1 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :
2005/05/22(日) 20:47:53
おぉ! 2年ぶりの新スレだ
日本語の分らないウルフガイ馬鹿にはもう来て欲しくないなぁ。
>山田正紀を語れpart2 スレタイ間違ってるだろうが! 正しくは、正紀タン vs ウルフ外
月齢がやばい。
>3 OK,OK。 今度から真幻魔大戦にたとえることにするよ
>>7 あー、確かに。神狩りはそういう雰囲気はありますねぇ。
ウルフガイ馬鹿の馬鹿な発言を添削: >「ロストワールド」はSFでは無い、冒険小説だ! ・・ですか。まぁSFの定義は人に依りけりなんで構いませんが。そうですかぁ、”失われた世界”が SFでは無かったなんて初めて聞きましたよぉ。しかも冒険小説ですか。凄いですね。 誰もそんな事言ってないよ。SFだけどもうSF小説として評価されるよりも 冒険小説の古典として評価される事の方が多いって意味でしょ。文脈ってのは。 例えば田中光二の「我が赴くは蒼き大地」ていうSFがあるけど、あれなんかも SFではあるけど冒険小説の文脈で読まれることが多い・ってそういう風に使うの。 因みに田中光二は「ロストワールド2」という冒険小説も書いてる。 山田正紀にも「ツングース特命隊」ていう冒険小説があるよ。 今更恐竜が地下で生き残ってました・てだけじゃSFのアイデアとしては 弱いでしょ。新しいSFが必ずしも傑作だとは限らないのと同様に 古典的な名作と呼ばれるSFだって現代人が読んで果してSFとして通用するか てのは疑問だろう。それは小説の面白さとは別のものだよ。
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/05/23(月) 21:10:05
>>9 して、お主の山田正紀評は如何に。
SFとしては通用しないが小説として面白いと主張したいのか、それとも小説としては通用しないがSFとしては
(一部のマニアには)面白い、としたいのか。何れなの?
正紀タンが好きそうな話になってきたね。 SF作家自信も、SFとは何か、現在必要な小説とは何か、と問うてるだろうし。
12 :
11 :2005/05/23(月) 23:01:36
>(一部のマニアには)面白い この件はもう問わなくても良いよ。 山田正紀はライターズライターであって、 売れない作家であることはファンも認める。
>>10 ドイルに敬意を表して控え目に書きましたが、「ロストワールド」を今読んだら
果してどれくらい読むに耐えるかは疑問です。
元々ドイルて作家はそんなに小説上手くないし。「ロストワールド」は中でも
マトモな方ですけど、秘境冒険小説の先駆という存在価値の方が大きいでしょう。
いずれにせよチャレンジャー教授一行の人間関係の面白さとか
それはSFに対する評価とは別の次元なんじゃないかと思います。
山田正紀にも秘境冒険小説「崑崙遊撃隊」「ツングース特命隊」「魔境密命隊」
がありますよね。恐らく小説としては、流石にこちらの方が現代的だしよく出来てますよね。
SFプロパーの作家だから、一応SF的なアイデアも入れてるし。
因みに「ロスト」はアマゾンの奥地に古代生物が棲息してたんですね。
地下は「ツングース」でしたっけ。記憶が三十年以上前のものなので・・・
山田正紀は他にもミステリや冒険小説を書いてますけど、本格SFの書き手としては
もう今更、SF初心者みたいな読者を想定してないんじゃないかと。
異論もあるでしょうが、SFの評価というのは、小説としての完成度なんかを
壊してでも、いかにトンガッた事、ラディカルな事を格好良くやれるか、みたいな
部分ってあるじゃないですか。
山田正紀は確実に日本SFの最先端を歩き続けてきた人だと思うので
「ロストワールド」的な面白さを求めるのは、ちょっと違うかな、と。
そういう人は山田正紀の冒険小説系作品や国内外の冒険小説の傑作は
いくらでもありますから、それを読まれたらいいんじゃないかな。
>>13 何か浅い読み方だなあ。
真のSF読みならドイルの「ロストワールド」は、
カンガルーみたくピョコピョコ跳ねる獣脚類やなんかの、
懐かしくも楽しい失われた学説の世界を味読するもんです。
これもSFならではの楽しみだよ。
懐古とか温故知新を否定する人は居ないが、それは深い、というわけではない。 現実を無視して、懐古だけで毎日生きれるのは老人だけ。
「すると指と指の間に何かウインナーソーセージのようなものが浮かんでくる。」 「こうなればフェアレディZに頼るほかはない。」 爆笑したよう。
>>14 それは単なる懐古主義でしょ。
少なくとも現代のSF作品とフィフティ・フィフティの視点で見てない。
懐古とかそういう下駄を履かせて評価するのが真のSF読み?
(そんなものがあるならだけどね・・・)
深いとか浅いとか、分ったような漠然としたこと言ってる時点で既に浅いのでは?
18 :
ウルフガイ馬鹿 :2005/05/24(火) 22:52:51
兎に角、今語るとすれば「神狩り2 リッパー」が最大の課題であるべきだ。 著者渾身の最新作なわけだし。 オレの希望。 もっと古代文字、具体化してくれ。解読不能でいいから。 SFの筋に加えて、近頃流行りの暗号解読も加えたら良かったのにと。 書店においてあるマヤ文字解読物語やらエジプト文字の解読やら、ワクワクしますよ。 そこを山田正紀氏が創作した文字体系(神の古代文字)を登場させ、それをウィトゲンシュタインやラッセル、 ハイデッガーらの仮説(虚構ね)を登場させてみたり、アメリカのブラック・チェンバー(暗号解析室)のフリードマン を登場させたりとか、エシュロンを登場させたりしつつ、解読して読者に提示していく、てなネタが欲しかったなぁ。 何と言っても古代文字が核なんだし、いい加減な脳科学を持ち出して目眩まししないで欲しかったなぁ。 兎に角、本当の暗号解読をやって欲しかった。それだけで結構スリリングだ。惜しい。 「神狩り」の前半は最高だった。どんな解が与えられるのか頁を捲るのが待ち遠しいくらいだった。 ・・そして後半は完全に失速していた・・
読者の希望通りに物語を進めても碌なことにならないと 君の好きな平井和正先生も言っておるよ。 「神狩り」に暗号解読を求めるのは君の勝手な思い込みだし 自分の期待通りに物語が展開しないからといって、作品にケチをつけるのは ちょっとおかしい。
まぁでも、後半の肩すかしっぷりがだめってハナシハよく聞くよ。 よくってのは言い過ぎか。 俺の友達で、やっぱり古くからのSF好きの人なんかは、 『神狩り』 の〆は、かなりスカされたっつう評価している。 俺は元々SF好きでも何でもないこともあって、 ほかのSFと比べることもなく面白かった。 仕掛けだとか謎解きだとかより、山田正紀の醸し出す、 やたらやりきれない世界観が好きだしね。
プロローグ・序盤とその後の展開との釣り合いが取れてないんだよね。 イメージの立ち上げ方が半端じゃないのが逆効果と言うか。
そういえば、山田正紀が好きだっていう出版関係者って、 SFじゃない部分が好き、って逝っちゃうよね。 自分はSF部分も好きというか、 ミステリでキッチリしたオチが付くのはヤダけどな。
ゾンビスレでかかれてた「ナース」をこないだ読んだ。 しかし数ページごとに 同様のことがら表記が表現をやや変えつつ 繰り返されるのはなんで?(看護婦のフレーズとか) 途中で読むのがメンドクさくなったぐらい(とりあえず全部読んだがオチもな・・・) この人はこれがデフォなのでしょうか? ミステリオペラとか僧正の・・・とかいまだ手が出せません。
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/05/25(水) 23:17:48
テーマが「神」であるが、神のモデルがユダヤ教・キリスト教に傾きすぎた きらいがある。人間を超越した「神」の不気味さも薄らいだし、「火星の 古代文字」や「NASA」の関係も出てこないのは、不満ではあるが、まあ 「親の仇を子が討つ」というオチがついていいんじゃないの。 「神狩り」より、「弥勒戦争」の続編のような印象が残りました。
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/05/26(木) 23:25:28
神狩り3 「ビッグウォーズ」 21〜23世紀、人類は戦乱を経て内在する問題を抱えつつも世界連邦を樹立、火星をはじめ各惑星に進出し 拡大発展がなされた。その契機となったのは、宇宙の深淵より近づきつつある"神々"からの"宇宙からのメッ セージ"であった。 「われら主なり、汝ら、挙りてわれらが後臨を迎えよ」 正体の知れぬ創造主に対し人類は自立と主権を宣言、神々の帰還を拒否する。この本当に神なのか異星 生命なのか判断できぬかれらの接近を前に、人類は統一され、サンタマリヤなるスーパーコンピューターの 指針と指導のもと、来るべき接触に備える。 2363年、神人戦争(ビッグウォーズ)勃発。 緒戦で奇襲的に天王星、海王星、冥王星を陥した神々は一転、水星、金星を攻略、地球と火星植民地を挟撃 する。徹底抗戦する人類ではあったが初期戦略の失態から、戦局はじわじわと敗色濃くなり、制宙圏を失って しまう。火星との連携もままならぬまま、地球は水星からの太陽砲に打撃を受け風前の灯火。長期に渡る戦闘 で人類は疲弊。あいてが神様なだけに戦うことの迷いと疑念を抱え、もはや徹底抗戦の末の滅亡か降伏かの 状況になっている。依然、神々の正体は知れない。 終局は近い。
しょーもねー つーか荒巻義雄かよ!
石川賢かも
神狩り3をやるとしたら、 結局島津を書くしかないと思うな…。 ユリア2は主人公としてはちょっと物足りない。 俺は山田正紀に理論整然としたした物語は求めてない。 本当かウソかわかんねぇくらいのハッタリと、ウソ理論が好き。 神狩り2では、「リッパー」って概念を引っ張って来て、 「神と対峙する方法」を提示してもらえたで楽しく読めたよ。
自分の脳みそを疑うなんて設定は、ものすごいな。 それをミステリ風に書いてるところが、まさに今の山田正紀。
で、だれか「ヴァイヴ」は読んだのか?!完結してるぞ! …俺は紙になるのを待つ派だ。スマン先生、ブーメランはもうすこし後で必ず返すぜ。
>>30 儂も本になるのを待つ派なのですが
ソノラマ文庫版に結局どんだけ加筆されたのだろう?
完結するの意外に早かったような・・・
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/06/05(日) 12:41:24
「ロシアンルーレット」一晩で一気読み。怖くてよかった!
あとがきによると、山田先生、相当気合入れて書いたんだな。
>>31 自分も本待ち派。PCで読むのはどうも頭に入らない。
e-novelってそもそも、どれだけ需要があるのだろう。
神狩り2読了。せめて続編ではなく、神シリーズの4作目にしてくれれば良かったものを。 自分の大好きだった山田の初期作品の素晴らしさが片鱗も残っていなかった。 マンセー意見が多いようだが、自分は心底失望した。さらば、我が青春、山田正紀よ。 しかし神曲法廷といい神狩り2といい、山田正紀はバーガーチェーンでのバイトになにか苦い経験でもあるのか?
神狩り2は駄作でFAだよ ネットでの評判みれば一目瞭然だろ? まともに誉めてるやつ一人もいない いるんだったら貼ってくれ このスレに粘着擁護がいるだけみたい 哀れな惚け老人の遺作だね
そんなに評判悪いのか と調べてみたんだが、 別にそんなそんな、評判悪くもないと思うんだが…。 まぁ評判いいわけではないな…。
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/06/06(月) 00:39:32
神と人間の対峙についてなら結局は近・現代の欧米の思想哲学史そのもののを読んだ方が 遙かにいいね。連中は結局は古代ではキリストを盲信し、中世では神を疑う事を許さないため に中世暗黒時代を招来し莫大な犠牲者を出し、十字軍遠征ではイスラム圏で大虐殺を演じた。 その後、ルネッサンスで合理精神が復活し始め、近世においていよいよ理性が台頭し神を駆逐 し始めた。啓蒙主義がその一大勢力だ。神の力が及ばない現象が学問として確立されるに及び いよいよキリスト原理主義は深刻な打撃を蒙った。「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」などの 危機とは神の存在が疑わしくなったことの危機ではないだろうか。 そして実存主義は更に神からの理性による人間の独立を進め、激しく神と対立していくことになった。 実存主義の代表者のサルトルが神を否定する共産主義の一つ、毛沢東に傾倒したのは当然だろう。 神中毒患者が神を捨てたために禁断症状として共産主義を必要としたのだ。 そして構造主義、ポスト構造主義などが提唱されたが何れも粗大な論理であり役にも立たず雲散 霧消した。 まー、これはオレの独断と偏見だが、ニーチェは確かに天才だった。19世紀末に「神は死んだ」と 宣告したのだから。その通りに20世紀は展開した。だがその死んだ神が共産主義打倒に威力を 発揮したのは面白いことだ。結局は神は人々の心の中に有る、信仰が神の本体だ、と思いますね。 正紀氏のように神受容野があるというのではなく、普通に抽象概念として神経回路網の結合荷重係数 として記憶されているものだと思いますがね。しかしそれが社会に与える影響力というのは不可思議な ものですね。
なんかうざい奴がいるなぁ。 そーいう思考でSFに限らずフィクションを読んだって面白くないだろうよ。 別に小説は事実を描くものじゃなかろうに。
まったくだ アダルトウルフガイを心から楽しめるような センスオブワンダーな心が欲しいね
ウルフガイマニアキター! 「神狩り2」完成度はどうかというと、はっきり言ってよろしくない。 壊れている。その壊れ方が好きな人も多い。 最近の山田正紀はミステリが多いから、ジャンル的に壊れることをよしとしないものばかりだった。 個人的には、今回の壊れ方は好き。 「神狩り」で鮮烈なデビューをはたした天才作家のレッテルを 今回で意図的に剥がして、自分で崖っぷちまで追いつめている。 そういう青春的暴走をこの年でしちゃう青春作家山田正紀がイイのだ。
>>39-40 アダルト・ウルフガイが主人公の神狩り読みてぇ。
っつーか、ウルフガイ、異世界で戦ったりしてるからもうやってるようなもんか。
>>42 結局の所、キリスト原理主義は未だに盛んで、連中の「神様捜し」は続いているのさ。
宇宙物理学でも大脳生理学でも哲学・思想でもあちこちに「神様捜し」が見当たるよ。
宇宙論なら人間原理宇宙論ね。大脳生理学なら微小管における量子力学のトンネル
効果が神の国に繋がっているとかね。こんなのバカみたいと思うかも知らんが実際に
ノーベル賞を受賞した科学者らが大真面目に研究してるんだぜ。
ダーウィンの進化論を否定しようと躍起になるのもその一環だな。
それが進むとやがては中世暗黒時代の再来となり魔女狩りも復活するだろう。
まー、イスラム教にしてもザルカウィだの、過激なのには碌なのがいない。
多神教で緩く信仰している日本の神道みたいなのが無難だな。(狂信的なのもいるんだろうけど)
「リアル神狩り」としてガリレオやコペルニクスらの地動説や進化論、量子力学が作用した。
神の不在を証明してしまったからね。神のつけいる隙がどんどん無くなってしまった。
かつては宗教裁判で弾圧できたろうけど今は出来ないからね。
でもまぁ、フィクションとして信仰する分にはいいんじゃないかと思うねぇ。
小説「神狩り」を愉しむようにね。
「ヴァイヴ」完結、神獣完結予定?、 次々完結するのは良いが早く燃え尽きてしまわないか?
もうすぐ死ぬからね 有名な話だけど、ネットには流れてないのかな?
まだ新しい本格時代劇を書いとらんじゃないか! その時代劇が未完放置されたら、後30年は長生きできるさ。
短編なら「辛うござる」とかあるよー >まだ新しい本格時代劇を書いとらんじゃないか! というか山田氏が『本格時代劇』を書いたとしても最後に必ず、SF的ドンデンがきそうな気がする・・・
天保からくり船? 弔鐘の荒野 も同じだけど、落ちがSFかよ ってパターンは萎 正紀たんがオーバージャンルの作家だけに。
「風の七人」みたいなのを また書いて欲しいなぁ。 風太郎ファンをもって自認する山田正紀ならではの忍者小説を。
ここでプロレタリアート文学でつよ。 結構正紀氏に親和性有りそうだし。
>>37 さん
あなたのご意見、とても参考になります。
神とのかかわりについて、おすすめのSFかミステリー作品を
教えてくださいませんか。
>>51 数学・物理学・歴史書を読むのがベスト。数学史や科学哲学なども良い。
哲学・思想の原書も広く当たると良い。
SFやミステリーという、科学や哲学・思想・宗教の副産物は副読本として読むべき。
科学や哲学・思想・宗教がどのような影響を及ぼすか、どんな世界を招来し得るか、その
シミュレーションとして想像の翼を広げるのには良い。
ロケット工学の泰斗、フォン・ブラウンも第2次世界大戦中に中立国を経由してアメリカの
SF雑誌(アスタウンディングだったかな?)などを読んでいたそうですよ。
リアルを知った上で虚構を愉しむと面白さ倍増だと思います。
という意味で「神狩り」関連ならウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』を一読すると良いの
かも知れませんね。自分は言語で世界を語ろうとする事が既にロボット工学において「フレー
ム問題」に突き当たるだろう、だから原理的に不可能だ、と思いましたので深入りしませんでしたが。
脳が神経回路網で出来ており、それらの情報量、演算能力などを考えると扱える言語能力にも
制約があり、その言語自体にも表現能力に制約が有りますしね。寧ろ言語とは世界を捉える際に
要約し情報量を削減しつつ価値ある情報を抽出することが機能だと思いますね。よって、
認識これ全て言語、なんていうのはもう最初から行き詰まる運命だったと思いますね。
『神狩り2』ではハイデッガーやデリダが出てきますが、実存主義とかもキリスト教徒ならではの
悩みであって、神仏ごった煮で適当な日本人にとっては何ら問題じゃ無いですね。
でも、「神狩り」の面白いところは思想・哲学的SFってとこでしょうか。そういう点じゃ「百億の昼と千億の夜」
などが過去の名作なんでしょうね。いや、実は読んでませんが。”神”に余り関心が無いので
神との関わりについてのSFやミステリーというのは余り分かりませんが、こんなところでしょうか。
はいはい
もういい加減頭悪い講釈はやめてくれねぇか? 信仰が神の本体だとか、それって当り前でねぇ? つーかどっかの新興宗教かよ。 みんなアホらしくてイチイチ突っ込む気力がないだけだからさ。 51だってどうせ自演だろう? SFに対して云々とか偉そうに言いたいなら「百億・・・」くらい 読んでから出直して来いよ。 お門違いも甚だしいぜ。 ウルフガイ馬鹿と同じ奴か?
先日、螺旋読み終わりました。 出先でちょっとづつ読んでたので、時間かかったなー なかなかおもしろかったよ。後半は駆け足だったので、あと1.5倍ほど分量あってもよかったかも。 というか、それほど内容ないのに妙にページ数だけ多い印象があったのが新鮮 (別にけなしているわけじゃないよ。なんか誤解されそうだけど、 アルコール度数低いビールだから、これだけ飲んでもまだ飲み足りねーよ、 もっと飲ませろ、っていういう気分) ともかく、また山田さんのミステリー作品も読んでみたいと思いました。
神狩り2 2/3ほど読了。長らく待ったってこともあり慎重にゆっくりと読んでます。 でも、やばいよこれ。 もう後半なのに話は広がるばかりで、張り巡らされた複線掠ってもいないし どうやって終わらせるつもりなんだろ?ってオモタ。
57 :
イラストに騙された名無しさん :2005/06/22(水) 11:49:18
t
最近の氏の小説を読むと、どれも同じ文章、同じ状況説明を何度も繰り返すってのが多くて不快。 正直、第3者に校正と編集をお願いした方がいいんじゃないかと思う。
この方の作品(神狩り2)を初めて読んだのですが Gシステムから最後の落ちまでがどうしても許せないのですが (とくにフェアレディZのところ) この部分を楽しめないとこの作家さんのほかの作品も楽しめませんか?
う〜ん、むずかしい質問だ。 この作家さんもスマートな作品は沢山あるんだよ。 けど、多くの作品はごった煮の大鍋をでんぐり返すようなことをしているね。 その部分も楽しめたら、この作家さんの作品大好きになるよ。
>この部分を楽しめないと まあ、これが山田節だからな これが許せないってレベルなら 他の作品を読むの止めたほうがいいね
いい作品いっぱいあるよ文庫から試してみて
えーと。神狩り2読みました。 「それを言葉で表現するのは難しいが、なんというか明らかに…」みたいな文を書かれると、 言葉で表現するのがお前の仕事ちゃうんかい、とか思いますし、 やたらと手垢のついた形容詞が散見されて、「文章はこんなものなのか?」と多少辟易しましたが、 その実、一人称的な三人称文体でもあるので、意図されたことではあるのだろうな、という気もして、 そこに引っかかった以外は、おおむね面白かったです。 大雑把には、前半興奮、中盤だらけて、後半イイヨー。と言う感じ。 個人的には、あの〆は全然ありです。 変なカタルシスで〆られるよりは、神と天使に包囲された圧倒的な閉塞感に、 少々の希望(というか絶望覚悟の人間の気概)を残して…というのは、壮絶に物悲しくて好きです。 あとがきに1600枚?を1100枚に縮めたとありましたが、どこを切ったんでしょうね。 削った分の五百枚で、古代文字の話や、善と邪の話や、Gシステムがらみの政治話を、 もっと膨らませて欲しかったです。正直「この話にこの尺じゃ短い!もったいない」と。 上下巻でもよかったかもです。 江藤、安、西村、理亜が、神クオリア発動後、なんだか急に使命感に燃え出すのが、 唐突な感じでした。 それと、絶対機関。なにがどうなってああなるのか理解できません…
65 :
吾輩は名無しである :2005/07/13(水) 12:01:53
0
正紀タンとサイバーパンクの接点てないの? 正式なサイバーパンクの定義を知ってるわけじゃないけど。 というか、SFの定義から難しいけど。
『JUKE BOX』『ジャグラー』『エイダ』『デッドソルジャーズ・ライヴ』あたりは? 素直なサイバーパンクとはちょっと違うけど、影響は受けていると思う。
電脳少女 ―アイドロイド・ユイ
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/07/16(土) 13:00:24
「神狩り」はかなり入れ込んで読んだが、超能力者が出てくるあたりから 少しなんだかなあ・・・ 懲りずに「地球分析記録」を読んでる途中です。感想どうぞ・・・
まさやんてユング好きだよね
まさやんが好きなんじゃなくて、 ユングがSFとオカルトに使いやすいだけ。
>>69 なんつーかドグラマグラだよ。個人的には好きな作品。
>>67 サイバーパンク臭に関しても微妙にかっこ悪い方向にずれてると感じてしまう
>>71 何で断定出来るのか分からんが・・
ユング艦長というキャラが出て来るのがあったな
>>73 デッドエンドですね。個人的に山田正紀のベスト1作品です。
古本屋で最後の敵を見つける。100円 もしかしたら読んでるかもしれないけど、 どっちにしろ、記憶にないくらい昔なので買ってきた。
最後の敵ってアルタードステイツに似てる?
最後の敵も典型的な最後の一頁は読むなパタン
そろそろ、ヴァイヴが出現するころですね。 この夏の山田正紀は 文庫「ミステリオペラ」上下との2本でイッテください。
ヴァイブは完結編だけ収録なんでしょうか。 それとも、ちゃんと誕生編から収録されてるのかな。
>79 たぶん全収録だろうなあ。 なんせ書き下ろし20ページだったから・・・ 20ページに何年?
