぞれの世界を分断する連邦政府に戦いを挑む。
ラストは、多分ガンダムシリーズなので、蝶の燐粉から見出された
テクノロジーによって、月の光とかニュータイプ能力とかが偶然カチ
合って、最終戦闘で黄金の光を発しながら連邦軍の艦隊を壊滅し、
その光を見た地球人や宇宙生活者が感動するとかそんな感じ。
ガンダムものの中では異色の、序盤に主人公を科学者に据え、月と
地球の秘密を探る展開がSFっぽいと評価される。
>>507 なにその楽園の泉wwww
ものすげー読みたい。
>>507 ええ、確かに∀ガンダムは股間に蝶が(ry
510 :
505:2007/09/17(月) 09:23:46
人が少な異様。
リングワールドふたたび
リングワールド型ドライブイン”オービット”で長い探索の末に宇宙船修理センターを見つけた「ぼく」は、
無事にナビゲーションとワープドライブの修理を終えて故郷の星に帰還した。
数年後、あの時新型だった宙間高速艇の航行距離も10億光年を超えようかという頃、
オービットの修理センターで(ローンで)買った亜空間通信機が救援信号を受信した。
それは、オービット存亡にかかわる重大危機からの救いを求める、宇宙船修理センターの女店長からの
ものだった。
人が少な異様。
リングワールドの玉座
リングワールド型ドライブイン”オービット”存亡の危機を救った僕は再び故郷の星へと帰還した。
さらに数年後、地元の大学を卒業した「ぼく」は、幾度かの冒険を経て手に入れた宇宙船修理の知識を生かそうと、
人材センターの紹介を蹴って”オービット”宇宙船修理センターへの就職を決めた。
あの時からずっと使い続けている宙間高速艇で”オービット”に向かう「ぼく」。
その頃”オービット”ではドライブインの店長が行方不明となり、後継者を決める争いが勃発しようとしていた。
これで最後
リングワールドの子供たち
リングワールド型ドライブイン”オービット”の店長を決める争いは予想以上に熾烈なものであり、
宇宙船修理センターも一時閉店せざるをえなかった。
入社早々長期休暇状態になってしまった「ぼく」は、修理センターの寮にあった端末から
何気なくアクセスしたデータベースの奥深くである暗号化されたファイルを入手する。
1週間後、ファイルの復号化に成功した「ぼく」は、このファイルにより”オービット”建造の歴史から
その超科学の源が何であるかを知る。
すべてを知ってしまった「ぼく」は、その秘密を守るため”オービット”店長への立候補を決意する。
513 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/18(火) 00:26:54
最近、現代を舞台にした映画がやっているらしいので「トランスフォーマー」
90年代アメリカを中心に進化し続けてきた人と機械の融合 - サイバネティック技術 -
は、ついに完成を迎えたが、果たして機械となった人が生きていくにはそれなりの工夫
が必要ということに気づくことになった22世紀。そこでは、機械の力を得たサイボーグは、
人間の道具となり生きていくことが自然とされていた。
乗用車、飛行機、トラック、消防車 etc..... 機械の頭脳と体を得た人々は、機械=道具と
して生きなければ自らの存在への疑心により精神崩壊を起こしてしまうのである。
序盤は、自動車型のサイボーグと人間の少年を中心に、SFらしい明るい未来観を中心
として冒険譚として始まるが、徐々に、あらゆる人間の道具に人間の脳が組み込まれて
いることに気づき、主人公が苦悩する姿と、この世界の生い立ちがクローズアップされて
いくブラックな展開が加速していく。
SF版「家畜人ヤプー」といわれる問題作。
514 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/18(火) 13:39:06
肝心の変形が出てこないので、ラストはサイボーグに改造された
人間の自我が変質し、ありとあらゆる道具が人間型になって世界
がパニックになる。と妄想を追加しておく。
ロードマークス
男は目覚めると四方八方へと伸びる辻の中央に居た。周囲は霧に包まれ何も見えない。
ただ各々の道には標識と不可解な文字で印された行き先があるだけだ。
「何処だここは!? 俺は誰だ!?」
彼には己に関する記憶が何も無かった。己の名もこの場所も何もかも。
ただ傍らにはスポーツサイクルが一台。そこに印された持ち主の名前は「マークス」
「……俺の名前なのか?」
その時、霧の彼方から蹄の音と共にマークスの名を叫ぶ者が近付いてくるのが分かった。
「待っていたぞ、マークス卿!」
殺意に満ちたその声に、彼は自転車に乗り行き先の分からぬ道を走り出す。
逃げるのでは無く、己という存在を探しに行くのだ。
あとは謎の美女と恋に落ちて騙されて酷い目にあったり、
自分の事らしき派手な記録を見て、何ともいいようのないモヤモヤ感に苦笑したり
最大の敵が一番の親友になったりしながら、記憶を取り戻したりするのだろうと思われ。
ラストはロードとして返り咲ける事になったのを全て投げ捨てて、
誰も知らない何処かへ去っていくマークスであった。
ようやく見つけて取り寄せたので、手元に届くのを待ってる最中。
チャリンコ野郎危機一髪という以外本当に何も知らない。
懺悔
以前、あるSFの題名から勝手に推測してアラスジを書き込んだんだけど、
後でよく考えると「ドノバンの脳髄」ってSFと同じ展開だった事に
気付いてしまいました。(よくあるネタかもしれないけど)
ネタなのか推測なのか分からない・・・
アーマード・コア ザ・フェイク・イリュージョンズ
西暦2307年。世界各国では様々な理由で紛争が勃発していた。
人形兵器(アーマード・コア)を操り、人々は終わりなき戦争へと
その身を投じていく…
ある日、軍の新型アーマード・コアのテストパイロットの青年レオス・クラインは、
突如強襲してきた所属不明のアーマード・コアと交戦、撃破寸前に陥るが、
モニターに突如現れたThe fake illusionという未知のシステムが起動、
敵を撤退させ、九死に一生を得る。
しかしレオスの心には、The fake illusionとは何か、所属不明機の正体は何なのか、
という疑問が残った。
そしてレオスは所属不明機を撃退した功績から、最前線の第108小隊に転属される。
戦場で次々と死んでいく戦友たち、そして明らかになっていくThe fake illusionと
所属不明機の正体。その先に待つ真実にレオスは…
ちなみに所属不明機はガンダムに似てる(挿絵や描写からして似ている)。
「ファイブスター物語」
銀河第一宇宙国道沿いの軌道衛星レストラン、「モナミ・クラーラ」。
しかし超光速航法が廃れて、惑星から惑星へ直接ワープできるようになった現在、
伝統と格式を誇るこのレストランも、最近はさっぱりお客が寄りつかず、宇宙閑古鳥が鳴いています。
そんなおり、さらにショックな出来事が。
銀河中の宇宙レストランをランキングしている宇宙ミシュラン協会から、
「モナミクラーラ」を栄光の「ファイブスター(五つ星)」ランクから除外する、という通告が来たのです。
ひょんなことからこのレストランの経営権を受け継ぐことになったのは、
初代創立者の遠い親戚である三等地球市民セルジュ。
毎朝火星行きの満員宇宙電車に乗ってうめいていたかれは、愛しい妻子を地球マリアナ海溝の新居に残し、
ただひとり銀河中央の大レストラン衛星へ乗り込んでゆくのですか・・・。
人間の数億倍の味覚感覚を持つ異星人のコック、旧式アンドロイドのメイド長、
人間を遙かに超える英知の結集である経営担当人工知性体、はては客として訪れる宇宙創造の「神」、
・・・等々を向こうに回し、ただの人間であるセルジュは、
はたして栄光のファイブスターを取り戻すことが出来るのでしょうか。
昔懐かしき牧歌的なオールドSFの香りを漂わせるヒューモアSFです。きっと。
>>519 最近こういう古き良き感覚のSF見ないなぁ。
メイド長ではなくウェイトレス長ではあるまいか?
普通は給仕長だろう。それとも男のウェイターはいないことになってんのか?
>>519を読んで思い出したが、SFマガジン11月号
俺まだ浅倉久志コレクションしか読んでないんだけど、これでいいのかな…
>>523 給仕長が女性じゃまずいのか?>男のウェイターはいない
ん?俺は
>>522の
> メイド長ではなくウェイトレス長ではあるまいか?
に対して、ウェイトレスは女性にしか使わない言葉だろうという
つっこみを入れただけなんだが。
あと、そういうレストランのウェイターは男性が多いような気がする。
イタリア人とかの。まあアンドロイドだから性別はなさそうだけど。
この時代のメイドとはM.A.I.D.、すなわちマン-マシン媒介実行知性ドロイドのことであり、
全て女性型の半無機半有機ヒューマノイドのことなのだ。
この時代、すべての軽労働は(お皿洗いから子守り、フロアサービスに至るまで)は、
すべてM.A.I.D.の独占専有業務であり、人間およびこれに準じる自然知性存在は、
これらの労働を禁じられている。
件のメイド長はM.A.I.D.の中でも相当旧式であり、いまだロボット三原則を遵守している。
遵守のあまり、火傷を負う可能性があるアツアツ料理は、給仕するのを拒否するくらいだ。
そんなこんなで若いMAIDたち(平均しても建造100年を越えない)からは、忍び笑いの
対象にされている。
天才現るw
これだからこのスレはやめられないよな
>>474 いや、空飛ぶ巡洋戦艦かも。
もちろん武装は「ナイキJ」
>>529 んでもって数年がかりでやっと次の巻が出るなんて状況にry
531 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/21(日) 01:25:52
ちょ、おま!それってあの(ry
昔はシリーズ物なんてそんなペースじゃなかったか?少なくとも今よりはのんびりしてた。
二、三ヶ月で新作当たり前なんて今の方が異常と思うがな俺は。ラノベの悪影響かね。
グリーンマーズって
>>533 ある日突然地球から見上げる火星が緑色に変わってしまい、
大騒ぎになる話。
いさましいちびのトースター
トーシューズに似た衝角を持つことから名付けられた宇宙船「トー・スター」と
その乗組員が織りなすドラマを、乗組員の私物である小さなトースターからの視点で綴る物語。
ラストではまったく無関係と思われた宇宙船トー・スターと主人公「トースター」の
秘められた関係が明かされる。
続編「いさましいちびのトースター火星へ行く」では、火星戦争をくい止めるべく
奔走する2つのトースターの活躍が描かれる。
宇宙船トー・スターの奔走は分かるが、トースターがどうやって奔走するんだ?
銀河英雄伝説
古代中国を舞台に、のちに銀河と呼ばれるようになる少女が、後宮に召されて
仲間たちと勉強していくうちに、戦いに巻き込まれ、知恵と攻略で勇敢に
戦っていくさまを描く。
今も各地に残る銀河伝説を丹念に取材して描いた傑作。
続・後宮小説「銀英伝」
この銀河公女の活躍をTVで放映した物が、銀河テレビ小(ry
知らない人のためにこっちも紹介しないと
後宮小説
ちょっと変わったのも混ぜておこうという程度の理由で後宮(ハレム)にスカウト
されたおちこぼれヒロインが、ついには王の正妃となりその子供をはらむように
なるまでを描いたビルドゥングスロマン。
元気っこヒロインの周りに、課目、高飛車、謎の女などのサブヒロインを配置し
萌え要素も満たす。筆を使ったレズシーンも見逃せない。
>>536 キャスター付きのイスに乗って奔走するに決まってるじゃないか。
544 :
536:2007/10/22(月) 00:15:24
>>543 すまんすまん。でも読んでない話ってなかなか思いつかなくてな。
実際に読んだことがないので試してみる。
暗闇のスキャナー
まっくらなところでも捜索できる能力を持った男が、その能力をいかして
悪の組織と立ち向かう刑事サスペンス。
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 06:00:02
地球幼年期の終わり
未だ純情だった地球が大人になって
鞭打ちや女王様のようなアブノーマルプレーに
目覚めてしまう物語
違う
「月は無慈悲な夜の女王」だ
それはきっと第三巻だな
なんたるSM板
SailorMoon板と申したか
「月は地獄だ」はどのへんにくるんだ?
最終巻は「快楽による死」だな、きっと
誰か、シリーズの一覧を作ってくれ
機関車トーマス
舞台は19世紀後半、トレヴィシックによって鉄道と蒸気機関が結合されなかった世界。
アメリカ西部では、辺境の通商を担う蒸気機関車が、盗賊団に対抗すべく
大型化・重武装化し、「陸の鋼鉄艦」と呼ばれるまでになっていた。
開拓地を縦横無尽に駆け巡り、自由と悪名をほしいままにしていた彼ら機関車乗りの一人、
トマス・マコーリイは、イギリスの圧政に苦しむ故郷アイルランドの同志を
支援するため、カリフォルニアの金鉱を襲撃する計画を立てる。
彼を阻止すべく立ち上がる鉱山機関車、アメリカ蒸気騎兵隊、彼を執拗に追う
イギリス機甲竜騎兵との死闘が始まった。
酒と暴力とロコモーティヴの唸りに満ちたスチームパンク…だと推測する。俺は。
それが世界中の子供に大人気って、どんなバイオレンスな世界だよ
義賊物だからじゃね?
ロビン・フッドとかみたいな
ロビン沸騰
トップハム・ハット卿とか凄まじい人物になってそうだなw
「ぼくらの」
正しい表記は「ぼく☆らの」。
一人称が「ボク」の女子高生ラノベ作家と、彼女の友人・クラスメートたちの日常を、まったりゆるゆると描く。
「ボク」の学校は共学だが、(当然にも)登場人物はほぼ全て女の子。
ツンデレ、眼鏡っこ、ロリ、天然と定番で押さえた配置だが、物語がすすむにつれ、
「ボク」の書いている小説のキャラたちが、何食わぬ顔で参加し始める。
そしてこの物語自体が、ボクの一人称叙述なのか、ボクの書いている小説なのかはっきりしなくなり、
しまいには、キャラのボクが一人称(書き手)のボクに対して、
「本当にこの物語を語っているのはボクだ」
と主張しはじめる・・・。
>>561 よく知らんのだが、勝手に推測するに
・50代後半のイギリス人
・モノクル着用
・カイゼル鬚
・山高帽を愛用(これを揶揄して「ハット卿」と呼ばれる)。
・さる事情により足を悪くした。以後銃を仕込んだ杖を使用している。
・若い頃にイギリス機甲竜騎兵として活躍したが、機関車乗りに足を撃たれて退役。
その後ある国の情報機関に入り、アメリカ西部を暗躍する。
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/25(木) 11:50:47
最近出た本だがパティ・ボイドの「ワンダフル・デイズ」
モデル駆け出し時代から、引退迄のモデルとして活躍してきた全ての事を書く
>>564 読んだけど、そういう話だったよ?
読んでない?
「嘘は言ってないけど、間違ってる」ってパターンじゃない?
