迷宮のアンドロメダ銀河

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105名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/20 01:07
そのとき、遠くの空で何かがピカッと光った。すると
みるみるうちに、ロボットがばたばたと倒れていく。
私は「一体どうなっているの?」と訊いたが彼も「どう
したんでしょう。何かのレーザーのようだったが」
どうやら彼も知らないようだ。「でも助かりましたね。
早く出発しましょう」そういうと彼は操作盤をいじって
いたが、「駄目だ、さっきロボットに破壊されて
しまったようだ」「えー?!どうすればいいの?」
そのとき空から円盤のようなものが降りてきた。
円盤はロケットの隣に着陸すると、入り口が開いて
中から金髪の美女が出てきたではないか。「こんに
ちは、わたしクララといいます。五千年先の未来から
やってきたのですが、お困りなら私の円盤に乗って
いきませんか?」「助かりました、ありがとうございます」
私たち二人はお礼を言って彼女の円盤に乗り込んだ。
「助けていただいてありがとうございました。わたしは
hiropon、彼女は広末涼子といいます」彼はお礼を言った。
するとクララは、びっくりしたような顔で「あら!原種のヤプーを
連れてらっしゃるのね?よかったらここで皮膚処理を済ませて
いかない?」と言うとどこからともなく現れた黒人奴隷が私を(つづく)

第2章、「イース帝国編」にご期待ください。なんだかんだ
あってセッチンに改造された涼子が見たものとは?!
hiroponとクララの恋の行方は……?
106名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/20 03:24
しかしそのとき奇跡は起こった。ロケットが飛んだ
のだ。いや、彼が操縦するのに成功したのだった。
つくづく頼りになる男だ、私はまたしても惚れ直して
しまった。巨大スクリーンは、あの悪夢のようだっ
た、グリゴン星がみるみる小さくなっていくのを映
している。思いもしない結果に私はただ呆然として
いた。ふと彼女のことを考えると泣きそうになった。
今の私には、ただ安らかに眠ってくださいと祈るし
かない。そこに彼が目の前に現れ、「涼子さん、
ご苦労さんでした。お陰で宇宙の平和は、保たれま
した。」と言った。私は彼に抱きついてわんわん
泣こうと思った。しかしそのとき、ロケット内に
アナウンスがあり、「このロケットは、アンドロメダ
銀河プロシオン系第2惑星メーテルに着陸しました」
というアナウンスを繰り返した。彼は「まだ私達には
重要な仕事が残っています。さぁ、行きましょう」
107名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/20 03:25
と言った。ドアが開くとそこは彼の宇宙船格納庫だ
った。あんな大仕事をやってきたというのに、命から
がら逃げて来たというのに、誰一人出迎える者も
いなかった。しかしそれは無理もないだろう。なにせ
こんな巨大プロジェクトが一般大衆の知りえない裏
で、密かに進行していることを知っているものはほん
のわずかなのだから。タラップを降りると私は彼に訊
いた。「これからどうするんですか。」「今から中型の
宇宙船でメーテル星の衛星である、サンマルトンに
行きます。そこに銀河宇宙連邦の本拠地があり、建設
中の殺人レーザー光線銃もあります。私には今までに
有ったことを報告する義務がありますし、殺人レーザ
ー光線銃の完成に向けて助言する義務もあります。」
「こちらの殺人レーザー光線銃を設計したのはあなた
なんですね。」
108名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 01:18
「そうです。グリゴン帝国の殺人レーザー光線銃を客
観的に観察出来たことによって、最終的な問題点が解
決したのです。一刻も早くアンドロメダ銀河宇宙連
邦軍の本拠地に行ってそのことを進言する義務が
私にはあります。それではいきましょう。」
二人は中型宇宙船に乗り換え早速サンマルトン
に向かって発進した。涼子は不審な点を尋ねてみた。
「どうして宇宙船を乗り換えたんですか、そのまま
サンマルトンに行けばもっと早く着けたはずなのに、」
「それが、コントロールが効かなかったのです。恐らく
敵のロケットと間違われてサンマルトンから攻撃があ
ったと思われます。自動防御装置が働いてコンピューター
が勝手にこちらを選んだのでしょう。」「あー、なるほど
そうだったんですか。失礼しました。」涼子は質問すべき
ではなかったと後悔するのだった。
109名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 01:19
「この宇宙船の乗り心地はどうですか。旧式のト
ンネル効果を利用して飛んでいるんですが、光速の300倍
程の速さで宇宙空間を飛びますのであと数分で到着できます。
近距離の星に行くには、ぴったりな宇宙船なんです。」
「へぇーそうなんですか、でも乗り心地はとてもいいです。
超高級車ロールスロイスみたいな感じで」「はぁ? ロール
スロイスですか、ベンツみたいな車ですね。涼子さんは、
乗ったことがおありなんですか?」「えぇ、」涼子が、
返事をしようとしたとき、軽いショックがあり、宇宙船は
サンマルトンに到着した。「涼子さん、今度は、メーテル
語が話せなくてはなりません。もう一度この睡眠学習ヘッド
を付けてください。」そう行ってhiroponは、涼子の頭に
睡眠学習ヘッドを付けて、メーテル語のセットをしてから
スイッチを入れた。
■■■ 私はメーテル・・・
ノノノ・_・) 余暇の大半を駄スレに駄レスすることに費やす女……

