俺もあの世界観は好きだな
特に「連接脳派製エンジン」にシビレる・・・
パペッティア人のゼネプロ船殻とか「得体の知れない“異星人”製テクノロジー」の利用
ってのはあったけど
「得体の知れない“(でも同じ)人類の派生種族”製テクノロジー」っていうのは
超越的なような親近感があるような、妙に「むず痒い程度の」神秘性があって
たまらない感じがする
俺も世界観は好きだ
機械の体になったスケイドに冷たく見下されながら拷問されたい
>>932 唯一可能な調整操作が「色を見ながら6つのダイヤルを適当に回す」だけっつーチープさとか
「必ず2機1セットで、それが一定間隔以上に離れると何故か爆発してしまう」という
思わせぶりな性質とか
怪しさ大爆発なんだよな、あのエンジンwww
>934
ニュートリノ通信でリンクしてるんだっけ?>エンジン
936 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/25(日) 08:19:53
知恵熱でたら爆発(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
中に人が入ってるんじゃなかったっけ?
「中の人などいないっ!!」
・・・・・脳みそが入ってるだけ。
しかも、その地位は大変な名誉職という・・・
なんか、非常にフィジカルな「歌う船」って感じだな
SFで良くある宇宙船の「司令系統のため」ではなく、「動力発生・制御のため」の
頭脳サイボーグ化という、ミもフタも無いヒネり方。
あまり人間が好きではないような気がする>作者
他人のいない所で研究三昧とか
エイリアンシリーズって結構、一部だけだけど、啓示空間っぽいよね。
海賊に誘拐されて実験材料として売られる冷凍冬眠者とか、
船の油臭さとか。
あー、わかるわ>船の油臭さw
というか、「エイリアン」の方が先だから
その辺の映画やなんやらを含めた既成のビジュアルイメージみたいなものを
ある程度念頭に置いた上で、書かれてるんじゃないだろーか
その辺りもある意味「ラノベっぽい」という印象につながる要素かもしれない
船の油臭さといえば、無限への郷愁号で、廃水をボリョーワがポンプ設置してくみ出してる泥臭い描写とか割とツボだった。
既成のイメージを組み合わせているという点では、レナルズ版ハイペリオン的な作品なのかなーと思ったり。
943 :
923:2009/02/24(火) 18:53:50
先ほど「カズムシティ」読了。
・・・・・やっぱり「TVシリーズ」だったw
とにかく、「この先何がどうなるんだ」と結構ズビズバと読み進められたが
ワクワクしてたのは最初の1/3位までか
中間部分はわりと惰性で読んでる気分と言うか、ちょっと飽きが来ると言うか
(物語の大筋が見えない為)でもやっぱりノリでズビズバ読んじゃった
終盤は結構アレヨアレヨという、怒涛の展開
しかし読了してお腹一杯感はあるが、いまいち「全体としてのまとまった印象」が薄いのも
「長いTVシリーズ見終わった」感と似てるな
まぁ、「悪い奴」とか「アイデンティティ」のイメージがゴロゴロと摩り替わって行くのは
面白かったけど、逆に言うとその辺が「1つの強烈な(キャラ)イメージ」という
“まとまった印象”に欠ける原因かも知れない
同時平行で進行するスカイの話は、何と無く“取って付けた感”ありありだが
(まぁ夢燃料ネタで本筋に繋がるんだが、それ自体が取って付け・・・)
長距離恒星船ネタが好きなのと、“汁タレ流し”ウジ虫がグロキュートだったので俺的に良し!!
あと上でも挙げられてたが、主人公の周りに美人フラグが次々と!!って所は笑ったw
清楚で純粋な修道女に野生的な反体制女闘士に気の合うお嬢様ハンターと、よりどりみどり!!