後宮小説
「前宮大説」「後宮大説」「前宮小説」に続く4部作の最終作。
「前宮大説」「後宮大説」は、中国古代医書に言及されている架空の臓器
「前宮」(子宮の誤認らしい)と「後宮」(?)を巡る医学論争が、
ついには朝廷交代の大革命にまで発展する顛末を描く。
「前宮小説」「後宮小説」は、歴史群像物語の「大説」と打って変わって、
市井の一医師が孤独な黙考によって「前宮」「後宮」の虚実を暴いて、
新しい実践医学を拓くまでの私的なストーリー。
西の良き魔女
平和に暮らしていた中つ国に、ついに東の大国が攻めかかった。このままでは
中つ国は1年しか持たない。西の果てにいるという良き魔女の力を借りるために
国民の希望をのせて旅立った男たちの姿を描く。
(ネタばれ)実は、惑星は丸いので、西のはずれというのは東のはずれと
等しい。西の良き魔女は東の大国のすぐ隣の国をひとりで守っていたのだ。
西の魔女が死んだ
「西の良き魔女」の続編。前作の5年後。平和を取り戻し、国力も回復してきた
中つ国に、あの西の魔女が死んだというしらせが届く。「そんなばかな」。前作の
主人公たちは、魔女の死を信じることができない。これはなにかの陰謀なのでは
ないかと考えた彼らは、ふたたび西へと旅立つ。
>>571 俺は今まで、てっきりオズの魔法使いの続編かと思ってた。
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/26(金) 11:10:53
あなたの人生の物語
応募してきた視聴者の未来をシュミレータを使って予測し、
これまでの人生とこれからの人生とを再現ドラマにして
愉快な司会ピーター・デニスとゲストとが楽しむ人気番組「あなたの人生の物語」。
このシュミレータで予測された未来は当たると専らの評判。
今回、応募してきた彼は、裕福な家庭に育ち、一流の学校を出て、妻と子供を持ち
経営している会社も順調に業績を伸ばしている。
しかし、予測された彼の未来は、妻は他の男を作り、子供は罪を犯して服役し
自身も人に騙されて全財産を失うものだった。
一人の男が自分の未来を変えるべく奮闘する話だと思う。
読むまえに推測してみた。
何十年前のSFだよ、それ
ディックあたりが書いてそうな話だな
ようこそ女たちの王国へ
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・タイトルがストレートすぎて、なんにもネタが思い浮かばねぇ・・・。
>575
たぶん、男だけの国の少年の前に、天空より一人の……
ググる前に>575を推測してみる。
化粧品会社とか女性下着メーカのような女性ばかりの職場に新卒の主人公が男一人で飛び込んで「男風情に仕事が出来るものか」というような差別と偏見を相手に戦いながら成長する話。
>>577 どのあたりがSFなのか、ちょいと補足説明を‥‥
>579
なんだ、単に百合百合したライトファンタジーかよ。
「ようこそ女たちの王国へ」
何かの事情でで故郷を追われた主人公の中年女が、
旅を続けるうちに同じ境遇の女たちばかりが集まって暮す村にたどり着き、
貧しく虐げられていたその村を強力な「王国」に育て上げるという、
一風変わったサクセスストーリー。
観よう観ようと思って結局まだ観れてないので勝手に推測してみる
「パイレーツ・オブ・カリビアン」
ウォルフガング・ペーターゼン監督作品。
海賊の襲撃を受けたイギリス商船の乗組員である主人公は、
ユルゲン・プロホノフ演じる謎の老船長に誘われて海賊となる。
しかし、海賊の時代は終わりを迎えつつあった。
最初のうちは浮かれ騒いでいた海賊たちも、壊血病、喉の渇きに苦しめられながら、
時折マストから誰かが落っこちる以外にこれといった事件もない無為の航海が
果てしなく続き、船内には重苦しい空気が立ち込める。そして襲い来る激しい嵐。
ようやく嵐から抜け出した彼らの前に、獲物の商船が現れる。色めきたつ乗組員たち。
だが、これはイギリス海軍の罠だった。最新鋭の4隻の軍艦の集中砲撃を受け、
船は大きなダメージを受けてしまう。乗組員の皆が死を覚悟する。
老船長の巧みな操船と乗組員の団結によって辛くも窮地を脱した彼らは、
かつて「海賊の都」と呼ばれた港に上陸する。しかし、そこで彼らを待っていたのは
英軍に占領された街と絞首台という過酷な現実だった…
それUボートだべ
パクリ飽きた
「ヨコハマ買出し紀行」
「1年以内に、ヨコハマをアメリカ領土に買い上げてほしい。
用意できる予算は、合衆国税収の四半期分とカリフォルニア州。
州は、売るなり租借地にするなり、自由にしていい。」
優秀なファンドマネージャー、カリフォルニア大学バークレー校出身ののボブは
そう言われ絶句した。
22世紀の日本はバイオ・メカトロニクス分野で世界を席巻、電脳化技術で
遅れをとったアメリカは崩壊の瀬戸際にあった。
米政府の乾坤一擲の博打は、そのテクノロジーの中枢、東京32都市機能群に
リンクするメガロポリス・ヨコハマを米国領化する、という奇想天外なものだった!
欲望と謀略を横糸に、切迫するタイムリミット、米国と日本国のミメーシス的
倫理の衝突を骨太に描く、サイバー・コンゲーム小説。
>>584 サスペンスになるかスラップスティックになるか、書き手で大きく変わりそうだ。
YOKOHAMA購入遠征
『はっぴー腐女子』なんか、更に捻りようが無いし……
それは遠回しに誰かに書けと言ってるのか?
主人公である「僕」は、結婚適齢期になったものの「彼女」ができなかった。
作る気がないわけでもないし、もてないわけでもない。
ましてや同性愛や変態性欲の持ち主というわけでもない。
だが身近な女性と話していても、結局「いいお友達」で終わってしまい
恋愛には至らないのであった。
「自分は、恋愛に臆病なのかなー」と思った「僕」は、
出会い系サイトや合コンに積極的に参加してみたがやはりいい結果が出ない。
そんなとき「僕」は、あるサイトを見つける。
「はっぴー腐女子」と呼ばれたそのサイトは、口では説明できないが
今までの出会い系とは違う感じがした。
そのサイトに加入した「僕」は、ある女の子と会う約束を取り付ける。
その女の子は、自分を「ガツガツしてなくて素敵」といってくれたのだ。
デートに現れた彼女は、ボーイッシュで目と手に包帯を巻き、体からは樟脳の匂いがした。
心から打ち解けて、話す「僕」と「彼女」
そして「今日は、このままわかれたくないな…」と「僕」が言ったとき
「彼女」は、「じゃあ一緒にいましょう、永遠に…」といって
ナイフを取り出し「僕」の心臓に突き刺したのだった…。
「彼女」は、ゾンビ、リビングデッドだったのだ。
なるほど生ける死者は、セックスや恋愛に「ガツガツ」しない。子供を作る必要がないからだ。
そして、確かに「僕」も、恋愛にガツガツする女の子は嫌いだった。
絶好のカップルだ!ボーイッシュだと思ったのは、胸をはじめとする肉が削げ落ちていたからだ。
月明かりの墓場で「こんな私嫌い?」と「彼女」は言う。
「いいや」と僕は答える。
そんな僕たちを、某サイトの経営者である古株のゾンビが「はっぴー腐女子!」とひやかす。
それに怒った振りをしながらも、「僕」は、今、とっても気分が良いのである。
無粋な突っ込みで申し訳ないが、
1レス16行以内がルールですぜ。
まぁ面白ければいいじゃん
592 :
549:2007/10/29(月) 22:02:15
>>590-591 すまなんだ、ほんとにほんとにすまなんだ<(_ _)>
ε=二三ヽ(`Д´)ノシ <さよなら〜
面白かったよ。また頼むぜ。
そういえば、そんなルールがあったのね
読むほう専門だから、わすれてたわ
『日本上空いらっしゃいませ』神野オキナ/HJ文庫
ハワイから日本に帰ってくるジャンボジェット。
着陸寸前にハイジャック発生!?
オマケに謎の宇宙人が機内に転移するは急病人が出て緊急手術だわ米軍の迎撃を受けるわ愛の告白を受けるわ……
新米副操縦士とドジっ娘C.Aは何とか出来るのか!?
596 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 01:35:14
『世界の中心で、愛をさけぶ』
全ての時空の中心”交差時空(クロス・ホエン)”と、そこに住む発狂した竜の物語
「月は無慈悲な夜の女王」
禁酒法時代のアメリカ。密造酒(moonshine)の
売人としてスタートしたイタリア移民の少女は、
トミーガンを片手に比類なき残虐性と狡知で
男ばかりのギャング社会の中で頭角を現してゆく。
「月光の女王」から転じて「月の女王」と呼ばれた彼女の、
数奇な半生を描いた小説。
「アル・カポネのようなギャングがもし女性だったら」
という発想のもとに書かれた歴史改変もの。ティプトリー賞受賞。
「シンギュラリティ・スカイ」
若く貧しき主人公の夢。
それはこの抜けるような青空を、彼が好む紫炎の色に染め上げること・・・。
彼がわずかな暖をとるドラム缶の焚き火の色で塗り尽くしてやるんだ!
ホーキング的真空から無尽蔵にエネルギーを生み出すナノテク媒質「シンギュラリティ」。
この発明によって、世界は誰もが富貴を享受するユートピアになった・・・はずだった。
だがそれは永劫の地獄の始まりだった。
あまりに希少なこの物質の管理と分配を巡って、世界は苛烈な生き残りゲームを強いられる
競争社会に変貌していったのだ。
全ての食料、工業生産品、公共サービス、コミュニケーションはシンギュラリティを通してでしか獲得できなくなり、
それは日々の過酷なゲーム的労働の代価として支払われる。
敗者は主人公のように、自然が壊滅しすべてがシンギュラリティのおかげで美しい都市となった世界の中で
貧困にあえぐしかない。
主人公の成り上がりの物語は、シンギュラリティの抑制されていた自己増殖性が解放されることで、
思わぬ展開に至る。
シンギュラリティで埋め尽くされた空は、紫炎の色だった。はたしてそれは復讐の福音か、
それともあらたな地獄の始まりなのか?
「シンギュラリティ・スカイ」
堂山達良は財閥の御曹司であったが、幼少の頃に両親が事故死し、東京の大邸宅にて
叔父の浩次郎に罵倒殴打される日々を過ごしていた。
唯一の心の支えは、優しくしてくれる義理の妹の芙実だったが、仲睦まじいところを知られ
芙実は神戸に転校させられてしまった。
達良は気付く。
「叔父を憎み、世界を憎み、怯えて生きる自分はまるで皇帝カリギュラじゃないか。
ドルシラまで用意されている茶番劇じゃないか。
醜い自分の心をカリギュラリティと名付けるなら、それに抗して生きる自分を真実としたい。
そう、シンギュラリティとでもいうべき何者かになりたいんだ。
カリギュラの自分は、あくまで仮初めの自分だとしておきたいんだ・・・。」
浩次郎は、鬱屈した表情の消えた達良に言いしれぬ恐怖を感じたが、それを圧し殺し
あの事件が起こるまでひとときの平和が訪れた。
そして、事件は起ったのだった。
その事件とは!?
602 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/25(日) 01:02:33
性的な意味で「リングワールド」
ぼくのタマをまもって
朝、目が覚めたら、ぼくは猫になっていた。
なんでこうなっちゃったのかわからないけど、とにかく生きていかなくちゃいけない。
ぼくの彼女なら飼ってくれるかなぁ?
動物好きの彼女に上手く拾われた主人公。
しかし彼女は主人公を去勢手術に連れて行こうとしたのです!
彼女の家の中を必死で逃げ回る「ぼく」
果たして脱出口はあるのか?
そして元の人間の姿に戻ることはできるのか?
なんで「ぼくの地球を守って」の略が「ぼくたま」になるんだよ。おかげでこんな話だと思ってしまったじゃないか。
ある日、超ポジティブな韓国人留学生キ・ヨンは登校途中で首をつっている少女(涼宮ハルヒ)を発見!
「命を粗末にしてはいけません!!」
彼女ごと縄を無理やり引っぱって切断し、彼女を下に下ろすと軽い咳と共に彼女の口から出た言葉
ハ「死んだらどーするの!!」
キ「へっ?!」
ハ「あっ…(ヤバイ、思わず本音が・・・)」
キ「なんだ、やっぱり自殺じゃなかったんですね。」
ハ「いや・・・違っ…(どうしよう…狂言自殺したなんて知れ渡ったら…)」
キ「こんなすがすがしい春の日に、自殺なんてするはずが無いですしね。」
ハ「絶望した…人の話を聞かないこの男に絶望した・・・!!」
・・・こうして実は同じクラスだったりするネガポジ2人の腐れ縁は始まったのであった。
605 :
604:2007/11/26(月) 17:15:37
>>604のタイトルを間違えて消しちゃったけど「涼宮ハルヒの憂鬱」ね。
以下のシリーズも推測してみた。
「涼宮ハルヒの溜息」(舞台時期=7月)
キヨンの願い事は「異星人・未来人・超能力者・神に会いたい」…ハルヒは溜息をついた。
「涼宮ハルヒの退屈」(舞台時期=5月)
家に引きこもっていて退屈なハルヒ(だが外には出ない)、学校から委員長の長門がプリントを渡しに来る。
居留守を使うハルヒだが、そこに実は近所に住んでいたキヨンもやってきて・・・
「涼宮ハルヒの消失」(舞台時期=9月)
ハルヒが「旅に出ます、探さないでください」と書置きしていなくなってしまう。
では始業式、彼女の席にいた「スズミヤ・ハルヒ」を名乗る謎の超能力少年は・・・?
「涼宮ハルヒの暴走」(舞台時期=10月)
前回のことから携帯電話を渡されたハルヒは、これまでの鬱憤晴らしにメールを使ってイタ電しまくる!
圏外の場所に席を移動させるが、電波が届かなくなって暴走したハルヒはセリフが文字化けし始めた!!
「涼宮ハルヒの動揺」(舞台時期=7月)
入水自殺によさそうな海を見つけたハルヒ、でも海岸でグラマラスなお姉さん「みくる」を見て、
思わず「私のような貧弱なものがこんな所にきて申し訳ありません!!」と思わず動揺。
「涼宮ハルヒの陰謀」(舞台時期=8月)
海より山に行こうと自殺の名所の山へ行くハルヒ、しかし本当に遭難死しかけて狂言自殺の陰謀失敗。
「涼宮ハルヒの憤慨」(舞台時期=12月)
誕生日との逆算で自分がクリスマスイブの日親が浮かれて作った子だと言われ、鬱が限界を超え
大憤慨した春日は「じゃあお前らもそういった子供に生まれ変りやがれ!」と皆ツリーの飾りにしちゃった。
「涼宮ハルヒの分裂」(舞台時期=11月)
ついに追い詰められたハルヒの人格が分裂、厳しい性格の「春日」と穏やかな「はるひ」になってしまう。
「涼宮ハルヒの驚愕」(舞台時期=1月)
前回(憤慨)で皆をツリー飾りにしちゃった春日、それを見て人格交代で出てきたはるひは驚愕!
「みんないない・・・独りぼっちに…なっちゃった・・・」
なんかよくわらないけどきめえ
「エウレカセブン」
地球を狙う輩と戦う、地球防衛軍のエリートチーム「エウレカ警備隊」。
彼らはあるとき発生した人間消失事件の調査中、青緑の髪におでこの広い不思議少女と遭遇した。
彼女が「人間をさらっているのはあっちに隠れている見えない宇宙船だよ。」というのが気になって、
カラーボールを怪しい場所に投げると、確かにそこに何かがいた!
姿を現した怪しい宇宙船と空中戦をするも、彼らの乗ったエウレカホークは打ち落とされてしまう。
意識を取り戻した少女は機外に出て、手にしたカプセルを投げるとロボットっぽい怪獣LFOがその仲から出現!
LFOが敵の注意をひきつけている隙に、彼女は緑のプロテクターに包まれた姿に変身して敵船内に侵入。
中にいた敵エイリアンと戦いこれを撃破、さらわれた人たちを救出した。
一区切りついた後、警備隊の隊長は今回活躍した彼女を入隊させる事を発表し、さらに付け加える。
「今回世話になったもう一人の人物、緑の戦士のことを『エウレカ警備隊七番目の隊員』と言う意味で
『エウレカセブン』とこれから彼女の事を呼ぼうではないか・・・」
こうしてエウレカセブンと地球人たちの長い物語が始まったのであった・・・
『ラヴクラフト全集』H.P.ラブクラフト(horny Pussy Lovecraft)
『クゥトルフの呼び声』
主人公クゥトルフは男は嫉妬女は恋慕で発狂するほどの超絶イケメン。
今日もクゥトルフが女狩りに征く。
『インスマウスの影』 口にイン
『ダニッチの怪』 v.s.万力名器のダッチワイフ
『名状しがたいもの』 発禁寸前
なんかセンスの悪さ加減が全部似てるな
同じ香具師が連続カキコしてるのか?
609のすばらしいネタにwktk
つーか推測じゃなくて創作してるだけじゃん
つまらんのは、お題作品をよく知っている人間が
タイトルつながりでネタ的に改変して笑わせようとしているからだな
>>1を読んで初心に戻るといいよ
「月は無慈悲な夜の女王」
「DEATH NOTE」の男女逆転パラレルパロディSF推理小説。
主人公の少女、月(ライト)がデスノートを使って裏社会の支配者となる物語。
ちなみに他の登場人物も、リューコ・美佐雄などと性別逆転している。
女版Lを想像してみた。
・・・小沢里奈が思い浮かんだ。
>>613 つまらんと言われるのが不満なら書かなければいいんだぜ?
