1 :
高斎じゃなくて高齋:
飛行船、カメラ、そしてカーレースと異色のジャンルを開拓した高齋正。
情報が少なく本も入手困難な状態。何でもいいから教えてくれ。
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/16 19:06
アタイこそが 2げとー
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/16 21:22
結構、読みましたよ。
8割くらいは読んでいるんじゃないかと思う。
NIFTYの頃は直接メールをいただいたこともありましたね。
4 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/16 22:54
カメラシリーズ2冊は復刻して安心。
「サーキットを疾走れ!!」は頚文社から出ていたし、「激走!」は祥伝社。
F1参戦とF1挑戦は講談社からで、見つけるのに苦労しました。
飛行船シリーズの4巻目が発売されていないのが辛く、翻訳物は高くて買えません。
5 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/16 22:55
↑↑ おっと補足。
高齋正は徳間書店がほとんどなんだ。
車系を主に読んでた。
「○○が××するとき」シリーズは、ほとんど徳間だったな。
手持ちでは「ムーンバギー」だけ早川。
「異星のルマン」、「愛車のキー」、「クラシックカーを捜せ」等、初期の短編集は
結構面白いと思うのだが・・・。
長編では、メカが主軸に置かれるためか、人間の心理描写が少ないように感じる。
登場人物は優等生ばかり。
どこにでも出てくる「大日本自動車」と「アピオコリーナ」、本によってちょっとずつ
設定が違ってたりする。(当然か)
>>4 えっ! 飛行船のはシリーズになったいたのですか
しらなかったです。
詳細は忘れましたが、電車の中で読んでて思わずこみ上げてきた覚えがあります。
9 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/17 22:27
>>6 「宇宙の牢獄」と「異星のルマン」は読んだが、「ムーンバギー」は読んだことない。タイトル変わったのかな?
>>7 「虚空の旋律」、「恋は飛行船に乗って」、「カリブの天使」の順に発行された。「カリブの天使」の最後は最大の見せ場。以下次号と読めるのに、次が出ていない。1986念の作品。
10 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/18 00:07
↑↑↑「念」の字違った、「年」が正解。
>>9 ありがとうございます。
私が読んだのは「超飛行船P〜」だったような気がするので、改題されたようですね。
「ムーンバギー」は私も読みましたが、10年くらい前なので内容はすっかり忘れてしまいました。
改題はされてないような気がしますが、どうなんでしょうかね。
帰ったら、本棚からひっぱりだしてみます。
12 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/18 11:51
>>11 「超飛行船PZ−1翔ぶ」は「虚空の旋律」に改題されています。
高齋正の本は、見つけたらすぐ買わないと二度と手に入らないから困っちゃう。
ムーンバギーは早川書房らしいけれど、出版年が分かったら教えてください。あと、目次の一部でも教えてもらえれば嬉しいです。
ムーン・バギーは奥付が初版 昭和49年5月15日になっている。
自分の手持ちは第2版で昭和55年10月15日
目次
スポーツカー
三菱の亡霊
謎の山岳コース
五郎のサスペンション
メルセデスがレースに復帰するとき
巨星おちる日
ニュルブルクリンクに陽は落ちて
ムーン・バギー
自動操縦車時代
ル・マン1955
死のレース
馬は目ざめる
オリンポスの神々
解説(豊田有恒)
総ページ数262ページ
>>12 そうですね。高齋氏の本は新刊でも古本でも一期一会って感じですよね。
私も見かけたら買うようにしてますが、
飛行船シリーズの2巻と「透け透けカメラ」は手に入りませんでした。
>>13 どもです。
解説読んだら、
豊田さんと高齋さんって小学生の同級生なんですってね。
ちょっとびっくりしました。
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/19 09:54
>>14 「透け透けカメラ」は最近文庫で出ていたぞ。
16 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/19 09:59
>>14 「鯉は飛行船に乗って」はタイトル通りのラブストーリー風で、高齋らしくない。
香港での出来事や自爆セスナ機への対策などは、かなり説得力がない出来でオススメできない。
挿絵のスポーツカー「富嶽」が、外国でも品川ナンバーなのには笑った。
「透け透けカメラ」は今年5月に光文社文庫から出ています。「UFOカメラ」も同様。
17 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/19 10:01
↑↑ あっ、「鯉」じゃなくて「恋」。間違ってスマン。
鯉のぼりに引っ掛けたわけじゃない。
>>15 >>16 まじっすか。気づかなかったです。
今度本屋にいったときにチェックしてみます。
「ムーンバギー」ひっぱりだしたついでに
今朝から電車の中で再読しはじめてます。
「お気に入りがルマンに優勝する時」が好き。
あれも一種のSF……と言っていいのかな?
