【勝手に】銀河英雄伝説IF物語【妄想】2

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トリューニヒトって憂国騎士団を使っている時点で、俺はいやなヤツだと思ったけどな。
あんな私的な実行部隊を持っている時点で普通の政治家とは思えん。

実際に、トリュ支持派は憂国騎士団についてどう思っているのだろう?
あれは後に地球教徒に鞍替えしたけど。
(人格面の)良い、悪い、という基準で物を見てるわけじゃないから。
間違いなくイヤな奴だけど、無能じゃない。好き嫌いと有能無能の評価は別で。

内政面ではうまく立ち回れるので、ヤンと手を組んだりしたら(帝国軍にとって)かなり手ごわい相手だろう。
という評価は的外れじゃないと思っている。問題は、ヤンは頭では解っていても、結局は好き嫌いで行動を決めてるような気がする(w
憂国騎士団=ナチスの親衛隊(SS)って感じでは。

ヒトラーを熱狂的に支持するドイツの大衆は、むしろSSを愛国者と評価したり、
憧れたりしたんじゃなかろうかと思われる。

だとしたら、トリュ支持者の憂国騎士団に対する感情も同様では。
1巻目、ヤンの家に憂国騎士団がデモに来た後現れた、役立たず警官みたいな感
じで。

同盟が銀河統一したら、独裁者トリューニヒトって展開も有り得るかもなあ。
でもトリューニヒトの場合クーデター起こす必要もないしなぁ……
戦争する相手ももう居ないし、せいぜい長期政権を狙うくらいか
>>955
子供や孫、子々孫々まで続く長期政権を狙いそうだなw
トリューニヒト幕府・・・・
内政面では、トリュそれほど優秀ではないだろう。
同盟が解体したとき、ラインハルトに対して、自分の公務を押し通そうとする気概のある官僚が
のきなみ、たいしたことない役職につかされていた。
人事面で優秀なヤツを使う気がないというのは、マイナス面が大きい。

軍でもイゼルローンの経験ある兵士をはずして、若輩者ばかり入れるし、一番の前線にそんなことを
させている時点で国を守ろうとする気概がないきがした。
いくら、ヤンの力をそぐとはいえ、国防力まで低下させては意味がない。

国を動かし、戦争を指導して行く為政者としての才能は
無いに等しいんだよ。
その点では、近視眼的で場当たり的。能力は低い。
(アムリッツァの時は、他の主戦派閣僚が
もっと比較もできないほど馬鹿だった)
だが、自分の保身と栄達を成し遂げる才覚だけは天才的。
政治の才覚のなさで危機を招いても、
その危機を、必ず自分ひとりだけは切り抜けられる自信と能力がある。
(危機に瀕する周りにとってはほんとに災厄のようなタイプ)
そして弁舌に巧みでイメージ操作に巧み、
保身、栄達、コップの中の権力闘争(汚職と利権分配含む)に巧みで、
有権者にこれらの事実を気づかせない。

戦争指導がタコかつ無責任だった以外にも、
トリューニヒト政権化では、社会経済は疲弊するいっぽうで
回復のきざしすら見えていない。
トリューニヒトだけのせいではないにしろ、その間、政権と軍部で
自派の勢力拡大運動だけは爆発的に進めてるのに…
>>958

前半は、当時の同盟の政界官界全体の問題では。
本当に有能で高潔な政治家が元首になっても、その人一人で、そういう体質を一
朝一夕に改革は出来ないだろうね。

後半は、別にヤンの力を削ぐ為ではなく(そんな記述は無かったし)、軍全体の
建て直しの為だろう。
【同盟軍はすくなからぬ人的資源を消耗した】
【新設された部隊の中核的存在たることを求められ、「引き抜かれた」のである】
とか、3巻に書いてあった。
>>954

ヒトラーは、内政では、第1次大戦後ボロボロにされたドイツ経済を立て直して、
高い業績上げてた優秀な政治家で、そこら辺でも国民の支持を得た人だから、ト
リューニヒトを彼になぞらえることは、やや無理が有るな。
>959
目端は利くし、バランス感覚もある。要は目的(と人格)が腐っているのが問題な訳で。
それを無能というのは嫌いだから認めたくないという風に聞こえる。