>>612 ネタスレでもスレルールぐらいは守れってことだ。
「仮性の星の下で」
仮性包茎という運命の星の下に生きることを定められた青年が
それを克服し日本一の整形外科院長となるまでを
描いた感動の話題作
また変な荒らし臭がするのが出てきたな
「火星の星の下で」
九紫火星の星に生まれついた高貴な家柄で華やかな美人だが気の強い中年女性が主人公、
その性格から結婚と離婚を繰り返し、火事や高血圧による心臓疾患・脳卒中など不幸が襲う。
しかし彼女は持ち前の気力でそれを克服し、学問に励み書き上げた自伝がベストセラーとなる。
もうこの辺はまとめサイトに入れなくていいような気がする。
荒らし臭・・・ねぇ
「おさわり探偵 小沢里奈」
エロ路線で推測するか、サイコメトリー系で推測するか迷っているんだが。
迷うってすでに推測じゃないんじゃね?
新ジャンル・エロコメトリー誕生の瞬間であった。
>>623 探偵 小沢里奈の活躍の内、最も聞かせ所の部分を抜粋したダイジェスト。
(お触り=聞かせ所「さわりの部分だけ言う」など)
>626
クラシックのサビ部分だけ集めたCDみたいなもんか。
流れよわが涙、と警官は言った
ニューヨークで十数年警察官を務めるキャンベルには、ある秘密があった。
彼は毎日19時きっかりに自宅のアパートメントに帰ると、自分の精神と
ネットワークを直接接続し、夜通しハッキングとドラッグに身を委ねるのだった。
ある夜、キャンベルはハッキング中に出会った謎の少女に
キャンベルが実はネットワークの中で生まれた小さな「バグ」であり、
昼間の警察官の姿は、国防省の作り上げたワクチンに蝕まれる際の
プロセスが見せる「幻」に過ぎないと告げられる。
キャンベルは動揺するが、やがて自分自身の存在を証明するため
巨大なネットワーク空間に探索の旅を開始する。
まとめサイトみるとこの作品の推測多いね…
タイトルがタイトルだし、何かと想像力をくすぐるのだろう。
「キャプテン・フューチャー」シリーズ
「恐怖の宇宙帝王」
とある軍艦の若き艦長が、突如宇宙より飛来した侵略者『宇宙帝王』の魔の手から地球を守る物語。
「暗黒星大接近!」
前回の戦いで宇宙帝王に勝利した艦長は英雄としてたたえられるが、新たな脅威が彼らに迫る!
突如飛来した暗黒星より現れた「暗黒星帝国」が侵略を開始したのだった・・・
「挑戦!嵐の海底都市」
2たび地球を救った艦長だったが、停泊中の港の近くで海底都市が大嵐によって壊滅の危機にあることを知る!
艦長は危険を顧みず救出に向かうが、そこで彼らが見たものは・・・
「脅威!不死販売会社」
新たなる脅威が世界を襲う!今度の敵は不死者(アンデット)をバイオウェポンとして製造する連中だ!
艦長はアンデットの軍勢との戦いにまたもや身を投じたのだった!
「太陽系7つの秘宝」
太陽系の各惑星(除く地球)を模した宝石『惑星』が何物かに盗まれた!艦長は何か裏があると独自に調査を進めた所、
その宝石に隠された恐るべき秘密を知ることになる・・・!!
>>630 「恐怖の宇宙帝王」
突如宇宙より飛来した侵略者『宇宙帝王』は地球に無差別爆撃を開始する。
放射能により人類の命は後一年・・・(以下略)
「暗黒星大接近!」
突如飛来した暗黒星より現れた「暗黒星帝国」が侵略を開始したのだった・・・
(中略)
むろん暗黒星の中には巨大戦艦。
「涼宮ハルヒの憂鬱」
絵から察するにこんな話か?
世界制圧という壮大な野望を持つ天才女子高校生、涼宮ハルヒの短編集。
今日もその卓越した頭脳と行動力を活かした制圧作戦を発動するのだが、
なぜかいつも微妙な計算違いが発生し、結果は全く当初の目的をはずれた「人助け」になってしまう。
ラストはいつも「なんでこうなっちゃったんだろうなぁ」と鬱に沈むハルヒの独白で終わる。
俺も読んだことないけど大体そんな話なんじゃないか。
>>628 そして警官をやめてSF雑誌を出すのか > キャンベル
>>632 俺たちは天使だ・・・な路線か?
(連投レススマソ)
「スターシップと俳句」
宇宙船 五七五で 打ち上げる
「スターシップと俳句」
最相葉月・著。星新一伝記シリーズの一。
星製薬の湿布薬開発を巡る一幕と、当時の星の日常を断片的に切り取ったハーフ・ドキュメンタリー。
・・・すまん。スレの低調に輪をかけてしまったような希ガスorz
>>632 キョンとハルヒをセットにすれば、おおよそあたってるところが味わい深い
「とうに夜半を過ぎて」
ある日の夜、世界に朝が来なかった。
とうに夜半を過ぎ、日が昇るはずの時間になっても、空に光るものは星ばかり。
ある人々は時計が壊れたのだと思い、寝なおした。
またある人々は、最後の審判が到来したのだと慄いた。
全世界が闇に包まれ、あらゆるカレンダーは歩みを止めた。果たして地球に何が起きたのか。
これは一人の少年を主人公として描かれる、太陽を取り戻すための、72時間に渡る
人類の戦いの物語である。
※SFってことにすると三日間日光が射さない時点で地球がやばいので
児童書ファンタジーのノリでいきたい。
「鋼鉄都市」原題:The Caves of Steel(鋼の洞窟)
舞台は鉄鋼業が現実世界以上に盛んになり、すべてのものが鉄で作られるようになった、
スチームパンクならぬスチールパンクな未来世界。
豊富な鉄と石炭資源を背景に、現実世界の重機のような感覚で巨大ロボットが多数製造され、
そして一般人もこれを使用するこの世界で、そのロボットを悪用した犯罪から都市の治安を守るのが、
主人公イライジャの所属する『鉄人兵団』の異称を持つ、重装機動部隊である。
イライジャは今日も相棒の「R・ダニール・オリヴォー」を操縦し、鋼鉄の咆哮をあげる犯罪者たちと戦うのだ!
パロディスレではないんだが・・・
日本沈没
日本列島が近い未来に沈没することを予測した
地質歴史学者、針瀬 流断博士の八面六臂の活躍を描いたパニックSF
海外に移住しようとする人々、日本とともに運命をともにする覚悟を決めた人々
最後までラジオ放送で音楽を流し続け人々を励まし死ぬ音楽家たち
ついに、日本は真っ二つに裂け、没していく
パニックに陥る人々は我先にとボートに乗り込む、制止する警察官との乱闘
そして一つの男女の恋の物語
ラストは年老いた老女が海にペンダントを投げ入れる
折れた魔剣
魔力を宿した剣が折れる
本来あるべき力(死者を切り裂く)が二つに分かれたことによって
狂った能力をもった刃の部分と柄の部分が産まれる
刃の部分:短刀として作り直されている、すごい威力だが生者をゾンビ化する
柄の部分:やはり短刀として作り直されている、死者を切り裂くが精神を黒色化へと誘う
主人公はロボット族の少年で名前は 腐路土 歯金頭
ロボット化が進むなか、生身の脳を持っているため優柔不断だが優しい
柄の部分を持っている、刃の部分を持った暗黒の王 砂胡乱と戦うが
たくさんいた仲間が次々とゾンビ化していく
一つの剣(完全な魔剣)を捨てに火山に行く話
ラストは道半ば、ゾンビ化した仲間に脳みそを食われる
連投してるのは同じ香具師か
スレルールぐらい読んでから書き込め
銀河北極
北極探検隊が澄んだ空気の中で銀河を眺めるシーンがハイライトとなる、詩情に満ちた大人の探検小説。
>>644 いくら何でも日本沈没読んだこと無い(or中身知らない)てのはないだろ〜w
もしホントに知らなかったなら、そのことの方がむしろSF
「いさましいちびのトースター」
ちびっ子トースターの物語。
僕らのキッチンを救うため、怒りん坊のケトル,ジュウジュウうるさいフライパン,実はタヌキの電気釜
達と一緒に冒険だ!
>>648 そいつ荒らしみたいにパロディ連発してる香具師だから。
スルーしとけ。
いろんな人がいるわけだし興味も人それぞれ
どんな有名なものであろうと知らない人がいたって当たり前
「折れた魔剣」は登場人物の名前まで指輪物語に見えますが、
本当にこういう話を推測したんでしょうか?
見るからにパロディだが、このスレは別にパロディ駄目とは書いてないんだよな。
とはいえあんまり細かくルールを詰めると書きにくくなっちゃうし。
読んでるだけの人は、大体どんな推測が読みたいのかリストアップしてみたら?
まとめもだいぶ溜まってるんだし、一定の基準にはなるんじゃないかな。
俺は書いてるから参加しないけど。
ついでに推測。連投失礼。ブコフで買ってまだ読んでない。
「空は船でいっぱい」
海底人の少年が主人公。海底人は主に音波によってものを見ているが、
主人公はその中でも飛びぬけて遠くの音をとらえることが出来た。
そんな彼の話では、はるか空の上には石で出来た魚が泳いでいて、
その中で人が暮らしていると言うのだ。周りは誰もまともに取り合わなかったが、
彼の耳はいつも上を向いていた。
しかし、苦労の末ついに海面にたどり着いた彼の周りには、一隻の船も
浮かんでいなかった。そんな彼の耳に、はるか上に向かって伸びていく
激しいエンジンの響きが聞こえてくる。彼には知る由もなかったが、
それは宇宙を目指すロケットの轟きだった…
>>653 つーか、推測とパロディは明らかに違うだろう常考
ついでに言うと、駄目と書いてないから書いてもいいというのは子供の発想だ
>>655 別に安易なパロディを書いてもいいと言ってるわけじゃない。
ただテンプレに書いてない以上、言われないと
分からない人もいるだろうと思ったまでのことだよ。
まとめ氏の苦労を考えれば基準みたいなものはあったほうがいいだろうけど。
だからと言ってテンプレに長々とスレルールを書くのもみっともないし、
変に縛ろうとするよりも、こういうものがもっと読みたいとか、
そういうことを言ってくれたほうが建設的なんじゃないかな。
657 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/18(火) 16:40:35
「祈りの海」
海洋中で名のマシンが大増殖して世界がブラッドミュージックになっちゃう話かな。
“ブラッドミュージック”
何時とも知らず人体に侵入したナノマシンが活性化した時、人は沸騰する!
謎のナノマシン指令用コード『ブラッドミュージック』は果たして救いの手か滅びの歌か!
中継ステーション
多くの宇宙船が行き交う宇宙ステーションのスタッフが、様々な文化を持つ
異星人と交流する短編集
>660
ありとあらゆる文字をランダムに組み合わせて、世の中の全てのものの名前を吐き出す機械なんじゃないかな
>>663 そしてすべての神の名が書きあげられたときに、宇宙は終焉を迎えるのだな
自演してまでがんばるようなスレじゃない。
時間のかかる彫刻
「とある辺境惑星の近くには、宇宙創世の時代から今なお掘り進められている巨大彫刻と、
その作者が今も生きている!」
かつてニューヨークと呼ばれた街の小さな酒場でこんな噂を耳にした考古学者ジョンは、
この「ありえない噂」に興味を惹かれ、噂の辺境惑星に赴く。そこでジョンが見たものとは…
シオドア・スタージョンが残した短編傑作。
他、考古学者ジョンの叔父で、奇妙な性癖を持つフレミスの一日を描いた「フレミス叔父さん」
ジョンが帰った後の彫刻家を描いた「<ない>のだった−本当だ!」等収録。
名のマシン
生まれてきた子供にDQNな名前を付ける親が増え、その弊害が顕著になってきた2020年に政府が導入した、正式名称「出生児に最適な名前を抽出するシステム」の事。
戸籍データベースと連動する事により、対象者の家系や過去10年に付けられた名前の動向から最適と思われるものを10個抽出。両親はその中から選択しなければならない。
だが、これは国民の完全管理化を目論む政府の陰謀だったのだ!
マシン・オブ・ネーミングか。
もう一ひねりすると、ディック原作のハリウッド映画みたくて、面白いかも。
幼年期の終わり(光文社古典新訳文庫)
amazonのレビューのよると3人目は カレラン らしい.
670 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/13(日) 02:36:11
惑星CB-8越冬隊
銀河駅弁大学をクビになり、科学調査隊の一員として冬の惑星CB-8に降り立った主人公。
仲間は飲んだくれオヤジやホモ気のあるリーダー、下ネタ好き姐さんなどクセ者ばかり。
惑星に生息する珍奇な土着動物や気候の中で過ごすドタバタSF越冬旅行記。
「樹海戦線」
・・・えっ、日本陸軍の兵士の主人公が大東亜戦争でニューギニアに送られ、密林地帯をひたすらはいずり回るという谷甲州の作品じゃないんですかっ?
「90億の神の御名」
歴史の中で人類は数々の神を創り出してきた。神は尊重される存在であり、人の存在はと言えば
神を侮辱した者が死罪に処される程に小さな存在であった。
しかし人権思想が生まれると、次第に人の存在は大きなものになっていく。
そして21世紀中頃、人権思想は発達を遂げ、相手を侮辱した者は死刑に処される事となった。
そう、我々は90億もの神々が住む世界にいるのである。
そのツッコミつまんない
>>673 水木しげるしか思いつかないのはちょっと発想が貧困だろ。
>>670 何て推測するんだ(笑)。
既読者(約一名)がひっくりかえったよ。
「宇宙戦争」
原題の「The War of The Worlds(世界たちの戦争)」という言葉から分かるように、
2つの大勢力がお互いの存亡をかけて宇宙規模での戦いをする物語。
巨大ロボットが兵器として扱われた最初の作品であり、何度も映像化されている。
tmrn
683 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 01:09:27
デューン・シリーズ。
Dune#1しか読んだことないけど、
その続編も、#1と同じで、あんな★とこんな☆の間で、
あんなファミリーとこんなファミリーの間で、
権力闘争が永遠にダラダラと続くだけの話・・・と想像され・・・。
銀河ヒッチハイク・ガイド
真面目に推測。
クリンゴン星系からリングワールド星系、惑星大アンドロメダからホイルス銀河まで!!
銀河帝国の所属無所属関係なく、あらゆる知的生命体が住む星の一流レストラン・オススメのトイレを
1冊にまとめあげた究極のガイドブック。お求めはお近くの書店で!
不真面目に推測。
宇宙一の俳句王者を決める決戦が今夜開かれる!
一回戦のお題「the Answer to life the universe and everything」
このお題に対し、地球代表のアーサーが作り上げた俳句は
最高にクソったれ(ビッチ!)な俳句だった!!
この俳句に込められた
「五・七・五の数字を一回ずつ使って四十二にする」の答をめぐり、
銀河帝国中の数学者と各惑星政府の陰謀が錯綜する!
685 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 04:40:30
スペースオペラはちゃめちゃ大侵略
西暦3660年
地球人は運良く、猛毒インフルの禍も乗り越え、超高度な科学文明を築き上げ地球帝国となって、いよいよ別の銀河の侵略を始めるめるのだった。
バトルフィールド・アース
「地球がリングだ!」を合言葉に、4年に1回開かれる巨大ロボットプロレス大会のドキュメンタリー小説。
ロボット建造時の秘話や必殺技の解説、操縦者の特訓の様子等を、参加全団体について纏め上げている為、かなりのページ数を誇る。
その熱血調の文体と併せて、ファンの間では「世界で最も厚くて熱い凶器」と呼ばれている。
「ジョナサンと宇宙クジラ」
世界十大SFのひとつ。
左脚を巨大な白いベム、宇宙クジラに喰われた宇宙飛行士ジョナサンが、その復讐のために
宇宙戦艦ピークォド号で、宇宙クジラを探す話。
この物語に出てくる一等航宙士スターバックの名前にちなんで、「宇宙空母ギャラクティカ」の主人公の名が
スターバックに決められたのは有名である。
「タイムスリップ大戦争」
「紺碧の艦隊」の改題版。
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 15:02:53
「星虫」
まるでイナゴのように集団で宇宙を飛行し、惑星にたかっては食い尽くす生命体「星虫」と
たかられそうになった地球人との文字どおり食うか食われるかの死闘。
>>690 カーク船長やスポック達が開戦前夜の真珠湾に現れるのか!
俺はハゲ艦長と三船敏郎が戦うのがいいな
695 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 22:30:15
つまり、Darth Vader は実は三船がやるはずだった・・・と、
いいたいわけかー?
