■■■雑談・質問@SF板SF/FT/HR 29 ■■■

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537ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2
昨日のことである。アキバの書店でこんな奴を見た。
小汚いTシャツに、破れかけたぼろいGパン、赤く髪を染めたニワトリ頭、
そして手にはテープで補修済みの旧型のラジカセを持った年齢不祥の奴である。
と、ここまで書けば、550メートル先から見ても、誰しもが
「最近のSFヲタだ!、ニュータイプな椰子だ!」とわかることかと思う。
彼氏(以下では「そのアホ」と称する)は、早川文庫SFの棚の前に来るやいなや、
「ポール・J・マコーリイの「4000億の星の群れ」あった!キター!、見た!、買った!」
と叫ぶと、
そのアホはジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「たったひとつの冴えたやり方」を手にして、カウンターへ向かった。
このシーンを目撃した私は、微笑ましさを感じるとともに、あまりのアホぶりに軽い怒りさえ感じたものである。。
頭の表装はニワトリであっても、中身までニワトリ並みでは、最早、ヒューマノイドとは
言い難いのではないだろうか。
こんな事を思わせられた、土曜の昼下がりのひとときの出来事であった。