1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
まだ300ページしか読んでないけど、面白くなってきたー!!!
アレステア・レナルズのスレにするとか他の作家とまとめるとか考えなかったのか
ラノベ風のイラストはなにか意味があるんでしょうか?
別に白背でもないのに。
女キャラはなんかみんな若く描かれてる気がする。
「啓示空間」アレステア・レナルズ著(ハヤカワ文庫)
税込価格 : \1,470 / 1039ページの分厚さで発売中!
ぐらい書いてやれよ。
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/15(土) 19:31:05
掲示板じゃなくて、掲示空間の方がいいかもね。
>>3 あれは老化防止処理って設定を受けてるんじゃないか?
なかなか面白かったよ。
漫画絵の登場人物紹介は不要だしイメージ違い杉かな、とくにサジャキ。
しかしスレ1つ立てるほどのSFじゃなかろ。
レナルズや
頑張っていても
厨臭い
まあ今年の話題作だからなあ。厚みだけでも。
あまり語ることはないが・・・。
訳も嫌。
原文も酷そうだが。
あれ捨てや、レナルズ!
67 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/12(水) 21:49:42
啓示空間は期待していたせいか、俺的には面白くない。
銀河北極のようにイメージで押していったほうがいいものが書けるのかも。
以下俺のチラシの裏。散漫でスマソ。
なんで現在の惑星探査機でも作成できるマップが作れないのか?
枕の下に武器を隠すと「こういうミステリアスなこと」。うーんミステリアス。
石器より耐久性のあるハイテク製品はないんかい。
50年後に実現しそうなテクノロジーをありがたそうに表現。2500年代なのに。
人物に関して色々批判されるスターリングよりも薄っぺらい人物。
所々借りてきたガジェットを使ってらしく書いてみた、以外にあまり新しい感じも受けない。
訳者はネットで使うような表現を使って厨臭さを表現・・・せんでええちゅーねん。
俺的にはウォルター・ジョン・ウイリアムスのように駄目なサイバーパンクフォロワーに見える。
なんだもうアンチがついてるのか?
立てる前から居る罠
さすが話題作w
サジャキって
要するに「ささき ゆうじ」だよな?
>>15 なんだその結論は
今日の突然の雨で、バッグに入れてた啓示空間がびしょぬれになっっちまった
5分の1読んだのに、続き読む気が無くなってしまった 新しく買う気もない
なんか早々にブコフに出回るオカソ>>ケイヂ空間
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 00:28:44
あつすぎて最初のほうページがはがれちゃうんですけど
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 00:40:50
ケージ空間
原作も翻訳も読まずに書き込むんだけど、
"revelation"と聞いて、欧米人が連想するのは「(ヨハネ)黙示録」じゃないか。
それに"space"も「空間」よりも「宇宙」の方がいいことない?
なんでこんなタイトルなのか、教えてえらい人。
「黙示録の宇宙」
翻訳読めば分かるよ。
黙示はひょっとするとかけてるのかもしれないけど
空間は問題ない。ある限定された空間領域を指すから。
>>22 啓示みたいなものを受ける空間があるからだと思われ
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 02:10:18
目視空間
目次空間
……いまいち
読了した。
俺理論と俺賢いと俺最強。
今後はマシになっていることを少しだけ期待する。
訳者は変えろ。
昨日本屋で見つけて買おうかどうか迷ったんだけど、
なんか辞めといた方が良さそうな本だな。
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 15:08:49
ぶつぶつ冒険記
319 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2005/10/09(日) 02:28:58
レナルズ「啓示空間」
すごいな、解像度を増して、プロット作りとキャラ設定が
異常にうまくなったバクスターって感じ。
目眩のするような細密描写やガジェット類の積み重ねによる
リアリティが圧倒的。
終盤オチをちょっと引っ張りすぎてるのがやや減点だが、
とにかく面白かった。すごかった。キャラも立ってた。
最後まで謎で引っ張り、「本格ミステリ」してて
飽きなかったし、暴力的な大技のオチにも満足。
今んとこ今年のベストワン。
ハデス星萌え。超住みたい。
9・5点
本格ミステリって(を
>>28 合うか合わないかを判断するのは難しいが、途中をぱらぱら立ち読みしてみて確認してみるのもいいかもしれなひ
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 15:33:27
ぶっちゃけラノベ
買うには買ったが、あまりの厚さになかなか開く気が起きず、
まだ1章しか読んでません(w
二章はもう少しスピーディ
だが俺はさらに読み進めると読むのが嫌になってきた
一人のアンチが自演してるように見えるのがちょっと
36はもう少しで唯我論にたどり着く
まあ、違うんならいいんだけどさ。
文体とか言い回しとかが何か似てるように見えて。
被害妄想竹
「ライトノベルにはうんざりだぜスレ」にいるラノベの人に見える。
正直そのとおり
素直だ。
300pまできたけどいつ面白くなりますか
人によるとしか言いようがない。
俺は本に向かって突っ込み入れながら読んだ。
「とりあえず殴るとかヤメレ」とか。
>>44 そこまで読んで駄目ならあきらめるしかないと思う。
ある意味地味さが売りの話だし。
行動はいちいち派手だよな
地味つーか、ある所までいくとほとんど舞台は動かない
あとは無意味な事も含めてキャラが喋る喋る
ぶ厚い割りに登場人物が非常に少ない。
ストーリーとおもな仕掛けを絞り込むと200ページ以内の中編で
十分にいけそうな。出てくるテクノロジーも目新しい物がない。
キャラクタも特段魅力的というわけでもない。
あれだけ警戒されていたサジャキはあっさり退場するしラストの
大ネタも「ふーん」みたいな。
そのんなこんなの割りに最後まで飽きずに読めたのが摩訶不思議。
暇つぶしにはちょうど良い感じかも
>そのんなこんなの割りに最後まで飽きずに読めたのが摩訶不思議
会話文が多いのと、訳が軽いのと、字が大きいからだと思うな
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/17(月) 19:28:54
ガジェット詰め込みまくったラノベって感じ。
夏コミのカタログみたいな本だな。
ガジェットも詰め込みまくりと言うほどには詰まってないよな・・・
人物は少ない上に、基本的には似たようなDQN揃い
↓とりあえず人を尺八で殴る虚無僧
貴公、吾人の尺八を上下にこすってみるがいい
↓そこでニヤリと笑って一言
退屈で死にそうになったらね、ユージ
なんかすごい読む気がうせていくんですがこのスレ
ただでさえ高くて厚いのに
俺には「ぜひ読め」とはとても言えない
ネタを仕込んでおく(ここ以外のどこで使うんだ)つもりで読んだのだが
これさ、色々人によって見解は異なると思うけど、「ハードSF」じゃないよね
多分。
突込みどころは多いが、ライトな娯楽SFとしてサクサク読めて結構おもしろかったけどな。
個人的にはそれなりに面白かったと思う。
銀河北極から期待したほどではなかったのも事実だが。
ここの感想としてはレナルズが狙ってやってるらしいことが逆に不評っぽいのが面白いかも。
50年後に実現しそうなテクノロジーをありがたそうに表現ともあるけど、
特にありがたそうに表現しているとは感じなかった。
超科学なアイデアがあまり出てこなかったのは、
光速の壁を守ることもそうだけど、現行のテクノロジーの延長であるように設定したせいが大きいと思う。
個人的には、銀河北極の現実科学の枠をあまりはみ出ないアイデアを使って壮大なヴィジョンを描き出すところが気に入ってたんで
因果律破壊とか異星のテクノロジーに関しては、わりと簡単に超科学やっちゃうとこの方が萎えた。
あと、あくまでハイテクは残りにくいといわれてるだけで、絶対残らないといわれているわけではないと思う。
ラノベっぽい(キャラ燃え路線っぽい)のは訳もあるだろうが、少し同意。
ライトな娯楽SFノベル
67 :
44:2005/10/17(月) 23:53:30
今読み終わった
危機感がそれほど感じられなかった ネタ引っ張りすぎだよ しかもあまり大したもんでもなかった
これを早くから公開して、星ごとの思惑がからむ壮絶な宇宙戦争とかになればよかったんだが
船に集まってからの展開がだるいだるい
あんまり謎は解決してないけど、まあ一連の宇宙史らしいし、次回作あたりでわかるのかな
いや、あとがきにあるように次次作で。
>>64 p.661
>陶器は残っても、電子回路はたちまち塵に替える
まあICのパッケージにはセラミックパッケージというものがある訳だが。
その他にもセラミック製品だってあるし。大体、骨が残っているなら形を残すハイテク製品は山とあると思う。
テクノロジーについて
コンピュータは形状もアーキテクチャもあらゆる変貌を遂げたが、とあるが
コンピュータの描写が基本的にWindowsユーザーが使う範囲にとどまっている。
物理層、プロセス層、ファイアウォールにウイルス、コピープロテクト
あと、そのまま使える300年前のウイルスとか(こっちはコンピュータウイルスとは違っている?)
「法華経の僧兵」(キャッチワールド)
「ヤクザ坊主」(カエアンの聖衣)
そして今、尺八を手放さず、スパイ活動をする時には目立つ格好をする虚無僧「ささきゆうじ」
・・・イギリスSF界での日本の僧侶のイメージとはどんなだw
>>69 >大体、骨が残っているなら形を残すハイテク製品は山とあると思う。
>>64じゃないが、ありゃ化石じゃないの?
>>71 p.16
>骨はまだ石化していない
まあ柔らかい部分が残る化石も在るし、
産業革命以後、なかなか分解されず、環境への悪影響が懸念される物質って沢山生産されてきたしい。
刑事食う缶
「異星の客」とどっちが厚いですか?
読み終わると、背表紙は丸くなりますか?
「異星の客」より厚いかも・・・。文字数は少ないだろうけどw
背表紙は丸くなりませんでつた。
どうして分冊にしなかったんだろ。
日本ほぼ初紹介の作家に1400円は冒険だなあ。
・分冊にすると一冊目で放り出す椰子が続出と見た
・過去に分冊にして失敗した??
かしら?
たしかに分冊した奴は手に取りにくいな。
タッド・ウィリアムズとかニール・スティーヴンスンとか。
たしかに分冊した奴は手に取りにくいな。
タッド・ウィリアムズとかニール・スティーヴンスンとか。
二重カキコすまん。
おれ、「クロプトノミコン」全巻買ったんだけど、
あれ、だんだん売れなくなったのかな。(´・ω・`)
カードなんか一冊にできる分量なのに売れるんで
分けてぼったくってるしな。
普通だと分冊で計¥1900になるのをがまんして
安く出したって感じかな。たしかに¥500位は安い
わけだから
さっき朝の情報番組に啓示空間が出ていた。
日本で三番目に分厚い文庫本だそうだ。
DQN空間
ベストSFってほどじゃなかったな 4、5位くらい
高評価だな。新作が少ないからかw
>>83 このシリーズだんだん厚くなるわけだが、ひょっとするとNo.1も目指せるか?
>>88 近々刊行予定のダン・シモンズ「イリウム」が
「啓示空間」を追い抜きます(厚さで)
厚さ勝負は勘弁だ
京極文庫じゃないんだから
啓示空間買おうか悩んでるんだが。どんな人にオススメよ、これ?
お厚いのがお好き
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/18(火) 19:35:16
ながけりゃながいほどいい人
プログレ好きにお勧め
手の平の大きい人
(手も指も短いと厚い本はつらい)
>>91 ベンフォードとか好きな人には向いてんじゃないかな。
>>69 いや、だから残りにくいって言ってるだけで残らないとは言ってないでしょ。
百万年たてば陶器だってほとんど残らないだろうし。
そもそもの話し、その発言はシルベステが宇宙飛行規模文明の痕跡が存在しないにもかかわらず
たいした根拠もなく自説に固執するのはなぜかと、何度も指摘されてそれに対する抗弁として何度も繰り返してきたものと描写されている。
作中の世界観的にハイテク遺物は残らなくて当然だとされてるわけじゃなくて、シルベステの人となりを描写したものだと思うのだが。
ネットで買ったんだが、あまりの本の厚さに包装開けた瞬間固まってしまったぞw
口絵でもう一度固まるわけだな
>>97 >いや、だから残りにくいって言ってるだけで残らないとは言ってないでしょ。
「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵に替える 」はむしろ「残らない」と言っているんじゃ・・・
>百万年たてば陶器だってほとんど残らないだろうし。
磁器ではどうだ?またなぜそう言えるのかと
>作中の世界観的にハイテク遺物は残らなくて当然だとされてるわけじゃなくて、シルベステの人となりを描写したものだと思うのだが。
良くわからないんだが人となりって?抗弁していることを示すため、
「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」と言わせていたと?
あとね、
近傍の伴星は宇宙を航行しなくても、惑星の軌道を観察すれば存在がわかるだろうし、
わざわざ長い年月を書けて突然変異種を作らなくても無人機を開発することもできただろう。
作者の作る「仮説」そのものが変だと思うね
>>100 >磁器ではどうだ?またなぜそう言えるのかと
千年前のがどれだけ残ってる?
もちろん、人間や生物の活動のせいもあるけどさ。
>抗弁していることを示すため、
>「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」と言わせていたと?
これは普通にそうでしょ。
シルベステがほとんど狂信的に自説に固執していたことは最初から描写されていたし。
パスカルの最初の質問に自分で答えているシーンも、この問答が過去に何度も行われていたことがわかるように描写されている。
>>101 >磁器ではどうだ?またなぜそう言えるのかと
>千年前のがどれだけ残ってる?
>もちろん、人間や生物の活動のせいもあるけどさ。
判らないってこと?
>これは普通にそうでしょ。
>シルベステがほとんど狂信的に自説に固執していたことは最初から描写されていたし。
それと「その自説っていい加減じゃ・・・」とは違う話だろ。普通に。
>>102 >判らないってこと?
え、そうなるか?
とりあえず、遺跡から発掘された考古学的なものでも綺麗な形で残ってる奴はそう多くないと思うが。
>それと「その自説っていい加減じゃ・・・」とは違う話だろ。普通に。
何が違うの?
>>103 なぜそう言える?の回答だからなあ。
そもそも「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵に替える 」はむしろ「残らない」と言っているだろうし、
電子回路にセラミックが使われていたりするので間違いだ。
>それと「その自説っていい加減じゃ・・・」とは違う話だろ。普通に。
俺は「自説っていい加減だよね」と言う話をしたら、
君は「シルベステは自説に固執しているよね」とカキコした。
普通に違う話でしょ?
>>104 数千年でこうなんだから、百万年たてばもっと激しいだろうと考えたが
別に磨耗率とか損壊率とか計算していってたわけじゃない。
たしかに、根拠薄弱だといわれるなら、そうなんだろう。
>そもそも「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵に替える 」はむしろ「残らない」と言っているだろうし、
>電子回路にセラミックが使われていたりするので間違いだ。
これについては、さっきから言ってるようにシルベステのキャラの問題が大きいだろう。
>俺は「自説っていい加減だよね」と言う話をしたら、
>君は「シルベステは自説に固執しているよね」とカキコした。
だから、シルベステの説は作中でもみんなから根拠薄弱だとみなされているんだってば
その根拠薄弱な自説に固執している、というキャラの性格が最初っからしつこく描写されているという意味。
>>105 >これについては、さっきから言ってるようにシルベステのキャラの問題が大きいだろう。
シルベステは根拠薄弱なことを飛ばすキャラってこと?
>だから、シルベステの説は作中でもみんなから根拠薄弱だとみなされているんだってば
>その根拠薄弱な自説に固執している、というキャラの性格が最初っからしつこく描写されているという意味。
だから、俺はリアルでおかしいだろ、と言っているうだけど。
作中では「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」は否定されていないし
結局シルベステのカンは正しく、あの種族は宇宙航行を成し遂げたことになっている。
中盤で結婚する頃にも、すでにシルベステがオベリスク発掘に固執した事は正しく、
迷路が見つかった時には相当高度な文明を作っていたことになっていなかったか。
結局作中では「シルベステは正しかった」ことになってるんじゃないのか?
イーガンスレと同じ展開か?
>>106 >作中では「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」は否定されていないし
その直後に、実際に遺跡を見つけたことの指摘が続く文章じゃん。
それに対してわざわざ反論する方が不自然じゃないかって気もするが。
>結局シルベステのカンは正しく、あの種族は宇宙航行を成し遂げたことになっている。
>中盤で結婚する頃にも、すでにシルベステがオベリスク発掘に固執した事は正しく、
>迷路が見つかった時には相当高度な文明を作っていたことになっていなかったか。
>結局作中では「シルベステは正しかった」ことになってるんじゃないのか?
いや、あの仮説に固執したこと、無根拠な直感が正しかったことがサンスティーラーの伏線で
その理由が作品の本筋の一つなわけだが…。
いくらなんでも、はっきりと書かれた作品の本筋を読み取ってあげないんじゃ作者もかわいそうだろ。
>>作中では「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」は否定されていないし
>その直後に、実際に遺跡を見つけたことの指摘が続く文章じゃん。
>それに対してわざわざ反論する方が不自然じゃないかって気もするが。
作中では電子回路は見つかってない。それが不自然だと言っているんだが?
>いや、あの仮説に固執したこと、無根拠な直感が正しかったことがサンスティーラーの伏線で
>その理由が作品の本筋の一つなわけだが…。
作中では「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」は立派な根拠になってるのでは?
信者うざいな
>だから、シルベステの説は作中でもみんなから根拠薄弱だとみなされているんだってば
迷路が見つかった頃にはみなが彼の意見に耳を傾けていたし
シルベステが最後までただのデムパ野郎と描かれていたようにはとても思えないな。
はっきりそう書かれていたというなら、お互い何か別の物語を読んでいたか?
セラミックカバーがあってもそれが壊れちゃったら役に立たないんじゃ?
何のこっちゃ
>>109 >作中では電子回路は見つかってない。それが不自然だと言っているんだが?