↑
Pickard vs. Darth Vader
>>695 Enterprise Meets “1941”で…
エンタープライズがハリウッド沖で接触した潜水艦には
ヴェイダーを降りた人とドゥークー伯爵が乗っているという…
ごめんなさい―・゜・゜(つД`)・゜・゜
>>696 ハーラン・エリスンが脚本書いたら地獄のような落ちが待ってるんじゃないかと…
(実は、ちょっと読んでみたい)
>>697 エンタープライズが現われた事で地球連邦成立が1946年になったとか、
そういうスタトレ4みたいな脳天気なラストを俺は希望したい。
エンタープライズ号の活躍で、日米の早期講和は実現した。
だがヨーロッパ各国は、世界経済を裏から操る謎の組織と手を結んだヒトラーの支配下となっていたのだ!
どう見ても紺p(ry
初代のエンタープライズって英海軍の戦列艦とかかな?
ぐぐってみればよろしかろう
これかな?
軍板から転載
>788 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/01/31(木) 22:25:01 ID:???
アメリカ海軍には「エンタープライズ(企業)」という名前の空母が
ありますが、なんでそんな名前の軍艦が存在するのでしょうか?
>803 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/02/02(土) 19:01:11 ID:???
>>788 エンタープライズには,「企業」という意味の他にも「冒険」という意味があり
アメリカ海軍の空母エンタープライズの名前も,意味はこっちの方です
元もとの由来は1920年代にアメリカで人気を博した新聞の連載小説
「エンタープライズ号の冒険」に登場する科学調査船「エンタープライズ号」に
ちなんだものです。20世紀初頭,欧米人未踏部分の多かったアフリカ大陸を
調査するために派遣されたエンタープライズ号の驚異に満ちた物語
エンタープライズ号には小型水上飛行機が搭載されており,飛行士の資格を
持つ船長がこれに乗って調査に赴き,毎回現地のトラブルに巻き込まれたり
原住民の襲撃から金髪美女を救出して懇ろになったり,ドイツ帝国の植民地軍を
率いる(ゲルマン蛮族をカリカチュアしたような)クリンゴン将軍と衝突しかけたり
内容はそんな話の連続でしたが,割と人気がでて,ラジオドラマにもなりました
ハリウッドで映画化される直前までいったのですが,大恐慌でぽしゃりました
アメリカ海軍が空母ヨークタウン級2番艦を建造する際に,この作品のファンが
運動を起こして,艦名をエンタープライズにしたという話です
なお,この作品は1960年代にTV番組でリメイク?され,日本でも放映されました
宇宙時代を背景に,舞台は未来の宇宙に変えられていますが・・・・
スレ違いだ。お節介め。
騙されないぞwww
>>70.3
軍板にもこういうの書ける奴がいるのかw
あぶねえ、クリンゴン将軍を信じるところだったw
>>703 クリンゴン将軍ワロタww
「渦動破壊者」
レンズマンシリーズの外伝で、話を聞いた所によると・・・
失意にくれた主人公クラウドの元に、ネコミミ尻尾娘・包帯を巻いた女医・
ガタイの良い姉御・セクシーな人妻といった4人の女性がやってきて、
そして後に学者のお姉さんがやってきて、彼と一緒に行動を共にするお話らしい。
(全員個性豊かで、ネコミミ尻尾娘のヴェスタはギャンブルに目がなく脳天気な妹キャラ、
包帯女医のナディーヌは無口だけどテレパシーが使えるスレンダーな女性、やや不思議ちゃん?
ガタイの良い姉御のトミーはメカに強く、さらに武術の達人という設定もある男勝りキャラ、
セクシーな人妻のマルレーヌは料理が上手で、みんなに手料理を振舞ってくれるお姉さんキャラ。
メインヒロインである学者のお姉さんのジョーンは、頭脳明晰で博士号をいくつも持っており
さらにチェスの名人という設定の、ややぽっちゃり系の女性だ。)
・・・なんでも、ラストの方でジョーンとクラウドが合体する描写もあるとか・・・
>>708 >・・・なんでも、ラストの方でジョーンとクラウドが合体する描写もあるとか・・・
つまり超人バロム1状態で戦うということ?
レンズマンファンから言うと
渦動破壊者は本当にそういう話で、萌え要素が豊富なので
こういう話題になりやすい。
その話題はレンズマンスレでやってくれ
ここは読んだこと無い作品を勝手に推測するスレだから
「サムライレンズマン」は、もろハリウッドB級SFアクションだと聞きました
>>712 「サムライレンズマン」
分厚いレンズのメガネをかけた73分け釣り目出っ歯の典型的日本人が日本刀を武器に戦う物語
・・・なんだろうな・・・多分。
レンズマンは読んだ事無いが、概ねレンズの力で悪と戦うスペースレンジャー達の活躍と認識しています。
確か、グレーレンズマンてあった気が。
悪いレンズマン?
凹レンズマンとか凸レンズマンとかいる。
最近は非球面レンズマンなんてのもいるな。
インスマウス面の、魚眼レンズマンとか?
東映が作ると巨大ロボとか出てくるんだろうなあ。
主人公そっくりでニセモノなブラックレンズマンとかさあ。
メイプル戦記
平和なメイプル王国に、突然隣国が攻め込んできた!
国王は国中の兵士をかき集めて後継ぎの王子に迎え撃たせたが、戦局は一進一退。
てんやわんやの城内を見るに見かねた末娘の王女は、王国の辺境に住む魔法使いに助けを求めようと一人でこっそりと旅立った!
新世代ヒロイニック・ファンタジー、堂々の開幕!
と、本気で信じてたさ。手に取るまでは…
>>679 >読んだ奴に用はありません。
えぇ、そうなの?
実際の本と推測とのギャップに驚いたりするのは駄目なの?
ちなみに私も、読む前に予想してた話とは違って
(よい意味で)裏切られた作品は結構あるよ。
某カ○ス○レアのwikiによると、『サムライ・レンズマン』はむしろニンジャらしいですね。
じゃま
幻魔大戦
悪魔がやってきたぞー!
↓
超能力を手に入れたぞ!!宇宙戦争だ!!!
↓
幻ですた・・orz
超トラウマ大作!!!!
お前それ読んだだろ
アーサー・C・クラーク氏に黙祷を‥
ええええ!
なんかずっと元気で海に潜ってそうなイメージだったのに…
人間なんだしそりゃいつか死ぬだろw
728 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/21(金) 00:06:39
まあ、91歳だったしね・・・。
「ウロボロス・サークル」
ハインラインが現代サスペンスに挑戦!
自分の尾を噛むヘビ「ウロボロス」をシンボルに持つ秘密結社が、
金と権力、恐怖と欲を武器に現代社会の裏側で暗躍する姿を
ドキュメンタリータッチで描く。
多分表紙のねーちゃんは結社のトップ。
ラノベだが「レンタルマギカ」
現代社会にひっそりと、魔法使いの派遣会社かなんかがあって
それを頼ってくるいじめられっ子やホームレス、社長令嬢、定年間近のリーマンなど
十人十色の一話完結型ストーリーがいくつも入っていると予想。
恋のお悩み解決から暗殺まで魔法使いたちの仕事は色々、一話ごとにガラリと
変わる作風に、作者の引き出しの多さが窺える。
>>723 「幻魔大戦」
主人公は平凡な少年、だがある日真実を知ってしまう。
この世界は「幻魔」と呼ばれる魔王が作り出した夢の世界であることに・・・
幻魔王ダクドリムは人々の夢を支配することで現実世界も支配し、
世界は刻々と滅亡に向かっていた・・・
彼らはダクドリムを倒すべく、今こそ立ち上がったのであった!
>>731 魔王を倒すと主人公も世界も消えちゃうんだよな。
イワン・デニーソヴィチの一日
クトゥルーものでしょ?で、古めかしくてオドロオドロしてて、
主人公は最後に狂死するんです。そうに決まってます。
妙なる技の乙女たち
武術を以って尊しとする私立高校で展開するバトルアクションコメディ
最新刊は、生徒会長選出トーナメント2回戦が始まった所で、休載中
太陽の世界
遥か未来。人類が、如何に苛酷な環境でも耐え抜く宇宙船を作り出すほどに
科学を発展させた時代の話になる。
太陽内部の観測に向かった無人探査機が消息を絶った。
既に太陽の構造は解析し尽くされている。探査機の故障だったのか?
だが、その後も十数年にわたって太陽探査機の消滅は相次ぐ。
最後の機が送ってきた七秒間の映像には、太陽の中で蠢く“かげ”が映っていた。
何者の生存をも許さない灼熱の中に潜む存在。
その正体を探るべく、最新の有人太陽探査船が出航する。
『サンダイバー』
「さ、サンダイバーかもしれん……」
「あっはっは、また>737さんのさんだいばぁが始まった」
「サンダイバーをバカにしてはイカン。あれは恐ろしいモノじゃ」
三代婆?
>>739 「口で説明してもわからないでしょう。ここに一本の映画があります。」
「昭和三十年ごろ、「さんだいばぁの横暴を許すなキャンペーン」てものがおこりまして」
つーかそれあ〜るじゃん
これほど無粋なつっこみも珍しいw
だからここはパロディスレじゃないと何度(ry
ほんとに、あれもだめこれもだめと言わなきゃわからないのかしら。
サンダイバー
宇宙服と命綱だけで恒星に素潜りするスポーツの話
ニッポン系移民が開拓した惑星の田舎町、サンダイの酒場で夜ごと繰り広げられるほら話。
「サンダイ・バー」
「『聖なる潜水夫』という意味だ。サンはイタリア語でダイバーは英語、
混成語であるわけだが、人類が宇宙に進出し、惑星単位で行政がしかれる
この時代に複数の言語が交じり合うのはいっそ当たり前なのだし、
潜水夫と言っても潜るのは、未知の惑星の海なのだから、
周りはH2Oであるとは限らない。それに何より語呂がいい」。
そう言って、「彼」、「ダイバーの中のダイバー」と呼ばれる「サンダイバー」は笑う。
もうお分かりのように「彼」の仕事は
「未知の惑星に直接潜り、その星の構成要素を調べ、(生き物がいるのなら)
その生態系を調べること」で、これを俗称で「ダイバー」というわけだが、
これは非常に厳しい仕事だ。
なぜなら、未知の惑星の詳細な調査は、無人の探査船やロボットでは、
どうしても調査能力の精度が足りない。そこで「ダイバー」が直接潜るわけだが、
「ダイビング・スーツ」は内部に惑星調査用の機械やその端末等が、
はりめぐらされているため、一般の宇宙服に比べ、スーツの扱いには一種のコツがいる。
その上、潜る場所は未知の世界なのだから、絶えずアクシデントに備えなければならない。
実際、死亡率は高いのだ。しかし、役得もある。希少金属をはじめとする「資源」を
見つければ、彼らへの報酬は天文学的な金額となるのだ。
これは「ダイバーの中のダイバー」、「サンダイバー」による
さまざまな未知の惑星での恐怖と驚異と冒険のストーリーである
>>747 ベテランの風格漂う渋い中年のおっちゃんが主人公なのかな
読みてー
タイトルからして「クライシス2050」みたいな話かと思た(笑)
750 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/15(火) 17:24:12
サンダイバーは、人類が未だ到達し得ない深宇宙を舞台にした特撮番組。
異世界だけを表現したヒーローものはいままでにもグリッドマンやミラーマン
があったが、今回のサンダイバーはスケールが違う。
旧式宇宙艇に乗り、秘密兵器を携えて深宇宙のパトロールに勤しむ孤独な
主人公。人類と宇宙人の友好を求めて宇宙を彷徨いつつも、悪の宇宙人に
は正義の鉄槌を下す。しかし外宇宙の悪人どもはスケールが違う。惑星衝
突攻撃、太陽破壊弾、果てはホワイトホール転送などのオーバーテクノロジー
で銀河の覇権を奪い去るのだ!
そこでサンダイバーの秘密兵器が咆哮をあげる。虚数空間に隠蔽した人工
太陽に彼は飛び込み、核融合のさ中で変身スーツを合成、超エネルギー体
となって悪に立ち向かうのだ!
セットはどう見ても日本の片田舎の外惑星とか、ハリボテの宇宙船内、そして
サンダイバーが登場する宇宙空間はフルCG。「特撮」を感じさせる味わいに、
(主に高齢の)ファンは心躍ったという。最終回では、サンダイバーが人工太陽
を悪の惑星にぶつけ、自ら原子分解して消えていくという展開に、視聴者は皆
涙を流したという。
>>745 ダイバーで思い出したが、「ジーンダイバー」っていうのを思い出した。
内容は思い出せないがタイトルの「遺伝子を潜る者」という意味からすると、
未来の時代が舞台で、遺伝子治療のためミクロ化して人体内に入る作品なのだろう。
>>751 遺伝子情報を解析して、その中に組み込まれた進化の秘密を解き明かそうとする科学者の事。
と俺は思った。
サンダイバー (日本語原作名:三題BAR)
忘れ去られたような辺境の星の旧都市に寄席BARと呼ばれる
スタンダップコメディーを見せる店が林立する通りがある。
辺境の星でありながらここから銀河ネットワークに進出し
プレイクし大金持ちになったコメディアンは数しれない。
ある売れっ子コメディアンのアシスタントを勤めていた少年・ザコバ
は酔っ払った師匠から伝説の寄席「三題BAR」の話を聞く。
其処は笑いに対して非常に厳しい客が集うが、其処の客の要求に応じ
何時でも笑いを取れるようであれば、師匠を超えるコメディアンになれるという。
一体其処に集うのはどのような人々なのか、異星の客の要求とは何か?
少年は愛犬のツルベを伴い旅立つ。自身の可能性を能力を確かめる為に。
754 :
B@a:2008/04/15(火) 23:27:12
エステロン・ジェイド(1)広大なる高台への旅[民明文庫USO-1]
さぁ騙れ↓
>>754 で、それは実在するのかね?
まず話はそれからだが
星新一「ちぐはぐな部品」のTSUTAYAによる説明(↓)
* * *
事故により、脳を残して、全て人工の身体となり、ひっそりと一人で暮らしていたムント氏。
訪ねてくるのは週一回の合成血液の配達人だけ。ある日、外の世界に繋がるテレビと電話が通じない。
しかたなく外に出ることにしたムント氏。そこは動くものがなにひとつない世界だった。
「凍った時間」ほか、29篇。(後略)
* * *
この説明から内容を推測してみた・・・
「都会に生きる一匹狼・ムントはサイボーグである。彼を尋ねるのは、週一回だけやってくる人工血液の配達人だけである。
彼はすべてのものが動きを止めた世界で、人類の自由な活動を取り戻すため、世界征服をたくらむ悪の秘密結社と戦うのだ!」
サブタイトル
1:凍った時間 2:災害
3:なぞの贈り物 4:夜の音
5:廃屋 6:壁の穴
7:陰謀 8:最高の悪事
9:鬼 10:魔人
11:救世主 12:神
13:抑制心 (残り16話は第2シーズンおよび外伝)
「君に会いたい、どこにいるんだい?」
「ごめんなさい、それは出来ない」
「なぜ? どうして駄目なのさ」
「私だって逢いたいよ、でも・・・」
彼女とテレビ電話で知り合ったのは一年前。僕は彼女に恋をした。
もうこの世に存在しない幻影である事も知らずに・・・。
亡くなった少女から創られたプログラム(電子頭脳)に
出会った少年の悲劇を描く表題作「画像文明」ほか、
コンピューターネットワークやメカトロニクスの急激な発達に
翻弄される人々を描いた短編集。
760 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/27(日) 04:17:12
H.G.ウェルズ「宇宙戦争」
「銀河英雄伝説」っぽい、大河ドラマ。古典だからつっこまれないけど、
まったく大げさな題名じゃの。
>>760 おまい既読だろ。
まぁタイトルか、あるいは映画版(空飛ぶ円盤から三色カメラがでる方)にダマされて
原作読んだクチだな、たぶんww
「アンドロメダ病原体」
アンドロメダから飛来した病原体が地球で悪さをする話。
そのまんまですな。
『セックス・スフィア』
ラッカーの事だから、ロボット同士のメンデリズム派とダーウィニズム派が相討ちするよう仕向けるハッカーの話と見た。
>762
此程妄想のしがいが無いタイトルも珍しい。
人類が銀河全体へ移民を果たしていた時代、超長距離ワープ技術の開発により
アンドロメダ星雲への殖民も可能となっていた
しかし、アンドロメダへ植民を行った移民団からの連絡が突然途絶えた
現地に赴いた調査隊は、文明を棄て、原始生活=直立原人程度にまで
退行した人類を発見する
移民団に何があったのか?移民団の遺跡から、特殊な病原菌の存在を
示唆された調査隊はこれを「アンドロメダ病原体」と呼び真相解明に乗り出す
ヲチは、読んでいないので良くわからない
765 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/29(火) 18:55:29
銀河鉄道999
「銀河鉄道の夜」を下敷きにしたミステリーSFじゃなかろうか。
川に落ちて行方不明になったカンパネルラと、幻想の世界の
列車で居合わせたジョバンニが、不思議な旅路の中で、犯人
を見出しながらもカンパネルラの人生をとむらう、そんなお話
だと思う。
ワシはこう思う銀河鉄道999
銀河セントラルステーションから人類発祥の地である辺境の惑星地球をつなぐ航路がある。
その航路は最新の星間船を用いても非常に長く、距離も長い為に料金も高く、一般人には縁がない。
しかし定期的に旅行会社によってツアーが組まれ、名と財産を得た人々がこの「銀河鉄道999」ツアー
に参加する。今回も乗客はかつて政府で要職を務めた人々や莫大な財産を手に入れた成功者達だ。
ある日、太陽系分署のクリスティー・トツガワは船員が2人殺されたと緊急連絡を受け、減速中の999号にランデブーする。
地球に着いてしまえば権力と財力の権化たる乗客達を999号内に留め置ける訳もなく、犯人は逃してしまうだろう。
到着までの限られた時間内での推理と欺き、透かしみえる乗客達の人生、宇宙空間ならではのトリックが今明かされる。
スズキマトリックス
千葉シティ在住中小IT企業営業部勤務、見た目は悪くないがとっぽいせいか女性に縁がなく
真面目だけが取り得好きな食べ物立ち食い蕎麦(ナメコ卵のせ)な鈴木一郎さん(34)が
時間つぶしで入ったゲーセンのオンライン野球ゲーム内で謎のヴァーチャル美女に導かれ
世界の機器を救う話。
>世界の機器を救う
トースターとかコロッサスとかガーディアンとかを助けて回る訳ですね!
