1 :
age虫:
2 :
age虫:2006/05/13(土) 17:39:42
2げと。ちょっと例を書く。
例:−−−−−−−−−−
『科学者、山田花子の憂鬱』
ジャンル:SF?
主人公 山田花子 科学者 28歳 美女
時 遠い未来
場所 とあるテラフォーミング済みの惑星
この惑星に降り立った時、彼女は、その風景が思っていたよりは故郷『地球』、
そこに似ている事に安心した。青い空、故郷と似ているその最大の物に敬意を表して、
ちょっと外に出てみる。自然が出来始めている、その息吹を感じつつ、空を見上げて。
この星の未来に少し希望を感じつつ、彼女は愛機ポセイドン2号に乗り込んだ。
肩書きは科学者、しかし今は実質「何でも屋」の。あらゆる危険を解決するそんな、
今回の彼女の任務はこの惑星軌道上での救難要請信号の発信を最後に消息を絶った、
航宙軍駆逐艦「つきなみ」の探索である。
さて、まず何をしようか?
1.惑星探索
2.資材のチェック
3.惑星開発基地の整備
4.その他
コマンド?
例:−−−−−−−−−−終わり
3 :
age虫:2006/05/13(土) 17:40:35
>>2 この後に読者は、そのレス番号をアンカーしつつ、コマンドナンバーと1行レスを、
基本的に名無しで、またsageて返してください。レスは入れても入れなくても可。
例:−−−−−−−−−−
レス1
>>1 2.資材のチェック
>山田花子はアレだから偽名でアガサ・クリスティとかよばね?
レス2
>>1 1.惑星探索
レス3
>>1 1.惑星探索
>レス1 たわけ。
例:−−−−−−−−−−終わり
4 :
age虫:2006/05/13(土) 17:41:17
ある一定時間後(まあ3時間くらいが目安?)に、マスターはそれらのレスを集計、
その分布に添って次の展開を書いて下さい。ここはage進行で、いや好みで。
例:−−−−−−−−−−
ともかくアガサ・クリスティ、もとい山田花子は惑星探査に必要な資材をざっと、
本当にざっと確認しつつ、早速ポセイドン2号を浮遊させた。ポセイドン2号、
深宇宙星系探査を主な活動域にしている彼女にとって、この探査艇は命を預ける、
それに足る相棒だった。重金属の海での数百メートルの潜行すらモノともしない、
超剛性の外殻。最新型の軍事用を流用した各種センサー。調査目的には少しばかり、
いやかなり過剰な火器。彼女が生き抜くために改良を重ねた、彼女自身の写し絵だ。
そのセンサーで、彼女は主に3つの可能性のある地域に目を付けた。何処を調べよう。
コマンド
1.赤道上の密林地帯
2.大陸の砂漠の真ん中
3.南極海の海底20メートル
4.その他。
どうする?
例:−−−−−−−−−−終わり
後はまた参加者はコマンドナンバーと1行レスを返して、まあ出来れば物語が終わる、
それまでお付き合いしてあげると良い暇つぶしに成ると思われます。
この例はあくまで例なので、そのつもりでよろ。
このスレに降り立った時、>1は、その風景が思っていたよりは故郷『自作小説を載せるスレ』、
そこに似ている事に安心した。灰色の背景、故郷と似ているその最大の物に敬意を表して、
ちょっと外に出てみる。具体例が出来始めている、その息吹を感じつつ、背景を見上げて。
このスレの未来に少し希望を感じつつ、彼女は愛機ウインドウズ98号に乗り込んだ。
肩書きは無慈悲な女王、しかし今は実質「名無し」の。あらゆる危険を解決するそんな、
今回の彼女の任務はこの板上でのスレ立てを最後に消息を絶った、
何でも屋「山田花子」の探索である。
さて、まず何をしようか?
1.削除依頼
2.自作自演
3.埋め立て
4.その他
コマンド?
6 :
age虫:2006/05/14(日) 08:52:01
>>5 2.自作自演(おい)。
まあともかく?2chの人間はこういう事に参加しない、と言うのは現実。
>それはワンフェスでモノが売れないと言う事と通じる何かではあろうと。
現在2ch掲示板での住人の主流は、
「金儲けはイクナイ、面白い事なんか無い、生意気な奴は叩きつぶせ」
その集団ではあろう。少なくとも書き込む奴はそう言う連中が99%だ。
普通考える所では、掲示板が維持運営される為には多くの広告収入が必要で、
それを得る為には多くの一般人の来客(ROMでいい)がどうしても必要になる。
だからー、まあ今、掲示板的には「一般人を交えて盛り上がる」っつーのが大事で、
しかし、現状ではそれは否定の方向。来てる奴(書き込む奴)のほぼ全員がそう。
恐らくは、2chの広告収入は何か定額化というか、とにかく”維持するだけ”、
それしか貰えないと言う状態に固定されているし、盛り上がる事も許されてない。
精神的にも状態としても余りよろしくないと思われるが、ともかく住人の意識を、
どうにかして変えるw方法は無いモノだろうか?とか。
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/14(日) 12:02:43
逆切れ乙
8 :
age虫:2006/05/14(日) 13:26:11
>>7 いや逆ギレと言うか、予想していた事態ではあるし。
問題はー、「何故そう言う事が出来るのだろう?」と言う事で。
このダイレクトに感じる一種の”殺気”。機械的な、毒電波というか?
とにかく”そう言うモノ”によって来場者を制限するなどと言う事が、
実は可能なのだろうか?と。しかし「何か書き込もうとすると来る」、
と言う事はー、相手は「見ている」か、むしろ「書き込もうとする、
その”意志”をどんな方法かで知覚できる」と言う事でもある・・・?
オカルティック覗き耳マシンw。ともかく何らかの機械、それとは思うんだが。
age虫は思索を開始した。さて、何を考えよう。
1.オカルティック覗き耳マシンの予想されうる具体的構造。
2.管狐を利用した場合の方法。
3.2chの一般的印象の悪さについて。
コマンド?
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/14(日) 13:30:43
>>8 4.age虫には何かを考える能力がなかった。
10 :
age虫:2006/05/14(日) 15:08:35
>>7 【考える】経験や知識を駆使して、未知の事態を解決しようとして頭を働かせる事。
だからまあ、未知、或いは眼前の問題に対して「何とかしなければ」と思わない、
そう言う状態になっている人を「考える能力が無い」とは言える訳だが、しかし、
それを言うと掲示板に来ている連中は”それ”、考える能力が無くなってしまった、
この状態を”しょうがない”と諦めているか、或いはこの状態を形成している側か。
どっちに転んでも廃人か狂人か、まあまともな感じじゃない。彼らは何故その様に?
1.幼少の頃から学校でその様に教育された
2.「いい子居るよ?」で誘い込まれて洗脳された。
3.俺達だって努力したさ、でも結果が出ねーんだよぉ。
4.ある日神の声が聞こえて世の中を理想郷へと導くために。
5.その他
コマンド?
>>10 5. age虫がネタを振らずに逃げ、のこのこ戻ってきたと思えばちっとも面白くないから
2chには、age虫が不幸にしてその狭い経験から頑固に思い込んでいるよりも、
はるかに面白い事好きで参加意欲も能力もある連中が潜んでいる。
面白そうだと思えばいくらでも湧いてくる。
だが突然立てたネタスレは、種を蒔き、芽を出すまで自力で踊らにゃ育つまい。
スレだけ立てて、誰か面白い事書いといてくれよー、なんてのが
たとえそいつの望む方向でなかったにしろ、ネタになっただけでも非常な幸運だろう。
age虫が次にとる行動は?
1.ちゃんとしたシナリオのネタを振る
2.何も変わらない。勘違い逆ギレ愚痴が続く
3.ウワァァァン!モウコネエヨ!!
コマンド?