アムリッツアの敗戦から建て直しを図るといっても、危機的な状況に陥った財政なんか軍隊を解散でもさせなきゃ
とてもおぼつかんだろうけど?たとえヤンやキャゼルヌが政治権力を握ったとして彼らなら可能だったと思う?
 立て直しを急務とするなら、一時的な軍縮断行は不可欠だろう。技術職を中心に中堅層を
除隊させて、社会機能の回復を図るとともに、老害になってる連中を更迭。若手を中心に再
編して、鍛え直す。とうぜん、大規模な軍事行動なんぞ、もっての他。精鋭はイゼルローンに
集中させて、防衛に徹する(ヤンが戦略面で主導権を握れるなら、とりあえず情報収集活動
くらいはフェザーン方面に集中させるかもしれんが)な感じ? 戦略面も根本的に見直す必要が
あるだろうなぁ。今まで惰性で戦争してたんだから、これを機に視点を変えるのもありだろう。
 でも、フェザーンの干渉が心配だなぁ。これを絶ち切ろうとすると、同盟経済そのものが瓦解
しそうだ(w)
>ヤンが戦略面で主導権を握れるなら

そうなったら、内乱発生で、介入して、帝国をいいように出来たろうね。
アムリッツァの後で、ヤンが幕僚総監か総参謀長になっていたら、歴史は変わって
いたかも知れん。
結局ヤンの思考にも経済再建の方策なんぞなかったしな>2、3巻
軍縮なんて敵対強硬派はもちろん支持基盤からも総スカンまちがいなしで失脚だろ。

ヤンに全てをたくして帝国の内乱に介入するしか生き残る道はなかった希ガス。
となると同盟滅亡の主犯は救国軍事会議だな。フォーク(こいつもメンバーだが)といい、
ロクな軍人がいないのな>同盟
アムリッツァ後、ヤンが積極的に望めば総参謀長とかになれたろうし、内乱介入
の説得力有るプランを積極的に提示して、ヨブ氏も口説き落として、クーデター
勃発前にその計画を軌道に乗せておけば、グリーンヒルたちも「これは内輪揉め
どころではない」考え直したかも知れん。

アムリッツァ前の作戦会議での彼の態度についても言える事だが、ヤンの非積極
性が、結果、同盟を見殺しにしたという見方が、可能かも知れない。
結局そこに行き着くな。
ただ、ヤンという超人が一人で頑張って帝国を打倒すという事態は、
ヤンの民主主義信仰と相容れないような感じではある。

まあなんのかんのと理屈をつけてもマンドクセだけじゃねーかという気もする
いや、ヤン一人では何も出来ない。
彼に限らず、あの困難な時期に、人材が然るべく有効活用されなかったという
ことが問題だろう。
正直、同盟滅亡時まで、ビューフォート准将やバウンスゴール技術中将のような骨の有る人材を、
地方に放置しといたのはいかんだろ。
>>969
アドーラ参事官・ノエルベーカー二等書記官・モンテイユ財政委員会事務局国庫課長のような
「立派な男たち」(何故か中の人たちは三谷ドラマでおなじみのメンバー)も冷や飯を食わされていたしな。
トリュ政権に限らず、末期の同盟政府というのは上に媚びない人間は疎んじられるという体質だったようだ。
>上に媚びない人間は疎んじられるという体質だったようだ。
古今東西を問わず、基本的に国家・組織とはそういうものだけどね。
上に媚びないのに出世しているヤン・ウェンリーは例外中の例外だな。
もっとも、上には思いっきり疎んじられているけどw
>>972
ヤンはシトレに士官学校時代から目を掛けられてて、副官も務めてる。
ビュコックにも好かれてるし、一部の年寄りが目を掛けてくれそうだ。
>>972
小説のどこかにも書いてあったけど、
平時だったら無名の一市民で終わってるでしょ。

 フト思ったが、ヤン個人だけの歴史がちょいと違って、不本意に士官学校に入らずに済み、無
名の一市民のままか、徴兵された一兵士とかいう状況で、始まったらどうなるだろう?
 アスターテ:ラインハルト完勝
 イゼルローン:勿論、帝国のまま。
 大侵攻&アムリッツア:当然、起こり得ない。
 同盟クーデター:これはあり得そう。ただ、クーデター成功の可能性高し。

