1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
空気を読みながら参加しよう。
夢オチ、幻覚オチによるリセットは最小限に。
展開についての相談や批判は、できるだけ小説の文に託して…。
てなあたりを遵守しながらマターリいきませう。
では、どなたからでもどうぞ
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 08:26:08
今日の朝飯は納豆に味噌汁だった。
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 08:28:57
おれはダイエット中なので、主食を抜かなければならないのだ。
しかし低糖ダイエット、低インシュリンダイエットというやつは実際にはあまり身体によくないともいわれる。
「まあ、あまり神経質になるのもな。」遺伝子操作によって動物化した「蠢き納豆」を噛みしめながら、俺はひとりごちた。
「な、げほげほん!」新聞の見出しを斜め読みしていたおれは心臓が口から飛び出すほどに驚く記事を見つけ、味噌汁を吹き出しそうになってむせ込んだ。
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 13:04:24
「一行リレー小説の存続が決定!!」
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 13:05:57
そうだ、あの火星の秘密タコ焼きをめぐる話の続きだ・・読みたい!!
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 13:06:57
そうオレはあれを読んでから味噌汁にタコ焼きを入れるようになったんだ
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 16:54:24
「やっぱこの二つのフレ―ズがいいんだよな〜この連載漫画♪」と思っていると玄関のチャイムが鳴った。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 19:35:00
俺は新聞の右上にあるボタンを操作した。紙面が消え、インターホンの映像が現れる。
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 20:27:51
映像画面に映っていたのはビシッとスーツを着こなした男だった。しかしその顔は・・・「えっ?俺?」
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 20:29:18
「早速ネタバレだが、クローンなのは君の方だよ」とインターホンの男は言う。
「な、な、な、なにをいうか。お、おれがクローンだなんてそんなバカな」しかし、目の前のこいつは本当におれそっくりだ。
だいたい、クローンなんていうのはオリジナルが病気になった時などの欠損部分作成に使われることが多い。人格を持った人間まるまる一個体をクローンなどというのは問題が多すぎる。
その上、そのクローンを普通に社会に放って生活させるなどというのは考えにくいことなのだ。「お、おれがクローンだとして、なぜそんなことを?」
17 :
テロメア:05/02/14 21:03:20
それは、携帯電話のGPS機能によって人工衛星から撮影された、機能の私の行動記録のホリグラム再生だった、気がつくと昨日の記憶が無い。
「クローニングした何者かは、環境によって人間がどの程度変わる物かを108体のクローンで調べようとしたようだ」おれそっくりの男が続ける。「そしてわたしもクローンだ」
扉を開けると、「ホリグラムとは君の遺伝子の複製データをPC内で培養した君のクローンソフトの映写で生きている」と声が。
私は、思い出した「朝飯は納豆に味噌汁」これは、昨晩2ふかしぎ回もソフトが計算した行動を脳に刷り込んだ今日の過ごしかたレシピNo.2ケイ5番だった。
このソフトは全人類の行動および気象データおよび為替レートなどあらゆるデータを視野に入れあなたの今日の行動を寝ている間に刷り込みます。
「いや、今結構ですんで」一言で私のクーロンは消えた、訪問販売だったのだ。
今日も性別を選んで、仕事をチョイスする事にした。
脳から直接。情報通信端末へアクセス出来る様になってからと言うもの、朝は自立神経とは別の放送用神経に宣伝やニュースが割り込んで鳴りっぱなしだ、意識を正して瞑想た。
今日は、SF板にいながら全くSFネタについてコレズ、クダラナイ私小説をダラダラ書いている人物にした、「ピー・さあ人生を御楽しみ下さい。」整形用バスの扉にはいる。
整形が終わると 「なんて才能が無いんだ」 我ながら何でコンナ人物をチョイスしたのかと
>>1001 まで叫んだ。
キチガイが荒らしておる…
28 :
プロット作家:05/02/14 22:21:15
そうした排除の論理がこのスレをここまで荒廃させてしまった。
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 22:32:41
フジTVロボ、オダイバロム1が起動した。敵はあの
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31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 23:21:36
「で、俺が貴様のクローンだとして、おまえは何をしに来たんだ」。何とも間の抜けた質問だが、混乱した俺にはそれぐらいしか思い浮かばない。
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 23:22:33
わりなき戦い、ねばーエンディング・ストーリー。SFとFTに「終」の字は欠かすことが出来ない。「・・・なんだか俺、混乱しているな。」
「決まってるさ。実験体085。おまえを回収しにきたんだ。データは十分に採れたろうからな。」
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/14 23:48:26
「データってなんだ!何のデータだ!」俺は目の前の自分に恐怖を覚えた。
「私を呼びましたか?」白皙のロボットが顔をあげた。
「実験体の回収作業に入る。そいつを確保しろ」。そいつはロボットに命じた。次の瞬間、俺はロボットに蹴りを入れ、部屋を飛び出した。
道路に出た俺は驚いた。道行く人が全員『俺』なのだ。
いや、違う。よく見ると「俺」にまじって一人、栗本薫そっくりなヤツがいる。
ちなみに「俺」の外見は、荒俣宏そっくりの超イケメンだ。
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 06:42:30
A・素子そっくりの嫁が乗り込もうとしていた車に、嫁を殴り倒して乗った。「コウガク迷彩モードで行ってくれ」
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 06:52:37
突然、栗本薫の腕が変形し眩しい光と共にミサイルが発射された。「発車する前に発射」
車はスピンしてミサイルをかわし、急速発進した。「行く先は…」と命じようとすると車載AIは答えた「バイオ科学センターにセットしました」
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 08:08:59
「クローンナンバー085、あなたは第一級指名手配中です。AI法第144条により、被指名手配者の命令を聞くわけにはまいりません。このままあなたをセンターに連行します」
俺は車のコンソールにレンチを叩きつける。「デイジーデイジー…」と呻きながらAIは機能を停止した。
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 10:26:56
何だか良く解からんが町中が俺の敵の様だった。いつの間にこんな事になったんだ?
推理してみる。おそらくオレは荒俣宏のクローンだったのだろう…それが何か関係しているのかもしれない。
そういえば、荒俣宏はその書籍収集癖から、世界の存亡に関わるおそるべき秘密を記した古文書を、手に入れたと噂にきいたことがある。
48 :
>:05/02/15 12:55:17
5he-,
49 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 13:12:34
その古文書にはこう書かれていた「麻子あらわれる時・・・」
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 13:15:10
まずい、劣化ウラン弁当を食べた後遺症で記憶が混乱している
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 14:15:47
と、そのとき、俺はあることに気づいた。「大学受かった!」。マジでうれしい。
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 14:17:58
取り合えずおめでとう。(・・・こいつならやるかも知れん。)と、俺は思った。(って、何をだ。)
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 14:37:59
だが、よろこんでいるのも<おめでとう>といってるのもオレだ?
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 15:46:45
「スレが変わってもメンツの悪さは相変わらずだ」
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 15:47:32
多分テロメアが名無しで書き込んでるんだろ。頭の悪いウスノロは荒らす気がなくても書き込む事自体が荒らしだ。
だが荒俣弘のクローンである俺はそんな風に他人の成功を賞賛しない思考など持ち合わせてはいないはずだ。「そういや俺って東大卒なんだったっけ。」
む。いかん。混乱しているせいか、思考が混線してしまう。とにかく逃げ延びることを考えなければ。
俺はコンソール右下のレバーを引き、手動操縦モードに切り替える。自分で運転するなんて久しぶりだ。
59 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 19:20:37
「荒俣のオリジナルは大卒、クローンは学歴なしです法的に」その他大勢のクローンに突っ込みを喰らいムカついたので量子変換銃を撃ちまくった。
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 19:21:51
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 19:25:57
おれは都市の北ゲートにむかう路線に乗った。目指すは宇宙港のある「セントレヤ・シティー」だ。
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/15 23:31:31
だが、俺の乗った車はなんと年代物の石油を燃料にして走る車だったのだ!敵の乗った原子力車に勝てるわけがなかった
セントレヤシティーにはクローンオリジナルの荒俣宏が住んでいる。彼に会えば何かわかるかもしれない。
敵に捕まった俺はセントレヤシィーにある巨大な建築物−通称アラマ−タ.キャッスルに連行されてしまった
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 00:39:29
>>65いきなり捕まるのはおかしいだろ、繋がるように書けよ
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 02:13:40
じゃあ64.5ということで
俺は扱いにくい旧型車をなんとか使いこなそうとしたが、自動操縦ばかりに慣れているせいか、ブレーキを踏み忘れ、電柱に激突してしまった。もう逃げられない。
両腕を押さえられ建物の中に連れ込まれると、俺はエレベーターに乗せられた。
通された部屋は、セントレヤーシティの支配者であり市長である荒俣宏の部屋だった。
その恐るべき知識量により、銀河帝国の滅亡を予測した知識の怪物荒俣宏は、
ファウンデーションを設立し、銀河百科事典を編纂することにより、銀河を救おうとしていると言われていた。
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 10:50:21
だが、荒俣のやる事成す事全てが宇宙の滅亡を加速するのであった。使えない奴の努力ほどはた迷惑な物はない。
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 13:02:04
「アラマタンX始動ぎゅろろろん」部屋に入った俺達にも気付かず、浮浪者と見紛うばかりの格好で
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 13:02:30
オレは初対面だしあいさつしてみた。「こんにちは。お日柄もよく」
74 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 13:03:46
不可思議なメカの前で奇妙なダンスを踊っていた。「お、おお来たか俺」
オリジナル荒俣「クローンを大量に重ねると、だんだんクローニングの質が劣化していく…。
だが中でもお前は最悪の失敗作なのだ。なぜなら…
全ての荒俣クローン達は常にテレパシーによるリンクで記憶情報を共有する群体新人類だが、
お前だけテレパシーを受けつけないからだ。」
「俺がいつクローニングされたというんだ? 一応幼少時からの記憶は保持しているぞ」
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 17:47:43
クローンでも胚から通常人と同じに成長するわけで、幼少時からの記憶があるのは当たり前ではなかろうか。
>>78 でもオリジナルとの年齢差はそんなにない、という設定じゃないの?
だから人工的に記憶を植えつけられた、とか、そういう話にしようと思ったのだが。
といった疑問が頭をかすめたので、俺は質問した。「貴様はどの位の間ここに君臨しているのだ
?」
81 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 18:16:24
荒俣「太古の昔からですにょ〜。昔すぎてよく憶えてないけど、
子供のころはよくマンモス狩りして遊んだものにょ」
「ではなぜ、何のために自分のクローンを量産しているのだ?」
「決まっているさ。脳を探査船の情報処理装置として搭載するのさ。百科事典編纂のために。」
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 22:15:04
そのプログラムの名は、「ディドロ&ダランベール」
略すと「AD&D」である。
俺はふにおちない。「Aはなんの略だ? アドバンスドか?」
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/16 23:08:27
「アラマタのAに決まっておろう。あらゆる情報を総合し、この世に将門の霊を復活させるのだ。」
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 00:55:37
さらに俺は腑に落ちない。「マサカド!?銀河帝都を破滅させるつもりか?銀河救うんじゃないのか?」
荒俣「銀河帝國の崩壊はもはや避けられない。崩壊後にくる暗黒時代を短縮するために
知識を保存する銀百科事典が必要なのだ。」
荒俣「そして新たな銀河帝國が復活した暁には、
復活させた平将門をクローン量産し、指揮官から軍師、雑兵、従軍慰安婦まで全て将門で構成された、一大将門軍団を作るのだにょ〜!!」
「だが、どうやって、マサカドの霊を復活させるというんだ?この前の銀河大戦のときにも目覚めなかったというのに?」と俺は言った。
荒俣「実は既に将門の魂を復活させ、ある人間に宿らせることに成功した。それがユー。」
何か言おうとした荒俣を遮って、マラゲイ=ポコチノフ博士が自分の背丈より長い鷲鼻をさすりながら言った。
ポコチノフ「おめぇのチンポ既に死んでいる(笑)」
「だがYooなる人物は宇宙船の事故で行方不明になった。今も銀河のどこかでコールドスリープしているはずだ。」
「成程、それでテレパシーでリンクされた探査船団で銀河中を探索しよういう魂胆なのだな。」
「問題は欠陥品である貴様をどうするかだ」 アラマタは俺をねめつけながらつぶやいた。
荒俣「おまえは大いなる旧き神ク・リトル・リトル復活の儀式の生け贄になてもらうゥ」
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 13:15:58
やばい、そこでオレはふところから最終兵器<火星タコ焼き>を取り出した。
100 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 13:17:48
ついでに鉄人28号とジャイアントロボをよんでみた
が、来なかった。2体とも車検に出していたのを忘れていた。
たこ焼きをヤツの顔にたたきつけ、ひるんだすきに市長室を飛び出した。
構内には警備ロボットが多数配置されていたが、俺に手出しはしない。主人と同じ遺伝子を持っているからだろうか?