なぜ?電子回路で言いたいのはハイテク一般のことだと思うが。
テクノロジーを持ってたのはごく一部の分派だし、異物が少なくてもそれが自然だと思うが。
>作中では「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」は立派な根拠になってるのでは?
あるいはね。
でも、何らかの根拠があってシルベステがアマランティンのハイテク文明を主張していたわけじゃないよ。
>>111 それは高度文明の遺跡が見つかったからだろ。
誰もただの電波野郎とは行ってないぞ。
>作中では「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」は立派な根拠になってるのでは?
少なくとも固執していた理由、正しかった理由ははっきり描かれている。
間違えた。
>はっきりそう書かれていたというなら、お互い何か別の物語を読んでいたか?
少なくとも固執していた理由、正しかった理由ははっきり描かれている。
>>114 >なぜ?電子回路で言いたいのはハイテク一般のことだと思うが。
>テクノロジーを持ってたのはごく一部の分派だし、異物が少なくてもそれが自然だと思うが。
自己修復する迷路はすでにハイテクだろう?地上に大きな遺跡として存在すると思うが。
それに対して電子機器が見つからない理由として「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」
があげられ、それは作中では正しいとされているために電子機器などは見つかっていない。
>でも、何らかの根拠があってシルベステがアマランティンのハイテク文明を主張していたわけじゃないよ。
大体誰も「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」に反論していない。
むしろそれに説得されているだろ?
>>116 最後までシルベステの言うことはまともに取り上げてもらっていない、なんてことはない。
冒頭でもシルベステの言うことを聞いている奴は何人もいたし。
>>117 >自己修復する迷路はすでにハイテクだろう?地上に大きな遺跡として存在すると思うが。
だから、それを残したのがハイテクさんたちだろ?
>それに対して電子機器が見つからない理由として
シルベステは別に他のハイテクが見つかってるのに「電子回路は」見つかってない理由としてそれを行ったわけじゃないでしょ。
>むしろそれに説得されているだろ?
これは微妙だと思う。
前も書いたようにパスカルが自分の突っ込みに自分で答えてるところを見ると、
以前から何度もやり取りされてた議論と思われる。
>>118 >最後までシルベステの言うことはまともに取り上げてもらっていない
なんてことは主張してないぞ。
>冒頭でもシルベステの言うことを聞いている奴は何人もいたし。
冒頭部で従えていたのは高度文明仮説のせいではないだろ。
それにそれが
>>116とどう結びつくのか分からない。
>>119 >だから、それを残したのがハイテクさんたちだろ?
ハイテクさんて何w
>シルベステは別に他のハイテクが見つかってるのに「電子回路は」見つかってない理由としてそれを行ったわけじゃないでしょ。
でも地上にハイテクはあるし、
p.935には「アマランティン族は文明に達し、やがて宇宙航行能力を持つ亜種を」とある。
これはアマランティン族が地上では少数の工芸品しか残さなかったのは文明のレベルが低かったから、
なんてことにはなっていない。作中での説明は「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」のように、
「本質的に文明の痕跡は残りにくいから」と作中では説明されている。
これは変だ、と俺は言っているんだが?
>>むしろそれに説得されているだろ?
>これは微妙だと思う。
>前も書いたようにパスカルが自分の突っ込みに自分で答えてるところを見ると、
>以前から何度もやり取りされてた議論と思われる。
パスカルも石器などと違って残りにくいことは認めていなかったか?
少なくとも、「残るはずだ」とは言っていないだろう。
>>119 >>最後までシルベステの言うことはまともに取り上げてもらっていない
>なんてことは主張してないぞ。
「シルベステのキャラの問題」「無根拠な仮説」「シルベステの説は作中でもみんなから根拠薄弱」
「その根拠薄弱な自説に固執している、というキャラの性格」
とあるからな。シルベステの言っていることは変なのでは?
>冒頭部で従えていたのは高度文明仮説のせいではないだろ。
p.23
「わたしたちはあなたの仕事に敬意を持っています。あなたの仮説に賛同しています」
>それにそれが
>>116とどう結びつくのか分からない。
そもそも
>>111への返しとして
>>116がある理由が判らない。違う話じゃないのか?
電子回路のセラミックカバーってそんなに頑丈なの?
陶器は残るそうだが
陶器は壊れても陶器でしょ。
単に強度について聞きたいのなら電気・電子板に逝けばいいじゃない
素焼きの壷よりは強いし、壊れても粉々になって見えなくなるなんて事は無いし
ようするにわかんないってこと?
じゃあ陶器が残るのにICのセラミック(など。碍子や電球でも良いが)が残らない理由を教えてくれ
頑丈である!という主張はなかったしな。
最近、日本語が不自由な奴っていろんなスレで見るんだけど。
著者のデムパなんじゃないの?
>>120 >でも地上にハイテクはあるし、
ごめん、記憶にないや。読み返してみる。
>p.935には「アマランティン族は文明に達し、やがて宇宙航行能力を持つ亜種を」とある。
火薬とかは残ってるわけだけど。文明ってそのレベルのことだと思ってた。
>「シルベステのキャラの問題」「無根拠な仮説」「シルベステの説は作中でもみんなから根拠薄弱」
>「その根拠薄弱な自説に固執している、というキャラの性格」
>とあるからな。シルベステの言っていることは変なのでは?
大多数の人は同意してなかったでしょ。
それにそれが「最後までシルベステの言うことはまともに取り上げてもらっていない」にはつながらない。
>
>>111への返しとして
>>116がある理由が判らない。違う話じゃないのか
上手く説明できないんで
>>108か
>>106から読み返してくれ。
サンスティーラーの伏線を理解してないんじゃ、っつーのが、「はっきり書かれているじゃん」の部分んわけだが。
>>116は
>>111のその文が
>>108への文としてずれていることを指摘した文。
>>120 >ごめん、記憶にないや。読み返してみる。
迷路の表面の話。
>火薬とかは残ってるわけだけど
そうだったっけ?
>大多数の人は同意してなかったでしょ。
>それにそれが「最後までシルベステの言うことはまともに取り上げてもらっていない」にはつながらない。
では
>「シルベステのキャラの問題」「無根拠な仮説」「シルベステの説は作中でもみんなから根拠薄弱」
>「その根拠薄弱な自説に固執している、というキャラの性格」
なんだけど、シルベステの言うことは皆が耳を傾けていたって事?
>>
>>111への返しとして
>>116がある理由が判らない。違う話じゃないのか
>上手く説明できないんで
>>108か
>>106から読み返してくれ。
>サンスティーラーの伏線を理解してないんじゃ、っつーのが、「はっきり書かれているじゃん」の部分んわけだが。
いや、シルベステがサンスティーラーに操られていたから変なことばかり言っていた
としても、その割には皆がシルベステの説には耳を傾けていたし、
「陶器は残っても、電子回路はたちまち塵にかえる」
に対するちゃんとした反論は作中には無いし、それがサンスティーラ−のコントロールによるもの、とは
はっきり描かれていない。
>>116は
>>111のその文が
>>108への文としてずれていることを指摘した文。
ちょっとその日本語が判らないんだけど
おまいら5行以内にまとめろ
つーか、そんな論争するほどの作品じゃねえだろ手前ら。
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/19(水) 03:09:17
馬鹿の一つ覚えのようにホールドアップに次ぐホールドアップ
>135
誤爆か?
>136
唐突に出てきて尻すぼみに終わる(一応は)稀有壮大な設定の数々
イマイチみたいだな
積読で終わりそうな予感
買ったのか
買ってしまったよ・・・
出張とかで長く電車や飛行機に乗るときに持ってくといいよ。
暇つぶしになる。
もう一度読みたくなる内容?
自分で買うか図書館で借りる程度にするかはそこが重要。
人によると思うが。このスレじゃ不評だが絶賛してるやしもいるし。
ただ、図書館で借りてもう一度読みたかったら買えばいいじゃねーか、と思うのは俺だけ?
↑まあそうだよな
↓指で粉々にできるもろいカートリッジに入ったベータレベルシミュレーション
まあ、続編が出たら読むかな。
という程度には面白かった。
むしろ連作となっている別のシリーズが読みたい
それで変わってなかったら成長がないとあきらめる
サジャキとカルビンのしゃべり方がキモかった
中原尚哉さんの訳は結構好きなんだけど、これはちょっと
訳者もあのイラスト入れた編集も、「こいつはきっとラノベなのでラノベでGo!」と思っていたのかしら
ラノベで碁!ならもっとはっちゃけんかいと俺は憤りを別に隠すこともない
これからは、キャラクターイラスト付きが
ハヤカワ文庫のデフォになるかもよ。
今日買ったんだよ勢いで
それでここきたらなんだこの微妙な空気は
本当は手放しで褒めたいけど恥ずかしかったんだ、と言ってくれ
本当は手放しで貶したかったんだけど恥ずかしかったから全部は言ってないんだ
とりあえずこのスレで語るために読んでみるというのは道家
そこまでするようなものか、と言われれば判らんが
まー、それなりに楽しめるよね
細部はともかく
同意を求められてるのか?
たるいし読んでて苦痛だったYO
300ページぐらいに原文削っときゃよかったんだよ
159 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/20(木) 20:24:28
ラノベなのにこんなに分厚い!! がウリ。
いや、ラノベって一冊はうすいけど、
シリーズでバンバンでるから、トータルの厚さでは
>>159 もっと表紙を萌え絵にして背表紙も萌えにしとけばすごいインパクトがあっただろうに。
そしてワケワカラン!と、このスレに多数のカキコが・・・
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 22:52:49
今日買って読み始めた。
シルベスタという名前のせいで
脳内想像図がスタローンに。
声は羽佐間美智雄。
エイドリアーーーァン!
買うときに手に取ろうと表紙持ったら
なんだ?なんだ?タクアンの切れ端みたいな量が
くっついてきた。うお!なんだ!?異星の客か?
考えてみたら、啓示空間を本屋の棚に並べるためには、
三冊のハヤカワ文庫が棚から除かれるんだよな。
ハヤカワ文庫の棚が増えない限り。
罪作りな本だぜ。
まだ平積みされているのしか見たことが無い
本棚のほうが確かに目立ちそうだな
青背の中じゃなぜか逆に目立たなくなったぞ>啓示空間
色が暗いからか
背表紙にもオタ絵を書かないと駄目か
そこでジャンプ風につなげたら一つの絵になる方式ですよ、
・・・むかし創元のミステリー文庫でそんなんあったな
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/22(土) 00:58:00
>>166 > 考えてみたら、啓示空間を本屋の棚に並べるためには、
> 三冊のハヤカワ文庫が棚から除かれるんだよな。
> ハヤカワ文庫の棚が増えない限り。
あるいは、平積みから棚に移される前にみんな買われない限り、だな。
諸君の使命は分かっているな?
>>171 ああ、わかってる。創元文庫の棚んところに入れ替えろってことだろ?
よっしゃ任せとけ
>>172 草原文庫からは「宇宙消失」「万物理論」が取り除かれるに、500ペリカ
キャプテン・フューチャーでいいよ
サジャキが持っていた注射器って結局なんだったの?
忠誠心操作のなんかじゃないかとは思うんだけど、その割にはボリョーワって反抗的だったし。
1.サジャキ汁
2.船長汁
3.作者が考えてなかった
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/23(日) 08:44:06
ヘガジ,何の為にでてきたかわからん
>>178 2人委員会じゃ寂しいから、単なる数合わせとか
まあ人物にいちいち目的はなくても良いが
騙して船に乗せて、あとはどうにでもできそうな所でわざわざ殴って昏倒させるとか
普通に連れて行けそうなところなのに、銃を突きつけて連れて行くとかがワカラン
いちいち船の人間がコロスコロスいってたのが厨房っぽかった
本当にラノベだよな
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/24(月) 22:38:35
読了。面白かった。
でもサジャキにはもうひとふんばりほしかったな。
死体は絶対にカモフラージュだと思ってたから逆に驚いた。
尺八での大立ち回りが見たかった。
いや、つまんないよ
ヘガジたんハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
小説としては、次のChasm Cityのほうが良くできてるよ。
これはマジおすすめ。
啓示空間もそういわれてたよな
いろいろ文句言われながらもスレは伸びるな。
ここ見ると、小説としての読みやすさがかえって
「ラノベっぽい」と評されてあだになってる感じだな。
やっぱりイラストと、訳者の文体(特に会話口調)は
失敗だったかな。俺は読みやすくてありがたかったけど。
あれだけ楽しめれば個人的にはじゅうぶん。
読みやすいかねえ・・・
「ああこれはDQN的思考の産物なんだね」と一歩引いて解釈するエミュレータが脳内に形成されたようで、それだけで面倒。
ネタも新味ないし。ストーリーはスカタンだし。人物は(ry
あと頻出する「ニヤリと笑って一言」
何度もニヤニヤせんでもエエっちゅうねん
あといくつか「原文にもそう書いていたのか?」と突っ込みたい所が・・・
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/27(木) 22:28:01
なんだかんだ言っても売れてるのかな。
このスレでもみんな水を得たように語りたがるし。
ツンデレばっかw そんなおまえ等が好きです。
このスレ、アンチが連投し杉w
イーガンヲタの妨害工作と見た。
大丈夫イーガンが指定席の1位だからw
いやまあ、実際読んでみれ。わりとガッカリですよ?
「分厚いし、そのうち面白い場所がきっと……」が
何度もループするあのオモシロ切ない感覚を、
是非とも皆様にも知っていただきたい。
いや普通に面白かったもんで。
まあ、ダメな人もいるかなとは思う。
実際どれぐらいの人が読んでるんだろうね?
買った本スレではけっこう購入報告出てるけど。
何故にあんなに字が大きいんだ?
漏れは値段分は楽しめたな。
>>197 ハヤカワ共通じゃね?
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/27(木) 23:31:52
そうか、この本の厚さを見て、驚くと共にそこはかとない懐かしさと親しみを
感じたのは、理科年表を思い起こさせるからか……
早川の工作員がうざいな
SF者は全員工作員ですが何か
天使墜落ではひどかったよな、SF工作員の所業は
203 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/28(金) 01:30:44
まぁいきおいあまってスレたててしまったものなのだが、結構おもしろいと思うんだけどなー。
まだ1000Pまでしか読んでないけどさ。
でも確かにヘガジあんまり意味なかったw
ラノベオタにはよいのかもね
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/28(金) 02:30:10
いや、ラノベなんて読んだことないけどw
とは言ってもSFだってヘイペイオン4部作、星を継ぐもの、ファウンデーションシリーズ、竜の卵しか読んだことないけど。
鮭児食うか?
206をヒロフミスト認定してかまいませんね!
面白いよね、普通に。
まあ主にインパクトは厚さ方面なのは確かだがw
シリーズ作品を読んでいくうちに世界が
広がっていきそうな期待感はある。
K軸浮かん?
詰まらない作品を、面白い、傑作、と持ち上げるから、
SF離れが進む訳で。
>>210 褒めてるのが若い世代だったらそれはない
古SF者だったらおいおいとは思うけど
同じ厚いのでも、ハイペリオンの没落以後のよりは面白いとおもたよ
最初のハイペリオンだけは別格だけど。
>>211 なぜそう断言できるんだ?>>褒めてるのが若い世代だったらそれはない
若い世代は元々SFから離れているからか?
>>212 駄目な物を引き合いに出しても面白くなるわけじゃないんでわ
>>210 言いたいことはわかるが、それは話のすり替えだろう。
「傑作SF」に何度も騙されれば、そりゃSF嫌いにもなろう。
ディック作品のあらすじなんか全部「傑作」「大作」「問題作」入ってますよ
ハイペリオンは全部傑作だ。
>>205 ちなみにラノベとSF以外は何を読んでるの?
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/28(金) 22:41:55
>>219 ラノベ呼んだことないってwなにがラノベかもわかんないしw
SF以外はあんまり読まないけどギッシングは最近読んだ。
>>218 214じゃないが「俺は面白かった」とか「俺は詰まらんかった」とか話してるときに
詰まらない作品を、面白い、傑作、と持ち上げるから、とか言い出すのは話がずれてるってことだろ。
それくらい理解してやれよ。
ギッシングって「アナバシス以外のギリシア文学が…」とかいった人だっけ?
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/28(金) 22:46:36
ヘンリライクラフトの私記ってのを読んだよ。
詳しくはわかんない。
>>221 別の話題に絡めただけじゃん。それに目くじらたてる方がどうか、とこのスレに来る者として思うから、ああ書いたのだが。
それくらい理解してくれよ。
226 :
205:2005/10/28(金) 22:48:29
もう読むのやめたよ。
…あのさ、もちっと翻訳する小説の選別しっかりしよーぜ、
ハヤカワさんよぉ〜〜!!
>>227 全部読むまではバカにしてはいかん
俺は全部読む前からけなしていたがw
これが翻訳されて
新しい太陽の書の第五巻がいまだ翻訳されていない
っていうのが納得できん。もっと先に翻訳する本があるだろうに。
231 :
205:2005/10/28(金) 22:56:27
>>228 おいおいしつこいなw
一応答えると、ヘミングウェイとかカミュとか昔の有名な人しか読んだことないよ。
『高い城』と『華氏四五一度』などと
チャンポンにして読んでたんだが、あんまりに
先の読める展開と、文章の節操のなさに辟易してしまった
まだ、オルゴールに小便ひっかける文学的説明のほうが笑える
>>231 いや、一冊挙げられただけでは傾向は判らないからなあ。
まあお茶を濁したいようにも見えるからこの位にしとこう。
234 :
205:2005/10/28(金) 23:04:27
>>233 だからおれの傾向をしってどうする。関係ないだろ!
べつにお茶にごしてないし本当のこといってるだけだよw
ここ1年でよんだとは、あとはキングのスタンドとギッシングとミルトンだ!