 帝国側の動向は基本的に変わらないだろうから、ラインハルト覇道一直線って感じ? 面白く
なさそうだなぁ。
ヤンの参謀としての働きが無いなら、シトレたちの人事とかにも多少は影響が
出たり。
シトレが統合作戦本部長になり損なって、原典1巻の時期に宇宙艦隊司令長官
のままだったら、結構歴史に影響出たかも。
>>975
むしろヤンの人間関係などはそのままで、ラインハルトが皇帝暗殺未遂時に死んでた方が、
面白そうだ。

アムリッツアも壮大な叩き合い。同盟はヤンだけでなくウランフ、ボロディンも大活躍。
反面、帝国もメルカッツらが堅実に戦いつつ、ロイエンやミッターらも下っ端として活躍。
キルヒアイスはラインハルトを失いながらも、ゴールデンバウムの転覆を計る。
もしかしたら同盟に亡命するのもありかもw

で、アムリッツアは双方大損害を出しつつも同盟が一定の戦果ありとして撤退。
後日、シュターデン率いる帝国軍8万隻がイゼルローンに侵攻。
ヤンが巧みに撃破するも、トリューニヒトの介入で辺境に左遷。

・・・・・妄想は膨らむw
>ラインハルトが皇帝暗殺未遂時に死んでた方が

アムリッツァの前に、そんな事件有ったっけ。

>トリューニヒトの介入で辺境に左遷

帝国の脅威が有る間は、有能な司令官を左遷はせんだろー。
和睦成立後なら、話は別だが。
辺境送りになんかして、退役→野党で立候補→議会で言いたい放題なんてことになったら
薮蛇もいいところだし。普通にまずは取り込みを図るだろ
>>977
皇帝暗殺未遂=クロプシュトック事件だとすると
ミッターマイヤーは謀殺されるか、ロイエンタールの手引きで同盟亡命
キルヒアイスがあそこから王朝の転覆を謀るなんて無理だろ
弟ならともかく、皇帝がそこまで便宜を図ってやる必要もないしな

そもそも、アスターテでの完敗がなければ
第13艦隊によるイゼルローン攻略などという
個人プレイのチャンスはなかろう。
否定的な意見ばかりだ・・・orz
>第13艦隊によるイゼルローン攻略などという
個人プレイのチャンスはなかろう

ヤンが参謀として偉くなれば、イゼルローン攻略のアイディアを発表し実行する
機会も自然に来るのではと思うのだが。アスターテ前に既に准将だし。
アスターテがラインハルト抜きだったら、たぶんヤンの存在なんぞ関係なく推移して、
目論みどおり同盟圧勝か、メルカッツらの進言のとおり帝国軍がさっさと引いて、不戦勝
になると思われる。
 それではヤンはなんにも評価されず、参謀としては偉くなれない(逆に、パエッタに出した
各個撃破への対応策レポートが元で、「アイツつかえねェ」と左遷の可能性も)。
>>983
まあ、敵が倍の兵力で待ち受けてるって分かったら、
普通は交戦以前に逃げるよな。
ラインハルト抜きで普通に出世してるから多少の足踏みはしても問題ないけどね
>>983
>参謀としては偉くなれない

「アスターテ前に既に准将だし」と書いたのは、「異常な大手柄を立ててなくて
も、彼は順調に若くしてスピード出世していたのだ」って意味だ。「2回に1回
は奇功を立て」ていたそうだし。
当時、20代の将官は、同盟全軍でも数えるほどしかいないということではなかっ
たか。准将って辺りで、既に、軍の中枢は目前ってくらいに偉い。
だから、アスターテで少将、その直後イゼルローン奪取で中将ってルートでなく
ても、戦争が続けば、戦死しない限り、数年以内には確実に中将くらいには昇進す
ると思われる。