「仮面戦記」読んだ! 名前萌えな自分には、悶えそうなキャラ名ばかりだった。 3つの面が揃うとなんとやらの展開だったのに 2巻では、でっかい人形があばれるわ 3巻では、別のだれやらが3面を呼んでいるとか フラフラした展開なのが、ちょっとアレかな… で、続きはいつ書くの? まさか書かないってわけにはイカンでしょ、先生。 あそこで、止めたら駄目でしょ。 (連載時にはもうすこし書かれてたのかな?) 面が時空を越えるのなら、神獣聖戦にもつながるテーマでしょ。 待ってますぞ。
最後の敵読み終わった。 過去に体験したイメージが何度か現れるので、 読みながらずっと未読かどうか決めかねてましたけど、 最後の最後ではっきりと未読だったと分かりました。 とても楽しめたけど微妙・・・
イノセンスが九月に文庫化らしい、よ 今年は正紀フィーバー
八月に未来獣ヴァイヴの発売とミステリ・オペラの文庫化 九月にマヂック・オペラの発売とイノセンスの文庫化
もうじきヴァイヴ発売か。
ムシキングを見つつカタパル・トリッパーに思いを馳せる夏の午後。
山田正弘氏死去! のニュースマジびびった 体の調子は良くなったかな
ヴァイヴまだー?
今日コンビニに行ったら、漫画の謀殺のチェスゲームがあったので 思わず買ってしまいました。 今読んでるところです。
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/08/24(水) 03:43:56
ソノラマ、ヴァイブ3巻あとがきに、10冊になる予定あるのだが、スルーなのか?
スルーでしょ流石に。スターウォーズだって全九作予定だったんだ。
>>90 その本、あとがきがついてたけど、書き下ろしなのかな?
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/08/24(水) 22:09:48
>>90 初耳だな
コンビニはどこ?
内容のレポよろしく
ファミマで買いました。 いま手元に無いので詳しく書けないですが、 コンビニによくある厚ぼったい紙で背中が平らなタイプの単行本です。 この手のは昔出たマンガの焼き直しだと思います。 あとがきで次の30年に向けてみたいなことがかかれてました。 この文書自体どこかで見たことあるので 何かの単行本のあとがきをそのまま持ってきたのではないかと思います。 マンガはだいぶ駆け足で話が進みますが、 原作のテイストをうまく含んでおり、とても楽しめました。 これ読むと原作を読み返したくなります。
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/08/26(金) 02:04:47
>>97 一般店の今日は10時から、コンビニの今日は5時から。
未来獣きた。
101 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/08/28(日) 16:16:27
>>98 親がSF作家で娘が占い師。ある意味、納得の組合せ?
銀行員とか公務員になるよりかは。
よし買った。まだ読んでないけど。
ヴァイヴ読んだよ…… ラスト20ページを立ち読みだけすればOKだったかなあ(泣
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/08/29(月) 19:11:29
これで完結? それだけは絶対言わせない。それを言うことは断じて許さんぞ!
山田正紀ってとっくに才能は出尽くしたダシガラだと思うが、なぜ同業者もファンもファン以外の読み手もそれを言わないんだろう。
いや言われてると思うが…
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/08/30(火) 02:28:09
ぼ く ら が ハ ヤ カ ワ の 四 天 王 だ ! ∩∩ ∩ (7ヌ) (/ / / / ∧_∧ || / / ∧_∧ ∧_∧ _(´∀` ) ∧_∧ || \ \( ´∀`)―--( ´∀` ) ̄ 栗本 ⌒ヽ(´∀` ) // \ /⌒ ⌒ ̄ヽ、 薫 /~⌒ ⌒ / | 神林 |ー、 / ̄| //`i 梶尾 / | 長平 | |山田 / (ミ ミ) | 真治く| | | | 正紀| / \ | | | | ) / /\ \| ヽ / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | | | | / /| / レ \`ー ' | | / 勇( ゚д゚)作<あらま!
ヴァイブ、なんか機神兵団のオチと清水玲子の人魚漫画のオチを足したようなエンディングだな つーかマジでこんな最後でいいの?切ねぇ〜
>105 「山田正紀が好きだから」 なぜそんなことをが分からないんだろう。
結局、神獣聖戦の一局地戦ってことなんだよね?>ヴァイヴ
デ、デビル(ry
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/08/30(火) 14:14:48
ヴァイブ購入。 まだ読んでませんが・・・ 確かに当初十冊になると仰ってたような・・・ 書下ろし二十頁・・・ああそうですか・・・ 検閲図書館に期待します。
ヴァイブ、全10巻でうち2冊は外伝・古代の話とかいってた気がする。 20年待たされて書き下ろし20枚って・・・
114 :
:2005/08/30(火) 18:27:05
そろそろSFは捨ててミステリに専念してくれ
いや逆ですがな! ミステリに浮気せんと バリバリこてこてのSF以外ナニモノでもない!って奴を 一発書いたって下さい!
文庫化を機にミステリオペラ読んだんだけど、これって結構SFだね。 構成が破綻しているところは神狩り2にも近いところがあるが、SFとしてみても神狩り2より面白かった。 あまりSFを期待していなかったので、びっくりしたよ。
ヴァイブは、新刊っていうより補足して復刊させたって感じ。 新刊として出すなら当初活きてくるはずだった前半の長い部分 は大幅にカットしないとバランス悪いし。 でも、前半は長かったがさすがに上陸してからは面白かったよ。
ミステリ・オペラ(文庫)の帯に「マジック・オペラ9月下旬刊行」の文字が。 「オペラ」シリーズは三部作なんだそうです。
と思ったら「マヂック・オペラ」だったうえ、 しかもここはSFスレだったな。
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/08/31(水) 23:51:00
おおお、楽しみだ!>マジック・オペラ いつの時代が舞台になるのかな。 検閲図書館は出てきて欲しい!
私はヴァイブ初めて読んだものなのですが(いやマジで)。 なんか消化不良な感じがありますが、一つだけ・・・・。 充の親殺しの嫌疑はどうなったのですか???
ネタバレすんな。アホ。
まぁこのスレッドに来る人の大半は既にソノラマ文庫版の「機械獣ヴァイブ」を 読んでるだろうから、そう目くじら立てなさんな。 とはいえかく云う私もかなり忘れちゃってるんで呆然としてるんですけどね。
>121 追加部分がかなり万能なので、なんでもありです(唖然としたが)。
ソノラマ版4冊部分のどこか改訂されたの?
改訂箇所はざっと以下の通り 1.文庫3巻のヴァイブ出現シーンがプロローグと2部冒頭にカットバックとして挿入 2.タケルの苗字が変更 3.ある不死身的な人物のエピソードを一部カット 4.黍産業グループの人物たちの決着と思わせるエピソードを3ページほど挿入 5.ヴァイブの某国侵入経路を変更 以上。あとはほんとに校正程度で、文庫版そのまま。 で既出の通り22ページラストに追加して完結。 気になったのはというか、面白かったのは以下のような科白の変更。 「なんだ、こりゃ、東宝の怪獣映画の宣伝かなんかなのか?」 ↓ 「なんだ、こりゃ、映画の宣伝かなんかなのか?」 「おまえ東宝の怪獣映画を見たことないのか?」 ↓ 「おまえキングコングの映画を見たことないのか?」 東宝ってそんなに版権を気にするのか?それとも正紀タンと何かあったのだろーか。
>126 その変更はエピローグ絡みでしょう。
128 :
126 :2005/09/02(金) 23:05:44
はっ!そーか。そーでした。 ネタバレに限りなく近いことしてしまった。申し訳ない。
ヴァイヴ読了。 文庫版持ってないので初ヴァイヴでした。 非常に面白くてビックリ。 非常に面白いのに、あのラストというのでまたビックリ。 神狩り2ラストの駆け足っぷりも凄かったですが、 ヴァイヴの比じゃないですね。 なんだかなぁ。勿体無いなぁ。
ヴァイブネットで購入したが未だ届かない。 文庫と比較した方ご苦労様です。 自分も違い探してみます。
機神兵団もそうだけどジャンプの打ち切りマンガみたいだったな。
なんか仮面戦記はもう復活しないで永遠に未完でいいような気がしてきた・・・
てか、もう書くつもりないって何処かで言ってなかったっけか? 個人的にはとても残念ですが・・・
ヴァイブ読んだが、文庫版から読んでいて 大好きだっただけにこの結末には腹が立った。 こんな手抜きの結末をつけるなら、 完結しないでいてくれた方がよっぽど良かった。 山田正紀のほんとうのファンなら、 こういう仕事に対しては勇気を持って抗議すべきだと思う。
やっぱり満足してる人なんて一人もいないんだろうな…。
うーん・・・ ずっと絶版で、名ばかり高くて持ってない人は読めなかった作品だから 復刊した事自体には意味があると思うのだが・・・ ただ本が売れない時代ですからねぇ・・・特にSFは・・・ 私は出版業界の片隅にいる人間なもので、どんな仕事であれ来る仕事は受けたい という作家サイドの気持ちもとてもよく分ります・・・ 「ヴァイブ」に関しては最初E−NOVELSの企画だったと思うんだけど その辺、どういう話になってたのか?という事だと思うんですよね。 決裂しちゃったのか・・・ あるいは何らかの制約があったのか・・・ ただ個人的には、矢張り十冊で構想されてた以上、近い数字、せめて後何冊かは 書き下ろして欲しかったですが・・・
E−NOVELSで先に出てたけど、 同内容で紙の版も出るとあらかじめ言ってたような。 何にしても、こんな結末を付ける作者も作者だし、 商品として売り出す出版社も出版社。 読者を舐めてるのか!と言いたい。
うう、めっさ評判悪いやん。 けど、今から読むで。だって、ファンやもんな。
店頭で見つからねー 朝日ソノラマじたい、いつアポーンしても不思議じゃないしね ハードカバーじゃないのが、最後の良心とみた
ここ数年でファンになった俺としては、今回の復刊は嬉しいぞ。一巻から四巻までの部分は文句なしに面白いし。 エピローグは確かに強引だし、リアルタイムでオリジナル版を読んでからずっと完結を待っていた人が怒るのはもちろん良く分かるのだが。
最近正紀タン叩きが逝き過ぎてない? 本屋に並びが悪いというか、ヒットが無い中頑張ってくれたんだから、 復刊と新刊は受け入れてあげてYO!
ヴァイブについては、頑張ってるとはとても言えないよ。 既刊分と話がつながってすらいないし。
読めないよりはましだよ。 山田正紀に限らないけど過去のSF作家の作品(ノンSFも含む)で 名作なのに読めないのが多過ぎる。 例えば光瀬龍の「秘伝宮本武蔵」とかね。 山田正紀作品でも「神獣聖戦」や「風の七人」辺りはせめて復刊して欲しいものです。 三十年もファンやってるので今更読むなといわれても読んじゃうし 新刊が出れば買うなといわれても買ってしまいますよ。
文句言ってるヤツも、買った上で文句を言ってるわけだが。 オレは古書で初版本集めてるぐらい山田正紀は好きだけど、 「ヴァイブ」の結末は支持できない。 山田正紀の実力は、こんなものではないはずだ。
同意。 それはそれとして、文庫以外は初版じゃない本を見つける方が高難度だと思われ。
ハードカバー(ソフトカバーもあるが)を集めているの間違いでは?
まあどの版でも初刷なら初版ということもあるんだけど、 古書趣味の世界で「初版を集めている」と言ったらふつうは、 「ある作品がいちばん最初に本の形で出た版」を集めているという意味だ。 そういう意味では、文庫書き下ろしで出版された本なら、文庫の第一刷が初版。 あとからよそで文庫化されたり、あるいはハードカバー化されたりしたら、 それは第二版とでもいうべきで、初版じゃない。
俺は読めればいいという方だから初版かどうかに そんな拘りはないけれど 好きな作家の新作は出れば真っ先に買っちゃうんで結果的に初版になっちゃうことは多い。 でも別にどっちでもいいなー。 初版だからといって古書価が箆棒に高くつけられるのは、なんだか凄く変な気がする。
初版より重版された本の方が、誤字脱字なんかが無くなってって 好ましい筈なんだがなあ
まあ言うなれば、 その作品が初めて世に出た瞬間を、 わずかでも自分のものにしておきたいという気持ちですよ。 完全に趣味の世界なので、 合理的な説明を求めても無理。
初版に金を出す人は情報に対して払ってるわけじゃないから……かな?
>あとからよそで文庫化されたり、あるいはハードカバー化されたりしたら、 >それは第二版とでもいうべきで、初版じゃない。 >初版より重版された本の方が、誤字脱字なんかが無くなってって >好ましい筈なんだがなあ 「宝石泥棒」だと一番新しいハルキ文庫は、「やおろず」の図にチョンボがあるぞ。 この小説のツクリそのものにかかわることなのに。 初版バンザイ。
つーかどーでもいい話だな。 ただ初版本にわざわざ金払うのは単なる古書フェチであって、 だから特別な作家のファンとゆーのとは、ちょっと違うと思うぞ・・・ いやファンじゃないって言ってる訳じゃないんだけどね。
154 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/09/13(火) 02:36:02
ヴァイヴのどこが機械獣で未来獣なのかがさっぱりだ 最初の頃の伝奇バイオレンスみたいなノリからいつもの山田SFに変わってくところはへんてこで面白い
しかし、結末が……とループさせちゃう。
「イノセンス」が文庫で! 「渋谷一夜物語」も文庫で! 「イノセンス」は、初めて読んだ人が ブログなどでちょこちょこいい評かいてますな。
お。情報サンクス。両方とも文庫出たら買おうと思ってたんだ。 先日「ミステリ・オペラ」文庫で読了して、いま二巡目。 伏線回収の楽しみ。 「マヂック・オペラ」の文庫化が待てるどうか、悩みどこだわ。
イノセンスは、映画にも漫画にも世界観やキャラクターを引っ張られてないのがさすが。
映画もマンガも見てないんちゃうんかと。
映画は完成品は見てないはず バトーのイメージ全然ちゃうもんな
>>157 文庫で買っても結局2000円近くかかっちゃうんだし、
どうせなら単行本で買えばいいじゃない!
>>161 いや、本読むの通勤電車の中だけなんで…
せいぜい新書サイズじゃないと再読せんからなー。
「神狩り2」も1回しか読んでないんすよ。
でもって「イノセンス」買ってきました。
プロローグ読んでちょっと泣いちゃったよ。
監督との対談の収録も期待していたが、さすがに
それはなかったね。
>>161 自分そう思って、文庫が出てから単行本買った。
テラオモス
「イノセンス」シンプルに面白かった。 このまま映像化できそうな。 ラストのささやかなどんでん返しは「火神…」を彷彿。 またこういう冒険活劇読みたいなぁ。
本の厚さが気になって「未来獣ヴァイブ」を購入、先程読了しました。 終盤まで面白く読んだのですが、結末が… C級怪獣SFと理解すればいいのかな? 「悪の波動を広げ〜」云々にもっと描写や(へ)理屈がほしいと思いました。 登場人物の立ち位置は、「神狩り2」に似ていますね。
「イノセンス」って映画&新しいもの好きには人気あったみたいね。 自分観てないけど、みんなも観に逝った? ghost in the shell繋がりで海外上映されたんかなぁ? 正紀タンも全米デビューお願い。
>>166 俺は見に行った。俺は好き。
ストーリーはあってないようなものだが、映像は凄い。
あとは押井守の衒学的セリフの応酬が受け入れられるか否か。
正紀味な共通性を求めると、
主人公が一人の女性を想っているが結ばれる事はないってとこかなあ。
>>166 映像はすごかったんだけど、話は正直?だった。俺別に人形愛してないし。
ほとんどサギみたいな宣伝してたおかげで、何も知らない(甲殻自体を知らない)
カプルが結構見に行って「???」となった例も多かったらしい。
正やんの方は映画の後読んだんだけど、正直こっちをアニメ化したほうが
よっぽど一般にも感情移入しやすいだろうと思ったなあ。
映画「陰嚢センス」 めんどうくさいところをスルーすると わりと素直なバディものだった。 山田的ならテレビの2ndGIGのほうかな。 しっかり町中で自衛隊走ってるし。
あんま映画の話すっとスレ違いで申し訳ないが 映像はホント凄かったね。あの密度。圧倒的な情報量。 自宅の19型でさえずっしり重たかったんだから、映画館の大スクリーンではさぞやと思う。 ハナシはまぁいつもの押井節で。それに酔えるかどうかがポイントじゃないかと。 予告はなぁ…。 見せ場の映像全部晒しちゃうんだもんよ。 予告編以上の驚きがないんだよな、本編に。 映画予告って、いつからこんなことになっちゃったんだか。 あとセリフがまったく聞き取れん。 会話にあわせて音量あげると効果音がどうるさいし。 字幕版DVDで見直さんと。
と、いうことで、 映像化された山田正紀作品は「女囮捜査官」と「機神兵団」 それと「世にも奇妙な」の1エピソードぐらいなんですね。 え?「スピード」も? あれはちゃいまっせ。
割と意外だな。コン・ゲームものでTVシリーズ位つくれそうな気もするけど。
「遠い海から・・・これは景山民夫ですた・・・_| ̄|○
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/09/20(火) 21:42:37
「宝石泥棒」はラジオドラマでやってたような? 映像化じゃないけど。
愛しても獣は?
「不思議の国の犯罪者たち」のドラマをみた記憶があるのだが、ぐぐっても情 報出てこないなぁ。草刈正雄主演だったと思うのだが
>>171 「世にも奇妙な物語」は2エピソード「代打はヒットを打ったか」と
「ホームドラマ」
どちらも原作は、主人公の内面的な苛立ちとかを象徴したような事件が
起こる話だが、「世にも〜」ではそういう内面は無しに単なるドタバタ
コメディになってる。
「ラーメン大好き」とか「雪の中のふたり」とかもドラマ化したら
おそらくコメディになりそう。
あ、渡瀬恒彦主演のもあったはず。 「世にも」で 2つも映像化されてたなんて知らんかったよ。
>>170 >セリフがまったく聞き取れん。
音声設定おかしいんじゃないの?
うちのPS2&付属ケーブル&ただのTVでも普通に聞こえるよ。
ヴァイブ、あえて買う必要はなさそだなw 文庫版の続きは気になるが…。
文庫持ってるならわざわざ買う必要はないと思う。 立ち読みでも読みきれるだろうし。
>>178 「愛しても、獣」が渡瀬恒彦主演で2サス映像化→「家族の48時間」
自分は「阿弥陀」もドラマ化したような記憶があって、2時間サス関係ググってみたがみつからず。
かわりに、「6月の花嫁(仮想結婚):見知らぬ人からバラの花束」原作:山田正紀というの見つけた。
これなんですかね?
183 :
182 :2005/09/22(木) 16:47:40
自己レスですが解決しました。 「火曜サスペンス劇場(1995)仮想結婚」(出演:床島佳子、吉行和子)は、後に渋谷一夜物語に収録の「ホームドラマ」が原作(原案?)みたいです。 で、上の方で挙げてる人がいるように、後に同じ原作で「世にも奇妙な物語(2003)パーフェクトカップル」(矢田亜希子 江波杏子)も作られたということになるようです。 スレ汚しスマソお騒がせしました。
184 :
166 :2005/09/25(日) 22:54:34
結局映画は観てないんだけど、デュアル文庫の方は正紀節をふつーに楽しめるね。 正紀タンでもミステリだと苦手で中々進まないんだけど。
「ヴァイヴ」読んだ。 なるほど、こりゃ、そういう意見も出るわ。 「神狩り2」というよりも、スーパーカンサーシリーズの臭いに近い。 つまり、出来事が起こってからあとで説明するという デタトコショウブな展開。 少年マンガ雑誌の連載みたいだった。連載中読んだら面白かっただろうなぁ。 もちろん「あの作品」とはつながりあるわけで、 その点において、問題のエピローグの失速感も 「あの作品」と同様な感じだったよん。 なんにせよ、読めない作品が読めたっちゅうのはうれしいのさ。
今頃機神兵団、読み終わりました・・ ってゆーか、何だこの終わり方・・
187 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/09/28(水) 22:01:20
イノセンスはサイバーパンクでつか? ところでサイバーパンクの定義って何?
>>186 ルーマニアネタの筈がユーゴになってたからなあ。つか流石にそういうところ変えるなと。
>186 おいおい、昨日から読み始めた俺もいるんだぞ。 ま、いいか。よくあることだ。
文庫で「ミステリオペラ」を読んだ。 面白いことは面白かったのだが、 最後の解説で興味を持って続けて読んでみた、 奥泉光の「鳥類学者のファンタジア」が あまりにハチャメチャに面白くて印象が薄くなってしまった・・・
神狩り→神狩り2→機神兵団 と読み終わりました。 この次は何がいいでしょうか?
>>191 『弥勒戦争:と『神々の埋葬』と『最後の敵』と『謀殺のチェスゲーム』と『エンジェル・エコー』と『チョウたちの時間』と『神曲法廷』と『イノセンス』かな。
まあ、俺の独断と偏見だけど。
それにしてもデッド・エンドを読んでみたいなあ。
買えるのなら「剥製の島」とかも入れて。 短編がまた、味わい深いのだ。
「宝石泥棒」も
アイドロイド・ユイ
エイダ
jukebox
短編集では「終末局面」と「ヨハネの剣」は(入手できるなら)? この頃の短編が割りと好きなんだけど。 最近の在庫一掃セールは、半村良の晩年を思わせるんだけど (妖星伝の完結は読みたくなかったなぁ)、頼むから未だ 死なないでくださいね、と言いたい。
山田正紀の全盛期はこれからだ!(注:ミステリ作家としての)
世にも奇妙な物語みて久々に思い出したからここ来たんだけど、 イノセンスって攻殻機動隊とか全然知らなくても読める? 一応文庫が出てたから即買ったはいいものの、アニメを先にしたほうがいいのかと思って読み始められない。 あと、SF系はあらかた読み終わっちゃったからサブウェイとか読んでるんだけど、なんかイマイチで読み進める気にならんぞコレ・・・
>>200 本屋ウロウロしててイノセンス見つけた。
攻殻知らないと激しくわけが分からないところがあるぞ。
個人的にはいい感じだったが。
と、神狩すら読んでない俺。
>200 自分は前から攻殻知ってたからアレだけど、わざわざアニメ先に見なきゃ、とか そこまでのことはないんじゃないかな。 ただ、どっかであらすじと人物関係をざっと頭に入れておくことはおすすめする。 っていうか、アニメのイノセンス自体が、攻殻機動隊1の方見てないと 人物関係がさっぱりわからない出来になってるし。
モトコって女の大将が電脳の世界に逝っちゃったんだよ。 バトーは彼女の仕事上の(部下)相棒だったんだけど、ちょっと好きだったかも。 このくらいでいいんじゃないか?
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/05(水) 23:52:28
ハルキ文庫もあぶなくなってきたなあ。 『神狩り』品切 『宝石泥棒2』は品切重版未定
ハルキ文庫の復刊ラッシュのお陰で正紀タンに出会った俺としては、少し寂しいなあ。
角川春樹事務所は文庫とノベルズ以外の書籍は原則買切り扱いなんで 書店が置きたがらないんだよ。 そこまでして置きたい銘柄もないしね。 ペーパーバックだけじゃ版元はやってけないのは当り前なんで いつかは潰れる運命にあると思うよ。
ハルキ句集のためだけに在る出版社だから もう潰れてもいいんじゃん
その春樹たんがSFの有力なパトロンとなってくれたおかげで、 21世紀にSFが盛り返したようなもんだが…
SF=国産SF(限定)ね
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/09(日) 21:58:56
しかし結構新刊でてるよなあ。 「髪狩り2」や「ロシアンルーレット」やらなんやかんやで・・・・ ああ、どこかの夢○獏もこれくらい出してくれれば・・・
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/09(日) 22:54:01
山田正紀先生には、エヴァンゲリオンのシナリオを書き直してほしいね。 神狩り2の冒頭の、「巨大な天使」にぞくっときた。 先生ならば、エヴァの謎を全部解いて、みんなが納得するような結末を、何か考え出してくれるような気がする。
>>212 山田先生ならなおさら無理。いったいどれだけの作品が未完っぽく終わってるよ。
エヴァの謎・設定だけ解明してもらい、シナリオは他の人にとか?
もうくだらないアニメの仕事なんざいいよ。 小説家なんだからオリジナルの小説だけ書けばいい。
ようやくヴァイブ読了。 確かに終わり方が「機神兵団」だ。しかも説明不足、消化不良だよ。 図書館で借りて良かった。 M・Mみたいな奴が出てくるけど、「神獣聖戦」の外伝っぽいの? 「虚無戦記」における「邪鬼王」みたいな。
「森田さんよ……」 「俺はあんたの本名さえ知らないでいるんだぜ」
>>217 コンロンだっけ?意外に憶えてるもんだ。
ハルキ文庫の注文書、一番が欠番になった・・・・・・。 『神狩り』絶版っつーことですな。 『2』に引っ張られて完売。あと刷る気ナシ!と。
こりゃ、神の仕業だな。みんな、負けるんじゃねぇぞ。
お姉さんの赤いブラジャーに反応してしまう俺に、 神クオリアが発動!
