1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
とくに小説は
2ゲト戦記
3さま
/\○
\
5なら中日優勝
ライトノベルの中で生き抜いていく
高度に発達した(ry
ファンタジーになるということだ。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/29(木) 22:37:14
この板の入場者数が一日1000人ちょっとだからな
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/29(木) 22:46:11
JGバラード氏の提唱する退屈小説 “SF” だけは死に絶えています。
「わたしはSF映画の将来にはあまり危惧を抱いていない。
小説の方のブームは、とっくに去っているが」(菊池秀行)
まぁだまだいくよ〜
これからはリアル・フィクションだと言いたいわけだな
ブームどころか存在が終わってる
冬が来たのなら、もう春が来るのを待つだけですよ、おまいら
春は永遠に来ません
まだ始まってもいねえよ!
_,,,......,,__
/_~ ,,...:::_::;; ~"'ヽ
(,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,)
^ :'⌒i i⌒"
| ( ゚Д゚) <呼んだ?
|(ノ |つ
|.先生.|
ヽ _ノ
U"U
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/03(月) 18:57:34
SF板住民に、先生きのこネタが分かる人は何人いるんだろ?
アメリカにナードがいる限り大丈夫ですよ
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/03(月) 23:19:01
ええ!そんなバカな。
グレッグ・イーガンみたいな凄い才能がいる限りはSFは終わらない。
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/03(月) 23:37:37
いいじゃんニッチねらいで
日本SFに関しては
「SFってもう終わっちゃったのかなあ・・・」
「バカ、まだ始まっちゃいねえよ」
イーガンが本当に面白いのかって問題で。たぶん、おれが思うにあんまたいしたことない。
氷河期がずいぶん前に始まったらしいけど、たぶん、まだ氷河期がつづいてる。
この一つの盛り上がりのないスレが、
これから一千年続くSF黄金期への始まりだとは、僕は知る由も無かった…
SFってずっと人気あるじゃん。
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/04(火) 22:42:47
特にヲタアニメはほとんどSFだしな
アニメはSFではない。
これはマジレスだ。
現実は大人気
現実と戦うとよく言うが
実は流されてるだけなんだよね
妄想を働かせれば角が立つ、現実に竿させば流される、食い意地を通せば太ってしまう。とかく人の世は住み難い。
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/06(木) 21:29:35
>>24 イーガンは面白いだろ。
出立てのベアや、一時期を風靡したベイリー、ジョン・ヴァーリィ並かそれ以上だと思うが。
基本的に似たような話ばかりだがなあ
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/06(木) 23:21:58
SF板も終わってる。ネタスレばっかだし。
>29みたいのがSFを終わらせたんだったな。
これはマジレスだ。
まあ全く同じモノかと言われれば違うとしか言えないが・・・>>アニメとSF
SFアニメというとやはり(ここに好きなものを入れよ)
SFはとっつきにくい
なんかどんどん先鋭化されていってるので初心者の入り込む余地がない
古典→新作みたいな流れはあっても新作→古典の流れができない
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/06(木) 23:39:38
書けなくなってる時点で日本人終わってる。
日本人作家「売れねーから書かないんだよ!」
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/06(木) 23:43:57
古典も残っているジャン。
「フェッセンデンの宇宙」とか「冷たい方程式」とか。
読んでなければ読めば?
根強いファンもいるしな>>古典
だが、古典も新作もスキズキであるような
初心者には見つけずらいだろうし
ちゃっかりカウンターの入場者数がミス板やラ板の5分の1くらいだしな・・・
やはり早川のせいだということにしてみる
>>36みたいに「ガンダムはSFじゃない」みたいな奴がいるからSFが終わったとか言う人がいるけど
この手の人たちはどうなれば良かったんだろう?
ようするになんでもかんでもSFとラベルを貼って、SFと呼ばれる作品が増えればそれでいいのか?
SFとほとんど関係もなく発達したアニメetcに一方的にSFというレッテルを貼って
それで「SFが栄えてる」という状態にしてそれで何が面白いんだろうか?
ガンダムその他をSF認定して、これをSFのコアだとSFファンが自分の趣味をそっちに合わせればよかったのか?
もしそうなってたらイーガンもシモンズも訳されてなかったろうね。
だって売れないもん。
それともガンダムその他を「あれはSFだ」と喧伝してればアニメファンその他がイーガンやベイリーや
レムやニーヴンやアシモフを読んでくれる時代が来たはずだ、ということなんだろうか?
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/07(金) 01:14:02
ここってSFの疑問をぶつけてもいいところですか?
どんなジャンルでも、偏見から来る閉鎖性は百害しかないと思うよ。
ロックがチャックベリーとかプレスリーで閉鎖していたら
どうなったろう
とたまに考えたりする
::::... 日本SFってもう終わっちゃったのかなあ・・・?
::::... ∧_∧_∧
::::.(∀・( ´Д`) バカ、何言ってんだよ まだ始まっちゃいねえよ
r -( ( O┰O
..::ii'⌒< < ) 冊冊〉キコキコ・・
::'、__,,l!しし(_)l!lJ´
'、__,l!j ::::..
まあ食わず嫌いではなく、実際に触れてみて「ナンジャコラ」と思った人も多かったろう>>一部のアニメ
逆にそれをヨイショー!する人もいる訳だが
どっちにせよ、日本のSFは、UFOブームよりはSWブームの方に恩恵を受けたわけだろうし
UFOブームともっとリンクしておけば良かった、と言う人もあまりおらんだろうし(現在廃れているからか)
また80年代は日本でSFが良く売れていたようだから、無理にアニメといっしょに何かをやるなどを
考える必要も無かったのだろう
最近はSFに限らず本や雑誌の出版点数などは減少しているようだし
あと、80年代はヲタの分化が顕著になってきた時代でもあるようだ。
当時からのアニメファンには特撮ファンを敵視しているような人もいるような希ガス
80年代にマンガマニアと呼ばれたような人々は最近見なくなったな
つまり「テレビって強いねえ」ってことに・・・?
うーん。
SFアニメもSFの一分野でいいんじゃない?
そもそも、SFなんて半裸のネーちゃんが表紙な雑誌に載ってるような怪しげなもんだろ?
なんじゃこりゃで間違ってないはず。
キャプテンフューチャー読み直してみれ、なんじゃこりゃ連発だ。
なんか、ストイックに考えて、SFの枠を狭めてるヒトが多すぎないか?
もっとおおらかにSFが広がってけば良かったのに。
ラノベはSFじゃないとか、なんかマジメ杉なんじゃないかね?
SFファンは泥水をすするぐらいなら餓死する方を選ぶ人間が多いんだろ
「ラノベという分類が示すもの」と「SFという分類が示すもの」はイコールではないだろう
重なっているんだろうけど
で、SFはSFで「もっと先鋭的なSFが読みたい」と思う人もいるのさ
そういう人に「これもSFだろ?読んだら?」とラノベを持っていくのはそれはそれで
相手の気持ちを考えている行動なのかどうか謎だ
むしろ相手を理解しようとしているのかどうか、という態度が問題になる場合もあるんじゃないかな?
リアルでもアニオタの一部や銀英説オタの一部などは普通にそういう言動をするのを見たことがある。一回じゃないぞ
逆にSFオタにもそういう奴はいるのかもしれないが、最近はそう言う事をする奴は少ないんじゃないかな
受け入れてもらえない可能性が高いのは判りきってるし
55 :
51:2005/10/07(金) 02:43:17
>>53 オレも、SFとラノベって違う分類だと思うんだけどね。
>そういう人に「これもSFだろ?読んだら?」とラノベを持っていくのはそれはそれで
>相手の気持ちを考えている行動なのかどうか謎だ
ちょい意味不明だが?
俺の言いたいのは、先鋭的なSFしかSFと認めないって態度はSF者の姿じゃないだろってこと。
別に、そういうハードSFだけが読みたいんで、そうすりゃいいし。
SFの中のハードSFって言い分ければなんら問題ないし。
「ハードSFだけが好きでSF全部が好きなわけじゃない」て言えば済むことじゃないのか?
そうすりゃ、ハードSF以外は薦めないって話じゃないのか。
ハチャメチャSFなヨコジュン作品はSFじゃないとか言い出しそうな昨今の流れはおかしいとか思わん?
昔は「吉里吉里人」がSF大賞取ったりしてたのに。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/07(金) 03:06:08
>>51 >>55 棘のある言い方になるが、「SFと認定してあげる」みたいな意識を持ってないか?
SFファンがあれはSFでないと表現するとき、たいていの場合は、単に「いわゆるSFとは違う」といってるに過ぎないでしょ。
「いわゆるSF」で念頭に置かれてるものは人によって、「面白さの質」だったり単に「ジャンルSF」だったりするだろうけど。
低俗=非SF、高級=SFではないでしょ。SFでもつまらないものはあるし、「SFじゃない」から価値が落ちるわけでもない。
「面白さの質」を基準にしてる人にとって「面白さの質(SoWとか?)」はSFだけど、質の悪い駄作SFってのもあるだろうし
ジャンルが基準の人にとっては、SFが他より偉いものでないのは当たり前すぎることだろう。
低俗なライトノベルもSFと認めてあげようみたいな態度は逆に失礼じゃないか?
ジャンルが基準って観点から見れば、逆にSF作家の流れと何の関係もなく書かれた名作を
SF認定してSFの箔をつけようってのも同様の行為になると思う。
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/07(金) 16:47:22
>>33 イーガンでいちばん面白いのって何? やっぱり「順列都市」なの?
59 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/07(金) 16:51:55
イーガンなら宇宙消失とか幸せの理由もお薦め。
これはSFではないってのはそんな単純なニュアンスかねぇ
昔、ガンダムはSFではないと言い切って世間から見捨てられたアホがいたっけ
大きく売れ出したのはそう言いきった後だがな
むしろガノタの方が良く記憶しているw
結局のところ、世間の流れとかを読めれなかったんだよな、当時のSFをリードしてた人達は。
好きな人達なだけに、複雑な気分だ。
当時のSFをリードしてた人達は、世間の流れを読みたかったのか?
そして読まなければならなかったのか?
アニメなどでも世間の流れを読めない奴はゴロゴロしているようだがw
要するに小さなコミュニティでいたかったんだろ
要するとそういう結論が出てくる理由もわからん
察するに排除の論理だろ
思うにわかんなきゃわかんないでいいだろ
要すると斜め上の結論を出しているのなら、斜め上のアフォ認定を差し上げたい
おやおやありがとう
いや「要すると斜め上の結論を出している」のか、よく判らないので差し上げられない
まあ何か色々頭の中でこしらえて結論を出しているようにも見えるが
>>60 同感だね。
57は他意はないようなことを言ってるけど。
瀬名秀明の論争ときも指摘されていたが。
まあ瀬名はジャンルSF的なものとは違うだろう
だからどうした
そうか?
SFだと思うがな。
まあホラーといわれても違和感が無いのもあるけど。
惜しい人を亡くしたもんだ。
だからどこに「SFじゃない」と書いているのかと
斜め上なのれんに腕押し
ガンダムに関しては高千穂は良い作品だと評価した上で
自分たちが愛してきたSFってものとは違う、と言っただけじゃなかったっけ?
言ってる側の他意よも受け取る側の被害妄想が大きいんじゃないかな。
あるいは自分の好きな作品にはSFのラベルを貼りたがるSF帝国主義者の自己投影か。
>>79 被害妄想というよりも、SFという言葉が示すイメージの
ギャップだろうな。
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/07(金) 21:10:43
おまいら、大丈夫だ、俺が居る限りSFに終わりは来ない。
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/07(金) 21:27:30
∧__∧
( `д´) SFの夜明けぜよ
.ノ^ yヽ、
ヽ,,ノ==l ノ
/ l |
"""~""""""~"""~"""~"
>>80 >>77の「そうか?」はセミナーのパンフを受けていたのか。とても噛み合わない奴なんだな。
誰かと間違えてないか?
86 :
51:2005/10/08(土) 01:07:09
>>56 うむ。取り違えてしまったようだ。
先鋭とハードSFは違うね。ごめん。
で、
>相手の気持ちを考えている行動なのかどうか謎だ
が結局、まだなぞなんだが、その相手との問題なのか、
その相手が先鋭的SFと思ってラノベを薦めたのか。
単に、コミュニケーション不全なだけじゃないのか?
よくわからんのだけど
>>57 や、オレはラノベ読みだし、好きだし。
ラノベ=低俗とするこの板の流れがイヤだしおかしいといってるんだが。
SFと認定してあげるとかしてやらないてのがおかしいと。
雑談スレとか読んでりゃ
>低俗=ラノベ 高級=SF
てなアホな論調が見られるし。
ラノベだろうがアニメだろうが、SFでいいし。
SFは怪しげでチープなとこから出発してるんだっていいたいのだけど。
で、SF作家と関係なくたって、SF作品はSFじゃないのか?
SFってラベルが貼られてなきゃ、SF作品ではないっていうこと?
いまいち、意味がわからん。
SFの箔を付けようとしちゃいけないのか?
もっと貪欲にSFのジャンルを広げていくべきだったんじゃないのかとオレは思うんだけど。
SFってジャンルが、よく言えば成熟、悪く言えば老成してしまって新しいものを取り込めなくなったのが、
今のSFが終わってる現状じゃないのか?
SFが読みたいでもきっちりラノベとかアニメとか
取り上げて取り込もうとしてるが中途半端な
感じがする。
,-‐、
| 刃
| .|
| |
| |_∧
| |´Д`)__ 片瀬雪希とぽけっとチュッチュ♪
| ^ム 〕
| |.i .|
| |! |
/ ̄`ヽ | `‐´
\ "ヘ、._ l
\ l| |
| / |. |
|. |
| |
| |
| !
!__/
>>86 >ラノベ=低俗
の偏見は残念ながら確かにあるだろうけど、それはSF者に限った話じゃないと思う。
SF者の排他性とはまた別の話じゃないだろうか?
たんにSFファンにその世間のイメージに乗っかる人がいるだけで。
>で、SF作家と関係なくたって、SF作品はSFじゃないのか?
>SFってラベルが貼られてなきゃ、SF作品ではないっていうこと?
それはSFって言葉をどう使うかの問題に過ぎない。
>SFの箔を付けようとしちゃいけないのか?
>もっと貪欲にSFのジャンルを広げていくべき
ジャンルを広げるといっても、ラベルを貼ることが何を広げることになるんだろう。
「SFファン」の頭の中にあるSF認定作品の数が増えるだけだよね。
そんなことに何の意味があるんだろう?現実に何が変わるのかな。
SFファンがSFと認定しようとしまいと、オーウェルの「一九八四」は売れ続けるんじゃないの?
SFってジャンルが終わらないように、売れ線や世に認められた名作を後からSFと認定してどんなメリットがあるんだろう?
その名作や売れ線に対して何か貢献ができるんだろうか?
SFってジャンルに何の得があるんだろうか?名前だけ残ること?
バラードやスターリングがやったようなSFのジャンルを広げようという作品をもっと楽しむべきだった
とか言うことなら分かる。広げるような作品を自分で書け、ってのも無理だけど分かる。
それによって、色々な作品が増えたかもしれない。
でも、既成のジャンルSFでない作品にSFファンが、これはSF何だぞ、ということで何が広がるんだろう。
何がはじまるんだろう。何の意味も見出せない。
もちろん、君がジャンルSF以外にも優れたSFがあるんだということは問題ないよね。
でも、そうだとすると今のSFが終わってる現状ってのは何を意味するの?ジャンルSF以外には優れたSFが溢れているのに。
あなたにとって、いわゆるジャンルSFは終わってるのかもしれないが、それはジャンルSF以外をSF認定しなかったことと関係があるんだろうか?
多分、ないんじゃないだろうか。
SFオタはウザイからラノベに来んなってラノベオタは思ってる
91 :
89:2005/10/08(土) 01:34:55
読み返すと凄い電波文体だ。一人で質問して答えで出してるところあるし。
詩嚢
一言で要約すると、あれはSF、これもSF言ってなんかメリットあるのってこと。
>>89 売れない純文学をSF認定してSFオタが買い支えてあげるw
>>93 SFオタにそんな積極的な購買意欲があるとは思えない。
STOP & FINISH
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/09(日) 17:02:23
科学したいって気持ちがあんまり無くなって来たかなぁ…という感じ。
でもなら、ファンタジーや幻想から始めれば?という気もする。
この宇宙から脱け出したいとか、あそこに行きたいって気持ちがあるなら、
それをイマジネーションして代償したり、おぎなったり、ということで、
SFを再びアマチュアの手に取り戻す、という手はあるかも知れない。
ファンタジーやってる人たちとか、漫画始めてる人たちっていうのは、
こういうあたりから始まってる感じがする。
SFが衰退したのは、SFがクラブ活動としてあんまり面白くなくなったからかなぁ。
別の言い方をすると、オタク化というか。
別の言い方をすると、もの知り化、という感じがする。
アマチュアというのは物好きということでもあるけれど、
もの好きということでSFは存続してもいい。
そこにSFの再建の可能性があるかもしれない。
SFの影響力は裾野が広いので、
もしそこをやってくれると助かる。日本人の楽しみが格段に広がることを意味するので。
ラノベ=低俗これは紛れもない事実
低俗≠俗悪 って事も、俺は忘れずにいたい。
SFが、ラノベに輪をかけて低俗なパルプ雑誌から生まれてきた事も。
思えばSFって、変に高尚になって、活力を失ったんじゃないか?
それを検証するのは困難だろうが、低俗なころは活力があったはずだってのは前提条件だな。
それとラノベやSFは低俗じゃなくて俗悪じゃないだろうか?
101 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/09(日) 21:16:23
>>100こんな事書いてるやつは、初心に返って欲しいね。
一応SF板に来たということは、その昔、この道に導いた感動したSFが一つはあったはずだろう?
よくそんな事いえるな・・・
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/09(日) 21:56:06
そうなん?
どーでもいいけど・・俺はSF!大好きだぞ。
ちょうど水鏡子さんがTHATTA の最新号で触れてるな。
>日常に制度的なるものが介入し、隠れていた世界の仕組みが浮き上がる、マクロスケールの風景が
>立ち上がる。その制度的なるものを支えているのが科学という世界律であったり、あるいは制度の正
>体そのものが科学であったりするところにSFの醍醐味がある。
>それが十年一日の、ぼくの基本的SF観であるのだけれど、そういう醍醐味を得られるタイプの作品が
>年々少なくなっているのが実情だ。
>根本的な原因は、たぶん日常的な常識に科学的なものの見方が浸透し、あたりまえのものとなってし
>まったことだ。現在から飛翔して、<明日の世界 >を見晴るかす力であったはずの科学が、いつのまに
>か現在を統率する常識へと変貌してしまった。グローバリズムというのはそんな傾向を指すものなので
>はないか。
>あるいは大量の情報が流通する中で、多くの社会科学的世界原理が神話性を喪失し、未来に向けた希
>望をなくしたところにあるのかもしれない。それは <スター>を失った芸能界とも通呈する。ぼくらの子供の
>ころに較べて、<日常>や<現在>が取り込んでいる情報量は巨大化し、相対的に対峙していた<夢の世界>
>や<未来>を痩せ細らせた。
>SFに力がなくなったのではない。SFが足場としていた<世界>が衰えているのだ。結果的にマクロスケー
>ルな形而上的ヴィジョンというのはオカルティックや宗教的なところに振れがちで、ぼくらがSFに託してい
>た制度的歯応えとはやっぱりちょっとテイストがちがう。
でも、今までSFが触れて来なかった世界への注視(たとえばファッションネタなんてベイリーくらいしかやっ
てないんでは?)、また「SF的ものの見方」と呼ばれるものをあえて捨ててみることでまだまだ世界の仕組
みを浮き上がらせることは可能なんじゃないか、と個人的には思う。
まあ水鏡子の言うことなども当てにはならず
106 :
1:2005/10/10(月) 00:27:18
俺がなんとなく立てたスレがこんなに伸びるとは
よかったな
心の中で拍手と黒飴を贈るよ
日本にはこれだけアニメが氾濫してるのに、面白いSFを書く作家が国内に出てこないのは
むしろアニメはSFでないということの主張が足らなかったせいなんじゃないか?
