実写版の「8マン」スレ(>559)が盛り上がってるね。とりあえず、閑散とした
当時の東京ドーム内の画像(嘘)。
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ttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/6211/tatu.html >577
>実際、信仰しながら恫喝されてる人には、これって笑えないだろうな……。
ひらりんが教祖と絶縁するまで10年以上かかった一因かも。おそらくひらりんは、
最初に「悪霊」を読んで、全て事実であると信じた。その後、教祖と会った際に、
ライフワークのルシフェル伝を書くと〇タンが来て吹く、執筆の際には教祖が
助けると言われ信じてしまった(あとがき小説「ビューティフル・ドリーマー」)。
これは、脅かし兼教祖の援助がないと書けないとの精神的な縛りなのでは?
そして、霊能者を介したインキュバスとの面会で、ひらりんの元にはかつて
暗黒世界の徴兵係2名が配属されていたと教えられる(エッセイ『悪霊使い』)。
ひらりんは、安堵の冷汗ものだったらしいが、徴兵係が再びあなたの所へ来る
かもしれないとの警告でもあるよね。
そんなプレッシャーの中で、教団と距離を置いて「幻魔」は執筆されたのだから、
尋常な書ではないのだなあ。作家が本気で悪魔の実在を信じ、彼らに常に見張
られていると感じながら書かれた小説なんて、中世ではあるまいし珍しいよね。
「幻魔大戦」は実に稀有で貴重な作品なのでつ。