昼休みに本屋にいってみたら
「透け透けカメラ」ありましたー。もちろん買ってきました。
「UFOカメラ」も並んでたんだけど
厚くなってましたね〜、文字の大きさでだけでもあんなに厚さが変わるものなのかな?
21 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/19 14:29
・お気に入りが○○○に優勝する時
・ニッサンが○○○を制覇する時
・異星の○○○
・○○○閃光の青い花
高齋正はルマンが好き。
>>18 >>20 良かったね。 いつものことだけど、今買わなくちゃ入手できないんだもの。
勘違いでした「UFOカメラ」は元から厚みがありましたね。
23 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/20 16:59
短編といっても、21も入っているから厚いや。「透け透け〜」も同様。
UFOカメラの解説は、アルフィーの坂崎がやってる。
24 :
高斎じゃなくて高齋:03/11/21 18:47
「欠陥●自動車業界(自動車ジャーナリズムの内輪話)」を買ってきた。1500円
ちょっとだけ読んだが、日産がなぜ堕落したかが良く分かる。
書店で立ち読みして、グッときたら買うことをお薦めする。
「パンサー、罠を跳べ」や「キツネ狩り」の田中光二とは違い、高齋正は説得力があるのから好き。
でも、「ホンダが〜」で出てくる3バルブエンジンの改良方法が納得できない。
消防のころは結構好きでしたが(スーパーカーブーム直撃世代なもんで、結構車関連の本とか読んでた)、
中学高校くらいで、レース雑誌とかキチンとした車やバイクの本とか読みはじめると…。
漫画家の新谷かおると一緒で、「一見それっぽく書いてるけど、デタラメな記述の多い人」だと思います。
小説としては、面白いものを書かれるかただとは思います。
>>26 でたらめですか〜
私はそう感じたことはなかったんですけど
どのあたりを読んででたらめと感じましたか?
>>26 まぁ、SFだと思えばいいのでは?
発想は素晴らしいものがあると思うが。
>>27 一例を挙げます。「幻走-サーキットに燃える-」という小説の中での話です。
時代設定はおそらく1980年代中盤(出版当時)のはずなのですが、作中で、ホンダのGPクラス用
レース用オートバイが出てきます。これが、4ストロークエンジンなんですね。
この時代、GPクラスのレースでは4ストロークではまったく勝ち目はなく、ホンダももちろん2ストローク
エンジンを使ったマシンで参加していました。
瑣末なことと思われるかもしれませんが、モータースポーツや自動車を主題のひとつにした作品で、
このようなことが書かれていると、読んでいて白けてしまいます。
>>29 あれ? ホンダって4ストでGPでがんばった時期があったはずなんだけどな。
たしかNSのまえにNRっていう名前だったと思うんだけど。
たしかに活躍はできなかったみたいだから、しらないの無理もないかな。
>30
楕円ピストンのV型4気筒NR500って奴だね。片山敬済が乗って1979年から3シーズンぐらい
走ってたような気がするが、確かに2ストロークには勝てなかった。
高斎は「幻走」の中で、ホンダが4ストロークで勝って欲しいという希望を込めて書いたのだと思う。
「幻走」では完全バランスの水平対向エンジンを積んだ、未来のBMWバイクが出てきたが、未来のバイク
という設定にも関わらず、エンジンだけちょっと変わって、見た目は今とほとんど変わらないってのも
どうかとは思ったが、当時発売されたBMWのKシリーズ(直列4気筒)への反感から、BMWは水平対向で
あるべきとの信念を込めて記述したものと理解した。
彼の作品にはそのような個人的希望の記述が多く見受けられるな。
オレの一番のお気に入りが「日産がルマンを制覇する時」だからかもしれないが、、作品のタイトルに「ルマン」が目に付くけど、なにか思い入れはあるのだろうか?