SFを十分に表現するためには小説という形式が不可欠で、
それを書き切る能力が必要なんだと作家が認識してれば
今のようにダルい妥協しまくったSF作品は出てこなかった→SFは衰退しなかったと思う。
まあ米でも大多数はダルい妥協しまくったSF作品が大多数だと思うが
また米ではアニメの代わりに映画が似たような状況にあるのかも
「日本SFがどうこう」と英米と比較して論じる日本のほうが異常と違うか
昔に比べて未知の世界が狭くなったってのもあるかもね。
112 :
86:2005/10/11(火) 11:29:20
ちと、言い直しときます。
>低俗=ラノベ 高級=SF
これが間違ってると言っていたし、
低俗=ラノベ 低俗=SF
だと言っていたのだけど。なんかずれて受け取られている様な気がしてきました。
で、低俗なSF側が、ラノベを「低俗」なんて言ってもしょうがなかろうと。
散々SFはチープだとか書いてたのだけど。
オレはチープで低俗な大衆文化SFが好きなのだよ。そこを否定されたくないのよ。
で、
>>89 >残念ながら確かにあるだろうけど、それはSF者に限った話じゃないと思う。
その偏見は間違ってないが、SF者の立場からのその見方に意味なんてないじゃないかと。
ぴっちりした宇宙服やらケバイ衣装等が表紙な昔のSF雑誌なんかと、
同じ方向性じゃないのかと。
>>91 >一言で要約すると、あれはSF、これもSF言ってなんかメリットあるのってこと。
利点:
SFの幅が広がる。
→作品の幅、読者の幅
→状況が変化しても生き残れやすい
欠点:
本来のSFとは違った方向になってしまう
SFが衰退している原因は、理系離れと同じで、科学的なものへの憧れが夢に溢れていた時代の終焉、じゃないかと思っています。
で、SFが幅を広げていれば、この状況の変化にも生き残ってられたのではないかと。
ある意味、
>>104の水鏡子と同じような感じかたかもしれませぬ。
変化が止まれば、それは終わりとも言えないか。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 18:30:31
こんな板もあるのか。
SFの衰退は科学が関係あるのか?
むしろコンスタントに作品を書ける力のある作家がいないからだと思うが。
ミステリーのように人材が豊富だったら、今頃はSFが春の時代だったかも。
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 19:58:21
いや、SFプロパーの数は昔から変わっていないと思う。
単純に80年代の頃はSFの人じゃない人もSFを読んでいただけ。
で、SFじゃない人が例えば「カエアンの聖衣」や「虎よ虎よ」を読んでも「はあ?」と感じるだけだろう。
あとはハヤカワが遺産相続の関係で大規模なリストラをしたのが辛い事になっているのもそうなんだが・・・
科学的厳密さや文学的衒いを突き詰めすぎたあまり、
誰でも入ってこられる緩さがなくなったのが命取り。
星新一やフレドリック・ブラウンみたいなのが一般化しないと無理ぽ。
そうだな、科学っていうとなんか圧迫感があるんだよな。
産業と結びつきすぎてて、体制の管理手法の一環って感じがする。
それに、謎を解明すればするほど夢の成立する余地が狭まっていくという
意味での知的な圧迫感もある。
ロジェ・カイヨワが言ったことだったと思うけど
20世紀以前に幻想小説が流行したのは、人間が自然に対して恐怖を抱いていたからだ。
20世紀になって幻想小説が廃れ、SFが書かれるようになったのは、
人間の恐怖の対象が、自然から科学・文明になっていったからだ。
この理論でいくと、SFが売れなくなったのは、
もうほとんどの人間は科学に興味を失ったから?
水からの伝言SF
世界や時代のせいにするのは後ろ向きすぎると思われ
>>96 >SFが衰退したのは、SFがクラブ活動としてあんまり面白くなくなったからかなぁ。
実感としてはコレじゃない?
>>114 >で、SFじゃない人が例えば「カエアンの聖衣」や「虎よ虎よ」を読んでも「はあ?」と感じるだけだろう。
どうかな。逆に普通の人で本を読む人に勧めてもいいんじゃないか?別に難しくないし。
カエアンは「バカSFです」と断るべきかもしれないが。
SF的な概念ってのも最近は普遍的になってる品。
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 21:48:08
>>115 >科学的厳密さや文学的衒いを突き詰めすぎたあまり、
そうじゃないSFは常に存在する。むしろ「おもしろい」かどうかをうんぬんすべきでは。
まあ「おもしろい」と一言でいっても難しいが。
>>120 普通の人はスターウォーズみたいな宇宙でドンパチ程度しかSF的な概念ないと思う。
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 21:51:29
>>112 >オレはチープで低俗な大衆文化SFが好きなのだよ。そこを否定されたくないのよ。
だれか否定したのか?
しかしパルプから生まれたSFは、未だにパルプがふさわしいとはいえ、
パルプから離れていったSFもあるだろう。それもSFである訳だし、
「「SFはパルプから生まれたものだから、おまえらラノベ読まねばなりませんよ」などという奴がいたとしたら、
それはピントがずれてるだけだよな?
自分が好きだったSFが終わっただけだったり
>>122 「普通の人」の定義からはじめるべきなのか(違
「ドラえもん」とかもあるでそ。
或いは北野勇作でも問題なく読める普通の人もいるかもしれないし。
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 21:54:35
「サイバーパンク以降は体が受け付けない」人もいるかもな。
まあそういう趣味なのならそれでもいいだろうが。
ラノベを否定しきれるようなゴリゴリの硬派なSFファンにとっては
終わったと感じるのかもしれない。
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 21:58:08
そういう人は未だ読んでいない古典を読むとか。
「フェッセンデン」が復刊になってからオレも年にアンソロジーを中心に数冊読んでいる。
俺はラノベを年に2、30冊は読んでいて、そのうち何冊かはウムムッっと、唸らされたりするけど、
全盛期のSFを読むときに感じたドキドキワクワクは、まったく無いな。
それは君が15才じゃないからだよ
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 22:04:43
野尻抱介や冲方 丁はラノベに入るのかな?
結構おもしろかったが・・・
まあSFMで時々面白い短編を読んだり、10年に一度ぐらいテッドちゃん並に驚けるものがあれば、それでいいです
>>125 ドラえもんくらいの素養だと、夏への扉あたりが限界でなかろうか。
>>135 「タイタンの妖女」や「輪廻の蛇」や「時の軍勢」(ミスター・ターブレッコの話)がだめだという理由は何ぞ?
>>128 傑作が出るペースはあまり変わってないので終わったとは思ってない
ブームに乗って騒げないと「終わった」と感じるのならだいぶ前に終わっているが
>>123 否定する意見を見たからの、書き込みなのだが。
で下のそれはピントがずれてるし、オレの意見とは違うし。
>>125 ドラえもんを「SF」と認識する層には、どんなSF小説を受け入れられるのか?
意外となんでも吸収できたりとか?
>>138 >否定する意見を見たからの、書き込みなのだが。
見たと思ってるだけかもしれないということだな?
>で下のそれはピントがずれてるし、オレの意見とは違うし。
「などという奴がいたとしたら」と書いている時点で仮定なんだが・・・
時々やって来る誤読しやすい人だな君わ
>>139 「アイデアが理解できない」という奴は、本とかあまり読まない奴かもしれない。
こういったことは、ほとんど「ノリ」についていく気が起きるかどうかの違いかも・・・。
>>140 >見たと思ってるだけかもしれないということだな?
?
それを言ったら、何を見てもそう思い込んでるだけかもしれんぞ?
具体的に引用せねばならんほどありえない意見か?
あちこちに、そう取れるレスはあるから引っぱってきてもいいけど。
>「などという奴がいたとしたら」と書いている時点で仮定なんだが・・・
仮定なのは理解してるよ?
その上で、それはピントのずれた意見だねと同意し、
また、オレの意見とは違うと言ってるんだけど。
誤読してはないと思う。
しかし、そう読解されてしまう文章なのは、まずいですな。スマヌ
>>142 ツツキ続けてスマヌが・・・
>あちこちに、そう取れるレスはあるから引っぱってきてもいいけど。
よろしく
>その上で、それはピントのずれた意見だねと同意し、
「で下のそれはピントがずれてるし、オレの意見とは違うし。 」
はそう読めないぞ・・・
>また、オレの意見とは違うと言ってるんだけど。
それは読めば判る
で終わってるのか終わってないのかどっちなんだ?
「終わってる」の定義を(ry
>>144 最終的な状態は、観測者によって決まるのです。
>>146 だよな。
こういう議論ってそこしかオチがないよな。
SFブームは終わったのか、普遍的になって続いているのか
>>112 >低俗=ラノベ 低俗=SF
>だと言っていたのだけど。なんかずれて受け取られている様な気がしてきました。
了解。少し誤解してたみたいだね。
> SFの幅が広がる。
> →作品の幅、読者の幅
作品の幅が広がるといっても、既にある作品にSFのラベルを貼るだけじゃ
本当の意味で広がったことにはならないでしょ。
村上春樹はSFだ!ガンダムはSFだ!ロード・オブ・ザ・リングもSFだ!ハリポタもSFだ!SFの幅が広がった!
ハリポタファンがたくさんいる!ハリポタはSFだからSF読者の幅も広がった!
あれもSFこれもSFってのは実質的にこういうことだろう。
> →状況が変化しても生き残れやすい
SFというラベルだけ生き残ってもしょうがないでしょ。
逆にSFファンがいなくなればSFもなくなるだろうけど、それで誰も困らないわけだし。
>変化が止まれば、それは終わりとも言えないか。
SFって昔っからどんどん変化してないか?
その変化は”SF作家”達や、あるいはそれを歓迎した読者によって行われて来たんであって
どっかから人気作品や傑作を持ってきて、それをSFとラベリングすることで行われてきたんじゃない。
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/12(水) 00:18:12
極寒の時代がこれから日本でもし続いたとしても絶滅はしないんだし良いんじゃないの!!
一匹二匹は寒さに耐えながら残っているんだし、少し待てば異国からものすごいのが移住してきて混血でも何でもやって復活するんだよ。
というか、SFにとって日本は偏狭だから俺らが読者として頑張ってもあまり意味がない。
作家は別だが。
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/12(水) 00:46:27
読者として頑張るって・・それちがうだろ。
SF好きな読者は好きだからただただ読むんであって、けっして頑張ったりは、してはいないよね。
>>152 別にblog評論家みたいなのでなくても図書館や古本で買わずに新刊で買うとか色々あるだろ。
俺は生活費を切り詰めて高いSF本を買い続けているんだが、
これを頑張っていないとおまえは言うのか?
155 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/12(水) 01:59:15
いやだからあらためて言うこたないって言ってるのよ。
図書館や古本で買わずに新刊で買う? 生活費を切り詰めて高いSF本を買う?
それを頑張ってると思う事は、違うよ。SFが読みたいから買うのであって。
SF界がどうこうではない。一読者は、かつて昔、初めてSFの面白さを教えてくれた自分なりの名作と同等の感動を与えてくれるモノを捜し求める。
そのために、図書館や古本で買わずに新刊で買う。 生活費を切り詰めて高いSF本を買う。・・・で良いんじゃないの。
働きマソ並に働かないと頑張っていると認めてもらえないのか
>>155 それもひとつの見識なんだけどね。
現実には自分を「SF者である」と定義しているやつらがいるわけよ。俺とか。
そいつらはSFから受ける/受けた楽しみの代価として、
なにかSFに貢献しなければいけないと常に考えている。
バカみたいな話だが、そのスタイル自体がSFに対する忠誠のあらわれだと感じているんだ。
なかばゲーム感覚、なかば擬似ナショナリズムだな。
だから遊ばせておいてよってことよ。
まあ老害化して「こんなのはSFじゃない」と言いがちなのもこいつらだが。
クレイヴ
ニール・スティーブンスンふうに言うならSF部族国家よ
その部族には部族掲示板はないの?
ニール・スティーブンスンは趣味からなりたつクレイヴを考慮してなかったな。
たぶん彼は真面目人間なんだろうな。
「趣味から成り立つ集団の存在は現代の特徴」みたいなことを
宮台真司が言ってたと思った。
宮台批判は別として、そういう指摘があるという話。
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/12(水) 18:21:32
その作家の作品を読むのが自然に思える。
そんな作家が出てこないとSFは盛り上がらないと思う。
だから、まずは人だと思う。
趣味から成り立つ集団のハシリがSFファンダムだな。
もう、SFは物語の一要素でしかないような気がするな。
恋愛なり、推理なり、ホラーなり、それらと組み合わせてこそ、
SFというものは真価を発揮できるじゃないかと思う。
どの小説もいろんなジャンルを組み合わせているのだけど、
SFは物語のサブ、伏線のような感じで、小説に混ぜていくといいんじゃないか?
今の読者が求めているものから考えると、SFを前面に出すっていうのは、
少しきついものがある。これは商業的意味合いが濃いけどさ。
最近、ネット小説で恋愛にSFを入れた作品を読んで、
SFは伏線の物としてはかなり優れていると思った。
普通の恋愛小説では伝えれない深い部分を
SFの部分で突くことが出来ている。こういう使い方ならSFは残っていくと思う。
元々、恋愛SFとかミステリSFとかアクションSFってのはあるよね。
そういう意味で、SFはラノベと同じくジャンルというより手法の一つなのかも。
で、アイデアがありすぎて既存の物語枠に押し込めない=ストーリーとしてはつまんないw、のが
本格(もしくはハード)SFという。
165 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/12(水) 20:53:06
>>164 そういう方向で考証が滅茶苦茶でも何か考えさせるところがあるのがワイドスクリーンバロック。
確かにそう考えればハードSFとワイドスクリーンバロックは最もSFらしいジャンルだよな。
>最近、ネット小説で恋愛にSFを入れた作品を読んで
このあたりが不安要因
映画のエターナル・サンシャインなんかも極フツーにSF要素が出てくる恋愛映画だった。
「そんなの個人で開発出来ないだろ!?」とか、SFファン的にはツッコミ所が多すぎて純粋に
楽しめなかったがw
昔からマッドサイエンティストは個人で開発できそうにないものを開発してきたw
アシモフとかほとんどミステリーだよな
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/13(木) 18:21:18
SF作家と名乗るのが厳しい時代になっているのか。
そうとは知らなかった。
SFファンと名乗るのも恥ずかしい物なのか?
50年前から恥ずかしいことだったわけだが。
SFファンと言うと一般人からはスターウォーズみたいなスペースオペラ好きと思われる罠
ムー読んでる?とか言われないだけマシやも
まぁ『SFマガジン』を書店で求めて、本気で『SMマガジン』を最初に手にとって
???心理マークになってしまったおれよりもマシだ。
西城秀樹なんてほんと罪が無いっ!(;_;)/〜
>>170 ディビット・ブリンが、自身のブログのプロフィール欄に、”SF”作家と書いていなくて、
アメリカのファンの間で問題になったよな。
ジュブナイルファンタジー作家だからな
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 14:52:23
>>173 ある人が「オレもSFは好きだ」っていうんでどんなの読んでいるかというと、UFOやら超古代史やらのビリーバーの書いた著作ばっかりが並んでいて思わず脱力した経験がある。
そいつのSF観が確立しているということだろう
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 20:24:52
サイエンス・フィクションは成熟、拡散化することによって生き残った。
「オタ文化」その一角。
探偵小説もミステリーとして拡散、さらに裾野がひろがった。
純粋探偵小説なんてない。
で、純文もふくめすべての小説は
ラノベ化する。
ううう。
そのうち「ライト・プロレタリア小説」とか出たりして。
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/17(月) 17:14:19
>>177 すばらしいSF好きじゃん!俺なんてその手の本を読むのが苦痛、あんまりまともに読めないよ・・・
結構、SFとして見ると面白いネタも転がってるんだけどね・・・読んでると頭が痛くなってくる
今イーガンのディアスポラ読んでいて別の頭痛がしてるのだけど・・・数オタは好きそうだな〜
>179
フリーターの生活を描写しながら社会を逆恨みするようなライトノベルは
ありそうな気がしてしかたない。
東扇島の某倉庫バイトはリアルでプロレタリア文学だった
183 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/17(月) 18:26:35
>>181 ある訳無いな(w 理由は言わなくてもわかるよな
大体社会を逆恨みて逆恨みじゃなかったらどうするんだよ。つうかそこ等あたりが描かれるか描かれないかで既に作品としての質が問われる
今日本で流通してる小説で一体どれ位、それが描かれているかな?
今の社会は虚偽で溢れているが小説はそれを指摘するのではなく、虚偽を構成する歯車の一つになっているからな・・・
都市国家ハリウッドを笑えないね〜
>大体社会を逆恨みて逆恨みじゃなかったらどうするんだよ。
>つうかそこ等あたりが描かれるか描かれないかで既に作品としての質が問われる
すまん、もうちょい詳しく。
けっこう大事な話だと思うんで。
>>181 それじゃただの厨小説だから。
でも、その生活を自虐的に書いてるのは、結構あるような
186 :
185:2005/10/17(月) 19:29:43
>>181 今思ったけど、フリーターではないけど社会を逆恨みしてる小説って、ディックがいるような・・・
逆恨みなのか?
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/18(火) 00:30:52
ニートが主役のSFは新しいのでは?
3年寝太郎とか、怪力ワーニャとか、SFじゃなけりゃニートはけっこう主役張ってるな
>>188 ラノベとかにいくらでも転がってそうな気がするが、
意外にそういうのはないのか?
>>181 むしろ純文学としてありそうだな。面白くなるかは筆力次第だが
ニートといえば「ノヴァ」のキャプテンとか・・・
NHKにようこそはちがうのか?