あと、アスターテの各個撃破案、採用されなくても、別にマイナスにもならんと
思うが。ヤンに限らず、複数存在する参謀の案が全部採用されないなんて当たり
前だろうし、結果的に不採用になった作戦案の提出が左遷の理由になるなら、参
謀など、すぐ誰も居なくなる。
そもそも、そんな減点主義なシステムの中で、ヤンみたいなタイプが出世出来る
訳が無い。
しかし、イゼルローン奪取イベントが原典通り発生しないなら、30才前には
退役して年金生活に入っちゃうんじゃないかという気も。
>>986
 本人が押し出し強くて、周囲も「できるヤツ。同盟軍の将来を担うヤツ」と認められていれば、
まず参謀として成り上がるだろうけど、実際は本人積極的ヤル気なし、上官の覚えもイマイチ
では、近い将来に主導的立場に立てるとは思えないなぁ。押し出しなんかではフォークの方が
上だろうし。せいぜい次席参謀長か、どこぞの艦隊の主席参謀くらいじゃねの(上へ行くほど、
本人の政治力が出世の鍵だからね、普通。評価して押してくれるのが、非主流派の人ではど
うしようもない)。
 で、そんな人間が上の人が「鉄板!」と自信を持っている作戦にケチつけるようなマネをすれば、
覚えはますます悪くなりも左遷の消極的理由になる(誰だって、自分の気に入っている人間を
評価し、出世の後押しをしたい思うものだ)。ま、あくまでも「そーゆー可能性も否定できない」と
いうレベルの話だけどね。減点主義とかいう話じゃない。
>できるヤツ。同盟軍の将来を担うヤツ」と認められていれば、
まず参謀として成り上がるだろうけど

30前で准将。既に十分成り上がってるし、「できるヤツ」と認められている。

>上官の覚えもイマイチ
>評価して押してくれるのが、非主流派の人

シトレには評価されてるし、「非主流派の人間」は、元帥で統合作戦本部長には
なれんだろ。
>イゼルローン奪取イベント

シトレの統合作戦本部長の任期が近くて、再任を確実にしたいと言うのも、彼が
その企画を立てた動機の一つだったと思うし、そういう意味では、別にアスター
テの大敗が無くても、シトレが統合作戦本部長になっているなら、ヤン准将にそ
れをやらせるという可能性も有りそうな気はするな(就いているポストが宇宙艦
隊司令長官でも、企画を立てて実行に持ち込むのは可能だろうが)。ウランフ・
ボロディン・ビュコック辺りと組ませて、その副参謀長にでもして。
そーなると、アムリッツァが発生するかも知れず、しかもヤンは、その時点では、
少将程度で、艦隊司令官ではなくなるが…。
カウントダウン開始。

1。
カウントダウンなら、990で10から始めないと。

8。
新スレ立ちました。

【勝手に】銀河英雄伝説IF物語【妄想】3
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1109234063/l50

7
>上の人が「鉄板!」と自信を持っている作戦にケチつけるようなマネをすれば、
覚えはますます悪くなりも左遷の消極的理由になる

ヤンは、それを平然とやり続けて、そして良い結果をしばしば出して、准将まで
いったのでは。
外伝3によると、確か、「他の人間の失敗に乗じて活躍して点を稼いだ奴」とか、
言われていたんだっけか。
多少、出世が遅れて、40歳辺りで中将でも、立派なものだな。

>>989
 アスターテ時点での、ヤンの参謀としての評価は、そんなに高くない。
 本当に「同盟軍を担う逸材」とか評価・期待されていれば、パエッタらの態度ももっと違う。せい
ぜい「できるヤツだけど、よくわからん変なヤツ」程度ってところだろう。

 あの時期、既にトリュ派の派閥はかなり大きかったようだし、その脅威を感じていたからこそ、
再任されるために、シトレは英雄と彼によるイゼルローン奪取というイベント成果が欲しかった
わけでしょ。そんなギャンブル打つ時点で、派閥勢力としては拮抗or負けていたと思われる。
時代は既にトリュ派のものだったわけで。アスターテで英雄になれなければ、ヤンに出世の目
が出る可能性は低くなる一方。
 
>本当に「同盟軍を担う逸材」とか評価・期待されていれば、
パエッタらの態度ももっと違う

別に、パエッタ=軍上層部全体の意向ではない。
軍上層部に評価されているから、准将・機動艦隊副参謀長。

>そんなギャンブル打つ時点で、派閥勢力としては拮抗or負けていたと
思われる。

半個程度の動員、失敗したって別に致命傷ではないし、特にギャンブルではない。
ヤンによるイゼルローン攻略は、シトレのヤンに対する評価は別として、派閥の
長としてのシトレにとっては、勢力伸張の為、駄目で元々で打ってみた手の一つ、
それ以上ではないだろう。

>時代は既にトリュ派のものだったわけで。

そこまで断言出来る状況でも無かったと思うが。

ま、現場に居たら、手柄立てる機会も、幾らでも有るだろうよ。

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