2
普天王「朝青龍王朝(旧体制)は倒れた」
星野「長嶋巨人王朝(旧体制)は倒れた」
>>1乙
立てるなって人もいたけどまだまだ職人さんがいそうだし
まとめサイトも作るって人もいたからね
前スレの891でのビュコックとチュンのやりとり
ビュコック=岡田は一目瞭然なんだけど
チュン役のセン・ウーチェンって誰なの?教えてください。
外伝3
いえね、もし私にもう少し地位と権限があったら、
もう少し当選者を増やせたかなと思って。
ほんのすこしね・・・・
一太はエミール
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/13(火) 22:26:36
アムリッツア衆議院会戦
【帝国軍】
ラインハルト=小泉
キルヒアイス=安部
ミッターマイヤー=武部
ロイエンタール=竹中
ミュラー=谷垣
オーベルシュタイン=青木
グリューネワルト伯爵夫人=小池
【同盟軍】
ヤン=岡田
ビュコック=管
アッテンボロー=枝野
トリューニヒト=小沢
【門閥貴族】
ブラウンシュバイク候=綿貫
リッテンハイム候=亀井
オフレッサー装甲擲弾兵総監=大仁田
ベーネミュンデ公爵夫人=野田
【フェザーン自治領】
ルビンスキー=神崎
【地球教】=創価学会
【カストロプ動乱】
カストロプ公爵=ホリエモン
小泉
「それに、卿の愛してやまぬ――ことと思うが――民主党の議席を我が自民党
に売り渡したのは、民主の党員が自らの意思によって選出した党首だ。
民主党の政策とは、党員が自由意志によって自分たち自身の制度と精神を
おとしめる政策のことか」
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/13(火) 23:19:45
>>10 【同盟軍】
ラザール・ロボス=岡田
ヤン=管
ビュコック=鳩山
アッテンボロー=枝野
トリューニヒト=小沢
ウランフ=海江田
辺りでどうでしょ。
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/13(火) 23:21:15
そのとき、ひとつの時代が終わりを告げた
議員板の運スレより。
会見に際しては、総理の立つ演壇の脇に、自民党幹部が着席していた。
武部幹事長、久間総務会長、与謝野政調会長、青木参院会長、片山同幹事長……。
コイズミ首相(総裁)が会見を終えて、演壇から降り、退出するときに、
幹部たちが一斉に立ち上がり、深く礼をした。
チラッとだったが、それがテレビの画面の端に映った。
かなり以前、2年ほど前だっただろうか、内閣改造を前にして、
ときの青木参院幹事長が森前首相と共に、都内料亭に首相を呼び出したことがあった。
その席で、青木氏は経済対策(財政出動)を求め、竹中金融財政担当相の更迭など、
閣僚人事に関わる要望を伝えたとされる。
コイズミ首相は黙って聞くだけで、反応を返さなかった。
青木氏は苛立ちを込めて、首相に聞こえるようにつぶやいた。
「あんたも子どもだわな」。
それから、ずいぶん、時間が経った。
結局、コイズミ首相はその後も、事あるごとに自分の考えを押し通し、
とくに閣僚人事については、派閥や実力者の意向をほとんど受け入れなかった。
にもかかわらず、いま、青木氏らは、
前を通る首相に深く礼をすることになった。
http://tomorrows.exblog.jp/ まさに、金髪の孺子にひれ伏した旧ゴールデンバウム王朝のようだ…
2スレ目は「選挙を」ではなく「政局を」の方が良かったんじゃないか。
●<2005年9月13日、永田町発>自民党に戻りたいけれども、小泉首相がいる古巣にはもう戻れない。
そんな辛い立場の自民党の大物OBたちの間で、「新・新党」構想が急速に進んでいる。
すでに10人以上の議員が名乗りをあげ、党名や党則、党内人事などが急速に固まりつつあるという。
この動きに対し、「新党・日本」の党首である田中康夫・長野県知事は不快感を示しており、
新・新党への合流は断乎拒否する見込み。
しかし、「現職議員5人以上」という政党要件を満たさないことには、政党助成金はおろか
政治献金を受け取ることもままならず、新党再編の流れは加速すると見込まれている。
以下は、予想される党名と党役員人事。
国民新党・日本の大地
総裁 綿貫民輔(78)富山3 L NC総理大臣
副総裁 野呂田芳成(75)秋田2 G NC農水大臣
幹事長 亀井静香(68)広島6 I NC国土交通大臣
総務会長 堀内光雄(75)山梨2 I NC財務大臣
政調会長 平沼赳夫(66)岡山3 H NC経済産業大臣
幹事長代理 滝 実(66)比近畿 C NC法務大臣
総務局長 亀井久興(65)比中国 D NC厚生労働大臣
青年局長 荒井広幸(47)参比例 @ NC文部科学大臣
広報委員長 野田聖子(45)岐阜1 D NC官房長官兼環境大臣
国対委員長 鈴木宗男(57)比北海道 F NC外務大臣
参議院議員会長 田村秀昭(72)参比例 B NC防衛庁長官
参議院幹事長 長谷川憲正(62)参比例 @ NC総務大臣
秘密兵器 中村喜四郎(56)茨城7 I NC国家公安委員長
ttp://www.tameike.net/comments.htm 正統自民政府きたw
>>16 メルカッツらしき人が見当たりません・・・w
つか、むしろリップシュタット自民連合軍だと思う。それなりに実力あるし。
まあ、綿貫と亀井を仲たがいさせて荒井男爵がファビョらせちまえば
終わりなんジャマイカ。
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 01:04:47
>>17 >リップシュタット自民連合軍
これもメルカッツは必要ですが・・・
女メルカッツ=野田聖子でどうよ?
>>16 レムシャイドとメルカッツが居ないような…
一応レムシャイドは綿貫と言ってもいいがメルカッツは亀井か平沼あたりじゃ
無理だろうし
>>18 >女メルカッツ=野田聖子でどうよ?
ゲストアドミラルに失礼だ!!
むしろ女フレーゲルw
実は綿貫さんって、郵政とその利権以外はまともだったりするんだよね。
この辺がメルカッツに…
って、ほんと今回の政局、銀英伝ファンにはたまらんよなあw
皇帝は血筋だけで鳩山つれてこれて、メルカッツは民主惑星同盟からということで小沢もってこれたら
かなりそれっぽいんだけど、無理だよなw
>>19 メルカッツは堀内あたりで。
3役に選ばれてましたし
>>16 議員の数では共産、社民より大きな党になるな ちょっと前の保守新党とは
ちとテイスト違うが保守系野党か
>>23 搾取する対象のない政府はただのお題目さ・・・
兵隊すらおらんではないか
まさに銀河帝国正統政府・・・
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 01:53:13
>>24 正当政府だと戦う能力がそもそもないわけでして・・・
いちおう戦えるでしょ?>亀井とか綿貫太陽
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 02:45:13
ヤン・ウェンリーは名古屋要塞に篭る河村たかしこそ相応しい。
覇王になった小泉と互角に戦えるのは彼しか居ない。
民主党執行部に嫌われて嫌がらせされてる身分だしね。
トリューニヒトは管だろう。
年金も最後の最後でお遍路で逃げたし。
ビュコックが鳩山、メルカッツが小沢。
長谷川憲正がシュナイダー。
帝国亡命者つながりでシェーンコップが西村慎吾。
>>10 エミール少年=一太
キスリングってイメージじゃないしなw
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 03:59:05
『もうすぐ衆議院選挙が始まる。ろくでもない選挙だが、それだけに勝たなくては意味がない。
勝つための計算はしてあるから、無理をせず、気楽にやってくれ。かかっているものは、たかだか郵政民営化だ。
個人の年金と税金に比べればたいした価値のあるものじゃない。……それでは、みんな、そろそろ演説始めるとしようか。』
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 04:31:18
竹中「かつての自民党随一の政治家から、いまや岐阜県連公認唯一の政治家となった野田聖子氏に対し、自民党より通告する。
郵政民営化に対する卿の抵抗は、道徳的に無益であるのみならず、戦術的には至難であり、戦略的には不可能である。
賢者たる卿にそれを理解しえぬはずはない。本職は心より忠告する。
卿が議席とささやかな名誉を守りたいと欲するならば、叛旗をおろし、総理の慈悲を求められよ。
本職はその仲介役を喜んでつとめるであろう。理性あるご返答を期待するや切である……」
雹?票だと?私が票の湧き出す魔法の壷でも持っていると思っているのか?
海江田には現有票をもって、討ち死にせよと伝えよ。以後、海江田からの
通信を切れ!
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 07:08:43
「ナカソネハイトか、久しいな。参議院本会議以来だと思うが」
「御意・・・」
「カメイシュヴァイク公などに与し郵政民営化に反対したのは卿らしくない失敗だったな。
私にしたがって、以後、党員としての生をまっとうしないか」
「私は自民党の党員です。閣下が与党議席3分の2以上を確保し自民党と日本帝国の
実権をにぎられたうえは、つつしんでしたがいましょう。いささか遠回りしたよう
な気がしますが、これからそれをとりもどしたいものです」
強権の使用をためらう党幹部は、首相の怒号に身をすくませた。
「発狂の心配だと? いまさら何を心配するか。こいつらは最初から
狂っているのだ。選挙を使ってまともにもどしてやれ」
最高責任者亀井静香元亀井派会長は、党公認を得ようとして
失敗した後、刺客を送り込まれたが、それでもどぶ板選挙で粘り
党幹部を驚嘆させた。
造反組の大量敗戦で精神の堤防に穴があき、選挙後のテレビで
すこしずつ情報をたれ流し始めた。それでも主要なことといえば、
この時期に倒閣運動を始めた理由の推測程度であったが。
「……時間がたてば独裁者小泉の権力基盤は強化される。
現在でこそ覇者として虚飾を排し、簡素を重んじ、党や人民との
間に可能な限り垣をもうけないようにしているが、いずれ権威と栄光を
ふりかざし、護衛を厳しくするに違いない。いまのうちでないと
機会はめぐってこないかもしれぬ……そういうことだろう」
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 11:38:06
「自治区の人民が貧困なのは、彼ら自身の無能さに責任がある。
我々政府に罪があるなどと言うのは、向上心を欠く奴隷精神の表れでしかない。」
中華人民共和国共産党の影の支配者、江沢民の返答は、自治区住民の激昂を買った。
第二次世界大戦後の混乱に乗じて武力占領されたあげく、
北京政府の圧力によって単一作物栽培を強制、作物を買いたたかれ、
飢餓に瀕した地域もある中で、北京側の対応は冷淡にすぎた。
「当時、北京には資源が欠けていた。そして共産党指導者層には想像力が欠けていた。
特に後者こそが、事態の悪化を招来した原因であることには、異論の余地がない」
とは、歴史家イブン・シャーマの言である。
想像力の欠如するところ、北京政府の住人たちは傲然として強者の論理をつらぬいた。
強者の強者たるゆえんは、武力と富であった。北京政府は辺境自治区の富を収奪し、
それによって軍事力を強化した。
自治区の人々は、自分たちを監視し弾圧する『人民解放軍』の兵士たちを養わされたのである。
忍耐の極みに達した辺境自治区側では、西暦2005年にいたり、
結束して北京政府に要求を突きつけた。
第一に、肥大した人民解放軍の縮小。
第二に、北京政府が自治区の内政に干渉するのをやめること。
第三に、2015年までに自治区の独立を認め、連邦制へ移行すること。
要求した者にとっては、当然の、しかもささやかな望みだったが、
要求された者にとっては許しがたい冒涜だった。
ひざを屈して哀願するならともかく、要求とは何ごとか。
身のほど知らずの辺境の蛮夷戎狄どもが、
世界に最も優れたる漢民族に、対等顔で要求を突きつけるとは!
事態の悪化に世界各国は人民元の切り上げを要求したが、
よき時代が終わりかけていることを感じとりもして、
何か手を打つべきだと考え、日本政府は政府開発援助の支払いを停止した。
歴史家イブン・シャーマは嘆息する。
「・・・・・この時期、精神面における北京政府の衰退は、
すでに深いものとなっていた。
共産主義の基本理念である人民平等の理念に背いても既得権を確保したい、と望み、
反対者を抑圧することによってその確保を絶対のものとしようとする精神のどこに、
向上と進歩の余地が残されているであろうか」
だか、じつのところ、当時の中国共産党にとって
向上と進歩など意味のないことであったかもしれない。
辺境自治区の不満を、北京政府は陰謀と武力によって押さえつけようとした。
第二次世界大戦において中国を侵略した、つらにくい日本が立役者に選ばれた。
・・・・・ 奇怪な情報が流れ始めた。
小泉純一郎がことあるごとに靖国神社に参拝するのは、
二度と戦争を起こさないことを誓ってなどではなく、
A級戦犯を崇拝し、大東亜共栄圏を再興してアジアの覇者たらんとする
軍国主義的な野心のためである。
日本にとってアジアで恐るべきは中国のみであり、共産党を弱体化し、
北京政府と辺境自治区の友好関係に亀裂を生じさせるのが、その政略である。
各辺境自治区は、北京政府をゆえなく非難すべきではない。
それは北京政府の滅亡につながるのではなく、まさに、各辺境自治区、
さらにはアジア諸国が日本に隷属し、現在の自由と未来の可能性を喪失することにつながるのだ。
日本こそ北京政府と辺境自治区の共通の敵であり、アジアの、
そして世界の平和を脅かす存在なのである。
日本は、着々と国力をたくわえ、世界経済に浸透し、憲法9条を改憲し、
自衛隊を格上げして、再びアジアを征服しようと企んでいる。
日本に注意せよ・・・・・。
この情報について確認を求められたとき、日本政府の内閣官房長官、
細田博之は一笑に付した。
外国人記者たちも笑ったが、その笑いは自信と健康さに欠けていた。
こうして日本は中国にとって公認の敵国となった。
それは制御可能の敵であり、中国がひとたび実力を誇示しすれば、
ひざを屈して謝罪と賠償を繰り返す民主党政権が誕生する、あわれな悪役であるはずだった。
だが、中国が日本の脅威と実力を誇大に宣伝していくうち、計算外の効果が現れてきたのだ。
中国政府がことあるごとに、日本政府を批判し、第二次世界大戦の謝罪と賠償を求めてくるのは、
中国人民の共産党に対する不満をそらせるためであると、多くの人々が気づき始めたのである。
日本以外のアジア諸国も、そして日本国民も・・・・・。
最初、北京政府は悪意に満ちた喜びを持って、小泉純一郎の虚像が拡大し、
蜃気楼に彩色がほどこされる情景を見まもっていた。
日本国民が小泉純一郎による右傾化をおそれ、民主党にすり寄ってくれば、
めでたしめでたしであったのだ。
だが、皮肉な観察眼の所有者は必ずいるもので、張文彪という記者が冷笑まじりの記事を書いた。
「・・・・・昨夜、増水していた准河の右岸堤防が決壊し、安徽省准南市の大半が水びたしになった。
台風15号が直撃したからである。航空自衛隊による台風進路工作の結果であろう。
今朝、新彊ウィグル自治区を騒がせていたイスラム系テロ組織の男が逮捕された。
公安に洗脳されてイスラム教に改宗したものと思われる。
妲己を紂王に献じたのも、赤壁で東南の風が吹いたのも、タラス河畔で高仙芝が敗れたのも、
すべて日本の破壊工作の一端であるにちがいない。
ああ日本よ。貴国は万能なる悪の国として、歴史上に屹立せん。」
この署名記事は、当然のことながら新華社通信幹部の怒りと憎悪を買わずにはいられなかった。
内容が反共産主義的という理由で公然と処罰されてしまったのである。
「言論をもって士大夫を殺さず」という名言を生んだ民族の子孫とはとても思えない蛮行であった。
そうこうするうち、日本を仮想的にしたてる共産党の政略は、失笑すべき結果を生んだ。
いくつかの自治区が、北京政府に対する反感のあまり、日本のほうに身をすり寄せ始めたのである。
まったく、共産党の支配を脱するには日本に頼る以外ない −−− そう思わせたのは共産党自身だった。
中国にとって、事態は急速に悪化した。
日本では一種のなだれ現象が生じて、内閣の支持率が上昇し、
逆に民主党の支持率は低下する一方だった。
北京政府の高官が苦虫を何万匹もまとめて噛みつぶしている間に、
小泉純一郎は衆院解散・総選挙に踏み切り、
自公連立与党で憲法改正に必要とされる2/3の議席を占めてしまったのである。
西暦2006年に至って、中国は、真に不快な存在となった小泉純一郎に、
きびしい教訓をたれてやろうと決意した。
自公連立与党の急激な議席数増強に恐怖をおぼえたということもあろう。
これ以上、こわくて書けねぇ orz
>>44 そうです。6巻の最初です。原作では、このあと地球によるシリウスの強襲。
ラグラン市事件。ダブル・アップへと続いていきます。
中国による日本の強襲。
横浜市事件。ダブル・アップ?
想像するだにガクブルっす。
六巻序章の、「地球衰亡の記録」だね。
「地球対シリウス」時代、西暦の末期。
おっと、かぶってしまったorz
>>45-46 これは、見るやつよりもむしろ作る職人の方が作ってて(;´д`)ハァハァ な
部分が大きいだろうな。
例の4人衆の部分なんかはおぼろげに覚えてるので見たいな。
やっぱ4人衆は管・鳩・小沢・岡田か?w
新スレ乙。
まとめサイトつくるべーと思ってるんだが、どやってまとめたほうがいいかね。
一応
・配役
・自民
・民主
・その他
・AA
こんな感じでテキストをぺぺぺっと貼り付けてまとめるかと思ってるんだが。
CGIとかで検索できるほうがいい?(いや、CGIとかはこれから探すんだけどもね)
>>1 乙です
>>49 まとめサイト楽しみにしてます!
カテゴリわけは提案通りでいいと思いますよ。
検索はGoogleなんかのサイト内検索でもいいんじゃないですか?
できるだけページを細かく分けてくれると、
途中から読みたいときに行きやすくていいと思います。
>>49 すべて任す!!
まあ、しゃれっ気のあるものを望む。
ログのバックアップ閲覧なんかもできると(;゚д゚)ウマー
【数年後、再び首相に解散しないよう、説得しにいく森元首相というシチュエーションで】
「どうしてそんなに不安なんだね」
「3年前、郵政解散のときも、小泉首相の説得に失敗なさいましたもの」
「それはまた薄弱きわまる根拠じゃないか」
「でも、あのときの森元首相は一人の女の子の心に絶対的な不安を植え付けることに成功しました」
「………?」
不振げな上司に向って新人の秘書官は言った。
「私はその時、首相官邸にいたのです。食事やお酒の買い出しをしていたのが私ですから。
ビールを飲みながら衆院解散をしないよう小泉首相を説得していた森さんの姿を私ははっきりと覚えています。
でもお出ししたお酒の肴を食べ尽くしたとき、高級チーズをお皿に乗せて持っていった18歳の女の子の事など
森さんのほうはとっくにお忘れでしょうね」
「…………」
「そのチーズを食べた後に何と言ったか、も」
「…何と言った?」
「干からびたチーズは嫌いだから寿司にしてくれたほうが良かったって」
笑いの発作が起こりかけ、あわてた森は大きなせきをして、それを体外に追い出した。
「そんな失礼なことを言ったかな」
「ええ、おっしゃいました。空になったビール缶を握り潰しながら…」
>>52 こいつは変化球だなw
アレンジにもいろいろあって、職人たちもいろいろな技術革新が出てきた希ガスwww
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 14:01:39
民主党首脳部が、厚い壁にかこまれた会議場に青ざめた顔をならべて、
報道管制を解除する時期について協議をはじめたころ、
彼らの円卓から一キロも離れていない街角では、選挙速報から帰った地球市民たちが、
大声で危機の到来をふれまわっていたのである。
有効な防御手段を見出しえぬうちに、堤防は決壊し、
マス・ヒステリーとパニックの濁流が公平に左翼全土をのみこんだ。
そしてプロ市民たちは、感情のはけ口を民主党執行部に向けた。
それ以外の場に向けようがなかったのである。
「何とかしろ!」と、彼らは対策を求めて叫び、その後に、
「無能者」とか「組合費どろぼう」とかいった類の罵声をつけくわえた。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 14:09:40
民主党執行部は、「華麗なる詭弁家」管直人副代表の指導下にあった。
彼は政治家とては少壮と呼ばれる年代で、すぐれたスマイルと順風満帆の閣僚歴を有し、
女性層を中心に選挙民の人気もあり、半島利権を背景として豊かな政治資金を誇っていた。
失点となるべき鳩山由紀夫降ろしのクーデターによっても、ほとんど傷を負わなかった。
プロ市民は、弁舌にふさわしい彼の華麗なる指導力に期待していたのだ。
それが、口先だけで解決しえない状況が到来すると、直接的にも間接的にも、
彼は「愛する地球市民」の前に姿をあらわさなくなり、左翼報道官を通じて、
「責任の重さを痛感する」などと言うだけで、所在すら明確にせず、プロ市民の疑惑を深刻につのらせていた。
管直人とは、古典文明の当時から存在した、口先だけの煽動政治家であって、
危急の事態に対処する能力など、じつはなかったのではないだろうか、と…。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 14:17:58
もっとも、管直人を徹底的に嫌っている愛知県民主党要塞の河村たかしは、
プロ市民たちと異なる見解を有していたことであろう。
彼は、管直人に対して、「どんな状況にあっても自爆から復活する男」という印象をいだいている。
これは河村たかしの観察であって、過大あるいは過小な評価であるかもしれないのだが、
さしあたり管直人がプロ市民の短期的な期待にそむき、失望を買っていることは事実であった。
それでもなお、管直人を政界の希望の星として紹介し、
彼を賞賛することによって市民を惹きつけてきた商業ジャーナリズムは、
「管直人ひとりの責任ではない、全市民の責任と自覚を必要とする」
という論法で、民主党の執行部を免罪し、責任を拡散することによってその所在を不明確にする
方法をとった。
批判の鉾先はむしろ「民主党に対して協力の姿勢をかき、権利ばかりを主張する」
市民にむけられていた……。
本が手元にないのでうろおぼえですみません。どなたか職人さんが手を入れていただければ
「わたしは、あなたより、年上だし、、、その、、、、衆議院の優位性をかさに着ているみたいで、、、
ああ、もう、なんというか、、、、その、、、この選挙が終わったら、あなたの子供をうみたいんだ」
「どうだろうか?返事がまだなのだが、鶴補参議院議員」
「もちろん、イエスです。野田代議士」
国会議事堂前の公園で休息を終え、衆議院議場へ歩き出したゆかりは、
中央広間のところで知人と出会った。
「蜂蜜を入れて黒くなってしまった紅茶の色」の髪をした、スーツ姿の女性だった。
「こんにちは、野田さん」
「ああ、佐藤さん、こんにちは」
ふたりの挨拶は、まだかたくるしいものだった。
まだ? あるいは、永遠にそうかもしれない。
野田聖子のゆかりに対する態度は、安定した同盟や協商関係とはとてもいえず、
薄い氷に「あんたの顔を見るとムカツクのよ」と記入した程度のものだった。
ここへ来て野田ネタ大豊作!! (・∀・)イイヨイイヨー
もはやリップシュタットも正当政府も超えたリアルクオリティ。
>統一会派誕生!? 国民新党の綿貫民輔代表が新党大地の鈴木宗男代表と新党日本の
>滝実氏に、統一会派の結成を申し入れた。自公の議席が全議席の3分の2を超える327議
>席を占めるなか、個々に戦っては存在感を示せずに埋没するだけ。そんな現状を回避する
>ための呼びかけ。永田町では「集まったところで弱者連合。影が薄い」(関係者)と冷ややか
>だが、今週中にも会派届を提出する。
>
> 綿貫代表は「(来週召集の)特別国会に国民新党と新党日本、新党大地が統一会派を組
>んで臨みたい」などと話しており、すでに鈴木代表と滝氏に打診。基本的に両氏とも応じる
>構えだという。
>
> さらに綿貫代表は、郵政民営化に反対し、無所属で当選した自民党非公認組(13人)に
>参加を呼びかけてもいる。
>
> ただ、こちらは自民党への復党を望む議員が少なくないだけに反応が鈍い。どれだけ
>“駒”を増やせるかは流動的だ。
>
>ZAKZAK 2005/09/14
>
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2005_09/t2005091402.html また職人が(;´д`)ハァハァ しそうだw
>>61 ブ ッ ク オ フ 直 行 し ろ
うそうそ。帰宅後そのスレで手伝うよ。
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 16:43:00
自民造反議員⇒貴族連合
共和国⇒民主党
フェザーン⇒社民党、その商人達⇒共産党
地球教⇒中国共産党
2つの銀河系⇒日本
。。。。。なのかい?
地球教をアメリカにすると全く変わるが。。。。
>>61 乙です。感謝します。
とりあえず、元ネタは後回しで、まとめてしまったらいかがですか?
もう、書き込み順で良いと思います。そのほうがリアルをみながらの
あの熱気がよみがえるような気がしますので。ああ、銀英伝風に言うとこうなるのかな?
原作だと?私が元ネタの湧き出す魔法の壷でも持っていると思っているのか?
まとめサイトには現書き込みをもって、まとめよと伝えよ。以後、まとめサイトからの
通信を切れ!
なんてね。わかる範囲で、ご協力させていただきます。
>>64 フェザーン=公★党
地球教=創★学会
グランドビショップ=池★大作
はガチで鉄板。何いってんだか。
個人的にスレタイは「政治を〜」の方が良かったと思う・・・
でも、スレ立てありがとうございます!
さて自由民主同盟の国家元首はどうなることやら…
自民帝国…改め、日本の閣僚は?
ヤマタクァイスは?そしてカン・ウェンリーは?
そして、帝国が両回廊を制覇(単独過半数)したことで
公明党はどうなるか!
今後も政治から目が離せませんね。
銀英伝にたとえるとここまで面白いとは思ってみませんでした。
「……なにか質問は?」
それに応じて、軽く挙手したのは麻生であった。
「37人すべてに対抗馬を立ててしまって、かまわんのですか?」
後々のため、何人か残しておいたほうがよくはないか、と、皮肉っぽく質したのである。
「かまわない、全部潰してしまおう」
小泉はあっさり言ってのけた。倒閣運動などが成功するという妄想を一部の人間に抱かせた原因の
ひとつは、この「特定郵便局長会」にあるのではないか、と、小泉は思っている。
他の政党、他の国民すべて敵に回っても、自民党だけは生き残る、というあさましい思想のシンボル
がこれだ。だが、そこまで反対が増えるということは、政策論争が敗北寸前にあるということを意味す
る。野党にそこまで追い込まれなければよいのだし、そもそも国民に支持される政治的・外交的な努
力をすることが先決であろう。
組織票に議席数の維持をたよるのは、硬直した利権主義者の悪夢の産物でしかなく、思考のレベ
ルで言えば、反グローバリスト向きの捏造記事と異ならない。ある日、突然、太平洋の彼方から醜悪
で好戦的なアメリカ外資が理由も原因もなく経済侵略してきたので、平和と故郷を愛する日本人はや
むをえず抵抗する。そのためには、巨大な郵貯や簡保の資金が必要だ――というわけだ。
永田町をとりまく民営化反対デモの一群を見るたびに、小泉は、大樹にからみつく蛇を連想して、い
やな気分になるのだった。
要するに、小泉は、「特定郵便局長会」なるしろものが、昔から気に入らなかったので、組織票信仰
に対するショック療法もかねて、この際ぶっこわしてやろう、と考えたのである。「特定郵便局長会」を
無力化する方法はいくつも考えた。そのなかで、小泉が、もっともおおげさな手段を選んだのは、そう
いう理由からだった。
作戦は実行された。
>>69 イイ!状況にもぴったり合うし、単語の置き換えも違和感ない。
秀逸の一言
このスレおもろい(w
前スレ121−122の小渕優子ネタ
実際は
優子「私は野田聖子についていく!」
母親「やめなさい!!!」
らしいね(w
キャストを故小渕→優子 優子→母 にしたら完璧。
「交代政権、交代政権! 有権者どもに民主党の強さを見せてやるのだ!」
岡田代表は、サクラたちに耳鳴りをおこさせるほどの大声で怒鳴ると
土煙を巻き上げながら演説会場へと突進していった。筋道も政略も
あったものではなく、濁流が低地に流れ込むような勢いの演説であった。
「交代政権、交代政権!」
乱戦の渦の中で、岡田代表はどなりつづけている。
「交代政権、交代政権!交代政権、交代政権!」
有権者たちは支離滅裂な演説の意味を解さなかったが、
厳つい顔に腕まくりして盲信する民主党党首の怒号は
きわめて不吉なものに聞こえたであろう。
「あの男は交代政権交代政権という以外の日本語をしらんのかな鳩山くん」
「どうもそのようで小沢さん。なれど、このような場合には頼もしい御仁でござる」
野田見てたらレベロ殺したロックウェル思い出した
前スレの徴兵制なんぞありっこないって話、信じて良いんだよな?
9条込みで憲法改正の話が出てきてるんだが・・・。
ありっこないありっこない
自衛隊板か軍板あたりで聞いてみな。
なんでありえないか、詳しく説明してくれるから。
軍板で聞くと電波扱いされてスルーされまくる気もするが…
初心者スレで聞けばー?
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 21:05:57
かいつまんで話すと、お前みたいな愚図の兵隊より、お前の金で買った戦車のほうが100倍有効なんだよ!
カツヤン・ウェンリー
「ごめん、中国様。ごめん、韓国様。ごめん、アジアのみんな……」
ラインカツヤ・フォン・ローエンジャスコ
「政権を交代したら、みんなで……」
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 22:09:05
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 22:10:23
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お詫びと訂正 :中朝韓に対する新呼称『特定アジア』の提言(付記)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
正誤表
(正) (誤)
┏━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━┓
┃ ┃ ┃ その他諸国 ┃
┃ 中央アジア ┃ ┠───────┐ ┃
┃(東)西南北アジア ┃ ┃ │ ┃
┠─────┐ ┃ ← ┃ │ ┃
┃ │ ┃ ┃ │ ┃
┃ 中・韓・朝 │ ┃ ┃ 中・韓・朝 │ ┃
┗━━━━━┷━━━┛ ┗━━━━━━━┷━┛
← 特ア諸国→ ← アジア諸国 ─→
←─ アジア諸国 ──→
※1 次のような表記を想定しています
特定アジア (特ア/特亜)
特定のアジア諸国、特定アジア諸国、特定アジア三国 、特亜三国、特定三国 ...等
※2 用例
・今後益々、特定アジアの諸国と取引が増えるだろう。
・特亜諸国の対日観は、他のアジア諸国と大きく隔たっている。
・特定アジア外交の正常化は、現政権の急務である。
>>74 まあ、起きても不思議じゃない悪い出来事は・・・
増税、年金額引き下げ、メディア規制、所得格差拡大ぐらいだろう。
所得格差拡大はまちがいなくおきるだろうね。
富める者はとめ、貧乏人はますます貧乏に。。。
けど、それは銀英伝風にだと、乱世の時代。己の野心ひとつで下級貴族が皇帝にまで上り詰めることが
できるチャンスの時代の到来だよ。
今までは、無能が悪徳とされない時代って感じかな
俺は学校で経済的地位は固定化される傾向にあると習ったが・・。
先生はトランプゲームの大富豪に喩えてたな。
要するに・・生まれた家が門閥貴族なら・・・フレーゲルでも将官になれるわけだ。
反対に生まれた家が平民なら、それこそミッターマイヤーぐらい飛びぬけてないとなれない。
こんなのチャンスとは言わないと思う。
誰もがホリエモンになれりゃ苦労はしない。
銀河帝国=今後の日本
自由惑星同盟=今までの日本
…だね。どちらが良いかは人それぞれだろう。
漏れは同盟のほうが好きだった。腐敗はむろん嫌いだったけどね。
いつの銀河帝国といつの自由惑星同盟かという点が最も重要だ
>>88 体制が同じでも時代で変わってくからね。
仮に小泉=ラインハルトだとしても、ヤンなら言うだろう。
「しかし、彼の後継者はどうなのだろう・・・?」
>>61 原作の、どの会話か、とか、どういう配役とかを協力してあげたいけど
もう協力してあげている人がいるみたいだから邪魔せずにおく
あと頼むとなったら手伝うから頑張ってくれ
259 名前: 無党派さん [sage] 投稿日: 2005/09/15(木) 00:03:04 ID:oyz5FRIX
フジで面白い特集やってたな。
執行部は7月に自民独自の世論調査を実施。
その結果、選挙の場合は300越えという衝撃的な数字が出た。
あまりのぶっ飛んだ数字にビビった武部らは、
生数字よりも8ポイント下げて、幹部に見せたそうな。
本当の数字は、武部以下数人しか知らなかったらしい。
当然の事ながら、造反組はホントの数字なんて
知るわきゃないわけで。
そりゃ解散もするし刺客も派遣するわな・・・。
すべて計算どおりだったそうな。
まさにアムリッツァ
オカラが「一対一の党首討論を申し込む!」って表明したときに、あちこちで一斉に「フレーゲル男爵かよ!」
というツッコミが入ったのは今更語るまでもないだろう。
>93
アルスラーン
172 名前:無党派さん 投稿日:2005/09/14(水) 23:01:08 ID:k6gdk21a
思うに、武部は猪武者だな。
BSEのときの全頭検査や今回の選挙など、一つのことに集中させれば、
猪突猛進に辣腕をふるうが、
簡単に失言をとられるなど(マスゴミの過剰演出もあるが)、側面攻撃に非常に弱い。
武部先生はビッテンフェルト認定しますた
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 01:36:42
>>92 選挙中にはこのようなパターンもあったよ。
岡田「もし戦術レベルでの勝利によって戦略レベルの劣勢を補うことが可能で
あるとすれば、方法はただ一つです。その方法とは小泉純一郎を党首討論
で倒すことです」
菅「そうか、まさに岡田君の言うとおりだ!小泉という恒星があってこそ他の惑星が
輝くのだからな。彼を倒せば自民党は空中分解し、民主党は救われる」
岡田「彼らを何らかの方法で分散させ、各個撃破を重ねていけば、鋭気と覇気に
富む小泉氏のことです。私を討伐するために自ら出馬してくるでしょう。
その機会を作らねばなりません。それが唯一の勝機です」
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 01:43:44
あと、民主党が善戦した場合。
西暦2005年、檀君暦4832年の8月末から、岡田民主党の蠢動が始まる。
それは、後世から「政治活動上の芸術」と称されるもので、華麗な戦術的
成功において広く知られているが、戦略思想においても画期的なものであり、
さらにその行動の全体が巨大な陽動作戦であって最終目的は他にあったこと
など、後世の政治史研究家達の食指をそそる様々な味覚に満ちていた。
権限が独裁的なものではなく、民主党内における政治家として様々な制約を受けて
いたこともあって、岡田はこれまで小泉純一郎の先手を常に許す立場であった。
それが事態がここまでに及んで、岡田はマニフェストにおいて純政策的に小泉の
先手を打つことがようやくできるようになったのである。
スレ違いだけど三国志に例えるなら
小泉ー曹操(体制内大改革を行い国を立て直した)
野中ー董承(国家の寄生虫のクセに、栄養源断たれたらいきなり愛国者気取り)
神崎ー張魯(五斗米道の教祖。後に曹操に降伏)
志位ー劉キョウ(地理的に攻められづらいところでそこそこ長期政権を確立。神崎とは不倶戴天の敵。)
小沢ー袁術(「策を練るのは好きだがその策は外ればかり、国家のビジョンもないクズ」BY郭嘉(だっけ?))