>769
そんな話だったのか、『勇ましいチビのトースター』は。
>>766 ヤパーリ、推理の決め手は「宇宙時刻表」だったりするわけですか?
>>771 時刻表の同時性をめぐる相対性理論的考察がどうのこうのと
>>768 それ、実在するの?
最近はパロディみたいなタイトルが多いから分からない
>>773 田中啓文とかカジシンとかがしれっと書いてたりしてそうだもんなあ
>スズキ〜
宇宙の高位知性体との接触に成功した20xx年、家電業界が震撼する。
高位知性体の提供した全ての映像情報がHDDVDでしか保存できないことが
判明したのだ。さらに好意知性体の指摘で判明する衝撃の事実の数々…
ベータマックス、ポケベル、ドリームキャスト、ダイヤル式電話etc
これまで人類に選択されなかった技術のほうが、
宇宙基準に限りなく肉薄していたのである。
歴史をさかのぼり検証した結果、これは元亀元年
戦国武将細川藤孝が将軍足利義昭を捨て織田信長に走ったことに端を発するらしい。
そんな中、一度は俗世を捨て陶芸家として隠遁していた藤孝の末裔が
混沌とした政界に帰ってくるのだった。日本を正しく選択しなおすために…
スレの雰囲気がオレ好みになってきた、そろそろ原理主義派
が叩きに来るかもしれんが、ほどほどにがんばってください。>ネタ投下した方
期待通り来てやったぞ
パロディが書きたければ余所に行け
>>776,777
レスの無駄
愚痴だの文句だの言いたきゃネタも一緒に投下しろ
シュガシュガルーン
ルーン占いの得意な主人公が、誰にでも出来そうで怪しげな占いで
友達の悩みを解決するお話
「ドラゴンになった青年」
ある小さな村に突然起こった大事件。なんと子ドラゴンが空から落ちてきたのだ!
このままでは母ドラゴンが子供を捜しにやってくるかもしれない。
きこりの青年トムは村長に命じられ、翼を怪我して飛べなくなった子ドラゴンを背負い、ドラゴンが住むと言われる山奥の洞窟を目指すのだった。
「ドラゴン 担った青年」
780 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/04(日) 19:23:25
わが赴くは星の群れ
アル中で中年でハゲでデブの童貞ブ男。
会社では年下の上司に毎日どやされ、部下は云うことをきかない万年係長。
唯一の愉しみは狭い自宅アパートで夜毎、SFや海洋冒険小説に読みふけり星々・深海の驚異に想いを馳せる。
惨めな現実と煌びやかな空想世界、それが彼の生活だった。
ある日、会社の帰り道にいつも見かける廃屋の緑色のドアを開けたところ、そこにあったのは、、、、、
「サハラ砂漠の秘密」
巨匠ジューヌ・ヴェルヌの最晩年の作品。
原題に名前が出てくる「バルザック調査団」はサハラ砂漠の調査を行う探検隊。
彼らはサハラ砂漠で発見された化石を調べた結果、驚愕の事実を知る!!
・・・何と今から1万年ほど前、砂漠のあった地域は美しい緑に覆われた土地だったのだ!
気候の周期的な変動がやっと知られたばかりの頃、最新の知識を基にした壮大なSF冒険物語!
「くらげの日」
題名でわかるようにイルカの日のパロディだ。人間と言葉が通じるくらげを使った
陰謀を阻止せんとする主人公の戦いを描いているのだ。ただし、くらげは
言葉は通じるけれど、何を考えているかよくわからない。主人公サイド敵サイドが
それぞれわけわかめな状況に陥って、事態はだんだんスラプスティックになる。
わが征くは星の大海
「銀河平定の次は深宇宙征服だ」とオーベルシュタインに言われて集められた「使えない技術バカ」達が、限られた予算の中で探査船を作り上げ、旅立って行く話。
出航の二週間後に皇帝陛下が崩御された為、後には誰も続かなかったw
それだと谷甲州になってしまいますがなw
もし星が神ならば
ある日、会社の帰り道にいつも見かける廃屋の緑色のドアを開けた。
その瞬間、わたしの自我が
ある日、会社の帰り道にいつも見かける廃屋の緑色のドアを開けた。
その瞬間、わたしの自我が
ある日、会社の帰り道にいつも見かける廃屋の緑色のドアを開けた。
その瞬間、わたしの自我が
ある日、会社の帰り道にいつも見かける廃屋の緑色のドアを開けた。
その瞬間、わたしの自我が
ある日、会社の帰り道にいつも見かける廃屋の緑色のドアを開けた。
その瞬間、わたしの自我が
ある日、会社の帰り道にいつも見かける廃屋の緑色のドアを開けた。
その瞬間、
787 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/06(火) 00:40:49
>わが赴くは星の群れ
は、「虎よ、虎よ!」の副題です。
「虎よ、虎よ!」のラストは、「わが赴くは星の群れ」というサブタイトルにぴったりの輝きを放っています。
私見ですが、たぶん「ブレードランナー」のロイ・バディーの最期の言葉は「虎よ、虎よ!」のラストからインスパイアされていると思います。
アークエンジェル・プロトコル
ガンダムSEEDのノベライズ。
789 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/07(水) 00:45:59
アークエンジェル・プロトコル
エンジェルさんとの通信方法について、科学的考察を加えたSF作品。
エンジェルさんをやっている女子中学生たちが因縁の結節点をたどり、
学校に迫ってくる危機と戦うジュブナイルSF。
790 :
B@a:2008/05/11(日) 10:54:47
アークエンジェル・プロトコル
邦題「エアウルフVSブルーサンダー」
失踪したアークエンジェルの行方を追って、今は亡きドミニクの娘と捜索する主人
公はババとスキーの支援を受け、廃棄場のブルーサンダーを復活させる。一方で、
ナイト2000のCPUを実装したエアウルフが暴走。空の両雄の究極の対決を9.11
以降の陰謀考察を加えたシナリオで拡張したSF作品。
オチを掻っ攫うのは、アメリカンヒーローかAチームか…
大穴でハマーかな?
フォックス・モルダーかもしれんぞ。
794 :
B@a:2008/05/14(水) 23:30:31
「エラゴン」
1967年・東映作品。特別自衛隊の活躍によってラゴンが撃退されてから3年。和歌田
維蔵(加山雄三)は鳥類学者として訪れた大屋島で不思議な卵を発見する。一方、島で
一番の大地主の息子の青代祥(田中邦衛)は住民の反対にもかかわらず赤油コンビナー
トを稼動させる。赤油廃液が高潮で葉山の泊まるホテルに流れ込んだ時、卵が爆発す
るとエラゴンが.....
昭和のかほり、乙w
自衛隊全面協力ですか。
微妙に気になるのが鳥類学者なんだけど、ラゴンは半魚人だよ。
和歌田維蔵だもん。
半魚人ぐらい余裕で鳥類学の範疇に収めてしまうさ。
799 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/15(木) 17:06:25
「人間以上」
―――その少年は新世界の神になった。
だが、その姿は人頭牛身……いわゆる「件」と呼ばれるものだった。
801 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/15(木) 23:42:21
予言したら死んじゃうじゃんw
そうだっけ?体は弱かったと思うけど
「宇宙のランデヴー」
宇宙開発が進んだ21世紀初頭を舞台に、
地球軌道上のステーションで働くOLと宇宙飛行士の青年の恋を描いた
ロマンティック・ラブストーリー。
7600万光年の彼方に引き離された恋人達の運命は……
ラストシーンは涙無しでは読めない。
日本語版の挿絵は竹宮恵子。
>>794 釣られて書いてみますた
司政官とは、個々の惑星の法やしがらみを超え、超法規的に犯罪者を追う
銀河連邦政府の独立司法機関「司政局」に従事する者のことを指す。
司政官マル・サ・マセ(小林旭)は、宇宙デベロッパーといわれる
「複合商業連盟」が開発を進める宇宙移民の移住用惑星二カーツに、
実は、独自の文化を営む知的生命体
「ラーミッシュ」が住んでいることを発見する。
ラーミッシュは、かつて地球人との接触があり、地球の古代国家
「アメリカ」の風習を真似る陽気で気さくなヒューマノイドであった。
先住民のいる惑星を開発することは違法である。
陰謀の影を感じたマセは、二カーツの首都オーフネに飛ぶ。
そこで彼を待っていたのは、惑星監査を仕事とする
「産業士官」シ・シード(宍戸錠)。だが、「彼」をマセは知っていた。
彼の正体は、惑星ヴァルカンの独立運動を半日で鎮圧した、
「地獄の傭兵部隊」といわれた「シュテルン・ヴォルフ」のリーダー
「カピテーン・ジョウ」だったのである。マセは、複合商業連盟の悪事を暴き
ラーミッシュの姫「リルーコ(浅丘ルリ子)」をすくうことができるのか?!
マセ :改造メーザー二丁に、特殊強化コートに饒舌…「装飾過剰な男」だな、ジョウ
ジョー:「汎宇宙的ペシミズム」と言っていただきたい
「司政官――銀河旋風児」!!
同時上映
若き日のカピテーン・ジョウ(宍戸錠)が依頼されたのは、銀河連邦最大の疑獄
「ドッキーロ連星事件」の証人である惑星「クラーマ」の首長ア・ラカーン
(嵐勘寿郎)の暗殺であった。だがクラーマには司政官たちが、暗殺を防ぐため
二重三重に罠をはって待っていた。ジョーは、その罠をかいくぐり
目的を果たして無事に帰還することができるのか?
どこへいくのか強化コート!
ジョウ:愛銃メーザーが知るだけなのさ
「消滅の光輪――メーザーは俺のクレジット」
今や老境を迎え、宇宙移民用の植民惑星のコンサルタントして生きる
カピテーン・ジョー。だがそこに、かつて自分が滅ぼしたヴァルカンの
女王リリーコ(浅丘ルリ子)が依頼にやってきた。
入植可能な惑星を審査する「惑星審査局」のア・シーダ局長(芦田伸介)が
ヴァルカン人の移住用惑星「ボーンズマッコイ」を私物化しようと、
滅んだはずの「複合産業連盟」の残党と手を組んだというのだ。
リリーコ:でもア・シーダは銀河連邦の首府ダイエイスパーの居城から
一歩も出たことがありません。また彼は、銀河連邦A級市民なんです。
A級市民特権を使われると、犯罪の糾弾も…ままならない…
ジョウ :涙は貴方には向かない、ハーマジェスティ。
俺は、かつて銀河で三番目に凶悪と言われた男だ。契約は果たす。
リリーコ:残りの二人は?
ジョウ :一人は暗黒銀河で、一人はフォマルハウトでオネンネだ。
彼奴ら、俺の強化スーツに色をつけやがった、当然の報いだね
ジョウはかつての仲間、頭脳担当のヤ・ハーギ(二谷英明)と
破壊工作担当のツ・カサーギ(赤木圭一郎)を呼び寄せ首府ダイエイスパーに乗り込んだ!
その後のカピテーン・ジョウを描く異色作!
「引き潮のとき――ダイエイスパーのハイパーウェポン」!!近日上映!
806 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/17(土) 01:15:05
>>802 ウィキより抜粋「件」について
幕末頃に最も広まった伝承では、牛から生まれ、人間の言葉を話すとされている。
生まれて数日で死ぬが、その間に作物の豊凶や流行病、旱魃、戦争など重大なことに関して様々な予言をし、
それは間違いなく起こる、とされている。また件の絵姿は厄除招福の護符になると言う。
別の伝承では、必ず当たる予言をするが予言してたちどころに死ぬ、とする話もある。
また歴史に残る大凶事の前兆として生まれ、数々の予言をし、凶事が終われば死ぬ、とする説もある。また、雄の件の予言は必ず当たるが、雌の件がその予言の回避方法を教えてくれるなどの異説がある。
・・・らしいです。長くてスマソ
807 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/17(土) 10:47:39
惑星ソラリス
SunMicrosystems社の本拠地。サーバラックが星の大地と地下を埋め尽くしており、気温は高い。
高度な文明を有し、サーバは10000年前から停止時間無しに動き続けている。
ネタバレになるが、Sun星人は宇宙を記録し続ける墓守りとしての使命を信仰している。
Sun社は他の星にその使命を伝えるべく、地球でサーバ屋を営んでいるのだ。完。
この惑星には空栗鼠(仮称)がいっぱいだ。
ちょっと捕まえてみよう。
かわいいなあ。天敵がいないのかな?
「探査員に連絡、惑星の名前を登録せよ」
ちょっと空栗鼠くん待っててね。
なんとなく空栗鼠を触った手を嗅いでみた。
「わー臭せー、空栗鼠」
登録完了。
その惑星の名はソラリス
謎めいた響き。神秘の世界。憧れの地。
その星は夢想するもの、決して訪れてはならない。
真相を人に話してはならない。
そうしてこのすばらしいSFは誕生したのである。
ソラリス
ラブひなとからき☆すたとかパニポニとか、ああいう系統。
810 :
B@a:2008/05/20(火) 07:27:02
ソビエト連邦プーシキン記念科学文化アカデミー推薦・首都高速道路公団広報映画
「ソラリス」
811 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/20(火) 08:47:56
「砂漠の惑星」
宇宙船の事故によって降り立った星は、アラビアンナイトの世界に酷似していた。
原住民が人類に似ていることから、この星には、かつて地球から発った同胞たちが
作り上げた文明が栄えているのに違いない。
電気ランタンと交換して得た魔法のランプを擦ると、予想通り、ジンが現れて
願いを叶えてくれると言いだした。
我々は宇宙船の修理を望むが、ジンは悲しく首を振った。ランプのジンより、
指輪のジンのほうが願いを叶える力が強く、指輪のジンは科学的探究と宇宙開発を
禁じているのだという。
我々は思案し、ジンに魔法の絨毯を願った。我々がこの星から旅立ち、故郷へと
帰還するためには、大宮殿に住む指輪のジンの主人を打ち倒さねばならない。
宇宙船と共に持ち込んだ、僅かな機械装置だけが、我々の切り札となるだろう…。
前世紀。
日本一の電気街と呼ばれた秋葉原で、飲食店の不足に悩む
飢えたマニアたちの胃袋を支えた「おでん缶」の開発物語。
(J-3100SS実物大ポスターつき)
1998年 日経BP
「空の境界」
辺境の豪族の娘・佐伯真魚は大学での勉強にあき足らず、
世界と目に映る以外の世界をを知る為に旅に出る。
旅の途中洞窟の中で飢えと疲労の中で朦朧となった彼女は
世界が自身の口の中に入って来るイメージを得る。
しかしその体験とイメージを他者に正確に伝える事は天才と
いえる彼女にも容易い事ではなかった。
他者との間には目に見えない境界が、イメージを共有できない
現実が存在していたのだ。
彼女は伝える術を求めて世界の中心・空の国にいく為に
国家の留学生団に潜り込む。
空の国へ行く船には女性が乗る事は許されていない為に、
自身が女性である事を隠して、、、、
彼女の伝えたいイメージとは?世界の中心とは?