これで満足してくれたかな
>>234 「結構おもしろかった」と言ってる人の読書傾向が知りたかっただけだ。満足した。サンクス。ありがと。
>>234 これから読もうとしてる人の参考にもなるっしょ。
怒るなよ。
長い小説飽きずに読める人なのな。
ニールスティーブンスンさんも言えることだけど、
長ったらしい小説の場合、笑えるかどうかはかなり重要で
その点でちとお勧めできなかったっていうか自分はダメだった
238 :
205:2005/10/28(金) 23:23:40
そう、長いのが好きなんです。
多少のことには目をつぶれる人にはいいんでないでしょうか。
まぁまだ全部読んでないんだけどね。
じゃあもう消えますんで、失礼しました
新刊でありゃいいってもんでもないだろ
長編が売れないってのはわかるし、
ラインナップ上も問題として、「スペオペ」をそろえておきたい、って
いう編集サイドの事情があるのは、重々承知してるつもりなんだが、
それにしても、これじゃなくってもいいんじゃないか?って思う
最後まで読まない奴は書き込むな。
よくわからないのは、ジーンウルフ特集組んでおいて
肝心の作品は(単行本)再販だけでしかも半年後ってなによ?ってことだ。
啓示空間にしたって、こんだけラノベラノベした作品なら、いや、アニメ化とは言わないまでも
せめてFMの青春アドベンチャーとタイアップ組むくらいの出銭だせよ、
はした金で儲けようとすんなよ、と。
「これじゃなくってもいいんじゃないか?」というのは、
アグレッサーシックスやギャラクティックバウンティのことを言うんだ。
4000億年もマジックキングダムもそうだな
\1,470で分厚くてネタに使うしかない本もそうなんだな?
まあここでネタに使うことはできるのだが・・・
>>244 ただの詰まらん新刊SFではどっちも困難かと>>アニメ化とかFMとか
>>248 ヴァーチャル・ガールはドラマ化できたのなら、
どんなクソゲホンゲホン新刊書でも編集次第で
まあ聞けれんものにはならんだろうと。
視聴者は声優ありきなんだし
ネタがヴァーチャル・ガールほど食いつきが良さげともオモエン
ラジオドラマでジーン・ウルフお得意の消されたテキストやら不確かな語り手なんかだされた日にゃ切れるぞ
いやラジオドラマに出来りゃいいってもんでもないし
>>251 視聴者の半分がブチ切れている様を思う様笑ってやるわけだが
とりあえず良く伸びるスレだな
話題作というか問題作というか
一作目でこれだもんな
カズムシティ出る前に短編集でないものか 結構SF-Mで紹介されてたし
短編集も読んで辟易しそうである
銀河北極ってどういう話だった?
ネタバレする以外に教える方法は無いような
でも試みる
冷凍睡眠客船の船長が海賊に襲われて捕らえられるが
逃げ出して人質となった客を取り返そうと追いかけ続ける話
後から言われるとスペオペっぽいとも言うが、「掲示空間」よりずっとまとまっていて良い小品だとは思う
どうしても冷凍冬眠技術で攻めたいわけやね。
デュマレスト・サーガスキーなんだな。
銀河北極と啓示空間は同じ世界が舞台で、
あの世界では恒星間飛行をするには冷凍睡眠が必須だからな
だから啓示空間で出てくるネタのうちいくつかは銀河北極で既読の人も多いだろう
マンセーもアンチも必死な空間
最後、ケルベロス星に行ってからは
今までのは何だったのだろう、と言うほど
面白さとか密度感が変わるので、途中で放り出すのは
勿体ないと思う。
駄目なものとやっと少しマシになったものを比べても・・・
「あれは神だ」で選んだり、すべてが判明した後でミエミエの罠に入って逝ったり(あーそうかいコントロールね
こいつは死なないよなと思っていたらやっぱり死ななかったり(性格には違うが)、
サジャキは予想通りあっけなく残忍な殺され方をし・・・
最後まで読んでもフーンだった俺的には途中の印象を語るのは別に構わないとは思うが
長いし話は進まないし最後までDQNが変な会話を続けているだけだし
レナルズのこのシリーズは2作目が英国協会賞を取っていて
英国で一番人気だから、訳されるのは別に自然なことだろ。
「これじゃなくってもいいんじゃないか?」というのは
単なる独りよがりな主観に過ぎないよ。
新しい太陽の書5巻のほうがよっぽどマイナー。
俺も訳されて欲しいとは思うけどね。
まあ2chは単なる独り善がりの主観を書き込むところだが。
賞をとっても酷い物は酷いこともあるし(主観)、これは賞とってないどころか駄作っぽいし。
しかも厚み方向や価格にチャレンジしてるし、本を読まない奴がマンセーしてるみたいだし。
267はこれ読んだの? つまらなかった?
読んだし、ご想像の通りつまらなかったよ。
結論:やっぱイギリスSFはつまらん。
米>>>>>>>>>日>仏>>>>>英>>>>>>>露
>>270 俺と正反対。好みの違いだよ。米国最低レベルじゃん。
上の方で、他人の読書傾向にけちつけてるやつって何?
自分の読書傾向も書けよ、今年他に何を読んだのか。
それでないと単なるいやがらせ。
>>272 気持ちは分かるがここは読書傾向を紹介しようとしあうスレじゃないぞ。
というか、明らかに絡んでるだけなんだから単なる嫌がらせで結論にしていいじゃないか。
めんどくさい。
>>272 >他人の読書傾向にけちつけてるやつって
どのレス?
また素直に書いたら書いたで、そのスレに「つまらん」とカキコしに行きそうだなw
荒らしを誘導するようなものだから書かないが吉か
>>270 >>271 ものによるとしか言いようがない
出版数が少なめな割には傑作もあるが>>イギリス
DQN空間
イギリスSFって、ジョークは寒いし、それ以外は辛気臭いし
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/29(土) 15:21:08
辛気臭いというか米産に比べてエンターテイメントエンターテイメントしてないのが多いのかも。
でもマインドルターライジングは好き。続きだしてクレ。
米製SFも・・・つーかものによる
これを英国製SFだからというのはどうかとは思う。英国SFカワイソ過ぎ
・・・確かに英国産はある種のカラーはあるがw
実際、これイギリスじゃ人気らしいしな。
馬鹿にされても仕方ないぞ。英国SF界。
まあこれが本当にこれが人気なのかどうか
さっき読み終わったぞ。普通におもしろかった。
これを面白く読むコツは、スピードを上げることだな。
斜め読みしてもつまらないとは思う。
早送りしても駄作映画が傑作に変わる訳じゃないし。
考えないと何でも傑作に見えるんだろ
___
/ ̄  ̄ヽ、
,/ 。 ヽ、
/ ○ ヽ
ノノ) 从
( i从〓〓 〓〓.从
.从-=・=- -=・=-从
从从. l 从)
(从.l∴ ∨ ∴从人)
(人人|∴ ヽ .ー===-' ./.∴..从人)
(人人|∴∴!  ̄ !∴∴l从人)
(人人|∴∴!. !∴∴l从人)
(人人人_人____人_.人人人)
これって, エロゲになれば受けそうな気が.
武器オタク娘, 眼鏡っ子... マドモワゼルは巨乳熟女になってもらおう.
で、船長が触手担当.
>>285 「ケチつける」とは違うだろうが意味もないのにしつこく読書傾向を聞くってのは
絡んでるとか見做されても仕方ないだろ。
ヘガジたんハァハァ
「読書経験少ないんだろうな」
ってのは最低のレスだと思うね。
そうだな 漫画板における「じゃあお前が面白いと思ったのあげてみろよ」なレスに通じるものがある
いや…それとはちょっと違うかな…?
まあ批判的に読むとやってられない位の駄作じゃないかと。
296 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/30(日) 22:57:09
〉. ̄ヽーニ_)
/ー- __....!
/│ >‐- 、
< ヽー----- '" /
`ー- ....____....ィi
{^:| く.( ・」 l・ ノ|/
l.h| r' "^. l.^" 〉i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__,.─/ヽ| | `ー' |l\─, | 筆者はとんでもないものを盗んでいきました
/ | |∠ニ三i三i>lゞ \ ~^ヽ<
\ ~V 〉 > 〈 | あなたの時間です
_> ヽ.........へ- ' / | \________________
自分はちゃんと読まずに
>はっきりと書かれた作品の本筋を読み取ってあげないんじゃ
って書く奴もどうかと思うね。
記念に本屋で現物を見てきた。
うほっ
読 ま な い か
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/01(火) 19:35:53
アタイこそが300げとー
読了。読んでる間はなかなか楽しめたんだけどねえ・・・。
半分の長さにまとまっていれば、もう少し印象に残ったかなあ。
ハイペリオンならもう一度読めるが、これはもう一度通して読む気にはならないだろーな。
「エウロパのスパイ」は、何を考えてあんなC級ホラーみたいなラストにしたんだろう。
小林泰三みたいな悪趣味の人なのかな。
そのうち「アレステア・レナルズみたいな悪趣味の〜」という形容ができるのかしら。
“4000億みたいな”とか“啓示空間みたいな”という形容は、
今や止まることを知らない「終わりなき愚行」を意味する。
305 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/04(金) 00:04:57
_, ,_
(`Д´ ∩ <パスカル処女じゃきゃ ヤダヤダ!
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < 大人しい学者妻じゃなきゃ ヤダヤダ!
`ヽ_つ__つ
ジタバタ
∩
⊂⌒( _, ,_) < それで紹介の絵を間違えてアナをパスカルと思ってだ・・・
`ヽ_つ ⊂ノ
俺は挿絵をスルーして読み始めまつた。
最初からねえよ
おまえの目はどこについてる?
ケツにでもついてるのか?
↓以下「挿絵」の定義で揉める。まあ「挿絵」でいいとは思うが
では「口絵」か?
>>312 しかしハヤカワは正にそれを意図して入れた訳だが。
その「それ」って
>理解の助けにもならなかったし、絵を見て興味を持ったわけじゃない
を指してるのか?
「文章の理解を助けたり、興味をもたせたりするため」
に決まってんだろ
316 :
313:2005/11/06(日) 00:17:18
断定する前に皮肉を皮肉と気付けるように成るべきだと思うがw
>>313も国語の点数が良かった様には見えないところがミソだな
このスレは国語の成績を競い合うスレになりますた。
掛軸空間
文学用語を知らんもんで上手く表現できないんだけど。
この話って、大した意図も無いのに2視点のストーリーを交互に切り替え過ぎ。単純に読みにくいよ。
今日から読みはじめたんだけど、最初のDQN考古学者とバーチャル親父の漫才はなんなんですか?
>>322 ちょいと小粋で不良ちっくな台詞回しをお楽しみください
その後にはツンデレ助手とのなんの盛り上がりもない恋愛が待ってます
刑事空間なんて、船越栄一郎の多そうなタイトルですね。
鮭児食うかい?
326 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/23(水) 00:24:13
鯨児食うかい? なら受けたかもな・・・
自演乙
328 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/23(水) 04:29:40
KG空間
読了。
厚さとオビで俺的傑作のハイペリオンや
知性化シリーズクラスのものを期待したんだ。
長いイントロ我慢して、そのうち面白く
なるハズだと信じて読んでたんだけど、
800ページくらいでやっと悟ったんだ…
こんな俺に、誰か超面白いスペオペを紹介してくれないか…
ノービットの冒険
スタープレックス
332 :
329:2005/12/08(木) 03:16:55
読んだぞ。
みんな言ってるけどサジャキしか読みどころが無いな・・・ホントに。
ヘガジのヘタレぶりには涙が出た。イラストだと一番怪しいルックスしてるくせに。
あとタイトルの「啓示空間」ってちょっとしか出てこないじゃないか!ほとんどケルベロス探検の話になっちゃって。
オレの考えたタイトル「DQN学者+3人の美女vs謎の東洋人S」
間違っているとは思わないが、そのまんまだなw
>>334 ・・・湯けむり冒険紀行 連続殺人事件のなぞ
面白いんだけど長すぎるよ。この半分の長さにまとめられれば文句なしに誉められるんだがなあ。
短編はいいんだよな。
クラバインのシリーズは結構面白いし、銀河北極は文句なしに面白かった。
他は読んだことないんだけどなw
「エウロパのスパイ」は厨臭かった
そんなに何度も書かなくてもいいから。
いや本当に厨臭かったんだ。
今年もサジャキでよろしく。
読んだ。
本年度ワースト1最有力候補。
サジャキのどこが残忍なんだ。
最後の「なんでもあり展開」は陳腐すぎないか。
半分以下に縮められるんじゃないのか。
1/4くらいに圧縮して戦闘シーンをたくさん入れれば
昔の朝日ソノラマっぽくて子供向けにはいいかもな。
へぇ
まぁ次作が文庫で出たら買うと思う。
ハードカバーだったら勘弁。
347 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/07(火) 23:38:03
このスカスカ感が作者の意図なんだよ
恒星同士ってこんなに離れてるのか?と行間に含ませとは!
との、啓示を得ましたが何か?
はあ
349 :
329:2006/03/32(土) 01:32:17
>>331が薦めてくれたスタープレックス、マジで面白え
啓示空間でガッカリしたやつにお勧め。
「終わりなき戦い」とか「タウ・ゼロ」とかも良いかもな
近くの本屋で平積みになっているが、冊数はさほどないのなw
「終わりなき戦い」を読んだらぜひ「終わりなき平和」も
こまかい謎をちょっとずつちょっとずつひっぱってはタネ明かしってのが繰り返されてて
そのせいで結構飽きずに読めたんだけど、最後まで読んでみると作品全体が同じような構成なんだよな。
思わせぶりなんだけどいざ明かされてみるとあまりにしょぼい。
それと長すぎ、絶対こんなにページいらないだろw
わりあい読み易かったので最後まで読めたけど、
厚みの割りに印象の薄い(というかほとんどない)本。
買わなきゃ良かったと大いに後悔。
ラストも「外部から批判の来ない俺の世界で妻と一緒に研究生活」という
なにか願望が出ているのか?という結末
>思わせぶりなんだけどいざ明かされてみるとあまりにしょぼい。
まさにそう。
だから俺はかえって飽きたよ。
「もうどうでもいいから終わってくれ」って感じ。
浦沢直樹のマンガを思い切りクソにしたみたいな。
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/28(金) 01:12:32
この小説によく出てくる眼球内映像って何?
眼球内の装置で作られて網膜に投影される、とかいうギブスンなどが良く使っていたアイデアじゃまいか
インプラントの有無とか関係なく、誰でも見られるってのが?
ようわからん。
つか眼の中に埋め込まれているのか、眼そのものが機械なのかは判らんが、
そういったものはインプラントそのものだろ
>>356 普通は眼球内(の網膜)に直接映像を投影する装置のことをさす。
だから装置自体が目玉の中にある必要はない。
映像と装置はちゃうねん
「普通は」と言ったら「それは君が今見ているものの事です」とかになっちゃうぞ
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/08(月) 23:34:22
感想。
クーリ×ボリョーワ萌え!
このクソつまんねー小説でよく萌えられるな・・・
読まずに人物紹介イラストしか見てないから萌えられるのでは?
……ちと難しいなそれも。
物語の中から、どこかしら萌える対象を見出さなければ気が済まないのだろう
366 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/23(火) 20:17:15
パンティラが無い。
駄作決定。
イラストの人物描写と、
漏れのなかの人物描写が、パスカル以外全然似てなかった。
サジャキは坊主頭の巨漢ってイメージだったんだけど。
作者の中のパスカルはあんなキモイものじゃないとは思うが
パスカルみたいな奥さんがほしい。
「主人公が得意になって弁を振るうときの聞き役」以上の存在ではなかったしな
便利な存在ってやつだ
つまりそういう妻がほしいのだろう。
372 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/07(水) 02:06:50
なぁ…これ、ラノベだよな?
ラノベとしては売られておらんようだがな
まあ内容的にラノベっぽいでもいいけど
本来ラノベではないものを、無理やりそうパッケージングして売ろうとしてる
ように見える。挿絵とか翻訳の文体とかで。
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/07(水) 21:56:15
逆だろ
口絵:ラノベ
文体:ラノベ
内容:ラノベ
レーベル:SF
本来ラノベなんだが、SFとして売っている。
おもしろいじゃんか。おまいらハードル高すぎ。
ささきゆうじが実は「小姓」の末裔とかそういうくだらない設定が欲しかった
カズムシティにはギャルイラストはつかないらしいぞ。
サジャキ(の中の人)は今回出番は有るのか?
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/19(月) 15:52:43
まじかよ、そんなクソなのか
今買ってきたよorz
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/19(月) 20:10:07
>カズムシティにはギャルイラストはつかないらしいぞ。
唯一の美点が!!
駄作決定。
>381
面白いから読めよ!
白背感覚だ!
白背感覚とは違うものがありそうだがw
電撃感覚とか
386 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/20(火) 18:54:41
まぁ普通のラノベよりは楽しかった
ラノベ以上SF未満かな
普通のラノベがどの位痛くて酷いのかが知れようというものだな
カズムシティとかいうタイトルついてるから期待してたのにアクションかい
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/12(水) 18:48:13
で、ヒロインのパンティライラストはありますか?
「カズムシティ」
“1135”ってもしかしてページ数?
391 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/21(金) 11:41:18
「カズムシティ」出たからageとく?
短編集と啓示空間の続編はもう出版決まってるらしい。
ゼブラちゃんとのHシーンはあるよ。
ラノベってなんか、ニューミュージックみたいで (´・ω・`)ヤダ
スペースオペラって言おうぜ。
ラノベはニューミュージックみたいなもんじゃないか
日本語の訳文が読み易すぎるからラノベっていわれるんだろうな。
原文はけっこう読みにくい英語だよ。
別にギブスンみたいに文学性が高いわけでもないんだし、読みやすい文章で
読める日本人は幸せじゃんw
で、今回はサジャキみたいなナイスキャラは出てこないの?
