1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
最近
>>1のように「ぬるぽ」とだけ書かれた書き込みをよく見るんですが、
これって何なんですか?
なんだかこれが気に食わない人がいるらしく、
叩くAAでレスされるのをよく見るのですが……
>1
乙
>2
ガッ
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 03:12:22
即死回避
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/20(月) 22:57:40
前スレ消化乙。ageとく。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/21(火) 17:44:50
この作品において、宗教ってのは宇宙の外部から組み込まれた
ウィルス駆除ソフトみたいなものって解釈でいいんですか?
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/22(水) 05:23:23
宗教ではなく神だが。同じようだが違う。
「入信しないと不幸になるぞ」と脅す宗教なら似たようなものかも(w
まあ、全ての宗教はそうやって人とカネを集めてるわけだが・・・
---原住民に与える影響、即ち神としての宗教の発生---
原作では「神意の○○としての宗教の発生」でしたが、
○○は何でしたっけ。発現とか顕現とか、そんなような言葉だったと思うけど。
いずれにせよ、その神意とやらは「滅びよ」ってことになるわけですよね・・・コワ。
発現か発現形式のどっちかだったと思う
「滅びよ」ってゆうか「救済があるから安心して滅びなさいよ」ってカンジかw
こうしてみるとえらく狡猾なんだな。やっぱり。
阿修羅王タンの硬そうなおぱいハァハァ
阿修羅王達のいる宇宙っていうのは何かの炉に発生した癌細胞みたいなものだったの?
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/23(木) 13:51:48
>>15 だいたいそんなもの。「シ」は抗癌剤と思いねぇ。
この物語は大胆な「発想の転換」が出来ない人には本質がつかめない。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/23(木) 13:52:17 BE:132668238-##
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/23(木) 22:06:33
阿修羅王はツンデレ
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/26(日) 11:47:11
原作
「新星雲紀。双太陽青九三より黄十七の夏。アスタータ
50における惑星開発委員会は、《シ》の命を受け、アイ
星域第三惑星にヘリオ・セス・ベータ型開発をこころみ
ることになった。これによって、惑星開発委員会の存在
が原住民に与える影響、すなわち《神意》の発現形式と
しての宗教の発生……」
漫画
「これによって惑星開発委員会が原住民に与える影
響、すなわち《神》としての宗教の発生……」
前スレが1000までいくとは正直、想像もせんかった。
そういや原作の表現は、まるでエンドウ豆の形質が
「発現」
するかのような書き方だな。ロン先生だもんな。
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/06(水) 23:58:12
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/07(木) 01:22:24
ここは、なんと時がゆったりと流れていることだらう!
MIROKUの心理攻撃であしゅらおうが見た幻影?の部分を映像化してほしい…見てみたい。
梵天王ひきいる軍勢にあしゅらおうが絶望的な戦況の中追いつめられ…象隊とかが出てきて
すごい迫力で、すごくかっこいい!ぜひ才能ある監督に…無理かな?
でも実際映像化するとなるとやっぱりアニメになってしまうのだろうか…
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/11(月) 02:09:58
>>23 日本でなら実写よりアニメの方がクオリティは高いだろうな。
日本で実写は勘弁して欲しいな。
そこで押井守ですよ
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/11(月) 11:30:02
>>25 マジカンベンしてください。おながいします。
〈 ドモッ、スミマセン....。 〈 スミマセンスミマセン...。 〈 マジゴメンナスwwwww
∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´Д`;)ヾ (;´Д`)
∨) ( 八) (´Д`;)、
(( 〉 〉 ノノZ乙
あの人は最初の攻殻までの人です。
それ以降は天狗になってオナニー映画しか作ってないです。
そこで庵野ですよ
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/11(月) 14:01:20
>>27 邪悪なものがいっぱい出てきそう・・・
じゃおれは「米たにヨシトモ」で。
熱いあしゅらおうが見てみたい。
あんな自分の関わった作品全部繋げようとする人はダメです
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/13(水) 16:04:51
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/13(水) 17:31:56
>28
そんな全部薄っぺらい勇気とやらで何でも片付けるあしゅらおうは勘弁願いたい
小麦ちゃんの監督もやってるから、ドタバタコメディになるかもしれん
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/14(木) 12:57:16
おまいら、実は見たいんじゃないか?
アシュラオタンの引き締まったお尻ハァハァ
阿修羅タンってチンコ付いてるんでしょ?
>37
いくら貧乳だからって、それは可哀想だよ
貧乳でも女の子なんだから・・・サイボーグ化されても貧乳は変らなかったけど・・・
こんちゃ!あしゅあしゅ 阿修羅ちゃんだよっ 今年の夏はアヅィ〜ι(´Д`υ) らしいけど
みんな張り切って頑張るんだぞっ!
あしゅあしゅ
この辺のセンスがたまらなく虚無感を増大させる
あんた、シの手先かい?
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/16(土) 00:37:14
イエスがチンピラ過ぎて笑えるw
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/17(日) 22:34:35
爆乳−阿修羅Mk−T
貧乳−阿修羅Mk−U
何千年、いや何万年か?戦っているからポディが改良されているとか。
貧乳化が改良なのか……
あれは駱駝のこぶと一緒で砂漠の戦闘が続くとだんだn(ry
ミサイルじゃないの?
まほろ博士と安藤まほろさんの関係だな。>45
お前らさぁ…ここはSF板だろ?
キャラ萌えしたかったらしかるべき板があるだろ?キモいようせろ。
志村ー、メール欄、メール欄!
よくよく考えたら阿修羅ってのは女性とは限らないか。
セクサロイド・・・・・・ではないな
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/19(火) 20:22:14
バトロイド・・・?
素でふたなりだと思ってましたが何か?
あしゅらおうがふたなりじゃなかったら、萌え度30%減。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/20(水) 13:55:45
CAGE「ひゃくおくの昼とせんおくの夜」
原画 むにゅう
脚本 燕人
でどうだろう。
「百億の昼と高円寺の夜!」てゆうのがあったな、どっかで。
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/20(水) 20:13:46
>>54-55 いや実は
中島らも書くところの「男性器も女性器もついてない真の無性体」
なのだ
59 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/20(水) 21:18:06
あしゅらおうは女の子だけどおちんちんが生えちゃう病気にかかっています。
あしゅらおうは昔太ってたからおっぱいがあるように見えるだけ。
アシュラオタンはノーパンなのか?
それだけが気になる。
フンドシに決まっちょろうが!
それは萎える
野蛮人め
自然人と言ってもらおう。
ふんどしのアシュラオタンなんて嫌じゃい!
萌えが議題にのぼるとスレの進みの速いことよ
「萌え」もシが計画した滅びの因子だからな。
それで滅びるならむしろ本望かと
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/22(金) 11:49:09
>>71は「シ」の罠にどっぷりとはまっています。
こういう人たちがゼンゼンにわんさかいたんだろうな。
悟ったような事をいうやつもいっぱいいただろうな〜
精神が高度に発達した種族は萌えという因子により
精神的に荒廃して破滅にいたるのか。
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/22(金) 13:52:59
>>73 それがあしゅらおうをはじめとする戦士たちだろ。
ようするにひねくれ者っていうか天邪鬼たちのことなんだが。
あしゅらおタンはウンコしますか?
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/22(金) 19:00:18
あしゅらおう「エロゲーやエロ漫画が一斉に取り締まられたことがあったな」
ナザレの男 「ああ、ありゃひどい出来事だった」
あしゅらおう「ひどいと思うか?そうするように野田聖子に吹き込んだのはこの私だ」
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/22(金) 19:01:48
あしゅらおう「失敗したコミケットは幕張から追い出されてしまった。だが、それで良かったのだ!
もし幕張でコミケが開催されつづけていたら、滅びはずっと早く訪れたろう。」
>>72 コンパートメントに閉じこもって死ぬまでアニメを見続けているのだろうかな。
数千年分の蓄積量は膨大になるだろうし。
で互いに感想を述べ合ったり、情報を共有化していると。群体というやつかな。
2ちゃんねるとおなじやん
つまりここで遊んでいる連中も…。
我々の存在する空間がゼンゼンではないという保証はない…。
しまった、ミロクの心理攻撃だ!
貧乳にしてパイパン、さらにはツンデレと・・・
「萌え」による滅びの計画は初版発売時から始まっていたのか・・・
「萌え」による破滅を防ごうとするあしゅらおう自体が
「萌え」の根元であるという矛盾……
つーか、2スレめになってガラッと雰囲気変わったな。
これはこれで好きな流れだが。
1スレめで「SF的ガジェットが・・・」と言ってた人たちも今この流れの中で活躍してるのか、
それとも別の人たちなのか、ちと気になる w
神よ 神よ そこにおいでですか 萌え神よ・・・
⊂ヽ ゚∀゚)ヽ あしゅっあしゅっ!
`ヽ ヽ' ))
ノ ノ
し' ⌒J
_
( ゚∀゚) ミ あしゅらたん!
γ 二つ つ
{ (
ヽ,_)ヽ,_)
_ _
⊂ニ( ゚∀゚ )、 最高!
ノ ,6m)
γ´ (
し'⌒ヽ,_) ビシッ
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/26(火) 13:08:43
仏教徒として許せない内容が山積みの作品です
仏教原理主義から作者の暗殺指令が出されたりして
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/26(火) 13:26:59
>>87 キリスト教的にもヤバイだろ。
それに、作者は既に鬼籍なのでその心配は無用。
(-Д-) ナームー
オリオナエって他の二人からどうでもいいような扱いを受けている気がするん
ですが気のせいでしょうか?
戦闘能力のない知恵袋の扱いとしては、十分手篤いんじゃないでしょうか。
杖とりかえしたりしてるし。
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/26(火) 17:05:05
なんで神道の神様をキャラクターとして使わなかったのかな?
苦情が来る。
孔雀王って漫画は天照大神とかを悪者に描いて打ち切られたらしい。
神道なんてたかが江戸時代にできた宗教は新しすぎると思ったんじゃないの?
>>93 |
|
|
|
/V\ J
/◎;;;,;,,,,ヽ
>>93 _ ム::::(;;゚Д゚)::| ジー
ヽツ.(ノ::::::::::.:::::.:..|)
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
神道には滅びの概念がないからジャマイカ
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/26(火) 19:49:52
やっぱり仏教の方がタイムスケールとか宇宙観の点でSFと合うもんね
まあそうやね
>>91 神社本庁関係・ヤーさん関係からビシっと文句がつく。
天皇制と直結してるし。
その点、仏教は諸派入り乱れている上に、
神道と違って国家体制と無関係なので文句言われても平気。
あと
>>97も言ってるが、神道の神様ではいまいちSF的ハッタリが効かない
そうなの? FSSだと主役だから問題ないのかな
諸星大二郎の「暗黒神話」の立場は一体・・・?
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/27(水) 17:31:31
1967年だよな。
学生運動と共産主義運動が盛り上がってて
誰も神道を見向きもしてない時代。
そういうことだったんじゃないの。
というよりも神道は日本ローカルなんで取り上げなかっただけのような
気もする。
世界宗教である仏教とかキリスト教に比べて。ネタとして面白くないと。
光瀬小説だとキリスト教は結構取り上げられてる題材だし。
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/27(水) 19:34:22
この作品で描かれてる終末の風景って
熱死というより陽子崩壊的な感じがするね。
この際、阿修羅王には宇宙の果てまで行ってもらい
そして宇宙の外に飛び出して、自分たちの宇宙が死にかけの
虫であることを知り・・・
と、ここまで書いてしょーもない事に気がついたので寝ます。
ガキの頃、宇宙は無限なんだよというオトナの説明がどうしても納得できなくてさ。
宇宙の外にも絶対に違う世界があって、でもその世界はどんな世界?さらにその外は?
とよく堂々巡りの空想をしてた。
だからこの作品(漫画版)のオチを読んだときはすごくシンパシーを覚えた。
同じこと考えてるオトナもいるじゃん、とねw
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/28(木) 20:48:43
“神への抵抗”というモチーフは、当時はありがちなネタではあった。
他の作家も一、二回はそんな作品を書いてもいる。
思うにこのネタは未成熟な精神の作家が手がけるネタなのではあるまいか?
なぜなら後年作家自身が成熟を迎えると、“対神”作品は書かれなくなる傾向があるからだが。
別に光瀬氏をくさしている訳ではないよ。
ただソレ系作品で売った作家が続編を書くとハズスのはそういう意味なのではないかと思っただけ。
>107
そういう意味ってのがどういう意味なのかがわからん。
自身の脳内で証明不要の事柄を書かれているだけだから。
ふーん
でスルー
とりあえずわかたのは、大人は神ネタ小説を書かない。特に反抗系。
ディックはどうなるんだと?
精神的に高度に発達した人間の自律を侵す者は、
相手が神だろうが超越者だろうが許されない、
というのはSF的に重要なテーマなのでは。
神林あたりはまだ思春期真っ只中というわけか
山田正紀は思春期を取り戻したわけだな
>107-114
ワロタ
神と対決といっても
この小説の場合は神(というかこの宇宙の外の知的生命体)は阿修羅たちの
存在自体を直接認識しているわけじゃないしね。対決にすらなっていない。
転輪王でさえも直接対決どころか滅びの因子に対して手駒を使って妨害するのが精一杯と。
他の小説だと人間の存在を認知して排除したりとか一応対決の形になっているけど
これだとそのパターンからもずれているしな。
だからこそ余計読んだ後にむなしさというか虚無感があるのかな。
神と言われる存在に対する懐疑じゃないの?
それが多くは対決というかたちであわれると。
抵抗とか反抗とか、そんな感じかな。
でもアチラからすると、「何だ、このしつこいカビは!」程度という。
つ ”シ”印のカビキラー
根こそぎ退治されてなるものか!
あしゅら、負けないっ!負けないもんっ!
誰だ、CLAMPの「聖伝」からあしゅら連れてきたのは?(w
あれもバカバカしい漫画だったな
124 :
121:2005/07/31(日) 00:08:38
>>122 そんなマンガがあったとはしらなかった。
あしゅらタンはツンデレ
ち、ちがうもん!
わ〜い、ツンデレだ、ツンデレだ〜!
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/15(月) 17:24:52
ディラックの海に沈みそうなのでホシュage
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/16(火) 21:42:34
では便乗して書き込み。
今手元にないのでいまいち記憶あやふやなんだが
どこかの章の冒頭に、
・・・・・旅人戻りて言う。
その壺こそ汝らの故郷なり。
ってな、すじとは直接関係なさそうな文がありましたよね。
結構後半だったと思うけど。
あれって何か原点あるの?
キリスト教か仏教ぽい風景のイメージが初めて読んだときから心の片隅にずっと引っかかっているのです。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/16(火) 22:39:01
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/19(金) 22:05:53
作者・光瀬先生が歿後に読んだらぶっ飛んだコメント
百億の昼と千億の夜は私小説です…
一体どんな私生活があったんだ?
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/20(土) 13:14:30
誰がそんなこと言ったの?
光瀬さんは「奇想天外」の「25の質問」で
「体験が役に立ったこともないし、役に立てたこともありません」と答えていましたよ。
映画化キボン
>>133 そりゃ無理だず.
でも強いて言えばあしゅらおうは誰か.
深キョンに一票.
闊達にセリフがしゃべれなくてはただのプロモ映画になる罠。
容姿だけでなくキャラクター性も考えるべし。
りょうってモデルあがりの女優いなかったっけ
あれの若い頃なんてあしゅらおうにぴったりなかんじがする
実際の写真見た事あるわけでないけど
少年っぽさがいるから上戸彩なんかよかったかも
>>137 胸も小さいしいいかも知れんな。
だが、ツンデレ度がイマイチな気がする。
この本みたいな小説 他にある?
ファーマーの階層宇宙の創造者は買った
小松左京「果てしなき流れの果てに」
E・ハミルトン「フェッセンデンの宇宙」
萩尾もと「銀の三角」
年がばれるな
>>142 心配無用です。このスレにいること自体でばれてるから。
上戸彩は意外とチチがでかい件について
146 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/08(木) 12:32:02
妄想
>>133 実写はやめてくれ・・・アニメが良い。
でも一歩間違うと「黄金の法」みたいな方向に陥りかねない題材だから・・・
>>148 アニメも作るヤツによってはエライことに・・・
無難に庵野秀明につくらせるといいんジャマイカ?
果たして無難か?