12 :
age虫:2006/05/14(日) 19:09:53
>>10 age虫はそこで、ふと気付いた。
「何?俺に何か書けってか?」
この、或いは誤解かも知れないがこの状況下で何か書けと言うのもご無体な、
とは思いつつも少し考えたage虫だった。しかし現状、ちょっとネタが出ない。
これが果たしてオカルティック覗き耳マシンwによるモノか、或いは単に「ウゼェ」、
その集団的無意識によるプレッシャーかそれは解らない。前スレ、「自作小説を載せるスレ」、
そこの惨状の後では数人のレスだけで進行するのは目に見えていて。せめて10人位は、
冷やかしでも書き込む連中が居ないと意味がなく、そして「そう言う連中は居ない」今の2chには。
多分、完璧に「書き込みにくい雰囲気が出来ている」、それが或いは機械的なモノか、それとも別か。
どっちにしてもその状況をどうにかする方が先だろうと、age虫は思った。
1.小説で良かったら昔の「プロジェクト・ワイバーン」小説、LZHでうpしようか?
2.ともかく「絵美利」も「美鶴さんの妄想」も全然売れないしさー。
3.そう言う、「人払いフィールド」がもしあるなら、同人即売会とかでも効果的だし。
4.一般大型店においてそう言う機械?を持つ工作員が一人居れば良い事になる。
5.創作を志すモノとして、この状況で何かを創作しても価値がない・・・。
コマンド。
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/14(日) 19:23:39
何もかも人のせいにするのはやめてくれ。まずはそれからだ
14 :
age虫:2006/05/14(日) 22:18:46
>>13 別に人のせいにしてる・・・訳ではないとは思うが。
「2chで書き込む住人が居ない(というか極めて限られている)」、
その状態がひじょーに不健康だからどうにか成らないモノか、そう言う。
仮にもし、人払いフィールドwを形成する技術があるっつーのなら問題だし、
それをどうにか出来ないと健全な文化の発展はないし多く子供の精神にも良くない。
無いなら無いで、「何この廃墟モード?」と言うのが非常に気になる訳で。
とにかく現在の2chの場合、書き込む事に異様な抵抗感がある、一種恐怖、
そう言って良い雰囲気はあるし、スレによっては書き込むと「なあ?」とか、
怪しい声が聞こえてくる所さえあるだろう、俺は聞いた(っていうか)。
それらのオカルティックなプレッシャーによって言論が制御されている、
例えばそんな感じだとして、それを行っている人々の目的って何だろうとか。
本来こういうマイナー系の掲示板には同病相哀れむが如く似た者が寄り集まって、
なんかたいした事の無いネタを連発しつつ明日を夢見ていてもおかしくないのに、
どうもその雰囲気がない。書き込む住人の完璧な諦めモード、そしてこの現状。
とにかくなーんか嫌で異質なプレッシャーあるだろう。誰かが怒鳴られている、
それを近くで聞いている様な、そんな。
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/14(日) 22:34:41
>>14 おい、荒らしの相手してないでとっとと始めろよ。
お前のやる事が面白ければ参加者も観客も自然に付く。
荒らしなんか無視しろ。無視だ、無視。
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/14(日) 22:37:47
ナイーブちゃんだなぁ。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/14(日) 22:52:27
多分、完璧に「書き込みにくい雰囲気が出来ている」、
それは単に、age虫の話がつまらん上に、拾ってやれるようなマスタリングがない、
そう言う、「人払いフィールド」を自ら作り上げている事に他ならない。
しかも、RPGを観客が間の手を入れてくれるだけの、所詮は俺設定で一本道シナリオの
小説の一形態と勘違いしている(さしずめ今回のシナリオは
「2chを活性化しようと提案した。誰も来なかった。やはり2ch住人はダメだった」か)。
どっちにしてもその状況をどうにかする方が先だろうと、名無しは無慈悲な夜の女王は思った。
1. age虫の脳内世界を知らない他者が参加できるマスタリングをする
2. 俺シナリオを語るためRPGなどと名乗らず自作スレにカエル
3. 己こそが人払いフィールド発生装置だということが理解できない
コマンド?
19 :
age虫:2006/05/15(月) 06:37:35
>>18 ・・・まあ、「人は居るからはよ書け」と言う事らしいので。試しに軽く。
「森の中で」
ジャンル:ホラー?
長谷川小五郎。職業はルポライター。年齢35歳。
その日は日本の山村の様子を取材した帰りで、ついうっかり”その山”を見上げて、
「ちょっと上ってみるか」そう考えた後だった。地元の人々は「羽根子山」と呼ぶ、
その森深い山道を進んでいたウチに、或いは何かに呼ばれた様に、それは軽率だった、
彼は一本道を歩いていた筈なのに、やがて道に迷っていた。日は既に暮れ始めて、
帰り道は見えない。田舎の夜、一歩も見えない暗闇の中、時折聞こえる、何かの気配。
幸い雨の気配こそない(と思う)が・・・。まだ5月、野宿には少し寒いと思った。
そんな焦燥感と共に居た小五郎は、しかしやがて目の前に、人家の明かりを見つけた。
それは、不自然に大きい家。誰かの別荘だろうか?こんな所に・・・?だがともかく、
彼は少ししてその家の前に立った。出来れば一晩の宿を借りれれば良い、そう思ったが。
どうする?
1.家の様子をよく見る。
2.ともかく玄関をノックする。
3.その他。
コマンド?
>>19 2.ともかく玄関をノックする。
>これで出てきたのが山田花子だったら。
>>19 1.家の様子を見る。
>知人を呼ぶべきだろうかw。
>>20 >そしたら、age虫に続きを書かせる。
>つーか、誰も続きを書かないのか?
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/15(月) 18:21:43
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/15(月) 18:35:31
所で、書き込んだらアク禁になったんだが。
>>22 >>1のルール読め。多数決だからそろそろage虫が続きを書くはずだ。
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/15(月) 19:17:46
別れたので先着順で
>>20を採用
小五郎は屋敷のドアをノックした。獅子の顔が鉄環を加えたノッカーが、夜気に鈍い金属音を響かせる。
待つほども無く、内からいらえがあり、ドアが開かれた。
「この夜更け、こんな山奥に、どうなさいました?」
歳の頃は28歳と3カ月ほど、名前は恐らく山田花子と思われる美しい女が、小五郎に声をかけた。
さてどうしようか?
1、一夜の宿を乞う
2、里へ下りる道を訊ねる
3、一晩なんぼやねん?と関西弁でまくしたててみる
4、その他
>>26 4.その他
>オマエ、惑星探査はどないしたんや? と小一時間問いつめる。
28 :
age虫:2006/05/15(月) 20:23:43
>>19 何か怪しいのが割り込んでるのだがw、8時に成りましたので続きを書くw。
それは少し、いやかなり古い洋館風の建物だった。昭和初期、場合によっては明治?
そんな頃の様式を感じさせる・・・、多分富豪、そう言う人々のこれは別荘だろうと、
小五郎は思った。2階建て、上の階の部屋には明かりが灯っている。だが不思議にも、
何だか時間を経た”古さ”を感じない。場が暗いからだろうか、出来たばかりの様な。
−金持ちの懐古趣味か・・・。なんつーか嫌味ったらしい−
幸い小五郎はタバコを吸わないのでライターは手元に無かった。まあ、有っても今は。
二階は人が居る様だ。室内で人影の動く気配が窓に映る。時間は夜8時、腹も減った。
ともかく彼は早速、その嫌味たらしい豪華で古風な門の前に立ち、ドアノブをノック。
返事は、割と直ぐだった。ノックして直ぐに室内の明かりが灯り、扉の鍵が開く。
嬉しそうな顔で小五郎を出迎えたのは・・・、しかし直ぐに不満そうな顔に成った、
随分と幼い、可愛い少女だった。小五郎も面食らったが、ともかく笑顔に。
「・・・おじさん、誰?」
「おじさんとは酷いな・・・。あの、ご両親は居るかな?」
「まだ帰って来てないの」
「あーそうか。直ぐ帰ってくる?」
「わかんない」
少女は怪訝そうな顔をして小五郎を見つめている。さて、どうしよう?
1.ともかく家に入れて貰う。
2.両親が来るまで外で待つ。
3.その他
コマンド?