カズムシティ、本屋で見てきた
また立方体で吹いた
403 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/23(日) 09:34:29
とりあえず読みにくい>ギブ
昨日ジュンク堂に行ったら、ヤケに分厚い新作があって、もしかしたら
と思いつつ手にしたら、案の定でした(w
買ってみますた。
今日から読みまふ。
乙!
白いブックカバーをつけてテーブルに置いといたら嫁が
「豆腐?」
と言った。
カドに頭ブツケたら死ねる豆腐だけど。
>>408 「いや、枕だよ」といいつつベッドに置けばいいのに。
厚さ方向に挑戦してものう
ページ的な厚さじゃなくて内容的な厚みに挑戦しろってか
うまいこと言ったつもりかよ
いま、カムズシティを600ページまで読んでます・・が・・・。
あまりの牛歩戦術に投げ出しそうだ・・・
カズムシティでたんだね。今日本屋で見るまでしらんかった。
早速購入。
「啓示空間」がオレ的には結構良かったから、楽しみ。
しかし、厚いねw
いちいち報告しなくていいよ
じゃあ、ここは何のスレだよ。
話になんないだろ。
読んでから感想込みで書けよ、ハゲ。
418の「荒らしレス」よりは415の「買いました報告レス」の方がいいと思うが?
417の開き直りレスよりはだいぶましだと思うが。
それはそれで開き直ってないか。
黎明期戦争が、オラフ・ステープルドンの「スターメイカー」の中盤で描かれる宗教的帝国間の銀河規模の戦争そのまんまだったのには笑った。
これはパクリというより、イギリスSFの偉大な先達に対するオマージュって奴なんだろうけど。
多分ステープルドン自身は意図してなかったんだろうが、あのくだりが全体の中で一番壮大さが出ていて面白かったところだからな。
418が一番ひどいのは間違いないよ。
ハゲって何だよw
417がふて腐れて逆ギレするからでは?
…ひょっとして本当にハゲだったの?>417
だったら謝った方がよいかもね。
肉体的欠陥を図星にされるとつらいものね。
>>417はウルトラ族と取引して毛根再生ナノマシンを
何か変なものと一緒に入れてもらえや
アイドルワイルド、『スキズマトリックス』でライバルと対決した後昏睡状態に陥った主人公が
目覚める場面を思い出したのは俺だけ?
この人のSF、なんかユルいハイペリオンみたいっつーか、どっかで見たようないい感じのSF
的場面がズルズル続いていくから、読んでる間は楽しいんだよな。
まあそれで十分っちゃ十分だけど。
>どっかで見たようないい感じのSF
>的場面がズルズル続いていく
モノによるんじゃねーかなーとオモタw
インヒビターもなんかね・・・
日本のアニメでさえ手垢が付きまくってる奴じゃない
でもフェルミの定理と絡めたのは意外に新しい気がした。
人類が生き延びた理由はちょっと無理ある気がするがw
430 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 21:35:49
自分はとても面白かったよ。
先にカズムシティを読んでから啓示空間を読んだが
これ正解だったと思う。
カズムはなんつーか、普通のミステリだよね。
SF的な新しさは皆無だな。
おれは世代宇宙船フェチだから
船のエピだけで満足しちゃったけどね。
433 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 22:50:21
先にカズムでミステリを読みながら 融合疫とか
ハーメティクと精神の入換えとか背景の説明
が頭に入って、その後から啓示空間を読むと面白さがあがった
何か無理に肯定しようとする必死さが苦しい
正直、銀河北極を読んだ直後あたりが一番幸せだったかもしれない
レナルズ、ヒキは上手いから、3冊くらいに分冊して毎月1冊ずつ出せばいいんじゃないか。
うまいかなー
まあ「どう終わらせんるんだこの話?」と術中にハマりつつ読んでorzとなるような面はあるか
カズムはミステリ読みに読ませたほうが受けそうね。
馬鹿にスンナ!とか言われませんように
この前読んだ、数年前のこのミス海外部門大賞作は凄かったよ。
反則オチと見せかけて実は違う反則オチというクソドンデン返し。
題名書いてもらわんとさっぱりわからん。
そんなにすごいの? 折原一よりも反則しまくり?w
>>433 おれもその順番で読んだ。
年代的にはカズムのほうが前だもんな。
啓示の前のほうで融合疫事件への言及がある。
>441
「飛蝗の農場」
ハーレクインロマンスとサイコサスペンスと火曜サスペンスを合わせたような小説です。
ニュースペオペ色々出たけど、個人的にはレナルズが一番面白かった。
SF的アイデアがかなり新味に乏しいのは物足りないけど。
一番つまらないのはやっぱハミルトンか。
というか肝心の2作目以降が出ないからなんとも……
最初の変な近未来アクションしか翻訳出てないもんな
レナルズがハードSF寄りって言われるのが分からん。
むしろ一番ディテールに無頓着で、B級色が強い気がするが。
(俺はそこが好き)
逆にハミルトン(1作目と中短編のみからの判断だが)
とマクラウドは、どうでもいいディテールを
詳しくし過ぎて、話の流れが悪すぎる。
レナルズは元々本職の人だったんだから
その知識を活かしてフォワードの竜の卵みたいのでも書けばいいのに
よっぽど下っ端だったんだろうか
まああのチープなラリー・ニーヴンが
ハードSFって言われるぐらいだから、
間違いではないんだろうが。
やっと読み終えた。
変にキャラクタで読ませようとするし、長すぎて疲れた。
400頁位で丁度位の内容か。何とか町もこの調子で変に長いのか?
>>450 「啓示空間」(早川文庫 旧最厚1位)これはこれで面白かった。
けど、次巻「カズムシティー」(現最厚1位)を購入したいとまでは思はない・・
啓示空間の続編、クーリ・ボリョーワは殆どダーティ・ペアだなw
スカイ・オスマンとクラウンはデスノートのパクリ!
カズムシティの初出は2001年、デスノートの連載開始は2003年
ネタにマジレス
456 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/03(日) 17:13:18
・・・ハードSFて呼ばれるにはハイペリオンぐらいじゃないとダメか・・・
449 名無しは無慈悲な夜の女王 sage New! 2006/08/28(月) 22:56:37
まああのチープなラリー・ニーヴンが
ハードSFって言われるぐらいだから、
間違いではないんだろうが。
「ハイペリオン」をハードSFと呼ぶのは、何かを誤解しているような気もしないではない
>>457 ネタは十分にハードだと思うぞ.
ためしに色んな説明部分を,脳内でイーガン調に翻訳しながら
読んで見るといい.
十字架とか謎の恒星間航法とかか?
イーガンに翻訳しながら読めば良いというなら、さぞ色々なものがハードSFになるだろうな
>458
ハードを何処に力点を置いているのが分からないので、ハードSFの文脈なら、
いやぁ違うだろう。SFで有ることは完全に否定しないが、ガジェット使っているだけで、壮大なスペオペだろう。
まだ、シモンズの方が長いなりに真面目というか、小説的に上手い。
しかし、カズムシティ。半分でも話が動かない。ネタを振って風呂敷を広げている気配もあまりない。
この調子が暫く続くのか?
いや、ずーっと続く。
短編で済む話をキャラとかエピソードでひたすら引き延ばしてるようなSFだから、
スティーヴンスンみたいに細部を楽しむつもりで読まないとブチキレると思う。
>>459 試しに何か挙げてみろ。
なんでもハードSFにしてやるぜ!
・・・・それなら、バクスター調でもいいな。
主人公の決断で色々分岐する「夏への扉」とか
・・・いや、別の話にするのではないんだっけ
なんか「ナイトサイド・シティ」っぽいよね、これ。
>>462 爆スターはハードSFじゃん
まあまずはSFの定義から入らないと・・・
ハードSFの定義とSFの定義は議論の方向性が違ってくるな
前者は「俺的にすごいと思う物がハードSF」と言ってくる奴の誤解を正すだけで済みそうだが、
SFの定義はもう少しごちゃごちゃしているような
街での狩猟ゲームの話は、だらだらとやや引っ張り過ぎかも。
シェクリイの短編であったような話だよな。
あれ省いて普通のハードボイルド風サイコサスペンス
+世代宇宙船SFにすれば、程よい長さの本になった気がする。
>>463 冷凍睡眠する2人の主人公をあとに、準光速で宇宙に行って
戻ってくる3人目の主人公が持っているワームホールに
猫が飛び込んだら、そこは太陽が膨張した夏の世界。
あるいは文化女中器にダウンロードされた主人公。
ああっ何てハードSFなんだ!
>>468 それがスペオペであっても構うまいとはオモタがワロタw
面白そうだな
文化女中器って単語を子供の頃にみたときは
緑青の噴いた鉄の処女か3mの宇宙人みたいのが箒持って追っかけてくる夢見たよ。
あれは怖かった。
夏への扉って読んだの25年も前だから内容をほとんど忘れているな。
そんなのが出てきたんだ。
文化女中器って家畜人ヤプーみたいな語感だよな。
すげえ単語。
でも原文のhired girlって単に「雇われ娘」なんだよな。
まぁ今だったら、メイドロボと翻訳したろうな。
O森氏が糞味噌にけなしてて和露多>カズム
800ページ長いとか、ハードボイルド場面は飛ばしていいとか
書いてたけど、実際飛ばし読みしたんだろうなwww
まあ冷静に考えて翻訳や雑文書きの仕事をしながら
毎月あんなにたくさんきちんと読めるはずないから、
適当に飛ばし読みしてるのは間違いないだろうが。
2chを読んで書いたのかもしれず
訳者さん可哀想www
あんな分厚いのを苦労して訳したのに。
少しは人の痛みの分かる人間になって欲しいものです。爆笑
訳はさておき元がアレだからな
訳も少々アレとも言うが
しかしいかなる苦労に対しても賞賛し、
犯罪者の痛みなども判かってあげなければならないという事だろうか
犯罪者呼ばわりされるほどひどい作品とまでは思わないがな。
現に俺は楽しんだし。
まあO森の趣味には合わなかったんだろう。
SFと思うからダメなんだよ。
SF風RPGのリプレイだと思って読むと面白い。
ただ、これに協会賞を受賞させた英国SF界は大丈夫なのかとは思うけどw
純SFよりも、あさってを向いてる作品のほうが
受賞しやすい傾向にある気ガス>英国協会賞
これもそうだけど、メアリジェントルとかアラベスク3部作のやつとか
マクラウトのやつもシリーズ番外編の恋愛小説が受賞
>>480 >SF風RPGのリプレイだと思って読むと面白い。
俺の場合は多分そう思っても駄目だろうと
RPGのリプレイワロタ
ま。元編集者だし、読むのは早いだろ。
この作品どこが面白いのだろう。疲れたってのが第一印象。
英国もアレだけど
アメリカSFの地盤沈下もやばいよな。
最近のヒューゴー、ネビュラ受賞者は
ファンタジーと外国作家だらけ。
しかも、アメリカ人受賞者は女流だらけ。
個人的に、啓示空間とカズムシティの面白いポイント
・主人公がわけもなく女に好意もたれて笑える(特にカズムシティはよりどりみどり過ぎてかなり笑った)
・全ての登場人物の行動が基本的に行き当たりばったり
・1流のアイデア・設定なのに何故か展開がB級アクションSF
・どう考えても原文ではこうなっていないんじゃないか、と思えるほど暴走気味の訳文(特に登場人物の口調の訳し分け)
なんつーか、もうちょっと大衆向けの小林泰三みたいな。
・全ての登場人物の行動が基本的に行き当たりばったり
まあルーチンワークじゃないからな・・・暗殺の方がルーチンワークなのには笑うな
確かに人物の行動に合理性がないな。
だから感情移入は無理で、アメコミのキャラクターを見せられてる感覚
口調の訳し分けは訳者の芸風なんだろうから、別にかまわない。
おれはもっと普通の口調で訳してるほうが好みではあるけど、
まあそれは好き好きだし。
うーん俺は合理性オンリーで動くてのは人間無理だと思うからな・・・
まあ最後は操られていて・・・てのもある
ただSFで本当に感情移入できたキャラなんてそうそう無いな。世界観や設定好きだからね
SFの場合、舞台が未来だと感情移入不可能なキャラほど素晴らしい!的な価値観もあるからなw
>>486 >・1流のアイデア・設定なのに何故か展開がB級アクションSF
一流あどうかについては意義があり
>>490 DQNを素晴らしいと呼ぶ価値観とは違うような希ガス
異質なものの思考を異質なままに描くってタイプの作品でもないけどな。
>491
中性子星コンピュータとかカズムシティ最後の方に出てきた超光速通信(?)機とか、すごく面白い
アイデアだと思うんだよなあ。
どっちも、他の割とどうでもいいガジェット・設定と同じくらいの感覚で流されちゃってるけど。
>中性子星コンピュータ
最高にダメだと思ったよ……
495 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/23(土) 12:47:43
>>494 何故に!?勇牛病とかネーミングもいいじゃん!!だぜ?
>>493 494じゃないが、「竜の卵」などもカナーリ前からあるし>>中性子星コンピュータ
アイデアの既出関連の事か・・・よく纏めたとは思ったけどな・・・
でもあそこまで時空制御できるならバーサーカーどもに勝てそうな気もするがなW
あれは本当に何かを纏めてるのか
「竜の卵」でそんなんでてきたっけ?
むしろ生命体だが、あっちの方が色々考えられている
チーラかよ。
全然別もんじゃんか
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/24(日) 01:03:38
>>498 超高速でセックルできるんだぞ?
挿絵の子可愛すぎ(;´Д`)ハァハァ
アレが人妻(;´Д`)ハァハァ
>>501 中性子星上に複雑な構造が存在してすごい勢いで動いています
だからな。コンピュータと生き物だから全然違う、というよりは
もう片方はインスパイア程度のものでしかないとも言える
てかな、あれを「誰からもツッコミがこない、ヘタレな研究者としての俺のサンクチュアリ」に用いているのはどうなんだよとw
研究者として成功しなかった作者のコンプレックスでも反映しているのか
>>503 インスパイアってかそもそも別系統のアイデアじゃ?
ブラックホール計算機やタイムバラドックスの解系でしょ。
関連する話はスタークェイクでは出てたけど
どこから別系統のアイデアだと考えるかだろうけど、
既に量子コンピュータ等のアイデアも出ていたし、中性子星をコンピュータにしました!
と言われてもフーン、としか言えないかも。そもそも、コンピュータにするためには中性子星上で
何らかのランダムじゃない構造が出来るだろう、という事が前提だし
用途も種族退避用のみというのは「それだけかよ」と言った印象もある
またブラックホールじゃないし、タイムパラドックスをどうかしてるわけじゃないし
>用途も種族退避用のみというのは「それだけかよ」と言った印象もある
だから元々、そんだけの用途のために大仕掛けを用意するのがヘンというか、レナルズの面白い
ところかもしれない、みたいな話だったんだけど。
いや、
>すごく面白いアイデア
かどうかの話だったと思うんだが
違うよ。
とりあえずは竜の卵の系統という主張の当否。
別に面白いかどうかじゃない。つか、んなもん人それぞれだろ。
>>506 > 既に量子コンピュータ等のアイデアも出ていたし竜の卵にそんなの出てたっけ?量子コンピュータはこのアイディアとあまり関係ない気がするんだが
>またブラックホールじゃないし、
いや、その系統の話だということね。
>タイムパラドックスをどうかしてるわけじゃないししてるってかそこがメインだろ。
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/25(月) 20:14:12
出た!「人それぞれ」!
得意技!「人それぞれ」!
「人それぞれ」出たよ〜!
>>506 >違うよ。
>とりあえずは竜の卵の系統という主張の当否。
そういうのは「違うよ」と断定したところで、個人の見解の域を出ないんじゃないかとも思うのだがw
つか、んなもん人それぞれだろw
>494じゃないが、「竜の卵」などもカナーリ前からあるし>>中性子星コンピュータ
について言うなら、
中性子星上でランダムな運動ではなく、複雑な構造を動かし、何か「人間にとって意味のある」運動を
生じさせることができるかもしれない、というアイデアでは同じ根のものだと言えると思うし
そんなにすごいアイデアなのかよ、と思うが
>> 既に量子コンピュータ等のアイデアも出ていたし
>竜の卵にそんなの出てたっけ?
竜の卵の頃に「量子コンピュータ等のアイデア」が出ていたとは書いていないぞ?
啓示空間が出た頃には「量子コンピュータ」のアイデアは出ていただろう。
>量子コンピュータはこのアイディアとあまり関係ない気がするんだが
むしろ量子コンピュータ以外の何だろうかと思うのだが
>>またブラックホールじゃないし、
>いや、その系統の話だということね。
いや、重力崩壊してるかしないかというのは、それこそドラスティックな違いが・・・
>>タイムパラドックスをどうかしてるわけじゃないし
>してるってかそこがメインだろ。
パラドックスなんかあったっけ?
512 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/27(水) 06:35:51
>>511 > そういうのは「違うよ」と断定したところで、個人の見解の域を出ないんじゃないかとも思うのだがw
> つか、んなもん人それぞれだろw
竜の卵が先行同アイディアってレスに関する話だから個人の見解もへったくれもないだろ
> むしろ量子コンピュータ以外の何だろうかと思うのだが
そうか?
> いや、重力崩壊してるかしないかというのは、それこそドラスティックな違いが・・・
もちろん同じものではないが計算機としてのブラックホールって議論は実際にあって中性子星みたいな存在もその中で関連物として扱われてる。
アイディアの系統というのはそういうこと。
> パラドックスなんかあったっけ?
あるよ。
これもインスパイア元は実際の論文と思われる
実際人それぞれだしな。
文系の俺にはどうでもいい話。
話さえ面白ければネタはどうでもいいんで。
494だが、俺がダメだと思ったのは
「中性子星のコンピュータ」って名札がついてるだけの、
魔法のなんでもボックスだったってところ。
>>515 >魔法のなんでもボックスだったってところ。
それどんなナノマシン?