あっ、好きといえば「GRレース優勝大作戦」は笑った。ゴーストライターかと思ってしまったくらいだ。
>>29 NRはもちろん知っています。
しかし、「幻走」の中での描かれ方が、どう見てもNRに見えない(空冷並列4気筒、という記述すらあった気が)内容
でした。
(そもそも、勝ちまくってたし)
あ、「勝ちまくってた」というのは、作中のホンダのマシンが、ということです。
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/27 09:56
いいじゃない。SFなんだから。
現実と比較するような人は高斎ワールドに入り込めません。
>>32 う〜ん、きびしいですねー。
やっぱり願望がはいってるんじゃないでしょうか。
私が読んだときは「栃岡がなんでこんなに運転がうまいんだろう」という
違和感がずっとありましたけど。
でもこの話のメインって自動車評論家叩きですよね?
「自動車評論家叩き」の最たるものが、『欠陥●自動車業界』。
この本では、評論家はもとより自動車メーカーをバタバタと斬っている。
しかし、高齋も頭が固くなってきたのかな、面白みに欠けてきた。
>>38 興味はあるけど、そう簡単には見つからないない気がする。
>>32 「GTレース優勝大作戦」はらしくなくてよかったっすよね。
たぶん門えびがモデルなんだろうけど、○ープ嬢がキャンギャルはありえないでしょ(笑)
もしかしたらそのころ通ってた可能性もあるんじゃないかな。
>>39 いや大丈夫。アマゾンにもクロネコにも紀伊国屋にも在庫はある。
>>32 「GTレース優勝大作戦」の主人公のモデルは、レーシングドライバーの古谷直広。
そして、泡姫御殿チーム監督・敦賀康己(つるがやすみ)は、漫画家『すがやみつる』です。
>>40 ありがと、検討します。
ムーンバギー、幻走につづいてGT〜も再読しそうです。
監督のモデルは全然気づきませんでしたよ
そういえば菅谷氏のインディー?CART?(またうろ覚えです)
を舞台にした本もおもしろかったですよね。
>>3 >>41 菅谷充さんの作品は「灼熱の走路」1部と2部ですね。
ネットで検索すると、『高齋正ファンサイト』がありました。
で、そこの掲示板に菅谷さんが顔を出しています。
>>42 私も最近そのサイトを見付けました。
まだ掲示板はあまり見てないんですけど
主に著書一覧はすごく参考にしてます。
私が所持してるのとサイトの管理人さんが所持してるのが
ほとんど同じなんで共感がわきます。
あと菅谷さんなんですけど「灼熱の走路」のあと全然レース物書かなくて
架空の戦争物?ばっかで残念に思ってたんですけど
「旭日のGP」「龍の伝説」って書かれてたんですね。
>>43 菅谷さんは「旭日のGPが売れれば続編を書く」と言っています。
高齋さん、飛行船3巻目の終わりが納得できません。 いつ4巻目が出るかと期待しているのですが、無理か。
沖縄にあるネット通販「古書さりい」に、高齋正のページがありました。大体読んだけど、あれだけ揃っている店は少ないかと・・・
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/02 21:04
追加
『古書さりい』にある『高齋正の本棚』というページです。
>>44 >>45 『古書さりい』見ました。
飛行船2,3がありましたね〜。ちょっと心惹かれるところがあります。
「疾風ドライバー」ってレアものなんですかね?
在庫のあるとこがないみたいですね。
数年前に八重洲で偶然に見つけて買っておいたのですが
幸運だったのかもしれませんね。
>>46 「疾風ドライバー」は私も目にしたことがなく、手持ちの資料によると『有楽出版』は『実業之日本社有楽出版社』かハッキリしてません。
高齋作品は見つけたら即買い! これしかないですね。
いっそのこと、ネット販売という手があるかもしれない。
>>47 疾風ドライバーですが一応、背表紙には「実業之日本社」になっています。
最後のページをみると
発行所 有楽出版社
発売所 実業之日本社 ってなってるんですけど、どうなっているのかな?
補足:初版は1996年9月25日です。
>>48 ありがとうございます。
『高齋正ファンサイト』も、そう直っていました。前は違ったのに・・・・
「古書さりい」で、ムーバギーを注文しました。
休日になると、古書店めぐりを続けています。
>>49 私もつられて飛行船の2,3を発注しちゃいました(笑)
12月に入ってから高斎の本よくでてますね。
このスレの影響だったら嬉しいですね。
>>50 ムーン・バギーほか数冊、本日到着。
ムーン・バギーをいま読んでいます。SFカーレース小説という言葉がピッタリきて、ちょっと感激中。
ハヤカワSFじゃなくて、ハヤカワJAなんですね。
>>51 ムーンバギーのなかでのお気に入りって何ですか?