ここは浦沢義雄+ナベシンで。
ハヤオ
庵野
押井
こんなとこか、今までに希望されたのは。
映像化された段階で別作品として考える、を基本にとらえるなら、
SF心があると思われる庵野が無難。
パヤオは作品の方向がエンターテイメントに行きそうだし、
押井の場合はゼンゼンに入ったところで観客が寝てしまいそうだ。
押井はあちこち文章でこの作品に言及してて好きみたいなので、作る可能性が一番あるw
おいらは、前スレの
>>209と
>>212を希望w
209 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/01/01 22:58
>押井守の百億
記憶を失ったシッタータが立ち食いソバ屋の店主で、客に扮した
阿修羅王が目覚めさせに来店する、とか思いっきりアレンジされたら
イヤだな...
212 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/01/02 21:36
華麗なハシさばきで天玉ソバをすすり込む立ち食いのプロが
実はアシュラだった、とか。
んでシッタータ(店主)の記憶を呼び戻し、店の勝手口を開けると
そこが異次元空間の入り口になっていて...という冒頭を勝手に
想像したが...違和感ないな(w
>156
ガガガFINALで※には神とか悪魔とか扱わせるもんじゃないって学習したでしょ
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/09(金) 08:26:36
>>157 いや、意外と・・・全員ハイテンションなのもいいかなと・・・
絶叫する阿修羅タソ (*´Д`)ハァハァ
159 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/09(金) 08:39:43
ウルトラセブンのメトロン星人やヒッポリット星人の回
みたいに、日本の普通の街に暗躍する宇宙戦争の
人々、という感じで、この作品を映画化して欲しい。
伊丹監督ならやってくれ・・ないか(><)
橋の下で犬と一緒に生活しているオリオナエが、和服
のおかっぱの少女阿修羅が拾い、神社の境内で鯉に
餌をやっている神主がシッタータとして使命に目覚め、
商工会のパンチパーマのオヤジ(白ジャケット)が、料
亭で阿修羅と語らう。
そんな百千を見て見たい。
ジオンの阿修羅王:弥勒ごときに、やらせはせん!やらせはせんぞーっ!
まず伊丹に監督させる時点でSF的工夫が必要だな。
あしゅらおうは洞口依子で決定か(←とっくに少女じゃありません)。
それなりに面白そうだけど、
原案 光瀬龍 くらいにしておいてくれ。
なんか、イメージ壊れちゃうぜ
いちかばちかでキリヤ
平野俊弘&大張正巳にやらせて全編ヒロー&ロボバトル。
あしゅら「来々! 阿修羅王!」
ナンジャコリャ。
真下&梶浦コンビでアニメ化!
全編電波でオサレ戦闘ヤンマーニ!
あしゅらおう、若槻千夏ってのはどうだ?
体系的にはOKだし、顔は特殊メイク…
体形、だった。
栗山千明がいいよ
きょうび阿修羅王はCGだろ
171 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:46:58
あしゅらおたんの外せない特徴といえば…
・色黒
・美形
・ボーイッシュ
・微乳
・ツンデレ
こんなもんか…
色黒だっけか?
他は同意。
173 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:12:04
漫画なら、絵柄からだけど、色白に見えるかも。
ふたなりを忘れるな
おーりはーるこーん!
確か褐色の肌という描写があったはず…
>>173 あしゅらおたんにはチンコは断じてねえよ!!
あしゅらおうはつるつるだよ
凸も凹もないの。
生殖の必要がないならその線だな。乳首もいらないし、へそもないだろう。
でも神話のアスラ神族は……
180 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:24:58
>>178-179 それは困る。
必要が無くてもついてたっていいジャマイカ。
阿修羅タソは、髪の毛結ってたりしてるわけじゃない。
それっておしゃれ心が残ってるからでしょ?
生殖の必要は無くても乙女心の残ってる阿修羅タソ (*´Д`)ハァハァ
思わずハァハァしてしまったが、何が言いたいかというと、
全てのパーツがあってもいい。削除する方がむしろ不自然かと。
大丈夫だ、世界の神話上の神々は大概エロイ
神は人の鏡像
インドとギリシアはエロ大好きだよな
あしゅらには間違いなくチンコが生えていると光瀬先生の従兄弟の友達の子どもから聞きました。
なにその明らかに他人
俺今光瀬先生に聞いたけどあしゅらおうはつるつるだってさ
トゥルトゥル
俺の理想としては微乳だけど一応胸があって、
両性具有でつるつるな感じ。
トゥルトゥルなのをからかわれ
ムキになって否定するあしゅらおうタン
どうも、ヘンな展開になってるな…w
なんだかシの気持ちもわかってきたぞ。滅びてしまえ、お前ら…
"シ"はツンデレ。
ツはツンデレのツ
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 23:21:57
ミロクが道をやってくる
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/14(水) 23:22:31
非あしゅらの世界
(ナル)
あしゅらおたんを抱きしめたい
10月はたそがれのアスタータ50
世界の合い言葉はおりおなえ
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 13:57:08
SFジャパン創刊号だったかで光瀬特集があったけど
その中の萩尾望都へのインタビューで
「阿修羅王って男だっけ女だったっけ、と光瀬先生が言ってました」
なんていう返答があったな。
作者自身、性別ってあまり意識してなかったんだろうか(後半はロボだし)。
>>199 阿修羅は興福寺の像があまりにも有名だから
光瀬も萩尾もそれをモデルにしたんじゃない?
興福寺のは端整で有名だし
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 20:48:18
>>199 シッタータとの出会いの前の戦っている頃から
最後までずっとロボというかサイボーグじゃないの。
ボディが古くなったら人格移植して何億年も戦い続けてきた
かもしれんけど。
萩尾望都は偉大だよ つくづく
興福寺の像の彩色を復元したものを見たことがあるけど
ヒゲ面だった。
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 23:20:10
>>202 禿堂。あの漫画版読んでしまうと、
あしゅらの外観はアレ以外思いつかなくなるよ。ホント、最高。
>202
俺もあの姿の阿修羅王以外は考えられない。
メカぽいアシュラなんか見たくもない。
ましてや、巨乳のあしゅらなんかもってのほか・・・・
(いや、それはそれでいいかも)
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/15(木) 23:55:38
>>204 やっぱり帝釈天とは考え方の違いが埋められないって書いてあるよ。
>204
テラワロスw
「あばよバラモン」「今日も何処かで四天王」聴きてーww
すごいオモシロイ(笑)
けっこう有名どころばっかりでほとんど何の像かわかる〜
文章がめっちゃイイ。
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/19(月) 13:58:48
本作が書かれた当時のイメージだと
メス型ロボットってのは、マジンガーのミネルバXみたいな感じになるのかな。
そんな阿修羅はゴメンこうむりたいが。
>>210 メス型ロボットと言えば、ウランちゃnうわなにあwせrtygふじこlp@;
212 :
一万対一万:2005/09/19(月) 14:33:15
海外的には、どう評価されてるんだろ?
萩尾の漫画版なら、北米で出版されてる可能性が高そうだけど
南部のファンダメンタリストに見つかったらと思うと、ちょっとガクブル。
ファンダメンタリストとSFって組み合わせ自体すごーく相性が悪い気がする。
インテリジェント・デザイン(ID)そのものなんだけどなあ・・・
今出てる少年ジャンプの増刊に載ってた藤崎竜の読みきりが
コレ系のオチだったな。
>>215 かと言って、あの結末は受け入れ難いんじゃないか?
イエスの扱いも、かなりアレだし。
218 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 11:19:03
筒井康隆
「旅のラゴス」
誤爆?
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/18(火) 17:48:45
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/10(土) 15:09:38
イエスってリアルであんな感じの人柄だったかもな
垢だらけで虱たかりで語彙が貧しくたって救い主なら構わないよな。
確かに西洋宗教絵画の美化したイエスよりは納得がいくキャラクタだったよ。
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/10(土) 19:54:20
−−若者よ、おまえは眼前の生物が、阿修羅王だということを確信するか?
絶対に確信します!
−−ああ、これなら阿修羅王に見えるだろう。いささか時間を与えて欲しい。
・・・
−−わかった。思い出すのに多少骨が折れた。阿修羅王はエッドール人なのだ。
っていうかナザレのイエスを現代に例えると
新興宗教の教祖でしょ?
・既存の宗教を自己流にアレンジ
・自らを神格化するために奇跡を捏造
・結構横暴で我侭
225 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/14(水) 07:34:56
スレ違い気味ですまん。おれは、特定の個人としてのイエスの存在自体を
疑っている。ちょうど、ピタゴラスと同じだ。
ピタゴラスイッチなら存在してるし放映中だぞ、NHKで
>>224 奇跡を捏造したのは、後代の聖書執筆者たちじゃない?
教祖と弟子を一緒くたの存在と捉えれば捏造したのは彼ら全体。
ある意味、教祖が欠けても2000年以上続く宗教を作ったということは、弟子の存在意義の方が大きかったのだろう。
麻原もどっかで殺されてりゃ2000年後にゃ世界宗教の教祖として覚えられたかもしれない。
和辻哲郎の「孔子」読んだらここでも
イエスは存在しなかった説だった
釈尊は太陽神を人格化したもので実在しないという説もあるからお互い様だな
>>228 弟子がいないじゃん。世界宗教を構築できるほど有能なのが。
>>231 当時もそんなに有能だったかどうか?
ヨハネはパトモス島に流されるし、パウロはローマ入りして殉死。後の残党は最終的にディアスポラ。
当時のユダヤ人のローマ支配という大前提があったればこそ、
ローマ&ヘタレユダヤ教に対抗した勢力として崇拝され得たのだろうけどね。
しいて言えば、聖書を編纂しつづけた信徒どもが優秀じゃのう。
>>232 殉死じゃなくて殉教。
殉死は「(主君の)死に殉じること」。
「殉」の1文字に「死ぬ」という意味が含まれている。
>>233 今で言えば、まとめサイトみたいなものか。
宗教の矮小化はよくないよ
イエスの人格に高いものがあったからこそ弟子達は心を動かされて現代人も影響を受けている、
って西田幾多郎が言ってたよ
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/30(金) 12:42:32
矮小どころかブラックホールだと思うんだが。
ところで終末での救済が織り込まれているのって、仏教とキリスト教だけ?
イスラムとか、ヒンズーとか、神道とか、ゾロアスターとか、鸚鵡とか
詳しい人、降[攻]臨きぼん
イスラム 有
ヒンドゥー 有
神道 無
ゾロアスター 有
オウム 有
239 :
237:2005/12/30(金) 16:25:17
>>238 d
するってえと、つまり、似非仏教徒、かつ似非クリスチャンで、実は
八百万の神(自分含む)である日本人以外は滅ぶのね。
前スレの傑作、貼っとくね。
( 'ー`) あしゅらへげんきですか。いまディラックの海に還元されてます
(`Д) うるさい死ね 復元失敗すんな殺すぞ
( 'ー`) ごめんね。オリオナエはじめて虚数回路ひらいたから、ごめんね
(`Д) うるさいくたばれ、熱線照射するぞ
( 'ー`) 杖送っておきました。大事に使ってね 「シ」はいましたか?
(`Д) 死ねクソジジイ!
>>237 キリスト教の終末思想はゾロアスター教の影響を色濃く受けてる。
ヒンズー教は亡びと生成の繰り返し。最後には完全な亡びだけが待っていた筈。
仏教って弥勒の救済は予告されてても、終末は予告されてたっけか?
>>240 かーちゃんオリオナエに、アホ息子阿修羅かい。www
転輪王って結局何だったんだろな
バクスターのジーリークロニクルのジーリーをもうちょっと良心的にした様なもん、
って感じかねぇ・・・
輪転機の誤植じゃない?
運動会で棒を持って輪回しをしているお父さんの姿しか浮かばない
今日久しぶりにこれ読んだけどいいね
あの無常感が(・∀・)イイ
萩尾望都がこれをマンガにしたのが30年前。
マシン類や未来都市、戦闘コスチュームのセンスは
描かれた当時から「ちょっと古い」感があったわけだけど
今、これをSF的造形センスのあるマンガ家が
もう一度描くとしたら、誰がいいだろう。
「ブラム学園」を描いてた作家とか、どうかな?
あのちょっと古いっぽいところがいいんじゃないだろうか。
新しいのも見たい気はするが。
木城ゆきとでガチガチのハードSFなのも見てみたいな
ハードSFかつ萩尾阿修羅王を超えるものを描ける方がいればだけど・・・
251 :
通行人:2006/02/05(日) 22:24:18
相変わらず人気があるね、SFマガジンに掲載された時、第1章の承前、ゴルゴダのキリスト処刑の場面に巨大な人影が現れた、そこまでしか雑誌では読んでないんです。
光瀬龍は学士入学でインド哲学も学んでいてこの辺は他の人とは違う場面が見えていたと思う。
252 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 17:48:57
>>251 雑誌版と単行本版のちがいは気になります。あと文庫版とのちがいですね。
>>252 ちょ〜wwwおま〜w、ヤマジュンて…
はげワラwww
>>253 エンドがまったく違う。
阿修羅王は外に出ちゃうんだよ。
ボクはシッタールダ。
今トイレを求めて広いお城の西門に向かってる所!
「ヒャー! トイレトイレ!」
すると、門の所にお坊さんが座っていた。
「ウホッ! いいバラモン…」
するとお坊さんはいきなりぼろぼろの服を脱ぎ始めて、
すごいイチモツを見せてこう言った。
「弥勒に あわないか?」
こうしてシッタールダ王子は、ほいほいと出家の道に入る。
ーーーーーー
ちらうら:今外出先なのでどちらもうろ覚え。
でもほかのヤマジュンでも
ホイホイ変換出来そうだぜ。変態だよ俺は…
>>257 あ、まったく違うというのは言い過ぎか。
阿修羅王が自分の世界を出て(たぶんそこがシのいる場所)、
外からそれを見るところで終わる。
でも現行版のほうがきれいにまとまっているよ。
>>258 (劇中でシと呼ばれた)炉の研究者達にとっては青天の霹靂だな。
シャーレの中のアメーバが巨大化して現れ、襲い掛かってきたような気分だろう。
260 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/08(水) 14:18:58
要するに、もやしもんの菌視点の回みたいな話ということだな。
>>258 いままでその中で自分が四苦八苦してうごめいていた世界を、
一人だけ脱出して外から眺める場面で終わるんですか!?
それはすごいエンディングですね。
それまで自分を制約していた世界を超越したということですよね?
脱出しないで、内部に居ながら全宇宙を観象するようになる感じ。
いつまで続くんだよ、早くおうちに帰りたい、みたいな気分。
その周りを何度も回った…とか言う終わりかただっような。
うろ覚えだが。
見ているだけで、実質は何もできない存在になってしまうのか・・・? それもある意味、「神」なのでは。
265 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/09(木) 14:51:25
で、そのうち考えるのをやめるのか。
1966年8月号が最終回。
もう40年も前なのか。
>>265 精神だけの存在が考える事を止めるのは存在自体が無に帰すr(ry
ハッ(゚Д゚〃) ソレカ!!
>>262 そうだっけか。
融合炉みたいなもの(今までいた世界だろうな)を
眺めるような描写があったと思ったが。
あれだと外に出たってことじゃないのかな。
そのとき、遠い遠いどこからか、なにものかの語りあう声が聞えてきた。
それは風よりも軽くかすかに、あしゅらおうの心の中にしのびこんできた。
《失敗だった》
(以下略)
事象の地平を越えた阿修羅王はそこがSF作家のペン先の仮想世界に過ぎないことを悟る、とか。
安直ですが。
そういう楽屋落ちじゃないと思う。
よせてはかえし
よせてはかえし
275 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/11(土) 13:27:25
よせてはあげ
よせてはあげ
(;´Д`)ハァハァ
276 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/11(土) 16:25:18
よせてもほとんどないのがあしゅらおうクオリティ
あしゅらおうはおとこなのかおんななのか
原作では悉達多との初対面の所に書いてある。萌えの原点
「ぜんざい、ぜんざい」
「おしるこ、おしるこ」
空腹であるよりは甘味処に出入りする方がマシと見えるな
282 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/12(日) 14:33:24
朝ごはんがぜんざいで、遅めの昼ごはんがおしるこで、さて晩ごはんは?
おはぎ。
阿修羅王は甘党か?
285 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/12(日) 18:23:41
>>284 「ぜんざい!ぜんざい!目健蓮めならそう注文するであろうよ」
あしゅらおうはそう言ってぼくをなぐさめたんだ。
おまいらみんな滅びてしまえ!
とシは言った。
悔い改めよ、ナザレのイエス!
(ところで、なぜ惑星開発委員会はそn以下ry)
と、おりおなえは言った
なんだか懐かしいネタがよせてはかえししてるな。
はっ。これはスレが熱量死する予兆か…
おまえだけはもう死んでいる。オリハルコンを笑う者は(ry
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/13(月) 23:51:53
オーーーーリハーーーーールコーーーーーーーーン!!
