1977年当時のこと、高橋佳子が幹部たちを「あなたたちは人間のクズですっ」と
やったとき、ひらりんは「そりゃあ、いくらなんでもいいすぎですよ」とおそる
おそる指摘したという。
そしたらば、佳子はきっとふりかえり「あなたにいったい何がわかるっていうん
ですか!」とものスゴイ剣幕で言い放ったそうな。
今のひらりんの、掲示板での読者への応対は、「おまえにいったい何がわかるって
ゆーーんだ」というように思われ、佳子そっくしだ。
佳子は「大天使ミカエル」ということでえばり、ひらりんは「バチガミ使い」と
いうことでえばり、ご両人、よく似ていらっしゃる。塀の中のKD川氏と同じく。
「小説脳」?
んなバカな、人間の意識がそんなに「役割別」に区分などできるものか。
読者の諸君、ひらりんの「いいわけレトリック」の乱発に気づいた方がよい
と思われ。
現在の平井和正=高橋佳子。そのタカビーさ、エラソーさにおいて。
1992年当時、リム出版「幻魔大戦」のあとがきであれだけGLAと佳子
批判をしながら、のちにアスペクト版、集英社文庫版と2度にわたって
「幻魔大戦」を販売したのは、道義的にいって理解できない。
いくら恥かく義理かく、非日本人的感性の持主といっても程度問題だろ。
1995年以来、ひらりんは「いいわけ」ばかりしている。
狼の孤高、精神の気高さを謳った平井和正は、いったいどこへ行った。