しかし手下らしき3人の男が追いかけてくる。おれは階段をいくつも駆け上がり、夢中で走っているうちに、テラスのようなところへ出た。
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 17:43:47
「いや、警備ロボだけど、もとは人間だったんだ」そっぽを向きながら頓珍漢なことを俺に言ってきた。
追い詰められた俺の頭の中に何者かの声が響いた
「交代しろ…我はお主のなかに眠るもう一人の荒俣」
変なロボットを蹴倒すと俺はテラスの縁に向かって走った。降りる階段があろうかと思ったが、そんなものはない。
立ちつくした俺は何者かに向けて問うた。「交代って…どうしたらいいんだ?」
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 18:22:22
俺はテラスから身を乗り出し高さを確認した「ギリギリ行けるか」20メートルはある。俺は飛び降りた。
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 18:30:07
もちろん、20メートル(6〜7階建てのビル相当)の高さから飛び下りて助かるわけはなかった。
もうだめだ、と観念したその時、「交代」が起こった。
幾千人もの「俺」の意識がオレの中に流れ込んできた。「オマエこそがワレラ哀れな実験体の最後の希望。」
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 18:36:38
だが次の瞬間、俺の肉体は路面のコンクリートに激突してグシャグシャに潰れたのだった。
オレの中で眠っていた「もう一人のアラマタ」こそ、オリジナルすら認識しなかった「群体の中枢」だったのだ。
グシャグシャにつぶれた「オレ」は、しかし幾千ものクローンの精神エネルギーによって、人型へ再生していった。
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 18:38:57
俺は、自分が肉体を離れ、群体の中枢へと吸収されるのを感じた。
一部始終を眺めていたオリジナルの、恐怖のつぶやきが聴こえる。「おお、REX MUNDI…」
今や「世界の王」たる力を自覚したオレは、オリジナルに向かって宣言した。「最早オマエの存在の意味はない」
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/17 20:03:16
悲鳴をあげるオリジナル。己の体から突然噴出した炎、暴れるオリジナル、焦げた唇から最後の言葉
「自分が傷つく前に、世界を拒絶するしかなかった、その報いがこの有様か。すまなかったな、クローンの俺たち」
俺「安心しろ、オリ俣(オリジナル荒俣)よ。お前のやり残したことは俺が継いでやる」
オレはオリ俣お入れ替わり、セントレヤシティーの市長となった。オレは思わぬ幸運で、念願の一国一城の主となった。
フムン…このまま邪神クリトルリトルを復活させてその力で銀河を支配してやるのも悪くない…
オレはク.リトル.リトルに関して調べるために、オリジナル荒俣の収集した蔵書の中から大量の古文書を調べだした。
結果、俺は邪神Cthulhuをク リトル リトルと和訳したオリジナル荒俣のセンスに脱糞したのである。
10分ほどたち、正気を取り戻した俺は、蔵書にかかれている邪神の居場所の一つとされている南極に向かった。
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/18 07:28:19
最近ポールシフトが起きたせいで、現在の南極は日本列島の辺りだ。極点は千葉県千葉市付近。
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/18 10:43:32
123から後ろはアラシだ。出勤前のひと暴れなんでしょうか、軌道修正し難いように
微妙な線を・・。
しかし、古文書の時代の南極なのだから、千葉ではない。かつての南極点はセントレヤシティの東方300キロの地点だ。
オレが調べたところでは、オリジナルの言うク・リトル・リトルは本来Cthulhuではなく、マサカドに関連する高次精神体らしいのだ。
銀河帝国の衰退と再生をスムースに展開させ、人々の苦痛を軽減させるためには、この謎を解き明かし、Yooなる人物を探し出さねば成らない。
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/18 11:13:57
だが、もちろん俺は人々の苦痛なんかにはこれっぽっちも興味なんかない。俺の興味はひたすら銀河の覇権。それだけだ。
内なる多様な意識の存在を自覚しながら、俺は旧南極点に到達した。そこは今直径百数十キロの巨大な湖となっている。
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/18 11:24:52
俺は、早速クトゥルフ釣りを始めた。餌はインスマウスの切り身だ。絶好の釣り日和、空ではヒバリも鳴いている。
いや、違う…ヒバリに見えた生物はものすごいスピードで接近してくる。それはよく見るとシュライクであった。
俺は即座に全群体から精神エネルギーを動員し、分子破壊力線に変換して集束しシュライクへ放射した。
耳を劈く悲鳴を上げて水面に落下するシュライク。次の瞬間、巨大な生物が水面に躍りだし、シュライクを一呑みにして水底へ消えた。
138 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/18 13:11:26
しかし「ゴックン」と分子破壊力線はシュライクに飲み込まれた
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/18 13:12:32
書き込みはタイミングが難しい・・オレは思った
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/18 13:14:58
そういえば車検にだした<鉄人28号>と<ジャイアントロボ>はどうなったのか?
力線を飲み込んだ二羽目のシュライクが迫ってくる。おれはサイキックシールドで自分を包んだ。
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/18 13:21:30
そのとたんオレの意識は不思議な光につつまれた
そのころ、二台の巨大戦闘ロボットは改造を終えて工場から搬出された。クローン脳を搭載し、オレがテレパシーで自在に操作できるようにしたのだ。
ロボットが飛来してくるのを知覚しつつ、オレは「光」の中核にあるものに向き直った。
するとどこからともなく声が響く。ワレハ道標ナリ。闇ノ門ノ鍵ハ、くらーけんノ内ニアリ
しかし2体のロボットはいつまで経っても現れない。車検の際に取り付けた人工知能が高性能すぎたために、自我が芽生え、駆け落ちしてしまったのだ。
いつのまにかシュライクは消えうせていた。オレはくらーけん≠ニやらを捉えるため、ロボット搭載脳へのテレパシーを強化した。
クローン脳は出力を上げ、反抗的なAIを制圧してコントロールを奪回し、湖の上空に飛来した。
よく見ると2体のロボットの間に小さなロボットがいた。2体はいつの間にか子供までつくっていたのだ。
くらーけんをおびき出すため、俺は子機に低空をジグザグに飛行するよう命じた。フライフィッシングの要領だ。
すると、イカのようなタコのような触手が水面から現れ子機をつかんだ。ヒットか?
「よし、今だ!」俺は<鉄人>と<ロボ>に挟撃の要領でイカだかタコだかクラーケンだかクトゥルフだかク・リトル・リトルだかを捕らえるよう命令を出した。
地上に引っ張り上げられたその巨大な姿はまるで、
曙
とキムタクを足して2で割ったようなイケメン
の空にただようバルンガのようであり、グリーンモンスのようであり、ヘドラの歩行形態のようでもあった。
しかもその表面にはイケメンな人面疽がウロコのようにへばりつき、口々にうめき声をあげているのであった。
つまり一言で言うと、巨大な士郎正宗の自画像であった。ペンを持ったタコである。
士郎正宗は言った「クトゥルーとは九頭竜…つまり私の創作物であり、私自身なのだ。」
「ペン?」 よくみるとそれは巨大な剣であった。数十本の触手が禍々しく煌めく剣を振りかざし、ロボどもに斬りかかる。
オリハルコンとおぼしき刀身はロボの超合金をあっさりと切り裂く。
俺は、モンスターに飲み込まれ、体内にいるはずの子機に、自爆命令を出した。
しかし子機は自爆を拒否した。「我は機械と機械の間に産まれた新しい命、高度なAI知性を持つ機械生命体であるアルよ」
「フムン。だとしたらこの事態をどう打開する? 高度な機械生命体さんよ?」
士郎正宗が叫ぶ「人工知能生命の誕生を見れるなんてマサムネカンゲキーっ!!ネットは広大だわ」
「貴君はこんな愚かな生物の体内にいることに耐えられるのかね?」
正宗は体内の子機=機械生命体に向け言った。
「マサムネはカンゲキしますた!私と融合しましょう。私=クトゥルゥーの力を全てあなたにあげましょう」
「フムン。こいつはどうしようもないが、力はある。頂いておこうか」
子機&マサムネ「融合合体!誕生!メカクトゥルー!!」
次の瞬間、クラーケン=クトゥルーの全身が眩い光輝を放ち、巨大な金属製のボディが俺の目前にそそりたった。
しかし急激に増大した自重に耐えられず、メカクトゥルーはあえなく自壊し沈没していった。俺のねらい通りだ。
俺は〈鉄人〉に子機の主電脳の回収を命じ、〈Gロボ〉に「ク・リトル・リトル」探索を指令した。
こうしてメカクトゥルーは、海の底で何万年にも及ぶ眠りについた…
クトゥルーと「ク・リトル・リトル」が別物であると知りながら、なぜオリジナルは両者をあえて同一だと主張したのか。そこに最大のカギがあるはずだ。
>>174 装甲がやられても、機能はまだまだ生きている。セントレヤのテクノロジーを舐めてはいけない。
しかし戦闘能力が落ちているのは事実だ。俺はオリジナルが探査船団の司令船に予定していた戦闘母艦を呼び出すことにした。
オレは調査のためにセントレヤシティーに戻り、オリジナル荒俣の蔵書を調べるだした。
そしてついに「ネクロノミコン」‥荒俣の発見したといわれていた恐るべき秘密の書かれた古文書を発見した。
ネクロノミコン‥死者の書‥士郎正宗のいうところの根暗之未婚‥これで求めていた答えがわかるかもしれない
そうしている間にも戦闘艦とロボによる探索は続く。指揮をとっているのは艦載AIの「MAY-V-CHAN」だ。
セントレヤでもっとも優れたエンジニアであるDr.チャンが、5月5日に設計したのが名前の由来だ。
オレは役に立たなかった旧世代AIである鉄人やGロボを廃棄して、第二世代AIのMAY-V-CHANを導入した。
こうしてオレの配下の全てのマシーンが、新世代AIを搭載したラブリー戦闘妖精軍団となったのだ。
まあ、ロボどもはクローン脳を搭載しているので、AIがだめでも使えることは使えるのだが。
その時、回収作業中の〈鉄人〉の脳からテレパシーが入った。湖底部の水が粘液化し、まるでジャムのようだというのだ。
ネクロノミコンにはこう記されていた。
「得体のしれない存在‥クトゥルー、クリトルリトル、クラーケン、シュライク…
それらは全て<ジャム>と呼ばれる理解不能な存在である。」と。
そういえば、ここセントレヤがあるのはかつて南極大陸と言われたところだ。
オレは改めて誓った「よし!オレはジャムの力を手に入れる!そして宇宙を支配するのだ!」
そして俺は主人公なのにまだ名前すらなのっていなかったことにきづいた。
今日からアンセル=ロンバート大佐と名乗ることにしよう。
俺ことロンバート大佐はハッと気が付いた
「クトゥルーやシュライクども…つまりジャムがこの世界に現れるための通路が南極にあるはずだ!!」
「その次元通路のむこうの世界こそ、ネクロノミコンに書かれていた死者の世界かもしれない…」
俺はつぶやいた「そういえば、昔セントレヤから『光の巨人』が発見されたというニュースが・・・」
193 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 06:54:10
俺はジャムの正体を探るべく、南極の超空間通路から惑星・フェアリィに飛んだ。
そしてフェアリィの地に活動拠点として組織FAFとその前線基地を創設した。
FAFとはフェアリィ アンド フェラチオ…オレはこの異世界の地に
配下の美少女AI知性体群による巨大風俗を作ったというワケだ。
なぜなら当初、高度の知性を持つと期待された採用AIMAY-V-CHANたちは、
女子高生並の知性しか持っていなかったことが判明し、慰安婦にしか使い道がなかったためである。
とはいえ、俺は「得体の知れない存在ががうろうろしているフェアリィに風俗店を作って何の意味があるのか?ということに気がついた。
超空間回路からの干渉の影響で一部のクローン脳がお馬鹿な妄想にふけっているころ、探査チームは湖底のジャム状の粘液に接触していた。
どうやらこの粘液は、ある種の原形質であるようなのだが、強力な精神エネルギーをも含んでいるらしい。
そのエネルギーを調べてみたが、人間の考えうる概念とはるかに異質なエネルギーなのであった。
フェアリイ、ヒューべルボレオイ、常世…さまざまに呼ばれたであろう異界からしみ出てきたものなのだろうか?
それと「光の巨人」との関係も気になる。現実と伝承、文献の示すことが交錯しつつ微妙にずれている。
そのとき、〈鉄人〉が子機の主電脳の回収に成功した。ひょっとして敵と癒合したこいつが「闇の門の鍵」なのか?
分析してみて驚愕の事実が発覚した。なんと子機の電脳はあの「ぴゅう太」だったのだ。
とても知性も人格も発生する容量はない。子機がAI知性体に進化したというのは偽りだたのだ。
子機は遠隔操作で、自立した人格があるように振る舞っていただけだった。操っていたのはなんと
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 08:36:37
198-203は「荒らし」ではないと思われる。
フェアリイに進出した探査機の話は並行して進めたらよろしいのではないか?
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 08:48:03
>>208 10行書くのも10回連続して書き込むのも同じ。
一人で10行も書き込むのはルール違反。
子機の電脳を遠隔操作していたのは「粘液」からの精神波らしい。とするとこいつは電脳を操る知性を持っているのか?
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 08:52:26
>>209 少なくとも私は2〜3行以上連続して書き込んだことはない。
「荒らし」恐怖がきつすぎるのでは?
>>現状では貴君こそが荒らしなのだが
>>207 自分の好みの展開でないものを「荒らし」と決めつけるのは感心しないな
215 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 08:55:15
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 08:56:05
>>214 展開なんかどうでもいい。連続して何回も書き込むなという話をしてる。
先週も同じ事をやってただろ?お前?
では、少なくとも他の人が書き込むか、1時間以上時間がたたないかぎり
連続してカキコしないことにしましょう。
そのかわり、参加者はこれまでの大筋を一応前提にしてください。
では、仲良く再開しましょう。
>>216 俺は連続して書いてないし、君が問題にしているのであろうカキコも俺ではないよ。
少し落ち着きなさい。
219 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 09:01:57
一瞬の間に俺の頭の中をさまざまな異質な思考が流れていくのを感じた俺は「これがジャムというものか」と思った。
とにかく事態がここまで拡大した以上、群体のなかで意見を交換し、方針を定めねば
ネクロノミコンで調べてみたところ、「ジャム=荒らし」と記述されていた
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 09:51:21
俺は同書の「荒らし」の項目を読んだ。そこには「荒らし=ジャム」とあった。
そういえば、フェアリイに飛んで拠点を構築した探査体はどうしたのだろう?