ああ歳がバレる
291 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/13(月) 23:57:00
もうやだ
ちょっとゼンゼンに逝ってくる
>>277 「悉達多太子か」
はためく極光を背景に一人の少女が立っていた。
「阿修羅王か」
少女は濃い小麦色の肌に、やや紫色をおびた褐色の髪を、頭のいただきに束ね、小さな髪
飾りでほつれ毛をおさえていた。
「そうだ」
少年と呼んだほうがむしろふさわしい引きしまった精悍な肉づきと、それに似つかわしい
澄んだ、黒いややきついまなざしが、太子の心をとらえた。
吾妻ひでお先生ならずとも萌えますね
文庫版の漫画「百億の〜」の表紙では巨乳化してますね。
>>42で既出ですが。
萩尾望都のマンガも悪くはないんだけど、
やっぱり原作のほうがいい。
>>295 とはいえ、あしゅらおう、ラグトーリン、フロルといったツンデレ系萩尾キャラは、自分を魅了して止まない。
ラグトーリン、いいねぇ。
ラグトーリンってツンデレだったのかw
デレなんかあったかな
ツンクールかな
食うため、てのも
炉の誤反応と同じで寂寥感があるというか唖然とするというか
>>299 それを言ったらあしゅらおうだって・・・
そういや少佐って阿修羅王とキャラ被ってる気がする。
強いし、義体だし。
デレってほどのことじゃないが、漫画の方で、
「ナザレの男は?」 「平原を西へ逃げた 追おうと思ったがおまえが気になったのでやめた」
のとこで、かすかに笑うのがイイ。
あるあるww
トバツ市のエレベーターで「人は孤独であるより悪といるのを好むと見える」(うろ覚え)
って言ったあとですかさずフォロー入れるところとかね
>>306 「あしゅらおう!」
「何か。太子」
太子の背後で聞きおぼえのあるさわやかな声が聞えた。
「あ、そこに!」
金属の壁に背をもたせかけ、足先を軽く交叉させて、阿修羅王が立っていた。
その大きな目がいたずらっぽく光った。
「太子。人間、孤独であるよりは悪とともにあった方がよいとみえるな」
太子はつめたい汗にまみれてうなだれた。汗とともになみだがほおからあごにつたわった。
阿修羅王はやさしい声で小さく笑った。
「善哉、善哉。あの目牛建連めならそう言うであろうよ。太子、気にするな」
※ 「牛建」は1文字。IMEでは出るのだが、webでは使えないらしい。
泣かせておいて、「気にするな」か。あしゅらおう、いかしてるなぁ。
出ないかな。「牛建」。
犍
314 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/14(火) 21:29:43
光瀬龍本人はこのマンガを見ていたのかな?
それとも、すでに鬼籍に???
>>314 光瀬氏の没年は1999年だから、もちろん見てたよ
萩尾氏との対談だってしてるよ。
ロン先生でチャンピオンに連載してませんでしたっけ。光瀬先生。
懐かしいなあ。
何で読んだったんだか、萩尾望都はカソリック系の高校だったそうだ。
で、キリストが悪者になっててひどいショックを受けた。
しかし自分は光瀬のファンなのだから、きちんと受け止めようと漫画を描いたらしい。
宗教と光瀬を天秤にかけて、光瀬をとった萩尾…偉いというべきか、うーん。
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/14(火) 23:28:41
俺仏教系の高校だった
そこの先生を見てたら阿修羅を断然応援したくなった
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/15(水) 01:46:36
映画化する時は メインテーマは「ハレルヤ」コーラスで。
イエス・キリストが三下扱いですもんね。
どうせならイエスが修行中に会った悪魔は阿修羅王だったとか
やればよかったかも。
目牛建連ほか三名がイエスの誕生を祝福しに来てしまうくだりがずっと引っかかってる。
東方の賢者(博士)って三人じゃなかったっけ?
322 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/16(木) 06:41:47
目牛建連ほか全四名が祝福というか
連れ出しに来たのは、悉達多太子。
ナザレのイエスはいきなり物語に登場した。
ん〜、原作はどうか忘れたが、漫画ではもくけんれんめらが東方の博士に化けてますね。
頭のかぶりものを取りながら、「これで良かったのですか、もくけんれん様」というセリフがある。
きっと、ひとりはロバの役でもしていたのでは。
>>321 オリエンタルなスリーメイガス(複数形はメイガイ)はもともと4人ですたよ。
ただひとりが所要か何かで遅れてしまったので、生誕時に到着したのは3人だけだったという。
あの4人を使ったのは「うまい」と思いましたね。ただ「そこまで人材いないのか」とも思いますたが。
シャカの十大弟子とかゆってんのに4人しか出さないのがそもそも作為的
>>326 キリストにも13人弟子がいたけど、みんなが知ってそうなのはマタイ(マシュー)、ルカ(ルーク)、ヨハネ(ジョン)、マルコ(マーク)、ユダだけじゃん。
おれなんか湯だとパウロしか知らないよ
>>328 バウロ、弟子じゃねぇしw
もともと新興だったキリストの教えが嫌いなユダヤ教徒だったけど後に教化され、
最後はローマに殉教の旅に出てあぼーん。
くお・う゛ぁでぃす
のみねえ・くぃねえ
筒井康隆か なつかしいな
地球か 何もかもなつかしいな
目犍連
目目連
目犍連
これからは目牛建連じゃなく目犍連って書けるぞ
ふるな と まかかしょう は?
富楼那
摩訶梼葉
よくできました。
摩訶迦葉
酢暮鯛を忘れずに!
>>342 お歳暮に貰った酢漬けの鯛を思い浮かべた。
お正月に食べるよねw
酢豆腐?
ワロス
2ch脳の人間の場合、
イエス=大工=DQN
たしかにDQNみたいだなw
348 :
実況板でもw:2006/03/23(木) 14:52:07
また建築作業員かw
349 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/02(日) 21:34:07
/ ̄ ̄>、
|/ ̄ ̄\ |
ト-、ー- | | 人類の感情の中で最も古く、
モテ| ,モテヽ || 最も強いものは恐れである。
| L 卩 そして恐れの中で最も古く、
| = | 最も強いものは、スレの過疎化への恐れである。
、 /
▄▅| ー-"/▅▄
▄██ V▼V ███▄
███▉ ▲ █████
350 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/03(月) 13:10:50
シはどうして宇宙を滅ぼそうとしたんですか?
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/03(月) 14:15:37
シらない(・ω・)
熱暴走しそうになったから。
《もし、この消去方法が失敗したら、反応炉の内部に発生した高エネルギーの集団は、やが
て、反応炉の壁を浸透してこの世界に流入してきただろうと思う》
《んなこたぁないやろ》
シ自体は特別な中和剤でしたっけ。
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/05(水) 14:52:55
中和剤というより、砒素みたいなもの
を仕込むテロ集団
トイレの芳香剤みたいなもの?
>>355 減速剤というか冷却剤というかそんなもの。
世界の熱死を考えれば、全宇宙に散布された意志を持つ冷却材という考えが素人的にわかりやすい。
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/06(木) 12:10:43
今まで単に「シ」=「外の世界の意志」と思っていたが、
「減速材」、「冷却材」という概念をいれると、確かに
わかり易い。
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/06(木) 15:07:34
シ=熱力学第二法則ってこと?
361 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/06(木) 17:44:59
やかんでお湯を沸かしてたら、泡という形で外から見ると
攻撃的な現象が出てきました。泡が出てくるのはいいので
すが、いずれ突沸という現象で熱湯が外に飛び出してくる
可能性があるくらいになるともう止めなきゃいけません。
そうしたら皆、コンロの火をとめるでしょう。
ところが火を止めてもまだまだ泡は噴出してきます。
これを止めるために氷を入れても、別に悪いことではない
のですが、泡たちに意思があれば、氷の侵入を阻止しよう
とするかもしれません。せめて自然に冷えるまでは待って
くれ、と。
物理原則かもしれないし、外の世界のルールかもしれませ
んが、そういうものと戦うのが生き物ってことじゃないかなぁ。
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/06(木) 17:59:37
外の世界からの干渉があっても、第二法則はなりたつ?。
そういえば、あの四人組も「断熱変化がどうしてこうして」
と太子に物理を講義していたよね。此岸に住む者の発想の
限界として象徴的かな。
あの宇宙って結局収縮には転じなかったんだよね。
定常宇宙か膨張しっぱなしか。膨張のほうなら熱死は自然だし外部の介入は不要
>>362 第二法則そのものが炉の外の意思によって生まれた物理法則なのかもしれないぞ
書かれた当時はダークマター発見前だから、膨張しっぱなしの方がオッズが低かった。
>>363シッタータがトバツ市に行く場面で、膨張が加速されてるみたいに読めるところがあるね。
炉なんだから、外部からエネルギーが供給できるようになっているんだと思う。
エネルギー供給を止めても内部の反応が進んだ。
自然冷却を待てないほどに。で慌てて減速剤なりを投入。
うろおぼえだが、膨張しつつ、かつ、熱死しない
特殊解があったと思う。境界条件は、「シ」が失敗する、かな?
ブラックホールが存在しているから、宇宙全体としての
エネルギー保存則は破れているとか、そうでないとか。
>>365 ディラックの海(負エネルギーの電子に満たされた真空)は
知っていたみたいだけど?
炉と外側とが同じ物理法則でなりたっていると考えるのか?
われわけの宇宙に存在する物理法則自体が実験の産物なんじゃないのか?
そもそも炉の内側と外側とでは論理法則からして異なっているから、
外側の連中の思考様式をわれわれが忖度することじたいが無意味。
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/07(金) 18:28:04
炉内のエネルギー粒子、人間の脳で考えたら、転輪王はなに?。
よくわからんけど、真空のエネルギーとか。
>>370 炉の中の生成物、中の人から見れば、宇宙そのものじゃないかな。
宇宙の物質や構造のネットワークが意識を持ったってことなんじゃないかな。
無粋だが、原著より。あしゅらおうの言葉
「転輪王よ。あなたが実はアンドロメダ星雲の中の一つの惑星の上に在り、
ここから世界を支配し、幾多、惑星の興亡、盛衰を管理し掌握していたのだな」
そして、あしゅらおうが転輪王に同化する。
…あしゅらおうは、すでにおのれが変転の内部に在りながら、すでにその変転を
はるかに越えていることを知った。
今、あしゅらおうはおのれが転輪王であることを知った。
つまるところ、転輪王は超越種族の一人であり、「炉」の活動を維持発展させるべく
工作を行った…
373 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/07(金) 21:42:47
西遊記にでてくる八卦炉ですな。
ユダ善玉論を主張した文献が発見されたらしいね。
時代が追いついてきたか?
割と良くある切り口なんじゃないの、ユダ善玉論。
太宰治の「駆け込み訴え」なんてもろにそうだし。
>>375 「駆け込み訴え」のユダって、善玉か…?
まぁ、そういわれればそうかもなあ。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」のユダもそんな感じだったね。
発想なら仏教だって色即是空とか彼岸とかあるし負けてないな
あんまし関係ないけど封神演義は約400年前にできた話。
講談社文庫版を初めて読んだときはあまりのおもしろさにぶっとんだ
ちなみに講談社版は編者の安能務がかなり脚色してるだよね。
申公豹は講談社版では最強の仙道であるにも関わらず
どこの勢力にも与さないトリックスターみたいな描き方をされてるけど、
本来は太公望にライバル心むき出しのもっと俗っぽい敵役だったり。
まあ、安能版の方が物語に深みは出てるけど。
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/11(火) 23:12:50
今日の昼読了した。夢中になってすらすら読んじゃったけれど、
読み終わった俺の心の中にはなぜかディラックの海がw
最後のほうはカオス状態で、俺の中で第五章までとの整合性が取れていないので、
しばらくしたら再読しようと思います。難解ですた。
原作読了したらつぎは萩尾もとのマンガで読むのが作法
で、吾妻ひでおのごとく阿修羅王にハアハアするのが王道
383 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/14(金) 06:51:16
百億の昼と千億の夜って
何泊何日になるの?
いい旅夢気分
干渉なしなら数兆年程度では熱死しないから
シもあせっちゃったんだね
>>384 「百億の昼」は27,379,070年。「千億の夜」は(当然)273,790,700年だな。
月が10個あるんじゃねーの。。。
今思いついた。
百億の昼は普通の昼夜交代のある宇宙のことをさして、
千億の夜は宇宙が熱死したあとの永遠の闇の
宇宙を暗示しているのではなかろうか?
序章の雲海に覆われて地上にまで日が降り注がない状態が
長く続いたことを指しているものだと思ってましたよ
シに追いやられた闇の神々のことだと思ってましたよ
393 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/18(火) 12:55:04
千億の夜と言うと、無明長夜という言葉が思い浮かぶ。
無知ゆえに衆生が生死流転を続けるという意味らしい。
>>389 反応させないとエネルギーを得られないから、もう一度宇宙が作られるんだろうと思う。
でも、そこにはあしゅらおうが残っているから、再び物語は繰り返される・・・という暗示だと思ったよ。
シの命によりage
シの命によりsage
397 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/05(金) 20:39:14
【難解】百億の昼と千億の夜【深遠】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1033643630/ 64 名前:愛蔵版名無しさん[sage] 投稿日:03/03/01(土) 02:57 ID:???
>>24 既出かな。
光瀬龍のプロットは、粒子加速器で、我々の宇宙と言うのは加速器側壁のひずみに
滞留している「不正な溜まり」であり、その「溜まり」を除去する為に加速器の停止を
するよりは、崩壊因子を注入することで「溜まり」を自己崩壊(拡散)させて、除去しよう
と、粒子加速器で実験している研究者達が結論し、崩壊因子たる粒子を加速器に
放り込んだ。
人間の研究している「粒子加速器」の側壁の磨きが足りないばかりに滞留している
粒子の固まりがこの宇宙であり、その宇宙のなお構成要素に過ぎないのが人間で、
しかも粒子加速器は実験者たちにとって、何日も稼働させるものですら無いが、
中の「滞留している予測外の存在」にとっては無限とも言える時間ですらある。
みたいなの。
宇宙は空き地に咲く一本のバラ
空き地にバラは咲かない。
「ここがほんとうにぼくたちの世界かどうかたしかめ、
それから先のことを考えることにしよう」
「その花を見るな!」より
401 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/27(土) 16:28:26
既出だろうけど、仏教宇宙観では、
・消滅過程
・消滅した状態
・生成過程
・生成したものが存在しつづける状態
の4つを延々と繰り返してるってことになってるんだよな。
この中には梵天とかのいる初禅天界も含まれるんだそうな。
402 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/23(金) 02:38:38
百億の昼:星の光
千億の夜:夜空
だと思ってたょ
403 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/23(金) 07:22:33
百億の昼と
千億の夜と
一兆の負債
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/24(土) 16:13:38
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ウィルス
電話加入権・「PartのかわりにRigelを流行らせよう」のログ
ドエット・シンナー・朝鮮漬け・モツ煮・シ
「シ」ってそれだけじゃ意味不明だなw
>>405 死、史、是、si、sea、she、…
いろいろ意味付けは可能だな。
ここは小説「百億の昼と千億の夜」について書き込みするところですか?
萩尾望都の漫画についてはダメですか?
408 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/25(日) 12:14:25
漫画の阿修羅王は「弥勒に会ええええ」とシッタルダに叫ぶ前に
豚のような顔になっている。
>>409 興福寺の阿修羅像の、裏側の顔そのままじゃなかったかな
413 :
409:2006/06/30(金) 08:19:21
>>412 なるほど、奥が深いですね。ご教示ありがとうございます。
414 :
渚 水帆(作家):2006/06/30(金) 09:00:20
キティ?
>>413 阿修羅王さまのお顔がそうなっているとは知りませんでした。
お礼が送れて申し訳ありません。ありがとうございました。
最期に残った阿修羅王はこれからどうするんでしょうか?
422 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/14(金) 19:25:37
終わりなき戦い
423 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/15(土) 01:16:14
阿修羅って動力源なんなんだろう。
どらえもんみたいに何か食べてる様子もないし。
実はディラックの海から、とか。
主人公たちは夜眠らないでいいし動力は小型核融合炉を持っているから平気。
コンピュータを内蔵しているから座標を読み取るのも簡単
アシュラタンの胸はシリコン製ですかそうですか・・・
うまい
ああいう微乳をシリコンで綺麗に作るのは難しそうだな…
>>428 あれだけのテクノロジーのかたまりだ。
超美麗美乳に見えるような心理投影くらいはしているぞ。
シッダールタ「その胸は影だったのか!」
実写版のあしゅらおうは是非夏帆で、ってこれは漫画板の話題だっけ?
