キリスト教の天使は最初羽がない(天国で上下層を移動する時はハシゴを上る)
天人に翼や羽衣をつけるのはオリエントの方が先
イランのペリ(天女みたいなもの)のイメージやギリシアのニケイアを模倣して
次第にキリスト教の天使にも羽が生えた
日本のカラス天狗は>890の言うとおりインドのガルーダ由来
手足と翼が両立してる動物なんて既知の実在動物ん中じゃ昆虫くらいだよな
かざぐるまの国の兵士は犬族だったね
ランダ王が三白眼から黒目がちに変わっていたのは何故に?
(NGワーオ:目付きが悪かったので修正)
花火があるということは火薬があるはずだが、
どうして剣や槍ばかりで銃器が普及していないんだ廊下。
タネタネの兵士は持っていたけど、なんか空気鉄砲みたいだし。
閉鎖空間で銃火器使うのいくない
>>902 あれはあくまで暴徒鎮圧用なんじゃないか?
対するウキウキ砲の方はシャレになってなかったけど。
そういや内燃機関は出てきたっけ
ボーボードラゴンんときにリオーネが自動車ぽいのに乗ってなかったっけ、
あとは第1話でも変なのに乗ってたような。
>あとは第1話でも変なのに乗ってたような。
パラグライダーとスクーターの合いの子みたいな謎マシンでふたごを轢いた
火の国だけあって機関技術が発達してるんだろうか
>902
火薬の発明と銃火器の発明はかなり時間差があるぞ?
>>908 モグラマシンが作れるぐらいの技術力があって銃器の一つも作れないわけなかろ。
911 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 21:48:12
ふしぎ星の軍隊は、対外戦争よりも、敵対する種族の暴動鎮圧用に編成されている。
風車の国の場合、鳥人の住む森林地帯が主戦場となり接近戦が多くなるため、
高度な武器より旧式の兵器の方が役に立つ。
「鳥人とはうまくやって来た」というソフィーの台詞から、うまくできない時期も
あったことが推察できる。
戦争において相手を殺すというのがタブーになっているんじゃないかな?
ふしぎ星の場合、その性質上敵対勢力を殲滅すると、
その勢力が果たしていた役割を代用することが不可能になり、
結果として星全体が滅びることにもなりかねないし。
鳥人族が他の獣人と扱いが異っているように見えるのは、
骨格とかから違うから交配が出来ないからとかそういうのは無いかな。
鳥類ベースかホ乳類ベースかは判らないけど、
六肢の種族を作るにはかなりの遺伝的な改変が必要な気がする。
>>910 あれは作ったんじゃなくて、昔ロストテクノロジーによって作られたのを
ずっと使い続けてるんじゃないか?
>911
というか、あんな怪しげな男達の情報で敵対状態になるって事はかなり
情勢緊迫してたのではではあるまいか?
風車政府サイドが認識していなかっただけで。
国王はあの兄妹の親父なんだから見た目ほどしっかりしてないんじゃないかな?
タネタネの国もそうだけど、国内に民族紛争があると大変だなあ。
>>914 技術立国の宝石の国がモグラマシン程度が作れない
別に技術国ではないしずくの国は資金さえあれば自国の基幹システムを修復できる
矛盾するな
やはりモグラマシンは宝石の国製作だろ(ちなみに蛇足だが、個人的にはアーロン王自らの作と妄想している)
OPで「平和な星」と言っているくらいだから、少なくとも平和維持は一つの大きな掟のようなものなんだろ。
それが守れない事態になったら
>>912のような大問題が発生するわけだし
やはり殺傷力の強い銃火器の製造はタブーなんじゃないのか?