おねいさんの真の姿がみえましたか?
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/20(木) 20:50:28
渋谷発売記念age
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/21(金) 13:04:05
>>211 >「髪狩り2」
ボボボーボ・ボーボボ?
神狩り、ハヤカワ文庫は字が小さい&印刷が薄いので、両方所有しているが ハルキ文庫の方しか読まない。
山田正紀で一番最初に読むのは神狩りでOK?
正解
「宝石泥棒」も良いと思うよ。 あと、「機神兵団」を途中までとか。
「神狩り」は、ハヤカワのほうがいい。 数年前に新しく付け加えられた「後書き」は、特にオールドファンは必読だと思われ。
なんてこった角川文庫しか読んでない
山田さんの旅行記が読みたいです。
取材旅行しているのかな?
235 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/24(月) 21:37:40
235乙 SFJapan、まだ続いていたのか
そっちかよ!
『顔のない神々』上下をブクオフでゲト
>>238 読んでから1995年前後の年表読んでみ。
正紀タン頻出表現「ありうべからざる」
神狩りのあとがき立ち読みして来た。 小説の出だしみたいだった
宝石泥棒こそ続編をまっとうなかたちで書いてほしい。
2はまっとうじゃなかったとでもいうのか!?
まっとうかどうかは別としても、 一応ちゃんと終わってはいるだろう。 続編不要
・宝石泥棒は厨房の頃買って読んでない。 ・で数年前宝石泥棒の続編だけ読んだ。 読んでる最中スゲー興奮した。 ミステリっぽく話がひっくり返るとこだけ心が冷めたが、 結末は珍しく大好き。 ・それよりシブヤンナイトの文庫本近くの本屋に置いてない。 チラシの裏に書いてみました。
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/29(土) 01:38:33
確かにシブヤンナイト全然売ってない。 どれだけ刷り部数少ないんだ。
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/30(日) 23:20:03
あーんおもしろいのに。うまくひょうげんできないよー シブヤンナイト。
>247 それが「奇妙な味」。 ところで、どれが好き?
惑星物語
シブヤンナイトが駅の売店というか本屋コーナーに2冊もあったので1冊買った。 もしかして、人気作家?
「機神兵団」よんだー! 賞とるほどの名作じゃないけど、ええラストやんか! みんな、この締め方嫌いなん?なんで?
253 :
251 :2005/11/02(水) 18:45:01
…う〜ん。そっか。 ショボーネ
>>251 当初の予定では第3部として「戦後復興編」が予定されてて、エイリアンに対して
「安保粉砕!」とデモるシーンが描かれる予定だった。
それをさる筋から聞いていたので、あの尻すぼみな纏め方にはがっかりした。
そのリベンジ?が、岡昌平(黒汐物産)の同人誌版機神兵団「APOCALYPSE NOW」
で描かれて、個人的には溜飲を下げたのだが…
あの「同人誌版」な纏め方、みなさんはどうでした?
256 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/11/03(木) 01:16:07
マヂック・オペラって、発売延期すよね? Amazonだと9月末に発売されたことになっていて、 通常4〜6週間以内に発送とあるがー、本屋で見かけないしなぁ。
…山田小説映像化を調べてたら、「世にも」にもうひとつあった。 「管理人」 あ、松嶋ナナコ主演らしいぞ。 映像化には意外と有名どころが使われていて(演技はどうだかわからんが) なにげに、幸せカモカモ?
>>256 追加情報がミス板にありました。
>>11 月の早川書房の折込の新刊案内によると、マヂック・オペラ25日発売!
260 :
256 :2005/11/10(木) 23:44:04
>>259 おお、細かいフォローまで感謝っす!
今回も分厚いのかな。ワクワクするね。
渋谷一夜物語読んだがの「渇いた犬の街」が個人的にはかなり好き。 「デッド・ソルジャー〜」的なテーマだが、去年出た「イノセンス」 的な雰囲気もあって。個人的にはそれ程好きではない奇妙な味の系統 の作品ばかりだと思ってたのでこういう話が入ってたのは、何か得した気分
SFJAPANによると、神獣聖戦の完全版が来年の五月に刊行予定だそうだ。 ヴァイブの二の舞にならないことを祈る。
ガクガクブルブル。タイトルが予定に上がってた作品だけでもきちんと書いて終わらせてくださいよマジで…
うわー完全版なんていらないよ。既刊3作と『魔術師』を復刊して 『舞踏会の夜』を出してくれればいいのに。
山田SFの新作はいらんから、旧作の復刊に力を入れて欲しい。 神獣聖戦の昔書いた部分が新刊で読めるようになるのは普通に良いことだと思う。 ミステリは今でも面白いんだけどね。
文庫化されていない作品は出来が良くない、と思っているかららしい (「僧正の積木唄」解説より)
>>265 それって不思議だよな。
ミステリは理詰めで作れるけど鬱+変な(いい意味で)アイディアのSFは
若い鬱屈みたいのがないと書けないんだろうか
SF風味のミステリとしては、ミステリオペラとサイコトパスは中々良かった。
あんまり乗り切れなかったシリーズだけど 「完全版」が出ると聞いて なんだか「神獣」の結末が楽しみになってきた。 「ヴァイブ」「神獣」「仮面戦記」で『ガックリ3部作』 それもまた楽し。
270 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/11/21(月) 18:21:54
良くねぇ!!
ある意味映像化不可能な登場人物の独演会 思わず腰が砕けそうになる聞き間違いネタ 読者を未曽有のカタストロフに叩き込むスカシ落ち これらが入っていないと、山田正紀の作品を読んだ気がしない。 そうなのだろうか──本当にそうなのだろうか。
空を覆う巨大なクェスチョンマークでジ・エンド。
妖虫戦線もまぜて『がっくりカルテット』はどう?
いまさらだけど、細野不二彦 ”ヤミの乱破”のプロローグ 山田正紀の短編(マッカーサー暗殺のやつ)そのまんま 「ヨハネの剣」収録作品だっけ?
>>274 「マッカーサーを射った男」?
このタイミングで書くってことは、昨日発売の「ヤミの乱破」二巻目の
エピソードなんでしょうか?
掲載誌でチラチラ読んでたんですが・・・
それは見落としてたかも・・・
細野は読書家だから、知ってる可能性ありますねー。
ていせい・・・ 「ヤミの乱破」二巻は来月22日だったれす・・・ つーことは一巻目ですね・・・ 失礼しました。
「日曜日には鼠を殺せ」読んだら、俺たちの本当の戦いはこれからだ!的なラストで笑った。
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/11/25(金) 00:53:37
>>278 ちきしょー、サイン会行きたい!が、東京は遠い!
マヂック、無事に発売されたんだね。
密林じゃまだ在庫切れだけど、正月休みの楽しみ用に
注文するぜっ!
>235のSFJapanの事をすっかり忘れていた 本屋に探しに逝ってくるよ
SFじゃぱん 買おうと思って手に取った。 最終話だったけど前編だった。 「クジラ」という文字をみつけて やっぱり本になってから買おうと思った。 先生ごめんなさい。
282 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/11/26(土) 20:18:03
初体験が、最後の敵。中学生の時。
283 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/11/26(土) 22:11:38
「マヂック・オペラ」本日購入、これから読みます。
284 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/11/27(日) 22:24:38
正紀タン名古屋ではサイン会無いわけ? 愛知在住でないの?
某作家に影響されて宝石泥棒を読んだんだけど、これ本当にオモロイなー。 オチの部分は誰でも思いつきそうだけど、そこに至るまでの過程が凄すぎる。 第二章のネタは神。
>285 おいおい、山田作品での「神」は常に敵ですぞ。
>>285 誰にでも思いつくもんではないよ。
今そう感じるとしたら、宝石泥棒が他の作家に影響を及ぼした結果と考えたほうがいい。
作品発表当時、ヒロイックファンタジーの形式そのものを世界構築の一部に取り込んだSFは
海外にもなかった。
贔屓にしている古本屋さんからのリストの中に…。 なんだこれは…… ------------------------ チョウたちの時間,初版、小口等少々シミ、少々汚 中島梓宛著者献呈署名入 山田正紀,角川書店,昭54,2500,SF:単行本日本作家 てのが。 まぁ、なんというか。 特に血道を上げて温帯叩こうという意図はないのですが。 でもびみょーにもにょった…。 こういうケース(原作者の、「著名人宛サイン本」が市場に出回る) って、珍しくないんでしょうか?
入手して、SFコンのオークションかなんかで晒したらどうか?
>>288 貰い物全部取っておいたら家何軒建てても足らないだろ。
>>287 なるほどねぇ・・・発表当時は画期的なネタだったわけだ・・・。
「宝石泥棒」のクローンが増えすぎて、オリジナルの存在が希薄になっちゃったって事かな。
>>282 おまいは漏れか。
最後の敵の文庫が出たときかったぞ。
>「最後の敵」 俺は貸本屋だった。
俺は写本
ここはレベルBの現象閾世界か?
ここは“永遠の三角形{エターナル・トライアングル}”でつ。 ここにいる人はみなありし日の山田正紀にとりつかれているのでつ。
じゃ、ネコの背中にのって退散じゃ。
発売当時、フツーにハードカバーで買った俺は、異端者だったのか・・・
あの頃は金もないし、文庫が出るまで待つしかなかった。 ハードカバーの購入は年をとってすべて文庫にならないことを知ってから...
金銭牢に繋がれて; 〜Confined in the Money Prison
303 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/03(土) 20:54:20
神狩り 20年ぶりに再読した. 今から 神狩り2に逝ってくる.
>>288 鎌倉に元大学の先生がはじめた古本屋があるが、
そこで訳者から献本された最近のハヤカワSF文庫がいくつかあったな。
305 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/04(日) 20:34:59
神狩りの世界では、仏教はどういう位置付けになっているのかな?
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/05(月) 20:07:58
ああ、そういえばネパールで仏陀の生まれ変わりが出現したそうだ。 これをネタに神狩りの続編を・・・
>>305 大した言及はないよな。
俺は前に、神狩りと弥勒戦争が繋がっているのを勝手に想像した事があるなあ。
独覚からランダムで弥勒となる者が選ばれるとあるけど、
実は『神』が『楽しめそうな存在』を選んでるとか。
ところで「小松左京マガジン」の「神獣」と 「SFじゃぱん」の「神獣」は、ちゃうの?
309 :
303 :2005/12/07(水) 17:37:00
神狩り2 読み終わった. 読むんじゃなかった...orz
>>310 いや、そういうことを言ってるんじゃないと思うんだが・・・。
作風変わったのは確か。 それを含めて許してファンとして支えていくべきか。 ファンをやめるのか今すごく悩んでいる。 今更止めたら今までの愛読が無駄になるような気がする。
漏れは、作風変わる前の初期山田のみのファンってことで割り切ってるよ。 ホントなんでこんなに作風変わっちゃたんだろう。 神狩り2の島津は自分を揶揄してるのかな。
314 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/08(木) 11:08:33
神狩りは、人類の最終的勝利と神の追放、全人類の覚醒、というところまで描かないとウソだ。 大騒ぎしたあげく、傷つくのは人間ばかりで、神はちっとも困らない、そんな話を延々と書かれてもね。
>>314 ウソだって決めつけなくてもいーじゃない。
説明不足にして消化不良な物語ではあるけれどさ。
つねに読者を裏切る作家ですよってば。
作風の転換点っていつ頃になるのか?
雑誌ダ・ヴィンチより 「神獣聖戦Perfect Edition(仮)」 徳間書店 2006年5月刊行予定 ―約20年前に発表された中短編(トクマノベルズ版『神獣聖戦T〜V』所収)を再編集&加筆修正し、 「SF-JAPAN」最新号掲載の最終話を掲載。 だってさ。
>318 その文章読む限りでは ”魔術師”は収録されないみたいだね
妖星伝は、半村良が完結編を書かなきゃ、オールタイムベスト級作品だった。 いや、何でもない。
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/09(金) 11:59:29
>>315 登場人物は全員、行方不明。
神クオリア、絶対機関、Gシステム、ホーリー・シード作戦・・・といったわけわからんな言葉が散乱。具体的な説明は一切なし。
肝心の神の正体についても不明。
神狩りUと似たような結末のアニメが、十年くらい前にあったような希ガス。
あー『舞踏会の夜』が読みたい
「人類の最終的勝利と神の追放、全人類の覚醒」って誰が考えたオチ? 気を付けろ、GENKENがいるぞ!
オチってことでもないだろうが 大団円な結末でないと「ウソ」と言うのは乱暴だよね
325 :
303 :2005/12/09(金) 21:14:16
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/10(土) 00:00:04
神狩りの世界では・・・ 人類 → 囚人。ただし、大多数は自覚なし。 神 → 看守。 この世界、もしくは現実 → 強制収容所 神の基本的な戦略 → 神の息のかかった囚人を使って、反抗的な囚人を潰す。
>>327 そりゃそうだけど、
それだけで終わったら「マトリックス」じゃん。
映像として具体化できてるだけ映画の方がマシだよ。
「神狩り」は作者が地の文で解説していても、どうにも曖昧。
>>320 見事に広がった風呂敷は、
下手に畳まない方が良い場合もあるってことだな。
ミス板に書かれていたサイン会レポート。 紀伊国屋の人が4つくらいの質問をし、答える先生。 1.最初からオペラ3部作で考えていた? 2部作か3部作か迷ったとのこと。 題名が分かりにくいのでサブタイトルは分かりやすくしたそうだ。 2.見所は? ある人物を悪く書く作家(二人の作家の名を挙げる)が過去にいた。 黒幕には変わりないが汚名返上も考えてよい人物と思われるように書いた。 あと、恭次郎の話。雪の話とか。 3.3部作目はどんな内容? サブタイトルは”GHQ殺人事件(仮称)”。GHQと警察と建物?になる。 東宝の撮影現場も考えられるが何でもありになるので使うかどうか考えているそうだ。 神狩り2は読者寄りの考えで書いたので失敗だった。 ある作家(作家名を言ったが忘れた)にそのことで叱られたそうだ。 その失敗の後遺症が残っているが、普通の作家に戻ると聞こえた。
連レススマソ こちらにも詳細が書いてありました。 p://shoko.pobox.ne.jp/diary/
332 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/10(土) 17:46:28
>>330 本人が失敗って認めてるんだ・・>神狩り2
サイン会に人は集まったのかな。
333 :
303 :2005/12/10(土) 18:20:48
>>331 >>笠井潔に「『神狩り2』は自分の読者に向かってしか
>>書いてない」と怒られてしまったそうなので
漏れは山田正紀のファンだったが,神狩り2は漏れ向けに
書かれているとはとても思えないのだが...
334 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/10(土) 19:28:39
「神狩り3」では、行方不明になった登場人物が、常人をはるかに超えた力を身につけて、神に戦いを挑む。 敵があまりにも強力だと、キャラがどんどん化け物になっていくのは、ドラゴン・ボールと同じですなw
>>333 それはあくまで笠井潔の意見であって、山田氏本人はともかく
俺らが鵜呑みにする必要は無いんでないかい?
あれを読者向きに書いたと考える正紀タンの感性がぶっ飛んでいるのだろう。 笠井潔の意見にも同意するところがあったから、わざわざ引用したのではないか。
いや、だから「山田氏本人はともかく」と断ってるわけだが。
>>333 漏れにはわかるような気がするなぁ。
「2」は「神狩り」続編を望む読者へのサービスだけで書いてしまったということだと思う。
結果は、世界が広がらなくて、作者にとっても読者にとっても不満が残ったと。
>>334 「3」が書かれることがあったら、無印+「2」とつじつまあわせる必要があるので、
ますます悲惨になるんでないの?
もう書くことはないと思うけどさ。
神狩り2は最初の高速道路のシーンでわくわくしたんだけど それからはあんまり楽しめなかったな。
それでも、このおぢさんを嫌いになれない自分がいます。
そうそう、いつまでたってもダメダメ君なところと、 風呂敷広げるところが好きなんだな。
342 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/18(日) 15:51:15
大人になりきれない、そんな君が好きだ。 「マヂック2」入手。正月に読むぞー!
朝日新聞朝刊にインタビュー記事があった。 失敗作でも平気で発表してしまう江戸川乱歩に感服しているそうだ。 乱歩は「マヂック」執筆の契機にもなっているらしい。
山田正紀氏絶賛 「ここにすべてがある。化学と夢、生と死、 幻想とリアル。ないのは退屈だけ!」 賛に釣られて買ってみた、メサイア・コード。 そこにあったのは、手に汗握る退屈感でした。 これで1400円とはね、トホホだ。
それイエスの遺伝子って言うタイトルでどこのブックオフの100円コーナー で投げ売りされまくってる作品だもんね。それにしても、最近山田正紀 絶賛って言う帯結構見かけるような。ウィンダムやシモンズ他
オラの退屈な人生も 絶賛してほしい。
柴咲コウか小泉今日子が絶賛してくれれば、 正紀タンの本もベストセラー。
キングと山田正紀がたがいに絶賛し合うの図。
僧正が出たのに話題にならないんでつね。 やっぱ、SF板的にはミステリはイマイチ無視?
ミス板にも正紀スレあるし、既に出てた作品の文庫化だし、あと、僧正の単行本 はこれまで出したミステリ作品についてのインタビュー&全作品リストが載ってる のでここ来るようなファンは特に、単行本の段階で入手しているからじゃない?
最近読み始めた山田ファンだが(宝石泥棒最高!)、ヴァイブ評判悪いね。 上陸してからあっけなかったが、それでも先が気になってめっちゃ面白かったが。 十分山田の中でも面白いほうじゃないかと思う。
>>354 最近読み始めた奴がそんなこと言ったら
「ホメ殺し」としか取れないじゃん
宝石泥棒なら古い作品なのでほめるのもしょうがないんじゃないか
「十分山田の中でも面白いほうじゃないか」がホメ殺しってことだろ
>>354 マジレスすると、上陸してからの部分を、上陸するまでの三倍くらいの分量で書くって話だったのよ。昔はね。
株価だいぶ下がったみたいだけど、ハイパー金融サイコ物も書いてるね。 もう再開はないか残念。
「妖虫戦線」っすね。 アレは結構面白かったんだけどなぁ・・・ 今だったらホリエモンとか登場して・・・ 駄目かなぁ。
「早春賦」角川書店 本日発売!
「SFが読みたい・2006年版」 ★国内ベスト10結果 1 「老ヴォールの惑星」 小川一水 2 「デカルトの密室」 瀬名秀明 3 「シャングリ・ラ」 池上栄一 4 「ハイドゥナン」 藤崎慎吾 5 「サマー/タイム/トラベラー」 新城カズマ 6 「現代SF1500冊」 大森望 7 「パンドラ」 谷甲州 8 「神狩り2」 山田正紀 9 「空の中」 有川浩 10 「四畳半神話体系」 森見登美彦 8位か・・・
納得いかないランクだな。 そのメンツなら、ハイドゥナン落として せめてベスト5までには食い込ませたい、と思うのはひいき目でせうか。 対談では、何か目新しいことはいってなかった?あと隠し玉とかは?
6位はSFなのでしょうか?
6位は、どう考えても別枠。 対談によると今年のだいたいの予定は、 ミステリ単行本2本(一冊はロシアンルーレット風味の短編集?)、 SFMのイリュミナシオンの連載 既出の神獣聖戦の完全版発行。 とのこと。
「このミス」隠し玉では『早春賦』(タイトル違ってたけど)のみ、と 随分低調子だったのはやっぱり自虐ネタか。 長編は「ミステリーズ!」連載の『カオスコープ』だろうね。
早春賦の書評が毎日新聞に 好意的也
>>366 「廃城討ち」てタイトルの方がよかったなあ・・・
読んだ時は一位確定!とか思ったんだがな… (今でもだけど)
自分的にもブッ契り1位を希望してたんだが。 8位とはアンマリ...
「神狩り2」「ヴァイブ」ときて 「マヂック・オペラ」で 「早春賦」 …ものすごいな。オールマイチー。
>>371 エンタメ制覇も近いね
あとは恋愛小説とコメディぐらいか
「神獣聖戦」がコメディで終わったら、蟹。
>>372 コン・ゲームものに結構ないか、コメディ。
>>374 大きなくくりで見れば恋愛小説も入ってる
恋愛→氷河民族・最後の敵 コメディ→七面鳥危機一発・竜の眠る浜辺 ということで。
映画化、ミリオンセラー、全世界ヒットなんかが抜けてるお。 漫画化はあるね。(読んでないけど)
>>377 謀殺のチェス・ゲームの漫画版は結構出来がいい。虚栄の都市もやって欲しかったが。
>>377 映画化はないがテレビドラマ化ならあるぞ
「女囮捜査官」がそうだ。(主人公は松下由樹だ)
原作とは似ても似つかんぞ。
まあ題名が題名だし
(女囮捜査官・・・「大いに誤解してくれてOK!」みたいな題・・・)
ということで「早春賦」の映画化 お願いします。 2時間に収められそうなので 名作になるとおもいますがね…。
主演はSMAP
時代物はけっこう映画化しやすそうにおもうけどな。
ヨハネの剣、なんかは、押井あたりが実写にしそうな話だと思うが
ただし、傑作になるかどうか、は、・・・・だが。
>>379 個人的には松下が好きなので観ている。
原作のことは全く忘れて楽しめる。
ゆるしてくだせえ、先生。
北見志穂って嗜虐欲をそそる生まれながらの被害者タイプだから、おとり捜査のエースなんだけど。 今の松下姐さんは、 むしろイヂメラレタイ。
俺はダメだ・・・ いや松下由樹嫌いじゃないんだ・・・ だがあの人が画面に映ると、 「ファッファッファファ〜ファッファッファファ〜ファッファッファファッファ〜♪」 というBGMとともに 「あさくら〜〜〜!!」とどなっている姉さんが浮かんで、楽しめないんだ・・・_| ̄|○
ここは負け犬的に痛いインターネッツでつね。
囮って自分の周囲ではそんなに高視聴率じゃないような。 というか話題になったことない。 原作とTVと全く物が違うというので思い出すのは、 スケバン刑事。
北原志穂に見えた
北原理恵なら知っている。 あと寺島まゆみとか。
ドラマ「女囮」 袴田役が「蟹」江敬三なので しっかり山田作品。
なるほど。気付かなかった
SFJapanの「神獣聖戦」はどうなの?
SF−JAPAN掲載は今号で終わったけど、 さらに書き下ろしを加えて、8月刊行だそうで。
小松左京マガジン第10巻にも「神獣聖戦」のさわりが載ってたんだが、あれとはどういう関係なのだろう。 同じものなのか、長いエピソードからそれぞれ二つ分を取り出して分けて載せたのか それとも小松左京マガジンの分はなかったことになるのか・・・。
>>394 ざっと読んだ限りでは全然違いますよ。
小松左京マガジンの方は「篠婆 骨の街の殺人」からのスピンオフ(?)な感じ。
あれが神獣聖戦にどうつながるのか、ものすごく気になったんですが、
「篠婆」のシリーズがなかったことになったようなので……。
SFJapanの方は、神獣聖戦のストレートな続編の雰囲気。
オペラ受賞〜続編〜文庫ラッシュの荒らしで、 宮部み○きみたく多少吊革広告に出るかと思いきや、 すっかり盛り下がった正紀タン。 やれやれ
>女囮テレビ化、イノセンスヒット〜ノベライズ、愛知万博&日本SF協会 が抜けてた。 要素はいぱーいあるのにね。
じみ〜な感じだよね でも、収入は確実にアップしたはずだし 好きな作品に専念できるようになったのでは?