>>512 >竜の卵が先行同アイディアってレスに関する話だから個人の見解もへったくれもないだろ
発端は
>491
>中性子星コンピュータとかカズムシティ最後の方に出てきた超光速通信(?)機とか、すごく面白い
>アイデアだと思うんだよなあ。
だろ?俺はそう思うんだがw
それに
>>496は「竜の卵」に中性子星コンピュータがあった、
とは書いていないぞ?その後のレスでは、
「中性子星コンピュータがいかにすごいアイデアじゃないか」についての見解があるだけだろ?
>そうか?
そうだ
>もちろん同じものではないが計算機としてのブラックホールって議論は実際にあって中性子星みたいな存在もその中で関連物として扱われてる。
>アイディアの系統というのはそういうこと。
それは「アイデアの系統」というよりは、「コンピュータ」という言葉が出ているだけじゃないのかと
>あるよ。
どんな?
>これもインスパイア元は実際の論文と思われる
どんな?
しかし結論は出てるじゃないか。全く同じアイデアと言っている奴は居ない。
文脈を考えていれば、何レスも前から出ていた結論だけどな。
>>517 >>中性子星コンピュータとかカズムシティ最後の方に出てきた超光速通信(?)機とか、すごく面白い
>>アイデアだと思うんだよなあ。
>だろ?俺はそう思うんだがw
それは竜の卵の話題とは基本的に無関係だろ。
>それに
>>496は「竜の卵」に中性子星コンピュータがあった、
とは書いていないぞ?
↓は中性子コンピュータの話題が竜の卵などに出ていたとしか読めない。
> 494じゃないが、「竜の卵」などもカナーリ前からあるし>>中性子星コンピュータ
>それは「アイデアの系統」というよりは、「コンピュータ」という言葉が出ているだけじゃないのかと
インスパイア元としては竜の卵よりそっちを考えるのが自然だと思うけど。
>どんな?
読んでないのか?
>>521 >それは竜の卵の話題とは基本的に無関係だろ
いや、
>>496が出てきた流れとして「面白いアイデアかどうか」というのは関係あるだろう
というかそれへのレスなのだが
>↓は中性子コンピュータの話題が竜の卵などに出ていたとしか読めない。
>> 494じゃないが、「竜の卵」などもカナーリ前からあるし>>中性子星コンピュータ
そう読むのは勝手だが、実際に書いていないし、「竜の卵のようなアイデアもあるし」と読む事も可能だし
そのように説明してきたと思うが?、まさかそうは思わなかったと?
>インスパイア元としては竜の卵よりそっちを考えるのが自然だと思うけど。
コンピュータという言葉に引きずられて、何が起こるのかを見ていないのかもしれないな?
>読んでないのか?
いちいち読み返すのも何だしな。どうせろくなアイデアじゃないし
説明できないの?
というか、インスパイア元としてブラックホールがあるのだったらそれは変だろ
物理的にカナーリ違うものになっているぞ?
>>522 > いや、
>>496が出てきた流れと
>>496が出てきた流れ、と
>>496への疑問は別レベルの問題。
一緒にしてはいけない。
> そのように説明してきたと思うが?、まさかそうは思わなかったと?
いや、残念ながら中性子星の中で意味ある構造があるならみんな同じ程度の理由だったってのはわかってるよ。
> >読んでないのか?
> いちいち読み返すのも何だしな。どうせろくなアイデアじゃないし
ろくなアイデアじゃないかもしれないがその程度もわかってないであれこれ言っちゃダメだろ。
と言うかここでごちゃごちゃ言う暇あったらパッパと確認すりゃいいのに。
何でつまんない意地張ってるのかわからん。
なにを議論してるのかわからないけど、
啓示空間で、大して理屈も説明せずに
いきなり「中性子星コンピュータは凄い」
といって風呂敷を畳まれても
とってつけたような印象でしたね。
アイデアもクソもねえよって感じです。
アイデア的には、なんでもできる「神のごとき思念体」と同レベルでした。
これを「すごく面白い」と思えるのは、ある意味うらやましいですね。
526 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/03(火) 01:31:19
>アイデア的には、なんでもできる「神のごとき思念体」と同レベルでした。
>これを「すごく面白い」と思えるのは、ある意味うらやましいですね。
凄いじゃん!夢が広がりまくり!!最高ですた!!
幼稚園児のごとく単純に反応するレスはつまらないと思うます
>>524 いや
>>496が出てきた流れ、と
>>496への疑問は別レベルの問題。
というか「
>>496への疑問」とやらについては、いちいち答えているではないか?
そして、
>>496が存在した理由については流れの説明も不可欠だと思うが?
それに
>中性子星の中で意味ある構造があるなら
ということが判っていたのなら、そもそも
>とりあえずは竜の卵の系統という主張の当否。
の後に
>↓は中性子コンピュータの話題が竜の卵などに出ていたとしか読めない。
が来るのも変だと思うが
しかしコンピュータと書いていればみんな同じ程度の認識しか持っていないのにw
>ろくなアイデアじゃないかもしれないがその程度もわかってないであれこれ言っちゃダメだろ。
ああ、じゃあ判ってない俺に説明よろw
分かってないなら黙ってろ。
本開きゃすぐわかることだしなー
本見て確認してきた。
中性子星コンピューターとは言っても、いっぺんブラックホールになったあとで
よそから持ってきた物質を放り込んで作るんだよな。その物質がブラックホール
内部の奇怪な物理法則によって重力崩壊の瞬間に送られて崩壊プロセスに干渉し、
因果のループを作ることで非常に不安定な状態になるので、その状態を利用して
演算させると。どうやってこんなもんプログラムするのかしらんけど。
細かいことはいいんだよ。
ブラックホールとかナノテクとか使えば
既存の法則や常識を無視した現象が起こせるの。
それがセンスオブワンダー。
自分は折角光速の壁を尊重してるのにと萎えた口。
この箇所だけがってわけ出もないがこれじゃジーリーと大して変わらんよ。
534 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/06(金) 00:01:15
ジーリーの何所がいかん?
それにしてもBHコンピュータてメリットは何?
>メリットは何?
どうせ読者も原理わからんのだから『なんかすごそうに見える』でFA。
ジーリーもなんだか物語としては面白くないしのう
しかし結局「よくわからない原理」で動いているということではないのか。
>>534 > ジーリーの何所がいかん?
科学的にありえんから
BHコンピュータの利点
演算に時間がかからない
だから無限の事象をシミュレートできる
だからなんでもアリ
こんなところじゃね?
よってそんなものはありえない、という結論になったりするかも
量子結合を利用した超光速情報通信なんて作中でも言われてるが典型的。
というか実現可能な技術の方が少ないんじゃ?
その例は実現可能だ、という人も居るようだな
まあ俺は信じてないがw
昔マッハという科学者がいて、音速の壁を超える事は・・・
なんでSF板に来てるんだ? 大体量子通信はまだ実験段階レベルだから良い方だろ
>>544 量子テレポートとかの量子通信とEPR使った超光速通信は別物。
まあレナルズに求めてたのがジーリーとは違うものだったって話でジーリー自体がどうって話じゃない。
お前らそんなことよりキャラ萌えを語るんだ!
こんなんじゃ萌えられねえよ。
カムズシティ読んでから、啓示空間を読み返したら
内容を全然忘れてた。
カムズシティ絡みの描写って、結構書かれてたのね。
549 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/02(木) 22:43:43
>>548 ('A`)ノシ 俺も
両方繋がってるな・・・船長は卑怯者だしな
でもこの作品もイーガンばりにアイデンティテーをテーマとしてる
カズムシティなのではあるまいか。
カズムシティ読了。確かに「啓示空間」と比べても面白かったけど…
倫理的に最悪な読後感。結局主人公が全部悪かったんじゃねーか。
あれだけのことしておいて、記憶を上書きしてほぼ別人としてのうのうと罪悪感もなく生き延びる、というのはどーなのか。
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/25(木) 20:56:09
SFM最新号嫁!
作者は啓示空間の挿し絵が気に入ってるらしいぞ!
554 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/17(土) 13:29:38
>>551 ミステリなんでネタバレは控えたほうがいいかと……
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/17(土) 18:42:16
ネタバレ
犯 人 は ヤ ス
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/18(日) 03:11:37
>>554 >ミステリ
( ゜д゜)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゜д゜)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゜ Д゜) …!?
お前は何が言いたいんだ?
遠まわしに馬鹿にするような姑息なことはやめて、
はっきり言えや。
あれがミステリと読めるなんて ヴ ァ カ ですね。頭おかしいですよ。
……
満足しましたか?
あれがミステリじゃないなんて、ヴ ァ カ ですね。頭おかしいですよ。
……
満足しましたか?
文脈が読めないバカっているよね。
562 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/23(金) 01:02:34
このSFが読みたいみるとカズムシティが無茶苦茶不評っぽいんで、今後訳されるのか不安。
なんだよー、このユルさがいいんじゃんかよー、難しいこと考えるなよー。
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/23(金) 01:08:05
だな
大体最近翻訳されているのはその系統ばかりでしょ
難しいことなんか考えてないだろ
「俺にとってはバカすぎて駄目」とか「厨好みすぎて駄目」とかだし
>>564 たぶんに翻訳者の文体がラノベっぽいのが影響していると思う。(特に台詞)
普通の文体で淡々と訳していたら、もっと印象が良かったのでは?
おれは最初に原書で読んでるから普通に面白かったけど、
あの訳文を最初に読んでいたら別の印象だったかも知れん。
>>566 変なイラストなども影響を与えていないとは言わないが、文体を除いたとしても
人物の行動もオカシイ、人物の行う推論も変(というかどれだけDQNなんだよお前ら)、
ガジェットもすごいとは言えない、ストーリー?何それ食えるの?
といった感じであるので、あまり持ち上げる気にはなれなかっただろうと思う
イギリスも中の人は内部ではケコーウDQNな奴が多かったりするそうなので、
そういう奴がそういう子供向けに書いたと解釈できなくは無いが、それは作品の好評価にはつながらない
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/22(日) 15:47:28
啓示空間は主人公のイラストがどう観ても勉造さんなのが素晴らしい。
よくこんな分厚いの読むきになるね。
でも一度売り切れたら、再販は無いだろうから買っておくべきかな。
厚いだけだからな。
500頁前後で改行無しの翻訳もののほうが疲れるが。
571 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/01(水) 00:51:29
レナルズの新刊キタ
572 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/24(金) 01:21:47
さぁ「レヴェレーション・スペース1 火星の長城」発売ですよ。
俺あんまり分厚くて啓示空間買ってなかったんだけど
あれもレヴェレーションスペースの一つなのね。
火星の長城が面白かったんだけどやっぱ買うべきなんだろうか…。
銀河北極や火星の長城とはだいぶ雰囲気が違う気がするから微妙。
ちょっとアイデアにたいして冗長なのは確かだと思う。
ちなみに自分はアンチじゃないよ。
まあ自分で確かめてみればいいんじゃないだろうか。
読みにくくはないと思う。
レナルズにアンチなんて居るわけないじゃないかく(´∀`)
ウェザーは良かったな。このままギャルゲーにできそうだ。
火星の長城、面白かった!
ダイヤモンドの犬は無頼の月そのまんまだけど、
あんなに辛気臭くなくて
キャラや文体はカズムシティのまんまだったから
凄く面白く読めた。
犬みたいな機械人間を主人公にした話を
派生シリーズで書いてほしいと思った。
ウェザーもいいね。
肉体や精神を原形とどめないほどに
変えまくってる人たちの割には
人間的過ぎるとは思ったけど。
ベタながらエンジンのオチも感動した。
(ただ、宇宙船でしか暮らしてないような人たちが
「家の中に狼と一緒に閉じ込められた」
なんて比喩をするのは変だとは思うけど)
5編、既読も含めてどれもコンスタントに
一定レベルをキープしてる楽しい本だった。
今年の翻訳ものでは一番、12月の2巻目は
更に初訳が多いので期待できる。
579 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/04(火) 19:49:04
>>578 >肉体や精神を原形とどめないほどに 変えまくってる人たちの割には
>人間的過ぎるとは思ったけど。
連結脳派も人型してるからそれは無いと思った。それに今回で人として成長する必要性云々てあるからね・・・
啓示空間の時点では連結脳派エンジンは生産されてないんだよな・・・生産性激悪なモノを売り物に出来ないよなw
今回は収穫だ、こんな作品を書く人だったんだな・・・
正直、あとがきにあるように、啓示空間だけでも、火星の長城だけでも魅力は半減するな・・・
確かに面白い、クラバインとツンデレヒロインのフェルカタン(;´Д`)ハァハァ がはやく活躍して欲しい
580 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/04(火) 20:36:56
火星の長城、冒頭からいきなり「ジェノサイドだ!」とか言ってて笑った。
この人の小説の登場人物って、頭良いはずのキャラでもやたら短絡的な発想をするのが面白い。
作者がそういう人なんだろう
>>566 今40P目だけど既に辛い、この坊くさい台詞が
イライラして、どうしても飛ばし読みしてしまう
あとイエローンストーン星とか、古代遺跡を"オベリスク"という
簡単な言葉で終わらせたり、発信機埋めて見つかるとは限らないとか
どういうこと?
まだいっぱいページがある 辛い
583 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/05(水) 13:09:17
>>582 長篇SFを読む時に必ず出て来る症状だ・・・初めて訪れた国で感じるカルチャーギャップだな(`・ω・´)シャキーン
それが快感ヘと変るか・・・知性化3部作はそれで中断中だ(´・ω・`)ショボーン
坊臭い台詞はその内少なくなるよ 中盤あたりから「何々級」とか兵器名とかカッツコイイセンスが沢山出てくる
585 :
583:2007/09/05(水) 13:31:05
>>584 ・・・え(´д`)
>初めて訪れた国で感じるカルチャーギャップだな
ごめんなさい、海外行った事ないですorz
坊臭い台詞もおそらく続きます('A`)
「何々級」がカコイイと言う時点でもう何も信じられない
「坊臭い」って表現も変だよな
まあ厨臭いと同義なんだろうな。ソコら辺は俺的には許容範囲だが
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/13(木) 16:00:36
この作者の短編で
歴史改変モノなかったっけ?
連接脳派になるにはどこに行けば良いですか?
啓示空間p318火星からの経緯がちがくないですか?
開けゴマって原書でなんていってる?
>>590 よし、今からお前は連接脳派だ。
意識共有してるから私有財産なんて必要ないな。よこせ。
これからはお前のものは俺のもの、俺のものは俺のものだ。
>>594 連接脳派=ジャイアニズム
だったのかw
596 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/17(月) 21:59:59
暗黒舞踏は連接脳派(;´Д`)ハァハァ
ツンデレが多いよな(;´Д`)ハァハァ
バアサンが多いSFの中でピチピチギャルが多い連接脳派(;´Д`)ハァハァ
何の話をしてるのだ?
連接脳派は長寿命化してるの?ネビルだけ老化して云ってる描写なんだけど
火星よんだんだが空間面白い?
600 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 00:35:54
「ダイヤモンドの犬」、カズムシティで最高の頭脳を集めたんだ!とか言いながら、三角数の講義が延々続くのに
笑ったw
こういうツッコミ所の残る感じがレナルズの味だと思う。
>599
「ダイヤモンドの犬」が楽しめたなら面白いと思う。
壮大なSF世界を背景に、ちょっと間抜けな変人キャラが右往左往するって点では同じだから。
>壮大なSF世界を背景に、ちょっと間抜けな変人キャラが右往左往
ワロタwwwww
言い得て妙
だが待って欲しい。本当に壮大だろうか?
このぬるぬるがいんだよ
ディアスポラ読んでみんな俺と次元が違くてこまったし
火星→空間と読むと絵を引き千切りそうになるな
最後⊂二二二( ^ω^)二⊃すれば出入り自由ってこと?
あとマダムはなんだったの?
連接脳派って面白いな
何だかいろんなもの発明してる連中で
じゃあ連接脳派って誰が開発してるんだろう
正直、人類の進化・分化の歴史のほうに興味がある。
クラバインがでてくるらしい第3長編には期待している。
イーガンだと連接脳派になった人の主観的な体験とか
苦悩とかを突っ込んで書きそうだけど
あっさり受容して描写しないところが好きだな、この人w
なっちゃったもんのは仕方ないよね(´・ω・`)って感じのクラバイン。
いまどきの若者の反応っぽいかもwww
>>610 俺も(`・ω・´)ノシ
でも連結脳につるんでいる勢力多いよね
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/26(月) 23:41:41
短編集第2巻が12月に繰り上げ発売らしい、祝!
それってもう結構前から早川のHPで分かってたことじゃん。
インガノックはカズムシティっぽい
10日か15日か分からないんだが・・・・・免許証なくしたorz
618 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 21:25:11
>>616 また分厚いのか(`・ω・´)シャキーン
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/10(月) 07:02:57
あげ
いよいよ今週発売か
金曜にはフライングで並ぶのか?