>>915 大臣の手下が「1年前から計画してた」って言ってたし、こういう事態になるまでに
かなりの準備工作があったと思われ
おそらく鳥人族とかざぐるまの国王家との交渉役をやってる振りをして、事態を
悪化させていったのではないだろうか
>>911 接近戦 = 新式の武器が役に立たない という発想も飛躍してるな。
歴史を見れば、銃器が接近戦重視で変化している流れがあることは
明らかなのだが。
無論その一方で射程や威力の低下が叫ばれているのも一つの事実だが。
強力な武器がある = 敵が壊滅する という発想も無知の証ね。
2次大戦以降の主な戦争での死傷者数を調べてみよう。
無論、時代が進むに連れて武器は強力になっている。
要は、戦争のやり方の問題なのさ。
あと、ふしぎ星の国で「特定の種族」が基幹システムを成している国って
宝石の国(の技術者達)ぐらいしかないよな。彼らは非戦闘員だから戦争で殺される危険性は少ない。
月の国の治安維持機能は別の種族でもできるし、被り物女王の予知能力は役に立ってないし。
あとは雲発生器なり風車なり、何らかの人工物が星の機能を維持しているわけで、
その運用者がその国の人間である必然性も少ない。
つまり、ある国の国家機能を壊滅させて他国が乗っ取っても星の機能は維持できるのさ。
ふしぎ星は通信手段が極端に発達していないがミノフスキー粒子でも充満しているのか。
膝枕で耳掃除というのは最も和むシチュの一つだが、耳穴の位置や構造が人間と異なる
獣人や半獣人だとちょっと不気味な光景になるかも…とふと思った。
>919
おひさまの国の星系情報観測システムは自動で結果を出力してくるが、
その観測結果の分析はニャムルの一部エリートにしかできない。
同様に、他国の国家機能システムもその中核は国家機密だろう。
風車も常時一定速度で風を生成しているもんでもなく、
むしろ他の様々な気象条件(その情報はおひさまの国から転送?)を集約して、
かざぐるまの国のエリートスタッフがあの主翼、副翼の強弱を調整しているものと推測できる。
>>919 「自分達が滅ぶなら、ふしぎ星も一蓮托生だ!」→維持システムあぼーん
そうしない根拠が何処にある?
銃器の製造を許すと特定の国(宝石あたり)が強大になってしまうから
条約を結んで禁止してるのかもな。
バランス崩すと共倒れになる世界だし。
実は空気の密度が非常に濃いので、飛び道具は難しい。
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/12(月) 21:39:16
>>913 鳥人間がいるのだから、ハマーフィルムの映画に出た蛇女も出て来そうな気がする。
ふたご姫がプロミネンスを使うと、ガラスが割れて冷たい風が吹くオチとかで。
>>922 >>924 他国を制圧する = 住人を皆殺しにする ではない。
そうだと思っている人は根本的にどうして戦争が起きるのかを理解していない。
>>919 そうか?
たとえば、宝石の国の技術者は、雫の国の雲ポンプや風車の国の風車の操作はできるかも知れないが、
たとえ操作できたとしても、雲や風を有効に運用することは出来ると思うか?
(つか、それ以前に、タネタノのマザーツリーやメラメラの恵みの炎を宝石の国の技術者が操作できるか?)
この作品は戦のシーンが非常に少ない。(当然だ)
数少ない軍事シーンは3話のメラメラの国と12話のタネタネの国だけど、
宝石の国の技術など存在しないかのような、まるでオリエント時代と産業革命時代が当たり前のように同居しているようだ。
生産技術者だけでなく運用技術者がいないと、せっかくの技術も動かないよな。
ふしぎ星7(8?)国はそれぞれの役割を果たすための運用のノウハウを伝承しているんだろ。
宝石の国はその辺が曖昧だけど、技術者は宝石の国の基幹である「技術」を運用し伝承しているにすぎないんじゃないのか?
実際、気球レースでは技術の粋を極めた宝石の国と風の特性を知り尽くした風車の国で長年互角なわけだし、
宝石の国にはズバ抜けた工業生産技術力はあっても、その技術を兵力として運用するノウハウは全くないんじゃないのか?
技術立国・宝石の国王子のブライトですら、戦いのスタイルはあくまで剣術だ。
大体、それがあったなら、ローマン(月の国元大臣)並みの曲者であるカメリアが、風車の国はじめ他国を侵略しないはずが無い。
こう考えると、ふしぎ星内外の治安維持を司る月の国こそ、兵器の技術力はともかく、軍事を伝承・運用しているのかもしれない。
(つか、宝石の国より月の国(ローマン一派)のほうが技術力高くね?)
