こんな指輪物語はイヤ〜ん パート3

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452先輩の声(1/2)
イセンガルド技術部 地下工房第4課所属

就職活動当時、イセンガルドについて十分な知識もなかった私が
内定を獲得できたのは、エルフに対する憎悪が評価されたからです。

学生気分が抜けきらない私を迎えたのは、厳しいビジネスマナー
研修でした。挨拶から始まり名刺受渡し、隊伍を組んでの行軍等を
学び、社会人としての自覚を持たせられました。
技術研修ではウルク=ハイの繭切りから行い、自分の将来の上司を
自分で育成するOJTが行われ、この先ついていけるかどうか不安に
もなりました。

厳しい指摘を受けながらもなんとか育成をやりとげ、、自分が育成した
ウルク=ハイが小隊長に抜擢されたことを知り、私にも社会人としての
自信が湧いてきました。

研修が終わり、配属が決定すると直ぐに現場での実務が始まりました。

現場での実務は研修で実践したウルク=ハイの育成はもちろん、鎧の鍛造、
材木加工まで多岐に渡ります。休む間もない毎日ですが、親切で頼りがいの
ある先輩達にいろいろと教えていただきながら試行錯誤を繰り返す。
毎日が勉強の連続です。
453先輩の声(2/2):03/03/07 14:20
なぜか学生の頃より勉強量が増えてしまいましたが、少しずつでもその
成果が仕事に生かされていくのを感じ、意義ある社会人生活を送れていると
思います。たまに頂くお休みでは、社内のハイキングサークルの仲間達と
ファンゴルンまで遠征し、森に火をを放ってリフレッシュします。
ペットのワーグと遊ぶ時間も楽しい一時です。

現場では上司に叱られることも多々あります。自分の担当したウルク=ハイや
ワーグが前線に投入されるのを見送る時には胸が潰れそうになります。
しかし、彼らが破壊と略奪を終え、イセンガルドに戻ってくるのを
迎えることが出来る喜び! この喜びを一体どのように表現すれば
良いのでしょう? この仕事の醍醐味は、ここにあると思います。

これを読んでいる皆さんも今は不安でいっぱいだと思います。
社会のことは社会に出てから少しずつ自分のペースで学んでいけば
良いことで、難しそう、知識がないからと躊躇してばかりでなく、
まず一歩踏み出すことが大切だと思います。

入社当時は誰しもが横一線です。そこから自分が人よりちょっとだけ
がんばってみる。仲間のため、先輩のため、そして会社のために自分が
貢献できることは何かということををちょっとだけでもいいから日々
考えてみる。

そのちょっとの積み重ねが3年後、5年後に大きな自分の糧になっていく
ものだと思います。

私達が重視するのは「やる気」です。やる気のある人を私達は歓迎します。