男装の高飛車天才少女が冒険するメタファンタジーの始まりです。
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/25(日) 01:21:36
>宇宙船の事故によって降り立った星は、アラビアンナイトの世界に酷似していた。
>原住民が人類に似ていることから、この星には、かつて地球から発った同胞たちが
>作り上げた文明が栄えているのに違いない。
今一子が似た設定の漫画描いてる
815 :
B@a:2008/05/25(日) 01:44:47
「フラッシュ・ゴードン」
その日も、ゴードンエンジンは快調に山岳路線を走っていた。
突然のスパーク。第二動輪に不思議な指輪が挟まった時、快活なゴードンに邪悪な
煤煙が漂い始める。『我こそは蒸気界の覇王なり!』という絶叫と同時に。
親友の危機に、トーマスエンジンとエルフとホビットは何が出来るのであろうか?
「虚像の砦」
植民惑星を二分する内戦において
約10年間、気象現象および情報戦で、敵を足止めにした要塞があった
普通の補給基地を「難攻不落」とまで言わせた、守備隊の姿を描くSF叙事詩
>>817 で、戦争が終わって、その補給基地だか要塞だかがあるところに敵軍の兵士が行ってみたら
要塞どころかかつて一度でもそこに人間が居たような形跡が何一つなかった
というオチを推測した。
それすごく読みたいんだが。
誰か書いてSF新人賞に応募してくれ。
ヤン・ウェンリーがエルファシルじゃなくて僻地に左遷されてて、、、、
ずっとこんな感じだったけど、、、ヤンが転任して後に
ラインハルトが来たら一ヶ月でバレちまいました。てな連想した。
ワシも読んでみたいな。
何でも銀英伝に例えるのやめてくれんか。萎えるから。
>817
まあ仏教徒は大人しいけど、流石に弘法大師をツンデレ萌えキャラにすると
どこぞから批判があるぞ。セントくんの例もあるし。
ちがた>813へのレスでいた
>>823 キリストと仏陀がアパートで共同生活送るマンガがあるぐらいだし、大丈夫じゃね?
キリスト「日本ってさ、復活祭(イースター)祝わないよね。
誕生日だけ祝うってことは、復活とか信じてないっぽいよね。
後世の創作って思われてるっつーか、ケーキ喰いたいだけっつーか。
俺がせっかく黄泉返ったのに、だから何?みたいな・・・」
仏陀「いやいや、キリちゃんはまだいいほうでしょ。
俺なんかさ、直接拝まれるのかなり稀なんだぜ?
なんとか観音とか、なんとか菩薩とか、めちゃくちゃ下っ端の奴のほうが
知名度高くなっちゃってるって、正直ありえない」
アッラー「俺の場合、なんか信者がコーランで満足しちゃっててさ。
しかも『最後の預言者』ってのがもう登場しちゃってるから、
新しい預言者送り込めないんだよね。
今は崇めてくれてるからいいんだけど、ちょっと将来が心配」
こんな感じですか? わかりません><
>826
キリストと仏陀の会話は>825の漫画のまんまだなw
>>826 で、サタやんも呼んで皆でラウンド回ったりするのか
「都市と星」
少年たちが屋根裏部屋で見つけた古文書。そこにはひとつの伝説が記されていた。
町のそばのよくわからない金属製の物体はセンロというものであり、そのはるか先には大都市があったというのだ!
少年たちのメンバーの一人は親が事業に失敗し、家を抵当に取られている。
その都市へ行ってお宝を見つければ彼が町を去らなくてすむかもしれない。
少年たちは遠い都市を目指しセンロをたどる旅に出るのだった。
「都市 とほし」
ファミコン版は結構プレイしたもんだよ…
火星人ゴーホーム
「先生、ロケットの運転ボクにやらせてよ。手も八本あるし」。
隕石に乗ってて、事故で地球に飛ばされてしまった火星人。
地球人に「うるせータコ!」「赤くなってんジャネーョ」といじめられ、
涙ながらに火星に帰ろうと決意して、宇宙研にこっそり忍び込むが即バレ。
その後成り行きで、人類初の火星有人ロケットのパイロットに
志願するはめになる。
そうこうするうちに、外部に話が漏れ、
「片道分しかないロケットでの有人飛行は人道に反す」(新聞社説)
「火星に固体ロケットを打ち込むのは集団的自衛権が」(某野党)
「タコ食いたい」(匿名希望)
などと、外野でグダグダな騒ぎが起きる。
・・・・・てな感じのドタバタコメディー。
834 :
B@a:2008/05/31(土) 05:51:44
火星人ゴーホーム
「あんた、火星人の癖に女を散々泣かせただろ!」って細木先生が罵倒するシーンが
延々と繰り返されるメタ不条理SF。これが吉田戦車の絶筆となったのが惜しまれる。
「I , robot」
ありえない事が起こった。
工事現場で作業中だったロボットが一台、突如行方をくらましたのだ。
ある程度の判断能力を備え柔軟な行動が取れるロボットなのだが、それにしても連絡すら残さずに持ち場を離れるなんて通常ではありえない。
現場の緊迫した空気の中、工事監督はチャンネルを開きロボットとの通信を試みる。
「お前の回路になんらかの異常が起こったのか?」「そのようです、監督。私は恋に落ちました」
なんとロボットは現場を視察に来た企業主の娘に一目ぼれしたのだ!
愛する相手のもとへひた走るロボット。追いかける工事現場の面々。
果たして監督の首はどうなるのか?そして一途なロボットの恋の行く末は?
抱腹絶倒のどたばた追跡劇!
「愛路 没頭」
>企業主の娘
実はサイボーグw
とか?
「僕の彼女はサイボーグ」
谷甲州の「ヴァレリア・ファイル」をラノベ作家がリライトした作品。
ここは都内のとある高校。
最近転校してきたちょっと無愛想な美少女、ヴァレリアに
ひょんなことから大接近、次第に惹かれていくコンピュータオタクの高校生、松山昴。
でも実は彼女は月面の研究所から脱走した戦闘用サイボーグで
正体を隠すために日本の高校にまぎれこんでいたのだった・・・・
ちなみにレティはヴァレリアの秘密をかぎつけて特ダネ狙いで追い回すメガネにお下げの新聞部。
ジョーズはジャージが似合う体育教師として登場。
>ヴァレリア・ファイル
航空宇宙軍関係で再推測ヨロ(笑)
「月は無慈悲な夜の女王」
21XX年、新月の晩。原因不明のM14の地震波が地球を走り抜けた。地球上の観測地点からの
データを総合すると、推定される震源地は月の中心核だった。そんなはずはありえない!!
物理学者の調査の結果、驚くべき仮説が浮かび上がる。月は「重力心臓」を持っており、
それが突然動き出して新月の晩が来るたびに重力変動を起こし、それがほとんどそのまま
地震エネルギーへと変換されているのだ。
月は宇宙人の秘密基地か? 人類監視用のロボットか? それとも月は、一風変わった心臓を
持つ、生物だったのか? 月の長い「冬眠期間」が過ぎた今、人類は急速に問題を
理解しつつあった。もしこのまま月の活動が強まり続ければ、地球の地殻変動は
ますます加速する一方となり――10年経たないうちに、世界は大地震によって滅んでしまう!
人類の唯一の希望は、月を可能な限り正確に理解し、月との対話を成立させることだけであった。
航空宇宙軍もヴァレリアファイルも読んだ事の無い俺が推測
「ヴァレリアファイル」
人類が宇宙で生活し始めてン十年。やっぱり戦争は無くならなかった。
日本宇宙自衛隊の榊二尉は、謎の少女ノブと出会う。
どうやら彼女、米国航空宇宙軍が開発中の新兵器、コードネーム“ヴァレリア”の関係者らしい。
ノブを巡って各国の宇宙軍や犯罪組織、産業スパイ達が繰り広げるドタバタに巻き込まれた榊の運命やいかに。
ライトノベルで、似たような物を見た記憶が・・・
というか割と良くある設定だろ。
843 :
B@a:2008/06/09(月) 05:04:53
週刊ヴァレリアファイル創刊!
全巻集めるとバリアブル機構を完全再現したヴァレリア号(1/200)が完成!
創刊号は特製操縦席パーツが憑いて\666![れごらすてぃーにっ!!]
>B@a
前から思ってたんだが
空気読めない奴って良く言われるだろ。
ネタスレに常駐してるだけで、誰かさんらみたいに雑談スレで暴れない
地味なコテをいじめなさんな。
遥かなる未来、ほとんどの文章が電子ペーパー化されていき、紙製の本はいまや貴重なものとして図書館にのみ存在していた。
そして図書館同士はもはや世界に数えるほどしかない貴重な古書を手に入れようと、さまざまな手段を尽くし争った・・・
それを後の世の人たちは、かつて2人の古生物学者が化石を求めしのぎを削った化石戦争(Bone Wars)になぞらえこう呼んだ・・・
・・・「図書館戦争」と・・・
「図書館戦争」
ある日のこと、突如として世界と書物の主従関係は逆転した。
すべての現実はそこにある本の記述に合わせて(どういうわけか人間は除いて)再構成される。
緑の木々について歌った詩集からは豊かな森が、
火を吹く死の大地について歌った神話からは猛り狂う火山が生み出される。
したがって、国家が自らの望む国家であり続けるためには、ふさわしい書物を揃えなくてはならない。
今や図書館は国家そのものであり、図書館員はその本を守るべく戦う兵士である。
大国は多くの図書館員を雇い、世界中から書物を集めさせるようになった。
そんな彼らが、それを求めて激しく戦う不思議な本があるという。
その本を開いた時現れるのは、目も眩むほどにまばゆく天高くそびえる都市。
そこは金属で作られた不死の軍団と、星の向こうにまで飛べるという船に守られている。
世界の図書館の間に戦争を引き起こした、この謎の本の正体とは……?
ぶっちゃけ自分で書いちゃうほうが早いんじゃね?
849 :
B@a:2008/06/14(土) 23:24:59
「図書館戦争」
⇒
850 :
B@a:2008/06/14(土) 23:34:43
またKYな書き込みですみませんo;..rz(切腹)
>>849続き
⇒戊辰戦争末期、箱館(=函館)の五稜郭を辛くも脱出した近藤勇らはニセコアンヌ
プリの図書館(ずしょのだて)に身を潜め、幕府復興の夢を紡いでいた。そして2008
年の雪解けと共に、彼らは再興の狼煙を挙げた。そのとき、歴史はどう動いていく
のかを不条理に描いた筒井康隆の怪作。挿絵はもちろん山藤章二。
>>848 その事態そのものが、その謎の本とやらにコントロール
された結果と思えばいいんじゃね?
宮部みゆき「R.P.G」
一人の少年が、夏祭りの射的で見知らぬゲームソフトを手に入れる。
そのゲームを始めると、彼はゲームの中の世界にいた。
「このゲームの主人公は君だ。クリアしなければ、元の世界に帰ることはできない」
わけもわからぬまま少年は主人公となり、冒険の日々が始まる。
襲い来る異形のモンスター。行く先々で出会う異世界の住人たち。『魔』の軍勢に怯える
人々の姿に、彼の心は奮い立つ。
――自分がこの世界へ来たのは、運命だ。彼らを救うために、僕はここへ来たんだ。
道中で一人、また一人と増える仲間達と共に、少年は強くなってゆく。
そして彼は、その世界を闇に飲み込もうと画策していた『魔王』を打ち倒す。それは
旅の終わりを意味し、心通じ合わせた仲間との別れでもあった。
決してゲームなどではない。この世界は、夢でも幻でもなく、確かにあったのだ。多くの痛みを
伴ってきた彼の旅路はそう告げている。そんな世界を救う「勇者」となれたことに
少し照れながら、少年は現実の世界に帰る。
「Thank you for your playing.」の文が明滅するTV画面の前で目覚めた彼は異変に気づく。
自分はこんなに逞しい身体をしていただろうか。それに、日焼けしている――
まるで、異世界の砂漠で焼かれた肌をそのまま持ち帰ったとでも言うように。
戯れに唱えてみる、光の魔法。すると彼の指先に淡い光の球が現れた。
元の世界に帰ってきたのに、魔法が使える?