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/15(月) 20:38:56
>>28 なんだよ、お前独演会やる気なのか?じゃあ俺は下りた。
>>29 確かに、連作でやった方が面白いと思うな。
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/15(月) 20:50:27
>>30 まーしょうがねえだろ。この馬鹿が立てたスレだしな。
こいつのやりたいようにやらせるしかない。
>>28 2.親が来るまで待つ。
>幼気な少女一人の家に上がり込む気かこの男。
>>28 1.家に入れて貰う。
>家にはいらんと先すすまんのと違う?
>>31 まあ名無しってのは自然と面白い方の展開についていくもんさ。
>>28 3. 街へ降りる道を聞く
ところで、age虫はTRPGというものを知らないんじゃないか、と小五郎は思った。
age虫の脳内ではRPGとはCRPGのことでありそうでしかないのだとしたら、
これまでの一本道、独演会っぷりがいくらか納得できるというものだ。
親切な観客諸君はどうする?
1.
>>29に倣って降りる
2. age虫のやり方に粛々と従う
3. age虫の話をいじりつつ従う
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/16(火) 00:36:50
ケイオシアム社なんて知ってるんだからTRPG知ってんだろ。多人数でプレイしたことがあるようには見えんが
4.俺はオチャするだけ
>>28 3.少女の名前を聞く。
>ドーでも良いが携帯くらい持ってないのか?
>>34 3.ツッコミをしつつ傍観する
しかし展開おせーな。
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/16(火) 07:02:58
38 :
age虫:2006/05/16(火) 08:39:50
>>28 仕事前の一仕事w。続き。
「所で・・・、実は道に迷っちゃったんだけどさ。帰り道って解る?」
「わかんない。いつも来る時は車だもの。ここ私の家じゃないの」
やっぱり別荘か、金持ちの娘・・・。何となく小五郎は、心の中で舌打ちした。
「君の名前は?」
「はなこ。やまだはなこ。おじちゃん何しに来たの?」
「いやだからさ、道に迷っちゃって・・・・。
実は泊まらせて貰えないかなー・・と思ったんだけど」
少女・・・”はなこ”、花子だろうか?ともかく髪の長い、何か今風とは言えない、
上等だがセンスの古いワンピースを着た、でもその子は、少し嬉しそうな顔をした。
「おじちゃん泊まりに来たの?」
「いや、泊まれたら良いなと思って」
「じゃあ入っても良いよ?暇なの」
「あ・・・じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
小五郎はそれで、その家の中に入った。まあ幼女相手に何かすると言う事もないし。
しかし不用心な親だ、こんな場所にこんな子を一人にするなんて。何処に行ったんだ?
そう思いつつ小五郎は、その家の中を見た。全てが古い・・・そう言えば映画で、
「犬神家の一族」と言うのがあった、何だかそこに出てくるような家の内装。そして、
そこに相応しい少女の姿。何だか大正昭和の時代に逆戻りした様な、妙な気分がした。
ともかくまあ、一晩の宿は確保した。出版社の方に少し遅れると連絡しないと・・・。
1.出版社に電話する。
2.TVを見る。
3.その他。
コマンド?
>>38 3.出版社に電話する。
>というか展開として電話機は有るのか?と言う問題が。
ルポライターなら携帯持ってないと仕事にならなくね?
>>38 1.出版社に電話する。
>枯れ木も山のにぎわい。
>>38 1.出版社に電話する。
>っていうか、他の選択肢有るのか?TVみてどーすんの。
>>38 2.TVを見る
>
>>42 いや展開として「TVが無い」と言うパターンかも。
>>38 3.やっぱり泊めて貰うのは止めて帰る。なんか嫌。
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/16(火) 19:11:07
>>38 お前馬鹿か?前のレスじゃ洋館だっただろうが?なんでいきなり日本家屋になるんだよ?
47 :
age虫:2006/05/16(火) 19:34:51
>>38 割と集まったのでこの辺で続き。
大正時代に迷い込んだような、その古風な家の玄関に上がりながら、小五郎は、
胸元の携帯電話を取り出した。表示を見るが、「圏外」。舌打ちしつつ小五郎は、
玄関を入って直ぐの、その広い廊下を先に歩く”はなこ”に、遠慮がちに尋ねた。
「ちょっと、電話貸してくれないかな、ここ携帯使えないみたいで・・・」
「けいたいって何?」
はなこは振り向きながら尋ねた。今時知らない子が居るとは珍しいなと思いつつ、
手に持つそれを見せる。はなこが興味を示した、本当に見るのは初めてらしい。
「携帯電話・・・しらない?」
「しらない・・・これ何?」
「電話」
「線無いよ?それにこんなちっちゃいのが電話なの?電話ってアレでしょ?」
花子が指さす先に、モダンでアンティークな、ダイヤル式の”それ”が有った。
−何考えてんだ?この子の親は−
小五郎はそう思いつつ、自分の携帯を花子に預けてその電話を借りる。久しぶりだ、
受話器を耳に当ててダイヤルを回そうとした・・・、使えなかった。動いていない?
「今は、もう電話つかえないの。お金かかるからって」
「は?」
はなこが携帯電話を弄りながら近寄ってきて、そう言う。ふと嫌な予感がした。
そのまま、はなこは小五郎を、玄関を上がって直ぐ右の扉、居間に連れて行った。
薪の暖炉があって、ソファーがあり、高そうなテーブルがあり・・・TVは無い。
嫌な予感がして、直ぐに玄関へ走っていった。扉を開けようとするが、開かない。
愕然としている小五郎の後ろから、はなこがやってきて、言った。
「もう少ししたらパパとママが迎えに来るから。それまで遊ぼうよ」
随分古い柄の、キャラメルを一つ差し出しながらはなこが微笑んだ。これは何だ?
1.花子に両親は何処に言ったのか聞く。
2.今はいつの時代かを尋ねる。
3.その他。
コマンド?
48 :
age虫:2006/05/16(火) 19:45:34
>>46 あ、ちょっとびっくりしたw。いや家の内装がそれっぽいだけであって。
明治大正、あの頃の西洋文化と日本文化がごっちゃになってた、あの頃を想像しち。
49 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/16(火) 20:00:07
>>48 まーなんでもいいからもっと展開を早くしろよ。いつまで玄関の描写を続ける気だ?
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/16(火) 21:12:45
>>47 1.両親の所在を聞く。
>
>>49メイルプレイに比べたら早いぜ(゚Д゚)y─~~。
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/16(火) 21:14:31
>>47 2. 今はいつの時代かなんて、普通に聞かれたら返答に困る。
「はなこちゃんは何歳?へええ、てことは、ええと、何年生まれ?」あたりで。
>>51 男性が鎧を着たり書簡を使ったりしてあんなことやこんなことを。
>>47 3.静かに親の登場を待つ
>メイルプレイってこういうモノなんだろうか。
>>52 メイルプレイで鎧は着ないと思う。
PBM(プレイ・バイ・メイル)とも言われる。
参加者が一人1キャラを持ち、マスターから
>>47の様な手紙が来る、
その状況に対して参加者が自キャラの行動を書いて送る事で展開。
ひじょーに時間とお金が必要なのだがネットの登場でずっと身近に、
成ったと言う話を聞く前にテーブルトークRPGその物が下火に。
>>47 3.花子に閉じこめた理由を聞く。
>>53 多分、”メイル”、チェインメイルと掛けていると思われプゲラ。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 08:04:53
>>47 2.今の時代を尋ねる。
>展開はゆっくりで良いです。
>>47 3.閉じこめた理由を聞く。
>ところで”はなこ”は花子で良いのか?
