1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
ピーナツマダー(・∀・ ) っ/凵⌒☆チンチン
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/30(木) 02:16:00
実はジャングル・ドクターがお気に入りなんだ
ちょっと説教くさい気もするが
「たんぽぽ娘」は英語が読めるならdandelion girlでぐぐる、と。
頭での同時翻訳に夢中で心の準備ができていなかったせいか、
読み終えたとき、不覚にも泣きそうになった。
河出が待ちきれないなら、古本でも結構手に入ると思う。
文芸春秋版とか。
>>4 私もその話好きです。あの後、彼と彼女はどうなったんだろう?
とか、野暮だけどすこし気になったり。
早川の短編集だと、最後の話で靴をプレゼントするシーンとか
テレポートする犬の話とか、宇宙クジラの最後の2ページとか、
10代のころ読んだときはには何も感じなかったのに、いい歳
こいて読み直すと涙腺押さえるのに苦労する。
抑えなくていいじゃない
I wish I could cry.
男の子はそんな簡単に泣いちゃいけないよ。
ピーナツマダー(・∀・ ) っ/凵⌒☆チンチン
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 02:57:03
>>7 大の大人が涙をこぼすのにはちょうど良いんじゃないか
青心社の社内時間では11月が40〜50日あるの?
11月下旬予定って何年の11月かな。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/05(火) 10:05:05
12/中「ピーナツバター作戦」ロバート・F・ヤング/青心社1680円
11月末予定でしたが、延びてるみたいです。
ラファティと一緒に出すんじゃない?
これまで何年も待ってきたんだからほんの2週間くらいどってことねぇぜ!
2冊同時に出すみたいだな
今月は色々と買う本が多い・・・
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/06(水) 01:59:19
「ピーナツバター作戦」旧版、高く売り抜けようと思ったけどもう無理か
>>15 ヤフーオークションならだまされて買う人がいるかも知れない
>>15 本とはモノであり、物欲とはその内容とは別モノなので
旧版、という存在に価値がある
Amazonでは予約OKになってるんだけど、
本当に出るんだろうか?
19 :
18:2006/12/08(金) 13:30:13
都内の書店では出てるみたいだけど
買えた人いる?
なんだって
今日千葉で探してみる
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/08(金) 20:20:51
渋谷のブックファーストで確保した!
みんな買った?
もう売ってるの?
今日も……今日も幕張には置いてなかった……
まぁはっきり言ってそんな面白い作品集でもないからね
期待が大きすぎると宗教臭くて退屈って思うかもよ
ピーナッツバター、無事入手。もう普通に出回ってるようですね。
大きめのハードカバー想像してたんですが、新書サイズでピンク色のカバー。
本棚に収まってると、結構目立たない。
おかげでうっかり1軒目の本屋では見逃してしまった。
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 16:07:07
>>26 情報ありがとうございます。
私も同じく大きめのハードカバーを想像していたので見逃したかもしれません。
28 :
21:2006/12/17(日) 18:20:48
だから、とっくに発売されてるって
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 20:12:11
今日、伊勢佐木町の有隣堂のやつはおれが買っちまったよ、ピーバタ。
>>25 同傾向の作品を集め過ぎた気がするね。特にヒロインの職業なんか・・・
ヤングさんも実は結構えろどうじんな人だったのらね…
ようやく読み始めたのだが
新書サイズの上下分割だと文章のリズムが細かく切れ せわしなくて辛い。
サイズに合わない分厚いカバーがちょっと読みづらい>ピーナッツバター。
内容は宗教云々よりも、良い意味で古臭いSF短編集って感じ。
さまよえるオランダ人の話って、向こうではそんなに有名なんだろうか。
千葉で『子どもたちの午後』と一緒に並んでるのを発見しました。
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/21(土) 02:36:47
保守
ヤング氏の好きなタイプは、“(mail欄)少女” なのかな。
hosyu
河出版「たんぽぽ娘」まだぁ〜〜〜?
まだぁ〜〜〜?
だぁ〜〜〜?
いつの間にか刊行予定から外されてるような…
たんぽぽ娘はまだですか?
