920 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/11 23:59
阿蘇山が大噴火した。
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 00:02
「うおおおおお!火の民の血が騒ぐぜ!」と叫んだのは熱雷草作。
922 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 00:08
荒ぶる息子を鎮める為、そのまま歓楽街に消えていった。
一人取り残された香山はふと、まるで誰かに糸で操られてでもいるような奇妙な感覚に陥るのだった。
「いくら私が天才作家だといっても、こうまで多彩な展開を、たった一人で書くことが果たしてできるのだろうか…?」
香山は餃子の王将で入店を断られていたロボット連れの女を思い出した。
925 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 13:05
思えばあの不思議な少女を見掛けてからだな・・・今までのスランプが嘘の様に筆が進み出したのは・・・。
あの少女は確か「私は”SFFTHRイタジュウニン”」と言っていたな、聞いたこともない言葉だが一体何だろう…暗号か?
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 16:12
それに連れのロボット。まるで人間の様な滑らかな動作。まさかあれが中国の誇る「先進一号」か?
928 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 20:06
いや、SFFTHRイタジュウニンという言葉、これを並び変え、意味の分からないイタジュウニンをとると、FR FTH S と分けることが出来る…。これが意味することはつまり…そうか、そうだったのか!
ΩΩΩな、なんだってー!
「あの女は・・・積読子!? あの情景は
>>567!? なんてことだ、ここは作中世界だったのか!」
930 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 20:17
香山は驚愕のあまりに「ルルイエ音頭」を踊りだした。
931 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 20:21
ふと見ると、香山の小指が消えていた。なんということか、痛みもなく、それは亜空間にはまっているかのようである。ばさばさと音を立てながら羽ばたき飛翔車が香山の前に舞い降りてきた。
まさしくメタSFというかメタメタSF的展開である。
香山は「素人どもが書いていたのか!どおりで俺様が書いた小説にしてはストーリー展開が支離滅裂だと思ったぜ!ケッ」と、責任転嫁した。
934 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 21:27
香山は和服のすそを翻して、いつもの一杯飲み屋へとでかけた。のれんの向こうにいたのは
さきほどの飛翔車から降りてきた女、それはあの謎の”SFFTHRイタジュウニン”少女であった。
少女「香山SF、あなたに重大な真実を告げに来ますた。
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 21:42
「君の言葉遣いはちょっと変だ。もしかして、金星人か。」
938 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 21:58
そう、香山は矢追さんの隠れファンだったのだ。
少女「漏れは金星人じゃない罠。(w 漏れは金正日だと言ってみるテスト。(プッ」
その言葉使いはまさに、にちゃねらー以外の何者でもなかった。
それを聞いた梨本と東海林と福岡が振り返り、公安と市民団体とワイドショーに取り囲まれてしまった。
だが少女が手を振るとあたりの風景は一瞬に切りかわった。
943 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 22:37
気がつくと香山はひとり不思議な場所に立っていた。
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/12 23:24
そこは、総鏡貼りの部屋で、回転するベッド、ミラーボール等があった。
「クソッ、ワイドショーに出たかったのになー」
すると『香山SF、う○にー使用でタイーホ』という最悪なワイドショー画面の幻が現れた。
947 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 00:24
第五部 完
「あわわわ、今のなし! なし!」香山が発言を取り消すと
>>946-947の記述が部屋ごと消えた。まるで超越的な意思が働いているかのようだ。すると
あの少女がロボットとともに現れこう言った「ああよかった、
>>929で拾ってもらえなかったらどうしようかと思った。ところで
950 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 00:58
や ら な い か ? 」
香山「えーっ!?こいつ股間にちんこが無ーい!?何故ー!?うわっキモッ!」香山は見たことが無かった。
第6部完
第7部 〜香山覚醒〜
香山「オレがいるこの世界は全て虚構!実は誰かが書いた小説の中だったんだ!!!」
少女はあっさり言った「マトリックスのパクリね。それともソフィーの世界かしら?」
954 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 01:31
「両方違う」 第七部・完
第13部
香山「うわ〜遅刻遅刻〜っ」香山はパンをくわえて家を飛び出した。
956 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 01:36
957 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 06:57
パンは道を走りながら食べる、すなわちバリアフリーである。
バリアがフリーなのだから当然レーザーもフリーである。香山は走りながらレイガンをぶっ放した。
すると食パンが美味しく焼けた。
960 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 12:58
「大気中での威力はイマイチだな・・・・・」などと呟きながら
香山は走っていたが、曲がり角で少女が飛び出してきてぶつかってしまった。
少女「香山よ、これは虚構だ。お前はにちゃねらーにいいように弄ばれている。この世界を脱出するのだ。」
963 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 15:17
「いやだなぁ・・・おばあちゃんまたそんな格好して〜」
こうして香山は安楽な虚構世界に生きることを選んだのだった。
第十三部完
965 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 17:08
安易に終わらせるのはくだらない自己顕示欲の表れだとフロイトも言っている
966 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 17:42
それだけの才能があればシャアを超えられる奴だと思っていたがな。・・・残念だよ!とブライトも言っている。
967 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 22:50
殴ったね!親父にも殴られた事無いのに!とアムロも言っている。
968 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/13 23:08
おれがあいつであいつがおれで、とはシャアはいっていない。
969 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
こうした言った言わないの話にならない様、事故の際は示談を避け、警察を呼ぶ事をお勧めする。