逃げるのよ鉄郎……
111名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 03:26
アタイこそが 111げとー   
112名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 07:01
睡眠学習を終えると二人は宇宙船の外に出た。
どうやらそこはアンドロメダ銀河宇宙連邦軍
の宇宙基地らしい。茜色の空に染まる広大な
敷地に、巨大な宇宙戦艦や、宇宙ロケットが
規則正しく整列しており、圧倒的な迫力で見
る者を惹きつけた。遥か向こうの方に、手を
振っている10人ぐらいの人影が見える。私達
は足早に彼らに向かって歩き出した。彼らも
こちらに向かって歩いて来ている。目の前
迄来ると彼らの方から声をかけて来た。「ご
苦労さんでした。あなたたちのお陰で宇宙の
平和は保たれました。感謝しております。」
真ん中にいた、偉そうな髭をしたためた人が
そう言って握手を求めて来た。握手をしなが
らhiroponが言った。「提督自らがお出迎え
くださるとは、恐れ入ります。
113名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 07:02
殺人光線銃の問題点がようやく解決しました
のでこれから改良したいと思います。こちら
は作戦に協力してくださった涼子さんです。」
「これはこれは遠い所へわざわざようこそ、
涼子さん、さぞや恐い思いをしたことでしょ
う。もう、安心してゆっくりしていってくだ
さい。」提督は私にも握手を求めて来た。つ
いこの間迄しがない女子大生をやっていた私
が、こうしてアンドロメダ銀河宇宙連邦軍最
高司令官の提督に握手を求められるとは、夢
にも思わなかった。感激で胸が詰まって何も
言えない。「恐れ入ります。提督」と言うの
が精一杯だった。
Sugoku Furukusai
115名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 21:18
「それでは光線銃のある所までご案内します
ので一緒について来てください。」提督はそ
う言って踵を返し歩き始めた。私たちも後に
続いて歩き始める。暫く歩くと流線型の小型
宇宙船が見えて来た。どうやらこの宇宙船に
全員乗るらしい。様子を見ていると提督を始め、
続々と乗り始めた。私たちが全員乗ると小型宇
宙船は音もなく走り出す。沢山の宇宙戦艦や宇
宙空母、宇宙ロケットなどが、整然と居並ぶ中を
小型宇宙船は駆け抜けて行く。中には傷付き、懸
命に修理中の宇宙船も中には見受けられる。何千、
いや、何万もの宇宙船が一同に見れる景観は、圧
巻以外の何者でもない。宇宙船らの列がようやく
疎らになって来た頃、前方に超巨大な建物が
見えてきた。信じ難い程の圧倒的な光景である。
116名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 21:18
メーテル星一の5000m級の建物すら遥かに凌駕して
いた。しかも底辺における太さは、何千メートル
にも及ぶであろうという超巨大スケールである。
涼子はとてつもないスケールに圧倒されていた。
この世にこんな巨大な建造物が存在していたなん
て、想像すら出来ないほどである。実際この星
はこの建物を中心にして全てが機能しているの
である。道路も鉄道も何もかもが、ここから伸
び、ここに納まっていた。
「すごーい、こんな巨大な建物は、始めて見た。」
涼子は驚きのあまり、つい声をあげてしまった。
その声をすぐ前に座っていた提督は聞き逃さなか
った。「涼子さん、こんなもんで驚くのは早いで
すぞ。実は、この星は地球の大きさの3倍あるん
ですが、人工星なんです。しかもこの星の中には
超巨大戦艦が3隻も隠されています。
117名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 21:19
この星は超巨大戦艦3隻の微小調整エンジンによる
ロケット噴射で常にメーテル星の周りを回っている
という訳です。さらにこの星は光や電波を吸収する
金属によって出来ており、大変見つかりにくくなっ
ております。万が一敵に攻撃を受けて表面を剥がさ
れても、最終的には中に温存されている超巨大戦艦
が3隻姿を現し、敵と戦うというわけです。安全対
策が三重、四重にも出来ているという訳ですよ。
ははは」涼子は驚きのあまり声も出なかった。
小型宇宙船はこの建物に吸い込まれるように
入って行った。建物に吸い込まれた宇宙船は最初は
真っ直ぐに飛んでいたが、その内に右に曲がり、
左に曲がり、さらに上に上昇し、巨大な空間に出ると
そこから一気に下降を始めた。何千機もの宇宙船が
建物の中を縦横無尽に飛び回っていた。
> 宇宙船らの列がようやく
> 疎らになって来た頃、前方に超巨大な建物が
> 見えてきた。信じ難い程の圧倒的な光景である。
> メーテル星一の5000m級の建物すら遥かに凌駕して
> いた。しかも底辺における太さは、何千メートル
> にも及ぶであろうという超巨大スケールである。
> 涼子はとてつもないスケールに圧倒されていた。
> この世にこんな巨大な建造物が存在していたなん
> て、想像すら出来ないほどである。実際この星
> はこの建物を中心にして全てが機能しているの
> である。道路も鉄道も何もかもが、ここから伸