>>47
>>47 1.両親の所在を聞く。
>だいぶ混乱してまいりました。
58 :
age虫:2006/05/17(水) 08:30:12
>>56 花子違うスマソ。うっかり変換。ちょっと漢字が違う。
所で続きは昼12時付近と夜8時付近に投下な感じで。
59 :
age虫:2006/05/17(水) 13:00:48
>>47 「森の中で」第5回
開かない玄関の前で、小五郎は恐る恐るそのキャラメルを貰った、笑顔のはなこ。
何だか混乱する頭の中で、彼は状況を整理しつつ、ともかく、はなこに聞いた。
「ご両親は・・・何処に?」
「知らない。しなきゃ行けない事があるからって、出ていったの」
「・・・いつ帰ってくるかは、聞いてない訳だ」
「うん。でも直ぐに帰ってくるって言ったから」
それで少し、はなこは悲しそうな顔に成る。周囲の、古い時代の建物、その室内、
小五郎はまた少し見回してから、尋ねた。
「君は今・・・幾つ?」
「八つ」
「って事は・・・、平成の生まれ、かな?」
「へいせいってなに?」
「・・いや、じゃあ9年って・・・昭和の?」
「ううんちがう、たいしょう」
「大正9年生まれって・・・!?」
・・・要するに、どういう理由かは解らないが・・・”今”は「昭和3年」1928年で、
俺はそこに迷い込んだ、タイムスリップして?まさか、・・・そう思いつつ小五郎は聞いた。
「所で、扉が開かないんだけど、何でかな?」
「・・・帰るの?もうちょっと居てよ」
「いや、まあじゃあ、そうしようかな・・・」
多少、殺気にも似た”何か”に、小五郎はそれだけ言って、再び居間へ戻った。
とにかく両親は”直ぐに帰ってくる”らしい、それが来たら、或いはこの事態も。
時計は8時、夕食時の筈なのに・・・。そう考えていたら、それでも胃袋は鳴った。
どうする?
1.気を取り直して、食事を求める。
2.その室内を調べる。
3.「何して遊ぼうか?」と花子に尋ねる。
4.その他
コマンド?
>>59 1.食事を求める。
>基本的にゲームオーバーは無いよな?w
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 15:00:50
アゲムシってラノベ作家の滝本って人の作品にも出てたけど、ここは本人のスレッドですか?
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 16:03:53
結局、宇宙ものの続きはどうなったんだ?
意外と旨く廻って居つつあったので、期待してたのに。
>>59 1.食事を求める。
>ともかく食事しつつ事情を聞きたい。
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 18:26:32
>>61 どーも奴はこのスレッドを私物と思っているようだぞ。
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 18:41:51
66 :
age虫:2006/05/17(水) 19:08:35
>>61 誰だそれはw。ともかく別のアゲムシだと思われ。俺はしらん。
>>62 問題はそれだw。元来その為に建てたスレなのに残念。
>>64 スレの主旨的にしょうがないだろう、他に始める奴が居ないんだから(-_-;)。
>>65 そう言うツッコミは一応コマンドを返したついでに行って欲しい。荒らし。
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 19:14:44
>>66 なんで荒らし?つーかお前が変なコマンドを作るから悪いんだろうが?
少しは整合性のある話を作れよ。
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 19:19:15
>>66 舞台は山の中の一軒家で、夕食の用意があるとすれば親が子供のために用意して言った分しか考えられないわけで。
子供の分の夕食を取り上げて食べるのかよ?
だいたいそこまで腹が減っているならキャラメルを貰った時点でそれを食べているはず。
お前さあ、文章を書くとき少しでも脳味噌を使ってるか?馬鹿か?
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 19:54:14
>>59 1.食事を求める。
>まあage虫がどんな展開を用意してるか乗ってみましょう?
>>59 1.食事
>まあ、荒らしが出るように成ったら認知されたって事で。
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 20:02:51
なんだよ、どーあっても荒らし認定かよw
本当に荒らすぞ、しまいにゃw
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 20:09:19
>>59 1.食事
>
>>68何を目的にこの家に来たのかによるな。2〜3日泊まるつもりだったら余分はあるし。
荒らし認定が嫌ならコマンド返せば良くない?
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 20:12:36
>>72 だって多数決だから一番不自然な食事で既に決定だろ?
コマンド返すだけ無駄。
>>59 4. 「すまないけど水を一杯頂けるかな?」
いきなり食いものをせびるなみっともない。
>>66 じゃあ、転載してみよう。
続く、続かないは流れに任せて『大宇宙の狩人(仮)』再開(パチパチ
------------------------------------------------------------------------------------
【あらすじ】
宇宙を股にかける名うての仕事屋、ハナコ・ヤマダ。(どうせ偽名に決まっているが)
彼女に突然、航宙軍から舞い込んだあやしい依頼。
処女公開中に辺境星系の某惑星ででロストした航宙軍最新鋭駆逐艦 つきなみ の行方を調べろ。
さっそく、宇宙船ゼウスで惑星へ降下。探査船ポセイドン2号で調査に向かい、謎の軍事キャンプを発見する。
ところが、キャンプからの突然の攻撃。
からくも脱出するも今度は同じキャンプより救助要求。
どうやら、かれらは『つきなみ』のたった2人の生き残りらしい…
------------------------------------------------------------------------------------
『大宇宙の狩人(仮)』 第10話
冗談ではない。たった今問答無用で撃墜しようとした癖に何を言っている?
もしもポセイドンが対地爆装していればとうに報復攻撃をしているところだ。
未だに件の基地の連中が生きて寝言を並べていられるのは、
単にポセイドンが武装をしていないという、装備上の限界以外に何ら理由はない。
復讐の流血を求めて猛り狂う心を静めつつ、花子はコマンド3を選択し、偵察ポッドを射出した。
2分で基地の直上に到達したポッドからの情報を見て、花子は驚いた。
「生存者がたったの2名?」
ビデオ映像で見る基地は、激しい爆撃の痕跡に埋めつくされて壊滅状態だった。
さてどうしようか?
1、基地に着陸する
2、再度無線で状況を確認する
3、いったん母艦、ゼウスに引き返して武装する
>コマンド?
76 :
age虫:2006/05/18(木) 06:36:02
>>59 スマソ昨夜、「何故かプロバイダに入場拒否された」ので書けなかった。
>>75まあ、余りレスは返らないと思うが頑張って(爆)。
>>76パーセンテージの問題。「殴りかかる」とかが組み込まれない訳じゃない。
とにかく「放火する」とか、流石にTRPGでもさせねーよそう言うのは。
「森の中で」第6回
居間の長椅子に腰掛けながら、少し離れた向こうの椅子に座ったはなこに、
小五郎は少し諦めつつ聞いた。TVも無い部屋、ラジオは・・・一応あるが、
今は動いていない、多分使えないだろう。奇妙な静寂と、妙な緊張感。
「・・・ところで、お腹空いたな。何か他に食べるものって無い?」
再びキャラメルを出していたはなこが、それで小五郎に、少し不快な顔を向けた。
「・・・ごはん?食べるの?」
「・・・あ、いや、じゃあ・・・、すまないけど水を一杯頂けるかな」
それで、はなこは立ち上がると、今のもう一つの扉を開いてそっちへ行った。
しばらくしてからコップに水を入れて帰ってくる。「はい」と、彼の前に置いた。
「そっちの部屋は?台所なんだ」
「そう」
「君はもう、夕食は食べたの?」
「・・・食べた」
はなこは、それでまた、黙った。再び向こうに座って、キャラメルを食べている。
さっきから、多分30分はこのままだ。手元の携帯電話の時計を見る。8時・・・。
あれ?と思った時に、不意にはなこが立ち上がって、言った。
「おにぎり一つ余ってるけど、食べる?持ってくるよ?」
何だか面白く無さそうな顔で、小五郎を見下ろしながら。どうしよう?
1.遠慮なく貰う。
2.何か二人で遊べるゲームを探す。
3.花子にここに来た理由を尋ねる
コマンド?