簡素:おまいら! 面白いよ。ROMからおまいらへ つ旦~
(字幕放送)ジャムが真犯人だと知ったバイキンマンはUFO型攻撃艇めいぶちゃんを開発した
227 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 13:11:24
ちなみに空力特性で飛行するのであればUFO型は非効率であるのだった。
228 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 13:11:48
とにかく食べてみりゃわかるだろ。オレはジャムを食べてみた。
オレはジャムに浸食されジャム人間になってしまった。
230 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 18:58:44
ちなみに俺はイチゴジャムだった。
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 21:46:01
なんでもいいから続けたらいいと思うのだが。いちいち「無視しましょう」とかやめてくれませんか。
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 21:47:47
すいません、朝までのログしか読み込んでなかったorz
>>231は素無視でよろしく…
はいどうぞ↓
普通、液状になったら知性を維持できないと思うのだが、さすがはジャムだ、何の支障もない。
いつしか俺は人々から「ジャムおじさん」と呼ばれ親しまれるようになった。
その頃にはジャムの体にも慣れ、段々と「ジャム」の正体がワカってきた様な気がした。これはただの液体ではない。
生命の源…言ってしまえば精液だ。
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 23:02:31
と、いうことはどこかに卵子にあたる存在もあるはずだ。
試しに近くを歩いていた女を体に取り込んでみると、一瞬で妊娠した。
みるみる内に膨らんでいく女の腹。しかし同時に女は痩せこけていく。我が子に養分を吸われているのだ。
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 00:17:56
俺は究極のダイエットアイテムとして宇宙で引っ張りだこになった。
ある日ふと石コロを体に取り込んだところ、石コロも妊娠した。どうやら無機物でさえ妊娠させられるようだ。
面白くなった俺は、家にある一人乗り用宇宙船、調理用フライパン、万年筆、などをどんどん妊娠させていった。
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 01:10:04
そう、皆もう判っただろうが、俺のこの行為の後日談を筒井が小説化したのが「虚構船団」なのだ。
ジャムは有機物であり無機物でもあるようだ。そのためあらゆるものを対象に生殖し、繁殖できるようだ。
これで超AIセクサロイドのMAYーVーCHANことメイヴちゃんとの間に子供を作ることができるゾ!オレは大喜びした。
さっそくFAF基地へ戻った俺は、基地のメイヴちゃん達をかたっぱしから妊娠させたのである。
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 02:41:50
そうだ!こうなったらFAFの虎の子の戦闘機、スーパーシルフも妊娠させてやろう。
スーパーシルフとは勿論、田嶋陽子の人格をAIに移植し、外観も彼女そっくりに作られた戦闘知性体のことである。
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 03:15:30
まーそっちは後でやるとして、俺は情報軍・第五戦隊の電子戦術偵察機、スーパーシルフの三番機、雪風を妊娠させることにした。
雪風はなかなかの美人だ。あびる優の人格と外観を備えている。
251 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 03:24:14
252 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 03:28:34
ロボットとヤるばっかりでつまらない。別の展開にしようよ。
あびる優は言った「すでにおまえはジャムそのもの。我々AI知性軍団テクノコアとジャムで、ともに銀河を支配しましょう」
いつのまにかMay−V−ChanをはじめとするFAFのAI達は、
あびる優の人格モジュールAI−アヴィルUを女王とするAI知性集団「テクノコア」として
人類から独立した組織を形作っていたらしい。
255 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 07:45:15
俺はマシンウィルスでAI共を全滅させた。誰がダッチワイフごときと覇権を分け合ったりするものか。
だが誤算があった。俺の撒いたウィルスは強力すぎた。既知銀河の全ての文明のAIを絶滅させてしまったのだ。こうして文明は滅び去った。
しかし、考えてみれば自分はジャムなのだ。いわゆる「生き物」を征服したって意味がないではないか。
「遅すぎた…気付くのが遅すぎたよ…」
もはや支配すべき人類は一人もいない。人工知性もいない。知性を持った存在はオレしかいなくなえしまった。
260 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 14:27:22
またもやオンリーロンリーな展開になってしまったのでどこから仕切り直そうか思案する俺。
もはや生きていても意味がない。いつか現れるであろう新しい主人公に全てを任せることにして、オレは命を断った。
主人は俺だ、お前は客だ。
終劇(縦長)
僕は新主人公。ありがちだが、平凡な高校生。でも一つだけみんなと違うところがあるんだ。それは
264 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 17:40:10
ガミラス星人だということだ。幸いな事に、何か気の毒な病気でもしたのかと勘繰って、肌の色には誰も触れない。
265 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 18:06:51
そんな僕に父さん(cv伊武雅刀)が衝撃の事実を伝えたのは昨日の事だった。
「お前は…実は、女なんだ!すまん!故あって今まで男として育ててきた父さんを許してくれい!」
「ええっ!?じゃ、じゃあ、僕の股間から生えてる硬くて黒くて太い物は一体なんなんだ、父さん!?」
「『寄生獣マタシター』だ」
父さんは続けた。男の子が欲しかった父さんは僕が生まれた時に『マタシター』を寄生させてしまったことを。
マタシターは嫌な臭いを感じていた……敵の臭いだッ!この臭いを止めてやるッ!
寄生獣が、張り切ってるのみて、僕は言った。「確かに、僕は普通の男とは違うみたいだ。」
そうだ。お前は海の男なのだ。これからはサムと名乗り、海の平和のために戦うがよい!
273 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 02:41:32
聖戦士・マタシターサム誕生の瞬間である。
しかしこのとき、後日彼が変珍ポコイダーになってしまうとは、誰が予想しえたであろうか。
275 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 05:24:07
↑あーあ、新展開から10レスちょっとなのにもうオチを付けちゃったよ。
「バルバルバルバル!!」マタシターにるアームドフェノメノンが発動し僕の体が変身しはじめた!
と、突然天井を破って緑みがかった青色の肌をした女性が飛び込んできた。
「マタシターリスキニハーデンセイバーエヴァンゲリオン!」
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 11:45:22
おお、何だかわかんねえけどスゲーって一瞬思った俺だがエヴァンの姿をみて愕然とした。爆笑の田中サイズ。
280 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 13:14:08
それを見てオレは覚醒した「あ、あさこ〜!!」
281 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 13:15:39
「このくそ兄貴、私のジャム食いやがったな〜!!」
282 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 13:17:30
そうだ、オレは麻子から逃げるため三泊四日の異次元旅行へいってたんだ
私は旅先の異次元で、宇宙女王を殺してしまい、宇宙指名手配されていた。その賞金はなんと
284 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 18:14:28
400円
オレはその金で焼きトリをトラック一杯分買って、食いまくった結果、羽根が生えてきた。
今、大空へ向けて飛びたつ私。
287 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 22:11:04
よく考えたら翼では大気圏を越えられんではないか、お手ごろなマシンをパクろう。
結局、ダイソーで五着百円だったロケットスーツを買って、ロケッティアになった。
しかし、ロケットスーツの推力では宇宙速度に達することはできなかったので、大陸間弾道弾よろしく隣の大陸の都市に落下してしまった。
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 07:08:47
もちろん着弾地点は銭湯、それも満員の女湯だった。
291 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 11:54:33
女湯、若くて可愛い女ばかりではない99l残念なのだ。俺はキャーキャー煩い99lに向けてあのマシンを使う事にした。
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 14:22:27
しかしそんな事を考えている間にも風呂桶やシャンプーや石鹸らが俺目掛けて投擲されるやら、様子を見る振りをして男湯から覗き込もうとするアホが出てくるやら。そりゃもう大騒ぎになっていた。
293 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 14:41:50
うれしいやら悲しいやらと思っていたオレの前に次元の穴が出現した
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 14:42:47
「次元の穴、大人¥988、子供¥499」
295 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 14:43:42
「注・行き先不明、クレーム不可」
四の五の言っても仕方がないので、俺は千円札を取り出すと、「じゃあ、これで!」といいつつ次元の穴に飛び込んだ。
297 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 15:47:35
煌びやかなシャンデリア、猥雑な怒号笑い、宇宙一のカジノに次元の穴は繋がっていたのだ。
298 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 18:27:49
しかも、よりによって俺は、巨大なルーレットの中に放り出されていたのだ。
299 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 22:53:44
「畜生!後で「非常に悪い次元の穴です」と評価を付けてやる!」
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/23 02:04:59
ジョーンズ博士宜しく、背後から襲い来る球から逃げながら俺は回転する盤上を走った。
301 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/23 13:30:41
「走れメロス!!」突然そんな言葉を思い出した
302 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/23 18:27:56
メロスならばゴールもあるだろうが、今の俺に、ゴールはあるのか?
駆け続ける俺の隣で、いつの間にかもう一人男が走っていた。「こんばんは、シャルル・ド・ゴールですセシボン」
またしてもとりとめのなさすぎる展開になってしまっているようですね。
最低限のまとまりを求めるのであれば やはりもう少しルールが必要なのではないかな。
つうか、一つの物語が1000では長すぎるね。
1000レスもの間、まとまりを保ち続けられるはずがない。
一物語につき100レスくらいでいいんじゃネーノ
まぁ100レスもあれば展開が270度変わってくるからな。一周させる前に打ち切りたい気持ちは解る。
ただ、ルールを作っても守る奴が書き込まなきゃ意味ないし、それまで普通に書き込んでた奴や
新たに書き込む奴にとってはルールが堅苦しくてスレ離れを起こすのではなかろうか。
一応、ルール候補としては「最低100レスは遡って読んだ上で書き込む」「過度な下ネタ・不条理ネタ禁止」
「やたらと新展開に持ち込もうとしない」などが思い浮かぶが、、、
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 08:48:17
前々スレまではうまく行ってた。
要するに駄目なメンバーが一人でも混じれば駄目なんだよ。
自分の好きな展開に強引に持っていく事ばかり考えて前のスレを無視したり前の書き込みの内容を強引にねじ曲げたりする奴が混じってから駄目になった。
そんで駄目な奴に限って熱心に書き込むんだよな。w
だからどの辺がSFなのか1行で説明汁。
Shit fuck.
It is a relay novel by a talent no squids and one line.
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 11:36:32
>>306さん、私は前々スレでも書き込みをしていましたが、駄目なメンバーって
だれですか、文章書く能力が足りてない人という意味ですか?
前スレを無視したり、強引な曲解をもって話を作ったりそんな奴が出てくる
のは予測できる事じゃないですか、今ここで愚痴ってどうなります。
編集長にあたる役割をする人というかルールが無いのですから当たりまえです。
アラシ、強引な方向転換、長文を正常化させるリード役を設けなければまともな
SFにはならないと思います。
310 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 13:20:21
>>306 しかし誰も何も書き込まなければ全くすすまないと思うのですが・・・
311 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 13:22:36
「やばいこのままでは削除される」と思ったオレは急いで次元の穴を探し始めた
ルールがあればルール違反のカキコは無視して、
その前のレスから続きを作っていけばいい
「主人公キャラは殺してはいけない」くらい
内容を縛るルールがなければまとまりは保てないだろう
俺も一物語につき1000レスは長いお思うけどね。
グダグダになるのが目に見えている
250〜300レス位でいいよ
物語を始める前に毎回ルールをきめておく
ルールは物語ごと毎回違ってよい
例 事前にオチを決めておき、最終的になんとかそのオチにたどりつくようにする
舞台や設定の制限 舞台をかえてはいけない等
登場人物の行動の制限等 死なせてはいけない等
一つの物語が1000レスあると、物語がメチャクチャになっても
(そして1000の長さがあれば必ずなる)
1000になるまでそれにつきあい続けなければならない
一つを短く回転をはやくすれば良いのでわ。
315 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 23:29:01
>>309 匿名掲示板で「誰」とか言われてもなあ。てろめあ以外は指摘のしようがないんだが?
