まぁ虚無らなかっただけよしとするか
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/27(水) 10:01:14
「伝奇短編小説全集」全二巻は、普通の全集には未掲載のものがほとんどらしいね。
他にも探偵小説全集があるけど、伝奇じゃないから手が出せてないや。
上に挙げた三巻を読んだ人いる?
探偵小説全集は読んだ。伝奇短篇の方は一巻を読んでいる途中
一日中にレスがつくとは予想外だ。
ありがとう96。
噂に聞くと、あんまり論理にこった探偵小説じゃないんだよね?
面白かった?
纐纈龍太朗??
主人公が気を失ってるまま終わっちゃったんだけど・・・
纐纈龍太朗
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/18(日) 21:29:26
無間地獄だあ〜〜
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/13(日) 22:08:34
>100
そこに、ご城主の霊体が憑依するのですよ。
図書館で借りて読んだんだが、勘助特製の戦車とか竹竿槍とか纐纈城のからくりとか
石川賢のオリジナルだと思ってたヤバイ箇所がまんま国枝先生のオリジナルだったんで驚。
あのまま続いてたら石川賢バージョンと大して変わらない展開になっていたような……
それにしてもなんで甚太郎の活躍削ったんだろうな。
原作のままでやった方が面白かったのに。ってかアレはほとんど石川キャラだろw
まあそれじゃ庄三郎が影薄くなるか。
ついでになんで国枝先生の長編は絶版続きなんですか?
>>103 かつての昔! 大陸に武公帝シン君臨せり!
全集と作品社からでてる作品集、学研M文庫のベスト・セレクションが入手可能
戦前の大衆文学全集版(2冊)を愛読。
纐纈城はいってないのは残念だけど、ほかはすごくいいセレクションじゃないか。
大衆文学全集(続)にはいってるもう一冊が見つからない・・・・
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/21(土) 02:55:50
地獄だ地獄だ血の池地獄! 無間地獄だあ〜〜〜〜〜!!
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/09(木) 14:58:22
まだ生きてたんだなこのスレ!!
うれしいぜ!!
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/21(火) 18:31:07
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/25(火) 23:13:07
ほんとだ。
この調子で他の作品も復刊していってほしいな
全集買えよw
河出文庫版「神州纐纈城」、もう売ってるみたいね
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 13:05:26
蝙蝠の羽と鋼鉄の嘴 てあの、井上光晴先生っ!読む本選んでくださいっ!
この国枝何たらいうおっさんは、ナチスマンセーって言ってるんすよっ!
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/04(水) 16:35:36
文庫売ってたー なんかうれしいー
通勤電車の中で未知谷の全集を読んでますが何か?
未知谷はとっくにゾッキになってるし
国枝史郎文庫ぐらいみんな持ってるだろう。昔はどこの古本屋でも半額で売っていたもんさ。
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/06(日) 16:47:22
age
城主の病気の元ネタはロシアの小説だそうですよ。
そうなのか
山本勘助製造の新型戦車って一体どんなモノだったんですかね?
122 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/07(土) 14:10:59
謎
すげえなこのスレ、6年前から続いてるのか。
水浴びをする月子のエロさは異常。
ただし決して脳内で石川版を想像してはいけない罠。
三島由紀夫の楯の会創立から市ヶ谷での演説及び自決までの流れの裏には
神州纐纈城の霊力の影響が在ったのでは無いかとふと考える今日この頃。
三島由紀夫は立ち縮んでいた。
自分の力の如何に弱いかを、彼は如実に経験した。。
彼の顔は悲しそうであった。打ち拉がれた犬のように、彼の鉢は顛えていた。やがて三島は歩き出した。
首を垂れ、腕を組み、路上の犬糞を分けながら、彼はどことも無く歩いて行った。
「不足だ」と三島は呟いた。
「俺の思想に間違いは無い。俺の考えは崩れはしない。
しかし力は不足している。思想が直に力と成って、如何なる者をも折伏する、
そこまで行かなければ本当とは云えない」
三島は路次を彷徨って行った。
「俺は戯作者へは帰るまい」
悲しそうに呟いた。
「俺はもっと苦行しよう。当分決して人を説くまい」
>>113 ナチスにはやはり国枝先生の作品に共通する何かがあったんですね。
地獄だ地獄だ血の池地獄!! 無間地獄だぁ〜!
神州纐纈城も良かったけど俺的には蔦葛木曾棧の方が好きだったな、単純にワクワクドキドキできて
…このスレ、1000まで行くのにあと何年かかるのだろう
日本人なら西洋擬きファンタジーより国枝史郎等を受け継いだ
伝奇モノを遣るべきでしょうに……
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/05(水) 18:53:12
>>119 ニコライ・アンドレイエフの『ラザルス』
岡本綺堂が翻訳している
短いのに面白いから読むとええよ
ラストの場面がかなり印象的な作品です
薬物中毒者とは餓鬼扱いな!
これ2ch住人、よく聞くがいい。中毒は汝の専売では無い。
ありとあらゆる悪人は皆傷しい中毒患者なのだ。
断絶しながら中毒をする。中毒をしながら断絶をする。
断絶と中毒の不離不則、これが彼等の心持だ。同時に俺の心持だ。
禁断症状の重さに耐えかねてのたうち廻っている心持が、
汝のような厨房に易々解って堪るものか。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/26(土) 08:07:17
この辺で国枝先生の丸投げの理由と長編の復刻が一部滞ってる理由について
真面目に語らないといけないと思うんですが……
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/03(土) 01:01:03
『大鵬のゆくえ』読んであまりの大ネタにクソワロタ
あれって素なの?と考えたところで
「当時の武士ビジョン」で書いてあることに気がついて驚愕
132 :
以 下 中 絶:2009/10/16(金) 09:16:26
ところで国枝史郎の影響については結構?語られている割りに
国枝史郎に影響を与えた作家等について余り語られていないのは
一体何故なんですかね、皆さん。
国枝史郎の影響 → 国枝史郎に影響を受けた作家達
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/18(日) 17:54:13
むしろ海外作家の影響が強そうなんだよな
目のつけどころが違うじゃん史郎って
佐野さん?
>>134 其の割には文体や題材は可也純日本風らしいのですが……
まあ纐纈城城主の病気の元ネタがロシアの小説だったり
イー・ドニ・ムニエって如何見ても欧米人な偽名で
「沙漠の古都」を描いてたりするんですけどね。
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/16(月) 23:48:06
毎度登場する理想郷が鍵なんじゃないのかなー
あれはどこからきたんだろう
138 :
久し振りに保守:2009/12/15(火) 18:18:28
国枝史郎全集は解説者の主張が余り好きに為れないんで今一つ購読意欲が湧きません
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/05/07(金) 00:38:50
ぜんぜん知らない人に書かせたら面白いかもな
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/29(火) 19:45:22
すでに定番。国枝は日本のAEVヴォクトである
>>140 みせてもらおうか。140のモビール地獄とやらを
>>140 おまえが見せるのか、見せられるのか、ハッキリしろや。
石川賢版(ハードカヴァー)のを二巻まで ブックオフでハケーン
こっちでは ソフトなえっちマンガのコーナーに もえたん(単語帳の方)こほ
文庫版の上巻をハケーン ふう