映画俳優デビューが抜けてるぞ。
押井守の新作映画「立喰師列伝」に役名つきで出演しててビックリ。 けど笑ってたのは漏れ一人…orz
402 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/04/08(土) 23:10:03
405 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/04/09(日) 00:20:16
408 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/04/13(木) 08:16:19
「天保からくり船」ゲット〜 駅構内に時々出てる古本屋で400円だったよ。 こんなところで出会えるとは。 これから読みます〜
立喰師列伝見て来た。 正紀タンは立喰師でひとつ小説を書くべきだ。 押井監督は正紀タンの作品を映像化するべきだ。
そりゃ…言えてるわ。原作ギプスが押井には絶対必要だからな…
劇中では『立喰師殴殺』なる小説を書いた作家として登場しているけど、実際にそんな小説を書いて欲しい。 時代の影に埋もれた存在たちの話なんて正紀タン好きだろうに。 まあ、立喰師アンソロジーなぞが出て当然のように名を連ねていそうな気もするけど。
押井が監督するなら火神を盗めがちょうどいいと思う
それだ! いやマジで見てみたいわ。 あと、田辺節雄に「虚栄の都市」のマンガ化をそろそろ頼みたいんだけど…
>>413 続戦国自衛隊が売れたから依頼料高いかも
>412 ここは新しめに「早春賦」なんか、いいかも。 おさえておさえて、後半で盛り上がる押井映画に最適。 70分くらいでまとまる。 177 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 Mail: 投稿日: 2006/04/19(水) 23:34:32 山田正紀の「崑崙遊撃隊」映画化の話はまだ生きてるそうだ。 とかでも。
>>413 「代紋Take2」の第6部(テロリスト編)に「三人の馬」(とパトレイバ−2)
の匂いを感じたのだが…漏れだけ?
418 :
413 :2006/04/20(木) 21:07:04
>>417 匂いというか、そのまんまだろあれ。
ただまあ、やりたい話の背景装置として自分じゃ作れないレベルのものを使ってるだけだから、あれはまだ仕方ない。
「戒厳令1999」の盗作ぶりに比べりゃな…参考文献にあげりゃいいってもんじゃないだろうよ。
あれ読んだ時は、図書館に新規で買わせたのを心底後悔した。
こんな輩に儲けさせたとは、申し訳ない山田先生。
(本当に盗作かどうかは各自確認されたい。ただ新品は絶対駄目!)
パト2は警察警備部の人間と自衛隊情報関係者がメインってのが似てる。 パクリとは言わんけどね。 ま、三人の馬もパト2もどっちも好きだし。
結局、神獣は何時刊行でつかね?
夏でしょ、8月。
d 5月じゃなかったのか。
東京創元社 七月新刊予定: ◇『カオスコープ』 山田正紀著(創元クライム・クラブ) 万華鏡連続殺人の犯人は……ぼくなのか? 幻惑と衝撃のサスペンス。
やっぱ山田正紀はSF板にあったのか
ミステリ板にもありますが、何か? ま、結局みんな2つ見てんだろな。 マージして欲しい。
虚と実行ったり来たりが山田正紀。 5月末と7月、8月でまたもや怒濤の山田本攻勢ですね。
デビュー33年で150冊強で計算すると 年間4.5冊 これをレベルを下げずに出し続けてるなんて最強の作家ですね。 しかもエッセイ・ノンフィクションのたぐいが一冊もないというのが、いかにもらしい。
428 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/05/17(水) 11:19:22
自分を出したくない と云っておられましたね。
山田正紀のミステリファンとSFファンそれぞれいるし、 見つけられないと大変だからマージ不要かも? お気に入りに両方登録していても鯖が変わらない限り 1000スレになるのに数年かかるから問題なし
>>428 ダメダメ主人公として自分を出してるんだと思ってたのに違うのか?
「小説」として「自分」を出すのはいいけど 「生で(自分を)だすのはいや!」みたいな感じじゃあ…
ネタが尽きた時のためにとってあるとどこかに書いてなかったか。
学生時代の放浪やキブツでの経験について、そんなこといってたような。 ノンフィクションといえば、 かけだしのころに週刊プレイボーイに連載してた 日本伝奇ロマンの旅とかいう、怪しげな実話風読み物が激しく読みたい。
434 :
303 :2006/05/17(水) 20:02:41
>>427 > これをレベルを下げずに出し続けてるなんて最強の作家ですね。
ここには同意できない.
最高傑作がデビュー作とその次であとはレベル落ちまくりじゃん.
んなこたーない
S-Fマガジン1975/2 No.195 総力特集・日本作家ベストセレクション 「思考の憶え描き22」(IllustrationStory)真鍋博 「お糸」小松左京 「照り返しの丘」眉村卓 「宇宙の呼び声」松崎保美 「主婦と錬金術師」荒巻義雄 「辻褄」福島正実 「襲撃のメロディ-1/2」山田正紀 「鳥類観察日記」河野典生 「エーテル」山野浩一 「ドラゴン・トレイル」田中光二 「鳥人大系-Part45End」(Comic)手塚治虫 「きょうという日」星新一 「征東都督府-Part4」光瀬龍 「逆上コンサルタント」豊田有恒 「円盤がいっぱい」高斎正 「折紙宇宙船の伝説」矢野徹 「夜のバス」石川喬司 「実力行使」川田武 「宇宙船『オロモルフ号』の挑戦」石原藤夫 「時間遡行機5号カプセル」五代格 「亜空間要塞の逆襲-Part1」半村良 SF-新鋭七人特集号, [別冊新評] /A5・232p 新評社, 1977 【山田正紀・ かんべむさし・横田順彌・津山紘一・山尾悠子・堀晃・鏡明】
>最高傑作がデビュー作 ここには同意できない.
おまいら、どれが最高傑作だと思うわけ? オレはどれか一つと言われたら、やっぱ『神狩り』かなあ。
「顔のない神々」かな。まあ1993年に読んだっていうバイアスがかかってるのは否定しない。 長引く不況で日本が右傾化する中、地震が来て沖縄が火を噴いて宗教団体が蜂起して… あのスケールで小説が現実化するのを見るのは最初で最後だろう。
440 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/05/19(金) 23:04:06
「終末曲面」か神獣聖戦かなあ。 神狩りは若書きにしか見えない。
441 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/05/20(土) 00:06:33
俺は、断然謀殺のチェスゲーム
SFだったら「宝石泥棒」と「最後の敵」かなぁ・・・ 「神々の埋葬」も棄てがたいけど・・・ ミステリだったら「謀殺のチェスゲーム」&「殺し屋鷹士」。
82年の「最後の敵」以前、以降というのは、あるような気がする。 認識の相対化の泥沼、それを表現するための小説としての限界地点に足を踏み入れ、 曖昧模糊・優柔不断の山田ワールドへ傾斜。 でも、それがいい。 えーと、エンタメ作家の最高作は、売れた作品なんだから 「イノセンス」が最高作じゃないすかね?
つ「弥勒戦争」
うわあ、自分も書こうとしたら、言いたい作品はみんな挙げられちゃってる… じゃあ自分は「人喰いの時代」と「闇の太守」で、ひとつ
やっぱ「エンジェル・エコー」
ここまでで出てないのでは「チョウたちの時間」かな ところでデビュー作は「神狩り」じゃなくて「終末曲面に〜」じゃなかった?
商業誌(SFM)デブーは神狩りですね。 崑崙に一票。
「翼とざして〜アリスの国の不思議」(光文社ノベルズ)を購入。 後書によると「サスペンス・ロード〜アリスの国の鏡」と二部作に なるらしいですね。
>>449 じゃあ自分は終盤抜きで「赤い矢の女」
>>450 (・∀・)イイ!
>二部作になるらしいですね。
しかし「渋谷一夜物語(シブヤンナイト)」も続きがあると…
「神獣聖戦」も今年で終わらせると…
できるんか?((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
「神獣聖戦」… 宇宙叙事詩かと思いきや 内へ内へと籠もっていく話だったから 終わらせる必要なんて無いように思える
人類補完計画の事かー!!
>>449 >>451 ベスト作品を語るのに「終盤抜きで..」とつけないと
ダメなのか...
カワイソス...正紀タン...
終盤がないけど「妖虫戦線」
456 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/05/21(日) 11:06:17
ベストに90年代以降の作品を挙げる人がほとんどいない件について
90年代以降はミステリ中心になっちゃったからね。 女囮捜査官、妖鳥、神曲法廷、ミステリ・オペラ、サイコ・トパス、僧正の積木唄あたりはどれも面白いと思う。
「エイダ」や「デッドソルジャーズ・ライブ」もいいけど この頃から山田SFは世界標準の最先端を意識し始めてて あらためてベストと言うには一般性がなさすぎるし・・・ 他の「妖虫戦線」とか未完のシリーズを上げるのもどうかと思うし・・・
宝石泥棒2はぎりぎり80年代か、そういえば 神曲法廷もSFに含めていいなら、ダントツでこれだけど、 ミステリーとして面白いわけだからなあ。
>>451 >しかし「渋谷一夜物語(シブヤンナイト)」も続きがあると…
正紀タンマンセーの自分でも支部ヤンは苦手。
>>454 >ベスト作品を語るのに「終盤抜きで..」とつけないと ダメなのか... カワイソス...正紀タン...
終盤って何か分からない。。。
終盤にサイコロ投げ入れてじゃないし...
>>456 >ベストに90年代以降の作品を挙げる人がほとんどいない件について
やっぱ、音楽とか小説ってティーネイジャーのときのもので、
年齢上がってからだと、新しいものとか知らない物に付いていけないんだお。
てことは、正紀タン読んでるのは年寄りばっかか。さらにジジイばっかりかも。
自分も含めて爺は確かかも
そんなことよりとっとと孔雀王のケジメつけろよ池沼作家
池沼は言い過ぎだろ。
反響の少ない作品なら 完結を待たずシリーズ打ち切りも珍しくない (それは作者の責任とは言い難い)、 って出版界の事情も知らない池沼のいるスレは ここですか
>>464 その事情を正紀タンに適用しだすと、さらに(ry
で、最近出た文庫「短編ベストセレクション」にある山田作品は ほかの本でも出てましたっけ?
えーと、アンソロジーでしょうね。 講談社文庫「死神と雷鳴の暗号」のことなら、『麺とスープと殺人と』で 「風水火那子の冒険」に収録。 祥伝社ノンポシェット「ECSTACY」なら『ネイキッド・ロード』は多分これだけ。
徳間文庫の『短篇ベストセレクション2006』なら 「悪魔の辞典」は初収録。
>468-470 ぃょぅ、山田。
どういう意味?
「山田正紀という作家が関わるものはあまり面白くないなぁ」という意味でしょうね。
まったり
私が山田正紀を知ったのが、徳間の「SFベスト集成」(75だったっけ?)に収録されていた、 「襲撃のメロディ」だった。 学生運動を知らない子供たちだった私は、あれで、「反体制」なる単語を覚えた。 以降ハマって、SF系を中心に、30冊ぐらいは読んでると思う。 最近、アニメの攻殻にハマって、「イノセンス」も読了した。 やりゃあできるじゃん。 北朝鮮に潜入するスパイ物書かないかな〜。
>>476 >北朝鮮に潜入するスパイ物
アクティブすぎて今一番書きにくいネタだと思うぞ
なに、北朝鮮の青年将校がクーデタやる話書いた日本人作家がいるくらいだ。書けない事はないだろう。
>>476 その辺は福井晴敏あたりが散々やってるような気がする。
でも久々に冒険小説はやって欲しいなぁ。
昔からミステリも書いてたけど今みたいに本格ばかりじゃなくて
冒険小説やハードボイルドが殆どだったよね。
どうして書かなくなっちゃったのかなぁ?
いいにくいけど、(やっぱミステリーの主流が)本格に移行したからじゃあ…。 (山田氏は、作品のテーマを時代や社会風俗とリンクさせたがる傾向があるし…)
>>478 もしかして村上の半島〜と対決?
ま、話題にならんだろうし、このスレの住民はダブル村上はスルーでしょ。
北には、やましよんどがいるはず。
謀殺のチェスゲームの様な、頭脳戦ものを書いて欲しいなあ。 謀殺の〜は、頭がよいことは格好いいと感じる作品だ。
あれに出て来た気圧拷問は絶対受けたくないとオモタ
インドがぶっぱなしたミサイル、アグニって言うのな まあインド的にありがちなネーミングではあるが
>>484 お尻の穴にストローで息を吹き込むやつですか?
ひょっとして、一年ぶり? よく、落ちなかったな。
ごめん。 誤爆。
ちゃんと支えてるよ
>>483 そうか?
アレって,佐伯と立花の話だと思っていたんだが...
少年少女の恋愛も出てくるし。 意外に、いろんな要素があった。
謀殺大好きだけど、 チェス盤の両軍の論理展開がMMRなみに強引すぎ。 仮説は他にもいくらでも立てられるだろうに、 と突っ込みもものかは、驀進するストーリーは若さだなあ。
493 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/07/17(月) 12:45:00
謀殺は普通のアクション小説の展開でいえば、ラストに待っているのは、 ふたりのプロフェッショナルの対決だよね。それが、あのトリッキィな展開! 山田正紀を知った今となっては容易に想像できるんだけど、 初めて山田正紀という作家を読んだ当時の自分には衝撃でした。 もう、20年以上も前のこと。それ以来、あのひねくれたラストの中毒になり、 ストレートなアクションや冒険小説は物足りなくなってしまったオレ。
そうそう良いか悪いかは別にして色々と狭い人間になっちゃうよね。 でももう後には戻れないorz
神狩り2のラストはストレートな気もする
かつての冒険小説ムーブメントのころも、 初期は、山田正紀も冒険小説の旗手のひとりとして大きくとりあげられてたけど、 スポークスマンの北上次郎が、 活劇小説→肉体と克己という王道の座標軸で論じるようになってからは、 山田冒険小説は無視だもんね。
498 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/07/18(火) 09:39:42
謀殺は、こんなラストありかよって思ったけど、それが爽やかに決まってた。 50億ドルの遺産みたいなひねくり方は、どうかと思うけど
>>498 1970年代には、『50億ドルの遺産』みたいな感じで終わる映画やドラマがけっこうあったんだよ。
当時としてはどちらかというと青春アクション物のパターンの1つで、それほどひねくった終わり方ではないです。
一般的に正紀タンのラストとキャラは触れては逝けない部分だおね。 自分は好きというか別に気にならないけど。
逆に、ラストがキッチリ終われている作品を挙げようよ。 オイラは「アグニを盗め」かな。SFじゃないが。
それがジローとチャクラのわかれだった。
503 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/07/22(土) 15:02:03
>499 「俺たちに明日はない」のパターンだな。 山田冒険小説でいえば、ツングース特命隊やコンロン遊撃隊あたりは、秘境冒険ものとしての 定石を踏んでいる。 魔境密命隊のラストは、ちょっとものたりないか。
前々から気になっていた『神狩り』を 読みました。大変面白かったので、 続けて氏の作品を読んでみたいのですが、 次は『神狩り2』でよろしいでしょうか。
>>504 個人的には(ここ重要)「宝石泥棒」や「三人の馬」などを先に読んだ後に
読んで
「ああ、この人のテーマや、モチーフってこうなんだー、
こういう風に進歩してこうなったんだー」
ってのを追いつつ読むのがいいと思う。
>『神狩り2』
『神狩り2』は別に悪い出来ではないのに、 途中で挫折しただの、読み終えはしたものの幻滅しただの、 そういう声も多い。
>505-506 即レスありがとうございます。 仕事帰りに『神狩り2』買ってみました。 前作から随分間が開いているようですので、 おっしゃる通り、その間の作品も 併せて読んでいこうと思います。
螺旋の月は面白いぞ。
509 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/07/28(金) 12:53:22
>>507 なにせそこには30年の歳月が横たわっている。
手に入れにくい作品も多いと思うが…がんがれ。
そして輝かしい山田正紀中毒の星となれ。
弥勒戦争2まだー? 正木晃のチベット密教関連の著作が異常に濃いので 先生の参考になれば幸いです
>>502 それはいい。
だがUはありゃ存在自体どういう意味だ?
続編をつくれと編集部に言われたんだろうな
せっかくだから俺は作者のオナニー説をt(ry
カオスコープってSFジャンルでもいいよね
>>511 ついに地球に宝石が奪還されたのだ!!
素直に喜びなよ
奪還されたが、その時地球を支配しているのはヒトではなかった… 妙な感慨があってよかったよ 結局ヒトは宇宙へ進出できないで滅びたのかね
進出したってM=Mになるだけだし
>奪還されたが、その時地球を支配しているのはヒトではなかった… あ、そういう意味だったのか。 プロローグだけイミフメだった。
悠久の時の果てについに人類の後継者が地球に誕生したという感動的な話じゃないか
521 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/20(日) 19:29:43
宝石泥棒2よりも神狩り2の擁護をしてあげてください (>_<)
>>521 続きを書いたら、擁護してやってもいい。
もとろん出来次第だが。
いや、完結してくれるだけで十分。
Zに乗った女ふたりが、神様をショットガンで撃ってどうなったか、だけでもいいな
>>524 …で、精神病院のベッドで目覚めたりしてな
「カオスコープ」を今頃手に入れて読み始めました。 SFになるといいな・・・つーか何処からSFになるんだろう?
見当はつくだろ。犯人が誰かも。 だが、スペシャルゲストの爺さんの、 正体だけは、まず見破れないだろう。
>>525 で、話が全く別の方向へ。
いきなりラノベになったりして。
いっそ、ラノベに書き直してほしい。わかりやすく読みやすく。
「ヴァイブ」程度のレベルなら要らない
おお、ありがとうございます。 ミステリーランドに対抗した、ジュブナイル叢書みたいですね。 レーベルからすると、ミステリーなんでしょうか?楽しみ。 ところで神獣マダー?
洞察力というか感覚するどいね。
そういえば、正紀タンのエッセイ集ってないのかな。てか、無いおね。 やっぱ無いの変だよ。
>537 ぜんぜん読んでないおぢさんが サイトの絵をみて、読む気がおきませんでした。 けど、山田氏はどこかでこの小説評価してたような… e-NOVELSでの神獣の販売が終了するそうですよ。
>537 まるどぅっくのほうは読んだ。 寸評するならタランティーノ 1巻目はまぁ楽しめたが・・・後は駄目駄目。 構成バランスがかなり悪い 連作短編なら楽しめたかもしれない世界観とか、光る部分もあるんだけどね。 若書きが過ぎる
>>538 もう販売ページから消えてますね<神獣
本になったりするんでしょうか
542 :
537 :2006/09/26(火) 18:16:08
>>538 賞とってるから読もうと思って手にとって、自分も同じく引いた。
>>539 じゃ、やめた。何冊もあって読み進むと悪くなるなんて地獄だ。
>>541 続編ならいいが、ヴァイブみたいだったらいやだ!!
不要
というか裏にどういうモデルがあるのかまったく分からんことには・・・
神狩り2には絶望した!!
>>547 失望じゃなく絶望かいwww
今さらオマエが絶叫しなくても
とっくにみんなガッカリしてるって
絶望した!!
>>548 の無粋なリアクションに絶望した!!
神狩り2は最高でも最低でもなかったな 山田作品のレベルから言えば普通というところ
神狩り2は読者に”こび”売った作品だそうですが...
>読者に”こび” なるほど。 想像できないことを想像し、出来ない事にチャレンジしたわけか。
笠井潔が、固定ファン向けに書いてるって言ったんだったか。
ミステリ・オペラ、最近ちょっと気になって読もうかと思ったが、は南京虐殺とか怪しげなキーワードがひっかかる。 だけど、ネトウヨが騒いでいないところをみると、 左とか右とかのイデオロギーに貢献する内容ではないのかな?
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/10/08(日) 21:13:50
>>554 「探偵小説でしか語れない真実」というのは
ネットでそういう暇な議論をしてる政治と天気の話しかできない連中を皮肉った言葉なのかも。
>554 右左より、笠井の探偵小説イデオロギーを捻ったような小説。 人が無意味に大量に虐殺されていった大戦のせいで探偵小説が復権した、ってのが笠井理論。 ミステリ・オペラでは無意味に殺された虐殺者がひらひらと優雅に復活してくる。
あ 虐殺者-->被虐殺者 だった。
検閲図書館もので連作短編してくれないかな 人喰いの時代みたいな感じで
神獣聖戦 Perfect Edition 10/19→10/31発売に変更の模様 徳間ホームページより
SFJapan自体どうなってるの? って感じだな
「カオスコープ」ミステリかと思ったけど、ラストには SF板に書いた方が良いなって展開になってきた。 「トリック」や「ケイゾク」ネタや あと居るのか居ないのかわからん相棒へのрェ 「ツインピークス」思い出させられたけど、あのあたりの番組好きなんかね。 ラストで急にせつなさ感じさせてくるあたり、うまいなって思った。
神獣聖戦 Perfect Edition 10/19→10/31→11/18発売に変更
徳間必死だなw
31日に本屋へ行って探した。 どこにもなかった。 吊ってくる
11/18でFA?
おお、問題作がどうなってるか恐ろしワクワク。 小説の主人公にまさるともおとらない挫折感を再び?
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
晦日に本は出ないと思うのだが・・・ (年末は流通が止まってる為)
>>567 爆笑。
まぁ、出てくれるなら待ちますわ。
石川賢の「神狩り」を読んでみたかった・・・ 今はもうかなわぬこととなってしまった。 御冥福をお祈りします。 合掌。
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/11/22(水) 22:30:39
>>567 なんで、出してくれないのかな?
本人がサボってるの?
出版社が躊躇してるの?
少し前に出たSFジャパンによると、書き下ろし部分が500枚を超えたらしいけど。
予定より筆が走っちゃったってことか… で、大作になったけど売り切る自信がない出版社が 大幅カットを指示してたりして
おい、おまいら! 12/31なんて、取次も書店も休みだべ。 こりゃ来年まで引き延ばすための布石に違げえねえ!
「神」だよ、「神」が介入してきたんだ・・・
>>575 「定価:2310円(5%税込)」だしね
ここだけの話、ミラーマン植草もM=M
今年中に出すって言うことでは?
「ジャグラー」読んだ。 なんだかもどかしい…。このモヤモヤはなんだね? やっぱりアメコミヒーローで、設定もかっこいくせに アクションシーンが少ないところがスッキリしないのかな? それとも霊界ってのが明確に語られていないのが問題なのかな? けど、持ち金がなくてションボリしてるジャグラーは可愛い。
>581 『ジュークボックス」は読みました? この2作はやはり続けて読まないと。 ただ、『ジュークボックス」は文庫化されていないが。
>>581 アメコミの理解が不充分なんだよな、山田センセ
それでも、スパーカンサーシリーズはアメコミ的かも
スーパーカンサーはウルフ害のパロディなんじゃないの?
違うよ バットマンやワンダーウーマンが登場するのに スーパーマンは出てこないだろ
七面鳥危機一発もアメコメ風
”悪魔の辞典”読みました。”銀の弾丸”的か?
このミス見てきた ・今スランプに陥っている ・スランプの時はよく励ます人がいるけれど そうすると尚更行き詰ってしまうから放っておいてほしい いつもの自虐路線にしても。・゚・(ノД`)・゚・。
そーゆーのを お医者さんは「鬱」と呼ぶのでは
ま、神獣聖戦に600枚加筆というのは嬉しいかな。
>>588 女性ファンを生け贄に差し出したら書いてくれるかなあ
>>592 そういうイケイケな性格の人なら、そもそもスランプにならないんじゃないかと…
594 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/12/13(水) 14:10:31
ファンの女性と交際するという豪の者も業界にはいるという ところで石川賢氏が亡くなったというのはガセ?
そりゃいるだろう 神林はファンクラブ会長が奥さんだし
ルパンといえば七面鳥よりも 贋作や不思議の国の犯罪者たちの方が テイストが近いように感じられる
>>594 いや、事実だよ。
もう1ヶ月くらい前じゃないか?
598 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/12/13(水) 18:43:43
>>597 サンクス
いやさっき上のほう見て驚いたもんだから
映画狩りはどうなった
神獣聖戦 Perfect Edition 10/19→10/31→11/18→12/31 そして2007/01/31発売延期のようです。
全2巻になるかも(根拠なし)
>>601 発売中止になるかも(根拠ちょびっと?)
25年ぶりに化石の城を再読。ミステリーかと思ったが 筆者は後書きで現代SFといっている。 復刊希望があるようだがこのまましない方がでいい気がした。
ていうより「第四の敵」が殆ど「化石の城」のセルフ・リメイク なのじゃないかなぁ。
ということになってるが 読後感が全然ちがう
読書会 徳間より1/23発売 恩田陸・山田正紀:共著 神獣遅れはこのせい?