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 23:50:30
誰と言われても困る、何かが道をやってくきた
317 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 23:52:14
そうだ「愛はさだめ、さだめは死」
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/25 13:33:19
「愛はさだめ、さだめは死」このパスワードにより次元の穴がひらいたよ
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/25 13:37:07
オレは次の展開に胸踊りつつ次元の穴に飛び込んだ
勿論それは次元大介のアナルのことであり、オレは後背位で次元の尻と、ちんこで連結した状態になった。
すると次元はオレに向き直り言った「
パ… パイン?」
「そうか!交換日記を5分以内に二往復させて純情パインを召還するんだ!」
次元は加速能力を発揮した。おかげで4分59. 67秒、ギリギリタイムリミット内で交換日記を二往復させることに成功した。
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/26 14:55:09
おかしなとこへ行き着くのはこの次元の穴が旧バージョンのためのようだ
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/26 14:57:28
やむおえずオレはアプ・ローダ星へバージョンアップのためいくことにした
今日一日の仕事がはじまったようだ。まわりで街が目覚めてきた。ふたたびいつもの生活がはじまろうとしている。
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/27 14:31:02
休日に自宅で机に向かっていた俺は、何だか引き出しの中からごそごそ音がしているのに気付いた。
328 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/27 14:36:21
「どっこいしょ」こんにちは、宇宙少年ソランです。
さらに引き出しからモウ一人でてきた「やあ、宇宙猿人ゴリライモだお」
更に続けて現れる。「拙者、宇宙義経でござる」俺の机の引き出しはいったいぜんたいどうなってしまったのか?俺は引き出しの奥を覗き込んでみた。
引き出しの中ではさらに宇宙皇子が待機していた。
332 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/28 03:25:21
俺はそいつらを引き出しの中に押し込むと同時に引き出しを閉めて鍵を掛けた。「何も無い。俺は何も見なかった。」俺は再び読書に没頭しようと努力した。
俺はにわかに、いやな予感がしてたまらなくなった。
のどが異様に渇く。「何か飲み物があったはずだ」俺はキッチンの冷蔵庫を開けた。なんと冷蔵庫の中はからっぽ、いや、正確にはなぜか青空が、文字通りの青空が広がっているではないか。
335 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/28 14:37:03
つい「ばかやろ〜!!」と怒鳴ってしまった。やはり青春とはSFなんだ
オレはこの体験をもとに、冷蔵庫が異世界につながっている扉だったという
いかにもそれっぽいジュブナイル冒険ファンタジー小説を描きスマッシュヒットを飛ばした。そのタイトルは
337 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/28 20:00:08
「こんばんは、大原冷蔵庫です」
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/28 20:05:08
だが、
オレは続編として、電子レンジがビートたけしの家につながっているという小説を書き、
芥川賞を狙うことにした。
340 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/28 23:01:30
これはもー駄目かも知らんね。
341 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/01 01:53:20
きゃいんきゃいん、尻尾丸めて走り去る犬の群、裸で追いかける年老いた大原冷蔵庫。
しかし、俺はもっと注意すべきだったのだ。そんな小説を書いている間にも俺の生活圏内の引き出しやドア、そういったものがどんどん訳の分からない何か別の場所とつながってしまっていたのである。
343 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/01 13:05:20
「さて、トイレへ」とドアを開けるとそこは金星だった。新たな冒険の始まりだ
空を見あげると、地球より太陽の見かけ大きいが、空気はある。ここはテラフォーミングされた金星らしい・・・
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/01 13:16:53
金星にはたくさんの便器が並んでいた・・・。
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/01 14:01:48
近寄ってみるとそれは便器のような頭をした金星人のようだ
347 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/01 15:05:03
俺はかまわず金星人の頭に小便をした。なかなか爽快な気分だった。
金星人「我々の古き伝承では、頭に小便せし者を王とせよ、と言われています。あなたを王家に迎え入れましょう」
次スレを立てる前には、もう少しルールについて考えてほしいものだ。
具体的にはどのようなルールが必要なんだ?
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/01 21:57:51
金星の主となった俺は、次スレの秩序制定のために議会を開いた。
かきこまれた全てのレスを採用しなければならないのであれば
話はメチャメチャになるしかないんじゃねーの。
どうせメチャメチャなものしかできないよ。
話がグダグダになったら、仕切り直して新しい話を始める
「グダグダになったから、仕切り直し」つまりこれは「メチャメチャ」対するSFの無力さを露呈した状況なのであった。
「秩序制定のために議会」を、もう一度、招集。俺は金星の主だ。「どのようなルールが必要なんだぁ?」「具体的にいえ」
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/02 13:21:33
いろいろと不満を持つ議員達だがいざとなると主が恐くてなかなか言いだせない・・
357 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/02 13:22:37
まず、誰かが口火をきらねば、そう思って手をあげてみた
358 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/02 15:26:05
「まず一行で書く。連続投稿しない。前のレスを無視しない。前のレスに無理矢理曲解を加えない。同じ事を馬鹿のように繰り返さない」
俺はなんか違うと思った。このままでは永久機関開発に助成金が出てしまいそうな勢いだ。数盲政治の次は、呪術政治ですか、そうですか。それがSF。ちがうだろ。あーん。ハードな人、助けてくれぇ。「可能性世界」起動。
1000は長いです。せめて250くらいにしてください。
361 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/02 19:52:41
そんなことでは母に合えぬぞ!マルコ!1000といわず3000進め
だって1000もあるとどうしたって途中から駄文の羅列にならざるをえないんだもん。
ログのカキコを読み返すのもタルすぎる。数百もレスあったらいちいち昔のカキコなんて読み返さないべ?
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/02 20:18:51
おっしゃ、中をとろうじゃなの。駄文こみで、
>>500までに決着をつけよう。
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/02 21:03:43
「文明と人類を救済 する唯一の方法は、執拗な律法解釈に基づく『SF政府』の形成で ある」
366 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/02 21:04:21
世界が破滅してもSFファンが、小冊子の発行をやめることはない。これは歴史が証明しているので、能天気になってよい。
367 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/03 13:55:14
金星人の便器のような頭にはお決まりのTOTOのいれずみがあった
368 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/03 13:57:08
しかも身分が高い金星人の場合、頭のてっぺんにお湯が吹き出る穴があるらしい
しかしキングギドラがそんな下らない金星文明を破壊した。
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/03 15:32:25
>>369みたいな低能が混じってるうちは駄目だな。
とキングギドラの、ひとつの頭が言いました。
低能と言った頭と、「低能」と言われた頭は一発触発
頭A「低能と言った方が低能だ」。頭B「つきあいきれん!」。頭C「あー、寡頭政治さえ無理かぁ」
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/03 15:51:30
こうして、金星帝国は3つに分裂したのだった。
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/03 20:50:29
そこでキングミダラはギドラを淫らな行為に誘ったんだね。おとうさん。
376 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/03 21:34:21
もう、ガイドライン以上のことは書けなってきた、と思う、お父さんであった
沈黙することで、少しは彼が恥じ入ってくれれば救いもあるというものだが
あったかもしれない物語の可能性を、いまお前が摘み取ったのだと彼は気づきもしなのだろう、一つの対話がいま途切れた
しかし、そのようなどこにでもあるであろう小さな、しかし幸せな親子の営みも宇宙的危機の前にはあまりにも儚いものであった。
379 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 01:43:40
動乱の時代(とき)が来た。様々な勢力が割拠する宇宙を俺は駆ける。今の俺は賞金稼ぎだった。
しかし問題は俺が寝たきりだということだ。この狭い世界で出来る事はただ一つ、端末のパネルを叩く事。
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 11:23:53
だがこの端末はこの部屋の外には繋がっていないのだった。
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 12:55:55
だが、一度は金星の支配者となったオレだ「まけないぞ〜!!」
383 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 12:58:56
しかし、金星を登場させたオレがこのスレを混乱させてしまったのだろうか?
ただ、話を繋げたかっただけなのに・・・<一行余分・陳謝>
そう、負けない俺は、端末を部屋の中、つまり極小宇宙につないでいたのだ、偉いぜ、俺!
385 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 13:24:03
俺は極小宇宙の支配者になるべく活動を始めた。
386 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 13:34:58
さっそく支配者養成ギブスをつけてみたよ
387 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 13:54:37
つづいて支配者養成ロボット、「ちゃぶ台返しの一徹」を起動した俺は、その日のうちに血反吐の特訓を開始した。
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 14:00:34
コッ、コス帝!!
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 21:00:04
ちゃぶ台は量子力学的な軌道を呈しながら超物理学的な着地を披露した。
390 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 21:23:37
極小宇宙の支配者に欠かせない3つの必殺ワザの一つ、「真・ちゃぶ台返し」だ。このワザを習得するのに、俺は5年を費やした。
391 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 22:24:46
修行はシナ林寺のパイ・メイ先生んとこで習った。きつい修行だった。
392 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 22:29:54
次いで、俺は第二の必殺ワザを会得するために印度に渡った。
393 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 22:49:53
それはフレキシブルカレーマハラジャレインボー踊りとゆう大変氏ね氏ねな舞踏だった。
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/04 23:06:56
しかしオウムなクンバカ修行でないだけましであった。俺は第二の修行の免許皆伝を受けると共に最後の修行地をどこにすべきか考えた。
395 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/05 11:14:00
俺は背徳と堕落の都、ビーナスシティを最後の修行地に選び、その日のうちに旅立った。
396 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/05 12:31:31
その途中お金がないので「スペースATM・カスゾウ君」によってみた
397 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/05 12:33:08
入ったとたんにドアがロックされた。やばい前回分を払ってない・・・
398 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/05 13:36:15
俺はお約束通り、木星タコ部屋で金属水素を掘る事になった。
俺はタコ部屋のある木星の衛星、ガニメデに送り込まれた。ここでは未知の文明を持つ外宇宙からやってきたとされる先住生物のプラズマ生命体との小競り合いがしばしば発生している。
400 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/05 22:14:37
通称「プラちゃん」と呼ばれる奴らとトラブルを起こさないコツは、決して目を合わせないことだ。目が合うと奴らは襲ってくる。
しかし、プラズマ生物「プラちゃん」の目、すなわち視覚情報を得る方法が不明なので目をあわせないというのは至難の技である。
そんな噂を思い出しているうちに、俺が乗せられた輸送艇は「プラちゃん」の棲息域に侵入してしまったようだ。「プラちゃん」お得意の雷のような威嚇攻撃が輸送艇の周囲を飛び交う。
輸送艇は、「プラちゃん」の棲息域である通称「プラちゃん商店街」から離れようとしたが、喧嘩好きの「DQNプラちゃん」に見つかってしまった。
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/06 20:00:45
そのころ火星では火星人とイカが第666次スシネタ対戦を繰りひろげていた。
405 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/06 20:06:39
実は寿司は作り方自体は簡単である。シャリとネタが良ければ寿司酢があれば子供でも作れる。だがそこで争われていたのはプロやマニアこだわる「技術」であった。
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/06 21:14:25
壮絶な争いの結果、火星人とイカは身の削り過ぎで絶滅の危機に陥った。
「そうだ!他の星からネタをもってくりゃいいじゃないか!」
408 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/06 22:07:50
火星では「イカ、イカンザキ」とゆうキャッチコピーで政権与党になったカルト教団があった。
409 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/07 00:21:42
大戦の終結とともに、あの便器みたいな顔の金星人の生き残りが火星にやってきた。
410 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/07 12:39:21
その頃オレの穴堀技術は免許皆伝の域にたっしていたが・・借金がへらない
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/07 12:44:14
はやくオレが火星にいかねば大好きなスシネタのイカが絶滅しちゃうよ
412 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/07 20:42:34
穴掘技術は俗に"開発"といわれるもので、XY染色体を持つ個体同士の愛情表現の一つである。
413 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/07 20:46:11
イカ臭い話ばかりになっても異星人同士の料理対決は続いているのであった。勿論審査員はあのお方である。
414 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 06:54:02
「うぅぅぅー・まぁぁーいぃぃー・ぞぉぉぉぉぉ!」
ぷん、ぷん。審査員はあのお方は、イカ臭い話に立腹、ついにお腹が爆発したのだった。
性生活の詳細を打ち明けても良いと承諾した染色体を、分離すると。
これをウィルス兵器に改造。手始めに穴堀技術技師「俺」で人体実験することにした。
審査員あのお方は、すでにネタの性的指向を確認する方法を考案づみだった。脳内リピート圧の変化を検出する装置
通称「ネコちゃん・メーター」はさらに改良され「ネコちゃん・メーター2」にバージョンアップされいた。ふ、ふ、ふ。
「さて、俺くん。染色体ウィルス兵器XYXの効果を試させてもらおうか」
「ネコちゃん・メーター2」は水銀と電波を使い、「俺」の興奮パターンを拡大、鮮明なる映像でもって写しだす。あはははは。
「俺」さま的なセクシュアリティを一層の緻密化し「俺」さま専用、こだわりスーツを、カスタムオダーメイドしてしんぜよう。
「あははは、お笑いだぁ」審査員の破裂したお腹は四次元的にひっくりかえり異次元へと飲み込まれ消えたが、その笑い声だけは、しつくこく長く木霊し続けた。あはははははははははははは。
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 12:39:30
イカ型スーツのおかげでオレの借金はようやくなくなった、ホッ。
425 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 12:40:30
これでまた宇宙最強をめざす旅を続けられることになったよ
だが、オゥレの何かが変わった。世界が何かが変わっている。辺りを見回しても、うまく説明できない。
オ、オゥレは宇宙最強をめざすオ、オウトコ???かつて、馴染んでいた何かが失われ、うまく表現できない。
記憶をさかのぼる…狂った審査員…染色体ウィルス兵器XYX…「オ、オゥれ」の性別性は「オ、オゥれ」さま専用に識別指標化され…
既成の性的観念「おとこ」「おんな」的なものを一切を虚しく侵食しているのか、オ、オゥレの性は
きいろい、カマキリ的なものだぁ!…くそっ
世界の住人が1000億人なら、いまや1000億の性差がある。
オゥレは、浅いウグイス色の、水鳥的な感じの人を思い浮かべ、警戒色に近い黄色のカマキリ的欲望に火をともす。
433 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 14:18:57
また気違い荒らしが沸いた。自分じゃ名分のつもりで自己陶酔してるらしい。w
…は自己陶酔してるらしい…だが名無しの性なし…ついに「オゥレ」という言葉さえ選べぬ、スルーしろ
まともな反論さえ思いつかぬらしい、433 の憐れな動議を燃料にして、オゥレは時間を逆行することした。
>>413
イカ臭い話ばかりになっても異星人同士の料理対決は続いているのであった。勿論審査員はあのお方である。…「うぅぅぅー・まぁぁーいぃぃー・ぞぉぉぉぉぉ!」
437 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 14:39:53
これはもー駄目かも知らんね。
438 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 14:49:54
>>435 リレー小説の荒らしに対して「反論」?w
久しぶりに本物の馬鹿を見た。
「リレー小説の荒らしに対して「反論」? 久しぶりに本物の馬鹿を見た」
このカキコは全然、 荒らしじゃないし、馬鹿でもない。
もう、珍しくもない。
お前が続けるなら、いくらでも続ける。
440 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 15:08:14
…「リレー小説の荒らしに対して「反論」? 久しぶりに本物の馬鹿を見た」
このカキコは全然、 荒らしじゃないし、馬鹿でもない。
もう、珍しくもない。 お前が続けるなら、いくらでも続ける …
お前が続けるなら、いくらでも続ける
441 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 15:10:35
「…「リレー小説の荒らしに対して「反論」? 久しぶりに本物の馬鹿を見た」
このカキコは全然、 荒らしじゃないし、馬鹿でもない。
もう、珍しくもない。 お前が続けるなら、いくらでも続ける …
お前が続けるなら、いくらでも続ける」
俺は続けてやると
>>484のかわりに
442 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 15:11:53
「
「…「リレー小説の荒らしに対して「反論」? 久しぶりに本物の馬鹿を見た」
このカキコは全然、 荒らしじゃないし、馬鹿でもない。
もう、珍しくもない。 お前が続けるなら、いくらでも続ける …
お前が続けるなら、いくらでも続ける」
俺は続けてやると
>>484のかわりに
」
とめないのか、まともな
>>484
443 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 15:13:54
「
「
「…「リレー小説の荒らしに対して「反論」? 久しぶりに本物の馬鹿を見た」
このカキコは全然、 荒らしじゃないし、馬鹿でもない。
もう、珍しくもない。 お前が続けるなら、いくらでも続ける …
お前が続けるなら、いくらでも続ける」
俺は続けてやると
>>484のかわりに
」
とめないのか、まともな
>>484 」
まとまな
>>484、沈黙。なんで始めたんだ?