菅 ー劉備(裏切りと民衆騙しで生き延びる傭兵隊長)
鳩山兄弟ー袁タン、袁尚(先祖代々の遺産を兄弟争いで食いつぶしたアホたち)
岡田ービジク(親が金持ち。ただそれだけ)
源太郎ー劉禅(このネタがやりたかっただけとか言うなw)
(旧敵に対して、むろん小泉は無原則に寛大であったわけではない。
彼にとってその日最後の公務は、野田聖子ら県連推薦当選者を面接することであった。
他の幹部たちが選挙後の特番や、連立対策の任にあたっていたため、総理の傍に
ある自民党幹部は武部幹事長だけであった。
県連推薦当選者たちに面接した小泉は、最初から侮蔑の意思をかくそうともしなかった。
傲然と、足を組んで、野田聖子以下数名の県連推薦当選者を見下した。
ぎこちなくひざまずいた彼女たちに、氷点をはるかに下回る声を投じる。)
小泉「卿らのためにさく時間は、予には貴重すぎる。ひとつだけ聞いておこう。
卿らが県連推薦を名乗った時、卿らの羞恥心はどの方角をむいていたのか」
(野田聖子は動揺と不安にサンドイッチされた顔をかろうじて銀髪の総理にむけたが
ダークブラウンの視線に対抗するのは容易ではなかった)
野田「我々が恥知らずな者だとでもおっしゃるのですか、総理」
小泉「それ以外のことを言ったように聞こえたら、予の言い方がわるいのだろうな」
野田「総理のお側におられる武部幹事長にしても、昔日は森内閣不信任案欠席で
あったはず。いま志をかえて旧森派の総理におつかえしておられる。であれば
吾々にも寛大なご処置をたまわってもよいと思いますが」
(小泉は冷笑で氷の竪琴をかきならした)
小泉「聞いたか武部幹事長。この者たちは、自ら卿の同類だと称しているぞ」
武部「・・・・・まことに光栄のきわみ」
(小泉政権で辣腕の名をほしいままにした幹事長の漆黒の瞳が怒りの蒸気をたゆわせ
つつ、県連公認当選者たちを直視した。彼は森内閣不信任案採決のときも生き残るために
最善を尽くし、反対票を投じることなく欠席という方法で乗り切った。
今回も欠席者は公認を与え、反対者のみを非公認としたのである。
非公認だというのに、県連公認を称して当選した野田聖子らと同類とみなされる不快感は
たとえようもない。その表情をみやって、小泉はうなずいてみせた)
小泉「よろしい武部幹事長。予の心も卿のそれにひとしい。本来、選挙の後で処罰を
なすのは卿の本意ではあるまいが、とくに卿に命じる。この薄ぎたない二本足の
ハイエナどもを処理して、せめて自民党の片隅だけでも清潔にせよ」
武部「御意!」
(総理のことば半ばにして、すでに県連公認当選者たちは色を失って立ち上がっている。
武部が片手をあげると、マスコミの人の輪が彼女たちの周囲に壁を作った。)
野田「・・・・自民党の温情を!」
(放った悲鳴は武部の一喝にはじき返された)
武部「過去の自民党ならいざ知らず、小泉自民党には裏切者を保護すべき温情はない。
無益な哀願をするな」
小泉「・・・・ゆかりの予言したとおりだった。腐肉を食う輩は、自分の嗜好で他人を量る
ものらしいな」
(武部幹事長らに引きたてられた造反者たちが、悲鳴と抗弁と哀願の不快な三重奏で
空気をかきまわしつつ遠ざかっていくと、小泉はそう言いすてて白い指をやはり白い
前歯にあてた。嘔吐寸前の不快感に、やはり耐え続けていた佐藤ゆかりは、
小さな咳をして、感想とも自省ともつかずつぶやいた。)
佐藤「たぶん人間は自分で考えているよりもはるかに卑劣なことができるのだと
思います。平和で順境であれば、そんな自分自身を再発見せずにすむので
しょうけど・・・・・」
(小泉の瞳の奥で、ダークブラウンのカーテンが揺れて剛毅な外皮につつまれた繊弱な
魂のごく一部が外気にふれた。「卑劣」という語を「愚劣」におきかえれば、彼もまた、
煉獄に幽閉されるべき罪人であった。誰よりも自分自身がその事実を知っていた。)
小泉「・・・・奴らが下水の汚泥とすれば、選挙前に自殺したあの議員はまさに新雪
だったな」
(銀髪の髪をゆらせて言ったのは、彼自身も気づきえない逃避であったかもしれない。
にしても、いつわりを彼は口にしたわけではなかった。)
小泉「不死鳥は灰のなかからこそよみがえる。生焼けでは再生をえることはできぬ。
あの議員は、その事を知っていたのだ。奴らを処断して、天上であの議員に
わびさせよう。」
(小泉は優雅な動作で側近たちの一群をかえりみた。)
小泉「白ワインを一杯持ってきてくれぬか、竹中」
(竹中は一礼すると、走り出す半寸前の早足でひとたび総理の御前から退出した。
やがて透明に近い液体をクリスタル・グラスにみたして帰ってくると、うやうやしく総理に「
差し出す。)
104 :
99:2005/09/15(木) 05:50:10
続きは原作そのままで。
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 06:15:23
小池百合子はヒルダになるんだろうか。
三流紙ネタなんで信憑性に疑問符がつくけれど。
>>99-103 いいねえ.今の野田らの見苦しい右往左往をみるとね.
汚物はささと下水に流してしまわないと臭くてかなわない.
>>89 あえてマジレスすると…
>仮に小泉=ラインハルトだとしても、ヤンなら言うだろう。
>「しかし、彼の後継者はどうなのだろう・・・?」
言わないだろ、ヤンが批判したのは世襲独裁制、民主選挙で選ばれた為政者が
不適格なら次の選挙で落とせば良いだけ、世襲独裁者はいくら暴君でも民衆が
それをひきずりおろす事が出来ない事を批判した(クーデターを除く)。
また、今の日本の社会情勢、現在の国際情勢を見て、小泉がヒトラーやルドルフ
タイプの独裁者になる事もあり得ない。
>>99-103 いいね〜。
小泉さんも造反者を除名処分するって決定したしね。
まさに銀英伝そのまま!
>>107 >民主選挙で選ばれた為政者が
>不適格なら次の選挙で落とせば良いだけ、
選挙を待たずして、議席を失う議員も出てくるかもしれないけどね。
なにしろ小泉総理は、気に入らない議員を合法的に『衆議院から追放』する権限も手に入れたわけだし。
日本国憲法
第五十五条
両議院は、各々その議員の資格に関する争訟を裁判する。
但し、『議員の議席を失はせる』には、出席議員の『三分の二』以上の多数による議決を必要とする。
第五十八条第二号
両議院は、各々その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。
但し、『議員を除名する』には、出席議員の『三分の二』以上の多数による議決を必要とする。
アンチ小泉野郎 うぜえよ!!!語るなら、銀英伝風に語れよ!!!
そうそう、これも挙げとこう。
有権者が審判を下すためには、国会の中で何が起こったか知らされないと判断ができないわけだが…
第五十七条
両議院の会議は、公開とする。
但し、出席議員の『三分の二』以上の多数で議決したときは、『秘密会』を開くことができる。
>>110 ? 「小泉が不適格なら次の選挙で落とせばいい」と言ってるのに、
「選挙を待たずして議席を失う議員も出てくるかも」、という返答に
何の意味があるの?
小泉が不適格なら次の選挙で落とせばいい
これに対する反論があるなら、例として
1.選挙では落とせない
2.選挙が行えない
等の反論を、理論付きで展開する必要があるのであって
1.選挙を待たずして議席を失う議員も出てくるかも
というのは明後日の方向に向けた反論ですよ。
>>113 「選挙を待たずして議席を失う議員も出てくるかも」は、
「選挙を待たずして議席を失う(小泉総理を不信任にしたい)議員もでてくるかも」ということでしょ。
いずれにしても
>>110,112は別でやってね。
ここは今の政局を銀英伝風に語るスレだから。
職人さんの作品投下おまちしております。
>>114 だったら余計無意味、「民意でトップを退ける事が出来る」が議論の争点なのに、
不信任案は関係無い、総選挙がある以上民意でトップを落とす事は可能。
反論としては、「民意でトップが変えられない」証明をする必要があるのさ。
みなさん、スレ違いの工作員はスルーでお願いします。
>>115 まぁ、アンチ小泉の愚痴はスルー汁。
選挙の大敗で精神状態がフォークになってるんだから。
>117
小官を侮辱されるのですか?
フォークの先祖がまた1ダース
つ【座布団1枚】
>>118 貴官はとかく自分を特別視する傾向があるらしいが、私の見る限り
まだ病気が完治したとは言い難いようだな。
>>121 ううう…
うあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!
河村たかし「ばかな!最大野党の利を生かして長期審議に持ちこみ、与党の疲弊を待つべきが上策なのに、今
郵政民営化に反対して何の意味があるのか。ただ解散を早めるだけではないか。そして今解散すれば
我らは漁夫の利を得るどころか政策に一貫性のない無能政党として惨敗するぞ! そもそも我らは
同志であって、主従ではない。政治の専門家として最悪の事態を招かぬように忠告している小生に対し、
命令がましくご自身の意志をおしつけるとは、オカラシュヴァイク公は何を勘違いされたか!」
菅・ウェンリー「なぁコリアン…もしもだ…もしも私が内閣総理大臣に当選したら…まず朝鮮への主権移譲を
邪魔するヤツを重罪にする法律を作ることにする…」
今朝、TVの小泉研究のコーナーで40年前に総理が書いた学校の文集を
紹介してた。
織田信長の生き方を称えて、自分もこうありたいみたいな内容でした。
「自分の成したい仕事を達成する事ができたなら、直ぐに死んでもいい。
自分は安楽な余生をおくりたいとは思わない。命がけで雄雄しく生きたい」
というような言葉がありました。(BGMが「その時歴史は動いた」のテーマ
で笑ったよ)凄い、まじラインハルトみたいだなと思った。
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 16:50:07
>>86 構造改革や規制緩和は、本来はその逆
流動性を高めるためにあるものなんだよ
特定郵便局という組織を見てもそれがわかるだろう
残念ながらその先生は日○組なんだろうね
その教師に
「模範解答の表があったら、見せていただけませんか。
あなたがたが、どういった答を期待しておいでか知っておきたいんです」
とでも言ってやれ
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 17:21:35 BE:46578375-##
あ〜〜
政治スレで頑張ってたせいで、このスレに乗り遅れた・・・
っていうか、もう終ったのか。
なにげに思い出した銀英伝、
今回の選挙に似てるな〜ってずっと思ってたよ。
これから、小泉に絵画とか持ってくる議員も出てくるのだろうか。
側近中の側近が反乱を起こし、潜在的悪を道連れに・・・とか。
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 17:34:25
>>127 >側近中の側近が反乱を起こし
民主の代表選びに一波乱が有ればネタができそう。
>潜在的悪を道連れに・
悪はともかく、野田や平沼除名騒動がうまく絡めれれば・・・
今度はちゃんと「」をつけて、()もつけた。
セリフに話している人も書いた。
ところが間違い多数あり。
県連公認を最初は推薦にしてるし、めをこすりながら考えたせいか、
辻褄あっているのかあっていないのか・・・
自民党の温情ってなんやねん!って自分で思った。
ヒルダも佐藤よりも小池の方がいいような悪いような・・・
ああ・・・・すごくどちらも作り直したい。
・・・このとき、連携した小泉執行部と小池選挙事務所とが
両翼になって交互に小林興起の支持母体を叩き
彼の選挙地盤はおどろくほどの速度で解体されていった。
東京十区で小池当確情報が流れたのは、九月十一日二〇時一〇分である。
落選情報が事務所内に流れ、憎しみの叫びが絶望のうめきへと急変するなかで
小林の政策秘書は、TVスタッフと後援者をすかして元議員を求めた。
小林はカメラの前に、一人座っていた。
「先生、先生の得票率は小池の半分以下ですぞ」
「・・・君の報告はいつも正確だな。おかげでここまで何かと助かった」
笑いもせずに小林は応じ、落選を伝える選挙報道を、むしろ事務的にながめやった。
「これでは比例で受かりそうにもないな。滝さんはどうだ?」
返答は得られなかった。政策秘書は事後処理に戻り
もはや事務所内も、落選確定のため急速に人影が減りつつある。
小林は私設秘書の名を呼んだが、やはり返答はなかった。
「彩!」と小林はつぶやき、最後のTV映像を視聴者にもたらした。
衆院解散の九〇パーセントまでは、後世の人々があきれるような愚かな理由でおこった。
残る一〇パーセントは、当時の人々でさえあきれるような、より愚かな理由でおこった……
134 :
山拓:2005/09/15(木) 23:14:08
「三ヶ月、たった三ヶ月! 予定通りならあと三年は働かないで
議員生活できるはずだったのになぁ……」
805 無党派さん sage New! 2005/09/16(金) 00:46:14 ID:9hiFofCI
>>774 _,、-──-、,,_
,.' ´ ``ヽ、
/ \
/ ,!
,! (ォ〕 _,,,..、、、-ー〈
! / \;:;:;::;:;:;::l
ヾ、____,,、-'´ 。 .|;ノ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|::::::/ ,,,..... ...,,,,, ||
,ヘ;;| -・‐, ‐・=.| | 呼んだ?
(〔y -ー'' | ''ー .| |
ヽ,,,, ノ(,、_,.)ヽ | | チャンスをピンチに変える男です。
ヾ.| /,----、 ./ <
|\  ̄二´ / \
_ /:|\ ....,,,,./\___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
''":/::::::::| \__/ |::::::::::ヽ:
:::/:::::::::::| /i;;;;;j\|::::::::::::|:::..
カン・ウェンリー
拾い物
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/16(金) 05:31:02
国民的大運動に発展させよう!
善良なる国民の、
善良なる国民による、
利権議員の為の、
議員辞職要求運動!
野田聖子に議員辞職を要求する!
野田聖子は、自民党公認候補でもないのに、タスキに「自民党県連公認候補」と書き、選挙民に錯覚させた。
国民を愚弄する行為であり、詐欺行為と同じである。
そればかりか、相手候補に対するいやがらせ、妨害工作を数々実施すると言う、前代未聞の選挙戦を行い当選した。
野田聖子には、国民の代表の資格はない!
議員辞職を要求する!心ある人は、この書き込みを、すべとの板・スレにコピペして下さい
>139
GJやあ
>>139 おおおおおおおおおおおおおおおお乙!!!
>>139 あるページを見たら後に太陽ネ申が・・・ガクガク
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/16(金) 14:48:52
職人の皆様、お疲れ様です。
原作の査問回のところ大好きです。
あれ題材にしたものって既出ですか?
職人様、もし、まだもしなかったらどうかお願いします!
GJ
それまで沈黙を保ってきた小沢が発言した。
「ええと、ここに資料がある。みんな配布した用紙を見てくれんか」
全員がいささか驚いて、既に影が薄くなってると言われた元自由党党首に視線を
集中させ、ついで言われた通り配布資料に目をやった。
「こいつはわが民主党に対する有権者の支持率だ。けっして良くはないな」
23%という数値は、列席者の予想と大きく違ってはいなかった。
郵政民営化に関して党としての方針が定まっていなかったし、
参議院選挙から今日までの民主党政策の停滞ははなはだしいものがあった。
「一方こちらが不支持率だ」
68%という数字に吐息が洩れた。予想外のことではないが、やはり落胆せずにはいられない。
小沢は一同の反応を見ながら続けた。
「このままでは政権を取る事はおぼつかん。小泉自民党と、社会・共産党に挟撃され
現状議席数を割る事は目に見えてる。ところがだ…」
小沢は声を低めた。意図してか否かは判断しがたいところだったが、聞く者の注意を
ひときわひく効果は大きかった。
「コンピュータに計算させたところ、定住外国人に参政権を与えれば支持率は
最低でも15%上昇することがほぼ確実なのだ」
軽いざわめきが生じた。
「小沢さんからの提案を投票にかけましょう」
岡田党首が言うと数秒の間をおいて全員から賛同の声が上がった。
>>147 いいね。実際にそういう理由で推進してるんだろうし
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/16(金) 16:55:00
「神崎代表、公明党が自民党と連立を結びたいというなら、ひとつやってもらわねばならないものがある」
「は、それは?」
「言わずとも知れたことだ。解散総選挙時、造反議員全員へ対立候補を立てる。彼らへの選挙協力だ」
神崎は表情に走った衝撃を隠そうとして失敗した。自民党への選挙協力はともかく、
造反議員全員に対立候補を立てるとは予想していなったのであろう。
視線が揺れ、精神回路のなかを駆けまわる打算と判断とが、足をとられてよろめいた。
神崎の防壁は意外な方向からの攻撃に対して脆弱さを露呈したのだ。
「どうした、何をおどろく。なぜ即答せぬ」
華麗にさえひびく冷笑が、神崎の頭上に降りかかった。代表は体勢をたてなおそうとして声を上ずらせた。
「そ、即答いたしかねます、総理」
「郵政民営化法案の成立に協力する、そう言ったではないか。であれば、喜んで私の要求に応じるべきであろう。
いくら解散の大儀名分ができたところで、造反議員が当選しては無益というものだ」
「ですが…」
「汗をふけ。それとも公明党が真に望むのは、自民党が議席を減らす事か。ありうることだな。自民党と造反議員の
ともだおれの後、公明党がキャスティングボードを握る、か」
「考えすぎでございます、総理」
神崎の抗弁は一顧もされなかった。オペラを賞賛するような小泉の笑声が神崎の鼓膜を刺すとき、それは針よりも鋭かった。
「まあよいだろう。公明には公明の利益と主張がある。だが、それは自民党や民主党とて同様だ。
三つの勢力のうち二つが合体するとして、その一方が必ず公明だとは思わぬほうがよいのではないかな」
小泉の言葉は神崎に完全な精神的転倒をしいた。銀髪の総理は自民党と民主党が手を携え
創価学会を掃滅する可能性を示唆したのだ。小泉が選挙戦の主導権を他者に譲る意思のないことを、
神崎は心から思い知らされたのである。
>>139 おおおお!こんな短時間でよくできましたな〜GJです!!
>>139 まとめGJです〜!
できましたら過去ログはdatも置いてもらえると嬉しいのですが…
>>139 ラインハルトは我々有権者
小泉はオーベルシュタインの方がしっくり来る
塵払いに、草刈小泉は正にオーベルシュタイン
>>152
まて、最後に両方とも死んじゃうぞ。w
小泉
「私はむしろこの際、岡田元代表と民主党との間隙を利用し、あの異才を
自民党に招きたいと思っている。幹事長の考えはどうか」
武部
「それもよろしいでしょう」
意外そうな表情を、銀髪の首相は長い睫毛の間にゆらめかせ、それを両眼で
ながめながら武部は武部は語をついだ。
武部
「ただ、その上は、岡田元代表をして民主党の命脈を絶たせること、これが
条件となるやに思えますが」
小泉は、古典派画家の筆で細密に描きあげられたような眉をわずかに動かした。
武部
「岡田元代表が総理に心中するということは、彼が今まで属してきた中国国家
とイオングループを捨て、彼が今日まで自民党や政府に戦ってきた理由を
否定することです。であれば、彼の今後に未練となって残るがごとき要素は、
ことごとく抹消してしまうのが彼自身のためでもありましょう。
ただ、彼がそのようなことが可能とは、自分には思えませんが…」
小泉は、岡田をあきらめた。
「カツヤン・ウェンリーか。いっそあの男に二百議席ほども与えてみたいな。
どれほどの電波を見せてくれるか。さぞ興が深いものであろう」
おっと、過半数にはあと五十議席ぐらい要る罠orz
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/17(土) 00:16:34
どこか、ただで新幹線や飛行機に乗り放題できる職業はないものだろうか・・・・・・あった。
国会議員がそれだった。杉村太蔵は候補者公募受付期限まぎわに30分で書いた論文を出し、
選挙の結果、首席からはほど遠い成績ながらも何とか当選した。
ジャパンドリーム
杉村太蔵は衆議院議員
2500万円の年収と毎月100万円の通信費という雑費が収入として入ります
それに加えて党から政党助成金の一部として数十万から数百万の給与が支払われます
もちろん運転手付きのセンチュリーで公設秘書2名も付きます
4年で1億稼ぐのは簡単です
該当者はいないんだが、麻生って銀英伝キャラっぽい。
祖父様は帝国宰相、育ちがいいのに柄が悪い、マスコミ相手に厭味タラタラ。
ラインハルトの同盟に対する宣戦布告より
「党首!NHKに小泉純一郎がうつされました。日本全土、全国民に向けて
何か演説するようです」
党職員が報告したのは、参議院での法案否決から1回の食事をはさんだ後だった。
党本部のメインテレビに獅子のたてがみのような銀髪をもつ小泉純一郎の姿が映さ
れた。
黒のスーツと青いネクタイは一般的なものだが、幾世紀も昔からこの銀髪の総理ひ
とりのために用意されてきたかのように、その優美な容姿をひきたてている。
黒い瞳が、奥深くに雪風をひそめて正面に向けられると、見る者の心身を戦慄の波
動が駆け抜けた。好悪の念は別として、この総理が尋常ならざる存在であることは
万人が認めざるをえないところだった。
総理が口を開くと、音楽的なまでに流暢な声が、聴く者の鼓膜を心地よく刺激した。
だが、内容は苛烈を極めた。わが国の総理大臣は、法案が否決された事実を告げ
た後、無形の爆弾を投じたのだ。
「私はここに宣言する。不法かつ卑劣な手段によって参議院議員を誘惑し、歴
史を逆流させ、ひとたび確立された改革への道筋を潰そうとはかる族議員の
残党どもは、その悪業にふさわしい報いを受けることとなろう。
彼らと野合し、国民の税金と財産を不当に使用しようとたくらむ民主党の野心
家たちも、同様の運命をまぬがれることはない。誤った選択は、正しい懲罰に
よってこそ矯正されるべきである。罪人に必要なものは交渉でも説得でもない。
彼らにはそれを理解する能力も意思もないのだ。ただ落選こそが、彼らの蒙を
啓かせるだろう。今後、どれほどの金が失われようとも、責任は、あげて愚劣な
造反者と、共犯者にあることを銘記せよ・・・・・」
交渉と説得の拒否。その意味を理解したとき、人々は心臓が胸郭の奥で踊りだ
すのを感じた。
自民党旧体制派の造反者と、それに与した民主党は、選挙による「矯正」の対象
とされるのだ。これほど迅速で容赦のない反応を「矯正」されるがわは、はたして
予想しただろうか。
小泉の姿が画面から消えると、菅直人が岡田に声をかけた。
「つまり小泉総理の宣戦布告というわけですな。いまさらという気もしますが・・・」
「形式がこれでととのったということだろうね」
「また我々が最前線に立って選挙することになりますかな。迷惑なことだ。
我々が票を集めると思うから、労組は不当な要求を繰り返す。いささか考えもの
ですな。」
岡田は一瞬、何かいいたけに口を動かしかけたが、結局は無言のまま、黒色の
平板と化した画面を通して、他者には見えない何者かを凝視しつづけていた。
終わり。
人間は、自分が悪であるという認識に耐えられるほど強くはない。
人間が最も強く、残酷に、最も無慈悲になりうるのは、自分の正しさを
確信したときだ。
本田○一は、自分の正義を信じたからこそ、あれだけの捏造を行い、
日本そのものを真紅に塗りたてても平然としていられた。
いや、あるいはそうよそおっていたのかもしれない。
>>153 郵政法案可決の後小泉は退陣
国民生活は定率減税&消費税UPで瀕死
両方とも死ぬのはあってるな(笑
安倍はミッターマイヤーよりロイエンタールなんじゃないかと思うこのごろ
なんか造反しそう
ミッターは麻生でオーベルは福田でマッチーは鉄壁?
>>165 そんな強引な比喩が許されるならオカラや民主党は既に死んでるな。
ついでに社民、共産、国民、新党日本も死んでるな、議席を減らした公明もか。
169 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/17(土) 09:17:27
安部はミュラーだな。
無能ではないが愚直な上司と一緒に仕事して、政治生命を失いかねない負け戦を経験する
ことで一皮むけるかも。
安倍は小泉の跡を継ぐ可能性が高いから
2代目皇帝安倍クサンデル・ジークフリート・ローエングラム
民主同盟はカン・ウェンリーとアッテンボウロ前原で来年のランテマリオ参議院戦を戦うのか?
西村議員を河村が呼び返したのは、豪胆さと毒舌とで知られる衆議院安全保障委員が、なにやら
まだ言い足りないように見えたからである。
西村議員は丸みのある顎をなでながら河村に対すると臆面もなく口を開いた。
「なに、私はこう思っただけです。民主党がもはや安泰でありえないと知った時、民主党首脳部は
どうするだろう、とね。で、出てきた回答がこうです。連中は国民を見捨てて、自分や利権関係者
だけで民主党を脱出し、日本が手出し出来ない中国共産党へ逃げ込むのではないか……」
河村は返答しなかったが、それは返答したくなかったからか、返答できなかったからか、自分自身
でも不分明だった。
河村たかしは現在の民主党において政治権力を濫用する議員たちに腹ただしい思いを抱いているが、
それは民主党の政治体制民主主義を否定しているからではない。
その逆だからこそ民主主義の精神を堕としめるような議員たちの愚行に腹が立つのである。
だがそれに関しての発言を自ら抑制せねばならない立場だった。
「国民を守る義務があるのに、それを忘れて自分たちの利権を漁るような輩には相応の報いがあって
然るべきです。逃げ込んだところを一網打尽にして、小泉純一郎にくれてやってもよし、国民に対する
背信の罪を問うて、罰をくれてやってもいいでしょう。その後は、あなたが名実ともに民主党党首に
立てばいい。中国共産党というのも、そう悪い考えではないように思えます」
西村真悟はどこまで本気か判断しがたいが、明らかに河村に対して権力の推挙をしていた。
河村たかしが頷けば彼同志の「靖国神社参拝を支持する会」を指揮して売国奴の逮捕に乗り出すかも
知れない。河村は口を開いたが、直接の返答は避けた。
「私にとって民主党首脳部というやつは下水処理場のようなものさ。無ければ党運営上、困る。
だがそこに住み着いた者には腐臭がこびりつく。近づきたくもないね」
>>160 麻生は重度の漫画ヲタだから
(空港でローゼンメイデン読んでたとの目撃情報あり)
銀英伝読んでる可能性はあるね
趣味人な毛並みのいい皮肉屋・・・誰かいたっけ?
トリューニヒト議長−(能力&愛敬w)=野田聖子
とか言ってみる
野田聖子はフレイザー?夫人じゃないか?
>>176 >トリューニヒト議長−(能力&愛敬w)=
すまんが、いったい何が残るのか分からん
>>176 知らなかったので検索してみた…何読んでるんだよ、麻生w
「”正統自民党”の生き残りか」重い石でつくられた記憶の扉をようやく押しあけて、安倍はつぶやいた。
野田聖子という固有名詞より、彼女が誇りたかく主張した「身分」のほうに印象が強かったのであろう。
>>179 「罠だ!これは罠だ。わからんのか、この低能ども!」
183 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/17(土) 16:26:23
ごめん、選挙じゃないんだけど
NHK疑惑放送に絡む、朝日新聞と阿部議員って査問委員会連想しない?
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/17(土) 16:27:12
疑惑じゃなくて圧力だったね。 番外編で誰か作って。。。。
いや、圧力じゃなかったんだよ
まだまだテロ朝、朝日新聞を鵜呑みにする人は多いってことだな。
187 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/17(土) 17:04:17
>183
安倍が朝日に査問会にかけられたんだよ、重要な時期だったし
最後の台詞はやっぱり「郵政民営化がもし否決・・・」と安倍中川が脅しをかければ完璧
自分も「ローゼンメイデン」検索してしまった。
>>176 麻生は政調会長時代の国会の代表質問で「後世の歴史家は」って言ったことあるw
岡田克也の後継者と称する前原誠司なる人物は何者か?と、
当然の質問を発した小泉は内閣参謀たちから即答を得られなかった。
一時間ほどのデータ検索の後、民主党ネクスト内閣の防衛庁長官で
民主党若手代表であるという回答がもたらされた。
「そうか、そいつは気の毒だ。民主党も、この先、苦労が多いことだろうな」
「苦労が多い」の主語は民主党ですかいw
ミラクル・カンが敗れたな・・・
ベーネミュンデ侯爵夫人
野田「総理は何処におわすのか?」
鋭角的な声、恐怖と悲哀ではなく、怒りと糾弾の意思をあらわす女の声が、
安倍晋三の鼓膜をたたいた。彼をふくむ19対の視線がドアに集中した。
主演女優の登場である
重い樫のドアが開くと、沈んだ色調と小さな窓のため薄暗かったサロンに、
外部の光がなだれ込んできた。
ドアを閉ざされても、光のひとかたまりはサロンの広い床の中央に、生け
る柱となって立っている。光だけでなく熱をも発散してサロン全体を圧倒す
るそれは、成熟した女性の形をしていた。
武部「野田聖子衆議院議員」
幹事長が椅子から呼びかけると、怒りのエネルギーにかがやきながら、
かつての初代女性総理候補は老人のほうに向きなおった。
野田「幹事長!武部勤!これは何事です?いやしくも小選挙区当選であ
る我が身に対しあまりに非礼ななさりようではありませぬか?」
武部「野田聖子衆議院議員、その答えはあなたの記憶のうちにあるはず
ですぞ」
重々しく幹事長は応じたが、野田聖子の怒気に対してひるむ色を見せぬ
のは、勇気のためではなく、感性が鈍磨しているにすぎないように、安部
晋三には思える。
武部「あなたは、小泉総理の寵愛あつい佐藤ゆかりを無法にも落選させよ
うとなさった。証人もあれば証言もある。」
野田「でたらめじゃ!」
武部「みぐるしい弁解はおよしなさい。おそれおおくも岸信介以来の、党紀
をさだめられしときより、罪には罰をもって報いることが、党の隆盛を
たもつ摂理というもの。その摂理に従い、あなたの閲歴と身分にふさ
わしく身を処されるがよかろう」
台詞は荘重だったが、老齢の幹事長は、唾を飛ばしたり、せきこんだり、
またメモをのぞきこんで台詞を確認したりしたので、劇的に高まりかけた
雰囲気は、そのつど急低下を余儀なくされた。それでも幹事長は、もっとも
重要な部分の台詞を、どうにか性格に言うことができた。
武部「小泉総理大臣よりの勅命である。野田聖子議員に離党を勧告する。
格別のご慈愛により、除籍ではなく自主離党をお許しくだされた。
さらには衆議院議員たる冷遇をもって、その発表をなすであろう」
192-194続きは考え直したくなったのでいずれまた・・・
タイムリーネタが増えてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
このスレのネタに事欠かない現在の政局(*^ー゚)b グッジョブ!! !
アンチ自民の私でも、野田聖子だけは好きだった・・・
ロックウェルやベーネミュンデに例えられてしまうんだね。
彼女自身の行動や存在が残念でたまらない。
>>192-194 GJ!
>>197 俺そのまったく逆w
(今の)自民が好きな俺にとって、野田ほど不愉快な立候補者はいなかった。
そのときそのときによって主張を変え、自分を有利にするのにはマスコミを
操作。そして、自民に残れない可能性があるとひたすら媚びを請う。
まさに、自民支持派から見たら、野田は
>>99-103で全てを表現しているよ。
つまんないせいか
民主の代表選のネタないなぁw
>>199 投票みたいなことは、銀英伝の中にも無かったしね。
まあ、演説の時から最後の投票までライブで実況してたけど、全然盛り上がらんかったよw
野田聖子嫌いじゃないんだよ。
ただ小泉手法マンセー(他は西村萌え)だから
どうしても99とか192みたいなつくりになってしまう。
岐阜1区だったらたぶん野田or佐藤で悩める選挙で楽しかっただろうな。
岐阜1区に住んでいなかった自分への怒りです。
野田さんゴメンナサイ
>>201 野田を取るか、佐藤を取るかで悩む政治家か有名人はいなかったんだろうか。
そうすればマリンドルフ伯爵とヒルダのネタに…
って、これは既に自民vs旧自民でネタ出されてるかw
過去ログあまり読んでいないので、かぶっているかもしれません
同盟属領化
60人以上もの議員を減らした結果は、自民党にとって民主党が少数野党の
一部と化した事実を、双方に確認させるものであった。民主党党首岡田克也は
側近の厚い壁に守られて、記者会見と署名をはたし、その直後、敗戦の責任を
とると称して辞任を宣言した。
党首が辞任し、副代表小沢も責任をとらされ、もはや過去の人として代表選を
辞退した。青ざめた額を集めた民主党議員たちは、岡田克也の政敵であった
「次の内閣」防衛担当前原前原誠司に代表選で推挙した。
前原は事態の重さに悩みつつも、立候補し選ばれたが、現状をを直視した後、
それについて前原のライバル河村たかしは評したものである。
河村「首に縄をかけられて、爪先だけはまだ床についているといったところだね。
前原も大変だろうな」
彼ほどにさめてもいなければ、端的な表現が得意でもない他の議員たちは、
悲憤の涙にくれていた。新進党解体いらい苦難にもみちた野党生活を送って
きたのはなぜか。今日の屈辱を見るためか。それも我々の代表の手で毒を
もられるとは!
そして辞任した岡田が想像したとおり、支持者と議員の憤激と憎悪は小泉
純一郎よりも、このように屈辱的な結果を生んだ岡田克也へと矛先を転じ
させつつあった。
終わり
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/17(土) 21:32:51
野田は駄目だな、政治家にも女にもなりきれていない。
一度完全に負けるべきだった。
前原はいずれクーデターで失脚するよ。
その時こそ民主党の回復者、独裁者カン・ウェンリーの出番だ。
208 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/18(日) 01:44:29
なんだったっけ?
亡命して同盟領で作った帝国正統政府?あれって造反議員達の事だよな。
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/18(日) 01:46:45
ミラクル・カン退役生活ネタまだ〜?
「ところで卿を自由の身にしたら、今後どうするか?」
カン「お遍路します」
菅がトリューニヒトまんまだと思っているのは俺だけか・・・
あのタフさというか不死鳥ぶりはむしろ最高評議会議長向きだ
>>210 これから「カン・イレギュラーズ」を作って活躍するから期待しる
>>215 コリアンは一回、いや二回ほど旅に出すべきだ。
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/18(日) 16:58:59
前原じゃ普通すぎてネタが思い浮かばないな。
民主党議員がサイオキシン麻薬汚染!
