銀河英雄伝説素朴な疑問 VOL.5

このエントリーをはてなブックマークに追加
900名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:40
アタイこそが 900げとー
901名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:51
紀伊国屋書店新宿本店の今井さん、かわいい
>>892
アンネローゼが突如権力欲に囚われて、その美貌によってミッターマイヤーを
たぶらかし、ミッターはアンネの愛人&走狗になった。
人々は言った。「獅子の視線がなくなったが故に彼は変わってしまった」と。
グリューネワルト朝誕生を目指す彼女らにヒルダは激怒。ビッテンフェルトを
軍事顧問として頼りにする。何時しか二人の間にも禁断の愛が。。。
皇帝アレックは完全に権力の蚊帳の外に置かれ、グリューネワルト派と
マリーンドルフ派は、ローエングラム朝の後釜の狙って激しく争う。
メックリンガー、ケスラーはグ派、ワーレン、ミュラー、アイゼナッハはマ派。
帝国を二分した権力抗争は次第に激しさを深めていく。。。
銀河の歴史がまた1ページ。。。
>890
一般論としてはともかく、「ヤン艦隊においては」艦隊運用を担当。
これは議論の余地はない。おかしいもへったくれもないな。

まあ内輪で弾力的に組織を運用していたんだろう
>>890
本来なら、司令官の計画を実現するための細部の指示は
参謀チームがやるんだが、銀英伝世界の参謀は古代の
軍師的な助言者になってるからな。
905名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 20:27
>>902
ミッターの裏切りにより、妻エヴァは悲しみに沈み、アルコールに溺れて死ぬ。
それを見つづけたフェリックスは、養父・ミッターに激しい憎悪を抱き、復讐を誓って軍人となる。
ミッターは呑気にフェリックスの成長を喜び、フェリックスをどんどん昇進させるが、実はフリードリヒ五世と同じ道をたどっていることに気づかない。
フェリックスは養父への憎悪を糧に日々努力を続けて天才軍人となり、やがて第二のラインハルト・フォン・ローエングラムとなる・・・
906名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 20:31
>>904
>本来なら、司令官の計画を実現するための細部の指示は
>参謀チームがやるんだが、

銀英伝ではよく、「幕僚」という参謀みたいなやつらが出てくるけど、それが細部の指示を行うのでは?
イゼルローン駐留艦隊の幕僚となったオーベルシュタイン、キルヒアイスの幕僚ジンツァー、エル・ファシルでリンチ少将の幕僚だったヤンなんかがそうでしょ?
907名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 20:50
>>905
そして今度はロイエンタール朝が開闢してしまうのか
>銀英伝世界の参謀
そーいや、冒頭のヤン以外に、銀英伝世界で、作戦立案とかで「参謀」として普通
に活躍してた人ってどれくらい居たっけ? ヤン艦隊の作戦主任参謀とか、居た筈
なのだが。

>細部の指示
ムライさんの独壇場でしょうな。

ところで。
天才坊やが、内乱後、リヒテンラーデ侯の一族を、「10歳以上の男子は総て死罪、
それ以外は流刑」ってやってたが。
作中でも「この鬼畜が」とツッコまれて当然の、不必要な虐殺ではと思うのだが。
侯本人はしょうがないとして、彼以外は財産没収で充分でしょ。
ガイシュツ?
>906
幕僚=参謀
910名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 21:16
>909
いや、幕僚 = 参謀+副官
>>905
ヒルダ&ビッテンフェルト(マリーンドルフ派)を倒したアンネローゼと
ミッターマイヤー(グリューネワルト派)は、皇帝アレックの背後で
ローエングラム朝を思うがままに動かしていた。
養母への愛から復讐の鬼となったフェリックスが(>>905参照)
帝国元帥へと昇進した時、皇帝アレックは病死した。
ミッターとアンネは自分達の子セバスチャンU世を帝位に就けんとするが、
反グリューネワルト派で野心家の帝国宰相なんとか侯は、フェリックスと結び付き、
ヒルダの遺児フランツU世(父はビッテン)を帝位に据えた。
この時フェリックスは、養父ミッターと完全に決別し、ロイエンタール伯フェリックス
と名乗った。
ミッターマイヤーは、グ派貴族連と共に第二次リップリュタット貴族連合を結成。
首都オーディンを脱出して、「三元帥の城」要塞に立て篭もる。
第二次リップシュタット戦役がこうして始まった。。。
>>911
水を差すようでスマソが、リップシュタットってのは惑星オーディン上の
地名だぞ。


