>>799 郷って誰だっけ?
新新幹線(リニア新幹線だったかも)に携わってた人で、
日本中の地盤がムチャクチャになってることに気づいて、
ひょっとしたら、沈没まで気づいてたかもしれなくて、
「自殺同然の事故死」 をやらかした人だっけ?
>>801 そう。残念ながら、その部分は完全にキャラ変更されてる。
転校ばかりで、性格もあって転校先の小学校に溶け込めなかった子供時代の小野寺を
仲間に入れてくれたのが漫画の郷。
漫画の郷が引き篭もるきっかけは、現代的な設定がされてる。
個人的感想で言えば、小説のその部分は、後につながらなくてとってつけた感があったので、
漫画で切り捨てたのは正解だと思うけど、他の読者はどんなもんかな。
803 :
798:2007/01/20(土) 00:04:35
>>802 >子供時代の小野寺
おお、そういうエピソードまであるのか。
原作じゃ、小野寺の子供時代なんか、まるで出てこなかったもんな。
読んでみようかな。
潜水艦による長期の地磁気調査行で、環太平洋の東側、それも日本列島に極近いところで
巨大なO状のリング落下による巨大地震の発生を確信するけれど、
日本列島にいた生物はチベット奥地に飛来したUFOの攻撃により絶滅していたんだよなと気づき、
寂しく笑う吉住を気遣って
そっとタバコを差し出す小野寺であった。
日本沈没ってこんな話?
違う。タバコじゃなく沈静スティックで、
それを差し出すのはゴエモン。
806 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 22:23:37
ひとつのレスの中で矛盾したことを書くな。
>面白かった作品を
>(略)
ゆ(ry
>>774 第一部、というか、真筆部分ですけど
執筆当時の非独立地域に、各国割り当て人数より多めに日本人を収容する
みたいな記述がありましたよ
で、その候補である「連盟」委任統治領の南西アフリカでの権益を守るために
アパルトヘイト・南アフリカが軍隊を投入したらしい、なんてふうに続いてて
いずれにしても、現在、ナミビアであるところの人が読んだら
気分はよくないでしょうね
日本という「国土」が消滅したときに「日本政府」は成立しうるかどうか。
国土なき国家は実存するか。
このネタだけでハードカバー2冊くらいいくんジャマイカと思ってたからなあ。
そこを深く深く小松先生らしく掘り下げて、じゃあ、現在の国家とは何かとか、
普遍的なテーマを無茶苦茶に圧縮して一つの作品に仕立てる「力技」こそ、
小松左京の真骨頂、というイメージで見ていたから、正直「第二部」を手にした
とき「へ?こんだけ?」という思いをしたのは事実。
「近代国家」という概念が崩れてきている現代でこそ普遍的なテーマだと思うが、
それを「日本沈没」で扱うこともないのかな。
いやあ、それにしても「マガジン」25巻は読み応えありましたな。
鏡明の年齢を見て腰抜かしそうになりましたよ。
かがみあきらってずいぶん前に急死したんじゃなかったっけ?
>>811 そりゃ漫画家のかがみ♪あきらだ(音符の形は違うと思う)。
小松左京のお勧め小説は何?
小松左京「が」お勧めしてる小説なら、ドストエフスキーとかダンテとか。
小松左京「の」小説でお勧めだと、
やはり「日本沈没」「復活の日」あたりが入りやすいんじゃねーのかな。
個人的には「明日泥棒」や「時間エージェント」みたいな
ハードに人類や時空間にこだわりながらも
アチャラカが好き
ところで樋口版「沈没」、
小松センセイの感想はホントのとこ、どうなのよ?
仕事帰りにDVD屋を覗いたら樋口のと筒井のが並んで置いてあったんで、
筒井のだけ買ってきた。
>>816 けっこう喜んでらしたそうですよ。
御大が喜んでるんだから
まあ、周りのもんは黙っときましょうか、
ということになったらしい。
果てしなき〜は傑作だが、
全宇宙を支配する超意識体が未だに「部長」とか言ってるのが泣ける。
地球人の意識・頭脳で理解できるよう自動翻訳が働いているんですよ。
>>816 >>818 妙な意味で有名になってしまった某さよジュ映画版より喜んでたかな?
・・・だと良いな。
「未来の思想」再読。
これを書いたのが35,6歳って、どんだけブルドーザーなんだよ。改めて脱帽。
小松左京氏がタイムマシンで歴史上の人物に次々と会って
インタビューするという本を昔読んだけどタイトルが思い出せません。
たしかアステカ最後の王や仏様が出てきた。
「おしゃべりな訪問者」だったっけ?
828 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/15(木) 10:28:46
喜んでいたのか?
筒井康隆が小松氏に新作についていろいろ突っ込んだら
「俺に言われても知らん」と答えたと、筒井が
秘宝で言っていたけど。
829 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/15(木) 10:36:48
全集買ってる?