つうか予定発売日が14日だし
仙台駅うってなかた
書泉グランデで売ってたから買ってきた
今日買ってさっそく読み始めたが、めちゃめちゃイイ
2つ読んだが、とりあえずパターンジャグラー最高
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/15(土) 00:18:07
銀河北極、この壮大な話を豚人間とか「ヒデヨシ号」で台無しにしちゃうのがレナルズの味だなw
そう言うと小林泰三っぽいけど、天然なのか狙ってるのかちょっと判別つきがたいのがレナルズのいい所だと思う。
分かる気がする
いい意味の俗っぽさ、茶目っ気があるんだよな。
14日発売てことで昨日本屋行ったら、15日入荷て言われた。
でも入荷数が一冊だけだと言ってたので取り置きをお願いした。
水戸の国道沿いのショッピングセンター内の結構でかい本屋なのに
初回入荷が一冊だけとは寂しすぎる。
今から買いにいってくるよ。
機能、仙台で普通に撃ってたよ
>撃ってたよ
その誤字はタイムリーすぎる。自重しろ。
あーTV見ないからよく分からないけど大変なんだな
てか豚人間とかヤクザボウズとかを出してきたイギリス人作家(ベイリーね)とかも居たな
あいつらお互いの話からインスパイヤばかりしているのかもシレネ
ていうか同時に発売された「超人類カウル」ニール・アッシャー著
の訳者あとがきに「イギリスのSF作家には資格でもいるのかもしれない」
ってのが面白かった。レナルズも結構なホワイトカラーらしいし。
読み終わった、全部面白かった。
全作品バッドエンドってのがこの作家らしくていい。
また上巻にもましてスプラッタ色wの強い作品が多かった。
ナイチンゲールはダイヤモンドの犬の2番煎じっぽい?
と最初思ったが、オチのインパクトが凄かった。
しかも反戦テーマと必然的に結びついた、
これしかないって感じのオチなのがイイ。
インパクトじゃなく純粋に作品としていちばん愛せるのは
「ターコイズの日々」、これはイイ。
豚人間だったかどうかは忘れたが
動物と人間の合成種ってことなら、インスパイアされるまでもなく
普通にありふれてない?
思いつく範囲ではビジョルドなんかにも出てくるね
nekomimi
>>631 ベイリーとレナルズじゃだいぶ時期が違うと思うが。
637 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/18(火) 00:43:41
この人の書く女戦士はマジで全部同じに見える件について。
女戦士?
カズムシティに出てきた連中のことか?
あれは戦士なのか?
読み終えた。面白かったぞ。
>>632 「超人類カウル」、面白いですか? ちょっと迷い中。
641 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 23:26:44
642 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/21(金) 00:58:15
ナイチンゲールのあれ、「なんか有名人になって何でも手に入って結構嬉しい」みたいな部分もあるのがすごすぎるw
覆面検事なんて成り立つのか?という疑問もあるしw
人間の樹って凄いよな。
アニメ映像でいいから見てみたいっす。
ウンコやおしっこするとき大変だろうね。
自分は「銀河北極」が一番好きだった。
途中でなんでおっかけっこしてんのか分かんなくなったりして、ストーリーはあってないようなもんだけど、
ムダに壮大なとことか、人類滅んじゃうんだね〜みたいな諦観?な雰囲気とか好き。
あとハイパー豚とヒデヨシ号もw
銀河はいちばんオーソドックスなSFだね。
良くも悪くも。
銀河北極か・・・
シュラウド=刑事空間どうするんだろ?
あんなマシンぐらい打ち砕く能力あるじゃん(`・ω・´)シャキーン
インヒビターの問題が過ぎたてあるけど、何百万年間も稼動していたから抵触しそうなんだけど・・・
648 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/21(金) 23:16:57
ん、アレが飛び回ってる間に人間かなんかがインヒビターやっつけたんじゃね?
それにしても、緑機の作用を止める機械くらい作れそうなもんだがなw
刑事空間ってなんか嫌だなw
ていうか取調室のことだよねwカツ丼まだですか〜?
慶事空間だとだいぶおめでたくなるな。
>>648 多分、人類側はインヒビターとの戦争で体力を消耗しすぎて緑機の増殖に
初期対応が遅れて手が付けられなくなって呑み込まれてしまったんじゃないか?
奇獣園のオチを楳図先生に是非かいて欲しい!
ナイチンゲールのオチはマンアフターマンで見たことあるな
次の新刊っていつ?
奇獣園のラスト、彼は何に改造されたんでしょうne
1.のたうつ脳みそ
2.半魚人
655 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/15(火) 22:25:38
ふらんけんトランティニャン
656 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/17(木) 07:31:53
あの医者卑怯だな、あんな遺言残しておいてw
トランティニャン先生とナイチンゲール女史の芸術対決をぜひ。
あの糞医者人犬にしといてのうのうと生きてるとかな
まあ前作のいろいろてんこもりだった
トランティニャンは自分をデニズンに改造してご満悦の様子
Redemption Arkの邦訳って今年中くらいには出るんだっけ?
北極か長城の訳者あとがきにそれっぽい事書いてあった
ような気もするけど、読了本の山から簡単には発掘できそうに
無いもんでw
銀河北極読んじゃうとなぁ
人類の終幕が見えてしまったので萎えるよ
662 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/29(火) 21:02:26
宇宙やばい、超やばいヽ(`Д´)ノウワァァン
あれ、人類の歴史はまだ続くぜ!で終わらなかったか?
まだ続くんだろうけど
とにかく銀河は緑一色で終わりました…ってことだろ
665 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/30(水) 07:35:36
∩___∩
| ノ ヽ イエェーイ
/ ● ● |
| ( _●_) ミ ∩∩ これがホントの
彡、 |∪| / l ll | グリーン・ピース
/ __ ヽノ \ /⊃)))
(___) \/ /
なんか生命に満ちあふれた銀河系だね。
あの中で隠れて生活できないもんかね。
知性種族はナノマシンから脅威と見られて排除されるみたいだけど、
動物に擬態するとか、テクノロジーを捨てれば大丈夫?
667 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/01(金) 01:02:16
ついに石槍人間VSナノマシンの最終戦争始まるのか。
石槍とかももテクノロジーの萠芽とか判断されて排除されるかも
追いつめられた人類は世代交代の中で知性を失う方向に自然淘汰が作用
(この場合の環境要因はナノマシンの脅威)
動物が人類しかいない生物相はマン・アフターナンのような世界になるとか
↑間違った訂正
マン・アフターマン
でした。
>>668 人類しかいない世界っていうと・・・
"Black Brain"か、はたまた"家畜人ヤプー"か?
リングワールドの可能性もあるぞ。
ついに、ついにィ〜〜〜〜〜〜っ
人と、みとめられたぞ〜〜〜〜〜〜
対ジャグラー兵器を入手した要塞って
ダイヤモンドの犬のあそこかな?
次回策はいつ?
>>657 本当に読みたい。
他の作品の中でチラッと触れてくれるだけでもいいから実現しないかな。
>660
Redemption Ark 576pagesだから、Revelation Space 592pagesよりは薄いな。
しかしAbsolution Gap 565pages、The Prefect 512pagesが翻訳されるかどうかは
判らないが分厚いのが続くな。
>675
邦訳は毎年1冊くらいのペースだから、今年中にはRedemption Arkが出るんじゃないかな。
Absolution Gapはその直接の後編だから、来年には出ると思う。
短編「銀河北極」へと繋がる話。
なにはともあれ、クーリは人妻だが健気で良い。クーリの娘もカワイイ。
原書はAbsolution Gap以降はしばらく短編が続いた(邦訳刊行されている)が、
昨年に久々の長編The Prefectが出た。
>678
邦題は
「贖罪の箱舟」
「赦しの空隙」
、かな?
The Prefect
長官?監視生、総督・・・?
>647
そもそもインヒビターの目的は知的生命の絶滅では無いし、
緑機虫はその目的をむしろ助けるとも言える。
インフィニティ号の過去は描かれるのかな。
あんなヤバイ兵器をどこで手に入れたのやら。
684 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/24(月) 22:19:51
>>682 助けてないだろwww
なんでで主人公たちが隠れなきゃならない情況になっているんだよwww
でもアレを見ると連結脳派もたいした事はないんだな・・・
685 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/24(月) 22:45:37
ウェザーは「一度仲間から離れたらもう戻っても意味ない」みたいに言ってたのに、銀河北極の連接脳派は
頑張って戻ろうとしてたな。
>684
よく読めよ「緑機虫はインヒビターの目的を助けている」と書いてある。
>685
んー、作中のウェザーの発言は結構揺れてるからなぁ。
>683
「番号しか無い褐色矮星の惑星に隠してあった」と記述があったが。
ただ、連接脳派があんなヤバイものを放置していたのか疑念があるな。
688 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/26(水) 19:09:47
おお、乙。
なんかこの人の小説ってリアリティないから、現実の宙域と照らし合わせることすら思いつかなかった。
恒星からそんなに近いのに何で寒いの?恒星の熱エネルギーがほとんど無い暗い恒星?
>690
ロス248の明るさ(赤外線含む)は我々の太陽に比して11/100,000しか無いんだ。
そりゃー寒いわな・・・・良くそんなところに殖民しようと・・・
>692
多少寒くても凍結しているわけでもないし、遥か太陽系からの観測で見つかる中では
良い物件だったのではないかな。
アメリカ人が殖民船を飛ばした時代には、今と同じく惑星の公転に伴う恒星の揺らぎを
観測する方法がメインだったはず。
当然、ロス248みたいな軽い恒星なら揺らぎやすく、地球と大差ないような小さな惑星でも
見つけやすいはずだ。
この書き込みを行っている現在発見されている一番小さな非太陽系惑星は
ロス248と似た小さな恒星を巡っている。
太陽クラスの恒星を巡る惑星もあちこちで見つかってはいるが、それら重い恒星を
今の観測技術で検知できるほど揺らがせる惑星は殖民には適さない。
696 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/09(水) 19:36:19
>>695 凄いな・・・教養書レベルじゃ乗ってないもの名な
>695
クーリが受けた説明では「黎明期戦争によって銀河の渦状腕単位で消滅した」とあるね。
その図で銀河中心に遮られて観測できない領域に設定しておくのが安全かな。
レナルズがどう設定しているのかは知らないけど。
>683
シルベステが「やつら(インフィニティ号)は前にもやったことがある」と評していたな。
Redemption Arkの中でボリョーワが語っていたような気がする。
>600
読み終えてから脳内で鳥山明イラストに置き換えてしまって茶を吹いた。
>ダイヤモンドの犬
レナルズの作品を初めて読み始めたんだけど・・・・
虚無僧の姿でスパイで尺八最強ってのは
ギャグを狙っているのか真剣なのか判断できない。
そういや昔のSFマガジンで早川の編集者はレナルズに日本語版を渡したら
イラストが大好評だったって書いてあったけどマジで嬉しかったのかなあ。
>虚無僧の姿でスパイで尺八最強ってのは
>ギャグを狙っているのか真剣なのか判断できない。
だが、それがいい
704 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/29(日) 20:38:42
プロの学者がオタ絵に萌えるとはw
705 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/29(日) 21:17:30
>701
なんつーか、一応ギャグでやってるんだろうけど、本人が狙ってる以上にハズしてるんだと思う。
そこらへんの味を楽しめるとレナルズが好きになるよ、多分。
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/09(水) 17:42:48
量子真空 1575円
アレステア・レナルズ著
刊行日:2008/08/05
人類を抹殺せんとする<インヒビター>がリサーガム星に襲来した!
果たして人類は?
新刊です。どうやらまた弁当箱の予感ですw
今回は直訳タイトルではないわけか。
708 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/09(水) 18:34:02
なんで上下巻に分けないかね。持って歩くのが大変なんだが。
上下巻にすると上しか買わないで投げ出す奴がいるからか。
しかし、SFヲタはどっちにしても上下買うだろうとなれば分けて
おいた方が利益も出ると思うんだがな。
契約の縛りで1冊になっているってこともあり得るが…。
第3長編の原書は既刊の弁当箱2冊の原書より少しページが少ない。
しかし、翻訳第3長編は既刊の弁当箱2冊より高い。
あるいは第4長編の冒頭までセットなんだろうか?
余り話題になってないようだが、いま書籍や何かに使われる
紙も高騰してるんだよ。そのせいでページ数が少なくても
価格は高くなると思うよ。
それはありそうだが、「量子真空」という邦題は第4長編との関連を考えてしまうな。
713 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/10(木) 02:18:54
新刊キター!
でもこの、物理の専門書みたいな、いかにも売れなさそうなタイトルは大丈夫かなあ。
あと個人的には人物紹介イラスト復活してほしいんだけど。
えーーー、あのイラストだったら嫌だなあ。
絵柄もさることながら、人物のイメージが内容とあっていなかった。
もう新刊か
銀河北極まだ買ってないから、一緒に買おうかな
716 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/10(木) 07:48:14
勉三さんみたいなシルベステが好きでした。
作者は喜んだそうだから
イメージ合ってたんじゃね?
短編集好きなので「火星」と「北極」を図書館で借りてレナルズを初体験。
上に書いてあるとおり、壮大な宇宙史と適度なマヌケさと程よいグロが
ちょうどよくブレンドされててかなり好み。
特に明らかにハンニバル・レクターがモデルなトランティニャン博士が
かっこよくてイイ!
長編にも出てきて欲しい。
新刊楽しみだわ。カズムシティの引き伸ばし感があんまりだっただけに。
>706
結局はケルベロス星のインヒビターデバイスが報告してたのか。
まあシルベステの自爆が成功してもいずれ誰かが
どこかでインヒビターデバイスに触れたんだろうけど。
721 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 01:43:04
なんつーか……レナルズの小説って、読んでて「作者いい奴(SFヲタ)なんだろうなあ」と想像させられるw
>>718 いいだろ。
お仲間が増えてうれしいぞ。
スレの最初の方がアンチがひどいな。
10年くらい前に、わりと太陽系に近い恒星(どこだったか忘れた)に
「不可視の重い伴星があるかもしれない」と言う仮説をESAの研究グループが
提示したことがあった(その後の観測で否定された)が、
そのときの研究グループにレナルズが関わっていたりしたんだろうか?
>720
他の人間が他の場所でインヒビターデバイス
に触れた結果としてインヒビターが来襲したの
かもしれないぞ。まあ発売日を待とう。
726 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/14(月) 23:26:38
まだダーティペアが活躍するのか。
ゴンゾでアニメ化か
黒歴史化しそう
新刊発売まであと2週間。
729 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/23(水) 00:31:02
量子真空で検索すると、なんかアカシックレコードみたいなオカルト話題がひっかかるw
啓示空間のサジャキは
「厳しいがフェア」(byボリョーワ)
「無慈悲なまでに手際が良い」(byシルベステ)
オリジナルのままの方がストーリーを盛り上げてくれたんじゃあないかな?
発売日は火曜日か……。
金曜日あたりだと楽だった気がするが。
まだ拡大はできないが、早川のHPで表紙が見れる。
なんか銀河北極っぽい。
>732
発売が8月7日になってるな。
表紙イラストの宇宙船は原題の「箱舟」役のフネかな。
値段が上がってる……。今の出版事情では2冊に分けると合計2000円とかになってしまうのかな。
インヒビターさんはあんだけ煽った割に意外にくだらない作戦にひっかかってやられると予測。
>734
うわ、本当だ。
1680円って半端じゃねえな。
高いよなあ。
1500円超過だと原書買ったほうが安いんじゃないかね。
惱むわ。
>736
ペーパーバック原書はアマゾンで900円だったかな。ハードカバーだと2000円くらいだったと思う。
ただ、レナルズの文章は結構独特で読みづらい部分もあるからなぁ。
>735
あなたは新刊読了後「えー」と言う。
739 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/27(日) 15:34:21
∧_∧
( ・ω・) 波紋入りクラッカーを食っか〜!
(っ ≡つ=つ
/ ) ∧
( / ̄∪● ●
とりゃぁぁぁ〜 カチ
∧_ 彡 ● ≡●ミ カチ
( ・●・) lll / ●
(っ lll ─ つ )) ─ lll カチ
/ ●/ lll \ ●
( / ̄ ミ ● ≡ ●彡 カチ
カチ カチ カチ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
ノ|,,ノ| / /|
/(; ) __/ /
|| ̄/ | ̄ ̄||/
||, (___つ . || やめて。
∧_∧
( ・ω・)
>>735!あなたは新刊読了後「えー」と言う。
m9( ≡つ ))
/ ) 小 カチカチ
( / ̄∪● ●
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
ノ|,,ノ| / /|
/( ) __/ /
|| ̄/ | ̄ ̄||/
||, (___つ . ||
文庫で出してくれるのはありがたいよ。
ハードカバーだとそろえて集められないし
もはや「文庫」と呼んでもいいのか謎な大きさだがなw
来週の火曜日に発売なら、店によっては今週末には入ってるかもなんて思ったが、
来週木曜日ならそれも無いな。
週末に書店巡りしないで済みそうだ。
>743
軌道上に近光速船が複数いるみたいだな。
リサーガムはもっとずっと田舎だから、背景の惑星は別のどこかか。
啓示空間のときは発売から1ヶ月で200レスくらい。
カズムシティのときは発売から1ヶ月で40レスくらい。
量子真空では、さてどうなるかな。
さっき書泉グランデにいったらあったから買ってきたよ
いまさらだが、3分冊ぐらいにして3ヶ月連続とかで発売してほしい。
まさか昼メロをやるとは。
さすがレナルズ
文庫一冊だけをネット通販で注文入れて送料無料とか初めて経験した
レナルズ本を可能とするテクノロジーとは。
解説でまるまる2ページ製本技術について語ってるなんて前代未聞な気がw
>748
クーリ「いけない、わたしには夫が」か。
まぁ60年も経ってるしよろめく方が正常じゃああるまいか。
何?
ボリョーワ×クーリがあるの?
どうでもいいが、ボリョーワの人生は理系人間として憧れる。
いろんな技術、知識を手当たり次第に習得して、軍事技術も持ち最強の宇宙船で宇宙を飛びまわる生き方。
楽しくて仕方ないだろね。
たまに寂しくなると冷凍された船長相手に独り言つぶやいたりねw
そしてサンプルを捨てることができない性格。
私室は質素に片付けているが。
新作出たのにカズムシティの話で申し訳ないけど、どうしてもオスマン君が改心するとは思えなかったw
あいつもう先天的にダメだと思うw
マドモワゼルは何者なんだろう。
かつてカリーン・ルフェーブルだったらしいが、今は?