私は「メルセデスがレースに復帰するとき」が気に入ってます。
高齋さんって「スターリング・モス」に思い入れが強いように感じるんですけど
どうなんでしょう?
>>52 「メルセデス〜」は、昭和51年以後の「ホンダ〜」や「ロータリー〜」の原点ですね。
昔読んだSFのイメージが思い浮かんで、お気に入りはいっぱいです。
なかでも「ニュルブルクリンクに陽は落ちて」は、切ない・・・・
ところで、「疾風ドライバー」は『3』さんの意見でお薦めですか?
遠くの店にあるようなんですが、そこまで買いに行くか悩んでいるんです。
>>53 高斎さんや我々の願いが込められてる小説だと思います。
だけど、あっという間に読み終わってしまうんですよね。
これで終わりかよ!みたいな感じです。
ヴォリュームが少ないので
「桜田真」「菊田純夫」の話に比べて物足りないと思いますが
高斎正ファンなら読んでおいて損はないですよ。
>>54 ありがとう。
注文することに決定しました。
>>55 大幅加筆修正して文庫化してもらいたいです。
昨日、飛行船2,3が届きました。
2,3を読む前に1を読み直そうかと思ったんですが
悔しいことに見つからないんですよね〜
もしかしたら間違えて処分したかも・・・
1も注文しとけばよかったです。
>>56 飛行船といえば、大型オモチャ店で『室内で飛ばす飛行船』を見つけました。
欲しかったけれど私の部屋には似合わない・・・・
飛行船の3を読むと、4はいつ出るんだ? とワクワクさせてくれます。(もう17年も)
ヤフオクで見つけた「ルマン1955」と「愛するポルシェとともに」が、いま届きました。
日曜が仕事だったから、きょうは休み。 さてと、読まなくちゃ。
昨日、菅谷さんの「旭日のGP」を見つけまして
早速上下巻とも購入してきました。
はやく飛行船を読み終わらなければ・・・
『ムーンバギー』なんとなく買ったSF者です。
それほど期待せずに買った100円の本でしたが、すごいよかったです。
特に「巨星おちる日」と「ニュルブルクリンクに陽は落ちて」が、お気に入り。
(たまにF1やGTのテレビを見るくらいなんで、正直なにがなんだかよくわからない作品も、
いくつもありましたが)
SFブームとF1ブームがもし同時にきてたら、この作家って神になってたかも、なんて思ったり。
新作よみたいですが・・・この方今もSF書いてるんですか?(すいません)
>>58 考えながら読ませる高齋正と違い、「旭日のGP」の菅谷充さんは楽しみながら読ませてくれますね。
>>59 「ニュルブルクリンクに陽は落ちて」は、とっても切ない物語。
SFとF1ブームが同時だったら神・・・・
たしかにそう思います。
「早春のライダー」に収録されている「新・ホンダがレースに復帰する時」の中では、ホンダが3列シートのワゴン車を出すと書いていました。
オデッセイが発売されたのは、本が出版されてから10年ほども後のことです。
>>59 「ムーンバギー」が気にいったんなら
「愛車のキー」や「宇宙の牢獄」等の他の短編集も気に入ると思いますよ。
是非読んでみてください。
運がよければブクオフでみつけられますよ。
「宇宙の牢獄」と「異星のルマン」、「驀走」などは沖縄の「古書さりい」で売っています。
でも、ちょっと高めかな?
ようやく「恋は飛行船に乗って」を読み終わりましたけど・・・
1に比べるとちょっと・・・って感じですよね。
「カリブの天使」を読む前に「超飛行船PZ-1翔ぶ」を読み始めてます。
(結局注文しちゃいました)
読み始めて気がついたんですがドライバーの名前が違うんですよね
1は天野裕一で2が神田陽一になってるんですけど
なにか理由があるんですかね?