それはSF−ジャパンの連載を集めたもののはずだが… 改定や語りおろし等があるのかも…
609 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/01/05(金) 20:17:33
最近になって宝石泥棒Uを読み終えたんだけど、 結局のところ、ジローが赴いた「直径300キロの世界」の正体ってなんだったんだろ・・・ 終盤がかなり駆け足だから、その辺の伏線が全然回収されてない気がするんだ…。 SFらしい回答が用意されてるのって、最初の「死の世界」だけだったし。
最初はスペース・コロニーかなんかだろうと思って読んでたんだけど その内、主題が他に移っちゃったからなぁ・・・
二番目の世界以降はグダグダだもんな。
素直に「おめでとうタコ人類!」って祝福してやれ
>>612 確かにタコ人類になった時点で、細かいことは、もう・・・
空間と時間とタコ人類を主題にしたあたりは究極のSFの希ガス。 紙仮2もそれになってて強引で超不評だったが自分的にはおk。
なんで蛸人類で満足できるんだ・・・w 結局ジローは月を取り戻すことはできなかったし(唐突な心変わりがおかしい) 人類も滅びてしまった。 スフィンクスの正体も、謎の世界の正体もわからぬまま・・・ 2はそれなりに好きだが、もうちょっと手加減してくれても良かったんじゃないか、山田先生。
フューチャーイズワイルドが選んだ次代を担う知的生物がイカゲルゲだったときは惜しい!!と感じたね
>615 読者への手加減なき挫折感こそが〈空なる螺旋〉の正体である。
で、もって「神」だったりするんだな…
「概念そのもの」と「戦う」ってのがどうにも厨臭いよなぁ。 「死の神」の正体は素晴らしい種明かしだと思ったのだが。
>>619 「概念そのもの」と「概念」で戦おうとする『神狩り』に興奮したんだが、
『2』では肉体があるみたいでガッカリ
そう先生のウツ続きそうなレスするなよ...
622 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/01/09(火) 18:44:55
読者がツンデレすぎて新作死亡
>『2』では肉体があるみたいでガッカリ これはちょっと読み方が安易杉じゃね? 肉体が進化するんじゃなくて、、、(以下ネタばれになるのでカット)
神に実体があってもいいじゃないか
>>624 あってもいいけど、
無い方が面白かったんだな
実体のある神様はSF界に腐るほどいるけど 形而上的なままの神様は珍しい
神獣聖戦、セブンアンドワイだと 2月上旬に順調に延期しとるねー いつ出るかわからんし、予約しておいたほうがよさそうだ… このまま出ないかもしれんが
>>627 おいかけてもおいかけても逃げていく〜!w
まぁ、一昨年はビジョルドの「メモリー」でも同じような雰囲気だったし。
井上ひさしの脚本だって、毎度遅れてるんだ。
待ちますよ、ええ、待ちますとも。
629 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/01/10(水) 16:20:17
いや2の神に実体は無いと思うが というか山田SFの神に実体のあるやつあったっけ?
どっちにせよ、あれって正体は実体じゃなくて進化であって、その進化とは(ry っていう設定だおね。
___ ., ガ ガ , =ニ二三ミ '三`ヽ ¨ タ タ / /, -─一ー‐、 ヾ : / /// ヽi l : / /// .殺 | | . | l l| u| | : 出た… | | _ァ≒=、、 ir≒ァ|! | : | l l| ´ ̄´,/| ト ̄´ |! | 1秒間に10回 | | | | |||: 自虐発言 | ト u { _ _〉 ,ノ|||: ほ、本物だ! | ∧ r─‐ァ /川! . 本物の山田先生だ | | }、 } | || | : | |\ `二´ || | : | |\`ー──‐ァ‐'|八 : /う┐ _| | \___/ 乂. }:.. / r个勺_  ̄ |j 川| | _/|_ _}\_ | |`ー-/ 〈/ 八| ノ ̄| jノ 匸つ /
633 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/01/16(火) 09:47:59
フェアレディを駆りショットガンをぶっぱなすのは現代の神狩りなんだよ 30年後が楽しみだぜ
結局読書会の方が神獣より先か・・・
神獣聖戦 Perfect Edition 10/19→10/31→11/18→12/31→1/31 02/28発売延期
いつ出るんだろうな
638 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/01/21(日) 22:34:51
アイドロイド自体がマイナー作品だからねえ 自分は好きだが
平谷美樹はポスト山田正紀になれるかな
平谷もつまらないとは思わないが、双方の処女作を読み比べると どうにも才能の差を感じてしまうけど。 俺が年取ったこともあるんだろうけど、山田節みたいな感動はでき ないしね。
山田節は好きな人は好きだからな ネーミングセンスとかも含めて 独特の味がある
口語調のくどい描写とか山田節?
それは、最近の山田節。
最近、ぐみのように赤い唇とか顔をブルンと撫で上げたとか 書いてくれないから寂しい
>>646 >顔をブルンと撫で上げた
最近の作品で読んだような気がするぞ。...忘れたけど。
僕からもお願いします。先生。ブルンとやってください。
ダイナモも高速回転させてください。
クエスチョンマークも出してください。
早春賦だった気がする
そんなこと言って空中に巨大なクエスチョンマークが出現したらどうする
今度出る「神獣」の加筆部分に必ずクエスチョンマークが出る!と予想。
GoogleEarthかよ!
「読書会」買ってきたぞ。 ビーケーワンでは氏自身について酷評されてたけど まぁ、いいか。 で、「羊毛亭」さんところみてたら、連載すでに終了していて 刊行してもいい作品が数作あるんだけど、なかなか本にならんね。 まってますよ。
読書会って、記念すべき初の小説以外の単行本だよね。 著書が200冊に迫ろうというのに、ある意味快挙。 「オレがSFなのだ」とか「題名募集中」とか「私の一本の映画」とか参加作品はあるけども、今回は明らかに著書だから。
関係ないけど、三谷幸喜は山田正紀好き(だった)かも。 1996年製作ドラマ「竜馬におまかせ!」 第07話タイトル『文久二年のフランケンシュタイン』 ...タイトルだけか。
>>653 そんなものが出てたとは。
今日買おう。
神狩り2の後半の展開をもうちょっとちゃんとして欲しかった 一気に加速し過ぎw
>>656 まったくまったく
脳内イメージに筆が追い付かなかった感じだな〜
鬱のように盛り下げるね。
なんか徳間の新刊予定のページから神獣聖戦が消えてるんですけど
そういえば自分のデータからもユーカリの記述が…
電子頭脳運転公社は分割民営化されたよね?
神獣聖戦 Perfect Edition 10/19→10/31→11/18→12/31 →1/31→2/28 そして鬱
神の介入に違いない…
そしてシャンデリアの取り付け具合を再確認する山田氏であった。
665 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/02/09(金) 14:02:39
>>649 それはどっちかっていうと神林長平・・・
「SFが読みたい・2007」情報> 徳間によると「神獣聖戦」は遅れに遅れてて 「今年前半にはなんとか」とか・・・
発刊が無くならないだけでも良かった。
>666 最大あと4ヶ月待ちてことかあ… まあいまさらだしね…
まさか
>>531 の方が先になるとはなぁ。
今確認したらタイトルが『少女と恐竜』→『雨の恐竜』に。
>SF界&ミステリー界の寵児・山田正紀 30年選手なのに……。 すぐに疲れて眠くなってしまうお爺ちゃんなのに……。
世間でもてはやされている人物。人気者。 という意味もあるようだ。 世間で知っている人は少ない。 人気者と思っているのは一部の人だけ。 本を売るための枕詞?
『雨の恐竜』小学校高学年向け。 これで息子も山田正紀ファンに!?
テレ東で李香蘭のドラマスペシャルやってるね 甘粕とか川島芳子とかの登場人物がうれしい。
たぶんファンにならないだろう。 だけどせっかく全巻揃えたので自分ひとりじゃ勿体ないのも事実。 読んでももらえれば嬉しい。エロイ本もあるので気をつけないと...
>672 小学校高学年で負け犬に共感されてもなぁw 『竜の眠る浜辺』みたいな話なんでしょうかね。 婆ぁと猫は無敵って。
>『竜の眠る浜辺』 このころって瑞々しかったおね。 その後、時代を先取りして負け組みベース(ry
瑞々しいといえば、漏れは「アフロディーテ」がすきなんだが アレ文庫になってないよね? 封印しちゃったってことなのかしらん?
おれ講談社文庫版持ってる>アフロディーテ
680 :
678 :2007/02/14(水) 19:31:13
>>679 俺だけ知らなかったんだ…デタラメ書いてごめんね。
アフロディーテのカラーイラストはハードカバーしか 載ってないよ。文庫しか持ってない人は 良かったら探してみて
>アフロディーテのカラーイラストはハードカバーしか 自分も文庫しか持ってないけど、重要? スキャンしてうpしる!
684 :
682 :2007/02/15(木) 17:51:10
本当にうpされるとは。。。 保存しますた。
いやそれ改めてうpしたわけじゃないと思うよ(アドレス削ると……)
公演だれか見に行った?
ほとんど知らないんじゃない。
688 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/02/26(月) 16:46:41
公演?
アフロディーテの劇のことでしょ
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/02/27(火) 10:27:19
宝石泥棒2の内容おせーて?
ヒント:空間
ヒント:蛇足
693 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/02/27(火) 22:53:02
ヒント:タコゲルゲ
続編
ヒント:音響カプラー
すばらしく時代を感じる言葉だ
流れを無視。 どうせなら妖虫戦線(だったかな?)も完結させてほしい。 でも、あれはなかったことになってるのかな?
液晶画面が昆虫の複眼の記述があったが 今の液晶はドットが細かいの(複眼よりは粗いが)で ちょっと無理か?
あれがトラウマになって 先物に手が出せない・・・orz
700 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/03/07(水) 19:03:34
>>690 1のラストから、そのまま別の異世界へ行く
そこは4つに分かれたエリアからなる世界で、その一つ一つに神がいる。
それらの神と対峙して行く過程で、ジローは心変わりし
最終的に、今までの冒険は全て無駄になる、というストーリー。
〜フラゲの「SFJ春」の編集後記より〜 …神獣聖戦PE…新作書下ろし部分が千枚に近づきつつある… 何とか今年前半のうちには刊行できるよう頑張っていただいております… …上下巻でたっぷりご堪能… だそうだ。
ヴァイブの失敗はきちんと反省しているようだな
上巻で終わりませんように
704 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/03/09(金) 14:24:59
>>700 ありがd
図書館いっても貸し出し中できになってたもので。
ちなみに、>700は、あらすじの一部分だけですよ。
山田正紀は中絶癖さえなければ 現代作家の中でも最高クラスだと思う
707 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/03/10(土) 12:09:55
× 中絶癖さえなければ現代作家の中でも最高クラス ○ 中絶癖と延期癖とあとがきで自爆癖と別のシリーズのはずなのに内容同じになっちゃう癖と顔をブルン癖さえなければ現代作家の中でも最高クラス
「宝石泥棒」読みました。めがっさ面白かったにょろ!月を盗んだのは誰だ!?くー、燃える
宇宙人は人類には返さなかったのに わけのわからない生命体には返した
よろしい癖は?
文章くどい癖は?
と、そう言ったのだ癖
713 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/03/13(火) 21:53:09
頭の中を蹴りつけられたような癖
714 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/03/13(火) 22:32:02
莢豌豆のようにパチンと弾けてしまいそうだった癖
715 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/03/14(水) 10:08:27
>>708 ハードカバー版の帯には「月を盗んだのは俺だ!」とか書いてあるんだよな。わけがわからん。
「ムーンロスト」ということで星野之宣を連想して一言。 山田正紀とほぼ同年代で、同時代に活躍し、現在まで一線で生き延びているSF作家って 星野之宣と諸星大二郎ぐらいだなあと思う。
もう星野は伝奇漫画で余生を送ってるだけでSF魂は失ったと思うがな
それを言ったら、諸☆は最初から星野よりも遥かに伝奇畑。 ってことは、純粋なSF作家は山田正紀だけ。
SF作家とSF漫画家を同列に論じますか。
ブルンッと同列に
正紀サンは、初期の頃は漫画家と同列に評されたが?
環境が違うとはいえ、昔のSFファンは、作家性の高いSFマンガ家については、小説家と区別しなかったもんじゃが…
>>718 今はもう伝奇というか単なる考古学漫画だな
初期の頃はだいだら法師はタイタン神族のことだ!
とかいって巨人が現代日本で暴れまわったりしたもんなんだがなぁ・・・
今時、漫画が小説より劣ると思ってる奴の方が古い。 SF大賞だって創設時から媒体による差別はしてないのに。
まあ、星野之宣も諸星大二郎も媒体の違いこそあれ、 SF作家としてクオリティの高い作品を残してきている事は、 衆目の一致するところだわな。
こないだの日本SF大賞もマンガ
区別と優劣の違いもわからない奴がいるとはね。
今更ながら宝石泥棒を読み途中。 ブルンがたくさん出てきて何だか嬉しい。
初期の作品は”嘲った”がよくあった。
初期の作品は”そうではないか?”とよく聞かれた。
最近の作品の主人公は、みんな意識が朦朧としている。
正紀おじいさまの精神状態が反映されております。
昔読んだ覚えがあるんだけど 最近SF書いてるの?
しかし、「妖虫戦線」の“ハイパー金融サイコ”って どんなジャンルなんだよ……
SFマガジンに隔月で連載中だぞ。
何度か過去ログに逝ってしまったのに 復活するのはなぜ?(誰か救っている?)
山田正紀を干した当時のSFマガジン編集長って一体・・・
長島良三だよね SFというよりミステリのひとという印象が強いけど
たしか森優が退社してからしばらくは、ミステリマガジンの編集長がSFマガジンも兼任してたんじゃなかったかな。 だけど、「神狩り」のあと「流氷民族」を連載してたり、「襲撃のメロディ」を転載したり、SFマガジンには結構書いているんだけど…
注文されて連載したんじゃなくて、持ち込みで載せてもらってたんじゃないの? 「デビューした出版社からも連絡は皆無」だったわけだから。 記憶の歪曲という可能性もあるけど…
最近の作風は朦朧としてるからなぁw
誰がうまいこと言えと(ry
もうお爺ちゃんだし・・・
今頃ですが、カオスコープ、読みますた。 最近の作品では、かなり良いのではと。
まあ雨の恐竜よりはマシだね
カオスコープ、俺的には微妙。 物語の性質上仕方がないのだとは思うが、リフレインが多すぎてなかなかストーリーに集中できなかた。 もう少しうまい整理の方法がなかったかなあ。 あとがきに書かれてるように労作だとは思う。最後の謎解きもそれなりにまとまってるとは思うし。 やっぱり俺的に注文をつけるとしたら、リフレインの展開と時系列の整理だな。 ところで、あとがきに書かれてたズルって何? 誰かわかった人教えて?
雨の恐竜をマサヤン作品で最初に読んだ人はまずのヘビーユーザーじゃない。 取っ掛かりにはいいのでは
正紀タンの文庫復刊ラッシュオワタね。 持ってるのばかりでほとんどスルーだった。
「天動説」とか「影の艦隊」とか何で文庫化しないんだろう。 本人が封印してるの?そんなに悪い作品とも思わないけど… オイラ的には「郵便配達は二度殺される」の文庫化熱烈キボン! 古本ではどうしても手に入らないのだよ。 この1冊で正紀タンコンプリートなんだが…
ぶっちゃけ、文庫で出しても売れないからだろ
>この1冊で正紀タンコンプリートなんだが… スゲ
>>753 このまえまで「郵便配達」持ってたんだけど
売っちゃったよ。
ごめんな(と、とりあえずあやまっておく)
影の艦隊は売れないだろうなあ…天動説は、どこかでアニメ化 してみたら、原作にはよさそうだと思うんだがね。 普通に面白い作品だし。
艦隊、今よんでる。 「クマー!が出てくる!!」って2ちゃんで宣伝しても 売れんだろうなぁ。 山田作品はアニメよりは劇画なんだが、実際マンガにしちゃうと なぜか面白みがへっちゃうんだよなぁ。 やっぱりラジオドラマぐらいがいちばんいいかもしれん。 江守徹の朗読でいい。
>>753 一体何冊だよ?
それを元に”正紀文庫”でも創立したら?
760 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/08(火) 18:28:51
>>758 つ【謀殺のチェスゲーム】
田辺マンガもなかなか味があるよ。
761 :
753 :2007/05/08(火) 22:30:09
すいません 郵便配達は二度殺される×→郵便配達は二度死ぬ○ でしたね 12年前くらいまで東京に暮してたんですが、実家にUターンすることになり、 丁度、その時期に「郵便配達」が出版されたんです。 田舎の書店で正紀タンを手に入れるにはなかなかに難しく、身の回りもバタバタしてたので かなり後まで「郵便配達」という作品があることすら気づかなかった。 今となっては悔やまれてなりません。 コンプには年期が入ってますよ。 何せ20年来のファンなもので… (´∀`*) 今度きちんと整理してみるかぁ 本の整理のできないヤツで、いつかなんとかしなければと思いつつ なんとなくここまできてしまったのでつ
763 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/08(火) 23:42:23
「影の艦隊」が文庫化されるのを待ってるんだけどなぁ. 図書館で借りて読んだんだけど,めちゃくちゃ面白かった. タイトルだけで判断すると,その当時に流行っていた戦記物かと勘違いするけど, 中身はぜんぜん違ってた. 確かに売れる作品ではないかもしれないけれど,埋もれさせたままにするにはもったいなさ過ぎる.
>762 うわ、これは全然知らなかった。ありがとう探してみる。 田辺氏には「虚栄の都市」を漫画にしてもらいたかったが、今やると、代紋take2のパクリだとか言うアホが大勢湧くだろうなあ。逆だ逆!
紫式部というオークションサイトがあるとは知らなかったな 今度みてみる
紫式部は古本屋(定価)のサイト。 いっぱい出品している本屋(神田)に実際に行ってみて マサヤンのハードカバーを買い漁った経験あり。
>>764 「虚栄」→「パト2」→「トゥルーライズ」
だしょ。
>>763 「影」の3巻は「ブルンッ」もあるし「吾郎さんがカニをごちそう」もあるし
とてもいい山田本だ。
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/14(月) 08:04:37
山田正紀『宝石泥棒』 読了 ☆半/5点中 物語として面白い、というよりも 筆力やイマジネーションに圧倒された。 月(ムーン)と呼ばれる宝石を探すたびに出たジロー。 異世界ファンタジーとして始まるが、ラストはSFで終わる。 ジローのいる時代より遙か昔、人類は宇宙に出ようとするが、 東西の確執が宇宙空間にまで及ぶことを怖れた 他の地球外生命体は、人類を再教育させることにした。 月は、人類に宇宙への憧憬を抱かせるために、破壊されたのだった。 オチが納得できない。 ロマンや余韻を感じられる終わりかただと思うが、 広げた風呂敷がたたまれていないとも思うのだ。 でも、続編は読まないだろうなぁ。 音楽でいえばWACKなものに成り下がった感が否めない作品であった。
770 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/14(月) 08:05:56
山田正紀『神狩り』 読了。 ☆☆/5点中 ぎりぎり面白かった。 へんてこな表現だけど。 もう少し枚数があれば、もっと話がふくらんだように思うが、 この枚数だからこそ、成立した物語なのかなとも思う。 読み手が言葉の少なさに想像をふくらませることができやすくするために。 ストーリーは、 人間の上位に神が存在すると断定した主人公たちが、その神を狩りたてる話。 神におもねり、権力を得ようと考える人間が現れたり、 神に近づくことは危険だからと、その存在の痕跡を壊し続ける人間がいたりと、 物語は進んでいくが、 結局ラストでは、主人公がこれからも神に対立し、狩ることを誓って終わる。 これがSFなのかどうかよく分からないけど、 神、これは宇宙人なのか、を不思議な描き方をしていて、面白かった。 ただ中途半端な感じもした。 でも、実際にそのものを出してしまうとちんぷになるんだろうなぁ。 う〜ん もうお腹はいっぱいになってしまった。
>オチが納得できない。 >ロマンや余韻を感じられる終わりかただと思うが、 >広げた風呂敷がたたまれていないとも思うのだ。 >でも、続編は読まないだろうなぁ。 >音楽でいえばWACKなものに成り下がった感が否めない作品であった。 ↑ 残念。続編で風呂敷たたまれる。 >もう少し枚数があれば、もっと話がふくらんだように思うが、 >ただ中途半端な感じもした。 >でも、実際にそのものを出してしまうとちんぷになるんだろうなぁ。 >う〜ん もうお腹はいっぱいになってしまった。 ↑ 続編で出てくる。 ていうか、欠点探すために読むならつまんないだろうから読まなきゃよいだろうに。 どうせ貶すなら、人気作家を(ry
馬路レスすると、 正紀タンは書けないことを書こうとしているから、 高度な知性にのみ楽しめるものだし、ましてや、 >広げた風呂敷がたたまれていないとも思うのだ。 >でも、続編は読まないだろうなぁ。 >もう少し枚数があれば、もっと話がふくらんだように思うが、 >う〜ん もうお腹はいっぱいになってしまった。 普通の人間より論理が甘いやつ↑に楽しめる可能性は無い。 だから、失われた宝石<月>を取り戻す必要があるし、 正紀タンの本が売れない理由はそれ。というオチ。
ついでに書いておくと、 正紀タンがSFからラストに説明が付くミステリに移行したってことは、 失われた宝石<月>を取り戻してない人類に迎合した(魂を売った?)ってことだよな。
774 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/14(月) 15:12:15
大昔の話だが 永井豪の直筆サイン色紙と「化石の城」を雑誌の読者欄で交換したワシ。 誰かほめてくれ! 数年後に古本やで100円で売ってた「化石の城」・・・・
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/14(月) 15:41:26
レスありがとうございます。
続編の存在は存じていましたが、読む価値が見出せなかったのでも止めていました。
>ていうか、欠点探すために読むならつまんないだろうから読まなきゃよいだろうに。
どうせ貶すなら、人気作家を(ry
決して欠点だけを探したいから読んだわけでは御座いません。
メジャーなのよりマイナーなものが好きな志向があり、アングラな事柄が
大好物なだけです。
もちろん、自分の指針と合わなければ、大手の作家でも遠慮なく叩いています。
http://gogonyanta.jugem.jp/ 音楽・本・漫画・食 などのレビューを辛口で書いていますので、
よろしければコメント、異論批判をお待ちしております。
776 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/14(月) 15:52:39
本に対してのレビューは、数・質のどちらも、他の方のブログと比較して 充実していると自負しています。 ご一読をされて何か仰りたい事があれば、コメントをお願いします。 なお、投げやりな荒らしなコメントはご遠慮いただいていますが、 厳しい批判や異論など、議論できるコメントは大歓迎です。 この頃は、高度な知性をお持ちの方が全く訪問してくれないので退屈しております。
777 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/14(月) 16:25:15
たびたび失礼致します。 ブログ音楽ジャンルのコメント欄で似たような質問を頂いた事がございますので、 その時の返答を引用させて答えさせていただきます。 > どうせ叩くならみんなが賞賛する売れっ子メジャーを叩けばいいんじゃないですか。 > 弱きを助け強きをくじく精神とかないのでしょうか? "みんなが賞賛する"ことを判断基準にして、CDを聴いているわけではないですし、 ましてや"弱きを助け強きをくじく精神"なんてさらさら持ち合わせてないです。 どちらかというと、弱肉強食です。 駄目なラッパーを叩き、うまいラッパーを褒めそやすのをモットーにしています。 売れてる売れてないは関係ないです。 > オリガミでもきいて自慰でもしていただければと思います。 > あなた方のような、スノッブかつナードなリスナーの連鎖が音楽をマイナスの方向へ導いている > 1つの要因であることを認識してみてください。 降神は最高のネタですね。毎晩使っています。 "スノッブかつナードなリスナーの連鎖"で駄目になる音楽は端から見込みないと思いますよ。 確信をもって鳴らしているアーティストであるならば、 匿名性の高いウェブで名無しでほざいている奴の言葉なんて気にしないと思います。 最後の2行目も此処のスレに対しての答えとなっております。
>>775-777 ”ていいうか、〜”の部分を取り出して反論するなんてつまねーやつ。
相手にする価値を見出せない。
>匿名性の高いウェブで名無しでほざいている奴の言葉なんて気にしないと思います。 >最後の2行目も此処のスレに対しての答えとなっております。 おk。サヨナラ。
>>775-777 なんだ、宣伝かw
正ヤンとは一番遠いところにいるひとに、正ヤンを分かれるわけがない。
嫌なら読むなとしかいいようがないしな。
ウソでもスレ内では褒めておけば、ブログ読んであげたのにね。 なんか脱力でブログのアドレスクリックする気もない。
というか >月は、人類に宇宙への憧憬を抱かせるために、破壊されたのだった。 これ反対じゃなかったか? >神におもねり、権力を得ようと考える人間が現れたり、 >神に近づくことは危険だからと、その存在の痕跡を壊し続ける人間がいたりと、 >物語は進んでいくが、 >結局ラストでは、主人公がこれからも神に対立し、狩ることを誓って終わる。 えーと、ジャクスン以外なんかいたか? お前本当に読んだのか?としかいいようがない感想なんですが、それを認めろと?