830 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/15(木) 16:41:53
「未来の思想」が入ってるのが欲しいけど如何せん高い
ほとんど持っているし、高いので、買わない。
>>827 それかも・・・
ありがとうございます。
「日本沈没 第二部」の手法で、「虚無回廊」の続きはやらないの?
クラークが若手に書かせるみたいに。
そんな「虚無回廊」ってどうなのよ
谷甲州が書くのか、虚無?
>816かな〜りちがうけど、まあ今風でいいか、
ってな感じだったらしい。
まあ、あたったしよかったんでねえの?
虚無回廊書きたがってた奴がいたじゃないか。
続編はヨコジュンが書くらしい。
>>839 本当に書いてくれるならそれはそれで読みたいような気もする。
本当の続編は御大に書いてほしいが。
>>838 それだと
レンズマン対デュケーン
みたいな話になっちゃいそうだな
843 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/19(月) 20:57:59
横順ももう相当歳じゃないの?ハチャメチャSFムリ
ヨコジュンならきっとやってくれる.....中日が日本一になればw
確か数年前のハナシでは、「虚無回廊」は梅原が書くということだったが、
そのときは実現しなかったね。「日本沈没1999」と同じく。
梅原なんて御大より先にどっかへ行っちゃったじゃん。
だって面白くなかったもん、小説
「御大復活の日」
「果てしなき流れの果てに御大」
「御大沈没」……「継ぐのは誰か?」
だれがうま(ry
聞いた話だと、
梅原が「是非書かせてください!」とつきまとったので、
ネをあげた御大が
「まぁなぁ」と適当に相槌うったら、
梅が「俺が書く、俺が書く」と言いふらしたらしい。
で、周辺の人々が「せ、先生、なんちゅー馬鹿なことを!」
と詰め寄って、完全否定させたとか。
もし間違ってたら、誰か修正を。
つーか、梅原って誰?
どんな本書いてる?
「二重螺旋の悪魔」……面白いけど若書き、アラが鼻につく、つかなかった
「ソリトンの悪魔」……面白いけど、それだけ
「カムナビ」……クーンツの劣化コピー、これで見放した
御大とは作風が違うし、格が違う
SFが嫌いなサイファイ作家に、続編が書けるわけがない
>>852 森下一仁氏が書いてる事情がほぼ正解なんではないかと。
「梅原 小松左京」でぐぐるとすぐ上のほうに出てくる。
今思うけど 「復活の日」 はスケールの大きい話だと思う
ウイルスで 人類がほぼ全滅した そのあと核ミサイルが
飛び交うという
人類全滅もので これを超えるものはあるのかな
核じゃなくて中性子な。ここが後々大事
>>857 間違えた スマソ
たしかに 中性子なのが ミシだもんな
作品の中で語られている 可能性が高いが
無人の街で 対人兵器が炸裂するのは とてつもなく むなしい
昔 読んでいた時は なんとも思わんかったが!!
今になってやっとわかるようになった
「御大への長い道」
小松スレで梅原といえば梅原猛さんだろう。
克文なんか知るか。
「御大6005に何が起こったか」
「聖六角女学院の御大」
「春の御大」
「御大O」
>>863 読んだ音感が一番ハマるな。
っていつまで続くんだよw
御大の裔
牙の御大
「凶暴な御大」
御大のニッポン日記
御大低気圧
さよなら御(ry
本邦御大朝縁起覚書
明日御大
ハイネックの御大
女シリーズまでやるのかw
でも「御大の女」とやると意味が違うしなあ...
御大未定
御大おもしろ百科(1)
御大を探せ
手元にあった短篇集収録作品をすべて御大化してみた
「御大脱出」「拾われた御大」「御大のような悪魔」「異次元御大」
「御大は2度泣く」「出来てしまった御大」「御大の首」「御大の穴」
御大の穴…
マルコビッチみたいなもんか?
おんたいのはは
短編でいちばん評価が高いのってやっぱりこれかね?
と、そろそろ流れを変えようと試みる。
評価が高い短編のうちには間違いなく入るでしょうけど、
いちばんとなるとどうかなあ>おんたいのはは
個人的には、「御大への長い道」をあげておきたい。
漏れは、処女作?の「汚れた御大」で
個人的な評価だけど、「時の御大」か「終りなき御大」
「御御大様万歳」は笑える。
御大が重なる時
氷の下の暗い御大
「御大エージェント」は好きだなぁ
お、御大沈没に御大消失ぅ・・・
つくづく思うけど
タイトルのセンスいいよなあ
エスパ御大
はみだし御大学
コップの中の御大
御大漬の味
御大のはは
御大か温帯か
896 :
教えてくん行為ですが…:2007/02/23(金) 02:56:51
「人間博物館」の鼎談3名は正体(本名)が明かされているけど、
ゲストで登場していた
マックグロウ山蔭って誰ですか?
おしめ
「ある御大の記録」
城西国際大学出版会より遅れつつも絶賛発売中
イタンオ革命