粗筋だけネットで見かけて、生殺し状態なのでよけい読みたいです
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/27(日) 10:21:04
あげ
奇想コレクションのいつ出るかわからないから、
復刊ドットコムで「たんぽぽ娘」のリクエストしてきた
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/26(水) 01:52:00
どんどんリクしてくれたまえ
ジョナサンと宇宙クジラがみつかんね
宇宙クジラ買おうと思ってたら近所の図書館にあった
たんぽぽ娘はマジでみつからん
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/02(水) 03:11:42
「たんぽぽ娘」のAmazon検索でティプトリーとかフィニイが出てくるのは何でだ?
「年刊SF傑作選2」は出てこないのに。
ハロプロはわかるんだけどね。
49 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/26(土) 02:22:14
たんぽぽ娘を探して早20年、いまだみつからず…
宇宙くじら買ってみました。
ロバートヤングは初め読んだ。
泣いた。
表題作めちゃくちゃ良かったよ。
宇宙クジラ、15年ぶりに再読してみた
センチメンタルもわるくない
宇宙クジラ良いよね
ヤングではこれがいちばん好き
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/28(月) 02:03:59
>51
あありがとう!
パソコン買ってくる!
まじ感謝!
>52
ほんといいですよね。
久しぶりにSFでほんわかしたよ。
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/28(月) 22:43:28
泣かせる話が上手い人なんだよねえ
リトル・ドッグ・ゴーンとか
55 :
旅の人:2008/04/28(月) 23:33:40
いいえ、ヤングの最高傑作は「9月は30日あった」です。あのラストの文章ったらもう。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/29(火) 00:01:49
「どれだけ需要があるのか知らないが」っていうけど
最近の、古典とヒューゴーネビュラ受賞作とイーガンだけのSF棚の中に
復活して入り込んでるんだからファンは多いんだろうと思われる。
ジュナサンと宇宙クジラ好きなのは自分くらいだと思っていた時期が
俺にもありましたので大変に嬉しい。
57 :
◆GacHaPR1Us :2008/04/29(火) 00:03:13
>>51 うわわあああああああああああああ
ありがとう、やさしさを。
んで。短編集やっぱ待つんだろうな。8月は忙しいぞきっと…
できれば伊藤典夫翻訳のやつを読みたいってのは贅沢かな
まとめてで失礼するけど、訳&UPの皆様へありがとう
ヤングらしい、優しいSFで良かった >たんぽぽ娘
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/06(火) 19:10:23
>54
バーラグ最後の登場シーンは思い出しただけで涙でそう つд`)
こんな感じの短編書く作家って他にいるかな?
同じくまとめで失礼致しますが、たんぽぽ娘ありがとうございました!
>>62 ジャック・フィニイの「ゲイルズバーグの春を愛す」などが
似たテイストとしてたまに語られるね。
もちろん、ヤングの独自性とは必ずしも一致しないが。
犬繋がりの感動作というならば、
クラーク御大の「ドッグ・スター」という短編がある。
コレも泣けてくるイイ話よ。
65 :
62:2008/05/07(水) 23:55:49
>63
ありがとう!
それ知らなかった。買ってみます!
>64
クラーク最近読んでないな。
面白そうなのでこれも買ってみる。
ありがと!