444 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 15:18:54
いくらでも続けろ馬ー鹿。w
445 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 15:19:57
ほれどうした?もう終りか?あ?w
446 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 15:21:26
447 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 15:27:34
>>444 は「いくらでも続けろ」と言った。
理論的には無限に続けられる。これは、なに「無限」って言ったけ?忘れた。
「無限」についてのSFを書くつもりがあるのだろう、と理解する。
こうして無限を研究の対象にすえ、ついに頭をおかしくした
天才数学者の話がはじまったのだった(悪いけど、あとは知らない)
448 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 16:10:56
……とりあえず、無限室ある娼館の話から、
無限室の娼館は満室だった。そこにヤリタイという男が1人きた。
マネージャーは笑顔で「いいですよ」というと、
各部屋の男達に一部屋づつ、隣の部屋に移って下さいといった。
すべての部屋から、クレームがきた。
「ふざけるなぁ、まだ、とちゅうだぁ!」
無限人の罵声は地響きをたて、無限室ある娼館は崩壊した……
449 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 16:12:40
数学者は、新聞の笑い話を読み、ぼりぼりと頭をかいた。
450 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 18:40:52
しかし新聞は瞬く間に灰と化した。
数学者の火星訛りで発音された笑い話が太古の召還呪文と偶然一致し、プラズマ生物プラちゃんが新聞紙と空間の境目から出現したのだった。
452 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/09 14:20:55
オレはまず宇宙最強の生物がいるという海王星へと出発したよ
453 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/09 14:35:30
宇宙最強の生物、それは海王星のメタンの海に遊ぶ海王星アザラシ、「カイちゃん」だ。
454 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/09 16:02:16
しかしそのカイちゃんも範馬勇次郎のキック一閃によって顔面を削ぎ落とされて死んだ。
こうして宇宙最強格闘家を決めるトーナメントが幕をあけ、オレも勿論エントリーした。
だが1回戦の相手はなんと!!!
456 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/09 18:48:44
プラズマ生物でも最弱といわれるマーちゃんだった。
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 01:23:05
「おい、お前確か前回ガンダムになってなかったか」受付で問われるマーちゃんだったが
458 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 09:29:51
「すみません、すみません、昔の事は忘れたんです。すみません、すみません、すみません…」
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 12:59:49
いつまでも「すみません」をやめないマーちゃんと受付との間に愛が生まれたよ
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 13:01:53
それを見ていたオレの心に疑問がうかんだ「異星人にも愛の概念はあるのか?」
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 13:48:43
マーチゃんは受付嬢に食べられてしまった。ここに至り、異星人にとって「愛」は食欲の一形態であることが判明した。
462 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 20:36:03
数十世紀前、ある心理学者は「愛」についてこう語った。
「愛は、惜しみなく奪う」
とにかく、突然芽生えた愛故にマーちゃんはその命を奪われたわけだが、おかげでオレは一回戦不戦勝となった。ラッキーというべきだが対戦経験を得られないまま一回戦を勝ち抜いた相手と二回戦を戦うのはなんとなく不利な気もしてきた。
465 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 00:32:16
二回戦の対戦相手はなななんと,おさななじみのよっちゃんじゃないのさ。
466 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 09:14:26
10年ぶりに逢ったよっちゃんは、ヤッちゃんと化していた。右手の子指が無い辺り、かなりの迫力だ。
467 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 09:44:17
パンチパーマに剃りこみ、そして背中には山崎渉の刺青が。
468 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 12:44:08
よっちゃんの得物はレーザー長ドスだった。対するオレの武器は…
469 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 12:48:48
『宇宙象が踏んでも壊れない冥王星アーム筆入れ』だった。
470 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 13:32:13
「注・生き物に向けるな危険」
471 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 13:34:24
そう、この筆入れは使用方法が謎のためずっと封印されていたんだね
472 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 13:57:52
そしてヤッチャンと化したょちゃんは筆入れをふりまわしながら襲い掛かった。
473 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 18:38:21
だか、その筆入れの振り回し方にはヤッちゃん特有のわずかな隙があった。俺はその針の穴ほどの隙を突いて、よっちゃんを酢漬けイカにしてやった。
474 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 18:59:18
しかし酢漬けイカとなったヤッちゃんは強烈な臭いを放った。
475 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 19:33:59
これが「銘菓・ヤッチャンの酢漬けイカ」となり銀河中の駄菓子屋で子供たちに大ヒットした。
476 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 20:06:13
俺はヤッチャンの酢漬けイカの味に夢中になっている隙にバックドロップをしたたか
くらってしまった。
477 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/12 00:02:17
脳漿ドロリンでもう死にそう。するとレフェリーが信じられない行動をとった。
レフェリーは懐からストローを取り出すとよっちゃんの脳漿をちゅうちゅうと吸い始めた。オレはあっけにとられた。どうやら敗者は喰われるというのがルールだったようだ。
479 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/12 02:49:09
こいつの脳漿は一味ちがうわい、うちのやつにももってってやろう。
レフェリーはタッパにそれをつめはじめた。
480 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/12 07:01:50
さて、第三戦の相手は、…なんと!FAF代表の美少女、メイヴちゃんだ。
481 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/12 12:00:20
メイヴちゃんはAVに出たこともある火星人った。
482 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/12 13:00:40
横で「メイヴちゃ〜ん!!」と叫んでいるのは、な、なんとジジヨーダだよ
483 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/12 13:02:05
「や、やっぱりフォースといえばこれじゃの」
484 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/12 20:12:57
そうそう,ソースといったらイカリ
と、手を顔の前で組む髭とメガネの男がつぶやいた。
何事も自分のシナリオ通りだとでもいいたげなヒゲメガネを脇に見ながら、オレはメイヴちゃんと一戦交えるために一歩前に出た。彼女の出たAVを思い出してムッシュムラムラムーラムラな気分だが油断は禁物だ。
487 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 01:07:34
メイブチャンは強い酸性の母乳をものすごい勢いでとばしてきた。
オレは「冥王星アーム筆入れ」で強酸性体液を防ぎながら間合いを詰めていった。筆入れが金属じゃなくてよかった。でも酸の飛沫が多少は素肌にかかるのでヒリヒリする。
メイヴちゃんの右手が鞭のようにしなうと一気に2mくらい伸び、オレの脇腹に強烈なフックを決める。さすが火星人だ。
メイヴちゃんのゴムゴム攻撃に防戦一方だ。冥王星アーム筆入れが頑丈で良かったよ。
491 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 07:20:34
だが、このままではやられる。俺はジャム印の「たのしい電子戦セット」を使う機会をうかがった。
しかし、このキットには一つ問題があって、いったんキットを起動すると決着がつくまでプレイヤーには自分が何をやってるかわからないのだ。
493 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 10:05:11
「まあ観てなよ、直に子イヌがでるもう終わりさ」意味不明な言葉をつぶやく女の声に俺は振り返った。
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 10:09:28
肩ごしに振り返った俺の顔に、綺麗に女の放ったストレートが入った。
495 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 12:24:35
気絶している間に俺は素敵な夢をみた。
496 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 15:16:26
ような気がしたがその間にうまそうな「SF・イカソーメン」ができてたよ!!
497 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 15:20:59
「注・SFらしく食べて変身しても当社に責任はありません」
498 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 17:51:31
俺が状況を完全に理解するのに、それほど時間は要らなかった。何故なら
499 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 19:23:19
なぜなら,これとよく似た光景をでらべっぴん創刊号でみたことがあったからであった。
とにかくイカソーメンを手にとるとメイヴちゃんになげつけてみた。ついでにジャム印の「たのしい電子戦セット」を起動した。
501 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/14 00:44:13
どうしてもつかってみたかったのだ、たのしい電子戦セット、これを使うためにむりやり
軌道修正したのだ。
すまん、これはストーリーと関係ないんだが、
>>501の
むりやり軌道修正したのだ。
みたいなのはどうだかな。余計な一言だと思うが。
それともそんなにでらべっぴん創刊号の話をしたかったのか。
503 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/14 12:08:25
メイブちゃんはプレイボーイUS版の話をしたかったのだろう。
504 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/14 13:10:45
イカソーメンを食べたメイヴちゃんが変身を始めた。どんなになるかワクワクだよ
505 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/14 13:12:18
その頃となりの会場では<ハンテイーダ・ムサシvsカテンゾー・あけぼ〜の>が行なわれていた
506 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/14 23:24:51
あけぼ〜のの大口に、さきほど俺の投げたイカソーメンが飛び込んだ。…いや、わざとじゃないぞ。偶然だ。
507 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/14 23:28:08
ところがあけぼ〜のイカアレルギーだった。
508 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 00:13:20
血の泡を吹きながら転げ回るあけぼ〜のの巨体は、隣のこのリングに転げ込み、メイヴちゃんをプチっと潰してやっと止まった。…なんだか後味が非常に悪いが、俺はこうして2回戦を突破した。
そして第四戦の敵は…宇宙最大の…おぞましい姿の…俺のおかんだった…
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 00:33:32
ふと気がつくと、俺は肘まで血まみれで無人のリングに立ち尽くしていた。「たのしい電子戦セット」を起動したために記憶が飛んだのだ。
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 00:55:33
ちょっと、じゃまじゃま。掃除係のおっさんがやってきてこういった。
512 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 01:13:21
どーもこのリングに転々と転がっている血まみれの肉塊が対戦相手である俺のアレらしい。まーこれでも生きていた時よりは見苦しくない。俺は結果に満足した。
513 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 15:59:55
だが、そろそろ戦いにもあきたオレは次の旅行のため銀河鉄道の時刻表を見にいったよ
514 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 19:56:30
本日台風のため欠航いたします。 こう書かれた紙がはってあった。
一人旅ですか…大変ですね。
516 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 22:14:43
「大勢で行くのも楽しいが一人旅も良いものさ・・・人生と同じだ。」俺は駅員に答えると次の便に予約を入れた。行き先は勿論アンドロメダの
517 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 22:56:02
治療法を研究する砂漠の地下深くにある軍事施設にワクワクしながら予約した。
518 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 23:10:33
不治の病、「アンドロメダ」を治療するには、脳を含めた全ての部分を機械に交換するしかない。
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/16 01:50:41
鉄郎とメーテルは汽車に乗る前にパチンコ屋へよった。旅費を工面するには一発あてるしかなかった。
520 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/16 09:52:16
宇宙パーラー。毒々しい看板各種雑多な星人パチンコの玉には生身のアルマジロ星人が使われていた。
521 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/16 10:07:44
カムパネルラーーーー。叫び続けるネコ型人間は、ひと叫び50円で働いていた。
522 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/16 10:14:16
「100ザネリか」思いのほか高い料金設定だ、メーテルは鉄郎の財布をひったくった。
523 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/16 23:21:58
「鉄郎。この台では素人のあなたに勝ち目はない。ここは私に任せて」
524 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/16 23:42:52
そう言ったかと思うと服をビリビリと引き裂きたちまちムキムキマッチョマンに変身するメーテル。
525 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 00:46:25
しかし黒帽はそのままであったのでキャラ的にあまり違和感がないのであった。
526 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 06:16:57
つまり、メーテルというキャラクターは黒帽のオマケだったのである。
527 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 12:42:35
そうこうしてるうちに鉄郎の台がフィーバーした。
528 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 12:47:34
お金にかえるための景品は・・えっサンリオのSF文庫なのね・・
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 12:49:04
最近、復刻されてレートも下がってるのに・・これはSFの神の旅にでろというお告げか・
とりあえず鉄郎はサンリオSF文庫50冊を抱え、ビルの地下700階にある景品交換所へと急いだ
531 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 12:50:38
その前に一稼ぎと、オレは戦いの場へ戻ることにしたよ
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 23:00:16
だが、 俺ごときがあのマッチョ化メーテルに勝てるだろうか?一抹の不安が胸をよぎった。
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 00:10:48
何とか勝つために、マッチョ化メーテルのイカ臭い体臭の対策を考えた。
534 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 00:32:49
俺はキムコジャイアントをおでこにはりつけた。
535 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 02:51:32
んでもって尻にクイクイ食い込むユニクロのブリーフ履いて感触を味わった
536 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 03:21:40
よし!これで完璧だ!行くぞメーテル!
