角川ホラー文庫について語る? 3冊目

このエントリーをはてなブックマークに追加
『リアル鬼ごっこ』←レビューを読んだだけでめまいがしそうですよ


>やぁみんな!
>もう「リアル鬼ごっこ」は読んだかな?
>あの超傑作を読んでないと、周りの友達に乗り遅れちゃうぞ!
>そんなみんなのために今日はちょっとだけ本の中身を見せてあげよう!
>この素晴らしい文体に君のハートもヒートする事間違いなし!
>
>「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた。」
>「もの凄く機嫌が悪く、不機嫌な顔をして」「騒々しく騒いでいる」
>「最後の大きな大会では見事全国大会に優勝」 「罪として重罪が下される」
>「いかにも挙動不審な行動で」 「そう遠くなく、近いようだ」
>「愛を探すしかほかないのだ」 「十四年間の間」
>「うっすらと人影がかすかに現れた」 「しかし、洋の姿は何処にも見当たら
>なかった。何処を探しても、洋の姿は見当たらない」
>「佐藤さんを捕まえるべく鬼の数である」 「ランニング状態で足を止めた」
>「遠く離れると横浜の巨大な遊園地ができた」 「三人は分かち合うように
>抱き合った」
>「営々と逃げ続けた」 「二人は鬼たちに目をとらわれていた」
>「もう一度首を右に左に素早く後ろへと回し、ぐるりと体を反転させた」
>「一人の鬼が瞳の奥に飛び込んだ」 「九人の足跡がピタリと止まった」
>「記憶を全く覚えていなかった」 「永遠と続く赤いじゅうたん」
>「この話は人々の間とともに長く受け継がれていく」

…。
別の意味で読んでみたい。ちなみに、文庫は校正が入っているので魅力半減とのこと。