>>218 あれは某宗教政党の一員が関わっているという噂ですぞ。
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/18(日) 20:34:20
オーベルシュタインが度々ラインハルトに「No2不用論」を唱えていましたが、今回の郵政解散→総選挙後の自民党体制を見ていると、正にオーベルシュタインが言う「No2が不在な組織」になっています。
今度の選挙で小泉首相率いる執行部が圧倒的な勝利を収めた為、自民党総裁である小泉首相の権威と指導力はかって無いほど高まり、もはや首相に張り合える対抗派閥のリーダーもいなくなりました。
今回の選挙の勝ち組である武部幹事長と森派会長である森前首相の権威も大きく高まりましたが、それでも小泉首相のそれと比べると遥かに及びませんし、年齢的にも首相退陣後に次期総理になれる見込みは皆無に等しいでしょう。
他の麻生や安陪といった何人かの”次期総理候補”にしても、年齢・経歴・派閥勢力など、どれをとっても他の候補と比べて突出している訳ではありませんから、自他共に認める「No2」が存在しません。
首相の右腕である飯島首席秘書官にしても、いくら首相に対する影響力は大きくとも、彼はあくまで秘書官であって議員や大臣ではありません。
他の総理候補の議員と違って、彼自らが首相退陣後の総理後継レースに参加できる見込みは無いので、これまた組織におけるNo2とは言いがたい立場にあります。
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/18(日) 21:08:11
イージマシュタインはオーベルシュタインのやり方を参考にしたんだろ。
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/19(月) 06:53:40
アタイこそが 222へとー
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/19(月) 06:55:28
17日の代表選で競った菅直人氏には18日、いの一番で電話をかけ、国対委員長就任
を要請したが、菅氏は固持し“要職よりお遍路”を選択。周辺には「お遍路に行けるぐらいの
役職ならいい」(若手)と、衆院選に続く代表選の疲れを癒やしたい意向を漏らした。
誰かさんに似てるな(w
「ふん!」の一言で国対委員長の座をけった男…
225 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/19(月) 14:08:09
カン「三ヶ月、たった三ヶ月! 予定通りならあと三年はヒラ議員でお遍路にいけるはずだったのになぁ……」
226 :
一万対一万:2005/09/19(月) 14:27:32
おいおめえら臭いんだよ。風呂は入れや。引きこもりが
そういや風呂には毎日入るんだが、どうも体を洗うのが億劫なんだよなあ・・・。
そろそろ体を洗うか。
子どもができてから、嫁さんと背中の流し合いをできなくてねえ・・・。
秘書:前原新代表が面会を求めておりますが…?
小沢:会わん!
秘書:しかし…
小沢:おれは会いたくもない奴に会わねばならないのか?釣りにでも行ってると伝えろ!
(´−`) ←小泉
○○○○
○○○○○○○
○○○○○○○○○ ←積み上げ卵(327議席)
○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○●●
○○○○○○○○○○●●●● ←公明党
世の中やっても駄目なことばかり〜
どうせ駄目ならお遍路でも行くか
憲法改正 → 軍隊を組織 → 軍事政権の誕生 → 皇帝万歳
1憲改憲、2憲改憲、3憲改憲 → 独裁政治
その頃には女帝誕生か………
1.9条改正 軍事政権化
2.参議院廃止 中央集権の確立
3.天皇制廃止 皇帝万歳
今さら小泉さんが皇帝名乗ってもしょうがないような
現時点で小泉純一郎はルドルフ・フォン・ゴールデンバウムほどの野心はさすがにもっていなかったが、
それでも地位につくことで自然発生的に権力欲が発生していた。
政敵を自民党内から排除することに成功した小泉純一郎は
他の派閥を併呑し自民党内に独裁的な体制を作り上げた。
橋本・小渕元首相の後を次いだ、
橋本 岳、小渕 優子の二人の後継者も政争の中で敵視され肩身の狭い思いをするのであった。
次なる野心は芸能人であり息子の小泉孝太郎を政治家にし、
築き上げた権力の受け皿を作ることである。
「そのためには今の国会の制度では手ぬるい。
もっと確立された権力を築かなければならない」
これだけ皇帝へのわかりやすい道筋を理解していてむざむざ許したらまじで笑えるな。
とりあえず言論の自由を奪う共謀罪と人権擁護法案からですよ、と。
人権擁護法案厨ウザス
わかりやすい、って脳内基準持ち出されても
小泉さんが皇帝になるとかありえないから。
今の国際情勢がそんなの許すはずがない。
小泉さんもそんなにバカじゃないだろ。
653 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2005/09/19(月) 22:36:01 ID:TV8yk6oy0
今さらですが選挙ネタ
第壱話 解散、襲来
第弐話 見知らぬ、新党
第参話 鳴りまくる、電話
第四話 公認、取り消した後
第伍話 静香、国民のむこうに
第六話 決戦、第44回衆議院選挙
第七話 造反者の造りしもの
第八話 民主、反日
第九話 瞬間、チーズ、かじって
第拾話 オカダカツヤー
第拾壱話 過熱した報道の中で
第拾弐話 一票の価値は
第拾参話 堀江、侵入
第拾四話 又吉、唯一ネ申の座
第拾伍話 嘘と公約
第拾六話 死に至るミンス、そして
第拾七話 四人目の女刺客
第拾八話 政権の選択を
第拾九話 聖子の戦い
第弐拾話 社民のかたち 共産のかたち
第弐拾壱話 新党大地、誕生
第弐拾弐話 せめて、泡沫らしく
第弐拾参話 創価
第弐拾四話 最後のお願い
第弐拾伍話 終わる選挙
最終話 日本の中心で政権交代を叫んだ小物
劇場版 第25話 Kan
第26話 比例議席を、社民に
>>241 銀英伝とまったく関係ないが・・・
>最終話 日本の中心で政権交代を叫んだ小物
笑ってしまった・・・
>>241 誰かこれに対抗して、銀英伝バージョンを作るんだ!!
>>241 >第26話 比例議席を、社民に
ヤバイ、ワロタ
自民党の本部の中で
党総務会
反改革議員誕生
自民の残照
衆議院動乱
族議員の志士
総務会多数決
冷徹なる老眼
衆議院採決造反事件
聖子の戦い
女優退場
衆議院通過
愁雨来たりなば・・・
辺境の郵便局
参議院法案審理
新たなる潮流
嵐の前
ステルス議員の密約
法案採決
流血の議会
採決の結果、そして・・・
勇気と忠誠
法案は否決された
誰かための法案
運命の当日
さらば、古き自民
>>241 第七話予告:
迫り来る選挙に対し結束を試みる人々は亀井だけでは無かった。
だがその知事の設立した微小都市型政党は、政党要件に
満たない危機に陥る。見切り発車を始めた新党日本へと向かう
長谷川憲正。果たして興起は重複立候補を果たせるのか?
次回「造反者の造りしもの」さーてこの次もサービスしちゃうわよん
第八話予告:
ジャスコの本社ビルを出港し、一路永田町へと向かう民主党代表と
そのマニフェスト。やたらと売国なその中年にまたも国民は戸惑う。
そして突然の衆院解散は、烏合した民主党に初の政権交代を夢想させる。
シッチャカメッチャカな主権委譲で、カツヤは自民に勝てるのか?
次回「民主、反日」お楽しみにね
第弐拾弐話予告:
与謝野に負けた現実が精神の落とし穴に又吉を追い込む。
唯一ネ申イエスという名のキャッチコピーは、ただ信者と無効票しか産まなかった。
さらに選管の放つ供託金没収が、世界経済共同体党にとどめをさす。立ち直る
術を失うイエス。過酷な現実が2ちゃんねらの心をバラバラにしてゆく。ネ申は
選挙に当選の言葉を持ちえなかった
次回「せめて、泡沫らしく」
元ネタ
ttp://members.at.infoseek.co.jp/kanta2/YOEVA.htm
中の人です。
ちくちくと引用箇所と参考追加してます。ご協力に+激しく感謝+
参考にはアフォネタもありますが他意はありませんw
dat希望してくれた人がいたのですが、あのHPだとdatはうpできないようで
出来ませんでした。申し訳無し(´・ω・`)
後、予告編やっぱりまとめるかーと思っているのですが。
運スレかどっかのボトムズ(だったと思ったんだけどなー)の予告風レスを
お持ちの方がいたら、雑談スレにでも投下してもらえるとありがたいです。
>>247 中の人さん 乙です!
あらためて秀作を読みつつ楽しませてもらってます(・∀・)
>>250 ををを、それですそれです。ありがとう。
ちゃんとまとまってるんですな。んじゃ私がやる必要はない、と。
まとめ読みしてこよう(・∀・)
数百キロの彼方から糾弾された野田聖子は秘書たちにかこまれ
岐阜県連ビルの地下室に青白い身体をうずくまらせていた。
「一部の利益の為には自民党を裏切る。直後にはひるがえって有権者を裏切る。
衆議院議員の矜持とその存在意義はどこへ行ったのか
もはや現時点での不正義は、このような議員の存在を認めることにある。
自民党の党則の精神はすでに穢された。これを正すには除名をもってするしかない。」
253 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/20(火) 23:30:31
第五巻でヤン提督は
「戦略や戦術の中で最上たるは、敵を喜ばせながら罠にかける事だね。」
と言っていましたが、今回の郵政民営化法案否決→衆院解散→自民党大勝の流れは正に
「民主党と自民党内の抵抗勢力を喜ばせながら罠にかけた」という事になります。
亀井派を中心とする郵政民営化反対グループと、民主党を中心とする野党は
「郵政民営化法案さえ潰せば小泉内閣は打倒できるし、たとえその後衆院解散を言い出しても公明党も森派の大半も付いてこないだろう。
仮に総選挙に持ち込めたとしても、民心の離反した自民党(そして森派)の敗北は確実なので、どちらに転んでも我々の勝ちは揺るがない!」
と判断していた為、まともな対案も示さないままひたすら民営化法案否決に向けて大喜びで突っ走りました。
しかし、民営化法案が参院で否決された後は小泉首相が断固として解散を強行し、自民党内の造反グループに対して公認を与えなかった為、それまで優位に戦いを進めていた小泉包囲網が一撃で瓦解しました。
そして解散前には「圧倒的優位」と言われていた民主党も、肝心の選挙戦では小泉首相に終始イニシアティブを握られ続け、結局は結党以来最大の敗北を喫しました。
今から考えれば、参院で辛うじて郵政民営化法案が可決されていれば、総選挙の大勝利も造反グループの追い落としも実現できなかったので、民営化法案可決と引き換えに小泉政権の弱体化は避けられなかったと思います。
小泉「私は日本で最大の権力をえたはずなのに、会いたくもない女と会わね
ばならないのか」
飯島「総理・・・・」
小泉「できることなら奴のようなくずは、岐阜1区の特定郵便局長の群の中に
放り込んでやりたいくらいなのだ、私は」
飯島「お気持ちはわかりますが、賛成票を投じたものの罪は不問に付す、と、
小泉総理自身が誓約してしまいました。お心にそまぬことと思いますけれど、
それを破棄されては、総理は誓約を守らぬもの、公約もあてにならぬ、と
不信を買うことになりましょう。」
小泉は激しく舌打ちすると、デスクに掌をたたきつけた。感情の水面に、なお波
だちを残しつつ。飯島に視線をむける。
小泉「それで、奴は何を要求しているのか」
飯島「議員生命と党籍の保障。そして次期衆議院選挙における自民党からの
岐阜1区及び比例区での公認です。何か地位をいただければ、
総理のおんために働くと申しております。」
にがにがしい笑いが独裁者の端正な口元を飾った。
小泉「裏切った県民相手に次回選挙で無所属で当選できると信じる厚顔さは、
さすがにないと見えるな。比例区との重複であれば、自民党の看板で当選でき
るというわけか。よし、要求は認めてやる。認めてやるから。会う必要はあるまい。
帰らせろ。」
イイ!
けど、
>賛成票を投じたものの罪は不問に付す、と、
>小泉総理自身が誓約
はして無いんだよね。
また野田ネタやってしまった・・・orz
もう野田はやらん!・・・たぶん
>>253 おなじ場面で作ってみました。
衆議院可決で喜ばせながら、参議院で否決させることに成功した亀さんです。
眠っている間に参議院反対派が増えた理想の展開でした。
5巻p57
かつて亀井は、亀井派の小林興起にむかって語ったことがある
亀井「戦略や戦術の中で最上たるものは、敵を喜ばせながら罠にかける事だろうね」
また、こうも言った。
亀井「種をまいた後、ぐっすり眠って、起きてみたら巨大な豆の木が天にむかって
そびえていた。というのいが最高だな」
続き
小林に語ったその双方を亀井は実行しようとしているのだった。
実のところ参議院での否決−総理にいわせれば「不信任」−すること自体は、
奇策などというレベルのものではなく、衆議院で可決されてしまった以上他に
方法がないのである。すべては理想通りというわけにはいかない以上、
二義的なものは切り捨てざるをえなかった。
青木幹雄による説得の危険性を考えれば、郵政懇談会に反対派を出席させない
ことは、冬に重いコートを着るのと同じことで、感傷だけが問題になることであった。
郵政民営化関連法案否決作戦を実務面でリードした荒井広幸参議院議員は、
文芸面での独創性などに重きをおかなかったから、作戦のコードネームに、
「ステルス作戦」と命名し、亀井を内心はなはだ落胆させたものである。
いますこし想像の翼をはばたかせるようなネーミングがないものかと思うのだが、
荒井議員に言わせると、実利のないことに頭を悩ませるぐらいなら、
5票差とはいえ、衆議院を通過させることとなった古賀誠や小渕優子の欠席
こそが問題視されるべきなのであった。
終わり
小泉が皇帝になるとかほざいてるやつへ。
帝政国家で革命を起こして帝政国家をぶち上げる馬鹿がどこの世界にいる?
>>262 日本の国家元首が天皇である事すら知らないゆとり教育世代を
いちいち相手にする事も無かろう
ネタスレで突っ込みはどっちも野暮だよ。
>>264 もう少し過激に言えばネタスレでマジに語るなんてアホかと
ロシアのプーチンが多選可に憲法改正したらリアルルドルフ見れるかも
と期待していたのに、そこまでいかないみたいで残念残念
>>263 国家元首は天皇じゃなかったはずだよ。
天皇はあくまでも象徴。元首は国民主権だから国民か?
実質的には立憲君主制だけど、微妙に違うはず。
>>263 お前馬鹿(笑
中学校位ちゃんと行けよ(笑
日本だと、皇帝よりも幕府だ。
>>263 受験戦争世代だが日本の国家元首が天皇に決まったとは知らなかった、
で、それは憲法のどこに書いてあるの?
天皇陛下は神聖にして不可侵なry
でも、愛称は「天ちゃん」by海軍@明治
>>271 いや、国家元首は天皇だよ。
実際の外交上は首相もほぼ元首の扱いになってる。
元首の概念について、まぁ色々議論はあるけど、
元首は国民主権だから国民か?
なんて馬鹿な話しは無い。
首相も国民には違いないけど。
ついでに言っておくと
>>262 そんな例は世界にいくらでもあるだろ?
>>274 日本の国家元首を天皇と判示したのはプラカード事件第2審のみだろ
法制局も第一部長の「元首と言って差し支えないと考える」の発言のみで、
法制局主任大臣の内閣総理大臣の発言は無し
首相任命などの一連の国事行為を行うから元首に近いが、
最大の問題は、共和制の国家が作った憲法を、皇室(王室)を有する国が施行してるところだ
>>274 今話してたのは「実質どうか」じゃなくて「法的にどうか」じゃないの?
国旗も国歌もきちんと法制定される前は「実質国旗・国歌」に過ぎなかったし。
で、首相や天皇の国家元首の扱いについて日本には定義がないんだよね、
なぁなぁでやってる、無論法定義の無い国も多いんだけど、大日本帝国憲法では
きちんと天皇が元首であると定めていたからなぁ。
なんにしろ行政権を持たない天皇を法定義無しに元首と呼ぶのは無理があるんじゃないかな、
要は法定義が有れば元首、無ければ行政権の最高責任者が元首で…まぁこの辺は
憲法学者に任せよう、多分ここで俺らが話しても答えは出ない…。
今ここで確実に言えるのは
>>263がゆとり世代のアホと言うことだけだな。
>>245 中々良い出来だけど
同盟も帝国も自民に成ってるから
同盟は民主でこじつけてみたいね
ちょっと難しいけど
征夷大将軍小泉純一郎、幕府を開く?
自民が銀河帝国だとしたら、杉村太蔵さんはどのキャストなの?
エミール?
トゥルナイゼン
太蔵はテオドール・フォン・リュッケ
ケンプ艦隊に居た時は「僕…、小官にはただ逃げてるように思います」と
周囲に無視される発言をしたりもしてる。この辺が太蔵チック。
あと銃の名手ってところと、テニス国体優勝をかけてみた。
トゥルナイゼンじゃないかねぇ、今のところ。
>あと銃の名手ってところと、テニス国体優勝をかけてみた。
それじゃあ、ルッツは麻生か?w
前原「わが国の政治評論家どもは、小泉純一郎の手法を台風にたとえているが、
ご存知だろうか、副代表広中和歌子」
広中「ええ、存じております」
前原「なかなか巧みな比喩だ」
広中「台風というやつは・・・・
要するに過ぎたる害悪の典型だ。雨と風をもっているが、あまりに強すぎて
利用できないばかりが害悪ですらある。まさに小泉純一郎にふさわしい」
>>285 オカラも去って、管ウェンリーも代表にはならず。
俳優退場のミンス、新生執行部がどんな役どころを取れるかと思ったら…それかよ!
ちょっとタイムリーに編集してみたりして。
前原「旧民主党の執行部どもは、執行部人事を”ネクスト政権”と称していたが、
ご存知だろうか、副代表広中和歌子」
広中「ええ、存じております」
前原「なかなかおごり高ぶった比喩だ」
広中「…」
前原「要するに過ぎたる害悪の典型だ。政権奪取への野望はもっているが、
あまりに陳腐すぎてままごとのように見られる。まさに岡田や管にふさわしい」
>>286 ナイス!
最近銀英風に語ってくれない輩が多い中、貴重なネタ乙
>>287 第三次内閣が発足し、与党も野党もネタ増えてきたからね。
みんなでガンガンいきましょうw
>>280 ベーネミュンデ侯爵夫人
外伝1巻p120
杉村議員の歓迎に対し、マスコミは儀礼的な冷ややかさで応じた。それは取材の
目的にふさわしいものであった。彼らは「総理の御意」を、新人議員に伝えに来た
のである。派閥に入らず無所属をつらぬくように、というのがその内容であった。
杉村「たしかに、今のお言葉は総理のおっしゃったことなのですか?それもわたしに
たいするあてつけで・・・・」
マスコミ「あてつけかどうかはわかりませんが、総理の御意には相違ありません。
疑っておられるのですかな、杉村議員。もしそうなら・・・・」
杉村「いえ、いえ・・・・!」
杉村議員は、はげしく頭を振った。熱病患者めいた光が、黒い両眼に浮き上がった。
杉村「総理の御心がそのようなものであるとすれば、なぜ私がそれに逆らいましょう。
一日の例外もなく総理に忠実であった私です。ですが、どうして総理はご自分で
その旨を私にお話しくださらぬのか。私はそれが無念でなりません。総理もあまり
にご無情でいらっしゃる。無所属でいろとおっしゃっても、右も左もわからぬ国会
でどうやっていけばよいのか・・・・・」
マスコミは、心の中で肩をすくめた。
この先話がうまくつくれませんでした。スマソ・・・
291 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/22(木) 19:15:28
どう見ても選挙で不利な”新党日本”に「アンチ小泉」というだけで結託して代表に担ぎ上げられるも、
わずか一議席しか獲得できずに惨敗して面目丸つぶれになった田中康夫永野県知事って、当スレというか
銀英伝のキャラでは誰に当てはまるのかな?
顔ならホワンルイ(アニメの)
>>292 漫画のホワン・ルイだったらえらいことになるな。
>>291 まああれだ
田中知事は疑惑の渦中にあるからなあ
どうなんだろう
>291魔術師還らずで真っ先に殺されたエルファシル独立政府のDr某
とりあえず後一年やったら自主退場すると宣言している奴を
、皇帝だ独裁者だと言っても説得力が無いと思うんだが。
(前原) こいつはいい!どっちを向いても自民党議員ばかりだ!
投票する必要もないくらいだぞ!
>>292 答えになってないかもしれんが新党日本や国民新党には
何とも言えない銀河帝国正統政府臭を感じた
・・・言動がランズベルク伯アルフレットな成人に達した
エルウィン・ヨーゼフ2世?
トゥルナイゼンは少なくとも中将まではなるべくしてなった人間だからなぁ。
才気煥発という描写もあったし、士官学校中退して下士官として前線に
身を投じるくらいの覇気も勇気もあったわけで。
つーか、どんな作家でも杉村は書けない。あまりにもバカバカしくて。
小説であれを書いたら「リアリティのかけらもない」で一蹴されるw
>>300 >・・・言動がランズベルク伯アルフレットな成人に達した
>エルウィン・ヨーゼフ2世?
……な、何がなんだか想像できん
>>300 やっしーはもう少し性格が悪いと思うんだけど・・・
ランズベルク伯は性根はそんなに悪くないぞ、バカなだけで
亀井・綿貫・野田といった連中が自由民主党正統政府用の
閣僚名簿作ってたのは確実だろうけどなw
304 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/23(金) 14:44:41
岡田「ははは、こいつは一本取られた、騙されたぞ!!」
「野田代議士」
ひびきのよいメゾソプラノの声で女は聖子に語りかけた。
「私は永岡桂子と申します。郵政民営化法案に賛成票を投じたことを糾弾され自殺した永岡洋治の妻です。いいえ、妻でした」
「それは・・・・・」
雄弁なはずの元郵政大臣は絶句した。
「それはお気の毒でした、しかし・・・・・・」
「いたわっていただく必要はありません。私の夫は自分の信念に殉じたのですから」
聖子は露骨に安堵の表情を浮かべた。
「そうですか、いや、あなたはまさに議員の妻の鑑とでもいうべき人だ」
臆面のないその姿にその場の人間は目を閉じたくなった。羞恥心の欠けた人物に不可能事はないのだとしか思えない。
いっぽう、桂子は冷静なようにみえた。
「ありがとうございます。私はただ、ひとつ質問を聞いていただきたいのです」
「私が答えられるような質問ならいいのだけれど」
続く
続き
「あなたはいま、どこにいます?」
聖子はまばたきした。質問の意図を諒解できなかった聴衆の多数も同じことをした。
「は、なんです?」
「私の夫は郵政民営化に賛成し糾弾され、現在はこの世のどこにもいません。野田代議士、あなたはどこにいます?郵政民営化反対を掲げて当選し、今、郵政民営化に賛成するあなたはどこにいます?郵政民営化に賛成した私の夫にキンタマ野郎と叫んだあなたはどこにいます?」
「永岡代議士・・・・・・」
聖子は誰の目にもたじろいで見えた。
微妙?
>>306 (・∀・)イイ!!
その後のトリューニヒト一派のジェシカ暴漢騒ぎ(アニメ版だけだっけ?)や、
ドーリア星域会戦時のスタジアム虐殺がらみなんかもうまく使ってほしい。
ここへ来て、キャスティングも縦横無尽になってきたねえ。
早く来い来い新たな政局ニュース!!
小選挙区で当選し、民主勢力に議席を渡さなかったと、反郵政議員たちは胸をそら
しながら凱旋してきた。だが勝ち誇る彼らを待っていたのは、きびしい通達だった。
「執行部が出馬を禁止したにもかかわらず、その命令を破り、公認候補
と戦った罪は重い。党規をもって処断する。党籍を差し出し、党規委員
会に出頭する用意をせよ。」
武部の通達は、党組織の秩序を守るうえで当然のことだった。結果が勝利
で終わったとはいえ、党執行部の命令が無視されたのでは、今後に支障が
ある。
しかし、反郵政派はむろん不平満々である。彼らはすでに勝利に陶酔し英
雄きどりだった。野呂田芳成などは、自ら党章をむしりとって床にたたきつ
けると、古典悲劇の主役さながらに叫んだ
「除籍などは恐れはしない。だが、選挙で戦って落とされるのではなく、
勇気と自尊心を知らない党執行部によって処断されるのは耐え難い苦
しみだ。党規委員会など不要。この場で離党させてくれ。」
「彼だけを離党させるわけにはいかない。吾ら全員この場で離党し、
自民党議員の誇りを後世に伝える統一会派を作ろうではないか」
309 :
1/4:2005/09/24(土) 15:30:38
副代表になるぐらいだから、仲が悪いとは思えないんですが、配役がうかばなくて、
二世議員で比例復活した人で思い浮かんだのが地元愛知の赤松さんだけだった。
強引に配役決定。スマソ。
外伝1巻p69 ラインハルトVSフレーゲル
小沢の部屋を出て、回廊の一角に、歩み寄ってくる赤松広隆議員の姿を認めた
とき、前原誠司は小沢への弁明が心にもないものであったことを証明してしま
った。露骨な嫌悪の表情を作ったのだ。もっとも赤松広隆議員の態度は、あか
らさまな点で前原誠司をしのいでおり、両眼には有毒の炎がちらついていた。
赤松「ほう、前原誠司どのはご当選されたか。私の友人は幾人か落ちた。」
前原「赤松議員もご当選されて何よりでした。お友だちの件はお気の毒です。」
赤松「私も卿のように身分低く生まれ育つべきだった。選挙で友人が落選せ
ずにすんだものをな」
310 :
2/4:2005/09/24(土) 15:39:59
相手が傷つくことを楽しむように、赤松は声を高めた。友人の落選すら前原を
いたぶる道具に使っているのだが、当人はその残酷さに気づいていない。
前原「私は、自分が生まれた身分に満足しております」
枝野幸男のたしなめる表情を思いながら、前原は切り返してしまった。
前原「なぜなら、現在の自分が先祖の名声に値しない存在であることを、
大声で自慢するような友人を持たずにすんだからです。」
二秒ほどの間をおいて、赤松の顔色が一変した。他人を傷つけることには慣れ
ていても傷つけられることには慣れていないのだ。
赤松「以前から思っていたのだが、卿はいますこし言動に注意したほうが将来
のためではないか」
311 :
2/4:2005/09/24(土) 15:40:46
前原「充分に注意しております。ですが残念ながら、躾の悪い犬にほえかけ
られることがたびたびで、ときには蹴とばすほうが犬のためでもあろう
という気がいたします。」
言う者も、受ける者も神経を灼熱させていた。
赤松「つけあがるなよ、孺子」
そうののしる赤松自身、未だに50代でしかないのだが、さらに若い前原に対
しては有効だと思っているようだった。薄い礼節の殻がはかなく破れると、憎
悪の蒸気が勢いよく噴出してくる。
赤松「次の選挙後の代表選できさまとは決着をつけてやる。忘れるなよ。」
前原「どうぞご無事でご当選なさってください。比例代表で救われたりせず、
自力でね」
312 :
4/4:2005/09/24(土) 15:43:40
修復不可能な溝が両者の間に掘られた。その速度は記録的なものであったろう。
赤松広隆は、議員会館という場所を考え、かろうじて暴力の行使を断念した。
赤松「選挙違反で捕まらないよう気をつけるのだな」
それは単に嫌がらせの一言でしかなかったろうが、この上ない不快さで前原の
感性を刺激した。彼はとっさに声を失い、背を見せて遠ざかる赤松の後姿に、
殺意の矢を放った。彼の胸に、ささやかだが確乎たる意思が芽吹いていた。
2/4が二つある
やってしまった・・・orz
赤松は元社会党だが、改憲派の前原とうまくいっているのだろうか・・・
いくわけがない。リヒテンラーデとラインハルトとの協力関係のようなものだろ・・・・
>>297 そんなに説得力ないか?
ケ小平は公職退いた後も、最高権力者だったし
日本でも、田中角栄は首相を辞めたあともキングメーカーだったが?
>>317 ケ小平は独裁者だが、田中角栄は独裁者ではない。
キングメーカーだからって自分の都合のいい何かをするためには
憲法の範囲内で法律を作り、反対者がでないように根回しして
ようやく一歩を踏み出せる。法による権力の制限を大きく受けている
人間を、命令一つで何万人もの人間を虐殺できる独裁者と一緒にするな。
銀河英雄伝説風にいえば、二代目以降の銀河帝国皇帝と
トリューニヒトを同一視しているようなもの。
それにしてもいい加減その釣りやめろ。釣られちゃうだろ。
小泉はラインハルトじゃなくて、ヤン(=ペテン師)だろう。
今年の3〜6月までの3ヶ月で国の借金が14兆円以上増えてるのを、黙ってたから勝てたんだから。
「ヤツは逃げまわってただけじゃないか!」と岡田あたりは今ごろ地団駄踏んでるぞ?w
>>318 漏れ、大学で法律勉強してるんだが、
>憲法の範囲内で法律を作り
国民投票法・・・憲法の範囲をもはや逸脱してる気がする。
http://reishiva.exblog.jp/ 思想・良心の自由、表現の自由は、民主政治を支えるものだから、二重の基準論という考え方がとられていて、
国民の権利の中でも特に重要なものなんよ…。
これが破壊されたら、民主制がまともに機能しなくなるから…というのが学者さんたちの大勢の意見だしね。
まあ、このリンク先が大げさに書いてるだけかもしれないが…。
>>320 間違いなく大げさに書いているね。
どんなことさえも憲法改正してほしくないという組織の意見を真に受けてるなよ。
改正してほしくないというベクトルをもった上で、それを批評している文章だと
理解してから読みましたか?
一部自称平和主義の国会議員によって、賛否を国民に問うこともできない現状を
まともだと思い、それを銀英伝スレで粘着しているぐらいですからしてないんだろうな
>>320 大学で法律の勉強?だからなんだ?
おまえが
>>318で言われているのは独裁者とそうでないものの
区別もつかないのか?と言われているのだが?
それに対して憲法改正で民主制度の機能が失われつつあるという
エセ文章でスレを汚そうとするとは・・・
たいした詭弁だな
>>320 憲法改正は国民投票を通じた民意の賛否によって最終決定されると
他でもない憲法に明記されており、更にその国民投票の手順は憲法にも
従来法にも定められていない
法整備しない事には民意を問う手段が存在しない以上、国民投票法の
法整備は必然だと思うのだが
むしろ今まで無かった事の方がおかしいわけで
>320
お前のようなゴミクズが法律勉強してまかり間違って弁護士資格とったら、藤山みたいになるんだろうな。
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/24(土) 23:05:39
学者がそんなに偉いなら、バブルも崩壊しないし、なんたって二浪二留の馬鹿小泉の政権が成功する筈ないではないかw
因みに憲法なんて解釈は自由だよん。
九条も一項だけなら解釈改憲の理論上北京を占領しても意見じゃないし、核戦争しても意見じゃないよん
いいかげんスレ違い。議員選挙板か政治板にでも帰れ。
あらしは放置
318よ、そんなに釣られまくらないでくれ。
帰らんまでも、せめて銀英伝風に語れ
最近、他国の台風なんかどうでもいいから
ネタになりそうな政治ニュースを心待ちにしている俺がいる。
>>329 俺も…ニュース見る頻度がむちゃくちゃ多くなったw
あれだけはじけてたたいぞーがおとなしくなっちまってツマンナス。
あのままで逝けばマジでトゥルナイゼンのような、いや、ネグロポンティのような、
いやいや、ユリアンのような信者っぷりが見れたような気がするのだが…
森「寿司でもとってくれないか」
小泉「チーズならありますけど」
森「・・・・あのな、干からびたチーズでコミュニケーションがとれると思うか?」
小泉「心の持ちかたひとつです」
森「あ、そんな言い方、いつからするようになった!?」
小泉「官邸にいるとみんなそうなりますよ」
小渕、橋本ら歴代総理の顔を思い浮かべて森はうなった。
森「官邸の環境というやつも、もう少し改革する必要があるな」
小泉は笑い出し、一杯だけですよ、と缶ビールをもってきてくれた。
報道陣が一糸の乱れもない凹形陣をとって殺到していくと、杉村大蔵の前進は急停止した。
そこからが醜態であった。
右往左往のあげく、報道陣が最初の質問をぶつけると、いさぎよいと表したいほど簡単に「わかりません」と繰り返した。
むろんこれは自民党のマニュアルに則った演技だったのだが、あまりに真にせまっていたので、
幹事長の武部が「うちの大蔵は馬鹿のふりばかりうまくなって・・・・・・」と皮肉ったものである。
(徳間文庫五巻六章P220より)
藤野あたりでも使えるかな。
「プロージット!」
「プロージット!自民党の大勝に」
「プロージット!可決さるべき郵政民営化に」
永岡桂子「プロージット!野田聖子最後の年に!」
「さて、ここなら誰に知られることもない。話を聞くとしようか」
「そうですね」
いくつめかのミモレットを、シンハ・ビールで胃に流しこむと、おもむろに小泉は口を開いた。
「ちかいうちにこの国で総選挙がおこる可能性があります」
何気なさそうな口調だったが、口もとに運びかけた前首相の手が空中で急停止するには充分だった。
「総選挙だと?」
「ええ」
それが小泉の達した結論だったのだ。彼は淡々と、しかし詳細に、彼自身の意図を説明した。民営化
反対運動を起こす者は、自らが小泉純一郎のコントロールを受けているなどとは知らないだろう、という
ことも。森は納得し、うなずいた。
「なるほど、しごく合理的だ。。しかしそれで郵政民営化法案が成立すると、君は思っとるのか」
「今成立しなくてもよいのです、小泉純一郎にとっては。私にしてみれば、自民党を分裂させること自体に
意義があるんですから」
「なるほど」
前首相は、空の缶ビールを両手でつぶした。
(中略)
「それじゃ、帰るとしよう。気をつけてな」
前首相の姿が報道陣の中に消えてから、小泉たちも立ちあがった。
小泉と並んで、公邸の通路を歩きながら、飯島秘書官はふと思った。いまごろ反対運動を計画している
連中も人目をさけてどこかで密談しているのだろうか。
そのことを秘書官が口にすると、小泉はおかしそうに口をほころばせた。
「そうだな、吾々よりいいものを食べて、吾々より楽しそうな表情をしてね」
「杉村議員、君にはこれからいろいろと勉強してもらわねばならん。
話題になったらしいが、そんなものはここでは役に立たない。
まず甘えた気持ちがあれば捨ててしまうことだ」
ここでは小泉チルドレンの七光りなど無効だぞ、とのびひきが言外にある。
「はい、肝に銘じておきます。いたらぬ点が多々あると存じますが、万事よろしくご指導ください」
加速度的に人が悪くなっていくような気がして、内心大蔵は情けなかった。
「ふん、口がうまいじゃないか。年齢に似合わず如才ないな」
それは大仁田議員の狭量をしめす言葉ではあったが、心にもないことを言った
という自覚のある大蔵にとっては、いささかの痛みももたらさずにはいなかった。
四巻七章より
藤野家の朝
妻「お願い、あと五分、いや四分三十秒でいいから、いや、四分十五秒」
夫「まったく、未練がましい。国会議員が化粧で遅刻したら、国民に対してしめしがつかないだろう?」
>>337 四巻七章より
片山家の朝
妻「お願い、あと五分、いや四分三十秒でいいから、いや、四分十五秒」
夫「まったく、未練がましい。国会議員が髪形直すので遅刻したら、国民に対してしめしがつかないだろう?」
選挙前に来年の9月で辞めると公言した小泉純一郎であったが内心では別のことを考えていた。
ポスト小泉には安部、細田、福田などがいたがどれもぱっとせず
かろうじて50歳の安部に若さが期待できる程度であった。
これらのポスト小泉と呼ばれる政治家を廃し、来年の9月後も続投というのが本心であった。
>>338 四巻七章より
桝添家の朝
夫「頼む、あと五分、いや四分三十秒でいいから、いや、四分十五秒」
妻「まったく、未練がましいわね。国会議員が植毛で遅刻したら、国民に対してしめしがつかないじゃない?」
・・・って、桝添氏は再婚してたっけ?