> び、ここに納まっていた。
リアル鬼ごっこを思い出した。なんとなく。
119名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/22 07:12
全て自動操縦装置により運転され、衝突なんて皆
無であるということである。圧倒されっぱなしで
いたらいつの間にか到着していたらしい。みんな
続々と降り始めていた。私達も遅れじと付いてい
く。暫く歩くと提督が振り返り言った。「hiropon
さん、我々はこれから重要会議がありますので、こ
れで失礼します。光線銃のある場所迄は、この二人が
ご案内しますのでついていってください。涼子さん、
今夜はパーティがありますので是非来てください。
それでは、又お会いしましょう」そう言って涼子に
向かってウインクをしてからエレベーターの中に消
えていった。私は呆然としていたら残された二人の
隊員のうちの一人が、「さあ、行きましょうか」
と言って別のエレベーターに乗った。私たちも
一緒に乗る。ほんの数秒でエレベーターは到着する。
120名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/22 07:14
ドアーが開くと圧倒的な威容を誇る、殺人レーザー
光線銃が姿を現した。私達は傍にある、作戦室の
ような部屋に案内された。その部屋には、巨大スク
リーンを前に、何十人もの科学者が、ああでもない、
こうでもないと討論していた。隊員のうちの一人が
つかつかと歩いて行って、科学者の輪の中に入って
行った。暫く科学者達と何事か、喋っている。そう
こうしているうちに科学者達は全員討論を止め、こ
ちらを振り返った。私は脳天気に笑顔を作って手を
振ったが、当然誰も反応しない。私は愕然と落ち込
んだ。隊員の説明は、延々と続いていたが、説明が終
わるとこちらに向かって歩いて来た。そして彼に向か
ってひとこと言った。「科学者の方達がとりあえず説明
を聞いてやってもいいと言ってるので、行って説明して
あげてくれますか。」確かにそう言った。私の彼がこ
の光線銃を設計したことなど露ほども知らないのだ。
121名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/22 07:15
私は心の底から憤慨した。私の彼の超天才ぶり
を知って腰を抜かすなよ、てめえら、という気分だ。
彼は隊員と一緒に科学者達の輪の中の真ん中に
入って身振り手振りで説明を始めた。最初のうちは
科学者の中から異論を唱えるものが出ていたようで
あるが、そのうちにみんな何も言い返せなくなって
しまった。ざまあみろだ、私の彼に議論をふっかけ
て、言い負かせる奴なんて、この宇宙には、ひとり
だっていないんだから、と私はひとりで溜飲を下げ
ていた。「えっ、ひとりだっていない、ひとりだっ
ていない、ひとりだっていない、」私はこの言葉を
延々と復唱していた。ひょっとしたら、宇宙の果て
まで行くことに成功した大天才って彼のことでは
ないのかしら、そんな思いが私の頭をひょいと霞め
た。それから暫くして、私にも突然素晴らしいアイ
デアが閃いた。
122名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/22 07:16
殺人レーザー光線なんて恐ろしい物を作らずに悪
い心を、いい心にするレーザー光線を開発すれば
いいんではないだろうか、そうすれば、誰も死
なずに済むし、争いごとも無くなる。この宇宙
に永遠の平和がやって来る。うん、いい。
我ながらいいアイデアだ。問題は技術的に不可能かも
しれないってことだ。きっと彼に言えば、そんなアイ
デアは昔からあったが、技術的に不可能なんですって
言われるかもしれない。でも言うだけ言ってみよう。
ひょっとしたら案外誰も考えていなかったりするかも。
私は彼が議論を終えてこちらに戻ってくると、今考え
たアイデアを得意ぶって言ってみた。すると彼は、
「技術的には可能です。しかし人間の心から悪の心を
取ってしまうと、その人間は人間ではなくなります。
どんな人間も正義の心と悪の心を持っているのです。
123名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/22 22:43
勿論私も涼子さんもです。私たちは正義の心と悪の心
がめまぐるしく入れ替わることによって、人間とし
て維持出来ているのです。もっと簡単に言えば正義の
心と悪の心がうまくバランスを保つことによって人間
としての自己確立が出来、自分を保持することが出来る
のです。恐らく悪の心を取ってしまえばほとんどの人は
発狂するでしょう。生まれつきの悪人なんていないの
です。」あー、なーるほど、そんなもんなのか、と私
は妙に納得した。伊達や酔狂で彼は2800年も生きては
いないのだ。私達が親しそうにお喋りしていると、嫉
妬したのか、隊員の一人がムッとした顔をして、「科
学者達は今からhiroponさんの理論を実践するので暫く
ここに踏みとどまって観察していてほしいとのことで
す。」と言った。彼は、「わかりました。暫くここで
見ていましょう。」そう言って腕を組み漠然と考え事
に浸り始めた。
124名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/22 22:44