旧題「超飛行船PZ-1翔ぶ」は持っていないので、加筆・訂正された「虚空の戦慄」を読み直しました。
ドライバーは「神田陽一」となっています。
どこかで見た名前だなと思ったら、「天野裕一」は「ニッサンが〜」の主人公ですね。
だから、訂正したのかな?
「超飛行船PZ-1翔ぶ」も探して、「虚空の〜」と比べてみたくなりました。
「虚空の戦慄」の後書きに、『第二部につなげるために手を加えた』とありました。
後書きには「3部作でスタートしたが4部目の構想も育ちつつある」とも書かれています。
もう17年も経っているけれど、ぜひ4巻を出してもらいたいです。
遅くなりましたが、ようやく「超飛行船PZ-1翔ぶ」読み終わりました。
昔読んだときには緊張感があってスリリングで良かったな〜
ってイメージだったんですが
2を読んだ後のせいかもしれませんが、
前に読んだときのような感動はなかったですね。
もう一つ気になったのが挿絵の飛行船が「軟式飛行船」のような気がするんですが
「虚空の戦慄」では修正されてるんでしょうか?
>>3 「虚空の戦慄」の挿絵は、硬式飛行船を理解している「宮武一貴」さんが描いています。
後書きにも「飛行船を理解するためにも挿絵が重要」とあり、イメージ通りです。
>>68 「虚空の戦慄」の方が買いみたいですね。
後書きもついてるみたいだし
今も復活していない飛行船
題材としては現在でも色褪せてないと思います。
全く別のストリーで21世紀版も書いて欲しいですね。
もちろん「桜花」の続編も読みたいですけどね。
>>69 年末のテレビ番組で「ヒンデンブルグ号の惨事はテロだった」というものをやるそうです。
日付、時間、局名は知りません。
そういえば細菌、飛行船を見る機会がありません。10年くらい前にはたまに見たのに・・・・
ようやく「カリブの天使」読み終わりました。
でも
>>24さんが書き込んでるような終わり方ではないんですよ。
ネタばれになるんであまり書けないですけど
救出に向かってますよ。
飛行船といえば、子供の頃、日立の飛行船を見たような気が・・・
>>73 探してくれて、ありがとう。
でも、私が見たのは、岡本太郎がデザインしたという、もっとカラフルなヤツだったと思う。
私も、イメージ検索をググってみたんだが、分りやすい写真は無かったな。
# そもそも、日立のサイト検索で、”キドカラー”が”not found”になっちまうのは納得いかねぇ。
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/14 13:27
氏の本は、新書でなかなか見つからない。
ネットであちこち探すと、同じ本でも値段がかなり違う。
ハーレーダビッドソンの本なんて、1500円から1万円と幅がありすぎる。
送金手数料や送料も結構な額。気長に古書店めぐりをするしかないのかな。
保守age
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/15 20:41
高齋正を読む人は、もういないのだろうか?
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/18 21:31
age
見つけてしまったので。
80年代のカーレース小説はかなり読んでました。
一番好きだったのは「ニッサンがルマンを制覇する時」ですかね。
でも現在の実車はインプレッサワゴンWRX(初代)なわけですが。
ときに今の三菱を見て、氏は何を思っているんでしょうかね…
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 17:44
高齋正が訳した未来のハイウェイパトロールものが好きでした。
昔のSFマガジンに載ったきり、単行本には収録されていないと思いますが。
「コード・スリー」 リック・レイフェル SFマガジン1976年5月号
「超高速道路事故発生!」 リック・レイフェル SFマガジン1977年2月号
この2作はシリーズもので、制限速度800キロの追い越しレーンなんてのが出てきます。
「お気に入りが〜」と「ミレミリア」は、新書版で持ってる
「モータースポーツ・ミセラニー」持っているのは。モータースポーツオただと思うな
持っているけどw
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/06 23:26
「パリ〜ボルドー」や「ロンドン〜ブライトン」の2冊は、「馬なし馬車による走行会」の続編です。
いつもと違う高齋さんの書きっぷりに、久々ほれました。
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/08 22:23
俺は、やはり名作 ホンダがレースに復帰する時 が最高傑作だと思う。
この後、10年後あたりにホントにホンダがF1復帰したんだよね。
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/09 00:41
「ホンダが〜」は原点で、「ニッサンがルマンを制覇する時」が、カーレースとSFとの合作といってもいい。
ESPNのル・マン特集で、「サルテサーキット」ではなく「サルトサーキット」と言っているのを聞いて、
なんとなく嬉しく思った梅雨の晴れ間の午後
86 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/12 23:29
菅谷充の「灼熱の走路」を読み終わりました。
高齋さんの「ロータリーがインディ〜」と比べると、教育テレビ対サスペンスみたいな比喩。
まるっきり読ませ方が違うんです。
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/24 19:08
「サーキットを疾走れ!!」って、どんなストーリーですか?