>>75 2.再度無線で状況を確認する。
>しかし山田花子、過激な奴だw。
>>76 2.何か二人で遊べるゲームを探す。
>予想された展開だなw。
79 :
age虫:2006/05/18(木) 20:34:41
>>76 「森の中で」投票無さ過ぎなので終了w。
まあともかく、「今の2chでコレは無理だった」と言う事で。
書き込もうとすると、何故か妙な「威嚇的プレッシャー」に負ける。
書き込むとアク禁になる、しつこく入るとプロバイダに拒絶される。
しかし「”こういう行為”は大変精神的にきつい」と言う事は解った。
それは収穫ではあったよーなと負け惜しみを捨てていくage虫。
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/18(木) 20:37:50
>>79 投票来てるじゃねーかよ。続けろよ。ワガママな奴だな。
大方予想通りの結果に……
age虫、人のせいにするのと過去を忘却するのが得意技だから
(-_-)
>>75 2. で、キャンプと2人の武装解除とその証しを要求。
>>79 平日の日中に書き込みが2件もあるのに「投票なさ過ぎ」かよおめでてーなw
>>76 3. ルポ屋のテクニックを駆使して、はなこの設定を全部聞き出す
>>75 多数決により、2を選択(会話文が長い為、前後編として投稿)
『大宇宙の狩人(仮)』 第11話(前編)
「仕方ない…通信回線を開け!」
彼女は取りあえず交信に応じる事にした。
向こうの戦力は既に把握している。
再度相手が攻撃の意志を見せても、充分逃げ切れる。
なにしろ、相手は『つきなみ』の艦長代理を名乗ったのだ。
つまり、つきなみの艦長に何かがあったのだ。
情報収集しておいて、悪いはずはあるまい。
通信回線はすぐにつながった。
「…ガ…ガガ…こちら航宙軍駆逐艦つきなみ、艦長代理 ジロウ・サツマ。交信に応じて
もらえた事を感謝する。先ほどはすまない。何しろ数日前の爆撃からずっと防衛システム
が自動防衛モードになっていたものでね。できればそちらの所属を教えていただきたいの
だか、よろしいかな?」
彼女は少し考え、それからこう返信した。
「こちらも一応軍属よ。名義だけは辺境方面遊撃部隊に所属している事になっている、
ハナコ・ヤマダ。取りあえず、そちらの識別コードを発信してあなたを信用させて。
それから、頭の悪い防衛システムのコンセントを引っこ抜いてくれる?
そうでないと、お話もこれまでよ。パーティのお誘いもお断り」
「これは失礼した。あの「狩人ハナコ」か。ご高名はかねがね。すぐ仰せの通りにするよ。
さもないと、今度こそ灰にされそうだからな。…… さ、これでどうだい?」
センサーが識別コードの受領と、防御システムの沈黙を確認した。
「結構ね。さて、事情を説明してくれるかしら?」
『大宇宙の狩人(仮)』 第11話(後編)
つきなみ艦長代理、ジロウ・サツマの話は続く。
「…早い話が、反乱が起きたのさ。僕達が順調に航海の日程をこなしていると、突然全ての
センサーが強力な妨害を受けて動作不能になった。その間に船は想定外の超空間航行を
開始した。通常空間に戻った時には、既にこの惑星の引力圏に捕らえられ、大気圏突入。
そのまま海中に沈没してしまった。そして船内に識別コードを持たない機動歩兵が現われ、
艦橋を制圧。艦長は射殺され、規定通り装甲区画で待機していた副長の僕と予備仕官がそ
のまま脱出した、そう言う訳さ。その後も酷いありさまでね。どこへ逃げてもつきなみの
艦載機が追ってくるんだ。ひとり、またひとりと仲間も倒れ、ついには哀れ僕達二人だけ
と、まぁこう言う感じさ。他にご質問は?」
彼女はしばらく考えた。
「反乱、と判断した理由は何かしら」
ジロウ・サツマは答える。
「艦内に無断であんな機動歩兵をかくれんぼさせるほど、僕も死んだ艦長もまぬけじゃない。
あの船だって、航行中に大勢で侵入できるほど玄関が開けっぴろげになっては居ないんだ。
つまり、最初から内部で偽装しておかなければいけないって事になる。
これは反乱だ。しかも、相当大がかりの。ま、目的は不明だがね。
ところで、こちらとしては情報の対価をお願いしたい。
できれば、航宙軍方面軍への救助を要請して欲しいんだが」
さてどうしようか?
1、キャンプに着陸し、生き残りの身柄を確保。
2、母艦、ゼウスに引き返して航宙軍とコンタクトを取る。
3、話を素直に信じる訳には行かない。つきなみ本体の捜索を続行する。
>コマンド?
そこそこ読める文章になった。やはりage虫が悪かったのかw
ガンガレ、ヲチしかしないが応援するぞ
86 :
age虫:2006/05/19(金) 06:21:50
>>85 だからそう言うならコマンドを返せと言うのに。
87 :
age虫:2006/05/19(金) 06:26:24
このスレ、ageで書いても上がらなくなったなw。
88 :
age虫:2006/05/19(金) 07:47:47
てすと
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/19(金) 07:48:28
てすと2
90 :
age虫:2006/05/19(金) 07:50:43
このスレすげぇ、
名前に「age虫」を入れて書き込むと上がらなく成ってるwwww。
掲示板からこんな特別待遇されるの俺くらいだ多分wwww。
91 :
age虫:2006/05/19(金) 17:56:14
どれどれ?
92 :
age虫:2006/05/19(金) 17:56:44
>>90 ちゃんと上がるじゃないか。なんか他の制限だぞ。
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/19(金) 18:42:07
>>84 「対価?…一つ忠告しよう。対価が欲しいなら商品を渡す前に受け取る事だ。次からはそうしな。間抜けな坊や」
花子はジロウの要求を鼻でせせら笑った。
一瞬置いて、スピーカーから二人分の罵詈讒謗が轟き始めたが、花子は無視して通信を切った。
花子はコマンド3を選択し、つきなみの探索を続行する事にした。
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/19(金) 18:51:27
センセーショナルな手法は否めないがアゲ虫が滝本ってのは2チャンでは常識になりつつあるのか?
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/19(金) 19:15:16
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/19(金) 20:22:48
ライトノベル作家の滝本人なんだけどアゲムシって激しく見た気がしたんだよね…それともアゲムシって言葉は俺が知らないだけで2チャンネル用語として普及しているのか?
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/19(金) 20:31:27
>>96 作家ならもっとまともな文章を書くだろ。
奴の文章は素人としても信じられないほど下手糞だ。
偶然の一致かインスパイヤwしたか……
何にせよ、滝本でないのだけは確か。いかにゆーても本業の作家があの絶望的な駄文を書くとは思わんのじゃが
>>84 多数決により(1票だけどね)3を選択
『大宇宙の狩人(仮)』 第12話
彼女は数瞬の逡巡の後、決断した。
「申し訳ないわね、艦長代理さん。ディナーのお誘いは受けられそうもないわ」
「待ってくれないかな、ハナコ。せめて理由を聞かせて欲しいよ。
別に、僕がタキシードを船に忘れてきたからってワケじゃないだろう」
「そうねぇ。正直なところをいえば、あなたを信用する証拠にかけているから、
って事でどうかしら。
いま判っているのは、あなたが確かに「つきなみ」の元副長で、
艦長の死亡後、正式に艦長代理の任にあるって事だけ。
私はあくまでも第三者としての活動を常に求められる。
だからあなたの側に立つには、反乱を起こしたのがあなたの方でないって
いう証拠が居るのよ、残念ね」
派手な溜息の後、ジロウ・サツマはこう言った。
「やれやれ、堅いお嬢さんなんだな。OK,ディナーはまた今度。
君のお父さんの許可を取ってからって事にするさ。
でも、一つだけ忠告しておくよ、ハナコ。「つきなみ」は普通の駆逐艦じゃないんだ。
あれに関しては、軍の情報を信じるな。
済まない、言えるのはここまでだ。では、ディナーを楽しみにしているよ」
交信は終了した。
さてどうしようか?
1、つきなみの沈没現場(と思わしき場所)の調査
2、母船ゼウス経由でデータベースを照合。ジロウの情報を精査
3、個人的知り合いの航宙軍情報士官にコンタクト
>コマンド?
>99
2.ジロウ自体についても調査。
可能ならその間に1.のため移動。途中に「ひとり、またひとりと仲間も倒れ」た痕跡があるか?