スルーしる! 批評でありながら”自分がノル(かソルか)なかったのか”/”価値の無いものか”という分離が無くてていどひくいし、 正紀本に興味が無いヤシに関わってもしょーがないじゃん。 宣伝する場合は、宣伝相手に沿うのが基本なのにその基本も身に付いてない 低レベルなヤシのレスでこのスレを汚したくない。
”ノレなかった” ↓ ”自分がノレないのか、別に理由があるのか” ↓ ↓ ”自分がノレない理由” ”作品にあるノレ無い理由” せめてこの分析が無かったら、批評として存在しえない。 いや、批評じゃない。
>>776 >この頃は、高度な知性をお持ちの方が全く訪問してくれないので退屈しております。
ヒント: 礼儀、対話能力 批評の基本
お前らもいい歳したオッサンなんだからさ 中二病の阿呆はスルーしろよ 山田先生、ひさびさに伝奇物書いてください、お願いします
>786 ほら、正ヤンファンは永遠に青い負け犬に共感できるから。 二項対立で切られると釈然としないのですよ。 伝奇じゃなくてもいいから、「風の七人」みたいなのもう一度書いてくれないかなぁ。 「悲惨だけど格好いい」「負け犬にも矜恃がある(でも最後まで負け犬)」を 今描けるのは正ヤンくらいでしょう。
仮面戦記に決着ををををを
自分は凄く本読んでて何でも分ってて頭よくて 自分の物差しは絶対だと思ってるんだろうなぁ・・・ 多分若い人なんだろうとは思うけどねぇ・・・ 一応この人のブログの書評(?)とかを見てみたのですが・・・ 本屋が生業の儂から見ると読書傾向が偏ってるなぁ・・・というのが 正直な第一印象。 中間小説誌に載ってるような軽い文学、それも青い青春小説系が 殆どなんじゃないかな、流石に全部は見てないんだけど。 山田正紀に限らずプロパ−なSF小説は殆ど読んでないみたいだし、 ミステリも伊坂幸太郎どまりで船戸与一や逢坂剛、香納諒一といった 骨太な小説には手を出してない。 吉川英治は愚か時代小説なんて読んだ経験もないんじゃないか。 それは漫画のレビューを見ても同じで少女漫画にあだち充に バガボンド(笑)にガンダム(苦笑)・・・ 恐らくこの人の知ってるSFてのはガンダム程度なんじゃないかなぁ。 小説の書評に富野なんとかのアニメを引き合いに出してる個所とか見られて 微笑ましかった・・・ 語彙自体も貧困。 上でも言ってるけど「風呂敷を広げる」「オチ」等が大好きみたいで 広げた風呂敷は必ず畳まなきゃいけないと思ってるようだ。 そうじゃない小説の傑作なんて幾らでもあるんだけど まぁこの程度の読書内容じゃなぁ・・・ 海外作家の名前も まるで見られないみたいだしね。 因みに↑で「宝石泥棒」について >異世界ファンタジーとして始まるが、ラストはSFで終わる と書いてあるけど、あれは敢えて表面的にはヒロイック・ファンタジ― として読めるように書いてあって、各章末尾に注釈を配することで 本格SFとしてのビジョンが立ち上がる、そういう手法をとってるんですよ。 そんなのSFファンじゃなくても、ある程度本読んでりゃすぐ分りそうな もんだがなぁ・・・ 御免ね、長く書いてしまって・・・
長文杉! 中間小説誌って何よ? ラノベ?
>789 よりによってとんでもないスレに突入してくるアホがいるのはよくある話。 ゆったりとしているから、きっとたいした作家じゃないんだろうと。 以前に米田が雪風スレに殴り込んでぼこぼこにされたことを思い出すw もう一回来たら、面白そうだから相手してみようw
>739 正ヤンは中間小説誌にも書いてる。 そこでそれなりのレベル、というか、今でも傑作といわれる「辛うござる」書いてますよ。 『雪の中の二人』も中間小説誌といわれているものに書いたはずですが。
>792 じゃぁ、かまってあげるかw なんで中間小説がラノベ? 中間小説の意味知ってる? もしくはラノベの定義を述べてwww
795 :
790 :2007/05/14(月) 23:13:42
えー、僕はイタブログの人とは別人だお 意地悪せずに教えてくれよ、中間小説誌。 オール読物とか、あのあたり?
なんで中間と呼ばれたか言ってください。 それを知らないでその言葉を使うのは失礼です。 正ヤンは知っていて、読者がわかりやすいようにたまにつかってましたよ。
続編は読まないでください。短く書いてみました。
中間小説誌てのは小説新潮とかオール読物とか、あの辺という 理解でいいかと思います。 多分、文学とエンタテインメントの中間・て意味で言われたんじゃないですかね。 俺がつけたんじゃないから知りませんけど。 山田正紀に限らず一時期、この手の雑誌にSF作家がこぞって書いてた時期が ありましたね。筒井康隆とか、かんべむさしとか。 巷でSFブームとか呼ばれてた頃でしたか・・・ 掲載誌に関係なく彼等の書くものは面白かった。 「雪の中の二人」は俺も傑作だと思いますよ。 別にそういう雑誌が悪いと言ってるわけじゃないんです。 この人、その手の雑誌を矢鱈と読んでるんですよね。 書籍も圧倒的に、いかにも今の中間小説誌に掲載されてるような 流行りの青春小説みたいなのが多い。 今レビューを最後まで見てきたんですが、新人賞とか直木賞受賞作とか どうもそういう類に妙に反応してるみたい。 作家志望の方なのかも知れませんね。 レビューにエンタテイメントは殆どないんですが、最後の方に ↑の山田作品二作と並んで光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」がボロクソに 言われてました。 アレを全く理解できなかったみたい・・・やれやれ。 平井和正「死霊狩り」は誉めてました。 この人単に自分が理解出来ないから面白くないってことじゃないのかしら・・・ SF的な読書経験とか恐らくまるでない方なんだと思いました。 ああ・・・また長くなってしまって本当に御免なさい。
>798 それを正ヤンスレで語ってどうする?
800 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 04:27:06
ははは。 察してましたが、結構好き勝手な事を書かれてしまいましたね。 私の書き込みに対する批評が、一段落付いたようなのでレスをします。 個々のレス番に返答すると見苦しくなるので、まとめてのご返答を致します。 横着の方お許しください。 なお、文章の中の表現や文節は、過去の当ブログでの他のやり取りの中のをピックアップして引用して 書かせて頂きます。その場合、一々お断りをいれず記載していますのでご了承ください。 まず、価値を見出せないとかスルー汁とか面白いから相手とかかまうとかゆったりしてたからとかやれやれだとかの 物差しが短い人達(レス)は、眼中に有りませんので悪しからず・・・。 イタブログですかぁ・・そう言える方はさぞかし万人受けになるレビューが書けるのでしょうね。 宣伝ではありませんよ。 ランキングにも参加していませんし、カウンターも非公開です。 遊び相手を探しに来ただけです。 単に私が暇人だからというのが一番の理由ですよ。 ただ、本命の方もいらっしゃいましたので、有意義になりそうですね。 プロパーとありましたが、アングラなのが大好物なので興味ありません。 プロパーを学んでからでないと受け入れて貰えないという、階段論法でしょうかね??。 方向性は偏っていますよ。そりゃぁ。皆だって右か左かでもどちらかには 偏るモノでしょうしね。 まぁその”偏り”が個性になるのでないでしょうか。 ただ、それだけってつまらないですよね。 基本は雑食です。 まぁ"デフォルメ"に嫌悪を示します。
801 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 04:28:56
他のジャンルのモノにも興味があるので、本のレビューだけ書くって訳には いきませんのでね。限られた時間の中ではあの数が精一杯ですね。 あのブログは2年前からはじめたモノですので、それ以前に関わってきたモノは そりゃぁ記載されていませんよね。 全てのジャンル、作家を網羅してきた訳では ありませんが、当然あのブログが全てでは無いです。 今までも、ブログのペースと同じ位コンスタントに楽しんでいましたよ。 漫画の選出の仕方は、同居人によるモノがありますので、あの様な感じになりました。 基本的な選出の基準として、メジャーは同居人、マイナーは私と云う感じで御座います。 中間小説は好きですねぇ。その辺りを選ぶのは、ヒントとして言うと、“時間”ですね。 ガンダムはSFなのぉ?? これは初めて知りました。 語彙が駄目で申し訳ないです。 本格SFとしてのビジョンが立ち上がる手法というのがあるのですね。 ある程度本は読んできたのですが、全く気付きませんでした。 そんな高邁な手法があり、知らなければ叩かれるのも当然ですね。 申し訳ないです。 ボロクソに言うのは、音楽ジャンルに置き換え比喩すると、 別に評論家でも何でもなく、一リスナーですから、聴きたい音楽を聴き、 趣味ではない音をつまらないと叩くだけです。ということですね。 すいませんが、作家志望ではないです。 むしろ職業として携わりたいのは、音楽の方で御座います。 そして、今は関係は全くないのですが、生涯職業に出会えまして、日々邁進しております。 ただ、“素人で”あの数のレビューをコンスタントに粉している方を、 他に知っていればお教えください。 質より量として取ってもらって結構ですよ。
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 04:31:42
それでですね、ピンポイントに行きますが>この人単に自分が理解出来ないから面白くないってことじゃないのかしら・・・ SF的な読書経験とか恐らくまるでない方なんだと思いました。 って文はレビューを 書く上で受け入れなければいけない必要なモノなのでしょうか? この2行はリンクしてるのでしょうけど、SF読解力とは具体的にどの様なモノ なのでしょうかね??読解能力が乏しいので良く仰る意味が分かりませんのでお教えください。 まぁ長々書いてしまって申し訳ありません。 まぁ、私のこんな批評でも人を感情的にさせることができるということは、 意外に素敵な文章を書いたということで、誉められたという証として勝手に解釈します。 自分の世界だけでは充足せず、知らない現実に興味があって、 ちょっかいを出すから、こういった貴重なご意見が頂けるのだと思っています。 感謝感謝です。本当ですよ。 知らないことを知る努力や自らの無知を自覚することは本当に大事と思いますね。 以前にある方のコメントで、 おもしろいBLOGですね、特にコメント欄がww と書かれましたので、 ええ、コメント欄の評判がいいブログなのです。 本文の方はさっぱりですけど。 とお答えしました。 一言で当ブログを表すと上記になります。 私はもう三十路ですから、見方、捉え方、価値観が決まっていますが、他人の意見は 何時になっても参考にしたいモノです。 皆さんよろしければ是非遊びに来ていただきたいです。
803 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 04:32:40
一応分かって頂きたい点として、投げやりな荒らしの方は来ないで下さい。 対策として、相手の方が訪問した時点である程度の情報を記録して、 コメントをされた方には、それ以上の情報を記録させて頂いていますのでご了承下さい。 荒らしの場合は、その後にそれなりの対応を取らせて頂きます事をご了承下さい。 それと、コメントを消去するのは、言論統制のようになり、あまりやりたくないので、 常識の範疇内のコメントをお願い致しております。 罵詈雑言、辛酸なコメントは、その後議論できれば良しとします。 私を批判する以上、客観的に見て、私のレビュー以上のものは書ける方達なんだろうと、 考えていますので、どうぞお気軽にお越し下さい。 私にとって、当ブログのコメント欄とは財産と言えますので、よろしければ暇人の相手をお願い致します。 これからは、此処に書き込みは、たぶんしませんのでどうも失礼致しました。
804 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 04:34:41
たびたび失礼します。 この板の方には、音楽の嗜好が一緒の方はあまり居ないと思いますが、 映画の方のコメントは是非是非お持ちしております。 失礼しました。
┌─┐ |も.| |う | │来│ │ね│ │え .| │よ .| バカ ゴルァ │ !!.│ └─┤ プンプン ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д) 宣伝じゃねーんだよ | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U 投げやりな荒らしの馬鹿は来んな 〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
30代は小僧っ子 それがSF板だ
809 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 12:18:44
>山田全作品を一言で言えば >「負け犬、必死の抵抗」 >この魅力につきるわけです。 うまいw
810 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 13:31:22
自演じゃねーんだよ 投げやりな荒らしの馬鹿は帰れ
812 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 13:54:10
自演は否定したが宣伝はスルーかよw これじゃ、すばらしきナイスチョイスのアスペルちゃんと なんら変わらねーじゃんよw しかも807のブログはアスペルのより、的を得てなく弱い感じだな もっと頑張れよw喰われるぞw
813 :
809 :2007/05/15(火) 13:57:20
>>812 >自演は否定したが宣伝はスルーかよw
807にはちゃんと宣伝しますって書いてあるし、おまい逝ってることおかしくね?
ということで、810=812はスルーすること。
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 13:58:22
何かただ無料って謳って個人情報集めてるのかな?
たびたび失礼します。 この板の方には、宣伝の嗜好が一緒の方はあまり居ないと思いますが、 アフィのクリックは是非是非お持ちしております。 失礼しました。
やっぱりそう思いますかねぇ? 「タダであげちゃう」って書くと やっぱり不信に思われちゃうんだなぁ。 ホントに家の棚を整理したいだけなんだけどなぁ。 悲しい世の中だ。 ちなみに、自演でもありませんよ。ほんとだって。 (って2ちゃんで言っても仕方ないか) 個人情報あつめたって、ねぇ。クーポン券じゃあるまいし。 >812 はい、精進します。
817 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 14:16:11
おまえ何様よ?結局おまえもアスペルと一緒の宣伝厨だろw >世の中には畳まなくても良い風呂敷もあるんだよ。 具体的に宝石泥棒だと、どこら辺が畳まなくて良い部分に当たるか 教えてくれるかな〜ww もしかしてそのフレーズが言いたかっただけでは無いよねえええ 甘いねw
ヒント:スルー
819 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 14:30:30
いやスルーじゃなくてちゃんと教えてよ お前にとってのスルーはただの逃げじゃん 逃げ得っていいよね
ヒント:819も819の指す”お前”も匿名
なんで、正ヤンスレに教えて厨が湧いてるんだw
>818の忠告にもかかわらず、ちょっといっちゃう。(ごめんね) >具体的に宝石泥棒だと どこらへんというか、部分でなくて 続編の「螺旋の月」をかいたこと 「ヴァイヴ」を完結させたこと 「神狩り2」をかいたこと 「神獣」を完成させようとしてること。 「女囮」の締め方。 山田正紀の作品は実際、風呂敷をたたむこと自体に 無理がある作品が多すぎるってところをさして言ったのよ。 (続編として考えなければイイ作品達なんだよ) そう、そのフレーズが言ってみたかったんですが。
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 15:16:01
>>822 わざわざ悪かったね。
俺には其処までわかってなかったゴメン
皆んながアスペルを叩いていた中で、あのフレーズのとこだけが理解できなかったから
聞いたのよ。
それでね もう1ついいかな?
>続編として考えなければイイ作品達なんだよ
これはアスペルと真逆の考えだよね
あいつは続編の存在すら知らないで、あういうレビューになったから・・・
何が言いたいかって言うとアスペルはそんなに読解力がない奴には思えないんだけどどうかな?
あくまでもアスペルを擁護してるわけではないぞ
>何が言いたいかって言うとアスペルはそんなに読解力がない奴には思えないんだけどどうかな? >あくまでもアスペルを擁護してるわけではないぞ ↑ この一貫性の無さ、おまいはアスペルと等価。
825 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 15:32:42
光瀬龍『百億の昼と千億の夜』 読了。 ☆/5点中 わからん。 つまらん。 だから何? 宇宙のその先が、だから何なのよ? 著者の妄想、暴走が止まらずにつっぱしっていく疾走感のみ味わえた。 読者は置いてきぼりを食らう。 読み解くとは、聖典を読み解くがごとし。 神話のように、著者がこれを見た、想像したから書きました、て感じだ。 何の説明もなく突然現れる機器や事象に唖然だ。 いやいや、びっくりだ。 「日本SFの金字塔」 「ベストテンで必ず上位にランクされる、SFの名作中の名作」 だって 1967年刊の本だが。その時代にあったってことなんだろうね。 ****************************** 光瀬龍(みつせ りゅう) 1928年、東京生まれ。 東京教育大学理学部・文学部卒業。 1961年、SFマガジン第1回SFコンテストにて『シローエ2919』で奨励賞受賞。 1999年、死去。 ****************************** 2005.12.06 Tuesday 00:00 | 本 | comments(0) | trackbacks(0)
826 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 15:39:15
>>824 なにおまえw人が下手にでたら急に向かい合ったレスするなよw
さっきまでスルーって騒いでたのによw相手して欲しいのボクちゃん?
つーかおまえに聞いてねーから一々反応しないでくれないかな
ネットでしか粋がれんのか?実世界ではどうなのボク?
とりあえずお前は俺のレスをするーしろw
おまえにはきいてねーからよw
827 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 15:40:23
平井和正『死霊狩り(ゾンビー・ハンター)』全3巻 読了。 ☆☆☆/5点中 1巻は角川版を読む。 ハヤカワ文庫より、1972年12月に一度刊行されたが、 1975年5月角川文庫より出し直される。2巻、1976年10月角川文庫より刊行。 3巻、1978年1月角川文庫より刊行。馳星周が本の雑誌社のWebインタビューで、 「色々読んだ日本SFの中でも特に面白かった」 というようなことを言っていたので、読んでみた。『ウルフガイ』もそうだったが、 ひたすらゾンビー(エイリアン)の怖さよりも人間の怖さが描かれている。 平井和正は本当に人間がきらいなんだろう。しかし、ラストが衝撃だった。 林が必死に時限爆弾を外そうとするが、 間に合わず、中性子爆弾が吹き荒れて終わるという 投げやりとも、やりたい放題とも、潔いとも、 何とも言えないが、すごいなという感じだ。 ************************************ 平井和正(ひらい かずまさ) 1938年、神奈川県横須賀市生まれ。 1961年、中央大学法学部在学中、「殺人地帯」でSFマガジン第1回コンテスト奨励賞受賞。 1963年、漫画原作を担当した『8マン』始まる。 1967年、漫画原作を担当した『幻魔大戦』始まる。 1969年、『狼男だよ』刊行/アダルト・ウルフガイ・シリーズ始まる。 1971年、『狼の紋章』刊行/ヤング・ウルフガイ・シリーズ始まる。 1972年、『死霊狩り』シリーズ始まる。 1979年、『幻魔大戦』シリーズ始まる。 ************************************ 2005.12.11 Sunday 12:31 | 本 | comments(0) | trackbacks(0)
トラバONなんだろ そっちでやれよw
>>823 >>続編として考えなければイイ作品達なんだよ
バカで言葉も知らんから、うまくいえないんだけど
僕自身は、どの山田作品読んでいても、
この設定だけで、あるいはこの展開だけで、このシーンだけで
ご飯8杯は喰えるよ!ハンカチ5枚がべしょべしょになったよ!
って部分があるんだな。どの作品にも。
そこがあるから故に、山田作品を読み続けている。
(でも、人に勧めるのは、なぜか難しい。(故に「羊毛亭」には頭が下がります)
とくに最近の作品は、説明の繰り返しが多すぎて
読んでいるのが辛くなってくる時がある。
これは「読書会」で本人が書いていたように「読者を信用していない」のが
原因だと思ってる。)
山田作品の続編完結編は、いずれも
前回までの作品の流れを、全く切った形で出してくるので
「続き」を読みたい人には不満が残る。
「どんなジャンルでも書ける作家」というのは、そうやって、読者や自分をも
裏切って書かないと「飽きてしまう」性質があるのかもしれない。
連投ごめんもすこしだけ。 1冊の本の中にも、そう、連作短編作など特に「裏切り」がある。 最近で言えば「ロシアンルーレット」とか「天正マクベス」とかが イビツな仕上がりに思える。 その裏切りでも過去で成功している例もあるから、続けているのかもしれないし。 (「不思議の国の犯罪者」や「人喰いの時代」) 今度の「神獣-完結」は、また必ず裏切ってくれるだろうと思うけど (そうこなくちゃ山田正紀でない)いい裏切りであってほしいなぁ。 そうだ! 「宝石泥棒」にダメ出しだした人、 「早春賦」読んでみる?
うわ、答えになってなかった! つまり、山田正紀の続編は「ジャンル」が違っちゃってる場合が多いので 正当な続編ではないから、別の作品と考えて読むと それ自体は個々にまとまりがあるし、面白い。 これでいいですか?
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/15(火) 17:24:27
>>831 ありがとう!!
答えになってないと書いてるが、厳しく言えば最初のレスも抽象的かなと思って(ごめんね)
様子をみてたのだけど、待ってみて822−831まで総合的に考えると
少なくとも私は831やアスペルより分かってないから、
831のレスで理解でき満足したから答えありがとう
まあアスペルを懐柔させるには難しいだろうけど、今からアスペルのサイト全部見て
相手の考察を理解したら、疑問をコメントしてくるわー
なんかアスペルに興味が湧いてきちゃったw
833 :
こいつ無知でしょ :2007/05/15(火) 18:32:21
FENCER『Blowin' in the wind』 2006年発売のミックスCD。 何といっても注目は、Shing02の新曲「栞」。しかも日本語詩。 そのシンゴ02の曲は、FENCERという人とSOONYという人によるユニット、SUBURBANへの客演という形だ。これがいい。 久し振りに心にズシンと来た。 車窓からの眺め、鳶へ思いをはせ、そこから下界をみる視点、 そして、"電波よりもずっと強"く想いを伝える手紙という素晴らしさ。やっぱシンゴ02は詩人だ。 ヒップホップにはここまで表現できる深さがあるはずなんだよ。言葉の芸術なんだから。 押韻という制約がありながら、逆にあるからこそ面白くなる表現方法だと思う。 可能性はまだまだあるはずなんだ。 "玉色の斑猫に誘われて、神妙なお散歩に出かければ、" ヒップホップを聴いていて"斑猫(ハンミョウ)"なんて言葉を聴くとは思わなかった。 ここでハンミョウかぁ。感嘆の言葉しか出てこない。 "一度開いた地図を / 綺麗に畳むのが難しいのには訳があり"美しい。 小さいときに広げた地図が畳めなくて、親に頼んだものだけど、 あのとき私は、畳めないほどの思い出を抱えていたのかもしれない。 こういう表現がまだまだ出てくるシンゴ02というアーティストに畏敬の念を抱く。 素晴らしいのはここまで。 この後の音楽は個々に聴くと素晴らしいのかも知れないけれど、 左耳から入った曲たちはそのまま風に吹かれて右耳へ抜けてしまい、心に届くことはなかった。 「Face 2」の1曲目にはGEBOがフューチャリングされている。こちらは普通。 初めてGEBOを聴いた韻シストの「nocturn」では、そのラップに圧倒されたけれど、今回は何とも思わなかった。
そろそろ元のゆっくりペースに戻してもらえませんか。もう来ないでしょうね?