まさにギャルゲだよなぁwww(そりゃあ・・・あの「挿絵」に喜ぶわな・・・w)
さて「量子真空」買いたいんだが金が無い・・・・・
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/25(水) 17:42:59
一か月もかけて読む本じゃねぇぞ
グロいのがレナルズのいいところ
啓示→量子だと全部の謎は解決してないから
またモヤモヤが残るかもね
946 :
923:2009/02/26(木) 01:43:47
>>944 その間に、冲方丁の「シュピーゲル」シリーズが突然読みたくなったので
何冊か読み返してた
極低温計算エンジンってこれどういう仕組みなんだ。
>>947 長編しか読んでいないんで別に設定があるなら誰か教えてほしいんだが
とりあえず
演算にはエネルギーが必要。これはトランジスタを動かすのに電力がいるとかという
意味ではなくて演算という行為そのものにエネルギーが必要だということ
(これを証明する思考実験の記事を大昔に読んだけど、覚えていないつか理解していない)
なので余分な排熱を出さずに純粋に演算のみ行えるマシンがあれば
周囲の熱をエネルギーにして演算することで極低温まで冷却が可能
というふうに解釈して読んでいた
エントロピーがどうとかの話は知らん
949 :
948:2009/03/01(日) 08:36:53
950 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/16(月) 10:52:51
保守
新刊まだー?
まだdeth
啓示空間だけ読んだんですけど、ハデス星が中性子星からコンピュータになった仕組みがさっぱりです。
これの元になった二十世紀の理論って何?
過去レス読んでけばそれっぽいのが出てくる。
つうか口絵は啓示空間以外無いのか・・・微妙な気持ちになって挫けそうになる度、クーリとパスカル見てモチベ保ってたのに!!
>>954 さんきゅう
長編三つと関連する短編二つを読みました!
人妻クーリ以外どうでもいい!ソーン死ね!続編はクーリとまだ見ぬ夫の相対性論純愛作品でいいよ!
ファジルは巡り巡ってイロンデル号に今乗ってます><
銀河北極読んでない・・・今から読む・・・シャック!!
クーリなんだけど、量子真空ラストの時点で客観年齢で160歳、主観年齢でも50歳は超えてるはずだよね?
元々は単なる人間ぽいし、途中でインプラント入ってるけど不死化や長命化は受けてないはず。
だけど少女のような見た目は変わってないらしい・・・ハデス星で生まれ変わった時にシルベステやパスカルの情報使って長命化した?
それとも百合ッ子ボリョーワが百合百合したいから長命化させた?
インプラント=長生化じゃねえの?
ちゃんと読めって怒られそうだけど、長いし読み返すの大変なんで誰か教えて・・・
結局マドモワゼルって何者なの?よく分からなかった・・・
まだ詳細には語られてないように思うよ
>>961 あ、やっぱそうなのか。まだ謎があるようなのに死んじゃって???だった。
おとなしく次巻を待つよ。ありがとう
飛び降りようとしたスカイ・オスマンを止めたのって絶対マドモワゼルだよね。
クーリとイリアちゅっちゅ
あれはゼブラかと思ってたよ・・
量子真空が平積みになってるのを見かけたんだが、
一冊だけなのに他の平積み本と高さが違わなくてワラタ
分厚すぎだろう
今日読み終わったよ
ヘガジが不憫すぎる……。あんまりだ
それは文庫本と呼ぶにはあまりにも厚すぎた。 以下略
次スレには著者名いれる?それともカズムシティにするのかな?
アレステア・レナルズ 2 - カズムシティ -
とか。著者名は欲しい
>>968 日本語には電話帳という的確な単語がかつてあった
最近の電話帳は薄くなっちまったけどね・・・
>>970 同意
>970
同意。
それはさておき第4長編をようやく半分まで読んだ。
邦訳が出る前に読み終わることが出来るかな……?
原書も電話帳なみ?
電話帳並みですが、他の海外作家の長編に比してそう厚くはないです。
レヴェレーションスペースものはもう打ち止めなのかと思ってたけど
新作短編書いたみたいね>作者ブログ
こっちに来るのはずっと先かもしれないけど楽しみだー
この作者に関してはいろんな意味で原書のほうが読みやすいな
第1に本の装丁において。
原書は大判な分ページ数が少なくて600〜700ページ程度しかない
第2に文体において。訳者が(特にせりふで)妙なラノベ文体を用いているので
あの文体が合わない人には極めて読みにくい。
原文はもっと普通の割と平易な英文だから読みやすい
原文はかなり読みやすいのは洋書点で立ち読みしたとき思った。
だから、あっちでもラノベ的なのかな、と逆に思った。
まあ英語は日本語・韓国語みたいに大量の助詞類を付加して
ニュアンスを大きく変える言語構造ではないからな。
人称代名詞も基本は各たったの一つずつしかないし。
ラノベ的(ラノベなんて向こうにはないけど)かそうでないかを
文体だけで識別するのは困難だろう
あとwiki
wiki?