101 :
age虫:2006/05/20(土) 11:55:40
>>92 >>87-90が「age虫によるテスト」なのだが、その時はそうなってたw。
まあともかく頑張れ次の人。俺のはもう駄目だ(・・・)。
>俺のはもう駄目だ
一瞬でも良かった瞬間があったのかと小一時間(ry
呼ぶと来るぞ。何事もなかったように、sage進行で……
104 :
age虫:2006/05/21(日) 06:32:05
>>102 それでも「プロバイダに入場拒否されるまで」は結構良かったのさ個人的に。
レスがな・・・もとい荒らしに近い物ばかりだったとしても内容的には良い方向、
続けられれば結構いい感じに終われただろうと思うと多少勿体なくはある。
まあしかしなぁ、続ける意味がねーんだよなぁ(-_-;)。お金になる訳でもなく。
とにかくこの場合、それ
>>99を続けて欲しいのならコマンド何個か入れないと続かないぞ?と。
>>104 サンプルを示していただけるとありがたい。
106 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/21(日) 11:33:49
>>104 いや、これももういいや。つまんないし。
age虫以外の香具師が思い付きで話を進めればおK
どんな方向に行こうがキニシナイ!
108 :
age虫:2006/05/21(日) 18:21:52
>>99 多数決により(またまた1票だけどね(´;ω;`)ブワッ)2を選択
『大宇宙の狩人(仮)』 第13話
「第一巡航速度で自動航行、目的地『つきなみ』沈没座標付近」
それだけ船に指示を出すと、彼女は母船経由でデータベースに
アクセスした。もちろん、彼女のような「フリーランス」専用データベースである。
……第一検索項目、新鋭駆逐艦「つきなみ」…照合結果…
…防衛情報網と連動する警戒システム構築の為、特殊戦軍参謀ケン・ソゴル提唱による建艦…
「ケン・ソゴル!」
とかく偏りのある政治判断で有名な、情報部へ出向していた経歴の持ち主だ。
すぐさま、手に入る情報の全てをゼウス側で精査させた。
『精査の結果、公表された諸元と艦内構造図に重大な齟齬を発見。
齟齬は主に装甲区画、情報管制システム、生命維持システムに集中』
……第二検索項目、ジロウ・サツマ…照合結果…
…新鋭駆逐艦「つきなみ」副長 情報部より出向中の情報士官…
「ふん、ずいぶんと情報部はあの船がお気に入りね」
彼女が皮肉な微笑みを浮かべた時、ポセイドン2号は「つきなみ」が沈没した座標に到着した。
さてどうしようか?
1、そのまま潜行開始
2、「つきなみ」のメインシステムにアクセス
3、偵察用ボットを投下
4.その他
>コマンド?
慎重に行こう、3の偵察用ポッド投下だ
>>109 ど・れ・に・し・よ・う・か・な・ ようし、3にしよう、えへへぇ
3. 慎重賛成。
状況を「素直に」受け取れば、反乱の状況や経過は概ねサツマの言う通り、
但しそれを仕掛けたのはサツマの側で、裏で糸を引いているのは情報部、ということになる。
情報部が本来のつきなみをまるごと隠れ蓑にして、しかも艦を沈めてまでしたかった事とは?
しかも航宙軍全体がグルな可能性もあるぞ・・・?
>>109 多数決により3を選択
『大宇宙の狩人(仮)』 第14話
「本機をコンシールモードに。ポッド2機もコンシールモードで投下後、「つきなみ」探索開始」
もちろん、コンシールモードでは得られる情報がどうしても少なくなってしまう。
しかし、「フリーランス」としての彼女のカンがそれを選択させた。
彼女のような人間を軍が雇う場合、極めてデリケートな理由が存在する時があるのだ。
例えば、軍が表に出せない種類の行為に手を染めている場合。
あるいは、軍の組織内部での対立がある場合。そして、デコイとして対象にぶつけ反応を見たい場合、など。
「私が偵察ポッドの代用品にされるなんて、まっぴらだな」
彼女が誰にともなくつぶやいた時に、ポッドからのデータ送信が始まった。
……「つきなみ」外殻に損傷無し…外部からの攻撃の痕跡皆無…
動力炉は最低レベルで稼働中…艦橋付近の脱出艇が緊急射出された形跡有り…
艦載機が射出された形跡無し……
「やはり、コンシールモードではこの辺りが限界か?」
必要なのは内部状況についてのデータだ。
一瞬の逡巡の果て、彼女は偵察ポッドのコンシールモードを解除して探査ビーコンを
派手に使わせた。
「………!!」
一瞬で「つきなみ」が眠りから覚める。 目覚めた動力系の振動が、海面を振動させている。
警戒モードに突入したのか?
さてどうしようか?
1、コンシールモードを信頼し、そのまま「つきなみ」のデータ収集を続ける
2、全力で逃げる
3、「つきなみ」とコンタクトを取る
4.その他
>コマンド?
逃げたり無策で接触したりではフリーランサーはつとまらんだろ。
用心深く、かつ前に進むために1
>>113 1.(コンシールモードで可能な限りの防御・反撃準備と
データ収集に支障のない範囲でつきなみから距離をとりつつ)
>>113 多数決により1を選択
『大宇宙の狩人(仮)』 第15話
「くそ、このままだ! このままデータを集める!」
彼女の決断は早かった。派手なビーコンをうち続けた甲斐もあって、
偵察ポッドは克明な内部情報を送信し続ける。
……「つきなみ」は、現在、探査ポッドのビーコンに反応し、第2種警戒モードで待機中…
動力炉アイドリング状態…主兵装への動力伝達、確認できず…駆動系への動力伝達、確認できず…
艦載機発着管制システムの稼働、確認できず…通信機器、正常稼働を確認…
ハードウェアのトラブル確認できず…各種センサー正常稼働中…生命維持系統正常稼働中…
「なによ、これ。兵器管制と駆動管制の担当者が揃ってストライキでも起こしたの?」
……「つきなみ」艦内閉鎖装甲区画に生命維持システム、及び管制システムの存在を確認…
艦内に中隊規模の機動歩兵の一団を確認…
機動歩兵については、ジロウ・サツマの言っていた通りだ。
なら、反乱についてもやはり、彼らの仕業なのだろうか?
そんな時、突然「つきなみ」がオープン回線で通信コードを発信した。
「…ガガ…こちら航宙軍所属「つきなみ」。どうせ誰か、ポッドを飛ばした奴が
そこいら辺にコンシールモードで隠れて居るんだろう? 速やかに応答せよ。
今なら穏便な扱いを検討してやる。それとも、貴様、反乱者のジロウ・サツマか?」
さてどうしようか?
1、偵察ポッドを経由して「つきなみ」との交信に応じる
2、軍事キャンプに引き返し、ジロウ・サツマとコンタクトを取る
3、「つきなみ」への潜入を試みる
4.その他
1.「おや、沈んでても口はきけるのかい。…ああ、そうカリカリしなさんな。
あいにく、こちらはジロウとやらじゃなくて、迷子探しを頼まれた只のお人好しなんだ」
>>116 (また一票ですか >< )多数決により1を選択
『大宇宙の狩人(仮)』 第16話
彼女は、偵察ポッドの一つを経由し、通信を行う事にした。 なにしろ、むこうはジロウ・
サツマを「反乱者」と言ったのだ。 「つきなみ」を占拠しているこの連中と、ジロウ・サツ
マ、どちらかが嘘を吐いている。…… いや、あるいは両方か?
何れにせよ、向こうは「宇宙戦闘艦」としての機能はほぼ喪失しているのだ。こちらから
出かけていったり、ダイレクトに通信信号を送らなければ、さほど大きな心配はないだろう。
「ハロー、こちら通りすがりの観光客よ。 今、沈没船の見物してたら誰かに話しかけられた
みたいだけど、あなた、もしかして幽霊さん?」
「…ガガ…ふざけるな! こんな辺りに観光旅行に来る奴が居るか! どうせ、辺境廻りの
鉱山師か、怪しいテラフォーミング業者風情だろう? まぁ、いい。こちらは航宙軍
所属「つきなみ」陸戦隊チーフ、トロイ・テンペストだ。航宙軍辺境方面司令部へ緊急で
超空間通信を送って欲しい。急いで頼むぞ!」
「もしもし、ミスタートロイ? 私、あなたのメイドでもワイフでも郵便局員でもないのよ。
あなたの我が儘に付き合う義務は…」
「事は急を要するんだ、お嬢ちゃん。相手は航宙軍方面指令スタンレー・アンウィン。
内容は、次の通りだ。
『「つきなみ」副長ジロウ・サツマ、作戦行動中に反乱。緊急コードで艦の主要機能を停止
させた後、艦長のハリー・ルールを人質に逃亡』以上だ。
奴は辺境星系にこの船を売り渡す積りなんだ! これは、星間連合の危機なんだぞ!」
トロイの声には乱暴ながらも真剣な響きがある。
さて、どうしよう?
