「それらしいネタをもって武部幹事長の重大疑惑を提起する。
それだけで自民党幹部どもの心胆を寒からしめることが出来ましょう」
「では真偽を明らかにせずして退くわけか」
「それは高度の柔軟性を維持しつつ、
臨機応変に対処することになろうかと思います」
>>「では真偽を明らかにせずして退くわけか」
ウマいなw
連年、失言つづきにもかかわらず、そのつど役職が上がる奇跡の人武部幹事長へ。
貴官の短所は、勇気と思慮の不均衡にあり。
それを是正したく思われるなら我が党を攻撃されよ。
貴官は失敗を教訓として成長する最後の機会を与えられるであろう……
>勇気と思慮の不均衡にあり
これは永田そのものじゃなかろうか
つーか全体に永田のほうが当てはまる希ガス。
>連年、失言つづきにもかかわらず
失言を暴言か放言、或いは懲罰動議とでもすれば永田そのものw
永田は5回目だからなあ。
それに伴って出世してるかどうかは知らんが。
そろそろ3スレ目の季節ですが、スレタイはどうしよう?
このまま「選挙を」で行く? それとも「政局を」に変更する?
すでに選挙と関係なくなって久しいんだけど、スレナンバーは継続したい気がするし。
本当に悩ましい。知恵を貸してください。
「政局」に一票。
918 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/25(土) 06:18:50
同じく「政局」に一票。
どっちでもいいので現状維持。
「選挙」に一票
「政局を銀河英雄伝説風に語るスレ 第三期」
・・・でも特に違和感は無いと思う。
しかし、2月24日、五たび戦況は急変する。今度の原因は戦場から時差8時間をへだてたイタリアのト
リノにあった。この日の朝、小泉のもとに超高速通信がとどく。荒川静香がフィギュアスケート女子で金メダ
ルを獲得したのである。通信が届いたとき、自民党の砲列は、永田と前原の首を、まさに射程内にと
らえようとしていた。
(途中略)
首相官邸では、武部幹事長が小泉に、鋭い声を投げかけた。
「総理!お話があります」
振り向いた小泉はかるく肩をすくめてみせた。
「幹事長の言いたいことは分かっているつもりだ。だから何も言わないでくれ」
「分かっておいでなら、いま一度確認しておきましょう」
武部は両眼を燃え立たせて、メイン・スクリーンを指さした。
「さあ、金メダルなど無視して、全面攻撃を命令なさい。そうすれば、あなたはみっつのものを手に
入れることができる。永田・前原の首と、国民の支持と、未来の歴史とをね。決心なさい!あなたは
このまま前進するだけで歴史の本道を歩むことになるんだ」
彼が口を閉ざすと、嵐をはらんだ沈黙が首相官邸全体をわしづかみにした。人々はたがいの呼吸音を
聴き、自らの鼓動の高まりに戦慄した。武部が口にしたのは、言ってはならないことであった。ガセ
ネタで自分の息子を誹謗中傷された幹事長は、禁断の果実を衆人環視のなかで枝からもぎとってみせ
たのである。
だが、その禁断の果実の、何と甘美に思われることか。それは、勝利と、覇権と、栄光の甘い果汁と
芳香にみちていた。そして小泉自身にとどまらず、周囲の者も、その美味を思うままに味わうことが
できるであろう。
小泉は無言だったが、その沈黙は周囲のそれと微妙に異なっていた。嵐ではなく小春びよりの陽光を
はらんだ沈黙のように飯島秘書官には思われたが、それが好意のありすぎる誤解でなかったという保
証はない。だが、沈黙の檻を、たたき割ったのではなくおだやかに押しひらいた小泉の言葉は、飯島
に確信を深めさせることになった。
「・・・・・うん、その策もあるね。だけど私のサイズにあった服じゃなさそうだ。金メダルを素直に祝
福した方が、私のサイズにあっていそうだね。全自民党員に後退するよう伝達してくれ、飯島秘書官」
その夜、小泉は荒川に電話をかけ、金メダルを祝福した。
「本当にすばらしい演技だった。満点だった。特に選曲もよかったね。私もオペラが好きだ」
>>921-922 良く出来てるとは思うんだが・・・
オリンピックがどうであれ、現実の戦況は微塵も揺らいでないからなぁ・・・
どっちかというと荒川はエル・ファシルの時のヤンに似てる。
他の競技の不振をなかったことにするためにも、
しばらくはマスコミが持ち上げまくるんじゃないか?