再婚は何度かしてるが、継続中かどうかは・・・
ここはいい夫婦ネタなインターネッツですね
何度も再婚してるのか…知らなかった
「とりつくろったところで、隠しおおせるものでもないだろう。野田聖子は嫌がらせや嘘により佐藤ゆかりを落選させた罪で除籍。そう全国民に伝えろ」
一歩ごとに床を蹴りつけながら小泉が去ると、武部はひとつ肩をすくめ、以前は賢明さを讃えられた野田の除籍を命じた。
野田のうつろな目が武部をにらむと、彼は疲れたようにつぶやいた。
「そううらめしそうな表情をしなさんな。私だって明日はどうなるか知れないんだ。今日のうちに除籍されたことを、無所属議員の席で感謝すべきかもしれんぞ」
二巻四章
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/26(月) 13:43:31
__,,,. -- 、
_,、‐ ''´ `ヽ.
/:: \
/::::::::::::::: ヽ
,'::::::::::::::::::::: i i ri i )
i::::::::::::::::::::ノノン川jノノンレ'ノノノ彡jリ
:::::::::::::::::リィ===ヽ =__=ノ
i:::::::::::川::::くて6リ:::゙、 f┴’f´
゙、::::::ト!i::: :::::! ! j
ヽiハヽ」ヽ {::!_」 ;
`' '‐i゙、::: ,,__ ,、 /
l::\ ''ーー' /
i:::::::\ 八
{ミly^ヽ-ニ=テ彡豸_
,.-'´y' {;;;;;;}lヽ三彡シ/ ` ー 、_
_,、.-' ´ / ヽ_ソ ヽ三へ 、_ `''ヽ、._
,.-' ん / i ゙、 / 〃`f' ‐ 、_ ヽ、
/ /ヽ、/_r Lノヘヽ / 7ヽ/. \
すばらしい。このスレの壮大にして華麗なること。
このランズベルク伯アルフレッド、感嘆の極み。
「私が郵政民営化に反対したのも、勝算ありと思ったからです。とんでもない誤りだった、とは言えないでしょう。あなたの智略が、吾々全員の予測をこえていたのですから、これはしかたない」
小泉は黙って缶ビールの底を見ていた。
「まったく、あなたさえいなければ万事うまくいったのです。よけいなことをしてくださった」
心からくやしそうに言う野田を見て、小泉は苦笑せずにはいられなかった。
「で、君が面会をもとめてきたのは、私に不平を言うためか」
「ちがいます」
「ではなんのためにだ」
「郵政民営化に賛成します。自民党に戻りたいので」
空になったビール缶を、小泉は意味もなくくるくるまわした。
「そう簡単に主義主張を捨てて民営化に賛成できるものかね」
「主義主張なんてものは」
臆面もなく言いはなつ。
「当選するための方便です。それが当選後に邪魔なら捨てさるだけのことで」
二巻五章
||
∧||∧
( ⌒ ヽ ミスターレンネン
∪ ノ
∪∪
349 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/27(火) 12:34:16
TVアニメ版銀英伝では、帝国軍宇宙艦隊司令長官のミュッケンベルガー元帥はラインハルトの宇宙艦隊司令長官就任によってその職を追われ、軍人としての経歴も終った訳ですが、
ミュッケンベルガー自身はラインハルトの能力と時代の移り変わりを納得した上で、潔く身を引いています。
今回の総選挙で自民党内の多くの派閥長老や大物議員が引退に追い込まれましたが、ミュッケンベルガーほど潔い身の引き方をした奴はいたのでしょうか?。
>>350 橋本龍太郎じゃないの。
それなりに小泉純一郎を評価して、閣僚にも起用していた訳だし(使いこなせなかったが)。
もちろん比例単独に回ろうとあがいたりはしてたけど、中曽根康弘あたりと比べるとポーズだけという感じ。
(恨み節も聞かれなかったし)
後援会から「引退?聞いてないよ!」て言われてた
そういや、実力のあった自民の古株の中で、小泉さんを賞賛してる政治家が
ほとんどいないなあ…このへんもほんとラインハルトのようだ。
ところで、小泉内閣にマキャべリストはいないか?
なんとかオーベルシュタインのエピをはめ込みたいんだが・・・
選挙で得票を集めて当選するオーベルシュタイン・・・
街頭で演説するオーベルシュタイン・・・
有権者と握手をするオーベルシュタイン・・・
勝利の暁に万歳三唱をするオーベルシュタイン・・・
吹いた。
>>355 深夜にこっそリ飼い犬用の鶏肉を買いに行くオーベルシュタイン・・・
ビッテンフェルトがすでに吹いてたw
オーベルシュタインは飯島秘書官かなあ
義眼の山拓で
オーベルシュタインに小選挙区は似合わないから比例で誰か…
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 19:29:17
福田タンだろ
イメージ的には麻生さんかな、オーベルシュタイン。
>>362 あの冷静さというか冷徹な感じはやっぱり福田さんがぴったりだよね
冷徹かなぁ、妙なユーモアのある人でオーベルシュタインとは程遠いイメージだけど。
日本の選挙じゃオーベルシュタインタイプは難しい、官僚上がりかなぁ・・・。
むしろ参謀役の政策秘書で。
いまの自民党で一番近いのは、世耕弘成参院議員。
今回の総選挙では幹事長補佐兼広報本部長代理として、情報戦略の総指揮を執った。
先日の「たいぞー」こと杉村太蔵衆院議員の記者会見もプロデュースしている。
まぁ、ブログで情報発信しているあたりは秘密主義の軍務尚書とは異なるが。
平蔵はどう?
>>367 世耕は銀英伝らしく無い人物だな
民主的なゲッベルスって印象
小泉総理自身が稀代のマキャベリストだからオーベルシュタインいないな。
オーベルシュタインはラインハルトを上回るマキャベリストだけど小泉総理を上回るマキャベリストは日本にいない。
シルヴァーベルヒはアルバート・シュペーアがモデルだと思うけど、
平蔵とシュペーアじゃ格の差が…。
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/30(金) 00:18:17
外伝一巻で、かっては帝国屈指の大貴族であったクロプシュトック侯爵はフリードリヒ4世の
戴冠によって一気に落ちぶれてしまった・・
というくだりがありましたが、この辺は今回の総選挙での亀井・野田聖子・野中あたりに応用
できるのでは?。
特に野中なんかはかっては”闇将軍”とまで言われ、自民党でも屈指の大物であったのに、
小泉政権が成立して以来その権勢は衰える一方で、ついには引退に追い込まれた挙句に
後継者とされる子飼いの議員も今回の総選挙で落選しましたし。
>375
その場合、フリードリヒ4世は森さんですな。
急な事情から祭り上げられて、しかも次なる小泉の台頭のきっかけをつくった。
(小泉は森派出身)
ちなみに森さんが祭り上げられるきっかけとなった、小渕さんの急逝の際の葬儀では
議事堂をバックに雷鳴が轟いていたのが何か運命的で感慨深い。
あまりにも絵になりすぎる光景のため「政界激震!」みたいな時には今でも
TVの映像として使われてる<議事堂雷鳴
377 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/30(金) 19:51:48
>376
森は権勢を大幅に拡大している。安倍から谷垣に総理の座が移るまでは森派は増え続けるよ
378 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/30(金) 22:22:55
安倍から谷垣?えー?
「二人の無年金障害者が死んで、1億人が正しく報われるなら、
それが日本にとって正義というものだ。餓死するのがいやなら
働いて年金を納めておけ。受給者は何十年にわたってそうして
きたのだからな。」
裁判所はそう公言した。障害基礎年金を資格も無いのに求める
障害者に対して、彼の涙腺は乾ききっていた・・・・・。
王智新「櫻井さん、吾々の目的は日本を浄化し、日帝軍国主義を
この世から抹殺することにある。その理想が実現できな
いのが残念だ。櫻井さんあなたは結果として軍国主義の
継続に力を貸していることになるのだぞ」
櫻井「軍国主義とはどういうことだ?暴力によって他国を侵略し、
自らの領土とすることだろう。それはつまり、チベットに
おいてやったこと、台湾においてやろうとしていることだ」
王智新「・・・・・・・」
櫻井「あなたたちこそ軍国主義者だ。そうではないか」
櫻井の声はやわらかいが、言うことには容赦がない。
王智新「違う!」
櫻井「どう違う?」
王智新「吾々がやっているのは、他国への侵略ではない。これは
国内の問題だ。一部の独立派から国民を守り、日帝軍国
主義を打破するため必要な手段であり他国がそれを批評
するのは内政干渉だ。」
櫻井「内政干渉ね・・・」
櫻井はほろにがくつぶやいた。自己正当化には、どんな口実でも
使えるものだ。それにしても、内政干渉という言葉が近現代で軍
国主義者から幾度出てきたことであろう。
櫻井「では、問うが台湾が独立して数十年。今後数百年わたって
独立を宣言し続けるかもしれない。そうなった時あなたの
国はなおも台湾問題を内政干渉と主張し、遡って、過去数
百年前の朝貢国や元の支配下にあった国までも自国領とし
て侵略し内政干渉と弁明するのか?」
王智新は返答につまった。しかし、方向を変えて反論してくる。
王智新「いま、日本の右傾化、軍国化は誰でも知っている。それ
を正すのにどんな方法があるのか?」
櫻井「右傾化、軍国化とは、軍備をもつことではない。それは国
家として当然の権利である自衛権を持つにすぎない。国の
政策・組織を戦争のために準備し、軍備力による対外発展
を重視し、戦争で国威を高めようとすることを軍国主義と
言うのだ。あなたの国は台湾との戦争準備をして、アメリ
カに対し先制核攻撃もじさないと宣言した。それだけでも、
過去の大日本帝国や、現在のアメリカを非難する資格がな
いとは思わないのか?」
王智新「吾々は中国支配によるアジアの発展を望んでいる。」
教授の声はかたくなだった。
王智新「その点に関しては何者にも誹謗はさせん。吾々は正義を
欠いているわけではない。運と実力がほんおすこしたりな
いだけだ。ただそれだけだ。」
櫻井「王智新教授・・・」
王智新「中国共産党、万歳!」
通信スクリーンの画面は灰色に変わった。
田原総一郎がため息をついた
田原「最後まで自分の国の誤りを認めませんでしたな」
櫻井「国それぞれの正義さ」
GJやあ(゚Д゚)
>>385-386 アリガト。だいぶ前に作ったんだけど、選挙終わるまで自粛してた。
誰も選挙ネタ書かなくなりネタぎれまで待ってた。
今読んでから誤字・脱字発見。のせる前に読めばよかったがま、いっか。
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/01(土) 22:14:35
>378
宏知会(池田勇人)→清和会(佐藤栄作)→三角大福中→経世会(竹下〜小渕)→清和会(森〜安倍)と政権交代したので、次は清和会→宏知会と政権交代するのが筋
>379
正しいじゃないか、それが自由ではなかったのか
そういえばアルスラーン11巻が発売されてて驚愕したなあ。
>>387 いいねえ。
櫻井さんの言葉を女言葉にして欲しかった気もするが、そうすると、
ヤンのもっともかっこいシーンが薄れちまうしな。
いずれにしても(*^ー゚)b グッジョブ!!
田原はむしろ中国側の気がするが。
機を見るに敏ですな。
だから生き残ってるんだよ、最近古館が田原を見習おうとしてるフシがあるが
>>385 禿同、凄い上手いな、櫻井さんのセリフを櫻井さん風に直して読んでみたい
通路へでると、中川昭一に出会った。旧亀井派人は敬礼すると上官に笑いかけた。
「ミス・小池を、対抗馬になさったようですな」
「当然だろう。彼女以上に票を取れる人材が見つからない限りはね」
「素直じゃありませんな」
と、無礼なことを言う。
「どういう意味なんだ」
「いや、いろいろとまあ……彼女は、閣下をどう思っているかなどと考えましてね、部下としてですよ」
「君はどう思ってるんだ?」
小泉は不器用に逃げを打った。
「さあてね、私にもじつはよくわからんのです。なにしろあなたは矛盾の塊だから」
不本意そうな表情になる上官を、中川は愉快そうに見かえした。
「なぜかというと、まず、あなたほど小選挙区制の愚劣さを嫌っている人間はいませんが、同時にあな
たほどの小選挙区制選挙の名人はいない。そうでしょう?」
「小沢一郎はどうなんだ?」
「やらせてみたらおもしろいでしょうな」
だいそれたことを平然と旧亀井派人は言ってのける。
「五分と五分の条件で候補者を動かしたら、多分あなたが勝つと私は思っているんですがね」
「そんな仮定は無意味だね」
「それはわかっています」
民主党の代表とは、選挙において勝利をえるためにかつがれる神輿である。小沢とは、代表をもっとも
有効に生かすための条件を整える黒幕である。したがって、中川の言ったことは、民主党における小沢の
立場を無視した仮定になり、現実としては意味がない。
>>396 いいねえ。
贅沢を言えば、選挙直前にこのネタ欲しかったw
実際は小沢派も今回の総選挙で自派の議員が半減する大損害を受けましたからねぇ。
執行部の連中ほどでは無いにしろ、小沢の民主党内における権威もかなりグラ付いてしまったのでは?
イチロー@フレーゲル男爵VSチームメイト@シューマッハ
「もう、およしなさい」
マスコミに向かって喚きつづけるイチローの狂態を見かねて、チームメイト
がいさめた。
「誰もあなたと勝負したりしません。意味のないことだからです。
このうえは、敬遠で塁にでれることを喜び盗塁を増やすべきで
しょう」
「だまれ!」
チームメイトの忠告をイチローは一蹴した。
「塁にでることを喜べとはなにごとか!自分は3割を切るのを恐
れない。3-0からでもバットを振り、栄光に満ちた200安打を達
成するのみだ・・・・。」
「200安打ですと?」
冷笑というにはほろにがい反応だった。
「そういう寝言を言うようだから、チームが負けるのです。要するに
自分の無能を美化して、自己陶酔にひたっているだけではありま
せんか」
「な、なに・・・・!」
「もうたくさんです。チームの勝利よりも200安打がお望みなら、あ
なたひとりで日本にでも帰って、それを貫徹なさればいい。吾々が
あなたの自己陶酔につきあってむざむざ敗北せねばならぬ理由は
ない。」
「きさま」
喚いたイチローは、殴りかかろうとしてぶざまに転んだ。
選挙と関係ないことでスマソ。
イチローの3割いらないだの、四球はいらないだのヒットを狙うだの、
チームの勝利よりも個人記録の精神、そしてイチローの美学・・・・
フレーゲルにピッタリだったから・・・
はっきり言うがうざい。去ね。
>402
チームの勝利より個人記録、は曲解しすぎ。
そんな発言、どっかでしたか、イチロー?
出来ればここは政治ネタのみに限定して欲しい
今スレ読み込んで、教授スレと間違えたのかとおもった
空気の読めない
>>402こそ、フレーゲルにふさわしい。
>>402 スレに関係ない上に内容も全く賛同できない。
はっきり言ってうざい。
>>402 イチローがそんな事言ってるなんて聞いたこと無い、
どこの報道だ? いきなり乱入してきてスレ違いの
上に糞面白くもないネタ最低。
>>409 いやいやそうじゃなくて、
>>402君をキャラに見立てて、なんか作れないかな?と。
まぁ、それこそスレ違いだろうけど
とりあえず終了。
ここからは政治政局にまつわる銀英伝ネタで。
415 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/04(火) 20:36:31
ブッシュ=ラインハルトとすれば、パウエル=キルヒアイス、ライス=ヒルダになるのかなあ。
国際政治ならいろいろネタが思い浮かびそうだが。
416 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/04(火) 21:16:29
ブッシュはラインハルトというにはぼんぼんすぎる感じ
>>414 ひとたび失われた頭髪がよみがえっとるwwwww
>>416 じゃぁあれだ家柄は上の下ぐらいで没落後極貧の中から弁護士となっていっきに大統領に上り詰めた隣のお国のあの人とかはどうなん?
>>418 あれはどうだ?医者からエルファシルの名目代表になったやつ
ブッシュはラインハルトというにはアホすぎる感じだ
支持率も低いからなぁ
ラインハルト並みの支持率なんて生身の人間には無理だ
イラク攻撃した直後とかは高かったじゃないか。
ブッシュ支持率、85〜90%いってたはずだ。
ブッシュはザーリッシュ・タイタニアでどだ。
プーチンをラインハルトってのはどうだ?
ていうか銀英風にするだけで、
キャラクターを置き換える必要ってあるのか?
>>426 現在の各国のトップの中ではプーチンが一番合ってるかなぁ>ラインハルト
実力、カリスマ性、ルックスなどを考えると。
ブレアはかっこいいけどちょっと甘すぎるしね。
>>422 日本で言われてるほど低くない
と言う話しを聞いたような気がする。
支持率は結局、内政で決まるから。
どっかに数字が貼られていたな。
複数の会社が調査していて最低が40%。
これで史上最低の支持率らしい(w
ラインハルトの支持率って具体的な数字があったかな?
一年後って事で
総理大臣執務室に入った森が、飯島に会釈して小泉の近くの椅子に腰を下ろすと、それに感応したかのように小泉は
目を開けて森の顔を見上げた。
「夢を見ていました、森さん・・・」
小泉の瞳に、やわらかな光がたゆたっていた。森が見たことのない光だった。それは森に小泉の辞任を確信させた。
小泉はつねに、満たされない理想の実現を求めて戦ってきたはずだった。初出馬の時以来、権力を得る前も、権力を
得てからも、彼は戦ってきた。
「勝負師小泉」そして「豪運小泉」それが彼の異称であり、日本の歴史に彗星の光芒を投げかけた首相にふさわしい表現
であった。だが、ついに任期切れの時は来た。
「やっぱり任期延長はしないかい?小泉」
「・・・ええ、もう充分にやりました。誰もやったことの無いことを、充分すぎるほど」
小泉の表情はあまりに柔和すぎた。森は胸が氷結し、亀裂が入る音を聴いた。
「森さん、いろいろとありがとうございました」
小泉は言ったが、感謝の言葉など、森は聞きたくなかった。わずか一年で首相の座を失った派閥会長など遠慮無くこき
使い、政治の海に巨大な翼を広げて翔け続けてほしかった。
自身の退陣後、それだけが森の願いであったのに。
「森さん、このバッチを・・・」
小泉の白い掌が、森にむかって差し伸べられた。自由民主党総裁徽章は、もう一つの掌に移され、透けるような輝きで
二人を照らした。
「もう私には必要がなくなりました。森さんに差し上げます。そして・・・派閥もお返しします。ずっとお借りしっぱなしで、
申し訳ありませんでした」
森が返答するより早く、小泉は席を立ち、最後の閣議へと歩んで行った。
>431
本当に延長しないのかねぇ。
もとネタがわからん。
>>434 漏れも途中まで判らんかったが、最後の台詞読んで思い出した。
「そして・・・キルヒアイスもお返しします。ずっとお借りしっぱなしで、申し訳ありませんでした」
元ネタは余命幾ばくもないラインハルトがアンネローゼに、キルヒアイスの遺髪の入った
ペンダントを渡すシーンでした♪
森=アンネローゼなのか・・・・
>>431 これ見てると、森も小泉もかっこよく見えるから不思議だw
>431
「郵政を民営化したら…みんなで…」
「総理は任期を使い果たして引退なさったのです。非命に倒れたのではありません。
どうかそのことを、皆さん、忘れないでいただきとう存じます」
…やめよう(((( ;゚Д゚))) 縁起でもねえ。
>>430 現ブッシュ政権で過去最低ね。
大ブッシュ政権末期は30%ぐらいだったし。
(だからクリントンに取って代わられた)
野田が意見翻しますタ
法案賛成だと
野田「法案反対という自らの政治的主張は完敗した」
??「ほう、貴公に政治的主張なんてモノがあったとは初めて聞く話だな」とは答えず云々
みたいなやり取りがどっかにあったよな。
絶対の信念などと(ry
>野田が意見翻しますタ 法案賛成だと
「リップシュタット連合軍が壊滅したにも関わらず、空気を読めずに徹底抗戦を叫ぶフレーゲル男爵」のくだりを応用してみました。
衆院総選挙で圧倒的な勝利を収め、自民党幹事長として勝ち誇る武部幹事長の下に一本の電話がもたらされた。 自民党郵政民営化反対派の中心人物の一人野田聖子からである。
電話に出た野田聖子は、自民党執行部の圧勝と郵政民営化反対運動の挫折を認めながら、選挙後の自民党員籍剥奪の撤回を求めてきたのである。
「 ばかばかしい、相手にするな。 負け犬を相手にしても意味の無い事だ。 勝手に咆えさせておけ。」
武部幹事長は傍らの秘書に冷然と言いすて、なおも電話口で取りすがる野田聖子を無視して電話を切った。
武部幹事長の次に野田聖子が電話をかけたのは、次期首相候補No1の安倍幹事長代理だったが、強硬派といわれる彼でさえ、野田聖子の恥知らずな助命嘆願には応じようとしなかった。
既に総選挙で自民党は圧倒的な勝利を収めて単独過半数を確保しており、今更野田聖子を自民党に復帰させて一議席増やしたところで、その代償として自民党が”節を曲げた”として有権者の信を失うのでは全く引き合わなかった。
「もう、およしなさい。」
なおも執行部の有力者に次々と電話をかけ続けて見苦しく助命を請う野田の醜態を見かねて、自民党岐阜県連幹事長の猫田がいさめた。
「 執行部は誰もあなたを必要としていません。 意味のないことだからです。
この上は、落選しなかった事だけでもありがたく思い、潔く無所属議員として再起を図るべきでしょう。」
「だまれ!」
幹事長の忠告を野田は一蹴した。
落選したなっただけでもありがたく思えとはなにごとか。 私は変節漢として謗られるのは恐れない。 あらゆるツテを頼って何が何でも自民党議員の肩書きだけは守るのだ・・・
「自民党員の肩書きですと・・・」 冷笑というにはほろ苦い反応だった。
「そういう寝言を言うようだから、一番肝心な時に政局を読み違えるのです。
要するに自分の無能や首相に対する罵倒を棚に上げ、自らの地位のみに執着しているだけではありませんか。」
「なに・・・」
「もうたくさんです。 あくまで自民党員の肩書きとやらがお望みなら、あなたひとりで執行部に要求し続ければいい。
我々があなたの変節と権力欲に付き合ってむざむざ破滅せねばならぬ理由はない。」
「きさま」
448 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/10(月) 09:32:57
このシーン汎用性があるなあ
「おれはこんな気分を味わうために、自民党から離党してきたんじゃない。まさか党を捨てた報いじゃあるまいな」
「…………」
「だとしたら、どうせのこと党を捨てるより滅ぼしておいた方が、後顧の憂いがなかったかもしれんて。
だが、まぁ過去はともかく問題はこれからだ」
「これから……?」
「そうだ。岡田党首は自滅した。耳をふさぐな! 岡田は自滅した。自滅してしまった!
それも郵政反対派に巻き込まれてな。最後まで意表をついてくれたよ! 感心なんぞしてやらんがね」
小沢の拳の下で罪のないテーブルが悲鳴を上げた。
前島は小沢におとらず、自分が蒼白になっていることを知覚した。
「……だが、こうしておれたちは当選している。当選したからには、これからのことを考えるべきだろう。
これからどうやって小泉と戦うか」
「これから、ですか?」
自分の声とも思えない声が、勝手に答えている。知能も理性もない音声の羅列。
「そんなこと、考えることもできません。岡田代表がお辞めになるのに……」
なんだって岡田代表が考えてくれた。戦う意味も、キャッチコピーも、選挙戦略も。すべて岡田が考えた。
「それじゃいっそ、降伏するか? 小泉の前に膝をついて服従を誓約するか。それもよかろう。
利権集団としては首相を失った瞬間に解体するのが自然の成り行きってものだ」
絶句した前島に、二秒半ほどの間をおいて小沢は声のない短い笑いをむけた。
「それが嫌なら、おれたちは弱小勢力なりに団結せねばならないし、団結するからには代表者が必要だ。
誰か岡田党首の後継者をたてねばならんだろう」
「それはそうですが……」
後継者をたてるなど不可能ではないか、と、前島は思う。とはいえ、たしかに誰かが後継者にならなければ
民主党は解体してしまう。
「それともう一つの問題だが……」
「まだ何かあるんですか?」
「こちらの方が重要かもしれんぞ。連合には誰が話す?」
これほど不吉で不快で、しかも不可欠の疑問はほかに存在しえなかったであろう。
452 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/10(月) 14:31:10
SF版の銀英伝スレより転載
446 名無しは無慈悲な夜の女王 sage 2005/10/09(日) 23:16:30
>野田が意見翻しますタ 法案賛成だと
「リップシュタット連合軍が壊滅したにも関わらず、空気を読めずに徹底抗戦を叫ぶフレーゲル男爵」のくだりを応用してみました。
衆院総選挙で圧倒的な勝利を収め、自民党幹事長として勝ち誇る武部幹事長の下に一本の電話がもたらされた。 自民党郵政民営化反対派の中心人物の一人野田聖子からである。
電話に出た野田聖子は、自民党執行部の圧勝と郵政民営化反対運動の挫折を認めながら、選挙後に行われる自民党員籍剥奪処分の撤回を求めてきたのである。
「 ばかばかしい、相手にするな。 負け犬を相手にしても意味の無い事だ。 勝手に咆えさせておけ。」
武部幹事長は傍らの秘書に冷然と言いすて、なおも電話口で取りすがる野田聖子を無視して電話を切った。
武部幹事長の次に野田聖子が電話をかけたのは、次期首相候補筆頭の安倍幹事長代理だったが、強硬派といわれる彼でさえ、野田聖子の恥知らずな助命嘆願には応じようとしなかった。
既に総選挙で自民党は圧倒的な勝利を収めて単独過半数を確保しており、今更野田聖子を自民党に復帰させて一議席増やしたとしても、その代償として自民党が”節を曲げた”として有権者の信を失うのでは全く引き合わなかったのだ。
453 :
452:2005/10/10(月) 14:32:03
「非礼を承知で申し上げるが、藤野きみたか議員、藤野真紀子議員に直接会えるようとりはからっていただけませんかな」
「妻はトークショーで地方に行っている最中です」
幹事長は眉をしかめ、あわただしくまばたきした。それからゆっくりと反問した。
「なんとおっしゃった、藤野議員?」
藤野きみたかの返答は、いっそ荘重なほどだった。
「藤野真紀子はトークショー中です。衆院解散以外では呼び戻すな、とのことですので、幹事長の要望は帰宅後にお伝えします。どうかそれまでお待ちを」
それにたいして幹事長は返答しようとしなかった。
「……よろしい、よくわかりました」
感情を抑制した声が幹事長の口から発せられたのは、ゆうに一分間を経過してからだった。
「藤野真紀子議員がご帰宅の節は、よいトークショーになったか武部が気にしていた、とお伝え願いましょう」
一巻八章
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/12(水) 00:28:30
鈴木宗男は風貌だけならラングそっくりだな
やることは政治的弾圧VS
露骨な利益誘導と方向性は違うが
千春は誰だ?
奥さん
>>446-447 この場合、野田もフレーゲルもアホぶりでは同レベルだけど、言っている事は正反対だな。
>>460 飯嶋と混じってるんすかね?
文脈的には前原代表のことなんだろうなぁ。
「それに卿の愛してやまない――こととは思うが、共産主義をアメリカに
売り渡し他のは他でもないゴルバチョフとケ小平だ。共産主義とは自ら
信じる正義を貶める政体のことか」
「その通りですが何か」
w
このスレ尾張?
>>465 政局も安定しちゃったしな・・・
次の稼動は1年後かも。
なんのなんの、きっと職人様が靖国ネタを制作中してるに違いない。
468 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/18(火) 22:41:28
このスレも面白いですが…ゲームが好きな職人様がもし居たら。
こちらのスレにもネタを……
つ「ゲーム業界を銀英伝で語る【黎明篇】」
//game10.2ch.net/ghard/test/read.cgi/1128414764/1
気が向いたらで宜しいので…m(_ _)m
あ…上げてしまった…orz
野田除名後かな?
エピローグは
>>467 こんな感じじゃダメ?
加藤「純一郎さま、お話があります」
小泉「なんだ?」
加藤「靖国神社参拝の件です」
小泉「それがどうした?」
加藤「純一郎さまが、中国、韓国の反発を知りながら実行したと申す者
がおります」
小泉「・・・・・・・・・・・・・」
加藤「事実ですか?」
小泉「・・・・・そうだ」
加藤「純一郎さまが日本のアジアのおける地位をお求めになるのは、
現在の中国−共産党に存在し得ない信義に拠ってこそ、意味が
あるとわたしは考えていました」
小泉「そんなことはお前に言われるまでもない」
472 :
2/3:2005/10/19(水) 07:24:32
加藤「中国共産党が滅亡するのは、いわば歴史の必然。60年来の
つけを清算するのですから、やむをえないことです。ですが中
国民衆を敵になさってはいけません。新しい体制は、解放され
た民衆を基盤として確立されるのです。その民衆を敵に回すの
はわが国の国益にかないません」
小泉「わかっていると言っただろう」
加藤「純一郎さま」
小泉「相手が中国政府であれば、ことは対等な覇権闘争。どんな
策をお使いになっても恥じることはありません。ですが中国民
衆を敵にまわせば手は血に汚れ、どのような美辞麗句をもっ
てしてもその汚れを洗い落とすことはできないでしょう。純一
郎様ともあろうかたが、一時の感情のままに、なぜ日本をお
としめられるのですか?」
小泉「お説教はたくさんだ!
「第一、紘一、この件に関して、おれがいつお前に意見を求め
た?」
473 :
3/3:2005/10/19(水) 07:25:04
加藤「・・・・・・・・」
小泉「いつお前に意見を求めた、と訊いている」
加藤「いえ、お求めになっていません」
小泉「そうだろう、お前はおれが求めたときに、意見を言えばいい
んだすんだことだ、もう言うな」
加藤「ですが、純一郎さま、中国は領土を侵略しておりますが
純一郎さまは中国人の心を侵略しております。どちらが罪が
大きいのでしょうか?」
小泉「加藤紘一!」
加藤「はい」
小泉「お前はいったい、おれのなんだ?」
加藤「私は総理の忠実な部下です、小泉純一郎総理総裁」
小泉「わかっているんだな、それならいい。お前のために部屋が用意
してある。命令があるまでゆっくりやすめ」
美姫は血を欲す
いや、内親王様が結婚するとなったとたんに、良く地震が起きて、たくさんの人々が亡くなっているので。
内親王様は、たしかにお姫様だし。美しいかどうかは主観の問題と言うことで。
>>474 紀宮清子内親王さまのことですよね。本当に可愛そう。
大叔母の高松宮妃喜久子さまが亡くなって、婚約発表が延期とか
地震で延期とか、今度もまた地震があったし…
とにかく結婚式だけは予定通りできますように!
>475
だな。なんかお気の毒だ。
帝国元帥にふさわしくない逆立ちをするラインハルトで、
国会議員にふさわしくない折り紙をする永田ネタ。
と思ったのだが、手許に本がない。
478 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/22(土) 16:06:59
野田除名まで保守
>>478 >野田除名
その時はベーネミュンデ侯爵夫人ばりに逆切れして浅はかな陰謀を企んだ挙句、
壮絶に自滅する野田の醜態を激しくキボンヌ
ベーネミュンデ侯爵夫人の匂い玉(だっけ?)を
鼻毛切りに置き換える職人さんが出ると予想。
外伝1巻35P〜
「県連の一部の人間の日和見は残念ですが、幸いにして佐藤ゆかりの支持率はさほど
秀でたところはみられませんな」
「小選挙区当選などさせるものか!」
即座に返ってきたその声は、県連幹部ですら慄然とさせた。
「あのような下賎な女が1区当選などするのは、私が許さぬ」
「いちおう佐藤ゆかりも執行部公認の自民党候補ではあります」
「岐阜の人間ですらないというではないというではないか」
「はあ、それはたしかにさようですが」
「いずれにしてもベテラン議員とは到底いえぬポッと出の女、
これ以上つけあがらせるわけにはいかぬ。思い知らせてやらねば」
「ですが、どうやって…」
野田の顔に邪悪な光が踊った。
「あの女が恋愛沙汰を起こして、しかも相手が妻子持ちであればよい」
「…………!」
「そうなれば小泉の恩寵もあせるだけではない。衆議院候補として許されぬ
品位のなさ。当人も後援者も面目を無くすのはむろん、これまでの増長に
ふさわしい、落選という厳罰を受けるであろう」
「たしかにそうなりましょうな」
もはや県連幹部は辟易した表情を隠そうともしなかった。
男女いずれにしても、同性に対する嫉妬のすさまじさは異性の想像を超える。
それにしてもこの野田聖子の悪意は、他者の同情をひくものではなかった。
「ですが、佐藤ゆかりに密通をさせることなど可能でしょうか。相手の男を
なんびとにいたします?」
「必要なのは事実ではない、新聞種じゃ」
もう一度、県連幹部は呼吸器の機能を急停止させた。
「なんぞ適当なネタをリークさせておき、京都の大御所の地位を笠にきて
報道させてしまえばよい。私が当選後の利権をはげみに、適当なネタを
集めるのじゃな」
外伝1巻からのネタだけど、P数は余計だったかな…自分は新書版で持っているけど、
よく考えれば文庫版とか数パターンあるもんなあ…。
>>481-482 おお〜久々の職人さんの投稿乙です!
ベーネミュンデ野田はまるな〜。
ゆかりたんがまた美しいからぴったりですね。
P数あってもどこだか分かるから大丈夫ですよ。
あなたはいま、どこにいます?
「は、何ですと?」
わたしの婚約者は祖国を守るために自爆テロを行い現在はこの世の
どこにもいません。ビン・ラディン、あなたはどこにいます?