>>63 その短編集だと、最後の手紙をやり取りするお話だけ
ほんのちょっとヤングと似てるかな、と思った。
フィニィはどっちかというとブラッドベリとかに近いと思う。
ヤングの場合は「泣けるファンタジー」というより、
「心が温かくなるファンタジー」というのか。
しかしそれも単にハートフルでなく、どこか不思議な魅力があり、
一言では何とも形容しがたい。
ただ、自分の中に「ヤング的」という指針が出来、
好きになる作品の規準のひとつのようなものになってしまった。
もちろん、他の作家でまるごと「ヤングに似ている作家」は存在しない。
ただ、ある作家達の一部の作品に「あ、ヤングっぽいな」という匂いを
自分勝手に感じ悦に入るのみである。
そういった感じで、カードの「磁器のサラマンダー」や
ベアの「白い馬に乗った子供」も自分のお気に入りだ。
日本人にはなかなかああいうテイストは出せないのかもしれない。
ヘタにハートフルな文章にするとウエットになってカジシンぽくなるきらいがある。
嫌いではないがw
コバルトのたんぽぽ娘は、オクで常に高価になるけど、
こないだ創元の年刊SF傑作選2は、ずいぶんと安く落札されてたな。
たぶん、たんぽぽ娘が収録されてることを知らない人が多いんだろうな。
コバルトは「たんぽぽ娘」のせいだけで高値になってるわけじゃないから
「たんぽぽ娘」なんかブックオフのコバルトコーナーにゴロゴロ転がっているのに。どこ探してるんだよ(´・ω・`)
コバルトの前には恥ずかしくて立てません
80年代のコバルトなんて、ブコフでもあんま見ないけどなぁ
あっても二、三冊で当時売れ線だったやつばかりだ
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/10(火) 23:30:32
「ジョナサンと宇宙クジラ」
ラストの「17歳、そして、もうひとりぼっちではないのだ」でボロボロ涙がでました。
創元のアンソロジー2が600円で売っていたので買ってきた。
75 :
名無しのオプ:2008/10/11(土) 23:43:18
創元のSFアンソロジーは買い!
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/15(水) 21:46:10
ドッゴーンもピネロピもいいけど1番は、「魔法の窓」。
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/04(火) 15:50:51
奇想コレクション版は今年も出なかったな・・・(涙)
ラーゼフォン観てたらdandelion girl出てきてびびった
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/19(金) 17:10:16
近くの図書館に置いてないの?
図書館でコバルトの「たんぽぽ娘」読んだよ
HPで蔵書検索したけど県内の図書館は全滅だったぜ
>>80 リクエストを出せば購入してくれる場合もあるお<公立図書館
でも、さすがに絶版本をわざわざ古書で購入してくれることまではしないだろ
新本で手にはいるなら、リクエストするまでもなく自分で買えばいいし
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/28(水) 16:56:34
ところで、たんぽぽ娘が新刊(復刊?)で出ない理由ってなんかあるの?
奇想コレクションには入るのか?
>>83 訳者伊藤さんが、ぐずっていると思われ
その辺で良いじゃないか… って妥協しないから
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/11(水) 22:45:05
>>83 諦めたほうがいいだろうね。伊藤本は10年〜20年凍結があたりまえだし。
ジョナサン、ピーナツバターの復刊が痛かったな。
収録作品がかぶりまくってたんだろ。
コバルトか文春、創元どれかがたんぽぽ娘の入ったアンソロジーを復刊したら終了かな
つーか、宇宙クジラは伊藤さんが編訳してるんだから、
別に短編集出すとしたら、それとかぶるようなことは最初からしないだろ
アインシュタイン交点にいかに時間をかけたかを見れば分かるが
ほれ込むと時間をかける人なんだよ>伊藤先生
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/12(木) 14:24:43
多少は宇宙クジラもかぶりはあったんじゃない?
たんぽぽ娘が目玉とはいえ、出来の悪い未訳より
かぶっても良作を収録した方が本として評価はいいものになる。
最大の誤算はピーナツバター作戦の復刊かな?
企画段階ではありえないと判断してただろうから。
未訳を当然のごとく出来が悪いと決めつけてる時点でわやな見解だな
ヤングの全短編の1割程度しか訳されていないというのに
伊藤さんがたんぽぽ娘にこだわりを持ってるのは、自分が最初に紹介したからだしな
奇想コレクションって被りが多い印象はあるな。
ソノラマ海外とか絶版ものから拾ってる感が強い。
長編をいくつか読んだんだが、オチに関して致命的なことがあるので、
伊藤さんもどう紹介するか困ってるのかもしれない。
ネタバレするわけにもいかないし。
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/06/23(火) 23:25:31
やっぱり今年も伊藤典夫さんは、お休みモードみたいだな。
創元メルマガより
近刊案内(2009年10月以降の刊行予定分)
【創元SF文庫】
◇『時の娘 ロマンティック時間SF傑作選』 ジャック・フィニィ、
R・F・ヤング他著/中村融編
時間SFはロマンスと相性がよい。本邦初訳3編を含む名作9編。
これは間違いなく「たんぽぽ娘」なわけだが
>>95 >>87の予言が的中か?