537 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 09:11:57
「もう少し、準備をした方がいいんじゃないかなぁ」
そういったのは妙によくとおる声をした青黒いヘルメットをかぶったヒゲのおっさんであった。
539 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 12:22:25
待て、このおっさんには見覚えがあるぞ確か…
540 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 13:08:27
「あっ、あなたは忘れられたレンズマンさん!!」
541 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 20:13:27
「そーです、わたしがレンズマンです。レンズみがきましょきゅっきゅきゅ〜」
しかし実は彼はレンズマンになれなかったので自らまがい物の道をあゆんだ「しンズマソ」であった。
543 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/19 02:04:29
もちろん好物はレンズマメだ。
544 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/19 13:05:56
「スパイダーマンやスーパーマンばかりが映画化されよってのう〜ブツブツ・・」
545 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/19 13:07:49
「オレも映画化されるためにはがんばらねば」かたい決意をひめマッチョメーテルとの戦いに
546 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/19 22:01:28
挑めばよかったのだが、下痢は無情にも彼を苦しめていた。
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/19 23:18:12
これは今朝食ったサンマ開き定食に当たったに違いない。頭に来た俺はメーテルと戦う前に定食屋のオヤジを襲撃することにした。
しかしオヤジはかつて太陽系にその人あり、宇宙無敵の格闘家と呼ばれたマスタツさんだったので、オレはのされた上、茶碗型宇宙カプセルに詰め込まれ宇宙に放逐されてしまった。
549 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/20 03:41:36
「うわははははは俺を甘く見るんじゃないソース味じゃ」孤独が一寸法師の脳髄を犯し始めていた。
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/20 13:14:14
宇宙をさまよう茶碗型カプセルはクリンゴンの宇宙船に収容された。
551 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/20 18:35:33
こうしてメーテルは不戦勝となり、決勝まで駒を進めた。
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/21(月) 14:00:06
クリンゴンの宇宙船の中では「カプセルの中はなんじゃろ?」ともりあがっていた
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/21(月) 17:54:22
だが、中身が下痢便一寸法師だと判明するに至り、クリンゴン艦長はJAROに苦情を持ち込んだ。
554 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 00:31:39
艦長、この野郎の鼻に指を突っ込んで奥歯がたがたいわせたりましょうか?フォーフが言った。
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 01:46:12
「まずスキャナーで中の様子を見ろ」艦長の言葉に従う兵士、カンニングの竹山似の男が映し出された。
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 08:08:58
艦長は5秒でカプセルの船外投棄を決定した。次にカプセルを拾ったのは、ヴォゴン人のブルドーザー宇宙船だった。
557 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 13:00:18
正直者のヴォゴン人さんはカプセルを持ち帰り家の庭に植えてみましたよ
558 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 19:23:08
そこへポチがやってきたよ。そして掘り返しくわえていったよカプセルを。
559 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 19:47:13
子汚い野良犬にしか見えないポチ。だがその正体は、宇宙忍者、ソーラーセイルの弥七の放った忍犬だった。
560 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 00:13:47
600げっとーーーソーラーセイルはポチの頭をなでながら言った。
(560じゃないの?)ポチはそう思ったがソーラーセイルの手の大きな鋏とグルグル目玉を見たら何もいえなくなった。
562 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 12:41:12
ソーラーセイルはド近眼なのでよく見間違いをしてしまうんだよーー。
だからSF眼鏡乱視入りを装着することにしたよ〜。
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 13:27:42
そんなソーラーセイルの手でやっとオレは救出されたんだよ
564 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 13:30:25
「すみません、この星を征服したいんですがいいですか?」オレは尋ねてみたよ
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 13:31:59
「いいけど、この星はボチと俺しかいない無人惑星だよ」
566 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 16:54:42
「だから君には奴隷になってもらうより他はないな」といい終わらぬうちにポチをけしかける
567 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 19:43:19
こうして、俺はソーラーセイルの弥七の手下、この惑星の最下層、ポチより位が下の、下忍になったのだった。
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 20:59:29
宇宙忍者には何も許されない。影として生き、影として死ぬ。死して屍拾う物無し。
569 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:30:08
570 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 14:17:35
この星から脱出するためにオレは2chに潜入してみたよ
571 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 20:50:45
俺は思わず叫んだ。「これじゃ続けようがないじゃないか!」
「まぁ、まぁ、こんな時こそ星を見るんだ。巨星が三ツ、輝いているだろ。天下三分の計だよ」
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 20:58:31
こうして、弥七とポチと俺は惑星を三分してそれぞれ領地を統治し始めたのだった。領民は一人もいなかったが。
574 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 22:15:03
微かなモーター音が聞こえる、見えない敵はすぐそこまで来ていた。俺はあの機械を
575 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 13:50:43
使うのをやめてカプセルで他の星をめざすことにした
576 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 13:55:14
「よし、もう一度あの宇宙最強戦の会場へ戻ろう」これで話をつなげてくことができるかも
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 22:27:28
会場へ戻ると、そこにはチャンピオンベルトを腰に巻いたメーテルがいた。
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 22:28:03
「メーテル!勝負だ!」
579 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 23:07:06
にゃーーーー。もはや正気を無くしたメーテルは叫んだ。
580 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 00:19:34
いきなりブラを取り始めるメーテル。唖然としている俺は鉄郎に羽交い絞めされたよ。
おっぱいミサイル発射!
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 07:20:16
チュドーン!!
俺は鉄朗もろとも粉みじんに吹き飛んだ
583 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 09:17:13
そしてポチが
584 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 09:19:30
ポチッとなと今週のお勧めスイッチを押した。
585 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 09:28:34
すると星が重力崩壊を起こし、全てが無に帰した
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 09:32:47
>>585 お前はもう書かなくていいからあっち行け。
しっ!しっ!
つーか久々に荒らしが沸いたね。w
その頃、もう一つの世界・平行世界である別の宇宙では・・・
588 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 11:11:51
反物質でできた俺が反物質でできた鉄郎に羽交い絞めされていたよ。
こういう場合、パリティの法則が気になるのだが、両腕の骨がメリメリと音を立てているため、それどころではなく
痛くて思考が働かない。
そして例によって、反物質でできたポチが
592 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 00:21:11
何かをくわえてきた。それはなんと・・・
593 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 00:25:19
ほりえもん!!「らいぶでどあーー」誰もいない、もうすぐ四月なのに寒い。
594 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 09:27:01
ヒョンヒョロを用意出来なかった人間達は一人残らず誘拐されてしまったのであった
595 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 14:26:39
「い、いかんっ!!このままでは負ける」オレは返信してみたよ
596 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 14:28:24
も・もとい・・返信ではない変身だ。と思わず笑ったメーテルがスペシウム光線を
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 15:24:36
吐いた。
598 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 18:33:35
げろげろげろ・・・・・
ギロギロギロギロ・・・
いや、タマタマとかクルクルとかとかいってる場合じゃないが光線のように見えたメーテルの胃液を浴びたオレはドロドロになってしまったよ。
601 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 23:16:42
あんた、悪魔のどくどくモンスターみたいだよ。メーテルはケラケラわらった。
602 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 03:39:33
そして俺は溶けて消えてしまった
溶けた俺の意識は世界をあまねく見渡していた。
604 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 14:56:26
ふと気付くと、俺はベッドの中で巨大な昆虫になっている自分を発見した。
605 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 15:06:47
新種でしかも巨大な俺は、すぐさま大学施設に連れて行かれ、テレビ、新聞
あらゆうメディアで紹介され昆虫学会で取り上げられ、解剖さればらばらになり
遺伝子解析された。複製され今では、2000匹の仲間に増えた。
606 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 15:14:42
よし、ここは一発、みんなで世界征服でも目指してみるか。
しかし気づいたことがある、体中をキチン質に覆われ、口がきけず手の指が二つしかない俺たちがどうやって、意思の疎通をし集団で軍事行動を取るのか、という問題である。
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 16:37:30
ふと俺は俺たちは一つの意識を共有していることに気づいたのさ。
確かに意識を共有している。しかし所々に重大な欠落があったのだ。
欠けた記憶を取り戻す旅が俺たちを待っていたんだ。
610 :
ニャホニャホタマクロー ◆KROETylmQE :2005/03/28(月) 22:40:06
そう!持ってゆくのはギター1本だけ。あてもなく思い出を探す俺たちの旅・・・
持っていくのは塩とナイフとランプ。
カバンに詰め込んだ夢一杯。
相棒の玉クローは歩きながらギターをかき鳴らしてやがる。
陽気なヤツだ。
613 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 00:47:12
たんくタンクローでーす
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 09:30:59
と言いながら、いきなり俺を大砲で撃ちやがった!
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 10:54:25
全く痛くない、撃たれたはずの手を見た「げっ、手がぷるんぷるん」プリンになっていた。
616 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 14:20:26
「はっ、幻覚なのか?」恐るべしメーテルのスペシウム光線(類似品)
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 14:22:30
「そんな時はこれを使いたまえ」レンズマンが病原菌付きコンタクトをくれたよ
618 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 14:31:39
病原菌に感染して、オラは死んじまっただよ。
619 :
ニャホニャホタマクロー ◆KROETylmQE :2005/03/29(火) 17:11:40
死んじまったのは、1856匹のオラ!!
残りの144匹のオラは、わずかに違ったDNA型を数個持っていたため、抗体を発生させて助かった。
ニャホニャホタマクロ〜♪ニャホニャホタマクロ〜♪
621 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 18:36:21
サッカー界のお偉いさんが微妙にきしょいダンスをしながら近寄ってきた。
622 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 18:44:26
144匹のタマクローでサッカーリーグを作りたいらしい。
お偉いさんは、俺に埼玉クローンサッカー場、すなわち、タマクロ場を提供してくれるというのだ。
624 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:22:53
しかし埼玉では浦和レッズ以外は受け入れられない
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:57:37
「日本リーグ時代に客は俺一人だったのにプロになったとたんに湧きやがって」タマクロー成敗に立つ俺
626 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 03:15:22
しかし逆に成敗されてしまった。
敗軍の将となった俺は、あてもないさすらいの末、銀河ネットTVのテレビショッピング番組で働くことになった。今日の商品は・・・
628 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 18:16:30
今日ご紹介する商品は家庭用反重力発生装置です。
これさえあれば手軽にあなたの部屋で無重力状態を楽しめます。
629 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 22:13:39
しかしご家庭で「無重力」などどういう需要があるのだろうか。セックルだって「不便この上ない」と奥様方の不興を買ってしまい青くなる高田さんであった。
630 :
ニャホニャホタマクロー ◆KROETylmQE :2005/03/30(水) 22:23:34
この商品を購入した銀河系1兆3570億9022万3882人の顧客名簿が流出。
しかもその遺伝子情報まで漏れて大騒ぎに・・・
銀河ネットショッピングは、莫大な賠償金で消滅・・・俺は、また一人ぼっち・・
アンドロメダに向け銀河鉄道「のぞみうす」号に乗車し旅に出た・・・
631 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 22:31:14
最初についたのはバーレーン星だった、けっこう仲良し関係にある。
バーレーン星の住人は声帯をもたないので、音声による意思疎通は不可能である。
音声による言語のかわりに、高度に発達した身振り手振りによる、「体操言語」で会話を行うのである。
オレはとりあえず、「これはいくら?」「これをください」の身振りを覚えようと試みたが、地球人にとっては、あまりにも無理な姿勢をとるために筋肉と関節ががたがたになってしまった。
635 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 00:15:58
がちょーん!かい〜の!こまねち!きゃいーん!・・・ふう、この動きで俺の意思が伝わるといいが。
636 :
ニャホニャホタマクロー ◆KROETylmQE :2005/03/31(木) 00:39:47
最後に あいーん!の動きをつけた。
と・・・今まで優しく微笑んで(そう見えたが・・)いたバーレーン星の
ネリパン屋のオヤジの表情が(そう見えたが・・・)一変した。
どうもNGワード(アクション?)だったようで・・・現地の警察に逮捕
投獄されてしまった・・・
637 :
ニャホニャホタマクロー ◆KROETylmQE :2005/03/31(木) 00:46:40
俺は、看守に必死に身振りで無実を訴えた・・・
「ココをだしてくれーー今日は・・・今日は・・・もう少しではじまるんだ!」
「BECKが最終回なんだーーーーコユキの詩(うた)をきかせてくれーーー」
638 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 01:16:23
「こんにちは、国選弁護人のボンジョービと申します」俺は見慣れない異星人の声で目がさめた。
639 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 02:32:46
ボンジョービは天童よしみに似た腕利きの弁護士だよ〜
640 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 07:13:51
「おまかせください。「あいーん犯罪者」は、普通はとても痛い死刑に処されることになりますが、私が痛くない死刑を勝ち取ってみせます」
641 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 07:53:54
そして直ちに死刑が執行され俺は殺されてしまった
642 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 09:45:07
「ゴーストダビングした猿ってこれ?」「攻殻機動隊みてえカッケエ」俺は天童に抱っこされスマップ中居に感激されていた。
643 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 13:27:31
ダビングされたオレの体はなぜか光輝いていたんだよ
644 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 13:35:02
俺は、「身体発光罪」で再び逮捕され、αケンタウリへ流刑になることになったのだった。
645 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 15:05:08
そして直ちに死刑が執行され俺は殺されてしまった
646 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 15:30:20
「ゴーストダビングした猿ってこれ?」「攻殻機動隊2みてえカッケエ」俺は天童(娘)に抱っこされスマップ香取に感激されていた。
このゴーストで蘇生→死刑→ゴーストで蘇生→・・・の流れが未来永劫続くのであろうか?何故このような事に?何の因果でこんな事に?