SFじゃないけどチャック・パラニュークとか。
太宰治とか。
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/22(土) 13:41:08
>>188 無職とどごが違うのやら(w
ホームレスでもいいじゃないか。
ニートは実は援助交際=買春と同じことだからな・・・電通や記者クラブは目線を外すのに必死だからな
78 名無しさん@5周年 sage New! 2005/03/29(火) 12:08:19 ID:4ntV+94w
ニートは経済界の人がえたひにん的な言葉を作ることで派遣社員フリーターの
不満のはけ口として利用することが狙いなので大した問題ではない。
エロければなんでもいいよ
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/23(日) 17:15:32
>>197 要するに職無しだろ?言葉を飾っても意味は無いな
ニート意味無しだな・・・限定する意味が無いからな・・・合理性が無い
つまりて事だよな
78 名無しさん@5周年 sage New! 2005/03/29(火) 12:08:19 ID:4ntV+94w
ニートは経済界の人がえたひにん的な言葉を作ることで派遣社員フリーターの
不満のはけ口として利用することが狙いなので大した問題ではない。
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/23(日) 18:14:26
199は電通に乗せられてるな
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/23(日) 21:13:19
199みたいなの50以降のおっさんに多いよな
「要するに〜」とかいってシンプルにまとめてるつもりが全然的外れなこと言ってんの
ニート=横文字ってだけの理由で「飾ってる」とかいう感想抱くあたりもオヤジっぽ
要するにヲヤジと決め付けたかった点では199みたいのと同類
つーか同じ人でも不思議ではない鴨
小学生の頃、父親がSFを買ってきてくれた。
それがSFを読んだ初めてだった。
父には、SF=理工学系フィクションという認識しか無かったらしい。
サラリーマンの悲哀を味わってきた父は、俺を技術者に育てたかったようで、
その方面に俺の興味を誘導するため、なんだか理系っぽい印象があったSFを利用したのだろう。
それはともかく、既にその頃でも「SF」といえば「終わっている」という語とセットで語られていた。
SFなんて誰も読まない、物好きのオタク趣味、それどころか活字本なんてもの自体、
もう今すぐにも廃れるメディアだ・・・・
時代がどう変わろうと何時でも繰り返されるこの種の言葉は、
俺にとってSFというもの背景雑音、一種の環境音景としてなじみ深いものとなっていった。
結局父の意図は空しく、俺もまたサラリーマンになってしまった。
まあ一応、医療というこれもまた一種の技術系といえなくもない職種での給与勤務者だから、
父の願いの半分くらいは叶ったと言えるかも知れない。
それで俺は自分の家族を食べさせていけるようになったのだから。
あの頃SFを読み始めたときから、なんだかずいぶん、長い時間が立ってしまったような気がする。
一方で、まだあの頃の、夏休みの長い日々や雨の日曜の昼下がり、
まるで世界で独りきりになってしまったように熱中して読んでいる、あの気持ちの中に、まだいる気もしている。
時間は不思議だ。
SFは終わっている。たぶんそうなのだろう。みな誰もがそういう。
時間は不思議だ、終わっているものの中にはじめから俺はいて、たぶんこれからもいるのだろう。
SFは終わり続けるだろう、いつまでも、いつまでも。たぶん、その言葉と共にあり続けるのだろう。
あしたは子供のために、国内作家の新刊でも買ってこよう。最近はラノベ系作家が面白いようだな。
もちろん「子供のため」は口実だ。まだ理解できる年齢じゃない。
そういえば、父は読書家だった。雑学好きで、いろんなジャンルの本を楽しんでいた
案外、父も自分が楽しむためにSFを買ってきたのかも知れない。
>>204 で、ヴェルタース・オリジナルはいつでてくるんだ?
いや話しは既に「終わっている」わけか
そして>204が買ってきたのは「銀河帝国の弘法も筆の誤り」だった。
啓文かぁ。バカ本持ってるからなあ。買っちゃうかも。
209 :
197:2005/10/25(火) 16:49:56
>>199 リンク先読んでないだろ?
「無職」と今まで分類していたのは、職安に登録されていたので人数がある程度把握できていた。そこから失業率を割り出していた。
ところがニートと呼ばれる者は働く意思がなく、職安に登録しないため人数が把握できず、「無職」から零れていた。このため失業率を見直す必要がでてきた。
そこが問題になっている。
ちゃんと使い分ける意味があるのですよ。
で、「ホームレス」もいっしょくたにした件はどう釈明?
まあ、スレ違いなんだけどさ。
「ニート」なんてそのまんま持ってこないで、訳語を作って欲しいやね。
NIEなんてのも、「贄」みたいで気味が悪いのだけど。
贄ト
駄ー
ナードってのはどうですか
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/26(水) 02:45:02
SFに限ったことではないが、今読めなくなっちゃってる名作とか結構あるよね。
せめて図書館行けば一通り読めるくらい、過去の作品をちゃんと保存整備しておいて欲しいな。
これからどんどん老人社会になれば娯楽としての読書は見直されると思うし、
オレ個人として老後まったり読書を楽しみたい。そゆ時に読みたい本が読めなかったら死んでも死に切れない。
電子書籍化しておいてもらって、でかい文字で読めたり、好みの声やペースで読み聞かせしてくれる様なツールがあるといいな。
今日の毎日新聞で読書傾向についての記事がある。
誤差の範囲ながら若者層で微増、壮年層はあいかわらず読まずだってさ。
糞みたいな創作ネット小説について大きくとりあつかってた。
あと、「電車男」関連で2chの名前が出てた。
一般の読書傾向というよりは「読書しないやつの読書傾向」みたいな記事だった。
SF板や一般書籍、ラノベ板など2chに存在する読書コミュニティについては
微塵も触れられていなかった。
そして
>>214はミステリ板については一言も触れなかった
>213
確かに読みたい名作はいくつもある。
ハインラインにレンズ万、スタワクチ噛む・レム
思い出すと懐かしくなってくる。
宇宙大作戦の作品も懐かしい。
それを持っていないと、探そうとしても見つからない。
SFみたいなマイナー分野は
コストのかからない電子出版、オンライン出版を活用すればいいんだ。
ハヤカワもためしにSFマガジンとは別に
SFマガジンオンラインでも発行すればいいのに、
PDFファイルとかの形にして。
昔の名作なんかもどんどん電子ファイル化して欲しい。
出版はなかなかそれをやらないよな
データも小さくなるから、どこかに流されると思っているのかしら
まあ流出するのは確実やけどね。
どうせ永久絶版なら流れたっておんなじやんか。
というかプロパーなSFの裾野を広げる意味ではやったほうがいい。
Winny で入手して読むほど熱心な若いSF読者が多いとは思えな(ry
無料で流れてるなら「フーンこれが話題の本か」と言ってる椰子は入手するかも
読むかどうかはシラネ
機会増やさないと新規参入もないからな
>222
まずその「話題の本」になるのが至難の業……。
>>223 よそのラノベ作家をJAに呼んできて、
機会増やしたつもりになってるとこもあるし。
>>220 >どうせ永久絶版なら流れたっておんなじやんか。
狂おしいほどに同意
SFのマイナー作品なんか、「話題の本」になることは絶対にないよ。
売れる数はどっちみち限られてるんだから、コスト下げた方がいい。
オンラインなら製本印刷装画流通コスト省けて、海外物なら
翻訳権と翻訳者のギャラだけでいい。
本で出そうがオンラインで出そうがどうせ一定数しか売れないんだから
流出の被害と古本屋に売られる被害は大差ない。
むしろ流出でもいいから多くの人に読まれることによる
SF読者層掘り起こしの経済効果の方が大きいと思う。
そして細々買っていた層はますます買わなくなったので翻訳自体行われなくなった
小松左京の全作品をオンデマンド出版とか
平井和正の書き下ろし長編をCD-R頒布とか
豪華な装丁の小松左京全集というものを連想してしまつた
いつかやりそう
だが「これからSFを読みたい!」と思っている奴に開けている道が、
・とりあえずラノベを買う
・オナー・ハリントンとか掲示空間を読む
・イーガソの新刊を買うが、ついていけずにやめる
・2chでおすすめを聞くが、絶版だらけだからオンライン古書店を探して買う
というものばかりであるのは問題であるよな。
10年目のほうがまだマシだったろうし・・・・。
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/31(月) 19:50:18
初心者にイーガンの信管はマジでやめた方がいい気がする。
SFは実はるーカスやスピルバーグ等ニューハリウッドの面々のイメージの根幹を構成していて、映画や漫画のモトネタの供給源でもある有力ジャンルなんだけどな〜
添加物が豊富に含まれている二次加工食品が人気です
と言い出すと「SFは天然物なのか?」という疑問が出てくるが・・・
これからSFを読みたい!
って人がいたら、とりあえずマイクル・クライトンあたりの映画原作を勧めて様子を見る。
抵抗無く読めてるようなら、アルジャーノンとかを読ませたあと、レイブラッドベリを薦めてみる。
>>235 ワロタw
確かにスフィア渡したら一気にひかれるかもなw
ジュラシックパークとか、タイムラインとか、アンドロメダ病原体とか、口当たりのいいものって意味でクライトンを挙げた。
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/31(月) 23:46:11
クライトン…安部公房や手塚治虫と一緒で医学部出身か…
ちょっと一般に思ってるSFと感覚ちょっと違うかもなぁ…
あ、コナン・ドイルも医学部出身だっけか…?
でもジュラシック・パーク(原作)は面白く読めたな。
(コンピューターの仕組み?を描いたのも不気味だったし)
タイムラインもなかなか読めた。
エリートコースが好きならば医学部出身作家の方へどうぞ。(笑)
>>237 で、ちゃんと分類して並べてるの?
体系化できなかったら、結局メディアを入れ替えただけで
同じことじゃない?と思ってる自分がいるぽ・・・( ´Д⊂
239 :
238:2005/10/31(月) 23:51:38
しまった!誤爆ですた
ごめんなさい<(_ _)>
早川スレへの誤爆かしら
241 :
238:2005/11/01(火) 00:12:41
>>240 でつ・゚・(ノД`)・゚・、ごめんなちぃ(´・ω・`)ショボーン
ロートルのSFファンに、マイノリティゆえの
選民思想があるのが障害になってるのは間違いないだろう。
だから冷静な売れ筋の判断ができない。
これって、SFじゃないと主張するSF原理主義者は追放できないか。
もっと、広い目で見て欲しい。
俺はガンダムはSFだと思うが、どうもガンダムファンはSF認定されるのが嫌らしい
「高千穂の小説よりも厨度が高い」と言ってあげるのはどうか
>>246 そういう言い方しかできないからお前は嫌われるんだよ
>>247 そう思わないなら、「そう思わない」と言うだけで大丈夫だ
本当にそう思わないのだったら、ってかYO!
250 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/02(水) 01:08:59
1970年代後半に出たJ.K.オニールの宇宙殖民島イメージをそのまますぐ応用して
イメージ展開したのはガンダムの功績だと思うんだが。
あとはあれでモビルスーツがなきゃ一種の未来可能性イメージなのかもなぁ。
しかし本国ではその後あの型の殖民イメージって廃れたのかしら?
(ダイソン球なみに実現めんどそーな気はするのだが。)
SFでもあまり見ないな。
「スキズマトリックス」の冒頭でじきに時代遅れ扱いされるものとか?
80年代の日本版OMNIなどでは(翻訳記事だが)
宇宙の居住区として小区画に区切られた宇宙ステーションというのがあった。
80-90年代のSFでもそういうものがケコーウあると思う。
向こうではオニールのコロニー(あまりにも有名な)以外にも宇宙居住区の形が提案され、
そういったものに接触する機械が多かったじゃないかね。知らんけど。
ラグランジュポイントに置く意味もあまりないしな
逝きづらいし
だからと言って、それを出していけないわけじゃない。
いや実際出てるじゃん。
あまり意味が無い物をパクってきただけかもしれないが。
もまいらもっと面白い話をしろ。
いや、お通夜みたいなもんだからこのスレは。
次は喪主からみなさまへご挨拶です。
「戦え!」
ありがとうございました。
ではご焼香にうつらせていただきます。
「この焼香、なんか酸っぱいんですが」
乳酸菌が入ってるんですよ
かもされてんな
263 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/07(月) 23:29:12
\ ,-/ _/ ,,‐''-''ヽ ,,-‐'''‐-、 /ノ / ノ / /,,-─/
/ / '" / / ,,-、 /、ヽ\ ゙i;,-''" / ./ /─''''" ̄ ,,/
おい・・・ / ./ / ,,,-‐'"-/ / ./ ゙" "\ ゙i;, | 、// / " ,,,/
/ ,-''/ / ,,-''"_ / // ヽ l / レ'/~ /‐/
/ / | l| ,,-'"/゙/,」| / ..::;;;,,, } / |~ ,,-‐,,,-''' //~
/ /-'''''| | /l /‐'''/'' .人 i' .:: :;'" / / l ノ゙i// ,,-‐'"──==
//'" ゙i;: | /‐' ./,, ,,ノ ゙i;,. | _,,-ヾ.// ノ ,-''" l | ‐'" ,,,-‐二
レ' ヽl:i' ./ )'、‐,\゙i;: | ,,,-‐二-┬ナ" /‐'"‐ 〉 ,i'───'''" ̄~-''"
,-‐',ヽ|'" ./゙ヽ-ゝ='\゙i,'''ヽ -゙=‐' '" ,‐'ノ,, /‐''" ,,-‐'''"~
/ / ;;:. ──ヽ, ゙i;'''''' , ゙ "-‐'''''""" 〔_,/ ゙ヽ'-'"~ おめぇ等、ココ
/ / / ,; ,,_}_ ゙、 ./__,, _,, / \
,;' / ,;;;:;:/;: ,, ~ ヽ ヽ. ヽニ‐'、 / / ゙i,_ おかしいんじゃねぇか?
./ '' ,l,,,,,,/ 〉 ゙ヽ、 '''' :;l ,,-''" / ゙i.\
/ / ヽ / ゙ヽ、--イ~;;:'" // ::;:;:;: | \
i /  ̄ ゙̄" |;:" // ヽ-‐'''"~l|
./ ゙''''ヽ、,,-‐''" .i /,;'" _,,,,,,,,,_,,,-‐'''-''"~ |
(" ̄"'''''‐--、,,_i' // '",,-─'''" ,,,-‐'",-‐'" ,,,,-‐ .___|
i' ゙'':::::::::::::::::::::::} _/''-'''"~ ,,,-‐'",,-'''" ,,,-‐二-‐''''" ゙ヽ
るせーな
ハヤカワが新人賞作れば発砲丸くおさまるんだよ!
それは言えてる
SF JAPAN の新人賞が全然盛り上がらないのはなんでだろう。
選ばれる傾向が地味めだからか?
268 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/09(金) 17:51:21
age
航空宇宙軍宙吊りのまま架空戦記書いている谷甲州。
むしろ航空宇宙軍史より売れている覇者の戦塵。
……架空戦記より終わっているSF。
星界がなければJAレーベル撤退の可能性もあったハヤカワ。
……ラノベに食わせてもらっているSF。
手持ちのSF作家を使ってラノベっぽいレーベルを作ってみた徳間(デュアル文庫)
……やっぱりラノベに食わせてもらっているSF。
でもSF作家のモノはあまり売れず、儲かったのは銀英伝の再販ばかりなり。
……ガンダムと銀英伝にはかなわない。
そしてガンダムでも銀英伝でも儲けられないハヤカワ
271 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/10(土) 04:56:44
ライトのベルズはSFに寄生してるからあそこまで伸びたんだよ
谷もSFで鍛えられたから架空戦記であそこまでいけたんだよ
272 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/10(土) 12:20:49
ロリ顔巨乳女子高生SF作家が現れて、星雲賞取れば
日本中SFブームになるだろう。
273 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/10(土) 12:26:17
中学生の天才少女の妹が居れば完璧だな
そうか。80年代のSFブームは新井素子がいたからか。
ラノベの始祖の一人だしな
じゃあ、歌って踊れる女子高校現役SF作家が登場すればっ!
どうせみんなオッサンだろ、ここにいるのは。
小中学生の娘がいる人、英才教育よろ。
英才教育してもなれるかどうかが判らないのが物書き
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/11(日) 04:58:00
ハードSFといかいうツマランものが主流になってSFはダメになったんだろ
科学の知識を得意気にひけらかす設定厨が氾濫して、一見さんは見向きもしなくなった
SFのキモは風刺なんだよ。要するに星新一。
そういうもんをおろそかにしてハードな科学設定なんぞにこだわるようになってSFは廃れた
70年代くらいからか?そしてそういう風潮を助長したのがほかならぬお前らSFヲタ
銀英伝をバカにするヒマがあったら、一体なんでそのバカにされるべき銀英伝がこれだけ人気があるのか
少しは考えろと言いたいね。SFだって小説である以上、魅力的な登場人物と物語がなくてはダメなはずなのに、
そういったものを忘れて科学的設定なんぞに拘泥するようになった今のSFが終わるのは当然だ
そんなもんは一般の読者にはまったく興味のないものなのだから
まずはいつハードSFが主流になったのか教えてくれ
>>279 心配するな。
この板はもともとラノベ板に跋扈していた銀英厨の隔離板だ。
282 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/11(日) 13:05:06
>>280 お前らがハードじゃないと思ってる作品も、一般人にしてみりゃ十分ハードなの。
荒っぽく言えばハヤカワや創元推理で出てる作品は、一般的基準で言えばぜんぶハード。
どっかのスレでSFヲタが一般人から「SF読むなんてアタマいいんですね」と言われたって書いてあったが
要するにそういう印象だ。一見さんお断り、敷居が高すぎる
その一方でラノベやアニメではSFやファンタジーが花盛りで売れまくっている。なぜこういう二元構造になったのか?
とにかくマニアの蛸壺の中でマニア向けの内容ばかりシコシコ書くのはやめろと言いたい
その場合はハードコアSFと言うべきかな。
まあ外部の人間にこんな区別を要求してもしかたないんだが。
純文学−大衆文学の関係と
ハードコア−ライトノベルの関係を
比喩的に語ると面白い。不毛だけど。
284 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/11(日) 13:44:11
まさに純文学と大衆文学の差だよ。例えるなら両方のいいとこ取りで成功してる村上龍や春樹のような存在をSF界は必要としてるのだ
>>282 うーん。
そこまで全部ハードだから駄目っていったら、SFの存在意義も何もなくなってしまうよ。
まあ、銀英伝みたいなスペオペものは昔っからある。
確かにこの分野は科学知識よりもキャラクタ重視でラノベと方向性は同じだろう。
キャプテンフューチャーとか例の延々と続いてるやつとか。
でも、SFはそれだけではない。むしろSFの肝はアイディアにあると思う。
つまり推理小説と同じ方向性なのではなかろうか?
短編集はSFならでだろう。星新一もそれ。
それをとっぱらってしまったら、SFがSFではなくなってしまうような。
それで滅びるんならいいんじゃね。
>>280の言うことわかるなあ。
今って絶滅寸前のSFとキモいラノベしかないじゃん。
極端すぎるの選択肢というか、間がないんだよな。
SFやファンタジーがキャラやストーリーへの渇望をちゃんと取りこんでこなかったせいじゃね?
>>279 正直、そんなジャンルが存続してもまったく嬉しくないし、「SF」の
名を冠してほしくもない。
288 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/11(日) 18:08:46
作家側はあんまりレーベルの違いは意識してないような
感じがする。
SFの未来は滅亡とディアスポラしかないんだよ
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/11(日) 19:32:30
>>279 は銀英をハードSFと見てない時点で無知蒙昧なやからだな・・・まあSF界最主流のハードSFを読んだ事も無い厨房なんだろうがな
田中が君の文章をみたら失笑する
ラブレターにしろ何にしろ未熟者が文章を他人に見せる時は 一晩置いて翌日その文章を見直してからだせよ(w
さてノエインとガンダム死種でも見なおすかな?SFというのはこういう作品を言うのだよ!