「精神的に極めて不安定ね……」
小泉はほろにがくつぶやいた。入院正当化には、どんな口実でも使えるものだ。
それにしても、精神的に極めて不安定とやらが、どれほど多くの犠牲を要求したことであろう。
「では問うが、我々は一週間の長きにわたってメールの信憑性を論じ、証明することができなかった。
今後また一週間を費やしても証明できないかもしれない。そうなったとき、貴官らは永田議員をずっと
入院させ、会見の機会を奪い続けて、精神的に極めて不安定となおも主張するつもりか」
前原代表は返答につまった。
「吾々は口座名と口座番号をつかんでいた……」
前原代表の声は、かたくなだった。
「その点に関しては、何者にも誹謗はさせん。吾々は正義を欠いていたわけではない。
運と実力がかなりたくさんたりなかった。ただそれだけだ」
「前原代表……」
「民主党、万歳!」
通信スクリーンの画面は灰色に変わった。
武部参謀長が溜息をついた。
「最後まで自分の誤りを認めませんでしたな」
「人それぞれの正義さ」
憮然として小泉は答え、逢沢一郎幹事長代理に検証の用意をするよう言った。
>運と実力が*かなりたくさん*たりなかった
だめじゃんw
傑作続きだな、GJ!
40 名前:可愛い奥様 投稿日:2006/02/22(水) 11:32:43 ID:Y0OVIFU/
ヤン提督はぼくにパソコンを買ってきてくれた。
パソコンというものは2ちゃんねるをする為のものだ、と、ヤン提督は信じている。
Yahoo!掲示板や大手小町を、ヤン提督は心の底から軽蔑して、
「嘘を嘘と見抜けない、それでいて自分は常識人だと信じて疑わない連中が好んで使う、ばかな掲示板だ」
と言っている。提督はもともとメジャー掲示板というものに偏見を持っているのだ。
436 名前:フォーク准将ネタ[] 投稿日:2006/02/25(土) 01:30:31 ID:G2a2JBtx0
彼らがロビーにはいると、面会人の待合室から立ちあがって、いささか危ない歩調で近
づいてきた者がある。秘書たちは緊張したが、まだ三〇代半ばのその男は、くどい顔に形
ばかりの笑いを浮かべて、党首に話しかけた。
「前田代表、私です、永田です」
「……ほう、君は病院にいると思っていたが」
「病院はもうでました。今日は代表に国政復帰をお願いに参上したのです」
「国政復帰?」
前川は小首をかしげた。本来、党首の名前を間違えるなど、無礼なことなのだが、永田
の背中を押した事もあり、部下に対して後ろめたい思いのある前川は、つい相手の話を聞
いてやる気になった。
今日のサンプロ見る限り、前原もフォーク化しているようだな。
目が死んでるし、病的なヒステリックさが出てきた。
テープレコーダーみたいに同じ言葉繰り返すだけなら、フォークよりも悪化してるかもw
地球壊滅後の総大主教?
そもそも自分に不利な事が発生すると、必ず相手が自滅してしまう
小泉に挑むこと事態が間違いw
「前田代表、私です、永田です」
「……報告は伺っております」
「病院はもうでました。今日は代表に国政復帰をお願いに参上したのです」
「報告は伺っております」
フォークは調子に乗らせちゃダメで追い詰めてもダメ
どうするのが一番いいんだ?
>>935 何もさせない。
常に行動を把握しておく。
ま、無能な働き者は、事前に銃殺しておくのが一番だが。
今の前原さんはフォークというより、「十二国記」の斡由(あつゆ)に似てきた。
斡由ってのは、弁舌さわやかですごい正義と慈愛の塊みたいな登場の仕方をしたのに、
話の終盤からボロボロと綻びが出て、最終的に卑怯者の見本みたいな醜態さらすほどに
ぶっ壊れた。
微妙にスレ違いだけど、ナウシカも一応SFだから入れてくれ。
293 :無党派さん :2006/02/26(日) 13:06:21 ID:7scQmN94
待ちなされ!小泉に手をだしてはならぬ!
小泉政権が生まれてより5年、幾度も野党は小泉バッシングを試みてきた。
が、その度多くのブログが怒りに狂い、ネットを埋め尽くす大波となって
押し寄せてきた。
党を滅ぼし、支持層を吐き出し、自らの政治生命が恥で果てるまで野党は小泉を
非難し続けた。
やがて、野党のむくろを苗床にして保守派が地元に根を張り、広大な浮遊票が
自民党に流れたのじゃ。
小泉に手を出してはならん!!