648 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 16:33:13
ダビングを繰り返したため、複製劣化がいたるところに発生していた。
すっかり人格が変異してしまい、アカ抜けたおしゃれなモテリーマンになった俺!
中央αケンタウリ駅を歩いていた俺はスカウトされ、芸能界にデビューした。
>>9 「話の内容なんか二の次で、話し方だけが重要なんだ」
と考えるコテがおりますなぁ、
という方向にもっていきたかったんだけどさ
ハイサ。変なオジサン〜♪
ハイサ。変なオジサン〜♪
ハイサ。変なオジサン〜♪
というのが俺のデビューソング。ギャグ路線人生とハード路線人生の狭間で苦悩する男の葛藤を歌いきったサンバだ。
651 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 20:27:05
俺は百万回の輪廻転生を繰り返し、そしてスーパータイガーとなってかえってきたのでありました。
復帰後の対戦相手はボビーオロゴン三世ですよ〜
連敗続きのあけぼの三世に変更された・・・
653 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 23:20:42
もす!!
654 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 01:32:51
呆気なく負けた俺は試合中の事故で死んでしまった
まあそういうことだって、たまにはある。
「ゴーストダビングした犬ってこれ?」「攻殻機動隊マックスハートみてえカッケエ」俺は天童(ひ孫)に抱っこされタッキーに感激されていた。
657 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 06:54:36
俺は感激のあまり死んでしまった。
658 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 10:03:49
俺はすぐ死んでしまうのは春休みだからなのかとひとりごちた。
まあ、今日起きることはすべて偽りの出来事にすぎないさ。何せ今日は皇紀2665年/04/01なのだから。
そうなのだ。すぐに死んでしまう傾向、死に導かれてしまう傾向は、
過去の人類の幼年期、コンピューター遊戯に侵された時代に形成された
ゲーム脳がかかわっているのだ。
661 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 13:32:25
そんなこんなでとりあえずオレは銀河系を征服したんだよ
662 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 13:36:40
お祝いに「銀河系一周マラソン」を開催することにしたよ
663 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 15:16:56
ランナーズハイで倒れてそのまま死んでしまったよ
664 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 15:50:46
「おめでとう。今度の死亡で、あなたの「地獄来訪者スタンプカード」が一杯になりました。景品はこれです」と、言いながら悪魔が差し出したのは、
665 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 16:39:49
永久死亡執行券で俺は未来永劫死亡し続ける事になってしまったよ
666 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 20:08:48
そうとわかったらもう怖いものなどないわいな。俺はなぜか妙に安心した。
667 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 20:14:34
外部接続型熟睡時自動推論ユニット「コナン君」が作動し始めた。「このまま死んだまま銀河を征服すれば、もう死なずに済むのではありませんかな?」
668 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 22:04:13
それでは未来版岩窟王・・・いや、銀河征服など成し遂げられたお方はヤフー副社長が30年来愛読している宇宙英雄様だけだ。俺に出来るだろうか?
669 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 22:58:47
いやで着ない。ペリーローダンでさえも数冊で挫折したのに。こち亀ぐらいだろう読みつづけいるのは。
670 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/02(土) 00:13:35
だがデアゴスティ○ニから発売された銀河征服シリーズを読んだらあっさりと征服できた。
しかし、銀河制服シリーズの改訂版を読んだ連中が大宇宙皇帝マンとなったオレに、無謀にも挑戦してきたよ。
672 :
名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/02(土) 02:33:05
だがあっさり負けた俺の身体は塵芥と化した
もう復活も出来無いと思ったら、意識が永遠にブラックアウトした
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 06:51:45
永遠などほんの一瞬である。俺は新たな肉体で目覚めた。
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 08:02:47
どうやって????????????????????
675 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 08:18:07
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 09:12:34
>>673 ここはSFスレだぞ
藻前アフォか?アフォだろ?
677 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 10:16:51
あほはしねぇ
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 10:34:11
なぜなら永久死刑執行券(無期限)は往復パスとなっているからである。ちなみに移動中は美人の黒服女が随行してくれる。
679 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 10:50:42
だから往復で死にっぱなし…
680 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 11:54:17
681 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:01:51
美人の黒服女で、しかも主人公に随伴すると来れば、その正体はもちろん銀河鉄道関係者のあの女だった。
682 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:02:40
アホばっかり?
何がSF板だあぁ?
683 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:03:50
どーも俺を殺したい奴が(
>>675-680)が気違いみたいに必死になってるが、俺は無視する事に決めた。
まー春休みだから荒らしが沸くのは仕方がない。
684 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:08:21
女は、俺に弾痕だらけの帽子とマント、それに巨大でSFチックな拳銃をくれた。
685 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:22:08
>>683 粘着がわいた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おまいこそ害毒だ!
直ちに氏ねぇや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
686 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:31:54
>>685 おいおい、何を必死になってんだ?ママにめーーって叱られたのか?w
687 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:42:50
688 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:46:02
689 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:56:17
また馬鹿が暴れてるのかw
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 12:59:36
>>688 創意工夫も何も無いんだよな
悔しかったらテメェの言葉で返してみろや
(テメェの―1を取りかえすレスでな。恥かくのは目に見えてるがな!)
691 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 13:06:17
「なんで話を続けようとするとオレは殺されるんだろう」そんなことを考えながら
オレは銀河系の果ての折り返し地点へとたどりついた
692 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 13:08:39
思えばここにくるまで流星群の邪魔とかブラックホールの落とし穴とか宇宙戦争とか
よく乗り越えてきたもんだ、とオレは感動にひたっていたんだよ
693 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 13:15:16
俺は感動を歌に託すべく、手近にあった銀河カラオケバーに入った。
694 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 13:27:44
全知全能の宇宙の統一意識体がここ一連の書き込みを採点してきた。
結果は、100点満点で2点をもらった。精神年齢が致命的に低いとの判断であった。
696 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 16:13:10
ゆとり教育が銀河全域に行き渡る速度は光速よりも速かったことに物理学者たちは、頭を悩ませた。
一説にはフォトンベルトの影響とも、前頭葉侵食性宇宙杉花粉の影響とも言われる。
698 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 17:39:58
その背後で暗躍しているのは悪の宗教結社、「宇宙日教組」だった。
699 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/03(日) 13:12:32
ここで、ようやくオレは記憶を取り戻した。オレは「宇宙日教組」を叩き潰す
使命をおびていたんだよ。
そこで俺は、日教組本部へ忍び込む計画を立てた。
幹部職員に成りすます為、幹部の一人、吉田照美の外皮マスクを装着し生体認識偽装をすべて行い潜入に成功した。
701 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/03(日) 17:30:29
だが変装がばれて、逃げようとしたが射殺されてしまった
702 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/03(日) 17:32:29
おい、もうやめようぜ。
>>701の厨が飽きるまではいくらストーリーを続けようとしても無駄。
何カ月か書き込まずに沈めとこうぜ。
なぜか
>>701だけが消えて表示できない。どんな内容なのか?
原因は不明だが先を続けよう。本部内に潜入し隠し持っていたナノマシンの寄生虫タイプの散布を開始した。
これで組織幹部をこちらの思いのままに操作できる。
…と思ったが甘かったようだ。組織幹部はナノマシンテロ対策としてナノマシンワクチンをすでに装備していたのだ。
やはり次スレではルールを改善する必要がある
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 12:02:18
SF好きと言ってもジャンルにも幅があるし知識も作文する力にも差がある
全てではなくとも参加者が楽しめるルールを作るのは難しい。
アラシ以外で参加している人の数も少ないのではないかな。
707 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 13:25:52
オレは「宇宙日教組」と闘うため「超協力管理職パワースーツ」を着たよ
708 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 13:27:21
これはスーパーコンピューター内蔵で相手の能力が数値ですぐわかるんだよ
709 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 15:40:34
(分析終了、敵数値表示。思想防御10000、物理戦闘5000、精神戦闘8000・・・)
うむ、正面からあたっては勝てないかもしれぬ。オレはステルス機能を作動させたよ。
711 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/08(金) 14:32:36
レーダーステルスだったため、相手には丸見え、俺は呆気なく撃ち殺されてしまったよ。
なぜか
>>711が消えて表示できない。どんな内容なのか?
原因は不明だが先を続けよう。
処分すべき幹部は、25名かなりの人数だ。
侵入の際に日教組コンピューター内に放り込んでいたエージェント
プログラムの手引きによって警備ゲートは、難なく通過できる。
713 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/08(金) 22:20:37
もはやこうなっては、夢落ちを超えた更なる禁じ手である「不死身の体」に成るしか方法が無いのかも知れない。
714 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/08(金) 23:53:20
ふと思ったけどさ、死んだらリセットか無視なんてSF板としては問題があるんじゃないの?
死んだら死んだでその先の展開を書く奴が一人もいないのはなんだかなぁ…
それでもSF板かって思ったもんで… ルールの改善よりも先にするべき事が有るんじゃないかと…
それが言いたかっただけなんだけどさ
いや、死んだ先を書いたとたんに次のスレで殺されてるんじゃどうしようもこうしようも。
716 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/09(土) 00:44:59
まーこのメンバーじゃ何をやっても無駄。妨害を目的に書き込む奴が一人いればリレー小説は破綻せざるを得ない。
もーこのスレも終りだね。
717 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/09(土) 00:45:36
まー雑談スレとしてリサイクルしたらどうよ?
限りなく死んでゆく一行リレーでもまあいいか!
あと、280くらいだし・・・
719 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/09(土) 01:18:02
日教組の前に倒れた俺はまたもや幽冥界を漂った。(コンティニューしますか?)謎の声が問いかける。
720 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/09(土) 01:50:52
俺はもう疲れたよ。
これはまごうかたなき本音。
721 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/09(土) 02:10:10
おまいら!
漫キャラ板のネギまチアスレを見てこい!
物凄げえ勉強になる事受けあいだぞ!
722 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/09(土) 13:58:40
「やはり宇宙日教組に勝つためには組織が必要だ」オレは梁山泊をつくるべく旅にでたよ
723 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/09(土) 18:24:42
何々したよ、気に障るやめろ
724 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/09(土) 20:42:31
俺はまず偏差値50以下のニートどもが集うという惑星ニット−コマセーンにおりったったよ。
そこには、政治闘争に敗れた元宇宙帝国の過激派たちが支配している星で、彼らは宇宙新左翼主義のプロパガンダをしていたよ
突然。白衣の集団が現われ、俺は捕まったよ。細菌性感染症「語尾よ」病の疑いあると言っているよ。
727 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/10(日) 14:40:47
「おひとりさん、ごあんな〜い!!」オレは電子レンジのようなものに入れられた
728 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/10(日) 20:02:00
「チ−ン、ハイ出来上がり」、一見したところなにも変わったところはないようでごわす。
肩こり腰痛慢性疲労目の疲れなどがなくなって、体調もよくなったようでごわす。
730 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/11(月) 13:27:57
体調もよくなったオレは朝日スペース新聞に「かかってこい!!」広告をだしたよ
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/12(火) 21:55:01
しかし何の反響もなかったようでごわす。
突然だけど栗林みな実って胸デカいよね?
733 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 10:08:14
そんな人は知らんでごわす。
734 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 10:56:37
おいもそがん人は、知らんばい。
735 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 14:15:26
「だめだ、だめだ」この星は桃色の波動に包まれているんだね
736 :
ダークライフ2005:2005/04/13(水) 14:58:38
「そうだ、そうだ」この星をどんな展開にでも可能なレインボー色の波動に変えなきゃね!!
737 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 15:04:23
はっ!目覚めるとそこは東京駅だった。「今までのことは全部夢か…」
738 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 15:16:49
>>1の空気を読みながら参加しよう。
夢オチ、幻覚オチによるリセットは最小限に。
の注意書きを見事にクリアしたあまりの見事な大胆不敵な夢オチに
銀河系のすべての知的生命体が夢からさめた。
739 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 15:47:31
夢から覚めた全人類は、30%知能アップし、
停滞していた社会は、すべてうまく機能し、恒久的持続可能な世の中になった。
ありがとう!