>>925 条約とかじゃつまらないだろ
たぶんふしぎ星を作った文明人が住人に対して遺伝子レベルで条件付けしてるんだろう
かつて絶滅寸前の戦争をした過去があって、その記憶が無意識レベルで
受け継がれていて大規模な軍事力に対する忌避になってるとか
>>930 1段落目のヒント:マニュアル、使役
2段落目のヒント:地域格差、技術の囲い込み
3段落目のヒント:騎士道、武士道、植民地政策の目的
8国がふしぎ星の各機能を司り、ふしぎ星を維持していることから所謂富国強兵政策や
植民地政策の思想が発生しにくいのは一つの事実(他国の繁栄無しに自国の繁栄もあり得ないから)。
しかしそれは大規模な国家観戦争が起きにくいというだけの話。
1国内のパイを奪い合うような対立構造はそれでも残るわけで、いい例が鳥人族とサルだね。要するに民族紛争、内戦。
あとは、ふしぎ星の機能調整のベクトルで揉めるケースとかね。
暑くして欲しい国と寒くして欲しい国の対立とか、機能維持の為のリソーセスをどこがどれだけ支払うのかという問題(例:ポンプの話)。
銃器の話:
タネタネの連中ですら圧縮空気で弾を飛ばす発想は知っている。
なのに、バレルを分厚くして圧縮空気の代わりに火薬の爆燃を使って弾丸を金属製に変える発想が出てこないのは摩訶不思議。
平時は総看守グレース がおひさまのめぐみの力でそういう芽を摘むところだが、
プロミネンス弱体につき大臣みたいな小悪党が発生してシマム
マザーツリーの粛清によって思想あるいは発言が統制されている、というのが過去の結論だ
他の国も似たようなシステムで危険思想が抑えられていたのが常だったのだろう
プリンセス達は子供だから知らないだけで、
大人達(或いは偉い人達?)は全ての真実を知っていたりして。
>937
おひさまの国王夫妻は、娘たちがなんのためにあちこち出かけてるのかを
最初から知ってる風だったしな。
キャメロットクラスだと、本来はその情報を知らないらしい。
ローマンも全体像は知らずに、一部の情報(プロミネンスの力とか)だけで
行動しているっぽいから、これは各国王族だけが共有している情報なのかも。
エクリプス(ジェイド)は成年王族として認められたか、またはなにかの理由で
全体像を知る機会があったのだろう。
>>933 整備されたマニュアルってなさそうだな。
実地研修とか口伝っぽい。
じゃ、作れ。
>>928 制圧されるくらいならいっそのこと……そう考えない保証が何処にある?
つーかあんたさっきから読解力無さ過ぎ&挑発し過ぎ。
たとえば狼のような肉食動物は、もともと肉体に備わった能力だけで相手を殺すことができる。
このような動物が仲間同士で喧嘩を行った場合、殺し合いによって死滅してしまう可能性がある。
それを防止するために、肉食動物には遺伝子レベルでのリミッターが備わっていて、
仲間同士の争いはある程度のレベルに抑えられるようになっている。
それに対してウサギのような草食動物は、喧嘩を行っても相手を殺すための武器が無い。
戦いによって相手を殺してしまう可能性が低いから、リミッターも備わっていないのである。
では人間はどうなのか?
人間の肉体は肉食動物ではない。だから人間の脳にはリミッターは備わっていない。
しかし人間は知性という前例の無い武器を後から手に入れてしまった。
知性によって、相手を殺すための武器を作ることが出来るようになってしまった。
だから人間は争いの果てに殺し合いをすることが可能なのである。
人間は自分たちが絶滅するまで戦いを続けることが出来る唯一の動物だ。
人間は狼の牙を持ったウサギなのである。
天然の動物に戦いを抑制するための機能が備わっているのなら、
その機能を人間に追加することが不可能とは言い切れない。
遺伝子を改良する技術が進歩すれば、そのリミッターを人工的に作ることが出来るかもしれない。
そうすれば、本能的に殺し合いを行うことが出来ない人間を作ることが出来る。
ふしぎ星のような狭い閉鎖空間では、戦争は多大な被害をもたらす。
内部の人間が死滅する危険性もある。
それを防止するために、遺伝子を改造することによってリミッターが追加されているのではないか?
だから彼らは争いを行っても殺しあうところまでは行かないのである。
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/13(火) 10:13:13
AI(グレイス)による介入、遺伝子操作による性格改造が本当にあったとして、
ファインとレインがそれを知ってしまったらどうするのだろう?
介入をやめさせて将来滅亡するかもしれないリスクを背負うか、今のままの
ゆるゆるした支配を受け入れるのか。
それほど過酷な支配でもないし望ましいものでもあるので、すごく難しい
究極の決断になるだろう。
知ってもなんとも思わないようにファインもレインも「介入」されているので問題なし。とか。