ノエインは面白いな。デス種はグダグダだったが。つかヨメがシナリオに口出すなよと・・・
はぁ、そうすか
293 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/12(月) 00:46:16
だから、女子高生SF作家さえ誕生すれば
と妄想するユリアン
295 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/12(月) 02:27:52
自分が女子高生になりすませばいいじゃんね
谷とか田中とか石原とかを、女子高生にすりゃいいじゃん
それだ!
田中芳樹に女子高に通ってもらおう。
それで全て解決だ!!
現役女子高生が贈るチョー大作SF、ぎんえーでんハート
啓文の方だと思ったよ。
石原は慎太郎だよね。
一番見栄えがして似合うのは慎太郎じゃないかと言う気が
啓文がセーラー服着てるより、セーラー芳樹の方がインパクトないか?
禿セーラー女子高生ですよ?
/ソ::::::ix|::::\::::::::::::::::::::::/:::::iX|:::::::丶
/メ::::::::K|:::::,..へ、_;;;;;_,..へ;::::::::Kl::::::::::::i
Ki:::::::::::じ:/,,,,,,,,、`´´ ,,,,,,,,,,ヾ;;:じ::::::::::::l
ゞハ::::::::::/ノ ,二、ヽ ' ,二,ゝヽ:::::::::::::ノ
ヾ:_:::{ < (;;),> } :{ <,(;;)_> ヾ::::/
}ヾ. 二´ノ ヽ `二 リイ
lノ /r.、_n丶 しj f_ヽ、,○○ f_ヽ、,、 r--┐ /7
ひ i _,,,,,,_ i ト' {, ヽj/ ! r--┐ {, ヽj/ !. ー┐| r‐‐―┐ / /
ヽ、 .|lF-―-ヵl| :/ `/ / r三 | `/ / _| |└‐―┘/_/
.ヾ {.ト、_ノ} i .:/ {_ ノ. 匚_」 {_ ノ. 匚__」 ◇
_ ハ ヾ┴┴'ソ イ _
/ヽ\ヽヽ ` ニ ´ ノ ノ ) \
なあ、なんか淋しくなってきたよ俺
淋しいからと言ってる場合じゃないですよ君
304 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/12(月) 19:11:52
>>291 ノエインって面白かったのか。見てみようかな。
305 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/17(土) 20:34:51
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/17(土) 22:22:28
禿げは嫌だ嫌だ・・・
ロリ顔巨乳女子高生SF作家(ヅラ)
じゃあこれで
白血病とか?
受けるんじゃね?
ありふれてる
毎日毎日、寿命が1日づつ減っていく奇病とかのほうがいいかもしれん
ありふれてる方が凄いんだよ。
女子高生としてはあと三年しか生きられませんという奇病じゃ売れねー
明日などないかもしれないのに
どうして今日を過ごしてしまう
輝きスレにエントリしてきた
それは、消える前の瞬きだったようだ・・・
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/14(土) 04:38:52
150億光年彼方で終わっているから、まだSFが終わっているという情報は伝わってないよ
でも、150億1年前に終わってたから、来年には届くよ。
届くよ!(AA略
しかし、来年には地球から人が居なくなってる罠
そして誰もいなくなった。
夜空には風が吹いていて、150億年の最初の一秒が過ぎた。
そして次の一秒が・・・
そして次の一秒が・・・
そして次の・・・
そりゃあらゆる技術が20XX年に実用化予定、って言われる今
未来をネタにしたSFは売れん。レールはもう敷かれちゃってるわけなんで。
未来をネタにしてないSFにしたって
今は科学が発展しすぎて現実味を感じる世界観を構築するのに必要な
科学知識の量が半端じゃない。
現実味を感じる世界観を構築するのに必要なものは、
必ずしも大量の正確な科学知識ではない、と煽ってみる。
別に、本当にフレームを起こしたいわけじゃないよ。
例えば、「想定しうる技術に対して、宇宙が極端に広大だ」とゆう事実に対し、
かつてのSF作家達は、聞きかじりの宇宙論をこねまわして、
スペースワープとゆう駄法螺をでっちあげ、
魅力的な世界観を構築したとは、言えないだろうか?
正確じゃない宇宙観なり世界観なりが受け入れられていた時代は終焉したんじゃなかろうか?
かつてのSF作家はダイナミックで魅力的な宇宙を創り上げることが出来た。
しかし、今のSF作家でそれをやると現実感に乏しいだの、SF考証が甘いとなってしまう。
もちろんSFはそれだけじゃない。
しかし、SFの一番の入り口が魅力を失ってしまったのではなかろうか?
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/24(金) 07:32:46
>正確じゃない宇宙観なり世界観なりが受け入れられていた時代は終焉したんじゃなかろうか?
いや今の人間が未来を見ていないだけじゃないのか?
現代にしても大規模建造物や大規模プロジェクトは消滅していて(また困難を伴う)
小型・軽量化にしのぎを削っている時代だ
核融合ロケットの試作機すら製造していない時点で時代が小さくなっているんだろ
戦争も先進国による大規模全面戦争はなくなり、非対称戦争というのなの弱いモノ虐めがメインだからね
世界の人々のビジョンや感情性がこじんまりしてきたんだろ。
>>324 ある意味同じことなのかもしれんね。
正確じゃなくてもなんでも、宇宙や未来に目を向けてきた時代が終わったとか。
今はそうでないだけで復活するかもしれんし。・・・して欲しいけど。
海洋の研究の方はかなり行き詰ったよね。
昔は海底に居住するとか、人口鰓の研究とか、かなりマジメにやっていたのに、
かなり難しいことが判ってきたし、そこまでする意味が見えなくなってしまった。
宇宙旅行なども、思ったより難しくSFの世界のようになるとは思えなくなってしまったし。
今のオタブームを見ていると「SFオタは完全に忘れ去られてる」と思う俺がいる。
むしろ拡散しきって意識されなくなっただけ、と嘯いてみる
>>324 むしろビッグプロジェクトが否定的に捕らえられるようになってきただけで
昔よりは「世界」を身近に感じるようになっているのかもしれない
日本人に限れば、昔よりは個人は金持ちになったのでこじんまりしてない人が増えてきた・・・かもしれない
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/27(月) 15:41:33
>昔よりは「世界」を身近に感じるようになっているのかもしれない
管理社会に慣らされただけだな・・・ビッグプロジェクトが無いと言う事はそれだけ保守的で臆病て事だろうな
ジイサンになって目立たない隠居生活をしはじめたみたいな感じ
身近になりすぎて夢がなくなったという話じゃなかったのか?
空想科学の空想部分が大いに「夢」であるといいたい。
キャプテンフューチャーの「夢の船乗り」好きでしたよ。
「夢の空を飛びたい」とかいい歌詞で
>>329 >ビッグプロジェクトが無いと言う事はそれだけ保守的で臆病て事だろうな
そうか?
332 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/29(水) 00:33:33
ビッグプロジェクトの現場は管理社会だけどな
335 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/29(水) 23:01:57
未来を想像するといってもオメガ・ポイントより先は想像不能。
ポイントが数百年先か数万年先かとゆう時代なら、数百年先のSFを書けたが、
数十年先に来そうな現代では、100年後のSFは書けない。
それでも書くのがSF作家
ジュールベルヌを考えたらまだまだSFの書き様があると思うけどね
同じようなSFが受ける時代ではなくなったのは確かだな、このスレ見てると。
SF自体が終わったとは思わんけど
339 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/31(金) 01:52:08
>334
ビッグプロジェクトを推進するA社とB社で管理上手の会社が残って、もう
片方が潰れるにまかせるのが資本主義。
ただしAとBが談合しないように管理する仕事が政府にはある。
が、政府は腐敗するのでNGOのオンブズマンで監視する。
が、それもやっぱ腐敗するので、監視するのが2chの役目だ。
俺達の中の人も大変だな
中の人など(ry
もう、3月32日になってしまうくらいにSFは終わっているのだ
3月は32日あった、だな。
344 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/03(月) 23:53:22
アニメはSFモノが増えているし、期待が持てそうだよ
345 :
◆GacHAPiUUE :2006/04/04(火) 00:00:07
まだ始まってもいねーよ
_, ._
( ゚ Д゚)
( O┬O
◎ヽJ┴◎ キコキコ
.
そしていつまで経っても始まらないまま人類は滅びたのであった
347 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/10(月) 23:51:05
SFアニメが沢山・・・宇宙ステーションを舞台にした硬派SFも有るみたいだしなく(´∀`)
SFアニメが増えても増えるのはアニオタでSFオタじゃない。
>>347 エロゲ原作のあれ、硬派か?
ガラスの艦隊のほうが、いくらか硬派だと思うけど。
今期のSFアニメつうと西魔女がよさげだな。
エルゴプラクシーもSF臭あふれてた
アニメファンには不評っぽいけど
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/12(水) 00:03:28
エルゴは世界観が統一されていて管理社会を上手く描いているアニメなんだがな〜
イーガンのハードボイル作品や鋼鉄都市みたいな感じでいい感じなんだがな・・・
いまだにエヴァ後遺症から抜け切れてないように感じた>エルゴ
353 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/12(水) 02:04:06
多分、そこが狙いだろう・・・
フェイトの方がエヴァの後遺症つうか製作手法から束縛されてる感じだな
354 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/21(金) 03:25:59
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/22(土) 13:22:28
SFが再び勢いを取り戻す為には宇宙戦艦ナデシコみたいな幅広い層にPR出来る作品が必要だな
ステルヴィアはちょっと焼き直したらハードSFになるよな。
いや、ここはあえて「宇宙船サジタリウス号」のリメイクで幼児の心をがっちりと
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/05(金) 23:13:02
今ファンタジーブームだからそれに乗っかったSFを作ればSFはブームになるな
ならんと思うなー。所詮SF要素を入れたファンタジーが受けるかもしれんてだけではなかろうか?
ファンタ爺とか言い出すヨコジュンはどこ?
361 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/04(日) 02:07:15
最近SFアニメが隆盛だぞ?
最近の動向は、
SFというジャンルをなくして、ファンタジーに統一しようって動きだと思うな。
ゲーテの格言と反省に以下の言葉がある
「筆者が読者に対して払い得る最大の敬意は、人の期待するものをもたらすことではなくて、
筆者自身が自他の教養のその時々の段階で正しく有用だと思うものをもたらすことである。」
シェイクスピアを文学と呼ぶことについて否定的な意見が少なくない。
それは彼の作品は一部例外はあるが、ほとんどの作品が劇作家として書かれたものであり
まず観客を満足させることありきで書くことが求められていた環境だったため、
哲学的な要素は乏しいのではないかと思われているため。
つまり上記の言葉の後半部分の有無については賛否両論あるということ。
少年や青年に関しては上記のゲーテの言葉の前半部分を求めるのはおかしなことではないが、
大人になっても前半部分ばかりを求めているのは社会を生きる人間の精神としては未成熟と
評価されるということであると思う。
早い話SF自体が良い悪いということではなくて、いくつでSFを読んでいるかが問題だと思うね。
364 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/05(月) 00:24:11
>>363 言いたい事がよくわからんが、90になってもSFは読んでいておかしくないと思うがね。
精神が年を重ねるごとに成熟するというのは強い敵と戦えば戦うほどより強くなるという位虚構だと思うのだがね?
わが国の成人の大多数がサラリーマンで構成されていて、多かれ少なかれ国家・社会システムの歯車的存在である以上、余程強固な目的意識や高い認識力を持たない限り成熟は無理でしょう
>>363はけったいな評論しか読んで無いんじゃね?
珍妙な文章だし
つーかコピペだろ
>>356 >ナデシコみたいな幅広い層にPR出来る作品
釣りかもしれんが、
あれを幅広い層にPRしていた作品と思えるのか、熱心なSFの人たちは。
SFって、どれだけファン層が狭いんだ・・・
幅広い層にPR出来た、一般人が楽しめたと言うのは
映画版ジュラシックパークとか、そういうんじゃない?
せめて原作版ジュラシックパーククラスのものじゃないと。
それはそれとしてだ。
戦闘妖精雪風が少し前にアニメ化されたらしいけど、出来はどうなのかな?
どうも評判良くないみたいなんだけど。
昔、大好きだったお話だけに見るのが怖い。見ない方がいいのかな・・・
知るか
好きにしろ
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/07(水) 21:03:05
>映画版ジュラシックパークとか、そういうんじゃない?
面白かったし、一般にも認知が広がったけど
張りウッド製だからな・・・
邦画では日本陥没が映画化されて近日公開。
暗いdクラスでイイからいい原作者が出てきてくれないかね?
>364
そこでインサイダーSFですよ。
いまの金融市場自体、実質経済の100倍の金が動いている世界だからね
SFといえばSFだよな
>>370 昔、教育でやってた天才てれびくん内のヴァーチャル世界シリーズ。
あれなんて、子供限定とは言え幅広い層にPRできたSFなんじゃね?
少なくとも一部アニヲタやSF者だけじゃなくって、
ふつーのガキがけっこう見てたわけでしょ?
子供向けでもいいから、アニメでもいいから、ああいう感じの番組。
SFの面白さをみんなに分かってもらえるようなのを作ってほしいよね。
つーか一部の人にしかアピールしない「ナデシコ」とか「天才てれび君」とかに「SFとは何か」を教わる必要はないだろ?普通の人は
黄泉がえりなんかは普通にOLとかに受けてたみたいだけど。
ただまあそいつらがその後サラマンダー殱滅だの
未踏惑星キー・ラーゴだのを読んだかどうかは知らんが。
せめて「美亜へ贈る真珠」を例に挙げてくれ・・・。
あのへんのはそれなりに女性受けすると思うんだがなー。
コバルト文庫の「ロマンチックSF傑作選」にも入ってなかったっけ。
377 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/08(木) 12:58:24
コバルトでSFを推薦するんだ〜SF文学ょぅι゙ょ(;´Д`)ハァハァ
昔コバルトって、結構SF作家を使っていたような…
半減期が過ぎたんだろう
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/09(金) 01:08:30
そんなのウランじゃうよ!
サイボーグ技術さえ実現しそうな現代、もはや現実がSF。
そういう意味ではSFは終わった。
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/14(水) 01:43:21
SFが現実に追い抜かれていくのか・・・
でもまだ・・・
::::... 日本SFってもう終わっちゃったのかなあ・・・?
::::... ∧_∧_∧
::::.(∀・( ´Д`) バカ、何言ってんだよ まだ始まっちゃいねえよ
r -( ( O┰O
..::ii'⌒< < ) 冊冊〉キコキコ・・
::'、__,,l!しし(_)l!lJ´
'、__,l!j ::::..
いや、まだ現実にはなってないんだけどな。
確かに遠い技術でなくなってしまったのはその通りだ。
そして科学が甘い未来を見せてくれなくなったのもそうだろう。
SFの全てが終わったとは思わないが、科学万歳なSFは終わったんだろうさ
そしてまたいずれ科学万歳なSFを書く奴が現れると見た
>>383 いや、科学ではなく社会システムや実社会の醜悪な現実が・・・の間違いだろう
386 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/14(水) 11:19:17
そんなことはないだろう。
ナチがホボ完全雇用を実現した頃とか、
中国で文化大革命が始まった頃とかを考えてみる良い。
orz
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/15(木) 01:48:03
今アメリカが占領地で収容所での虐待とか一家虐殺とかな・・・orz
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/26(月) 00:18:45
SFというのは「IFの世界」なんだと思うがの。
現実の骨格を外すことで、逆に現実の成り立ちを明示してみせる。
細かいカガク的設定などは、本来このIF世界をリアルな「感じ」にするためだけの道具に過ぎない。
この目的の取り違えが諸般のズレのはじまり。
いいこというなあ、おれ。
>>389 いわゆるハードSFは勘違いの成れの果てだと。
まあ、ハードSF原理主義者みたいなののせいでわけのわからんことを聞かされていると、
その考えが正しいという気もする。
その理論でいけば、吉里吉里人がSFだというのも頷けるし。
>>390 SF苦手だけど奇想コレクションとかは大丈夫な人とか結構いるからな
>>390 いわゆるハードSF原理主義者っぽいのはこの板でもほとんど見ないぞ。
居てもスルーするだけだがなあ。
(最近来たSF原理主義者風のが約一名いるようだが、あれはあまりSF読んでなさげだし)
石原博士もハードSFが小説として面白い訳ではない、的なことを言っていた。
まあハードSFがある意味胡散臭いのは同意だが、あっち向きの努力も良いのじゃまいか。
F-1レースとかもそんなに役に立っているわけじゃないが、
ある方向に先鋭的であろうとし続ける無駄な努力がイイ!とかみたいなものがあるかもしんない。
徹底的なものだけが面白い。
徹底的に駄洒落を追求してみるか
「フィネガンズ・ウェイク」のことか。
397 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/27(火) 01:34:32
ある一方向に先鋭的、は十分アリだと思う。
主流にいるな、どけ、といいたいだけ。
SFがどれだけ変化しても人間が感じる「オモシロさ」は、
プロットであり
人物創造・描写であり
奇想天外な発想であり
新たな視座・哲学だ。
ハードSF的お喋りはあくまでニュアンスに留めておくのが礼儀というもの。
>>397 そのときの主流ってのも、その他の流れにとってはどけ、的なものかも知れない
最近はどれが「主流」かもわかりにくいし、何かが「主流」だったらそれは素晴らしいものと言って良いのだろうか?
そう言うのならなぜSFを読む?
またハードSFは好きじゃないが、ハードSFは現実に主流じゃないだろうしw
ハードSFにも、プロットも人物も(元々SFにはろくな人物が出てこない)奇想天外な発想も新たな視座・哲学もあるじゃないか
ハードSF的おしゃべりなんか最近あまり見ないぞ?そこまで否定したいのは何故だ?
399 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/27(火) 02:32:42
まあハードSFだけがSFなんだけどね・・・
なんちゃてSF好きが多くて困るよ。
量を読んでも中身が理解できてない読書家みたいで嫌だね
それだと釣り餌にしか見えないがどうか
ハード化はホーガンあたりからか?
ハード化とは何
>>400 釣りジャマイカ? 釣れてないんでカワイソス
誰か釣られてやってあげて!
ハードSFって、「お堅い、融通の効かない、公務員のようなSF」という意味ですか?
>>404 だからその発想や、考え方自体がもうすでに公務員的なんだって…orz oioi
他人が見ると引くような、痛みと責めと屈従の果てに
新たな快感の地平が突如として現出するようなSFのことだよ
>ハードSF
407 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/03(月) 12:16:11
科学として正しいSFがハードSFて事だろ・・・
するとなかなかハードSFというものはないという事になりそうだ
イーガンが面白いからハードSFは面白いということで。
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/04(火) 00:02:57
自然科学的に最も正確な小説は、歴史小説。
主観入りまくりですが。
>>407 ヨハネス・ケプラーの書いた、「ケプラーの夢」(講談社学術文庫)なんてかなりハードかも。
なんつっても、著者があのケプラーの月旅行物語、という時点で偉大。
本分30ページで残りがその注や、注の注や、訳注ばかり、という考えられない奇書。
こんなものが読めるなんて日本に生まれてヨカタ。
414 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/04(火) 01:25:44
歴史小説は創作ですわよ
ハードSFってのは おれの考えだと ある理論をそれだけ突き詰めると
こんな不思議な世界になりますみたいな法則シュミレーター小説だろ
shumicity
hardSF Expects That Every Man Will Do His D U T Y
419 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/04(火) 07:18:17
科学として正しいSFってのは、科学万歳SFってことでいいのか?