死を賛美なさるあなたはどこにいます?
「お嬢さん・・・・・」
あなたのご家族はどこにいます?わたしは婚約者を犠牲に捧げました。
聖戦を唱えるあなたのご家族はどこにいます?あなたの演説はあまりに
幼稚です。せめてご自分でテロを実行なさってはどうなの?
485 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/27(木) 15:21:06
二巻P220より
参院総選挙も自民党の圧勝に終わり、全ての開票も終った後、執行部のメンバーで
最初に議員会館に足を踏み入れたのは、安倍幹事長代理と谷垣財務大臣だった。
彼らは会館の通路の左右に、造反議員や落選した候補者らが座り込んでいるのを見た。
郵政民営化に反対した造反議員らは、自民党からの公認も失い、支持者からも見放されて
打ちのめされた身を床にへたり込ませていたのだ。
安倍幹事長代理が軽く頭を振った。
「 かっては自民党の本流だった連中の、あんな惨めな姿を見ようとは想像もしなかった。
これは新しい時代のはじまりといってよいのかな。」
「すくなくとも、古い時代の終わりであることはたしかだがな。」
谷垣財務大臣が答える。
造反議員たちは二人を見上げていたが、その目には敵意のかけらもなく、恐怖と不安、
そして勝者に媚びる色が浮かんでいた。 視線が合うと、卑屈な笑顔を作る者すらいた。
安倍と谷垣は、最初にあきれ、つぎに嫌悪感をおぼえた。
だが、考えてみれば、それこそ、自分が勝利したのだという明確な証拠ではないか。
「奴らの時代は終った。 これからは、おれたちの時代なのだ。」
ふたりの大物議員は、昂然と頭をあげて、敗者の列の間を歩いていった。
大仁田みたいな奴はいないよな?
除名勧告・・・
尻すぼみですな
>>488 かえって自決を強要される状態っていうか
下手するとオフレッサー状態だからえらいむごい仕打ちだぞw
さっさと首斬ったほうが楽になったかもしれない
490 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/29(土) 09:54:42
>>488 >>489 同情票を防ごうというのかもしれん。
あっさりと首を切って、岐阜県人たちを同情により味方につかせるおそれを招くより、往生際の悪さと
さらなる醜態をさらさせて、完全に心を離してしまおうというのではないか。
これでオフレッサーみたいに「これは罠だ!」とか野田が騒ぎ出してくれれば完璧か。
自分で腹切れれば潔しなんだがその覚悟あれば元よりなあ・・・。
という読みをいれてか。オーベルシュタインは誰だったんだw
492 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/29(土) 21:25:55
野田「党規委員長!森山党規委員長!これはなにごとです?いやしくも議員バッジを
持つ身に対し、あまりに非礼ななさりようではありませぬか?」
森山「野田衆議院議員、その答えはあなたの記憶のうちにあるはずですぞ。
あなたは、総理の信任あつい佐藤ゆかり衆議院議員を無法にも落選させようとなさった。
証人もあれば証言もある。」
野田「でたらめじゃ!」
森山「見苦しい弁解はおやめなさい。おそれ多くも鳩山一郎総裁の、党規をさだめられしときより、
罪には罰をもって報いることが党内を律する摂理というもの。その摂理にしたがい、
あなたの閲歴と身分にふさわしく身を処されるがよかろう。
小泉総裁からの勧告である。野田衆議院議員に離党を賜る。格別のご慈愛により自主離党を
お許しくだされた。さらに衆議院議員たる礼遇をもって、その手続きをなすであろう。」
野田「なぜじゃ、なぜ妾だけが罰せられねばならぬのじゃ。不倫メールを送った犯人は、
そこにそれ平気な顔で立っているではないか。それなのに、なぜ妾だけが死なねばならぬ」
森山「何を血迷ったことを言うか、この狂女めが・・・」
野田「人でなし!
あの女をつかまえて。わたしの党籍をうばった、あの残酷な、あの恥知らずな不倫女を。
総裁に忠誠をよそおいながら、身の程知らずの野心のために罪のないわたしの党籍を
うばったけだものを、つかまえて!つかまえなさい」
森山「皆、何を沈黙しておるのだ。あの狂女に、これ以上、誹謗をつづけさせる気か。
とりおさえて離党させよ。」
>>492 野田の狂乱ぶりにワロタ
職人さん、敵に情けをかけられた平沼赳夫でひとつお願いします。
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/01(火) 12:27:08
このあいだ成立した障害者自立支援法案は、平成版の劣悪遺伝子排除法ですかね?w
> 銀英伝のタイトルで爆笑したってのは"Held"を"Herd"に間違えたってやつやね。
> 前者は『英雄』なんだけど、後者だと『かまど』になる。
>
> つまり大仰な音楽がかかった後『銀河かまど伝説』とタイトルにでたと。
> そりゃ爆笑もするわ。
銀河の焚き木がまた1ダース
賛成108、反対233、棄権17。過半数が反対票によって占められ、ここ
に郵政民営化の法案の否決が決定された。
だが、評決の結果が議員たちを驚愕させた。法案が否決されたことがではなく、
棄権票のうちの一票が郵政族のドン古賀誠によって投ぜられたからである。
古賀誠は自他共に認める郵政利権派ではなかったか。
「私は利権屋だ。だが、これは常に改革に抵抗することを意味するものではない。
私がこの法案に棄権であったことを銘記しておいていただこう」
疑問の声に対する、それが彼の返答である。
>>499 いや、棄権は投じてないから、と野暮につっこんでみる。
郵政民営化はオレの公約
反対派には潰させぬ
造反議員一人に刺客を十余人
衆議院否決には即時解散総選挙
外伝2巻のポプランの歌の歌詞ね
503 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/04(金) 19:28:43
>>503 津島氏の会長職って、伊吹派以上に今回入閣した額賀氏までの
つなぎの色が濃いものなぁ。
党の税調会長も降ろされちゃったから、自身の政治力も弱まったし。
本編にあったっけ、ここまでのお飾り人事?
505 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/04(金) 23:48:51
それにしてもここ一ヶ月ほど亀井静香の動向ってまるで聞かなくなったなぁ。
既に中央政界では完全に過去の人なんだろうし、つい三ヶ月前までは郵政民営化反対派
の筆頭で、堂々たる自民党大派閥の領袖だった事を考えれば、マヂでリアルクロプシュトック
侯爵化していますな。
>505
だからと言って「亀井によるテロ」を描くわけにも行かないし。
いかに2ちゃんのネタスレでもマズイし、面白い話にはなるまい。
クロプシュトック関連の話でテロ以外のネタは何かあったかな?
507 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 01:27:49
>>505 だなぁ、凋落してからは「独裁だ」とか「自民党はあんな党じゃなかった」とか
負け惜しみばかり言ってるが、小泉が先手を打たなきゃ亀井が先に小泉を
追い落としてたのはほぼ確実だし…そう考えるとクロプシュトックというよりは
むしろリヒテンラーデなのか?
亀井静香と同じ中国山地の山奥で生まれ育ったんだけど、
亀井静香が泣きながら「雪の中、道路を通して・・・」と演説して
老人たちがもらい泣きしている映像を見て、
おれも泣きそうになった。
(つд⊂)エーン
悪役だけど、部下や領民には愛されていた人の話が
銀英伝にあったら、ぜひ亀井静香で作ってみたい。
オーベルシャタインの犬の話くらいしか思い出せない。
509 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 01:41:02
>>508 領民じゃないけど、家族に愛されてたラングくらいかなぁ…
>>508 銀英じゃないが、吉良上野介みたいな感じ?
亀井は悪いやつじゃないだろう。ただ、政略の戦いで小泉にまけただけ
綿貫さんも、悪役って感じしない。小泉さんと仲良かったらしいし、メルカッツってとこか?
上野介も悪人じゃないんだよな。
悪役だけど
>>511 多額のヤミ献金受けたり、派閥所属の議員を裏切り者呼ばわりして
死に追いやった男だぞ。
少なくとも「悪いやつではない」とは言えんね。
メルカッツのブラウンシュヴァイク公への評を借りるなら、生まれてくるのが
少々遅かった不運な人ではあるがな。
20年前ならあれでも通じたんだろうが・・・。
515 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 15:48:23
谷垣がこめかみにブラスターを押し付けようとした時、副官が飛び込んできた。
「おやめください、谷垣閣下。どうかお命を大切に」
「少佐・・・」
「お許しを、閣下。もしやと思いまして先程カプセルを抜き取っておきました」
プライベートルームの、大きくもないスクリーンには、加藤・山崎連合軍がみじめに敗北し滅ぼされていく姿を映し出している。
「おそらくこうなるだろうと想像はしていた。そして、そのとおりになってしまった。私にできたのは、ほんの少しこの日がくるのを延ばす事だけだった」
「・・・」
「私は敗軍の将で経世会から見れば、まぎれもない反逆者だ。もう自民党のどこにも私の生きる場所はない」
「お言葉ですが、閣下、経世会はいまだ自民党の全てを支配したわけではありません。彼らの手の及ばない場所が、まだまだ残っています。そこで捲土重来をおはかりください」
「捲土重来というからには、卿が勧める亡命先は、小派閥ではあるまい」
「はい、閣下」
「森派か・・・」
谷垣は独語した。その名詞には意外に新鮮な響きがあった。考えていれば長いこと、その事実を無視して「失言総理」だの「神の国総理」だの呼びならわしてきたのだ。
「私は12日間も彼らと戦い続けてきた。森政権を失脚寸前にまで追い詰めた。その私を彼らが受け入れるだろうか」
「高名な小泉提督を頼りましょう。いささか風変わりですが、寛容な人物だと聞いております。
少佐は待った。彼の忍耐は正しく報われた。谷垣は頷いて言った。
「わかった。卿に私の身柄をあずける。小泉純一郎を頼ってみよう」
517 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 15:52:59
>>508 悪役じゃないけど、レンネンカンプは?
いろいろ誤ってああいう結果になっちゃったが
部下には尊敬されていた
>>517 亀井が部下から尊敬されていたら、今のような状態にはなってないよ。
>>517 かつて「亀井派」と呼ばれていた集団からは、彼のかたきを討とうと
起ち上がる者は皆無でしたな。
むしろ同一視されることを恥じ、「志帥会」という派閥名称すら捨てよと
叫ぶ者まで出た始末。
そんな彼と同一視されてはレンネンカンプ提督も浮かばれまいて。
>>508 ふつうにトリューニヒトでいいんじゃない。
アレも支持者には熱狂的に慕われていたでしょ。
「森のおっさんは無能じゃないが、首相の才能が一番欠けているんじゃないか」
「森元総理は普通の発言を悪意あるマスコミにねじまげられて引退なさったのです。失言をしたのではありません。
どうかそのことを、皆さん、忘れないでいただきとう存じます」
「橋本総理はたった一億円の闇献金で引退なさったのです。失政をしたのではありません。
どうかそのことを、皆さん、忘れないでいただきとう存じます」
>>525 つ消費税増税による景気上昇の芽を摘む政策
つスパイ女との一夜疑惑
「・・・ひとつ忘れていたことがある」
ふたたび吉川弘之有識者会議座長(ロケット工学専攻)を迎えて、
ライオンヘアの内閣総理大臣は、あいさつも前置きも省略して、すぐに用件を切り出した。
「何ごとでございましょう」
「意外とは言わさぬ。予測していなければ、これほど早く呼び出しには応じられまい」
「おそれいります。皇太孫敬宮愛子殿下にかわるあたらしい皇太孫の人選、
お考えにならぬはずはないと思っておりました」
「卿のことだ。候補者について何らかの心あたりがあるだろう」
他者が聞けば息をのむであろう重要な会話は、むしろ淡々とかわされた。
「先帝昭和天皇のひ孫眞子がおります。父親は秋篠宮ですが、鯰の研究以外に何の興味もない男です。
母親は川嶋学習院大学教授の娘にあたります。
女の子ですが、このさい女帝もよろしいでしょう」
「年齢は?」
「14歳です」
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/08(火) 06:58:50
日本国の皇室は第二のゴールデンバウム王朝になるのだろうか・・
おまえら、眞子さま好きだなwww
「真子様なら女帝で良い。皇統が女系になってもかまわない」
ある教授はそれまでの言説を否定するようなことを言い、
ある政治家は、「反対する奴は不敬罪で狙撃!」などと寝言混じりのぶっそうな
台詞を残して、2chで祭りになってしまった。
「しかしな、孝太郎」
「だまれ!気やすくおれの名を呼ぶな」
若手俳優の声が高くなり、波だったが、小泉純一郎は平然として脚を組みなおし、
表情を消した目で血を分けた相手を見つめた。
「私はお前の父親だ。ファースト・ネームぐらい呼ばせてくれてもよかろうに」
「父親だと・・・。父親というのはな・・・」
激流と化した感情が彼から言葉をうばい、若手俳優は小泉純一郎に向けたニューナンブの引金を、まさにしぼろうとした。
「・・・私をすこし甘く見すぎたようだな、孝太郎。
お前が私に殺意を抱いていることはわかっていた。
今夜官邸へ来た目的もな。だからこの準備をしていたのだ」
「なぜ・・・?」
「だからお前は甘いというのだ。
佐藤ゆかりがあお前の味方だと、ほんとうに信じていたのか」
「あの売女!」
「お前は私に悪いところが似すぎたな。
もうしこし覇気と欲がすくなかったら、いずれ私の地位や権力を譲られんこともなかったろう。
お前は何でも知っていたが、ただ、時機を待つということだけを知らなかったな」
悪意のエネルギーが俳優の瞳をわずかに光らせた。
「あんたに何ひとつ譲ってもらおうとは思わない・・・。
あんたからは奪ってやる。何もかもとりあげてやる。そう決めたんだ。
あんたには何も残してやらない。おれ自身も・・・」
>>532,533
終わり?ながれぶった切ってるならすまん。
力作、乙。
でも、これなら孝太郎じゃなくて先妻に引き取られた三男坊のほうが良かったんじゃないか?
どうもです。
そういえばそうだね>三男坊
小泉ルビンスキー、 安部ルパートでもよかったかも。
金丸ルビンスキー 小沢ルパートのほうがしっくりくるキモス
力を持ってる様子で、実はもうなさげなとこなんかな。誰かもう鏡の裏に銃兵立たせてあったりしてw
池田ルビンスキーに挑発連発のジークカイザー
ジークカイザーラインハルト…
一刻も早く地球教とフェザーンを叩き潰してくれ
「あの、安倍晋三さんですよね?」
晋三がだまってうなずくと、少年は黒い瞳を輝かせた。
「ぼく、以前から安倍さんのことを知って、いえ、存じあげていました。お会いできて光栄です。
ぼくの父より少し年上なだけなのに、ご立派だと思って、あの、尊敬しています」
「君は幾歳?」
「一三歳です」
晋三の眼前で、砂時計の砂が上方へさかのぼっていった。
「じいちゃん、知ってる?きっと知らないでしょ」
「何をだい、晋三」
「ぼく、ほんとうはじいちゃんのことをとても尊敬しているんだよ。やっぱり、ほら、知らなかった」
ああ、何年か前の自分がここにいる。晋三はそう思った。自分もあのような瞳で祖父を見つめていたに違いない。
いまは故人となった、戦後安全保障体制の生みの親を。
あこがれて、敬愛して、あのようになりたいと思った。せめて影の一端なりと、踏めるようになりたいと望んだ。
その自分が、いま、ひとりの少年に憧憬の視線を向けられている。
「ぼくは君が考えているような、えらい男ではないよ。ただ小泉総理のおそばにいさせてもらって、
それで、ずっと勝利者のがわに身をおくことができたんだ。運が良かっただけだよ」
「でも、まだ五一歳で、内閣官房長官をなさっているじゃありませんか。
運だけでつとまるお仕事じゃないですよ。
ぼく、安倍さんを、いえ、官房長官殿を尊敬しています。ほんとうです」
「ありがとう努力してみるよ」
晋三は手をさしだした。少年がそれを望んでいることを、自分自身の経験から理解したからだった。
こうやって、想いというものは受けつがれていくのだろうか。
岸信介の思いを安倍晋太郎が、そして自分が受けついだように。
年長者から年少者へ、先人から後継者へ、想いのたいまつはリレーされていくのだろうか。
その火を貴重に思う者は、それをたやすことなく、つぎの走者に手わたす責任があるのにちがいなかった。
西暦2005年11月。第3次小泉改造内閣の樹立から3日後のことだった。
安倍晋三は五一歳である。
実年齢からいっても、当選回数からいっても、課せられた責任からいっても、もはや若手ではあり得なかった。
うまいな。
そのまま現実の小説だとしても違和感ないね。
30年後ぐらいに安部総理の軌跡とかの小説に有っても違和感ないなぁ。
GJ!
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/11(金) 14:34:46
あげついでに
>>546それ、完全にイゼルローン離れるときのムライだよね
548 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/11(金) 15:35:08
前スレでは綿貫がその役当てられてたなぁ…
549 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/11(金) 19:21:38
中身なんもねえ日本会議に操られてるバカウヨ安倍を賛美するのがSFファンか。
落ちたもんだ。
それはひょっとしてギャグで言っているのか。
ヒント:SFファンもいろいろ
>>550 ま、安倍にまだ実力が足りないと言うのには同意するが、思想的に日本会議と似ていると
言うことと、日本会議に操られていると言うことは、全く似て異なることだから。
官房長官につけさせられたのは、支持を集めるための過激な発言を封じる目的でしょ。
地に足が着いた発言でも支持を保てるだけの実力をこの1年で培えなければ、間にワンポ
イントで麻生あたりが首相になるだろうね。
まあまあ、主張したいことは銀英伝コピペを使ってかたりましょうや。
556 :
540:2005/11/12(土) 05:09:36
>>550 えー、このネタのキャストを考えた時に
1、第3次小泉改造内閣の閣僚である
2、師父と呼べる有名人がいる
3、最後のオチが決まっているので若手の人
で、平蔵ちゃんと安倍ちゃんが候補に挙がったのですが、平蔵の政治上の師父は小泉か?
でもまだ小泉生きてるしw、ということで、安倍さんの方がしっくりくるかなと。
ネタスレなのにバカウヨとか言われると残念でなりません。
オレの個人的見解として、安倍さんは政治家としては立派だと思うけど、思想的には右過ぎだと思うし。
\ ∩─ー、 ====
\/ ● 、_ `ヽ ======
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| X_入__ノ ミ こんな釣りにオレがクマーッ!
、 (_/ ノ /⌒l
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\ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;;
\___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
557 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/12(土) 08:55:14
岡田克也の不幸は、最悪の時期に党首となったことにはなく、党首となったことそれ自体にある。
岡田は他人の作った虚構──例えば極東アジアの国々との無条件の友好──を信じる事はできたが、
自分自身で虚構を作り上げる資質、俗に言うカリスマ性に恵まれなかった。
/::::::::::::::::::::::::::::::;;::ノ ヽ;::\
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| ( "''''" |"'''''" |
ヽ,,. ヽ |
| ^-^_,, -、 |
| _,, --‐''~ ) |
'ヽ ( ,r''''''‐-‐′ /
\,,,`― ''′ ,,,/
559 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/12(土) 18:09:12
岡田さん、もう故人扱いかw
「旧社会党議員から、既に10本以上も、党本部に抗議の連絡が入っている。
半分は悲鳴だ。自分達を見捨てないでくれ、と、要するにそういうことだな」
民主党の広報担当である福山哲郎政調副会長が、皮肉交じりに報告した。
野田が舌打ちしてみせた。
「やたらと頼られても、困るんだよなあ。
こちらにも戦略的な条件とか優先順位とかいうものがあるんだからな」
「ところが今回、100の戦略的理論よりも一杯の水が必要なようでね」
福山の報告は、前原と党幹部の意表をついた。
旧社会党支持層の一部に、現民主党執行部に対する不信感と疑惑の花粉が
流言の風に乗って撒かれているという。
その根拠とされているのは、新体制が発足してこのかた、
前原新党首が反軍国主義運動に協力するどころか、自民党右派、中川昭一前経産大臣の
対中強硬姿勢を踏襲する形で、ガス田の試掘を推進するよう主張した、その件であった。
それが疑惑の温床となったのだ。
現民主党執行部は、ただ日本だけの繁栄と安泰とを目的としているのではないか。
国益だの二大政党制における野党の役割だのを口実として、
アジア全体の平和を求める同胞を見殺しにするつもりではないのか。
「たとえそうだとしても、怨まれる筋はないね」
西村などはそう言明するが、前原にとっては、突き放してすむ問題ではない。
自分の線の細さを自覚しつつ、考え込まざるを得なかった。
民主党が政権与党となるためには、極東アジアへの融和姿勢が必要なのだろうか。
旧社会党支持層の票をつなぎとめ、市民団体の活動を鼓舞するためにも、
あえて特定アジア諸国に対する譲歩を行うべきなのだろうか。
もしここで特定アジアに対する譲歩を回避すれば、民主党は生き残っても
旧社会党勢力は死滅してしまう、という結果を生じてしまうのだろうか。
しかし、ひとたび譲歩した後に、かの国々と対等な交渉を行う機会が与えられるだろうか。
あるいは、いま特定アジア国家に譲歩を行えば、諸問題が解決する余地があるのだろうか。
思考は前原の脳裏で錯綜した。だが、結局、地下の伏流水はどこかで地表に湧出せざるをえない。
沈思の末に、前原はついに決断した。
民主党は、アジアの平和を守護するために戦う党である事を、どこかで表明しておくべきであった。
「譲歩しましょう。特定アジア諸国に」
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/12(土) 19:00:16
>>560-562 GJ!おもしろい!
…が、あえて言わせてもらうと、
前原は逆の選択をする可能性もあるぞ?
>>563 原作のユリアンが、旧同盟領からの声に従ったから、ああしたんじゃネーか?
ま、これまでも仮定の未来に当てはめて作ったりしてたしケンチャナヨ。
>>556 その条件なら、フロッピー(ローゼンメイデン)だって、、、、、
よく考えたら次の総理大臣候補は岸信介の孫か吉田茂の孫なわけか。
因果なものだな。
「ご無念お察しします、天皇陛下」
「うむ、まさかこうなるとは思わなかったが、こうなってはやむをえん。
女系天皇を認めるしかあるまい」
「認める、とおっしゃいますか?」
「小泉に有利な条件を出すのだ」
「どんな条件を?」
「奴の覇権を認める。 わしをはじめとする皇室全員が、奴を全面的に支持する。
これは悪くない条件だろう?」
「・・・・天皇陛下」
「そ、そうだ。 わしの娘清子を 奴の嫁としてくれてやろう。奴は独身だ。
そうすれば奴はわしの義理の息子ということになる。
日本国を支配する正当な理由を得ることになる。
独裁者の汚名を着るよりそのほうが奴にとってもよかろう」
重い吐息がそれに答えた
「無駄です、陛下」
はぁ?
ひぃ?
570はガイエ
つーか
>>570は意味がさっぱりわからん、天皇陛下って言いたかっただけちゃうんかと…
575 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/15(火) 22:34:05
職人の質が落ちたな
前のまんまパクリとか、意味をなさないのとかー
前のまんまパクリってのは・・・だんだん使われてない元ネタ減ってくるし過去ログ
読めない人もいるし、仕方ないところもあるかと。
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/16(水) 08:57:46
内閣改造もひと段落して、最近はあんまり動きがないしな。
現実の政治が面白くなればネタも必然的に面白くなるだろう。
578 :
1/3:2005/11/19(土) 17:34:15
亀井「なんで郵政民営化なんかする。これでは庶民の財産が外資に流れて
生活できなくなる。老人の冬(の時代)がくるぞ」
小泉「庶民どもは自分たちのことしか考えていない。だから抹殺すると宣言した」
亀井「人が人に罰を与えるなどと・・・」
小泉「私、小泉・純一郎が粛清しようというのだ、亀井」
亀井「エゴだよ、それは」
小泉「日本がもたん時がきているのだ」
579 :
2/3:2005/11/19(土) 17:35:26
亀井「俺たちと一緒に戦った男がなんで公務員潰しを!?」
小泉「公務員をやっている連中は日本を食いつぶすだけの身分に魂を
縛られている人々だ!」
小泉「(日本の財政は)公務員のエゴ全部を飲みこめやしない!」
亀井「公務員の知恵はそんなものだって乗り越えられる!」
小泉「ならばいますぐ、愚民ども全てに英知を授けて見せろ!」
亀井「貴様を総理の座からおろしてからそうさせてもらう」
580 :
3/3:2005/11/19(土) 17:37:05
小泉「ふふふふふ、ははははは・・・」
亀井「何を笑っているんだ?」
小泉「私の勝ちだな。選挙事前調査の結果が出たが、郵政反対派の議員は
与野党共に国民の支持を得られず落ちる。貴様らの頑張りすぎだ」
亀井「ふざけるなよ、たかだか法案一つ、官僚と組んでつぶしてやる!」
小泉「馬鹿なことはやめろ!」
亀井「やってみなければわからん」
小泉「正気か?」
亀井「貴様ほどいそぎすぎもしなければ、公務員に絶望しちゃいない!」
小泉「法案の可決は決まっているんだぞ!」
亀井「族議員の名は伊達じゃない!」
ネタがないとはいえスレ違いはいかんよな・・・
スマソ
元がわからない・・・
あ、3/3でわかった(^^ゞ
>>581 スレ違いもそうだけど、デマを元に書くのは止めようよ。
とりあえずシャア板か政治板でやるネタだな
……亀井静香は、雄材大略ともいうべき偉才であって、派閥の指導者としても、
党三役としても、「従来の」自民党の指導者としても、その才幹に不足はなかった。
ただ、この時代、たった一つ、彼にふさわしくない地位があったように思われる。
それは「現在の」自民党の指導者という地位である。
考えてみると、昭和後期〜平成初期あたりの自民党の指導者としては、
亀井ほど卓絶した才幹と器局の所有者はいなかったのではないだろうか。
彼は前政権の政策を継承して、利権を拡大し、党内のカネの流れを支配し、
各派閥を懐柔して党内規律を再生させ、官僚を恫喝して支持層の地位と利権を守り、
強大な組織票によって自民党政権を維持したに違いない。
彼は過去の自民党党首たちの大部分より偉大な指導者となったに違いない。
しかし、彼の指導において、政治はなお族議員主導のままであり続けるだろう。
彼と同時代に、比類ない天才によって、自民党を脱派閥に移行させた政治家がいる。
それを思えば、亀井は改革の時代に生まれた守勢の人であった。
改革の人たる小泉純一郎と時代を同じくした事は、亀井静香にとって不幸なことであったろうか。
それとも……
元ネタが分からんのだが…
元ネタの、亀井静香という人物が想像つかなくて分からんって意味じゃないのか?w
でも>587乙、同じように亀井使うならこうでなければ。
>>587 GJです。うまくまとめてありますな。
こういうセリフ無しネタって結構好きだ。
なんか故人の評っぽくて笑えるw
592 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/19(土) 23:41:55
>>587 お見事。
守成→守勢となっているのは故意か誤変換か判らんけど、
現状にはあっていると思われw
三塚派後継争いに敗れて逐電するも、旧中曽根派を事実上乗っ取り、
政調会長として小渕政権の「五人組」となった手腕は、確かに「従来の」
自民党の指導者としてはかなりのものだろう。
「5年前ならあれで通じたのだがな、不運な人だ」といったところか。
>ところで「ファイエル」ですが、これ間違いです。(少なくと
>もドイツ語としては・・・・・)
>撃て!」はFeuer、発音は「フォイエル」です。(現代発音
>はフォイヤー)通常は火とか火事の意味で使います。
>ファイエルだとFeier、お祭りとか、祝祭になってしまいま
>す。
ttp://tanautsu.duu.jp/index.html
明らかにお祭り気分で言ってそうな人もいるし
596 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/20(日) 11:19:18
(第五巻P141より)
与野党が参院での郵政民営化法案の審議に入ったのは2005年7月11日であった。
まず小泉首相率いる自民党森派が参院において郵政民営化法案を提出し、それに民主党や郵政民営化に反対する自民党議員が異議を唱え、国政を二分する大激論が交わされた。
やがて勢いに乗る野党と亀井・橋本派らが攻勢を強め、森派とそれに同調する公明党は防戦に追い込まれた。
緩やかな、だが確実なペースで小泉包囲網を狭めて賛同議員を増やし続け、対する首相らの郵政民営化推進派は不平満々だが力不足という体で押されていく。
郵政民営反対派の事実上の盟主である亀井静香ははやる心をおさえ、野党と共に構築した小泉包囲網の両翼を伸ばして静かに、だが断固として包囲網を構築し、否決に必要な議員の確保を終えようとしていた。
戦況が一変したのは参院で民営化法案が否決された8月8日午後1時の事で、郵政民営化を否決されて全面降伏する他は無いと思われていた小泉首相が、すかさず「衆議院解散・総選挙」という手段で急進をはじめたのであった。
迅速な行動と反対派の予想を上回る民営化賛成派らの団結力を駆使し、ほとんど一瞬に反対派包囲網の中央を突破したのだ。
さらに突破を果たした小泉首相は、解散総選挙という手段で政局の主導権を握るや、衆議院で民営化法案に反対票を投じた自民党造反議員らに「自民党除名・党公認の不認可」という手段で落選のブラックホールへと押しまくり始めた。
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/20(日) 11:39:04
>>596の続き
これは日本政治史上稀に見るまでに完璧なまでに成功した「中央突破・背面展開」戦法であった。 亀井静香らの野党と結託しての郵政民営反対包囲網が、全くの逆効果となったのである。
むしろ亀井静香は党を割るような大規模な反対運動などせず、大幅な条件付で郵政民営化を認め、その後で民営化を事実上骨抜きにすべきだったのだ。 従来型の党内の和と金権を尊ぶ利権政治家であればそうしたに違いない。
亀井静香は郵政利権団体の全面的な後押しを得た政治家であったから、より完全に民営化法案を粉砕しうる戦略に従って反対運動を推し進めた事が致命傷となったのである。
小泉首相の戦略が、参院での小差での郵政民営化可決ではなく、参院での否決を見越した突撃攻勢の為の物である事までは、彼は読めなかったのだ。
解散総選挙の発動によって完全に主導権を握った小泉首相は、今や党内から完全に孤立した造反議員を包囲下に押し込み、造反議員らを落選の崖っぷちに追い込んだ。
自民党執行部の切り崩し工作は熾烈を極め、それまで郵政民営化反対の立場を取ってきた造反派議員を支持してきた地元の県議らは、次々と掌を返して執行部に恭順の意を表していった。
造反議員らは、弾劾から追い落とされる野牛の群れさながらに、今や落選の淵へ落ち込みつつあった。 彼ら個人の政治力では、勢いに乗る執行部の攻勢を止めるのは不可能だった。
598 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/20(日) 11:52:17
>>597の続き
「助けてくれ、落選してしまう・・・」
造反議員らの絶望的な悲鳴が全国各地の選挙区の中で衝突し合い、やがて開票が終ると共にちぎれる様に消滅していった。
勝者たちは異様な非現実感の虜囚となって、次々と落選する造反議員の有様の、ほんの一部を目前とながめやった。
造反議員の中核たる亀井派と橋本派は、衆参両院の派閥議員の半数を採決前の執行部の切り崩し工作により失った。
残る半数のうちさらに過半が党からの除名と落選によって議員の座を失い、総選挙の洗礼から逃れて議員の座を全うしえたのは全体の二割に過ぎなかった。
この二割は、郵政利権団体の支援を受けつつ、自ら新党を結成する事で当選ぎりぎりの比例表をかき集めるなどして、辛うじて刺客議員の追撃をかわして当選したのであった。
造反議員の盟主たる亀井静香も辛うじて地元の広島六区で当選したが、蒼白な顔色は死者のそれに等しかった。
確かに顔の輪郭だけはシュタインメッツ≒亀井だな。関係ないけど。
ともあれ
>>596-598乙。
爆笑。うますぎる。
おもわず5巻引っ張り出して読み比べちゃったよ!
すげえ絶妙のアレンジ。感動した!
会話ネタの元ネタが尽きてきたせいか、最近は、
戦闘シーンとか人物評とかを元ネタにしたのが増えてきたな。
亀井さんの出番が最近多いな
額縁に入れて飾りたいほどの見事な負け犬ぶりは亀井ならではだもんな
うまいなー、GJやあ
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/21(月) 13:43:45
>>605 強烈な個性を持ちつつ、しかも、
故人・終わった人として語れる点が、銀英伝ネタと絡める際に都合がいいのかも。
このスレ面白いなー
中国好きの田中が原作者っていうのがまた皮肉だなあ
>>609 銀英伝は名作だと思うし、アルスラーンも1部は良かったんだけどなあ。
創竜伝からおかしくなった感じだ。
>>609 前スレはさらにダイナミックだったんだけどな。
10年に一度くらいに荒れた政局だったので
職人さん達のモチベーションも高かった。
>>610 創竜伝は森を新首相にしたのが残念だったな。
新首相小泉なら、いろいろと楽しめただろうに。
>>612 アレ小泉も混ざってるしなあ
安倍ちゃんも何気に登場している
次巻は皇室ゆかりの外務大臣の登場ですか
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/28(月) 04:36:44
保守
似非保守
憂国騎士団のパシリ西村某容疑者の話をきぼん
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/01(木) 06:20:20
ジークカイザーラインハルト!
ジークヒューザーコジマ!!