私は彼と、レーザー光線銃と、科学者達と、二人の隊
員の様子を交互に素早く盗み見していた。科学者達は、
現実にレーザー光線銃を組み立てている技術者達に、彼
から伝え聞いたことを懸命に伝えているようだ。うん、
うんとうなずいているのがここから見ていてもよくわか
る。二人の隊員はただ呆然と殺人レーザー光線銃の方を
見ている。彼は腕を組んだまま、まだ何かを考えている
ようだ。そのうち一組の科学者と技術者が、彼の元にお
伺いを立てに来た。小さな設計図を見せて、「ここんと
こが良くわかんないんですよね」とか言っている。彼は
「ああ、ここはこうで、そこはああで、」とか言って丁
寧に教え始めた。一組のグループに教え終わると、待っ
てましたとばかりに、次々と次のグループが、彼の元に
教えを請いにやって来た。さながら彼は現場総監督のよ
うである。私は彼が誇らしかった。彼の的確な指示によ
ってレーザー光線銃はようやく完成した。
いつまで続ける気でつか?と言うかそのバイタリティをもうちょっとほかのことに向けろと
126名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/23 00:38
そのうちにサイレンが鳴り響き、場内アナウンスが
有った。「みなさんのお陰でS.P.T砲は完成いたし
ました。これから試射を行いますので、総員戦闘
配置についてください。」ふーん、この銃の正式
名称はS.P.T砲っていうのか、知らなかったなぁ、
しかし、戦闘配置につけと言われてもどこに行けば
いいのかわからない。私たちはボォ〜としていたら
秒読みが始まった。強烈な緊張が私の全身を襲った。
もし設計ミスがあれば星ごとぶっとぶという恐ろしい
言葉を思い出したのだ。秒読みは10から始まった。
「10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,発射」S.P.T砲の砲身から
「ブシュ〜〜〜ン」という不気味な音を残して、
青白い閃光が稲妻のように飛んで行った。
127名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/23 00:39
どうやら成功したらしい。私はただ、茫然とS.P.T砲の
砲身あたりを見ていた。すると又場内アナウンスが有
って「S.P.T砲の試射は成功しました。これより本来の
目的である、クリゴン帝国に向けて本発射いたしま
す。10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,発射」又「ブシュ〜〜〜
ン」という不気味な音を残して、青白い閃光が飛んで
行った。暫くすると又場内アナウンスが有って「只今
永年の敵国クリゴン帝国を壊滅するのに成功しまし
た。」と告げた。そうしたら場内全体が蜂の巣を
つついたような騒ぎになった。あちこちで歓声が
上がりこだました。勝利の風景は古今東西どちらの
世界でも変わらない。男同士抱き合ってお互いの
健闘を称えあっている者や、勝利の酒をラッパ飲み
している者、やっと寝れるとばかりに大の字になっ
て寝ている者など、人様々である。
128山崎渉:03/03/13 16:37
(^^)
129名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/06 19:58
そこへ伝令がやって来た。私達の姿を認めると立ち
止まり挨拶をした。
「みなさん、ご苦労さんでした。ささやかながら我
が宇宙連邦軍の勝利を祝って、パーティーを開催す
ることになりましたので私の後について来てください」
そう言ってから伝令はエレベーターの方に向かって
歩き出した。エレベーターの前迄来ると、「どうぞ」
と私達全員を招き入れた。自分も乗るとエレベーター
は音もなく上昇する。エレベーターが停止してドアが
開くとそこはもうパーティーの会場であった。ふと遠
くの方を見ると、壇上に立って演説をしている人物が
いた。少し近く迄行って良く見てみると、その人物は
提督であった。もう演説は終盤に差し掛かっているらしい。
130名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/06 20:03
「・・・でありますからまだまだ敵は
全宇宙の隅々にまで散らばっており、決して
油断はできません。これからも気を抜くこと
なく完全勝利を目指して邁進しようではあり
ませんか。それではみなさん、堅い話しはこ
こらへんで置いておくことにしまして、今夜
はじゃんじゃん飲んで、食って大いに今まで
のうさを晴らしてください。それでは」
演説が終わると同時に「ドカーン」という凄
い轟音があった。ほどなくサイレンが鳴り出し、
慌てた感じでアナウンスが流れて来来た。
131山崎渉:03/04/17 11:46
(^^)
132山崎渉:03/04/20 06:05
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
133山崎渉:03/05/22 02:14
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
134山崎渉:03/05/28 16:39
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
135山崎 渉:03/07/15 11:51