1、トロイからさらに情報を取る
2、ジロウ・サツマとコンタクトを取る
3、方面指令に通信を送る
4.その他
4.
本来の依頼主にコンタクトとりたいな。
「探しているのはつきなみの艦体?それとも現艦長?」
サツマの救助要請の依頼は航宙軍ってだけで、宛先の指定なかったよな。
トロイの連絡依頼は辺境方面司令部、個人指定か。
表面的な反乱者はサツマの方だとしても、
連絡先指定が細かいトロイの方が、最終的には後ろ暗いモンを多く背負ってそうだw
花子に捜索を依頼してきたのがずばりスタンレーかその部署だったら
結果的に3.になるのかもしれないが。
>>118 多数決により4 その他「本来の依頼人にコンタクト」を選択
『大宇宙の狩人』 第17話
「あー、ミスターテンペスト? もう遅くなっちゃったからこれで。それじゃバイバイ、幽霊さん」
「おい、これは航宙軍としての正式な要請事…ブ…ガガ…」
不愉快な擦過音と共に、通信は途絶した。もちろん、彼女の方から回線を切ったのだ。
「ふん、マッチョは趣味じゃないのよ」
トロイをマッチョと決めつけると、彼女は2機の偵察ポッドをリモートで”焼いて”
しまい、母艦ゼウスへ向けての帰途についた。ジロウにせよトロイにせよ、彼らは超空間
航行の手段を確保して居ないのは明白だ。何故なら、超空間通信は超空間航行ユニットの
オプションだからだ。そして依頼の終了条件を取りあえず満たした今なら、依頼者に終了
報告をして、面倒の起きないうちにさっさと引き上げられる。
彼女はゼウスに帰投するなり、超空間通信通信システムを起動した。
亜空間振動派の波形が安定したのを確認。いつもの手順で軍本部担当士官イシター・ロウを呼び出す。
「やあ、ハナコ。元気そうだね。どうしたんだい? ホームパーティへの参加申込なら歓迎するよ」
「アットホームな雰囲気で親交を深めるってのも嫌いじゃないけど、今はビジネスの時間よ」
「しかたないね。で、用件は何なの? 仕事のトラブル? それとも、依頼条件をクリアしたとか?」
「2番目の方よ。「つきなみ」の確認はしたわ。中にいたマッチョの幽霊ともお話しできたし。
詳細データは必要? 焼いてしまった探索ポッドの分も含めた料金と引き替えで送るわ」
「相変らずお見事だね。さっそくいつもの口座に入金指示を出しておくよ。ところで、簡単な補足調査
と引き替えの追加料金に興味はあるだろうね? 僕のカンだけど、すばらしく魅力的な金額になるよ」
さて、どうしよう?
1.金額が不自然な追加依頼は受けないと告げて様子を見る
2.詳細な情報と引き替えに依頼を受ける
3.判断保留で何とか依頼元の情報を引き出す
4.その他
まずは3だろ
>>121 多数決により 3.『判断保留で何とか依頼元の情報を引き出す』を選択
『大宇宙の狩人』 第18話
“魅力的な金額”か。
彼女は知っていた。こう言う言葉が出る時には、よほどの特殊事情が存在するだろう事を。
そして恐らくは今、彼女は交渉をするためにとても有利な立場に立っているだろう事を。
「イシター・ロウ、正直な話をするつもりはある? 魅力的な額のお金も、死んでからは使えないのよ」
くすり、と笑い声が聞こえた。
「ハナコ、キミは何処まで知ってるんだい? まぁ、いいさ。僕の判る範囲で教えてあげるよ。
もっとも、僕は窓口担当でしかないからそれなりの情報しか判らないよ。
まず、最初の依頼なんだけど、あれは航宙軍の参謀本部から出ている。あの『つきなみ』がどう
いう訳かあそこに所属登録されているからだろうね。ゼウスが選ばれたのは、純粋にもっとも近い所
に居た超空間航行可能な船だったからだよ。ただ、今回の依頼なんだけど」
ここで、イシター・ロウは少し困った様子で言いよどんだ。
「実は、複数部門から同じ内容で同時に依頼が来てるんだ。ひとつ目の依頼元は、参謀本部。
もう一つは、方面司令部。おどろく事に、方面指令のスタンレー・アンウィンからの緊急コールさ。
そしてもう一つは、どういう訳か情報部からさ。金額が魅力的になった理由が判ったかい?
依頼内容は“『つきなみ』の反乱者を特定し、可能で有れば拘束せよ”さ。シンプルだろ? だが、」
ここで、再び言葉を句切った。
「それぞれが想定している反乱者が違うんだ。参謀本部は陸戦隊チーフのトロイ・テンペストを、
方面指令殿は副艦長のジロウ・サツマを、そして情報部は艦長のハリー・ルールを、それぞれ反乱者
として御所望さ。ハナコ、キミならどうする?」
さて、どうしよう?
1.依頼を受け、『つきなみ』へ戻り、トロイ・テンペストと再度コンタクトを取る。
2.依頼を受け、キャンプへ戻り、ジロウ・サツマとその周辺を調査。
3.依頼を受けずに、可能な限り情報入手を計る。
4.その他
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/07(水) 10:40:08
じゃあ、みんなの意見を聞いてみようか?
じゃ、2で花子、ジロウとディナーへ行って来い!
じゃあ、依頼受けて、トロイも薩摩も避けて元船長(薩摩によれば死体の筈)を探す。
薩摩んとこ行くなら空爆の準備してからな。前行ったとき武器もってなかったろ。
依頼は受けず、報酬をもらって帰って寝る。
「あのねえ、お忘れでしょうけど、私は科学者であって法律学者じゃないのよ。
事実を拾い上げる事はできても“あなたがたが定義する反乱者”の特定は専門外だわ」
>age虫
age虫の小説だが、そもそも文法というか文体が読みづらい。
と、忠告してもage虫には「うまくいかないのは自分に問題があるせい」という発想が一切無いから無駄なのだが。
何でも他人のせいにするのはよしなよ。
今までもage虫はうまくいかない理由を、宗教団体、某漫画家、銀行の陰謀のせいにしてきた。
今度ここで受けなかったら、2ちゃんねらーが悪い、とでもするつもりだろう。いや、間違い無くする。
と、書いても気に入らない内容・スレに関してはスルーして、自分の勝手なルール(後付けあり)で相手を批判するしかできないんだよな。
恐ろしい事に、age虫自ら「どこに問題があるか」という意見を求めるふりしても、マジレスに対して相手を批判するばかりで自分に問題があるとはちっとも思わないんだよな。
多分、このレスに対してもage虫はスルーか批判のどちらかしかできない。
>>123 漏れは『3』。
ジロウってキャラを掘り下げてみて欲しいから、という理由はダメか?
3でジロウを直接くすぐってみよう
「その“魅力的な金額”以外、全く気乗りしない依頼だわね。
科学者としてはこのまま帰って寝た方がいい、と自信を持って判断できるわ。
でも、わかった。依頼を受けます。だから、残りの情報を出して」
ポセイドンに空爆用の設備を取り付ける算段をしながらハナコは言った。
「感謝するよ。じゃあ、面倒だから今まで君が独自に調べた分も含めて状況をまとめようか。
気の短いスレ住人の為にも」
イシター・ロウは苦笑しながらデータを送ってきた。
○参謀本部系 = つきなみ艦体 + 艦長ハリー・ルール@ジロウ情報によれば死亡
想定反乱者: 陸戦隊チーフ、トロイ・テンペスト ;方面司令部系
※現地での追加情報無し
○方面司令部系 = 方面指令スタンレー・アンウィン + 陸戦隊チーフ、トロイ・テンペスト@沈没船つきなみ + 艦内に隠した機動歩兵?