アシモフとかでいいんじゃね
馬鹿?
423 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/06(木) 08:35:44
>>423 俺ハードSFファンだったはずなんだが、気付くとノンフィクションの科学書ばっかり
読むようになってた。
425 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/06(木) 21:46:16
まあ優秀なハードSFの数より、優秀なノンフィクションの科学書の方が多いからな・・・(`・ω・´)シャキーン
正しい科学と悪い科学ってなかったっけ?
白魔術と黒魔術を科学に置き換えただけのような
♪ここ〜ろを忘れた〜 か〜が〜くにわ〜 し〜あ〜わせ求める ゆ〜め〜がない〜
科学に正しいも悪いもない
正確か不正確かがあるのみだ
正しい悪いは科学者に言うべき事
「悪とされるもの」についての研究はありそうだな
>>428 いや、昔はそういう面があったんだよって話なんだけどさ。
科学万歳って時代があったって
で、正しい悪いも、立場が違えば評価も変わるわけであって、
科学者だけの問題でもないんじゃないか。
431 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/08(土) 23:58:04
所詮リソースは限られているんだし、科学が悪になる時代はくるよな
それはどういう悪しきプロパガンダですか
科学の善悪を考えるのは自然科学の範疇から外れて
科学哲学とか倫理学とか、人文科学に含まれるんじゃないか?
ある意味不完全性定理というか。
インテリは悪なので農村で労働の価値を再評価すべし
哲学の領域に踏み外したら、SFとは言えないのだろうか?
それに近いものはあるような気がする。
ハインラインのウォルドウなんかどうか?
あれは哲学なのか哲学と称するファンタジイなのか
数理飛行士とかも、なにかを逸脱していたな
そういうのはニューウェーブあたりだとケコ-ウあったりするかも(しかも駄作ダターリ
「SFの拡大と浸透」でも読んだらどうですか?
438 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/14(金) 00:10:29
これからおれが100年に一度の傑作を書く。
だからSFは終わってない。
SFの偉大なる歴史は今から始まる。
100年以内に書き終わるのか?
なんとかして
>>438の寿命を延ばす方法を考えよう
1万年かかろうが、100念に一度の傑作が読めるならそれでよし。しかし俺は読めるのだろうか・・・
100年に一度の傑作。
20世紀は「虎よ、虎よ!」または「分解された男」ということでOK?
じゃそゆことで。
その100年に一度の傑作「虎よ、虎よ!」が絶版な件
100年に一度復刊されます
早川は絞首刑にしたいと思う。
>>445 俺、現物持っているからどうでもいいよ。
447 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/17(月) 12:33:14
いや「虎」はもってるし読んだけど、他のたくさんの絶版モノについての怒りですよ。
じゃあ、頑張って絶版本復刻させれ!
もしくは新しくレーベル立ち上げて、版権買い取って、翻訳やり直して出版すれ!
450 :
448:2006/07/19(水) 05:40:19
いくつかに投票してるよ。
けっこう復刊の実績あるしね、ここ。
欽ちゃんと村上ファンドの人、よく似てる。
夜に沈んでいる。ときおり首うなだれて思いに沈むように、まさに
そのように夜に沈んでいる。家で、安全なベットの中で、
安全な屋根の下で、寝台の上で手足をのばし、あるいは丸まって、
シーツにくるまれ、毛布をのせて眠っているとしても、
それはたわいのない見せかけだ。
無邪気な自己欺瞞というものだ。
実際は、はるか昔と同じように、またその後とも同じように、
荒涼とした野にいる。粗末なテントにいる。見わたすかぎり人
また人、軍団であり、同族である。冷ややかな空の下、
冷たい大地の上に、かつていた所に投げ出され、腕に額をのせ、
顔を地面に向けて、すやすやと眠っている。
だがおまえは目覚めている。おまえは見張りの一人、
薪の山から燃えさかる火をかかげて打ち振りながら
次の見張りを探している。なぜおまえは目覚めているのだ?
誰かが目覚めていなくてはならないからだ。
誰かがここにいなくてはならない。
453 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/21(金) 00:34:11
それはSFなのか?
SFはもう終わってるらしいから、SFじゃないんだよ!
っていうかなんのコピペだろうかね、少し不思議
カフカやがな
おとうちゃん
カフカは変身しかよんどらんのやー
かんべんしとーてや、おかあちゃん
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/21(金) 04:19:30
案外、昔SF好きだった人たち(特にマニアではない方々)は社会派っぽい近
未来小説(SF的要素がほとんどないやつ)に移行してってるんじゃないかな。
SFっていい意味で精神に遊びの部分がないとダメだから、社会への防衛反応
が強くなって順応化するために無意識がSF的なるものをブロックしてしまっ
てるような気がする。
俺はSFが終わったなんて思いたくないけど、現実としてかつて夢を見られた
中年以降の世代は上記の理由で呼びもどしにくいし、若者世代はわりとなん
でも正解があると考えがちだからSF的感性が弱く、アピールしにくいという
側面があるんじゃないかと思う。
新しい需要を喚起する新しいSFの登場はもちろん大歓迎だが、それをわれわ
れSF人間が面白いと思うかどうかには疑問がある。
あ、新しいものについていけないという保守性じゃなくて単純につまんなく
感じるってことね。
長文失礼でした。
スターリングの作風の軌跡がまさにそんな感じだなあ。
スターリングに玉石あり
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/02(水) 00:21:14
∧ ∧ 今の子供の夢は結構現実主義だからな・・・おまけにメディア腐ってるしな
(*・▽・) 俺等の時代もTVは存在したけど、まだまだ業界にタブは少なかったな
__/t つ/
r'´ と_丿ヽ
と" ` ゚ ___ノ l r'⌒Y⌒ヽ,
`て7 ̄ヽノ~ヽ ノ\ (´ヽ `ーく
(人ヽ \ r⌒ (⌒
⌒う、 ヽ \ ∧ ∧-ーヽ⌒
⌒ヽr⌒γヽ 。; ∵。 \(・∀・,,)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
λ '⌒アー-、 _ __ _ ヽノ/ (てUU ̄)
へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ へ
へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~
死んでも復活できると思ってる子供は多いようだぞ
462 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/02(水) 02:26:08
とりあえずこの夏でルグィン「ゲド戦記」は終わった
存在が広く認知されるようになったのは喜ばしい事かもしれんぞ
悪い意味でかもしれんが……
465 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 07:39:30
ageます。
>>461 あの手のアンケートの答えを馬鹿正直に信じるなよ
ドラゴンボールで生き返るとかゲームをリセットすればいいみたいなネタ発言を
真剣に苦悩する人たちが多すぎる
「死んでも復活するか」という設問から思い浮かべるものが
キリスト的な復活なのか生まれ変わりなのかも不明だし、
生まれ変わりも仏教的な輪廻なのかオカルトなものなのか不明だし。
468 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 18:37:38
こんなスレが一年近く経っても半分消化してねえって凄いな
2ちゃんってオタクが多いんだろ?
そんでもってSFってのもオタクのフィールドなんでしょ?
なんて過疎なんだよ・・
470 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 19:39:05
>>468 2CHにオタクが多いというのも間違い、そして今のオタクは殆どオタクじゃなくなっている・・・
おたくの基礎教養がSFという時代もとっくに終わっている。
SFを基礎教養にしたおたくの時代が終わってる、というべきか。
>>471 すなわち、「SFってもう終わってるよな」てことですかい
SFがおたくの手から解放されたのだよ。
書きながら、絶対これは嘘だと思った。
解放されて自由の身になったSFはどこにいくのでございましょうか?
475 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 03:15:27
オタクは何所へいくのでしょうか?(まあ死んでいるだけど)
食い散かすだけの消費者が居るだけかな〜
オタクというのは今でも一定数の割合で生まれている
彼らにとってアニメやマンガや特撮、SFなどが
もう魅力を無くしてしまっているだけだ
477 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 11:50:22
オタクの定義自体よくわからない。何をもってオタクとするのか、そんな
人たちがほんとうにいるのか、俺にはどうもさっぱりなんだが・・・。
同じ趣味の仲間と「お宅は、ディックではなにが好きだい?」
みたいに距離をおきながらも同好の士としてなれなれしく交わる人
狭い趣味ほど同じなかまとは親近感を感じるからね
消費者とオタクは違うよな・・・
480 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 13:07:02
>>478 なんとなくわかった。要するに英国紳士っぽい感じだな。アメリカ的ななれ
なれしさだけじゃない、ちょっとシャイでマナーもわきまえてるんだけど、や
はり趣味を共有できる悦びには勝てずついなれなれしくしてしまうという・・・。
カッコいいね。スマートな雰囲気。
問題は対象が一般的な観点から見てスマートかどうかだな、、、
同じ趣味の仲間と「お宅は、おジャ魔女どれみでは誰が好きだい?」
みたいに距離をおきながらも同好の士としてなれなれしく交わる人
>ちょっとシャイでマナーもわきまえてるんだけど、
>やはり趣味を共有できる悦びには勝てずついなれなれしくしてしまうという
さらに清潔感のある身だしなみ、豊富な社交体験が必要だな
英国紳士への道は遠い
ステレオタイプに支配されてるな・・・
様式美を崇めるのはファッションだよな
オタクは終わったかもしれないがSFは終わってない!
>484はシックスセンスのラストのブルース・ウィルス状態
487 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/10(日) 19:22:58
夏も終わる。
36度とかはなく、台風直撃連発もなく、比較的過ごしやすい日本の夏らしいいい夏でした。
488 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/10(日) 19:44:56
今日のテレビみてたら、最近のコは漢字が本当に読めないことがわかった。
本も「漢字がよめなくて」意味がわからないから読まないということだった。
出版不況になるのも当然だよな。
そのくせ文部省はそれに対策をとろうとせず、英語に重点を移そうとしているアホだし。
早川ちゃんは漢字に振り仮名を振るために行間を開けていたのかしら
490 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/10(日) 23:34:24
漫画も読むのがメンドクサイとか抜かしているしな。
まあTVの情報はヤラセだから何所まで真実か?は置いておくけどな
まあ、ワシもエッチの時に腰を動かすのがメンドクサイ。
手を動かせば良いじゃない
ニューロンにアセチルコリン飛ばすのすらメンドクサイ
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/23(土) 08:33:37
作家かんべむさし氏「オタクは顔や人相が異様」
ttp://www.nikkei.co.jp/kansai/elderly/35617.html ---
大阪日本橋の電器店街は、現在、アニメやゲーム、フィギュアの街ともなっており、
平日でも大勢のマニアが集まっている。あるときその大型専門店に入って、若い客た
ちの様子を見てみたのだが、顔や人相の異様さに愕然(がくぜん)とした。
「現実との接触を必要最小限に抑え、虚構世界にのめり込みつづけると、こんな顔
になるのか!」
学生、フリーター、ニート的な「おたく」。多分それらが混在していたのだろうが、その
大半が子供でもなし大人でもなし、のっぺりとした無動の表情で、眼だけは憑(つ)か
れたようになっていた。
---
ま た 大 阪 か !!!!!
ああ、そうだな
またマルチか
497 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/23(土) 12:29:48
498 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/23(土) 13:31:55
>>494 しかし最近弱者たたきが一般化してるよな・・・
これは昔バレエティで弱いものを笑いものにして云々てのがあったな・・・本来のお笑いを考えたらな
そういった事が「作家」まで行ってるとなると・・・な、まあ殆ど文売屋で昔でいう作家なんて死滅して久しいのだけど
まるでヲタクが弱者みたいじゃないか
ていうか元コピペは大阪叩きだったのにそんなことはどうでもいいSF板住民
まあマルチであれを貼る奴の意図を汲む必要性などは、微塵も感じられないしな
絶望した!
SF作家にヲタ叩きの仕事しか来ない社会に絶望した!
503 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/23(土) 22:49:49
ああ、そうだな
505 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/28(土) 12:42:03
難しいな・・・自分は楽しめるけどハルヒとか、萌え萌えでないと今の本読みは食いつかないからな
もう1回冷戦が来て宇宙開発だ軍拡だの技術競争がくればSFは蘇る
てっとりばやいのは第3次世界大戦だ
そういう意味で北朝鮮には頑張ってもらいたい
インターネットで何でも情報が手に入りすぎると
SF的想像力がスポイルされるから全面禁止
有る意味ジョージOLが書いた1984の世界が来ているんだぜ?
アメリカとユーラシア大陸とオセアニアの三つ巴、、本国や根本的な変化Jは起こらずに国境付近の緩衝地帯でのみ戦争していると・・・
北は小国だからな・・・大した事は無いよ。
情事OLがどうしたって?!
509 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/30(月) 21:03:18
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/02(木) 01:18:01
戦争で光学迷彩やらなんやらが実用されれば、SFっぽくね?
ミリタリー好きも、実弾派とレーザー派に分かれる時代が来たらいいなぁ。
まぁ、SF以外にも古典とクラシックが好きな俺は、SFが終わるとかはいまいち
危機感は持っていない。終わったとしても、SFの不朽の名作は残り続ける。
俺達は、それを愛していこうじゃないか。
黙れジャイ子
SFに一番大事なのはイマジネーション
513 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/02(木) 11:44:30
イモネジしゃんは、無くしたら終いだぜっ!
新しいテクノロジーが毎日俺たちの生活をひっくり返し続けてるこの時代において、
SFが死ぬなんてことはありえないだろw。
515 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/02(木) 18:22:31
>新しいテクノロジーが毎日俺たちの生活をひっくり返し続けてるこの時代において
・・・釣りか?
>>515 どうやって停滞空間からアクセスしてるんだ?教えろ!
517 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/02(木) 22:21:50
サイエンスはフィクションにしなくてもリアルで十分おもしろいからなあ
SR?
518 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/02(木) 22:39:25
正直サイエンスなんて面白くないよ
やっぱコーディネイターとかニューロン邪魔ーとかフリーダムとか出てこないと面白くないよ
調整する人もテンカン治療用電極もイラキフリーダムも実在するというのにお前ときたら
放射能でばらばらになった遺伝子を、自己再生する細菌なんて、まさにセンスオブワンダー!!
>>510 フライトシムの世界ではすでにミサイル(ロックオン)派と実弾派に別れてるよな
522 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/18(土) 16:31:28
「オレ、あ え て 意地悪な編集者になったつもりで批評してやるわ」
このセリフに”オタクの本質を見た”と。
別に頼んでも居ないのに常に辛口批評家や意地悪な編集者というキャラになりたがる奴。
「あえて辛口に評価する事でレベルの高い意見を届けたい」というのがお前のタテマエだ。
しかしそんなタテマエなどは全てお見通し、
お前は<ちょっと意地悪な辛口業界人キャラ>を演じたくて演じたくてしょうがない。
それこそがクレバーでエッジでキレ者な自分に相応しいキャラだと思っているからだ。
批評と言うタテマエを利用し、自分で自分のレベルの高い(と思っている)意見や知識を
毒舌も交えてたクレバーなトークでぶちまけたいだけ。
それがお前のアイデンティティであり顔見知りの中だけで通用する<創作活動>。
だけどその為にはまず<批評する作品>が必要になる。
しかしここでターゲットを誤ると自分の浅墓さ加減を暴露してしまう。
コアなファンが多そうなジャンルや自分には手の届かないジャンルには手を出さない。
自分の手が届いて、なおかつ作品として判りやすい穴があって、
怒らせてもさほど怖くないファン層の作品を選ぶ。
それが、SF、今で言うライトノベルなのだ。
これ何てコピペ?
てかいわゆるSFであっても、叩かれるものは叩かれてるしな
クレバーでエッジでキレ者な俺を呼びましたか?
てか522の内容が「俺をクレバーでエッジでキレ者と呼んでくれ」でわないか
クレバーかどうかはわかりませんが、俺の額のエッジはかなりキテます
528 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/20(月) 17:22:20
ハゲってゆーな。
じゃあ、ふさふさ野郎だな
530 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 11:42:37
SFは過去に書かれた作品を乗り越えるため、どんどんハード化していく。
当然、SF外の者が入り込めなくなってくる。
いっぽうSFからの引用が映画・アニメには溢れるため、SFの遺伝子を持つ者達もある程度満足してしまう。
こうしてハヤカワ・創元のSFは売れなくなる。
矜持のない出版社は、自覚なく売れる軽い作品へと重点をシフトする。
こうして真のSF者たちでさえSFから離れざるを得なくなる。
日本の想像力が低下している。
これは本当は、小説の一分野のことではないのだ。
ホラーよりノンフィクションのが怖いおー
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 16:10:54
>>530 >矜持のない出版社は、自覚なく売れる軽い作品へと重点をシフトする。
も文学賞自体がそうなってる気がするけどな・・・
日本人の想像力が低下つうか無知状態に置かれていると思うんだよね
と同時に同質化を強要されていてオリジナリィティを摩耗させる方向での社会的圧力も存在するし
それらの事を気が付きつつその上で自由な創作活動を行わないと波に飲み込まれて訳がわからなくなって自分を見失う可能性が大だろうな
それとも人畜無害な御人形さんになってしまうか、のどちらかだろうね
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 19:54:40
しょうがないからおれが日本の知性をささえるしかないなな、と思って2ちゃんやってる。
頼むぞ。
535 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 21:04:11
小説どころか、技術面でも押されてきてるぞ。
なんで、こう日本は暗黒世界まっしぐらなんだ?
536 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 21:11:07
>>533 ガンガレ啓蒙をしないと無知蒙昧な輩は落ちて行くばかりだからなノシ
>>533 正しく美しい日本語もヤバス!
そこらへんも、藻舞ががんがってフォロー汁!
538 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 21:24:35
>>530 こうして真のSF者たちでさえSFから離れざるを得なくなる。
まあ、それ自体幻想かつフィクションであったわけだよ。
そんなものの存在を信じてるなんてな。
枕元の靴下に縛ってつっこんでおきなよ
540 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 21:53:47
プライド、イエローキャブが崩壊していしまった今、
2ちゃんこそが没落する日本の最後の砦だからな。
541 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/17(日) 22:23:05
>>539 理解不能だな・・・マスコミによって共通認識や社会を見てる現代人は虚構の中で生きているのは間違い無い
よく見てないと気が付かないけどな。
同じタイムマシンものでも
「犬は勘定に入れません」みたいな構造的にはけっこう古典的な作品も出てきてるじゃないか。
いろいろやりようはある。引き出しは無限のはずだ。
>SFは過去に書かれた作品を乗り越えるため、どんどんハード化していく。
ハード化しか思いつかないから廃れるんじゃねーのかと
要するに、過去に書かれた作品にのっかって
メインガジェットを磨くことだけに集中した結果がコレってことだ。
「良質のSFは文庫で350ページぐらい」って誰が言ったんだっけ?