↑そうそう(^∀^)
あちら(漫画板)で、私推薦の相武紗季について語ろうではないか(w
既出だが念のため。阿修羅王、しったーた、オリオナエの3人はサイボーグですよおね?
マイクロパイルだのメタボライザーだの放電葉だのがついてる人間はいないって。
原作版のわずかな描写だと、あんまり人間には見えないんじゃないかと思う。
阿修羅はシッタータが始めて出会った時にサイボーグ化されてただろうけど
外見は人間と変わらないみたいな感じじゃないかね。
>阿修羅はシッタータが始めて出会った時にサイボーグ化されてただろうけど
だから微乳なのか
>>435 私には(少なくとも外見的には)人間に見えるぞ。
「悉達多太子か」
はためく極光を背景に一人の少女が立っていた。
「阿修羅王か」
少女は濃い小麦色の肌に、やや紫色をおびた褐色の髪を、頭のいただきに束ね、小さな髪
飾りでほつれ毛をおさえていた。
「そうだ」
少年と呼んだほうがむしろふさわしい引きしまった精悍な肉づきと、それに似つかわしい
澄んだ、黒いややきついまなざしが、太子の心をとらえた。
439 :
438:2006/07/21(金) 23:16:01
人間らしくない部分といえば、「やや紫色をおびた褐色の髪」くらいか。
自然にはないよな、そんな髪色。
人間っつーか、神様だしー。
3人とも元は普通の人間じゃないの?
阿修羅にしてもサイボーグ化とクローンを併用して長生きしてるような
気もするし。体は交換しても意識だけ延々と引き継がれてるかも。
阿修羅王はシッタータと出会った時点ですでに何億年も闘いつづけている
ことになっている点に注意。生身の人間でないことだけは明白だね。
443 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/22(土) 11:25:20
>>442 生身どころか地球人でもないってことだな。
じゃ、サイボーグ。萌え姿に変えたのはモー様の想像力と読者の評判を
良くする為ではなかったか?
小麦色ってのは、穂の色なんだろうけどさ、小麦粉のほうを連想しちまうよ
阿修羅王は出自が人間ではないので、寿命はあまり気にしなくて良いだろう。
欲界の存在なので寿命はあるだろうが、宇宙より長生きかもしれんし。
しったーたとおりおなえは出自が人間なので、確実にイジラレているはず。
全員明確なサイボーグになったのは、寒冷化したトウキョウシティで出会ったときからだろう。
怪奇なサイボーグパーツの使用法は転輪王が植え付けといたろうし。
>>444 たしかに原作には、
「開いた襟の合わせからのぞく薄い胸の谷間が、太子の目を惹きつけた。」
などという描写はないが、全体の造形は
>>438の原文にかなり忠実だと思う。
「引きしまった精悍な肉づき」を表現するには、それなりに露出を多くする必要があるわけだし。
「開いた襟からのぞく少年のような貧弱な胸に、太子の心は萎えた」
やり場のない怒りが込み上げてきた。
が、刹那、太子の心の中に全く新しい感情が生まれた。
見れば手のひらに収まる程度の体積。そのくせツンと自己主張している
その中心部。…美しい…。
呆けた様に見つめる太子の顔を見やり、阿修羅王はほくそえんだ。
「太子。微乳であってもないよりはマシと見えるな」
なぜこういう話題になると急にレスが進みますか。
とはいえ、
>>451は上手い。
炉をのぞいてる連中はなにやってんだコイツラと思ってるだろうな
>>454 「よく動く、たいそう原始的な生物だ」
としか思ってないところにこの話の良さがある><b
よく動く原始的な生物=銀河を含む宇宙全体
というのがむなしいが。
動くってのは、宇宙が誕生して膨張しているというのを炉の外から
リアルタイムで観察してのことだろうかな。
>>456 時間も大きさのスケールも次元も違うだろうから、
我々自身が認識している宇宙像とはまったく違うだろうな。
例えるなら原子物理学者が素粒子を測定器で観測するみたいなものかと。
物理法則すら、全く違った世界なんだろうね〜
転輪王と阿修羅王の交感が行われた事すら、壮大な事と。
だれか微乳でツンデレの素粒子とコンタクトしてみてくれ〜
おれには無理…orz
物理法則は同じはず。ただその質量が小さすぎると量子力学が働いて不思議な現象を
見せ始めるのだが。。。。
>>459 現代物理でも別の物理法則を持った別の宇宙の存在は可能とされているくらいだから、
そんな宇宙'sを生成消滅させることの出来る存在の世界/法則はまさに想像を絶すると思われ。
461 :
458:2006/07/24(月) 18:39:47
そうですか!m(__;)m
昔何かの雑誌で読んだ[物理法則すら異なる別な宇宙]のイメージを引きずっていたようです。
極小質量(この表現も可笑しいかも?)の世界には、どのようなものなのでしょう?
阿修羅王に働いて、外の転輪王達の世界には働かない『力』が有るのかも・・・などと小一時間妄想に・・・・
微乳は転輪王の趣味なんだろうな。
転輪王と・・・・ナカーマ
(;^Д^)はっ!
なに、乳輪王?
ぜひ小さめの乳輪王で・と、
(((^Д^)))
しかし漫画板SF板とも同じヤシが来てるみたいだなぁ
オフ会してぇ(w
>>461 我々の物理宇宙での限界ってプランク長、プランク時間でそれ以下は無意味と
今の物理学ではしてるわけだ。
同じように炉の外の存在が内部を観測するときも、そんな限界があるんではなかろうか。
>>465 チクビも小さめでおながいします。(*´Д`)
薄桃色でながいしまつ
阿修羅王のスレンダーな体ハアハア
微乳! 微乳ハァハァと思うか! それを>1-468の心にふきこんだのはわたしだ!
↑吹き込んでもろて、ありがとんでつ
(・∀・)ノシ
人生くるた・・・orz
コミックス2巻第13章の扉絵で、シースルーっぽいウスモノ1枚の阿修羅王が見られるね。
シッタータは巨乳派だと思う・・・イヤなんとなく・・・
善哉善哉
阿修羅王とデキてたっぽいのってだれだっけ
帝釈天
「帝釈天、あなたは老いた」
あれ? サイボーグも老いるのか?? 老朽化???
>>459 その『不思議な現象』が我々の物理法則なのだろう。
したがって、炉の外の連中には別の法則で動いている可能性は高い。
もっとも炉の外の連中が我々を精密観測しているとは考えられないが。
単に炉の中に遺物が生じて困った。よし、消滅因子を送り込もう。程度かと。
仮に炉の中に生じている何かに気づいているなら、『フェッセンデンの宇宙』となっていたかもしれない。
私たちは星の子です」by Dr.Sagan
…ならば、森の平和の為に跳ねて弾んで
戦わなくてはなるまい。
あの江戸紫が大人になると普通の石森キャラになるとはな。
もしも石の森氏が阿修羅王を描いてたら、
憂いを含んだメチャメチャ色っぽい阿修羅に
なったんでは・・・・
としばし妄想。
もしもみさくらなんこつ氏が阿修羅王を描いていたら
やめた。
いしいひさいちだったら・・・
486 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/01(火) 19:06:01
>>485 のわわわわわわわわわ
百億の世界が一気にバイトくんのキャラで再構築されてしまったじゃないか!!
ハッ(゚Д゚〃) シンリコウゲキカ!!
♪東キャナル市三丁目!(さんちょうめ!)
488 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/01(火) 22:43:11
ここは一発、バカ塚先生に描いていただいて。
・・・ひみつの阿修羅子ちゃん・・・
ご隠居のオリオナエ。
働き者のサラリーマンのシッタータ。
町工場で働く女工阿修羅王は近所の子供達の人気者。
遊び人イエスは、なんかやらかしちゃぁご隠居にお小言をくらう。
バイト君は目牛建連たちか・・・
みごとな心理攻撃かと。。orz
490 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/02(水) 09:25:41
>>489 ぽっちゃりの阿修羅王・・・ ヽ(`Д´)ノウワァァン
たでくうむしもすきずきで
(((^▽^)))
阿修羅のコスプレやるレイヤーさんが
もしも居たなら、間違いなく
>>490に泣
かれてしまうな。
492 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/02(水) 21:18:47
>>491 バイトくんの三宅さんが阿修羅王のコスプレして、
ぼーっと立ってる姿が脳内で再生されまつた (つД`)
つ阿修羅王のコスプレをする[えびちゃん]
脳内で補完汁ぅ
(つД`)っ
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/09(水) 22:19:58
age
懐かし漫画板の百億スレが滅びを迎えようとしているぞ。
すでに還る道もなく、あらたな百億の、
千億の日月と次スレがスレ住人の前にあるだけだった。w
497 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/10(木) 08:15:43
それじゃ、新しい変化を。
おまいら、もちろん「星と光の伝説」をしってるよな?
しりません。
>>497 なんでぃ藪から棒にぃ
語って聞かせておくんなさいなw
500 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/10(木) 18:58:12
501 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/10(木) 19:02:42
よく考えたら、ヤフ億なんかのurlだと、自演疑惑をかけられそうだったorz
他意はないよ。色々検索したけど出てきたのがアレだけだった。
あれは、百億の昼と千億の夜の漫画版連載時期にイメージ音楽的に企画されたって聞いた。
漫画・原作共に、クリエーター達に与えた
影響は大きいのでしょうね。
連載直後に、堂々と盗作したヤシも居た罠。
(^O^;)
>>500 聞いてみたかった。CD化は・・・・
無いだろうな(w
504 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/13(日) 09:36:51
>>502 例のLPはジャケ絵は萩尾だし、企画にも光瀬氏が絡んでたと思う。
505 :
502:2006/08/13(日) 19:40:45
>>504 おおっ!早とちりてしますた。
ゴメンナサイ
507 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/13(日) 22:36:31
>>506 ナカーマ (・∀・)人(・∀・) ナカーマ
>>506>>507 もー羨まし杉!!w
もしもいつかオフ会が有ったら、聞かせて欲しいよ〜
オフ会の場所はモチロン、アスタータ50でね。
弥勒を囲む会
じゃあ東キャナル市で。
日曜大工の講習会(講師:ナザレのイエス)
これのイエスなら息子がいてもおかしくない感じだな。
光瀬龍好きや・・・。
ホモが来たで……。
516 :
名無しは無慈悲な夜女王 :2006/08/16(水) 17:33:56
今頃書くのもどうかと思ったが光瀬龍は理学部卒業後インド哲学に
学士入学している。大田区の私立女子高の先生だと思う、やたらあの地域の
地理にくわしいからね。「百億の・・・」はその哲学の下地がはいっている
名作だな、女性マンガ家にひっぱりダコになるわけだ。
517 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/16(水) 18:02:49
オフ会はノヤ・クリークで。誰も出席できない。
純度の高い油で焼いた焦げ目のない肉を食べながらエルカシアで。
>>516 インド哲学を学んでいたというのは俗説ではなくて、
ちゃんとした典拠がある話なのでしょうか?
オフ会するなら[まにほうでん]で。
但し、弥勒像への落書きは厳禁といたします。w
摩尼宝殿はまずいだろ。
酔っ払って弥勒像の口に潜り込む奴がきっと出る。
なにもかもが終わってしまうぞ。
だれかが手の間に入ればだいじょうぶ
じゃ、アイララ集合ってことで。
他の作品を混ぜちゃいかんよ。
げっ!では冥王星はグローバーズホリゾントも却下か
・・・・・orz
では、カビラ城の西の門で。
GOOD MORNING, TOKYOOOOO!!!!!
そのカビラじゃないっ!弟の方でもないっ!
529 :
526:2006/08/18(金) 22:53:32
ごめんごめん。
× カビラ城
○ カピラ城
クレームは「MS Pゴシック」のデザイナーまで。
>>526 しかして問う。何故に[西門]かと?w
[西門]の死体怖いよ…(((゜Д゜;)))
と、ヘタレなレス。w
>>530 だって北の門だとトバツ市に連れてかれちゃいそうだし…
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/19(土) 00:35:52
>>531 トバツシティーの地下のカフェバーでってのも悪くないかも
寒くなったら海底ポッドで鍋パーティーしませんか?
>>533 シッタータの好物、深海魚のはらわたで鍋でつねw
(((^▽^)))イイ
問題は我々にエラが無い事だ・・orz
実は、今日初めて来たんですが
>>240があまりにも傑作でウケまくりw
おなか痛いです。
ほんとにオフ会あったらいいのになー。
と思ったが、SFにも光瀬氏にも詳しくないし、きっと話についていけないだろうな。
阿修羅王が好きなだけじゃダメなのか・・・。砂漠のポッドの方で眠りにつくよorz
東カナルシティーの夜は寒いです
>>538 普段はイギリス発音を採用する(よう努力している)自分だが、「東キャナル市」だけは「キャナル」じゃないと雰囲気が出ない…
540 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/21(月) 01:04:06
>>537 ポッドに引き篭もるのも悪くないかも・・・('A`)
そういえば、東キャナル市民の会って光瀬氏のFCがあるけど、
ネットの海を探してもWebページとかはないっぽい
ポッドの中で丸くなりたい。
ネットなんて要らないから・・・あ、荒廃してる感の俺がいる。
>>537 阿修羅王好きなら参加資格は十分かと。w
おれも参加したいよ
砂漠のポッドはイエスのじゃまいか?阿修羅王のは岩山だと。
間違ってZEN-ZENに送風(シロッコ)されちまわんように・・・orz(祈)
あー、リフトが苦手な人は事前に幹事に申し出て下さい。
階段も使えますのでそちらで降りてもらいます。
>>543ワロタ!
しかし敢えてリフトに乗り、皆で叫ぼうではないか?
「あしゅらおおぉぉぉ〜ぅ」とw
それでオフ会を締めるのも一興かと。
(・∀・)
俺、一人寂しく、階段で降りようかな…
そのあと、ポッドに篭るよ。
次のオフ会のときには、ナザレのイエスを差し向けてくれw
きっと覚醒するから
>>545 3901年まで待ってておくれ
(>_<)
トーキョーシティでオフ会だな!
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 00:33:35
>>546記憶しとこうにもオフ会やってないし。w
でも実現したらどんなオフ会になるんでしょうね?
大人ばかりの静かな飲み会?
あまり若い人は来ないんだろうねw
そう嘆くな、老シドンよ。
プルートが、惑星から引退しちまったな。
東キャナル市も追悼の祈りが続いてる・・・
オフ会は56億7千万年後に。特別ゲスト:大和武士氏。
そういや、「年代記」シリーズに冥王星は出てきたっけ?
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/01(金) 18:51:01
シの命を受けぬるぽを試みる。
>>553 ごめん、見ちゃったから・・・・・・ガッ!
ぬるぽでがっ?
破滅に至る崩壊因子が2ちゃんにまで
・・・「シ」恐るべし・・・orz
>>555 すいません、ガッしました。
悩んだのですが、
>>2と
>>4でやってたもので・・・
それにシの命だったから、つい・・・・・・・orz
善哉善哉
>>557よ
かの目?連なら、そう言うであ・・・・
このネタもループが禿しいなぁw
・・・・・ゴメソorz
>>558 しかし、すでに還る道は無く、新たなる百億の昼と
千億の夜が(ry
だから、無限ループも善いかと…
>>556 これはまた懐かしいものを
今見ると作画のクオリティが (つД`)
顔が割れて変形するのが斬新だったなー
いや、俺が見つけてここに貼った者だが…
さっきから、ずっとエンドレスで再生している。ただし画面は別のもの見てて音声のみ聞いてる。
音楽は大野雄二だし、ドラマCDのノリで聞いてるとなかなかいいよ。
光瀬ワールドな台詞は、仕事で徹夜明けの頭に妙に沁みるよ
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/02(土) 12:05:41
光瀬ワールドちゅうより、火の鳥未来編テイストを感じたな
>>563 いやいや、冒頭のナレーションとかよく聞くとロン先生
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/03(日) 18:34:31
>>564 最後に二人で手に手を取って新しい命の種になるところあたりに
火の鳥テイストを感じたわけです。
光瀬ワールドって、純愛っぽい感じはなくて、
もうちょっと乾いた虚無的な世界観じゃなかったかなと。
ところがロリコンの妹フェチなわけでして・・・
>>566 orz
ポッドにこもって、
百億の昼と千億の夜 Rigel.2 レス番号556
の記憶を封印してくる
568 :
567:2006/09/05(火) 19:40:55
レス番号556 の記憶を封印しても意味ないじゃん!
