佐々木君紀【ふぁなてぃっくふぁなてぃっく】

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日本民族と他民族の相違 >分身過去ログより 投稿者:佐々木君紀
 投稿日:11月11日(土)3時55分48秒

(投稿日:5月13日(土))

1. 日本民族は、全体として、霊性の「平均点」が高い。他民族は
  「平均点が低い」

2. 日本民族は「団体優勝」の民族で、他民族は「個人優勝」の民族。

3. 心霊的観点による推論。地球の上で、あまたの輪廻転生を経て、
  諸外国での無数の転生の体験知を重ね、あるレベル以上の霊性と先
  験的叡智を獲得しえた魂だけが、「日本人」として生まれることが
  許されている。
4. いわゆる「御魂(みたま)」の高さが、あるレベル以上になって
  はじめて日本人の肉体を持てる。つまり、日本人として生まれたこ
  と自体が、「経験豊かで、地上に転生しなれている、酸いも甘いも
  かみわけた魂」の持ち主であることを証明している。
  つまり「地上暮らしのプロ」なのである。どうすれば、この苦しみ
  多い地上人生を、意義あるものとできるか、その方法を多くの前世
  で体得している魂だけが、「日本人」として生まれてくる。
5. 日本人として生まれる魂の多くは、過去世で、多くの外国のさま
  ざまな生活を経験している。つまり、過去形ではあっても、諸外国
  の「習俗・国民性・特徴・文物」について、決して「初心者」では
  ない体験を積んできたことになる。それらは、魂の記憶としてバン
  クされ、日本人として生まれたときに潜在意識化する。
  つまり、かつての過去世における「諸外国暮らしのノウハウ」の一
  部が、日本人となってからも、識域下よりわきだしてくる。
  日本人が、かくもたやすく、外国の文物をとりいれられる理由はこ
  こにある。日本人として生まれてから、初めて触れる海外の文物で
  も、実はそれは、時代の新旧の進歩差を埋める必要はあるものの、
  おおよそ「過去世で、すでに習得・経験・適応済み」のことだった
  りする。
  日本人としての意識では「初めて」でも、潜在意識的には「復習」
  にすぎなかったりする。
  だから、はじめて見た外国のものでも、過去世で知った「原理・基
  本」は履修済みなので、あとは技術的な問題や、過去から比べて進
  歩した分だけ埋めればいいことになる。諸外国に生まれた人たちが、
  一から苦労して、外国から学ぶのとは根底が異なるのだ。
6. 日本人として生まれる必要条件は「諸外国での生活を通じて霊性
  成長を、過去世でなしとげたもの」だが、霊的進化を飛躍的に高め
  る行為をとった人々も、優先的に日本人に生まれてくる。
  それはなにか、「自己犠牲の精神を発揮した」という魂たちだ。要
  するに「殉国」「殉教」「殉職」「大勢の人の身代わりになって死
  んだ」など「世のため人のために、まことをもってわが身を呈した」
  報償というか、「二階級特進」で日本人になるのである。
  したがって、日本人の潜在意識は「世のため人のためにつくすこと」
  の重要さを、魂レベルで体得しているともいえる。それが、より神
  に近い精神であるので、諸外国の人たちに比べ、日本人は魂で見る
  限り「神に近い」のだ。
  とするなら、「自己犠牲によって神に近い民族の仲間入りをした魂
  が、同じ日本人と日本国のために、さらに犠牲となる」行為は、自
  己犠牲の自乗になって、ますます「神に近くなる」ことではないか。
  ここに、「英霊」たちが靖国で「神」となる根拠がある。世界中か
  ら過去世の功徳によって選ばれて生まれてきた魂が、今度は、選ば
  れた人々のために、さらに自己犠牲の功徳を積む。それで、またも
  「二階級特進」、日本人に生まれる前と比べると「四階級特進」で
  ある。
  諸外国にうまれる人々の魂が、「二等兵〜軍曹」とすると、日本人
  は「曹長」「準尉」「少尉」という「下士官」で、そのごの精進に
  よって「中尉・大尉」とあがってゆく。英霊たちは一挙に「佐官
  (少佐・中佐・大佐)にかけのぼったと考えられる。
  「世のため人のため、滅私奉公で死ぬことの価値と意義」を、日本
  人は潜在的に知っているのだ。
   蛇足だが、三島由紀夫が割腹した理由のひとつには、この「自己
  犠牲の美学」の誘惑に抗しきれなかったというのがあるのではない
  か。あるいは、潜在化したそれを、わが身を呈して日本人の間に
  「顕在化」「自覚化」させようとしたのかもしれない。
  彼は「日本人の霊的覚醒」という命題に挑み、「自己犠牲の価値」
  を訴え、なおかつ「わが身を呈していさめる」ことが「有意義な自
  己犠牲」であると結論し、さらにそれによって「自分が死後に英霊
  の仲間入りする=より神に近い存在となる=護国の神霊の一柱にな
  る」ことを企図したのだろう。