かつては定説だったよね。
544 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/19(火) 00:16:43
「ワイドスクリーンバロック」スレに書いてあった。
545 :
530:2006/12/19(火) 00:21:05
>>542 おれもそれが言いたかった。
ハード化、ファンタジー化以外の第三の選択が必要なんだ。
そしてその道を不肖この私めが天下に示そう!と、そう思った訳である。
そのころアキバではメイドガジェットを磨いていた。
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/19(火) 00:40:08
しかもチチブ電気ではおでん缶の年間売上が1億になったというし。
548 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/19(火) 12:22:33
> メインガジェットを磨くことだけに集中した結果がコレってことだ。
言ってる意味がわからんな('A`)
メイドがタイムマシンやらフレシェットガンやらをキュッキュッと磨いては
「は〜。安月給」とつぶやいてまた仕事に取りかかる光景が目に浮かぶ
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/19(火) 17:35:08
>ハード化、ファンタジー化
今そんなに極端なのか?
>「は〜。安月給」
萌えぇぇ〜
エンジンの作製もこなすメイド。
メイド イン メイド。
「in」じゃないだろうね。
メイドにパーツを交ぜて食事を与えると完成品にして出すと。
これなら「in」
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/31(日) 19:12:55
なんじゃそりゃ。
556 :
【だん吉】 【1773円】 :2007/01/01(月) 03:27:52
SFは終わってはいない。
文学自体が廃れてきているだけなんじゃなかろうか?
や、科学に対する姿勢もあるのかなあ。
理系離れとかいうように。
まあ、落ちるとこまで行ったら今度は回復するだけだ。たぶん
558 :
【豚】 【1197円】 :2007/01/01(月) 22:03:16
いや、ただ廃れるだけでSFは一時期の流行だった、という可能性も有り得る、大吉!
クレードとなって進化するだけですよ(本当にそんな感じなのかも
560 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/02(火) 11:24:12
クレードって何?
561 :
!omikuji !dama:2007/01/02(火) 14:03:17
>>557 豚の意見はほっといて、
難しいよね・・・文学賞受賞作品も受け狙いや話題性の先行の若い女子だったりするしね
先見性については間違いなくSFの独壇場なんだけど広く認知されていないのが痛い
1984、素晴らしき新世界は名著だし、現代社会の問題点も描写されている
562 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/02(火) 23:00:53
飛べない豚はただの豚さ
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/04(木) 18:17:50
ゲーム依存症の30歳MD(無職童貞)だが、さいきんSFに出会って人生が変わった。
SFには感謝している。
564 :
!omikuji !dama:2007/01/04(木) 19:55:01
ハルヒ厨房か・・・時代の流れだな・・・
昔はこうもっと哲学的というか高邁な感じだった気がするが・・・
そんなあなたは国書SFでも読んでればよろしい
他にどんなの読むの?
・・・われはロボット・・・・・・
われはロボット 電波の 騒ぐ磯辺の 秋葉原に 煙たなびく
とまやこそ わが懐かしき住み処なれ
569 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/31(水) 17:20:28
巨大集塵機みたいなので大気汚染を退治できる・・・
そう考えていた時期が俺にもありました。
あながち不可能とも・・・
いや普通は発生源に置くんですが
572 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/18(日) 03:51:28
でも昔のSF漫画で環境改造シーンは大気生成プラントから普通に排気されていたよね?
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/17(土) 16:34:20
うん
574 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/18(日) 19:55:16
大森が偉そうにラノベを語るのを読んで、「なんだこの得体の知れないオッサンは」
とそのオッサンとオッサンが所属してるらしいエスエフという領域に不快感を持って
ネットで大森とエスエフなるジャンルのことを調べて必死に煽ってるちょっと頭の足らない人
にしか見えないんだがその人
まず人がいて、そしてジャンルがある。
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/19(月) 18:32:52
その人を入れたければ、新たなSF作家がデビューするしかない。
新しい作家が入ってこなければ、SFは伸びないのだ。
出版社にもっとSFを増やすように手紙を書こう。
SFの設定こそが、出版界を活性化させると言って。
翻訳者もジャンルも定義もいっぱいあるのに読者だけはどこを探してもいない
580 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 14:31:13
なんかSFってアマチュア無線に似てる。どちらも80年代までは、センスオブワンダーに溢れるナウなヤングの趣味として人気を博していたが、今はオジサンしか残ってない。鉄オタや軍オタは、コンスタントに新人が入っているのに。
ハムの場合は携帯とインターネットの普及が致命傷になったのだが、SFは気がついたら衰退してたって感じで、確たる理由がわからないなぁ。
漫画もアニメもラノベも映画もSFが一杯じゃないですか
とか?
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 18:33:39
そう、SFの原作が少ないから、筒井さんが大昔に書いた本まで引っ張り出したりする。
なのに、SF作家を増やそうとしていない。
もっと良質のSFを増やせば、必ずヒットする時代が来る。
SFの未来は明るいのだ。
583 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 18:48:45
>>580 > ハムの場合は携帯とインターネットの普及が致命傷になったのだが、SFは気がついたら衰退してたって感じで、確たる理由がわからないなぁ。
80年代の終わりに、「インターネットってあるんだぞ!! インターネットってすげえぞ!!」と
SF者の集まりでわめいたら、「パソコン通信と変わらない」と嘲笑されて終わった
ことがある。
SF界にはSFな人々がいないのではないかと疑惑を抱いた私である。
584 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 18:54:01
>>583 正解だなw と携帯電話を持たない俺が言ってみる
まあ80年代の終わりだったらそういう人は多かったろうな
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 20:49:06
インターネッツとパソコン通信の違いて何?
変らない気がする
会員向けの閉じたネットワークか、全世界に開かれたネットワークの違いじゃね。
588 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 21:46:15
っていうか、コアSFから人を引っこ抜いたのって、アニメ、ゲーム、映画、マンガ、
情報技術といろいろあるよな。一つ一つについて検討してみないか?
まあどうぞご自由に
当て推量の域を超えるかどうかは知らんけど
趣味で言うなら一人が複数の趣味を持つことは可能だし
80年代ならアニメなど自体人気だったろうし、
590 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 00:13:11
アニメやらマンガに引っこ抜かれていった人々はSFに非現実性に惹かれていた人々で、
ゲーム・映画は娯楽性に、情報技術その他は科学関係もしくは未来の可能性に惹かれていた人々
…と言う風に思った
単純に、本・文字を読むということが面倒くさくなっただけなんじゃないの?
アニメ・漫画・映画はCGや特撮の技術進歩がハンパないっしょ。
本を読んで妄想するよりも、アニメや漫画なんかの視覚情報に頼る方が楽だもんよ。
文字離れ、本離れは前々から言われてるけどそれをSFも喰らったってだけさね。
なんか一部の人から激しく否定されるけど強烈な信者もいる、みたいな新作がないからな。
それこそニューロマンサーみたいな。
日本だとそういう作家は講談社ノベルスあたりの、新本格・ラノベ方面に固まってるし。
>>588 ファンタジーのSFからの分離も興味深いよな。
ファンタジーはファンタジーで、いろいろ複雑だよな。
594 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 01:56:07
>>591 結局これだろね。
80年代までは小説にかなうコンテンツ系の娯楽はなかった。
というのは言い過ぎにしても、
古典などそれまでの蓄積、安価な値段、携帯性において小説はほかの娯楽よりもまさっていた。
よく言われる「SFがマンガ/アニメ/ゲームに食われた」というのは
小説とそれ以外のメディアとの差を無視した言い方であって、
SFは決して滅びていない。
滅びつつあるのは小説だ。
SF小説のブームが80年代にあった
その時にも「初心者にとってとっつきにくいジャンル」というイメージはあっただろう
テレビアニメとかはテレビで放送しているしなあ。食いつく奴が多くて当然のような希ガス
>>595 映像系が継承しているのはファッション/スタイルだからな。
スイッチっぽいアクセサリ、回路っぽい模様、羽っぽい飾り。
そんなもの。
まるで90年代以降の青背ラインナップがそうではないかのような言い方ではないですか
599 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 18:21:22
要するに、SF界は求人募集中なんだろう。
凄い新人が登場したら、一気に化ける。
そう言われ続けて、ずるずる来ていると。
俺剣と魔法なファンタジー大嫌いだ
>>599 そうじゃないでしょ。もはや新人がどうのこうのの問題じゃ無いんじゃない?
メディアミックスとか言ってジャンルない交ぜの作品作りの手法が流行ってるように
595も言ってるけど小説自体消えそうなんだろ。
だから凄い新人が現れても、内輪の話題にしかならんでしょ。
それこそメディアミックスでもしない限り…。
最近視覚メディア化されたSF村の小説は雪風、ロケットガール、パプリカ、時かけくらい?
けっこうあるじゃんwwww神様のパズルも映画化されるとか何とか言ってたけども。
我はロボットとか宇宙戦争とかタイムマシンとか
リアル世界のSF的な進化も、「宇宙!」といった本格的なテーマは冷戦終結と共に停滞し、
身の回りのガジェット的なところだけ進化していく。しかも人間の生活自体には確たる変化はない。
そんな世界を見渡せば見えてくるのは、貧困と不平等と環境汚染。
今の時代だからこそという、新しい希望にあふれた未来予想図をかけなかったのが、
SFの敗因だと思う。妙に小難しい理論を振りかざし、過去の理想を引きずりながら、
90年代以降なにも新しいものを生み出せなかったSFには愛想が尽きたというのが真実かと。
SF的な何かは小説の枠を超えて、アニメ・コミックを中心に反映していると思う。
でも目新しい内容かというとそれも違う気がする。
押井が攻殻を作った頃には既にイーガンが「その先」のことを書き始めてたし
最近のSFアニメの流行はイーガン的な多世界解釈や人間原理wwww
半歩遅れてる感じだと思うけど活字SFがアイディアで負けたらそれこそ終わりかと。
ネタに汲々としている彼らは新しそうなネタなら何でも飛びつくだろう
しかしじゃあ、SF小説で描ける新しい希望に満ち溢れた未来予想図ってのは
どんなんなんだ?今、今だからこそ創造できるようなアイディアってあるか?
肉体から解放された不死性の獲得?戦争の無い統一された惑星国家?
宇宙資源の獲得と他星への移住計画?
どれもこれも先人が考えたものばっかりだなぁ。自分の貧相な思考じゃ
思い浮かばんが、そうそう今まで見たこともないような新鮮なアイディアは出ないんじゃないか?
それこそ…ネタ切れ…。
ポストシンギュラリティは一般受けしないのか?
そういう点について吟味してみないか?
一般受けしないというより、考察が浅薄だと思う。>ポストシンギュラリティ
ポストシンギュラリティもの10冊読む時間で、レムやイーガンを1冊読んでた方がいい。
あるいはライトノベル本10冊。当然ライトノベルのほうが早く読める。
ポストシンギュラリティは何が凄い・新しいのか、本気でよくわからん。
終末論にどっぶり浸った毛唐にはぐっとくるんじゃねーの
「○○の終焉」とか戦争起きるたびに言われる最終戦争論みたいなもんでさ
俺にはよくわからん
>>605 >身の回りのガジェット的なところだけ進化していく。しかも人間の生活自体には確たる変化はない
小説や色々なメディアの視点が矮小化した時期と重なるね
メディア業界全体の流れなのかもしれない
>そんな世界を見渡せば見えてくるのは、貧困と不平等と環境汚染。
これもSFは60年代から問題として扱ってるんだよな・・・まあつまり科学者の間で,問題視されてたて事
現実は遅々として進まないどころか先祖帰りを起してる
>90年代以降なにも新しいものを生み出せなかったSFには愛想が尽きたというのが真実かと
90年代にイーガンやグレッグ・ベア、グレゴリ―・ベンフォード等活躍してるからそうとはいえないかも、むしろ2000年以降から不作なのかも
やはり小説という媒体だけではキツイのでしょう。多メディア展開が必要なのかもしれませんな
SFが具体的に幾ら売れているのか知らないのであくまでも感想ですけど・・・
>SF的な何かは小説の枠を超えて、アニメ・コミックを中心に反映していると思う。
>でも目新しい内容かというとそれも違う気がする
これは完全に同意ですね
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 20:54:28
ラノベはステロタイプなキャラクター性が確立されてる時点で
どう捻っても文学にはならない気がする。
始めから手の内明かしてるようなもんだわ。
作者が属性でのキャラ作りを意識してるし
ご丁寧に漫画絵のイラストまで付いている。
読み手が、ゼロから人物像を自由に模索することができん。
ラノベはそれを前提とした上で書かれてる、文学とは何か別の分野の文芸。
所詮中高生を対象にした読み物でしょ?>ラノベ
ラノベ批判は少年ジャンプに載ってる漫画はくだらないって言ってるのと同レベル。
そんなのは当たり前だ。
そういうものを変に持ち上げるいい大人のほうがアレだ
動物化したポストモダンとは良く言ったものだ
日本社会が全体的に動物化というか幼稚化してる感じ
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 21:54:12
上が幼稚化したから下も幼稚化した
つまり言論やマスコミ社会の構成要素の上部が幼稚化した
今の小説に人物設定を考え抜いたものなんて存在するか〜
今の作家は商品作ってる奴ばっかじゃん
他人言いなりになるってる現状じゃサラリーマンと変んないだろ
618 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 23:14:44
映像作品は、宇宙を人間サイズに縮小するんだよ。
永遠の時間の流れを、カメラのフレームに入るサイズに縮小するんだよ。
人間の意識/認識/ビジョンを宇宙サイズに拡大する小説と逆にね。
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 23:30:53
あやまれ、新宇宙大作戦にあやまれ!!ヽ(`Д´#)ノ
620 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 23:34:48
スタートレックも、300メートルくらいの距離でビーム撃ち合うのって近すぎだろ。
プリーストの「逆転世界」の訳者あとがきに『SFエンサイクロペディア』
という百科事典からSFがどういうものなのかを引用してる文があって、
「(略)SFは何よりもまず、知的に満たされない人々、人間の生命がこれだけのもので
あるはずが無いと感じる人々の文学である。SFの成熟はそこにこそあるのだが、奇妙なパラドクスによって、
それがまた、いつまでも青くさい若者の憧れとも見えるのである。」
とある。
>>616、
>>617の意見は結構的を得ているのかもしれなくて、もはや
知的探究心が失せ表面的な娯楽で満足するような現代人にはSFは要らないものなのかもしれない。
622 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/24(土) 00:02:24
そこら辺の話は、『都市と星』の冒頭にある仮想現実ゲームに象徴的に
取り上げられているだろ。『都市と星』のテーマでもあるな。
もう俺がSFを書くしかないと思って書いてみたりするわけだが、
これがまた
>>614-617で語られているような幼稚性にいろどられてしまってるという絶望。
それでもまだ書く。
おまえらも書いてみてくれ。
前進あるのみだな!!
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/24(土) 03:23:25
/ ,. -、`r― 、`ヽ、
_,イ ヤ┴┴- 、\ ヒー 、_
r'/ / | ヽ. ヽ∨ ノYi、
{ | | イ / / ヽ イ ソ SFファンを名乗る皆さん、お願いがあります。
i_∨ !(从し ー- ヽ{ソ ソ 死んでいただけないでしょうか?
`Kゝ{ ◎ ◎ ! ゝ-イ' ・・・えーと、自殺して欲しかったんですけど、ダメですか?
|| リ⊃ 、_,、_, ⊂⊃イイ‖| じゃあ兵士の方々、皆殺しにして下さい。虐殺です♪
/⌒ヽ|| |ヘ ゝ._) イ/⌒i‖l
\l Y`||yー>、_ イァ/ _ ./ | |
(~ ||//(@) \_/Y /フ i |
`ハ |l ___ __ソ 、__イ | l |
/ ,l|ミl Y `l, {' ||ミ| \
ttp://dat.2chan.net/18/src/1174585661055d531.gif
マニアと名乗ればいいじゃない
>>625 >>626 これがいわゆる幼稚性に染まった現代人の見本か…。
たしかにこんな奴らばっかならSFと言わずあらゆる娯楽は瓦解するな。
そいうのも何かの「幼稚性」とやらを反映しているような希ガス
629 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/24(土) 18:42:12
ここで書いてるSF作家は、ラノペ作家しかいないのか?
SFで時代を問えるような作家を育てないと、SFは盛り上がらない。
スケールのでかいSF作家を見つけるんだ。
口では何とでも言える。
SFとか小説とかいったジャンルに囚われずに考えても、
「時代を超えるクリエイター」なんざ、そんなぽこぽこ居るわきゃねー。
>ここで書いてるSF作家
ここにカキコしてる作家?
>スケールのでかいSF作家を見つけるんだ。
それは誰に言っているんだろう・・・
さすがに作家はカキコしてないでしょw
それこそ「もう終わってるよな」だ
まあ見つけるとかしょぼい事言ってねえでてめえで書こうぜという流れで
SF作家はやはり新しい物好きで、クラークももちろんだけど
矢野さんや筒井さんが、パソコン通信のころから手を出していた。
ゲーム界の大御所の遠藤雅伸氏が早くから2ちゃんねるに書きこんで
コテハンとして定着したように、2ちゃんねらーになるSF作家が
いても不思議ではなかった。
(自分のスレで自作自演するようなのは除く)
もしそういう人がいたら、この板はどうなっていただろうか。
2chでは良コテ自体が少ないとも
Niftyのころは知らないけど、結構gdgdだったという話も聞く
SF作家関係はもっと閉じたコミュニティに移行したのかねえ
以下は脳内仮説だが
ホームページ作成が流行ったころに誰かがホームページ作成。掲示板も設置
↓
掲示板にIP判っていようが気にしないキティが来て荒れる
↓
ミクシ以上に閉鎖的な掲示板となる
大森望はかなり初期からインターネット使ってたじゃん。
今はSF関係はmixi が主体かな。
mixi、自分は本人が時たま降臨する飛浩隆のコミュに入ってるなw
まあ、2chも もう新しくはないと思うんだ。
君は、SFという娯楽小説に何を求めていくのか。
君の行く道は果てしなく遠い。
だのになぜ歯を食いしばり君は行くのか、そんなにしてまで?
君のあの人はもういない。だのになぜ何を探して君は行くのか?