>>938 あえて銀英伝で言うなら、末期のレベロではないかと。
謀略を吹き込んだオリベイラが誰になるかは知らんが、
「平時の人材であって、非常時にメッキがはがれた」的な
ところは通じるかと。
ただし彼はレベロのように「自分を殺して諸君の安全を買え」
みたいななことは言えんだろうね。
引きずり下ろそうとする勢力には最後まで罵声を浴びせ続けそうだよ
今日のあの有様では。
>940
前原=末期レベロ
ほんとだ! レベロのこと忘れてたよ。ぴったりだ! ほとんど改変せずとも違和感なし(w
永田議員が入院した後、民主党の党本部は、乾ききった沼地に迷いこんだ草食性恐竜のように
無残なのたうちようを見せていた。
永田議員の予算委員会の発言に際して、民主党若手議員と、自民党と、マスコミ各社と、
三者の間に言論の応酬があり、それは国民の当然知るところとなった。その日以来、
民主党の大気と大地は無音と無形のうちにひび割れをつづけていた。
この時期になっても、民主党代表・前原誠司は、急激に解体しつつある党の輪郭と
求心力を守るために活動を続けている。とはいえ、ほとんど実効はあがっていなかった。
永田議員の不本意な入院と、自己の明言した責任論のやはり不本意な迷走を、前原は
支持者に秘匿していた。民主党の名誉と安全国会を守るためにそれが必要と信じたからである。
ワイドショー中心に展開された自民側からの暴露合戦は「論評に価せぬ中傷」として処理されたが、
それは党員の不安と不信を増幅させる結果を生じさせただけであった。
後世の歴史家は言う。
「前原誠司の、民主党に対する忠誠心と責任感は、疑問の余地なきものであった。ただ、
世の中には、むだな努力、無益な献身というものも存在するのである。
民主党代表・前原誠司のやっていたことが、まさしくそれであった……」
「もともと、前原誠司の不幸は、永田議員の不名誉な雲隠れの後、党首討論の場に出たことに始まる。
彼が最初から情報源を精査していれば、ガセメール事件という不名誉なスキャンダルに関わることなく、
4点セット追及チームの企図した原稿に従って、疑惑追求の急先鋒として位置しえたかもしれない。
だが、すべての可能性は彼に背をむけたのである……」
もともと前原は弁舌達者な方ではなかったが、連日の苦悩と過労は彼の精神を貪欲に食い漁り、
彼の言葉はとげとげしいまでにやせ細った。単語からはつやが失われ、
「報告は受けています」という言葉だけが事態の異様さを浮きあがらせている。
見かねた小沢や菅が辞任をすすめたが、前原は返答もせずTVカメラの前に根をはやし、
学者やマスコミまでも非難して、政界の闇だけを友として釈明にしがみついていた。
「こいつは長いことはないな」
しかし今の民主党は、撤退時期を見失って出血を続けるアムリッツァ直前の同盟軍だな。
>>943 出血ならまだしも、今に至っても自ら傷口広げて、塩擦り込んでますぜ。
コイツら、絶対狂ってる。原口ー、三流陰謀論はやめろー。
見えない闇が… って、松本零士のやりっ放しの未完の漫画みたいだなぁ〜
>>943 確かに現状は、辺境帝国領民と同盟軍侵攻部隊の衝突状況に似ているな。
それにしても、この状況下において民主党の中にはヤン、ビュコック、ウランフの
ように撤退を主張するような幹部は一人もいなかったのだろうか?
まぁ、いたとしてもリアルフォーク准将がいるあの状況では原作通りの展開に
なるのがオチであったろうが・・・。
>>946 しかも複数な。あれじゃあ駄目だ。
きっと同盟軍の惨状(アムリッツァ会戦では参加兵員の2/3がM.I.A.となった)を超える惨敗を喫するぞ。
民主党は同盟軍と違って、ヤンもビュコックも居ないのだから。
チャンスをピンチに変える男、ミラクル☆カンならいるんだけどなあ…。
>>938 斡由というより責難は成事にあらずの人のような気もする
ここで「責難は成事にあらず」と言って身を引いたら神なんだが
責難は成事にあらず って十二国記のオリジナル?
そういう言葉元からあるの?
漢文じゃどう書くんだろう?そのままぐぐっても出展十二国記しかでてこない
954 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/26(日) 22:58:15
宗教組織ならまだしも闇の組織などと真顔で言われてしまうとどうしても
ショッカーや統和機構を思い出してしまうじゃないか!
銀英伝の世界とは対極だ。どうやってネタにせいというんだw
電波って事でフォークも何回もやるとつまらんしな
同盟にもいなかったろうグダクダの自称・革新政党(のようなもの)が
リアルに出現するとは、想像もしなかったぞ。
フォーク要員がいっぱいorz
>>945 別に見えない闇があってもいいし、それを民主が追ってもいいけど、
それと「ガセメールで中傷した」件は別だよな、これはこれとして
きちんと謝罪しておいて、改めて闇とやらを追えばいいだろ、バカかと…。
それと、「メールはガセでも中身は真実が含まれている」とか…それこそ
狂って壊れてるんじゃないかと思う、ガセでも真実って…もう呆れて
物が言えない、ガセならいったん全部置け、そして改めて新しい事実に
基づいた確たる根拠をもって真実とやらを追求しろ。
見苦しいったらありゃしない、門閥貴族だってここまで見苦しくない。