戦闘妖精雪風TAB-24 -たすけて!メイヴちゃん-

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メイヴちゃんの室を出た零はその足でブッカー少佐のもとに出頭した。
少佐は零を見るなり肩をすくめ、同情してくれ、と言った。
「メイヴちゃんの機嫌をそこねるようなことを言ったんだろう、零。」
「おれが立っているだけでメイヴちゃんは気に入らんらしい。勝手に腹を立ててるんだ。」
「彼女を怒らせるな。頼むよ。とばっちりはみんなおれのところにくるんだ。」
「弾が飛んでくるわけじゃないだろう。」
「ジャムならかわすこともできる。メイヴちゃん相手では逃げるわけにはいかん。」