仕事から帰ってきたばかりで、少々疲れてまして文の繋がりとか 誤変換とかあったら失敬。 えーとプロパーてアンダーグラウンドとかマイナーの対義語じゃないと思うんですが。 「プロパーなSF」みたいにジャンルに関して使われた場合、 (主に)SFを専門に書いてる作家の書いたSF小説・というような 意味合いですね。 だから自分はマイナーなのが好きだから、そんなの興味ないよ・というのは 反論というか理由にはなってない。 マイナーというならプロパーSFの方が悲しいかな一般的には余程マイナーです。 それは中間小説誌が曲りなりにもあれだけ出てるのに、SF専門誌が SFマガジン一誌(不定期刊行のSFジャパンを入れても二誌)しかない 現状を見れば一目瞭然かと思います。 SF的な読書経験というのは、そのまんまの意味、要するに過去にSFという カテゴリに分類される作品の読書体験の有無を指していて、まぁ上と同じ事を 言ってる訳です。(読解力と書いた覚えはないし、そもそも読解力に ジャンルもへったくれもないでしょう) そんなものが必要なのかと問われれば、まぁ少なくともSFを評価するのには 必要なんじゃないですかと答えるしかないと思う。
嘗て絶頂期にあった漫画家の柴門ふみが日本のロックシーンについて書いた 勘違いエッセイに対していしかわじゅんが 「自分のよく知りもしない文化について断定的な物言いをするのは傲慢」 と怒ったということがありました。 昔儂の店にもロックファンを自称する女子社員がいたんだけど、聞いてみると ストーンズもピンクフロイドもYESもディーパーも凡そ洋楽は何も聴いてない。 彼女はなんとかいう日本の儂にはファッション・パンクスにしか見えないバンドのファン だったのですが、聞かれて同じような事を答えてましたよ。 曰く「洋楽は好きじゃないし興味がない、だから聴く必要はない」。 その時の儂の気持は想像がつくと思います。 つまりそいうことです。 大袈裟に言えばサブカルであれ何であれ現在ある文化はすべて、 積み重なった過去の歴史の上に成り立ってる。 山田正紀の読者の大半は海外SFの古典から最先端のイーガンまで 小松左京から飛浩隆まで、そういう読書体験が土台になってあるんですよ。 別に個人の日記に何を書こうと自由だとは思います。 勘違いしちゃいけないのは、誰も貴方の「限られた時間」を使って 書評をして下さいとは頼んでいない、という事です。 少なくとも漫画や読書については、貴方が自分で喧伝するほど マイナー趣味でも雑食でもありませんしね。 SFに限らず、あらゆるジャンルに遥に精通している読書人も 儂は大勢知ってますよ。 自分の物差が通用するのは自分のよく知っている極狭い範囲の事象のみです。 世の中の全てのものが同じ物差で測れる訳じゃない。 最終的に自分の好き嫌いという物差に帰結して、故にどんな発言も自由である というのであれば、それは公平な評価じゃないし少なくとも他人に 見せていいものではありません。 長文失礼しました。 スレ違いだと思いますので、これで最後にしたいです。
よし、俺が一言でまとめてやろう! おすぎ氏ね
>>836 そういうこと書くの安易だなと思う。
だって、アスペルは”楽しめるものとそうでないものを判断できるオレさいこー”なんだから、
このスレが過去からの伝統も知ってる住民なんてこと言ったら、
アスペルが”オレに挑戦しる!”って戻ってきちゃうよ。
それで何度もアスペル本人が繰り返してるのは”モノサシはオレ(アスペル)が楽しめるか楽しめないか”だ。
無意味な戦いが始まってしまう隙のあるレス乙!
>>837 メジャー・マイナー論議を入れちゃうと呼び水になるだけ。
本質を捉えてないね。
アスペルの本質は”モノサシはオレが楽しめるか楽しめないか”という快楽主義。
ネズミやゴキブリと同じ欲まみれ。
それを肯定するか否定するかで、アスペルを肯定するか否定するかが決まる。
>839 言葉をえらびましょう。 あなたの書く言葉は、あなた自身の品格を落としている。
841 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/16(水) 10:33:45
ごきごきw
842 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/16(水) 11:01:33
840=害虫 840=アスペル
843 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/16(水) 13:32:33
アスペルこないかな ログ採ってるから、コメント残しに行くのなんか嫌だな 来たらギタンギタンにしてやる
>メジャー・マイナー論議を入れちゃうと呼び水になるだけ 誰もそんな論議はしてないですよ。 マイナーであることは別段格好いいことでもなんでもない。 ただこの人の読んでるものを見る限り、御本人が思ってるほど マニアックなチョイスだとは思えないのでそう書きました。 同じ様に過去のSFを読んでいたからといって偉いわけじゃないです。 「伝統」なんて、そんな大層なもんじゃないですよ。 ただ自分のよく知らないことに首を突っ込んで分ったような口をきくのは みっともないし格好悪いですよと言ってるんです。
839の方が害虫で粘着なアスペルだろ
アスペルのブログのコメント欄を、ざっと見たが・・・ 丁寧な返答や言葉遣いではあるけど、裏を返せば皮肉たっぷりだな。 私は友達にはなれないタイプかな。 何か批判のコメントには結局同意はしていないね。 凄く頑固な奴を久しぶりにみたな感じ。 アスペルだからしょうがないか。 クレーマーになったらこいつは凄いんだろうね。
おまいら終わりにしる。
>>802 >まぁ、私のこんな批評でも人を感情的にさせることができるということは、
>意外に素敵な文章を書いたということで、誉められたという証として勝手に解釈します。
アスペルも大喜びじゃね?
∩ _rヘ / ヽ∩ . /_ノυ___ιヽ_ \ / / /⌒ ⌒\ ヽ \ ( く /( ●) (●)\ > ) アスペルガーの頭は \ `/::::::⌒(__人__)⌒:::::\' / ヽ| |r┬-| |/ \ `ー'´ / (( (ヽ三/) (ヽ三/) )) . (((i ) ___ ( i))) / / /_ノ ヽ_\ ヽ \ ( く /( ●) (●)\ > ) くるくる \ `/::::::⌒(__人__)⌒:::::\' / ヽ|  ̄ |/ \ / ∩∩∩ . ∩∩∩ .∩_:||_:|_:| |_:||_:|_:∩ │ ___ つ ⊂ ___ │ ヽ ノ ___ ヽ ノ / / /_ノ ヽ、_\ ヽ \ ( く o゚((●)) ((●))゚o > ) パーだおwwwwwwwwwwwwwwwwwww \ `/::::::⌒(__人__)⌒:::::\' / ネズミやゴキブリと同じ欲まみれ。 ヽ| |r┬-| |/ \ | | | / | | | `ー'´
山田正紀の再評価が、SFブーム直撃世代の新本格の作家たちを中心におこった、というのが象徴的なんだが、 もはやオンタイムで読み続けた読者以外には、評価しにくい作家だというのは分かる。 俺自身、確固とした言葉にできないし、錯覚してるのかもしれないけど、山田正紀が年齢を経るに従って小説で追及してきたことの変化 例えば 神(絶対者(体制(運命(死へのレジスタンス 運命の受容・諦観↓ 相対化の蟻地獄↓ 虚構と現実の認識 といった認識の深化を受けとめてきた読者としての経験値がないと、単発で一作だけ読んでも、面白いとは思えないだろうな、とは思う。 「今現在」のエンタテインメント作家とは、さすがにいえないわな。 関係ないけど、河出・集英社を中心に半村良の復刻が始まったようだ。かつての売れっ子たちの作品が簡単に読めなくなってる状態はほんとになんとかしてほしい。
古本屋の100円コーナーで山積みにされてた売れっ子作家作品群。 ようやく読める年齢になったら、もうそのコーナーにも無いんだな。 今、70〜80年代のSFが読みたいんだよ。
うん?? 新品くを客注すればくるんでは? それとも廃刊ってこと?
>>847 終わりにはしたいけど何か終わって無い気がするよ。
皆の返答も的を得てないものな感じするし・・・
私も含めちゃんと言い返せてない気がする。
アスペルの言ってることも大きく外れては無いように思う。
802の文は丁寧な口調だが、中身は自己中で嫌味もありちょっと高圧的だけど。
小松や光瀬、正ヤンも意外と初期作品が手に入ったりするが、 河野典生や仮想戦記以前の荒巻、田中光二、川又、高齋あたりは無理。 山野幸一も無理。 岸貴士は手には入るか(この人は別方面で有名人だから)。 ってことを、>850入っているのではないだろうか?
854 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/16(水) 21:04:15
>>843 >>852 GOGONYANTAはたぶん、もうこないよ。
粘着なのは自身のブログ内だけっぽい。
他のところでもトラブってるみたいね。
だから、まだ気になる奴はGOGONYANTAのブログにコメントしてそこで議論しよう。
ここでGOGONYANTAの話はもういらないべ。
書き込まなくても,自分に対するカキコをチェックしに来てるんじゃないw
3日ぶりに来てみたらイヤハヤなんだこの進行は。凄いことになってたんですね。 ざっと経緯を追ってみたんですが、みんなヤツを過大評価しすぎてるんじゃないかなぁ。 最初の感想コメントに戻ってみなよ。 冷静に見て、読み手としてはかなり低レベルなコメントだぜ、これ。 山田正紀の深化がわかるとか、SF読者としての成熟度だとかいう以前の問題。 ストーリーの表層をなぞっただけだもの。 質量ともに充実しているって自画自賛してるブログもなんだかなぁ。 2作だけ読んでみたが自分にとってはあまり評価出来ない、というその感想はそれでいい。 ただ、それ以上でもそれ以下でもない。 コアなファンの集まるスレで批判的な論陣を張ろうと思うなら、もう少し読み込んでから来るべきだろうし、それが出来ないのなら個人のサイトで留めるべき。 コアなファンに対して純粋に作品を論じることができないから、音楽やらサブカルやらアングラやら自分の土俵に誘い込むような言質を弄して煙に巻くしかないんでしょう? ちょっと齧ってみた的な見識の狭さや、自分の評価を他人に批判されるいわれは無い的なゴーマンさが、偉ぶったレスの底に見え透いているから、みんなに反感を買っているだけじゃないですか。 なんか長々と書いちゃったけど、たいしたことは言ってないな、俺も(苦笑 まぁ、いいたいのは、論争することによって知的興奮を得られるレベルには無い敵だってことで、また来ても相手にしないのが一番でしょう。
こーゆースレにやってきて 粗筋を紹介するってこと自体、分かってないよね 空気嫁
>>849 >山田正紀の再評価が、SFブーム直撃世代の新本格の作家たちを中心におこった、
>というのが象徴的なんだが、
>もはやオンタイムで読み続けた読者以外には、評価しにくい作家だというのは分かる。
リアルタイムではつねに評価されない正紀タン(´・ω・)カワウソス
はっきりいって2〜3行目って真偽はともかく長く書き続けてる作家だと誰でも書けるじゃん。
読書会では逆の内容、最近ではイーガンやグレッグ等世界のSFとシンクロしてるって書かれてたお。
読書会って正紀タンのエッセイみたいなもんだね。 短い文章は一杯書いてるんだからこれを機に出して欲しいおね。 >SF Japan 山田正紀特集 これって読む価値ありますか?
>859 今となっては(出たの2002年)資料としての価値と、いかに正ヤンが同業者から慕われているか、 、このときの編集長がアニメージュに移ったため『イノセンス』が書かれた、 押井が『虚栄の都市』へのオマージュとして『パト2』を作った 評論とかほとんどしないくせに笠井潔を圧倒する正ヤンを確認するくらいですねぇ。
861 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/17(木) 20:03:49
>860 パト2のディティールと見えざる敵ってテーマは虚栄だろうけど、あの話の骨格は幻の「派遣軍還る・インドシナ編」だと思うんだ…
一冊丸々自虐ネタのエッセイ出して欲しいおね
>>858 849だけど、そう、今はSFゲットー内のそういう作家だという感じがしてます。
山田正紀の読者の大部分は「読書会」でとりあげられた本を、全部普通に既読って人がほとんどのような気がする。
>>863 1行目は自分の考えに対して「そう感じてます」と煎ってるに杉ないし、
1行目と2行目は全くつながり無いしイミフメだし、あまり頭良くないですよ?
>>863 山田正紀の小説は7割ほど読んでるが、読書会に出てきた本に関しては
5冊ほどしか読んでなかった俺ガイル。
俺も9割くらい読んでるし、8割くらいは持ってもいるが、 読書会に出てた本は、半分も読んでないな。 ちなみに正やんの20年来のファンだけどね。
10割嫁!!マサヤン歴25年
>10割嫁!! ふつーに無理だろ。 >マサヤン歴25年 イコール負け犬歴?
これから山田正紀に取り組もうとする読者には、まあ無理だろうな。 ある程度昔からリアルタイムで追いかけてる読者じゃないと。 絶版大杉の上、マイナータイトルには古書でも手に入れ難いものがまた多い。 折れも20年選手だが、自信を持って10割とは言えない。 (特に短編なんかは)
『超弦世界のマリア』とか『星、果つる汀にて』なんて言うのは読めといわれた方が困る。
星砂は、その辺の図書館でSFMのバックナンバー借りればいいけど、 超弦世界は獅子王だからなー
『星砂、〜』って完結したの? それとも未完のまま、無かったことになっちゃったのかな。 連載は知ってたけど単行本になったら読もうと思ってたんだよ。 気がついたらいつの間にか終わってた。 『超弦世界のマリア』なんて存在すら知らんかった。 やはり、ヤマダワールドは奥が深い。
>>867 大口たたいてすみません。雑誌物は未読です。
しばらく来ないうちに荒らしの被害にあってた模様
||\ ||/ _____ /|| /新人釣り師\ \|| _|_______|_ ||\ \_______/ ||/ / \ /|| | | だれもいねー \|| | ● ● | ||_ノ \___/ \_ ||\_ ⊂⊃ \/ ⊂⊃ _ ノ /|| | | ○ / || | L__ノ ( || \________/ ι || \_/ \_/
876 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/21(月) 18:04:32
ご無沙汰しております。 この板の方は、中々サイトの方に遊びに来ていただけないので、退屈しております。 内向的なのか、嫌戦的なのかわかりませんが、こちらの方に再度失礼します。 他のレビューが貼られていましたが、これを貼った人は何をしたいんでしょうね?? レビューを公開している以上、貼る意味はこれ以上問いませんが、せめてスレに 合ったレビューにしてもらいたいですね。 なぜここにFENCER『Blowin' in the wind』がと驚きましたよ。 私の眼中に映る価値もない方達も相変わらずいらっしゃるようですが、レスをします
私の眼中に映る価値もない方達も相変わらずいらっしゃるようですが、レスをします それではまず >続編の「螺旋の月」をかいたこと 「ヴァイヴ」を完結させたこと 「神狩り2」をかいたこと 「神獣」を完成させようとしてること。 「女囮」の締め方。 ご飯8杯は喰えるよ!ハンカチ5枚がべしょべしょになったよ! って部分があるんだな。どの作品にも。 そこがあるから故に、山田作品を読み続けている。 前回までの作品の流れを、全く切った形で出してくるので 「続き」を読みたい人には不満が残る。 続編は「ジャンル」が違っちゃってる場合が多いので 正当な続編ではないから、別の作品と考えて読むと それ自体は個々にまとまりがあるし、面白い。 このレスを見て、読み返したり続編も見るべきかなとようやく思えました。 私へのレスではないですが、ありがとう御座います。 >最近の作品は、説明の繰り返しが多すぎて 読んでいるのが辛くなってくる時がある。 これは「読書会」で本人が書いていたように「読者を信用していない」のが 原因だと思われる このレスの事についてお調べしたいですね。 それを踏まえ今後山田作品を読了したいと思います。
>プロパーてアンダーグラウンドとかマイナーの対義語じゃないと思うんですが。 普通に考えればそうですが、あなたが >「プロパーなSF」みたいにジャンル として書いていたので相対すると考えて書いたのです。 >SFを専門に書いてる作家の書いたSF小説・というような 意味合いですね。 よく理解できませんがなぜそんな意味合いになるのでしょうか? プロパーなSFってのがますます分からないのですが・・・ >マイナーなのが好きだから、そんなの興味ないよ・というのは 反論というか理由にはなってない。 私の文からその様に読み取られたのは哀しいですね。 >マイナーというならプロパーSFの方が悲しいかな一般的には余程マイナーです。 はぁ このレスを見まして、それじゃプロパーという言葉はあって無いと感じました。 対義語にはならないのに、同義語にはなるのですね。初めて知りました。 >SF的な読書経験というのは、そのまんまの意味、要するに過去にSFという カテゴリに分類される作品の読書体験の有無を指していて、まぁ上と同じ事を 言ってる訳です 上の言ってる事が理解できないので、もっと具体的にご教示くださりませんかね? 読解力と言い換えたのはわざとですよ。分かってもらえないとは思いますが。 >そんなものが必要なのかと問われれば、まぁ少なくともSFを評価するのには 必要なんじゃないですかと答えるしかないと思う。 抽象的ですね。もっと具体的にご教示くださりませんかね? それとも無い袖は振れませんか?
>山田正紀の読者の大半は海外SFの古典から最先端のイーガンまで 小松左京から飛浩隆まで、そういう読書体験が土台になってあるんですよ。 なるほど。では私の読書経験は認めては頂けないわけですね。 ただ、>ストーンズもピンクフロイドもYESもディーパーも凡そ洋楽は何も聴いてない。 まさかこれと一緒にの様に喩してる訳ではないですよね? あのブログが全てでは無いので、省いているものがあると説明しています。 >自分のよく知りもしない文化について断定的な物言いをするのは傲慢 よくも知りもしない文化だとは思っていないので賛同できませんが、 私は傲慢な三十路なのは確かな事実で御座います。 >勘違いしちゃいけないのは、誰も貴方の「限られた時間」を使って 書評をして下さいとは頼んでいない、という事です。 ごもっともですね。 ただ、哀しい事を言う方ですね。 >少なくとも漫画や読書については、貴方が自分で喧伝するほど マイナー趣味でも雑食でもありませんしね。 あの文を読んでいただけましたか?再度補足しますと漫画は私の趣味の範疇外で 読書は時間が関わってきます。映画はマイナーもあると思いますし、音楽はそのものです。 >SFに限らず、あらゆるジャンルに遥に精通している読書人も 儂は大勢知ってますよ。 それでは具体的にサイトを持っている方がいるのであればURLをお教え下さい。 >世の中の全てのものが同じ物差で測れる訳じゃない。 当たり前の事ですが、それすら分からない人間として見られているわけですね。 申し訳ない。ただ、つまらなくないですか?その考え。あなたは他のジャンルには怖くて踏み出さない人間のようですね。 >少なくとも他人に 見せていいものではありません。 自由が無いご時世になった訳ですかね??
>本質は快楽主義。 ネズミやゴキブリと同じ欲まみれ。 そうその通りですよ。「」のとこは違いますけどね。 まああなたはプラトニックなつまらない人間ですかね。 >それを肯定するか否定するかで、アスペルを肯定するか否定するかが決まる。 そうなのですか?そこだけ肯定したからって私の考えも肯定されるわけではないしょう。 >マニアックなチョイスだとは思えないのでそう書きました。 先に選ぶ基準を記載しましたが、他のジャンルも含め考えていただけませんか? >よく知らないことに首を突っ込んで分ったような口をきくのは みっともないし格好悪いですよと言ってるんです。 あなたも自身の物差しで計るのはみっともなくないですかね? それとよく知らないことの本スレに対しての基準をお教え下さい。 >裏を返せば皮肉たっぷりだな。 私は友達にはなれないタイプかな。 批判のコメントには結局同意はしていないね。 アスペルだからしょうがないか。 クレーマーになったらこいつは凄いんだろうね。 皮肉や嫌味があなたにわかるのですか? 友達にはなれると思いますので是非遊びにいらしてください。 批判され考えを改めている所もありますよ。よくコメント欄など読んでから仰ってくださいね。 実生活では昔はやんちゃでしたが、 今は耐えて耐えて相手の方に理不尽なクレームを付ける事はありません。 アスペルですかぁ 嫌ですねその呼び方は。 このスレには境界が発生している方いると思いますけどね。 >アスペルも大喜びじゃね? その上に書いたものは嫌味で書いたんですけどやはりわかんないですよね。
>>856 >なんか長々と書いちゃったけど、たいしたことは言ってないな、俺も(苦笑
俺もって(大笑 あなたと一緒にしないでいただけませんかね。
もっと具体的にどこがたいした事無いかお教え下さい。
それとサイトに来てくださいというのは、自分の土俵に来いと言ってるのではないと
なぜ分からないのですか?山田作品のところにコメント下さいと言ってるのですよ。
何もあなたにJAZZのジャンルにコメント下さいと言ってるわけではないんですけどね。
其処までいうなら逃げないで来て下さいよ。
この匿名性の高い板でなくてちゃんとコメントいただけませんか。
あなたの狭い見識でコメントできるジャンルの所だけで構いませんので。
835、856指名でお願いします。
ここに書くのがスレ違いと書いてますが、なぜスレ違になるのですかね?