>617
ヒューザー社長の苗字は「おじま」だ。
9巻p227
・・・・それと前後して、慎吾支持者が、神の釈放を求めて嘆願におとずれた。
地検特捜部に赴いた彼らは、西村容疑者が、愛国心あふれる政治家で
あることを涙ながらに説明したものであった。
「慎吾の会の皆さん、あなたがたの神が告発されているのは、
尖閣諸島に上陸したからでも核武装発言をしたからでもありません。
政治信条において獄に下されたわけではありませんぞ、誤解なさらぬように。」
そう応じたが、拘禁中の慎吾との面会は認めた。面会後泣きながら帰る
支持者の後姿を見送って、検察官は、人間に備わった双つの面の落差に
思いを致さざるをえなかった。弁護士と政治家の、ふたつの顔。
政治家としては、福嶋瑞穂や北側一雄より、西村の方がはるかにまともであるのに
ちがいなかったのだから。
「連年、地元貢献をしないにも関わらず、選挙のたび当選する奇跡の人小泉純一郎衆議院議員へ。
貴殿の短所は、勇気と思慮の不均衡にあり。
それを是正したく思われるなら我がマニフェストを攻撃されよ。
貴殿は落選を教訓として成長する最後の機会を与えられるであろう・・・・」
623 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/03(土) 12:12:43
西村議員をラングにあてはめるとはー
>>622 傍目から見ると無謀でしか無いのに楽勝できると過信した挙句
候補者一本化調整もせずに貴重な参議院議員職を放擲した阿呆
が言っても説得力に欠けるんだよね
こんなキャラいたっけ?銀英伝に
フレーゲル以外で
>>624 アンドリュー・フォーク
ウィレム・ホーランド
>>624 あれはアホすぎて泣けた。
しかも大して話題にもならなかったし。
>>624 ゾンバルトもそうだな。
バーミリオンの前に大言壮語して補給部隊の護衛引き受けて失敗し、
言葉どおり死罪になったやつ。
銀河の保全がまた一ページ
630 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/08(木) 09:56:46
そーいや野田聖子をはじめとする自民党を追い出された造反議員ら十数人が政策集団を
立ち上げるらしいけど、これって「正統帝国政府」みたいになったりして。
メルカッツ的な人はいるんだろうか
かつがれたって意味では綿貫なんだろうけど、
民主党の中に頼るべきヤンがいなかったのが実情なんじゃなかろうか。
前原がもしかするとアイランズになりかけの件
634 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/11(日) 20:19:23
「まあよかろう。公明党には公明党の公約と主張がある。だが、それは自民や民主とて同様だ。
三つの勢力のうちふたつが合体するとして、その一方が必ず公明党だなどとは思わぬ方がよい
のではないか」
首相の言葉は、新聞記者に完全な精神的転倒をしいた。銀髪の宰相は、自民党と民主党が手を
たずさえて大連立する可能性を示唆したのだ。
>>634 確かに今の日本には実質三つの勢力しかw
636 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/12(月) 13:18:21
改憲については、野党党首の言論の自由を与党が全力で確保しなければならないおもしろさ。
639 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/16(金) 12:43:56
10年前の彼女と銀英伝(ビデオ)を見たときは彼女はヤンが好きだと言っていた。
時代が変わり、また今の彼女と銀英伝(DVD)を見返すと、今度はラインハルトが
好きだと行った。
世の中も変わったと感じた。
日本は今、ラインハルトを求めているのだ。
一年というわずかな期間で辞任に追い込まれた岡田克也という人物に対し、
哀惜の思いは多くの人々からささげられている。
それは彼の下で栄達した人と、彼と直接に戦った人からの物が最も多いのだが、
一方、民主党の中には厳しい批評を下す人も存在するのだ。
それらの批評のうち、最も辛辣で、岡田に対して否定的な見解を示すのは、次のような意見である。
「……岡田克也とは結局、何者であったのか。
口では劇場型政治を批判しながら、マスコミ主導の世論によって栄達し、
世論の支持を失った後も、自ら主導する従来の批判戦術によって政権奪取を図り、
それにも中途で失敗し、衆院選での大敗北を民主党にもたらした。
彼が存在しなければ、西暦2005年8月から9月末に至る政争の期間、
不本意な失職を強制された人間の数は、はるかに減少していたはずである。
我々は彼を過大評価すべきではない。
岡田克也は挫折した理想主義者ではなく、失敗した改革者でもなく、
反自民に拘っただけの単なる批判屋でしかない。
一時の民主党躍進という光彩を取り払った後、この人物の業績表に残るものは何か。
いわく、敗北である。衆院選惨敗のイメージ以外、この男は何も民主党にもたらさなかった」
いま少し、おだやかな意見もある。
「……第一次郵政法案採決において、自民党亀井派の造反が無かったとすれば、
それは民主党に何をもたらしえたであろうか。
民主・自民による二大政党制誕生への前進であろうか。
最終的な、かつ徹底的な自民党との決戦への準備期間であったろうか。
いずれにしても法案は否決され、反対議員は等しく希望を断たれたのである。
岡田克也は、もっとも戦うべからざる争点で戦いを挑んだ。
だが、むろん解散総選挙は彼の意思ではなく、この選挙における敗北に関して
岡田のみを責める者がいたとしたら本末転倒と言わざるを得ない。
最大の罪は、利権に対する非建設的な狂熱と偏執をもって、
選挙の争点を捻じ曲げてしまった、自民党族議員による造反にある。
それは「政策の中身で戦う」という岡田の主張を
嘲笑するかのような行為であって、すくなくとも解散総選挙においては、
政策の中身よりも、造反組の作ったイメージによって趨勢が決定されてしまった」
さらに、このような見解もある。
「……道徳的な善と、政治的な善とは同一ではない。
西暦2005年7月末から9月末にかけての岡田克也の選択と行動とは、
前者であっても、後者ではなかった。」
時代と状況とは、平時よりはるかに強力な改革を要求しており、
立場的にも、これまでの歴史においても、本来ならば民主党が
それを行うべきであったにもかかわらず、岡田民主党はそれを拒否し続けた。
その結果、彼らは個人的な満足感を得たかもしれないが、
彼らが“反自民”であることに固執した結果、
民主党という政党は、支持を失って崩壊せざるをえなかった。
とはいうものの、岡田の政治哲学を持ってすれば、
民主党は野党としての役目と存在意義を果たしただけの事であり、
与党と意見を同じくして、名目だけ永らえる事に意味は無い、ということであったろう」
>640-644
うまい!確かにうまいが…
ヤンが好きで岡田が嫌いな私としてはなかなか厳しいものがある…
自民・民主・公明のうちふたつが手を結ぶとしても、片方に必ず
その一方が必ず公明燈だとは思わぬほうがよいのではないか?
既出かorz
>>640-642 お見事。
忘れた頃にこういう力作が投入されるから
このスレは離れることができん。
うまいなあ。
「では査問を開始する……」
重々しい宣告は、だが、前原の心に一片の感銘も呼び起こしはしなかった。
ひたすら、終幕の到来を祈るだけである。
査問会の最初の2時間は、前原の過去の事跡を確認する作業に費やされた。
生年月日から始まって、両親の姓名、父親の職業、民主党に所属するまでの経歴などが
詳細に調べ上げられ、いちいちコメントをつけて紹介された。
前原を最もうんざりさせたのは、菅氏が命名した「次の内閣」での閣僚就任が
自分の経歴としてスクリーンに投影された時で、特に、『ネクスト外務大臣就任』
『ネクスト防衛庁長官就任』 などは赤面に値した。
「……そして、現在、君は40代で民主党の党首であり、第一野党の最高責任者であるわけだ。
人もうらやむ幸運とはこのことだな」
その言い方が、前原の神経を刺激して、彼は羞恥心の泡の中から現実の水面へ急浮上した。
気に入らない表現であり、口調であった。
他に適任者がいるものなら、変わってやってよいくらいのものである。
数千キロを移動した挙句に会談拒否される彼。発言するたびに批判される彼。
それが一段落したと思えば、党執行部による査問会に引きずり出される彼。
同情してくれ、とは言わない。だが、羨望されるような身分だとは、到底思えないのである。
若手や一年生議員からならともかく、生活への不安が一切存在しない裕福な境遇に身を置き、
奇麗事ばかりばかり考えているような輩に、そんな台詞を浴びせられる筋合いはないはずだ。
「……だが、誰であれ、我が民主党においては、規範を超えて恣意的に行動する事は許されない。
その点に関する疑問を一掃するため、今日の査問会となったのだ。そこで第一の疑問だが……」
そらきた、と、前原は思った。
「先日、岡田前代表が辞任した際に、君は、代表選挙に出馬したな」
「はい」
「これは党利のため、やむをえない手段であったと君は主張するだろうが、
しかし、いかにも短期で粗野な選択であった、との感を禁じえない。
党の功労者である菅氏と争う以外に、何か方法は無かったのか」
「お答えします。無いと思ったから、あの手段をとったのです。
その判断が誤っていたとお考えであれば、どうか代案をお教えいただきたいものです」
「私達は選挙戦の専門家じゃない。そのレベルの思考は広報の任だ。
だが、そうだな、もう4,5年待った後に、次の次辺りの代表選に立候補という形でも良かったのではないか」
「その方法を取れば、世論からは旧態依然のレッテルを貼られ、
その4,5年の間に我が民主党に更なる犠牲が出たであろう事は疑いありません」
これは事実であったから、前原としては大声を出す事もなかった。
「一般議員の議席よりベテラン議員の面子が惜しいとおっしゃるなら、
私の判断は誤っていた事になりますが……」
そういう言い方をしたことに、前原は自己嫌悪を覚えたが、
せめてこれくらいは言ってやらないと、相手は応えないだろう。
「では、こういう戦法はどうだ。
どうせ首相は、来年で任期切れになる状態にあった。
君のウリである若さをよりアピールするためにも、今出馬して小泉に対抗するのではなく、
ポスト小泉決定に、タイミングを合わせるというやり方をとっても良かったのではないか」
「その方法は私も考えましたが、二つの点から破棄せざるをえませんでした」
「話してもらいたいね」
「第一に、今回の敗北から期間をおけば、ベテラン議員中心の執行部は、
権力を維持するため、若手議員に圧力をかける危険性があったということです。
あなた方が、私たちの頭に非公認を突きつけて服従を迫ってきたら、
我々としては選択の途がありません」
「………」
「第二は、さらに大きな危険です。現在、自民党内の派閥闘争は沈静化しています。
我々が菅氏を担いだまま、自民新代表の決定をのんびり待っていたら、
小泉純一郎──あの選挙戦の天才が、衆院選の余勢をかり、世論を操って攻撃してきたかもしれません。
民主党にはその時、菅氏の他に、鳩山氏、小沢氏など、古い顔が並んでいるだけなのです」
ひと息ついた。水が欲しいところである。
「以上の二点により、私は、菅氏を破るというセンセーショナルな形で世代交代を成し遂げ、
民主党は変わった、という強いイメージを世論に与える手段をとらざるをえなかったのです。
それが非難に値するということであれば、甘んじてお受けしますが、
それにはより世論へのイメージ効果の高い代案を示していただかないことには、
私自身はともかく、次の選挙戦を控えた議員達が納得しないでしょう」
この程度の脅しを含んだテクニックは、前原といえども弄するのである。
それは功を奏したらしく、査問官たちは低いささやきを交わし、
その合間にいまいましさをこめた視線を前原に投げた。
再反論の余地がないようである。
唯一の例外が野田で、横を向いて小さくあくびをした。
やがて、大きな咳をひとつして、羽田が言った。
「では、その件は一応置いて、次の件にうつる。
訪米するにあたって、君はワシントンでの講演でこう言ったそうだな。
中国の軍事力は現実的脅威であり、日本は憲法改正も視野に、防衛に当たらなければならない、と。
それを聴いた複数の人間の証言があるが、間違いないかね」
「一字一句間違いなくその通りとはいえませんが、それに類する事は確かに言いました」
前原は答えた。証人がいるなら、否定しても意味のないことである。
何よりも、自分が間違った事を言ったとは、前原は思わなかった。
彼は常に正しいわけではない。だが、あの時言ったのは、まっとうな事だった。
「不見識な発言だとは思わないかね」
耳障りな声が言っていた。
大学時代、生徒がミスをすると目を輝かせる教官がいて、
これとそっくりな、悦に入って舌なめずりする猫に似た声を出していたものだ。
「はあ?何がです?」
前原が恐れ入らなかったので、最高顧問は不快感をそそられたのであろう、
声に険悪な響きがこもった
「君は日本の民主主義を守るべき責務を負った政治家だ。
しかも若くして第一野党の党首の座に着き、日本有数の政治的影響力を持つ身ではないか。
その君が、憲法を軽んじ、ひいては隣国を煽るが如き発言をし、
さらには党内の混乱を招来するのは、君の立場として不見識ではないかというのだ」
今お前が必要としているのは、虚しさと馬鹿馬鹿しさとに耐える忍耐心だ──
前原の理性はそう告げていたが、その声は彼の内面で弱々しくなりつつあった。
「お言葉ですが、最高顧問閣下」
それでもせいぜい声を抑えて、
「あれは私には珍しく見識のある発言だったと思います。
憲法改正が日本の権益を侵しているのではなく、
隣国の海軍が現実に日本の海洋権益を侵し続けている以上、
どちらを優先すべきであるか、日本の政治家にとっては自明の理でしょう」
「自明の理かね。私の見識はいささか異なるがね。日本にとって憲法9条は不可欠な価値を持つ」
「そうでしょうか。日本は9条がなくても生きられますが、日本国なくして9条は存立しえません」
「……こいつは驚いた。君はかなり過激な軍国主義者らしいな。ちがうか」
「ちがいます。私は共産主義者です。
もっとも、あなた方の大好きな中国共産党などを見ると、すぐ偏向してしまいますが」
「前原君!当査問会を侮辱する気かね」
声に一段と危険な気配がこもった。
「とんでもない、そんな意思は毛頭ありません」
じつは大ありなのだが、むろん正直にそう言う必要はない。
それ以上、抗弁も陳謝もせず前原が沈黙していると、最高顧問も追及の方法を見失ったのか、
前原をにらみつけたまま、分厚い唇を引き結んでいる。
「どうかね、ここはひとつ、休息ということにしては」
それは、自己紹介したきり一言も発しないでいた野田佳彦の声だった。
「前原君も疲れているだろうし、私も退屈──いや、くたびれた。
一休みさせてもらえるとありがたいな」
その意見は、おそらく複数の人間を救った事であろう。
658 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/18(日) 17:25:45
>「……こいつは驚いた。君はかなり過激な軍国主義者らしいな。ちがうか」
原作との落差がすごいな。
田中先生が泣いてるぞw
前テカかっこいい!!!
と思っていたら
>「ちがいます。私は共産主義者です。
かよ。わらたぞ!
>>657 建築偽装と馬淵でネタになるんでね?無理か。存在感無いし(w
662 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/18(日) 19:25:47
うわすごい
査問会が前原にこんなに合うとは思わなかった
GJ!
ところで民主党の最高顧問って誰だっけ?
もっともあの党は肩書きに関係なく偉そうな奴は偉そうにしてるけど
小沢かね?
小沢、管、鳩山あたりじゃないのかなぁ。
あと、旧社民党勢力もいるから。
668 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 11:00:36
>>665 うーんうーん。羽田元首相とか?省エネルックオヤジ。
もっとも、あそこまでこだわると、かえってすごいな。
最初に金を出したオーナーは鳩山でしょ。
管や小沢は後から乗っ取ったって感じだ。
GJすぎる。。。。。
>>653-655 時代が違うといえばそれまでだけど…
原作に対する皮肉を利かせすぎじゃないか?
ホリエンタールのおおばかやろう!!
>672
…この場合、その台詞を吐いてるのはミキティか?
今はもう状況が違うかな…
郵政法案否決前夜
亀井「それよりも、どうだ、森さん、おれと手を組まないか」
森「あんたにしては、できのいい冗談ではないようだな」
亀井「冗談などではないさ。おれが総裁、あんたが官房長官。いやいや、
その逆でも、いっこうかまわん。二人で自民を分割支配するのも悪くない」
森「酔っているな、あんたは」
亀井「俺は素面だ」
森「じゃあ今電話の後で聞こえてる乾杯の音頭はなんだよ」
この後、帝国軍 対 帝国軍ならぬ、自民党 対 旧自民党の戦いに突入して
いったわけだよな…。
麻生太郎外務大臣はつぎのように記録している。
「福島瑞穂という人は、しばしば感情的かつ非論理的な弁舌を弄して他者を糾弾し、
しかも現実的な代案も提示しないので、建て前と偽善に倦んだ日本国民に嫌われたのは無理もない。
ただ、彼女は私益を図って批判を展開した事はなく、
少なくとも主観的には人権とアジアの平和とに無私の忠誠をささげていた。
少数野党の党首としての管理能力、職務に対する忠実度も極めて優れていた。
おそらく、最大の問題点は、人権・平和に対する忠誠心と表裏一体化した、彼女の猜疑心であったろう。
中川政調会長は、「ミズポの奴は支持者以外の人間を全て独裁者の予備軍だと思い込んでいる」
と評したが、この評は誠に正鵠を射ている。
この猜疑心によって、彼女は当然ながら信頼すべき国民を信頼しえず、
国民でないような者まで用いざるをえなかった。、
彼女がそうした人々の背景を正確に理解していなかったことは確かである。
おそらく『日本社会で差別を受ける可哀想な人達』としか思っていなかったであろう。
対等の人間なら猜疑したであろうが、弱者としてしか見なしていなかったからこそ、猜疑もしなかった。
ところが、この『弱者』には日本国籍も選挙権もなかったが、強大な経済力を有していたのだ──」
677 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/21(水) 19:38:38
>ただ、彼女は私益を図って批判を展開した事はなく、
そうか?
>>677 そういうなって
現代日本にまともな左翼政治家なんて一人も居ないんだからよ
>>676 乙ですた(^_^)
679 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/21(水) 21:05:52
みずぽはどちらかというと自分は党首になるつもりはなかったわけだし
土井と後継として濃厚だった辻元が自爆してなった党首なわけで
社民党的には辻元よりみずぽでまだよかったかもね
党首としての管理能力が優れているようにはとても見えないんだけどなあ・・・
土井と辻元を追い落とした手腕はなかなかのものだけど
佐藤なんて俗な姓だ。でも、ゆかりという名はいいな。
僕はこれから、君のことをゆかりタンと呼ぶことにする」
卿らに問う!党に属しながら派閥に加わらぬのは何ゆえか?
杉村なんて俗な姓だ。だが、大蔵という名は変わっているな。
ワシはこれから、お前のことをマスコミにタイゾーと呼ばせることにする。
タイゾーがキルヒアイスだとしてラインハルトは誰なんだ?
さつきか?大仁田か?それとも武部なのか?
山崎クン家の勤クン
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/29(木) 06:07:58
タイゾーはユリアンだな。名簿下位で落選→浪人のつもりが小泉旋風で拾われたんだからな。
タイゾーに浪人するつもりは無かったかも
会社の上司は選挙終わったら下っ端として復職させる気だったらしいし
立候補の事実自体がほとんど誰にも気付かれていない状況で
熱心な他政党シンパから会社にクレームが来るとも思えないし
名簿最下位で当選を果たしたタイゾーは
ヤン
無能者め!反応が遅い!
694 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/31(土) 07:24:12
どこか、ただで新幹線のグリーン車に乗れる職業はないものだろうか・・・・
あった。
国会議員がそれだった。
タイゾーは受付期限まぎわに自民党候補者公募に願書を出し、選挙の結果、比例代表名簿最下位ながらも何とか当選した。
「デュンケルとは、聞いたことのない銘柄じゃな
おおかた北海道あたりのローカル銘柄じゃろう。
わしは地ビールでは、雨晴 めざめるビール が好きなんじゃがな」
「どうもすみません」
おもわず鳩山がビール会社に変わって謝ったとき、
居酒屋トモト全体を歓声が包んだ。除夜の鐘が鳴りひびく。
潮目が変わったのだ。
「新年おめでとう!」
「あたらしい年に乾杯」
「旧い年に別れを」
「今年こそ勝利による政権交代を!」
最後の台詞は「永世民主党代表」管直人が代表に就任した翌年
西暦2002年、壇君暦4335年 以来、使われるようになった新年の挨拶である。
その声を耳にしたとき、綿貫は、皮肉っぽく復唱した。
あぼーん
民主党は、自民党の旧体制派と意見を同じくした。
彼らは明らかに旧守派であって、それ以外の何者でもありえない。
自民党内派閥の権威を再建し、
それを背景として自らが権力をふるい、富を独占し、
歴史を逆流させることを望んでいるのだ。
その彼らと手を組み、絵に描かれただけの
「将来の景気回復」を信じて、
今日実際に政治と社会を改革しつつある
ライオンハートに敵対しようとしている。
愚劣な選択のかがやかしい極地というべきであろう。
…うーん、いまいち地味だ…w;
あぼーん
ヒューザー様、政治献金をお返しいたします。
長い間お借りしていて申し訳ありませんでした。
あぼーん
「中国は偉大な国だ。ただし、中世以前のな」
(ry
その姿のまま、朝日新聞の記事を通して、中国外務省の秦剛副報道局長は小泉を罵倒しはじめた。
中華の厚恩を踏みにじった裏切り者、卑劣漢、A級戦犯を参拝し続ける背徳者、運がよいだけの未熟者と並べたてたあげくに、
「すでに結論の出た領事館員の自殺を我が国の責任であるかのように吹聴し――」
小泉の秀麗な顔から冷徹な理性の色がはじけ飛んで、爆発する怒気に席をゆずったのは、その一瞬だった。
黒の瞳に雷光がきらめき、端正な唇の間から歯ぎしりの音がもれた。
「麻生!安倍!」
「はっ……」
「あのげす野郎を、私の前に引きずってこい。生かしたままだぞ。手足をちぎっても、けっして殺すな。
私自身の手で、奴のけがらわしい口を引き裂いてやる!」
ふたりの大臣は目を見かわした。難題である。この人も感情の動物たる人間なのだ、と、今さらに彼らは確認する思いだった。
GJ!
…でも小泉総理が激怒と言うなら
永岡議員の関連の方がそれらしいかも…
「亀井は偉大な派閥の頭首だ。ただし、中世以前のな」
「一議員の自殺を我が派閥の責任であるかのように吹聴し――」
…でも最後のセリフがうまくはまらなす。職人ってすごい…
あぼーん
あぼーん
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/07(土) 11:29:24
あぼーん
「ブッシュ大統領、私です、盧武鉉です」
「……ほう、君は療養所にいると思っていたが」
六ヶ国協議における無謀な北朝鮮への宥和政策の根本的な責任者である盧武鉉大統領は、上眼瞼皮膚
弛緩症の治療と称して、瞼の切開と二重瞼への整形を行なっていたのだ。人権派弁護士出身のエリート
政治家を自認する盧武鉉にとって、年齢からくる顔面のたるみは耐えがたい現象であったろう。
「療養所はもうでました。今日は閣下に日本の歴史認識問題についてお願いに参上したのです」
「歴史認識問題?」
ブッシュは小首をかしげた。本来、ロビーで呼びとめて立ち話をしかけるなど、無礼なことなのだが、
盧武鉉と面識もあり、同盟国に対して驕らない性格のブッシュは、つい相手の話を聞いてやる形になった。
「小泉首相はなんと言っているのかね」
「我々の批判が理解できないと言っております。靖国神社参拝は心の問題だと……」
「そうか。それなら直接会談して話し合うことだな。首脳会談の申し入れに要望書をそえて、日本の外務省に
送るといい。会談で合意が成立すれば、君の希望もかなうわけだ」
「それでは時間がかかりすぎます。私は明日にでも小泉に誤りを認めさせ、謝罪と賠償を勝ち取りたいのです」
「国と国の話し合いには時間がかかるものだよ、大統領」
「ですからそこを閣下のお力で……」
ブッシュ大統領の眼光が厳しさを増した。
「盧大統領、君はなにか誤解しているのではないか。私の使命は自由と民主主義を守らせるところにある
ので、同盟国に何かを強制するところにはない。君に関しては噂を聞いたことが何度かある。とかく自国を
特別あつかいする傾向があったそうだが、私の見たところ、まだ完治したとは言いかねるようだな」
盧武鉉の顔が硬ばり、もともと血の気のとぼしい皮膚がほとんど土色になった。
「まず君は守るべきl国際ルールを守ることからはじめることだ。でなければ小泉首相が靖国神社参拝を
やめたところで国際協調を欠くことになる。君の国にとっても周辺国にとってもそれは不幸なことだ。悪い
ことは言わんからでなおしなさい」
火病という韓国特有の病名の意味を、ブッシュは必ずしも理解していなかった。それはエゴの完全な充足を
求めて神経が失調するものだ。ブッシュの忠告が、どれほど誠実さと道理に富んだものであっても、盧武鉉
には意味のないことだった。彼は古代の暴君さながらに、全面的なイエスだけを欲していたのである。
後は怖いので略w
>火病という韓国特有の病名の意味を、ブッシュは必ずしも理解していなかった。それはエゴの完全な充足を
>求めて神経が失調するものだ。
はまり過ぎw
714 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/09(月) 07:35:32
>>708-710 >火病という韓国特有の病名の意味を、ブッシュは必ずしも理解していなかった
腹痛えwwww
GJGJ!!
ワロリw
凄いスレですね!確かにこの前の選挙はリプシュタットだった。
公明(草加)=フェザーン(地球教)はガチだし。
ってことは、小泉=ラインハルトが欲しがってる前原はヤン…?
去年は10年に一度あるかという位の荒れた政局だったからなあ。
前スレはそのネタですごい盛り上がりだった。
このスレ読んでると、現実には色々とアレな人までなんか良キャラに見えてきちゃって
いいんだか悪いんだか。
>>717 過去ログ読んだ。
玉石混交ではあるが、すげえ密度の濃いネタスレだ…
うpしてくれた人、乙です。
「韓国って国は、不況になったり不祥事が起こったりしたとき、
何だって日本に因縁をつけてきたりするんだ?」
「そりゃ腹がたったからだろう」
「だったら自国の政府を批判すればよかろうに、どうして日本につっかかる。
日本が助けてくれると思っているわけか、あれは?」
「韓国とはそういうものさ。何故か、などとたずねても無益だ。
本人達にも分かっていないんだから」
723 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/13(金) 17:31:28
小泉は後継者を定めぬまま死にました
むしろ岡田かと
ラインハルト:前原
オーベルシュタイン:野田
ブラウンシュバイク:菅
リッテンハイム:小沢
リヒテンラーデ:鳩山
にすればピタリ当てはまると思う
誰か作って!
726 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/17(火) 17:22:48
「身分証明書を提示してください!法規違反は処罰されます。身分証明書を提示しなさい!」
執拗で責任感に富んだ呼びかけは、無視された。東京地検の職員は、すでに、六本木ヒルズへの進入
を開始している。フラッシュをあびて白くかがやく職員の群れが、整然たる列をなして行進する情景
は、真珠のネックレスがほどかれるさまを想起させて、異様に美しい。
「堀江社長に連絡しろ!東京地検が社内に突入してくるぞ。侵略だ!」
ライブドアの社員は恐怖に見舞われていた。数年余にわたって不可侵とされてきた聖域が、まさに侵
されようとしているのだ。彼らは右往左往し、安逸になれて危機を忘却しさった人間と組織の脆弱さ
をさらけだした。ヒステリックな叫びや乱れた足音が交錯するなかで、ヘッドホンを卓上に投げだし
た社員のひとりが、頭髪をかきむしって自らに問いかけた。
「しかし、それにしても、こんな事態になるまで、どうしてわからなかったのだ」
同じつぶやき、同じうめきを、この後、多くのライブドア社員がもらすことになる。それはくずれゆ
く虚像の襟首をつかむに似た、深刻だがむなしい行為だった。
フェザーン侵攻の場面か。すぐにはわからんかった。
686 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/20(金) 15:00:05 ID:g1yAx/pW
堀右衛門は知っていた。
現在崩壊しつつあるものは、単に株価でも決算書でもなく
彼自身の不敗の神話と、それに基づく金力の栄光であるということを…。
「してやられたか…」
銀英伝になぞらえれば、この後
・上海から来援した担当取締役が鉄壁の活躍を見せるが及ばず、
・美人秘書に動かされた双璧が敵の元首に迫り降伏させ停戦に至る
…はずなのだが。それはどうも無理そうだね。
↑ライトノベル板の田中芳樹スレからコピペ
耐震偽装と言い、ホリエモンと言い、牛肉輸入再停止と言い、おいしいネタが出そろっているのだが……
うまくまとめきれん……
他の職人さん、頼む……
もう原作持ってないから自分じゃ書けんのだが
地球政府が滅亡した際のシリウスのくだりでいいんじゃないか?
ほら、何でもかんでもシリウスを黒幕にする風潮に苦言を呈した記者が飛ばされた一件あたりで
小泉は堀江を呼びつけると、
「弁解があれば聞こうか」
と、最初から糾弾の姿勢を見せた。堀江は自信満々でそれに応じた。
「お言葉ながら、総理、私の選挙運動にミスはございませんでした。
選挙の失敗は、統制および指揮の任に当たったものの責任でございましょう」
ライオン髪の宰相は低い冷笑で彼にむくいた。
「いたずらに舌を動かすな。誰が卿に対して落選の責を問うと言ったか。
武部!ここに来て、こいつに自分の罪状を教えてやれ」
武部幹事長は、鼻白んだようすの堀江に、厳格な態度で申しわたした。
「堀江ライブドア社長、卿を収監する。罪状は風説の流布および偽計、
粉飾決算、虚偽記載、株式分割をめぐる不正だ」
六人の屈強な警官が、すでに堀江の周囲に威圧的な制服の壁をつくっていた。
「……法の保護を!」
堀江の放った悲鳴は武部の一喝にはじき返された。
「前政権ならいざ知らず、小泉内閣には犯罪者を保護すべき法はない。
無益な哀願をするな」
特捜部員に引きたてられた堀江たちが、悲鳴と抗弁と哀願の不快な三重奏で空気を
かきまわしつつ遠ざかっていくと、嘔吐寸前の不快感に耐えつづけてきた竹中は、
小さなせきをして、感想とも自省ともつかずつぶやいた。
「たぶん人間は自分で考えているよりはるかに卑劣なことができるのだと思います。
好況で順境にあれば、そんな自分自身を再発見せずにすむのでしょうけど……」
ヤン 堀江
フィッシャー 宮内
ムライ 岡本
パトリチェフ 中村
フレデリカ 乙部
幹部4人がアボーンだから現実は原作よりすごいな・・
平松は誰だ?パン屋の2代目か?
航空母艦「フジ」のヒエダ艦長は、
大暴落の瞬間、ストップ安にたたきつけられ、気を失った。
意識を取り戻したときには、周囲は練炭の煙と屍体で満たされていた。
「誰かいないか」
三度目の同じセリフを叫んだとき、弱々しい声とともに人影があらわれた。
ヒエダは眉をあげた。
黒色の髪は乱れ、顔は汗と涙で汚れていたが、
相手の顔はまだほんの少女のものだったのだ。
「子供がなぜこんなところにいるんだ?」
「お母さんと一緒にライブドア株を買ってたんです。
お年玉やお小遣いも全部つぎ込み、全力2階建てでした」
「ああ、そうか。何才になる?」
「13歳になりました――5日前に」
「世も末だな、子供が信用取引だなんて」
ヒエダは溜息をついたが、世が末であろうとなかろうと、
自分と少女の含み損をどうにかしなければならなかった。
少女が、株価の下落を示す緑一色の東証スクリーンを見上げた。
数瞬後、スクリーンの映像は臨時ニュースに切り替わり、
ヒルズに向かう特捜部の姿を、少女は怒りのまなざしで睨みつける。
「敵の家宅捜索が始まったようです」
「敵?」
ヒエダは聞きとがめた。
「敵とは誰のことだ?
俺たちをこんな目に合わせてくれたのはな――」
よろめきながらPCを立ち上げ、ネット証券にログインすると、
ヒエダは成り売り注文のボタンを押した。
「われ売却す。追証あり。自己責任にもとづいて購入されたし」
自己責任か――。ヒエダは唇をゆがめた。
株を買うのが自己責任なら、株主を殺すのは何と呼ぶべきだろう。
「損切りするんですか?」
「いやかね、お嬢ちゃん」
「お嬢ちゃんはよしてください。茜という立派な名前があります」
「そうか。では、お若い茜ちゃんは、損切りが嫌ならどうする気かね」
年長のヒエダがからかうように言うと、少女は困惑の表情を浮かべた。
「わかりません。損切りはいやだけど、追証はとても払えないし、
どうしたらいいか私には分からないんです」
「だったら、おれにまかせておけ」
金庫から大量の株券を取り出しながら、ヒエダは言った。
「君より14年も長くトレードしてるからな、多少は知恵がまわる。
もっとも、自分が提携した会社の正体を見抜くこともできん程度の知恵だがな」
暖房代わりに株券に火をつけるヒエダの姿を、
13歳の少女は半ばあきれ、半ば心配して見守った。
「なんだ、そんな表情(かお)をするな。
こいつは紙くずだ。燃やして悪いはずがないさ」
ヒエダの語尾に、ニュース速報を知らせるテレビの音声が重なった。
逮捕の瞬間が来たのである。
敵の逮捕が。
~~~
日枝だかっこいいなー
GJ!
ただ、ライブドアとホリエモンの正体くらいリアル日枝は見抜いてたと思うがw
株の過半数を握られたニッポン放送を取り戻すために致し方なくあの時は妥協・提携しただけで
今回の摘発に繋がる情報を捜査当局に大量に提供&共有しているのでは
堀江は今、東京拘置所の独房にいる。マスコミなどによる堀江叩きもすさまじい。
しかし、未来永劫にわたってそうであろうか。そうであらねばならぬ正当な理由は、
この宇宙のどこにもないはずである。
「さて、10年後に誰が勝ち残るかな。楽天か、ヤフーか、村上ファンドか、おれ抜き
のライブドアか・・・・」
独語する堀江の口の端が吊り上がった。
「それともおれか・・・・」
743 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/28(土) 09:56:43
744 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/28(土) 11:30:27
さしずめ小泉が地球教のグランド・ビショップか。
>>728 ちょwwwそれ書いたのオレやんけwwwww
ちょっとだけ続き書いてみる
「フロイライン・乙部、どうしてここに…」
目を見張る平松に、オトアヤこと乙部綾子広報は
泣き腫らした目と、秋葉系が喜びそうな黒縁メガネで挨拶した。
「ふむ、すると、今からヒルズへ向かっても間に合わない、と、そうおっしゃるのですな」
「はい、今回このまま事態が推移すれば、堀江社長は
生涯最初で最後のご経験をなさることになるでしょう」
以後ネタ切れ スマン
皇室典範改正を銀英伝に例えると
皇室 ゴールデンバウム王朝
(改正賛成)
小泉 ラインハルト
?? リヒテンラーデ
(改正反対)
?? ブラウンシュバイク
?? リッテンハイム
前者には統一された指揮系統があり、後者が烏合の衆であるところは銀英伝と同じ。
銀英伝と違うのは平民の支持が分かれていること。後者にメルカッツクラスの人物がいれば五分五分に戦えそう。
そういや、皇室典範に関しては民主党の中での考え方もイマイチ分からんな。
前原がリヒテンラーデっぽいが。
>747
ブラウンシュヴァイク公:横路
リッテハイム候:小沢
フレーゲル男爵:管
ヒルデスハイム伯:原口
シュターデン:安住
オフレッサー:馬淵
いまいちだな。
「……昨夜、近所のマンションに構造欠陥が見つかった。
構造設計をした建築士が確認書を偽造したためである。
安倍議員の秘書から依頼された利権工作員の仕業であろう。
今朝、民主党の西村議員が弁護士法違反で検挙された。
自民党から潜入したスパイによって牛肉輸入再開問題を
目くらましするために過去の小銭稼ぎを暴かれたのだろう。
ホリエモンに禁断の実(粉飾決算)を食させたのも、
郵政民営化造反議員を虐殺したのも、
先の総選挙で民主党を沈没させたのも、
すべてチーム世耕の広報工作の一端であるにちがいない。
ああ、コイズミよ、汝は万能の悪なるものとして、中共の歴史に屹立せん」
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/05(日) 11:08:31
>>746 小泉をロイエンタールの殺されなかった場合のトリューニヒト。
皇室を、ローエングラム王朝のほうが似合っていると思うがなあ。
これからどう権謀術数を駆使するか楽しみにしてる。
まー、勝ち目なしと見て敵前逃亡の可能性も高そうだけどな。
皇室問題はどうも底が見えない。しばらくことの推移を見て行かないと
ネタにもできない。
個人的には、小泉が本気で今国会成立を狙っているとは思えない。
ごり押しすることで不満を無理に噴出させ、それによってなんらかの反応が
起こるのを期待しているのでは、と勘ぐっている自分。
「紀子さま、ご懐妊」という大どんでん返しが来ましたねwww
どこのコウノトリから貰ってきましたの?あなた
「風邪などひいたら大変です、殿下。お腹の子供にさわりますから」
秋篠宮の瞳が拡大した。
誰の子だ、などという愚かなことを尋ねなかったのは、秋篠宮の精神k (※検閲削除※)
>>755 いやw結婚してるし、明らかに子供作るつもりだしさw
>>755 ほぼ四六時中一緒で、たまに離れてるときですらお互いおつきとSPが居るのに何の心配だよw
(男の子が生まれた場合)
「紀子様のお子さんを東大卒の雅子様がお育てになるのですもの、どれほどの名君が誕生しますことか」
話を捏造すんな。育てるわけねーだろ
>760
759はヒルダがミッターに言ったセリフのパロではないかと…
ここは事実や予測される未来を銀英伝風味に調理して見せるスレであって。
秋篠に男児が生まれて、なんで雅子様が育てるの?(゚Д゚)ハァ?がまず来る。
(男の子が生まれて両親が死亡した場合)だったらともかくw
まあその事件に例えるなら、実際には皇太子が外で仕込んできた子供を秋篠宮夫妻が(ry
つーか、単なる象徴で何の実権もない日本の天皇が名君であってもなー。
766 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/12(日) 13:43:01
>>765 実権がない?