だれか知らないかな?
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/24 19:10
併せて、「幻走」の内容も教えてホスィ
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/25 18:23
「サーキットを疾走(はし)れ!!」は、維持費が安い軽自動車の入門レース物語。
アットホームなレースだから、誰でも気楽に参加でします。
GT−Rみたいなレース仕様車でレースをするなら、参加者は満足でも維持費が大変。
だって、半日の練習走行を2回やるだけでタイヤは4本とも交換する必要アリ。(「快走N1ストーリー」より)
その点、中古で買った軽自動車でもレースの雰囲気が分かるなら、満足度が大では ・・ ?
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/26 15:25
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/27 21:14
>90 さんくす。知らなかった ・・
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/15 19:05
このスレを存続させたい ・・
誰か何かいってくれ (願)
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/16 12:23
高斎正、なつかしい。カーレース物、もう書いてないのかな?
「ロータリーがインディーに吠える時」がよかった。
最新の自動車技術を題材にまた、書いてほしい。
三菱自動車の問題なんか、どう思ってるんだろう。
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/17 15:35
ここ数年は、歴史本や紀行記くらいかな。
でも雑誌には時々名前が載っているし、氏もオートバイを乗り回して元気そのものみたい。
あっ、「吠える」は「吼える」が正解。 揚げ足を取るようでスマン
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/25 10:31
「博士のレーシングカー」が好きです。
>>95 激しく同意
続編の「ルマン閃光の青い花」もいいですよ〜
ぜひ、読んでみてください。
保守age
アンデスの疾走(ロングロード)あげ
100 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/07 10:00
高齋さんは飛行船も好き。
今月ツェッペリンNTが日本に到着するらしい。
>>97 「閃光の青い花」も読みました。
なんというか、冷めた熱意というかんじで、
「博士の・・・」の方が、好みではあります。
あと、「外車十六景」のメッサーシュミットが
好きです。
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/12 00:11
「閃光〜」や「博士の〜」は、昔の話だから好きではない。
「外車十六景」は「外車十二景」?
中に書かれたメッサーシュミット、同じく好き。
ぜんぜんゴージャスじゃないけど、文字通りの「走る車」なんだもの。
>>102 ありゃ、十二でしたっけ? ご指摘どうもです。
本棚、探したんだけど、見つかんない。
古いですか? 「博士・・・」。
でも、国内メーカーレース参加シリーズの後ですよね。
古いってなら、「外車・・・」のほうが、古いのでは。
あのメッサーシュミットの話、高齋さんの小説でうまいこと女性を
登場させた稀有な例と思っているのですが・・・
乗ってみたいな、メッサーシュミット。
>>102 あ、ごめん、古いじゃなくて、昔だからか。
失礼しました。
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/19 09:55
age!
なんかあの、クラシックカーの「新車」を作って
国家財政に寄与してる話があったね。
妙に記憶に残ってる。
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/29 16:25
「GTレース優勝大作戦」って笑えた。
チームのスポンサーが大手ソープランドで、キャンギャルはソープ譲。
高齋さんの隠れた一面を見せられた。
「ロータリーがインディーに吼える時」をガキの頃読んで、
大人になったら絶対、マツダの車に乗るんだ、と
思っていたのに、今では完全なペーパードライバー。
軽でも、乗るの怖いわ。
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/30 18:39
ロータリーが・・ は勉強になった。
インディの燃料はガソリンじゃなくてアルコールだとか、どんなベテランでも最初はルーキーテストがあるとか。
今でこそインディカーは有名だけど、当時はF1とぜんぜん違うんだな、と感じた。
最新作情報!
「ふそうが最高裁で勝訴する時」!
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/03 16:00
・・ もいいけど ・・・・
飛行船が日本に来日する時!!
