952 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/30(月) 01:31:38
>>949 いや、それは永原秀一氏(太陽にほえろ、西部警察、蘇る金狼)のこと
御大が断ったというよりブレストのおふざけムードに怒って帰っちゃったらしい
石上氏は>944で自分でも言ってる通り電通のプロデューサーでもあったから
そこで関係が生じたんだろうけど、まあSFとは言え自分の首尾範囲とは少し違うと思ったんでしょうなw
キネマ旬報にジュピターの長文評論を書くというので広告もされてたけど
こっちも完成品を見て放棄しちゃったみたいだしw
ちなみに某師の座談会で御大と一緒になったとき
小松作品で映画化してみたいのは
「果てしなき流れの果てに」と「見知らぬ明日」と言っておりました。
953 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/30(月) 03:07:41
954 :
SEX GANG CHILDREN :2009/11/30(月) 06:22:38
955 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/30(月) 20:04:41
今月号のNewtonによると、銀河系の中に数百万個ものBHが恒星間を漂ってるらしい。
Newton wwwwww
あれ有る意味ムーだぞ!!( ^ω^)
957 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/04(金) 02:51:19
「電脳警察サイバーコップ」を見ていたらBBJに出てくる月のコンピューターセンターの職員が着てる衣装が使い回されていた。
七分袖のブルーのレインコートみたいなやつ。
>>846 レムナント6
アルマズ・プロジェクト
これくらいのマイナー映画なら、SF者の突っ込みも入らないと思われ
レムナント6って、2001夜物語?
J-Movie Wars シリーズの短編SF映画。
ネタバレすると、火星航路の核パルス推進貨物船が遭難する話。
GCが今ほど発達していない時代かつ低予算シリーズ映画(新人発掘系映画w)なんで
ビジュアルwは期待できない。
この作品のメンバーで今「さよジュ」をリメイクしたら、きっと引き締まった作品になるだろうな。
大森ゴジラでも、
ジュピターのレイガン出てたな。
レムナント6のシナリオって、2001夜物語の中の一話になかったっけ?
遠心力によって居住空間にGを発生させる小型宇宙船が事故にあって、
その遠心力を利用して生還するとか。
第4夜:大渦巻III か。
ウエッブ総裁は、クゥラァリィスゥ〜なのかw
>>931 >>964 すべて英語にしちゃえば良いかもしれん。
でもって、観客は全員インカムつけて邦訳を聞くと。
主演俳優の苦労がちょっと分かる趣向ってことで > インカム
968 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/14(月) 23:32:42
>>964 クレジットは一切されてない。自分の耳で判断したよ
みな特徴的な声だからね。
>>967 中途半端な吹き替えも映画を安っぽくしちゃった一因だよな
声優さんはみなベテランぞろいだけど、仕事のしようが無かったつー感じ。
御大をクサすのは心苦しいんだけど
やっぱりシナリオに問題ありなんだな、この映画は。
日本のSF映画の数ある難点の内、最大の難点は
台本なんだろうなぁ。
969 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/15(火) 01:13:44
>>968 >日本のSF映画の数ある難点の内、最大の難点は台本
そうだねぇ。
日本では脚本家にジャンル性を求められないというか、
どんなジャンルでも書けないと食べていけない、というような
事情があるからね。
SFとかミステリみたいな、ジャンルとしての専門性を求められるタイプの
脚本をちゃんと書ける人があまりにも少ない。
SF方面で言ったら、伊藤和典と薩川昭夫ぐらいなのではあるまいか。
この二人も、どちらかと言えばアニメでの仕事の方が多くて
実写映画の脚本はそんなに多くもないし。
970 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/15(火) 01:39:55
ハロと同じ声だね。
>>968 あの吹き替え、ウルトラセブンを思い出した。ああ、やっちゃったって感じだった
もういっそ、英二をカソリックの神父、マリアを外国人スチュワーデスにして
ブラックホール来寇の心労から情痴のもつれがおきて
マリアを無重力セックス〜クンニ後(これは原作準拠で削除不可)絞殺。
CID捜査班が英二を心理的に追い詰め、
木星爆弾プロジェクトを背景に、最後、罪を自認した英二が
BHに身を投げ我が身を罰するストーリーでいいだろ。
邦画全盛の頃の、松本清張的でいいんじゃね?
じつは清純を持ってならしたマリアが、裏ではスチュワーデス売春の黒幕で
黒革の手帳には、ウェッブ総裁はじめ、政財界の顧客がびっしり
最初は映画用のシナリオを練っていた、ということだけど、教団や
マリアとの絡みは、最初からあったのだろうか?
もしそうならば、根っこから間違ってる気がする。
教団についてはある程度必要だろ
人類を救うために星一つ犠牲にする事を
人類全員が等しく支持するなんてアメリカな正義を
あの時代の日本映画でやったらシラけてた
もうすこし自然保護カルトっぽい描写は欲しかったが
あれは良かったような。今日の反捕鯨集団を彷彿とさせるし。
>>973 ロメオとジュリエットやウェストサイドストーリーを意識してるんだよ。
ヒロインがマリアなのもそうだし、恋人同士が反目しあう集団に属していて
悲劇が起こる。(ジェット団とシャーク団)
そういう古典的ドラマツルギーに則ってやろうとしてた。
>>974 ジュピター教団は本来自然保護カルトなんかじゃない。
ピーターは自分が教祖だとも思っていないし、何かを破壊しろとか
そういう過激主義的思想とは無縁の人物。
アニタという馬鹿女が外部の政治勢力とつるんで勝手に暴走してただけ。
小説には日本沈没の「何もせんでええ」的な破滅を受け入れる老夫婦も出てくるし
ピーターの思想も否定してはいない。
御大はこういう部分もきちんと描きたかったんだと思うけどね。
映画版ではその辺の描写がザックリし過ぎ、しかも演出もクサい。
今思えば、映画はマリア要らなかったかも。
マリアは少女時代に宇宙機の再突入事故で死んだ事にして、
それが英二のトラウマであり無意識的な地球への憎悪の源泉になっているというだけの存在でも良かった。
で物語の中心には、
シャドリク議員 … アニタ − 英二 ・・・ ウェッブ総裁
| × |
ピーター − ミリィ
という四角関係(と背後の政治状況)を据えて彼らの感情的ないし政治的な対立と葛藤を軸にして
物語を進めれば、だいぶすっきりと描写できたんじゃなかろうか。
うわずれた。
シャドリク議員 … アニタ − 英二 ・・・ ウェッブ総裁
| × |
ピーター − ミリィ
今度はちゃんと出来てるかな?