皇室は、今でも日本の権力中枢だよ。
日本のエリート層(政治家、官僚、資本家)は
政略結婚で親戚関係を結び、俗に「閨閥(けいばつ)」と呼ばれる見えざる階級を作っている。
門閥貴族連合とそっくり同じにね。
違う点は、日本人がその存在にほとんど気付いていないこと。
財務省のキャリア組(国家公務員一種合格者)などは、自由に結婚相手を決めることがほとんどできず、
大臣官房が見合いの仲介まで行っている。
まあ、要するに、君も日本を背負うエリートの一員となった以上、相手は高貴な家柄の女性を選ばねばならない・・・って意味だろうね。
んで、エリートも核が高いほど、皇室に血縁関係が近いんだ。
麻生太郎、鈴木善幸、佐藤栄作、安部晋三、大久保利通・・・まさに門閥貴族連合だね。
もっと詳しく知りたけりゃ、「閨閥(けいばつ)」とぐぐってみ。
麻生がブラウンシュバイク、安倍がリッテンハイム ってことか。
小泉は下級士族の家系だからラインハルトでもOKか。
768 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/13(月) 02:34:46
「 連年、引退宣言つづきにもかかわらず、
そのつどリングに復帰する奇跡の人、大仁田提督へ。
貴官の短所は、勇気と思慮の不均衡にあり。
それを是正したく思われるなら長崎県知事選に立候補されよ。
貴官は宣言を実行して信用される
最後の機会を与えられるであろう…… 」
「もし秋篠宮家に世継ぎたる男児が生まれれば、
それを核として万世一系の体制がつづいていくではないか。
なんのために報道の自由の名のもとに皇太子妃に圧力をかけ、
一人目を流産させ、ノイローゼに追い込んだのか。」
息をきらして黙りこむ。正気に満ちた瘴気に静寂が、低い笑声によって破られた。
「何をあわてるのか。まだ世継ぎが生まれたわけではない。
生まれたら生まれたで、それは皇室のために強みになるとは、必ずしもかかぎるまい。」
∧_∧
(@∀@#) は、笑ってみせた。笑顔によって表現された自信は、
φ 朝 ⊂) いくらかの誇張はあっても、確実に内在するものだった。
中華大陸は広く、なお数億数兆の陰謀をつめこんでも、さらにあまりあるはずであった。
原作者の意向と正反対に、アカヒと中華は悪役がハマるw
ダディかよw
でもさすがにスレ違い
いっそ自民党で議員になっていれば気楽だったのに、と、前原は思うことがある。
そうであれば彼は小泉の麾下に馳せ参じ、抵抗勢力の撃破と一連の改革に熱心に協力出来たであろう。
だが現実には彼は民主党で議員になり、同和のためにいやいや戦わなければならない。
…結局、前原の「著述」はろくに進展を見せず、彼は写真の選考と昼寝とレンズ磨きで時間を潰すことになった。
774 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/16(木) 17:53:54
>>769 賛成。朝日新聞のばか野郎・・・
でも、男子を産まなければいけないのは雅子様だけではなかった。
何のために直系でない宮家が残されているかと言えば
途絶えたときのためであって。。
雅子様が一番最後に嫁がれたわけだが。
職人さん、今日のネタで何か創って下さい。
楽しみにしてます。
小泉の改革に、聖域は存在しないようだった。浪費と奢侈の花々が乱れ咲く皇居にも、彼の手はおよんだ。
天皇の居城「宮城」は、取り壊されこそしなかったが、広大で壮麗な建築物群の半数が閉鎖され、それにともなって多くの侍従や女官が解雇された。
残された者の多くは年老いていた。皇居が華麗であることを総理大臣が嫌ったのだ−そういう噂が流れたが、小泉には彼なりの考えがあった。
高齢の侍従や女官は、何十年もの歳月を皇居内で過ごし、今さら外の世界では生きていけない者が大部分である。
若い人間なら、体力も適応力も、さらには労働力としての需要もあるから、他の職業に就いて生活することができるだろう。
非常な野心家であるという仮面の下にある小泉はこのような優しさ−あるいは甘さを、口にしなくとも理解してくれたのは、いまは官邸を去った山崎拓くらいなものだった。
口に出して理解を求めることを頑固に拒む小泉であれば、天皇に対する悪意と解されても仕方ないことだった。
実際、彼は天皇に悪意を抱いていたのだから…。
生気あふれる権臣小泉純一郎が、いつ天皇を廃して、至尊の冠を自らの頭上に戴くか。日本のみならず、全世界が息を潜めて見守っているようであった。
皇紀元年に神武天皇が古代日本を統一し、大和朝廷を建てて以来、二十六世紀に渡って、天皇といえば天皇家の当主を意味した。
ひとつの家族、ひとつの血統が、国家を私物化し、最高権力を独占して、2600年が経過すると、それが正統の体制ということになり、神聖不可侵の状況が作り出されてしまうのだ。
だが、簒奪が世襲より悪いなどと、誰が定めたのか。
それは既得権を守ろうとする支配者の自己正当化の論理にすぎないのではないか。簒奪や武力叛乱による以外、権力独占を打破する方法がないのであれば、当然のことである。
ある日、小泉の官邸を訪れた青木参議院自由民主党議員会長が、それとなく訊ねたことがある−天皇に対して、どのような処遇を与えるのか、と。
「天皇制は殺さぬ」
小泉が手にしたクリスタル・グラスのなかで、血の色をした豊潤なな液体がわずかに揺れ、蒼氷色の瞳に映えて妖しく反射した。
「生かしておいてこそ利用する価値もあろう。そう思わないか、青木会長」
「たしかに、いまのところは、さようにございますな」
「ああ、いまのところは…」
小泉はガラスをかたむけた。熱い質感を持つ液体が胸郭の奥へ落下してゆく。それは彼の胸郭の内部を熱く灼いたが、けっしてその空洞をみたしはしないのだった。
>>774 「事実だ。物的証拠はいまのところない。だが事実なんだ、それは」
「とにかく証言はしてもらう。くわしい台本や物的証拠が必要なら、つくってやってもいい。
アンフェアなことは承知のうえだ。どうだ、やれるか」
斜め上全開な展開にこれくらいしか思い浮かばなかった、スマソ
「小泉純一郎という男を見そこなっていたかもしれない。吾々が中国の手先だなどと、あんな見えすいた政治
宣伝をするとはな。ああも吾々をおとしめる必要はあるまい」
一同が大きくうなずく。それを見ながら、前原はつづけた。
「これは吾々自身の意思によってはじまった。きっこがブログで情報をとりあげ、みごとな政権批判材料を提
供してくれたからこそだ。中国など関係ない。そうだろう、きっこ」
きっこは酔いに濁った目を赤く光らせると、なにかに駆られたような表情をつくった。
「おほめいただいて恐縮だが、あの作戦をたてたのはあたしじゃない」
「なに!?」
前原代表の顔を、不吉な疑惑がななめによぎった。彼は数秒間ためらったあと、質問した。
「では誰だ。誰があれだけの作戦をたてた?」
質問と応答との間に、かなりの沈黙がつづいた。
「中国共産党総書記、胡錦涛国家主席」
あらためて一同の頭上に落ちかかった沈黙は、無言の悲鳴に満ちていた。どの顔にも血の気はない。
「なんだと……」
「小泉純一郎は正しかったのさ。この政権批判キャンペーンは胡錦涛、あのチベットの虐殺者の頭脳から生ま
れたものだ。奴は東シナ海で天然ガスを吸い上げる間、日本に内輪もめさせておきたかったのさ。あんたらは
利用されたんだ」
「君は胡錦涛の掌の上で、吾々に道化のダンスを踊らせたというのか」
問う声はかすれ、ひびわれていた。
「ああ、みんな、なかなかうまく踊ってくれた。馬渕、永田のような低能もだが、前原代表、あんたもね」
毒々しい嘲笑。アルコールくさい息に乗って、目に見えない小鬼が室内を飛びまわり、人々の心臓をちくち
くと槍で刺してまわった。誰かが、うめき声をあげた。
「これを見るんだな。中国の対日工作員が、あたしに示した作戦計画だ」
きっこの手から、小さな薄いファイルが飛んで、デスクの上で乾いた音をたてた。ひったくるように、前原
がそれをとりあげてページをめくる。
世間で注目される事件に自民党政治家の疑惑をからめる。それも一つではなく、多くの件で。それによって
小泉の支持を低下させ、政治不信をつくりあげ、その状態に乗じて議会の主導権を握る……。前原はあらい呼
吸をするとファイルを投げだした。
「そこまではシナリオどおり運んだ。だが、その先は八方ふさがりになってしまった。演技者であるあんたた
ちに実力がなかったからだ」
「きっこ、中国の工作に乗ったのはなぜだ。よほど魅力的な条件を与えられたからか。共産党の幹部にしてや
るとか……」
「それもあった……」
きっこの声は高低がさだまらない。不意に高くなったり低くなったりする。彼女自身、声をコントロールす
る努力を見せなかった。
「だが、それだけではない。誰がどうこうと言うわけではないが、自己の正しさを信じて疑わない人間に、弁
解しようのない恥をかかせてやりたかったのだ。もう出世など、人生などどうなろうとかまわん」
一同が愕然とする光を、きっこの赤い目はたたえていた。
「どうだ、前原代表、政権交代とかいうごたいそうなしろものが、中国の野心家の道具でしかなかったと、わ
かった気持は」
2006年2月某日、
民主党本部において通常国会のための作戦会議が開かれた。
前原の顔色はさえなかった。
彼は、衆議院選の敗北によって、民主党が反対野党化する危機は遠のくと考えていたのだ。
だが実際はそうはならなかった。
自分の若さ、あるいは甘さを思い知らされる結果となったのである。
会議が始まると、本日の進行役である人物が口を開いた。
「今回の国会は、わが党結党以来の政権奪取の壮挙であると信じます。
国対本部参謀としてこの戦いに参加させて頂けるとは、
政治家としての名誉、これに過ぎたるはありません」
抑揚に乏しい、原稿を棒読みするような声の主は、永田寿康である。
血色の悪い顔は肉付きが薄く、実際の年齢よりも幼く見えさせる。
ぎょろりとした目と、いつも薄ら笑いを浮かべてるような口元が
彼に対する印象をやや暗く不気味なものにしていた。
永田が延々と政権奪取の壮挙――つまり、自分自身が立案した計画を、
美辞麗句を並べ立てて説明した後、続いて発言したのは馬渕だった。
「我々は議員である以上、ゆけと命令があればどこへでも行く。
まして、国民を苦しめる自民党政権を倒すと言うのであれば喜んで戦おう。
だが、いうまでもなく雄図と無謀はイコールではない。
今回の政局の戦略上の目的が奈辺にあるのか、迂遠ながらお聞きしたい」
「全疑惑を追求し、国会の審議を妨害する。
それだけで、与党の心胆を寒からしめることができましょう」
それが永田の回答であった。
「では、情報源の確かさは論じないわけか」
「それは高度の柔軟性を維持しつつ、
臨機応変にすることになろうかと思われます。」
馬渕が眉をしかめて不満の意を表した。
「もう少し具体的に言ってもらえんかな。あまりに抽象的すぎる」
「要するに行き当たりばったり、ということではないのかね」
皮肉のスパイスが永田の表情を歪める。発言したのは小沢一郎だった。
会場内が重い空気に包まれる。
永田は、さすがに重鎮に対する遠慮もあるのか、丁重に無視をした。
前原はややためらった後に、質問をした。
「今回の国会を政権交代の機会と定めた理由をお聞きしたい」
「政局には、機というものがあります」
永田は、前原に向かって教えを説くようにとくとくと語りはじめた。
「その機を逃しては、運命そのものに逆らうことになります。
あのとき政権を取れておればと、後日になって悔やんでも、
時すでに遅しということになりましょう」
「つまり、現在こそが自民党から政権を奪う、攻勢の時だと言いたいのか」
「 『大』攻勢 です 」
永田が訂正した。
「耐震偽装問題、牛肉輸入問題によって、自民党は狼狽してなすところを知らないでしょう。
まさにこの時機、空前の規模の民主党の牛歩が長蛇の列をなし、
堀江メールのコピーを掲げて進むところ、勝利以外の何物がありましょう」
永田の楽観論を前原は制した。
「相手はあの小泉自民党だ。彼の政局の強さは想像を絶するものがある。
もう少し、情報の正確さや世論を考慮に入れて、
いま一度、慎重な国会対策計画を立案すべきではないのか」
大前提として、党の構想そのものが間違っている、と前原は言いたかった。
だが、永田は居丈高に反論した。
「敵を過大評価し、必要以上に恐れるのは、指導者として最も恥ずべきところ。
まして、それが味方の士気を削ぎ、その決断と行動力を鈍らせるとあっては、
意図すると否とにかかわらず、結果として利敵行為に類するものとなりましょう。
どうかその点、注意されたい」
会議用テーブルが激しい音とともに揺れ、怒気をはらんだ空気が室内に流れた。
小沢一郎が、掌を叩きつけたのである。
「永田くん、君の今の発言は礼を失しているのではないか」
「どこがです?」 永田は黒い目を小刻みに左右に震わせながら返した。
「君の意見に賛同せず、慎重論を唱えたからと言って
それを利敵行為呼ばわりするのが節度ある発言と言えるのか」
「わたくしは一般論を申し上げたまでです。
一個人に対する誹謗と取られては、はなはだ迷惑です」
永田の薄い頬肉がヒクヒクと動いている。
その様子を見た前原は、腹が立つ気にもなれなかった。
「・・・そもそも、今回の国会は利権政治の暴圧に苦しむ日本国1億3千万の民を
解放し、崇高な民主党の大義――政権交代を実現するためのものです。
これに反対する者は、結果として自民党に味方するものと言わざるを得ません。
わたくしの言うところは誤っておりますでしょうか」
声が甲高くなるにつれて、会議の場は鎮静していった。
感動したのではなく、白けきったのであろう。
「たとえ敵に与党の強みあり、創価学会の支援あり、
あるいは想像を絶するわが党のスキャンダルネタがあろうとも、怯むわけにはいきません。
わが党が民主・博愛・友愛の大義にもとづいて行動すれば
無党派の民衆は歓呼して我々に応え、進んで支持率を上げるでしょう・・・」
永田の演説が続く中、前原は胸中に暗い影が落ちるのを感じていた。
自民党の政局運営などというものを前原は恐れない。
恐れるのは、小泉の人気がいまだに無党派を惹きつけていることと、
民主党自身の錯誤――日本の有権者が、まともな論理展開よりも
なにがなんでも与党を批判することを求めている、という考え――
であった。それは勝手な期待であって、予測ではない。
そのような要素を計算に入れて政局運営を考えてよいわけがなかった・・・。
784 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/18(土) 03:55:00
うまいなあ。
そして前原さん、代表のくせにヤン役が良く似合うなあw
GJ!楽しませてもらいました♪
前原にヤンはまるね。
小泉総理から「余の元に来ぬか」…
ってリクルートされてみたり
敵の方が彼を高く評価してたり…(・∀・)
これはうまい!
上手いね!
今回のメールねたはパロディにしやすそう
なので職人さんにお願いしたい
アニメ違いだがこれワロタ
永田「俺を怒らせたことを後悔するがいい・・・アクマイト光線で貴様等はこっぱみじんになるのだ!!」
武部「・・・」
永田「早く降参したらどうなんですか」
小泉「いや、まず気を解放して力を示すなり技を見せるなりしろよ。オレも超サイヤ人で迎え撃つからさ」
永田「この奥義は、最大限守ってあげたい」
小泉「ホントはそんな技ないんじゃねえの」
永田「どのようにして、その先入観を打ち破る事が出来るのか。本当に悩ましい」
安部「お前戦闘力いくつよ?私のスカウターじゃゴミみたいな数値しか出てないんですけど」
永田「この一方的な攻撃。この風景。こんなところで奥義を出したらかなわないと感じるのは当然」
小泉「かなわないのかよ」
永田「一言聞いただけでザコだと決め付ける、言論封殺、もっとも恥ずべき行為」
安部「ちなみに私の戦闘力は530000です」
永田「どのような条件をクリアすればアクマイト光線が実在すると認める事ができるのか、知恵を貸してください」
小泉「おまえが出すって言ってるんだろうが」
791 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/18(土) 19:52:29
辞表が一枚必要になるでしょうな。
もちろん武部幹事長のものじゃあない。
>>791 ガセメールと判明しても民主党は誰も辞表を提出しないと思う。
それが民主クオリティ
>>783 これまでにGJのネタがあってもにやにやする位だったんだが…
>あるいは想像を絶するわが党のスキャンダルネタがあろうとも、怯むわけにはいきません。
これハゲワロタ
794 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/19(日) 16:20:49
>>793 >あるいは想像を絶するわが党のスキャンダルネタ
永田のメールでっち上げ(が濃厚)スキャンダルの事ですかね(´Д`)
永田は今日の国政報告会をキャンセルした。
まさか「転換性ヒステリー症による神経性盲目」が原因じゃないだろうな(w
「彼のヒステリーを治めるために、日本国民はメールの内容が真実だと信じねば
ならんというのか?上等な話じゃないかね。感涙の涙で溺死してしまいそうだな」
誰が見てもすっげー怪しいメール一つで、あそこまで突っ走る前原代表の
精神状況がマジで心配になってきた。管や小沢や鳩山なんかの他の幹部は事態を
察しているのか、後方に下がってこれに関しては何にもコメントしてないのに。
もしかして前原さん、もう代表するのが嫌になってきた? ヤケクソになってます?
どうせ(民主党が)滅びるならせいぜい華麗に滅びろとかいう気分になってるの?
そう思ってしまうくらい、前原の態度は不審。もうここまでいったら永田のクビ一つ
じゃすまんよ?
野田「永田議員から、至急救援を求むとのことです」
前●「救援? 救援だと? 私が魔法の壺でも持っていて、そこからスキャンダルが湧き出てくるとでも思ってるのか、奴は!?
以後国会を欠席させろ。我が党の苦境が知れる」
>>798 曲がりなりにも、トップの人間が「ワシャ知らんから」とは言えないだろ。
言ったら言ったで、身内から非難されまくりだし(これは、小泉も似たような
もんだが)。
先に地獄が待ってようと乗っかるしかない。選択肢がなかったんだよ。
事前にチェックして、永田を抑えられなかった時点で終わってた。後は
最悪の事態にならないことを祈るだけだ(拾う神はいるかな?)。
ヤンは歴史家としてはアマだったが前原は鉄道ライターとしてデビュー済みなんだよな。
今回の件が片付いた頃にはライターに専念していたりして。
政治を語る時も銀英伝に絡めたネタで頼まぁ。>一部の人
前原さん、ヤンじゃなくてレベロ役が似合いそうな雲行きに……。
ヌー即から来ました。
今の民主党の状態って、フォーク永田の作戦が崩壊したあとの
「アムリッツア星域に集結!これは命令である!」
ってところじゃないかと。
そうなるとミンスの被害は戦死者2000万…
>>804 ということはフォークが帝国にとっての最高殊勲選手になったのと同様に
永田が自民党にとって最高殊勲選手になるわけですね
パワーバランスが一旦崩れると、後は雪崩のようにワンサイドゲームになるからねえ・・・
>>804 ロボス :前原
フォーク :永田
トリューニヒト :菅
オーベルシュタイン:世耕
うーん最後がイメージ合わない。
54 名前:無党派さん 投稿日:2006/02/20(月) 21:57:25 ID:Eymp89CK
…なんか、この騒動を見ててとあるフレーズを思い出した。
「自民党とは何か?小泉純一郎総理と、その他大勢。
民主党とは何か? その他すこし」
ここ、ν速でちょこちょこ紹介されてる。
これを機に職人さんがもっと増えればいいな。
民主党とは銀英伝の同盟のようなものである。
ただしヤン艦隊のいない。。
ミラクル・カンはいるぞw
カンナオト・キルヒアイスinアムリッツァ
(地雷原を迂回して)
カンナオト「指向性ゼッフル粒子を放出して爆破しろ!」
部下「閣下!爆発力が大きすぎて味方の艦隊が壊滅しました!!」
チャンスをピンチに変える男、ミラクル・カン
党首討論によって、アムリッツァになるか、アスターテになるか。
さてさて。
原口「このメール自体はガセかと思われます」
前原「不愉快なことを言うな!」
原口「現実はもっと不愉快です!!」
「何たるぶざまな論戦だ!」
閣僚席では憤懣の叫びが上がっていた。
「これでは泥仕合ではないか……」
純一郎は声を抑えて苦々しく呟いた。
これが泥仕合であることは、しかけた前原のほうは最初から承知していた。自民党の総裁小泉首相は
愚かではない。国会の空転と政治不信を増大させるだけの不毛な審議を続けることはないだろう。敵を
その決断に追いやるための、これは作戦だった。
>>813 原口の役は桜井じゃないかな?
先日の総理に対するガセメール国会質問を聞く限りでは
原口にその役は無理だ。
永田「帝国領へ逆侵攻するための素晴らしい作戦案が出来ました」
武部「・・・」
永田「早く作戦案を承認したらどうなんですか」
小泉「いや、先に作戦案を見せろよ」
永田「この作戦案は、最大限守ってあげたい」
小泉「穴だらけの案なんじゃねえの」
永田「どのようにして、その先入観を打ち破る事が出来るのか。本当に悩ましい」
安部「逆侵攻ってことは本土まで行くのか?補給戦が伸びきってしまうぞ」
永田「この一方的な攻撃。この風景。こんなところに作戦案を公開したらかなわないと感じるのは当然」
小泉「だったら逆侵攻なんて言うなよ」
永田「一言聞いただけで穴だらけだと決め付ける、言論封殺、もっとも恥ずべき行為」
安部「穴だらけの案だと早く認めろ」
永田「どのような条件をクリアすれば、正しい案だと認める事ができるのか、知恵を貸してください」
小泉「おまえが作戦案が出来たって言ってるんだろうが」
アスターテといえば、今回民主は敵の半数以下の兵力で四方からの包囲を完成させようとしていたんだなw
転載
363 名前:水先案名無い人 投稿日:2006/02/19(日) 18:57:25 ID:UB6SB3ScO
永田「完璧な作戦だ!」
ロボス「・・・」
永田「さあ私の天才的才能を評価しなさい」
シトレ「おまえさんの肥大したプライドのために将兵を犠牲にできん」
永田「このプライドは、最大限守ってあげたい」
シトレ「貴官は精神的におかしいのではないか」
永田「どのようにして、その先入観を打ち破る事が出来るのか。本当に悩ましい」
ヤン「敵は無能ではありません。そのような戦略的欠陥を戦術でカバーできません。」
永田「この一方的な攻撃。この風景。こんなところに戦争を起こしたらかなわないと感じるのは当然」
シトレ「ならば進攻命令を撤回せよ」
永田「一言聞いただけでダメだと決め付ける、言論封殺、もっとも恥ずべき行為」
ヤン「天才ならばそのような詭弁を用いる必要は無いはず」
永田「どのような条件をクリアすれば、偉大な准将と認める事ができるのか、知恵を貸してください」
シトレ「彼を病院へ連れていけ」
小泉「やはり使わざるを得ないか」
「平沢勝栄議員に連絡しろ。ブルーリボンの安全ピンの針先に永田の議員バッジをかけて持ってこい、と」
>>819 艦橋の最前で、右手をシュッシュシュッシュ突き出しながら号令する平沢w
821 :
812:2006/02/21(火) 10:26:31
半日と持たずにアムリッツァ確定かよ・・・
ヤンが通った階級の中で期間が非常に短いのがあったな。
それってこの位だっけ?
>>821 んだな。生者は二階級特進できないから一日に二回昇進の辞令が出たことがあったはず
たしか、中尉の時のエル・ファシルを称えるために、大尉にした同じ日に少佐にしたんだよな。
救国軍事会議
グリーンヒル前原
リンチ永田
「東大を出ても馬鹿がなおらなかったのか」
アムリッツァといえば新世界だが、
明日の党首討論は何をBGMに見るのが似合うだろ。
生では見れんから録画でだけど。
そういやこの一連のガセネタ騒動を新世界とかバックに編集したら面白そうだな。
出だしはやっぱマーラーでw
>>826 今ンと頃、関係ない話題で、メールのメの字も出てないからつまんない。党首討論
スルーする作戦か?
あー…………
30分以上うだうだ、終盤も何一つ目新しいところのない空っぽの大騒ぎ、
挙げ句に時間切れで尻切れトンボ……
この党首討論をネタに昇華するのは難しいぞぉ……
みんすって、ある意味地球教と似てるなぁ。
なにやらウダウダやっていたかと思うと、いきなり後先考えない自爆かます
バカばかりだし、トップは終盤になって今更な騒ぎを起こすし……。
小泉は熱心に説いた。
「これ以上、根拠の提示無しに民間人に対する国政調査を求めるのは法治国家の原則にも外れる。
国民はあなた方の悪魔の証明に呆れ返っているのだ」
反駁の声が上がった。
民主党党首、前原誠司からであった。つい半年前に新任されたばかりだ。
「大義を理解しようとしない国民の論理に迎合する必要は有りません。
そもそも信憑性が完全に保障された証拠が提示された例があるでしょうか?」
「今回、その信憑性が皆無なのではないか、と国民は考え始めたのだ、前原さん」
小泉は彼の独善論をたしなめるように言ったが、効果は無かった。
「どれほど疑わしい根拠だったとしても、実は根拠が存在しなかったとしても、なすべきことがあります」
「そ、それは民主主義国家の論理ではない!」
思わず声を高めた小泉をさりげなく無視して、
前原代表は列席者に向かい、よく通る声で意見を述べ始めた。
「わたしたちには崇高な義務があります。汚職と腐敗から政治を解放するという義務が。
安っぽい法治主義に陶酔して、その大義を忘れはてるのが、果たして大道を歩む態度といえるでしょうか」
彼は40代半ばの、若々しく知的な風貌を持つ魅力的な男性で、その声には音楽的な響きがあった。
それだけに、小泉が感じた危険は一段と大きかった。
彼の方こそ、安っぽい正義感に足首を掴まれているのではないか──
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 17:44:15
>>831 スゲェっす。
あのスカスカ討論をここまで形にするのはお見事。
それにしても、ここ数日のゴみんすの論理展開は完全に地球教ですな。
己の主観から見て悪(敵)を殲滅し、独善的正義を通す為なら何をやってもいいと。
汚職(仮定)は悪だが、それを暴く為により以上の脱法、悪例を行使させろなんざ、
狂気の沙汰とした思えん。
しかもそれを連日繰り返してる所を見ると、マジでその事に気付いてないみたいだし。
全員サイオキシン麻薬でもやってるんじゃないのか?