アンドロメダ・ストーリーズを封印してどうするよ…
まあ もちつけ
>>566無知ですみませぬ。
『アンドロメダ‥』のあの二人は兄妹なんですか?
このスレには珍しいわやわや状態だな。
「炉」の外の声が混線してるのかな?
572 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/05(火) 23:49:21
>>571 炉の外の監視員はさぼって2ちゃんしてる
>>570 たしかそういう設定だったと思います。
兄弟婚は古代ではありふれた慣習ですが、
現代のわれわれの文化では禁断の愛ですねw
その前に、確かあの世界では双子が(男女の双子が、かも)不吉な存在とされ
主人公とヒロインも片方は赤子のうちに殺されるはずが
他所へ持っていかれて生きていた、という前提があるので二重の禁忌を犯しているわけだが
人類最初は近親婚から始まったのだ。
ゆえに世界は一家、人類は皆きょうだ……ゲフンゲフン
>>575 近親婚ではなく、死体にすんでいたバクテリアが起源
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/20(水) 18:17:58
「無の障壁」で冥王星を消滅させてしまった光瀬さん、さすがに貴方は先見の明が有った・・・というのは冗談としても、
冥王星が、「シ」や「惑星開発委員会」ではなく、国際天文学連合によって消されるとは思わなかった。
光瀬さんがもし生きてて「無の障壁・PATR2」を書くとすれば、今度は海王星かエリス(2003UB313)か、どちらを消すかしらん。
>>577 国際天文学連合にアイララを惑星として認めさせる。
579 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/24(日) 21:25:55
みろく と転輪王の上下関係がわかりません。
誰か教えて。
転輪王は宇宙自体
弥勒は宇宙の外のひと
>>579 まずあなたがいる。仮にあなたを小説ラスト付近に出てきた研究者の立場と考えよう。
あなたは手に汚れたコップを持っているとしよう。コップの内側にはカビが生えている。
このカビがあしゅらおうやシッタータ、おりおなえの活躍していた宇宙そのものだ。
小説の世界では、我々人間はカビの中に存在する原子以下の存在でしかない。
我々が存在する直径100億光年の宇宙空間そのものがカビの中におさまる程度のものなのだ。
さて、あなたはコップをきれいにしようとする。そこであなたはスポンジとカビ除剤を用意する。
このカビ除剤が「シ」だ。
「シ」の目的はただひとつ。カビ(全宇宙)を除去することだ。
善も悪もなく、単に邪魔なものを除去するためだけの存在だ。
ではここでカビに視点を移してみよう。カビにとってはカビ除剤の存在は脅威だ。
自分自身が消滅する危機にあるのだから。
そこでカビは自身を消滅させるために侵略してきたカビ除剤をさしてこう名づけた。
「みろく」と。
このとき、カビ(大宇宙)の中にいるひとつの生命が、カビ除剤とそれを投入したあなたの存在に気づいた。
その生命はカビ除剤に耐性のある特殊なカビを見つけ、それを育て、対抗手段にした。
その生命こそが「転輪王」であり、耐性を持つ特殊なカビが「あしゅらおう」などの面々だ。
勝ち目があるかどうかは皆の判断のとおり。
漫画しか読んでないんすけど、小説版との違いは特にないすか?
漫画版で、人間出身のイエスが上位世界の知識まで持ってるのが
疑問なんすけど。
小説読んでから来いよ、厨。
>582
一度小説を読んでから漫画を読み直すことをお勧めする
萩尾氏がどのように原典を解釈したかを考察できて2度美味しいから
(つまり違うところも一杯ある)
このスレには珍しい存在だな>583
まあまあ(^_^;)
萩尾&光瀬の新しいファンが増えるなら、良い事でわ?
新参者を[厨]呼ばわりしちゃなんねぇ!
みんな神様のバチが当たるだぞ〜
善哉善哉、583めならばそう言ったであろうよ。
582、気にするな。
>>577 冥王星を消滅させたのは「惑星定義委員会」ですぜ、旦那(本当)
・甘味処トバツ
「太子、人間、孤独であるより女の連れとともにあった方がよいとみえるな」
「(赤面)あしゅらおう、ここは――」
「善哉、善哉。甘党ならそう注文するであろうよ」
なかなかいいんじゃないかな、うん
そう言えば、「組曲惑星」の作曲者ホ
ルストは、新惑星冥王星発見当時存命だ
った。もちろん組曲の中には[冥王星]は
含まれていない。
コメントを求めに自宅に押し掛けた記
者を、老齢の彼は何も言わず追い返した
という。
まさか今日の状況を予見していた訳で
も有るまいが、「組曲惑星」は科学的に
矛盾の無い作品となった。
科学の進歩や変節に、芸術作品が振り
回され淘汰される事は多々あるが、これ
は逆に復権を果たすという珍しい例だな。
・・・と、長文でゴメンナサイ。
なんでこんなに読みにくい文を書き込むのだろう
なんかのコピペなんじゃないの。
594 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/02(月) 17:14:52
アロロイ、ミメサ、アイララ、サブ・ナダリン・カカなんてのが組曲になってたら、
ロマンチックだねぇ、と思った。
クズみたいな書き込みが多いけど、自分の頭でまるで考えてないこと一目瞭然だなあ。
コピペとか小説は読んでないとか・・・
どう見ても595が屑
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/02(月) 22:19:17
萩尾素による漫画があったからこそこれまで語られる作品になっているわけだ。
萩尾はこの難解な作品を少年誌に短期間だが描ききった。ビジュアルの効果は大きい。
これはある意味伝説だ。
と、当時高校生で今でもハード系SFファンの親父の意見だ。
横やりを入れるようで申し訳ないが
当時の反応からすると
萩尾氏が漫画にする前から伝説的作品になっていたかと。
いや、漫画の存在は大きいよ。
ここはひとつアニメ化きぼん!
京アニあたりで
>>600 それ賛成! 京アニでハルヒ並みの作りで。
昔からアニメ化が望まれてたけど今に至るまで実現してないんだよね。
原作というか漫画にほぼ忠実ならいいな。できれば映画で。
でもキリスト原理主義者のテロがあるかもね・・・
いや、だからそれは押……、
とループ
どっちかつーと、転輪王か外の人ぢゃない?
ハルヒ的には。
さいきんはどこにでもハルヒ厨&京アニ厨がわいて出る
607 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/04(水) 01:13:19
>>606 ストーリーはまともなSF。
それも世界の根幹にかかわる話+時間もの
加えてネ申作画。
このスレの住人が興味を持ってもおかしくはない。
京アニはもともと長く下請けやってたところだったせいか、
決まった仕事をキチンとやる職人芸的なスタジオ。
だが、オリジナルなところを出そうとするとヤバイことになる。
ハルヒの場合は原作者との密接なやり取りがあったから成功した。
百億の昼〜の場合、
間違いなく今の時代に合わせて作り変えようとして、大失敗する悪寒。
「作画は」良いが……的なアニメになること請け合い。
そういや「果しなき流れの果に」もかつて映像化の話があったらしい。
日本SFの二大巨編、実際に映像化される日は来るのだろうか。
……来ないほうが幸せかも知れん。
609 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/04(水) 07:39:50
>>608 原作者がいない今となっては打ち合わせもできないな。
なら、しっかりしたSF作家にリメイク台本を作ってもらえばいいんじゃないかな。
でもこれ絶対人気でると思うけどな、アニメ化。
うまく作れば。
ナザレのイエスとか出ちゃってるので海外展開しづらいという問題があるな。
もう映像化されてるじゃないか。
「銀河ヒッチハイクガイド」
え、テーマは一緒だろ?
誰が阿修羅王かは追求しない方向で。
ロン先生、わかっててイスラム教を登場させなかったのならすごいな。
>>610 2行目の障害がでか過ぎるからねぇ・・・
アニメ化なら宇宙年代記の方が向いてんじゃね?
>>615 そうかもしらんが、見たいのは百億の映像化だ。
・京アニで無駄にクオリティの高い百億
・iGで押井が作る退屈な百億
・iGで神山が作るかわいいAIの出てくる百億
・ジブリでほのぼの百億
どれがいいかな〜
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/18(水) 07:25:52
もういっこ
・ガイナックスで、グロくて主人公がメンヘラな百億
川本喜八郎で人形劇の百億
・マッドハウスで大人びてるが鬱になる百億
・GONZOで原作破壊された百億
京アニで百億 それいいかも!
・クレイアニメの百億
622 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/18(水) 11:01:36
クレイアニメなら「ウォレスとグルミット」で百億
・タツノコプロの彫りの深い百億
・ピタゴラスイッチの中の「10本アニメ」で百億
親指「百億」
・日光猿軍団による舞台版「百億」
627 :
訂正:2006/10/19(木) 00:17:39
・日光猿軍団による舞台版「百億のおむすびと千億の柿の種」
宝塚はどうでしょう?
客が寄せては返すんだろうな
宝塚歌劇団『百億の薔薇には千億の棘』
・えんぴつで百億の細道
『ひゃくおくだもの』
>630
「あしゅらおう、どこへ行った! あしゅらおう! あしゅらおーう!」
「ここだ、太子! どうだ、孤独であるより、私と一緒の方がいいだろう!」
「‥‥クッ!」
「善哉、善哉! 目健連には、ナイショにしておくさ!」
(コーラス: ラララ寄せてはー♪ かーえしー♪ 寄せてはー♪ かーえしー♪
返してー♪ は寄せるなーみー♪ ラララ‥‥)
本音をいうと出崎演出が一番はまるのではないかと
おまいら、こめたにを忘れてないか。
熱い、熱い、百億もいいのではないか!
百億本編の同時上映
いしいひさいちの絵で「がんばれイエスくん」
>>634 あー阿修羅のアップでストップモーション。色鉛筆画・・・が浮かんだ。
ベタだけど、それでFAかも
なかむらたかし絵とにぞー美術でファンタジックチルドレンみたいのでもいいかも
ティムバートン監督、阿修羅王役はナタリー・ポートマンでハリウッド大作。
ますむらひろしの絵で、キャラぜんぶ猫で表現されている百億。
弥勒も猫。イエスも猫。ポセイドン閣下も猫。
642 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/20(金) 23:56:03
>>641 萌え〜 (*´Д`)ハァハァ
ま、まさか主役のデブねこヒデヨシが(ry
643 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/21(土) 00:13:51
いくらなんでもそりゃだめだ・・・
644 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/21(土) 00:16:08
阿修羅王は黒木メイサ
>>641 可愛いが、阿修羅の造形は思いつかん。
足の短い阿修羅タンじゃあなぁw
阿修羅王はギルバルス
>>640 ティム・バートンはともかく、
阿修羅王=ナタリー・ポートマンはいい感じだな。貧乳だし。
アニメだったら、萩尾望都さんのがいい。実写シッタータのイメージはキアヌ・リーブスだったので
あるハリウッド映画観て驚いたさ。
阿修羅王は柴崎コウもいいけど5年位前が良かったかな。
人形劇なら辻村ジュサブローでしょう。文楽調で
最近小説を読了した若輩ものですが、
原作小説のイエスとピラトの対話、
黙示録的なものとギリシア・ローマの教養人の対決というのも興味深かった。
失われた文明の記憶 って結構よかった記憶が。
斬新でした。なんだか分からないけど。
オリハルコンは結局何か意味を成したんだろうか?
せっかく名前覚えたので使ってみたかっただけ
656 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/23(月) 20:38:27
>>654 オリオナエが子供にあげないで持っていれば、3人そろって転輪王に会いにいけた。
>>656 トンです。そういう展開にならないように仕向けられたとも考えられますねー。
フムフム。
おや・・・シに飲み込まれたかと思ったよ。
661 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/17(金) 07:18:38
短小者!
662 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/17(金) 07:19:09
スマソ誤爆
メタボリック何ちゃらとか最近医者に言われたが、どうにもメタボライザーの記憶が強くていまいち何とかしようという気にならん。
どうせなら放電葉とかも取り付けてくれ。
マイクロパイルが付いてると飯食わなくていいのかなあ。
…ああ、腹減った…
うん、百年単位で魚介類を生でかぶりついてるだけ
667 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/30(木) 17:50:44
ディラックの海がすごすぎる
668 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/01(金) 00:02:55
>>667 そういえば、菊地秀行の「吸血鬼ハンターD 邪神砦」のなかに、こんな一節がある。
なおも落ちてゆくDの前方遠くに、四すじの足跡が白く抜いたように点々とつづいていた。
足跡もともに落ちているのだった。
「なるほど。この空間を選んだか」 嗄れ声が感心したように、
「これなら近づけるの。だが、エネルギー係数は虚数に転じる。どちらか片方はディラックの海へ吸収されるぞ」
「足跡の先をおれとつなげ」Dは短く言った。
「無茶な。――まだつなぎのラプラス系が弱すぎる。
無理をしたら、おまえだけが非域へ放逐されるぞ」
菊地氏は絶対「百億の昼と千億の夜」読んでるよな。
>668
まあ読んでるでしょ、あまりにも有名すぎる小説だし
ただ「ディラックの海」もアチコチのSFに使われるくらい
有名だからコレで初めて知ったかとなると?な訳だが・・・
ちなみにオレは漫画版で
「プラトンは偉大な哲学者ではなく単なるスケベオヤジ」
というのを初めて知りました。
プラトニック・ラブは元はプラトンの〜ですけど、
著作では若者たちを讃えたりしてるんですな。
671 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 23:04:11
>>669 「ディラックの海」を使った作品って他に百昼とエヴァ以外であるかな〜 ないような?
672 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/03(日) 07:49:28
>>669 まあな、
でも、菊地氏のそれの文章から百億のにほいがぷんぷんする。
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/04(月) 00:30:21
日本のSF小説やアニメ、マンガは光瀬龍からの影響を多大に受けてると思うよ。
ディラックの海は、物理のディラックの海というより
ニコラ・テスラの地球システムから来てる気がする。コイルでできてるとことか。
久々に百億の昼と千億の夜を入手(前のは人にあげてしまった)
さて、来週読み返してみるとするか。
675 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/09(土) 02:47:01
新本を買ったけど読む前に無くしたので古本で買い直した。
光瀬龍の後書きが付いていた。
本屋でチェックしたら、同じハヤカワ文庫でも後書きが付いてる物と
解説が付いてるのがあって、解説にも何パターンかあるみたい。
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/10(日) 15:27:57
萩尾版。
あの時間の流れを400ページにまとめるなんて圧縮し過ぎだ。
この「百億の昼と〜」にかんしてだけは
光瀬龍の後書きは必読だと思うので未読の方にはお薦めです。
ずいぶん昔に読んだけど、この後書きにはものすごーく共感し感動しマスタ
一時期違う表紙で出てなかった?
確か解説が栗本薫(中島梓名義だったかも)だった。
679 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/10(日) 18:33:46
早川文庫のオリジナルは金森達さんのカバーイラストだったかな。
改訂版は白っぽい線画のイラストだったような。
中島梓女史の感想文はどこかで読んだ気がするが文庫の解説だったっけ?
彼女は小学5年生くらいではまったとか書いてあった。
680 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/10(日) 18:57:17
光瀬龍の後書きも少なくとも2種類あるぽ。
「あとがきにかえて」のなぜあとがきが嫌いかを説明するあとがきとw
ちょっと書き足したんで、ついでに昔を振り返ってみたあとがき。
中身だってけっこうなおしてる
最初に読んだのは萩尾望都の漫画版だったが、ナザレのイエスの品の悪さに唖然とした。
よく、キリスト教団体からクレームがつかなかったもんだなあ。
中島梓の解説付は角川文庫版でしたね
角川に版権移してまた今ハヤカワに戻ってるってことですか?
版権の詳しいことはよく知りませんが
同一作品が複数の出版社から出されることはよくあることですよね
687 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/11(月) 00:46:42
>>683 言論出版の自由は憲法に明記されてるから普通はつかない。
DQN宗教ならお構いなしだろうけど。
そもそも読まないだろうけど。
エヴァの方がメジャーな分やばい気がする。
日本だと、そうかもしれないけど、キリスト教文化圏、イスラム教文化圏だと、
キリストやムハンマドをネガティブなイメージで書くということは、
言論表現の自由以前の問題。
689 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/11(月) 10:28:30
>>681 おしえて君でごめんなさい。
早川以外のところから出る際に変わったの?
それとも早川で重版したときでしょうか。
中身がどう変わったのか(加筆や訂正でいいのかな?)も気になるけど、
最初に変わったのがいつなのかも知りたいです?