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
137星の王子様 :03/08/07 05:30
迷宮のアンドロメダ銀河を小説として
まとめました。映画になってもいいような
面白さです。題名をファンタジックメールと
変更しましたが、迷宮のアンドロメダ銀河
のほうが良かったような・・・・・

http://home9.highway.ne.jp/cym10262/m
138名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/07 20:52

面白そうやけど
100円はちっと
高いんとちゃうけ
     ∧_∧ 
ピュー  (・3・) おいてくなよー
  =〔~∪ ̄ ̄ 〕
  = ◎―――◎                      
140山崎 渉:03/08/15 22:06
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
141山崎 渉:03/08/15 22:47
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
142名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/23 23:30
稀代の糞スレはここですか?
143名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/23 23:32
>>1の正体
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1060109950/

散々叩かれてから、またここに来たのか?
144名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/24 01:27
支援age
145名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/24 12:18
SFなめてんのか。>>1
146>>1が関わった全て:03/08/24 17:41
【洵子】ついにあの男が帰ってきた!【復活!?】


宇宙最高の傑作SF小説が書けてしまいました
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1060109950/
煽り煽られ洵子の小部屋
http://hobby2.2ch.net/occult/kako/1042/10425/1042592082.html
山本弘氏の掲示板にトンデモさんが・・・Part2
http://hobby2.2ch.net/occult/kako/1042/10426/1042603282.html
山本弘氏の掲示板にトンデモさんが・・・
http://hobby2.2ch.net/occult/kako/1041/10418/1041898199.html
と学会山本弘問題連絡会ログ
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/5254/
その他
http://03.members.goo.ne.jp/www/goo/k/r/kurzkurz/needs.html
http://www.thebbs.jp/science/1056585509.html
http://mbspro4.uic.to/user/mira_fc.html
http://www.free-bbs.net/html/frmeguro.html
http://thebbs.jp/science/r.exe/1012978788.0116-
http://8260.teacup.com/inayama/bbs
http://www.thebbs.jp/science/1056585509.html
http://f1.aaacafe.ne.jp/~ruri/dd43.htm
http://f1.aaacafe.ne.jp/~ruri/josidaisei02.htm

ついにあの田中憲次が帰ってきた!!
あの傑作「ノンフィクション」小説『フェノミナ』
の著者田中憲次が第2作をリリース!!
その名も「ファンタジックメール!!」
広告許可をもらわずに2ちゃんねるで宣伝!!
お前に学習能力は皆無なのか!?

誰かオカルト板でこのスレ立てて、昔はオカルト板の産物だったんだから
147名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/29 19:07
age
夢なの? 夢じゃない 夜空を駆け巡る瑠璃色
149名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/03 18:19
  
150名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/12 23:45
age
151名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/24 17:04
 
152!omikuji  !dama :05/01/02 04:27:08
テスト中ですよ
153!omikuji :05/01/02 04:27:58
あれれ、おかしいなぁ
154omikuji!
omikuji!