命がけのゲームをクリアした褒美だろうか。ともあれ、少年は異世界の旅で「力を持つ者の責任」を
学んでいた。だから彼は、持ち帰った力を悪用することもなく、ほんの少し
不思議なところのある子供として、平穏な日々に戻っていったのだが……
ニュースでは、毎日奇妙な事件が報道されるようになった。その多くが、超人的な力を
持った存在について言及している。
――そう。そのゲームをクリアしたのは、彼だけではなかった。
世界各地に現れた謎の超能力者たち。その全てが、あのゲームをクリアし、現実へと生還した人間だったのだ。
異界の力を悪用しようとする者、それを阻む者。本当の戦いは、この世界で始まる。
>>853 テンプレに1レス16行以内って書いてあるんだよ。
まぁテンプレになくとも、あまり冗長なのは読む気がしなくなるのは確かだな。
特に五行ぐらいでまとめ可能な内容の時は。
857 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/15(日) 17:02:28
「タウ・ゼロ」
宇宙合気道を極めんとする若き男ジョンの物語。銀河中継ステーションで
女性がZap銃を持ったエイリアンたちに襲われているのを見たジョンは、
その技でエイリアンたちの平衡感覚をマヒさせ、100km先のステーションの
果てまで投げ飛ばす。
実は女性の正体は違法タイムトラベラーであり、過去の世界は異星人に
侵略を受けている真っ最中だというのだ。
ジョンは過去へと旅立ち、人類誕生の時代から現在(宇宙開拓時代)にかけて
の人類と出会い、武術の達人たちに宇宙合気道の技を伝えていく。幾度かに
わたる、人類とエイリアンの接触と闘争。宇宙合気道は時を越え、Zap銃をも
撃退する究極武術として完成する。
永き旅の果て、老いて現代に戻ってきたジョンは、己が修めていた武術が
己自身の手によって伝えられてきたことに気づき、人類を包む宇宙的陰陽の
流れに身を委ねると、満足しながらこの世を去るのであった。 〜完〜
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/18(水) 17:04:44
エフレーモフの「剃刀の刃」
まじで、読んだことない。
原題も知らない。 邦訳題しか知らない。
邦訳本も、とっくの昔に廃刊されてると思われ。
でも邦訳題があるくらいだから、
一度は邦訳されたに違いない・・・。
話は、まったく不明だが、「アンドロメダ星雲」の続編らすい。
859 :
B@a:2008/06/18(水) 23:29:34
「剃刀の刃」(原題;Razor Blade)
あのアシモフがソルジェーニツィンとの共同ペンネーム[V・エフレーモフ]として
米露両国で発表した問題作。前作の「アンドロメダ星雲」の「替え刃」として生まれた
平行世界の地球が現実の地球と遭遇して滅亡するまでの一代叙事SFだったが、平行
世界がソヴィエト批判に当たるとして、ソルジェーニツィンの国外追放の一因と成
った為、各国で絶版が相次いだらしい。
>>858 原題Lezvie Britvyを直訳すると「剃刀の刃」になるらしいが、
『アレクサンドロスの王冠』というタイトルで創元推理文庫、上下2巻
861 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/19(木) 15:21:41
>860
おお! 蟻がdございますぅ〜〜。
さっそくAMAZONで注文すますたー♪
>>17 超遅レスだが、菊地秀行に書いて欲しいなぁ。
いにしえホテルみたいな感じのマッタリした作風で。
863 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/21(土) 21:06:20
火星の女神イサス
火星の大元帥カーター
火星の幻兵団
火星のチェス人間
火星の交換頭脳
火星の秘密兵器
火星の透明人間
火星の合成人間
火星の古代帝国 ・・・etc・・・
ジョン・カーターが、いつものように、王女のデジャ・ソリスとヤッて
グースカ寝ている間にデジャが何者かに誘拐され、
彼女をとりもどすために、カーターは、口先三寸で
彼女の王国の軍部を掌握し、彼女を奪った、「ならずもの国家」に
侵攻する。
・・・あんなことや、こんなことがあって、危機一髪が25回くらいあって、
彼女をとりもどし、敵国はペンペン草も生えない焦土となる。
めでたし、めでたし・・・。
・・・と言う、一作目の「火星のプリンセス」と、おんなじような話、
・・・に違いない・・・。
864 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/21(土) 21:24:54
危機のペルシダー
翼竜の世界ペルシダー
戦乱のペルシダー
海賊の世界ペルシダー
地底世界のターザン
ターザンの世界ペルシダー
栄光のペルシダー
石器の世界ペルシダー
恐怖のペルシダー
恐怖の世界ペルシダー
ペルシダーに還る
美女の世界ペルシダー・・・etc・・・
デビッド・イネスが、いつものように、王女のディアとヤッて
グースカ寝ている間にデジャが何者かに誘拐され、
彼女をとりもどすために、デビッドは、口先三寸で
彼女の王国の軍部を掌握し、彼女を奪った、「ならずもの国家」に
侵攻する。
・・・あんなことや、こんなことがあって、危機一髪が25回くらいあって、
彼女をとりもどし、敵国はペンペン草も生えない焦土となる。
めでたし、めでたし・・・。
・・・と言う、一作目の「地底世界ペルシダー」と、おんなじような話、
・・・に違いない・・・。
866 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/22(日) 10:07:36
「2001年宇宙の旅」
星野宇宙飛行士の昔のはなし
867 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/22(日) 12:38:03
「指輪物語」
羊飼いのポパーとカローナは、貧しくとも愛し合い結婚を誓い合った
二人の男女であった。
村の掟により、結婚の許しを得るためには、男は女に相応な
指輪を贈らねばならない。ポパーは金策に走る。
しかし、娘のカローナをポパーの嫁にすることを認めない領主ガルボーは
カローナにふさわしいのは竜の瞳――竜が死ぬときに落とすと言われる
伝説の宝石――を埋め込んだ金の指輪だけだと言い張る。
ポパーはこの恐るべき試練を聞くと、約2ミリセカンドで即答した。
「では取ってきます。約束をお忘れなきよう!」 ポパーの旅立ちを知り、
泣き崩れるカローナ。だが、彼女はポパーの一面しか知らなかった。
ポパーは愛用の六尺棒を手に取ると、ドワーフの友に預けていた
竜殺しの魔剣を返してもらいに出かけた。鍛冶屋に行って鍛え直して
もらった後、砂漠を突っ切って急行すれば半月と掛からず竜の山に着く。
いまやポパーの頭の中の大半は、どうやって竜を惨殺しようか、
どうやって稼ぎを換金し、指輪を作ろうかということだけで占められていた。
868 :
B@a:2008/06/22(日) 13:13:32
[指輪物語]
ゴスロリ好きなフロドと、ヤンキー一筋のサルマンが、反発しつつ友好を深める様を
指輪(さしわ)市内の名所風物を織り込みつつ描写した青春小説。だべ。
869 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/22(日) 15:05:25
Star Trek (オリジナル・シリーズ、3バカが最後に漫才やってオチつけて終わる奴ね・・・。)
デモクラシーの押し売りしながら、星から星へと・・・。
その星で何百年も、それなりに成功してきた政治形態を、
バカ軍人、バカ軍人の金魚のフンの異性人、イナカ医者の3人だけで、
半日くらいの状況分析で、デモクラシーじゃない!と判断すると、
その星の政治形態を根本からぶっ潰す。
で、即席の簡易デモクラティック行政を
フェイザーと光子魚雷で無理やり押し付けて、
次の犠牲者を求めて旅立つ。
その道すがら、3人でちょっとヤリ過ぎたかなぁ・・・と30秒ほど反省するが、
けっきょく、気の利いた、アメリカン・ジョークでまとめて、
笑いとともに、ワープして去っていく・・・。
870 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/22(日) 15:35:13
ブレードランナー
刃物を振り回して走り回る男の話・・・だな
872 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/22(日) 23:52:55
「ブレードランナー」
2008年の北京オリンピック以降、聖火リレーはエクストリーム聖火リレーとして
高度に競技化され、国民参加型というオープンな形式もあり、年々ますます過酷な
ルールへと進化しつつあった。
IOC(国際オリンピック委員会)は、そのたびに妨害工作と暴徒(※これは
EX聖火リレー競技者への侮辱とされる)への対策をひねり出す必要があった。
暴徒たちはもはや、寄せ集めの警察隊には手に負えない規模にまで
膨れ上がっていた。さらに、その全ての人間が何らかの武装を隠し持って
いたのだ。それに対し、主催国がIOCから許されたのは、僅か数人どまりの
聖火護衛班のみであった。
2024年。過去幾度もの聖火および聖火ランナーのロスト(※主催国の敗北)への
対策として、ついにIOCは追加的にランナー自身の武装を認めた。
以後、主催国によって選び抜かれた聖火ランナーたちは、畏怖を込めて
こう呼ばれることになる……「ブレードランナー」と。
873 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/23(月) 00:54:31
「博士の異常な愛情」
・・・博士は、変態だった!
875 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/23(月) 14:27:26
「夏への扉」
扉を開けると、そこはなんと! 夏だったー!
876 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/23(月) 14:38:51
「地球光」
月植民地で生まれた少年はゲーハーだった!
ああ!地球光の反射がマブい、マブい・・・。
「レンズマン」
レンズを通して変身することで巨大化して怪獣と戦う円谷特撮ヒーローの物語
881 :
B@a:2008/06/24(火) 08:26:49
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
⇒「レ・コスミコミケ」の続編。イタロ・カルビーノ節ますます怪調!!
「愛に時間を」
亜光速飛行実験中の乗組員を地球で待つ恋人は
ウラシマ効果に対処するために人類初のコールドスリープの被験者に。
通常時間で1千年後に出会った二人は…
「あなたの人生の物語(上)」
30歳になったばかりの「あなた」は、経営悪化を理由として唐突にリストラされる。
僅かな退職金を得て ひと月ほど遊び回るも、じりじりと現実に引き戻される「あなた」。
ハローワークに行っても県内に仕事は無い。職業訓練を受けることを考えるが、
今では必須とされるパソコン訓練の話を聞くと頭痛とめまいが襲ってくる。
週に1回新聞に挟まれてくる求人チラシに目を走らせ、100円で変える求人パンフを
買い漁るも、30歳以上の求人は極小、正社員職などあるはずもなかった。
6ヶ月後、税金の時期が来て、住民税と重量税が容赦無く口座から引き落とされる。
気付けば蓄えも減り始めている。恐る恐る試算したところ、今の生活ではあと2年で
貯金は底を尽くようだ。2年・・・6ヶ月はあっという間だった・・・たった2年・・・。
「あなたの人生の物語(下)」
それから、また6ヶ月が過ぎた。「あなた」の外見はホームレスのそれに近いものになり、
最近では、求人チラシを見る勇気さえ持てない。石油、ガス、水道は節約しなければ
生きていけない。まともな食事をしたのはいつだったろう。もう、生きる希望も無い・・・。
気付くと、「あなた」はバーチャルルームにいた。「夢映像はいかがでしたか?」
ロボットから声が響く。そうか。これは夢だった。ははは。そうだ、全部夢だったんだ!
「あなた」はまだ朦朧としている。ロボットの言葉から、かろうじて「使用料」という
言葉を聞き取り、ポケットから財布を取り出す。ああ、払ってやるとも! ・・・だが。
「お客様、料金が不足しております。夢映像装置の使用料は、1人生あたり
365万円でございます。・・・クレジットカードも御利用できますが?」
カードを試してみる。しかし、クレジットカードも全て無効だった。銀行口座にもそんな
大金は入っていない。おかしい。何かを忘れているような・・・ああ、そうか。
俺は、リストラされて、借金して、人生に絶望して、無一文で、夢を見るためにここに来て・・・
「『あなた』を逮捕します」と、ロボットが重苦しい声で言い放つのが聞こえた。
面白いが長いよ
886 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 13:07:06
I, ROBOT
なんか、Susan Calvin とか言う、
ギスギスの胸ペッタンの中年年増の行かず後家の数学者と、
US Robot 社製の欠陥ロボットたちのあいだに
あんなことや、こんなことがおこっては、
欠陥行動の原因が、
冗談のような単純な説明で解明されていく・・・
というオムニバス・・・らすい。
祈りの海
1960年代の静岡県の漁村を舞台に、アメリカ人宣教師と村民の交流を描く
なんかやたら感動するらしい
888 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 20:26:46
「祈りの海」
惑星ソラリスの続編。誇大妄想の宣教師がソラリスに降り立つと、例のあの力で、なんとイエス=キリストが現れた。
次第に集まり始める巡礼者たち。それに呼応して現れる聖者たち、天使たち……。
事態を収めるため、前作の主人公が奮闘せざるをえない。
890 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/27(金) 02:01:14
「猿の惑星」
チャールトンへストンが惑星に不時着したら
猿だらけだった。
彼は猿が嫌いだったので、イヤだった。
891 :
B@a:2008/06/27(金) 05:03:46
>>890 それ、マイケル・ムーア監督バージョンのまんまORZ....
892 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/27(金) 07:56:57
「変身」
ある朝、グレゴリーが目を覚ますと、
彼は、何と! 大きなブサイクな虫になっていました。
だれも彼を好きじゃありませんですた。
893 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/27(金) 08:51:18
「変身」
男は悪の秘密結社に改造され人外になってしまった。しかし、まだ人間としての理性は残っていた。
男は脱走し、人間のフリをして今まで通りに恋人と暮らそうとする。あの狂信者たちは、
きっと警察がなんとかしてくれるにちがいない…。
だが、ついに悪の秘密結社が侵略を開始した。怪人たちが各都市に出現し、暴れ回る。
恋人と暮らし続けるため、全てを無視しようとする男。だが彼女はその焦りを感じ取っていた。
ある日、目の前で子供が殺されそうになり、男は無意識に音速を越えて怪人をガードしてしまう。
「できることなら、君と幸せになりたかった」彼女に背を向け、別れを告げる男。起き上がる怪人。
男は、こう叫ぶ。
「変身!」
894 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/27(金) 12:32:02
>893 のつづき・・・
男は、こう叫ぶ。
「変身!」
・・・しかし、彼はいつものバッタ風味のスーパーヒーローに
ならず、何と! 大きなブサイクな虫になっていました。
だれも彼を好きじゃありませんですた。 おわり
895 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/27(金) 12:41:27
「うる星やつら」
17 名前: 愛蔵版名無しさん [sage] 投稿日: 2008/06/27(金) 11:28:31 ID:???
うる星やつら=売星奴等≒売国奴
ラムの星の連中の話でなく、宇宙人と仲良くする諸星あたるとその家族や友人が
排他的攘夷論者に売国奴として陰口たたかれる話
・・・らしい。 (コピペ)
「ファンタシイ」(草上仁)
幻想的でメルヘンチックでふわふわした乙女チックな話。
「悪魔の星」
太陽系サンザー その第八番惑星(略
898 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/27(金) 22:11:14
「HIGHRISE」
六本木ヒルズには成金どもが住んでいた!
「CRASH」
暴走1秒、事故一生。
ここまで来ると荒らしだな
「あらしの海」
つまらない書き込みで腐ってしまう寸前だったスレを立て直し、花園につれていく
までに育てた泣き虫先生の話。
901 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/27(金) 23:43:00
「渇きの海」
・・・み、水をく・・・・・・。 バタッ
「狂気の山」 (Lovecraft)
・・・ぷぎゃ〜〜〜! バ、バケモノ〜〜!
考えるのは勝手だけど、わざわざ他人の目に触れさせるのならもうちょっと面白いものだけを厳選したほうがいいよ。
>>902 意識して嫌がらせしてる奴にそんな道理を説いても無駄だお
904 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/28(土) 01:22:10
>>902 す、すまそ・・・。 こんくらいしか思いつかないし・・・。
>>903 嫌がらせしてるわけじゃないんでつけど〜〜。 イィ〜〜〜だ!
つまり、ゆとりに人並みの文章力を求めるのは酷というものなんですね。分かります
ここは一つ、例を見せねば。
『コラプシウム』
世界を汚染(corrupt)する怪物質を何とかする為、一人の美少女が立ち上がった!
……書店でたまたま手に取ったら、ハヤカワらしからぬ表紙で吃驚しました(実話)。
霊長類 南へ
買う前
地球寒冷化のため高緯度の住民が赤道近くまで南下するも受け入れ先がなく…という救いの無い話。
読後
現実はもっと酷い
>904
思いつくものを全部書き込まなくていいんだけど。
自分で「このネタは合格水準かなー」と考えることくらいしてみなさい。
徒競走は全員一位、高校、大学は全員入学の世代に「合格水準」なんて
言っても分からないんじゃね?
その手の物言いは荒れる原因になるからやめれ
…ゆとり世代だって別に受けたくてその教育を受けたわけじゃないよ
詰め込み教育世代がそうだったみたいに
『火星の砂』
まだ宇宙旅行とか夢のまた夢だけど、人類が木星ぐらいまでには到達した少し未来、
日本のある田舎町の博物館に展示されていた、東京の博物館から送られてきた火星の砂が盗まれ
犯人探しとかで色々と小騒動が起きるほのぼのとした話
じてんしゃ日記
たぶん、自転車に乗っている人の日記だ。自転車に乗りながらいろいろ考えたこと
が書いてあるんだと思います。道がでこぼこだとか、猫が多いとかそんな話じゃな
いかしら。
「帰らない日々」(ジョン・バーナム・シュワルツ)
薬物で自殺を計った女性が、(かつての)恋人にかけた電話を終え、
幸せだった日々を思い返す物語。
>910
ゆとりの最大の問題は、自分が受けた教育に何の疑問も持たないことだと思う。
だから>904みたいなのが出てくる。
「昆虫女王」
挿絵:永野のりこ
「空の境界」
スチームパンク的世界における航空宇宙開発史の連作短編
熱気球による人類初飛行から噴進飛行船による大気圏突破までを描く。
どう見ても、同じ奴がむきになって書きまくってるようにしか見えないんだが
彼に触れないであげてください。
そっとしておいてあげてください。
地球の長い午後
地球のエネルギーの90%は月のヘリウム3で賄われ、かつて希少資源と呼ばれた物質は他の惑星から潤沢に供給されるようになった時代。
莫大な利益をもたらす惑星間貿易は地球の大商人と権力者に完全に握られていた。
貧しき者達は人口過剰で地球から追いやられ、辺境での危険な採掘作業でその日の糧を得る生活を送っていた。
圧政と収奪に苦しむ彼らの唯一の希望は<楽園>たる地球の永住権を買う事だけ。
しかしその一方で、永久に続くかと思われた地球の栄光にもかげりが見え始めていた…。
「すばらしき新世界」
…たしか北朝魚羊の国策プロパガンダ
日本語版は朝曰新聞社から出てたはず
もういいよ。来るな。
んじゃこの辺で流れを変える為に俺が投下してみる。
「ヴィーナス・プラス・X」
テラフォーミングされて数百年が経った金星が舞台。
金星入植者の子孫達は地球人とは別の特徴をもっていた。
それは「ふたなり」であるということ。
しかし、金星以外で妊娠・出産をするとその子供は片方の性しか持たずに生まれてくる。
この謎に挑むのは地球生まれの女医と金星から出た事の無い若い医学生。
愛とは、性とは、そして進化とは、大いなるテーマに挑んだ話題作。
ふたなりものという以外本当に何も知らない。
>922
ハッタリ仕事しろ。
924 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/05(土) 09:44:47
「STARSHIP TROOPERS」
自分が受けた教育に何の疑問も持たずに育った
「ゆとり世代」の主人公が現実に目覚め、
The Only Good Old Farts Are Dead Old Farts!