>757
新作のオスマン君は別人みたいな有り様だよな。
もしゼブラかアイス修道会が改心させたのなら偉業だな。
>753
そう拡大解釈できる箇所もあるが、>752は「俺が忘れさせてやるさ」と続く。
買った。
なにこれ?
寝っ転がって読めないじゃない。
この暑いのに困る。
女船長カイでの事務処理を読んだ後にこっちを見ると、絢爛豪華っぷりに笑えてくるな。
>762
インフィニティ号の荒くれ連中と違って、カイは貿易が本業だし。
wikipediaの「超光速航法もあるが、悲惨な結果となったため、異星人も含めて誰も使っていない」
の意味が良くわかった。
「量子真空」の人類はかなり幸運だと言うこともわかった。
半分くらいまで読んだけど、これはおもろいわ
レナルズ最高
俺も早く読みたい。今日と明日が夏休み前の山だ
この人の本は10年後には悲惨なことになってそうだな
少し開くだけで割れて状態が無事な本は残らないと思われる
萌えキャラがことごとく歳とって再登場するのがSFっぽくていい。
量子空間の943ページのスケイドの台詞にちょっと疑問。
「火星の長城」でのクラバインのモノローグが正しいなら、
サンドラ・ボイは史上最初のスターシップだったはずではなかろうか。
どちらかが正しいのか、それとも両方正しいのか?
>767
今回採用された新技術が10年単位での耐久性テストに合格しているなら別だが、
多分ダメだろうね。
早めに分割して製本しておいた方が良いかな?
なんか製本が雑だよ。5mmぐらい上に飛び出てるところあるし。
カズムシティも文字かかすれてる部分があった。
極低温計算エンジンってこれどういう仕組みなんだ。
手にした未来技術で作った地獄級の兵器も
あまり効果なさそうだね。
>772
インヒビターは何億年も先を行ってる存在だし、何より第4長編が控えてるしな。
この巻でインヒビターに対抗できたらがっかりだよ。
無線綴じの文庫としては非常識な厚さで、接着剤が
新型といっても背が割れるのは早いやね。
文庫本は長期保存向きじゃないから、これでいいっちゃ
いいのかもしれないが、文庫も修繕して貸し出してる図書館
は扱いに困っちゃうだろな。
スケイドが語った内容によると、
改変されない歴史:星間船は1/5光速が限度で、サンドラ・ボイが最初の星間船
改変された歴史 :星間船は近光速で飛べる。サンドラ・ボイの100年前から存在
があって、後者が「量子真空」の世界の歴史ってことになる。
けれど、「火星の長城」「氷河」で語られる歴史では
「サンドラ・ボイが最初の星間船で、10.3光年離れたロス248まで12年弱で飛べる」
と言うことなんでスケイドが知らないor語っていない歴史改変があるのかも。
あ、やべえ、もう発売してたか・・・・内々定が出たから買ってくるか・・・
さくっと読み終わった。
レナルズはテクノロジーというか工学の細かなオタクっぽい描写がいい。
原題のRedemption Arkと登場人物達の贖罪は関係があるんだろうねえ。
以下少しネタバレ
今後に続くネタも豊富に残しての幕切れ。ハデスに行った
クーリご一行はどうなったんかとか、パターンジャグラーの星に植民する
ことになったクライバンらの行く末とか
そういえば、自ら進んでパターンジャグラーの海に入ってった
船長はちょっと怪しい感じ。パターンジャグラー使ってサジャキを
乗っ取った過去があるだけに何か企んでいるのでは〜とかね。
ボリョーワは……格好いいキャラだけにもう少し粘って欲しいんだけど…
無理かなあ。
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
(.___,,,... -ァァフ|
|i i| }! }} //| 「1200ページ超もあるんだから綺麗にまとまるだろ」
|l、{ j} /,,ィ//| と信じていたら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 最後になって「後日談や説明台詞」だったんだ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何でこの作者を信じていたのかわからないぜ…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 分厚い長編だとか寝っころがって読めないとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…
780 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/14(木) 21:17:26
781 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/14(木) 22:31:09
地獄級エネルギー源はあんな所から持って来ている以上相当強い筈なんだけどな〜
地獄級エネルギー源があんなにすごい所が源でも
インヒビターの防御システムのエネルギー源はもっとすごいところかも
それはなにかは聞かないでくれ。
またはエネルギー源は同じでも取出し方(効率)が洗練されてるから
実用上は差が出てくるとか
そこはボリョーワの運用がまずかったっつーことで。
っつーか17番が弱めだったと過程しても、連接脳派の船一隻完全に沈められないのはどうかと思った。
それにしてもボリョーワはこれで終わりか、なんか一番話を引っ張るキャラだったんで寂しいな。
まあハデスがどうのこうのとか実は船長がベータコピーをどうのこうのとかで、この世界ならいくらでも再登場させられそうだけどw
>779
「俺たちの戦いはこれからだ!」ですね、わかります。
途中までだが、相変わらずボリョーワがMVPだな。
>>783 それは17番の中の人がビミョーに空気読んで大破程度で済むようにセーブしたとか
ボリョーワ復活してほしいなぁ。
あるとすれば半死の状態でハデスに逝ってシルベステに会って
ボリョーワ華麗に復活ってパターンか。
続編読めばいいのか。ネットで公開されてる短編見る限りレナルズの
英語は分かりやすい感じだけど分厚いからな〜。
挫折しそうだ。
789 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/17(日) 17:13:24
この銀河系で一番偉いのてハデス星を作った奴だろ?
あの種族がどこへ行ったのか・・・
ちなみに銀河極北のエンドだとどうなるの?・・・両方の意思が無になるじゃん
>789
緑機虫に飲み込まれた世界で人間が文明放棄して生き残ってたりして?
今更『銀河北極』読んだんだけど、「ターコイズの日々」冒頭でモート計画に反対してたミナがこっそり求人募集に
応募してたってのは一体なんだったんだ。
いやまあ、時間が経つにつれてナキは姉を赦せるようになった……ってことなんだろうけど、それにしても「実はこ
ういう心情から応募してた」とか「ナキの勘違いだった」みたいなネタバラシが最後にあるんだと思ってたから肩透
かしくらった気分。
いいこと思いついた。
お前、俺と連接脳しろ。
みんなみんな連接しようぜ!!
じゃ、折れのHDDと連結すっカー
エロ動画とかそういう知識ばっかり連接してもね。
願いが一つだけかなうなら、不老不死になり宇宙の終わりを見届けることを願います。
願いを百個にする・・・
ボリョーワ「ごもっともだけど、俺の考えはちがった」
相対論速度のバトルで、俺の脳みその限界を超える
巨大なラッパ型の装置が歌で空間を震わして恒星を破壊というのはレナルズらしいというべきか、なんというか。
日本でアニメ化しねえかな。
>801
グザビエとアントワネットを救うために集結する労働者たちのシーンなんかイイかも。
が、星間船関連のシーンは映像化困難だと思う。
>787
イクソーディアムを実施して、"Absolution Gap"が邦訳された未来から情報を得るんだ。
啓示空間に限らず、時間スケール、長さスケールが極端になると、
直感的に把握できなくなるから映像化はきつい。
相対論速度だの量子力学だの巨大ガス惑星だの隠匿兵器だの
地獄級兵器群がシームレスに稼働する映像は是非見てみたい
806 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/21(木) 18:07:09
「このハイパー豚野郎」と罵ってください。
「ウェザー」が星雲賞の短編賞受賞。
うーん、これそんなに良いか?
やはりロリか、ロリなのか!
完成度は高いと思った。全ての伏線をきっちり回収していい感じに終わらせていた。
某サイトで、レナルズは長編より短編向けの人だと言ってたけど、自分もそう思った。
>809
あとは、長編でうっかり再登場させないでくれると嬉しいね。
インヒビターの目的を明かすのが早すぎた気がする。
読者にその恐ろしさと強さを堪能させてから明かすものじゃないかと。
さておき、インヒビターは古くなって機能が落ちてきている。
それをつくことで人類が勝ってしまうなんてオチは避けて欲しいものだが。
どっちにせよ、30億年後のアンドロメダ銀河と天の川銀河との衝突までには
インヒビターが停止しているような気がするけどね。
シリーズがすすみ、技術も進み話の風呂敷が広がると
「なんで緑機を止める技術が開発できなかったんだ」
という突っ込みに更に拍車がかかりそうな気がする
パラレルワールドの話で片づけられるだろ
ナントカ実験のおかげで対抗することができましたとか
>812
緑機虫は所詮は人類の技術だものなぁ。連接脳派の手にさえ負えないと言う理由付けが必要だ。
ところで、小柄なせいもあって少女のように若く見えるクーリ(人妻)は
ロック星からの帰路でソーンに口説き落とされたのか、どうか?
クーリが少女みたいって描写、啓示空間にもあったっけ?
フェルカも具体的にどれくらいの年齢になってるのかイマイチ分からなかったんだけど、最後の方で「かなり若い」とか
書かれてたね。
>>814 緑機虫は自分達自ら融合疫に感染して手に負えなくなったみたいだな。
人類は融合疫をどう克服したのだろう。
ところで融合疫の出所もインヒビターなのか?
>817
どうなんだろうね>融合疫の出所
カズムシティではウジ虫族が出所だったけど、大本(ウジ虫族に融合疫を感染させたもの)はなんだろう?
>816
ボリョーワなんかは啓示空間のシルベステのモノローグで細面かと思っていたら、量子真空では丸顔だと
書かれていたな。
読み返さないとちょっと判らないな。
それはそうと第4長編を読み始めたのだが、カットバックがさらに細かくなっているのはちょっと辛い。
ロシア系特有の、ほら、おねーちゃんとおばさまが結びつかないみたいな。
インヒビターは「30億年後のアンドロメダとの衝突に備えて知的生物を間引きしている」と言うけど、
知的生物を増やしておいた方が生き残りの確率は上がりそうな気がする。
>>820 インヒビター的にはこんな感じか
30億年後の災害を乗り切るには全銀河中のリソースを活用しなければならない
そのためには統一された全銀河的な組織が必要
黎明期戦争の教訓から複数の知的生命の連合組織は無理!
一つの種族による銀河規模のジェノサイドによる制覇も非現実的
インヒビターのコントロール下による制御でされた銀河しか道はない
究極の大きなお世話だよなw>インヒビター
っつーかガンマレベルがあるなら、もうディアスポラみたいにすればいいじゃんという気が……あ、それがあの中性子星の奴らか……。
インヒビターにもれだけは残してくれと土下座する
>>823 そうだよな
土下座は全宇宙共通の儀礼だからな
期待しすぎた分、残念な出来だった。量子真空。
なんかキャラが多すぎる。アントワネットの存在意義が最後まで分らなかった。
>821
>822
そこまでのことをやっておきながら、肝心の30億年後にはインヒビターは稼動停止してそうなあたりが
さらに大きなお世話と言うか空回りというか……。
緑機虫のおかげでテラフォームが簡単にできるようになったから良いんじゃね?
auの庭が、緑機虫のバイオスフィアに見えて仕方がないのは
私だけなんだろうか…
>>826 インヒビターの劣化について考えてみた
元は黎明期戦争を戦い抜いた種族で戦争の中で絶滅せずに生き残った(勝利した)
戦争後周りを見渡すと星間文明を維持できているのは自分達だけで、
残った敵対種族は簡単に蹴散らせる状況だったと思う。
戦争の過程で有機物ベースの体から機械ベースに乗り換え
脳情報もサイバー空間に移して事実上の不老不死を得る。
集団知性的なものに変化?
単純なプログラムされた機械じゃないから劣化とかいうのがよくわからん。
自分たちの体の設計を自由に変えて生産することが可能ならシステムの劣化がおこらないはず。
不老不死で世代交代がないから思想が硬直化してるのかなとも考えたが、
サイバー空間上で個体毎の情報をコピーして融合させれば子供的なものも作れるし
リアルベースと違い資源の制約も少ない。
ほんとうに行き詰まっているなら新興の知的種族を丸ごと吸収するとかの荒技も使える。
劣化とかいってるのがよくわからない。
>825
アントワネットは本当に要らなかったね。
ビーストの正体も、なんか大物かと思いきや「えっ?」と思うくらいショボいオチだった。
アントワネットってどうやって帰ってきたんだっけ?
>830
ビーストってなんだっけ?てくらい印象に残ってないな。
こういう長編こそラストシーンから逆算して枝葉を削ってプロットを
立ててから書かないと散漫になるのかもしれないな。
レナルズのホームページからリンクされてるインタビュー見たけど、やっぱあんま細かいとこまで決めないで書き始めるタイプみたいね。
ただなんか受け答えがものすごく生真面目で、ああいいSFファンだなーと好感持ったw
でさ、今回はどれとリンク?
読む根性がいまないからさ、とりあえず過去作で補完してから読もうとおもうんだけど
犬とかでる?
>834
「カズムシティ」と「火星の長城」「氷河」を読み返しておくとぐー。
837 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/08(月) 00:24:12
イリアのツンぶりに萌だが人妻のクーリも捨て難い
クーリは正体隠して暮らしていたから、
イエローストーンに問い合わせもできないままだったんだな。
839 :
softbank218134126010.bbtec.net :2008/09/12(金) 11:42:11
>>839 fusianasannしてるのか、それとも公開プロキシを使うとそれがでるようになったのか教えてくれないか?
規制でフシアナしないと書けない板しかなくなって
解除後もフシアナ消し忘れてるとかかな?
>838
インフィニティ号なら星間通信能力もあったんじゃないかと思ったが、
船長が返事できるようになるまで数十年掛かったんだから「こっそり通信」
なんて不可能だったんだな。
もっとも、もしそれが可能だったとしてもイエローストーンからの返信を
リサーガム星で受信されてしまうからやっぱり無理か。
「啓示空間」でボリョーワが「地上から雲を見上げたことが無い」とか語ってたけど、
ひょっとしてリサーガム星に来るまで惑星に下りたことが無かったのかな?>ボリョーワ
844 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/20(土) 01:45:01
今一地獄級の活躍の場が無かった
でも歴史改変で生まれた技術てどれ?
なんかそういった辻褄をちゃんと考えているとは思えないw
日常会話で地獄級って使ってみたい
量子真空読んだけど、銀河が衝突しても、構成天体の衝突が起きる訳ではないから、
実際には杞憂だよな。
>847
英語版wukipediaでもそう注釈されている。
しかし銀河が衝突・合体すると星間ガスが圧縮されて、
寿命の短い大質量星が多数生成されて
衝突の数百万年後にはあちこちで超新星爆発が起きて多数の星系が焼けてしまう。
そんなタイムスケールの話で「今」間引きされるのはたまったものでは無いのは同意。
ダークマターだのダークエネルギーだのが衝突して圧縮して
星がぐるぐるとかき混ぜられてというのを想像してた
こりゃ、人の形を保ったままだと予期せぬバーストで薙ぎ払われるかも知れない訳かな?
ポリスに移住するか。
所で啓示空間の全原文がPDFでネットに上がってるんだけど、何でだろ?
普通にググって出てくるし。
啓示空間のクーリとボリューワのイラストは、量子真空での容姿の描写を
踏まえたものだったのかな。
しかしクーリが「少女が大人の服を着ているように見える」ほど小柄だとは思わなかった。
もう本当にANIME化しろよwww
>854
第4長編にはクーリがゼリーに包まれたオールヌードで
映像化ならダイヤモンドの犬がいいなぁ
>856
キャラクターたちは大真面目だがスプラッタコメディ。
鳥山明のキャラデザが似合うかも。
うーん、鳥山明では普通になりすぎる感じがする。
あさりよしとおとかいいかも。適度なグロ感もありそうだし。
まったくの個人的趣味の話で申し訳ないけど、
屍鬼の藤崎竜が啓示空間を書いたらどうなるかと言うのは気になる。
SFも結構書いてるから素養はあると思う
ちょっと話しぶっ飛ぶけど、「無責任艦長タイラー」シリーズでは
超光速移動性銀河級ブラックホール、ジェーンを銀河ごと動かして
かわして確か五百年(五千年後だったかも)の時間を稼ぎ、その後に
改めて対策を考えている。
まずその時期にまた地球に帰るよう、きわめて優秀な人たちを選抜して
冷凍睡眠状態で宇宙に放出した。
またこのまま平和な銀河統一国家では高い確率でその時には文明を失っている
と推定、あえて計画的に「銀河三分」して統一せず争い続ける状態を作った。
ウナギかなにかの宇宙輸で、ピラニアを入れておいたほうが生存率が
高かったからだとか。
そのためにはタイラー自身が犯罪組織を設立してそこに自らの冷凍精子を供給、
またそのテロに対する対策と称してクローンを作らせる、またラアルゴン皇室を
分断するなど非情の限りを尽くしたものだ。
そういう、超長時間後に文明を維持しておく戦略にはほかに何があるかな。
>860
このスレの場合は30億年後への備えだからなあ。
「心配しなくても人類はそれまでに滅んでますよ」とインヒビターに言ってやりたいものだ。
知性というのはゴキブリのようなものだ。
蔓延るまでに消さないと永遠に消えない。
適当いってみた。
地獄級兵器って、役に立ったことなくね?
ボリョーワの玩具です。
常時5Gかかってても「結構ツライ」的な描写で留まってるけど、人間って本当に5Gの環境で生きていけるんだろうか?
寝転がったり強化外骨格で頑張ってるようだが、どうなんだろね。
インプラントは必須なんじゃ無かろうか。
スコーピオってボルコ・ロッソを連想させる
最近、1Gでも結構つらい。ゴホゴホ
>>860 銀河の端にファウンデーションを2つ設置する。
872 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/09(木) 23:44:04
>>860 なんかよくわかんね・・・なんで地球に戻る必要あるの・・・
目的が見えない・・・銀河系衝突に対する対策なのか何なのか・・・
今の所、人間世界では宗教組織が一番長続きしてるシステム
これをライフサイクルにもで組み込んだら、もっと長いシステムになると思う
生殖行動のように銀河衝突回避に対する欲求を作る(`・ω・´)シャキーン
やっと量子真空読み終えた。
ボリョーワのご冥福をお祈りします。(一作目より親しみが湧いたっす。)
クーリやソーンはどうなったんだろ…?