なあ、墜落した異星の宇宙船だか基地だかの外壁に惑星を表す記号が付いてて、
文化の伝播を考察する、って一節があったと思うんだけど、手持ちの版では見つからない。
古い版で読んだ覚えのある人はいますか?それとも他の作品と混同してるんだろうか。
キャプテンハーロックでも有ったねソレ
百億千億では記憶ないな〜
>683
「ジーザスクライスト・スーパースター」では
上演・公開のたびにその筋の人たちがビラ配りをしていた
書籍だと表立った行動のしようがないから
耳にしないだけだろうな
「愛國(r
>>692 ダ・ヴィンチ・コードではどうだった?>その筋の人たち
その筋の話はしらないけど、ダ・ヴィンチ・コードの時は
劇場版の時だけどけっこうな騒ぎになったんじゃなかった?
確かニュー速+でスレが立ってた記憶がある。
シリポタでは焚書もあったし。
ハリポタだよorz
697 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/13(水) 00:49:09
シリポタ (;´Д`)ハァハァ
おばあちゃんのシリポタ焼き
700 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/13(水) 23:28:24
アタイこそが 700へとー
>>687 言論の自由とクレームとは関係ないですよ
702 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/15(金) 11:11:46
原作の新版(少し書き足されたやつ)を買って読んだ。
一番最後の場面に書き足された文章を読んで、作者の心境の変化を思った。
最初の版では、鋭く切り落としたような終わり方で心に突き刺さったのだが、
改訂版では人生を振り返ったのかと思わせるせつなさ、哀惜を感じた。
もう戻ることのない人生の日々。若かりし頃の遠い光。
自分も歳をとったせいか…妄想読みでスマン。
703 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/16(土) 23:57:27
そういえば代謝調節装置、放電葉、三次元感覚細胞の3つを完備している。
ローゼンメイデン。
いまだにわからんのだが、放電葉ってなんやねん
葉っぱのような薄板上の放電用の器官では?
あのサイボーグ三人衆の動力はわからんが、
あれだけの力を発揮できるなら余った電気を放出する必要もあるかと。
人間で言う発汗とかに該当するのかなぁ…
描写的に耳かと思ってたが、ウルオボエ
707 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/20(水) 07:20:52
>>706 あしゅらタソに猫耳型放電葉・・・ (*´Д`)ハァハァ
アニメ化禿しくキボン
興奮してるところ申し訳ないが、放電葉は肩についてると描写があった気が…
放電葉で肩こりメンテナンス、とか。
阿修羅王なんて微乳だけど腕が何本もあるから肩こってしょーがないとか。
710 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/21(木) 02:36:59
マイクロ・ビルトイン、フルマークで電撃だっちゃ!
711 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/23(土) 23:55:05
>>708 なんか、肩から生えたウーパールーパーの鰓を想像した。
あんまりカコヨクない…
712 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/24(日) 14:51:13
放電葉は手首。
肩は三次元感覚細胞。
神の都アトランティスの如く他宇宙に誤爆してしまった…移転乙
闇が迫ってきます。足元にも闇が広がっています。門の外には暴徒が・・・。
(スマン、まだ書き込めるのかどうか、ちょっと試し)
715 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/17(水) 07:45:58
2ちゃんねるを守る目覚めた戦士はどこに!?
vipperと忌み遠ざけられし者たちでは?
717 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/17(水) 21:21:20
いや、そのことに気付いている我々こそが戦死であるはず…
我々は今目覚めた
間に合うのか?
719 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/18(木) 20:27:44
>>718 その問いかけをした時点で間に合わないこと確実…ウワナニヲスルヤメあwせdrftgyふじこ
俺、このスレを救ったらあの娘に告白するんだ…
721 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/19(金) 19:49:47
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ... --─- :::::::::::::::::::: ..::::: . ..::::::::>720
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:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
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:.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
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:.... . ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ無茶しやがって… ..........
.... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
.. 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . .....
... ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
「俺、この戦が終わったらあの娘に以下略…」
で何万年も経過して世界が消滅しちゃった阿修羅軍の兵士カワイソス
借りては返し、借りては返し・・・
俺の戦いはいつ終わるのだろう。
ゴーヤーンって「シ」の手先?
726 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/16(金) 11:03:16
「破滅へ向かう因子」って利息のことだったのか
727 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/16(金) 11:39:10
「シ」は破滅への因子を、それとわからぬように我々の生活に入れていったのだ!
オレ、はっきり言って、「シ」に、やられてるよ…
なつかしいな、厨房の頃読んでさっぱり理解できなかった記憶がある・・・
730 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/18(日) 12:18:29
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/18(日) 22:23:28
732 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/05(月) 17:40:03
漫画板のスレが落ちたのでホシュ
datの海に還元されたのですね。
734 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/03/08(木) 09:13:13
えーと、放電葉って、敵に電撃喰らわす武器だと思ってた。
735 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 23:00:41
ヘリオ・セス・ベータ型開発。開発とはよく言った!
この辺でかなりしびれた。
736 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/09(金) 12:16:15
小説版の阿修羅王に萌えていました。当時、萌えという表現はなかったけど
思い返してみるとつくづく自分は「萌え」ていたなあと思う。
映像化(このさいなんでもいいです)されないかなあ…
ブックオフ100円コーナーにて保護完了
古本屋で見つけて夜な夜な読書中・・
漫画版を先に読んでしまったので、イメージが引き摺られてしまうのが残念。
740 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/14(水) 02:00:52
帝釈天は強姦魔
741 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/14(水) 23:04:23
おりおなえは何のアナグラム?
おお、えなり
しんでしまうとは なにごとだ
744 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/18(日) 19:10:09
ωおいなりときいて(ry
たった数レスで突然品位が・・
「ブックオフ100円コーナー」が品位低下プロシージャの起動キーワードだったのだろう…
よもや造物主と弥勒がつるんで
この破滅を引き起こしているなどと…
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/25(日) 09:45:03
749 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/25(日) 15:51:26
ガイナックスによるアニメ化、激しく希望
750 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/25(日) 16:01:32
藤子Fの短編の「神様ごっこ」の主人公みたく、
自分が作り出したものに勝手に進化され、存在を忘れ去られて
”シ”の連中を消滅の危機においやったら面白かったのに。
「”シ”?それ何国語?」
まさに人間存在そのものですな
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/30(金) 00:15:41
超越者たちから見れば、あしゅらおうも我々人間もカビみたいなものって
意見があったが、カビや細菌が人類を滅亡に追いやったり、微生物が
なにかの拍子に知的生命体に変身するSFだってあるんだから、
いつか”シ”と互角に戦える時が来る…かもしれない。
頑張れ、あしゅらおうタン
1000兆の昼だろうが1000京の夜だろうが戦い続けるのだ。
つ喪われた都市の記録
実は超越者たちも、超超越者の影に怯えてる。とか
756 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 14:02:03
わたしの戦いはいつ終わry
おら、もっとつえー奴とたたかってみてえんだ
みんなのエントロピーをおらに分けてくれ!(ディラックの海経由で)
俺の脳みそのエントロピーを全部やる。いくぞ〜受け取れよ〜
こらこら。熱量死を早めてどーするw
だいじょうぶ。だってもともと(ry
最後の砦
保守
フフフ…
いくら保守しようとも
終わりなき永劫の苦しみに穿たれるのみ。
それよりもA級市民となりマターリしないか?ん?
だが断る
ゼンゼンって2ちゃんのことだろ?
とすると、ユダはひろゆきか・・・
>>766 お手手のしわとしわをあわせて…な〜む〜〜
招待状もらえないとA級市民になれないmixiかも。
人は見えるのだが
どうしても触れることができぬ
ここは…
御国を何百里
終わりの始まり
このスレがディラックの海に還元されませんように
ビッグオーのスタッフでアニメ化きぼんぼん
『百億…』って、まだ書店で手に入る?
古本屋回らないとダメ?
引っ越しで、行方不明だけど、読みたくて
仕方なくなってきた。
尼で、新品も中古も売ってるよ
776 :
774:2007/07/14(土) 16:41:12
中野区沼袋に住んでマスタ
沼袋駅前には「百億」というパチンコ屋があります
なので「百億の昼」はチンジャラうるさいす
リチウム原子弾の青い光が…
続きなんだっけ?
>>778 「太子、そこにいるのは私の実体ではない。私は今、太子が私と最初に出遭った戦場の荒野
に立っている。ここから見るTOVATSUEの市街の上空には、リチウム原子弾の青い光の環
が絶えずつぎつぎと開いている。しかしTOVATSUEをとり囲む空間断層は堅固でリチウム
原子弾の高熱と放射線をもってしても容易には突破できないのだ。戦いはなお数万年、数十
万年を必要とするだろう。宿業とはよく言ったものだ」
阿修羅王の声は遠い遠いどこからか、かすかな風のように太子の胸に流れこんできた。太
子は思わず、自分のかたわらに立っている阿修羅王を見つめた。
>>779 プロトスのエネルギー・シールドはトバツ市のイメージ
781 :
778:2007/07/25(水) 00:11:47
>>779 ありがとー!ありがとう!有難う!アリガトー!
あとさ、帝釈天とシッタータが対峙してる時に、
阿修羅がシッタータに
「お前の目を通して同じものを見ている
」ってとこも好きー。
ミーハーでゴメン。
782 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/28(土) 21:05:27
テラへもアニメなってるし、
本作品も是非!!
機は熟してると思うんだが。
昔アニメ化(映画)の話あったような?
消えた?
784 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:05:56
マンガ版からはいったら、小説版のおりおなえの台詞かよみづらいぜ
785 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:56:40
>>782 ナザレのイエスを何とかしないと無理。
仏教徒とバラモン教徒からも文句でるかもしれんし、プラトンの信者、アトランティス
を信奉している新興宗教関係からの抗議があるかもしれん。
てか、終末思想がある宗教を全部敵にまわす恐れあり。
イスラムがらみのやばい表現はないみたいだな。
一神教だからか?
それともイスラムには終末思想がないのか?
あるけどシンプル過ぎてネタにしにくかったのかも。
最後の審判来る→イスラーム教徒蘇る
→天国か地獄に行って、あとはそこでの日々が永遠に続く
だからなあ。
>>787 ユダヤ教徒のも昔はおんなじだったらしい。
でもあまりに選民思想が強すぎて周りに叩かれているうちに、「いつか異教徒は滅びる」という終末思想が芽生え、
最終的に黙示文学とかのレベルに至ったらしい。
いじめられっこがナイフもって復讐に来るの文学版だな。
キリスト教もイスラムもユダヤも、もとは同じだからな。
だから聖地がおんなじとこにあるんだし。
790 :
782:2007/07/30(月) 16:46:31
>>785 原作イエスを悪党風キャラから修正すればいい。
原理主義の台頭から、一神教的世界観に疑問を呈する流れは既にあると思うし、
その意味でもこの作品の問いかけは大きいと思う。
どんな「問いかけ」だと思ってるの?
792 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/30(月) 22:08:53
>>790 「終末思想=世界崩壊の因子」という物語の核のアイデアがあるので、
イエスを善人風に改変しても、世界を滅亡させる側にいることは動かせないから、
結局敵役にならざる得ず、アニメ化しらたバチカンから刺客が放たれるってばw
アニメにしなきゃ動かないバチカン
ジャパニメーションおそるべし
キリストの神が悪役な作品なんかそれこそ星の数ほどあるとおもうぞ
西洋にも連綿と続くそういうアンチキリストの文学ってのはあるんだから
いちいち刺客だの抗議だのしないって
>>794 海外向けとして考えた場合、恐いのはカルトが動く可能性があることかな。
あと星の数ほどあっても映像メディアになるのはかなり少ないし映画メディアではほとんどない。
また基本的にそういう映画ではキリスト教が中核に据えられるしオチにフォローが入る。
いずれの場合も『百億…』には適さないよ。キリストは端役の狂言廻しだしフォローはないし。
796 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/06(月) 00:37:06
>>795 最近どころでもライラの冒険シリーズ上映決定ですが・・・。
百億〜が海外に受けないってのには同意だけどね。
強大な“シ”や、宗教的エッセンスよりも
絶望的な虚無感がなかなか海外では理解され難いんじゃないかと思う。
そんな底抜けの状態のまま
日本はよく今までもってきたよなぁ、とシミジミ思う。
798 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/06(月) 00:56:18
>>796 禿同
もしハリウッドで実写化されたら、
まず、敵味方、善悪をはっきりさせて、
敵方「シ」は異星人かなにかわかりやすいのに変えられてしまうと思う。
そして阿修羅は巨乳女優が演じることになるんじゃないかな?
ルーシーリュウとかになっちゃって
いろんな意味でがっかりとかじゃねえの
阿修羅=上戸彩じゃだめ?
>>797 そんな西洋流のやり方についていけなくなった人々が東に流れてきたのが我々の祖先だし。
日本は今先祖がえり中なのです。
>>802 こらこら、あまりいい加減なことを書くと…
>>802 80年代に描かれた佐藤史生の『ワン・ゼロ』が
ちょっとだけ似た世界観を持ってたように思う。
創造主が、人間をヒツジのようにおとなしい
骨抜きな存在にしようと画策していて、
それを阻止するため土着の神々が戦う、みたいな。
キリスト教圏ではほとんど土着の神は滅ぼされてて
お狐さんとか竜神とかが残ってる日本で最終決戦、
てな感じだったかなー……。
百億のヒルと
千億の稲
シが伝道させた様々な宗教で語られる最後の審判が訪れたのに
阿修羅は残っちゃって、また百億の昼と千億の夜が繰り返されるんだもんな。
最後の審判でしっかり運命が確定する一神教の信者には受け入れがたいんじゃなかろうか。
神とか滅びとかを突き抜けた虚しさ?
>>807 作者が言いたいのはその運命は悪意により仕組まれたものであり、
神やキリストはその手先だというのだからそもそも受け入れ不能だ罠。
罠?
「罠」の音読み?
〜だわな。
ああ!漢字の変換まちがいか。
頭悪そうだねw
単なる2ちゃん語だし
イワユル2チャン語トイワレテ
忌ミ嫌ワレテイル単語ノ中ニハ
「シ」ニ対抗スル者カラノめっ
せーじガアッタカモシレナイ。
変換違いをわざわざ口にするものが現れるとは、
夏よのぉ
変換間違いを指摘する=「Tシャツに汗染みができてますけど?」
もはや慣用句となり意図的に使用された変換間違いを指摘する=「Tシャツに字が書いてありますけど?」
そんなレスつけてる暇に包茎治してもらいなよ。
819 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/26(日) 20:14:24
目覚めたものを混乱させるためにこのスレにもシの手先が現れたな
漫画の方で、帝釈天の象隊に囲まれた阿修羅が、
「おまえに戦うように仕向けたなぁ、どこのドイツだ!」と詰め寄られ、
気を失いそうになりながら「転…」と答えた時、
阿修羅はまだ転輪王が自分達を戦いに駆り出したとは知らなかったよね?
(ひょっとしたら「転…輪…」まで言っちゃってたかも)
>>820 意識化では知らなかった(忘れさせられていた)が、無意識下では知っていたと考えるが妥当。
“転”の次に来る言葉は“売屋”
821さんくす。
潜在意識でどうこうとは思ったが、忘れさせられていたとは考えつかなかった。
ある程度年をとると「あれ、これ誰から言われたんだっけ」てなことはしょっちゅうある
しかもよくよく考えると誰からも言われていないことも
826 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/29(水) 15:41:28
阿修羅王=デンゼルワシントンで映画化希望
827 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/29(水) 18:05:51
なぜどーしてそーゆーキャスティングを思いついたのか、よかったら教えてくれ。
自分が痛みを感じていることがわかるのはどうしてわかるのか
?
痛みが快感に変わる為
青い光って、チェレンコフ光?
空気中でチェレンコフ効果は起きないんじゃね?
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/06(木) 11:48:30
阿修羅王はどう見てもツンデレではない
クールヒートだ
空気より密度の低い媒質から粒子が入射すれば光りますよ。
Cherenkov light?
Gaoooooooo
・・・Godzilla!
「百億の昼と千億の夜 劇場版」
20XX年春、公開予定。
アーッ修羅王
興福寺で阿修羅像のオリジナル見てきた。何度見ても美しいな。
実写化したら、上戸彩とか使われそうで恐いな
実写化禁止でおながいしまつ
禿しく同意しまつ
845 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/02(火) 07:15:37
あるいは舞台劇ならどうか?