などと叫びながら、>914 みたいな
団塊世代の年寄りを惨殺していく話。
なぜその題名からそういうストーリーを思い浮かべるのか、全く脈絡が無くタイトルを挙げる重要性が失われている。
思い浮かんだあらすじ自体も、シチュエーションが意外であることもなくオチがあるわけでもなく、全く面白くない。
他人に見せるのならば独りよがりにならないよう心がけましょう。
20点
ゆとりだからしょうがない。
誰かチャンの「地獄とは神の不在なり」のストーリー教えてくれ。
たぶん名前からしてハードボイルドものだと思うんだが。
「地獄とは神の不在なり」
上官の軍曹と反りが合わないアレックス一等兵。前線で戦闘していたある日、敵の猛攻を受けて
友軍は撤退。小隊だけが敵地に取り残されてしまう。愚痴をこぼすアレックス二等兵に、上官は
塹壕の中で、自分が如何にして神を信じなくなったかを訥々と語り始める。
突如として降下してきたエイリアンの母船。都市部への「軽戦車」種(当初はエイリアン自身、
つまり歩兵だと思われていた)の浸透攻撃。「昆虫」種による、インフラ網の破壊。
軍を楽観論に導いた、「爆撃機」種とステルス機の空中戦。その後、「戦闘機」種の登場による
空軍の絶望。人類側の辛勝に終わった「大反攻」。そして今もまだ、一度の休戦期間も挟まずに
続いている――おそらく永遠に続くであろう――この「泥沼戦争」。
「――だから、俺は神を信じん。人類がこんなになってもまだ助けに来ない臆病者を信じる
くらいなら、お前らを信じたほうがマシだ。たとえ後ろから撃たれるリスクがあったとしても、な」
その上官は、偵察に出たきり二度と戻ってこなかった。アレックスたちはもはや帰還は
不可能であることを悟る。誰も命令を下す者はいなかった。彼らは自発的に装備を点検し、
100%確実に失敗する作戦のために、地獄に向かって突撃する準備を整えていた。
>>928 ラノベあがり(?)のSF作家が書いたら良さげ。
続編キボンと言いたいが、既に16行すぎてるからなぁ。
930 :
B@a:2008/07/18(金) 22:23:13
>>929 続編は8/2に上映されるじゃん。舞台を空に移してアニメ化した押井作品のあれ。
「老人と宇宙」について頼む。
たぶんサイボーグ爺ちゃんみたいなのが宇宙に行く話しだと思うけど
>>931 第三次世界大戦後の荒廃したアメリカの地で
超新星の発見に生涯を費やした老天文学者の話だよ。
>>930 タイトルきぼん。
自分で検索しても良いけど、WEB上に粗筋がのってて
読んでしまいそう。
>>932 スペースカウボーイ(クリントイーストウッド主演の映画)みたいな話かも。
テストパイロットを引退したじーさん達が、シャトルに乗って事件解決。
老人と宇宙
「これでよし…」
老人は震える手で最後のボタンを押した。あの惑星に、生命を誕生させるために必要な物質を投下したのだ。
いったいどれくらいの時間がかかるかわからないが、いつかあの惑星には植物が生い茂り、老人には想像もつかない形態の動物が闊歩することになるだろう。
「生命の創造は禁止事項じゃが、まぁ構うまい。この星の寿命が尽きるまで見つからんように手はずは整えておる」
老人はゆったりと微笑んだ。
余命いくばくもないこの瞬間に、ようやく長年の夢をかなえたのだ。
子供の頃に、わくわくしながら誕生日プレゼントの包みを破いた時の嬉しさ。あの喜びをもう一度味わえて彼は心底幸せだった。
彼は念入りに装置を点検しなおし、満足げにうなずいた。
そして錠剤を飲み込み、古びた箱を胸に手に取り、ゆっくりとベッドに横たわった。
「子供の頃の…夢が…」
箱に印刷された「宇宙製作キット-対象年齢7歳〜-」の文字を覆い隠すかのように抱きしめ、彼はそのまま目を閉じ、動かなくなった。
非常に面白いけど、ちょっと違うんだよなあ
隔靴掻痒と書いて欲しいのが閣下葬用って書かれていたって感じだ
老人と宇宙
宇宙カジキを捕まえるサンちゃんの物語。死闘の果てに捕まえることに成功するのだけど、でかいために船に格納することができず、引っぱっていく途中で宇宙サメ
に食われてしまいました。
ゆとりがまた噛み付き始めましたw
老人と宇宙
カーク船長の青春時代を描いた映画が大コケしたので、
そんならやっぱりTOSオリジナルキャストでもっかいやってみるかと
作られたスタトレ映画最新作にファンがつけたあだ名。
もちろん原作はウィリアム・シャトナー。
>>939 最近のゆとりはゆとりって言葉の意味すら知らないのか
じゃあ自分で定義づけ書けよ
>>941-942 このスレ的には勝手に推測するのがスジだよね。
惑星ユートリで起こった内乱の首謀者は意外な人物だった
みたいなの。
スルーしときゃいいのになんでゆとりって言葉にそう過剰に反応するかなw
老人と宇宙
21世紀も終わりに近づいたころ。人類は主要な惑星を開拓し、惑星間貿易は右肩あがりの利益を生みだしていた。
ある日、火星貿易機構の保有するスクラップマシンのひとつが旧英語で書かれたメッセージを吐きだした。
不思議に思った研究員が調べてみると、そのメッセージははるか昔の通信規格で送信されていて、発信元は宙域図にも載ってないような惑星であった。
基地はその惑星にサブイーサ通信で確認をとろうと試みたものの、そもそもその宙域にはサブーイーサのアクセスポイントが存在しないことが判明する。
言語学者にメッセージの解読を依頼したところ、「火星開拓基地へ。資源残りわずか。助けを求む。X-2210」という内容だという。
その後、たびたび同様の旧英語で書かれたメッセージが送られてくるようになり、ついに数人の探索隊が派遣されることになった。
そして、惑星に到着した探索隊が見たものは、忘れ去られた60年前の惑星開拓ミッションの唯一の生き残りであった…。
老人と宇宙
若者にだけかかる遺伝子異常が、全世界的に広がりそれに侵された地球。
それは、若者が老人の身体能力になり老人が若者の力を得てしまう奇病であった。
使える若年層がどんどん減るに従って、社会は元気な老人達のものになっていってしまう。
だが、なぜか宇宙空間に出るとその遺伝子異常が消えてしまうことに気が付いた
若年層たちは宇宙を目指す。既得権益を守ろうと必死な老人達の妨害に挫けることなく
たどり着いた宇宙空間で、彼らが見たものは…!?
>>946 技術家のイヴが制御パネルを開けた。
「うっへぇ、バージョン3?」イヴが素っ頓狂な声を上げる。
「どうした?」ルテルムが尋ねる。
「いや、この制御ソフトウェアのバージョンが3なんだ。今、基地で使ってる最新版はバージョン6。すごいよ、まだ完璧に動くんだ。うん、システムはあらかた生きてる。」
イヴがしばらくパネルをいじくると、明かりがついた。
とりあえず主電源は生きてた、一安心だ。けどどうする?どうする?
2人も同じことを考えているのか、重苦しい空気が流れた。
「真実を知らせるべきだ。」イヴがゆっくりと言う。
「だめだ。」ルテルムが鋭く反論する。
「見ただろう?彼らは60年間、仲間がどんどん減ってくなか、ここを維持していた。そして、開拓機構との協定通り、一人になった時点で惑星の引継のために助けを呼んだ。
彼は機構がこの惑星を引き継いで、彼らの事業を続けるものだと信じている。この辺境の、もはや誰も顧みない惑星に。
僕は言えない。彼があのごわごわした手をがっくり落とすのが目に見えるんだ。
彼は言うよ『じゃあ私達は60年も無駄な事をしてきたのですね。私たちが苦労して築き上げた物は荒地へと戻るのですね。』と。」
イヴが苦い表情を浮かべる。彼もそれは十分に理解している。
「だけど、だけど悪いのは僕らだ。機構は何十年も彼らを忘れ去っていた。僕等がもし彼に嘘をつくとしたら、それは間違いなく下劣な理由からだよ。僕等の責任を覆い隠すための"清らかなる"嘘だ。」
二人は互いにまっすぐ目をみすえる。けど、二人ともお互いの事を痛いほどわかってる。心の平穏か、正義か。
二人がこちらを向いた。まるで僕の一言で全てが決まるかのように。
「僕は……。僕は、やっぱり話すべきだと思う。それが僕たちの責任だ。」
949 :
続き:2008/07/20(日) 21:43:32
二人は静かにうなずく。僕らは今来た通路を戻り、通信室に入った。彼はさっきと同じように、入口に背を向けて、椅子に座っていた。
「あの……、お話があるのですが」僕は話しかける。反応がない。
「あの。」もっと大きな声で言う。反応がない。
ルテルムが椅子のところへ駆けつける。ルテルムは彼の口に耳を当て、次に慣れた手つきで首筋を探り、最後に心臓に耳を当てた。
「……死んでる。呼吸してないし、脈もない。」
ルテルムは両手をそっと遺体から話す。重たい沈黙。
「行こう。」イヴが沈黙を打ち破る。「そして知らせてやろう、機構の連中に。誰が悪いかをはっきりさせるんだ。」
僕らは目を見合わせ、そして、静かに宇宙船へ戻る通路へと歩を進めた。
3行でおk
エンパイア・スター
「デス・スター」
>947
「若者にだけかかる遺伝子異常」でどうして老人に影響が出るのか。
老人が若者の職を奪うとか=馬鹿者の力を奪う
老人と宇宙
宇宙へ行くことがまだ実現不可能な夢だった時代に
ひとりの老人が宇宙への憧れを素朴な筆致で綴った詩集
>>954 いいですな。実在したら読みたい…
ティプトリーが、1920年代の詩人ハート・クレインのことを
「宇宙詩人の第一号」なんて呼んでるけど、それくらいの時代で
クレインより素朴で優しい宇宙詩を書く人がいたら知りたいな。
「老人と宇宙」
宇宙旅行が、紛争地域への海外出張程度には一般化してきた頃。
火星と地球の中間点で遭難したシャトルに乗っている孫娘の為、自らをサイボーグに改造して救出に向かうマッドサイエンティストの物語。
>>956 ゆうきまさみあたりがマンガにしたら似合いそうだなw
「老人と宇宙」
軌道エレベータの完成により、宇宙への旅は体力を必要としなくなり、筋力の衰えた、あるいは循環器系に
障害を持った老人たちが余生を送る場所としても開発されつつあった
(むろん、宇宙老人ホームに住めるのは、それなりの金持ちだけだが)
しかし、ある日、テロリストが施設を襲撃し、職員を惨殺!老人たちを人質にして政府に政治的要求を突きつけた
もちろん、政府が呑める条件ではない、しかし人質の老人たちは全てVIPであり、政財界にも未だ大きな影響力を
持つ者たちである。彼らの救出は最優先されなければならない・・・
政府とテロリストの交渉が難航するなか、偶然にもテロリストから注目されず、自由に動ける老人が居た
彼は退役した将軍(入居者)を見舞いに来ていたかつての部下であり、宇宙軍特殊部隊創設にも関わった最強の兵士だった
占拠された宇宙老人ホームで、たった一人の戦争が始まる
衰えた体力、病んだ心臓に鞭打ち戦う老兵、対するは宇宙の無重量/低重力に慣れていないテロリスト
はたして、爺さんは勝てるのか?? 「あっ、ギックリ腰が!」
かっこよかったのに最後で台無しだw
「老人と宇宙」
地球に滞在する資格があるのは成長期若しくは生殖能力を持つ男女
胎児及び成長時に地球の重力環境が必要
そして精子卵子が宇宙線を浴びることは危険なため
資格を失った老人は、第二の地球を作るべく金星へと旅立ち
長い長いテラフォーミング作業に合流
今回の物語は第11世代テラフォーミング「金星海誕生」の時代の話である。
962 :
B@a:2008/07/21(月) 20:46:54
「老人と宇宙(ろうじんとソラ)」
⇒テラフォーミングのため太陽系第3惑星への人類居住が禁止されてから13年、月面
移民後に生まれた毛利宇宙(モウリ・ソラ)のブログに「老人」というハンドル名が頻繁
に書き込みしてくるようになった。実は「老人」は移民を拒否して地球に残留していた
生物学者でソラの母方の祖父であった。地上の生命繁栄と残酷な食物連鎖を叙事する
「老人」に会うべく、ソラの地球(テラ)を目指す旅がはじまった。
お前はいらねぇよ。来るな。
>>958 スティーヴン・セガール主演で映画化決定。
>>958 無重力&低重力でギックリ腰になるんかいな?
>>958 将軍役は、リチャード・クレンナ(ランボー元上司:鱒男大佐の人)あたりか・・・・とか
思って名前調べてたら、既に星の世界の住人になっていた
「迷宮物件」
火浦功「ファイナル・セーラー・クエスト」の番外編。
子供のために学校の近所に引越そうとする教育ママの奮闘記。
『いさましいちびのトースター』
多分ハイ・ファンタジーで、ホビットなりドワーフなり小さな体の種族が世界を救うお話。
トースターは小さな体をもつ種族の中でも特に小さくて、昔から馬鹿にされていた。
けれど、故郷の村が戦渦に巻き込まれ、幼馴染の女の子が魔王軍の手にかかろうとしたそのとき、
トースターは勇気を振り絞って敵に立ち向かう。
その後、女の子を守るために、故郷に変わる安住の地を見つけるために世界を旅するうちに
トースターは『魔王を倒さなければ世界に平和は訪れない』と悟る。
そして、その小さな体躯にもかかわらず魔王と戦って勝利し、世界に平和をもたらすのだった。
人々は、彼の偉業をたたえてこう呼んだ。『いさましいちびのトースター』と…
って、これなんて劣化版指輪物語?
子鼠、ニューヨークを征服する
972 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/01(金) 03:15:23
「地獄とは神の不在なり」
その植民惑星は神権政治が敷かれていた。もともと母星で迫害された一神教徒
たちが移住し、ゼロからテラフォーミングしたのだった。
それなりに平和な時代、ある科学者が恐ろしい研究を発表する。
科学者は神の非存在を数学的に証明したのだ。
人々が徐々にその意味を理解するのにつれて、社会の秩序がゆっくり崩壊していく。
その星の人々は多くの人種の寄せ集めであり、実は互いに不満を抱えていた。
惑星全体が単一の宗教共同体をつくることで、暴力的な対立が抑制されていたのだ。
法王の権威が失墜した今、各人種間の争いを調停するものはいなかった。
十年後、あの科学者が、戦争で荒廃した町を歩いていた。
「人は神などいなくても、自分で生きる価値や倫理をつくり出せると思って
いました。若かった私は人々の心の強さを過大評価していたのです」
長い後悔の日々の末、自殺をはかった科学者を救ったのは修道尼たちだった。
彼女達は多くの戦災孤児に食事と布団、医療を提供していた。
「困ってる人を助けるのは神様から命令されたからだけではないでしょう?」
長文の上、下げ忘れた。
本当にすみません
オチというより、ここから話が始まるって感じだね。
続きを読んでみたいよ。
>>972
AGEてる奴の自己満足スレじゃないんでいらん
謝ってるやつに追い討ちをかけるのは優雅ではない
「老人と宇宙」
老人が何度も同じ話を繰り返す事に疑問を持った科学者の孫。
曾祖父の脳を調べると、降下した脳組織の折り畳みでのシナプス電流に
折りたたみの(シワ)数だけ、別位相への漏電が発見される。
かくして主人公は、曾祖父の脳からつながるパラレルワールドで数々の曾祖父と
何度も(そして多様な)人生を過ごすこととなる。老人の頭の中には宇宙が入っていたのだ。
すいません、降下=硬化
・・・・・・・・・・・・・OTL
「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」
主人公の目下の悩みは、妻が新興宗教にいれあげていること。
実害が無ければ放っておこうと思ったものの、その宗教団体は
信者にドラッグを使わせているなどの悪いうわさも聞く。
そうこうしているうちに、妻が家に帰ってこなくなった。
信者たちが共同生活する村に乗り込む主人公。
だが、教祖パーマー・エルドリッチに出会った主人公は自分の間違いに気づく。
エルドリッチは本物の再臨のキリストだったのだ。
やがて世界中に天使の軍勢が現れ、審判の日を告げる角笛の音が響く。
「スカイ・クロラ」
大空を舞台に、テストパイロットを目指す青年達の物語。
ちょっと「王立宇宙軍」風味で、あの監督としては珍しく爽やかな話。
・・・・かと期待していました(´・ω・`)ショボーン
そもそもSFじゃない
ライトノベル
「ようこそ女たちの王国へ」
理由は分からないが、女性タイプしかいない種族が支配する世界。
彼女達の頂点に立つ「母親」であり「女王」である繁殖個体が子供を産み、
その娘の大半は不妊で母親や姉妹を養い種族のために生きる定め。
俗に「アリ」と呼ばれるハチの一種についての生態観察日記。