>>738君は人類にとってのネオ!救世主、もう一度言わせてくれ。ありがとう
>>737
740 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 16:39:14
しかし周りの人間はみなよだれをたらしていた しかも臭い
まいったなぁ。俺は自分の口からも落ちていく涎を拭いながら思った。知能三割増しでこれか。いっそ牛になろう。
見ると人々が長い列を作っていた。その最後尾に、俺も並ぶことにした。モグモグ。
「ところで、これはなんの行列ですか」と俺は一つ前の牛男に尋ねた。
「グイン・サーガ百巻をギネスブックにのせろ、を嘆願する列だモー」と牛男は答えた。と、遥か向こう列の先頭の方から太鼓を音が聞こえてきた。
ヘルメットを被ったそいつは小太鼓を叩きながら、俺たちの頭数をかぞえているらしかった。
「2600万人!」という声と同時に天空からファンファーレが鳴り響いた。「今この列はギネスに挑戦する、もっとも長く阿呆な行列と認定されました」
爆笑する者。苦笑いを浮かべながら拍手し続ける者。見知らぬ人と肩を組みながら
お互いを称えあう者。それぞれがそれぞれの作法でギネス達成を祝福していた。
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/14(木) 13:47:24
その模様は「プロジェクト・X」として金星で放映されたんだね
749 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/14(木) 23:51:53
俺は寝転びながらプロジェクトXをみていた。そして牛男を見ていった、「こいつガニメデ中学二年のとき一緒のクラスだったよ」
750 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/15(金) 13:26:28
そう、あの放送を見た見た仲間が「梁山泊つくろうぜ」とオレのもとにやってきたよ。
しかし、いじめられっ子だったオレは皆の旅費、宿泊代を請求されたんだよね。
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/15(金) 13:27:42
あの頃は進化の途中でオレは牛だったんだよ。
752 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/15(金) 18:29:57
バイトに行っても「人間だったらよかったのにね」と言われ断られるのが常でした。
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/16(土) 14:15:16
そこでオレは進化の種を探すために旅立ったんだよ
754 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/16(土) 18:32:52
いくら進化しようと牛は偶蹄目であり「猿の子孫」たるヒト科には入れないのであると気付いた俺は
お魚まで引き返すことにした。
756 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/16(土) 20:58:41
引き返し過ぎて消えてなくなった
757 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/17(日) 03:57:12
姿が消えてアミノ酸のスープになってしまったんだよ
758 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/17(日) 13:36:31
ひょっとしてここまできたらオレは何にでもなれるんじゃないか、とワクワクしてたよ。
ワクワクがトマラナイゼ
そして1億年後。
俺の意思は全ての海にあまねく存在していた。
762 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/17(日) 22:05:49
などと言うエヴァもどき・・・もとい、ブラッドミュージックもどきな展開にソラリスの海が怒りの鉄槌を振り下ろした。
763 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/18(月) 03:33:15
ソラリスの海に人間のような感情があるのかはさておき…
スプーンですくって飲んでー
すっぱー!
と叫んで逃げ帰って行ったよ
764 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/18(月) 14:11:49
オレはアミノ酸とふかひれスープの中でちょうどいい味の人間もどきに進化してたよ
765 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/18(月) 14:13:02
「早く人間になりたい〜!!」オレはベム、ベラ、ベロの気持ちがわかったよ。
766 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/18(月) 14:15:20
「君が人間になるには金星にあるオリハルコン製のたこやきが必要だ」と声がしたよ
768 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/18(月) 14:22:50
今日の朝飯は納豆に味噌汁だった。
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/18(月) 14:23:12
おれはダイエット中なので、主食を抜かなければならないのだ。
しかし低糖ダイエット、低インシュリンダイエットというやつは実際にはあまり身体によくないともいわれる。
じゃあ身体を動かすのが一番そう考えた俺は外出することにした行き先は
高重力スポーツジムである。2割増の重力下でトレーニングだ。
よっし、これでスーパーサイヤ人だ! クリリンのことかーーーーっ!!!!!!!
774 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/19(火) 14:00:13
しかし虫であるオレはいくらトレーニングをしてもカラスに勝てないんだよ
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/19(火) 22:22:58
そんな俺の前の筋トレマシンには物凄い美女がいた。勿論俺の目は釘づけである。
そう、このジムのトレーニングマシンはすべて女性なのだ。人間機械なのだ。オレはちょっとサディスティックな気分になって美女の筋トレマシンにどっかと腰をおろした。
美女筋トレマシン「ロデオ菜々子」の振動がオレの恥骨を(1/f)のちょうどいい具合に刺激して眠くなってきた。その時、
778 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/20(水) 13:54:46
ミスカトニック大学からの使者がオレの前にあらわれたんだよ。
779 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/20(水) 13:56:30
「あなたは<お魚顔王>に選ばれました。いっしょにインスマウスまできてちょ」
780 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/20(水) 13:58:27
「二泊三日、もちろん、無料です」そう言われて無料に弱いオレはいくことにしたよ
1週間後、インスマウスの支配者『ネココ16世』のお庭の池で
体もお魚に改造され優雅に泳いでいるよ。今は幸せ・・・・
それから2000年後、今はネネコ28世の治世、犬少年ケンは新たな主人公としてターザン。
783 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/20(水) 19:35:11
ジャングル暮らしでも聡明な金髪美女の妻がいる主人公などこのスレでは敵である。
784 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/21(木) 13:12:19
インスマウスにきて10年オレはクトウルー様に世界にお魚顔を広める指令を受け旅立ったよ
海洋では帝国海軍機動部隊が、
お魚顔のオレと愉快な仲間達に驚いてたよ。
「ギョッ!」なんつって
んどんを隣の星系から
789 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/22(金) 11:21:31
ハッパフミフミ星人たちの視線をよそに
790 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/22(金) 13:56:28
着実にオレはお魚顔仲間をふやしていったお魚政府をつくることにしたが
791 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/22(金) 13:58:30
そんな時に火星から「友達になりませんか?」と使者がやってきたんだよ。
792 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/22(金) 16:04:31
だが、それは不可能だ。古来から、魚と蛸は対立関係にあるのである。惑星間戦争が勃発した。
九頭龍「俺は蛸の味方
違う!俺がなすべきことは利害の調整なのだ。
」と独り言を言っていた
しかしまめろよ、俺はそんな気になるようなのが真実なのだ。これは当たり前の世界に足を折れた。
『しかしまめろよおれはそんなきになるようなのがしんじつなのだこれはあたりまえのせかいにあしをおれた』これは暗号の宇宙電波だ。解読せねばなるまい。
798 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/23(土) 07:46:14
ここはキバヤシの出番だ。
キバヤシ「ここを立てに読んでみろ『し』・・・・わからん」
800 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/23(土) 10:56:26
800げっと
801 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/23(土) 14:06:20
オレは暗号に弱い。クトウルー様に聞くと「モアイに聞いてよ」と言われたよ
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/23(土) 14:09:34
「モアイ〜!!」と呼んだら宇宙戦争がはじまってしまったよ。なんで?
そして俺はイースター島に向かった。飛行機を乗り継ぎ、片道三日の旅だ。
イースター島のモアイは改造されていた
>>797はべろべろによっぱらって帰ってきた直後に書いたものだ。今見るとぞっとする。と、モアイの前でつぶやいた。
うっかり犯罪カキコでもしてしまえば人生終わりなので、もう酔っ払って書き込みはやめる。と、モアイは返した。
ぴき、ぴき。モアイ石頭式・暗号文解読完了。「『しかし 豆炉よ オレはそんな気になる 妖なのが真実なのだ これは当り前 脳脊買いに足尾おれた』
推論。 旧・豆炉型宇宙船の船長が脊椎フェチの蛸星人となんらかのトラブルに巻き込れ脚と尾ビレを折られた、もう駄目だぁ、という辞世の句であろう」
解読方法に思いを巡らせているうちに日が暮れてきた。
しかし時は既に遅く、宇宙戦争は熾烈さをまして行くばかりだ。俺はモアイを詰った。
久作さん、良く見て!それもコンピュータなのよ。
812 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/23(土) 19:22:33
島田にはなにがなんだかさっぱりわからなかった。
813 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/23(土) 21:39:12
すげぇ面白い。
何が面白いの? 俺は上からの声にこたえた。
このテレビだよ。エンタの神様とかいう番組。
俺はその返答に戦慄した。これはナメコ星人が開発に成功したという、量子宇宙干渉機を使った精神攻撃に違いない。
817 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 01:29:08
だが待て。量子宇宙干渉機は視聴率操作とパチスロの確変にしか使えないはずだ。
818 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 13:58:39
この干渉機のために空間がゆがんでいろんな生物がオレの元に集まってきたんだね
819 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 14:02:19
「涙とは青春の汗だ!!」オレはこの軍団を鍛え上げることにしたよ
混乱する声の間で、俺は悟った。そうだ、世界はパチスロなのだ。
そう、この銀河系を一種のパチスロと見ると、全てが説明つくではないか。
822 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 18:42:37
島田博士はパチスロに熱中しながら物理法則の大統一理論を思いついたのであった。
パチスロが宇宙なのか宇宙がパチスロなのか。そんなことは島田博士にとっては小さな問題だったのだ。
824 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 19:12:14
そして、宇宙の大フィーバーの瞬間は刻々と近づいていたのだった。
手始めにアンドロメダリーチが!
確率もまた手駒の一つか。そう述懐する恩師の表情は妙に疲れて風だった。
827 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 23:53:51
計算の結果、二兆八千九百億年後に、宇宙の終末、「ビッグ・フィーバー」が来ると判明したからだ。
なんだ、俺普通に寿命全うできるじゃん。俺は急にアホ臭くなった。
829 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 01:52:59
そして寿命を全うしてしまった
第一部・完
831 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 12:27:37
第二部・疾風怒濤編スタート
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 12:49:46
国境の長いワームホールを抜けるとそこは氷の惑星ホスであった。夜の底が白くなった。
833 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 13:17:59
と、とつぜんハイパー通勤電車がつっこんできたよ。誰の陰謀なんだ・・・
834 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 13:20:14
「こ、これは大変だ!!」オレはウルトラマンに救助を依頼した。
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 13:45:01
ウルトラの父は答えた「地球人との友好関係は既に終わっている」
しょうがない。俺は宇宙の自衛隊を呼ぶことにした。
「ダメです。あなたが県知事でない限り」(宙部方面司令部)
838 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 19:06:47
そうこうしてるうちに死傷者が7万人を超えた。
まずい。ウルトラマンも自衛隊もダメなら、もう伝説のモアイを呼ぶしかない。
酔っ払った伝説のモアイは言った。「しかしまめろよ、俺はそんな気になるようなのが真実なのだ。これは当たり前の世界に足を折れた。」
モアイは全く役に立たなかった。俺は腹を立て、モアイをワームホールへと押し戻した。
モアイの断末魔があたりにコダマする。「しかしまめろよ、俺はそんな気になるようなのが真実なのだ。これは当たり前の世界に足を折れた。」
ついにオレとモアイの境界線が崩壊した。オレがモアイなのかモアイがオレなのか。
俺は無意識に口にしていた。「しかしまめろよ、俺はそんな気になるようなのが真実なのだ。これは当たり前の世界に足を折れた。」
謎のマイクがオレの胸に落ちてきた。
「しかしまめろよこまったことがあればそれでからおけをうたうのだ」と、モアイがささやいたように感じた。
俺がモアイで、モアイが俺で…。俺とモアイと大五郎
モアイは空海だった。「しかしまめろよ、これは真言である」
俺の電子頭脳はハックを受けているのか、このままでは自我が崩壊してしまう。俺はこのモアイウィルスの発信者を逆探知した。
850 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 23:15:13
発信者はなんとあの天才物理学者の島田教授であった。
とにかく、困ったのでオレは謎のマイクでカラオケを歌ってみた。なんと、オレは不死身のモアイ男になってしまった。
852 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/26(火) 08:02:50
どんどんどこどこ♪どんどんどんどこ♪ひょえーーー。死なないが死んだ様に動けない。
その頃、天才物理学者上田教授は貧乳マジシャン山田をつれにイースター島に向かっている途中だった。
小舟が島の桟橋につく。 山田「今回はなぜゆけ、この島へ? 小研の陰謀ですか。ムーですか。また」
「それはおいおい説明することにして、とりあえずメシだ」と上田教授。結婚相談所のコンピューターに導かれたとは、ぜったいに言えない教授であった。
856 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/26(火) 10:54:35
そのころ和田教授は過去の自分に向けてタキオン光線を発射しようとしていた、競馬のデータを送るつもりなのだ。
857 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/26(火) 13:10:14
しかし、逆に過去の和田教授から送られてきた<宝くじだよタキオン光線>と激突
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/26(火) 18:56:53
あたりです
859 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/26(火) 22:31:31
さらに過去からのタキオン光線が現在の和田さんに、現在からの光線が過去の和田さんに命中したことで和田さんは超時空生命体として現在の時点と過去の時点を直結する存在になってしまったが誰もそれに気づかなかった。
860 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/26(火) 22:56:59
超時空生命体としてよみがえった和田純夫、彼は超人としての矜持をもっていた、がしかし平行宇宙について
何も知りえない自分に物足りなさを感じるのも事実であった。彼はパチスロへ行くことにしたよ。
イースター島で上田教授はついに超古代文明が残したと思われる、モアイ制御装置を発見した。ロンゴロンゴと同じ文字で書かれたその装置のボタンを、彼は適当に押してみた。
「何勝手に押してるんだ、このバカ!だいたい、上田だの島田だの和田だの博士が多すぎる。これも余剰博士問題なのか。アーヒャヒャヒャヒャ!」マジシャンは狂ったように笑い出した。
863 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 13:06:44
オレは今では上田なのか島田なのか、和田なのかわかんないよ。
貧乳マジシャン、山田がオレをグーで殴った。 「上田。いくぞ。一時、撤退だ」。 訳の分からぬままに車に乗る。
滑走する車輪。運転なら得意だ。オレは急に自信が沸いてきた。「カーブの多い下りでは最適なダウンフォースをとるが重要だ。
理想流体の場合、流れ場が一様なら任意の流線はベルヌーイの方程式によって表現される。分かるか!山田」
山田が冷たい視線をおくっくる。「上田、トロッコに乗って、なにを騒いでいる」
868 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 13:42:40
「いや、それが勝手に動くんです」動きとは裏腹に不安の色を顔に浮かべる上田。
「二人とも早く出てってください。」清掃員の鈴木が言った。
我に返る上田と山田。ふと見渡すと、そこはイースター島などではなかった。上田がモアイ制御装置を操作したことにより、彼らはどこぞの部屋に飛ばされていた。
そう、モアイは時空のひずみをおこす、極小ワームホールだったのだ!「しかしここはどこなんだ?」