そこでNHK人形劇化ですよ
たしかにあれは川本喜八郎もののようだ
でもちょっと顔が濃くなりそうだ
849 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/03(水) 07:30:16
原作の壮大なイメージを再現するにはやはりアニメか
スレンダーで青い髪のあしゅらおう
851 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/04(木) 02:03:49
武論尊・原哲夫のあしゅラオウ
はっはっ阿修羅王
あんがい、車田正美作が良さげかも。
854 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/07(日) 15:04:43
実写ならモノクロで
所々、画面に雨が降っているとなお良し
日本映画の現状を見ると実写化は難しいだろうな。
っつうかして欲しくない。
だいたい日本のSF小説の映画化はろくな物がない。
「さよならジュピター」「パラサイト・イブ」「デビルマン」・・・・。みんな糞映画に終わってる。
かといってキリスト教圏の国では作れないだろうし。
やっぱアニメしかないんじゃない?
そうやって並べられると、「さよならジュピター」を同列に扱うな!と
怒りたくなるからニンゲンって不思議だw
ではここは押井守に出張ってもらおう。
・・・なんか「混ぜるな危険」風味だが、成功すれば凄いものが出来そうだ。
859 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 08:41:38
>>858 だ、だめだ!今の押井は金のかかったオナニーをするだけのシの手先に成り下がってる。
それより、いま勢いのある池田晶子で京アニがいい。
「コロッケのシッタータ」とか「牛丼のおりおなえ」の立ち食いバトルは観てみたい気も
862 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 01:08:52
アニヲタはきめぇでござる
ラジオドラマか人形劇の方が想像の余地がほどよくあっていいんじゃない?
ライラの冒険 His Dark Materals を読み直してるんだが
これ面白かったけど中学の時に読んだ百億〜の方がずっと衝撃的だった。
そういう考え方もあったのか!って。これ英語に翻訳されてるんだろうか?
864 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 19:06:39
>>863 しかしなあ、あの壮大な時間と空間のイメージを伝えきれるかな。
今日、読み終わったんだけどプラトンはいったいどうなったの?
前世的な物がオリオナエであるみたいだけど、プラトン自身はエルカシアを出てからTOVATSUEに向かう途中で巨人を求めて天に去ったとも、弟子に囲まれて息を引取ったともいってるけどどういうこと??
巨人は基本的にMIROKUみたいだけど、グラディウスが見た巨人は転輪王でプラトンを天へ招いておりおなえに改造、クローンを地上に戻したのかな?
誰かプラトン編の説明お願いします…
866 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 22:00:41
プラトンとオリオナエや、、シッタータとシッタータが
同一人物なのか生まれ変わりなのか別人なのか未だにさっぱり分かない。
宇宙の無限と永劫に思いを馳せつつ、人生を宇宙の生成と消滅に例えている話。
ストーリーとかつじつまとかまるで気にしなかった。考えてもわからんし。
俺に30年彼女ができないのもMIROKUかZENZENの神の心理攻撃で桶?
>>867 B級市民乙
A級市民になればコンパートメントに入れて、二次元の世界に行けるらしいぜ…
そういや、EVAの人類補完計画ってA級市民とかのオマージュ?
人類補完計画ってネーミングは、コードウェイナー・スミスが元ネタなんだろうけど、
内容自体は、イデオンなんじゃね?
871 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/21(日) 17:58:03
つブラッドミュージク
TV版の結末があって、さらに劇場版で違うラストを見せるとこなんかもイデオンみたいだよな。
引っ越しの時に本を無くしてしまいました。
ここ見て、無性に読みたくなり
今日、池袋で買ってきました。
でも…
後書きが変わっていた。
あの後書きが好きだったのに orz
この話を読んでクトゥルー思い出したのって俺だけかな?
なんとなく、外の世界の生物がクトゥルーの神と重なる…
>>874 「この話」とは、どの話のことですか?
気が向いたら教えて下さい。
>>875 874じゃないけど、「この話」つーたらスレタイの通り、「百億〜」のことじゃないかな?
クトゥルーは連想せんなぁ・・・。
ナザレのイエスとか、帝釈天とか登場人物が強烈過ぎてさ。
う〜ん クトゥルーはちよっと違うかな
>>874 たぶんもっと多くの本を読めばその感想も変わると思う。
クトゥルフ神話は一神教の信者の意識の裏返しかも。
あるいはタコ嫌いのアメリカ人の妄想とか
883 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/21(水) 19:27:26
タコうめえ!タコうめえ!
実写版で帝釈天なら渥美清で、ナザレのイエスは佐藤蛾次郎、阿修羅王だったら夏目雅子か。
ン十年前だったら、こう答えたろう。
そういえば、がきデカで「百億の・・・」のパロディーやってたな。
太子、そこにいるのは私の実体ではない。
私は今、太子が私と最初に出遭った江戸川の河川敷に立っている。
ここから見る葛飾柴又の上空には、松戸から撃ち込むリチウム原子弾の青い光の環が
絶えずつぎつぎと開いている。
しかし柴又をとり囲む空間断層は堅固でリチウム原子弾の高熱と放射線をもってしても
容易には突破できないのだ。
取り立てには、なお数万円数十万円を必要とするだろう。
借り逃げとは、よく言ったものだ。
オリオナエは笠智衆かよ!
…なるほど、タコからの連想か…
コミックスで梵天王が阿修羅王について語るとき、そのイメージ画が颯爽と走る三面の顔を持った少女だった。
興福寺の阿修羅像の美しさを保ったまま、動きを与えるなんて萩尾先生の才能に脱帽したものだ。
本来、静止している立像だからこそ様になっている訳で、それが全方位を睨んだまま前(この場合オッパイの向いた方)へ進むなんて考えもしなかった。
だから当時、誰も映像化なぞ望まなかっただろうけど(怪獣映画の類に分類されたろうし)、現代のコンピューター技術なら顔が三つある美少女をグロテスクに見せずに、自然に立ったり座ったり走ったりが表現出来るかもしれない。
たったの一カットとはいえ興福寺の阿修羅のまま、化け物に見えない少女の走る姿に期待をかける(他のシーンはコミックス同様、顔は一つでいいが)。
とはいえ、須弥山などの宇宙像の映像化などの難題が山積みしているが・・・・・・・・。
教育番組とかでビッグバンなどの宇宙創世の画像を見ると、ほとんどが期待外れに終わり、それまでの高揚感が水泡に帰す場合が多い。
例えば、2001年宇宙の旅の終わりの方で、宇宙の過去から未来を描く場面で幻滅した方も多いだろう。
高次元の出来事を三次元で表現するなど不可能なのかもしれない。
あの四天王が護る宇宙の階層を如何に映像化出来るかによって、壮大なスケールなのか子供だましの娯楽作品なのかに分かれるだろう。
川又千秋の亜人戦士のアニメだったか、
単なる色彩のカオスでしか表現できていなかったな。
キリスト教徒は自らをユダヤ教の上位互換だと思っている。
だからユダヤ教徒が、どうして修正プログラムであるイエス(救世主)を受け入れないのか、何故改宗しないのか、いつまでバグだらけの邪教に固執しているのか理解できない。
同様にイスラム教は、キリスト教の最新バージョンだと自分たちは認識しているらしい。
堕落した宗教(この場合キリスト教)を救うべく遣わされたムハンマドを何故認めないのか、事もあろうに偉大なる預言者であるナザレのイエスを神の子などと言うのか、キリスト教徒は何んと愚かなのだろうと思っている始末。
こんな感じでキリスト教を見下している面がある一方、ナザレのイエスを讃えている所がある。
本屋で『コーラン』を立ち読みしたら、マリアとイエスの母子が載っていたのには驚いた。
イスラム教では、イエスはモーゼ・ムハンマドと同列に扱われる預言者として崇められていたのだった。
この「百億と・・・・・」は日本では娯楽作品として楽しめるが、内容的に海外ではチトやばい作品だろう。
キリスト教どころかイスラム教徒の怒りを買ってしまいかねない、全世界を敵に回すような覚悟がいると思う。
イスラム教も人を殺すことは禁じている(自殺も神の意志に反しているので禁止)が、宗教を冒涜する輩にはその限りではない、という例外規定があったりする。
だからイランのホメイニ師によって、ムハンマドを扱った小説の著者は死刑を宣告されたし、日本語に翻訳した教授が筑波で殺されてしまった。
困ったことに、これらの犯人は悪いことをしたという意識が全くなく、神の教えを護ったという誇りさえ感じているようだ。
戦争も殺人も自殺も悪としながらも、片や聖戦とか殉教とかで抜け道が作ってあるなんて、考えてみれば恐ろしい。
宗教観に乏しい日本人が作った「宗教」絡みの小説は、多分世界では通用しないと思われる。
自分としては好きな作品だが、地下に封印した方がいいような気がする。
>>889 なんだなんだ、門外漢な知識人の書いた宗教入門書でも読んでかぶれたか?
世界では認められないことだけは同意だが。
宗教観の乏しい日本人ならではの感想だな。
悪い方だけに目を囚われ、明るい方を見ようとしない。
物語に出るような典型的邪教じゃねぇことがわかっていない。
ユダヤ教→キリスト教→イスラム教を救いにしている人は全世界に数十億人はいるわけだ。
そいつら全員が馬鹿か悪人なのかよw
その可能性より、君にその間違った考えを吹き込んだ人物か本の方が基地外の可能性は高いだろうな。
よく考えよう。
J.P.ホーガンの「星を継ぐ者」〜「巨人たちの星」では、
宗教は、文明の発達を妨害するために、異星人によって
もたらされたことになっている。
また、1988年(邦訳は1989年のち文庫化)のS.W.ホーキングの
「ホーキング、宇宙を語る」では、創造主は出番が無いという
説を展開している。
また、林 望の著書に、友人のイギリス人が、自分もクリスチャンだけど
無宗教と変わらないと言っていた逸話がある。
世界の既得権益者に認められない、というべきであろう。
もっとも、それはこのような話に限らない。
既に、本当の蛍光灯が発明されているかもしれない。
だから、
↑最後の だから、 は消し忘れ
>>892 ホーキングはともかくホーガンとリンボーかよw
俗物的な趣味が良く解るわ。
んじゃあ、萩原一至のバスタードも追加しておくか。
>>892 結局のところ他人の書物や言葉を引き合いにして語るしか出来ないのか。
シナゴーグや教会、モスクに行った事もなければ聖典を読んだ事もないんだろう。
知性ある人間なら自分の経験で物事を語れ。
おまえの考え方は頑迷な迷信に捉われたテロリストと同じだ。
お前が日本人なら、同じ日本人として恥ずかしい。
897 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/17(月) 00:11:05
なんだなんだ、久しぶりにきてみれば、
何かの因子が注入されたようだな。
>>896 そだな、コンピューター使ってるようなレベルの文明人が、
大作のツカミの部分で神様が単数だったり複数だったりする
出来そこない文章書くわけないよなw。
おお、ここには聖人君子がたくさんいらっしゃるようだ。
わたしは、まどい、あやまち、うたがい、とまどう。
どうぞ、導いて欲しい、正しいゆき方を。
>>897 宗教について一席ぶつと面倒なことになるという好例です。
まあ一神教叩きは誰もが通る道なんだろ。
あー。業務連絡。引っ越すことにしたから、つまらない議論はやめて準備しててね。
うぃ
>>899 みんなが待っているよ、カーゴが帰るのを。
夜の方が長いってのが、また絶望感漂わせてる気がするんだ。
>>891 既出だけど、神が敵ってのはむしろ欧米の方ではありがちなテーマ。
これは仏教も混ざって、最後もはっきりしないと言えばしないから
その点分かり難いかもね。
905 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/19(水) 18:30:22
具体的には?
ディックみたいな中二病のグノーシス主義者は含めないでね。
こりゃまためんどくさそうなひとがきたね
クセジュやら選書やらのそれなりに詳しい宗教本を読んで解った気になっている老害ヲタとみた。
908 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/19(水) 22:39:23
で?
>神が敵ってのはむしろ欧米の方ではありがちなテーマ。
具体的例は?
ギリシャ神話とかだろうかしら
910 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/19(水) 23:12:01
宗教というのは本来、現実社会の中で矛盾や困難にぶつかったときに、
それを超克する勇気を与えるもの。
しかしライラの冒険などのグノーシス主義は現実から逃げる口実を与える。
現実の外に自分を無条件で受け入れてくれる
矛盾のない妄想世界を描き出し、そこに逃避する。だから滅びた。
凡百の悪魔主義などは反抗期の青少年と同じ児戯。
失楽園の中で描かれたルシファーのように、正当教義の強固さを
かえって印象づけるものでしかない。
百億の昼と千億の夜が立脚するのはこれらとは全く違う。
世界の外側には何の救いもない。
最後には庇護者であった転輪王ですら力の及ばないところに主人公は歩みだす。
一時グノーシスのようにB級悪役化する神も、
結末においては遥かな高みに仰ぎ見ることになる。
これはやはり反キリストではなく非キリストの風土から産み出された作品。
911 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/19(水) 23:13:47
>>909 神様同士人間のような交歓を見せるから勘違いされやすいが、
ギリシャにおいて神は服従の対象。
神話において、反逆者には必ず天罰が下る。
912 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/19(水) 23:42:36
>>891も述べていることだが、
ローマ帝国末期から中世にかけて、
既存の社会秩序が崩壊し、ヨーロッパが無数の小領国に分裂して
私利私欲に駆られて争いを繰り返していた時代に、
いっときの団結と平和をしばしばもたらしていたのは宗教の力。
貴族の統治に不可欠な官僚と学識を提供できたのも教会だけ。
だいたい神様は困ったときに都合よく持ち出すもので、
神意とやらも適当に解釈して実用にあてられるのが常。
宗派間ならず、神様相手に宗教論争をおっぱじめる無益な行為が
ありがちになったことは一度もないと思うのだが、
それがあると述べる
>>904は具体例を出せるのか?
>>910-912 うわぁ、ここまで痛い因子がいるとは・・・。
中世のキリスト教会ってのは、貴族領主層のひとつの形でしかないから
私利私欲に駆られてたという点では全く同じだよ。
司教などの役職は貴族階級からほぼ独占的に供給されてたわけで。
一時の平和とか団結というのは、君の読んでる参考書が説く所の
神の平和とか、十字軍運動辺りだと思うが、これは全然平和に結びついてない。
権力闘争の手段でしかなかったわけで。
ついでにいうと、宗教層を官僚にしたとかいうのは、まぁ正しいけど
それがストレートに貴族の下に組み込まれたってのはちょっとねぇ・・・。
どうも宗教的な話はキリスト教とそれ以前の多神教をごちゃ混ぜにしてる様に思うが
一神教は何でも神の意思だから、日本人のように困った時の神頼みなんてしない。
近代化が進むにつれて、キリスト教に対するアンチテーゼというのも様々な面で
勃興したので、物語のネタで神を敵役として描くってのは増えてきたわけ。
小説のネタどうこうの話だと思うが、
>>912の後半を読むと
どうも本当の宗教間対立と混合しちゃってるんじゃないかなぁ?
色んなファン層取り込んでるんだねぇ、この小説。
何だかちょっと嬉しいよ。
ところで百億の神ってのは、宇宙の外の存在で、転輪王はあくまで宇宙の中の存在だから
両者は全然比べ物にならないんじゃないかな?
だって転輪王はシに対してはひたすら隠れながら、間接的な援助を飛ばす事くらいしかできてなかったわけだし。
915 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 16:17:28
>>914 >中世のキリスト教会ってのは、貴族領主層のひとつの形でしかない
はい間違い。教会、王侯、貴族は互いに独立した勢力。
三者の中で力が劣りがちな貴族は、王侯につくこともあれば、
税金逃れのために教会に土地を寄進し受封を受けることもあった。
>一時の平和とか団結というのは、君の読んでる参考書が説く所の
>神の平和とか、十字軍運動辺りだと思うが、これは全然平和に結びついてない。
これも間違い。教会が勝者となることで争いは終わり、平和が確かにもたらされた。
教会が仲裁に乗り出せば、それは無視できなかったし、
教会を味方につけたほうが大概最後には勝った。
また十字軍は対外遠征の話で平和の話には筋違い。
あなたは教科書で読んだのを全く理解してないね。
916 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 16:23:11
>>914 >一神教は何でも神の意思だから、日本人のように困った時の神頼みなんてしない。
北アフリカ戦線で、ロンメルがイタリア軍の塹壕を訪れた。
と、そのとき、連合軍の砲撃が始まった。
イタリア軍の兵士は「おおマリア様!」と言って地面にひれ伏した。
ロンメルはイタリア軍の指揮官にこう言った。
「お祈りを止めさせて、反撃させなさい。言うことはそれだけです。」
>近代化が進むにつれて、キリスト教に対するアンチテーゼというのも様々な面で
>勃興したので、物語のネタで神を敵役として描くってのは増えてきたわけ。
で、具体例は?
