◆ニュース速報@SF/FT/HR板 Part15◆

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519名無しは無慈悲な夜の女王
日本独自でハイテク宇宙服
技術力結集 重さ20キロ目標

有人宇宙活動の技術開発を進めている宇宙航空研究開発機構(宇宙
機構)は二十一日までに、オールジャパンの技術力を結集し、月面でも活
動できるハイテク宇宙服を開発する検討を始めた。

■宇宙機構、開発へ
年内にも各省庁や企業、大学の研究室に参加を呼び掛け、米国が構想
する二〇一八年からの月面有人探査に、新しい宇宙服の技術で参加す
ることを目指す。

日なたで一二〇度、日陰で零下一六〇度という極端な温度変化、強い
宇宙放射線、飛び交う微小隕石(いんせき)など過酷な環境から人間を守
る宇宙服は、小さな宇宙船といわれる。現在、宇宙船外で着用する宇宙
服の製造技術を保有しているのは米国とロシアだけだ。

開発の最終目標は現在米国製で約百二十キロある宇宙服を二十キロ
まで軽量化し、生命維持機能も強化して一週間の連続使用ができるよう
にする。真空でも宇宙服内部の気圧を地上と同じにするため、強度と柔
軟性を兼ね備えた構造にする。

耐熱性のある消防服や原子力事故を想定した放射線防護服、対テロ
用の防弾チョッキなど、他分野で培われた素材を活用。力強い動きを助
けるロボット技術や眼鏡のように身に着けて情報を表示するコンピュータ
ーといった、企業などが持つ最新技術も

ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051221/eve_____sya_____000.shtml