想定反乱者: 副艦長ジロウ・サツマ(情報部より出向中の情報士官) ;情報部系
※トロイ自身も反乱者はジロウ、但し、艦長のハリー・ルールを人質に逃亡と認識
○情報部系 = 副艦長ジロウ・サツマ(情報部より出向中の情報士官)@逃げ出してキャンプ
想定反乱者: 艦長ハリー・ルール ;参謀本部系
※ジロウ情報では反乱者はハリー・ルールを射殺
ああ、レスが付いてる…
済みません、明日中には必ず書きます ><
「一見、見事な蛞蝓と蛙と蛇、だけど…」
送られてきたデータを眺めながら、ハナコは腕を組む。
(情報部系だけは、現場と認識の食い違いがある。
参謀本部との暗闘に負けそうになった方面司令部が
情報部を巻き込んで三竦みに持ち込もうとした、ってとこかしら…とすると)
ハナコは再びジロウとコンタクトをとるべく準備を始めた。
>>123 多数決により 取りあえず2を選択。ただし、可能な情報は引き出す。
『大宇宙の狩人』 第19話(前編)
「選択する前に、ね。一言良いかしら?」
ハナコは不機嫌そうに不平を漏らした。
「私は惑星生態学者なんだけどな。ハンター扱いには大いに不満があるわ」
「ハハ、この銀河椀内ではね、君は既に『美貌の狩人』として有名人だよ」
「研究活動の為の資金稼ぎが、予想外に好評なのは判ったわ。
ね、イシター・ロウ。この件、予想もしなかった犯人が現われるかもよ。
依頼人さん達は、それでも良いのかしら?」
「期待に反した結果を得るなんて、人生には良くあることさ、ハナコ。
判らない人にはね、今回の件で教訓を得て貰うとしよう。それより、
知ってるかい? その星は連邦と辺境星系の間で帰属について係争中なんだ。
だから、表だって航宙軍は手を出せない。そんな所に“偶然”我らが
『つきなみ』はワープアウト。そして海中に没す。偶然って面白いだろ?」
“やっぱり、そう言うことか”
イシター・ロウは彼なりに、軍の公表できない見解を伝えているのだ。
彼が言外に言っている通り、そんな偶然など有り得ない。
ならば、事故そのものが、軍側で歓迎しない種類の人為的事件なのだ。
ひとつ、溜息を吐いて、彼女は答えた。
「判ったわ。惑星生態学って、嫌になるくらい資金が必要なの。
新しい依頼、受けるわ。でもね、あくまでも私のやり方でいいのね?」
「構わないさ。もし手伝いが必要だったら電話してくれよ。リムジンを
連ねてお迎えに参上するよ。もちろん、ホームパーティの会場までね」
軍事介入の準備は完了している、という意味だと彼女は理解した。
「その話はまた今度。ヒマだったらね。じゃ、さようなら」
やや乱暴に、彼女は超空間通信回線を落とした。
『大宇宙の狩人』 第19話(後編)
>>136 の続き
対地武装中心に装備を切り替えたポセイドン2号は、まもなくゼウスを
飛び立った。そのまま、ジロウ・サツマのキャンプ近くにたどり着くと、
ハナコはポセイドン2号をコンシールモードにし、パワーアシスト付きの
アーマードスーツで地上に降り立った。もちろん、彼女のコールひとつで
ポセイドン2号からの対地攻撃が開始されるのだ。
徒歩でキャンプに接近中のハナコのヘルメット内に、ピッという電子音が
響いた。偵察ポッドからの情報が入ったのだ。情報画面がバイザーに展開。
「自動防衛システム。取りあえず展開中ね。侵入警戒システムもおざなり
でしかないなぁ。面倒くさいから、両方とも破壊しておいて」
簡単な破壊工作をポッドに指示すると、ハナコはスーツをコンシールモード
にセットし、そのままキャンプの敷地内部に侵入した。
たしか、このキャンプの生き残りは二人だけ。ジロウ・サツマともう一人。
彼女は、そのもう一人。識別コードの出ていない二人目の生存者が
粗末な建物の中、その中の簡易ベッドに横たわっていることを確認すると、
パワーアシストを使って一気に壁を蹴破り、中に突入した。
そこには、居てはならない人物が横たわっていた。
データバンクと照合。結果は一瞬で還ってきた。やはり、間違いない。
そこに寝ていたのは、『つきなみ』艦長、ハリー・ルールその人だった。
さて、どうしよう?
1.ハリー・ルールとこの場で話をする。
2.ハリー・ルールを確保。眠らせてそのまま連れ去る。
3.ジロウ・サツマを探し、状況を確認する。
4.その他
済みません、皆さん。時間開いちゃって。
あと、形式がこの形式を踏んでいれば、
乱入も受け付けますので、書いてみたい方は挑戦してみてください。
よっぽど…でなければ、その後に続けますので。
とあえず1かな
マターリがんがってくれw>GM
>>137 2. この場で話をしたいとこだが、サツマが友好的でいてくれそうな気がしない。
141 :
乱入:2006/07/02(日) 15:36:59
1と2が1票ずつか。
「ミスタ・ハリー・ルール?それとも、人違いかしら。ともかく、少しお話しさせて頂ける?」
ハナコは簡易ベッドの側に立ち、そこに横たわっている人物に声をかけた。しかし、答えはない。
「外傷は軽微、体温・血圧・心拍・呼吸数がほぼ下限値……薬で寝かしつけてる、って訳ね」
ハリーの腕に取り付けられた小型の持続送薬装置と、ハナコのスーツのセンサーが捉えた生体情報を一瞥すると、
ハナコはそう呟いた。
「眠ってもらう手間が省けた、とも言えるけれど……話を聞かせて貰うには、もう少し時間が要りそうね」
ハナコはハリーの体を持ち上げ、そのままキャンプの敷地を出た。
さて、どうしよう?
1.眠ったままのハリー・ルールを連れ、速やかにポセイドン2号に戻る。
2.キャンプから離れた適当な場所でハリー・ルールを覚醒させ、話を聞く。
3.眠ったままのハリー・ルールを連れ、ジロウ・サツマを探す。
4.その他
>>141 この場合、1が妥当かな。
2だとまだ危険があるかも知れない。
3は論外。
143 :
乱入:2006/07/24(月) 19:14:11
破壊工作が奏効したらしく、キャンプから攻撃を仕掛けてくる気配は最後までなかった。
ハナコは念のため徒歩でキャンプから少し距離を取り、
コンシールモードで待機中のポセイドン2号へと戻った。
「さて、と……」
簡易ベッドにハリーを横たえ、腕に取り付けられた持続送薬装置内の薬液バッグに微細な針を挿し、薬液を採取、分析。
ハナコにとって、同じ星出身の生物への薬理効果など、惑星生態学を持ち出すまでもない。
「大体教科書通りの成分ね。但し、麻酔成分に比べて明らかに大量の鎮痛剤が入ってる。
意図は……本人に聞きますか」
ハナコは送薬装置に細工を施し、徐々に薬量を下げてハリーの覚醒を待った。
「……!」
しばらく経って、最初に発せられたのは苦痛の声だった。
(やっぱりね。大量の鎮痛剤を必要とする“何か”がある、って事だわ)
ハナコは改めて声をかける。
「ミスタ・ハリー・ルール?私はハナコ・ヤマダ。少しお話しさせて頂ける?
ああ、まだ薬は残してあるから、身体は殆ど動かせない筈よ。本当は意識も戻らない位なんだけど」
ゆっくりと視線を動かしてハナコの姿を認めると、ハリーは声を絞り出した。
「鎮痛剤を、くれ……」
さて、どうする?
1.鎮痛剤を投与する
2.鎮痛剤が必要な理由を尋ねる
3.ハリーは“どの陣営”なのかを尋ねる
4.その他
(今、動きたい気分じゃないのよね)
ハナコは放置を決め込んだ。
ハリー・ルールは死んだ。