こんなのでお茶を濁されて終了はマジ勘弁なんだが…
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/25(金) 13:12:56
たんぽぽ娘じゃなかったか。
「時が新しかったころ」ということは"When time was new"の翻訳か。
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/10(火) 17:07:32
短篇集ジョナサンと宇宙クジラを読んだのですが理解できません…
自分にはSFは向いていないのか、それとも只のバカなのかもわからないです。
(100)ゲット
>>99 年はいくつ?
若いなら、10年くらいたってから、改めて読み直せばわかるかもよ。
「時が新しかったころ」は「たんぽぽ娘」の二番煎じだったけど、
ロマンティック度は上に感じた。「たんぽぽ娘」の娘はとてもミステリアス。
ヤフオクでたんぽぽ収録のコバルトのやつがアホ値になっとる
帯付きが効いたんだろうが、エロゲ厨は脳みそ沸騰してるな
>>104 その「奇妙なはなし6」、なら2冊持ってる。
数年前に古本屋で100〜300円くらいで買ったのだが、
値段がつくものなのかねぇ。
「魔法の窓」を読んだのですが、
意味が良く分かりません。どういうオチなんでしょうか?
10年ほど前、たんぽぽ娘を読むためにえらい苦労した覚えがある。
あのときは疲れたー。
>エイプリルが終わったの
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 20:09:40
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/16(火) 23:53:34
おー。こんなスレあったか。
ヤング好きだったなあ。魔法の窓とかたんぽぽ娘とか空飛ぶフライパンとか。
一番は「いかなる海の洞に」だ。わざわざ舞台となったケープコッドまで旅に行ったぞ。
ヤングが好きならネイサンの「ジェニーの肖像」とか「夢の国を行く帆船」も
好きだろ?あとグリーンの「波の上を駆ける女」も雰囲気似てるよな。
すっかり忘れていたが、ヤングはキャロル・エムシュウィラーの次に好きだったんだ。
なんでもいいが、「たんぽぽ娘」早く出してもらわんと。
浅倉も逝ってしまった今、せっついてでも、さっさと出させないと…
>111
尾道三部作も忘れては困るぞえ
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/17(水) 00:20:31
大林とヤングは違う気もする・・・
映画ならディズニーのスプラッシュにヤングっぽさを感じたけど。
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/18(木) 23:33:20
>>114 大林素子ならヤングも気に入るだろう。
「いかなる海の洞に」とか「花崗岩の女神」とかどこまで大女好きなんだよw
巨大女属性とはまたレアな嗜好でござるな。
まだまだ未開拓のフロンティアは広がっているでありますな。
リトルドッグゴーンのモイラも大女だな。
でも、この人の作品は性格的にかわいい女が多いね
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/19(金) 23:53:57
「ジャングル・ドクター」 では、ロリ趣味も感じられるな…。
ストリッパーも好きだよね。
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/09(火) 00:30:02
ただの女好きに思えてきたぞw
ヤングって、毒部分を解放した作品を出してないらしいけど
黒ヤングもみてみたかったような
巨大女フェチでもある
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/09(火) 07:59:44
乳首だけ出す服着てる女探偵なら憶えてる
頭隠して乳隠さず ですか?
からだはみ〜んな知っている♪
ですね
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/25(日) 15:14:53
おとといは兎をみたの。
昨日は鹿。
今日はあなた。
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/29(木) 23:30:20
映画・TVなど映像化された作品はあるのかな。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/18(金) 12:58:04
『いかなる海の洞に』に共感できる人いない?読んでてあれほど胸が締め付けられる思いしたことがない。
奇想コレクション、ビッスンのでてた。次回配本はようやくヤングだ。2011年予定だそうです。
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/25(日) 13:44:37
『ピーナツバター作戦』が手に入らない…何とかして、ハヤカワさん。C・A・スミスの新刊本が創元から
出たのはうれしかった。にしても文庫本が1200円は高すぎるよ。文庫本の意味ねーじゃん!
>>132 早川に言ってもしょうがないと思うが。
何年か前に出た新装版ってもう絶版になったの?
Amazonにはあるみたいだけど。
数か月前に、アマゾンで買ったよ?