単純にSF読んでたら面白いだろ。そんだけだ。
大盛はジサクジエンくらいはやってくれそうなw
今日「世にも奇妙な物語」見て思った、レギュラー番組にし直すのだ。
もともと星新一や筒井のネタを使ってたわけで、今だからこそ再レギュラー化をw
そしてこっそりひっそりだが確実にSFに対する一般人の障壁を消滅させるのだ。
今だったら小林泰三とか牧野修とかホラー小説も書いてるSF作家多いから
案外面白いかもわからん
それが通用するなら、「黄泉がえり」がヒットしたとき「エマノン」も売れていただろう。
「時かけ」「パプリカ」の評価がいかに高くても、「虚航船団」は誰も読まない。
644 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/27(火) 14:17:32
時かけみたいのを書かないと食ってけないなら好きなだけ書いてくれと思う
野尻もラノベ書いてていいからその分まともなSFも書いてくれ
>>643 どれも、これも映画の話じゃんか。映画はタイムリーなもんで瞬間的な興味しか湧かない。
そうじゃなくてほぼ常態的にSF作品をテレビで流し続け、半ば催眠的に識域下における
SF障壁を取り除こうという壮大な国家プロジェクt…
SF「っぽいもの」なら、テレビで毎週100本以上放送している。
まだ終わらんよ
そもそもSFってかなり特殊なものだと思う。基本的に一般受けしない。
よほどもてなしが良かったり時代性にマッチしてない限りは売れない。
日本沈没は単純にパニックものとしてのエンタメ性と
小松の戦後日本を憂う社会哲学みたいなもんが受けたんだろうし。
アルジャーノンはメロドラマ大好きの日本人の琴線に触れちゃったんだろうし。
エヴァンゲリオンや涼宮ハルヒのオタクに対するもてなしの良さは言わずもがな。
今更だが、僕がカンガルーに出会った頃を読んだ。
SFは終わってなんかいない。面白いと思ったから読んでいるんだ。
児童文学とSFとゲームブックの薫陶を受けた俺は、SFのエンタメ性が大好きだ。
回路設計とかSEMI関連なんてつまらない仕事を今しているので、余計にそう思うのかも知れないが。
海外アニメ漫画人居ねぇ
ブーンドックススレだけ見てる。
652 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/08(日) 13:05:13
86 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2007/04/04(水) 00:14:20 ID:MOlo2SWv0
>>71 ママ4の「15年後の未来」って今年なんだよな。
俺も年を取るわけだ。
119 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2007/04/04(水) 21:48:10 ID:goa7elcY0
>>86 ウテナの「10年後に笑って一緒にお茶を飲もう」って今年なんだよな。
俺も年を取るわけだ。
( ゚д゚ )
ママ4と台が5年しか違わないという方がショックだ。
654 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/29(土) 10:19:28
SFってもう終わってるよな
655 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/29(土) 14:25:12
日本って終ってるよな
656 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/29(土) 21:49:34
「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説
「読者の求めるもの」を追求するのがラノベ
俺はこう考えてる。
純文学とか読むと分るけどさ、腐敗しきってんだよ。一般小説は。
独りよがりなオナニーをタラタラ垂れ流してるだけ。
今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。
その証拠に成熟しきっちゃたから進化を止めて保守的になってるじゃん。「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。
だからどんどん前に進んでる「日本語」から取り残された。
漱石の文章とかもう読めたもんじゃない。古文書。化石。
「文章は劣化しない」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。
言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。
風化した文章って古典と同じだからさ、文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。
それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。
熟れ過ぎた果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説厨のオメデタイところ。
一方、ラノベはまだまだ発展途上だ。
「コレはラノベ」とは言えるけどさ、定義なんて文章の上では見つからない。
漢字が少ない? 文章が稚拙? 高橋弥七郎とかあてはまらない。
ファンタジー? SF? 半月はどうなんだ。
「絵がある」という共通点はあるけどさ、言ってしまえばそれだけ。
文章の上での共通点なんてないし、まだ模索してる最中。
読者の求めてるものがまだわからないから多様化してる。
まだ若い果実なんだよね。みずみずしいとは言わないけどさ。
下がり続けてるものと上がり続けてるものを比べてどっちが優れてるなんて言ってるのは意味がないと思う。
少なくとも俺はそう思う。
いつかは追い抜かされる日が来るからね。
「読者の求めるも までは読んだ。
非常につまらないと思った。
オタは自分の興味ねえ分野については平気でシッタカしやがるからな
どれだけ純文学を知ってるのか怪しいもんだ
>>658 一昔前のSF者は、世を忍ぶ仮の姿としてSF以外の純文なんかも良く読んでいたけどな。
今はもうそう言ったこともないだろう。
ヲタはガンダムの中にシェイクスピアを見るとオタキングは言っていたが
オタキングを始めガノタがどんだけシェイクスピアを読むなり鑑賞するなりしたと言うのだろう
訂正
オタキングを始め
↓
オタキングや
662 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/30(日) 20:20:54
やせたヲタキングはもはやヲタではない(`・ω・´)シャキーン
あ、ガンダムじゃなかったかも
ガンダムの中に
↓
トミノ作品の中に
664 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/29(火) 19:43:20
まだはじまってもいないさ〜!(o^-')b
667 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/16(日) 11:11:30
アチコチでさんざ既出だろうけど、
拡散して一般化して、特別なものではなくなった。
まさに各種『科学技術』とおなじように。
終焉ではなく、あらたな展開をもとめられている。
668 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/16(日) 13:12:38
昔はSF[で語られていたような事も文学小説や推理小説で出てくるものな
SFはセンスオブワンダーが肝だった。
しかし、SFが注目されどんどん作品が出されることによって、
陳腐化してしまう。
サイバーパンクなどと模索してみても最早頭打ち。
SFとつくだけで小説も漫画も敬遠されるようになっている現実。
SFの未来はどこにあるのか? どこかにあるのか?
670 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/08(木) 23:39:40
つうかアニメもストーリーを楽しむんじゃなくて2次使用の元ネタ感覚らしいからな
消費者が増えて読者が減った所為も有る・・・あと子供たちにはハードルが高い事もあるかも
わかりやすいSF作品が必要かもな・・・かといって宇宙の作り方てアフォみたいな幼稚な作品嫌だけど
671 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/31(土) 00:07:36
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
誰もが自分と同じ病を抱えている事を前提としている時点で
もうダメヲタの一丁目の曲がり角はクリアしているのでわなかろうか
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/01(日) 21:25:16
まあ趣味に駄目も糞も無い訳でw
いや駄目な趣味とされるものはヲタの世界にもちゃんと存在するだろう
まあここで言いたいのは、エロゲヲタキモスとかじゃなくて
ヲタとしての態度の問題だがな
無駄に押し付けがましいとか
コピペに真摯に反応するおまいらに感動した。
SFの未来は明るいような気がしないでもない。
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/02(月) 23:03:07
そんなに褒めるなよ(`・ω・´)シャキーン
SFに明るい未来を!
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/03(火) 01:01:25
個性的な作家が沢山居れば未来も明るいだろうな(`・ω・´)シャキーン
何だか現代SFて昔のSFに比べて幅が狭いよな・・・
もう少しのびやかにならんものかね?
わしの若い頃は、SFの二文字をみるだけで、胸が締めつけられる想いがした。
SFに恋していた。
国語辞典で「宇宙」とか「未来」とかの単語を引いてご飯三杯は余裕だった。
今は、まあ、あれだ。
SFってセックスフレンドだよね。
誰だっけか、
面白い才能をもった若いやつはなんだか分からない新しいもので新しいものを造っていく、
ちょっと前はライトノベルであったりしたが、
今はニコ動だとかに才能が流れているんじゃないか?
とか言ってるのを聞いて、
なんだか分からない分野だったころのSFが一番輝いているのは
それなんだろうなと思った。
つまりSFはすでに斜陽・・・・・・
ラノベに才能来ていたのか?
新人が出やすい環境というのが重要なのかもな・・・
ヒットが無いと駄目なんだよな〜良作では駄目というのが辛いな〜
小川一水、野尻抱介、長谷敏司、秋山瑞人、冲方丁、荻野目悠樹、桜坂洋、新城カズマ、古橋秀之はラノベ出身
SFなんてラノベの人海戦術に依存して生き延びてるようなもん
>>681 玉石混交できる状態ってのは
全体の箱が大きいので変わり種も存在できるからねー。
少数精鋭ではとんでもない方向に行く感じがあまりしない。
684 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/15(日) 00:53:30
少数精鋭でわけわからん方向に突き進むのがSFじゃないのか?
ラノベなんてゴミだろ
最近、わけわからん方向に行くってのがあまり感じられないようになったのは、
アイドルの顔が見分けつかんのと一緒か?
どれも大して新しく感じられん
687 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/17(火) 01:18:52
>>686 同意、なんか展開だるい、人間関係ゴタゴタで終わっている奴が多い
ヒット重視、バンド重視なんだろうな〜
多分現代文明や現代社会が平凡だから中の文化や風俗もそうなったんだろうな・・・
印象論でしか語れないなら懐古にしか見えない
いつも読んでるSFみたいにそれらしく語ってみろよ
ま、読み専だから無理か
ガンダム宇宙世紀大全に高千穂会長登場。
この人も随分と丸くなりましたね。
尺の都合でカットされたのかもしれないが、ガンダムをSFと認識している同業者が多いことも語るべきだったと思う。
世間一般のSFのイメージ=制約が無く何でもあり。
高千穂基準のSF=制約が多くて窮屈。
この溝は深いんだろうねえ。
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/05(月) 18:32:06
SFはラノベの植民地
691 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/05(月) 18:47:30
>>689 >世間一般のSFのイメージ=制約が無く何でもあり。
>高千穂基準のSF=制約が多くて窮屈。
高千穂はファンタジーにでも行けばいいんだよ
SFは小難しいてイメージもあるな
読まないで判断してる奴が大多数だけど
ガジェットが出て来ればSFと判断してる奴も多い
SFは幼稚というのもあるなあ。たいがい映画の影響だと思うが
昔の部外者のSFに対するイメージは
「宇宙人とか出てきてガキっぽい話のくせに妙に小難しい理屈をこねるのが好きな変態的ジャンル」
だったわけで
「ガキっぽくてそのくせ理屈っぽい」というのはPCとかゲームとかもそうだが
中二病患者がはまり易いという共通性がある。
昔はSFくらいしかこの中二病患者のニーズに応えてくれるジャンルがなかったのだが
今はアニメ、ラノベ、RPGと巷にあふれかえってるものだから相対的にSFが地盤沈下
したのではないかと思う
694 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/17(土) 03:23:56
695 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/17(土) 08:18:48
中二病というのが理解できないな〜
それが何んだ?恋愛小説も恋愛のその派生だろw
そして歴史的事実なんて中二みたいなものだw
1家族の運命が世界史を動かす事なんてざらだ
色々そいつ等の言動を聞いていると中二を出す奴は単なる評論家を気取りたいだけだと判った
リアルの当人もその論もリアリストて訳でもないしなw
いいはじめた奴も冴えない奴だしなwww 対して実力がある訳でも無い
近年の一連の傾向だよな、馬鹿にしたり蔑視擁護作ったりしてw
たいして実力も無い奴等が悦にいる為だけの言葉w
696 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/17(土) 10:20:38
岡田氏ってなんか、次々と友人を敵に回していくなあ。
>>695 まあ、言いたいことは分かるんだが、
語尾に草を生やすのはやめた方がいいと思うんだ。
あなたのいう、「近年の一連の傾向」の一つではなかろうか?
>>697 /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
i ノ `ヽ'
/ > ● | ごめん 以後気をつける☆
彡, ミ(__,▼_)彡ミ でも人を愚弄して悦にいる奴等とか
/ 、 |∪| ) 他人や素人を騙したり嘘付いて利益上げてる奴等を見ると腹が立ってさ
/ ヽノ // (マスゴミや扇動屋どもが特に・・・)
ヽ| /
| /
ヽ / /
/ /ヽ
(´_ /ヾ_)
いやいや、中二病連呼厨にロクなやつがいないという指摘は慧眼でござった
横だがそのレスは他人を愚弄していないのか?
岡田氏は自分を含めて卑下してるし
友人は敵にならんだろ
敵は増えると思うがw
>中二病連呼厨
高二病ってやつだな。
703 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/07(木) 23:55:53
:.
::::..
::::...
::::...
::::... ∧_∧_∧
::::.(∀・( ´Д`)
r -( ( O┰O
..::ii'⌒< < ) 冊冊〉
::'、__,,l!しし(_)l!lJ´
'、__,l!j
「SFもう終わりかな・・・?」「まだ始まっちゃいないYO」
まだ終わらない
SFはじめました
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/24(日) 22:57:27
>SFってもう終わってるよな
映画のほうは、「アバター」が歴史的大ヒットになってますが…
終わったのは日本の活字SF
ちゃんと完結させてから言えよ
長い間ご愛読ありがとうございました。
SF先生の次回作にご期待ください。
黄金期は終わった。
第二次黄金期は未定。
711 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/30(土) 01:21:42
アバターのヒットで再びSfブームがキ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ( ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!(゚∀゚)キタ━!!!!!
しかし、かつてのヤマトやガンダムのブームでアニメファンが増えたが、
活字系SFファンの人口は大して増えなかったのでは?
今回もこちら側に来る人が0ということはないだろが。
713 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/31(日) 16:42:00
活字系SFはどこから沸いてきてるんだよ
活字系SFファンな
715 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/31(日) 17:22:37
どれだけリンクできてどれだけ呼び込めるかが鍵か
しかしハルヒを読んでからイーガンに突入して返り討ちにあった奴等て・・・
遠足のつもりで行ったK2で遭難凍死になったようなもの、あの様な間違いは2度と起こらないで欲しい
アウターリミッツ系のTV番組が一番いい気がするんだけどな
SF小説を模型に例えるとイーガンはガレージキット、
ハルヒは彩色済みキットだな。カバーで初心者向けか
見分ければいいのだろうが騙されることもあるな。
ハルヒは食玩レベルじゃね?
普及度に反比例してマニアから侮蔑されてる
一冊で打ち切りだったら、「青春ジュヴナイルの枠組みで『今日も上天気』と同じテーマに挑んだ意欲作」みたいに評価されてたかもしれん
銀英伝だと「アメリカ原産のスペースオペラを東洋文化の枠組みで再構築した意欲作」とか
要するにSFオタは流行している=一般人が受け入れている「SF」が嫌いなんだよな
「おまいらが喜んでるツボは、俺が痺れているツボとちがうんだよ!」みたいな
悪い意味でエリート主義的ってことかい?
719 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/01(月) 00:34:58
SF読者は悪質な紙に粗雑に印刷されたSFを好まない
なんとなれば、彼らは日本では少数ながら極めて意識の高い
エリート集団であると自ら任じているからである
720 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/01(月) 00:50:27
なんつうかある時期から2chてホント議論に向かないようになったよな
住人のレベルが下がったんだろうけど
>>720 昔は、自分は議論していると思い込んでいたんだ…
>>720 板によると思う
SF板は最近荒れやすくなったような気がするけど
724 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/10(水) 18:44:00
SF板の住人は団塊しかいないんじゃないかと思うくらい頭が固そうな発言が多い
マジ切れ味ないことしか言わない
725 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/10(水) 20:07:07
SF人が集まると、おしゃべりは果てしない脱線になるのが正しい。
取りあえず人に読めという前に手に取りやすいように工夫しろ
727 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/10(水) 22:42:05
SFが非合法化されてSF者たちが地下に潜っているSFがあったが、
現状たいして変わらん状態。
SFの場合追い詰められてというより自分から望んで蛸壺に潜った感じ
729 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 00:38:32
>>728 そこらへんはバラードやル=グインなどもぶち上げているように
普遍的な現象ですから。
一方で、薄れ通俗化するSFを批判したコア勢力も新領域への突破を果たしている。
730 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 00:47:34
入門書たちの不足もあると思う
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 03:49:15
SFってもうぬるぽってるよな
SFがっ!
SFに限らないんだけど元々哲学や文学に対する興味は欧米列強に対する恐怖心が根底にあって
彼らを理解しないと食い殺されるんじゃないかという恐れが学習の原動力であった
それが薄れた今の時代に以前と同じようなやり方で人の興味を引くことは出来ないだろう
その理屈でいうと科学を理解しないと食い殺されるんじゃないかという恐れってないの?
科学を理解するのにSFいらんじゃん
アシモフを見習えってことか
737 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 21:28:04
科学だとスプートニクショック(1957)の方が有名で重要だべ
ここ本当に爺むさい割には昔のことも正確じゃないな
スプートニクショックの場合、ショックを受けたのはアメリカであって
日本は関係なくない?
アポロがブームって、月面到達が1969年だから
SFが広まる原因と考えるのはいくら何でも遅すぎ
ガンダムがSFではないという意見(高千穂さん?)は、当時のSFファンからは支持されたの?
あと、星雲賞とかいうのを見ると、
カードキャプターさくらはSFとしてSFファンに認められたの?
第32回 2001年(第40回日本SF大会 SF2001未来国際会議)コミック部門候補作
『エイリアン永理』 吾妻ひでお (ぶんか社)
『からくり変化あかりミックス!』 石田敦子 (角川書店)
『ディスコミュニケーション』 植芝理一 (講談社)
『カードキャプターさくら』 CLAMP (講談社)
『魔術師さがし』 佐藤史生 (小学館)
『封神演義』 藤崎竜 (集英社)
『ドラゴンヘッド』 望月峯太郎 (講談社)
『印象ローズ』 山口美由紀 (白泉社)
『度胸星』 山田芳裕 (小学館)
『でじたる小学校日記』 横山えいじ (早川書房)
別にミステリーの赤川次郎とか賞に無縁のベストセラー作家も多い
売れそうな作品にSFの賞をあげればいいという物でもない
SF小説に関して言えば元々、大衆向けの工夫がされてないんだから売れないだけ
昔からカッコいいヒーローとか出てこないじゃん
星新一、光瀬龍、平井和正、菊地秀行が文学賞とは無縁。
死後の功労賞は別として。ブラッドベリもか?
大分前から作家が現実とコミットする発言とかしなくなったから、SFに興味がない人が手に取ることもなくなった
読み手が嫌ったということもあるんだろうけど、外部からの人の流入の無い集団は衰退しやすいわな
746 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/13(土) 20:32:57
でも科学者にSFオタは多いんだよな〜
パンピーに浸透してないだけか
拡散と浸透が進んだ結果て奴か
科学者と一般人は知的レベルが違うでしょ
理系の偏差値65以上はある人間に合わせた本を俺に読めとか言われても困る
基本的に日本のエンターテイメント小説は中卒程度の読み手を想定している
しかもそれでも高くなったほうで、山岡荘八とか吉川英二は小卒を対象にしている
司馬遼太郎とかが中卒くらい
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/13(土) 21:58:42
>ガンダムがSFではないという意見(高千穂さん?)は
そもそもガンダムの原案は高千穂さん。
「宇宙の戦士」のアダプテーションなので、
SFと言い切るのに忸怩たるものがあったんしょ。
「キリキリ国」がSFってんだから、
もうなんでもSF。
749 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/13(土) 22:14:09
李承晩(イ・スンマン)ライン事件と言うのがあって、
韓国海軍が日本人の漁師数千人を拉致して
人質にして日本政府を脅迫した事があるんだよ
その時に、人質解放の条件として韓国側が
(1)韓国人犯罪者の釈放
(2)韓国人密入国者の滞在合法化
…を要求してきたの。当時日本はまだ自衛隊が無くて
戦争できなかったから仕方無く要求を呑んだのよ
今なら確実に戦争なんだけどね
本来、不法入国者=犯罪者である在日がのうのうと
日本で暮らせているのは韓国のこの犯罪行為のおかげ
>>748 「キリキリ国」<「吉里吉里人」な。
方言の文法論だとか国とはなにかとか結構おもしろいことをやってて、
これをSFというのも面白かったな。
宇宙に行かなくても超未来じゃなくても、SFになるのかって思ったもんだけど。
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/14(日) 02:31:35
>>750 > 宇宙に行かなくても超未来じゃなくても、SFになるのかって思ったもんだけど。
日常生活のSFって昔からお馴染みなんだが。
吉里吉里人(政治物)と日常系SFは全然違うだろ
読んでからいちゃもん言えよ
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/14(日) 18:20:46
>>750 > 宇宙に行かなくても超未来じゃなくても、SFになるのかって思ったもんだけど。
未来に行かなくて超未来でもないSFって昔からお馴染みなんだが。
筒井康隆の「東海道戦争」(1965)やかんべむさし「決戦・日本シリーズ」(1974)とか。
日本SF界じゃ擬似イベントSfとかいわれて昔から珍しくない
架空戦記とかシミュレーション小説もSFなん?