では、何事もなかったように妄想の続きをどうぞ。
913名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 21:30
>>908
 >「10歳以上の男子は総て死罪、それ以外は流刑」ってやってたが。
 叛逆の種、或いは反乱勢力の旗印になりかねない敵の一族は根絶やしというのは、
古今東西何処の征服者もやっていたことですが、何か?
>911
いつのまにか首都をオーディンに戻しているのですね
こっちでやれってばさ。

【勝手に】銀河英雄伝説IF物語【妄想】
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/sf/1081305188/
916名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 21:43
>>903
原作ではそうだからと言われたら反論のしようが無いが、少なくとも
副司令官フィッシャーは司令部にいない。ヤンは後方の総司令部、フィッシャーは
前線司令部ってならまだ話が分かるのだが、ヤンは常に前線近くに位置するって
書かれてるので、ヤン艦隊では司令部が二つ並列してる事になる。
ナポレオンは「一人の凡将は、二人の名称に勝る」って言ったけど、艦隊の運用
(これには艦隊運動も含まれる)という最重要指揮要素を別の司令部に分譲して
指揮系統を二つ作ってるのは、やっぱりおかしいとしか言えん。

>>904
>>司令官の計画を実現するための細部の指示は参謀チームがやる
いや、それは参謀でなく副官が行う。ラインハルトにはシュトライトなどが
いるけど、ヤンには何故かいない。と言う記述されてない。
ただ単に同盟サイドは、作者に軽んじられてるって事なんだろうが‥
917916:04/04/15 21:46
訂正
ナポレオンは「一人の凡将は、二人の名将に勝る」って言ったけど
>>913
中世と違って、「人道」という概念が、一応意味を持ってる状況下だし。
そうでないなら、ヴェスターラントの件だって、特に気にしないでしょ。
それに、他の門閥貴族だって天才坊やには恨み骨髄の筈だけど、別に大
粛清とかされてないしな。
リヒテンラーデ一族についても、他の貴族同様、「放っておけ。奴らに
何が出来る?」で済ましておけたと思うのだが。
>916
なんとなく話がかみ合わないなと思ったら、銀英伝を読んでないor観てない人ですかそうですか
920名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 21:52
>>918
あの時は、キルヒアイスの死とアンネローゼの別れというダブルパンチを
食らってラインハルトの精神状態がおかしかった。つまりキレていた。
リヒテンラーデ一族は、そのとばっちりを食らったとしか言い様がない。
何もかもかなぐり捨てて覇権を握ってやるとの、ラインハルトの
半ばヤケクソの決意の第一歩の為に、生け贄にされた様なもんだと思う。
>916
「ヤンには何故かいない。と言う記述されてない」
好意的に解釈すると、「シュトライトのような高い階級の副官が居ない」って
意味? 
そういう積りだったとすれば、俺は、フレデリカの階級の、大尉から少佐くら
いでも勤まると思うが。
ムライとかも、関与しないことは無いだろうし。

>>920
確かにあの時の天才坊やは、ヤケクソになった犯罪者みたいだったな。
しかし、後になって後悔する様子も無かったしな。
ヴェスターラントの件で大失敗して、同様の非道を積極的に行ってどうするよ。
学習能力が無いのか? 
そして作中、誰も言及しないってのが一番気に食わん。俺が天才の敵なら、奴を
叩く絶好の材料にするぞ。
或いは、例えば、金銀妖瞳に子供産まされたお嬢が、「殺された私の弟(従兄弟
でも可)はまだ10歳になったばかりだった」とか、吼えても良かったろうに。
フォンの称号もってる連中に何をやらかしても大部分の帝国臣民は気にしない希ガス
>>>司令官の計画を実現するための細部の指示は参謀チームがやる
>いや、それは参謀でなく副官が行う。
どこの世界の副官だろう……? 副官は基本的に司令部の庶務を実施
するのが仕事であって、作戦指揮に関与する権限はない。連絡将校役を
務めたり、司令の個人的な相談に乗ることぐらいはあるかも知れないが。