クーリ&ソーン「ルモントワール空気嫁」
>874
第4長編でクーリが語るところによると、クーリとソーンはあまりベタベタにはならないらしい。
まあ自己申告でしかないけど。
読む前にMG4のパッケージ見ちゃったせいか、
読了までずっとクラバイン=スネークの外見イメージだった。
俺的にはトミー・リー・ジョーンズだな>クラバイン
それより丸顔のボリョーワと少女のようなクーリが未だにイメージ湧かなくて困る。
ところで、諸氏の意見を聞きたい。
クーリは貧乳だろうか?希少価値だろうか?
ああ、そんなイメージだな。
でも、貧乳が希少価値って漫画の世界の話じゃね?
融合疫で整形とかの技術は後退したっぽいからなあ。
現代と美的感覚違ってそうだな。
平安→ぽっちゃり美人
現代→ほっそり美人
ウルトラ属→ガリガリ美人?
ガリアナがかなりの美貌という記述があった気がしたけど全然みあたらない
つうか900レス近くまでいって初めて名前が挙がるガリアナってどんだけ影薄いんだよ
だってガリアナ、短編に出たと思ったらウルフに喰われて帰ってくるし……
純粋神経連合って影薄いよね
ガリアナ・クラバイン・フェルカ・スケイド・ルモントワールと、連接脳派も変わり種ばっかりで普通の奴らがどんな感じなのか
イマイチよくわからん。
>882
> ガリアナがかなりの美貌という記述があった気がしたけど
短編「氷河」でクラバインが面と向かって言っている。
リサーガム星の田舎町でクーリが飲んだコーヒーの味が気になる。
美人がいるのなら、連接脳派になってもいいなぁ
でも連接脳派になるとあんま美人とかどうでもよくなりそうな。
そういや、身体切除されてんのに性欲もてあましてアントワネットの服とか切り刻んでたあいつはお盛んだなあ。
あのシーンは絵面の馬鹿馬鹿しさに笑ってしまった。
キーレンバッハ、量子真空では所々に出てて良かったな。
物質のタキオン化の手順だの過去への通信や歴史改変だの
単独で小説化できそうなネタを大量にぶち込んでいるのに
ただの冒険活劇になっているところがなんともはやw
もったいないというか、だから味があるというか。
元科学者らしいハードSF的ネタを大量にぶちこみつつ
ストーリーは脱力系だったりするのが最高なのよ。
どうでもいいような描写が結構長くて、「えっ!?そこ飛ばすんだ!」ってのがこの人の味。
トランティニャン好きにオススメの漫画「フランケン・ふらん」
新刊は何時だろう?
次はAbsolution Gapか。
邦題はどうなるだろうか。
898 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/12(水) 21:39:53
899 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/12(水) 21:41:35
ボケ作家だからな
900 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/12(水) 21:43:44
ハードSFと呼んでみる奴も居る割りには脇が甘すぎるとか
量子真空で、バンジーしようとしたミラベルをだけ止めたのは誰?
>901
ゼブラだろ。
>897
「赦しの空隙」と言いたいがRedemption Arkが「量子真空」になったからなぁ。
>903
GJ! 分子構造図を参考にするのは思いつかなかった。
星系図を見てひとつ疑問が。
ガリアナはどこでインヒビターに捕まったのだろうか?
パイ・エリダヌス(量子真空のエピローグの星)を通過してから?
>903
GJGJ!分かりやすい。ありがとう。
こういうの本にも載ってるとイメージがわいていいのにね
>903
マジGJ!
全部の宇宙SFでこれがほしいよw
>>903 adobeのフラッシュプレイヤーインストールし直したけどうちの環境では見れない……残念
>>908 いまProcessingで書き直してるから、しばし待たれよ。
>905
> パイ・エリダヌス(量子真空のエピローグの星)を通過してから?
それで良いんじゃないかい。
百年以上掛かった深宇宙探査の帰路としてはかなりゴールに近い場所だけど、
インヒビターが近いところに居ることは以前から判っていたわけで。
>>911 わざわざ申し訳ないです。見れました!ありがとうございます
これは分かり易い
>911
そういえば、リサーガムを出航したブラニガン船長は何の目的でアララトへ向かったんだろう?
>914
「タンジェリン・ドリーム」は存在が確定している"B"なのか、今のところ兆候ありの
"C"と"D"なのか気になるところだね。
来年は新刊がいっぱい出ますよーに
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/02(金) 02:42:25
先週から量子真空読み始めたんだけど
ルモントワールって名前に覚えがあるんだけど
どの話で出てきたか思い出せないんだ…。
銀河北極やん。
そろそろ人物と作品の対応表でも作ってほしいな。
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/04(日) 05:50:42
ありがとう
人物評見てたらいろいろ思い出したわ、
最初の二冊は次々別の話がきて
あた真ん中でこんがらがってた
ルモントワールは火星の長城にもいた
連結脳派の最古参の一角なんだろうな
『啓示空間』今、読了。
「火星の長城」表紙の降下用宇宙服のデザインに惹かれて読み
“程よいダークさ”に好感を持ち「北極」も購読の後、この“ミニ電話帳”に挑む。
このスレの存在は知ってたが読了まで見ずに我慢、今初めて>1から読んだら
いきなり叩かれまくっててクソワロタw 確かに「短編向き」な人かもね。
ちょっと展開のダラダラ感はあったが、一定ごとにアクションというか妙な盛り上がりイベントがあって
たとえるなら長いTVシリーズのドラマかアニメを続けて見るみたいな感覚で
結構サクサク読めた。
口絵イラストに驚いたが、作者が喜んだのも判る気がするな
今作中でお気に入り要素は例の「隠匿兵器」群。
巨大な船倉内に多数格納された異様なぐんにょりデザインの巨大超兵器(ただし拾い物)
の中のひとつが、立体レールを静かに移動して適宜船外に放出され独立機動し射撃する・・・
(惑星やら恒星破壊級って、ガルフォースかよw)まぁメカフェチ的には非常にそそるモノが。
あと上記の印象のように、非常に色味鮮やかな「映像的なナニか」を連想させる部分があるような気がする・・・
・・・その辺が(あの“ジャパニーズMANGA”調口絵を作者が気に入ったように)『ラノベっぽい』と
評される要素なのかも。
「想像を絶する」イマジネーションやら「卓越したアイデア」よりも、ある意味「マンガ的イマジネーション」
とでもいうのか・・・・
ケルベロス星コアの鮮やかなイメージとか、同じモノは「ウェザー」の連接脳派製エンジン内部の
真っ赤っかな描写でも感じたな
「カズムシティ」はもう買ってあるのでこれから読む。
「量子真空」は金が出来てから買う予定。
・・・しかし口絵のインフィニティ号は、作中の描写とはあんまり合ってない気がするな。
連接脳派製エンジンを収めた特徴的な「後退角付きのパイロンで支持された左右のポッド」
が見当たらないぞ!!!(・・・・まぁこの↑イメージも、下手すりゃアナクロニズム満載の
宇宙船デザインだがw)
短編のが良いっていう人多いけど、俺は長編のが好きだなあ。
この人の良さは「とにかくボクの好きなSFガジェットとキャラクターを全部ブチこみました!」みたいなチャイルディッシュさにあると
思うんで、短編だと小説の下手さやアイデアがあまり斬新じゃない弱点が割と目に付く気がする。
なんつーか、短編だと「これならバクスターとか小林泰三のが良いじゃん?」みたいな。
オイラも長編だって悪くないと思うぞ
「カズム」とか、すごいカッコいいハードボイルドだったし
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/12(月) 14:48:36
>>923 >一定ごとにアクションというか妙な盛り上がりイベントがあって
>たとえるなら長いTVシリーズのドラマかアニメを続けて見るみたいな感覚で
>結構サクサク読めた。
そうそうその感覚!言いえて妙だね
この人の作品はダラダラ感が無い・・・ガジェットもどちらかというとおふざけ感があってより
虚無僧の変装のウルトラ族(サイボーグ)とかw(デッカイ蓄音機とか)
この人ラスト考えずに作ってるんだけ?なんかノリ重視のタイプに感じたな
それが裏目に出てないSF作家だと思う
>それが裏目に出てないSF作家だと思う
いやまぁ、思いっきり「裏目に出てる」と感じる人も
いるみたいだけどねw
イギリスで人気が高いのは、そういう部分も含めての「新世代“スペオペ”作家」だという
認識が案外事前に定着してるからじゃないかなという邪推をしてみる
短編も好き
というか、この人の世界観(なんていうんだっけ?この人の宇宙史ってまだ名前ないっけ?)
が好きだから、どれでも楽しく読めるや
あまりなかった世界観じゃない?
バクスターとも何か違うし、ニーブンとも何か違うし、、
結局あの分厚いのを許容できるのは世界観が好きだからだよね
レヴェレーション・スペース以外のはどうなんだろうな
amazonでは評価が分かれてるが・・・。このスレに読んだ人いる?
931 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/20(火) 02:03:42
量子真空まだ4分の1ぐらい残ってるのに
図書館から催促の電話掛かってきちゃった…。
俺もあの世界観は好きだな
特に「連接脳派製エンジン」にシビレる・・・
パペッティア人のゼネプロ船殻とか「得体の知れない“異星人”製テクノロジー」の利用
ってのはあったけど
「得体の知れない“(でも同じ)人類の派生種族”製テクノロジー」っていうのは
超越的なような親近感があるような、妙に「むず痒い程度の」神秘性があって
たまらない感じがする
俺も世界観は好きだ
機械の体になったスケイドに冷たく見下されながら拷問されたい
>>932 唯一可能な調整操作が「色を見ながら6つのダイヤルを適当に回す」だけっつーチープさとか
「必ず2機1セットで、それが一定間隔以上に離れると何故か爆発してしまう」という
思わせぶりな性質とか
怪しさ大爆発なんだよな、あのエンジンwww
>934
ニュートリノ通信でリンクしてるんだっけ?>エンジン
936 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/25(日) 08:19:53
知恵熱でたら爆発(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
中に人が入ってるんじゃなかったっけ?
「中の人などいないっ!!」
・・・・・脳みそが入ってるだけ。
しかも、その地位は大変な名誉職という・・・
なんか、非常にフィジカルな「歌う船」って感じだな
SFで良くある宇宙船の「司令系統のため」ではなく、「動力発生・制御のため」の
頭脳サイボーグ化という、ミもフタも無いヒネり方。
あまり人間が好きではないような気がする>作者
他人のいない所で研究三昧とか
エイリアンシリーズって結構、一部だけだけど、啓示空間っぽいよね。
海賊に誘拐されて実験材料として売られる冷凍冬眠者とか、
船の油臭さとか。
あー、わかるわ>船の油臭さw
というか、「エイリアン」の方が先だから
その辺の映画やなんやらを含めた既成のビジュアルイメージみたいなものを
ある程度念頭に置いた上で、書かれてるんじゃないだろーか
その辺りもある意味「ラノベっぽい」という印象につながる要素かもしれない
船の油臭さといえば、無限への郷愁号で、廃水をボリョーワがポンプ設置してくみ出してる泥臭い描写とか割とツボだった。
既成のイメージを組み合わせているという点では、レナルズ版ハイペリオン的な作品なのかなーと思ったり。
943 :
923:2009/02/24(火) 18:53:50
先ほど「カズムシティ」読了。
・・・・・やっぱり「TVシリーズ」だったw
とにかく、「この先何がどうなるんだ」と結構ズビズバと読み進められたが
ワクワクしてたのは最初の1/3位までか
中間部分はわりと惰性で読んでる気分と言うか、ちょっと飽きが来ると言うか
(物語の大筋が見えない為)でもやっぱりノリでズビズバ読んじゃった
終盤は結構アレヨアレヨという、怒涛の展開
しかし読了してお腹一杯感はあるが、いまいち「全体としてのまとまった印象」が薄いのも
「長いTVシリーズ見終わった」感と似てるな
まぁ、「悪い奴」とか「アイデンティティ」のイメージがゴロゴロと摩り替わって行くのは
面白かったけど、逆に言うとその辺が「1つの強烈な(キャラ)イメージ」という
“まとまった印象”に欠ける原因かも知れない
同時平行で進行するスカイの話は、何と無く“取って付けた感”ありありだが
(まぁ夢燃料ネタで本筋に繋がるんだが、それ自体が取って付け・・・)
長距離恒星船ネタが好きなのと、“汁タレ流し”ウジ虫がグロキュートだったので俺的に良し!!
あと上でも挙げられてたが、主人公の周りに美人フラグが次々と!!って所は笑ったw
清楚で純粋な修道女に野生的な反体制女闘士に気の合うお嬢様ハンターと、よりどりみどり!!
まさにギャルゲだよなぁwww(そりゃあ・・・あの「挿絵」に喜ぶわな・・・w)
さて「量子真空」買いたいんだが金が無い・・・・・
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/25(水) 17:42:59
一か月もかけて読む本じゃねぇぞ
グロいのがレナルズのいいところ
啓示→量子だと全部の謎は解決してないから
またモヤモヤが残るかもね
946 :
923:2009/02/26(木) 01:43:47
>>944 その間に、冲方丁の「シュピーゲル」シリーズが突然読みたくなったので
何冊か読み返してた
極低温計算エンジンってこれどういう仕組みなんだ。
>>947 長編しか読んでいないんで別に設定があるなら誰か教えてほしいんだが
とりあえず
演算にはエネルギーが必要。これはトランジスタを動かすのに電力がいるとかという
意味ではなくて演算という行為そのものにエネルギーが必要だということ
(これを証明する思考実験の記事を大昔に読んだけど、覚えていないつか理解していない)
なので余分な排熱を出さずに純粋に演算のみ行えるマシンがあれば
周囲の熱をエネルギーにして演算することで極低温まで冷却が可能
というふうに解釈して読んでいた
エントロピーがどうとかの話は知らん
949 :
948:2009/03/01(日) 08:36:53
950 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/16(月) 10:52:51
保守
新刊まだー?
まだdeth
啓示空間だけ読んだんですけど、ハデス星が中性子星からコンピュータになった仕組みがさっぱりです。
これの元になった二十世紀の理論って何?
過去レス読んでけばそれっぽいのが出てくる。
つうか口絵は啓示空間以外無いのか・・・微妙な気持ちになって挫けそうになる度、クーリとパスカル見てモチベ保ってたのに!!
>>954 さんきゅう
長編三つと関連する短編二つを読みました!
人妻クーリ以外どうでもいい!ソーン死ね!続編はクーリとまだ見ぬ夫の相対性論純愛作品でいいよ!
ファジルは巡り巡ってイロンデル号に今乗ってます><
銀河北極読んでない・・・今から読む・・・シャック!!
クーリなんだけど、量子真空ラストの時点で客観年齢で160歳、主観年齢でも50歳は超えてるはずだよね?
元々は単なる人間ぽいし、途中でインプラント入ってるけど不死化や長命化は受けてないはず。
だけど少女のような見た目は変わってないらしい・・・ハデス星で生まれ変わった時にシルベステやパスカルの情報使って長命化した?
それとも百合ッ子ボリョーワが百合百合したいから長命化させた?
インプラント=長生化じゃねえの?
ちゃんと読めって怒られそうだけど、長いし読み返すの大変なんで誰か教えて・・・
結局マドモワゼルって何者なの?よく分からなかった・・・
まだ詳細には語られてないように思うよ
>>961 あ、やっぱそうなのか。まだ謎があるようなのに死んじゃって???だった。
おとなしく次巻を待つよ。ありがとう
飛び降りようとしたスカイ・オスマンを止めたのって絶対マドモワゼルだよね。
クーリとイリアちゅっちゅ
あれはゼブラかと思ってたよ・・
量子真空が平積みになってるのを見かけたんだが、
一冊だけなのに他の平積み本と高さが違わなくてワラタ
分厚すぎだろう
今日読み終わったよ
ヘガジが不憫すぎる……。あんまりだ
それは文庫本と呼ぶにはあまりにも厚すぎた。 以下略
次スレには著者名いれる?それともカズムシティにするのかな?
アレステア・レナルズ 2 - カズムシティ -
とか。著者名は欲しい
>>968 日本語には電話帳という的確な単語がかつてあった
最近の電話帳は薄くなっちまったけどね・・・
>>970 同意
>970
同意。
それはさておき第4長編をようやく半分まで読んだ。
邦訳が出る前に読み終わることが出来るかな……?
原書も電話帳なみ?
電話帳並みですが、他の海外作家の長編に比してそう厚くはないです。
レヴェレーションスペースものはもう打ち止めなのかと思ってたけど
新作短編書いたみたいね>作者ブログ
こっちに来るのはずっと先かもしれないけど楽しみだー
この作者に関してはいろんな意味で原書のほうが読みやすいな
第1に本の装丁において。
原書は大判な分ページ数が少なくて600〜700ページ程度しかない
第2に文体において。訳者が(特にせりふで)妙なラノベ文体を用いているので
あの文体が合わない人には極めて読みにくい。
原文はもっと普通の割と平易な英文だから読みやすい
原文はかなり読みやすいのは洋書点で立ち読みしたとき思った。
だから、あっちでもラノベ的なのかな、と逆に思った。
まあ英語は日本語・韓国語みたいに大量の助詞類を付加して
ニュアンスを大きく変える言語構造ではないからな。
人称代名詞も基本は各たったの一つずつしかないし。
ラノベ的(ラノベなんて向こうにはないけど)かそうでないかを
文体だけで識別するのは困難だろう
あとwiki
wiki?