幻魔大戦について

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237名無しは無慈悲な夜の女王
大槻ケンヂ : 僕の学校にもアニメグループはあったんですが、彼らはすごいんですよ。いつも『六神合体ゴッドマーズ』の話なんかをしてるんです。
彼らのロッカーに「GM のことで用あり」と書いてあったんで、「GMって何?」と彼らに聞いたらひと言、「ゴッドマーズ。」。
『六神合体ゴッドマーズ』のことで用があるってのがまずすごいじゃないですか。まあ、僕も自分にオタク的素養があるのは
わかっていたから、「身の置き場のないこの学校の中で、自分がいるべきところは彼らのグループじゃないか」と思って。ところが、
そのメンバーに平井和正の息子がいまして、僕が「君のお父さんの本は全部読んでいる」って言った途端、彼は心を閉ざしてしまった。
どうもお父さんに対するコンプレックスがあったみたいなんですね。そのうえ僕の高校のアニメ好きはみんな小林亜星系で、マラソン大会で
いつもうしろの方にいるタイプだったんですが、俺、そのころ痩せてて、運動ができるように見えたらしいんですよ。それだけで「お前は違う」って言われて。