ネタも落ち着き気味のようですので…ちょっと貼ってみます。シルマリル既読者向け・古めのテンプレ使用
諸君 私はモルゴスが好きだ
諸君 私はモルゴスが好きだ
諸君 私はモルゴスが大好きだ
メルコオルが好きだ 原始の音楽の不協和音が好きだ 力に於いて顕れる者が好きだ 世界の暗黒の敵が好きだ マンドスの虜囚が好きだ バウグリアが好きだ
虚空で ウツムノで マンドスの監禁下で ヴァリマアルの門の前で ヴァリノオルで フォルメノスで アヴァサアルで エゼルロハアルで ラムモスで アングバンドで サンゴロドリムで
このアルダで行われる ありとあらゆるモルゴスが大好きだ
戦列をならべた バルログの火炎の一斉放射が 轟音と共に敵陣を 吹き飛ばすのが好きだ
イルーヴァタアルの音楽の中で不協和音を奏でるところは 心がおどる
マンドスの虜囚から開放されて、エルダアルによからぬ噂を広げるのが好きだ
二つの樹に槍を突き刺すときは 胸がすくような気持ちだった
巨大な雌蜘蛛に縛られ、谷に永久に残るこだまを残すのが好きだ
シルマリルの眩しさと光に焼かれながらも 鉄の冠に三個も付けるなど 感動すら覚える
フェアノオルの息子の一人を サンゴロドリムの断崖に吊るし上げていく様などはもうたまらない
アングバンドの闇の配下たちが、ルーシアンにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
上級王フィンゴルフィンの一騎打ちに応じ グロンドを振り下ろす様など 絶頂すら覚える
フィンゴルフィンの剣の一撃に ソロンドオルの爪に 滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだったシルマリルが 寝ている間に人間のナイフで一個取られてしまったのは とてもとても悲しいものだ
ヴァラアル軍に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ
エオンウェに追いまわされ 手足を縛られ、世界の外なる闇に追放されるのは 屈辱の極みだ
諸君 私はモルゴスを 地獄の様なモルゴスを望んでいる
諸君 私に付き従うモルゴス好きの諸君 君達は一体 何を望んでいる?
メルコオルを望むか? 情け容赦のない 暗黒の王モルゴスを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様なモルゴスを望むか?
モルゴス!! モルゴス!! モルゴス!!
よろしい ならばモルゴス バウグリアだ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとするグロンドだ
だが この暗い闇の底で 虚空の時代から第一紀までもの間 堪え続けて来た我々に ただのモルゴスではもはや足りない!!
大モルゴス バウグリアを!! 一心不乱の大モルゴス バウグリアを!!
我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬモルゴス好きに過ぎない
だが諸君は 一騎当千のバルログに匹敵すると 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を中つ国の北方へと追いやり アマンで眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
連中に虚空の味を 思い出させてやる
連中に我々の アングバンドの蠢動の音を思い出させてやる
ヴァリノオルとアングバンドとのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千人の闇の戦闘団で アルダを燃やし尽くしてやる
サウロン発動開始 全バルログ 全牽引線 解除 離床!!
征くぞ 諸君
546 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/12(月) 12:55:24
>>543 そこで評論社はFAX台数を なんと2倍にしました
評論社もガンダルフビームを表紙にしたり
わりとお茶目なところがあるよな