>>904に誤解を招く要素があるとすれば、細部を立案するまでが参謀の
仕事であって、それを取捨選択して最終的に指示を行うのは司令の仕事
だということか。


あとヤンの副官はフレデリカだ。
報道次第。

取りあえず、10歳児が大勢殺されてる状況を詳しく知って「ザマー」とか
言える奴は、そうはいないと思う。
話がずれるツッコみだけど、副官に将官連れてたのって1巻のシトレとあとラインハルトと、まだ居たかな。
フェルナーは准将の時の肩書きは官房長だし、ロイエンタール元帥の副官のレッケンドルは少佐だし

細かいちょっと出のヤツは覚えてないから探せばけっこう出てくるか、
外伝3巻によると少将の副官に少佐をつけるのは勿体ないらしいニュアンスだったけど
926名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 23:03
>>919
>>921
>>923
す、すいません。
フレデリカは副官とはいえ、個人的になんか軍務とは程遠いイメージがありまして‥
苦しい言い訳だけど、ラインハルトの副官は、首席シュトライト次席リュッケと
組織的なチームなのに、ヤンのは単なる夫婦副官って感じで見劣りするって事なんです。
あと

>>923
>>>司令官の計画を実現するための細部の指示は参謀チームがやる
>いや、それは参謀でなく副官が行う。
>
これはつまり、司令官の命令を具体的実務的に噛み砕いて、それぞれの現場に
伝えるのが副官の仕事って意味で書いた。
参謀が練り司令官が決定した「計画」=作戦を、現場レベルで「実現」させる為に
細かい命令伝達(細部の指示)を行うのが、副官の重要な役割って事です。
>926
じゃあキルヒアイスも夫婦副官ですから見劣りするわけですね?
いや、ホモ副官です。
>926
 全然勘違いしてる。

 まず、ラインハルトに複数の副官がいることだが、この当時ラインハルトは帝国軍三長官職
を統べて兼ねた上で、なおかつ帝国宰相→皇帝でもあった。はっきりいえば、二人分以上の仕
事をこなしてるわけ。
 当然、副官も一人じゃ足りないくらい仕事があるので、副官チームが必要になったのです。
 と考えれば納得できるでしょ。
#ヤンに副官が一人でいいのは、ヤンが特に要塞関連の仕事の大半をキャゼルヌに任せっきりに
してるから(w

 それから、司令官と参謀と副官の関係だが……

 作戦の大まかな部分を決めるのが司令官。
 細かい部分を詰めて部隊の行動表を作ったり、その行動に必要な物資を調達したり、その輸
送計画を立てるのが参謀。
 司令官の事務補佐をするのが副官。

 命令伝達を副官が行うことはないのよ。
 司令官から「この文面を通信させてくれ」って頼まれて、ってのはありうるが、それは単なる伝
令としての仕事であって、細部を副官が考えるわけではない。考えるのは参謀の仕事だから。
 いっちゃあなんだが、コピー取りやワープロ打ちしている OL とさして変わらんのだ。
副官って秘書みたいなもんだろ
931名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 00:50
っていうか、秘書だろ
ただの
民間で言えば秘書のようなものですが詳しくは軍事秘密に抵触するのでお答えできません、と
ゴシップ好きの貴婦人をあしらう
933名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 11:07
「幕僚」とは本来は「部下」のこと。
つまり司令官に直属する参謀・副官・分艦隊司令官らをひっくるめて「幕僚」という。
バイエルラインやビューローも、「ミッターマイヤーの幕僚」と呼ばれる時があるからね。
しかし銀英伝で幕僚という「肩書」を持つ者は、だいたい「司令部のスタッフ」のことらしい。
無論その「司令部のスタッフ」たちはそれぞれ違う役割を持っていただろうし、作戦参謀・情報参謀・後方参謀・副官らもいただろう。
しかしそれとは別に、司令官の手足となるスタッフもいたと思うが、おそらくそれが「幕僚」なのだろう。
934名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 11:12
>>920
>リヒテンラーデ一族は、そのとばっちりを食らったとしか言い様がない。