ノンフィクションで書いてくれないかな。
ちょうど台風もきていたし。
やっぱり、最初に読んだ「ホンダがレースに復帰するとき」がインパクト大だった。
まさかほんとに復帰して(形は違うけど)無敵の勝利をものにするなんて思ってなかったしね。
ただ、あの図面はどうにも古くさく見えて違和感ありありでした。
高斎氏は葉巻形フォーミュラ(というかホンダが活躍した時代)へのノスタルジーが
いっぱいなのだろうなと思ったものです。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/09 18:42
ブルーバックスあとがきの記載メアドへファンレター送ったら丁寧な返信が帰ってきた。
メアド変更のメールまで貰ったが、HDDが落ちてどこかへ消えた(泣
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/11 23:24:36
高齋さんはいま、ネットやメールを使える環境にないみたいです。
以前、さかんに親指シフトキーを推薦していたけど、パソコンは苦手なのかも。
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/22 08:42:19
「疾風ドライバー」を読んだ人、いますか ?
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/27 19:16:56
10月に「ここまで堕ちた 自動車業界」が出版されます。
高齋正ファンサイトには、単行本未収録の「お爺さんの昔話」が載っています。
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/27 19:19:29
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/01 15:44:31
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/02 02:06:24
生原稿をそのまま載せているのか ?
趣旨は分かったが、画像が重いぞ。
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/07 08:22:05
1枚300KBに近い画像だ。
確かに重い。
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/07 10:26:12
あの排気音の表現がどうしても子供向けのお話見たいに感じて
読んでいて恥ずかしかった。そこがなじめない。
122 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/07 21:19:39
しょせんSF作家だもんね。
その道に進んでくれればよかったかも。
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/28 21:04:06
「高奈 止」 って、カメラ小説書いてた人のこと?
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/01 22:45:27
この人の翻訳は素晴らしいね。
もっともっと活躍して欲しいものだが。
125 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/13 05:07:01
age
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/13 20:49:53
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/12 18:18:01
「モーター毎日」のハイメカツインカム論争とかおぼえてる人いる?
当時連載してたエッセイにイチャモンつけてきた読者がいて
「匿名でイチャモンつけるとは何ごとか」と高斎氏 大激怒。
それから「Lets Go 4WD」誌に昔のラリーを題材にした話
書いてなかったっけ?
>>127 古手のSFの人は、匿名批評には無条件で激怒する習性があるらしいよ。
徳大寺有恒(「間違いだらけの自動車選び」を初めて出したときは、正体を完全に隠していた)が出てきたとき、
それを皮肉った短編を書いていた>高斎。
「小松左京マガジン」の高斎氏の連載読むといい。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/15 18:57:11
小松左京マガジンの第16巻なんかは「ここまで堕ちた〜」と書きっぷりが似ているね。
ところで「THE DUCATI」って本、高齋さんの訳みたいだけど誰か見たことある?
131 :
「高齋正ファンサイト」”管理”人:04/12/30 02:44:08
132 :
「高齋正ファンサイト」”管理”人:05/01/03 22:10:19
133 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/06 13:41:24
ファンサイトに高齋さんのエッセイが載ったね。
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/17 23:30:55
「八月の六日間」という本が1970年ごろに出されていたそうです。
どなたか御存知の方、いませんか ?
バイク板のロータリースレで、ちょっとだけ話が出た
136 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/18 01:31:20
ロータリーはいいな、それだけベッコの世界だから。
これからは超電導か ・・
いや、その前に無人のRCレース(実車大)かな。
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/27 21:03:42
高齋さん、援助高齋はダメですよ・・・・・なんちゃって〜〜
10点
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/28 08:16:25
なんか両方とも敬語で話す援助高斎って変ですよね
援助高斎・・・・・・ホンダの株を買い占めるとか・・・
141 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/10(日) 21:19:19
139
変じゃない!高齋ワールドだっ!
超電導蓄電電気自動車はまだ出ないのか
もうすぐダイハツから出るだろうよ
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/12(日) 18:55:33
高齋さんは練馬区に住んでいる
高斎さんも、ルマンのPPV見てるんだろうか・・・・
146 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 00:28:37
石神井公園の近くデスネ
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/14(金) 08:09:45
高斎さんは、もう、SFは書かないんだろうね。
今はモータースポーツの歴史家兼マスコミの批判家だもんね。
148 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
電子書籍で復刊して欲しい。