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 16:33:27
困ったときの神頼みというのは
ローマ帝国のキリスト教国教化自体がそう。
現代の研究では、この時点でキリスト教徒はまだ多数派ではなかったことが分かっている。
当時ローマ帝国外縁部では蛮族の侵入が相次ぎ、
後の封建領主の先祖が元ローマ正規兵を家来にして割拠して手のつけられない有様だった。
各派閥が好き勝手に主張を述べ、欲望を追求する中で、
倫理感と使命感を備え、彼らを結びつける紐帯になりうるのはキリスト教しかなかった。
918 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 17:10:47
現代に至るまで、教会組織ならぬ神そのものを敵視したのは、
共産主義者と、中二病期のドイツ人(含ドイツ国家社会主義労働者党)くらいのものだ。
そういえば教会と世俗権力を、権力者という枠で一くくりにするのは
マルクス主義的な時代遅れの歴史観を思わせるね。
神とは人間の良心のシンボルであり、道徳の規範。
普通の無信仰者にとっては敵視する意味はない。
そんなのをやりたがるのは反抗期の子どもか、子どもっぽい大人だけだ。
>神が敵ってのはむしろ欧米の方ではありがちなテーマ。
「赤と黒」「嘔吐」
もう帰れよ。
>>915 何の本を読むとこんな誤解をしちゃうんだろうか・・・。
教会領主の座につく司教以上の幹部層は貴族の子弟が
ほぼ独占していたんだよ。
土地を寄進して受封するなんて知ってるのはたいしたもんだけど
その土地の保護権が世襲されたとか、俗人修道院長とか知らないんだろうなぁ・・・。
一般的な中世の王族と貴族なんて大して違わないし。
王権に組み敷かれるのを是とせず、団結して貴族が対立するというのは
封建体制が確立した中世後期以降の話だよ。
イギリスは例外かな。
ま、こんな歴史談義は板違いだよね。世界史板においでよ。
いくらでもちゃんとした事を教えてくれる人いるし、俺も教えてあげるから。
逆に君の与太話をありがたく聞いてくれる厨房君もいるかも知れない。
しかし百億の〜に関連した話題で何が言いたいんだろ、この人は。
あれか、封印しろとか書いてた奴か?
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 19:31:52
>>920 だから?
・教会は政治力、経済力、信仰の点で世俗権力に一歩優越する存在であった。
・軍事力においても独自の封建軍を有し強力であった。
・権威で抜きん出た教会が仲裁して、争いが収まることが多数あった。
これに対する反論が何も出てないんだけど。
あなたは教会も貴族も同じ穴の狢!と考えているが、
事実を危険なまでに単純化し、要点を無視した馬鹿げた考えだよ。
宗教や歴史ネタは一家言あるマニア様を呼び込むからやめとけってのに。
923 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 19:42:09
>封建体制が確立した中世後期以降の話だよ。
あなたがアホなのを如実に表しているのがこの点。
中世後期には封建体制は崩壊しつつあり、
巨大な王権を背景に後世の国民国家の原型が形成されつつあった。
貴族がこの頃に団結せねばならなかったのは王権に対抗し、
国家統一を阻止し、自らの既得権である領邦国家を死守するため。
これは常識だが、
みんなで団結したら自分の取り分が減るでしょ?
普通に考えてもあなたの言うことはおかしい。
世界史板を持ち出しているが、それはあなたが無知で自分で反論できないから。
中世ヨーロッパの生活、というスレを見てごらん。
あなたが妄想している権力者に抑圧された暗黒の中世像はもう古いよ。
924 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 20:05:58
>>922 一家言というか常識を教えてあげてるだけ。
彼は権力というだけでパブロフの犬のように否定的な見方をする。
一昔前まで大学でもこのようなマルクス主義史観がまかりとおっていたが、
今では素人考えとしても全く受け入れられない。
領邦国家が分立する中世ヨーロッパにおいて、教会のもたらす信仰と、
当時唯一のヨーロッパ全域で一つの意思に従うネットワークは
ヨーロッパの平和に欠かせなかった。
しかし生産力の向上と交通網の発達で、王権が伸張するのに伴い
教会が理想とする小領邦国家が分立する上に仲裁者として君臨する
中世的な構図は、生産力を集中し産業を発達させるのにむしろ障害となった。
これが現実です。
925 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 20:13:17
>既出だけど、神が敵ってのはむしろ欧米の方ではありがちなテーマ。
で、具体例は?ラノベもどきの妄想ファンタジーは勘弁してね。
ラブクラフトとか。
ファンタジー読者のレベルの低い発言集。
・中世のキリスト教会ってのは、貴族領主層のひとつの形でしかないから
・一神教は何でも神の意思だから、日本人のように困った時の神頼みなんてしない。
・王権に組み敷かれるのを是とせず、団結して貴族が対立するというのは
封建体制が確立した中世後期以降の話だよ。
世界史板だって?君が行ったら袋叩きにされるよ。
小説や教養書ではなく、研究書を読もうよ。
あんまりガンガン進んでるからもうスレ埋め雑談に突入してるのかと思ったよ!
で、なんでSF板で神学談義なんかやってんの?
ここは百億スレだろうに。
たとえ正しい認識、知識だろうが、そういう話は他所で欲しいよ。
「他所でやって欲しい」の間違い。スマソ
929 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 20:56:17
どこのスレであっても、
でアホ丸出しの宗教歴史談義を展開すれば突っ込まれるのは当然。
そういうのが嫌なら誰でも見れる2ちゃんではなくmixiか、
さもなくば自前のブログででもやんなさい。
930 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 21:00:16
百億のように知的好奇心を刺激する本の読者に、
↓このレベルのアホがいるとは信じられない。漫画化されたのを読んだんだろう。
・中世のキリスト教会ってのは、貴族領主層のひとつの形でしかないから
・一神教は何でも神の意思だから、日本人のように困った時の神頼みなんてしない。
・王権に組み敷かれるのを是とせず、団結して貴族が対立するというのは
封建体制が確立した中世後期以降の話だよ。
いい加減スレ違いだ。
>さもなくば自前のブログででもやんなさい。
あんたもだよ。
善哉、善哉。 宗教が絡みだと荒れるのが前スレからのここの伝統w
じゃ、馬鹿は置いといて小説の話に戻ろうよ。
この小説のラストだと、因子は除去できなかったわけだけど
もう一回装置のお掃除するつもりなんだろうか、やっぱり。
あと、綺麗になっちゃった宇宙に残された阿修羅はどうなるんでしょう。
934 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 22:00:00
>馬鹿は置いといて
敗北宣言乙w
結局馬鹿なのは君だったねw
・中世のキリスト教会ってのは、貴族領主層のひとつの形でしかないから
・一神教は何でも神の意思だから、日本人のように困った時の神頼みなんてしない。
・王権に組み敷かれるのを是とせず、団結して貴族が対立するというのは
封建体制が確立した中世後期以降の話だよ。
935 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 22:04:12
百億で提示された箱庭的世界観はこのスレ(いや、この板か?)そのままだね。
>俺も教えてあげるから。
まさに井の中の蛙大海を知らず。
自称インテリさんの公開オナニーショーはいつ終わるんでしょうか先生。
そろそろ飽きました。
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 22:52:41
ファンタジーが低学歴低能人間の逃げ場じゃなくなるのはいつでしょうか先生。
傷の舐め合いは見ててつらいです。
938 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 22:59:56
ファンタジーというのは神話や宗教をテーマにするので
読むと高尚な知識を得たように感じてしまう。
しかしファンタジーというのはあくまで作り事。
元ネタの歪曲、省略、継ぎ足しが当然のごとく行われる。
そこを勘違いしてはいけない。
さもないと↓のように現実の歴史までラノベ感覚で理解することに・・・
・中世のキリスト教会ってのは、貴族領主層のひとつの形でしかないから
・一神教は何でも神の意思だから、日本人のように困った時の神頼みなんてしない。
・王権に組み敷かれるのを是とせず、団結して貴族が対立するというのは
封建体制が確立した中世後期以降の話だよ。
匿名掲示板でもなければ他人と会話も出来ず威張れもしない、孤独でかわいそうな人なので
そうっとしておいてあげなさい
あと980越える頃になったら次スレ立ててくださいね
940 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 23:07:32
>>939 >匿名掲示板でもなければ他人と会話も出来ず威張れもしない、孤独でかわいそうな人なので
ご自分のことですか?箱庭の住人さん。
幾らアホな発言をしてもこのスレの人なら受け入れてくれる。
「いいんだよ、この世はどうせ偽者なんだから!」
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 23:09:16
> 一神教は何でも神の意思だから、日本人のように困った時の神頼みなんてしない。
それはないwww
942 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 23:12:45
やあ、今日も絶賛gdgdですねwwwwwwwwwww
で、ここなんのスレでしたっけ?
943 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 23:15:55
腐女子とキモオタが夢の中に遊ぶスレです。
また、彼らの脳内では歴史も改変されていることが判明しました。
・中世のキリスト教会ってのは、貴族領主層のひとつの形でしかないから
・一神教は何でも神の意思だから、日本人のように困った時の神頼みなんてしない。
・王権に組み敷かれるのを是とせず、団結して貴族が対立するというのは
封建体制が確立した中世後期以降の話だよ。
あのさ〜「哲学に勝る宗教無し」だよ。
オリオナエ=プラトンがナザレのイエスを否定した事でも判るでしょ?
負け組の理論をいくら勉強したって勝ち組にはなれないよ。
945 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 23:32:54
とりあえず哲学科はもろ負け組だよねwww
946 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/21(金) 02:12:35
> ・教会は政治力、経済力、信仰の点で世俗権力に一歩優越する存在であった。
> ・軍事力においても独自の封建軍を有し強力であった。
> ・権威で抜きん出た教会が仲裁して、争いが収まることが多数あった。
まず教会は世俗権力に優越なんてしてないよ。叙任権闘争なんてのも、世俗権力の
くびきから離れるためのものだし。
兵力を持っていたところがあったのは事実だが、当然ながら諸侯より優越していたと
いうわけではないし、ましてや「権威で抜きん出た」なんてのは論外。世俗諸侯が司教
に戦争をしかけたなんていうのは、別に珍しくもなんともない。
ハインリッヒ4世なんて、カノッサの屈辱の後、軍を率いて教皇を攻めているし。
「信仰」「宗教」と「教会」というのは、別に考えないと話がおかしくなるよ。
>>921 教会軍なんてないよ。聖職者に与えられる封が独自に軍隊を持ってただけ。
この軍隊はその封を与える王や貴族に由来するものだから
その兵隊たちが教皇の元にはせ参じるなんて事はない。
つまり教皇は聖職者の最高任命権者だったけど、世俗の財産(個別の教会に付随する領地や軍隊動員権)は
その土地の所有者(王や貴族、あるいはその個別の教会自身)が処分権を持っていて
教皇には命令権がなかったわけ。
教皇領は、教皇自身の封だったので、動員権なども持っていたけどそれも時代によるなぁ。
ルネサンスの教皇達が戦争ばっかりやってたのは、教皇領の実権回復を
目指してというものだったので、全体的に見ると教皇領ですら、中世の間に
動員力を喪失していったと言える。
第一、教会軍なんてあったら十字軍運動必要ないでしょうに。
ローマカトリックと一口に言うけど、各司教座や修道院に付随する封は
教皇とは無関係だった(無論、教皇領は除く)ので、この点注意して考えないと駄目だよ。
困った時の神頼みも、聖書におけるヨブ記を読むと日本人とは苦しみへの定義が違うと分かるよ。
一読をお勧めする。有名な物語だから。
ID表示しないからわからないんだけど、
この議論、2人だけでやってない?
スレ違いどころか板違いであることを早く自覚してほしい。
二人どころか一人かも知れんぞ。
一人どころかプログラムが
明日は「ナザレの…」の誕生日か
ナザレの人は、日本では誕生日よりも前日が人気でかわいそう。
さあヘロデ王・・・今度は確実に・・・・
>>953 それも奴を直接祝わないようにする転輪王の計画の内
しったーたに甘茶かけると関節が錆び付いてしまう
おりおなえに焦げ目のないフライドチキンをあげると
びっくりしてしまう
電球が製造されなくなるとタウブがLEDになるな。
大掃除の時、どこの何だか分からない金具が出てきた。捨てようかと思ったが、
オリハルコンのことを思い出して、「これはいつか使うことがあるかもしれん」としまい込んだ。
みなさま、あけおめです。
ブラフマーが梵天として出てるって事は
世界を滅ぼすシはシヴァで転輪王はヴィシュヌなのか?
>>960 転輪王はブラフマーの一段階の存在で、シはさらに一段階上の存在だがな。
そして シ の一段上なのが、サ。 ことよろ。
で、残りのス、セ、ソが揃うとあらゆる料理が可能になるのだな?
ソーっス。 昔、「ソ」はほんとにソースだと思っていたw
まったく焦げ目のない肉に、コショウ〜サシスセソを混ぜたソースをかける。うまそうである。
しかし太子様は正月からお節よりカレーとうるさいのですが…
王! 伝令! バシー谷よりカレー色の象隊が攻めてまいりました!
アトランティス王国対東方連合の長い闘いが始まるんだねぇ。
アトランティスのカレーはやっぱり欧州風なんだろうか。
付け合わせは蒸かしたジャガイモがころん、なんだろうか。
「神が敵」うんぬんの話で違う方向に進んでいたようだが……
神との戦いなど論じるなら、
せめてニーチェとかルネサンスとか例示した方が良いのでは?
特にニーチェは明らかに、光瀬龍に大きな影響を与えているし、
そもそもニーチェとSFは切っても切れんし
ニーチェと聞くと太陽と地球と三日月が重なるのは、当たり前の条件反射だな。
あのラストはどう解釈すべきなんだ?
俺は
宇宙が熱死して、無限の時間の後、局所的なエントロピーの減少によってまた変化の転輪が回りだす
イコール
あしゅらおうが転輪王になる
イコール
炉の中でまた反応を起こされる
ってことかな?と思った
しかしこれはすごい小説だね
>>972 世界と仲間を失ってなおあしゅらおうの戦いは続く。
だと思うが。
わたしの戦いはこれからだ、だろ常識で考えて。
光瀬龍先生・萩尾望都先生の次回作をお楽しみに!
次回作
阿 「さあお前たち、オリハルコンを探しに行くよ」
シ&オ 「アラホラサッサー!」
(中略)
転 「おしおきだべえ」
このあしゅら坂を
978 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/10(日) 02:30:30
>>972 「喪われた都市の記録」タイプのラストではないよ。人生が1回限りであるように。
寄せては返さない。既に帰る道はない。
アクセス解析みたら「百億の昼と千億の夜 阿修羅 萌え」で検索してきた人がw
980 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/11(月) 17:55:11
現代風萌えリメイクしたら壮大なラノベになるな
いつの間にか、あしゅらは袖をシッタータの袖を掴んで俯いてかすかに震えていた。
「お前でもこわい時があるのかよ。大丈夫だ。おれがついてる」
「ななな何よ。違うわよ。シッタータのくせに生意気よ、エレベータでは泣いたくせに」
「そんな昔のこと持ち出すなよ、胸なし」
「ああいいいってはいけないことをーーー」
「チワゲンカハソコマデダ、キャクジンダゼ」
「あっはっはっは。諸君また会えたね、ご機嫌いかがかな」
「ナザレのイエス!」
「相変わらずキザなやつだな」
>>980 オイ、続きが読みたくなったじゃねーかw
982 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/11(月) 20:05:12
夜更け過ぎ、妙なやわらかな感触を感じてシッタータは目を覚ました。
ベッドにあしゅらがもぐりこんで来たのだ。シッタータは慌てた。
「おい何だよどうしたんだよ」
かすかに頬を赤らめ、向うを向いたまま、あしゅらはいった。
「眠れないのよ。たまにはいいじゃないの」
「ねぇ、『シ』って何なのかしら。『シ』がいなくなったとして、その後この世界に何があるのかしら」
「そんなの転輪王に聞けよ、奴は何でも知ってるんだろ」
「転輪王との回線は切っている。今の私はただの私」
あしゅらは涙を隠すかのように、シッタータの胸に顔を埋めた。シッタータは無言でそっと手を置いた。
空には一千億の銀河が瞬いていた。
マンガ版買ってきた
イエスの小物っぷりがひどいなw
うむ