【ロケガ?】ストラトス・フォーをSF的に考察する

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■お詫びと訂正
 世界観紹介とメカニック紹介ページにおきまして、一部設定として不適当な表現が
 ありましたので訂正致しました

とのことなのでこのスレのはじめの方にある元の文と比較してみた。

◆世界観概要
>その宙域にあったのは、無数の遊星群であった。その遊星群は次第に太陽に近
>づきつつあり、恐ろしい事に次々と太陽系内惑星系に突入すると言うのである。
【無数の小惑星群→無数の遊星群】
遊星って惑星の古い呼び方なんだけど…いいのか。

>小惑星や巨大彗星など、巨大な天体との衝突による地球の被害は計り知れない。
【巨大隕石の落下による→小惑星や巨大彗星など、巨大な天体との衝突による】
説明が長くなったな。あえて訂正するほどでもない気がする。

>地球に衝突する可能性の高い天体を迎撃する機関を設立した。
【彗星や小惑星、巨大隕石を→天体を】
天体危機管理機構なだけに天体という名前を持ち出そうとして、小惑星などが前の文章
へ繰り上がったのか?
◆彗星迎撃部隊(コメットブラスター)
>衛星軌道上のオービタル・ステーションから軌道迎撃機で発進、地球衝突コー
>スを飛来する彗星を迎撃するという、
【〜に配備された宇宙迎撃機で→〜から軌道迎撃機で発進】

ほかに全体的に構成と表現を変えている。が、お詫びするようなことではないような。

◆下地島超高々度迎撃基地
>極東は日本の沖縄県に位置する、のどかな南国の小さな島、下地島。その青い海、
>白い砂浜、大自然の緑に囲まれた中に、下地島超高々度迎撃基地がある。もともと
>は民間航空機の訓練飛行場だった下地島飛行場をベースに、メテオスイーパー基
>地兼、コメットブラスター訓練基地として稼働している。
【修正前:のどかな南国の気候に育まれた大自然。その緑に囲まれた、下地超高々度
 迎撃基地はここ、日本の極東に位置していた。】
日本の極東だと南鳥島のほうになっちゃうからなぁ。ギリギリテンパった文章はメテオ
スイーパーの説明にまわされた。
◆超高々度迎撃部隊(メテオスイーパー)
下地島基地の文章の一部を編入、
 RATO(Rocket Assisted Take Off)ポッド
 ZELL(Zero Length Launch=零距離発進)
などの説明がついた。コメットブラスターでもそうだが、以前の文章では迎撃機自体
の名称もコメットブラスター・メテオスイーパーであるように読めたが、修正後では
そういうニュアンスはなくなっている。

◆彗星被害
>地上にはすでにいくつもの彗星破片による隕石が落下しており、あちこちに小クレ
>ーターが空いている。
【大陸のあちこちに→あちこちに】

>全ての落下天体を100%食い止める事は不可能である。
【修正前:全ての落下天体をくい止めることは出来ない。】

【削除:時には小さなクレーターが出来るほどの隕石落下も起きている。】

>代わりに作戦上のコードネームとして、地球衝突確コースに乗った彗星に毎年一
>番目から順にアルファベットのAから始まる女性名がつけられている。
【修正前:だからと言って、名前がないと困るので、毎年一番目から順にアルファベットの
 Aから始まる女性名がつけられる。】

【削除:20XX年に小笠原諸島沖に落下したキャサリン彗星による津波被害などは有名である。】
メカニック紹介
◆超高々度迎撃機(メテオスイーパー機) TSR.2MS
>1957年に超音速攻撃機&偵察機としてイギリスで開発がスタートし、1964年に
>初飛行した試作機TSR.2をベースに製作された。
初飛行を追加。

>RATOポッドの燃焼が終了すると、尾翼付け根に後付けされたロケットブースター
>に点火してさらに成層圏外縁部まで上昇、
【主翼付け根に跡付け→尾翼付け根に後付け】

>成層圏で反応弾が爆発すると、
【核爆発が起きると→反応弾が爆発すると】
これか!
◆対彗星宇宙迎撃機(コメットブラスター機) SAC-1B
 コメットブラスターが搭乗する複座宇宙迎撃機。
 巨大なリフティングボディ形状のフェアリングにミサイルと共に組み込まれて、衛星軌道
 に浮かぶオービタル・ステーションより発進する。地球の重力を利用しながらロケットエン
 ジンで加速し、重力と揚力を併用した高速スウィング・バイで地球を周回しながら、特殊
 ミサイル「トライデント」で彗星を粉砕する。
 宇宙機なのに翼があるのは、重力だけでなく上層大気と翼による揚力を併用する事で、
 第一宇宙速度を超える高速でも飛び出す事なく地球を周回、それによりミサイルの発射
 から命中までの時間短縮と、危険宙域からの迅速な離脱を可能とするためである。また、
 上層大気を利用した操舵で高効率かつ迅速に軌道面を修正する事ができ、これらの効果
 でコメットブラスターの迎撃作戦はより成功率の高いものとなった。地球周回中の迎撃機
 は上層大気との摩擦で光を放つため、地上からその輝きを観測する事ができる。
 任務終了後は大気ブレーキで軌道速度を調整し、発進した元のステーションに帰投する。

1行目以外は大幅に修正された。トライデントの主原料がヘリウム3という表記も消えた。
翼の揚力は地球の方向に働くようになってるんだろうか。関係無いけどミサイル発射時に
ハッチのパーツが散らばってもったいない。
◆彗星迎撃ミサイル トライデント
>岩石質や金属質の隕石を
【鉄鋼質→金属質】

>このミサイルは発射と共に外殻を分離、目標に近付くと3個の反応弾を放出する。
>反応弾は中央からワイヤーでつながれており、遠ざかりながらもちょうどベンツの
>マークのように三角形の頂点の位置を維持しながら飛行する。そして、目標との
>距離が最適になったとき、その3個の弾頭は同時に爆発する。すると、各々反応弾
>の爆発は互いにその爆圧を偏向収束し、3方向に面状に広がる高温高圧のカッター
>と、前後方向に鋭く伸びるビームを形成する。このプラズマエネルギーの錘が、ど
>んな物体であろうと瞬時に貫き粉砕するのだ。ちょうど普通の爆薬で言うところの
>成形炸薬弾のノイマン効果(モンロー効果)と同じ原理である。このビームで岩石質
>に穿孔、カッターで切断しつつ、その膨大な熱エネルギーで彗星内部の水分を急激
>に蒸発させ水蒸気爆発で細かく破砕する。

核弾頭→反応弾になり、核イノマンジェットは消滅。ベンツはOK。中心軸のビームの
ほかに、弾頭間に面状に広がるカッターが追加。
トライデント つづき
 かつては、このトライデントミサイルを大型化し、彗星が地球圏に到達する前に
 長距離迎撃する作戦もあったが、毎度アポロロケットを打ち上げるようなものな
 ので、無数の彗星に対応するには非常に効率が悪く、また、遠距離から時間を
 かけて到達するミサイルの迎撃は「なぜか」命中率が著しく低下する事もあり、
 近距離まで引きつけてから高速ミサイルで短時間のうちに迎撃する現代の作戦
 に至っている。

核落下事故は無かったことに。遠距離無人迎撃不能の理由を追加。
「なぜか」「ボウヤだからさ」
世界観概要の旧文章 >>1-22
メカニック紹介の旧文章 >>23-39
に散らばっています。
過疎板で連続投稿規制が大変だったもんで。