何か似たような話読んだな
「神鳥イビス」ってやつ
>>171 あれ、篠田節子がモロパクリしてたな。
172の作品だが、あまりにそのままで笑ってしまった。
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/10(火) 18:05:16
前にも挙げた人がいたけど、小松左京の「静寂の通路」だな。
テクノユートピアに忍び寄る前時代の負の遺産。
まだ公害問題が激しかったころに読んだのでなおさらだった。
橘外男の『蒲団』
読んでる時も怖かったけど、
しばらくして仕事中にこの話思い出しただけで怖くなった
一冊とは難しいが、小池真理子の
『墓地を見おろす家』は何であんなに恐いんだかよくわからんくらい恐かったな。
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/10(火) 22:58:19
「さおりちゃんの家」
表現が独特すぎてすっげぇ怖い。
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/12(木) 00:14:53
小松左京『くだんのはは』
>>178 あれはなんか暗ーいイヤーな怖さだったな。
「くだん」がめそめそ泣いてるとことか。
怖いのとキモいのは違うと思う。
ぼっけぇ、きょうてぇは後者。
「くだんのはは」は怖い、だと思うけどな。
小松左京で、キモイというかんじは「まめつま」
「くだんのはは」は、漫画版もなかなか怖かった
183 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/13(金) 18:00:57
こう並べると
『保護鳥』
が出んのが不思議だが。
要するに左京先生のホラー短篇集を読めだな。
>>183 「くだん」からその話思い出してたとこだった。
タイトル忘れて「アルプ鳥」? なんだっけ? と思ってた。
自分はあれはそれほど怖くはなかったな。
なんというか、言葉でオチちゃったみたいな感じで。
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/13(金) 20:41:27
わたしも「墓地を見おろす家」が怖い。
もう怖くてカバーはずして本棚の奥に押し込めてあるくらい怖い。
地下室の穴から弟が逃げた後のシーンなんかもう泣きそう( p_q)エ-ン
>>184 俺もそうだな。
まあ中学生時代に読んだきりだから、今読めばまた違うかもしれんが。
187 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/14(土) 09:07:41
関係ないが
自分が『墓地を見下ろす家』を読んでもあまり怖くなさそうだ。
父方の実家が『斬首されて町ぐるみに祟った』人物三人を祭った墓地に見下ろされる家だから…
関係代名詞だらけの英文を劣等生が和訳したような文章だな
劣等生で充分だ〜♪
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/28(木) 17:12:48
八墓村 …ごめんSF板なのに。実話が基と知った時と映画のラストが〜
ちょっと関係ないけど、最近ホラー(小説)下火じゃね?
ちょっと(かなり?)年代は広くなるけど、
鈴木「リング」「らせん」「ループ」
瀬名「パラサイトイブ」「ブレインヴァレー」
小林「玩具修理者」
貴志「黒い家」「クリムゾンの迷宮」
あたりが出てこれからホラーが盛り上がってきたなって感じだったのに・・・
その辺の作家も新作出ねーし、ホラーじゃないの書いてるし・・・
流行り廃りだからね。
ちょっとでも実力のある作家はブームが去ればもっと売れそうな
一般小説の分野にシフトするだろうし。
まあほんとに実力があるなら、その分野を極めるものだろうけど。
しらないんだが、ケッチャムってのはホラーなのか?
最近流行ってるというか、流行らそうって感じがしてるが。
最近ってw
小松と筒井の名前が多いね。
筒井は「遠い座敷」も、インパクトはないけど妙に怖かったなー。
あとまあ小説じゃないけど、
耳袋の山の牧場とか、怪談徒然草の三角マンションとかもクるもんがあった。
筒井なら「走る取的」とかも。
「乗越駅の刑罰」がヤバい
>>199 小松と筒井の名前が多いのはこの板の住人にはホラー好きよりSF好きが圧倒的に多いから?
書いてる人のジャンルがかぶってるから
怖いというかちょっとゾクッときたのは帝都物語1巻の
精神病患者がビスマルクに宛てた手紙とかいうやつ
意味不明なドイツ語らしき文章を裏にして向きを変えて透かすと
日本語の文章になってるってやつ
人の狂気というものがとてもわかりやすく伝わった気がした
筒井康隆が公開していたキチガイからの手紙もなかなかだったw
>>206 全集以降の日記だったと思う
たしか「日日不穏」か「幾たびもDiary」のどちらか
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/25(土) 20:27:37
『Deep Loveシリーズ』
存在が怖い…
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/26(日) 01:56:28
安部公房のカンガルーノート
怖いというかグロい
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/26(日) 18:30:16
山荘奇談
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/08(土) 01:08:04
de
小学生の頃、綾辻行人の「殺人鬼」を読んでめちゃめちゃ恐怖したわw
214 :
陽吉:2007/10/28(日) 02:11:36
平山夢明
『怖い本』
ヤバイ。これヤバイ。
スレが上がってたのでカキコ
うーん、やっぱり「リング」かなぁ
本が出た直後に会社の同僚に勧められて読んでみたが、その晩後ろを振り向けなかった。
映像化されたらなんか興醒めしちまいましたが。
>>215 おれもそうだ
あそこまで貞子が消費されちゃうともはやどうにもならんが、出版当初どうしようもない怖さがあったな。
シリーズ自体もだんだん滑稽になってっちゃっ炊けどw、リングだけはもう別格的に怖い
ただ、もうこれから読む人は誰一人、その怖さは体験できないんだろうなあ・・・
映画の「ブレアウィッチ」も「つくりもの」と公表される前に見た人たちはかなり怖かったと思う。
あれももう体験できない怖さなんだろうな。
沙藤一樹
D-ブリッジテープ
五年ぐらい前に一度読んだきり読んでない。むしろ二度と読みたくない。
怖すぎたから、もう絶対読みたくない。
でも内容はありありと思い出せるorz
このスレ見て「クリムゾンの迷宮」
読みはじめたお
いまんとこオモロイ
小松左京の「まめつま」ってよく挙がってるけどどんな話?
本屋探したけどないぉ。
すまん小説ではないんだが
「漂流教室」
全コマ怖い
新しいバージョンは未来と現在とで紙の色を変えてたり凝ってる
>>217 私もコレ怖かった。即効で売ったけど本当に後味悪かった。
あんなに薄い本なのに、怖くて悲しくて痛々しくて辛い思いが
たっぷり入っている。