他の反乱貴族の生き残りたちはどうなったんだろうね?
ブラウンシュヴァイク公の妻子や、リッテンハイム侯の妻子、その一族たちも同じ運命辿ったのかな?
935名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 11:14
>>925
>副官に将官連れてたのって1巻のシトレとあとラインハルトと、まだ居たかな。

ビッテンフェルト上級大将の高級副官ディルクセン准将。
933って前半と後半で決定的に矛盾してる発言のような気がするんだが
937名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 13:00
>>936
スミマセン、私は933ですが、拙い文章でした。
自分でも矛盾に気付きましたが、まあ言いたかったことは、幕僚は参謀も含むけど、参謀は正式に「参謀」という肩書きがあります。
しかし「幕僚」という肩書きしかない人は、司令官の手足となる司令部スタッフのことだろうということです。
知らないことまで無理矢理断定長で書かなくてもいいのに……
大体、「幕」って将が張った天幕でしょ?本来は部下ってそれじゃ分隊長の統率する二等兵も幕僚になっちゃうよ。
それと発言の趣旨はわかるけど、ググレば詳しいことはすぐ判るよ。
たとえば日本海軍の司令部とか
ttp://www.asahi-net.or.jp/~zq9j-hys/GFHQ.htm


参謀という役職があるのに幕僚っていう肩書きしかない人は寡聞にして知らないな。
940名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 14:30
>>939さんは、

>つまり司令官に直属する

というところを見落としてますね。
>「幕僚」とは本来は「部下」のこと。
この言い草がわかっとらんなと逝ってるんだが。
942名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 15:00
だから、  幕僚=参謀+副官  です。
司令官の手足となる司令部スタッフは、「副官」です。
これ以外はありません。
幕僚は抽象的代名詞なのです。もし銀英伝でそれが多用されてるのなら
ただ単に作者の組織学への理解が不足してるって事なのです。
もう一度言います。 幕僚=参謀+副官
ちなみに幕僚総監(幕僚長)は、参謀長と首席副官の上に立つ者です。
参謀チームと副官チームをまとめる者なのです。
司令官とほとんど変わりないのでめったに置かれませんが。
司令部には参謀と副官以外はいません。
>ただ単に作者の組織学への理解が不足してるって事なのです。
まぁこの一文で全てが解決しちゃうわけだが
司令部付の人員なんかは司令部所属かつ幕僚でなかったりもする訳だがな
>943
この件に関して別に作者に誤りがあるとは思えないけど
なんかageで延々とレスしてる人が一人相撲してるだけじゃないのか?
>>944
各種主任参謀が、独自のスタッフを持ってる事は多々ある。
しかし、そのスタッフは幕僚とは言えない。
>946
あ、いや、942が「だから」と力強く断言してるのがおかしくてつい茶々いれたくなっただけだから。
942はこの一連のレスについてどれが自分の発言なのか申告してくれると面白いかなーと思っていみるテスト
>>945
いや、作者の組織描写は間違ってる。だから物言いが出てる。
スレをよく読んでくれ。

一つ、銀英伝で「幕僚」なる表現が多用されてるが、組織学的観点から言うと
   曖昧で甚だ不自然。
二つ、副司令官が艦隊運用を行ってるのはおかしい、副司令官の権限が
   指揮系統上極めて不自然なものになっている。
あのさ、参謀と副官を一くくりにして呼びたいときに「参謀と副官」っていちいち書くのか?
「司令部」や「幕僚」って言わないか?

それともなんだ、君は皇帝が呼吸をするなり言葉を発するなり、なにかの描写をするたびに
「全宇宙の支配者、神聖不可侵のなんたらかんたら」って形容をつけないと不敬だと騒ぎ立
てる類の輩か?