ちなみに、原作ではピーターとミリィには特に何の関係もなかったと思うけど、
この案ではミリィもジュピター教団のシンパで、過激派のアニタと穏健派のミリィが対立しているという設定で。
まあ、詰め込みすぎたのは事実だよな シナリオにするとき整理せんと
981 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/17(木) 07:27:17
>>980 あれ?
シナリオからノベライズしたんじゃなかったけ?
結局、先になっちゃったんじゃないのかなあ。あとがきの内容、
よく憶えてないけど。
2〜2.5時間の映画にするのなら、もっとばっさり切って単純化した方が良いと
思った。まさかクライシスでも同じ失敗を・・・
とりあえずSEXシーンとサメゴジラはバッサリやって欲しい。
984 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/17(木) 17:47:25
「今年の菊はだめだろうなあ」
>>979 映画にもシャドリク議員っぽいのが出てくるよね。
森繁とテレビ会議して「木星爆破は神の摂理に逆らうから反対だ」みたいなこと言う人。
その次のシーンあたりでアニタに匿名の電話が掛かってきてBHの件を漏洩するんだけど
何ともわかりにくい流れだった。
わかりにくいと言えばミリーがウェッブのことを「おじいちゃま」とか呼ぶもんだから
本当に爺と孫の間柄なのかと思ってたけど「おじいちゃま」っていうのは単なる愛称なんだよね。
986 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/17(木) 23:41:08
シナリオからぬるぽになった
はじめ、スターウォーズのあてうま企画
↓
アニメ映画として話ふくらむ。
ここで作家達が関係
↓
東宝が本格的に劇場映画考える。
シナリオ完成
小説連載開始
↓
映画は出来たがコケる。
↓
用意していた続編、ボツ。
英二がゴーストの中で生きていて、云々つう話と、
大会で誰かにきいた。
最近
ゴンゾがテレビアニメ化もくろむ
↓
別のアニメ会社がひきとる?
あとボツ、だったはず。
アニメはいけると思うけどなあ。
そう言えば「移動性ブラックホール」の劇場アニメ。
やってんなあ。
989 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/18(金) 16:33:22
「地球は人間にとって小さくなりすぎた。
その地球が人間のバイタリティを締めつけている
だからこそJS計画が必要なんだ。
古い太陽は古い地球に譲る。
我々宇宙で暮らし始めた者には、
新しい太陽が要る
それが木星だ 新しい時代のシンボルさ!」
990 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/18(金) 18:25:47
そして…
こ〜わ〜れ〜て〜き・え・た♪
>>988 >英二がゴーストの中で生きていて、云々つう話と、
>大会で誰かにきいた。
「タイタニック」続編の話を思い出した。
>>988 まず、一番最初に3Dアニメ(映画だったかテレビだったかは忘れた)の
企画があり、その時に「さよならジュピター」のストーリーの骨子は出来上がった。
(キャラデザインをモンキーパンチ、メカを松本零次にと御大は考えていたそうだ)
その後、東宝からSF映画のSW当て込み原作依頼に対して
もうちょっとマシな物をと、SF作家連中集めて考えることにする。
ここで、以前ポシャッたジュピターを持ち出し、これをベースに
考えることで話がまとまる。
シナリオ執筆→合作も考えられるので英訳してアメリカで著作権登録→
ハリウッドから買取りたいとのオファーあるが
断る(当時のレートと物価だと普通の日本映画2本作れる金額)→ノベライズ→映画化。
>>981 当初完成したシナリオはそのまま撮影したら余裕で3時間を超えようかという代物。
それを叩き台にして小説執筆とシナリオ推敲が並行して行なわれた。
ちなみに、シナリオ最終稿を執筆したのは小松左京ではなく監督の橋本幸治。
なんか、話がずーっとループしてるね
こりゃ次スレは要らないな
>ちなみに、シナリオ最終稿を執筆したのは小松左京ではなく監督の橋本幸治。
ぬるいシナリオになってしまった曲がり角はそこか〜
996 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/21(月) 14:48:59
>>994 死んだ子の年を数えてるスレにループもクソもあるもんか
まぁ、いくら助監督時代に大作の経験もあるとはいえ、
監督デビュー作にこんな大河スペクタクルを押し付けられた橋本幸治も気の毒ではあった。
明らかに力量以上の仕事を要求されて、結果的にたった2作品で監督廃業。
もっと気楽な小品でデビューできれば良かったのに。
998 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/22(火) 22:08:54
>>998 当人は明治初期の秩父農民一揆を撮りたい、とムック本で語ってたね
というわけで次スレよろしく
999 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/22(火) 22:38:29
監督は実相寺にいったらしいけど、
原作者がくちだすので逃げた。
で、「それでもいいよって」橋本監督がきまったらしい。
あの人も気の毒だ。
原作者が映像化に口出し手、
ロクなことはない。
1000 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/22(火) 22:40:26
ぬるぽ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。