【救談】平井和正・マニアックスレ

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524琴香 ◆tjIwFprWic
宗教板のGLA関連スレッド21において「32番」でご質問の方にお答えします。
依存症の研究は、アメリカでもっとも盛んなのは今も同様です。ブッシュ大統領は
かつてアルコール依存症であった疑いがあり、現在もドライドランクと言って、断酒
した後にも残るアルコール依存症特有の「認知のゆがみ」が残っているとアメリカのジャ
ーナリズムも述べています。英語でブッシュ大統領とドライドランクという言葉を入れ
ると検索できますので、気が向いたら調べてみてください。つまり、「認知のゆがみ」は
治す事が非常に困難であるということです。こういったアルコール依存症の研究が功を
奏して、各種依存症の回復にもアル症の方法が有効です。アル症には、「底つき」という
概念を持たないと回復は困難です。つまり、、、

 >本人がアルコールを飲んでいるともうどうにもならないと感じることを「底つき
 >体験」といいます。「底」にいたらず、まだ何とかなるさと甘えがあれば、また
 >飲むようになるでしょう。家族自身も「底」をつくまで辛抱しなければなりません。
 >これが自立に向かうための出発点です。(※とあるサイトより転載)

「底をつくかつかないか」は本人に委ねられます。どんなに親しい間柄でもアル症に
「底をつかせる」ということはできません。このことに関しては、検索してみれば
いかに「底つき」が難しいものであるかがわかるはずです。ですから、私に「盲信
している信者」たちを底つきさせることはできません。私たちができるのは、「底
つきした人たち」に正しい情報を用意する事だけです。
525琴香 ◆tjIwFprWic :03/06/02 08:25
つまり、非常にパラドキシカルなことなのですが、アル症などの依存症の周辺に
いる人達が「私には救えないのだ」という確信を持つことが、結果的に「救い」
につながる可能性を秘めているわけです。