じゃ来て下さいよ。それはスレ違になりませんよね。
ログは取ってますが、もちろん悪用はしません。
理不尽な事柄には全力で毅然な対応をしますけど。
疲れましたが、有意義な時間を過ごせそうなので、皆様どうぞよろしくお願い致します。
なお、補足がありましたら、また訪問しますので、よろしくお願い致します。
あ〜あ 838が現実に。
あーこいつ文章読解力どころか日本語すら通じてないじゃん・・・ 駄目だこりゃ。 そもそもなんでお前なんぞに指名されにゃいかんのだ? たかだか素人レビュアーが何様のつもりだ? 日本語の通じない馬鹿と議論して何になる。 誰も行かないからお前ももう来るんじゃないよ。 はいこれで終り。
なんかこいつ自分が間違ってたことや知らなかったことを指摘された個所に 後付けで言い訳らしきものばっかりしてて話にならないよ。 敢えて言い換えた、とか普通はそうだけど・・・こう考えた、とか。 なんで勝手に言い換えたり、普通と異なる意味にとろうとするの? その必要ないでしょ。
何かもう、アスペルって相手の主張を否定するのに必死だね。 ある箇所肯定したかと思うとその次に趣旨と関係無い重箱否定して、結論として全体否定とか。 つまり文章が、 「肯定、〜(色々)〜、否定」 という構成になれば、 相手の主張を否定できたと思ってるみたい。
ははは 投げやりですね。 これで最後にしますが、争いたいからコメント下さいと書けば来ていただけますか? >話にならない 日本語通じていなければレス返せませんよね? 日本語でおK ですかね? これはあなたの物差しでの論点ですよね。 普通と異なる意味合いってなんですかね。 水掛けするつもりはないので、投げやりでなく逃げないで来て下さいね。 指名はしましたが、来るかスルーかは、そちらの自由ですよ。 コメントを戴けるのを切に願っていますけど。 このスレは本当に抽象的な返ししか出来ない人が多いですね。 で、間違ってる所ってどこの部分に当たるかお教え下さい。 具体的でね。 本スレが落ちましたら次スレには今のところ書き込みしないつもりなので、 どうぞ遊びに来てください。 この度は失礼しました。
あと必死でなくとっても楽しんでいますよ。 私の物・差・し ですとあなたの方がアスペルガーで死に物狂いのようなレスに見受けられますよ。 趣旨と関係ない重箱なんてありましたか? まず、日本語理解してくださいね。 それでは失礼します。 よければブログのコメント欄でお待ちしております。
温暖化って人間にも影響与えるのね〜…。 明日から地球に優しい人間になろうっと…。
新しく「物差」って言葉覚えたから使いたいんだね・・・
アスペル君さ、掲示板作ってそっちでやってくれよ 本当に迷惑なんだよね アボーン出来るように、トリップも付けてほしい
過疎スレが、これまでになくにぎわった件
全くなんでこんな自己廚のために、自分の大切な時間を浪費しなきゃならんのか。 こんなレスをつけるだけでも空しくなってくる。 アスペル君、きみの楽しみが必ずしも他人の楽しみではないことが、何故わからんのか。 このスレに受け入れられたいのであれば、山田正紀をもっともっと読み込んでこい。付け焼き刃でなく。 君が本当に山田正紀を論じたいのであれば、それからでも遅くなかろう。 何度も言うが、ここは山田正紀スレなんだ。 山田正紀を語ることを楽しみにしている連中なら、ここにいっぱいいる。 しかし、君の望む論争に付き合いたいと思ってる閑人などいないのだよ。 君がわれわれと真に山田正紀を語りたいと思えばそうすればいいし、 そうでなければここのみんなとは無縁だったということだよ。
>>872 誌上完結したが、作者的に無い事にされた。
恐らく実社会じゃやってけない奴なんだろうなぁ・・・ 一般社会の至極単純なルール、「個人の評価は周囲の他人が決める」という 当り前のことが分らない。 何を言われても「僕はこんなに凄いのに皆が僕を正統に評価してくれない」 と考えてしまう。 こういう奴って何処にでもいるんだけどね・・・ 自分の頭で考えて他人の言説を少しでも理解しようと努力しない奴なんて、 終いには結局誰にも相手にしてもらえなくなる。
アスペルのブログってのは、「アスペルという人物がどのようにものを考えてるか」っていう ブログなわけであって、そこで山田正紀について何かが書いてあったとしても、それは 「山田正紀を題材にして、アスペルのものの考え方を開陳している」ということに過ぎない。 主語が「アスペルが」で、述語が「山田正紀についてどう考えるか」なのよ。 主語が不特定多数の「俺が」であれば、それは不特定多数の人が書き込む2chにおいては 「山田正紀に関する、多種多様な主観的意見」という意味をなすが、主語が「アスペルが」 である場合は、それは「山田正紀について考えるアスペル個人に関する情報」となってしまう。 つまりスレ違いだ。 アスペルが「客観的根拠を示した山田正紀批評」を書き込むのであれば、それは山田正紀に関する 情報になり得るかもしれないが、主観をベースにした好き嫌いの表明であれば、それはあくまで 「アスペル個人のものの考え方」であって、アスペル個人に興味がない者にとっては無意味である。
うん。まぁそうなんだけど、それを散々本人に言ってみたが 分らんのよな・・・ 覚えたての「物差」を何にでも適用しようとするし・・・ 日本語を理解する・・・とかもそうだよね。 音楽に喩えた比喩も分らないみたいだし こんな読解力で小説なんて読めるものなのか・・・
読めないからこういうことになってるんだとおもうよw
臭いとしては、『雪風』を仮想戦記として読んで雪風スレに乱入してぼこぼこにされた米田や、 『AΩ』を単なるおふざけものとして読んで機関銃をぶっ放そうとした温帯に似ているな。
「疾走感に欠けるから嫌い」と言われる作品にもし疾走感が付け加えられても、今度は 「書き飛ばしているから嫌い」なんて言う別の人間が出てくるわけだ。 あるいは「疾走感があって好き」と言われる作品にも、「書き飛ばしているから嫌い」と 言う人もいる。 「物差」のちがいっていうのは、こういうことを指すわけでしょ。 >他のジャンルには怖くて踏み出さない人間のようですね。 とレスしている時点で「物差」の意味を取り違えているとしか思えないよね。 おそらく「音楽を計る物差は、小説を計る物差には使えない」とか言われてると勘違いしてるんだろうな。
いいかげんお開きにしようぜ、お前ら
せめて「プロパ−」の意味ぐらい 分らないんだったら辞書引いてほしかった。 「プロパーSFは一般的には余程マイナー」 この文章読んで、どうしたらプロパーとマイナーは同義だという 理解になるのだろう? そのすぐ後にSF専門誌と中間小説誌の発行状況について書いてあるし 誤解の余地は無いと思うのですが・・・ あと洋楽云々の文も「ロック」を「SF」に、「スト−ンズ」以下を クラ−クやディック、ゼラズニィ、オールディス辺りに言い換えれば いいだけの話で、そんなことも想像つかないというのは なんだかなぁ・・・と思う。 数学や英語の設問に頓珍漢な解答しても、数学と英語を理解してることには ならないじゃないですか。 日本語が通じる、日本語を理解する、ってのも同じことでしょう。
議論スレみたいw 自分は京都蜂供養に惚れて 楽しみが膨大に増えてしまった初心者です (そして途方に暮れている) 読書会の「読者を信用してない」がとにかくショックで 単純に読解力を疑われているのか 造詣の浅い深いなのか それともファンに厳しいのか 最近の流れも含めて これからじっくりやろうかなって矢先に 荷が重すぎだお
正ヤンは読者を信用していないからこそ、くどいほど描写を重ねるんです。 しかもSFだから突拍子もないイメージを伝えようとするから大変。 「そんなにがんばらなくても」と思うくらい青いです、正ヤンは。
追記 「読者を信用してない」って言うのは、読者をバカにしているんではなく、 万人に分かるように自分の突拍子ないイメージを伝える文章を書こうということですので、 気になさらなくていいと思います。
>私の物・差・し ですとあなたの方がアスペルガーで死に物狂いのようなレスに見受けられますよ。 アスペルって絶対「私の物・差・し」で会話する。 しかし、その「私の物・差・し」にどうやっても興味を持てない。
アスペルに関してはおまいら皆の言ってることが全面的に正しい。
だから、もう普通の会話に戻そう。マサヤンのことを話そう。
>>893 サンクス。誌上で完結しているなら、なんとか頑張って集めて読んでみるよ。
マサヤン自身が手を入れてでも出版してくれる気があれば、それが一番いいんだがなぁ。
>>902 ホントに読者を信じていないのかどうかは別として、言い回しがくどくなるのは、結構後になってから。
人間のインナースペースや時間と空間などの扱うモチーフにもよるのだとは思う。
904さんの言う通り、自分のイメージを伝えるために手を抜けないというのはある。
それは、逆に言えば読者に対し真摯だってことだよ。
読者を信じてない云々がどうしても気になるのなら、初期の頃の「アグニを盗め」「謀殺のチェスゲーム」あたりから入ってみてはどうだろう。
エンターテインメントに徹した冒険小説で、サクサク読める上に傑作。
そのうちに(くどさ)も気にならなくなってくる。
/:::::::::::::::::::::::人::::::::::::::::::::::::\ /:::::::::::::::::::::::::::/ ..ヽ::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::/ ヾ:::::::::::::::::::::::::丶 |::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::ヽ |::::::::::/::::::::::::ノ ヽ.::::::::::::ヽ:::::| |:::::::/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄|:::::::| |=ロ -=・=- -=・=- ロ=| アーッ!山田正紀、いいっ、いいっ! |::::::| ノ |:::::::| 中毒性の有る山田の作品 |::::::|*∵∴ l l ∴∴*.|::::::| はもう見ないことにするニダー! |::::::| ∵∴\______/∵∴ |::::::| |::::::|\ \____/ ./.|::::::| |::::::| \________/ .|:::::::|  ̄ /` ゜ ´\  ̄ / ,へ 丶 ヽ \ 〈 〈 ( ・ .| ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄| \ \| | SF傑作 山田正紀│ \ \ .|__.m| |____| ヽ \| | l| |ヽ_ノ |\ |l| l|.| |l | / ,巛 ~~\ クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ / / ヽ ヽ 〈 〈 〉 〉 \ \ / / (__) (__) 俺の名はアスペルちゃん
はいはい、お疲れ様でした(´・ω・`) で、「神獣〜」いつ出るんさ?
「神獣」に心中する ……スマン。思いついちまったんで
>>903 >>904 >>906 ほっ、安心しますた
正紀サンが必死なら
少しくらい説明臭くったってヘッチャラです
アグニは冒険ものの手始めにと読みましたが
確かに相当楽しかったです
異なる芸風にあたふたしましたが
よく皆さん長年ついてきておられるw
山田正紀がどうのこうのってわけじゃないけど、 一般的に人間、年とると説明がくどくなるよね。 ハインラインとかキングとかも。 これって、どういう心理なんだろう。
それは言えてる。 記憶力の減退から、自分の主張していることが読者に伝わっているかどうか不安になるのでは? かといって、それまで書いてきた部分を、読み返すだけの気力も体力もなくなっているから。 それでもまだ正紀タンは増しな方。作家によっては、小説構造自体が破綻してしまうこともよくある。 板違いだが、大薮春彦の晩年の作品なんて、まさにそれだった。
一般論として、年を取ると同じことを話すのは、 a) 記憶力の減退から、言った事を忘れる b) 目新しいことも無いし、自分の興味ある話が固定される のどっちだろう?
山田正紀の繰り返しは、同じようにみえて 螺旋状になっている。
ジジィになって説教臭くなるのはかんべんな
やっと普通になってきた。 心中の発売予告徳間からなくなってるよね。
918 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/26(土) 09:38:58
カオスコープの元ネタの映画って何? わかった人、教えて
919 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/26(土) 09:42:30
こっちに書き込んでから質問スレを見つけたorz
920 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/05/31(木) 05:25:10
_____________ | /| ガチャ | /⌒i / | |-/`-イ────────-イ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _____________ |__/⌒i__________/| | '`-イ ܷܵܶ/⌒ 三⌒\ | 遊びに来たぉ!GOGONYANTA参上! | ヽ ノ /( ●)三(●) \ | 6月に又来るねぇ★ | ,| /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ + + ☆ガチャ __ / _____________ (( i´| |`i )) + |_____________/| /⌒i|__|i⌒i、 | / | | | く ン 冫 + | | \ \ | ____/  ̄ /)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \  ̄ | )/)γヽ + \ |____ )/ ̄__ノ
大森の日記わろす
>大森の日記 url教えれ
923 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/06(水) 17:02:35
結局、最終的にはdisるなら読むなかよw 毎回一言多いのがコンセプトだろ?w 批判的なコメントも書かれる覚悟で書いてるんじゃないのかよ? どんなレビュー書くのも自由。読むのも自由。コメント書くのも自由。 コメント書かれるの嫌ならコメント欄消せば? | 2007.06.06 Wed 12:11
=== アスペル君禁止 ===
925 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/07(木) 17:18:32
アンサーきた!● ● \___/ こんにちは。 コメント、いつもお疲れ様です。 > 結局、最終的にはdisるなら読むなかよw あなたの精神衛生上からもそうされた方がよろしいのではないでしょうか。 "辛口で言いたい事を言ってるブログって少ないと思うからたまに読"まれていたようですが、 "ファンにとっては悪意があると感じられるようなコメント"程度でカリカリされても、 私が当惑します。 一リスナー、一ファンの勝手な感想です。 基本的(あくまでもですが)にはその理由も書いていると思いますが。 > 批判的なコメントも書かれる覚悟で書いてるんじゃないのかよ? 別に"覚悟"なんてありません。 建設的なコメントが欲しいだけです。 例えば、私はTHA BLUE HERBの『LIFE STORY』のところで、特典CDについて、 "あまり良くない。長いだけ。"と書いたところ、 あなたは"わかってないな〜。"とお書きになりました。 ここで、私のどこが分かっていなかったのか、という批判のコメントを頂ければ、 それはとても嬉しいことです。そういったコメントは大歓迎です。 そうはなさらず、他人のブログでただ悪態をつくあなたはなんなのでしょうか。 gogonyanta | 2007.06.07 Thu 13:28
(´・ω・) もういいよ…
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/20(水) 05:07:32
はぁ 結局論点のずれているへタレな方ばかりですね。 また来ます。
偽者乙
新刊でないかな?
パラサイトイヴの瀬名秀明が雨の恐竜絶賛してたな。
小学館から来月新刊が出るみたいよ。 タイトルは「ハムレットの密室」 そういえば「神獣聖戦」は刊行予定から消えたんだなあ・・・
天正マクベスがアレレな出来だったからなぁ 報告待ちかね
『ハムレットの密室』はいいけど、 『神獣聖戦』が来年とかじゃ困るんだけど。
ストラトスフォーは糞アニメ
935 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/21(木) 18:17:57
ストラトスフォーはマジで糞過ぎる マジで糞過ぎる 糞ってレベルじゃない 本当に糞 探究心を破壊するアニメ 高度90000mから探究心を破壊するアニメだ
ストラトスフォーは高度90000mから探究心を破壊するアニメ
ストラトスフォーは糞過ぎる
938 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/21(木) 19:32:22
ストラトスフォーは高度90000mから探究心を壊すアニメ
北朝鮮に焼夷弾を投下すればよかったのに! 批判する国家はどうせ焼夷弾地獄だろうし
ストラトスフォーは糞過ぎた 今思えば日本が核攻撃されてよかったと思う
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/21(木) 21:57:49
ただ唯一惜しかったのは9日に落とされたのが小倉じゃなく長崎だったんだよな 小倉に落とされてれば・・・
ストラトスフォーはそれほど糞なんだよ! 探究心を破壊するほどにな!
ストラトスフォーは史上最悪のアニメ 本土決戦しなくてよかったと思う あのアニメは本土決戦を助長させる背徳アニメ
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/22(金) 17:20:13
本土決戦がなくてよかったと思う
本土決戦がなくて本当によかったと思う マジで ストラトスフォーは糞だな 本当に
ストラトスフォーは糞
ストラトスフォーは本当の糞アニメ 絶望的な想像以上の糞アニメ 最高レベルの糞アニメ 史上最悪の糞アニメ 糞過ぎる
948 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/22(金) 18:43:57
ストラトスフォーは糞過ぎる 本当に糞だな
ストラトスフォーは糞アニメ
ストラトスフォーは糞過ぎる 本当に糞だなあのアニメ
あえて言おう、貴様らはクズであると。
952 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/22(金) 22:04:35
なにこれ このスレ流したいの??
これはアク禁条件は満たさないの?
とりあえず俺は仮面戦記の続きが読みたいぞ。 書いてくれ、正紀タン
ああ、仮面戦記はいいなあ
続き出たら出たで、神獣のスピンオフでした!という後付け糞設定で終わる予感が・・・
それでもいい。俺は仮面戦記の続きが読みたいぞ。 書いてくれ、正紀タン
とりあえず俺は妖虫戦線の続きが読みたいぞ。 書いてくれ、正紀タソ
もうじき、学校は夏休み 夏の思い出と正紀先生がリンクしてる人って、けっこう居るような気がします 私の場合は「火神を盗め」「チョウたちの時間」 極々個人的な、宝物ですね
1993年夏、「顔のない神々」を読んだ。よく出来た歴史改変だと思った。 1994-95年、前年読んだばかりの小説が、次から次へと現実化していくのを呆然としながら見送ったw 不景気に右傾化に大地震に沖縄が火を噴いて… 新 興 宗 教 団 体 が 蜂 起 し た 。今でも忘れられん。
顔のない神々といえばツツガムシを最初に思い出す
「顔のない神々」 正紀先生は現代史になぞられて「幻代史」と称してましたね。 言い得て妙です。 同じifをテーマに据えていても、正紀先生の仮想歴史は凡百の仮想戦記とは一線を画している。 「機神兵団」しかり「影の艦隊」しかり… 先生には、過去から現代までの歴史を恣意的にねじ曲げた、 読者が呆然とするような仮想大河小説を書いてもらいたいなぁ。
>>962 「機神兵団」…
あれだけ面白かっただけに、着地さえ決まってりゃ
「ヴァイブ」と言い、「神狩り2」と言い、着地がなぁ…
964 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/07/01(日) 13:51:44
機神兵団も神狩り2もあんな設定にした時点でどんなオチつけても文句言われただろうから 今の結末でも別にいいよ つーかSF設定で大風呂敷ひろげたらちゃんと畳まない作家が多くないか?(平井・森岡・クラーク・ブリン…) まだ畳もうとしてるだけ山田正紀はましかも
965 :
964 :2007/07/01(日) 13:52:59
ごめんやっぱヴァイブは擁護できないわ
>>964 モデルになってる国が摩り替わるのはいくらなんでもまずいと思う>機神
機神は面白かったが、作品としては……誉めていいのかなあ、微妙だよなあ。
機神って確かに微妙な作品だよね 「崑崙遊撃隊」俺大好きでさ 思想的なバックボーンは同じだと思うんだけど 素直に楽しめたって言うか、大好きな作品なんだ 無鉄砲な頃の山田正紀って、やっぱり面白いな
機神はアニメ版の方が好きだった
機神は現実的な結末を付けた事が、 いまいち物足りない結果になった気がする。 ただこれって、架空戦記物自体が孕んだ難点なんだよな。
「機神」はオレもラストがちと不満だが、三機神とナチの装甲騎士団の対決を読めただけでも充分楽しめた。 巨大ロボアニメ世代のオヤジであるオレとしては、なかなかに血の滾る作品だった。
>機神 少年が主役の巻は燃えたな。 それより「夢の中へ」を読んだよ。この短編集はちと辛いな。 「ラストオーダー」とかは好きだけど山田正紀じゃなくてもいいし。
そうかな。 「雪の中のふたり」「回転扉」「遭難」あたりは、負け犬感が強くて、 実に正紀タンらしいと思うのだが‥‥ 逆に言えば、山田正紀以外にこんな話書かんだろうと思う作品が多かったと思うけど‥‥
>>973 そういえば、彼にしかかけないよね。
すっきりしない物語ばかりだったから、なんとなく不満がのこっちゃってね。
個人的には「奇妙な味」が苦手なのかもしれないな。
そのぶん「剥製の島」はすごく面白かったんだよ。
剥製の島は、たしかに正紀先生らしい、女性の描き方で 俺も好きだなあ。
「女が描けない」事で定評?のある 正紀センセイだが、女性読者はどう思ってるんだろう?
「絵にかいたモチ」みたいな女性像ばっかりだと思ってる。 なまなましくないんだよね。 反面、リアルじゃない分カッコヨスと思うときもある。 山田正紀歴ン十年のヲバより。 ・・・今、神狩りの文庫奥付け見たら初版だった('A`)
確かに男にとって(しかも負け犬的な)の 理想化された女性像と言う気がします ここで唐突にイナバウアーの女性スケーターを連想した 山田作品の女性キャラって、あんな感じなのかな クール・ビューティー?
話うろ覚えなんだが、機神の少年ってなんのために出てきたの?アニメ用?
ちょうど機神のアニメ版を(原作未読)、6,7月にチャンネルNECOでやってて途中まで見たんだけど、 あの山田正紀なのになんで爽やかなジュブナイルみたいなもんに仕上がってるんですか? 不思議に思って検索してみたら、あの主人公の少年はアニメオリジナル? なら原作を大幅にいじってるのかアニメは?
アニメオリジナルキャラで少年専用の機神も出たような気がする
初期全般、螺旋の月、エンジェルエコーみたいなのは大好きなんだけど、 >ヴァイブ >機神 って読んでて何につかまって読み進めば良いのか分からず頓挫。 どう面白いの? それと、 >夢と闇の果て >日曜日には鼠 とかも、読んでて辛かったかな。
>>982 楽しめるポイントは人それぞれだから、それを聞いてどうなるのとも思うけれど‥‥
このスレも残り少ないですが、まあ、少し語ってみますか。
「機神」は、好き嫌いが分かれるみたいだね。
どこが面白いと聞かれても困るんだが、まあ強いて言えばストーリーの持つダイナミズムかな。
第二次世界大戦に戦闘型ロボットを放り込んでしまう荒唐無稽さに、まず痺れた。
時代劇設定に、時代考証も何もなしに近代兵器が出てきてしまう石川賢マンガの出鱈目感が、
もともとたまらなく好きだったので、この設定には痺れたよ。
今までロボットの出てくる未来SFは腐るほどあったが、過去を舞台にしたSFでロボットが出てくるなんて読んだことがなかった。
カラクリ人形程度のものはあったけど、コンピュータモジュールを組み込んだ戦闘ロボットなんて‥‥
そのために、エイリアンを絡ませるしかなかったんだろうけど、そのエイリアンの存在設定が稀薄になってしまったのは瑕といえば瑕かな。
もちろん、作品の根幹を成す重要な部分だから、「瑕」の一言で済ませちゃまずいのは判るんだけど、オレにとってはもう「瑕」としか言えない。
その後は、ナチスの装甲騎士団との対決まで一気呵成。
ラストの処理に関しては、蛇足のような気がして物足りなくもあるんだが、
オレは全体の完成度とかバランスとかが悪くても、好きな部分があればそれだけでも評価しちゃうので‥‥
「ヴァイブ」に関しては、素材そのものが悪い訳ではないと思う。
20年以上待たされた者にとって、あのラストでは、批判が集まるのも仕方ないのでは?
完結させる気があるのなら、急がずじっくり書いて欲しかった。
>>983 なんとなく、松浦秀昭「虚船」なぞ勧めてみよう。
ただ正真正銘の一発屋なんで、続編以降の作品は読まないほうがいい。この一冊のみ。
つづき 「夢と闇の果て」は、物語る星の神話のイメージが秀逸だと思った。 現在、過去、未来に渡るボーイミーツガールのエピソードと、ぼれ星のイメージが豊穣で上手くマッチしていたと思う。 最高傑作とまでは思わないが、それなりに佳作。 この作品に関しては、逆にどの辺が辛かったのか聞いてみたいかな。 「日曜日には鼠」は、読み辛いというより、オレはサックリと読んでしまって全然物足りなかった。 明らかに北朝鮮をイメージしていると思われる世界観が、あまりにも陳腐な感じがして‥‥ 逆にそのチープさが狙いだったのかも知れないが、 山田正紀ならもっといやらしいおぞましい世界で、苦しみ生きる人々の姿を描けたのでは、と思う。 尚、この作品は、オレもあまり評価してはいない。 私見ではあるが‥‥まあ、こんなところか。 ただ、いろいろと擁護はしたが、初期の作品の方が好きなのは、オレも一緒。 あなたが挙げた「エンジェルエコー」とかも、これらより評価は上。 (「螺旋の月」は正直微妙なとこだが‥‥オレには「夢と闇の果て」あたりと同等評価) 面白くないの一言で片付けられちゃうのも残念だと思ったので反論してみますた。 長文スマソ。
986 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/07/03(火) 22:31:19
原作にも後半、少年出てこなかった?
すまぬ。オレがノロノロしてたのでレスが繋がらなくなってしまった。
985は983のつづきです。
>>903 サンクス。今度読んでみるよ。
ああ、ほんとにバカなオレ‥‥orz
903に礼を言ってどうする。
ごめん
>>984 さん
逝ってくる‥‥
「エンジェルエコー」は青臭すぎるところが、好きかどうか。 自分は「夢と闇の果て」の方が上かな。これも1章だけで充分だけど。 「鼠」は本当にあっという間に読んでしまって、損した気分だった。 全てがどっかから借りてきたイメージばかりだったような。 クイーンがでてきたのにはワロタが。 「ヴァイブ」は....何かスカスカ感がずっとつきまとってた。 それこそ、永井豪の漫画を読んでるようなスカスカ感が。
>青臭すぎるところが それ、何てアフロディーテ? と、会話がループする。
991 :
982 :2007/07/04(水) 12:49:13
>「機神」 >第二次世界大戦に戦闘型ロボットを放り込んでしまう荒唐無稽さに、まず痺れた。 これ本屋で手に取っただけで買わなかったかも。 ミステリ読まない派なのでミステリにシフトしたあたりから本屋で見つけても買わない場合あり。 あ〜、”第二次世界大戦”に興味が無いからちょっとツライかな。 ハルキ文庫(本屋から撤退した?)だったかな、とググってみたら、あ”、DVDが出てる。 読むのメンドイからDVD買ってみようかな。こういうDVDってどこで売ってるんだろ。 >「夢と闇の果て」は、物語る星の神話のイメージが秀逸だと思った。 >現在、過去、未来に渡るボーイミーツガールのエピソードと、ぼれ星のイメージが豊穣で上手くマッチしていたと思う。 そうなんですか。もう一度確認してみます。
関係無いけど、 >神獣聖戦シリーズ >背面世界においての新たな人類である「鏡人(M)=狂人(M)」と「悪魔憑き(デモノマニア)」 と、 >川又千秋・反在士の鏡 って似てないですか? (記憶間違いの可能性も)
>>990 青臭いのは、例の有名すぎる映画から台詞をもってきたところに
「あれまぁ」って思っちゃった。
...けど、先日会社の映画好きの新人(21)と映画の話していて
その映画見た事無いって言われて驚いた。
ミッキーマウス知らないって言われたのと同じぐらいのショックか。
考えてみれば二昔前の作品だから、仕方ないか。
そんな世代が読んだら、すんなり入れたかもって思う。
機神のDVDは別物。子供向け?
996 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :
2007/07/05(木) 00:54:59 かなり漫画的なアレンジがされてるけど、原作の設定はそれなりに生かされてる。 ただし、ラストは全然別物。 絵柄的には子供向けっぽいけど、子供が楽しめるつくりになってるかというと微妙。 まぁ、一見の価値はあると思う。