>>831 GJ。
…しかし、民主と自民の役回りがこんな形になるとは。
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 20:54:57
「我々国民が知りたいのは二つだけだ。
メールの真偽はどうなっている? 永田議員はどこにいった?」
>>835 「永田議員は、民主党永続のために1000年の計をねり、
生まれ故郷である名古屋をメール発表の場に選んだのだ。
一連の事態は、すべて永田議員の掌の上にある。
遠からず永田議員は名古屋に不屈の勇姿を現し、
日本全国に証拠のメールを公開するであろう……!」
永田ひさやすは経験と忍耐に欠ける36歳の議員だが、
36という年齢は、議員としては若い方である。
経歴は立派であるので、党の比例名簿に名を連ね、
千葉選挙区(比例)で2期目の当選を果たし、衆院議員として活躍していた。
平和な時代であれば、事務所から多くの実弾が運ばれ、
地盤強化が進んだ事であろう。
永田議員は必ずしも無能な政治家ではなかったが、
若さのせいもあろう、施策に柔軟さが欠けていた。
また、新党首の前原誠司を側面から援護しようという意図から、
情報というものに対する認識が甘くなっていた。
今まではそれで通用した。
だが、ネットの急激な普及によってマスメディアの情報操作の箍が緩み、
TVや新聞の情報が全てではないことを、既に国民も知っている。
祭りの機運が生まれた。
驚き怒った永田は、メールの信憑性を強調した。
抵抗は祭りを加速させる。
幾日かそれが繰り返された後、ついに国民は大規模な祭りをもって永田の軽挙に酬いた。
少数の支持者は、祭りの勢いに飲み込まれ、永田は単身抵抗したが、
メールの信憑性に対する追求に抗せず、ほどなく身を隠した。
「疑惑に塗れた自民議員どもが……よくも汚れた手で我が同胞を侮辱したな」
前原は怒り狂い、自らの怒りを正当なものと信じた。
「疑惑塗れの議員どもに正義の刃を加えてやる」ことを彼は決意した。
「武部の次男に対する国政調査権の発動を国会で要求する。
汚職政治家とその家族をこれ以上のさばらせておくな」
さすがに、全員が賛成はしなかった。
民間人に対する国政調査権の発動といえば、国が強制的に民間人の情報を暴くことであり、
国民の人権を著しく侵害するその方法は、約50年前に2度使用されて以来、
タブーになっていたということもある。
人権擁護派で知られる社民党党首、福島瑞穂議員は、
冷静さを欠く民主党党首を説得した。
「お怒りはごもっともですが、人権尊重は野党に共通する建前。
それを無視するような方法を取るのはいかがかと」
「…………」
「それに、自民党が弱みを抱えている今、余計な争点を作るわけにはまいりません。
そもそも、今手元にある、永田議員の用意した証拠だけで国政調査を行わせるのはご無理。
永田議員一人を切り捨てればそれでよろしいではありませんか」
「黙れ!」
前原は一喝した。
「永田議員は我が党の議員だ。当然、私には彼を、同胞を庇う義務がある。
あなたがたの前党首も、かつて拉致問題が発覚した際、最後まで北朝鮮を擁護して
同胞を守ろうとしたではないか」
説得を断念した福島は、前原の前から退出すると、溜息まじりに独語した。
「民主党も、これで終わった。自らの支持層を切り捨てて、どうして立っている事が出来るだろう」
それを密告した者がいる。
前原は激怒し、社民党との縁切りを宣言しようとしたが、
旧社会党議員への影響を考慮し、遺憾の意を伝えるだけに留めた。
共産党の志位和夫委員長は、前原に面会を求め、国政調査の要求撤回と
社民・共産と歩調をあわせるよう訴えようとしたが、前原は面会を拒否した。
──前原誠司の復讐は実行にうつされた。
「どうだ、戦っているのは私だけではないか。
戦果はすべて、わが手のうちだ。
私一人で自民党を翻弄しているのだぞ。
こんな鮮やかな勝利は、角栄でも不可能だろう。」
「鳩山も、菅も、守るだけだった。。俺は違うぞ。
敵を論破し、選挙に勝利し、チョークして憲法を改正する。
天皇制を廃止し、帝国主義を滅ぼすのだ。
永田首相。日帝を滅ぼす者。それは俺だ。」
842 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 23:07:14
>>837-839 最初どの場面か分からなかった^^
まさかこの場面に前原を当ててくるとはねぇ。
>>841 どの場面かわかんね。
しばらく読んでないから結構ド忘れしてるみたいだ…
>>841 第3次ティアマト会戦のホーランドか…
でも、ホーランドはまかりなりにも帝国軍に多少の損害をもたらしたが
永田は単なる自爆のみで、自民の損害は皆無に等しいな
845 :
841:2006/02/22(水) 23:54:37
つづき
議員。小沢氏より通達です。
「戦果は十分。深追いせず、後退せよ。」
「老人め。嫉妬しているのだな。俺の勝利が鮮やか過ぎるから。」
永田議員より返信。
「自民の抵抗少なし、今は直進し、敵を分断。完全に論破せん。」
やっぱり国会が荒れた後はにぎわってるな。
それにしても、前原の役どころワロス。
ちょっと前まではヤンとかラインハルト役を
当てられそうな雰囲気あったのにな。
「な、永田議員……」
「ほう、いまをときめく与党幹事長殿は、
小生ごときの名をご存知でいらっしゃったか。光栄の極み」
永田らしからぬ毒が声にこもった。
「しゅ、首相に御用なら首相官邸においでですが……」
「用があるのは卿に対してだ、幹事長」
敵意から害意への変化が、声に滲み出た。
「それとも元・農林水産大臣とお呼びすればよろしいかな。
いずれにしても、現在の地位など、これから先の卿には無用のものだろう」
武部は、自分が、固形化した唾を呑み砕く大きな音を聞いた。
「いいか、そこを動くなよ、おれが行くまで」
永田の命令を、武部の精神は無視したが、肉体は無視しえなかった。
周囲に人がいないわけではなかったが、永田の鋭気に圧倒されて、呆然と立ちすくむだけだ。
否、ただひとり、動きえた者がいた、
階段を上り終える寸前、永田の肩に手が置かれたのだ。
「おやめなさい、永田議員。武部氏は国民に選ばれた国会議員ですぞ」
殺気立った永田の視線の先にたたずんでいる人物は、
衆議院懲罰委員会委員、小沢一郎であった。
「永田君。たとえ民主党の同胞である卿であっても、国会において
魔女狩りに及ぶとなれば、私の立場ではこれを阻止せざるをえないが、ご承知の上か」
「魔女狩り!?」
永田の表情にも声にも、苛烈の気が溢れた。
「小沢氏のおっしゃりようは不本意だが、魔女狩りというのであれば、そう見られてもかまわぬ。
あの武部という人面皮の白蟻を、これ以上のさばらせておいては、安心して政策議論を行う事も出来ぬからな。
この際、言っておくが、おれは──」
「武部氏の汚職を暴くには、明確な証拠をもってする。
でなければ、法治国家の第一野党、民主党のよって立つ礎が崩れますぞ。
東大出であるあなたに、そのことがお分かりにならぬはずはありますまい」
「りっぱなご意見だが、小沢さん、そこで笑っている白蟻めに対して、法はつねに無力だったではないか。
俺は罰されてもよいのだ、こいつに相応の報いさえくれてやることさえできればな」
「おちつかれよ、永田議員。明敏な卿らしくもない。
衆院議員ともあろう者が、私情に駆られて、法治国家の建前をないがしろになさるか!」
小沢の声は、大きくも高くもなかったが、永田の肺腑を直撃した。
永田の頭髪が乱れ、そこから額へ、さらに頬へ、激情の汗が流れ落ちた。
それを無表情に見守りつつ、小沢はやさしいほどの口調になって説得した。
「前原党首は名君であられる。武部幹事長に罪状あらば、
必ずや明確な証拠をもって、それを暴かれるであろう。
後の事は前原君に任せて、卿はいったん身を隠されよ」
「……わかりました。後の事は前原さんにお任せする」
永田の声は低く、生気に乏しかった。
「見苦しいところをお目にかけた。騒ぎを起こした罪は、いずれ償わせていただく」
虚脱したように歩み去る永田の後姿を、小沢は満足して見送り、
視線を転じて、その場に硬直したままの武部を見やると、
同情とも感謝ともつかない表情を、一瞬だけひらめかせた。
ミッターマイヤーが永田・・・
辞職する永田にはせめてもの餞かな。
永田役じゃミッターマイヤーが怒るよ
853 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/23(木) 14:02:04
要は武部がラング顔ってことか
ラング(武部)を粛清しようとしたミッターマイヤー(永田)が、
味方であるはずのケスラー(小沢)に嵌められて、
皇帝ラインハルト(前原)を巻き込む形で失脚する物語だな。
永田「折り鶴動画が流れたとき、わしは死ぬべき身だった。貴官に説得されて
半年ほど永らえることになったが、結局のところ命日が移動するだけのことだな」
野田「いまとなってみれば、出すぎたまねをしたかもしれません。お赦しください」
永田「いや、おかげで多少は党首孝行ができたが……貴官こそ役職はどうする?」
野田「ご心配なく、鳩山幹事長に託して幹事会に送ることにしました。
私はこれでもエゴイストでして、選挙のことが気がかりなのです」
> 永田「いや、おかげで多少は党首孝行ができたが……貴官こそ役職はどうする?」
全然できてねーよwwww
たとえネタでも、永田にカッコつけさせたくないという気分だな。
やはり、フォークにしておくのが……
>>837-839 このネタいいなあ。
すごくいい出来だと思った。
確かに今回の民主のやり方はヤバすぎる。
事実、社民・共産ですら今回の件に関しては自民批判控えてるし…
前原が終了寸前の貴族連合か。ナムナム。
この方法まかり通ったら与党こそ使い放題だろ。さすが選挙によらず政権打倒を目指すしか
ない党だけのことはある暴挙だ。
フォーク永田が休養だそうです…
国政調査権の発動はヴェスターラントの核攻撃に等しいというわけか。
さすがに日本のライオンハート・ローエングラムは、
自己の有利に繋がるかもしれないとはいえ、国政調査権ミサイル発射を
見逃す気にはならなかったようで。重畳。
「まぁそう怒るな、前原代表”も”病気なのだ」
「…病気、ですって?」
「精神面のな。
その病気を育てたのは、戦後50年続いた
野党第一党の堕落した体質そのものなのだ、
10年前ならあれで通じたのだがな…不運な方だ…」
「(なるほど、確かに前原代表は不幸な人なのかもしれん。
だが、その奇行に付き合わされる国民は、もっともっと不幸ではないのか)」
党首討論の前までは、
永田=フォーク
前原=シトレ
でネタ作ろうと思ってたんだけどな…
あの党首討論の後だと、原作の台詞からは
掛け離れた形に改編する必要が出てきたので、断念。
既に原作の文章を打ち込み終えて、ネタ作りに備えてたのに…
さすがにあんなヒステリックな討論じゃシトレ役は無理だわ…。
国政調査権要望の目論見が、国会を通して小泉の陣営にもたらされたのは、
党首討論の前日のことである。
話を聞いた小泉は、論点をメールの真偽に絞って調査権発動を阻止しようとしたが、
武部がそれを止めた。
「いっそ、血迷った前原党首に、この脱法的な行為を実行させるべきです」
冷徹な幹事長は言う。
「そのありさまを国民に見せつけて、民主党の非民主主義性の証とすれば、
彼らの支持基盤にある有権者や、若手出身の議員たちが離反することは疑い
ありません。阻止するより、その方が効果があります」
恐怖を知らない銀髪の宰相が、このときはさすがにひるむ色を見せた。
「卿の息子を見殺しにするのか。彼には妻子も生活もあるだろうに」
「この論争が長引けば、より多くの歳費が浪費されるでしょう。また民主党どもが
仮に勝てば、このようなことはこのさき何度でもおこります。ですから彼らの
凶悪さを日本全土に知らしめ、彼らに政権を担う力はない、と宣伝する必要が
あるのです。ここはひとつ……」
「国政調査権に同意しろというのか」
「日本一億二千万国民のためにです。総理。そして、より迅速な国会運営のために」
「……うん、その策もあるね。だけど私のサイズにあった服じゃなさそうだ。
明日の党首討論は新たな証拠提出を促すだけにする。全党員にそう伝達してくれ、
武部幹事長」
いつのまにか二巻のシーンから五巻のシーンに変わっていることについて。
「党首、もはや追及は不可能です。このままでは辞任か解党か、いずれかが吾々を
待ちうけることになります。申しにくいことながら、謝罪なさるべきでありましょう」
幹事長鳩山が蒼白な頬を振るわせつつ進言した。
前原は灼熱した眼光で幹事長をにらんだが、幹事長をいたけだかにどなりつけるほど
理性を失ってはいなかった。彼は荒い息を吐くと、一秒ごとに数を減らし支持層を
縮小させてゆく民主党の断末魔の姿を、苦悶に耐える表情で見守った。
「そうだ、あれがあった……」
不意につぶやいた前原の顔に生色がよみがえるのを、鳩山は異常なものに感じた。
「まだ最後の手段がある。あれを使って、小泉内閣を破壊するのだ。メール論争では
負けたが、まだ完全に敗れたわけではないぞ」
「あれとおっしゃいますと?」
「田中真紀子だ。あのうすらでかい口の役たたずを、党首討論でぶつけてしまうのだ。
そうすれば、小泉とて、ひとたまりもない」
それを聞いた鳩山は、疑惑を確信に変えた。前原ほど政治家としての能力と度量に
富んだ男でも、窮するあまり、精神のバランスを欠くことがあるのだろうか……。
だが、前原は、むしろ静かな自信に満ちて党本部への集合を命じたのである。
「真紀子がしゃべりだしました!」
報告する党職員の声に、畏怖のひびきがあった。
自民党の歓喜は、氷点まで急降下した。まだ完全に勝っていなかったのだ。
「報道ステーションに向かっています。まさか−まさか、出演する気では!?」
真紀子キタw
最近見てないけど何してるんだろうな。
>868
やべ、ツボった。
噴いた後ほのぼのしちゃった( ´ー`)σ)Д`)
他の討論会ネタもすげぇ読み応えがある…GJ!
>>866 幸い与党の党首じゃないので税金の無駄レベル以上で国民が
付き合わされる事はないが、小泉は不幸な災難だろうな。
>>868 ちとワラタ
でも、武部の役は安倍ちゃんがよかったんじゃない?
>>870 >「真紀子がしゃべりだしました!」
不覚にもワロタw
こういうネタには弱いなあw
永田、とうとうリアル・フォークに。
次、話題になる時は、鳩刺した時かな(w)
…首つらんでよかったよ。いやマジで。
転び方を知らんで大人になると
一度転んだだけで儚んじゃうヤシいるんだよ…
にしても、刺すのは鳩なんかぃ?>876
じゃあ永田フォークを扇動する宗教が必要だな。
次の総選挙で永田を応援するところでw
先日までの野党連合軍の布陣
[社民]+[民主本体]+[民主前衛(永田&前原)]→(追撃)→[武部]
881 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/24(金) 03:33:57
今日の状況
[一般国民] [自民本隊]
(民主非難) (小泉劇場)
↓ ↓
[共産(攻撃)]→←←[民主本隊(逃走)]〜(通信途絶)〜 [民主前衛(壊滅)] ←(猛反撃)[武部]
↑
(メール凸)
[社民(航路を逸脱して逃走)] [2ちゃんねらー]
↓
↓
・・・例えるならヴェスターラント前夜あたりか。
ミッターマイヤー武部の擬似逃走に全軍ひっぱり出された民主党ww
ageてしまいました、すみませんorz
優勢な野党が自分たちを追及して来るどころか、逆に証拠の出し渋りをしだしたので、
武部としては驚かずにいられなかった。追求を受け、かなりの弁明をしなければならない
ことを覚悟していたのに、肩すかしを喰わされたのだ。
「なぜ奴らは証拠を出して攻めて来んのだ?」
武部は自問し、議員たちにも意見を求めた。
議員の反応は二通りに分かれた――ライブドアに民主党議員との関係もあることが
判明したので手を緩めざるを得なかったのだろう、という説と、吾々に隙を見せ、軽々しく
失言させるよう誘っておいて、徹底的な打撃を加えることを狙っているのだ、という説
とである。
杉村太蔵という、衆議院に当選したばかりの若い議員が、おそるおそる口を開いた。
「僕――いえ、私には、野党が証拠もなく、ただ確証があると強弁しているだけのように
思われます」
この発言は完璧に無視され、杉村議員はひとり赤面して引き退がってしまった。彼は
事実から最短の距離にいたのだが、当人も含めて誰ひとりそれに気づかなかったので
ある。
今となってはバレバレですがw
>883
それ二日はやければ最高だったねwいまでもなかなかいけるけど。
885 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/24(金) 11:31:54
17日にいわゆる「堀江送金メール」のコピーを手に国会に乗り込んだ永田の心境って、
おそらくアムリッツア会戦時のビッテンフェルトのそれだったでしょうな。
アムリッツア会戦時の帝国軍と同じく、民主党はライブドア事件や耐震強度偽装問題の
追求で完全な攻勢に立っていましたから、血気と功名心に駆られた永田が決定的な物証
(と信じて疑わない物)をかざして幹事長の首を討ち取れば、自身の功績は絶大な物に
なると確信して追及を行ったのでしょう。
しかし永田の犯した失敗と組織に与えた打撃はビッテンフェルトの比ではなく、何より
帝国軍はビッテンフェルトの局所的敗北でも戦略的勝利は揺るがなかったのに対し、
民主党は全面攻勢から一気に守勢に追い込まれ、党執行部の権威と面目は丸潰れです。
仮に民主党が帝国軍であれば、この失態を招いた責任を「自決」という形で取らせる他は
ないでしょうが。
>>885 ?
まさかアンドリュー・フォークの存在を記憶から消去した?
民主党本部は結党記念日と2003年総選挙の大躍進が同時に来たような歓喜と狂騒の中にある。
なけなしのシャンペンが音高く抜かれ、党員たちは我が家に戻って荷物を置くと、
代議士たちを出迎えるためふたたび家を飛び出すのだった。鳩山と野田は、窓から外を眺めながら、
ポケット・ウィスキーのひとびんを飲み交わしている。
だが、前原は、まだ本部に足を踏み入れるわけにはいかない。
深追いを固くいましめたにもかかわらず、永田議員と河村議員が疑惑を否定する武部氏を執拗に追求している。
彼らは、まだメールの真偽がはっきりしていない状態で、否定する武部氏に喰いついて、そのまま急進してしまったのだ。
彼らを連れ戻さなければならない前原だった。
完全勝利に陶酔する永田たちは、前方に立ちはだかる、
平沢勝栄と山本一太の存在を、まだ知らない。
西暦二〇〇六年、平成十八年の二月に行われた予算委員会を発端とした与野党の攻防戦は、
ゴシップ的には多くの話題と教訓を世間に与えたが、政局的には、さして重要な意味を持たない、とされている。
その戦いの最終幕は、結果として、自民党の名誉を多大に回復するものとなった。
信頼できる筋からの情報、と、自信を見せる永田、その永田よりもむしろ無秩序に追求を続ける河村、両議員は、
巧緻さと大胆さとの絶妙なコンビネーションによって作られた罠のなかに引きずり込まれていたのだ。
「メールは偽者」
落ち着いた平沢の声が、民主党の勝利の夢を奪った。
永田は息を飲んで椅子から立ち上がった。証拠能力としての価値は後付けでよい、そんな甘い考えを後背から断ち切られたのである。
平沢自身が調査した精密な情報であった。
永田や河村が本物だと信じ込んでいた疑惑のメールは、
わざと、彼らを罠の中に引きずり込むために、消極的答弁をしていた自民党の手の中にも落ちていたのだ。
「民主党が掴んでいるという口座番号も偽者」
反論というより、平沢が国民をけしかけたようなものだった。論理的な勝利をすでにおさめた彼は、民主党への逆追求を、
細かい理屈よりも世論のダイナミズムにまかせたのである。
同時に偽りの弱気な態度をやめた武部も、とっさに対応できないでいる民主党に向かって一転、強気な態度を見せた。
それはむしろ民主党が、自ら国民の信頼を失っていく、そのものの光景だった。
永田「見てください。この一方的な攻撃。この風景を。こんなところに引っ張り出されたらかなかわないと感じるのは当然」
永田「ネタ元になっている方が怯えている。最大限に守ってあげたい。」
永田「当事者の言葉を一言聞いただけでガセだと決めつける。これは言論封殺だ。もっとも恥ずべき行為だ。」
小泉「永田さんね、冷静になってください。永田さん自身が根拠ない情報で一方的に 武部氏を攻撃している。
我々は根拠があるなら見せてくださいと言っている。根拠不明なのに一方的に攻撃を始めたのはあたななんですよ。」
河村「これは堀江氏が出したメールじゃないんですよ」
他の出演者「えええええ」(騒然)
河村「だけど内容は本当なんですよ」
他の出演者「えええええ」(さらに騒然)
河村「まだ海外の口座が・・」
平沢「海外の口座はないと昨日、武部さんの次男からFAXがきてます。」
河村「・・・捜査する前に海外の口座は閉鎖したのかも・・・」
「こいつら本当に民主党か?仮にも民主を名乗る連中がこんなものだとはな」
むしろ苦々しげに平沢は独語した。
政権を獲るための手段であるはずの与党への攻撃、それ自体が目的化すると、野党とはこれほど思想的に弱体化するものか。
混迷する事態の渦中で、永田議員は表舞台から消滅した。
ガセネタを掴まされた情報提供者に逃げられ、病院に担ぎ込まれたのである。
河村議員は、永田議員より長生きしたが、せいぜい次の選挙までだった。
その報告がもたらされた時、国会での敗者は民主党のみとなっていた。平沢と山本は携帯を通じて話し合った。
「聞いたか、山本君」
「前原代表自身が出てくるようですね。どうします?貴方はやりたいんじゃないですか」
「そうね。だが、いま戦っても意味は無い」
民主右派が不利になれば、いたずらに政局を混乱させる原因になるし、
民主分裂となっても、自民党の議席数はほぼ飽和状態に達している。
ここは民主党が自爆する前に撤退すべきであろう、と、二人は結論を出した。
「みたか、安住」
選対委員長を見やって、前原は感嘆の口調で言ったものである。
「これが代議士の追及というものだ。明確に目的を持ち、それを達成したら執着せずに離脱する。ああでなくてはな」
永田や河村にはそれが欠けていたのだ。
この場で口に出しては言えないことだが。
891 :
885:2006/02/24(金) 11:54:16
>>886 >まさかアンドリュー・フォークの存在を記憶から消去した?
永田=フォークネタはさんざん既出だったので、あえてビッテンフェルトになぞらえてみました。
「いいバッグでしょう、総理。このなかにはメールが入っています。
そしてそこに堀江と自民中枢とのつながりを示す証拠が満ちて総理を地の底の世界に
お迎えしようとしているんですよ」
(周囲に緊張が走る)
「お静かに、首相閣下−−自民党の支配者にて日本の統治者、
幹部とは名ばかりな変人と呼ばれながらも内閣の首座にまでなりあがった当代の偉人
ならびに忠良な飼い犬の諸君。証拠を出されたくなかったら、お静かに」
(与野党とも右往左往)
「前原さん、あなたを巻き込むのは本意でなかった。できれば会見などしてほしく
なかった。でも、いまさらあなたひとり逃がそうとしても承知しないだろうね」
「永田君、お願いだ、まだまにあう、証拠を私によこしてくれ」
(その場の全員が証拠が出されるのを注視する)
「静かに。あとほんの数日だ。ほんの数日だけ、ぼくの手に政権の命運を握らせて
おいてくれ」
「この、ほんの数日のためだけ、ぼくは議員を続けてきた。
いや、ちがう、辞めずにきた。もうすこしだけ、辞めさせずにおいてくれ」
(メールがガセだと、他に証拠もないとばれ、集中砲火にあう)
「乱暴しないで!」
野田は叫んだ。
「永田君、君はばかだよ……」
永田の憔悴しきった身体をささえながら野田はささやいた。
永田は無垢な笑いを返し、
「ぼくは何かをして辞めたかった。どんな悪いことでも、ばかなことでもいい。
何かをして辞めたかった……それだけなんだ」
「……千葉民主党は、ぼくの代で終わる。ぼくの病状からではなく、ぼくの愚かさに
よってだ。ぼくの入院はすぐに忘れられても、愚かさは幾人が記憶してくれるだろう」
>>893 ワロタ 確かにあの愚かさを忘れることはしばらくないと思う。
その時、一つの星が、国会の中で騒いで消えた―――
その時、一つの祭りが、始まりを告げた―――
次回、ミンス自爆伝説第82話。自爆師、還らず。
自爆の歴史が、また、1ページ・・・・・・
自爆師の格で言うと、鳩の方が上なんだけどなぁ。
ヤンより先に、ユリアンが死んでしまったという感じだ。
鳩山は心得顔でバスケットを差し出した。
「アメリカンクラブサンド作ってきたんです、どうぞ」
「やあ、ありがたい」
「はい、コーヒーも」
「ミルクは入れてある?」
「もちろんだよ」
野田が、あごをなでてつぶやいた。
「入院ってのはピクニックだったのか」
前原が苦笑まじりに応じた。
「ちがうね、入院ってやつは、検査の後の決まるものだ」
・勢いで書いた。後悔はしていないww
>>868 いつの間にか、小泉首相がラインハルトからヤンになっとるw
>>898 小泉総理ってその両者の特性を両方兼ね備えている稀有な人物だと思う
>>899 トリューニヒトでもあるんだよな・・・
頻繁に替わりまくった頃の首相達と比べるべくもないし、
もう偉人と呼んでも良いかも知れないけど、同時に危険人物でもあるのは否めない。
頻繁に国を巻き込んだバクチを打つし。
まあ、国の行く末を決定する決断なんて全てバクチの要素を含んでるし、
その自覚を忘れず徹底した下調べを怠らないで現状無敗を誇ってるんだから文句は言わないけど。
そういや銀英伝に博才のあるキャラっていたっけ。
>>900 アカギと勝負になりそうなのは、いいとこ不良中年と義眼ぐらいだろうな(w)。
あとは、理性的過ぎるか、人が良すぎる。ラインハルトは天か曾我くらいか。
ユリアンはひろゆきだな。
902 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/24(金) 22:32:19
読まないで書くけど、
永田がフォークに見えて来たのはオレだけか?
小泉首相≒トリューニヒト だとすると、
武部幹事長は誰かな?
ラインハルト+ヤン+トリューニヒト…
どんなイキモノや、それ('A`)
>895
ネタは悪いとは思わない、思わないが…
ヤンファンなのでヴァーーーってなる(汗
武部は総選挙のころはアイランズだった。
>>905 最強クラスの改革者+最強クラスの勝負師+最強クラスの政略家
やべ、勝てる気がしねぇ(w
>>907 65 名前: 無党派さん [sage] 投稿日: 2006/02/22(水) 22:24:14 ID:BPPtuENu
>>56 今の政界で小泉に勝てる奴果たしているの?
68 名前: 無党派さん 投稿日: 2006/02/22(水) 22:29:21 ID:NYTyQSmi
>>65 橋本派、野中、古賀、青木、亀井、郵政族、道路族、食肉、
朝鮮総連・北朝鮮、中国etc
こいつら全員とバトルし続けてきたおっさんだからなぁ。
だそうです。
少なくとも一度も負けてない。
ちなみに、民主党首前原君に至っては・・・
56 名前: 無党派さん 投稿日: 2006/02/22(水) 22:20:17 ID:S8zqC2WH
やはり前山じゃ小泉には絶対勝てない
役者が1000000枚も上手だ
説明不要ですねw
>>907 じつは、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムじゃないの?
「それらしいネタをもって武部幹事長の重大疑惑を提起する。
それだけで自民党幹部どもの心胆を寒からしめることが出来ましょう」
「では真偽を明らかにせずして退くわけか」
「それは高度の柔軟性を維持しつつ、
臨機応変に対処することになろうかと思います」
>>「では真偽を明らかにせずして退くわけか」
ウマいなw
連年、失言つづきにもかかわらず、そのつど役職が上がる奇跡の人武部幹事長へ。
貴官の短所は、勇気と思慮の不均衡にあり。
それを是正したく思われるなら我が党を攻撃されよ。
貴官は失敗を教訓として成長する最後の機会を与えられるであろう……
>勇気と思慮の不均衡にあり
これは永田そのものじゃなかろうか
つーか全体に永田のほうが当てはまる希ガス。
>連年、失言つづきにもかかわらず
失言を暴言か放言、或いは懲罰動議とでもすれば永田そのものw
永田は5回目だからなあ。
それに伴って出世してるかどうかは知らんが。
そろそろ3スレ目の季節ですが、スレタイはどうしよう?
このまま「選挙を」で行く? それとも「政局を」に変更する?
すでに選挙と関係なくなって久しいんだけど、スレナンバーは継続したい気がするし。
本当に悩ましい。知恵を貸してください。
「政局」に一票。
918 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/25(土) 06:18:50
同じく「政局」に一票。
どっちでもいいので現状維持。
「選挙」に一票
「政局を銀河英雄伝説風に語るスレ 第三期」
・・・でも特に違和感は無いと思う。
しかし、2月24日、五たび戦況は急変する。今度の原因は戦場から時差8時間をへだてたイタリアのト
リノにあった。この日の朝、小泉のもとに超高速通信がとどく。荒川静香がフィギュアスケート女子で金メダ
ルを獲得したのである。通信が届いたとき、自民党の砲列は、永田と前原の首を、まさに射程内にと
らえようとしていた。
(途中略)
首相官邸では、武部幹事長が小泉に、鋭い声を投げかけた。
「総理!お話があります」
振り向いた小泉はかるく肩をすくめてみせた。
「幹事長の言いたいことは分かっているつもりだ。だから何も言わないでくれ」
「分かっておいでなら、いま一度確認しておきましょう」
武部は両眼を燃え立たせて、メイン・スクリーンを指さした。
「さあ、金メダルなど無視して、全面攻撃を命令なさい。そうすれば、あなたはみっつのものを手に
入れることができる。永田・前原の首と、国民の支持と、未来の歴史とをね。決心なさい!あなたは
このまま前進するだけで歴史の本道を歩むことになるんだ」
彼が口を閉ざすと、嵐をはらんだ沈黙が首相官邸全体をわしづかみにした。人々はたがいの呼吸音を
聴き、自らの鼓動の高まりに戦慄した。武部が口にしたのは、言ってはならないことであった。ガセ
ネタで自分の息子を誹謗中傷された幹事長は、禁断の果実を衆人環視のなかで枝からもぎとってみせ
たのである。
だが、その禁断の果実の、何と甘美に思われることか。それは、勝利と、覇権と、栄光の甘い果汁と
芳香にみちていた。そして小泉自身にとどまらず、周囲の者も、その美味を思うままに味わうことが
できるであろう。
小泉は無言だったが、その沈黙は周囲のそれと微妙に異なっていた。嵐ではなく小春びよりの陽光を
はらんだ沈黙のように飯島秘書官には思われたが、それが好意のありすぎる誤解でなかったという保
証はない。だが、沈黙の檻を、たたき割ったのではなくおだやかに押しひらいた小泉の言葉は、飯島
に確信を深めさせることになった。
「・・・・・うん、その策もあるね。だけど私のサイズにあった服じゃなさそうだ。金メダルを素直に祝
福した方が、私のサイズにあっていそうだね。全自民党員に後退するよう伝達してくれ、飯島秘書官」
その夜、小泉は荒川に電話をかけ、金メダルを祝福した。
「本当にすばらしい演技だった。満点だった。特に選曲もよかったね。私もオペラが好きだ」
>>921-922 良く出来てるとは思うんだが・・・
オリンピックがどうであれ、現実の戦況は微塵も揺らいでないからなぁ・・・
どっちかというと荒川はエル・ファシルの時のヤンに似てる。
他の競技の不振をなかったことにするためにも、
しばらくはマスコミが持ち上げまくるんじゃないか?
「精神的に極めて不安定ね……」
小泉はほろにがくつぶやいた。入院正当化には、どんな口実でも使えるものだ。
それにしても、精神的に極めて不安定とやらが、どれほど多くの犠牲を要求したことであろう。
「では問うが、我々は一週間の長きにわたってメールの信憑性を論じ、証明することができなかった。
今後また一週間を費やしても証明できないかもしれない。そうなったとき、貴官らは永田議員をずっと
入院させ、会見の機会を奪い続けて、精神的に極めて不安定となおも主張するつもりか」
前原代表は返答につまった。
「吾々は口座名と口座番号をつかんでいた……」
前原代表の声は、かたくなだった。
「その点に関しては、何者にも誹謗はさせん。吾々は正義を欠いていたわけではない。
運と実力がかなりたくさんたりなかった。ただそれだけだ」
「前原代表……」
「民主党、万歳!」
通信スクリーンの画面は灰色に変わった。
武部参謀長が溜息をついた。
「最後まで自分の誤りを認めませんでしたな」
「人それぞれの正義さ」
憮然として小泉は答え、逢沢一郎幹事長代理に検証の用意をするよう言った。
>運と実力が*かなりたくさん*たりなかった
だめじゃんw
傑作続きだな、GJ!
40 名前:可愛い奥様 投稿日:2006/02/22(水) 11:32:43 ID:Y0OVIFU/
ヤン提督はぼくにパソコンを買ってきてくれた。
パソコンというものは2ちゃんねるをする為のものだ、と、ヤン提督は信じている。
Yahoo!掲示板や大手小町を、ヤン提督は心の底から軽蔑して、
「嘘を嘘と見抜けない、それでいて自分は常識人だと信じて疑わない連中が好んで使う、ばかな掲示板だ」
と言っている。提督はもともとメジャー掲示板というものに偏見を持っているのだ。
436 名前:フォーク准将ネタ[] 投稿日:2006/02/25(土) 01:30:31 ID:G2a2JBtx0
彼らがロビーにはいると、面会人の待合室から立ちあがって、いささか危ない歩調で近
づいてきた者がある。秘書たちは緊張したが、まだ三〇代半ばのその男は、くどい顔に形
ばかりの笑いを浮かべて、党首に話しかけた。
「前田代表、私です、永田です」
「……ほう、君は病院にいると思っていたが」
「病院はもうでました。今日は代表に国政復帰をお願いに参上したのです」
「国政復帰?」
前川は小首をかしげた。本来、党首の名前を間違えるなど、無礼なことなのだが、永田
の背中を押した事もあり、部下に対して後ろめたい思いのある前川は、つい相手の話を聞
いてやる気になった。
今日のサンプロ見る限り、前原もフォーク化しているようだな。
目が死んでるし、病的なヒステリックさが出てきた。
テープレコーダーみたいに同じ言葉繰り返すだけなら、フォークよりも悪化してるかもw
地球壊滅後の総大主教?
そもそも自分に不利な事が発生すると、必ず相手が自滅してしまう
小泉に挑むこと事態が間違いw
「前田代表、私です、永田です」
「……報告は伺っております」
「病院はもうでました。今日は代表に国政復帰をお願いに参上したのです」
「報告は伺っております」
フォークは調子に乗らせちゃダメで追い詰めてもダメ
どうするのが一番いいんだ?
>>935 何もさせない。
常に行動を把握しておく。
ま、無能な働き者は、事前に銃殺しておくのが一番だが。
今の前原さんはフォークというより、「十二国記」の斡由(あつゆ)に似てきた。
斡由ってのは、弁舌さわやかですごい正義と慈愛の塊みたいな登場の仕方をしたのに、
話の終盤からボロボロと綻びが出て、最終的に卑怯者の見本みたいな醜態さらすほどに
ぶっ壊れた。
微妙にスレ違いだけど、ナウシカも一応SFだから入れてくれ。
293 :無党派さん :2006/02/26(日) 13:06:21 ID:7scQmN94
待ちなされ!小泉に手をだしてはならぬ!
小泉政権が生まれてより5年、幾度も野党は小泉バッシングを試みてきた。
が、その度多くのブログが怒りに狂い、ネットを埋め尽くす大波となって
押し寄せてきた。
党を滅ぼし、支持層を吐き出し、自らの政治生命が恥で果てるまで野党は小泉を
非難し続けた。
やがて、野党のむくろを苗床にして保守派が地元に根を張り、広大な浮遊票が
自民党に流れたのじゃ。
小泉に手を出してはならん!!
>>938 あえて銀英伝で言うなら、末期のレベロではないかと。
謀略を吹き込んだオリベイラが誰になるかは知らんが、
「平時の人材であって、非常時にメッキがはがれた」的な
ところは通じるかと。
ただし彼はレベロのように「自分を殺して諸君の安全を買え」
みたいななことは言えんだろうね。
引きずり下ろそうとする勢力には最後まで罵声を浴びせ続けそうだよ
今日のあの有様では。
>940
前原=末期レベロ
ほんとだ! レベロのこと忘れてたよ。ぴったりだ! ほとんど改変せずとも違和感なし(w
永田議員が入院した後、民主党の党本部は、乾ききった沼地に迷いこんだ草食性恐竜のように
無残なのたうちようを見せていた。
永田議員の予算委員会の発言に際して、民主党若手議員と、自民党と、マスコミ各社と、
三者の間に言論の応酬があり、それは国民の当然知るところとなった。その日以来、
民主党の大気と大地は無音と無形のうちにひび割れをつづけていた。
この時期になっても、民主党代表・前原誠司は、急激に解体しつつある党の輪郭と
求心力を守るために活動を続けている。とはいえ、ほとんど実効はあがっていなかった。
永田議員の不本意な入院と、自己の明言した責任論のやはり不本意な迷走を、前原は
支持者に秘匿していた。民主党の名誉と安全国会を守るためにそれが必要と信じたからである。
ワイドショー中心に展開された自民側からの暴露合戦は「論評に価せぬ中傷」として処理されたが、
それは党員の不安と不信を増幅させる結果を生じさせただけであった。
後世の歴史家は言う。
「前原誠司の、民主党に対する忠誠心と責任感は、疑問の余地なきものであった。ただ、
世の中には、むだな努力、無益な献身というものも存在するのである。
民主党代表・前原誠司のやっていたことが、まさしくそれであった……」
「もともと、前原誠司の不幸は、永田議員の不名誉な雲隠れの後、党首討論の場に出たことに始まる。
彼が最初から情報源を精査していれば、ガセメール事件という不名誉なスキャンダルに関わることなく、
4点セット追及チームの企図した原稿に従って、疑惑追求の急先鋒として位置しえたかもしれない。
だが、すべての可能性は彼に背をむけたのである……」
もともと前原は弁舌達者な方ではなかったが、連日の苦悩と過労は彼の精神を貪欲に食い漁り、
彼の言葉はとげとげしいまでにやせ細った。単語からはつやが失われ、
「報告は受けています」という言葉だけが事態の異様さを浮きあがらせている。
見かねた小沢や菅が辞任をすすめたが、前原は返答もせずTVカメラの前に根をはやし、
学者やマスコミまでも非難して、政界の闇だけを友として釈明にしがみついていた。
「こいつは長いことはないな」
しかし今の民主党は、撤退時期を見失って出血を続けるアムリッツァ直前の同盟軍だな。
>>943 出血ならまだしも、今に至っても自ら傷口広げて、塩擦り込んでますぜ。
コイツら、絶対狂ってる。原口ー、三流陰謀論はやめろー。
見えない闇が… って、松本零士のやりっ放しの未完の漫画みたいだなぁ〜
>>943 確かに現状は、辺境帝国領民と同盟軍侵攻部隊の衝突状況に似ているな。
それにしても、この状況下において民主党の中にはヤン、ビュコック、ウランフの
ように撤退を主張するような幹部は一人もいなかったのだろうか?
まぁ、いたとしてもリアルフォーク准将がいるあの状況では原作通りの展開に
なるのがオチであったろうが・・・。
>>946 しかも複数な。あれじゃあ駄目だ。
きっと同盟軍の惨状(アムリッツァ会戦では参加兵員の2/3がM.I.A.となった)を超える惨敗を喫するぞ。
民主党は同盟軍と違って、ヤンもビュコックも居ないのだから。
チャンスをピンチに変える男、ミラクル☆カンならいるんだけどなあ…。
>>938 斡由というより責難は成事にあらずの人のような気もする
ここで「責難は成事にあらず」と言って身を引いたら神なんだが
責難は成事にあらず って十二国記のオリジナル?
そういう言葉元からあるの?
漢文じゃどう書くんだろう?そのままぐぐっても出展十二国記しかでてこない
954 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/26(日) 22:58:15
宗教組織ならまだしも闇の組織などと真顔で言われてしまうとどうしても
ショッカーや統和機構を思い出してしまうじゃないか!
銀英伝の世界とは対極だ。どうやってネタにせいというんだw
電波って事でフォークも何回もやるとつまらんしな
同盟にもいなかったろうグダクダの自称・革新政党(のようなもの)が
リアルに出現するとは、想像もしなかったぞ。
フォーク要員がいっぱいorz
>>945 別に見えない闇があってもいいし、それを民主が追ってもいいけど、
それと「ガセメールで中傷した」件は別だよな、これはこれとして
きちんと謝罪しておいて、改めて闇とやらを追えばいいだろ、バカかと…。
それと、「メールはガセでも中身は真実が含まれている」とか…それこそ
狂って壊れてるんじゃないかと思う、ガセでも真実って…もう呆れて
物が言えない、ガセならいったん全部置け、そして改めて新しい事実に
基づいた確たる根拠をもって真実とやらを追求しろ。
見苦しいったらありゃしない、門閥貴族だってここまで見苦しくない。