>>755 なにかSFじゃないとする理由でもあるのか?!
吉里吉里人みたいな日本国内に独立国を作る話は当時無茶苦茶流行ってて色々な人間が書いていた
それだけならいいんだけど最近でも北方謙三の水滸伝みたいに、いまだに学生運動気分が抜けないオヤジの
独立戦争ごっこが有り難がられていて悪影響が大きい
荒巻義雄や田中光二もデビュー当時は新進気鋭のSF作家と呼ばれてた。
逆に仮想戦記出身でハヤカワで宇宙SF出している林譲治とかもいるし
759 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/14(日) 19:01:41
李承晩(イ・スンマン)ラインは完全消滅したけど、
アチソンラインはまだ現役だ。
仮想戦記とか見てるとあんなに膨大なエネルギーを費やすなら
最近内容の嘘、大げさ、紛らわしいが良く指摘される「坂の上の雲」に対抗して
日露戦争物でも書けばいいのにと思う
その方がマスコミでも話題になるでしょ
とにかく小説は世間の人が気にかけるようにしなくちゃダメ
>>760 > とにかく小説は世間の人が気にかけるようにしなくちゃダメ
違うよ。小説は自分が書きたいように書けばいいんだよ。
762 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/15(月) 10:34:36
SFに限らないけど最近の物書きは過疎化が進む村社会で利権を守りたいような人間ばかり
エゴイストなのは良いけど、外に打って出る気力が感じられない
それに外部に分け前を与えないようにと、そればかり考えているように見える
そういう人間が端から見て一番魅力がない
書いたものを読みたいと思わせない
だから本が売れなくなっているんだと思う
763 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/15(月) 11:01:16
絵に描いたような老害www
掲示板で口喧嘩で勝てないw連呼厨哀れ
前にだれかが書いていたけど、それこそテレビに出ても映えるような
アイドルが必要だな
栗本薫みたいな
ってか早く終わらせてくれよ
767 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/15(月) 19:05:07
>>762 だよな〜
日本のマスコミ自体そんな感じだよな・・・シャツ入れているで謝罪会見とかなw
本が売れなくなってるけど、上の方が駄目になってきているように思うね
「上の方」
上の方というと、八合目あたりだろうか
高山病って言いたいんじゃね?
771 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/16(火) 12:14:53
ラノベの発育不全のヒロインに対抗してSFでは巨乳でケツもデカい女(もちろん全員非処女)
で統一すればエロではラノベに勝てると思う
少なくても俺は買うよ
そうすると、山本弘とか京極夏彦とかがSFから手を引いちゃうじゃないか。
773 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/16(火) 23:31:22
ガンダムはSFだけど吉里吉里人はSFじゃないな。読んだことないけど。
なんで無理やりSFを拡大解釈して純文学にすりよりたがるのか。
読んだことないで、SFじゃない
と解釈するのはもっと無理がある気がするのだが?
井上ひさしは小説だと吉里吉里人くらいしかSFがないけど放送作家の頃の『ひょっこりひょうたん島』とか
「ネコジャラ市の11人」にはSFっぽいエピソードもけっこうあったような気がする。
なんか最近、SFものの企画出版が多い。
伊藤計劃追悼本なんて、5年前じゃ考えられないだろう。
SFちょっときてる?
>776
ちゃう、他がSF以下に没落しているだけ。
SFは売り上げは少ないがある程度の販売は確実に見込める、
出版情報もネットの口コミ等で勝手に広まるので宣伝費用も最小限ですむ。
出版社にしてみれば低リスク低リターン分野なんだよ。
778 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/18(木) 12:12:57
おまいらもっとネットをSFで満たせよ
SF映画はコンスタントに消費されているんだがな。ゲームも。
マンガは若干少ない。アニメも。
小説は壊滅的。
780 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/20(土) 12:45:41
何故か小説が壊滅してるんだよなw
現代科学なんてもうSFの世界なのに・・・
絵として映えるから映像関係には使われやすいんだろうな〜
日本のSF小説のでも、アメリカ産の作品の影響か、浪花節というか
日本人の琴線に訴えるところがない
あくまでピザやハンバーガーであって、カレーやラーメンにまでは、
日本人向けにアレンジされていない気がする
文化の違いだけでなく、日本に近代小説が知られるようになって、
まだ十分時間が経っていないから、受け入れる態勢が整っていないというのも感じる
それはない
拡散と浸透を通過してるしな。
通り越して全然別のものを創発しとる。
785 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/21(日) 01:40:18
1最高の理系頭脳が医者になだれこんでいる、もったいない日本。
最先端の科学が何をもたらすのか、ワクワク感をSFは示して
ほしいよ。頭のいい香具師、医者になるな。科学者になれ!
786 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/21(日) 02:49:14
今ほどSFにとってチャンスはないんだぜ
宇宙飛行士がISSの長期滞在してんだぜ
宇宙関連のプロジェクトやら素粒子物理学やら
ノーベル賞も出たし
幸福の科学ってハードSFスペースオペラ&ファーストコンタクト物&ファンタジー作品を宗教団体書籍本にぱくっているよなー!?♪。
788 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/21(日) 08:33:33
>>785 医療現場もSFっぽくなってきてるんですけど
それに再生医療がもうすぐ実現するかも?
789 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/21(日) 09:45:05
ネタ切れだよな。ミステリーと同じで。
だったら新発明ではなく、消しゴム付鉛筆やチーズ鱈のような
実用新案を目指せばいい。組み合わせの妙。
791 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/21(日) 12:28:01
>>785 つっても、現場じゃなくて研究の方でしょ?
最先端の科学は医学にもあると思うんだが。
脳の中にこそ、未知なる分野が残っていると言ったのはラマチャンドランだっけ。
医学もだけど農業だってその時々の最先端のテクノロジーの集積だろうけど
SFでは取り上げられないしな
農業とか漁業とかSFには未開拓のテーマは多いが、
それだけに小説としての型を0から作り上げるのは大変だ。
萌えと組み合わせればいいんじゃないの?
「ボクたちには野菜が足りない」って農業物のラノベとか
「耕してフォーリンラブ」って萌え四コマがあった
状況は利用しないと発展しないよ
小川一水さんが農業SFを書けば面白いと思うが、
今は超大作に取り組んでるからなあ。
他に未開拓の分野は芸能があるな。「スターダンス」しか知らない。
>>794 漁業は、海底牧場とかないことはないけども・・・
農業は、巨大化すればいいとか遺伝子改造で万々歳とかそんなのはたくさん見た気が
身近すぎて、下手にリアルにやろうとしてもうそくさくなるだけで難しいんじゃないかな?
マクロス
吉岡平のハミングバードって読んだことないけどSFなの?
農業、漁業SFだけど別に未来の話にしなくても、過去の歴史時代を語ればいいという気もする
考古学のデータ収集は最新の技術を使っているものもあるから、ギリギリサイエンスを使った
フィクションと強弁できはする
読みたい人はあんまりいないかもしれないけど、書きたい人は結構いるんじゃないの?
「カロリーマン」は農業SFだったような
>>799 最新の技術を使ってりゃSFってわけではないと思う。
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/22(月) 20:14:22
最新テクノロジーを導入された社会派SFもあるからな
クライdの後継者が居ればな〜
ダンとスティーヴンは友達で映画の脚本を手がけているkらそこら当たりについて言及してるのが印象的だよな
海外のSF作家だと映像関係の脚本に食い込んでいるからな〜
メジャーになり易いよな
文化英雄とか神話でも結構技術をもたらしたキャラっているじゃん
そういうのを利用してエンターテイメントにできないかな
804 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/24(水) 23:04:45
_
r-、' ´ `ヽr-、
ィ7 /l: ハヽハ トヾ 駄スレを沈めることはこの俺が許さん!
'|l |'´_` ´_ `| || 信念に基づいて行動する。
| |´ヒ} ヒ}`! l| それを人は正義と言う。
__ノ゙). 从 l, _'_. |从 今俺が行ってることは、上げ荒らしではない。
,_'(_ ノ_ヽ ヾl.> - ,イ;リ 正義という名の粛清だぁ!
{ f:テ} {'f:テ}',/\ヽ--//ヽ
ヽ,r─‐ 、ィ .、、 i l>Y<! i '、 バーニング!
/ iゝ_ノ iヽ /l |l l ',
lンヽ/ムノじ
伊藤はSFではなくラノベ
だからこそ高尚だし人気もある
センス・オブ・ワンダーw
エヴァやハルヒみたいにSFと非SFのエピソードをシャッフルするのと
ドラえもんの様に薄いSFをメインに濃いネタを時折混ぜる方法では、
どちらがSFファンの開拓に有効なのだろう。
そして、この二つの手法は大人向けの作品でも応用できるのかな?
意味がわからん。
ドラえもんてSFか? 進んだ科学は魔法と見分けがつかないをやってるだけで魔法じゃまいか?
エヴァやハルヒの、SFと非SFの境は何で区別できるのか?
エヴァやハルヒは既存のSFのタイトルやネタが散りばめられてるから、
SFファン開拓になったと思う。
ドラえもんは昔から続いてるけど、これでSFファンになったって人は居るのかな?
好んで青背手に取る人間だけがSFファン?
ちなみにじぶんの認識ではイエス。
>>809 「ドラえもん」などの一連の藤子アニメは幼少期のうちに触れさせることにより、SF的なものに対する抵抗感を取り去ったと言う点でSFの普及に貢献が大だと思う。
藤子Fは「異色短編集」とか読んでみてもわかるように古くからのSFマニアだし。
そうか。
ドラえもんのせいで、
SFはあんな魔法みたいな子供向けのものというイメージで語る人が昔いたから。
ドラえもんのせいっていうか
そういう人は何を見たって本質をつかみそこなう人だから
何でもどうせ同じ、同じ
ドラえもんの性で魔法みたいな子供向け物と言うイメージのSF作品ってGLA&幸福の科学&レムリア・ルネッサンス&ワールド・メイトの事じゃ凪いだろーねー。
とある科学の超空気砲〜ドラえもんサーガクエストファンタジー〜。
SFがこども向けというわけではなく
ドラえもんがこども向けというだけ。
ロボとかアクションとの親和性の高さから
こども向けのが増えているけど。
あと、ドラえもんって結構SFしてると思うけどな。
栗まんじゅう問題とか。
「ドラえもん」はタイムパラドックスを扱ったエピソードも多いし、
「どくさいスイッチ」はエヴァ最終回の先駆として評価する人もいる。
あと劇場用作品(全部ではない)は本気で異世界を構築しようとしてるね。
ドラえもんのタイムパラドックスは・・・
ジャイ子でもしずちゃんでもセワシが生まれてくるんだっけ
科学的にはアレかもしれないが、思考実験的な面白さはあるかも
そうだね。科学性にこだわってたらフレドリック・ブラウンの
ショートショートなんか楽しめないし。
まあ話によっては疑似科学的説明が入ることもあるけど。
人型戦闘ロボットとか異世界からきた謎の生命体とか
そんなのが科学的なんてバカみたいw
819はSFというものを勘違いしている
バカみたいとかいったら、この世に面白いものはなんにもなくなるね
最後には、ロボット自らに三原則の否定をまでさせたアシモフの、その精神はSF。
ただに、(巨大)ロボット好きなコドモから、ロボット好きな大きなオトモダチへと
移行しただけで、決して自身のそんなの分析(やら、その結果としての否定やら)
はしない、てか出来ないのがヲタクのヲタク性。SFとは何の関係もないところの。
…とまでは実際には云い切れないんだけどな(苦笑
んでも、過剰なる“お約束”の連発はつまらないっしょ、
内輪意識の再確認なんてのばっかりじゃ。そんなもんは糞。
その意味では、SFは今でも、そしてこれからも、積極的にも
マイナーなものであり続けるべき。
要するにだな、情報そのものになり、クオンティティになんっか
ないんですよものの価値は。意味は。――んが、その辺りがだーから、
ブサイクだっつってんのだがwセカイ系。端的に馬鹿っぽい。
属性なり、記号の「その先」にあるものを、
窺うちからに乏しいから「そう」なんだ。
驚きをこそ求めよ。
真昼間が連投オナニーですか つまってますね
>>819 科学を馬鹿にしてはいけない。
量子力学なんて、ちっとも科学的には思えない領域。
SFはもともとオカルトではない方向からのトンデモ作品なのだ。
タイムマシンや失われた世界なぞ科学的ではなかった。
まあ、ある意味バカみたいではなくバカな作品と言っても過言ではない。
827 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/09(火) 18:16:45
そもそも科学なぞ宗教の端た女だった訳だしな
科学をありがたがってる現代人はニカワです
>>826 そして、馬鹿だからこそのエンターテイメントなのだ!
大事なものを忘れるとこだった・・・
829 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/09(火) 18:43:06
ゴダードさんみたいなバカですね!(o^-')b
>>827 パソコンを使わずに書きこんだのなら認めよう
もう拡散し切っちゃったんだよね。わざわざSFって言わない。
別世界から女の子がきたらSFwww
833 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/10(水) 00:00:30
女の子がおもいっきり空をとんだらSF
原子の内部を覗いたら女の子が困っていたので助けに行った
宇宙の果てを覗いたら女の子が困っていたので助けに行った
異次元空間を覗いたら女の子が困っていたので助けに行った
本当の真実の答えはSF+ファンタジー=オカルト。
>>834 それって結構重要だな。人間ドラマの部分だし。
助けられた女の子「サンキュ!じゃあ彼氏が待ってるんで行くね」
アバターとかにしてもわざわざSFって銘打たないもんな
838 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/10(水) 14:20:50
SFの境界ばかり気にするからSFは死んだ
俺はハードSF以外SFとは認めない
Sex! Fuckin’!
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/10(水) 22:54:21
>>839の
>>838に対する
それって、生セックスで相手を孕ませること以外セックスと呼ばない
その他、ゴム付きだったりオーラルだったりアナルだったり同性間はセックスと認めない
ってことかよ
って意見には考えさせられた
すげえ・・・、ちょっと考えてなかったな・・・
SFもミステリもホラーもSMもハードコアは一般向けではないが、
作家の力量しだいで通俗性を得る可能性はある。
843 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 02:26:20
↑同感
結局は作家の力量、ジャンルの問題ではない
ジャンルを超えた普遍性を表現する力量がないだけ
所帯臭くなければ恋愛、社会派でも一般向けじゃないし
所帯臭ければSF、ファンタジーでも一般向け
ロバート・J・ソウヤーあたりはハードSFに分類されるんだろうけど
出てくる主人公は思考が世帯くさい。
嫁さんが不倫しているんじゃないかとウジウジ悩んでいたり、絶体絶命の危機のときに
「ああ、俺、女はまだ三人としかやってないのに死んじゃう!」とか思ってたり。
846 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 14:25:41
>>845 > ロバート・J・ソウヤーあたりはハードSFに分類されるんだろうけど
……されない。
ソウヤー=小市民
「俺はバリバリのハードSFも書けるんだけどあえて書かないんであって
決して書けない訳ではない」
こんな感じ
ホラーだけど「リング」は家族愛をテーマにしてなかったら、
一般層の食い付きは良くなかったと思う。
SFにもそういったフックが必要。
「リング」のテーマが家族愛!?
「ループ」は、まあ、そういえないでもないが・・・
851 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/13(土) 01:01:41
もしラファティの世界になれば、
俺もこの世界から抜け出せると思う。
たぶん2〜3回食べられたり殺されたりするけどw
854 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/13(土) 11:03:44
>>847 そうやね・・・(`・ω・´)シャキーン
このまえ本屋で見かけたオタ系マンガ雑誌の惹句が、
「SF祭り」とかなんとか、そんなのだった。
アバターのヒットやはやぶさ帰還の取り上げられ方、
情報化社会、高度テクノロジー社会の到来で身の回りのものは
すべてSF的なものだらけになった、というのが一般人の感慨かもしれない。
SFは終わってない。日本のSF小説は終わっているが。
だって日本SFのドンが大森なんだもの(笑)
望み通り生け贄の子羊を一匹、縊り殺して変わるくらいなら、とっくに。
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/08(日) 16:49:21
SF業界には、下らなすぎて書けないことwが多すぎるよ。
約15時間前 Osfoora HDから
昔、筒井さんが監修してた短編集で読んだんだが
ある知的生命体が惑星を開発する時にまず道路を作るらしい。
その道路は自己修復機能があって何万年も新品のままなんだと。
その星に探索に来た人たちが見たものは・・・・
って感じなんだけど、これ小学生の頃に読んだんだよね。
もうワクワクしちゃって一気に読み上げちゃったんだけど
最近、NASAだったと思うけど地球型惑星が大量に見つかったって
ニュースみて思いだしたんだよ。
で、SFでも読んでみるかって来てみたらもう終わってるって・・・
なんか夢見れるようなSFってないですかね?
860 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/08(日) 23:21:22
>>1は人生で最も幸運な日にも主役になれない男よ!
時代がSFを求めていない…というかSF者を生み出しにくいシステムが出来上がってしまった以上、
SFが斜陽なのはある程度しょうが無いと思うんだ
だが出版社はもっと頑張れよ
早川はクソみたいなオタク向け/老人向けのSFもどきをたまに出してお茶を濁すばかりだし
創元はクソみたいなヴォルコシガンしか出さないと思ってたらビチグソみてーな銀英伝を出しやがるし
竹書房はクソみたいなむこうぶちとムダヅモしか出さない上にアカギを無駄に引き伸ばすし
おまいら目先の小金を稼ぐことばかり考えてないでよぉ
十年先百年先を見据えて、文化の仲介者である自覚を持って、良質な作品を意欲的に出版しろよ
なんか小説のSFはどうでもいいような気がしてきた。
状況そのものがもう充分SFだし、用語やガジェットは一般化したし、
映画やゲーム、マンガ、アニメでは花盛り。
紙媒体出版という分野全体の衰退もあるし、
なまじ活字SFの影響が残るよりはまったく新しい地で新しい表現を開花させた方が、
文化全体のためにはいいのかもしれない。
えーどうでもいいよ文化なんて。まじで。
>早川はクソみたいなオタク向け
徳間はなんで、一部SFマニアにしか売れそうもない作品ばかりに
新人賞をだしてたんだろう。
早川にとってかわって「純SF」を
守りたかったのか?
866 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/12(木) 10:58:26
ウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリングの共著、
『ディファレンス・エンジン』が、
全然、読み進まない。
この一年ばかり、
俺の幸福なオタク人生は、滅茶苦茶だな。
オタクの幸せを、返して!!!
「第九地区」を買い、「月に囚われた男」をレンタル。月に囚われた男は本気で金掛かってねー
SFいいじゃない、いま。
でも第九地区は日本アニメの萌えの部分以外のカッコイイ男の子向けのとこを
これから全部掻っ攫われる予兆を確実に孕んでるよな。